トレボニアヌス・ガルス ( AD251 - AD253 )
Antoninianus
22.7mm, 3.28g
AD251 - AD253
表:トレボニアヌス・ガルス 裏:アエテルニタス(永遠の女神)
デキウス
帝死後皇帝に推戴され、ゴート族と講和。
デキウス
の息子
ホスティリアヌス
を共同正帝とし、 自らの息子ウォルシアヌスを副帝にする。
彼の治世は疫病がはやり、ゴート族は再侵入し、ササン朝ペルシャの軍事的脅威も大きく、 苦労が絶えなかった。253年にアエミリアヌスの反乱で命を落とす。
ウォルシアヌス ( 副帝 AD251, 正帝 AD251-AD253 )
Antoninianus
19mm, 3.81g
AD253 , Rome
表:ウォルシアヌス 裏:笏と豊饒の角を持つフェリキタス(幸福の女神)
トレボニアヌス・ガルスの息子。253年に父帝とともに殺される。
古代ローマ (ローマ帝国の歴史とコイン)