ウァレンティニアヌス1世 ( AD364 - AD375 )
Siliqua
18mm, 2.15g
AD364 - AD367 , Rome
表:ウァレンティニアヌス1世 裏:ウィクトリア(勝利の女神)を手に乗せたローマ女神
321年生まれ。父はパンノニアの農民であったといわれる。
ヨウィアヌス
没後の364年2月に皇帝に選出され、弟
ウァレンス
を共同正帝とし東方を任せ、 自らは西方を担当し、治世のほとんどを国土防衛の戦いに費やした。
彼自身はキリスト教徒であったが、異教にも寛容な宗教政策をとった。
375年に侵略軍の使者を引見中、憤激のあまり卒中で死亡する。
古代ローマ (ローマ帝国の歴史とコイン)