« Explorer のオプション | メイン | Active Perl の ppm をプロクシー越しに行う »

2004年01月21日

cacls.exe が力不足のとき

NTFS のアクセス権をコマンドラインから変更するツールとして、Windows NT, 2000, XP, 2003 server などでは標準で cacls.exe がある。ところが、この cacls.exe はアクセス権の種類として、フルコントロール、変更、書込、読込しか与えることができず、細かい設定ができない。

もう少し細かく設定したいときには
unicacls.exe
xcacls.exe を使うとよい。

<<< unicacls の使用例 >>>
XXX という名のフォルダーにseitoグループはファイルを作成でき、自分の作ったファイルは変更可能で、他人の作ったファイルの中身は覗けないという設定
unicacls XXX /T /E /G seito:rwx- "Creator Owner":C system:F administrators:F
要は、フォルダーとサブフォルダーに対して書込の権利を与えて、ファイルに対しては権限を与えない。そのままだと、自分で作ったファイルも編集できないので Creator Owner グループを使うことを考えた。

投稿者 augustus : 2004年01月21日 02:55

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.augustus.to/cgi-bin/blog/mt-tb.cgi/46

コメント

コメントしてください




保存しますか?