アエリウス ( 副帝 AD136-AD138 )
Denarius
17.7mm, 3.31g
AD137 , Rome
表:アエリウス 裏:ピエタス(信心深さを擬人化した女神)
ルキウス・ケイオニウス・コンモドゥスは104年頃エトルリア系の 古い家系に生まれた。祖父と父はコンスルも勤めている。
136年8月にハドリアヌスの後継者とされ、ルキウス・アエリウス・カエサルと 改名する。同年、および翌年にコンスルを勤め、プロコンスルとして パンノニアに派遣されるが、健康を害しローマに帰還。138年1月に死亡する。
彼の息子
ルキウス・ウェルス
は
アントニヌス・ピウス
の養子にされ、 後に
マルクス・アウレリウス
の共治帝となる。
古代ローマ (ローマ帝国の歴史とコイン)