2004年04月03日

新しいユーザへ連絡すべきこと

人事異動の時期である。私の勤務先(学校)にも新しいユーザが何人も入ってきた。

職員の人数に対してPCの数が少ないので、みんなで何台かのPCを共用している。職員室LANでのユーザ名と初期パスワードを書いた紙を渡しながらいくつか説明した。
  • パスワードは早めに変えてね。変え方は「お知らせ」のアイコンをクリックしたら読めるからね。
  • パスワードは自分で覚えやすくて、人には推測が難しいものにしてね。
  • パスワードはメモしないでね。
  • 職員室LANでは生徒の成績や欠席時数など秘密を要するデータも扱っているから、パスワードを人に知られたら場合、あなたの担当している生徒たちの成績は変え放題になっちゃうし、外部に漏洩する可能性もあるから気をつけてね。


言い忘れたこともある。
  • 使用中に席を離れると、その間あなたにアクセス権のあるデータは無防備になるから、ちゃんとログオフしてね。ちなみに、10分間何もしないでいると強制ログオフされるからね。(月曜日までこれで泣く人が出ないことを祈ろう。)
  • 職員室LANは秘密を要するデータを扱っているからインターネットには繋いでいないからね。WEB ページを見たかったり、メールを使いたいときはもう一つのLANに繋がっているPCを使ってね。
  • 等々....


パスワード管理の重要性をユーザに教育するのはなかなか大変で苦労しているadmin諸兄も多いと思う。(いいアイデアをお持ちの方は教えていただけると嬉しい。)
Posted by augustus at 08:26 | Comments (0) | TrackBack

2004年04月01日

perl 実行時のコマンド窓を消す

Active Perl でスクリプトを実行するとき、黒いコマンドウィンドウが開いて邪魔に感じることがある。また、スクリプト実行の途中にこのコマンドウィンドウを×ボタンで閉じてしまうユーザもいて予期しない結果を生じたりもする。

コマンドウィンドウを出さない一番簡単な方法は Active Perl に標準でついてくる wperl.exe を使うことだ。wperl は実行時にコマンドウィンドウを勝手に開くことはない。
a.pl を実行させるのには wperl.exe a.pl を実行するショートカットを作っておけば良いだろう。

注意すべき点としては STDOUT, STDERR をリダイレクトしておかないと、これらの出力が得られないことがあげられる。
コマンドプロンプトから wperl a.pl と実行した場合でもリダイレクトしない限り STDOUT, STDERR の出力を見ることはできない。もっとも、STDOUT, STDERR の出力を見たいのならわざわざ wperl を使わなければよいだけなので問題はないだろう。

Posted by augustus at 07:17 | Comments (0)