テオドシウス2世 ( 東帝国皇帝 AD408-AD450 )
Solidus
20mm, 4.24g
AD425 - AD429 , Constantinople
表:テオドシウス2世 裏:2人の皇帝
AD401年に
アルカディウス
の唯一の息子として生まれ、402年に共治帝とされ、408年に父の跡を継ぐ。 統治は、はじめは民政総督アンテミウス、後には姉プルケリア、妻エウドキアなど様々な人物の強い影響を受け続けていた。 AD450年に落馬がもとで死亡する。
以下に在位中の特筆すべきことをいくつか挙げる。
テオドシウス法典の編纂(AD429-AD438)
ネストリウス派のコンスタンティノープルの司教をエフェソスの公会議で追放。
アッティラに率いられたフン族と戦いを避けて、金で平和を購う。(422年から毎年金350リブラ, 434年から毎年金700リブラ, 443年からは毎年金2100リブラ)
古代ローマ (ローマ帝国の歴史とコイン)