古代ローマBBS 過去ログ63

[5866] お久しぶりです 投稿者:星井仁 投稿日:2012/02/28(Tue) 07:39

お久しぶりです
僕のこと、誰だかわからないかもしれませんが、
あなたのファンの一人です

ホームページまだやっいて嬉しいです
最初にこのページを見たときは2003年だったかなー

部室からこういう発信なんかできるわけがない!って内心思ってました

今日はこのぐらいで・・・挨拶まで
またよろしくおねがいします


[5865] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/24(Fri) 16:31

下記書籍が2012年4月11日刊行予定。
●『古代エジプト文明』 講談社選書メチエ 大城道則
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

●【当初より放映日時変更】2012年3月9日21:00〜22:00、NHK・BSプレミアムで『世界遺産 時を刻む コンクリート 〜ローマ皇帝・ 磐石な統治〜』が放映予定。〈2012年3月13日16:00〜17:00、NHK・BSプレミアムで再放映予定〉
 http://www.nhk.or.jp/bs/lineup/pdf/bspremium_nextmonth.pdf

●2012年2月26日21:00〜21:45、NHK・総合テレビで『ヒューマン なぜ人間になれたのか 第4集 そしてお金が生まれた』が放映予定。
 紀元前4000年、最初の都市が西アジアに出現する。多くの人々が“ともに生きる”場所である都市を生み出した原動力は、分業だ。麦や羊などの原始貨幣を使って給料を支払うという分業システムが専門の職人を生みだし、技術革新を後押しするようになった。その革新によって生産が増え、都市はさらに繁栄していく。しかし、分業システムは必然的に格差を生み出す。長く平等至上主義を守ってきた人間社会は繁栄と引き替えに格差を受け入れたのだ。ただその一方、格差を解消する模索もはじめていたことがメソポタミア文明の研究から浮かび上がっている。しかし、その模索はギリシャ時代に頓挫する。本格的な貨幣経済のはじまりが人々の欲望を煽り、格差を拡大させていったのだ。その代償は大きかった。欲望の果てに資源を使い尽くしたギリシャ文明は衰退の一途をたどっていくことになったのだ。ギリシャ文明の運命は、現在、温暖化などの環境問題に直面している私たち自身の「祖型」ともいえる。貨幣システムの誕生と変遷のなか、都市を舞台にした人間の心の変遷をたどり、私たちのめざすべき未来を探る。
 http://www.nhk.or.jp/special/onair/120226.html

●2012年3月2日18:00〜19:00、ナショジオチャンネル(CS)で『解明!スフィンクスの秘密』が放映予定。
エジプトSP 古代エジプトの謎を象徴する大スフィンクス。科学者と彫刻家が協力して、ファラオ、ピラミッド、動物神、ミイラ、太陽崇拝、儀式などを詳しく検証する。
http://tv.yahoo.co.jp/program/52960303/

下記書籍が2012年3月15日刊行予定。
●『受験算数 難問の四千年をたどる』 
ISBN-10:400029590X岩波科学ライブラリー 
高橋誠 
予価 \1,260<税込>

算数の問題に人間はずっと悩んできた。鶴亀算など難問の起源を江戸時代から古代エジプトへとさかのぼる。
http://www.bk1.jp/product/03519086

●下記に『ソーシャルゲーム「テルマエ・ロマエ ネットでガチャガチャ」を、PC版ゲームポータルサイト「Yahoo!モバゲー」にて、2月23日より提供開始。』という記事あり。
http://www.asahi.com/business/pressrelease/PRT201202230034.html

●下記に『古代エジプト王の船 発掘開始』という記事あり。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120221/k10013166521000.html http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220221045.html http://news.tbs.co.jp/20120221/newseye/tbs_newseye4958433.html http://www.47news.jp/CN/201202/CN2012022001002303.html

●下記に『古代五輪の博物館で強盗事件』という記事あり。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120218/k10013111381000.html

●下記に『《書評》「ローマ人に学ぶ」(集英社新書 本村凌二)』という記事あり。
http://www.toyokeizai.net/life/review/detail/AC/ea5c81ec4c38f2b762edc515b6e4fead/


[5864] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/22(Wed) 16:18

下記書籍2冊が既刊。
●『ビジュアル1001の出来事でわかる世界史』 
ISBN-10:4863131615日経BPマーケティング 
ダン・オトゥール 
\3,990<税込>

●『〈古典的なるもの〉の未来 明日の世界の形を描くために』 
ISBN-10:4756612210ありな書房 
サルヴァトーレ・セッティス著 
足達薫訳・解説 
\4,200<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7566-1221-2.html

下記書籍が2012年2月23日刊行予定。
●『歴史学者経営の難問を解く』 
ISBN-10:4532317770日本経済新聞出版社 
橘川武郎 
予価 \1,995<税込>

http://www.nikkeibookvideo.com/item-detail/31777/

●2012年2月25日16:55〜17:55、ディスカバリー(CS)で『バチカン地下墓地の謎』が放映予定。
バチカンの地下に数千の死体が眠るカタコンベ…地下墓所がある。古代ローマ時代から続く地下墓所はこれまで発掘されたことがなく、死体は秘密の廟に高く積み重ねられていた
http://tv.yahoo.co.jp/program/52717576/

●2012年2月27日20:00〜21:00、ナショジオチャンネル(CS)で『ネフェルティティ:古代エジプトの美女』が放映予定。
 エジプト SP 1912年に発掘された「ネフェルティティの胸像」は、今も謎に包まれている。ヒトラーが複製を作らせたと噂される胸像の叙事詩を、考古学者が再現する。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/52798455/

●2012年2月29日20:00〜21:00、ナショジオチャンネル(CS)で『ツタンカーメンのおくりびと』が放映予定。
エジプト SP ツタンカーメンの埋葬は大急ぎで行われたことが分かった。世界に知られる財宝の争奪戦とともに、王位の座をめぐる権力者のせめぎ合いがあったと思われる。
http://tv.yahoo.co.jp/program/52875187/

下記書籍が2012年3月10日頃刊行予定に変更。
●『ローマ世界の歴史 <西洋古典叢書2011・第7回配本>』 京都大学学術出版会 ウェレイユス・パテルクルス/西田卓生・高橋宏幸訳 予価 \2,940<税込>
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E5%8F%A4%E5%85%B8%E5%8F%A2%E6%9B%B82011-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%B9/dp/4876981914/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1329105424&sr=1-3

下記書籍が2012年3月23日刊行予定。
●『水と人類の1万年史』 
ISBN-10:430925263X河出書房新社 
ブライアン・フェイガン 
東郷えりか/訳 
予価 \2,940<税込>

 人類に繁栄をもらたしたのは水管理のシステムだった。考古学や気候学を駆使しながら、水に育まれ、翻弄された人類の命運を探る。古代から中世、そして現代まで、人類を飢えや病から救い、繁栄をもらたしたのは巧妙な水管理のシステムだった! 考古学や気候学を駆使しながら、水に育まれ、翻弄された人類の命運を探る!
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-309-25263-6&Sza_id=MM

●2012年3月24・25日、池袋サンシャインシティ文化会館にて『第19回西アジア発掘調査報告会』が開催予定。
 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/%7ejswaa/19-houkokukai.pdf

●2012年3月24日より公開開始予定の新作映画『第九軍団のワシ』の予告動画が下記にあり。
 http://washi-movie.com/trailer.html http://washi-movie.com/news/post_1.html

下記書籍が2012年3月下旬刊行予定。
●『中央アジア』 朝倉書店 帯谷知可 北川誠一ほか編 予価 \17,850<税込>
中央アジアと南コーカサスの今を、新疆とアフガニスタンも含め、多角的・総体的に捉え理解する。

●2012年3月29・30日、一橋大学にて講演会『日本ビザンツ学会第10回大会』が開催予定。
http://blog.zaq.ne.jp/asano/article/203/

●下記に『シリア軍、古代遺跡パルミラを包囲』という記事あり。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3EBE2E3958DE3EBE2E0E0E2E3E09494E0E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000

●下記に『西洋古典叢書編集者 (@Deipnosophistai) on Twitter』あり。
http://twitter.com/#!/deipnosophistai


[5863] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/22(Wed) 13:03

●下記DVD&ブルーレイが2012年5月11日発売予定。
 発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
 ◎『スパルタカス ブルーレイBOX』 予価 \13,650<税込>
 ◎『スパルタカス DVDコレクターズBOX』 予価 \9,240<税込>
 ◎『DVD スパルタカス I 赤蛇の紋章』 予価 \1,490<税込>

 http://video.foxjapan.com/tv/spartacus/ http://www.asahi.com/showbiz/pia/AUT201202200112.html http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12388 http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12389 http://video.foxjapan.com/search/detail.php?id=12390
 【高島の蛇足コメント】本作品はテレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』のDVD&ブルーレイと思われる。『スパルタカス DVDコレクターズBOX』だけではなく『DVD スパルタカス I 赤蛇の紋章』も揃えないと全話見れない。


[5862] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/20(Mon) 18:04

●2012年4月より刊行開始予定の<西洋古典叢書2012・京都大学学術出版会>のラインナップは下記8冊。
◎『アイスキネス 弁論集』 木曽明子訳
 アッティカ十大弁論家の一人アイスキネスは前4世紀アテナイで活躍、マケドニア王ピリッポス2世からの収賄容疑を巡る宿敵デモステネスとの政争に敗れ、売国奴のレッテルを貼られて流寓の裡に世を去った。その功績は長らく閑却されてきたが、近年は再評価の気運も高まっている。本書には3篇のみ伝わる法廷弁論すべてを収録。本邦初訳。

◎『アリストテレス 生成と消滅について』 池田康男訳
 著者の自然学領域に属し、そこでの体系的順序において『自然学』、『天について』の次に来るとともに、後続する『気象論』や生物学領域のための基礎論ともなっている作品。月下の世界の自然的に生成消滅する事物についてが、質料因および始動因の観点から考察される。最近の研究成果にも目を配り、詳細で充実した註と解説を加えた新訳。

◎『エウリピデス 悲劇全集1』 丹下和彦訳
 本叢書におけるギリシア悲劇全集の第一弾として、アッティカ三大悲劇詩人の最年少者エウリピデスの現存する全作品を個人新訳にてお送りする。彼の作風はとくに、情念や愛慾にとらわれた女性心理の鋭い分析と描写で定評がある。本分冊には『アルケスティス』『メデイア』『ヘラクレスの子ら』『ヒッポリュトス』の4篇を収録。[全5冊]

◎『プルタルコス モラリア8』 松本仁助訳
 待望の『食卓歓談集』が登場。本書冒頭に置かれた問い「宴席で哲学の議論をしてよいか」への肯定的な答えを前提に展開される論題の数々は、「なぜ恋は人を詩人にするのか」「卵が先か鶏が先か」「アルファがアルファベットの初めにある理由」など、哲学のみならず歴史・文学・医学・自然科学・慣習ときわめて多岐にわたる。本邦初完訳。

◎『ポリュビオス 歴史4』 城江良和訳
 ギリシア人の目を通して記録されたローマ同時代史、全40巻の新訳がここに完結を見る。本分冊には第22〜39巻(一部散逸)を収録。著者同席のもと、小スキピオが自らの手でローマの宿敵カルタゴを陥落させながらも、祖国の未来と重ね合わせ落涙する劇的な場面などを含む、前187年から前144年までの事件が扱われる。[全4冊]

◎『ルキアノス 偽預言者アレクサンドロス──全集4』 内田次信・戸高和弘・渡辺浩司訳
 「古代のヴォルテール」と称されるルキアノスはシリア出身の諷刺作家。後2世紀の第二次ソフィスト時代にギリシア語で著述した。本分冊には、同時代に実在した新興宗教の教祖的人物を攻撃する表題作や、擬作の疑いはあるものの、現存する「ロバ物語」の一つとして興味深い『ルキオスまたはロバ』など9篇を収録。本邦初完訳。[全8冊]

◎『クインティリアヌス 弁論家の教育3』 森谷宇一・戸高和弘・吉田俊一郎訳
 シリーズ3冊目となる本分冊には、全12巻のうち第6〜8巻を収録する。その冒頭で著者は、若い妻と幼い下の息子の相次ぐ死に続いて、将来を有望視し本書を遺産代わりにと考えていた上の息子にも先立たれた直後の喪失感を吐露している。以来、執筆再開は著者自身への慰めとなり、本書は全人類への遺産となった。本邦初完訳。[全5冊]

◎『リウィウス ローマ建国以来の歴史9──第二次マケドニア戦争、東方諸戦役(1)』 吉村忠典・小池和子訳
 本書は全142巻の大著であったが、今日も残るのは35巻分のみ。シリーズ第3弾となる本分冊には、ローマが東方ヘレニズム世界へ勢力を拡張する過程を辿る第31〜45巻の15巻(10巻1組で第4・5デカーデに相当)のうち、前200〜197年の第二次マケドニア戦争を中心に扱う第31〜33巻を収録。本邦初完訳。[全14冊]
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten5.html#a9

下記書籍2冊が既刊。
●『シチリア旅日記 気ままなシルバー25日の2人旅』 
ISBN-10:4434164090<出版>牧歌舎東京本部 
<発売>星雲社 
\1,680<税込>

 寒くも感じた夏前のローマ空港を経由して入ったシチリア。好きな映画のシーンに登場する場所や世界遺産、有名観光スポット、美味しいご当地料理が食べられる店などを巡った25日間の2人旅を写真満載で綴る。
 http://www.bk1.jp/product/03516256

●『唐代小説「板橋三娘子」考 西と東の変驢変馬譚のなかで』 
ISBN-10:4862851274知泉書館 
岡田充博 
\8,610<税込>

 「附論3 古代ギリシアの変身観 ノート」が収録。
 http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2012/127-7.html

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『歴史の謎にせまる3000冊 邪馬台国からケネディ暗殺まで 読書案内』 
ISBN-10:4816923543日外アソシエーツ 
日外アソシエーツ株式会社編集 
\8,925<税込>

 http://www.nichigai.co.jp/PDF/2354-8.pdf

下記書籍が2012年3月7日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『同時代史』 
ISBN-10:4480094350ちくま学芸文庫 
タキトゥス 
國原吉之助訳 
予価 \1,680<税込>

 古代ローマの暴帝ネロ自殺のあと内乱が勃発。絡みあう人間ドラマ、陰謀、凄まじい政争を、臨場感あふれる鮮やかな描写で展開した大古典。【解説 本村凌二】
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106137284/subno/1 http://www.bk1.jp/product/03510687

●下記に論文pdfあり。
 ◎『ゲミレル島遺跡の墓域と墓の分布について 中谷功治』
 http://kgur.kwansei.ac.jp/dspace/bitstream/10236/8478/1/59-1-6.pdf
 ◎『ビザンツ世界におけるイメージ、メタテクスト、テクスト レズリー・ブルベーカー(バーミンガム大学)〔杉村奈生子訳〕』
 http://www.gcoe.lit.nagoya-u.ac.jp/result/pdf/223-230_%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%23.pdf


[5861] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2012/02/19(Sun) 07:22

◎高島賢治さん
> ●『歴史の謎にせまる3000冊 邪馬台国からケネディ暗殺まで 読書案内』 
学校の図書館に入れておきたいですね。


[5860] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/17(Fri) 15:21

下記書籍が2012年3月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『オックスフォード版 古典ラテン語辞典第2版全2巻Oxford Latin Dictionary.2nd ed.2 vols.』
 ピーター・グレア監修の下、1933年に編纂作業に着手されたオックスフォードの羅英辞典は、古代ローマの起源から五賢帝時代終焉後の紀元200年までの古典ラテン語を対象に、Oxford English Dictionary の編纂原則に基づいた紙面構成で、原典からの豊富な文例を用いながら解説するものです。20世紀英国における古典学研究と辞書編纂技術の誇るべき成果として、1968年から8分冊で刊行されました。これを1冊にまとめたOxford Latin Dictionary は、ラテン語を必要とする研究者必携の最も権威のある辞典として1982年の刊行以来、30年に渡って親しまれて参りました。本書はその30年ぶりとなる増補改訂新版です。見出し語4万、語義10万を収録する本書は、700点以上の古典文学作品の中からの文例を豊富に収録していますが、今回の改訂で編集工程がデジタル化されたことにより、それらが適切な語義の下に整理し直されるなど、大幅に改訂されました。最新の研究成果を反映する形で訳語の修正も行われ、初版で多用された略語・略称を少なくすることで、大変明快になっています。このほか、一目で探している語にたどりつけるよう活字のデザインやページのレイアウトなども一新されたほか、大きく重い辞典の扱いにくさを考慮して2巻組とし保管用のケースをつけるなど、辞典としての使いやすさが徹底的に追求されました。本編以外では、グレアによる序文はそのままに、今回の改訂版の編集者による新たな前書と、西洋古典学研究で著名なクリストファー・ストレイ博士(スワンジー大学名誉研究員)による書き下ろしの解説を新たに付しています。また、書誌や本書の使い方に関するレファレンスページなども本編に合わせて全面改訂しました。西洋古代語・古典文学の研究者、学生、翻訳者の皆様はもちろんのこと、古代史、古代美術史、古代哲学、古代宗教学、考古学、法制史、医学史、科学史の研究に携わる方のご研究にも広くご活用いただける必備の一冊です。
 http://www.oupjapan.co.jp/products/detail.php?product_id=993 http://www.kyokuto-bk.co.jp/detailpdf/ks3581.pdf

下記書籍が既刊。
●『歴史の謎にせまる3000冊 邪馬台国からケネディ暗殺まで 読書案内』 
ISBN-10:4816923543日外アソシエーツ 
日外アソシエーツ株式会社編集 
\8,925<税込>

 1991年から2011年までの21年間に日本国内で刊行された歴史に関する図書のうち、歴史の謎とされている出来事について一般読者向けに書かれた図書3047点を収録。
 http://www.bk1.jp/product/03509228

下記書籍が2012年2月20日刊行予定。
●『これならわかる一神教の世界 ユダヤ教・キリスト教・イスラーム』 
ISBN-10:4763406256<出版>花伝社 <発売>共栄書房 
児玉浩憲 
予価 \1,575<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/ISBN978-4-7634-0625-5.html

●2012年2月23日22:00〜23:00、ナショジオチャンネル(CS)で『銀の棺のファラオ』が放映予定。
 ヒストリー 銀でできた棺に納められ、財宝とともに埋葬された古代エジプト王プスセンネス1世。これまで見過ごされがちだった、プスセンネス1世の物語に光を当てる。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/52634380/

下記書籍が2012年3月刊行予定。
●『〈古典的なるもの〉の未来 明日の世界の形を描くために』 
ISBN-10:4756612210ありな書房 
サルヴァトーレ・セッティス著 
足達薫訳・解説 
予価 \4,200<税込>

 ヨーロッパの文化史と精神史における、ギリシア‐ローマの古典的芸術が果たしてきた巨大な役割を検証し、〈古典的なるもの〉の死と再生の壮大なるドラマを再び舞台にのせ、〈古典的なるもの〉の真の姿を解き明かす。
 http://www.bk1.jp/product/03516661

●下記に映画『ピラミッド 5000年の嘘』に関する記事あり。
 http://www.asahi.com/showbiz/pia/AUT201202160103.html http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120217/ent12021708410006-n1.htm


[5859] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/14(Tue) 15:11

下記書籍が2012年2月20日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ホメロス 英雄叙事詩とトロイア戦争 「イリアス」「オデュッセイア」を読む』
ISBN-10:4779117720彩流社 
安達正 
予価 \3,150<税込>

 http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1772-5.html

下記書籍が2012年2月20日刊行予定。
●『図説 騎士の世界』 
ISBN-10:4309761828河出書房新社 
池上俊一 
予価 \1,890<税込>

 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761824

下記書籍が2012年3月17日刊行予定。
●『るるぶテルマエ・ロマエ』 
ISBN-10:4533085997JTBパブリッシング 
予価 \720<税込>

 古代ローマと現代日本の“風呂”をテーマにし、マンガ大賞や手塚治虫文化賞などを受賞している人気爆笑コミック「テルマエ・ロマエ」と「るるぶ」がコラボ!主人公ルシウスが選ぶ憧れの日本の風呂ベスト100や原作者ヤマザキマリ、4/28公開予定映画「テルマエ・ロマエ」主演俳優阿部寛へのインタビュー記事などを掲載。表紙はヤマザキマリがるるぶのために渾身の書下ろし。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106135893/subno/1

下記書籍2冊が2012年3月中旬刊行予定。
●『ヨーロッパ文化の光と影』 勁草書房 小田原謡子編著 予価 \3,675<税込>
 ヨーロッパ文化は世界中に波及した。波及を受容する側の心の襞も含め、その多面的な光と影を浮かび上がらせる。
●『偽書がわかる』 新人物往来社 新人物往来社編 予価 \1,890<税込>
 異端系古代史の古史古伝を紹介する。内容解説から古史古伝論争も解説する。日本、世界の偽書を紹介する。完全保存版資料を付す。


[5858] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/13(Mon) 19:13

下記書籍が2012年3月13日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ローマ世界の歴史 <西洋古典叢書2011・第7回配本>』 京都大学学術出版会 ウェレイユス・パテルクルス/西田卓生・高橋宏幸訳 予価 \2,940<税込>
 紀元前後を跨いで生きた一将校が、友人の執政官就任を記念して著わしたローマ概略史。トロイ陥落から説き起こし、ティベリウス帝治下の後30年をもって擱筆される。ラテン文学の白銀期に特徴的な修辞法を多用しつつ、後輩の史家タキトゥスとは好対照な称賛的態度で、歴史的事実よりも人物の伝記のほうに関心が置かれている。本邦初訳。
 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E5%8F%A4%E5%85%B8%E5%8F%A2%E6%9B%B82011-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%B9/dp/4876981914/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1329105424&sr=1-3

下記書籍が既刊。
●『異文化アラベスク 神話と伝説』 
ISBN-10:4409140647人文書院 
山中知子 
\3,360<税込>

 『ユダとオイディプス』『カルタゴの興亡と〈ソフォニスブ〉』が収録。
 http://www.bk1.jp/product/03514056 http://www.bk1.jp/DtlBibCollectionList/?bibId=3514056

●2012年3月10日、北白川学園(京都市左京区)にて『ラテン語の夕べ&ギリシャ語の夕べ』《講師:山下太郎・広川直幸氏》が開催予定。
 http://www.kitashirakawa.jp/yama-no-gakko/?tag=%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E8%AA%9E%E3%81%AE%E5%A4%95%E3%81%B9

●2012年3月17日・18日、慶應義塾大学三田キャンパスにて国際シンポジウム「ゲシュルの地」の考古学が開催予定。
 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/~jswaa/news.html

●2012年3月24日より公開開始予定の新作映画『第九軍団のワシ』の公開劇場が増加。詳細は下記。
 http://washi-movie.com/theater.html

下記書籍が2012年4月下旬刊行予定。
●『社会経済史学の課題と展望 -- 社会経済史学会創立80周年記念』 有斐閣 社会経済史学会/編 予価 \5,040<税込>
 http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641163881

●下記に論文pdfあり。
 ◎『飜訳 エウトロピウス 「首都創建以来の略史」 翻訳 第一・二巻 エウトロピウス研究会』
 http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/11127/2/200000020454_000117000_99.pdf
 ◎『飜訳 エウトロピウス 「首都創建以来の略史」 翻訳 第三巻 エウトロピウス研究会』
 http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/11311/2/200000020454_000118000_133.pdf
 ◎『飜訳 エウトロピウス 「首都創建以来の略史」 翻訳 第四・五巻 エウトロピウス研究会』
 http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/19519/2/200000020454_000119000_141.pdf
 ◎『飜訳 エウトロピウス 「首都創建以来の略史」 翻訳 第六巻 エウトロピウス研究会』
 http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/19533/2/200000020454_000120000_141.pdf
 ◎『飜訳 エウトロピウス 「首都創建以来の略史」 翻訳 第七巻 エウトロピウス研究会』
 http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/33710/2/200000020454_000121000_147.pdf
 ◎『「エジプト人マカリオス伝] ギリシア語版 校訂 ・翻訳と註釈 戸田聡』
 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/urchristentum/macarios.pdf

●下記に『体内に穀物、エジプトの鳥ミイラ』という記事あり。
 http://topics.jp.msn.com/life/environment/article.aspx?articleid=869166

●下記に『胃にカタツムリも、エジプトの鳥ミイラ』という記事あり。
 http://topics.jp.msn.com/life/environment/article.aspx?articleid=869234

●下記に『《書評》「カエサルくんとカレンダー 2月はどうしてみじかいの?」(いけがみしゅんいち/文 せきぐちよしみ/絵 福音館書店/)』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20120206-OYT8T00611.htm

●下記に『iPhone・iPadアプリ「アレクサンドリア大戦絵巻」発売』という記事あり。
 http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=29215&c_num=14 http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20120210_510913.html?ref=garank http://www.4gamer.net/games/147/G014749/20120210001/ http://www.gamer.ne.jp/news/201202100007/


[5857] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/10(Fri) 21:45

下記書籍が既刊。
●『問答と論争の仏教 宗教的コミュニケーションの射程 龍谷大学仏教文化研究叢書 27』 
ISBN-10:4831856843法藏館 
マルティン・レップ編 
井上善幸編 \3,675<税込>

「古代ギリシア哲学における「対話」 廣川洋一」が収録。
http://www.bk1.jp/product/03512786 http://www.bk1.jp/DtlBibCollectionList/?bibId=3512786

下記書籍が2012年3月7日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『同時代史』 
ISBN-10:4480094350ちくま学芸文庫 
タキトゥス 
國原吉之助訳 
予価 \1,680<税込>

 暴帝ネロの死に始まり「三度の内乱、四元首の暗殺、平和ですら血腥かった時代」を描いて『年代記』と並ぶ古代ローマ最大の歴史家の筆になる一大歴史叙述。
 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

下記書籍が2012年3月9日刊行予定。
●『文明はなぜ崩壊するのか』 
ISBN-10:456204778X原書房 
レベッカ・コスタ著 
藤井留美・訳 
予価 \2,415<税込>

 マヤ、ローマ帝国といった偉大なる文明が亡びたとき、そこでは何が起きていたのか。現代のテロや環境問題といった困難は文明崩壊の前触れなのか。進化論と脳科学に基づき、文明崩壊の原因とその回避の方策をさぐる。
 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784562047789

●2012年3月15日20:00〜21:00、NHK・BSプレミアムで『BS歴史館 ポンペイ 繁栄の秘密〜54体の人骨が語る 知られざるローマ帝国〜』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/bs/lineup/pdf/bspremium_nextmonth.pdf


[5856] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/09(Thu) 20:59

●下記に『東大 本村凌二教授が最終講義 古代ローマ、入り口はベン・ハーでした』という記事あり。
 【高島の蛇足コメント】本村凌二先生「退職後の目標は、古代地中海文明の通史を書くこと。全8巻、約4千年に及ぶ壮大な歴史書の構想だ。1人の人間が全体をみるのも必要。現役を退くので、もう何を言われても怖くない」と発言。古代地中海文明通史・全8巻!!!!!!!!!!!
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/120209/art12020907450002-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/life/news/120209/art12020907450002-n2.htm

下記書籍が既刊。
●『エジプト王家の谷・西谷学術調査報告書[ II ]KVAとアメンヘテプIII世王墓(KV22)に隣接する地域』 中央公論美術出版 吉村作治・監修 アメンヘテプIII世王墓報告書刊行委員会・編 \29,400<税込>
 1989 年から2000年に行われた早稲田大学エジプト調査隊による調査報告書(全2巻)であり、墓域の出土物や壁画装飾などの正確かつ組織的な実測や、精細なデジタル写真測量などの映像資料化や、貴重なすべてのヒエログリフの解読など、世界的に高い評価をされた成果の全容である。
 http://www.chukobi.co.jp/products/detail.php?product_id=604

下記書籍が2012年2月刊行予定。
●『ルーンの教科書』 
ISBN-10:4877316108国際語学社 
ラーシュ・マーグナル・エーノクセン著 
荒川明久・訳 
予価 \1,890<税込>

 ルーン文字とは、1世紀頃に北欧で作られた文字。ルーンアルファベットとも言い、一つ一つの文字が枝の様な幾何学的な形をしており、それぞれの文字に隠された「意味」があります。また、呪術や儀式にも使われており、現在も熱心に研究が行われております。
 http://www.bk1.jp/product/03513979

下記書籍が2012年3月7日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『同時代史』 
ISBN-10:4480094350ちくま学芸文庫 
タキトゥス 
國原吉之助訳 
予価 \1,680<税込>

 暴帝ネロの死に始まり「三度の内乱、四元首の暗殺、平和ですら血腥かった時代」を描いて『年代記』と並ぶ古代ローマ最大の歴史家の筆になる一大歴史叙述。本邦初訳。
 http://www.bk1.jp/product/03510687

●明治学院大学・言語文化研究所(東京都港区)にて、下記講座が4月21日より開始予定。
 ◎「ラテン語初歩文法」 ◎「古典ギリシア語初歩文法」 ◎「古典ギリシア語中級講読」 ◎「古典ギリシア語上級講読」
 http://kkaneko.cocolog-nifty.com/keiji/2012/02/post-df71.html

●書籍『ローマ人の名言88』(牧野出版 山下太郎)の著者によるFacebook のファンページが下記にあり。巻末の「表題以外のローマ人の名言 索引つきリスト」の解説を順次紹介・コメント中。
 http://www.facebook.com/pages/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%A8%8088/317081348331473


[5855] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2012/02/09(Thu) 20:57

◎高島賢治さん
> 本村凌二先生「退職後の目標は、古代地中海文明の通史を書くこと。全8巻、約4千年に及ぶ壮大な歴史書の構想だ。1人の人間が全体をみるのも必要。
早く読みたいですね。楽しみだ。(^^


[5853] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/07(Tue) 20:32

下記書籍が2012年2月17日刊行予定。
●『ホメロス 英雄叙事詩とトロイア戦争 「イリアス」「オデュッセイア」を読む』
ISBN-10:4779117720彩流社 
安達正 
予価 \3,150<税込>

 戦場(『イリアス』)とその帰路(『オデュッセイア』)のホメロス二大叙事詩。帰路も戦場と同じく苦悩に満ちたその文学の世界とは?なぜホメロスの叙事詩が世界文学の頂点なのか!トロイア戦争の戦場(『イリアス』)とその帰路(『オデュッセイア』)を歌った作品。その誕生の歴史的背景と全巻を平易に読み解くガイドブック。
 「『イリアス』『オデュッセイア』を一つの作品と考えて、これは「反戦文学」以外の何物でもないと、私は考えています。『イリアス』はトロイア戦争の戦場の叙事詩であり、『オデュッセイア』は帰路を歌った叙事詩でしょう。単なる奇想天外な冒険物語ではなく、中国文学でいう覊旅歌(きりょか)に相当するのではないでしょうか。しかもオデュッセウスは勝者の側に立つ将軍です。勝者にしてこれだけの苦しみを耐え忍ばなければならなかった。当時トロイアからの帰国途中で落命したギリシアの将卒を、ギリシア人は「トロイアの呪い」と囁いて恐れおののいたといいます。戦争には昔も今も、勝者と敗者の別はなく苦しみはみな同じこと、帰国の旅も戦場と同じように苦悩に満ちていることを詠(うた)っているのです。」(「まえがき」より)
 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784779117725

下記書籍が2012年4月刊行予定。
●『悲劇全集<1>(西洋古典叢書2012)』 京都大学学術出版会 エウリピデス著 丹下和彦・訳 予価 \4,725<税込>
 本叢書ギリシア悲劇全集第一弾、アッティカ悲劇の掉尾を飾ったエウリピデスの現存する全作品を個人新訳で。本分冊は『アルケスティス』『メデイア』『ヘラクレスの子ら』『ヒッポリュトス』の4篇を収録。(全5冊)
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=135565feb33

下記書籍が2012年3月7日刊行予定。
●『同時代史』 
ISBN-10:4480094350ちくま学芸文庫 
タキトゥス 
國原吉之助訳 
予価 \1,680<税込>


下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『アウグスティヌスの「心」の哲学:序説 (岡山大学文学部研究叢書33)』 発行所:岡山大学文学部(非売品) 2011年12月20日発行 著者:出村和彦
 http://d.hatena.ne.jp/a-meng_under_wu/20120105/1325767673

下記書籍が2012年2月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア正教 東方の智』
ISBN-10:4062585251講談社選書メチエ 
久松英二 
予価 \1,680<税込>

 「東」のキリスト教――その深い智慧への誘い。カトリックともプロテスタントとも異なる「もう一つのキリスト教」。東西教会分裂の原因となった「フィリオクェ」問題、アトス山などの修道生活で発展した独自の瞑想技法、華麗にして深遠なるイコンの世界など、「東」のキリスト教思想の奥義に迫る。
 <目次>□□第一章 キリスト教ローマ帝国の成立 □□第二章 教会分裂の始まり □□第三章 スラヴ諸協会の成立と「大シスマ」 □□第四章 正教信仰の基本 □□第五章 ヘシュカズム――正教霊性の頂点 □□第六章 東方と西方の信仰態度の違い □□第七章 フィリオクェの問題性 □□第八章 各正教会の略伝と現況
 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2585251&x=B

●2012年2月19日、イタリア語xカルチャースタジオ LCI‐Lingua x Cultura Italiana 吉祥寺にて講座『イタリア各都市の起源にまつわるギリシャ・ローマ神話』(講師:Arianna Lo Giudice氏 )が開催予定。
 http://lci-italia.com/class.html#tp

下記書籍が2012年2月22日刊行予定に変更。
●『弁論集2 トロイア陥落せず〈西洋古典叢書2011 第6回配本〉』 京都大学学術出版会 ディオン・クリュソストモス/内田次信訳 予価 \3,465<税込>
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1776&lang=jp

●2012年2月25日、大阪大学豊中キャンパスにて第五回ギリシア・ローマ神話学研究会+第二回文学研究科共同研究の合同研究会開催予定。
 http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/seminar/2012/02/5056

下記書籍が2012年2月29日刊行予定。
●『シルクロードの光彩 西域踏査40年・悠久の夢とロマンを馳せて』 
ISBN-10:4305705842笠間書院 
山田勝久 
予価 \1,260<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-70584-6.html

下記書籍が2012年2月下旬刊行予定。
●『フランス民話集T 〈中央大学人文科学研究所翻訳叢書5〉』 中央大学出版部 中央大学人文科学研究所編 金光仁三郎・監訳
 子供から大人までフランス人の誰からも愛されてきた昔話、『フランス民話集T』をお届けします。民話はその国の文化をわかりやすく伝える不朽の聖典、民間伝承です。『フランス民話集T』には、ケルトの香りが漂うブルターニュ地方の民話が集められています。19世紀後半にセビヨ、リュゼル、オランなどブルターニュ出身の民俗学者がフランスの民俗学を先導する形で民話の採集を行ってきました。とくにセビヨは「民俗学の父」と呼ばれています。ブルターニュはケルト人の最後の安住の地であっただけに、その民話はガリア人(ケルト人)の原郷であったフランス、ヨーロッパの原風景を伝える貴重な宝庫といえましょう。
 http://www2.chuo-u.ac.jp/up/new-book.htm

●2012年3月1日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ギリシャ神話の英雄たち 1 オデュッセイア 〜愛と冒険の物語〜』が放映予定。
●2012年3月2日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ギリシャ神話の英雄たち 2 アルゴ号の大航海』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/index.html

●2012年3月11日18:00〜18:30、TBSテレビ系列にて「THE世界遺産 ラリベラの岩窟教会群 (エチオピア)」が放映予定。(2012年3月17日17:00〜17:30 BS−TBS<BSデジタル放送>にて再放映。)
  http://www.tbs.co.jp/heritage/

下記書籍が2012年3月22日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『食べるギリシア人 古典文学グルメ紀行』 岩波新書 丹下和彦 予価 \756<税込>
 英雄アキレウスは何を食べていたか? アテネ市民は魚好きだった? ギリシアでも鰻は蒲焼き? ワインが水割りなのはなぜ? 二日酔いにはキャベツが効いたって本当?──食文化の名残を求めて広くギリシア古典を渉猟し、人類普遍の営みの描写に古代の人間観を読み解く。「食べる」人びとの姿に、古典が楽しくなる一冊。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=13556614b27

下記書籍が2012年3月23日刊行予定。
●『旅は道づれツタンカーメン』 中公文庫 高峰秀子・松山善三 予価 \700<税込>
 http://dekology.blog119.fc2.com/blog-entry-101.html

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『エジプト王家の谷・西谷学術調査報告書 〈2〉 KVAとアメンヘテプ3世王墓(KV22)に隣接する地域 アメンヘテプ3世王墓(KV22)報告書刊』 中央公論美術出版 吉村作治 予価 \29,400<税込>
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4805506652.html

●下記に『ボリショイ・バレエ団「スパルタクス」』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120204/ent12020408500005-n1.htm

●下記に論文pdfあり。
 ◎『東方キリスト教圏における聖人伝と翻訳 戸田聡』
 http://www.gcoe.lit.nagoya-u.ac.jp/result/pdf/153-162_%E6%88%B8%E7%94%B0.pdf
 ◎『〈書評〉豊田浩志編『神は細部に宿り給う:上智大学西洋古代史の二〇年』(南窓社、二〇〇八年) 井上文則』
 http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/19522/2/200000020454_000119000_191.pdf
 ◎『〈書評〉藤井慈子著『ガラスのなかの古代ローマ:三、四世紀工芸品の図像を読み解く』(春風社、二〇〇九年) 加藤磨珠枝』
 http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/19523/2/200000020454_000119000_199.pdf
 ◎『ガラスに描かれたローマ世界 − ローマ社会からキリスト教社会へ − 藤井慈子』
 http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/31179/1/AbstractSDKS0229.pdf


[5852] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/02/01(Wed) 17:01

下記書籍が2012年3月17日刊行予定。
●『コンスタンティヌス その生涯と治世』 文庫クセジュ ベルトラン・ランソン著 大清水裕訳 予価 \1,260<税込>
 キリスト教を認めた初のローマ皇帝の施策。キリスト教を認め、自ら信徒となった初のローマ皇帝。キリスト教信仰が前面に出る傾向があるが、新都創建につながる多くの建設事業を手掛けるなど皇帝としての施策の評価も記述。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50967 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784560509678

下記書籍が『娯楽と癒しからみる古代ロ−マ繁栄史 ― パンとサ−カスの時代』より題名変更して既刊。
●『娯楽と癒しからみた古代ローマ繁栄史 パンとサーカスの時代』 
ISBN-10:4306094162鹿島出版会 
中川良隆 
予価 \2,310<税込>

http://www.kajima-publishing.co.jp/cgi-local/www/search222.cgi?A=detail&isbn=isbn9784306094161&db=book

●2012年2月4日15:00〜16:30、NHK・BSプレミアムで『古代文明 冒険紀行 おおナイルよ この地よりいで エジプトを生かさんがために…』が放映予定。
 四千年前に書かれた詩とともに、俳優の榎木孝明が大河ナイルを四千キロ遡る。エジプト文明を生んだ「黒い土」の故郷、エチオピア高原。ラバにまたがる冒険で目にした絶景!
おおナイルよ…4000年前に書かれた「ナイル賛歌」を手に、俳優の榎木孝明が大河ナイルを遡る。エジプト文明を生んだ「黒い土」。その恵みを描いた古代の壁画。両性具有のナイルの神。「黒い土」の故郷、はるか4000km上流のエチオピア高原。ラバにまたがって大峡谷を行く冒険で、目にした絶景。出会った人々の美しさ、悲しさ。水源である天空の湖で立ち会った、聖なる水の儀式。文明とは何か。自然とは何か。思索する旅。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/51934214/

下記書籍が2012年2月24日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『旅のパウロ その経験と運命』 
ISBN-10:4000237950岩波書店 
佐藤研 
四六版・230頁 
予価 \2,625<税込>

 東地中海をめぐる伝道の道.自ら撮影機材を担い,その足跡を追ったパウロ紀行.急峻な峠越え,潮の匂い,そして一日に踏破した破格の距離……パウロを突き動かし,移動を通して次第に醸成されていった想いとは何だったのか.手紙の中にひそむ肉声と風景とを重ね合わせつつ,キリスト教の土台を築いた情熱のありかを探る.
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0237950.html

下記書籍が2012年3月6日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『殺人の歴史 「知の再発見」双書』 
ISBN-10:4422212141創元社 
ベルナール・ウダン著/河合幹雄監修/遠藤ゆかり訳 
予価 \1,680<税込>

 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-422-21214-2&Sza_id=MM http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が2012年3月24日刊行予定。
●『世界神話事典 創世神話と英雄伝説』 角川ソフィア文庫 大林太良・伊藤清司・吉田敦彦・松村一男 予価 \820<税込>
 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=201112000040

●下記に『ピラミッドは“墓”じゃない! 映画「ピラミッド…」監督が力説「ピラミッド 5000年の嘘」座談会の様子』という記事あり。
 http://www.asahi.com/showbiz/pia/AUT201201310010.html


[5851] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/30(Mon) 18:34

下記書籍が2012年3月22日刊行予定。
●『食べるギリシア人 古典文学グルメ紀行』 岩波新書 丹下和彦

●下記に『本村凌二さん:東大退職 「世界史の中のローマ史」探究振り返り、最終講義』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/art/news/20120130dde018040069000c.html

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ローマ人の名言88』 
ISBN-10:4895001520牧野出版 
山下太郎 
\1,470<税込>

http://www.kitashirakawa.jp/taro/2012/01/%e3%80%8e%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%9e%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%90%8d%e8%a8%80%ef%bc%98%ef%bc%98%e3%80%8f%e3%81%ae%e3%81%94%e7%b4%b9%e4%bb%8b/【著者による同書の紹介文章】

下記雑誌が既刊。
●『思想 2012年第2号』 岩波書店
 『アレクサンドリアのフィロンにおける「神的な場所」の問題――「夢」におけるヘレニズム哲学的な視点を中心として――津田謙治』が収録
 http://www.iwanami.co.jp/shiso/1054/shiso.html

下記書籍5冊が既刊。
●『環境1 歴史を変えた火山噴火―自然災害の環境史〈世界史の鏡・シリーズ〉』 
ISBN-10:4887085117刀水書房 
石弘之 
\1,680<税込>

 http://www.tousuishobou.com/sekaishinokagami/511-4.htm

●『アリストテレス哲学における人間理解の研究』 
ISBN-10:4486019180東海大学出版会 
渡辺邦夫 
\4,305<税込>

 http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-01918-3

●『ニーチェの歴史思想 物語・発生史・系譜学』 大阪大学出版会 須藤訓任 \5,460<税込>
 http://www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-389-1.html?ie=UTF8&qid=1326960491&sr=8-2

●『プラトーン著作集 第3巻第1分冊 プラトーンと言論 第1分冊 恋がたきたちメネクセノスイオーンヒッピアース(小) 櫂歌全書』 
ISBN-10:4434163450<出版>櫂歌書房 <発売>星雲社
プラトーン著 
水崎 博明訳著 
\2,520<税込>

 http://www.bk1.jp/product/03509398

●『キリスト教99の謎 救世主と呼ばれた男その素顔を暴く!』 宝島SUGOI文庫  「歴史の真相」研究会 \630<税込>
 http://www.bk1.jp/product/03509409

下記書籍が2011年12月既刊。
●『知識のイコノグラフィア 文字・書籍・書斎』 
ISBN-10:4756611206ありな書房 
出佳奈子・新保淳乃・吉住磨子・林羊歯代・佐々木千佳 
\4,200<税込>

 <目次>□□第1章 アントネッロ・ダ・メッシーナ《書斎の聖ヒエロニムス》──イタリア・ルネサンスにおける読書の観点から 出佳奈子 □□第2章 敬虔なる様式の形成──聖母子画と描かれたギリシア文字、署名 佐々木千佳 □□第3章 アンドレア・サッキの《聖女ロザリア・シニバルディ》を読み解く──トレント以後の聖性と文字 新保淳乃 □□第4章 絵は詩に似て──イエズス会の言葉とイメージ 吉住磨子 □□第5章 ウルビーノ・ストゥディオーロ再考 木象嵌装飾の視点から 林羊歯代 □□註 □□解説 知識のルネサンス的表象──アントネッロからウルビーノへ 上村清雄 □□人名索引
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7566-1120-8.html

●2012年2月5日22:00〜24:00、ナショジオチャンネル(CS)で『少年王ツタンカーメン:死の謎に迫る』が放映予定。
 http://www.ngcjapan.com/files/pdf/timetable/tv/201202/ngc_ps_jpn_mnt_022012.pdf

●2012年2月26日22:00〜24:00、ナショジオチャンネル(CS)で『禁断の聖書:ユダが残した福音書の衝撃!』が放映予定。
 http://www.ngcjapan.com/files/pdf/timetable/tv/201202/ngc_ps_jpn_mnt_022012.pdf

下記書籍が2012年3月6日刊行予定。
●『殺人の歴史』 
ISBN-10:4422212141創元社 
ベルナール・ウダン 
予価 \1,680<税込>

 紀元前から多くの知識人が指摘してきた人間の内奥に潜む「悪意」について言及し、なかでも殺人事件における加害者と被害者、周囲の反応などに絞って詳説する。近現代に起こった数々の殺人事件を紹介しながら、殺人にまつわる法廷での争い、印刷技術の発達に伴う情報伝達手段の推移と新聞の三面記事の起こり、犯罪学という学問の始まり、文学や映画と殺人の関係性などについても幅広く論じた好著。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-422-21214-2&Sza_id=MM

下記書籍2冊が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『図説 尻叩きの文化史』 
ISBN-10:4562047682原書房 
ジャン・フェクサス著 
大塚宏子訳 
予価 \3,360<税込>

 懲罰から愛の表現まで。子供のしつけ、キリスト教の悔悛苦行、罪人への刑罰、スパンキング……時代によって多様な側面を見せてきた尻叩き。古今東西の貴重図版と文献を紹介しながら、苦悩から快楽への歴史的変遷をたどる。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●『パスタの歴史』 
ISBN-10:4562047534原書房 
セルヴェンティ&F・サバン著 
飯塚茂雄・小矢島聡監修 
清水由貴子訳 
予価 \3,990<税込>

 世界が愛する「食」の秘密。古代小麦にはじまる「パスタ」の深遠な歴史を、現在まで網羅的に捉え、原料・種類・調理方法のみならず、生産技術の変遷、「パスタ」を取り巻く社会情勢や国際的動向まで多面的に解説する。これまで断片的な情報しかなかった「パスタ」を総括する画期的な書。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●下記に『古代ギリシア・ローマのテキストとモルタリア 荻野繁春』という論文pdfあり。
http://crf.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10461/8191/1/kiyou45.p35-65.pdf

●下記に『スピルバーグ、モーゼの伝記映画を監督か?』という記事あり。
 http://eiga.com/news/20120129/4/


[5850] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/25(Wed) 18:32

下記書籍が2012年1月27日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『知識ゼロからのエジプト入門』 
ISBN-10:4344902416幻冬舎 
近藤二郎 
予価 \1,365<税込>

 http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300721 http://www.bk1.jp/product/03507888 http://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E5%85%A5%E9%96%80-%E8%BF%91%E8%97%A4-%E4%BA%8C%E9%83%8E/dp/4344902416/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1326190637&sr=1-2

●2012年1月28日、天理大学附属天理参考館にて講演会『古代ガラス研究の現在 ―西アジアから地中海沿岸地域―』《講師:飯降美子氏 当館学芸員》が開催予定。
 http://www.sankokan.jp/event/talk/212.html http://www.sankokan.jp/event/talk/index.html

●2012年2月1日18:30〜19:00、ナショジオチャンネル(CS)で『あなたの知らない世界史 美しすぎるクレオパトラ』が放映予定。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/51739874/

下記雑誌が2012年2月27日刊行予定。
●『ユリイカ 2012年3月号』
ISBN-10:4791702352青土社

 特集*辞書の世界 (仮)
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?published

●下記に『白虎?7世紀モンゴルの墓に「高松塚」似の壁画』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120121-00000524-yom-soci


[5849] Re 投稿者:roman 投稿日:2012/01/25(Wed) 13:27

augustusさん

いえいえ、ありがとうございます。
コインも参考になると思うので、勉強しようと思っています。

また質問させて頂くことがあると思いますので、そのときはよろしくお願いします。

どうもありがとうございました。


[5848] Re[5845]: 無題 投稿者:augustus 投稿日:2012/01/25(Wed) 06:26

◎ Romanさん
> 失礼しました、リンクの訂正です。
> http://photoup-04.x0.to/up/20120123-pqg4e/4f1c858869659.jpg

コインじゃなかったんですね。誤解していました。
これはちょっとわかりません。すいません。


[5847] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/24(Tue) 21:54

下記書籍が既刊。
●『ローマ人の名言88』
ISBN-10:4895001520牧野出版 
山下太郎 
\1,470<税込>
 http://www.bk1.jp/product/03506468


下記書籍が2012年1月26日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『旧約聖書を学ぶ人のために』 
ISBN-10:4790715566世界思想社 
並木浩一・荒井章三・編 
予価 \2,415<税込>

 古代イスラエルの人々が神と世界、民族、人間について内省しつつ執筆した旧約聖書。その特色ある歴史観、律法、詩文、預言などの中心的メッセージを、テーマ別に深く掘り下げ明快に解説する。旧約学研究の現在をも紹介するユニークな入門書。
 <目次>◎◎◎I 旧約聖書へのアプローチ ― その成立・展開と風土 □□第一章 旧約聖書とは何か(荒井章三) □□第二章 旧約聖書の世界(月本昭男) ◎◎◎II 旧約聖書は歴史をどう描いているか □□第一章 民の選びの歴史(大住雄一) □□第二章 試 練 と 摂 理(小友聡) □□第三章 終わり・黙示・メシア― 終末論の諸態と批判的展望(関根清三) ◎◎◎III 旧約聖書は人間をどう見ているか □□第一章 人と人との関わり □第一節 男 と 女(勝村弘也) □第二節 親 と 子(勝村弘也) □第三節 友情・兄弟(佐々木哲夫) □第四節 隣人・外国人・敵(佐々木哲夫) □□第二章 人と神との関わり □第一節 罪の赦しに生きる人― 原初史の人間像(並木浩一) □第二節 神に問う人― 神義論的問いを深めた人々(並木浩一) □第三節 神を讃美する人 ― 「詩編」(飯謙) ◎◎◎IV 旧約聖書は現実をどう捉えているか □□第一章 自然と人間(山我哲雄) □□第二章 契約と法(鈴木佳秀) □□第三章 預言者の現実批判(大島力) □□第四章 戦争と平和 ― 聖戦(鈴木佳秀) ◎◎◎V 旧約聖書研究史・文献紹介(山我哲雄)
 http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&code=1556

下記書籍が2012年1月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『捏造される歴史』 
ISBN-10:456204764X原書房 
ロナルド・H・フリッツェ著 
尾澤和幸訳 
予価 \2,940<税込>

 オカルト本の定番アトランティス伝説、人種差別と結びつくカルト宗教の天地創造説、歴史叙述に新たな論争を巻き起こした『黒いアテナ』……疑似歴史はどのように産み出され、人々を魅了したのか、また何が問題なのかをときあかす。世界7カ国で翻訳出版、「ザ・インディペンデント」「ザ・ガーディアン」等、イギリスの高級紙の書評で絶賛された話題の書の日本語版、ついに登場!
 <目次> □□序章 □□第一章 アトランティス 疑似歴史の母 □□第二章 「新大陸」は誰のものか?…古代アメリカ大陸の発見と定住にまつわる疑似歴史 □□第三章 天地創造説のなかの人種差別と疑似歴史1…マッドピープル、悪魔の子、クリスチャン・アイデンティティー □□第四章 天地創造説のなかの人種差別と疑似歴史2…マッド・サイエンティスト、ホワイト・デビル、ネーション・オブ・イスラム □□第五章 疑似歴史家の共謀…プソイドヒストリア・エピデミカ □□第六章 『黒いアテナ』論争…歴史はフィクションなのか  □□解説  山形浩生
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04764-2 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784562047642 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-562-04764-2&Sza_id=MM

下記書籍が2012年3月13日刊行予定。
●『西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史』 講談社学術文庫 阿部謹也
 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp


[5846] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/23(Mon) 18:32

下記書籍2冊が近日刊行予定。(刊行時期は不明)
●『ギリシア古代美から ― ヴィンケルマン論と訳』 竜書房 前田信輝 予価 \1,799<税込>
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4903418863.html
●『エジプト王朝のすべて』 東洋書林
 http://www.toyoshorin.co.jp/

●2012年1月29日23:00〜24:00、BS日テレで『もうひとつのポンペイ〜古代ローマ都市ヘルクラネウム〜』が放映予定。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/51698963/

下記書籍が2012年1月30日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ人の名言88』 
ISBN-10:4895001520牧野出版 
山下太郎 
予価 \1,470<税込>

 この本を彩るのは、今から2000年ほど前、ローマ時代の言葉です。当時のローマ社会は、戦争の時代をくぐり抜け、繁栄と平和をおう歌していました。人びとはぜいたく、快楽をひたすら追い求めます。日々うわさが飛び交い、街には金もうけに走る人や心のおもむくままに恋愛を楽しむ人があふれていました。そう、まさに今の日本とローマ時代は、驚くほどそっくりだったのです。そして、私たちが日々さまざまなことに悩むのと同じように、将軍カエサルや哲人セネカから名もなき市民に至る多くのローマ人たちも、働くこと、恋すること、そして日々生きることに悩み、また希望を抱いていました。本書では、そんな気持ちを託した88個の言葉を紹介していきます。人生、仕事、恋愛、そして日々の暮らし……。それぞれの場面で時に励まし、時にいやし、そして時にカツを入れてくれる言葉ばかり。「これは自分のために用意された言葉じゃないか」と思える名言が、きっと見つかるはずです。
 <目次>□□第1章 今日を生きよ〜生きる希望がわき出る言葉〜 □□第2章 言葉よりまず行動を〜すべての働く人を後押しする言葉〜 □□第3章 愛されたいなら愛しなさい〜恋愛の心と技を説く言葉〜 □□第4章 食べろ、飲め、遊べ〜日々の生活をときめかせる言葉〜
 人生、仕事、恋愛、そして日常生活とジャンル別にわかりやすく名言が分類されています。
 http://www.facebook.com/pages/ローマ人の名言88/317081348331473?sk=info
 生きる知恵、ヒントが詰まったローマ人の言葉を紹介。「さいは投げられた」「愛されたいなら愛しなさい」「今日の花を摘み取れ」など、仕事、恋愛から日々の暮らしに至るまで、一生役に立つ極上の言葉が満載。
 http://www.bk1.jp/product/03506468

●下記に『iPhone/iPodアプリ「Blood & Glory」(古代ローマのコロッセウムを舞台)』という記事あり。
 http://app.famitsu.com/20120122_22731/

●下記に『《書評》「帝国を魅せる剣闘士」(本村凌二/著 山川出版社)』(評者:松山巖氏)という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20120123-OYT8T00323.htm


[5845] 無題 投稿者:roman 投稿日:2012/01/23(Mon) 08:56

失礼しました、リンクの訂正です。
http://photoup-04.x0.to/up/20120123-pqg4e/4f1c858869659.jpg


[5844] 無題 投稿者:roman 投稿日:2012/01/23(Mon) 08:54

augustusさん

貴重な情報、ありがとうございます。

何度も申し訳ないのですが、具体的な例が見つかりましたので、よろしければ見て頂きたいです。
http://photoup04.x0.to/up/20120123pqg4e/4f1c858869659.jpg

画像を上から1〜5としますと、
1.1~3世紀。司祭が使用したリング。描かれているリチュウスという祭式で使用する楽器から判断。
2.盾を模したリング。
3.2世紀。剣闘士の戦いを描いたと思われるリング。
4.3~5世紀 不明
5.4~6世紀 不明 

上記はネットで見つけた情報で不確かです。
「モチーフと意味」、「身に付けていた階層」、「年代」、「製法」など詳しく知りたいのですが、お薦めの本はありますか?

英語の書籍だけでなく、もしあるならば日本語で書かれたものも知りたいです。


[5843] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2012/01/22(Sun) 07:53

◎ romanさん
はじめまして。当サイトへようこそ。
さて、お薦めの書籍ですが、

ISBN-10:190204035XRoman Coins and Their Values: Republic and the Twelve Caesars.280 BC-AD 96 v. 1
http://www.amazon.co.jp/Roman-Coins-Their-Values-Caesars-280/dp/190204035X/ref=sr_1_1?s=english-books&ie=UTF8&qid=1327184679&sr=1-1


ISBN-10:1902040457Roman Coins and Their Values: Vol 2
http://www.amazon.co.jp/Roman-Coins-Their-Values-Vol/dp/1902040457/ref=sr_1_3?s=english-books&ie=UTF8&qid=1327184679&sr=1-3


ISBN-10:1902040694Roman Coins and Their Values III: v. 3: The Accession of Maximinus I to the Death of Carinus AD 235 - 285
http://www.amazon.co.jp/Roman-Coins-Their-Values-III/dp/1902040694/ref=pd_sim_fb_2


ISBN-10:1907427074Roman Coins and Their Values, Volume IV: The Tetrachies and the Rise of the House of Constantine, AD 284-337
http://www.amazon.co.jp/Roman-Coins-Their-Values-Constantine/dp/1907427074/ref=sr_1_2?s=english-books&ie=UTF8&qid=1327184679&sr=1-2


少々お高いですが、これらで調べると何が描かれているかわかると思います。


[5842] 無題 投稿者:roman 投稿日:2012/01/21(Sat) 03:47

はじめまして。
古代ローマのリングなどに彫られている、模様や動物、神々を判別し意味を知りたいのですが、お薦めの書籍はありますか?
よろしければ、教えてください。


[5841] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/20(Fri) 17:54

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ビザンツ貴族と皇帝政権 ― コムネノス朝支配体制の成立過程 〈金沢大学人間社会研究叢書〉』 
ISBN-10:4790715507世界思想社 
根津由喜夫 
\7,350<税込>

 <目次>◎◎◎序章 十一世紀ビザンツ政治過程論の射程 □□はじめに □□1 十一世紀転換論の行方 □□2 ビザンツ貴族研究の展開 □□3 新たな政治過程論の構築を目指して ◎◎◎第1章 コンスタンティノープルの都市騒乱 □□はじめに □□1 一〇四二年の政変 □□2 首都の政治勢力 □□3 首都突入をためらう反乱将軍 □□4 最終局面で自ら退位する皇帝 □□5 アレクシオス・コムネノスの反乱の特異性 ◎◎◎第2章 ビザンツ軍事貴族の実像 □□はじめに □□1 十一世紀軍事貴族家門の形成過程 □□2 軍司令官と軍隊組織 □□3 地域門閥の形成と展開 □□結びにかえて ◎◎◎第3章 ビザンツ貴族反乱の東と西 □□はじめに □□1 反逆者たちの群れ □□2 反乱の?末 □□3 首都勢力の向背 □□4 運命の分岐点 ◎◎◎第4章 イサキオス一世とコンスタンティノス十世の治世をめぐって □□はじめに □□1 政権構成員の比較分析 □□2 イサキオス一世コムネノス □□3 コンスタンティノス十世ドゥーカス □□結びにかえて ◎◎◎第5章 ロマノス四世ディオゲネスの「敵」 □□はじめに □□1 ロマノス四世ディオゲネスの登場 □□2 政権の人的基盤 □□3 軍征と政争 □□結びにかえて ◎◎◎第6章 ビザンツ領小アジアの解体 □□はじめに □□1 フィラレトス・ブラカミオス □□2 ルーセル・ド・バイユール □□3 ニケフォロス・ボタネイアテス □□結びにかえて ◎◎◎第7章 バルカンの兵乱 □□はじめに □□1 ニケフォロス・ブリュエンニオス □□2 ニケフォロス・バシラキオス □□3 アレクシオス・コムネノス □□結びにかえて ◎◎◎第8章 アレクシオス一世の権力確立過程 □□はじめに □□1 第一次ノルマン戦役時の人員配置 □□2 二つの陰謀事件 □□3 第二次ノルマン戦役の人員配置 □□結びにかえて ◎◎◎第9章 ビザンツ属州行政と名望家層 □□はじめに □□1 十一世紀のテッサロニケ地域 □□2 アトス山修道院文書の世界 □□3 皇族・家人・在地名望家 □□結びにかえて ◎◎◎第10章 コムネノス朝支配体制の存続 □□はじめに □□1 ドゥーカス家の矜持 □□2 コムネノス家の専権体制へ □□3 コムネノス家独裁に対するアンチテーゼ □□4 家族間抗争の行方 □□結びにかえて
 http://www.bk1.jp/DtlBibContentsList/?bibId=3504920 http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&style=full&code=1550 《表紙カバー》http://img.7netshopping.jp/bks/images/b4/1106123484.jpg
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901015202341468

下記書籍が2012年2月1日刊行予定。
●『四大文明のこころ 白い土』 
ISBN-10:428609944X文芸社 
竹内博 
予価 \1,680<税込>

 中国文明、エジプト文明、メソポタミア文明、インド文明という四大文明について、その起源から現代に至るまでの経緯を、詳細に分かりやすく述べた世界の古代史である。そして、耳慣れない「白い土」について、本書は「今、中東の砂漠(赤い土)は、世界メジャーによる利権争奪の場となり、掘り返され、油に汚染されて白い土化しつつある」と指摘する。
 http://www.amazon.co.jp/%E5%9B%9B%E5%A4%A7%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8D-%E7%99%BD%E3%81%84%E5%9C%9F-%E7%AB%B9%E5%86%85-%E5%8D%9A/dp/428609944X/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1327040134&sr=1-2

●【続報・放送日時変更】2012年2月18日19:30〜20:30、NHK・綜合テレビで『異端の王 〜悠久の古代文明紀行〜』が放映予定。
 歴史は“異端の王”によって動かされてきた。スーダンから乗り出し、黒人として初めて古代エジプトを支配したブラック・ファラオ。リビアで生まれ、アフリカ人として唯一、ローマ帝国の頂点に立った皇帝セプティミウス・セウェスル。彼らは、数多くの改革を行って、大国の歴史を大きく揺り動かしてきた。しかし、異端だったが故に、その足跡には光が当てられず、歴史の闇に埋もれてきた。今までほとんど知られていない、異端の王たちが繰り広げた歴史の秘話。異端の王とは、一体どんな人物だったのか。辺境の地に生まれた彼らは、いかにして大国の頂点に上り詰めることができたのか。番組では、異端の王の故郷、スーダンとリビアを訪ね、壮大な遺跡の数々や、知られざる風土に紹介しながら、異端の王に秘められた謎をひとつひとつ解き明かしていく。古代文明のミステリアスな世界へ心地よく誘う、ロマンあふれる歴史紀行番組である。【ナビゲーター】玉木宏さん【旅人】スーダン:日比野克彦さん(アーティスト) リ ビ ア:青柳正規さん(国立西洋美術館館長)
 http://www.nhk.or.jp/special/onair/120218.html

下記書籍が2012年2月25日刊行予定。
●『物語 近現代ギリシャの歴史 独立戦争からユーロ危機まで』 
ISBN-10:4121021525中公新書 
村田奈々子 
予価 \840<税込>

 オスマン帝国の支配、列強の領土干渉、そしてヨーロッパ文明を開いた偉大な過去に振り回される、ギリシャの一五〇年を振り返る。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106124496/subno/1

●平成24年3月3・4日、国士舘大学世田谷キャンパスにてシンポジウム『ユーラシア乾燥地域の農耕民と牧畜民:考古学、民族学、文献史学の視点から』が開催予定。
 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/~jswaa/news.html

下記書籍が2012年3月24日刊行予定。
●『世界神話事典 世界の神々の誕生』 角川ソフィア文庫 大林太良・伊藤清司・吉田敦彦・松村一男 予価 \660<税込>
 全世界の神話がこの1冊に結晶!ファンタジーを始め、伝説、おとぎ話といった物語の原点は神話にある。日本、ギリシャ・ローマ、ケルト、エジプト神話はもちろんアメリカ、アフリカ、オセアニアなど各地域の神話をそれぞれの特性を交えながら解説!
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106126792/subno/1

下記DVDが2012年4月20日発売予定。【Blu-rayも同日発売予定】
●『アニメ テルマエ・ロマエ T』 予価 \3,990<税込>
●『アニメ テルマエ・ロマエ U』 予価 \3,990<税込>
 特典画像あり。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1-%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%A8-%E2%85%A1%E3%80%90DVD%E3%80%91-%E8%B0%B7-%E6%9D%B1/dp/B006Z116WO/ref=sr_1_1?s=dvd&ie=UTF8&qid=1327035714&sr=1-1
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1-%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%A8-%E2%85%A0%E3%80%90DVD%E3%80%91-%E8%B0%B7-%E6%9D%B1/dp/B006Z0ZJFU/ref=sr_1_2?s=dvd&ie=UTF8&qid=1327035714&sr=1-2
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1-%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%A8-%E2%85%A0%E3%80%90Blu-ray%E3%80%91-%E8%B0%B7-%E6%9D%B1/dp/B006Z0WQX8/ref=sr_1_3?s=dvd&ie=UTF8&qid=1327035714&sr=1-3
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1-%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%A8-%E2%85%A1%E3%80%90Blu-ray%E3%80%91-%E8%B0%B7-%E6%9D%B1/dp/B006Z0YEBA/ref=sr_1_4?s=dvd&ie=UTF8&qid=1327035714&sr=1-4

●下記に『エジプト王家の谷で3千年前の墓発見 王族以外を埋葬』という記事あり。
 http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/289090/


[5840] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/18(Wed) 23:04


下記書籍が既刊。
●『ケルトを旅する52章 イギリス・アイルランド』 
ISBN-10:4750335223明石書店 
永田喜文 
\2,100<税込>

 ブリテン島およびアイルランド島で現代に生きる/残るケルトを、音楽と現地での旅を通じて浮き彫りにする。著者が現地で撮影した写真も多数収録する。ケルトを知るための文献・情報ガイドつき。
 <著者> 東京生まれ。明星大学大学院英米文学専攻博士課程修了。明星大学、法政大学経済学部他講師。著書に「幼子の瞳を通じて」「ウェールズ・サウンド紀行」など。
http://www.bk1.jp/product/03504905

下記書籍が2012年1月20日刊行予定。
●『小説 遊牧民』 
ISBN-10:4486037294東海大学出版会 
イリヤス・エセンベルリン原著 
加藤九祚訳 
予価 \2,940<税込>

 カザフ現代文学の最高峰とされる『遊牧民』より、第一部「呪力の剣」を全訳する。金帳ハン国の崩壊により、混乱を極めるキプチャク大草原の中から、遊牧国家カザフが建国されるまでの一大叙事詩。
 <目次>□□呪力の剣 第一部第一章 □□呪力の剣 第一部第二章 □□中世におけるカザフ(人)の社会・経済・生活−小説『遊牧民』の歴史的背景 □□孤児院から大作家エセンベルリン素描 □□あとがき
 http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-03729

●国立西洋美術館で下記日程に講演会が開催予定。
 ◎2012年3月6日 「ユベール・ロベールとヴァランス美術館コレクション」 エレーヌ・スタニスラス=ムーラン氏(ヴァランス美術館長)
 ◎2012年3月31日 「ルソーにおける自然と庭園―ロベール理解のために」 永見文雄氏(中央大学教授)
 ◎2012年4月28日 「ユベール・ロベール―奇想の風景」 陳岡めぐみ氏(国立西洋美術館主任研究員)
 http://www.nmwa.go.jp/jp/events/index.html

●【続報】新作映画『第九軍団のワシ』の公式ホームページが下記にあり。
 http://washi-movie.com/
 ◎新作映画『第九軍団のワシ』の記事が下記にあり。
 http://www.hollywood-ch.com/news/12011817.html?cut_page=1 http://www.hollywood-ch.com/?/p/user.data.ItemPage/work_id/20091/


[5839] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/17(Tue) 21:30

下記書籍2冊が既刊。
●『ローマ人に学ぶ』 
ISBN-10:4087206270集英社新書 
本村凌二 
\756<税込>

 数々の国難を乗り越えた、ローマ人の知恵とは何か?第一人者が描く「空前絶後の帝国」の真実。紀元2世紀頃、地球上の人類の3分の1はローマ帝国の領土に生きていた。帝国の領土は、北は氷海から南は砂漠まで広がり、多様な自然環境のもとで、さまざまな人種や民族が住んでいた。この人類史上例をみない巨大な帝国を築いたローマ人とは、どのような人びとであったのか。彼らの歴史から、現代人は何を学びうるのか。伝説上の建国から西ローマ帝国皇帝の廃位まで、1200年以上の長きにわたって続いた空前絶後の帝国。そこで活躍した人びとに着目しつつ、古代ローマ史の第一人者が分かりやすく論じていく。
 <目次>□□はじめに〜世界史のなかのローマ人 □□1  共和政という祖国 □□2  カウディウムの頸木 □□3  王者の集い □□4 「ローマの楯」と「ローマの剣」 □□5  父祖の遺風 □□6  カエサルという経験 □□7  ローマ人の死生観 □□8 「棲みわけ」のための哲人と粋人 □□9  諧謔と批判の精神 □□10 賢帝と愚帝 □□11 ローマ帝国の精神的傑作 □□12 歴史の宿命とローマ人 □□おわりに □□「ローマ史」略年表 □□ローマ帝国の最大版図 □□主要参考文献
 http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0627-d/index.html http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-720627-2&mode=1

●『ビザンツ貴族と皇帝政権 ― コムネノス朝支配体制の成立過程 〈金沢大学人間社会研究叢書〉』 
ISBN-10:4790715507世界思想社 
根津由喜夫 
\7,350<税込>

 <目次>□□序 章 十一世紀ビザンツ政治過程論の射程 □□―課題と方法― □□第1章 コンスタンティノープルの都市騒乱 □□―皇帝改廃劇のシナリオ― □□第2章 ビザンツ軍事貴族の実像 □□第3章 ビザンツ貴族反乱の東と西 □□―十一世紀中葉の事例から― □□第4章 イサキオス一世とコンスタンティノス十世の治世をめぐって □□―過渡期のビザンツ皇帝政権― □□第5章 ロマノス四世ディオゲネスの「敵」 □□―マンツィケルトへの道― □□第6章 ビザンツ領小アジアの解体 □□第7章 バルカンの兵乱 □□第8章 アレクシオス一世の権力確立過程 □□―軍幹部構成と陰謀事件の分析から― □□第9章 ビザンツ属州行政と名望家層 □□―コムネノス朝期のテッサロニケ地域を軸に― □□第10章 コムネノス朝支配体制の存続 □□―アレクシオス一世没時の権力闘争を軸に― 註/あとがき/文献目録/人名索引 *宮廷爵位席次表 *コンスタンティノープル *一〇二五年頃のビザンツ帝国 *コムネノス家系図(1) *コムネノス家系図(2)
 http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&style=full&code=1550
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901015202341468

●文献管理ソフト・Mendeleyが下記にあり。【論文や研究書などの整理整頓、関連文献の検索などに使えるソフト】
 http://www.mendeley.com/ http://d.hatena.ne.jp/a-meng_under_wu/20120116/1326723381 http://researchmap.jp/mu7syze2t-16395/#_16395 http://researchmap.jp/mu7syze2t-16395/?action=multidatabase_action_main_filedownload&download_flag=1&upload_id=21128&metadata_id=9478


[5838] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2012/01/17(Tue) 06:26

◎高島賢治さん
> ●新作映画『第九軍団のワシ』が2012年3月24日より公開開始予定。【渋谷ユーロスペースほか全国順次ロードショー】。
これは楽しみですね。出来がよさそうな予感。(^^


[5837] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/16(Mon) 23:29

●新作映画『第九軍団のワシ』が2012年3月24日より公開開始予定。【渋谷ユーロスペースほか全国順次ロードショー】。
 http://www.uzumasa-film.com/works_details/washi.html http://eiga.com/news/20120114/1/ http://eiga.com/movie/56016/ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120114-00000001-eiga-movi

下記書籍が2012年1月30日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ人の名言88』 
ISBN-10:4895001520牧野出版 
山下太郎 
予価 \1,470<税込>

 「今日を生きよ」「愛されたいなら愛しなさい」など、わかりやすく、かつ心に残るものばかり。人びとは皆、金もうけに没頭し恋愛にハメを外す……。これ、まるで今の日本のようで、実は2000年前のローマ社会の実態なんです。こんな時代にカエサルやセネカ、そして名もなき市民たちが残した、悩みと希望の言葉が満載。ラテン語の格言の中から88を選び、解説しました。それぞれの格言を現代人の視点でどのように受け止めることができるのか、その解釈の一例です。
 http://twitter.com/makinopb_books http://www.kitashirakawa.jp/taro/2012/01/%E3%80%8E%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%A8%80%EF%BC%98%EF%BC%98%E3%80%8F%E3%81%AE%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B/

下記書籍が2012年2月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア正教 東方の智』
ISBN-10:4062585251講談社選書メチエ 
久松英二 
予価 \1,680<税込>

 「東」のキリスト教、その深い智慧への誘い。カトリックともプロテスタントとも異なる「もう一つのキリスト教」。独自の三位一体思想など、知られざる深遠なる思想の奥義に迫る。
 https://eq.kds.jp/kmail/bn/?r=c&m=7&c=28 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%AD%A3%E6%95%99-%E6%9D%B1%E6%96%B9%E3%81%AE%E6%99%BA-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E9%81%B8%E6%9B%B8%E3%83%A1%E3%83%81%E3%82%A8-%E4%B9%85%E6%9D%BE-%E8%8B%B1%E4%BA%8C/dp/4062585251/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1326358703&sr=1-1

●下記に『ローマ・コロッセオ崩壊危機 ブランド会社の支援に異議』という記事あり。 http://www.asahi.com/international/update/0113/TKY201201130649.html

●下記に『王家の谷で女性歌手の墓発見、エジプト』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2850974/8308957 http://japanese.ruvr.ru/2012/01/16/63923696.html


[5836] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/13(Fri) 19:28

下記書籍2冊が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『旧約聖書を学ぶ人のために』 世界思想社 並木浩一・荒井章三・編
 古代イスラエルの人々が神と世界、民族、人間について内省しつつ執筆した旧約聖書。その特色ある歴史観、律法、詩文、預言などの中心的メッセージを、テーマ別に深く掘り下げ明快に解説する。旧約学研究の現在をも紹介するユニークな入門書。
 http://www.sekaishisosha.co.jp/afoot.html
●『アウグスティヌスの「心」の哲学:序説』 〈出版社不明〉 出村和彦
 http://d.hatena.ne.jp/a-meng_under_wu/20120105/1325767673

下記書籍が2012年1月15日刊行予定。
●『継体朝とサーサーン朝ペルシア』 
ISBN-10:4329004747現代思潮新社 
小林惠子 
予価 \2,100<税込>

 http://www.gendaishicho.co.jp/book/b98797.html

下記書籍が2012年2月6日刊行予定。
●『西洋美術史入門』 
ISBN-10:4480688765ちくまプリマー新書 
池上英洋 
予価 \998<税込>

 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/


[5835] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/12(Thu) 19:41

下記書籍が2012年1月30日刊行予定。
●『ローマ人の名言88』 
ISBN-10:4895001520牧野出版 
山下太郎 
予価 \1,470<税込>

 【高島の蛇足コメント】山下太郎氏はラテン文学研究者。京都大学助手、京都工芸繊維大学助教授を経て、父親から幼稚園園長を引き継ぐ。『英雄伝 叢書アレクサンドリア図書館 3』(国文社 ネポス)、『キケロー選集 11 哲学 4』(岩波書店)、『ローマ喜劇集 5 西洋古典叢書』(京都大学学術出版会 テレンティウス)、『ローマ喜劇集 2 西洋古典叢書』(京都大学学術出版会 プラウトゥス)の飜訳あり。また「山下太郎のラテン語入門」というホームページ《http://www.kitashirakawa.jp/taro/》を運営。
 http://www.bookservice.jp/ItemDetail?cmId=5615050 http://twitter.com/taroyam http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=134d0c6333e

下記書籍が2012年2月1日刊行予定。
●『銃・病原菌・鉄(上)(下) 1万3000年にわたる人類史の謎』 草思社文庫 ジャレド・ダイアモンド著 倉骨彰・訳 予価 各 \945<税込>
 http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_1005.html http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_1006.html の文庫化。

下記書籍が2012年2月23日刊行予定。
●『イギリス海賊史 (上)(下)』 中公文庫 チャールズ・ジョンソン著 朝比奈一郎訳 予価 各 \1,100<税込>
 リブロポート「冒険の世界史」シリーズ(1983)の文庫化。

●下記に『天理大付属天理参考館所蔵・ガラス食器が古代ローマもしくは東ローマ産の可能性』という記事あり。
 http://www.nara-np.co.jp/20120112095158.html http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E3E2E6EA8DE3E3E2E3E0E2E3E09180EAE2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000 http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120112-OYO1T00427.htm?from=main3 http://mainichi.jp/area/nara/news/20120112ddlk29040580000c.html


[5834] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/11(Wed) 17:04

●【続報】アニメ「テルマエ・ロマエ」の各局の放送予定日時は下記の通り。
 http://www.thermae-anime.jp/01news/index.html

●下記に『書物復権2012 2012年8社共同復刊XVI 復刊リクエスト募集のご案内』の告知あり。
 http://booklog.kinokuniya.co.jp/fukken2012/


[5833] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/10(Tue) 22:01

下記書籍が2012年1月27日刊行予定。
●『知識ゼロからのエジプト入門』 
ISBN-10:4344902416幻冬舎 
近藤二郎 
予価 \1,365<税込>

 ピラミッド、黄金王ツタンカーメン、世界初の宗教改革………。古代エジプトを巡る、8つの謎に迫る!ピラミッドはどうやって建てらてたのか。歴代ファラオのミイラが移動したわけとは。クレオパトラの宮殿が見つからないわけとは。若き黄金王ツタンカーメンは暗殺されたのか。謎に満ちた、非常に古い歴史を持つ世界、エジプト。漠然とは知っていても、現代文明の礎を築いたともいえる、その背景にある歴史や特徴、宗教文化について、入門者向けに詳しく解説。人々の生活の様子や、当時は広く共有されていた驚きの死生観まで、体系的に触れた入門書。
 <著者>1951年東京生まれ。早稲田大学文学部教授。早稲田大学エジプト学研究所所長。同大学第一文学部西洋史学科卒業。同大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は、考古学、エジプト学。81年~83年カイロ大学考古学部に留学。76年以来、早稲田大学古代エジプト調査隊に参加。
 http://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%82%BC%E3%83%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E5%85%A5%E9%96%80-%E8%BF%91%E8%97%A4-%E4%BA%8C%E9%83%8E/dp/4344902416/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1326190637&sr=1-2

●2012年1月16日00:00〜01:00、ナショジオチャンネル(CS)で『古代巨大建造物 コロッセオ』が放映予定。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/51101231/

下記書籍が2012年1月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『捏造される歴史』 
ISBN-10:456204764X原書房 
ロナルド・H・フリッツェ 
予価 \2,940<税込>

 オカルト本の定番アトランティス伝説、人種差別と結びつくカルト宗教の天地創造説、歴史叙述に新たな論争を巻き起こした『黒いアテナ』……疑似歴史はどのように産み出され、人々を魅了したのか、また何が問題なのかをときあかす。世界7カ国で翻訳出版、「ザ・インディペンデント」「ザ・ガーディアン」等、イギリスの高級紙の書評で絶賛された話題の書の日本語版、ついに登場!
 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784562047642 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-562-04764-2&Sza_id=MM

下記書籍2冊が2012年2月刊行予定。
●『中世騎士物語 Truth In Fantasy』 新紀元文庫(新紀元社) 須田武郎 予価 \840<税込>

●『ユーラシアの地政学』 
ISBN-10:4000270230作品社 
トレーニン著 
河東哲夫監訳 
予価 \2,520<税込>

 http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm

下記書籍が2012年2月15日刊行予定。
●『解釈考古学 時間・文化・アイデンティティ』 同成社 ジュリアン・トーマス著 下垣仁志・佐藤啓介訳 予価 \7,875<税込>
 時間・文化・アイデンティティという概念を、ハイデガーの思想と新石器時代の事例研究を通じ丹念に追究し、先史考古学を再構築する。
 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784886215925

●下記に『《書評》「図説 聖人事典」(オットー・ヴィマー/著 藤代幸一/訳 八坂書房)』(評者:辛酸なめ子氏)という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20120110-OYT8T00398.htm


[5832] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/06(Fri) 17:54

下記書籍が2012年2月24日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『旅のパウロ その経験と運命 〈岩波セミナーブックス〉』 
ISBN-10:4000237950岩波書店 
佐藤研 
四六版・216頁 
予価 \2,625<税込>

 東地中海をめぐる伝道の道。自ら撮影機材を担い、その足跡を追ったパウロ紀行。急峻な峠越え、潮の匂い、そして一日に踏破した破格の距離……パウロを突き動かし、移動を通して次第に醸成されていった想いとは何だったのか。手紙の中にひそむ肉声と風景とを重ね合わせつつ、キリスト教の土台を築いた情熱のありかを探る。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4000237950.html http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-00-023795-6&Sza_id=MM

●下記に『「テルマエ・ロマエ」第4巻、長編化に賛否両論』という記事あり。
 http://npn.co.jp/article/detail/45919213/


[5831] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/02(Mon) 19:39

augustusさんへ

>> >『捏造される歴史』
>> 面白そうですね。読んで見て、「トンデモ」でなければ生徒に薦めて見ようかな。
確かに「トンデモ」でなければ、面白いと思います。


[5830] 本年も宜しくお願い致します。(「謹賀新年」「おめでとう」は今年に限り不謹慎かも知れないので使いません) 投稿者:高島賢治 投稿日:2012/01/02(Mon) 19:15

下記書籍が既刊。
●『学術論文の作法』 
ISBN-10:4792326141成文 
近江幸治 
\1,155<税込>

 http://www.seibundoh.co.jp/pub/search/023637.html

下記書籍が2012年1月20日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ギリシア語入門 新装版』 
ISBN-10:4000225898岩波書店 
田中美知太郎・松平千秋 
A5版・340頁 
予価 \2,310<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/8/0225890.html http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4000225898.html

下記書籍が2012年2月1日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『娯楽と癒しからみる古代ロ−マ繁栄史 ― パンとサ−カスの時代』 
ISBN-10:4306094162鹿島出版会 
中川良隆 
予価 \2,310<税込>

 人々への最低限の食べ物とインフラを利用した憩いの提供が、古代ローマ繁栄の維持に大きく寄与した。それらはどのように提供され、国の繁栄にどのような影響を与えたのかを、疑問提起と解明の形で示す。
 □□緒言 □□第一章 パンの提供 □□第二章 帝国内の見世物施設の分布 □□第三章 古代ローマの演劇と円形劇場 □□第四章 剣闘士闘技と円形闘技場 □□第五章 戦車競走 □□第六章 模擬海戦 □□第七章 公共浴場 □□第八章 パンとサーカス、そして浴場文化が古代ローマの繁栄を創った □□付録 パンとサーカスに係る年表 □□あとがき
 <著者>昭和22年東京生まれ。慶應義塾大学工学部機械工学科卒業。東洋大学工学部環境建設工学科教授。工学博士、技術士(建設部門)。著書に「建設マネジメント実務」「交路からみる古代ローマ繁栄史 陸の道・河の道・海の道が古代ローマの繁栄をつくった 」「水道が語る古代ローマ繁栄史」など。
 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784306094161 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4306094162.html

●下記に『キリスト教東方正教の聖地・アトス山に集まる修道院の一つ、バトペディ修道院の修道院長が数億ユーロ(約数百億円)規模の土地取引疑惑により公金横領などの疑いで逮捕』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/news/20120101ddm007030059000c.html


[5829] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2011/12/31(Sat) 09:43

◎高島賢治さん
>『捏造される歴史』
面白そうですね。読んで見て、「トンデモ」でなければ生徒に薦めて見ようかな。


[5828] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/28(Wed) 21:52

下記書籍2冊が既刊。
●『発掘された古代オリエント』 
ISBN-10:4863760221リトン 
小川英雄 
A5・187頁
\2,100<税込>

 古代オリエントの長期に及ぶ発展のうち、世界史上類を見ない、早期の文明社会が現れたペルシア帝国の終末までの考古資料を概観する。とりわけ、この百数十年の間に知られるようになった考古遺跡や考古遺物を取り上げる。
 http://www.bk1.jp/product/03497824 http://shop-kyobunkwan.com/4863760221.html http://www7b.biglobe.ne.jp/~yokohama-cbs/forthcoming.html

●『「俗語」から「国家語」へ スペイン黄金世紀の言語思想史』 
ISBN-10:486110291X春風社 
岡本信照 
\3,500<税込>

 俗語としてのカスティーリャ語が、ラテン語の後退とともにいかにしてスペイン語という国家語に変貌したのかを明らかにする。
 http://shumpu.com/archives/5948
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901072097438012

●2012年1月1日22:00〜23:00、ナショジオチャンネル(CS)で『ローマ帝国を救った奇跡の皇帝』が放映予定。
 西暦64年7月19日、ローマで大火が発生。皇帝ネロは責任を追及されるが、火災後の復興に大きく貢献したと言われている。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/50590648/

●2012年1月3日18:30〜23:24、TBS系列で『緊急スクープ!!世界初公開… 夢の古代秘宝史上空前の大発掘SP』が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/tv/daily/20120103.html http://tv.yahoo.co.jp/program/50678500/

下記書籍が2012年1月20日重版予定。
●『イエスとその時代』 
ISBN-10:4004121582岩波新書 
荒井献 
予価 \756<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/41/2/4121580.html

下記書籍が2012年1月25日刊行予定。
●『シリーズ・世界の説教 古代教会の説教』 
ISBN-10:4764273357教文館 
小高毅・編 
予価 \3,570<税込>

 ※ 世界の代表的な説教を紹介するシリーズ。>
 ※ 説教者の参考と助けになり、信徒の信仰書にも用いられる説教を古代から現代までの範囲にわたって収集。
 ※ 本巻では、キリスト教の形成に大きな役割を果たし、後代に多大な影響を与えた教父たちの説教を収録する。
 ※ 現在知られているもののなかで最古の説教や葬儀での説教、洗礼者志願者への説教、クリスマスでの説教など、多彩な内容と多数の本邦初訳のものを含む。
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~yokohama-cbs/forthcoming.html

下記書籍が2012年1月26日刊行予定。
●『捏造される歴史』 
ISBN-10:456204764X原書房 
ロナルド・H・フリッツェ 
予価 \2,940<税込>

 オカルト本の定番アトランティス伝説、人種差別と結びつくカルト宗教の天地創造説、歴史叙述に新たな論争を巻き起こした『黒いアテナ』……疑似歴史はどのように産み出され、人々を魅了したのか、また何が問題なのかをときあかす。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-562-04764-2&Sza_id=MM

●【続報】アニメ「テルマエ・ロマエ」の主題歌「テルマエ・ロマン」〈歌手 チャットモンチー〉はキューンレコードより2012年2月8日の発売予定。
 http://www.akb-tsushin.com/news_dgog25Sk2I.html?right http://news.mynavi.jp/news/2011/12/20/002/


●下記に『劣化進むローマのコロッセオ、また一部が崩落』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2847725/8234699?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

●下記に『[塩野七生『十字軍物語3』刊行記念]野口悠紀雄/はじめに十字軍ありき』という記事あり。【新潮社・雑誌『波 2012年1月号』収録】

 http://www.shinchosha.co.jp/nami/tachiyomi/20111227_01.html

●塩野七生氏はテレビ番組(12月17日、NHK・BSプレミアム「100年インタビュー 作家 塩野七生 ローマから日本を見る」)で次回作(今後書きたい題材)として『私は今まで魅力的な男を書いている。あと二人書きたい。二人の固有名詞は言いたくないがヒントとして、そのうちの一人は十字軍物語第三巻に主人公の一人として出ている。来年(2012年)は勉強し、再来年から書き始める。』と発言。

●辻佐保子氏(中世美術史家、作家の故辻邦生氏の妻)、12月24日逝去。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111227-00000526-san-soci


[5827] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/23(Fri) 20:29

下記書籍が2012年2月10日刊行予定。
●『ギリシア正教 東方の智』
ISBN-10:4062585251講談社選書メチエ 
久松英二

 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍3冊が既刊。
●『血塗られた世界史残酷物語』 
ISBN-10:405405160X<出版>学研パブリッシング 
<発売>学研マーケティング 
歴史雑学探究倶楽部編 
\500<税込>

 残虐な行為を好んだ古代の王者、血に魅入られた貴族、屍の山を築いた暴君、多くの血を流して天下人となった侍…。人類の歴史に悪名を刻んだ、おぞましき人物・事件を網羅する。
 http://www.bk1.jp/product/03497274

●『図説聖人事典』 
ISBN-10:4896949889八坂書房 
オットー・ヴィマー著 
藤代幸一訳 
\5,040<税込>

 「聖人篇」と「シンボル・アトリビュート篇」の2部構成で、500余の主要聖人を網羅。聖人伝と図像をわかりやすく橋渡しする、美術鑑賞や観光にも役立つ事典。
 http://www.bk1.jp/product/03492734

●『世界の聖地』 
ISBN-10:4336053634国書刊行会 
松岡絵里著 
吉田友和写真 
\1,890<税込>

 エジプトのギザのピラミッド群、ロシアのポクロフスキー聖堂、フランスのモンサンミシェル…。寺院、教会、巡礼地、そしてパワースポットなど、著者が訪れた世界25の聖地を豊富な写真とともに紹介。
 http://www.bk1.jp/product/03475607

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が12月24日発売予定に変更。情報を追加して再掲。
●『NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 シルクロード10の謎―文明交流の地をあるく』
ISBN-10:4149107807中村清次 
予価 \950<税込>

 NHKラジオで来年1月から講義予定の放送用テキスト。
 □□秘境の道 □□遥かなるソグディアナ □□敦煌莫高窟と法隆寺 □□謎の古代語・「トカラ語」 □□楼蘭の美女 □□「さまよえる湖」の謎 □□殷王朝にホータン玉を運んだ謎の民族 □□カローシュティー文書の謎 □□名僧を輩出した仏教王国・亀茲 □□仏教遺跡のない仏教王国・疏勒 □□「長安の春」と国際商人・ソグド
 http://www.nhk-book.co.jp/engei/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=69107802011 http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch02/

●2012年1月14日19:00〜19:44、NHK・Eテレで『地球ドラマチック 神官の巨大墳墓の謎 〜古代エジプト テーベ〜』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/

下記書籍が2012年1月27日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『旅のパウロ その経験と運命 〈岩波セミナーブックス〉』 
ISBN-10:4000237950岩波書店 
佐藤研 
四六版・216頁 
予価 \2,625<税込>

 イエスと「ユダヤ教イエス派」(=原始キリスト教)の研究を柱として,歴史宗教としてのキリスト教の内在的批判を試み,そこからより普遍的な〈宗教批判・宗教構築〉の立場へと向かう.それはキリスト教に包摂されている人間学的な核とも言うべきものを、他の夾雑物を払って取り出す企てであり,さらに言い換えれば,パウロをはじめとする固有の人格に担われた「始源の体験」の深みを、想念や情動の彩りとともに生きいきと甦らせること,そしてそれが変質していく諸契機を過不足なく見定めることである.著者自ら撮影した写真によって,パウロ伝道旅行の足跡を追う.使徒行伝に記された旅程と出来事,およびエフェソ,コリントなど,それぞれの地で書かれた書簡を読み合わせながら,パウロの思想形成と展開とを考える.「ユダヤ教イエス派」が「キリスト教」になるべく胎動を始めていた頃,その宗教思想の核心にあったものとは何か.パウロの視線はそのとき、どのような風景の中で、何を見つめていたのか.
 □□「イエス派」運動におけるパウロの登場 □□帝国伝道の前哨戦──第1回伝道旅行 □□異邦人への伝道──第2回伝道旅行 □□教会の一致のために──第3回伝道旅行とその後
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-00-023795-6&Sza_id=MM
 【高島の蛇足コメント】本書は著者による岩波市民セミナーの講義の書籍化と思われる。

下記書籍が2012年2月10日刊行予定。
●『ルネサンスの神秘思想』 
ISBN-10:4062920956講談社学術文庫 
伊藤博明

 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が2012年2月中旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『弁論集2 トロイア陥落せず〈西洋古典叢書2011 第6回配本〉』 京都大学学術出版会 ディオン・クリュソストモス/内田次信訳 予価 \3,465<税込>
 著者ディオンは、ローマ帝政期に「黄金の口」の尊称を得たギリシア人弁論家。禁欲主義的な哲学に親しみ、当時としては異例にも奴隷制や神託の無用性を唱えた。本分冊には、彼が理想とする犬儒派の祖ディオゲネスを主人公に据えた数篇や、ホメロスを批判しつつトロイア戦伝説の再構築を目論んだ表題作などを収める。本邦初訳。(全6冊)
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1776&lang=jp

●展覧会『大英博物館古代エジプト展』が森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森 タワー52階)【2012年7月7日〜9月17日】、福岡市美術館【2012年10月6日〜11月25日】を巡回予定。
 http://egypt2012.jp/

●下記に『イタリア:世界遺産「ポンペイ」崩壊の危機 資金不足、ずさん管理で劣化進む』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/12/19/20111219ddm012030062000c.html


[5826] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/17(Sat) 20:02

下記書籍が12月22日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『クレオパトラ』 
ISBN-10:4152092645早川書房 
ステイシー・シフ著 
近藤二郎・監修 
仁木めぐみ訳 
予価 \2,730<税込>

 全米70万部突破、アンジェリーナ・ジョリー主演映画化原作! ニューヨーク・タイムズ・ベスト・ブックス選出をはじめ、有力各紙誌が総絶賛! PEN/ジャクリーン・ボグラド・ウェルド賞(評伝部門)受賞。ピュリッツァー賞作家が描き出す、『ローマ人の物語』に匹敵する傑作!カエサル、アントニウス、オクタウィアヌ、キケロ、ヘロデ――古代ローマの巨星たちの心をときに激しくとらえ、ときに震わせた稀代の女王の実像!史上もっとも有名な女性クレオパトラ7世(紀元前69年〜前30年)。数限りない小説や戯曲、絵画やコミックの題材となってきたこの女王の実像を、われわれはどのくらい知っているだろうか? じつは彼女はギリシア人の血を引いていた? 名高い美貌の実際は? カエサル、アントニウスへの愛は本物だったのか? プルタルコスからシェイクスピア、エリザベス・テイラーにいたる後世の虚飾にまみれ、彼女の真実の姿は、ほとんど顧みられることがなかった。2000年の時をへて、評伝では右に出る者のないピュリッツァー賞作家が、誤解に満ちたオリエントの妖婦像を一新。たぐいまれな戦略家、かつタフな外交官であり、また愛情深い母として、強国ローマの権力者たちと対峙し、陰謀と戦乱渦巻く時代を駆け抜けた、稀代の女性の素顔を浮かび上がらせる。骨太かつ絢爛に展開する、壮大な歴史絵巻の一大傑作!
 <著者>アメリカの作家。作家ナボコフの妻の評伝Vera(Mrs.Vladimir Nabokov)でピュリッツァー賞を受賞。『サン=テグジュペリの生涯』で同賞最終候補。A Great Improvisation: Franklin, France and the Birth of Americaではジョージ・ワシントン図書賞とアンバサダー図書賞を受賞。本書Cleopatra- A Lifeは2010年の刊行後瞬く間に全米ベストセラーとなり、PEN/ジャクリーン・ボグラド・ウェルド賞(評伝部門)を受賞した。グッゲンハイム財団、全米人文科学基金、ニューヨーク公共図書館研究者・作家センターの特別研究員。アメリカ芸術文学アカデミー賞受賞者でもあり、ニューヨーカー、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポストなど多くの新聞、雑誌に寄稿。ニューヨーク在住。
 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/112345.html


[5825] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/17(Sat) 19:43

下記書籍2冊が既刊。
●『イタリア文化事典』 
ISBN-10:4621084291丸善出版 
日伊協会監修 
西本晃二ほか編 
\21,000<税込>

 http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/news_event/2011/italyjiten.html

●『世界史との対話 上 70時間の歴史批評』 
ISBN-10:4885272033地歴社 
小川幸司 
\2,625<税込>

 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106111071/subno/1

下記雑誌が既刊。
●『週刊 一度は行きたい世界の博物館(20)[イスタンブール考古学博物館]』 朝日新聞出版 \580<税込>
 http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/4283438/s/~6b54db1da

下記学術雑誌が既刊。
●『西洋中世研究 第3号』 知泉書館 西洋中世学会編 \3,675<税込>
 http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2011/910-5.html

●12月24日19:30〜20:45、NHK綜合テレビで『ワンダー×ワンダー プレゼント・オブ・ナイル』が放映予定。
 http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=11w1920111224

下記書籍が2012年1月1日刊行予定。
●『人類の宗教の歴史 9大潮流の誕生・本質・将来』 
ISBN-10:4798701203トランスビュー 
フレデリック・ルノワール著 
今枝由郎訳 
予価 \3,360<税込>

 http://www.hanmoto.com/jpokinkan/card/card.php?isbn=9784798701202

下記書籍が2012年1月刊行予定。
●『環境1 歴史を変えた火山噴火―自然災害の環境史〈世界史の鏡・シリーズ〉』 
ISBN-10:4887085117刀水書房 
石弘之 
予価 \1,680<税込>

 火山噴火が歴史に与えた影響を辿る新しい環境史の誕生。7万年前のトバ噴火は甚大な被害を人類にもたらし、近くはナポレオンのロシア遠征失敗は噴火による “火山の冬”が原因…等々。終章では巨大噴火の可能性がある世界各地11か所の火山(日本は鹿児島姶良デラ)を紹介。地球科学の進展による新知見。
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

下記書籍が2012年1月7日刊行予定。
●『ギリシャ神話リメイク』 
ISBN-10:4286113388文芸社 
堀口育男 
予価 \630<税込>

 時代を超え、国を越えて愛される古典、ギリシャ神話を、卓越した深層心理学的感性によってリメイク!最高神ゼウスとその神統譜に連なる神々たちを生き生きと描き出す。古代を舞台に地下迷宮、地獄、邪悪の世界、死後の楽園といった多彩なイメージが紡がれた本作は、神話をまったく知らない人からマニアまで楽しめるエンタテインメント短編小説集。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106115077/subno/1

下記書籍が2012年1月17日刊行予定。情報を追加して再掲。【リンク先二件目は表紙カバー】
●『ローマ人に学ぶ』 
ISBN-10:4087206270集英社新書 
本村凌二 
予価 \756<税込>

 紀元2世紀頃、地球上の人類の3分の1はローマ帝国の領土に生きていた。帝国の領土は、北は氷海から南は砂漠まで広がり、多様な自然環境のもとで、さまざまな人種や民族が住んでいた。この人類史上例をみない巨大な帝国を築いたローマ人とは、どのような人びとであったのか。彼らの歴史から、現代人は何を学びうるのか。伝説上の建国から西ローマ帝国皇帝の廃位まで、1200年以上の長きにわたって続いた空前絶後の帝国。そこで活躍した人びとに着目しつつ、古代ローマ史の第一人者が分かりやすく論じていく。
 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-720627-2&mode=1 http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4087206270/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%BA%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9C%AC%E6%9D%91-%E5%87%8C%E4%BA%8C/dp/4087206270

下記書籍が『旅のパウロ その経験と思想』より題名変更、刊行予定日も2012年1月27日に変更。更に情報を追加して再掲。
●『旅のパウロ その経験と運命』 
ISBN-10:4000237950岩波書店 
佐藤研 
四六版・216頁 
予価 \2,625<税込>

 東地中海の風景と、漂泊の想いと──キリスト教の土台を築いた情熱のありかを旅の経験に探る、パウロ紀行。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-00-023795-6&Sza_id=MM

下記書籍が2012年4月11日刊行予定。
●『武器の歴史大図鑑』 
ISBN-10:4422215213創元社 
リチャード・ホームズ 
予価 \12,600<税込>

 英国王立武器博物館の協力と戦争史の最高権威のもとで監修された、旧石器時代からイラク戦争までの世界各地の武器・防具を網羅した壮大なビジュアル図鑑。ヨーロッパをはじめアジア、アフリカ、オセアニア、アメリカ大陸、日本に関する武器・防具を収録。オールカラー約1200点の美しく精巧な写真によって読者はその時代の戦争の実態を至近距離で感じることができる。世界21カ国で累計35万部発行のベストセラーの邦訳版。 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-422-21521-1&Sza_id=MM

下記書籍が2012年5月刊行予定に変更。
●『十字軍の歴史』 刀水書房 アンドリュー・ジョティシュキー著 森田安一訳 A5・550頁 予価 \6,930<税込>
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

●【続報】アニメ「テルマエ・ロマエ」公式サイトが下記にあり。
 http://www.thermae-anime.jp/


[5824] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/15(Thu) 19:51

下記書籍が2012年1月16日刊行予定。
●『ビザンツ貴族と皇帝政権 ― コムネノス朝支配体制の成立過程』 
ISBN-10:4790715507世界思想社 
根津由喜夫 
予価 \7,350<税込>

 ビザンツ帝国の激動の歴史を追い、最新の印章学研究の成果を駆使して権力闘争の当事者である貴族たちの実像に迫り、一連の抗争の最終的な勝利者アレクシオス一世が強固な権力基盤を獲得し、新たな支配体制を樹立するまでの軌跡を探求する。
 http://sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&code=1550 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4790715507.html
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901015202341468

下記書籍が2012年2月1日刊行予定。
●『娯楽と癒しからみる古代ロ−マ繁栄史 ― パンとサ−カスの時代』 
ISBN-10:4306094162鹿島出版会 
中川良隆 
予価 \2,310<税込>

 <著者>昭和22年東京生まれ。慶應義塾大学工学部機械工学科卒業。東洋大学工学部環境建設工学科教授。工学博士、技術士(建設部門)。著書に「建設マネジメント実務」「交路からみる古代ローマ繁栄史 陸の道・河の道・海の道が古代ローマの繁栄をつくった 」「水道が語る古代ローマ繁栄史」など。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4306094162.html

下記書籍が既刊。
●『西洋哲学史 2 「知」の変貌・「信」の階梯』
ISBN-10:4062585154講談社選書メチエ 
神崎繁・熊野純彦・鈴木泉 
\1,995<税込>

 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2585154

下記書籍が12月下旬刊行予定。
●『スペイン人とは誰か』 
ISBN-10:4891768851水声社 
アメリコ・カストロ著 
予価 \8,400<税込>

 スペインを代表する歴史学者/文芸批評家が人文科学の広範な文献を渉猟し、スペイン人の起源を根底から覆す「新たな真実」を論証する。

下記書籍が12月25日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『「俗語」から「国家語」へ スペイン黄金世紀の言語思想史』 
ISBN-10:486110291X春風社 
岡本信照 
予価 \3,500<税込>

 俗語としてのカスティーリャ語が、ラテン語の後退とともにいかにしてスペイン語という国家語に変貌したのかを明らかにする。
 http://www.bookservice.jp/ItemDetail?cmId=5603016 http://books.livedoor.com/item/4540314 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=1332626f790
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901072097438012

下記書籍が2012年1月刊行予定。
●『石板からデジタル文書まで、イタリアの文書管理』 
ISBN-10:4588350064法政大学出版局 
マリア・バルバラ・ベルティーニ著 
湯上良訳 
予価 \2,940<税込>

 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-35006-1.html

下記書籍が2012年1月5日刊行予定。
●『はじめてのアウグスティヌス』 
ISBN-10:476426692X教文館 
S.A.クーパー著 
上村直樹訳 
予価 \2,100<税込>

 イラストでよむアウグスティヌスの生涯と思想!『神の国』や『三位一体』など数々の著作を書き記し、西方教会の礎を築いたアウグスティヌス。彼の生い立ちから、若き日の罪との葛藤やマニ教やプラトン主義との接近、そして彼の回心とその後の歩みまでを、自伝『告白録』をもとに生き生きと描く。
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~yokohama-cbs/forthcoming.html

●2012年1月8日18:00〜18:30、TBSテレビ系列にて「THE世界遺産 文明クルーズI エーゲ海をめぐる (ギリシャ)」が放映予定。(2012年1月14日17:00〜17:30 BS−TBS<BSデジタル放送>にて再放映。)
  http://www.tbs.co.jp/heritage/

下記書籍が2012年1月17日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ人に学ぶ』 
ISBN-10:4087206270集英社新書 
本村凌二 
予価 \756<税込>

 ローマ人はなぜ大帝国を築き得たのか?数々の「国難」を乗り越え、広大な帝国をつくりあげたローマ人とは、どのような人々だったのか。古代ローマ史の第一人者が、様々な人物が織りなすドラマティックな歴史の全貌を魅力的に描き出す。
 http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-720627-2&mode=1

下記書籍が2012年1月下旬刊行予定。
●『さかのぼり世界史』 
ISBN-10:440404139X新人物往来社 
関真興 
予価 \1,890<税込>

 世界で起きている「いま」の問題を、出発点に地域別に振り返る。難解な世界史の事件・用語も、現代からさかのぼれば理解しやすい。

下記書籍が2012年1月25日刊行予定。
●『新約聖書の伝道理解』 
ISBN-10:4400324397新教出版社 
フェルディナント・ハーン著 
勝田英嗣訳 
予価 \3,990<税込>

 初代教会のキリスト者たちは伝道をどう理解していたのか。伝道の本質論を考えるために、その多様な原点を振り返る。
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~yokohama-cbs/forthcoming.html

下記書籍が2012年2月25日刊行予定。
●『ローマの慈愛 「キモンとペロー」の図像表現』 
ISBN-10:4876985936京都大学学術出版会 
深谷訓子 
予価 \5,250<税込>

 獄中の老父を授乳で救う娘の物語が造形芸術の主題として大流行する。芸術の表現類型を検討した比較芸術学の新しい試み。
 http://www.honyaclub.com/shop/info/kinkan4_book_11art.aspx http://kaken.nii.ac.jp/en/p/03J04884 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006383265
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901069893362329 http://kaken.nii.ac.jp/d/r/30433379

●2012年3月31日、古代オリエント博物館(東京・池袋)にて展覧会『古代メソポタミア文明展』が開催予定。
 http://www.sa.il24.net/%7eaom/tenji.html


[5823] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/12(Mon) 17:24

●下記に論文pdfあり。
 ◎『毛利晶 前4世紀初頭を中心としたローマと西地中海世界の政治的・文化的関係に関する研究 平成16年度〜平成18年度科学研究費補助金 科研報告書』
 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/kaken/K0001940.pdf
 ◎『毛利晶 ローマ共和政期ラティウム・カンパーニア地方における宗教と政治の研究 平成13年度〜平成15年度科学研究費補助金 科研報告書』
 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/kaken/K0001509.pdf

下記書籍2冊が既刊。
●『聖杯王たちの創世記 ドラゴン王と賢者の石』 
ISBN-10:4860293703清流出版 
ローレンス・ガードナー著 
ヘイグ悦子訳 
\3,780<税込>

 1850年、メソポタミアとシリアの砂原の下から、石版の楔形文字、円筒印章、封印された古文書等が発掘された。発掘調査が進むにしたがって、それらに刻まれた記録の内容が解読されていった。その内容に、人々は度胆を抜かれた。そこに描かれた物語が、あまりに創世記(旧約聖書)に似ていたからだ。創世記よりはるか以前の文献が、実は創世記の底本であることが明白となった。著者は、古代の記述の歴史的な事実を元に、聖書が都合よくねじ曲げられたものであることを明らかにし、王家の血統に秘められた真実を解き明かしていく。
 『旧約聖書』が書かれたのは、紀元前1500年から紀元前400年頃。ところが古代メソポタミアの砂原から発掘されたものによれば、聖書に先立つこと数千年前の驚くべき物語が描かれていた。創世記のモデルであるオリジナルの文献には、古代の族長たちの歴史が詳細に語られ、物語の置かれた時代や社会との関連も、聖書よりはるかに説得力をもっていた。時空を超えた創造主と人間たちとの壮大なドラマはフィクションを超えている。
 http://www.seiryupub.co.jp/books/2011/12/post-56.html

●『森羅万象が流転する ヘラクレイトス言行録』 
ISBN-10:4773378034近代文藝社 
L.デ・クレシェンツォ著 
谷口伊兵衛&ジョバンニ・ピアッザ訳 
\1,890<税込>

 愛・善悪の葛藤、人生の意味、世界、政治……をヘラクレイトスが『物語ギリシャ哲学史』の著者に説明する。129篇の断片と、82個の証言(計211)に、現代的な照明を当てることにより著者は有益かつ面白い本に仕上げている。
 http://www.kindaibungeisha.com/show_image.php?file=index.php&image=book978-4-7733-7803-0.jpg&kakudai=0 http://www.bk1.jp/product/03494003

下記書籍2冊が12月刊行予定。
●『街歩きのイタリア語』 
ISBN-10:4384056877三修社 
岩田デノーラ砂和子 
予価 \1,575<税込>

 豊富なビジュアルとイタリア語フレーズを楽しめる1冊。ガイドブックとともに、旅に役立つ会話集。
 http://www.bk1.jp/product/03493059

●『図説聖人事典』 
ISBN-10:4896949889八坂書房 
オットー・ウォマー著 
藤代幸一訳 
予価 \5,040<税込>

 http://www.bk1.jp/product/03492734

下記書籍が12月22日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『クレオパトラ』 
ISBN-10:4152092645早川書房 
ステイシー・シフ著 
近藤二郎・監修 
仁木めぐみ訳 
予価 \2,730<税込>

 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/112345.html

●【続報】『テルマエ・ロマエ』(古代ローマも関係するコミック)が2012年1月12日24時45分よりフジテレビ系列《フジテレビ系列15局、BSフジでも放映》で全3回《一話 30分》のアニメ放映予定。キャストやスタッフは随時発表され、公式サイトも近日中にオープンする予定。
 http://natalie.mu/comic/news/61050 http://news.mynavi.jp/news/2011/12/12/018/ http://dogatch.jp/blog/news/cx/11121216069.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000011-mantan-ent http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000011-mantan-ent.view-000

●下記に『《書評》「タピスリーの歴史 起源から現代まで」(龍村美術織物 マドレーヌ・ジャリ著)』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/life/news/111211/bks11121109500008-n1.htm

●下記に『古代ローマの劇場に改装を重ねた38億円の邸宅』という記事あり。
 http://jp.wsj.com/Life-Style/node_358857


[5822] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/10(Sat) 22:33

●水上学氏(競馬ライター)公式ブログに『本村凌二先生とも久々に再会。(中略)とある競馬関係の本の構想、それも先生の専門分野でないと書けない壮大なテーマについてお話くださった。』という記事あり。
 【高島の蛇足コメント】推測すると「古代ローマも関係する競馬関係の書籍」かも?????
 http://mizukami-manabu.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-6595.html

●『テルマエ・ロマエ』TVアニメ化決定。
 http://www.enterbrain.co.jp/comic/ http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/B006906J8W/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books

下記書籍が10月既刊。
●『隠者の小道』 
ISBN-10:4905520002Opus Majus 
倉石清志 
\2,940<税込>

 西暦289年のローマ帝国。威光の陰りが顕著になった時代。人は老いてその活力が失われるように、ローマの大懐と力能は今や灰燼に帰そうとしていた。われわれの生きた世紀は終焉へと流転する。イタリア半島の巨神山。偶然と必然の記憶。“隠者の小道”それは巨神山に通じる岩山の山道。山頂に住まう一人の隠者。その名はフロンティヌス・アルカディウス。秩序がおりなす邂逅。彼のもと、縁ありて訪ね人きたる。“対話”による契機。神々の天空に近き山嶺における哲学の語らい。ときとして一致し、ときとして対峙する。さあ、探究の道へ。
 http://www.amazon.co.jp/%E9%9A%A0%E8%80%85%E3%81%AE%E5%B0%8F%E9%81%93-%E5%80%89%E7%9F%B3%E6%B8%85%E5%BF%97/dp/4905520002 http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0001071048

●『西洋中世学会』の公式ホームページが下記にあり。
 http://www.medievalstudies.jp/

●下記に『サヴィニー「現代ローマ法体系」の 草稿に関する基礎研究  ―Ms. 925/11, Bl.184-209の位置づけをめぐって 耳野健二』という論文pdfあり。
 http://ksurep.kyoto-su.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/710/1/SLR_44_4_1038.pdf


[5821] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/10(Sat) 16:15

●学術雑誌『西洋古代史研究 第11号』(発行: 京都大学大学院文学研究科)のpdf論文が下記にあり。
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/151352
 ◎『The Two Orients for Greek Writers ABE Takuji』
 ◎『古典期アテナイの職人に関する一考察 杉本陽奈子』
 ◎『後期ローマ帝国における農民逃亡と法形成 山下孝輔』
 ◎『古代ギリシアにおける女神の象徴性 : アテナ,アルテミス,デメテルを例に 庄子大亮』
 ◎『書評 Garrett G. Fagan, The Lure of the Arena: Social Psychology and the Crowd at the Roman Games Cambridge University Press, Cambridge, 2011, Pp. xii, 362 佐野光宜』
 ◎『コラム: 西洋古代史の泉(4) 遺跡の復元と利用 : トリーアの場合 南川高志』

下記書籍が2012年1月17日刊行予定。
●『ローマ人に学ぶ(仮題)』 
ISBN-10:4087206270集英社新書 
本村凌二

 1200年もの長い間、なぜローマ人は勢力を維持できたのか。ローマ帝国を研究する歴史家が危機と挫折に立ち向かう為政者や名もなき民衆に、混迷する現代を生きる知恵を探ります。
 http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=147455&userflg=0 http://webcache.googleusercontent.com/search?num=100&hl=ja&lr=&tbo=s&rlz=1G1GGLQ_JAJP368&tbs=qdr%3Ay,sbd%3A1&resnum=1&gs_sm=e&gs_upl=4633l22355l0l22526l8l7l0l0l0l0l218l733l1.3.1l7l0&q=cache:KS7mKfgG4lEJ:http://twitter.com/SHUEISHA_PR+%E6%9C%AC%E6%9D%91%E5%87%8C%E4%BA%8C++%E3%80%8E%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%BA%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%80%8F++%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE&ct=clnk http://199.59.148.11/Shueishashinsho

下記書籍3冊が既刊。
●『歴史は人生を教えてくれる 15歳の君へ』  
ISBN-10:443416211X<出版>桜の花出版 
<発売>星雲社 
濱田浩一郎 
\840<税込>

 歴史を学べば、偉人の人生や長い歴史の中で不変のものを知ることができ、物事を戦略的に考える力がつく。若き歴史研究家が、学校では教えてくれない歴史の知恵と力を紹介する。
 http://www.bk1.jp/product/03493295

●『旧約聖書と新約聖書』 
ISBN-10:4400300021新教出版社 
上村静 
\2,100<税込>

 http://www.shinkyo-pb.com/2011/10/22/post-1114.php

●『世界文明史の試み』 
ISBN-10:412004310X中央公論新社 
山崎正和 
\3,360<税込>

 今や地球的規模で普遍化しつつある現代文明の始原を先史時代に探り、人類の文明史を一貫した趨勢の連続として捉える野心的論考。
 http://www.chuko.co.jp/tanko/2011/12/004310.html http://www.bk1.jp/product/03487789

下記雑誌が発売中。
●『TRANSIT(トランジット)15号  美しきトルコの魔法』 
ISBN-10:4063896293講談社 
\1,800<税込>

 http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/4275853/s/

下記書籍が12月22日刊行予定。予価情報も変更して再掲。
●『クレオパトラ』 
ISBN-10:4152092645早川書房 
ステイシー・シフ著 
近藤二郎・監修 
仁木めぐみ訳 
予価 \2,730<税込>

 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/book/list.html

●12月30日21:00〜22:00、NHK・綜合テレビで『異端の王・知られざる物語 悠久の歴史ロマン紀行』が放映予定。
 数千年前にも、この地を大きく揺り動かした「異端の王」たちがいました。アフリカ人として唯一、ローマ帝国の頂点に上り詰めたリビア出身の皇帝、黒人として初めてエジプトのファラオになったスーダン出身の王……。彼らは共に大きな業績をあげながら、正統派ではない“異端”でしたが、ゆえに、その足跡には光が当てられず、歴史の闇に埋もれてきました。今まであまり知られていない、異端の王たちが繰り広げた歴史の秘話。番組では、そうした王たちの故郷を、旅人が訪ね、その真実に迫ります。【出演者:日比野克彦・青柳正規】
 http://cgi.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=11w4120111230

下記書籍が2012年1月20日刊行予定。
●『イタリア・ギリシア(仮題)【新版】世界の建築・街並みガイド3』 エクスナレッジ 予価 \1,890<税込>
 建築と旅を楽しむ人の決定ガイド!≪古代から現代まで必見の建物と訪ねたい街並みを完全網羅≫バロックの都市と建築を訪ねるフィレンツェのルネサンス建築を巡るetc
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106113098/subno/1

●ゲーム『アレクサンドリア大戦絵巻』が来年1月リリース予定。
 http://www.appbank.net/2011/12/09/iphone-news/340100.php

●下記に『十字軍に学ぶリーダーとは 塩野七生に聞く 塩野七生さん』という記事あり。
 http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201112070283.html http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201112070283_01.html


[5820] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/06(Tue) 18:03

augustusさんへ
》》 >●『十字軍物語3』
》》 これも完結なのですね。

先日、新聞に塩野七生氏のインタビュー記事が載ってましたが、人気作家なので新聞も載せていると思いました。次は何を書かれるのでしょうか。多分、地中海世界なのでしょうが。


[5819] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/06(Tue) 17:42

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『オルペウス、ミュートスの誕生―「農耕歌」第4巻453-527行注釈』 
ISBN-10:4886642276知道出版 
高橋達明 
\3,675<税込>

 ラテン語という強固な素材にしなやかな工夫をこらした珠玉の作品「農耕歌」のオペルウスの物語の注釈書。「農耕歌」第4巻453〜527行のテキスト・注釈・注などを収録。〔三想社 2002年刊の新版〕
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901027965758465
 http://www.bk1.jp/product/03491922

下記書籍3冊が12月刊行予定。
●『境界域からみる西洋世界 国家・民族・文化の交差点 〈MINERVA西洋史ライブラリー〉』 ミネルヴァ書房 田中きく代・中井義明 予価 \3,990<税込>
 http://www.bk1.jp/product/03489882

●『図説金と銀の文化史 大英博物館』 
ISBN-10:4903530558柊風舎 
スーザン・ラニース著 
別宮貞徳訳 
予価 \4,725<税込>

 http://www.bk1.jp/product/03489100

●『アウグスティヌスの愛の概念 始まりの本』 
ISBN-10:4622083493みすず書房 
ハンナ・アーレント著 
千葉眞訳 
予価 \3,150<税込>

 http://www.bk1.jp/product/03489382

下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『英雄詩とは何か』 
ISBN-10:4805753404中央大学出版部 
中央大学人文科学研究所編 
予価 \3,045<税込>

 古来、東西のいかなる文明であれ、例外なくその揺籃期に、英雄詩という文学ジャンルを擁す。一人の若者が何らかの邪な力に立ち向かい、夷狄や魔物との血なまぐさい抗争の果てに、去りゆくものへの悲しみと生あることの喜びを歌い上げた言語芸術を残している。古くは『ギルガメシュ叙事詩』、『マハーバーラタ』に始まり、中世ヨーロッパでは『ベーオウルフ』や『ロランの歌』に至るまで、いずれも共通して、民族の夢と建国の理念を一人の英雄に託し、必ず韻文の形式で歌いあげてきた。その発生のメカニズムを探求する。
 http://www2.chuo-u.ac.jp/up/new-book.htm

下記書籍が2012年1月11日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア語入門 新装版』 
ISBN-10:4000225898岩波書店 
田中美知太郎・松平千秋 
A5版・340頁 
予価 \2,310<税込>

 初版刊行以来五〇年。学校で、カルチャーセンターや読書会で、多くの人々がこの本を使って古典ギリシア語を学んできた。日本のギリシア語教育の「王道」ともいえる定番テキストが、文字を拡大してA5判に大型化、読みやすさに加えて持ち運びを考慮して軽量化も実現。確かな内容と新たなに装いによって学びの希望に応える。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4000225898.html


[5818] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/05(Mon) 18:37

下記書籍4冊が既刊。
●『オルペウス、ミュートスの誕生―「農耕歌」第4巻453-527行注釈』 
ISBN-10:4886642276知道出版 
高橋達明 
\3,675<税込>

 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901027965758465
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032681812&Action_id=121&Sza_id=GG http://books.livedoor.com/item/4549824 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%80%81%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%AA%95%E7%94%9F%E2%80%95%E3%80%8C%E8%BE%B2%E8%80%95%E6%AD%8C%E3%80%8D%E7%AC%AC4%E5%B7%BB453-527%E8%A1%8C%E6%B3%A8%E9%87%88-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E9%81%94%E6%98%8E/dp/4886642276/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1322906885&sr=1-1

●『インテリアの歴史』 
ISBN-10:4798031534秀和システム 
本田榮二 
\<税込>

 http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/3153.html

●『キリスト教とは何か。 2 もっと知りたい!文化と歴史 pen BOOKS 016』 阪急コミュニケーションズ ペン編集部編 \1,890<税込>
 キリスト教を抜きにして、西洋文化は語れない。世界最大の宗教がもたらした文化の意味を、発展の歴史を振り返りながら多角的に探る。『Pen』特集記事を再編集し書籍化。
 http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0113186804 http://www.bk1.jp/product/03476991

●『新聞小説の魅力 東海大学文学部叢書』 
ISBN-10:4486019156東海大学出版会 
飯塚浩一・堀啓子・辻原登・尾崎真理子・山城むつみ 
\2,940<税込>

 新聞を読者が楽しむための「読み物」という視点から捉え、その魅力を究明。ジャーナリズム理念の成立過程と、日英での新聞の大衆化過程を紹介するほか、ジャーナリスト兼翻案小説家として活躍した黒岩涙香について考察する。
 □□大衆ジャーナリズムの創造力と新聞小説 飯塚浩一 □□黒岩涙香 堀啓子 □□作家として、新聞に小説を書く魅力 辻原登 □□新聞にとって新聞小説とは 尾崎真理子 □□素人の疑問、素朴な疑問 山城むつみ
 http://www.bk1.jp/product/03491242

下記カレンダーが発売中。
●『Spartacus: 2012 Wall Calendar』 STARZ \1,148<税込>
 http://www.amazon.co.jp/Spartacus-2012-Wall-Calendar-STARZ/dp/0789323702/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1322907175&sr=1-1

●12月6日21:00〜21:54、BS-TBSで『地球バス紀行 ローマ発アッピア街道/イタリア』が放映予定。
 いつか、やってみたかった旅。地球の鼓動に出会う旅。バスを乗り継ぎ、地球を回る。知らない国、知らない道。今回のバス旅の舞台は、イタリア。ローマ発、紺碧のアドリア海へ。いにしえの街道を、小さな町や村を巡りながら駆け抜けます。そこで出会ったのは、伝統を守る人、歴史を作る人。誰もが、未来に向かって、楽しみながら生きていました。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/49631051/

下記書籍が『駆け足で読むローマ帝国史』より改題されて12月7日刊行予定。
●『世界一わかりやすいローマ人の歴史』  
ISBN-10:4404041152新人物往来社文庫 
森実与子 
予価 \700<税込>

 紀元前8世紀にラテン人が築いた小さな都市国家からスタートしたローマ帝国の、波乱にとんだ興亡のドラマが一気に読める本。
 http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E6%96%B0%E4%BA%BA%E7%89%A9%E5%BE%80%E6%9D%A5%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A3%AE-%E5%AE%9F%E4%B8%8E%E5%AD%90/dp/4404041152/ref=sr_1_9?s=books&ie=UTF8&qid=1322907850&sr=1-9 http://www.bk1.jp/product/03480133

●12月17日11:00〜、NHK・BSプレミアムで『100年インタビュー 作家 塩野七生 ローマから日本を見る』が放映予定。
 時代を切り拓いてきた人物の人生哲学や未来へのメッセージを聞く「100年インタビュー」。今回のゲストは、作家 塩野七生。15年かけて書き上げた「ローマ人の物語」は1000万部と越えるベストセラーとなるなど、地中海世界をテーマに数々の作品を生み出していて、歴史の中に「人間」を浮かび上がらせる作家として、国内だけでなく、韓国や中国でも人気が高い。塩野には、地中海世界こそ、人間とは何かを知るヒントがあるという確信がある。ローマでカエサルが実現した民族、宗教の違いを乗り越えた「寛容の精神」など、数々の失敗と蹉跌の歴史の中に人間の未来を考えるヒントがあると考えているのだ。ローマに住みながら、地中海の風と太陽を感じながら「死者と対話している」と語る塩野。番組では、塩野に、歴史を見つめる一貫した態度とは何か、ローマの歴史を通して浮かび上がる人間の本質とは何かを聞く。
聞き手・渡邊あゆみアナウンサー。
 http://www.nhk.or.jp/hyakunen-i/guest/111217.html

下記書籍が12月19日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『クレオパトラ』 
ISBN-10:4152092645早川書房 
ステイシー・シフ著 
近藤二郎・監修 
仁木めぐみ訳 
予価 \2,940<税込>

 全米二〇万部突破、A・ジョリー主演映画化原作! ピュリッツァー賞作家が誤解に満ちた古代エジプト女王像を一新。妖婦ではなく、乱世を政治力と美貌で生き抜いた女性-の素顔を骨太に描く本格評伝。
 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%A9-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%95/dp/4152092645/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1322907365&sr=1-1 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/book/list.html

●2012年1月7日22:00〜23:30、NHK・BSプレミアムで『幻のアトランティス〜滅亡の真相に迫る〜前編』が放映予定。
●2012年1月14日22:00〜23:30、NHK・BSプレミアムで『幻のアトランティス〜滅亡の真相に迫る〜後編』が放映予定。
 強大な軍事力を背景に世界の覇権を握ろうとして、神の怒りに触れ、海中に沈んだといわれるアトランティス。その存在は古代史の謎とされてきた。しかし、最新の研究から最有力な説が浮上した。「地中海説」である。アトランティス文明の正体はエーゲ海クレタ島を中心に栄えた “ミノア文明”で、サントリーニ島の超巨大噴火とそれに伴う津波によって滅亡したという。このシリーズは、「地中海説」にもとづき、ドラマとドキュメンタリーでアトランティス伝説の真相に迫る古代史ミステリーである。前編はドキュメンタリー。哲学者プラトンが遺したアトランティスの記述をヒントに、「地中海説」に関する専門家の解説を交え、アトランティス文明の姿を解き明かし、滅亡の秘密に迫る。後編は、超巨大噴火から滅亡までの日々を再現したドラマだ。超巨大噴火のCG映像などスケールな大きな映像で魅力的に伝える。
 http://www.nhk.or.jp/bs/genre/docum_7later.html

●『週刊 マンガ世界の偉人 全50冊』が朝日新聞社より2012年1月17日創刊予定。
  6号 クレオパトラ 古代エジプト王朝最後の女王
 14号 キリスト 人々に愛することを説いた神の子
 45号 アレクサンダー大王 世界統一を目指したマケドニア王
 http://natalie.mu/comic/news/60452 http://www.access-town.com/blog/67.html http://publications.asahi.com/ijin/main.shtml

下記書籍が来年1月18日刊行予定。
●『カエサルくんとカレンダー (福音館の科学シリーズ) 』 福音館書店 いけがみしゅんいち (著) せきぐちよしみ (イラスト)  予価 \1,260<税込>
 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%81%8F%E3%82%93%E3%81%A8%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC-%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E9%A4%A8%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%8C%E3%81%BF%E3%81%97%E3%82%85%E3%82%93%E3%81%84%E3%81%A1/dp/4834026949/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1322907533&sr=1-1

●2012年1月21日22:00〜23:30、NHK・BSプレミアムで『古代文明冒険紀行 おおナイルよ この地よりいで エジプトを 生かさんがため 来たれるもの』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/bs/lineup/pdf/bspremium_nextmonth.pdf

●2012年1月27日21:00〜20:00、NHK・BSプレミアムで『世界遺産 時を刻む コンクリート 〜ローマ皇帝・ 磐石な統治〜』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/bs/lineup/pdf/bspremium_nextmonth.pdf

●下記に『「十字軍物語」が完結 共生模索した男たち 塩野七生さん(作家)』という記事あり。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2011120302000184.html

●下記に『《書評》「古代ローマ生活事典」(カール=ヴィルヘルム・ヴェーバー/〔著〕 小竹澄栄/訳 みすず書房)』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20111205-OYT8T00549.htm

●下記に『塩野七生さん「十字軍物語」完結』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20111202-OYT8T00271.htm

●下記に『歴史学会と私:松浦義弘』という記事あり。
 http://rekigaku.exblog.jp/14106527/ http://rekigaku.exblog.jp/14106536/ http://rekigaku.exblog.jp/14106555/


[5817] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2011/12/04(Sun) 13:17

◎高島賢治さん
>●『十字軍物語3』
これも完結なのですね。


[5816] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/12/01(Thu) 20:39

下記書籍2冊が既刊。
●『キリスト教とは何か。I 西洋美術で読み解く、聖書の世界』 阪急コミュニケーションズ ペン編集部 \1,890<税込>
 http://books.hankyu-com.co.jp/_ISBNfolder/ISBN_11200/11232_christ1/christ1.html

●『大学出版会の魅力 大学出版会の作り方』 
ISBN-10:4863720319星湖舎 
星湖舎編集部 
\315<税込>

 http://cart05.lolipop.jp/LA06686589/?mode=ITEM2&p_id=PR00102162923

●12月3日19:00〜20:30、NHK・BSプレミアムで『世界の名峰グレートサミッツ カッパドキアを生んだ山トルコ・エルジェス』が放映予定。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-12-03&ch=10&eid=33316

下記書籍が12月9日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『十字軍物語3』 
ISBN-10:4103096357新潮社 
塩野七生 
予価 \3,570<税込>

 イスラム最高の武将サラディンと激戦を交わした「獅子心王」リチャード。十字軍を契機に飛躍するヴェネツィア共和国。外交戦術を駆使する神聖ローマ帝国皇帝フリードリッヒ二世……。中世最大の事件「十字軍」が歴史に遺したものを問う、圧巻の完結編!
 http://www.shinchosha.co.jp/book/309635/

下記書籍が12月20日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパ聖地巡礼 その歴史と代表的な13の巡礼地』 
ISBN-10:4422143824創元社 
イアン・ブラッドリー著 
中畑佐知子・中森拓也訳 
予価 \3,360<税込>

 http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=14382

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が12月22日発売予定。
●『NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 シルクロード10の謎―文明交流の地をあるく』
ISBN-10:4149107807中村清次 
予価 \950<税込>

 NHKラジオで来年1月から講義予定の放送用テキスト。
 時空を超えて壮大な文明交流の謎を解き明かす。1980年にNHK総合『シルクロード』が放送されたのをきっかけに、新しく参加した研究分野の知見により、その謎が解き明かされている。本書は東西文明交流にかかわる「10の謎」に限定して探る。
 http://www.amazon.co.jp/%EF%BC%AE%EF%BC%A8%EF%BC%AB%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA-%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%86%8D%E7%99%BA%E8%A6%8B-%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%EF%BC%91%EF%BC%90%E3%81%AE%E8%AC%8E%E2%80%95%E6%96%87%E6%98%8E%E4%BA%A4%E6%B5%81%E3%81%AE%E5%9C%B0%E3%82%92%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%8F-%EF%BC%AE%EF%BC%A8%EF%BC%AB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E6%B8%85%E6%AC%A1/dp/4149107807

●下記に『スパルタクス軍の合意と合議の思想 中山元の哲学カフェ』という記事あり。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20111129/224596/?top_updt&rt=nocnt http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20111129/224596/?P=2 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20111129/224596/?P=3 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20111129/224596/?P=4


[5815] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/29(Tue) 22:00

下記書籍が12月9日刊行予定。
●『発掘された古代オリエント』 
ISBN-10:4863760221リトン 
小川英雄 
A5・187頁
予価 \2,100<税込>

 本書は純然たる考古学書ではない。オリエント各地から、とりわけ、この百数十年の間に知られるようになった考古遺跡や考古遺物を主な資料とする歴史記述であり、古代オリエントについての考古学的知識を総括したものである。旧約聖書の背景を俯瞰的に見るための書である。
 http://shop-kyobunkwan.com/4863760221.html http://www7b.biglobe.ne.jp/~yokohama-cbs/forthcoming.html

下記書籍が2012年1月11日刊行予定。
●『ギリシア語入門 新装版』 
ISBN-10:4000225898岩波書店 
田中美知太郎・松平千秋 
A5版・340頁


下記書籍3冊が既刊。
●『フランス史研究入門』 
ISBN-10:4634640376山川出版社 
佐藤彰一・中野隆生・編 
\2,625<税込>

 「先史時代から古代末期までのガリア」「先史時代の『六角形』」「ローマ支配下のガリア」「古代末期のガリア」という項目あり。
 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1987/

●『「アラビアン・ナイト」の国の美術史 増補版 イスラーム美術入門』 八坂書房 小林一枝 \1,995<税込>
 千年以上に及ぶ広大なイスラーム世界の多様な芸術を、「アラビアン・ナイト」というキーワードのもとに、誰にも親しみやすく平易に読み解く、異色のイスラーム美術入門書。新章を書き下ろした増補版。
 <著者>早稲田大学大学院文学研究科藝術学(美術史)専攻修士修了、博士課程単位取得退学。同大学国際部(現:国際教養学部)講師。
 http://www.bk1.jp/product/03483436

●『哲学者マキァヴェッリについて』 
ISBN-10:4326302038勁草書房 
レオ・シュトラウス著 
飯島昇藏・厚見恵一郎・村田玲訳 
\7,350<税込>

 http://www.keisoshobo.co.jp/book/b94480.html

下記書籍2冊が12月刊行予定。
●『すぐわかる!4コマ西洋音楽史』 
ISBN-10:4636869206ヤマハミュージックメディア 
森本眞由美著 
千原櫻子4コマ漫画 
予価 \1,575<税込>

 音楽の始まりから、古代ギリシア、古代ローマ、中世、ルネサンス、バロック初期まで、西洋音楽の歴史を、4コママンガを交えて楽しくわかりやすく解説する。
 http://www.bk1.jp/product/03478470

●『完全言語の探求』 
ISBN-10:4582767508平凡社ライブラリー 
ウンベルト・エーコ=著 
上村忠男・廣石正和=訳 
予価 \1,995<税込>

 国民語が立ち上がる時代のヨーロッパで、バベル以前の言語「アダムの言語」への探求が始まった。異端の理説をも取りこみながら百科全書やコンピュータ言語まで辿り着く思想史を見事に描き出す。
 http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=76_750

下記書籍が12月上旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『「俗語」から「国家語」へ スペイン黄金世紀の言語思想史』 
ISBN-10:486110291X春風社 
岡本信照 
予価 \3,500<税込>

 俗語としてのカスティーリャ語が、ラテン語の後退とともにいかにしてスペイン語という国家語に変貌したのかを明らかにする。
 http://books.livedoor.com/item/4540314 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=1332626f790
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901072097438012

●12月5日18:00〜18:30、TwellV(BS)で『癒しの世界遺産 #7 ギリシャ 古代遺跡を訪ねて』が放映予定。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/49587641/

下記書籍が12月19日刊行予定。
●『偉人たちの黒歴史』 
ISBN-10:4883928284彩図社 
偉人の謎研究会編 
予価 \620<税込>

 世界の偉人たちの仰天エピソード集!教科書に載っているあの人たちには誰にも言えない過去があった!
 http://www.saiz.co.jp/saizhtml/bookisbn.php?i=4-88392-828-6&b=1

下記書籍が2012年1月24日刊行予定。
●『旅のパウロ その経験と思想』 
ISBN-10:4000237950岩波書店 
佐藤研 
四六版・216頁


下記書籍が2012年1月27日刊行予定。
●『預言者ムハンマド伝 第四巻 〈イスラム原典叢書4〉』 岩波書店 イブン・イスハーク&イブン・ヒシャーム編註 後藤明・医王秀行・高田泰一・高野太輔・訳

下記書籍が2012年1月29日刊行予定。
●『ニューエクスプレス 現代ギリシア語(CD付)』 
ISBN-10:4560085838白水社 
木戸雅子 
予価 \2,730<税込>

 ギリシアは、海に囲まれた半島と無数の島々からなる国。世界的に大きな影響を与えた古典文明に礎を持ち、変化しながらも連綿と受け継がれてきた、現代の言葉を学んでみませんか。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4560085838.html

●映画『テルマエ・ロマエ』公式サイトが下記にあり。(2012年4月28日より公開予定)
 http://thermae-romae.jp/

●下記に『「嘆きの壁」の完成時期、定説より後か 下から古代の銅貨見つかる』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2842339/8123706

●下記に『リビア政府、大佐支持軍が持ち出した古代工芸品を公開』という記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-24380320111128

●下記に『映画「テルマエ・ロマエ」公式サイトが登場 阿部寛さんの“ローマ人姿”に驚きの声』という記事あり。
 http://b.hatena.ne.jp/articles/201111/6745


[5814] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/25(Fri) 21:29

●11月28日07:15〜07:30、NHK・BSプレミアムで『額縁をくぐって物語の中へ 古代ポンペイの壁画“宴会の場面”』が放映予定。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2011-11-28&ch=10&eid=29798

●11月29日05:55〜06:55、BS朝日で『中国神秘紀行 古代シルクロード 戦いと興亡の果てに』が放映予定。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/49333713/

下記書籍が11月30日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ロマンス語入門』 
ISBN-10:4385364648三省堂 
町田健 
予価 \2,940<税込>

 http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/gen/gen2lang/romance_lang_pg/

●12月4日、早稲田大学にて講演会『聖エカテリニ修道院の美術とイスラーム世界』《講師:益田朋幸氏》が開催予定。
 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/~jswaa/news.html

下記DVDが12月9日発売予定。
●『死海文書の謎』 
ISBN-10:4863131585日経BP社 
ナショナルジオグラフィック 
予価 \2,980<税込>

 デジタル解析や考古学調査から、謎多き文書の秘密を解明!最古の聖書関連書籍「死海文書」。書いたのは誰か?「銅の巻物」は財宝の在りかを示しているのか?最新の調査から、死海文書の謎を解き明かします。 本編50分 制作/2006年アメリカ
チャプターリスト(抜粋) 羊飼いの少年が発見/エッセネ派/公開が遅れた理由/デジタル技術で復元/クムラン遺跡/インク成分の一致/財宝の地図?/一神教の起源/イエスはエッセネ派だったか/クムランに迫る危機
 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/shop/detail.php?id=330

下記書籍が12月19日刊行予定。
●『世界史は「戦争」を知ればよくわかる』 
ISBN-10:4309498248河出書房新社(KAWADE夢文庫) 
歴史の謎を探る会・編 
予価 \570<税込>

 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309498249

下記書籍が来年1月12日刊行予定。
●『権力と支配』 
ISBN-10:4062920913講談社学術文庫 
ウェーバー,M.:著/濱嶋朗:訳

 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

●下記に『実写映画「テルマエ・ロマエ」に竹内力、日本人役で出演決定!濃い顔だけど平たい顔族に』という記事あり。
 http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=cinematoday_N0037215 http://www.cinematoday.jp/page/N0037215

●下記に『シチリア、「カサーレの古代ローマの別荘」修復工事のため一時休館に』という記事あり。
 http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=51296


[5813] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/22(Tue) 20:14

下記書籍が既刊。
●『歴史と記憶 新装版』 
ISBN-10:4588099477法政大学出版局 
ジャック・ル・ゴフ著 
立川孝一訳 \5,040<税込>

 人はなぜ歴史を意識するようになったか。記憶と歴史、過去と現在、古代と近代などの概念の相互関係を考察したアナール派の歴史方法論。
 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-09947-2.html

下記書籍が12月1日刊行予定。
●『図説 「新約聖書」がよくわかる!パウロの言葉』 
ISBN-10:4413043421青春出版社(新書) 
船本弘毅監修 
予価 \1,190<税込>

 世界中にキリスト教を広めたパウロとは一体どんな人物だったのか。イエスの教えをやさしく説き起こした数々の手紙とその言葉から新約聖書の理解を深める1冊。

下記書籍が12月上旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『「俗語」から「国家語」へ スペイン黄金世紀の言語思想史』 
ISBN-10:486110291X春風社 
岡本信照 
予価 \3,500<税込>

 俗語としてのカスティーリャ語が、ラテン語の後退とともにいかにしてスペイン語という国家語に変貌したのかを明らかにする。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=1332626f790
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901072097438012

下記書籍が12月27日刊行予定。
●『世界史の中のアラビアンナイト 〈NHKブックス No.1186〉』 
ISBN-10:4140911867NHK出版 
西尾哲夫 
予価 \1,155<税込>

 本当に中東生まれの物語なのか?私たちにとって中東世界をのぞき見る「窓」となっているアラビアンナイト。しかし、この物語集を今日まで伝世させたのは、魔法が横溢する中東風の異世界幻想ではなかっただろうか。中東に萌芽し、西欧植民地主義によって変容した世界文学の成立過程を、世界史のダイナミズムの中に描き出す。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106108316/subno/1

●朝日カルチャーセンター新宿教室にて来年1〜3月に下記講座が開催予定。
 ◎「ローマ人に学ぶ現世」(講師:本村凌二氏 東大教授)
 ◎「古代ギリシア人の宗教」(講師:桜井万里子氏 東大名誉教授)
 ◎「古代オリエントの都市が語る文化と歴史− 非地中海文明の形成」(講師:西山伸一氏 サイバー大准教授)
 ◎「古代ギリシア史入門− 後編」(講師:齋藤貴弘氏 法政大学非常勤講師)
 ◎「バビロニア・アッシリア興亡史」(講師:小林登志子氏)
 ◎「オリエント世界とアジア− 文化交流の歴史(2)ペルシアとギリシアの確執」(講師:千代延恵正氏 元東大東洋文化研究所文部技官)
 ◎「カルタゴの歴史」(講師:佐藤育子氏 日本女子大講師)
 ◎「西ローマ帝国滅亡後のローマ− ビザンツ帝国の歴史と文化」(講師:倉橋良伸氏 電気通信大学講師)
 ◎「ケルト人の考古学」(講師:津本英利氏 古代オリエント博物館研究員)
 ◎「ケルト文化とヨーロッパの都市と遺跡− 美と神話を訪ねる」(講師:鶴岡真弓氏 多摩美術大学教授)
 http://www.asahiculture.com/LES/list.asp?JCODE=0001&CACODE=00&PJ=1&NECODE=201201&PCOCODE=12

●下記に『金沢大:中世の壁画群、三次元で再現 南伊・洞窟教会の今年度調査成果を報告』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00000228-mailo-l17


[5812] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/21(Mon) 13:39

下記書籍3冊が既刊。
●『ロシア古文鑑賞ハンドブック』 
ISBN-10:4903619303群像社 
中沢敦夫 
\3,150<税込>

 http://gunzosha.com/books/ISBN4-903619-30-9.html

●『海底ごりごり地球史発掘』 
ISBN-10:4569801641PHPサイエンス・ワールド新書 
須藤斎 
\924<税込>

 ニュージーランド沖の海底から掘り出される珪藻の化石を研究すべく、国際共同研究に参加した新鋭古生物学者が、科学掘削船上の研究生活を快活に綴る。世にも美しい珪藻など、古生物学の魅力も語る。

●『〈座談〉書物への愛』 
ISBN-10:4894348314藤原書店 
粕谷一希 
\2,940<税込>

 「作家が歴史を書くということ 塩野七生」が収録
 http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1221

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『パラーディオのローマ ─ 古代遺跡・教会案内』 
ISBN-10:4560081778白水社 
ヴォーン・ハート&ピーター・ヒックス (編集) 
桑木野幸司 (翻訳) 
A5・334頁 
\5,040<税込>

 〈アンドレア・パラーディオ〉イタリアの建築家。古代ローマの建築家ウィトルウィルスを研究し、北イタリアを中心に数々の傑作建築を残す。テアトロ・オリンピコなど多くの建築作品は後世に多大な影響を与えた。
 〈ヴォーン・ハート〉バース大学建築土木学科教授。専門は、イタリアの建築理論書、およびイギリスのルネサンス―バロック期の建築史。ピーター・ヒックスと協同でセルリオの建築論を英訳する。
 〈ピーター・ヒックス〉バース大学建築土木学科客員教授。専門は15―16世紀の建築理論書、およびイタリア・ルネサンス期の古代学研究。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08177

下記書籍が11月30日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ロマンス語入門』 
ISBN-10:4385364648三省堂 
町田健 
予価 \2,940<税込>

 ラテン語を祖として、西欧世界の学問・芸術を根底から支え育んできたロマンス系の諸言語。ポルトガル語、スペイン語、フランス語、イタリア語などから成るその言語世界を簡明に解説した絶好の入門書。
 http://www.sanseido-publ.co.jp/sinkan_annai_page.html

下記書籍が12月7日刊行予定に変更。
●『図説 メソポタミア文明 〈ふくろうの本〉』 
ISBN-10:4309761801河出書房新社 
前川和也・渡辺千香子 
予価 \1,890<税込>

 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761800

下記書籍が12月9日刊行予定。
●『十字軍物語3』 
ISBN-10:4103096357新潮社 
塩野七生 
予価 \3,570<税込>

 中世最大の事件「十字軍」が歴史に遺したものとは何だったのか。本当の勝者はどちらなのか。堂々のシリーズ完結編は窮極の戦争論にして至高の外交論。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106105495/subno/1

下記書籍が12月10日刊行予定。
●『世界文明史の試み 神話と舞踊』 
ISBN-10:412004310X中央公論新社 
山崎正和 
予価 \3,360<税込>

 今や地球的規模で普遍化しつつある現代文明の始原を先史時代に探り、人類の文明史を一貫した趨勢の連続として捉える野心的論考。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-12-004310-9&Sza_id=MM

●12月15日23:00〜24:00、NATIONAL GEOGRAPHIC CHANNELで『古代ローマ戦闘史(1) フィリッピの戦い』が放映予定。
●12月22日23:00〜24:00、NATIONAL GEOGRAPHIC CHANNELで『古代ローマ戦闘史(2) アクティウムの海戦』が放映予定。
 http://www.ngcjapan.com/files/pdf/timetable/tv/201112/NGC_monthly_j_2011-12.pdf

下記書籍2冊が12月15日刊行予定。
●『イタリアという「国」――歴史の中の社会と文化』 
ISBN-10:4000221906岩波書店 
ルッジェーロ・ロマーノ著 
関口英子訳
予価 \3,045<税込>

 統一国家として歴史の浅いイタリアの一体性は、どこに求めるべきなのか? ルネサンス期にヨーロッパの社会的・文化的頂点に立ったイタリアが内在させていた凋落の原因は何であり、それは現代イタリアの政治的弱体性といかにつながりをもつのか? アナール学派の流れをくむ歴史家が、歴史の深層に目を据えて提示する斬新なイタリア史像。
 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%8C%E5%9B%BD%E3%80%8D%E2%80%95%E2%80%95%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%A8%E6%96%87%E5%8C%96-%E3%83%AB%E3%83%83%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8E/dp/4000221906/ref=sr_1_4?s=books&ie=UTF8&qid=1321782688&sr=1-4

●『ギリシャ哲学の対話力』 
ISBN-10:4087814866集英社 
齋藤孝 
予価 \1,470<税込>

 ソクラテスを味方に対話や議論にビビらない!公共的な観念を持ち、対話することにひるまない姿勢と、「伝えたい」「聞いてほしい」という強い気持ちであたればあなたも対話・議論上手になれる。ソクラテスに学ぶ対話の作法とルール。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106106457/subno/1

●12月18日、京都大学にて第10回古代史研究会大会が開催予定。
 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/seiyoshi/ancient-topics.htm

●12月20日・21日、京都市・左京区にてラテン語集中講座《講師:山下太郎氏》が開催予定。
 http://www.kitashirakawa.jp/taro/2011/11/%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E8%AA%9E%E9%9B%86%E4%B8%AD%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/

下記書籍が2012年2月刊行予定。
●『トロイア陥落せず〈西洋古典叢書2011 第6回配本〉』 京都大学学術出版会 ディオン・クリュソストモス/内田次信訳
 「黄金の口を持つ男」が、ときに犬儒派の祖ディオゲネスに成り代わり、ときにトロイア戦伝説の再構築を試みる。本邦初訳。全6冊。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=133c0be2d2c

●下記に『古代エジプトのミイラで動脈硬化による石灰化を確認』という記事あり。
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20111115/290526/?rt=nocnt

●下記に『アンジェリーナ・ジョリーが、主演する映画「クレオパトラ:ア・ライフ(原題) / Cleopatra : A Life」の脚本を、脚本家エリック・ロスが執筆』という記事あり。
 http://www.cinematoday.jp/page/N0037058


[5811] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/16(Wed) 18:05

●東京大学・准教授・講師(古代ローマ史)求人公募が下記にあり。《着任時期 2012年10月》
 http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/20120110koubo-his.html http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=4&id=D111110643&ln_jor=0


[5810] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/15(Tue) 15:15

下記書籍が『メソポタミアの遺産』より題名変更されて既刊。
●『メソポタミア文明の光芒 ――楔形文字が語る王と神々の世界(MUSAEA JAPONICA 11)』 山川出版社 月本昭男・監修 平山郁夫シルクロード美術館・古代オリエント博物館編 \1,700<税込>
 粘土板に刻まれた文字には,古代の人々が生活の中で何を恐れ,何を望んだかが克明に描かれている。平山郁夫シルクロード美術館所蔵の粘土板や印章,神像などを通し古代メソポタミアの文明を紹介。
 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1985/

下記書籍3冊が既刊。
●『西洋音楽史』 河出文庫 パウル・ベッカー著 河上徹太郎訳 \788<税込>
 ギリシャ時代から20世紀まで、その雄大なる歴史を描き出した、音楽史の名著。「形式」と「変容」を二大キーワードとして展開していく議論は、今なお画期的かつ新鮮である。クラシッファン必携の一冊。解説・岡田暁生
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309463650
●『別冊宝島1827 西洋美術で読み解くキリスト教』 宝島社 田中久美子/監修 \1,000<税込>
 http://tkj.jp/book/?cd=20182701
●『法と革命 1 欧米の法制度とキリスト教の教義 日本比較法研究所翻訳叢書 60』 中央大学出版部 ハロルド・J.バーマン著 宮島直機訳 \9,240<税込>
 欧米の法制度を背後から支えるキリスト教の教義がどのようなものか、また、カトリック教会と東方正教会(ロシア正教会)の教義の違いがどんなもので、それが2つの教会圏の法制度にどのような違いをもたらしたかを解説する。
 http://www2.chuo-u.ac.jp/up/isbn/ISBN978-4-8057-0361-8.htm

下記公演プログラムが発売中。
●『アントニーとクレオパトラ』 ホリプロ \1,500<税込>
 http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%81%A8%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%A9%E3%80%8D%E5%85%AC%E6%BC%94%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0-%E3%83%9B%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AD/dp/B0064J708Q/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1320915785&sr=1-1

下記書籍が11月刊行予定。
●『処女・母親・女主人マリア 〈新装版〉』 
ISBN-10:4588099493法政大学出版局 
クラウス・シュライナー著 
内藤道雄訳 
予価 \7,140<税込>

 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-09949-6.html

下記書籍が11月17日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『パラーディオのローマ ─ 古代遺跡・教会案内』 
ISBN-10:4560081778白水社 
ヴォーン・ハート&ピーター・ヒックス (編集) 
桑木野幸司 (翻訳) 
A5・334頁 
予価 \5,040<税込>

 古今の都市ローマの全貌が浮かび上がる。パラーディオが著した『ローマの古代遺跡』と『都市ローマにおける教会』に詳細な注と図版を付して刊行。ルネサンス期の古代復興熱や文化現象を知るうえでまたとない情報を提供する。都市ローマの全貌が浮かび上がる。本書には、ルネサンス建築の巨匠パラーディオの『ローマの古代遺跡』と『都市ローマにおける教会』を収録してある。建築史的に貴重な資料であるばかりか、ルネサンス期ローマを包んでいた古代復興熱や宗教的情熱、観光の隆盛などを知る上で、またとない情報を提供してくれる。 『古代ローマの遺跡』はローマ市内にある遺跡を、城壁、道路、宮殿、浴場……といった建築類型的にまとめて紹介したもの。一方『都市ローマにおける教会』は巡礼教会と聖遺物についての情報を記載しており、この二冊で、古今の都市ローマの全貌が浮かび上がる仕かけになっている。 遺跡の現状写真・関連図版を大量に収録し、かつ詳細な注釈・文献表を付して、この古典的名著を現代に見事に甦らせている。本書をもってパラーディオが目にしたローマの姿を追体験してみることもできる。 しかし本書の真に独創的なところは、パラーディオが建築家としての目をもって自身で観察した成果を記述している点にある。近代人の意識を持ったパラーディオが古代のモニュメントをどう解釈し、消化していたか、読者にとって興味深いと同時に、学術的に大変貴重な著作である。『ローマの古代遺跡』と『都市ローマにおける教会』に詳細な注と図版を付す。ルネサンス期の古代復興熱や文化現象を知る基礎文献。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08177 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E-%E2%94%80-%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E9%81%BA%E8%B7%A1%E3%83%BB%E6%95%99%E4%BC%9A%E6%A1%88%E5%86%85-%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%B3-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88/dp/4560081778/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1317450959&sr=1-3 

下記書籍が11月中旬刊行予定。
●『歴史とエクリチュール』 
ISBN-10:4891768584水声社 
クリスチアン・ジュオー著 
予価 \4,200<税込>

 現代フランスの気鋭の歴史家が、歴史資料/文学作品の背後にある「行為」を読み解き、新たな歴史解釈の方法論を提示する。

下記コミックが11月22日刊行予定。
●『ヒストリエ 7』 
ISBN-10:4063107876講談社(アフタヌーンKC)  
岩明均 
予価 \580<税込>

 アレキサンダー大王の書記官エウメネスの波乱に満ちた生涯!
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_comic.jsp?bn=1#boys

●12月8日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 グラディエーター 真実の物語』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/index.html

下記書籍が12月13日刊行予定。
●『総図解 よくわかる キリスト教』 
ISBN-10:4404041217新人物往来社 
予価 \1,470<税込>

 総図解シリーズ。キリスト教の歴史と聖書のことが、この一冊でよくわかる。知っているようで知らないキリスト教のすべてを、豊富な図解とともにやさしく解説します。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-404-04121-0&Sza_id=MM

下記書籍が12月下旬刊行予定。
●『中国夏王朝考古学研究』 
amazon 4886215882:
同成社 
飯島武次 
予価 \15,750<税込>

 伝説的存在とされてきた中国最古の夏王朝について、著者は20年を越える経験と膨大な発掘調査成果をふまえてその実在を検証する。

●下記に『「111111」に怪しい儀式?=大ピラミッドを閉鎖―エジプト』という記事あり。
 http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201111110018.html http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2840031/8063940?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_soc&rel=j7&k=20111111027890a http://www.usfl.com/Daily/News/11/11/1111_025.asp?id=91966


[5809] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2011/11/13(Sun) 10:06

◎高島賢治さん
> 下記に『古代ローマ遺跡から、手をつないだ男女の人骨が発掘』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/news/20111107k0000m030116000c.html
きっと深い愛情で結ばれた二人だったのでしょうね。いい話だなあ。


[5808] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/10(Thu) 16:03

下記書籍が12月19日刊行予定。
●『クレオパトラ』 
ISBN-10:4152092645早川書房 
ステイシー・シフ著 
近藤二郎・監訳 
予価 \2,940<税込>

 全米二〇万部突破、A・ジョリー主演映画化原作! ピュリッツァー賞作家が誤解に満ちた古代エジプト女王像を一新。妖婦ではなく、乱世を政治力と美貌で生き抜いた女性-の素顔を骨太に描く本格評伝。
 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/book/list.html

下記コミックが既刊。
●『まんがで読破 イリアス,オデュッセイア』 
ISBN-10:4781606709イースト・プレス 
\580<税込>

 http://eastpress.co.jp/shosai.php?serial=1387 http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0113095229

下記書籍2冊が既刊。
●『人類史2.6万年の真実』 
ISBN-10:4773377917近代文芸社 
石塚義高 
\1,890<税込>

 人類課題(創生・進化・発展・終末)を発掘し、文明史的捉え方から人類の存在する意味を考え明らかにする。
 http://www.bk1.jp/product/03477661

●『世界の文字を楽しむ小事典』 
ISBN-10:4469213357大修館書店 
町田和彦 
\2,730<税込>

 http://plaza.taishukan.co.jp/shop/Product/Detail/21141

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『大学生 学びのハンドブック〔改訂版〕』 
ISBN-10:479071540X世界思想社 
世界思想社編集部・編

 ノートのとり方、レポートの書き方、資料の探し方など、大学での学びに必要なスタディ・スキルを、「高校までとどう違うのか」という視点から、イラストで具体例を示しながらわかりやすく解説。初年次教育の人気テキスト、待望の改訂版。
 http://www.sekaishisosha.co.jp/afoot.html

●下記に『ポンペイ遺跡で相次ぐ崩壊』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20111109002&expand#title

●出版社・ミルトス社長・編集長・河合一充氏のブログが下記にあり。
 http://kawaikazu.blog73.fc2.com/


[5807] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/08(Tue) 19:28

●11月19・20日、京都大学にて科学研究費補助金基盤研究(A)国際講演会・研究討論会『フェニキア・ カルタゴ考古学 から見た 古代の地中海』が開催予定。
 11月19日 国際講演会(一般公開講演)「地中海地域フェニキア・カルタゴ遺跡の最近の発掘成果」 司会:前野弘志 □□挨拶と趣旨説明 泉拓良 □□レバノン・ティール遺跡の最近の発掘調査成果 ナーデル・シクラウィ □□チュニジアのフェニキア・カルタゴ遺跡の発掘 アハメッド・フェルジャウィ □□シチリアのフェニキア・カルタゴ遺跡の発掘 ジョアキーノ・ファルソーネ □□南レバノンのフェニキア ハッサン・バダウィ □□レバノン・ティール市近郊ラマリ遺跡の発掘と土器の胎土分析 辻村純代、清水芳裕 □□京都大学総合博物館企画展エジプト資料とフェニキア 泉拓良
 11月20日 国際研究討論会(公開テーマ討論)「フェニキア・カルタゴの墓制と宗教」 司会 宮坂朋、ナーデル・シクラウィ □□フェニキアとカルタゴの宗教 佐藤育子 □□カルタゴの墓制と宗教(トフェトとカルタゴの宗教) アハメッド・フェルジャウィ □□シチリアに於けるタニット女神記号 ジョアキーノ・ファルソーネ □□タニット女神記号の変遷から見たフェニキアからカルタゴ 泉拓良 □□ラマリ遺跡出土の呪詛板の解読 前野弘志 □□ラマリ遺跡出土仮面とディオニュソス信仰 辻村純代 □□ローマ史から見た呪詛板の位置付け 南川高志 □□コメント: パオラ・スコンツォ、ハッサン・バダウィ 【以上 敬称略】
 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/%7ejswaa/news.html

下記書籍が12月7日刊行予定。
●『旧約聖書の誕生』 
ISBN-10:4480094113ちくま学芸文庫 
加藤隆 
予価 \1,680<税込>


下記書籍が12月7日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『駆け足で読むローマ帝国史(仮題)』  
ISBN-10:4404041152新人物往来社文庫 
森実与子 
予価 \700<税込>

 紀元前8世紀にラテン人が築いた小さな都市国家からスタートしたローマ帝国の、波乱にとんだ興亡のドラマが一気に読める本。
 http://www.bk1.jp/product/03480133

下記書籍が12月14日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『龍の黙示録 神聖都市ローマ 永遠なる神の都 (上)(下)』 
amazon 4396208626:51arM7QDntL._SL160_.jpg 510VRvCnUkL._SL160_.jpg
祥伝社文庫 
篠田真由美 
予価 各 \630<税込>

 http://www.bk1.jp/product/03480115 http://www.bk1.jp/product/03480116

下記書籍が12月19日刊行予定に変更。
●『図説 メソポタミア文明 〈ふくろうの本〉』 
ISBN-10:4309761801河出書房新社 
前川和也・渡辺千香子 
予価 \1,890<税込>

 歴史はシュメールにはじまる。紀元前3500年、文字をもち、大麦を栽培し、神の命のもと王が戦ったティグリス、ユーフラテス川流域に発祥した最古の文明を、図像と楔形文字から読み解く。
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761800

下記書籍が12月20日刊行予定。
●『辻邦生のために』 
ISBN-10:4122055784中公文庫 
辻佐保子 
予価 \620<税込>


●NHKラジオ第2放送にて『NHKカルチャーラジオ シルクロード・10の謎〜東西文明交流の舞台を歩く〜』が放送予定。《講師:中村清次氏 元NHK「シルクロード」取材班団長》が開催予定。放送日は不明。
 □□秘境の道、遥かなるソグディアナ、敦煌莫高窟と法隆寺 □□謎の古代語「トカラ語」と大月氏、ローランの美女、「さまよえる湖」の謎 □□殷王朝にホータン玉を運んだ謎の民族、カロシティー文書の謎、名僧を輩出した仏教王国・亀茲 □□仏教遺跡のない仏教王国・疏勒、「長安の春」と国際商人・ソグド
 http://www.jreast.co.jp/otona/shumi/course/tokyo_silkroad.html http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_647811.html http://www.nhk-cul.co.jp/categorys/category_363.html

●下記に『東欧で1万2000年前の巨大ピラミッド発見か!?』という記事あり。
 http://rocketnews24.com/2011/11/04/149105/

●下記に『主役交代で継続の「スパルタカス」、異例の早さでシーズン3制作も決定』という記事あり。
 http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/5826.html

●下記に『古代ローマ遺跡から、手をつないだ男女の人骨が発掘』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/news/20111107k0000m030116000c.html


[5806] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/04(Fri) 17:53

下記書籍2冊が既刊。
●『帝国を魅せる剣闘士 〜血と汗のローマ社会史〜 〈歴史のフロンティア〉』 
ISBN-10:4634482215山川出版社 
本村凌二 
四六版・306頁 
\2,940<税込>

 <目次>第1部 ある剣闘士の手記;第2部 ローマ社会と剣闘士(剣闘士競技という見世物(剣闘士競技の起源と変質;ローマ社会と見世物);生死を賭ける剣闘士(剣闘士の誕生;剣闘士興行);流血の見世物が終焉するとき(剣闘士競技批判;「ローマの平和」の終焉と見世物))
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4634482215.html http://list.gmarket.co.jp/item/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%82%92%E9%AD%85%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%89%A3%E9%97%98%E5%A3%AB-%E8%A1%80%E3%81%A8%E6%B1%97%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%8F%B2-%E6%9C%AC%E6%9D%91%E5%87%8C%E4%BA%8C-%E5%B1%B1%E5%B7%9D%E5%87%BA%E7%89%88%E7%A4%BE/404684418

●『関西大学東西学術研究所創立六十周年記念論文集』 
ISBN-10:4873545285関西大学出版部 
\7,350<税込>

 http://www.kansai-u.ac.jp/Syppan/product/detail_product.php?control=2&tbl_product_autono=507

下記書籍が9月既刊。
●『ヨーロッパ経済史 1 ムギ・ヒツジ・奴隷』 
ISBN-10:4762022136学文社 
中川洋一郎 
\2,940<税込>

 下記項目有り。
 □□肉食化と狩猟採集生活 森から草原へ出て、ヒトになった(およそ400万年前) □□ムギの栽培化―西アジアにおけるイネ科植物の馴化(およそ1万年前) □□ヤギ・ヒツジの家畜化―西アジアにおける群居性中型草食動物の馴化(およそ8000年前) □□有用資源としての家畜―牧畜文化の射程(1) □□管理の起源としての牧畜―牧畜文化の射程(2)(前5000年〜前1500年) □□古典国家の成立 ―古代ギリシャ・ローマにおけるポリス・植民地・奴隷(前8世紀〜後2世紀)
 http://www.gakubunsha.com/cgi-local/search.cgi?id=book&isbn=978-4-7620-2213-5 http://www.gakubunsha.com/cgi-local/MOKUJI/978-4-7620-2213-5.html

●11月5日、MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町)にて古代ガラス研究会『世界最古の等身大ガラス彫刻「ファラオ頭部」』が開催予定。
 http://www.gaido.jp/machikado/machikado.php?ID=11328

●11月9日00:00〜00:50、NHK・BS1で『BS世界のドキュメンタリー 世界を翻弄するカネ「ギリシャの悲劇」』が放映予定。
 深刻な財政危機に陥っているギリシャ。南部の村で起きた遺跡の盗掘事件を通して、経済不安が市民の暮らしに与えている影響を伝える。ギリシャ南部の村で、農家の若い男性が古代ギリシャ時代の遺物を売ろうとして逮捕された。地域の周辺では貴重な文化遺産が盗掘され、密輸されるケースが後を絶たない。しかし、市場の自由化のあおりで収入が激減した農家に、国民は同情的だ。番組は、事件の関係者や考古学者、農家を取材し、事件の経緯や背景、その影響を探る。さらに著名な経済学者に、債務危機の先行きを聞く。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/48532651/

●11月18日〜11月20日、イタリア文化会館・東京にて映画『マリオ・モニチェッリ作品上映会』が上映予定。【初日の11月18日は上映に先立ち、モニチェッリの友人であった作家の塩野七生氏が、モニチェッリとその作品、またイタリアンコメディについて語ります。】
 http://www.aigtokyo.or.jp/blog1/2011/11/post-178.html http://www.iicbelgrado.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=425&citta=Tokyo

●秋田市にて、にて市民公開講座が開催予定。
 ◎第1回 11月21日 「古代メソポタミアの文化遺産(シュメール、バビロン、アッシリア)」
 ◎第2回 11月28日 「古代ギリシャの文化遺産」
 ◎第3回 12月 5日 「古代ローマの文化遺産」
 ◎第4回 12月12日 「マヤの失われた文明」
 ◎第5回 12月19日 「インカの失われた文明」
 http://www.consortium-akita.jp/upload_photo/kouza/751_0.pdf

●11月22日〜12月8日、イタリア文化会館・東京にて展覧会『ウフィッツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展』が開催予定。
 http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=427&citta=Tokyo

●11月27日、日仏会館(東京都渋谷区)にて『日仏シンポジウム 見えないものの形―中世美術における日仏比較の試み』が開催予定。
 http://www.medievalstudies.jp/information/news20111104/ http://www.mfj.gr.jp/web/sympo_20111127/sympo-art-20111127recto.pdf http://www.mfj.gr.jp/web/sympo_20111127/sympo-art-20111127verso.pdf

下記書籍2冊が12月刊行予定。
●『駆け足で読むローマ帝国史(仮題)』  
ISBN-10:4404041152新人物往来社 
森実与子 
予価 \700<税込>

 紀元前8世紀にラテン人が築いた小さな都市国家からスタートしたローマ帝国の、波乱にとんだ興亡のドラマが一気に読める本。
 http://www.bk1.jp/product/03480133

●『龍の黙示録 神聖都市ローマ 永遠なる神の都 (上)(下)』 
amazon 4396208626:51arM7QDntL._SL160_.jpg 510VRvCnUkL._SL160_.jpg
祥伝社 
篠田真由美 
予価 各 \630<税込>

 http://www.bk1.jp/product/03480115 http://www.bk1.jp/product/03480116

●展覧会『ツタンカーメン展』が大阪天保山特設ギャラリー〈来年3月17日〜6月3日〉、上野の森美術館〈8月4日〜〉上野の森美術館を巡回予定。
 http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/111104/cpd1111040501010-n1.htm http://www.sanspo.com/shakai/news/111104/sha1111040505005-n2.htm

●下記に『世界で2番目に古い「前立腺がん」が、古代エジプトのミイラから発見される』という記事あり。
 http://wired.jp/2011/11/03/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A72%E7%95%AA%E7%9B%AE%E3%81%AB%E5%8F%A4%E3%81%84%E3%80%8C%E5%89%8D%E7%AB%8B%E8%85%BA%E3%81%8C%E3%82%93%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%80%81%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97/

●下記に『《書評》「ガリラヤのイェシュー−−日本語訳新約聖書四福音書」(イー・ピックス出版 山浦玄嗣・訳)』(評者:池澤夏樹氏)という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/book/news/20111030ddm015070010000c.html

●下記に『《書評》「アド・アストラ〈1〉」(カガノ・ミハチ 集英社)』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/comic/sinnavi/20111102-OYT8T00879.htm

●下記に『【なんて素晴らしい人生!】編集委員・石野伸子 こってり古代ローマの食卓』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111022-00000133-san-soci

●橋本隆夫氏(西洋古典学)10月31日逝去。
 http://sougi.bestnet.ne.jp/php/funeral_jump.php?type=FW&start_id=1&rcv_funeral_id=f4xmFu0RPwiGFM3RLhXO


[5805] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/11/01(Tue) 14:23

下記書籍が11月9日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『グノーシスの神話(岩波人文書セレクション)』 岩波書店 大貫隆 予価 \3,150<税込>
 【復刊が強く望まれていた古典的著作を、新稿を加えて普及版として刊行】
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132c2e4f69d

下記書籍が既刊。
●『日本立法資料全集 〈別巻 688〉 羅馬法 杉田金之助 (復刻版)』 信山社出版 \36,750<税込>
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4797263857.html

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『現代日本法へのカタバシス』 
ISBN-10:490470228X羽鳥書店 
木庭顕 
\8,190<税込>

 http://www.hatorishoten.co.jp/56_97.html http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-904702-28-4.html

下記書籍が11月刊行予定。
●『哲学をひとかじり(仮題)』 柏書房 D・エドモンズ ほか著 佐光紀子訳 予価 \2,625<税込>
 http://www.bk1.jp/product/03478426

●11月8日19:00〜19:54、BS日テレで『もう一つのポンペイ〜古代ローマ都市・ヘルクラネウム〜』が放映予定。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/48503236/

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『世界の文字を楽しむ小事典』 
ISBN-10:4469213357大修館書店 
町田和彦 
予価 \2,730<税込>

 女文字のナゾから、絵文字などに見られる文字のバリエーション、ネットの上の多文字社会まで、人と文字に関わる話題を満載。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-469-21335-5&Sza_id=MM

下記書籍2冊が11月25日刊行予定。
●『雅歌 〈ニューセンチュリー聖書注解〉』 
ISBN-10:4818407836日本キリスト教団出版局 
ジョン.G.スネイス著 
竹内裕・訳 
予価 \4,620<税込>

 男女が情熱的な愛を歌い上げている詩ともとれる「雅歌」は、なぜ正典に成り得たのか。ユダヤ教やキリスト教の注解者はいかにその書を解釈してきたのだろうか。エジプトの恋愛詩との関係性や、ヘブライ語の原文の単語・フレーズに着目しつつ、テキストを詳細に解き明かす。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/xbook/archives/46451

●『旧約聖書と新約聖書 〈シリーズ神学への船出 02〉』 
ISBN-10:4400300021新教出版社 
上村静 
予価 \2,100<税込>

 聖書とは何か、どんな成り立ちをしているのか、聖書に収められている諸々の書物は何を伝えているのか、旧約と新約、ユダヤ教とキリスト教の関係は――等々、聖書に関する基本的な疑問に、気鋭の聖書学者が徹底的に答える。また41個の強力「コラム」は、一歩踏み込んだ知識を提供し、聖書の奥深さを面白く伝えてくれる。聖書解説書の決定版であり、最強の入門書である。
 http://www.shinkyo-pb.com/2011/10/21/post-1114.php

下記書籍が11月29日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ラテン文学を読む ウェルギリウスとホラーティウス(岩波セミナーブックス)』 岩波書店 逸身喜一郎 予価 \2,310<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/4/0281840.html http://bookweb.kinokuniya.jp/htm/4000281844.html http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132c2dbdccd

下記書籍が12月刊行予定。
●『猟奇博物館へようこそ 西洋近代知の暗部をめぐる旅』 
ISBN-10:4560081867白水社 
加賀野井秀一 
予価 \2,520<税込>

 芸術と科学にかくされた、驚異と好奇。解剖学ヴィーナス、デカルトの頭蓋骨、腐敗屍体像にカタコンベ、奇形標本……あやしくも美しい、いかがわしくも魅惑的な、あっと驚く異形のコレクション案内。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08186

下記書籍が12月14日刊行予定。
●『イタリアという「国」 歴史の中の社会と文化』 
ISBN-10:4000221906岩波書店 
ルッジェーロ・ロマーノ著 
関口英子訳 
四六版・256頁


下記書籍が12月20日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパ聖地巡礼 その歴史と代表的な13の巡礼地』 
ISBN-10:4422143824創元社 
イアン・ブラッドリー著 
中畑佐知子・中森拓也訳 
予価 \3,360<税込>

 第1部の巡礼の歴史では、勇敢な修道士たちが荒波を渡って異国に伝道したケルトにおける巡礼、ヨーロッパ中が熱中した巡礼の最盛期から今日の姿までを解説。第2部ではローマ、サンチャゴ・デ・コンポステーラ、ルルドなど、著者自らが訪れたヨーロッパ各地の巡礼地を紹介し、その地にまつわる歴史・風土を伝える。カラー図版を多数収載し、この本1冊で、ヨーロッパ聖地巡礼の歴史から詳しい巡礼地の様子までを学べる好著。
 http://www.sogensha.co.jp/ http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-422-14382-8&Sza_id=MM

下記書籍が12月22日刊行予定。
●『パウロの旅 使徒行伝とパウロ書簡の風景』 岩波書店 佐藤研 四六版・216頁

●展覧会『ユベール・ロベール−時間の庭』《国立西洋美術館(東京・上野公園) 2012年3月6日〜2012年5月20日開催予定》の公式情報が下記にあり。
 http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/hubertrobert2012.html
 【同展覧会は福岡市美術館(2012年6月19日〜7月29日)、静岡県立美術館(2012年8月9日〜9月30日)を 巡回予定】
 ◎同展覧会の講演会・スライドトークの予定は下記にあり。
 http://www.nmwa.go.jp/jp/events/index.html http://www.nmwa.go.jp/jp/events/talk.html

●下記に『古代コインなど7千点盗難 リビア北東部、内戦中に』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/111031/mds11103120310004-n1.htm

●下記に『《書評》「ハドリアヌス−ローマの栄光と衰退」(アントニー・エヴァリット著 草皆伸子訳 白水社』(評者:本村凌二氏)という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20111030ddm015070029000c.html


[5804] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/29(Sat) 14:13

下記書籍が既刊。
●『プラトーン著作集 第2巻第2分冊 「徳」を問う 第2分冊 ラケース リュシス エウテュデーモス 櫂歌全書』 <出版>櫂歌書房 <発売>星雲社 水崎博明訳著 \2,940<税込>
 http://www.bk1.jp/product/03478155

下記書籍3冊が11月刊行予定。
●『バシュコルト英雄叙事詩(東洋文庫 814)』 平凡社 坂井弘紀 予価 \2,940<税込>
 中央ユーラシア北部の民バシュコルトが語り伝えた叙事詩。神話的要素が多く、勇士ウラルを主人公に、特異な精神世界を描き出す。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=13349e3d6d2
●『乙女の美術史』 
ISBN-10:4408411604実業之日本社 
堀江宏樹・滝乃みわこ 
予価 \1,470<税込>

 文化系女子のための美術書!エジプト美術からダヴィンチ、ミュシャまで、誰もが知る名画名品を乙女目線の文章とマンガで解説します。
 http://www.bk1.jp/product/03476927

●『ファルスの世界 ―15〜16世紀フランスにおける「陽気な組合」の世俗劇―』 
ISBN-10:4863271603渓水社 
川那部和恵 
予価 \4,410<税込>

 15〜16世紀フランスにおける「陽気な組合」の世俗劇。
 http://www.keisui.co.jp/newbook.html

●11月15日、千里金蘭大学にて講座『ピグマリオンの恋物語』《講師:岩谷智氏》が開催予定。
 http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-kyoikuchiiki/syogaigakusyu/syogai-events/bunka/simin-daigaku.html

下記書籍が11月21日刊行予定。
●『イスラーム成立前の諸宗教』 
amazon 4336052115:
国書刊行会 
水谷周・監修 
徳永里紗・著 
予価 \2,625<税込>

 イスラームの登場した紀元7世紀以前のアラビア半島の宗教状況は従来ほとんど知られていない。碑文に籠められた暗号を解き放ち、イスラームがどれほど人類救済の教えとして広まったのかについての認識を新たにするものである。本書はわが国で初めて本格的にこのテーマに取り組んでいる。
 http://www.kokusho.co.jp/np/isbn/97843360521187/

下記書籍が11月20日刊行予定。
●『阿刀田高「新トロイア物語』を読む』 
ISBN-10:4772004904国文社 
岡三郎 
予価 \3,150<税込>

 「トロイア戦争物語」とヨーロッパ文学という主題で刊行が進められてきた本叢書であるが、阿刀田高『新トロイア物語』という作品に遭遇し、実は世界文学として『新トロイア物語』という作品が読めるのではないかということに気づいた。本書はその世界文学への変換がいかに行なわれたかを考察する。
 <目次>□□はじめに──そして作者の「あとがき」を読む □□第一章 茜色の海 □□第二章 笑う前夜 □□第三章 軍船襲来 □□第四章 葬送の歌 □□第五章 城塞燃ゆ □□第六章 西方伝説 □□第七章 カルタゴ □□第八章 二つの愛 □□第九章 遠い残照 □□あとがき
 http://www.kokubunsha.co.jp/archives/ISBN978-4-7720-0490-9.html

下記書籍が12月中旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『イスラーム 文明と国家の形成 〈学術選書054 諸文明の起源4〉』 京都大学学術出版会 小杉泰 予価 \2,100<税込>
 イスラーム文明は、現代でもなお隆盛し、かつ現代文明の一方の旗頭と目される。しかし、一方では古代ギリシア・ローマ文明の亜流か、宗教に根ざした独特の「文化」などとして独自の「文明」形成を疑問視されるなど、より劣位に位置づけられるもあった。本書はこうした西欧優位史観から離れ、その大文明圏確立までの3世紀を壮大に描く。
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1762&lang=jp

下記書籍が12月20日刊行予定。
●『ヨーロッパ聖地巡礼』 
ISBN-10:4422143824創元社 
イアン・ブラッドリー著 
予価 \3,360<税込>

 第1部の巡礼の歴史では、勇敢な修道士たちが荒波を渡って異国に伝道したケルトにおける巡礼、ヨーロッパ中が熱中した巡礼の最盛期から今日の姿までを解説。第2部ではローマ、サンチャゴ・デ・コンポステーラ、ルルドなど、著者自らが訪れたヨーロッパ各地の巡礼地を紹介し、その地にまつわる歴史・風土を伝える。カラー図版を多数収載し、この本1冊で、ヨーロッパ聖地巡礼の歴史から詳しい巡礼地の様子までを学べる好著。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-422-14382-8&Sza_id=MM

下記書籍が12月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『聖書と殺戮の歴史 ヨシュアと士師の時代(学術選書 55)』 京都大学学術出版会 秦剛平 予価 \1,890<税込>
 モーセの死後、古代のイスラエル人たちが約束の地カナンを征服する過程を旧約聖書の物語を、ヘブライ語聖書、ギリシア語訳聖書、ヨセフス『ユダヤ古代誌』全二〇巻歴史記述を比較検討しながら記述する。この殺戮にあけくれた時代の歴史を、ユダヤ教・キリスト教研究の世界的権威が、絶妙な語り口で紹介する。
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1763&lang=jp

●2012年1月28日、天理大学附属天理参考館(奈良県天理市)にて講演会『古代ガラス研究の現在−西アジアから地中海沿岸地域−』《講師:飯降美子氏(天理大学附属天理参考館・当館学芸員)》が開催予定。
 http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/contents/event.php?contents=0000002452&event=0000000102

●ピラミッドの謎と嘘を暴く映画ドキュメンタリー『ピラミッド 5000年の嘘』が来年2月18日に日本公開。
 http://www.asahi.com/showbiz/pia/AUT201110290016.html http://www.movienet.co.jp/news/2011/10/pyramid111028.html http://www.cinematoday.jp/movie/T0010701
 【映画『ピラミッド 5000年の嘘』公式サイト http://pyramid-movie.jp/

●下記に『世界遺産ポンペイ遺跡の一部が倒壊、政府対応に非難の声』の続報記事あり。
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1026&f=national_1026_233.shtml

●下記に『紀元208年からの違法駐車で罰金340万円! 請求書を受け取った女性が卒倒』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2837812/7997472

●下記に『女王ハトシェプスト、ミイラが、考古学者たちの手により彼女のものと特定』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/video/video_title.php?category=3&embedCode=luZTIxOtxilWKcj0Y5vXkQwWntFRfO2j

●ローマ建築史を研究されておられる方のブログが下記にあり。
 http://vitruvius.exblog.jp/


[5803] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/27(Thu) 17:41

下記書籍が10月28日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『帝国を魅せる剣闘士 〜血と汗のローマ社会史〜 〈歴史のフロンティア〉』 
ISBN-10:4634482215山川出版社 
本村凌二 
四六版・306頁 
予価 \2,940<税込>

 ローマの平和と讃えられた広大な地中海世界帝国のなかで,数百年にわたって,なぜ史上唯一の公認殺人競技がつづいたのか。民衆を魅了した剣闘士競技という見世物をとおして古代ローマの社会を考える。ローマの平和(パクス・ローマーナ)と讃えられた広大な地中海世界帝国ののなかで,数百年にわたって史上唯一の公認殺人競技がつづきました。手に汗をにぎりながら熱狂する観衆の目の前で,生死を賭ける剣闘士たちの戦いがくりひろげられるのです。なぜ民衆はそれほどまでに流血の見世物に魅了されたのでしょうか。また,明日の命をも知れぬ剣闘士たちは,なにを思い,なにを感じながら生きていたのでしょうか。まずは「ある剣闘士の手記」をお読みいただければ幸いです。まるで強大なるローマ帝国を憂愁のまなざしが見つめているかのようです。
 <目次>◎◎◎第T部 ある剣闘士の手記 ◎◎◎第U部 ローマ社会と剣闘士 □□第一章 剣闘士競技という見世物 □1.剣闘士競技の起源と変質 □2.ローマ社会と見世物 □□第二章 生死を賭ける剣闘士 □1.剣闘士の誕生 □2.剣闘士興行 □□第三章 流血の見世物が終焉するとき □1.剣闘士競技批判 □2.「ローマの平和(パクス・ローマーナ)」の終焉と見世物 □□あとがき □□付録 索引/文献案内/図版出典一覧/剣闘士関連年表/碑文上の剣闘士 □□メッセージ・あとがき:
 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1977/ http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106098291/subno/1


[5802] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/27(Thu) 13:34

下記書籍が11月15日刊行予定。
●『図説 メソポタミア文明 〈ふくろうの本〉』 
ISBN-10:4309761801河出書房新社 
前川和也・渡辺千香子 
予価 \1,890<税込>

 歴史はシュメールにはじまる。紀元前3500年、文字をもち、大麦を栽培し、神の命のもと王が戦ったティグリス、ユーフラテス川流域に発祥した最古の文明を、図像と楔形文字から読み解く。
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761800

下記書籍3冊が既刊。
●『現代日本法へのカタバシス』 
ISBN-10:490470228X羽鳥書店 
木庭顕 
\8,190<税込>

 ローマ法研究者による、実務、法学、法学教育を含む、現代日本の法に対する洞察の書。「占有概念の現代的意義」「歴史学の認識手続と法学的思考」など、書き下ろしを含む全10本の論考を収録する。
 <著者>1951年東京生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科教授。著書に「ローマ法案内」「法存立の歴史的基盤」など。
 http://www.bk1.jp/DtlBibContentsList/?bibId=3474790 http://www.bk1.jp/product/03474790 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-904702-28-4.html http://www.hatorishoten.co.jp/comingsoon.html

●『博物館でまなぶ 利用と保存の資料論』 
ISBN-10:4486018370東海大学出版会 
八尋克郎・布谷知夫・里口保文 
\3,045<税込>

 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4486018370.html

●『【フク】の研究』 
ISBN-10:4639021747雄山閣 
草原考古研究会編 
\18,900<税込>

 中央ユーラシア草原地帯の古代騎馬遊牧民の遺した、主に青銅製の加熱烹煮器(なべ・かまの類)を集成。その研究史、型式分類、製作技術、編年、系統、分布、用途・出土状況、他地域との関連などについて考察。
 http://www.bk1.jp/product/03384728

下記雑誌が既刊。(10月25日発売)
●『芸術新潮 2011年11月号』 \1,500<税込>
 大特集 ヴェネツィア 海の都の美をめぐる 【解説】宮下規久朗
 http://www.shinchosha.co.jp/geishin/2011_11/01.html http://www.shinchosha.co.jp/geishin/index.html

下記書籍が11月刊行予定。
●『図説 図書館の歴史』 
ISBN-10:4562047445原書房 
スチュアート・A・P・マレー著 
日暮雅通訳 
予価 \3,990<税込>

 人類の知の集積の歴史。古代アッシリア帝国の粘土板から羊皮紙、そして複製可能な印刷物にいたるまで、古今東西の「知の集積と共有」の歴史。いかにして生まれ、さまざまな時代にどう受け継がれていったかを、多くの図版とともに紹介。国立国会図書館など世界の図書館案内も付録。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html http://www.bk1.jp/product/03474123

●11月1日〜12月17日、東海大学湘南キャンパスにて展示会『悠久のナイルと人々』が開催予定。
 http://www.u-tokai.ac.jp/TKDCMS/News/Detail.aspx?code=shonan&id=4731 http://www.tsc.u-tokai.ac.jp/ctosho/lib/topic/20111021.pdf

●11月5日21:00〜22:00、TBS系列で『世界ふしぎ発見! 探検!シルクロード 砂漠に消えた古代文明と地底の迷宮』が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html

●11月9日、日伊協会(東京都港区赤坂)にてイタリア留学セミナー2011秋「暮してみたローマ−ローマの魅力」が開催予定。
 http://www.aigtokyo.or.jp/seminar/sem03.html

下記書籍が12月9日刊行予定。
●『記憶の歴史学』 
ISBN-10:4062585227講談社選書メチエ 
金子拓

 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

●2012年1月22日、明治大学駿河台キャンパスにて講演会『メソポタミアの王墓』《講師:松本健氏》が開催予定。
 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/~jswaa/news.html

●下記に『世界遺産ポンペイ遺跡の一部が倒壊、政府対応に非難の声』という記事あり。 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-23784320111024

●下記に『《書評》「ラテン語碑文で楽しむ古代ローマ」(本村凌二/編著 池口守/著 大清水裕/著 志内一興/著 高橋亮介/著 中川亜希/著 研究社)』(評者:前田耕作氏)という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20111024-OYT8T00294.htm

●下記に『《書評》「古代帝国歴史図鑑」(柊風舎 トマス・ハリソン 本村凌二・日本語版監修)』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/book/news/20111023ddm015040026000c.html

●下記に『高階絵里加  <東方三博士の礼拝>図像における異邦人表現』という論文pdfあり。
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/148035/1/100_13.pdf


[5801] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/22(Sat) 15:08

下記書籍3冊が11月刊行予定。
●『聖書と殺戮の歴史(学術選書 55)』 京都大学学術出版会 秦剛平 予価 \1,890<税込>
 モーセの死後、イスラエル人たちが約束の地カナンを征服するまでの、殺戮にあけくれた旧約聖書の歴史を、絶妙な語り口で紹介する。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=13329d60e02

●『「俗語」から「国家語」へ』 春風社 岡本信照 予価 \3,499<税込>
 ラテン語の後退と俗語の規範化。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=1332626f790
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901072097438012

●『ロマンス語入門』 
ISBN-10:4385364648三省堂 
町田健 
予価 \2,940<税込>

 ラテン語を祖として、西ヨーロッパを中心に学問・芸術をはぐくんできたロマンス系の諸言語。その世界を簡明に解説した絶好の入門書。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=13329ca3c59

下記書籍が11月29日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ラテン文学を読む ウェルギリウスとホラーティウス(岩波セミナーブックス)』 岩波書店 逸身喜一郎 予価 \2,310<税込>
 ラテン文学の頂点に立つ二人の詩人ウェルギリウスとホラーティウスは、ともに激変する内戦時代のローマを生きた。ようやく到来した平和の時代にあって、二人は作品に何をこめようとしたのか? ラテン文学の黄金期をつくった叙事詩『アエネーイス』と抒情詩集『カルミナ』を読みとき、ラテン文学ならではの魅力と特質を語る。
 http://bookweb.kinokuniya.jp/htm/4000281844.html http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132c2dbdccd

下記書籍8冊が既刊。
●『快楽の歴史』 
ISBN-10:4894348241藤原書店
A.コルバン著 
尾河直哉訳 
\7,140<税込>

 http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1215 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=133262e14a7

●『白人の歴史』 
ISBN-10:4887217943東洋書林 
ネル・アーヴィン・ペインター著 
越智道雄訳 
\5,040<税込>

 http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887217942 http://www.toyoshorin.co.jp/sdetail.php?isbn=9784887217942

●『美しきアルジェリア 7つの世界遺産を巡る旅 (地球の歩き方GEM STONE)』 ダイヤモンド・ビッグ社 地球の歩き方編集室 (著)  \1,995<税込>
 【高島の蛇足コメント】古代ローマ関係の世界遺産三カ所、ティパサ、ティムガッド、ジェミラが掲載。
 http://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%A2-%EF%BC%97%E3%81%A4%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%BA%E7%94%A3%E3%82%92%E5%B7%A1%E3%82%8B%E6%97%85-%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E6%96%B9GEM-STONE-%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E6%96%B9%E7%B7%A8%E9%9B%86%E5%AE%A4/dp/4478041792/ref=sr_1_13?s=books&ie=UTF8&qid=1319092067&sr=1-13 http://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%A2-%EF%BC%97%E3%81%A4%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%BA%E7%94%A3%E3%82%92%E5%B7%A1%E3%82%8B%E6%97%85-%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E6%96%B9GEM-STONE-%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E6%96%B9%E7%B7%A8%E9%9B%86%E5%AE%A4/dp/4478041792/ref=sr_1_13?s=books&ie=UTF8&qid=1319092067&sr=1-13#reader_4478041792

●『ヨセフ』 
ISBN-10:4286109917文芸社 
久保田進吾 
\1,680<税込>


●『マリア』 文芸社 杉本圭一 \1,155<税込>

●『古代エジプト 青の秘宝ファイアンス』 横浜ユーラシア文化館 山花京子・竹田多麻子 \1,450<税込>

●『19世紀のオリンピア競技祭』 
ISBN-10:4901933310明和出版 
真田久 
\2,310<税込>

 http://home.att.ne.jp/kiwi/meiwa/syoseki21.htm

●『前キリスト教的直観 甦るギリシア』 法政大学出版局 シモーヌ・ヴェイユ著 今村純子:訳 \2,730<税込>
 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-00964-8.html

●10月25日18:30〜19:00、BS・TwellVで『リラックス・タイム 癒しの世界遺産 #1 イタリア 永遠の都 ローマ』が放映予定。
 今回はイタリア編。紀元前7世紀後半から6世紀にかけ、都市が築かれて以来2600年の歴史を持つローマ。フォロ・ロマーノ、コロッセオ、トレヴィの泉など、「ローマ歴史地区」の遺跡を巡ります。

下記書籍2冊が11月刊行予定。
●『メソポタミアの遺産(MUSAEA JAPONICA 11)』 山川出版社 月本昭男・監修 平山郁夫シルクロード美術館・古代オリエント博物館編 予価 \1,699<税込>
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=133262ab384

●『乙女の美術史 世界編』 
ISBN-10:4408411604実業之日本社 
堀江宏樹・滝乃みわこ 
予価 \1,470<税込>

 文化系女子のための美術書!エジプト美術からダヴィンチ、ミュシャまで、誰もが知る名画名品を乙女目線の文章とマンガで解説します。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=13329d00000

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『バシュコルト英雄叙事詩』 平凡社 坂井弘紀訳 予価 \2,940<税込>
 中央ユーラシア北部の民バシュコルトが語り伝えた叙事詩。神話的要素が多く、勇士ウラルを主人公に、特異な精神世界を描き出す。

●11月11日、NHK綜合テレビで『世界ふれあい街歩き イタリアとっておきU シチリア島シラクーサ 〜イタリア〜 語り:林 隆三』が放映予定。
●11月25日、NHK綜合テレビで『世界ふれあい街歩き イタリアとっておきW ローマ バチカンから東へ 〜イタリア〜 語り:永作博美』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/gtv/yotei.html

●11月19日〜来年3月17日、にて『市民大学トラム 「ローマ」の成立 都「ローマ」の変遷1』《講師:相京邦宏氏》が開催予定。
 http://www.city.toyohashi.aichi.jp/bu_kyoiku/shogaigakushu/tram/pdf/111119roma.pdf

●11月21日、東京大学本郷キャンパスにて講演会『第15回 港と文化を語る集い 文明の十字路と港 悠久のイスタンブール』《講師:浅見泰司氏・青柳正規氏・樋口嘉章氏》が開催予定。
 http://www.phaj.or.jp/whatnew/turkeyleaf.pdf

下記書籍が11月25日刊行予定。
●『贈与の歴史学――儀礼と経済のあいだ』 
ISBN-10:4121021398中公新書 
桜井英治


下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『ガラテア共同体のアイデンティティ形成』 創文社 浅野淳博
 http://www.sobunsha.co.jp/bookinfo/saikin.html
 <著者>http://www.kwansei.ac.jp/s_theology/s_theology_002618.html

●新作映画『テルマエロマエ』〈2012年ゴールデンウィークに公開予定〉追加キャスト発表。
 http://mantan-web.jp/2011/10/19/20111019dog00m200008000c.html http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201110190003 http://news.walkerplus.com/2011/1019/12/ http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/19/036/ http://natalie.mu/comic/news/58274 http://www.cinematoday.jp/page/N0036264 http://www.oricon.co.jp/news/movie/2002849/full/ http://www.sanspo.com/geino/news/111019/gnj1110190502012-n1.htm

●下記に『アクションオンラインゲーム「グラディウス」公開』という記事あり。
 http://www.sgame.jp/?m=pc&a=page_o_news&catecd=4&datacd=9109

●新作映画『テルマエ・ロマエ』の撮影裏話の記事が下記にあり。
 http://eiga.com/news/20111019/14/

●下記に論文pdfあり。
 ◎『古代ローマにおける死者祭祀. ―レムリア(Lemuria)再考 小堀馨子』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/49312/1/rel028004.pdf
 ◎『古代ローマにおける死者祭祀--パレンタリア(Parentalia)祭考 小堀馨子』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/36068/1/rel027003.pdf

●下記に『学芸員募集の掲示板』あり。
 http://8531.teacup.com/yondaro/bbs

●下記に『《書評》「古代ローマ人の日常生活」(カール=ヴィルヘルム・ヴェーバー、小竹澄栄  みすず書房)』という記事あり。
 http://book.asahi.com/booknews/update/2011101800003.html

●下記に『《書評》「ギリシアの古代 歴史はどのように創られるか?」(ロビン・オズボン/著 佐藤昇/訳 刀水書房)』(評者:前田耕作氏)という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20110829-OYT8T00360.htm


[5800] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/17(Mon) 21:33

下記書籍が10月28日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『帝国を魅せる剣闘士 〜血と汗のローマ社会史〜 〈歴史のフロンティア〉』 
ISBN-10:4634482215山川出版社 
本村凌二 
四六版・306頁 
予価 \2,940<税込>

 数百年にわたり、なぜ史上唯一の公認殺人競技がつづいたのか。民衆を魅了した剣闘士競技という見世物をとおして古代ローマの社会を考えます。
 http://twitter.com/#!/yamakawapub

●11月12・13日、国士舘大学世田谷梅ケ丘校舎にて国際シンポジウム『フェニキア考古学から見た古代オリエント』が開催予定。
 11月12日 ◎◎◎第1部 公開講演会 「地中海地域フェニキア・カルタゴ遺跡の最近の発掘成果」 □□チュニジアのフェニキア・カルタゴ遺跡の発掘 アハメッド・フェルジャウィ(チュニジア考古学研究所) □□シチリアのフェニキア・カルタゴ遺跡の発掘 ジョアキーノ・ファルソーネ(イタリア、パレルモ大学) □□南レバノンのフェニキア遺跡 ハッサン・バダウィ(レバノン大学) □□レバノン・ティール遺跡、最近の発掘成果  ナーデル・シクラウィ(レバノン考古局) □□ティール市近郊ラマリ遺跡の発掘  辻村純代(国士舘大学)
 11月13日 ◎◎◎第2部 研究討論会「フェニキア・カルタゴの都市生活と信仰」 ◇◇テーマ1:フェニキア・カルタゴの都市と建築 □□地理学からみたフェニキア・カルタゴの都市 小方登(京都大学) □□フェニキア・カルタゴの建築遺構の特徴  岡田保良 ◇◇テーマ2:フェニキア・カルタゴの墓制と宗教 □□フェニキアとカルタゴの宗教 佐藤育子(日本女子大学) □□カルタゴの墓制と宗教(トフェトとカルタゴ) アハメッド・フェルジャウィ
 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/~jswaa/news.html

●11月4日21:00〜21:56、NHK・BSプレミアムで『世界遺産 時を刻む 来世 死後の生に思いを託す』が放映予定。
 人は死んだらどうなるのか。古代のイタリア半島に栄えたエトルリア人は「来世」を徹底的に考え、その姿を地下の美しい墓に描いた。エジプトのミイラから始皇帝の墓まで、人はこの世を振り返りながらあの世を想像し続けた。そのわけは?
 http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/toki/next.html

●BS朝日にて『BBC地球伝説』が下記の通り20:00〜20:55放映予定。
 11月4日  地中海6つの旅:大地の裂け目
 11月7日  地中海6つの旅:石と建築
 11月8日  地中海6つの旅:色と芸術
 11月9日  地中海6つの旅:信仰と科学
 11月10日 地中海6つの旅:水と文明
 11月11日 地中海6つの旅:塩と文明
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/index.html


[5799] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/15(Sat) 20:25

●学術雑誌『Studia Classica』〈千葉大学〉の論文pdfが下記にあり。
 http://hist-q.l.chiba-u.ac.jp/sc/ http://hist-q.l.chiba-u.ac.jp/sc/%e5%89%b5%e5%88%8a%e5%8f%b7%ef%bc%882010%e5%b9%b4%ef%bc%89%e7%9b%ae%e6%ac%a1/

●下記に論文pdfあり。
 ◎『ローマ帝政後期の農村における正統派司教― 5世紀初め北アフリカの場合 ― 長谷川宜之』
 http://hist-q.l.chiba-u.ac.jp/sc/wp-content/uploads/text2010/06-has.pdf
 ◎『ローマ中央広場のコンスタンティヌス像とその碑銘(Eus HE 9.9.10f.)  保坂高殿』
 http://hist-q.l.chiba-u.ac.jp/sc/wp-content/uploads/text2010/07-hos2.pdf
 ◎『コンスタンティヌス大帝の“改宗”年代 保坂高殿』
 http://hist-q.l.chiba-u.ac.jp/sc/wp-content/uploads/text2010/01-hos.pdf

●11月19日、東北学院大学にて講演会『古代地中海世界における抗争と共生』《講師:出村みや子氏》が開催予定。
 http://www.tscc.tohoku-gakuin.ac.jp/~euroorc/topics.html

下記書籍が既刊。
●『ヨセフ 聖書に書かれなかった物語』 
ISBN-10:4286109917文芸社 
久保田進吾 
\1,680<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A8%E3%82%BB%E3%83%95-%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%81%AB%E6%9B%B8%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E4%B9%85%E4%BF%9D%E7%94%B0-%E9%80%B2%E5%90%BE/dp/4286109917/ref=sr_1_11?s=books&ie=UTF8&qid=1318662798&sr=1-11


[5798] Re[5793]: 古代ローマとキリスト教 投稿者:augustus 投稿日:2011/10/14(Fri) 22:09

K. Yamada さん、はじめまして。
ご紹介いただいたURLの音声ファイル聞かせていただきました。
短波ラジオといえば、競馬と株価というイメージしかなかったのですが、こういう番組もあったんですね。
残り3回分も聞かせていただこうと思います。ありがとうございました。

あと、twitter に URL を張っておこうと思います。


[5797] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/14(Fri) 16:37

K. Yamadaさん はじめまして。
僕のパソコンは事情でスピーカー無しなので聞けなくて残念です。短波ラジオでそういう講義があるんですね。最近BS放送大学の「地中海世界の歴史」を観ていますが、書籍と違い、研究者の解説は説得力がありますね。


[5796] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/14(Fri) 16:23

下記書籍が12月15日刊行予定。
●『解剖学論集〈西洋古典叢書2011 第5回配本〉』 京都大学学術出版会 ガレノス/坂井建雄 他訳
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

下記書籍6冊が既刊。
●『西洋文学: 理解と鑑賞(共通教育シリーズ) 』 大阪大学出版会 森岡裕一・編著 \2,205<税込>
 英米独仏の文学からギリシャ・ローマ、ロシア・イタリア文学まで、その大きな流れと特色を記した西洋文学案内シンボルとアレゴリー、教養小説、口語文体、古典神話、意識の流れ、聖書と福音、古典主義とロマン主義、異化と表現主義、オリエンタリズム、メタフィクション、マイナー文学などその時代の文学を特色づける14のテーマを立て、読者を文学の面白さにいざなう。二部では英米独仏の名作を解読する。
 http://www.amazon.co.jp/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%96%87%E5%AD%A6-%E7%90%86%E8%A7%A3%E3%81%A8%E8%A6%B3%E8%B3%9E-%E5%85%B1%E9%80%9A%E6%95%99%E8%82%B2%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E6%A3%AE%E5%B2%A1%E8%A3%95%E4%B8%80/dp/487259388X

●『フラメンカ物語』 
amazon 4798500534:
九州大学出版会 
中内克昌・訳 
\3,990<税込>

 http://kup.or.jp/booklist/hu/literature/1053.html

●『古代のギリシア 普及版(図説世界文化地理大百科)』 朝倉書店 平田寛・小林雅夫 \24,150<税込>
 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2-%E5%9B%B3%E8%AA%AC%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%96%87%E5%8C%96%E5%9C%B0%E7%90%86%E5%A4%A7%E7%99%BE%E7%A7%91-%E5%B9%B3%E7%94%B0-%E5%AF%9B/dp/4254168632/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1318496032&sr=1-2

●『古代のエジプト 普及版(図説世界文化地理大百科)』 朝倉書店 平田寛・吉村作治 \24,150<税込>
 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88-%E5%9B%B3%E8%AA%AC%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%96%87%E5%8C%96%E5%9C%B0%E7%90%86%E5%A4%A7%E7%99%BE%E7%A7%91-%E5%B9%B3%E7%94%B0-%E5%AF%9B/dp/4254168624/ref=sr_1_6?s=books&ie=UTF8&qid=1318491796&sr=1-6

●『古代のローマ 普及版(図説世界文化地理大百科)』 朝倉書店 平田寛・小林雅夫 \24,150<税込>
 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E-%E5%9B%B3%E8%AA%AC%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%96%87%E5%8C%96%E5%9C%B0%E7%90%86%E5%A4%A7%E7%99%BE%E7%A7%91-%E5%B9%B3%E7%94%B0-%E5%AF%9B/dp/4254168640/ref=sr_1_8?s=books&ie=UTF8&qid=1318496187&sr=1-8

●『聖書と神話の象徴図鑑』 
ISBN-10:4816351337ナツメ社 
岡田温司:監修 
\2,100<税込>

 http://www.natsume.co.jp/book/index.php?action=show&code=005133

●10月28日21:00〜21:56、NHK・BSプレミアムで『世界遺産 時を刻む 海の民 水平線のかなたへ』が放映予定。
 三千年前、地中海を駆けめぐりそしてこつ然と消えたナゾのフェニキア人。アルファベットを創りだした彼らの貴重な足跡がスペインの楽園の島に。そして太平洋にはポリネシア人、大西洋にはバイキングと大海原を制した民が。なぜ人は海へ?
 http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/toki/next.html

●下記に『古代ローマ兵士の靴60足、英国で発見』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20111011004&expand&source=gnews


[5795] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/11(Tue) 16:27

下記書籍が11月10日復刊予定。
●『サテュリコン』 岩波文庫 ペトロニウス/国原吉之助訳 予価 \987<税込>

●『ヘーシオドス 仕事と日』 
ISBN-10:4003210727岩波文庫 
松平千秋訳 
予価 \567<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/shinkan/repub/2011/11.html

下記書籍が10月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『帝国を魅せる剣闘士 〜血と汗のローマ社会史〜 〈歴史のフロンティア〉』 
ISBN-10:4634482215山川出版社 
本村凌二 
四六版・306頁 
予価 \2,940<税込>

 数百年にわたって,なぜ史上唯一の公認殺人競技がつづいたのか。民衆を魅了した剣闘士競技という見世物をとおして古代ローマの社会を考える。
 http://books.livedoor.com/item/4510067 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4634482215&d_sort=1&page=1&start=1&all=752&uid=9BT_8957909&s_type=d&d_cate=w&d_title=%96%A3%82%B9%82%E9&d_auth=&d_pub=&d_isbn= http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132910d67ea

●10月23日〜2012年2月26日、愛知県・豊橋市にて講座『西洋美術探訪] 「ギリシア・ローマ神話の絵画」』が開催予定。
●11月19日〜2012年3月17日、愛知県・豊橋市にて講座『「ローマ」の成立− 都「ローマ」の変遷T− 』が開催予定。
 http://www.city.toyohashi.aichi.jp/bu_kyoiku/shogaigakushu/glad/pdf/glad36/glad36toramu.pdf

下記書籍が10月24日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『イタリア文化事典』 
ISBN-10:4621084291丸善出版 
日伊協会監修 
西本晃二ほか編 
予価 \18,900<税込>

 イタリアに関する書籍はすでにいくつも出版されているが「イタリア文化」を切り口として様々なテーマを『中項目主義(1〜4p)』で解説するスタイルの事典は類書がない。そこで本企画では日伊協会・イタリア文化会館の協力も得て、ビジュアルで面白い事典づくりを目指す。
 <目次>1イタリアと日本(岩倉具忠・田中英道)2自然と都市(篠 利幸・陣内秀信・野口昌夫・エンリコ・マルティーニ)3魂(西本晃二・ヨゼフ・ピッタウ)4美(田中英道・森田義之・青柳正規・絹谷幸二)6歌う(岡村喬生・戸口幸策) 7食べる(馬場 裕)8暮らす(篠 利幸・【高田和文】)9創る(伊藤哲郎・佐久間洋一・佐久間義敬・佐藤和子・堀江瑠璃子)10集まる(諏訪康雄・松本淳則・岡本義行)11治める(西川 恵・森田秀男)12不思議(塩野七生・英 正道・坂本鉄男) 付録/事項索引/人名索引
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132f17d7e28 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621084291/rotondaclubit-22

●2012年3月6日〜5月20日、国立西洋美術館にて展覧会『ピラネージ・牢獄(仮)』が開催予定。【「ユベール・ロベール - 時間の庭」も同時開催予定】
 http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/upcoming.html


[5794] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/10(Mon) 14:48

●下記に保坂高殿氏の公式ホームページあり。
 http://hist-q.l.chiba-u.ac.jp/antiquitas/

●下記に古代・東方キリスト教研究会のホームページあり。
 http://www.geocities.jp/ancienteasternchristian/index.html
 【http://virtrilinguis.blogspot.com/2011/10/hp.html によればこの研究会は、筒井賢治(東京大学)、高橋英海(東京大学)、戸田聡(一橋大学)、武藤慎一(大東文化大学)の四氏が主宰している会。】

下記書籍が既刊。
●『アグネーテと人魚、ジプシー語案内ほか』 
ISBN-10:4773377909近代文藝社 
下宮忠雄 
\1,050<税込>

 デンマークのバラッド「アグネーテと人魚」、アンデルセンの戯曲詩「アグネーテと人魚」、ジプシー語案内、言語学者にイェスペルセン、ラスク、ソシュール伝、泉井久之助先生のこと、小林英夫先生のこと、比較言語学など、「学び」の喜びに満ちた39編を収録。
 http://www.kindaibungeisha.com/ http://www.bk1.jp/product/03470349

下記書籍が10月26日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『現代日本法へのカタバシス』 
ISBN-10:490470228X羽鳥書店 
木庭顕 
予価 \8,190<税込>

 ローマ法研究者による現代日本の法(法学・実務・法学教育も含む)に対する洞察の書。書下し2本(「『ローマ法案内』補遺」「夏目漱石『それから』が投げかけ続ける問題」)を含む全10本の論考を収録。初の論文集。カタバシスとは、ギリシア語で冥府への下降を意味し、過去への通路を指示するが、ローマ法を専門とする著者にとって、むしろ現代の日本に「降りる」ことこそが冒険を意味するというアイロニー。
 <目次>□□□T □□1 現代日本法へのカタバシス □□□U □□2 「客殺し」のインヴォルティーノ、ロマニスト風 □□3 占有概念の現代的意義 □□4 「債権法改正の基本方針」に対するロマニスト・リヴュー □□5 『ローマ法案内』補遺 □□6 夏目漱石『それから』が投げかけ続ける問題 □□□V □□7 余白に □□8 歴史学の認識手続と法学的思考 □□9 法学部−批判的紹介の試み □□10 法科大学院と実定法学
 <著者>1951年生まれ。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。2012年、日本学士院賞受賞。
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-904702-28-4.html http://www.hatorishoten.co.jp/comingsoon.html

下記書籍が12月9日刊行予定。
●『【図説】軍服の歴史5000年』 
ISBN-10:4779116449彩流社 
辻元よしふみ著 
辻元玲子:絵 
予価 \2,625<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1644-5.html

下記学術雑誌が12月刊行予定。
●『西洋中世研究 第3号』 知泉書館 西洋中世学会編
 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

●下記に『聖ゲオルギオスの奇跡伝 イクヴィ(グルジア)、ツミンダ・ギオルギ聖堂北翼廊の壁画を中心に 高晟竣』という論文pdfあり。
 http://www.lalanet.gr.jp/banbi/publishing/bulletin/01ko.pdf

●下記に『ローマの饗宴 京で復元 武谷なおみ』という記事あり。
 http://blogs.yahoo.co.jp/italia_kaikan/GALLERY/show_image_v2.html?id=http%3A%2F%2Fimg2.blogs.yahoo.co.jp%2Fybi%2F1%2F27%2F3c%2Fitalia_kaikan%2Ffolder%2F1504520%2Fimg_1504520_62872308_0%3F1317259955


[5793] 古代ローマとキリスト教 投稿者:K. Yamada 投稿日:2011/10/10(Mon) 10:13

古代ローマ好きのみなさんこんにちは。
大学の宣伝で短波ラジオに出演し、ローマについて話しました。
あんまり反応がなくてつまらないので、ローマ好きの皆さんにも聞いていただけたらと思います。
一般向け、なのでご存じのことばかりかもしれませんが。。。

http://blog.radionikkei.jp/kwangaku/category-1238/


[5792] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/07(Fri) 22:07

●10月22日、日本イタリア京都会館・大阪梅田校にてセミナー『ヴェスヴィオ火山噴火とポンペイ』《講師:坂井聰氏(同志社大学講師)》が開催予定。
 http://italiakaikan.jp/culture/seminar/index.html


[5791] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/07(Fri) 21:18

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『アウグストゥス ローマ帝国初代皇帝の生涯(仮題) 【原題:AUGUSTUS: The Life of Rome' s First Emperor】』 白水社 アントニー・エヴァリット著
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08165

下記書籍が既刊。
●『シンボルの謎を解く』 
ISBN-10:488282809X産調出版 
クレア・ギブソン著 
乙須敏紀・訳 
\1,890<税込>

 本書は、古代から現代に至る世界各地のさまざまな文化で発展し受け継がれてきた豊かなシンボルの世界を理解し鑑賞するための包括的で実用的なガイドである。世界を5つの地域に分け、テーマごとにシンボルを分類し、さまざまな文化で重要な役割を果たしてきたシンボルの起源、意味、様式を解説。博物館巡りに最適な携帯しやすい大きさにもかかわらず、これ1冊あれば、世界中のたいていのシンボルを読み解くことができる。
 http://www.gaiajapan.co.jp/scb/shop/shop.cgi?No=588


[5790] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/05(Wed) 17:57

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『物語ギリシャ人の歴史』 
ISBN-10:4830112123文化書房博文社 
I.モンタネッリ著 
谷口伊兵衛・訳 
\2,940<税込>

 伝説の時代から、起源、ペリクレスの時代、ヘレニズムまで、ギリシャ人の歴史について、文明の発達を決定づけたものなどに重きをおき、政治的な出来事は主要なもののみに限定し、人間の歴史物語として描く。
 http://www.bk1.jp/product/03466313

下記書籍が既刊。
●『世界の古代帝国歴史図鑑』
ISBN-10:4903530531柊風舎 
トマス・ハリソン編 
本村凌二・日本語版監修 
藤井留美訳 \13,650<税込>

 帝国の興亡、支配者たちの野望と苦悩、戦いの勝敗と敗者、帝国に暮らす人々の生活、芸術・建築における輝き…。古代世界を席捲した巨大帝国の姿を、250点余のカラー図版、地図や年表とともにわかりやすく解説する。
 <著者>リヴァプール大学古代史・古典考古学ラスボーン記念講座教授、考古学・古典・古エジプト学部長。
 http://www.bk1.jp/product/03467164 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032653002&Action_id=121&Sza_id=GG http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132c833809c

下記書籍が10月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『帝国を魅せる剣闘士 〜血と汗のローマ社会史〜 〈歴史のフロンティア〉』 
ISBN-10:4634482215山川出版社 
本村凌二 
四六版・306頁 
予価 \2,940<税込>

 ローマの平和と讃えられた広大な地中海世界帝国のなかで、数百年にわたって、なぜ史上唯一の公認殺人競技がつづいたのか。
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4634482215&d_sort=1&page=1&start=1&all=752&uid=9BT_8957909&s_type=d&d_cate=w&d_title=%96%A3%82%B9%82%E9&d_auth=&d_pub=&d_isbn= http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132910d67ea

下記書籍が11月刊行予定。
●『パスタでたどるイタリア史』 
ISBN-10:400500699X岩波ジュニア新書 
池上俊一 
予価 \1,029<税込>

 長い歴史と豊かな地域色をもつイタリアで、人々の心を結ぶ国民食パスタ。古代ローマのパスタの原型、アラブ人が伝えた乾燥パスタ、大航海時代がもたらしたトマト。パスタの母体となった中世農民の雑穀スープに、イタリア統一を陰で支えた料理書、そしてパスタをつくるマンマたち…。国民食の成立過程からイタリアをみつめます。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132cebada9c

下記書籍が11月8日刊行予定。
●『聖女・聖人伝説(仮題)』 新人物往来社文庫 根本和子 予価 \700<税込>


[5789] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/10/02(Sun) 17:46

●下記に『歴史像の構築のために――歴史学の研究者にできること 南川高志』という論文あり。【雑誌『思想 2011年第10号』収録】
 http://www.iwanami.co.jp/shiso/1050/kotoba.html http://www.iwanami.co.jp/shiso/1050/shiso.html

下記書籍が11月17日刊行予定。
●『パラーディオのローマ ─ 古代遺跡・教会案内』 
ISBN-10:4560081778白水社 
ヴォーン・ハート&ピーター・ヒックス (編集) 
桑木野幸司 (翻訳) 
予価 \5,040<税込>

 『ローマの古代遺跡』と『都市ローマにおける教会』に詳細な注と図版を付す。ルネサンス期の古代復興熱や文化現象を知る基礎文献。
 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E-%E2%94%80-%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E9%81%BA%E8%B7%A1%E3%83%BB%E6%95%99%E4%BC%9A%E6%A1%88%E5%86%85-%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%B3-%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88/dp/4560081778/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1317450959&sr=1-3 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08177

●10月5日00:45〜01:30、BS・放送大学【bs231】にて「地中海世界の歴史 第1回」〈本村凌二氏・高山博氏・草光俊雄氏〉が放映予定。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/47147048/
 【高島の蛇足コメント】全15回の講座。以降、毎週同時刻にて放映されると思われる。テキストは下記にて入手可能。
 http://www.ua-book.or.jp/cgi-bin/LaynaCart/Cart/LaynaCart.cgi?REQ=%8F%A4%95i%92%8D%95%B6&ORDER=&CD=962&COLOR=&SIZE=&QUANTITY= http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4595309120.html

下記書籍が11月27日刊行予定。
●『ニューエクスプレス ラテン語』 
ISBN-10:4560085803白水社 
岩崎務 
予価 \2,730<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08580 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4560085803.html

●10月4日19:00〜19:54、BS−TBSにて「ゆらり散歩世界の街角 ローマ〜永遠なる帝国の栄光」が放映予定。
 http://tv.yahoo.co.jp/program/47095771/

下記書籍が10月刊行予定。
●『火の神話学 ロウソクから核の火まで』 
ISBN-10:4582835422平凡社 
大塚信一 
予価 \2,520<税込>

 http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=835042

●2011年10月8日〜2012年1月9日、横浜ユーラシア文化館に展覧会『古代エジプト 青の秘宝ファイアンス』が開催予定。
 http://www.eurasia.city.yokohama.jp/exhibition/2011faience_chirashi.pdf http://www.eurasia.city.yokohama.jp/exhibition/2011faiencelecture.html

下記書籍が10月11日刊行予定。
●『西洋哲学史(1) 「ある」の衝撃からはじまる』 講談社 神崎繁・熊野純彦ほか編 予価 \1,995<税込>
 ソクラテス期の哲学者パルメニデスの「存在」をめぐる考察にこそ西洋哲学の起点がある。その思考を読み解く論考からニーチェ、ハイデガーに至る。

●10月17日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 古代ギリシャ・神話の旅 前編 トルコからクレタ島へ』が放映予定。
●10月18日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 古代ギリシャ・神話の旅 後編 ギリシャからシチリア〜ナポリへ』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/index.html

●10月29日19:00〜19:40、NHK・Eテレで『地球ドラマチック 知られざる古代文明I ラスコー 洞窟(どうくつ)にきらめく星座たち』が放映予定。再放送。
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/

下記書籍が10月下旬刊行予定。
●『イタリア文化事典』 
ISBN-10:4621084291丸善 
日伊協会監修 
西本晃二ほか編 
予価 \18,900<税込>

 「イタリア文化」を切り口としてさまざまなテーマを「中項目主義(1〜4ページ)」で解説する、ビジュアル中心の新しいスタイルの事典。

下記書籍が11月9日刊行予定。
●『グノーシスの神話(岩波人文書セレクション)』 岩波書店 大貫隆 予価 \3,150<税込>
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132c2e4f69d

下記書籍が11月29日刊行予定。
●『ラテン文学を読む ウェルギリウスとホラーティウス(岩波セミナーブックス)』 岩波書店 逸身喜一郎 予価 \2,310<税込>
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132c2dbdccd

●下記に『「死海文書」がオンラインで閲覧可能に−イスラエル博物館とグーグル』という記事あり。
 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=abyBW89m4nqE http://npn.co.jp/article/detail/03047341/


[5788] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2011/09/30(Fri) 06:31

◎高島賢治さん

> 下記に『巨大グラディエーター養成所跡を発見』の続報記事あり。
> http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201109220010.html
いつも情報ありがとうございます。
記事中に一部屋5平方メートルほどであることが書いてありますね。一人部屋だったらいいけど、2人とか3人が詰込まれていたりしたら辛そうです。


[5787] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/09/26(Mon) 19:01

下記書籍3冊が既刊。
●『物語ギリシャ人の歴史』 
ISBN-10:4830112123文化書房博文社 
I.モンタネッリ著 
谷口伊兵衛・訳 
\2,940<税込>

 古代ギリシャ人に接近するための一冊。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132a475aef2

●『日本立法資料全集 〈別巻 688〉 羅馬法』 <出版>信山社出版 <発売>大学図書 杉田金之助 \36,750<税込>
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4797263857.html

●『愛の神話学』 
ISBN-10:489694979X八坂書房 
篠田知和基 
\2,520<税込>

 http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.php?recordID=598

下記書籍が10月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『帝国を魅せる剣闘士 〜血と汗のローマ社会史〜 〈歴史のフロンティア〉』 
ISBN-10:4634482215山川出版社 
本村凌二 
四六版・306頁 
予価 \2,940<税込>

 剣闘士競技をとおして古代ローマの社会を考える。 「パンとサーカス」のローマ社会史。
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4634482215&d_sort=1&page=1&start=1&all=752&uid=9BT_8957909&s_type=d&d_cate=w&d_title=%96%A3%82%B9%82%E9&d_auth=&d_pub=&d_isbn= http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132910d67ea

下記書籍が10月刊行予定。
●『世界の神話と神々がわかる本』 新人物往来社 榎本秋
 ギリシャ・ローマほか、北欧、ケルト、エジプト、メソポタミア、イラン、インド、マヤ・アステカ、日本、各地域の神話を収録、解説。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132a47202b8

下記図録が10月刊行予定。
●『埃及考古新版(京都大学総合博物館開館10周年記念企画展図録)』 京都大学文学研究科考古学研究室/京都大学総合博物館編
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=132a47846f5 http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/modules/special/content0024.html

下記書籍が10月6日刊行予定に変更。
●『ハドリアヌス ローマの栄光と衰退』 
ISBN-10:4560081654白水社 
アントニー・エヴァリット著 
草皆伸子訳 
予価 \5,670<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08165

下記書籍が10月15日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『歴史3 <西洋古典叢書2011・第4回配本>』 京都大学学術出版会 ポリュビオス/城江良和訳 予価 \4,935<税込>
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1758&lang=jp

下記書籍が10月24日刊行予定。
●『宝くじが作った世界史(仮題)』 原書房 ゲイリー・ヒックス著 高橋知子訳 予価 \2,520<税込>
 古代ギリシアやローマでのくじ引きによる政治運営に始まり、宴席で参加者に物品がふるまわれるくじの登場、アラビア数字の普及に伴うくじ数の飛躍的増大、中世から近世にかけての高額の当選金をともなう宝くじの流行や詐欺と宝くじの終焉、20世紀の宝くじの復活が語られる。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-562-04741-3&Sza_id=MM

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『イスラームの「英雄」 サラディン――十字軍と戦った男』 
ISBN-10:4062920832講談社学術文庫 
佐藤次高

 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

●下記に『《書評》「バチカン サン・ピエトロ大聖堂下のネクロポリス」(<出版>上智大学出版 <発売>ぎょうせい ピエトロ・ザンデル著 豊田浩志・牧島優子・西田有紀・訳)』(評者:大清水裕氏)という記事あり。
 http://inscriptionslatines.blog108.fc2.com/blog-entry-101.html

●下記に『巨大グラディエーター養成所跡を発見』の続報記事あり。
 http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201109220010.html


[5786] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/09/22(Thu) 20:40

下記書籍が『帝国を魅せた剣闘士』より書名変更し、刊行予定時期も10月に変更。予価情報も変更して再掲。
●『帝国を魅せる剣闘士 〜血と汗のローマ社会史〜 〈歴史のフロンティア〉』 
ISBN-10:4634482215山川出版社 
本村凌二 
四六版・280頁 
予価 \2,940<税込>

 「パンとサーカス」のローマ社会史。
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4634482215&d_sort=1&page=1&start=1&all=752&uid=9BT_8957909&s_type=d&d_cate=w&d_title=%96%A3%82%B9%82%E9&d_auth=&d_pub=&d_isbn=

下記書籍が既刊。
●『ローマの名言一日一言 (致知一日一言シリーズ)』 致知出版社 渡部昇一 \1,200<税込>
 http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=828&category_cd= http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AE%E5%90%8D%E8%A8%80%E4%B8%80%E6%97%A5%E4%B8%80%E8%A8%80-%E8%87%B4%E7%9F%A5%E4%B8%80%E6%97%A5%E4%B8%80%E8%A8%80%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E6%B8%A1%E9%83%A8-%E6%98%87%E4%B8%80/dp/488474828X/ref=sr_1_10?s=books&ie=UTF8&qid=1316666662&sr=1-10


[5785] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/09/21(Wed) 18:23

下記書籍が10月6日刊行予定。
●『老年と正義 西洋古代思想にみる老年の哲学』 
ISBN-10:4815806764名古屋大学出版会 
瀬口昌久 
四六判・328頁 
予価 \3,780<税込>

 老年論の原点 −− 。老年とはたんに福祉の対象なのか。人生の最終章をむかえ、あらためてよく生きることを考え、実践すべき時ではないのか。老人は政治にも参与すべきか。西洋古代思想にさかのぼり、見失われた正義という観点から、老年を内面から支える精神的基盤を問い直す注目の書。
<目次>□□□序章 「老いは険しい道か、楽しい道か」 ◇◇プラトン 『国家』 の問い ◇◇プラトン、キケロ、プルタルコス ◇◇アリストテレスの老年観 □□□第1章 西洋古代世界における老年像 □□1 西洋古代文学における多様な老年像 ◇◇西洋古代世界では老年は何歳からはじまるのか ◇◇文学のなかの多様な老年像 □□2 ホメロス世界の老年像 −− 老賢者の理想とポスト英雄時代 ◇◇老賢者の理想像 −− ネストル ◇◇ポスト英雄時代の老年像 −− オデュッセウスの帰還 ◇◇ティトノスの物語 −− 永続する老年 □□3 ヘシオドス −− 人間の成熟と老後の世話 ◇◇五時代説話のなかのヒュブリスと成熟 ◇◇『仕事と日』 と 『国家』 の密接な関係 ◇◇老いた両親を養う責務 (ゲーロトロポス) ◇◇ピエタースへ □□4 悲劇における老年 −− 悲観的な老年像の支配とその超克 ◇◇老いたオイディプスの最期 ◇◇老年の嘆きと生への執着 □□5 喜劇のなかの老年 −− 世代間の争い ◇◇周縁化された老人たちの反逆 ◇◇年長の女性の役割 ◇◇伝統的価値の 「復権」 ? ◇◇古喜劇から新喜劇へ −− 政治性を失った老年像の拡大 □□□第2章 文学から哲学へ−− プラトンとアリストテレスの老年観 □□1 プラトンの老年論と自然学的理論 −− 『ティマイオス』 ◇◇プラトン 『ティマイオス』 のコスモロジーの骨格 ◇◇幾何学的アトミズムの導入 ◇◇生命活動の源としての髄の重要性と老化のプロセス ◇◇老年と病気の区別 ◇◇身体と精神の運動と調和 □□2 アリストテレスの老年論と自然学的理論 −− 『自然学小論集』 ◇◇「冷」 と 「乾燥」 −− 老化の二つの原理 ◇◇生得的な生命熱とは ◇◇生命熱と知的能力 ◇◇老年と病気 ◇◇二つの自然学的理論から帰結すること □□3 プラトンとアリストテレスの老年論の比較 ◇◇ボーヴォワールへの批判 ◇◇プラトンの 「老年」 の自然学的理論と心身の衰弱 ◇◇晩学 (オプシマティアー) についてのプラトンの見解 ◇◇アリストテレスの 「老年」 の自然学的理論と老年の心身の衰弱 ◇◇老年を示す用語の異なる用法 ◇◇アリストテレスの老年論のスコープ ◇◇アリストテレスの 『弁論術』 の老年像 ◇◇老人の政治的・社会的位置づけは同じか ◇◇プラトン 『法律』 における国家の要職者の年齢規定 ◇◇老人たちの歌舞団 (コロス) ◇◇老いた両親への態度 ◇◇心身観の相違に根ざした差異 □□□第3章 ヘレニズム・ローマ期の老年像の変遷 −− 晩年の理想と現実 □□1 プラトンの老年論の系譜 −− キケロの 「悦ばしい老年」 ◇◇キケロの生涯 ◇◇著作の意図と作品の設定 ◇◇老年をめぐる四つの誤解とその反論 ◇◇「元老院 (セナートゥス)」 ◇◇「公の活動」 と 「世代間倫理」 ◇◇肉体と肉体的快楽の衰え ◇◇死の近さと魂の不死の教説 ◇◇老年と成熟 □□2 プルタルコスと老人の政治参加 ◇◇中期プラトニスト ◇◇『老人は政治に参与するべきか』 ◇◇老年を理由に公的生活から引退すべきでないこと ◇◇老年に適切な仕事と若者への教育的役割 ◇◇日常のなかの政治と哲学 ◇◇キケロとプルタルコスの老年論の比較 ◇◇プルタルコスの老年論の意図 ◇◇晩年の理想としての閑暇 −− スプリンナの一日 □□3 セネカ −− 閑暇の意義 ◇◇『閑暇について』 ◇◇『人生の短さについて』 ◇◇オーティウムとスコレーと観想 ◇◇老年と自殺 □□4 エピクロス派の老年論 ◇◇古代原子論のなかの老年 ◇◇ルクレティウス 『事物の本性について』 の老年論 ◇◇魂の老化と死の恐れ ◇◇エピクロス派への批判 □□□終章 西洋古代思想における老年と正義 ◇◇ガレノスの老年論 ◇◇精神の競技の判定者としての老年
 http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0676-7.html

下記書籍が9月〜11月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『帝国を魅せた剣闘士 〈歴史のフロンティア〉』 山川出版社 本村凌二 四六版・280頁 予価 \2,835<税込>
 「パンとサーカス」のローマ社会史。

下記DVDが発売予定。(発売時期は不明)
●『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B005743M04

●米Starzチャンネル制作のテレビドラマ『スパルタカス』第三作が2012年、制作・放映予定。
 【高島の蛇足コメント】テレビドラマ『スパルタカス』は「STARZ」のオリジナル・ドラマとしてのこれまでの最高視聴世帯記録を樹立。

下記書籍が既刊。
●『西洋古典戯曲12選 新訂 ベスト・プレイズ』 論創社 西洋比較演劇研究会 \3,990<税込>
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-8460-0974-8.html http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0112970604

●9月23日19:00〜21:00、日本テレビ系列にて「真実発掘ミステリー 歴史はこうして作られる」が放映予定。
 クレオパトラ・西太后・坂本龍馬・マリー・アントワネット・宮本武蔵・シェイクスピア
 http://www.ntv.co.jp/program/detail/122248435.html

●10月より放送大学がBSにて放映開始予定。
  【高島の蛇足コメント】「地中海世界の歴史」〈本村凌二氏・高山博氏・草光俊雄氏〉も放映されると思われる。

●10月7日21:00〜、NHK・BSプレミアムで『世界遺産 時を刻む』が放映予定。
 塔をテーマに、スペイン最西端に2,000年間そびえる灯台「ヘラクレスの塔」にスポットを当て、いまも古代ローマ建築の面影を残す内壁のヒミツや、長年塔を管理する灯台守のペドロさんの日常も紹介する。
 http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2011/09/11315/

●10月8日〜2012年3月4日、DNP五反田ビルにてルーヴル・DNP ミュージアムラボ 第八回展「来世のための供物展−古代エジプト美術から読み解く永遠の生への思い」が開催予定。
 ◎10月8日、レクチャー・ルーヴル「エジプトの埋葬用召使、死者の食糧の供物を呪術的に保証してくれる小像」(講師・ジャン=リュック・ボヴォ氏)が開催予定。
 http://museumlab.jp/exhibition/08/artwork.html http://museumlab.jp/CGI/isp/exhibition/exhibition.cgi?exhibitionid=0000081 http://museumlab.jp/activity/lecturelouvre20111008.html

下記書籍が10月18日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ロシア正教のイコン 「知の再発見」双書153』 
ISBN-10:4422212133創元社 
オルガ・メドヴェドコヴァ著/黒川知文監修/遠藤ゆかり訳 
予価 \1,680<税込>

 ビザンティン帝国を起源とするキリストや聖人を描いたイコン(聖像画)。人びとはイコンを聖堂や家にかけ、聖遺物と同様に敬った。しかし、イコン崇敬を異端とするイコノクラスム(イコン破壊活動)も経験し、イコンの教義はロシア東方正教会の信仰の一部として受け継がれていく。奇跡を起こしたイコンの逸話やイコンの制作工程の解説、イコン画家の考察を含め、圧倒的な図版で魅せるロシア正教のイコンの完全版。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-422-21213-5&Sza_id=MM

●10月23日、東海大学校友会館(東京都千代田区霞ヶ関)にて講演会『ゲルマンと地中海世界 -西ローマ帝国以後の新秩序、古代から中世へ-』(講師:高山博氏)が開催予定。
 http://blog.goo.ne.jp/hibiyaob

●10月31日〜来年3月12日、NHK文化センター京都教室にて講座『古代ローマ人の生き様・死に様』(講師:比佐篤氏・鷲田睦朗氏・坂井聡氏・米本雅一氏)が開催予定。
 http://www.nhk-cul.co.jp/nhkcc-webapp/web/WKozaShioriInsatsu.do?kozaId=817310&date=

●11月5日、早稲田大学国際会議場にてエジプト・フォーラム20「甦れ! 太陽の船」が開催予定。
 http://www.egyptpro.sci.waseda.ac.jp/event.html

下記書籍が11月11日刊行予定。
●『アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュ−タ』 文春文庫 ジョ−・マ−チャント 予価 \749<税込>
 海底から引き揚げられた2000年前の謎の機械。いったい誰が何のために創ったのか? 研究者の名誉をかけた100年に渡る熱いドラマ。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167651793.html

●下記に『巨大グラディエーター養成所跡を発見』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110914003&expand&source=gnews

●下記に『「テルマエ・ロマエ」のフィギュアストラップが12月発売』という記事あり。
 http://www.ota-suke.jp/news/54132


[5784] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/09/13(Tue) 14:58

下記書籍が既刊。
●『バチカン サン・ピエトロ大聖堂下のネクロポリス』 
ISBN-10:432409263X<出版>上智大学出版 
<発売>ぎょうせい 
ピエトロ・ザンデル著 
豊田浩志・牧島優子・西田有紀・訳 
\2,520<税込>

 1600年間封印されていた異教共同墓地(ネクロポリス)の秘密に迫る!1939-1950年の発掘調査により、16世紀ぶりに奇跡的に発見されたサン・ピエトロ大聖堂下の異教共同墓地。本書は、聖ペトロも眠るこの遺跡の全貌について、考古学・歴史学的見地から、簡明かつ正確に解説した Pietro Zander, La Necropoli sotto la Basilica di San Pietro in Vaticano, Fabbrica di San Pietro in Vaticano, Elio de Rosa editore, 2007 の日本語版です(2009年に英語版も刊行)。バチカン市国が位置するバチカン丘の歴史を、前史を含め紀元後2世紀以降の異教共同墓地建設から、後4世紀初頭のコンスタンティヌス大帝によるサン・ピエトロ大聖堂建設に伴う埋め立てまで、最新の研究成果をもとに詳述します。カラー写真をふんだんに使用し、巻末には特殊用語を解説した「付録:用語解説」を収録。わが国において類書皆無の好著です。
 <著者>サン・ピエトロ大聖堂聖省技術部長、ネクロポリス・古典古代部門責任者。
 http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=7222

下記図録が通信販売中。
●『大英博物館古代ギリシャ展 究極の身体、完全なる美』 朝日新聞社 芳賀京子・監修 国立西洋美術館編集 \2,300<税込>
 http://shop.asahi.com/eventplus/7.1/C10025A/

下記書籍が9月刊行予定。
●『キリスト教の創造 容認された偽造文書』 
ISBN-10:4760140182柏書房 
バート・D・アーマン著 
津守京子訳 
予価 \2,520<税込>

 イエスの弟子の名を騙って書かれた偽造文書の全貌を聖書研究の第一人者が明らかにする。
 http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/mikandsp.cgi?key=11&o=a

●BS朝日にて『BBC地球伝説』が下記の通り20:00〜20:55放映予定。
 9月19日 未知なるナイルの旅 第1回 古代エジプトの神々
 9月20日 未知なるナイルの旅 第2回 大洪水の謎
 9月21日 未知なるナイルの旅 第3回 探検家たち
 9月22日 古代文明のルーツを求めて メソポタミア文明
 9月23日 古代文明のルーツを求めて 鉄器の時代
 9月26日 古代文明のルーツを求めて ギリシャ文明
 9月28日 古代文明のルーツを求めて アレキサンダー大王の時代
 9月29日 古代文明のルーツを求めて 古代ローマの興亡1
 9月30日 古代文明のルーツを求めて 古代ローマの興亡2
 10月6日 コロッセウム 〜古代ローマ グラディエーター物語〜
 10月7日 ジュリアス・シーザー ガリア戦記をめぐる旅
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/index.html

下記書籍が9月22日刊行予定。
●『天使と悪魔 美術で読むキリスト教の深層』 
ISBN-10:4791766237青土社 
秦剛平 
予価 \2,520<税込>

 I天使の救済、悪魔の誘惑、死者の魂の裁き・・・・・・キリスト教はなぜかくも多くの天使や悪魔を生み出したのか。それは一神教の矛盾の産物なのか。あるいは神に届かぬ祈りと情念の奔出なのか。ユダヤ・キリスト教研究の第一人者が200点にのぼる名画と教会美術を細部まで読み解き、信仰宇宙の光と闇を透視する。
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%C5%B7%BB%C8%A4%C8%B0%AD%CB%E2 http://www.seidosha.co.jp/index.php?published

●10月9日18:00〜18:30、TBSテレビ系列にて「THE世界遺産 ミケーネとティリンスの古代遺跡群(ギリシア)」が放映予定。(10月15日17:00〜17:30 BS−TBS<BSデジタル放送>にて再放映。)
  http://www.tbs.co.jp/heritage/

●下記に『テレビドラマ「スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”」主演俳優アンディ・ホイットフィールド、39歳の若さで死去』という記事あり。
 http://www.hollywood-ch.com/news/11091306.html?cut_page=1 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110913/ent11091310300005-n1.htm http://www.rbbtoday.com/article/2011/09/13/80923.html http://www.cinematoday.jp/page/N0035298 http://japan.techinsight.jp/2011/09/11braune_spartacus_andy_whittfield_died_non-hodgkin_lymphoma.html


[5783] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/09/10(Sat) 19:38

下記書籍が9月〜11月刊行予定。
●『帝国を魅せた剣闘士 〈歴史のフロンティア〉』 山川出版社 本村凌二 四六版・280頁 予価 \2,835<税込>

下記書籍2冊が既刊。
●『古代ローマ生活事典』 
ISBN-10:462207611Xみすず書房 
[著者] カール=ヴィルヘルム・ヴェーバー
[訳者] 小竹澄栄 
A5・600頁 
\21,000<税込>

 古代ローマに生きた〈普通の〉人びとはどんな日常を生きたのだろう? 博物館や映画で目にする古代ローマ――流れるような襞の純白のトガを纏った皇帝、駿馬を駆る勇者たちの甲冑は輝き、哲学者や詩人が知の饗宴を繰り広げる――之世界は、「古代ローマ」という言葉から呼び覚まされるほぼ唯一のイメージとなっている。が、当然のことながらそうした表舞台の歴史のかたわらには、ヒーローならざる人びとが、働き、息抜きをし、友人とつきあい、愛し合い、あるいは人間関係の葛藤をかかえて日々の暮らしを営んでいた日常の場があった。賃金労働者や農民、奴隷、解放奴隷、市場の女、職人、街角の芸人に娼婦……古代文化史の専門家として多くの著作をもつ著者は、古典作品からの引用を縦横に交えつつ、そうした人びとの生を掬い取ってゆく。個別の事象をばらばらに取り上げながらも、それらはなお横断的に有機的に絡み合い、古代の日常生活そのものを全体として鮮明に浮き彫りにすることに成功している。衣食住から冠婚葬祭、エンタテインメントにレジャー、まちづくり、エネルギー、社会福祉に医療、教育、商業、犯罪と公安、人と人との関係までも詳らかにする全213項目。
 <著者>1950年生まれ。古典古代の文献学者および歴史学者。ヴッパータールのヴィルヘルム・デルプフェルト・ギムナジウム校長、ヴッパータール大学古代史教授、ボッフム大学古代言語教育講師。
 <目次> 序文 事典 挨拶/アウトサイダー/あだ名/アルコール依存/遺産横領/医師/衣服/異邦人への敵意/医療/医療保険/衣類/飲食店/浮き輪/歌/海辺の生活/占い師/オイル/扇/ 殴打刑/贈り物/ 凱旋行進/街灯/解放奴隷/鏡/鍵/ 家具/賭け事/傘/火災/家事/果実/家族/楽器/学校/学校の休暇/かつら/被り物/貨幣/髪型/ガラス/刈り取り機/ 観光/乾杯の辞/甘味料/義歯/起重機/機知/基本食品/球技/給水/饗宴/教師/共同生活/銀行/櫛/供物/ 車/軽音楽/警察/軽食堂/化粧品/結婚/結婚年齢/ゲーム/恋文/工具/香水/高層建築/交通機関/香油/香油商/国内の治安/輿/乞食/ゴシップ/子どもの遊び/ごみ・排泄物処理/暦/婚約/婚礼/さいころ賭博/催吐剤/財布/サートゥルヌス祭/散歩/時間/自殺/死者の追悼/失業/自動装置/児童手当/尿瓶/社会福祉/週/就業日/酒宴/出産/呪文/娼家/障害者/商店/消防隊/照明/書簡/職業訓練/職人/女性の仕事/書籍/書籍商/食器/ショッピング/寝台/新年/新聞/水泳/捨て子/ステータスシンボル/ストッキング/ストライキ/スポーツ/スポンジ/性生活/世間話/世代間の軋轢/石鹸/接吻/潜水/専門医/騒音/葬儀/装身具/送水管/ソース/大衆娯楽/台所/堕胎/脱毛/誕生日/暖房/昼食/朝食/調理法/貯金箱/賃貸/珍品陳列/唾を吐く/デザート/テーブルマナー/点火器/トイレ/湯治場/道標/動物園/動力源/読書/時計/図書館/賭博/奴隷/奴隷票/入浴/売春/秤/履物/罵言/蜂蜜/歯磨き/パン/ハンカチ/パン屋/ひげ/被護民/避妊/病院/美容パック剤/昼休み/物価と賃金/舞踊/ブラジャー/文房具/へアカラー/ヘアピン/平均寿命/ペット/宝石細工師/歩行者専用区域/墓地/ホテル/墓碑/水着/身振り/文盲/焼き菓子/遺言/夕食/郵便/幽霊/指算/夢占い/余暇/落書き/ランタン/ランプ/離婚/理髪師/凌辱/冷却法/蝋燭/労働/労働契約/労働時間/路上犯罪/ワイン/ワイン商 附録 略号一覧 a 原典作者および作品 b 雑誌・叢書ほか/参考文献/図版出典等 訳者あとがき
 http://www.msz.co.jp/book/detail/07611.html

●『幻の戦士たち』 
ISBN-10:4775309420新紀元文庫〈新紀元社〉 
市川定春&怪兵隊 
\840<税込>

 古代ギリシア、ローマ帝国、ビザンティン帝国、中国王朝、中世イスラム世界、ルネサンス期のヨーロッパなど、古代から中世に至る世界中の戦士たちの装備、戦術、軍制などを詳しく紹介。数多くの歴史、ファンタジー小説で活躍している古代、中世の戦士たちの真の姿を知りたいと思っている人にお薦めの一冊。
 http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0112910451


[5782] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/09/08(Thu) 17:39

下記書籍が『バチカン、サン・ピエトロ大聖堂の地下墓地』より改題され9月上旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『バチカン サン・ピエトロ大聖堂下のネクロポリス』 
ISBN-10:432409263X<出版>上智大学出版 
<発売>ぎょうせい 
ピエトロ・ザンデル著 
豊田浩志・牧島優子・西田有紀・訳 
予価 \2,520<税込>

 1,600年ぶりに奇跡的に発見されたサン・ピエトロ大聖堂下の異教共同墓地の全貌について、考古学・歴史学的見地から解説する。

下記書籍2冊が既刊。
●『新約聖書 2下 使徒行伝 訳と註』 
ISBN-10:486182138X作品社 
田川建三訳著 
\5,880<税込>

 現代の「日本語訳・新約聖書」の定本となる画期的訳業。ギリシャ語原文に密着し、古代の文献としてのありのままの姿を正直に再現。第2巻下は「使徒行伝」を収録。

●『交路からみる古代ローマ繁栄史: 陸の道、河の道、海の道が古代ローマの繁栄をつくった』
ISBN-10:4306094146鹿島出版会 
中川良隆 
\2,310<税込>
 http://www.kajima-publishing.co.jp/cgi-local/www/search222.cgi?A=detail&isbn=isbn9784306094147&db=book


下記書籍が9月刊行予定。
●『世界の古地図に描かれた「幻の国」(仮題)』 河出書房新社 辻原康夫 予価 \1,260<税込>
 アトランティス、ムーなど、未知なる土地を記した古地図の数々。技術の発達でそれらが「幻の土地」となっていく有様を図版で検証。

下記書籍が9月下旬刊行予定。
●『現代日本法へのカタバシス』 
ISBN-10:490470228X羽鳥書店 
木庭顕 
予価 \8,190<税込>

 『ローマ法案内』の著者による初論文集。
http://www.hatorishoten.co.jp/comingsoon.html


[5781] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/09/03(Sat) 20:08

下記書籍が10月下旬刊行予定。
●『ハドリアヌス ローマの栄光と衰退』 
ISBN-10:4560081654白水社 
アントニー・エヴァリット著 
草皆伸子訳 
予価 \5,670<税込>

 ローマ五賢帝のひとりを描いた傑作評伝。建築と芸術を愛し、政策の転換によって帝国に安定と繁栄をもたらしながら、長らく評価の低かったハドリアヌス。評伝『キケロ』の著者が古典史料を駆使し、その実像と時代を活写する。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08165

●PR誌『ミネルヴァ通信「究」 No.6』が発売中。
 下記エッセイが収録。
 「歴史学の古典を読む(ニ) 敗軍の屈辱を生かすローマ人 …本村凌ニ」
 「藪睨み古典詩垣覗き(六) 中世ラテンの飲酒詩 …沓掛良彦」
 http://www.minervashobo.co.jp/book/b93916.html

下記書籍2冊が既刊。
●『イタリア旅行 「美しい国」の旅人たち』 中公新書 河村英和 \861<税込>
 18〜19世紀のヨーロッパに起こったイタリア旅行ブーム。現在とは異なる観光地やルートなどを通し、ヨーロッパ文化の源泉を探る。
 http://www.chuko.co.jp/shinsho/2011/08/102126.html
●『プラトーン著作集 第2巻第1分冊』 <出版>櫂歌書房 <発売>星雲社 \2,520<税込>

下記書籍3冊が9月刊行予定。
●『図説 世界地政学百科(仮題)』 原書房 イヴ・ラコスト著 猪口孝訳 予価 \5,040<税込>

●『愛の神話学』 
ISBN-10:489694979X八坂書房 
篠田知和基
予価 \2,625<税込>


●『〈世界史〉の哲学』 
ISBN-10:4062172062講談社 
大澤真幸 
予価 \1,890<税込>


●9月10日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! エーゲ海から豊穣の大地へ 追跡!女神誕生の謎」が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html http://www.tbs.co.jp/f-hakken/

下記書籍が9月20日刊行予定。
●『キリスト教の秘密(仮題)』 PHP研究所 グループSKIT編著 予価 \620<税込>
 「イエス・キリストって神なの」「旧約聖書と新約聖書はどこが違うの」など、キリスト教と聖書にまつわる素朴な疑問に答える本。

下記書籍が9月22日刊行予定。
●『旧約聖書の世界と時代 ヴィジュアルBOOK』 
ISBN-10:4818407917日本キリスト教団出版局 
月本昭男 監修 
長谷川修一 著 
予価 \2,310<税込>

 オールカラーの写真・図版・イラストで旧約聖書の世界がよくわかる。「洪水伝説」から始まり、「バベルの塔」「周辺世界の宗教と偶像」「町」「交易」「戦いと武器」など、当時の文化に密着した興味深いテーマが満載。資料をふんだんに用いながら、旧約聖書の世界をわかりやすく解説する。聖書・キリスト教の知識をより深いものへと導く一冊。
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~yokohama-cbs/forthcoming.html

下記書籍が10月7日刊行予定。
●『ロシア正教のイコン 「知の再発見」双書153』 
ISBN-10:4422212133創元社 
オルガ・メドヴェドコヴァ著/黒川知文監修/遠藤ゆかり訳

 http://www.sogensha.co.jp/ http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%8C%E3%82%B9-%E2%94%80-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AE%E6%A0%84%E5%85%89%E3%81%A8%E8%A1%B0%E9%80%80-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC-%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88/dp/4560081654/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1315027447&sr=1-3

●下記に『世界遺産に弾痕、古代ローマ遺跡を空爆の盾に=カダフィ派、軍事基地設営―リビア』という記事あり。
 http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201108290044.html

●下記に『[塩野七生『ローマ人の物語』新潮文庫版完結記念インタビュー]村木厚子/拘置所で読んだ『ローマ人の物語』』という記事あり。【新潮社PR誌「波 2011年9月号」収録】
 http://www.shinchosha.co.jp/nami/tachiyomi/20110827_01.html

●下記に『リビア古代財宝 消えた』という記事あり。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011090202000033.html

●下記に「テルマエ・ロマエ」公式サイトあり。
 http://www.enterbrain.co.jp/comic/TR/

●下記に『ヨーロッパ人男性の半分の遺伝子ルーツは、ツタンカーメンと同じ』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110803-00000066-reu-int


[5780] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2011/09/03(Sat) 19:40

◎高島賢治さん
> 8月24日22:55〜23:24、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 リビア謎の古代都市〜キュレネ遺跡〜』が放映予定。
この番組の収録はおそらく内戦開始前でしょうが、その後、内戦で遺跡が破壊されていないか心配です。


[5779] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/08/20(Sat) 22:17

●8月24日22:55〜23:24、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 リビア謎の古代都市〜キュレネ遺跡〜』が放映予定。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/special0824.html


[5778] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/08/20(Sat) 21:52

下記雑誌が既刊。
●『思想 2011年第8号』 岩波書店
 戦後日本の歴史学の流れ――史学史の語り直しのために
 http://www.iwanami.co.jp/shiso/1048/shiso.html

下記書籍4冊が既刊。
●『二つのケルト その個別性と普遍性』 
ISBN-10:4790715388世界思想社 
小辻梅子・山内淳編 
\2,415<税込>

 「島のケルト」と「大陸のケルト」の歴史や伝統、神話や言語・文学、また音楽や自然観をとおして、文化の普遍性と個別性をさぐる。
 http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&style=full&code=1538

●『水が世界を支配する』 
ISBN-10:4087734757集英社 
ソロモン,スティーブン著 
矢野真千子訳 
\2,000<税込>


●『アリストテレス政治哲学の重層性』 
amazon 4423171503:
創文社 
荒木勝 
\8,925<税込>

 http://www.sobunsha.co.jp/bookdates/ISBN978-4-423-17150-9.html

●『本当は怖い古代文明』 
ISBN-10:4781605591イースト・プレス 
知的発見!探検隊著 
\580<税込>

 アステカ、インダス、マヤ…。世界各地に存在した古代文明はなぜ興り、どうして滅びたのか。古代文明の残した遺物や遺跡を読み解きながら、隠された真実に迫る。

下記書籍が8月25日刊行予定。
●『巨大組織の寿命 ―ローマ帝国の衰亡から学ぶ』 
ISBN-10:4797225874信山社 
寺岡寛 
予価 \2,940<税込>

 「現代企業の分析家としては、ギボンの『ローマ帝国衰亡史』を媒介として企業組織のあり方を威得して、その奥深くにある人間の営みを記述したい衝動は強いのである。」「ギボンがいまに生きていたら米国やソ連、中国の指導者、日本のトヨタやソニーなどの超多国籍化した超大企業の経営者層をどのように分析したであろうか。」(本書「はしがき」より)現実世界の巨大組織存続の条件を考える。
 http://www.amazon.co.jp/%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%81%AE%E5%AF%BF%E5%91%BD-%E2%80%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%81%AE%E8%A1%B0%E4%BA%A1%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E5%AF%BA%E5%B2%A1-%E5%AF%9B/dp/4797225874/ref=sr_1_11?s=books&ie=UTF8&qid=1313312534&sr=1-11

下記書籍が8月刊行予定。
●『写真記録〈遺跡と発掘〉の世界史』 
ISBN-10:4284801759日本ブックエース 
国際情報社 
予価 \18,900<税込>

 エジプトのピラミッド、古代ギリシアの遺跡、殷王朝時代など、その時代的背景・社会的背景などを写真や図絵および各界専門家の解説により、見て、読んで、楽しむことができる貴重な1冊。

●新作テレビドラマ『スパルタカス ゴッド・オブ・アリーナ (Spartacus:God of the Arena)』がスター・チャンネルで9月4日より放映開始予定。
 http://eiga.com/news/20110816/9/ http://www.star-ch.jp/goa/

下記書籍が9月刊行予定。
●『ピュタゴラスの音楽』 
ISBN-10:4560081638白水社 
キティー・ファーガソン著 
柴田裕之訳 
予価 \3,570<税込>

 自然界と宇宙には数と秩序がある。「ピュタゴラスの定理」で知られる紀元前6世紀のギリシアの賢人。その数奇に満ちた生涯を辿り、人類の思考を導いてきた自然の原理と現在に至るまでの思想の継承史を明らかにする。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08163

下記書籍が9月7日刊行予定。
●『交路からみる古代ローマ繁栄史: 陸の道、河の道、海の道が古代ローマの繁栄をつくった』
ISBN-10:4306094146鹿島出版会 
中川良隆 
予価 \2,310<税込>

 交易路がなければローマ帝国は成り立たなかった。古代ローマにおいて、陸と水の交易路とはどのようなもので、いつ、どうしてつくられ、そしてその繁栄にどのように結び付いたかという疑問を解明する。
 <著者>昭和22年東京生まれ。昭和44年慶應義塾大学工学部機械工学科卒業。昭和46年東京大学大学院工学系研究科土木工学修士課程修了。昭和46年大成建設株式会社入社。平成15年東洋大学工学部環境建設学科教授。工学博士、技術士(建設部門)。
 http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%A4%E8%B7%AF%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BF%E3%82%8B%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E7%B9%81%E6%A0%84%E5%8F%B2-%E9%99%B8%E3%81%AE%E9%81%93%E3%80%81%E6%B2%B3%E3%81%AE%E9%81%93%E3%80%81%E6%B5%B7%E3%81%AE%E9%81%93%E3%81%8C%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AE%E7%B9%81%E6%A0%84%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%A3%E3%81%9F-%E4%B8%AD%E5%B7%9D-%E8%89%AF%E9%9A%86/dp/4306094146/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1312520065&sr=1-3 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4306094146.html

下記書籍が9月9日刊行予定に変更。
●『古代ローマ生活事典』 
ISBN-10:462207611Xみすず書房 
[著者] カール=ヴィルヘルム・ヴェーバー
[訳者] 小竹澄栄 
A5・592頁 
予価 \21,000<税込>

 http://www.bk1.jp/product/03430821 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=13068b3c8f1 http://www.msz.co.jp/book/new/

下記書籍が9月21日刊行予定。
●『世界史をつくった最強の三〇〇人』 
ISBN-10:406138502X星海社新書 
小前亮

 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が9月28日刊行予定。
●『<世界史>の哲学 古代篇』 
ISBN-10:4062172062講談社 
大澤真幸 
予価 \1,890<税込>

 キリスト教の考察から世界史最大の謎に迫る 普遍性とは何か。イエスの不条理な死はなぜ必要だったのか。近現代社会の根幹をなす資本主義とキリスト教から全貌を解き明かす、知的興奮に満ちた新しい哲学!
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-06-217206-6&Sza_id=MM

下記書籍が12月22日刊行予定。
●『テルマエ・ロマエ IV』 
ISBN-10:4047275158ビームコミックス 
ヤマザキ マリ 
予価 \714<税込>

 「特装版」には、2巻の第6話で出てきたあの魔除けが限定付録として付いてくる。良くできた魔除け「ティンティナブラム」の金属製ストラップである。
 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%A8-IV-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%82%AD-%E3%83%9E%E3%83%AA/dp/4047275158/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1312520065&sr=1-2 http://www.otanew.com/news_CGG0T3OQT.html http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0726&f=national_0726_166.shtml http://www.ota-suke.jp/annex/51668 http://news.nicovideo.jp/watch/nw90607

下記書籍2冊が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『風が変えた世界史 モンスーン・偏西風・砂漠』 
ISBN-10:4562046600原書房 
宮崎正勝 
予価 \2,520<税込>

 世界史の展開の背後に横たわる「風」をキーワードに、
地球規模の大気循環、風と水の動きによる乾燥と湿潤の人類文明形成への影響など、
文明の転換点で大きな役割を果たした「砂漠」と「太洋」を舞台とする、
ダイナミックな世界史像を提言する。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●『ヒューマニズムの建築 ―趣味の歴史の研究―注解』 
ISBN-10:4805506628中央公論美術出版 
ジェフリー・スコット著 
桐敷真次郎・編著 
予価 \63,000<税込>

 1924 年に刊行された本書の著者スコットは、イタリアのルネサンス・バロック建築に対する稀にみる深い洞察から、真に生命力のあるヒューマンな建築の本質を抽出し、当時から現代にいたるまで、時代を異にして版を重ねることによって、様々な建築の動向を批判しながらアクチュアルな規範を提供し続けた。編著者の詳細を極めた訳注と解説、140頁に上って網羅した索引を付し、刊行後100年近くを経てなお読み継がれる古典的文献の全訳であり、建築史学上の巨大な思想家の本文献を余すことなく注解した定本となる決定版である。
 http://www.chukobi.co.jp/products/detail.php?product_id=591

●下記に『西洋古代文化研究会』(千葉大学)のホームページあり。
 http://hist-q.l.chiba-u.ac.jp/~sc/index.html http://researchmap.jp/satoshi_ohtani/%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

●下記に『地下鉄拡張工事中に古代ローマの遺跡発見、博物館に ブルガリア』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2820533/7641947?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

●下記に『イタリアのぼったくり剣闘士摘発 観光客に法外チップ要求』という記事あり。
 http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110816-OHT1T00040.htm http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/08/15/kiji/K20110815001419330.html http://www.asahi.com/travel/news/TKY201108130411.html

●下記に『ローションでがん患う?=古代エジプトのハトシェプスト女王―独調査』という記事あり。
 http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201108200015.html

●下記に『寄贈されたポンペイの噴火犠牲者の人型=嬬恋村で』という記事あり。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110730/CK2011073002000083.html

●下記に『「スパルタカス」の物語が再度映画に!』という記事あり。
 http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=cinematoday_N0033944

●下記に『新潮社、歴史ファンに大好評「絵で見る十字軍物語」を8月5日から電子書籍化』という記事あり。
 http://hon.jp/news/modules/rsnavi/showarticle.php?id=2611


[5777] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/07/19(Tue) 21:30

●新作テレビドラマ『スパルタカス ゴッド・オブ・アリーナ (Spartacus:God of the Arena)』がスター・チャンネルで9月より放映開始予定。
 ◎8月14日19:00〜、スターチャンネルBS10で、第一話先行無料放送。
 ◎8月14日 09:30〜、8月14日 18:30〜、スターチャンネルで、『関根勤 映画の時間:スパルタカス ゴッド・オブ・アリーナ スペシャル』が放映予定。《25分》
 http://www.star-ch.jp/goa/ http://www.star-ch.jp/eiganojikan_goa/ http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=20121


[5776] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/07/19(Tue) 15:13

下記書籍が8月1日刊行予定。
●『面白いほどスッキリわかる!「ローマ史」集中講義』 
ISBN-10:441304326X青春出版社(青春新書インテリジェンス) 
長谷川岳男 
予価 \940<税込>

 西洋社会を理解する原点であり、復興と繁栄、権力闘争など人間社会が集約されてもいる古代ローマ帝国の歴史が、2時間でスッキリわかる。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=1312d7a24a8
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901047379943777 http://www.kamakura-u.ac.jp/common/pdf/senin/kyouiku/kyo018.pdf

下記書籍が既刊。
●『デジタル文化資源の活用 地域の記憶とアーカイブ』 
ISBN-10:458520007X勉誠出版 
NPO知的資源イニシアティブ・編 
\2,625<税込>

「《鼎談》記録のちから―何を残していくべきか 青柳正規(国立西洋美術館長)・高山正也(国立公文書館長)・長尾真(国立国会図書館長)・吉見俊哉(東京大学大学院教授)」が収録。
 http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=1&products_id=20007

下記書籍が8月上旬刊行予定。
●『スラヴ語入門』  
ISBN-10:4385364664三省堂 
三谷恵子 
予価 \2,940<税込>

 インド・ヨーロッパ語族の中で存在感を示すスラブ系の諸言語。歴史と分類、言語特徴、文学と音などを簡明に解説した初めての入門書。

●8月10日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ギリシャ神話の英雄たち 1 オデュッセイア 〜愛と冒険の物語〜』が放映予定。
●8月11日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ギリシャ神話の英雄たち 2 アルゴ号の大航海』が放映予定。
●8月12日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 古代のオリンピックとは? 〜2500年前のアスリート』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_14_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_14_02.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_04_01.html


[5775] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/07/15(Fri) 19:40

下記書籍が7月23日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『解き明かされた死海文書』 
ISBN-10:4791766148青土社 
ゲザ・ヴェルメシ著 
守屋彰夫訳 
予価 \2,310<税込>

  【目次】序文 地図 □□□第T部 □□第一章 クムラン発見以前の聖書学の状況 □□第二章 画期的な発見と初期の不手際 □□第三章 その後のいざこざの元凶となったフランス聖書・考古学研究所(エコール・ビブリク) □□第四章 職務怠慢・国際紛争・スキャンダル □□第五章 巻物をめぐるいさかいとその余波 □□□第U部 □□第六章 新生面を開いた非宗派的死海巻物 □□第七章 宗派的巻物の斬新さ □□第八章 未完の事業――考古学・宗派の同定・歴史 □□第九章 クムランがもたらした、聖書時代と聖書後時代のユダヤ教と初期キリスト教研究における革命 □□第一〇章 エピローグ 訳者あとがき 参考文献 索引
 <著者>1924年ハンガリーの改宗ユダヤ人の家に生まれる。ブダペストとルーヴァン(ベルギー)両大学でオリエントの歴史と言語を研究、1953年に死海巻物に関する学位論文で神学博士号を取得。1957年から1991年まで英国のニューキャッスルとオックスフォード大学で教鞭を執った。死海巻物とイエスの歴史像に関する先駆的業績によりオックスフォード大学ユダヤ学研究の最初の教授に任命され、現在は名誉教授。1991年以来、オックスフォード大学ヘブライ・ユダヤ学研究センターのクムラン研究フォーラム所長を務めている。
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B2%F2%A4%AD%CC%C0%A4%AB%A4%B5%A4%EC%A4%BF%BB%E0%B3%A4%CA%B8%BD%F1%A1%A7%CC%DC%BC%A1- http://www.seidosha.co.jp/index.php?published http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B2%F2%A4%AD%CC%C0%A4%AB%A4%B5%A4%EC%A4%BF%BB%E0%B3%A4%CA%B8%BD%F1

●8月11日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 ソドムとゴモラの真実」が放映予定。
●8月18日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 偉大なる王ラムセスの構想」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が8月12日刊行予定。予価情報を変更して再掲。
●『ラテン語碑文で楽しむ古代ローマ』 
ISBN-10:4327377309研究社 
本村凌二〔編著〕 
池口守・大清水裕・志内一興・橋亮介・中川亜希〔著〕 
四六判・288頁/図版有り
予価 \2,940<税込>

 http://www.kenkyusha.co.jp/purec/#ISBN978-4-327-37730-4 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4327377309.html

下記書籍が9月以降に刊行予定。
●『西洋哲学史の基礎知識』 ちくま学芸文庫 生松敬三・木田元・伊東俊太郎・岩田靖夫/編
 『西洋哲学史の基礎知識』(1977年、有斐閣刊)の文庫化
 http://www.chikumashobo.co.jp/blog/news/entry/643

●下記に『エジプト古美術品の密輸で4人を起訴=米当局』という記事あり。
 http://jp.wsj.com/World/node_273703


[5774] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2011/07/14(Thu) 19:50

◎高島賢治さん

> ●上智大学にてオープンキャンパス・体験授業が下記日程にて開催予定。
>  ◎7月23日『エジプト遺跡の中の古代ローマ』《講師:豊田浩志氏》
>  ◎7月24日『西洋法制史 古代ローマ』《講師:松本尚子氏》
魅力的な体験授業ですね。


[5773] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/07/14(Thu) 17:20

下記書籍2冊が既刊。
●『知識ゼロからの西洋絵画史入門』 
ISBN-10:4344902262幻冬舎 
山田五郎 
\1,365<税込>

 http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300687

●『神々の遺産オーパーツ大全』 
ISBN-10:4054050107学習研究社 
並木伸一郎 
予価 \3,990<税込>

 クリスタル・スカル、黄金ジェット、アンティキティラの機械装置……。世界中で発見される、その時代には存在してはならない不思議な遺物の数々。本書は、そうしたオーパーツを豊富な写真、図版とともに紹介する、オーパーツ事典の決定版である。
 http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E3%80%85%E3%81%AE%E9%81%BA%E7%94%A3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84%E5%A4%A7%E5%85%A8-%E4%B8%A6%E6%9C%A8%E4%BC%B8%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4054050107/ref=sr_1_7?s=books&ie=UTF8&qid=1310561384&sr=1-7

●7月18日20:00〜20:54、BS−TBSにて「世界・夢列車に乗って ケルト紀行・アイルランド横断鉄道の旅」が放映予定。
 アイルランドは、ローマ帝国の支配を受けることなくケル人トの精神を守ってきた。万物には命が宿り、死後の世界と交信し、転生する。やがてケルトはキリスト教と交じり合いヨーロッパの中でも特異な文化を持つようになった。荒涼たる原野と湖沼が広がる西部コナハト地方は、いにしえのケルト文化が豊富に残されている。東部レンスター地方は、歴史と神話が複雑に交差する。列車はアイルランド島を横断しケルトの文化の神秘を訪ねる。

下記書籍が7月23日刊行予定に変更。
●『解き明かされた死海文書』 
ISBN-10:4791766148青土社 
ゲザ・ヴェルメシ著 
守屋彰夫訳 
予価 \2,310<税込>

 http://www.seidosha.co.jp/index.php?published http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B2%F2%A4%AD%CC%C0%A4%AB%A4%B5%A4%EC%A4%BF%BB%E0%B3%A4%CA%B8%BD%F1

下記書籍が7月25日刊行予定に変更。
●『マグダラのマリア、第一の使徒 権威を求める闘い』 
ISBN-10:4400127567新教出版社 
アン・グレアム・ブロック著 
吉谷かおる訳 
予価 \3,990<税込>

 http://www.shinkyo-pb.com/2011/04/08/post-1092.php

下記書籍が8月1日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『南イタリア シチリアの小さな町々 碧い海、ギリシア神殿跡、カルタゴ・ローマ・アラブ・ノルマン等々の支配と居住の跡 ―バスによるゆったりとした挑戦の旅V』 文芸社 河野穣 予価 \1,260<税込>
 数々の民族の支配下に置かれた島の歴史と美しい自然が、圧倒的な魅力をもって旅人を迎えるシチリア。世界遺産のギリシア・ローマの神殿跡をかかえるアグリジェント、ヨーロッパ最大の活火山エトナ、カルタゴ時代の城壁や城門が現存するエーリチェ……見所あふれる14の町を紹介。イタリアの魅力的な町をゆったりと訪れる個人旅行を提案する「挑戦の旅」シリーズ第5弾!
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106060910/subno/1

下記書籍が8月2日刊行予定。
●『知のユーラシア』 
ISBN-10:4625464021明治書院 
堀池信夫・編 
予価 \11,550<税込>

 http://www.meijishoin.co.jp/search/?BOOK_ID=BKS010240

下記書籍が8月19日刊行予定。
●『易経入門──孔子がギリシア悲劇を読んだら』 
ISBN-10:4166608207文春新書 
氷見野良三 
予価 \840<税込>

 易によってギリシャ悲劇を読み解くことは可能なのか。東西2大古典との対話を通じて、知らぬ間に易経の世界に親しめる最良の入門書。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106061388/subno/1

下記書籍が8月23日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ケルト神話の世界 (上)(下)』 中公文庫 ヤン・ブレキリアン著 田中仁彦・山邑久仁子訳 予価 各 \840<税込>
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106060701/subno/1 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106060702/subno/1

下記書籍が8月25日刊行予定。
●『イタリア旅行』 
ISBN-10:4121021266中公新書 
河村英和 
予価 \819<税込>

 18〜19世紀のヨーロッパに起こったイタリア旅行ブーム。現在とは異なる観光地やルート、土産などを通し、ヨーロッパ文化の源泉を探る
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106060691/subno/1

●古代学協会(京都市)にて古代学講座が下記日程にて開催予定。
 ◎「エジプト古代文明と遺跡」《講師:宮本純二氏》9月から第二水曜日
 ◎「ヒエログリフ文法講座」《講師:深川慎吾氏》9月から第四土曜日
 http://kodaigaku.org/study/koza-koenkai/kodaigaku-koza/2011/koza-list.html http://kodaigaku.org/study/koza-koenkai/kodaigaku-koza/2011/kodaigaku-miyamoto.html http://kodaigaku.org/study/koza-koenkai/kodaigaku-koza/2011/kodaigaku-fukagawa.html

●慶應義塾大学三田キャンパスにて公開講座『ウェルギリウスとホラーティウス―黄金時代をつくった二人の詩人』が下記日程・演題にて開催予定。
 ◎10月1日「ウェルギリウス『アエネーイス』―人を大切にすることがなぜ人を傷つけるのか―」【講師:高橋宏幸氏(京都大学教授)】
 ◎10月1日「ホラーティウスと酒」【講師:逸身喜一郎氏(東京大学名誉教授)】
 ◎10月8日「ウェルギリウスとアルカディア(人)」【講師:日向太郎氏(東京大学准教授)】
 ◎10月8日「詩と詩論―ホラーティウス初期作品に見る詩作意識」【講師:大芝芳弘氏(首都大学東京教授)】
 http://www.icl.keio.ac.jp/pages/koukaikouza.htm

●ゲーム『カエサル帝国』がYahoo! モバゲーで公開。
 http://www.4gamer.net/games/132/G013228/20110714022/ http://www.famitsu.com/news/201107/14046744.html


[5772] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2011/07/11(Mon) 16:08

下記書籍2冊が既刊。
●『アッティラ大王とフン族 「神の鞭」と呼ばれた男』 
ISBN-10:4062584778講談社選書メチエ  
K.エッシェー&I.レベディンスキー著 
新保良明・訳 
\1,890<税込>

 「蛮族の王の中の王」 その真の姿を解明する。ゲルマン民族を粉砕し、ゲルマン民族大移動を惹起してローマ帝国滅亡の引き金を引いたフン族。その最大の王アッティラとは何者か? 一五〇〇年以上にわたって積み重ねられた伝説のヴェイルを剥ぎ、歴史・考古資料のみにより、謎多き大遊牧帝国最強の王の実像を解明する。
 <目次>□□第一章 史料 □□第二章 アッティラの生涯――史料に記されている事実 □□第三章 人物 □□第四章 君主 □□第五章 外交家アッティラ □□第六章 大将軍アッティラ □□第七章 アッティラの死 □□第八章 アッティラの神話 □□ 結論
 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2584778&x=B

●『オイディプスの謎』 
ISBN-10:4062920603講談社学術文庫 
吉田敦彦 
\1,050<税込>

 捨て子、父殺し、王位、母子婚、そして漂流する盲目の物乞いから神霊へと変容する人類史上最高の悲劇に秘められた幾重もの謎とは?ギリシァ悲劇の白眉『オイディプス王』と『コロノスのオイディプス』。作者ソポクレスは二つの物語で深遠な問いを立てる。人間の本性とは何か?本書の原本は、1995年、青土社より刊行されました。
 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2920603&x=B

●PR誌『ミネルヴァ通信「究」 No.4』が発売中。
 下記エッセイが収録。
 「藪睨み古典詩垣覗き(四) 詩的ならざる詩 …沓掛良彦」
 「新連載 抒情の中世(一) 歴史としての抒情詩 …池上俊一」
 http://www.minervashobo.co.jp/book/b93155.html

下記書籍が7月刊行予定。
●『図説 世界体育史』 
ISBN-10:4284305778日本図書センター 
東京教育大学体育学部体育史研究室・東京教育大学体育学部体育史研究室 
予価 \29,400<税込>

 底本:『図説 世界体育史』(東京教育大学体育学部体育史研究室 編著、1964年、新思潮社刊) 古代ギリシア・ローマ時代から現代までの欧米諸国と日本における体育・スポーツの歴史的変遷とその種類、特色について約1,000点に及ぶ写真・図版を交えて紹介。
 http://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?te-uniquekey=131143363b4

●週刊雑誌『世界の博物館』(朝日新聞出版)が7月21日より刊行開始。
 http://publications.asahi.com/m/teiki/91.xhtml?PHPSESSID=cvs3nih7v2qg83m73pt8183lm5

下記書籍が8月23日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ケルト神話の世界 (上)(下)』 中公文庫 ヤン・ブレキリアン著 田中仁彦・山邑久仁子訳 予価 各 \840<税込>
 本書は http://www.chuko.co.jp/tanko/1998/07/002812.html の文庫化と思われる。

●ギリシア神話を題材にした映画「インモータルズ ‐神々の戦い‐」が11月11日に日本公開予定。
 http://immortals.jp/ http://news.walkerplus.com/2011/0711/4/ http://woman.infoseek.co.jp/news/celebrity/story.html?q=hwchannelw_20110711_0301 http://eiga.com/news/20110711/11/


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