カリヌス ( AD283 - AD285 )
Aurelianus
20.5mm, 3.84g
AD283 , Lugdunum
表:カリヌス 裏:天秤と豊饒の角を持つアエキタス(公平の女神)
カルス
帝の長男。
283年に父帝によって共治帝とされ、西部属州を担当する。 残酷で執念深い支配者で、性的に乱れた生活を送っていたとされる。 285年に東方で皇帝を宣言した
ディオクレティアヌス
と激突し、優勢に戦いをすすめるが、その戦いの最中に 恨みを持たれていた自軍の将校によって殺される。
古代ローマ (ローマ帝国の歴史とコイン)