古代ローマBBS 過去ログ61

[5676] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/11/24(Wed) 20:48

◎麗しのシモネッタさん
>『西洋古典学事典』が第8回パピルス賞を受賞
めでたいですね。
この分野に脚光が当たるのはすばらしいことです。


◎dubdubさん
正誤表の情報ありがとうございます。
WEBで簡単にダウンロードできるのはとてもありがたいです。


◎高島賢治さん
> ずいぶん前から、崩壊の危険性は指摘されてて、
> ドーム型屋根で覆うとか議論はありました。
そうでしたか。
議論していただけで実効性のある対策はたてられなかったんですね。


[5675] 亀レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/11/23(Tue) 21:58

 ◎dubdubさんへ

情報ありがとうございます。想像以上に多かったです。

 ◎麗しのシモネッタさんへ

情報どおり正誤表出ましたね。ありがとうございました。

 ◎augustusさんへ

ずいぶん前から、崩壊の危険性は指摘されてて、ドーム型屋根で覆うとか議論はありました。


[5674] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/11/23(Tue) 21:31

下記書籍が既刊。
●『古代ギリシアの文化革命』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862580408.09.MZZZZZZZ.jpg風行社 
A.N.ザーイツェフ著 
一柳俊夫・訳 
\4,725<税込>

 http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0001053117 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%96%87%E5%8C%96%E9%9D%A9%E5%91%BD/dp/4862580408/ref=sr_1_11?s=books&ie=UTF8&qid=1290498445&sr=1-11

下記書籍が来年2月刊行予定。
●『パルメニデスにおける真理の探究』 京都大学学術出版会 三浦要 A5・280頁 予価 \4,410<税込>
 ギリシアの哲学者パルメニデス(紀元前6−5世紀)が唱えた存在論の意義は限りなく重い。後続哲学者の挑戦の中で、アキレスと亀のパラドックス、原子論等が生まれるが、パルメニデスを超えるものであったかどうかは疑わしい。筆者はギリシア語原文の丁寧な解読によって今日もっとも正確と言えるパルメニデス像を提示する。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8237657&dispNo=001001

●書籍『西洋古典学事典』(京都大学学術出版会 松原國師)第一刷・正誤表が下記にあり。
 http://www.kyoto-up.or.jp/errata/925errata101119.pdf

下記コミックが既刊。
●『秘身譚(1)』 
KCデラックス(講談社) 
伊藤真美 
\610<税込>

 皇帝墜ちる時、月は妖しく輝く――稀代の絵師、伊藤真美が古代ローマ帝国を舞台に紡ぐ 現代に蘇る新(ネオ)・神話(ミュソス)!!“良き死出の旅を(スプレーム・カルペリテル)――”紀元217年、皇帝カラカラの暗殺を機に、世界最強の帝国ローマは大きく揺らぎ始める。帝位を簒奪した新帝マクリヌスは、東方の要アンティオキアで地位を安定させるべく、街を闇から牛耳る軍士官、Cn・D・ポリオを逮捕せんと画策するが……? 爛熟と退廃そして神秘と幻想に満ちた古代地中海世界を、美麗なビジュアルで描く、歴史ロマン幻想譚、堂々の開幕!!
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3759970

下記書籍3冊が既刊。情報を追加して再掲。
●『ヨシヤの改革 〈聖書の研究シリーズ65〉』 
教文館 
R.アルベルツ著 
橋優子訳 
B6・186頁 
\2,205<税込>

 ヨシヤ王による改革は歴史的事実だったのか? 改革のきっかけとされる「発見された律法の書」は申命記と関連があるのか? どのような人たちが改革を推し進めたのか? 未だに謎の多い「ヨシヤの改革」の実態を説き明かす。

●『図説ローマ教皇史 〈ダークヒストリー4〉』 
原書房 
ブレンダ・ラルフ・ルイス著 
樺山紘一=日本語版監修 
A5・328頁 
\4,725<税込>

 ローマ教皇は世界最古の選挙制公職である。約二千年にわたって、教皇職はヨーロッパの歴史に大きな影響を与え、その歴史の光と影を反映してきた。
歴代の教皇のなかには、陰謀、殺人、賄賂、盗み、姦淫や衝撃的な恐ろしい残虐行為を犯す者もいた…。
 <目次>□□序章 □□第1章 死体裁判、売春婦の支配、その他ヴァティカンの醜聞 □□第2章 大量殺戮――カタリ派1 □□第3章 大量殺戮――カタリ派2 □□第4章 教皇と魔女 □□第5章 ボルジア家 □□第6章 ガリレオ事件 □□第7章 ヴァティカンの囚人1 □□第8章 ヴァティカンの囚人2 □□第9章 教皇とナチス □□図版出典 索引
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04580-8 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=2&isbn=04580-8

●『世界の碑文』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4887217811.09.MZZZZZZZ.jpg東洋書林 
マイケル・ケリガン著 
池田裕・訳 
A4・224頁 
\12,600<税込>

 数千年の時を超えた言葉の大集成!時の皇帝、王、ファラオなどの命により刻まれた世界各地に残る碑文を紹介。石碑本体の写真や名称、建立時期、刻まれた文面の意味のほか、発見の経緯、地図や遺跡の写真も示した。また、コラム欄で当時の社会情勢や文化などの時代背景を詳説することで、碑文に書かれた文面の意味のより深い理解が可能。写真211点、地図7点と共に読み解く、7地域、93の古代文章。
 <目次>□□メソポタ:ミアニップル出土文書/シュメールの王たち/『ハンムラビ法典』/ギルガメシュ叙事詩他 □□エジプト:パレルモ・ストーン/アマルナ書簡/「死者の書」/メッテルニヒ碑文/ロゼッタ・ストーン他 □□イスラエルと周辺:エブラの謎/ゲゼル・カレンダー/メシャ碑文/テル・ダン碑文/シロアム碑文他 □□ペルシア:エラムの統一/シルハク・インシュシナク碑文/ナポニドゥス年代誌/他 □□ギリシア:ミノアの謎/ミュケナイ文明と線文字B/パエストゥム出土の石柱碑文他 □□フェニキアとエトルリア:アルファベットの発明/キリキアのフェキア語碑文/大路建設記念の碑文他 □□ローマ:スプレト森の保護令/ローマの建設者ロムルスと「名誉の戦利品」他 全93項目
 http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887217812 http://www.toyoshorin.co.jp/sdetail.php?isbn=9784887217812

下記書籍2冊が既刊。
●『学術辞典叢書 10 歴史辞典 学術アーカイブス』 学術出版会 \12,600<税込>

●『一人で学べる出エジプト記』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/428609359X.09.MZZZZZZZ.jpg文芸社 
フルダ・K.伊藤 
\1,785<税込>

 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/428609359X.html http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/1102991571

下記書籍が11月刊行予定。
●『イギリス発見の旅 学者と女性と観光客 〈世界史の鏡〉』 
刀水書房 
指昭博 
予価 \1,680<税込>

 16世紀のイングランドの状況を全国を巡って記録した学者、17世紀に見聞録を残した女性旅行者など、イギリス国内を旅して自国を知った人々を中心に「イギリス発見の旅」をたどる。
 <著者>1957年大阪府生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程(西洋史学専攻)単位取得満期退学。神戸市外国語大学外国語学部教授。専門は近世イギリス史。著書に「図説イギリスの歴史」など。

●11月25日、名古屋大学にて講演会『プトレマイス: プトレマイオス朝の失われた都市』《講師:J.Manning博士》が開催予定。
 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/seiyoshi/ancient-topics.htm

●11月26日、ベルクラシック甲府にて講演会『ローマの平和と日本の繁栄 Pax Romana et Pax nipponica』が開催予定。
 http://www.pref.yamanashi.jp/koucho/gyoujiyotei/documents/gyoujiyotei_37.pdf http://www.pref.yamanashi.jp/koucho/gyoujiyotei/gyojiyotei221121_1127.html

●11月27日、早稲田大学にて研究発表会『安寧の形− コーラ修道院葬送礼拝堂におけるエレウサ型聖母子像』《発表者:菅原裕文氏》が開催予定。
 http://hyosyomedia.seesaa.net/article/168938267.html

●11月29日22:00〜22:54、BS-TBSにて『地球百景・豪華客船でいくシネマクルーズ  エーゲ海に包まれた神話の国 ギリシャ』が放映予定。

下記書籍が12月刊行予定。
●『在外ロシア正教会の成立 移民のための教会から亡命教会へ』 成文社 近藤喜重郎 A5・280頁 予価 \3,360<税込>
 http://www.seibunsha.net/books/ISBN978-4-915730-83-2.htm

下記書籍が12月17日刊行予定。
●『自由であるということ 旧約聖書を読む』 
河出書房新社 
E・フロム著 
飯坂良明・訳 
予価 \3,675<税込>

 旧約聖書はまさに革命的な書物である――。旧約聖書とユダヤ教に徹底したヒューマニズムの種子を見出し、人間にとって真の自由とは何かを問う名著。『ユダヤ教の人間観』改題。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-309-24537-9&Sza_id=MM

下記書籍が来年1月刊行予定に変更。
●『古代エジプトのものがたり』 岩波書店 ロバート・スウィンデルズ再話 スティーブン・ランバート絵 百々佑利子訳 A4変・93頁 予価 \2,205<税込>
 5000年も前に、悠久のナイル川がうるおす大地に花ひらいた、古代エジプト文明。そこでは、雄大な神話が長いあいだ語りつがれてきました。太陽神ラー、イシス神やオシリス神、ファラオ(王)をささえた魔術師たちの物語が、流れるような文章と、やわらかで美しいカラーイラストでよみがえります。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8078374&dispNo=001001

下記書籍が来年1月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『オアシス農耕起源論 〈学術選書050〉』 京都大学学術出版会 古川久雄 予価 \1,890<税込>
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/sensho1.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8237655&dispNo=001001
 <著者>http://www.daido-life-fd.or.jp/99_furukawa.html http://kaken.nii.ac.jp/d/r/00026410

下記書籍が来年1月14日刊行予定。
●『短篇で読むシチリア 大人の本棚』 みすず書房 武谷なおみ 予価 \2,940<税込>
 http://www.msz.co.jp/book/new/

下記DVDが来年1月28日発売予定。
●『センチュリオン』 東宝ビデオ 予価 \3,990<税込>
 AD117年の古代ローマ帝国が舞台。北ブリテンに駐屯していた第9軍団は、ピクト人の襲撃で大打撃を受けた。主人公はわずかな兵と共に、将軍を守って撤退中にピクト人に襲われ、将軍が捕らえられてしまう。果たして将軍を救い、脱出できるのか?
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/651021

●下記に『《書評》「バウドリーノ(上・下)」(岩波書店 ウンベルト・エーコ著)』(評者:和田忠彦氏)という記事あり。
 http://www.nikkei.com/life/culture/article/g=96958A96889DE3EAE7E5E4EAE5E2E0E2E3E3E0E2E3E29F8890E2E2E3;p=9694E3E4E2E4E0E2E3E2E5E3E2E4

●下記に『ベルルスコーニ首相、巨額投じて石像の「ペニス」修復』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2776154/6482336

●下記に『消えた古代ローマ軍の謎に迫る 蘭州大学イタリア文化研究センター』という記事あり。
 http://www.china-news.co.jp/node/58894

●下記に『ユダヤ人の聖地「嘆きの壁」 2300万ドルで修復』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101122-00000000-xinhua-int http://www.xinhua.jp/socioeconomy/politics_economics_society/265577/

●下記に『重厚かつ美しい!陰謀とロマンの古代ローマ歴史活劇! 1巻目の「秘身譚/伊藤真美」』という記事あり。
 http://b-chief.org/archives/2010/1122-0006.php

●下記に『スフィンクス12体が並ぶ小道を発見、エジプト・ルクソール』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2775456/6467829?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

●下記に『「剣闘士 グラディエータービギンズ」がベスト版で再登場』という記事あり。
 http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=inside_45740

●下記に『休暇中のイタリア警察官、NYで盗難文化財を発見』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2776208/6486315?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

●下記に『古代エジプトのミイラ鳥のアクションゲーム「Temple Glider」』という記事あり。
 http://gamesbox.blog57.fc2.com/blog-entry-3572.html
●下記に『発掘された微笑み、スフィンクス参道』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010111704&expand&source=gnews

●下記に『かつての位置に、スフィンクス参道』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010111705&expand&source=gnews


[5673] 西洋古典学事典 正誤表 投稿者:dubdub 投稿日:2010/11/19(Fri) 14:30

本日,西洋古典学事典の正誤表が公開されましたね。全部で19頁もあります。
http://www.kyoto-up.or.jp/errata/925errata101119.pdf


[5672] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/11/17(Wed) 21:41

下記書籍が12月25日刊行予定。
●『ロ−マ皇帝ハドリアヌスとの建築的対話』 井上書院 伊藤哲夫 A5・550頁 予価 \3,858<税込>
 著者の伊藤哲夫先生と皇帝ハドリアヌス氏が建築に限らず、哲学、文化と色々な内容で盛りだくさんの対談集です。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8231759&dispNo=001001 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4753022889.html

下記書籍が11月30日刊行予定。
●『エジプトに夢を掘る』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4893761188.09.MZZZZZZZ.jpg日本実業出版社 
吉村作治 
予価 \1,470<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E3%81%AB%E5%A4%A2%E3%82%92%E6%8E%98%E3%82%8B-%E5%90%89%E6%9D%91-%E4%BD%9C%E6%B2%BB/dp/4893761188/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1289993334&sr=1-2

下記書籍が12月上旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ皇帝 (大英博物館双書 第4期 古代の神と王の小事典)』 學藝書林 ポール・ロバーツ著 平田眞訳 予価 \1,575<税込>
 最初の皇帝アウグストゥスからキリスト教を取り入れたコンスタンティヌス、残虐なネロほか絶大な力をもった皇帝27人の生涯。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8228859&dispNo=001001 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4875170882&d_sort=1&page=3&start=1&all=10102&uid=XY0_5689639&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D

下記書籍が12月8日刊行予定。
●『新書死海文書の謎(仮題)』 ベストセラーズ(新書) 和田幹男 予価 \840<税込>
 死海文書がついにネット公開決定。本書では、公開にさきがけ、死海文書の発見から現在の研究成果にいたるまでをわかりやすく紹介。


[5671] 『西洋古典学事典』の増刷と正誤表 投稿者:麗しのシモネッタ 投稿日:2010/11/17(Wed) 06:07

『西洋古典学事典』が第8回パピルス賞を受賞したと、友人から聞き及びました。
やはり本物を見抜き評価する財団が存在するのですね。
それに今月新たに刊行された増刷版は初版の誤植・ミスをかなり訂正してあるとか。
初版購入者のために正誤表が京都大学学術出版会のホームページに掲載されるそうです。
楽しみですね。


[5670] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/11/16(Tue) 21:29

下記書籍が来年2月刊行予定に変更。
●『ローマ帝国時代のブリテン島《オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第1巻》 』  慶應義塾大学出版会 ピーター・サルウェイ[編] 南川高志(京都大学大学院教授)[監訳] 予価 \5,250<税込>
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4766416414&d_sort=1&page=1&start=1&all=9905&uid=1GZ_4965866&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7109782&dispNo=001001 http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/index.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html#sche http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/about.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html

下記書籍が12月刊行予定。
●『私の人生論 6』  
<出版>日本ブックエース 
<発売>日本図書センター 
堀秀彦 
予価 \3,990<税込>

 「現代人生論全集」を復刻。6は、堀秀彦の「花と私」「人生とくほん」「ローマ人の知恵」「自然・人間・宗教」「私の恋愛論」「人間論」などを収録する。巻末に年譜も掲載。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8179123&dispNo=001001

下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『本と図書館の歴史 ラクダの移動図書館から電子書籍まで』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4890139230.09.MZZZZZZZ.jpg西村書店 
モーリーン・サワ文 
ビル・スレイヴィン絵 
宮木陽子・小谷正子訳 
予価 \1,890<税込>

 人々は5000年以上も前から、粘土に記号を彫ったり、石に文字を刻んだり、コンピューターに入力したりと、その方法はさまざまですが、身の回りの事柄、思想、アイディアについて書きとめてきました。それと同時に、記録を保管して、分類したり、後世のために保存したりしてきました。これが図書館のはじまりです。人々がどのように文字を記し、保存してきたのか、古代図書館から電子図書館までさまざまな図書館の役割を紹介します。インターネットや高度な科学技術が進む現在、本・図書館のあり方をイラストでわかりやすく解説した1冊です。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-89013-923-1&Sza_id=MM

下記書籍が12月中旬刊行予定に変更。
●『ローマ法案内 現代の法律家のために』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4904702174.09.MZZZZZZZ.jpg羽鳥書店 
木庭顕 
A5・272頁 
予価 \5,460<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-904702-17-8.html http://www.hatorishoten.co.jp/free_9_20.html http://hatoripress.blog.so-net.ne.jp/
 <著者>http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/faculty/professors/AkiraKoba.htm

●下記に『噴水建設の変遷にみるローマ都市史 佐々木学』というpdf文書あり。
 http://sasakimanabu.com/roma20101108/roma20101108.zip http://sasakimanabu.com/roma20101108/index.html

●国内・国外の考古学に関するニュースやトピックス等を扱った、有料メールマガジン「考古学通信」が下記にあり。
 http://k2plan.or.tv/kouko/keiji.htm

●イタリア文化会館(東京都千代田区)にて下記講座が開催予定。
 http://www.iictokyo.esteri.it/NR/rdonlyres/D6176C41-04C7-45BB-88E8-A7265F6EEA84/74312/2011inverno.pdf

●下記に『ツタンカーメン王の副葬品、エジプトに返還へ』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2774862/6437424

●下記に『「テルマエ・ロマエ」がゲームに!自分好みの浴場を作ろう』という記事あり。
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1115&f=national_1115_133.shtml

●下記に『スフィンクス並ぶ小道を発見 ルクソールで12体』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111501000918.html

●下記に『スフィンクス守った壁を発見 エジプト、王の夢に出現?』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111301000165.html

●下記に『東大教授「本村凌二」が解くワイド1点!!『ワイドの凌』)』という記事あり。
 【高島の蛇足コメント】古代ローマ研究者・本村凌二氏は馬が趣味でコラムを持っておられます。
 http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20101114.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20101031.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20101024.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20101017.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20100919.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20100912.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20100822.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20100808.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20100725.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20100711.jsp http://keiba.nifty.com/special/daimajin22/professor/20100627.jsp


[5669] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/11/14(Sun) 19:56

◎Under.Bさん
いらっしゃいませ。今後とも御贔屓に願います。

◎高島賢治さん
> ●下記に『ポンペイで「剣闘士たちの家」全壊』という記事あり。
うわー。派手に壊れていますね。こんなに壊れるのなら埋めておいた方が良かったですね。


[5668] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/11/11(Thu) 19:50

●下記に『ポンペイで「剣闘士たちの家」全壊』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110901000498.html http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2774214/6429056 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2774147/6419565 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2414012/3103271 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2774147/6419565?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-18054120101108 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20101107-OYT1T00491.htm?from=navlp http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101110/erp1011101004004-n1.htm http://mainichi.jp/select/world/newsinbrief/news/20101108reu00m030009000c.html

下記書籍3冊が既刊。情報を追加して再掲。
●『ペラギウス・コード 古代ローマの残照の彼方に』 
原書房 
ポール・モーガン著 
伊藤知子訳 
四六判・256頁 
\2,520<税込>

 五世紀の初頭、西ゴート族の侵入によって崩壊するローマ帝国を舞台にした、実在の神学者ペラギウスを描いた物語。キリスト教を、古代世界の対話によって「真理の探求」と融合させたペラギウス。自分で考え、自分で行動する、ほんとうに人間らしい生き方とは何か。ヒューマニズムの原点が甦る。
 <目次>□□放たれた矢は □□悪魔の木 □□水時計 □□インスラ炎上 □□狩場の風景 □□威厳に満ちて □□薔薇咲く庭 □□炎の柱 □□ある夜の訪問者 □□大切な箱 □□光の街 □□霧に浮かぶ首なし顔 □□北へ □□すべての道はローマに通ず □□黒い雪 □□雑踏の中の顔 □□香料商の船 □□風が綴る文字
 <著者>ロンドン生まれ。ウェールズ大学で哲学と文学を学び、20世紀の小説の研究により博士号を取得。ウェールズ国立図書館の古書購入係、編集者およびライターを経てSANEオーストラリア副理事。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4562046511.html http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04651-5 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=2&isbn=04651-5

●『エウセビオス「教会史」 (上)』 
講談社学術文庫 
秦剛平 
\1,470<税込>

 キリスト教史の最も重要な一章。イエスの受肉からコンスタンティヌスによる「公認」までを描き、その後の西欧精神史に決定的影響を与えた最初のキリスト教会史!イエスの出現から「殉教の時代」を経てコンスタンティヌス帝のミラノ勅令による「公認」まで、キリスト教最初期三百年の歴史。以後記される教会史の雛形となって著者エウセビオスを「教会史の父」と呼ばしめ、アウグスティヌスの著作とともに現代に至るキリスト教世界の価値観の原点ともなった『教会史』全十巻を全訳、詳細な註と解説を付す。エウセビオスの『教会史』は、イエスの出現からはじまってキリスト教が帝国の「公認宗教」と認知されるまでの、教会形成と発展の過程における歴史を語ったものである。その歴史とは、キリストについて「証しする」ことがキリストのために「殉教する」ことと同義語であった時代の歴史であり、キリスト教側の弁証家や護教家が、ユダヤ教や諸宗教にたいして、自己が奉ずる宗教の「存在理由」を明確かつ強力に主張するために、それを「定義した」時代の歴史でもある。――<「訳者はしがき」より>
※本書の原本は1986〜1988年、山本書店から刊行されました。
 <目次>□□第一巻 教会史のための序章――キリストが先在のロゴスであったこと他 キリストの出現とその時代 □□第二巻 使徒時代――ティベリウス帝からネロ帝まで □□第三巻 教会の中の敵――ウェスパシアヌス帝からトラヤヌス帝まで □□第四巻 教会の監督たち――トラヤヌス帝からアウレリウス帝まで □□第五巻 監督の継承と異端の運動ほか――アウレリウス帝からセウェルス帝まで
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2920247&x=B

●『マニ教』 
講談社選書メチエ 
青木健 
\1,890<税込>

 キリスト教がもっとも恐れた謎の世界宗教の全貌。世界初の包括的入門書。ゾロアスター・イエス・仏陀の思想を綜合し、古代ローマ帝国から明代中国まで東西両世界に流布しながら今や完全に消失した「第4の世界宗教」。「この世」を悪の創造とし全否定する厭世的かつ魅力的なその思想の全貌を、イラク・イラン、中央アジア、北アフリカ、ヨーロッパ、中国に亘りあまねく紹介する世界初の試み。
 <目次> □□プロローグ――マーニー・ハイイェーとマーニー教 □□第1章 マーニー教研究資料の発見史――西域の砂漠から南シナ海沿岸の草庵まで □□第2章 マーニー・ハイイェーの生涯――「イエス・キリストの使徒」にして「バビロニアの医師」 □□第3章 マーニー・ハイイェーの啓示――現世の否定と光の世界への帰還 □□第4章 マーニー教の完成 □□第5章 マーニー教教会史1――エーラーン・シャフル □□第6章 マーニー教教会史2――ローマ帝国 □□第7章 マーニー教教会史3――ウンマ・イスラーミーヤ □□第8章 マーニー教教会史4――中国
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2584867

●11月10日〜11月19日、日本大学文理学部資料館(東京都世田谷区)にて展示会『古代ローマの港町オスティア』が開催予定。
●11月16日、日本大学文理学部資料館(東京都世田谷区)にて講演会『古代ローマの港町オスティア』《講師:マルコ・サンジョルジョ氏(オスティア・アンティカ遺跡監督事務所技術部長)ジャネット・ディレーン氏(オクスフォード大学講師)》が開催予定。
 http://www.museum.or.jp/modules/imbbs/?action=PostView&id=118

下記書籍3冊が11月刊行予定。
●『中世の時と暦』 
八坂書房 
アルノ・ボルスト著 
津山拓也・訳 
予価 \2,940<税込>

●『魔女とシャリヴァリ 新版 叢書歴史を拓く アナール論文選1』 
藤原書店 
二宮宏之ほか 
予価 \2,940<税込>


●『叢書「アナール」1929−2002 歴史の対象と方法 1 1929−1945』 
藤原書店 
E・ル=ロワ=ラデュリほか監修 
A・ピュルギエール編 
浜名優美・監訳
予価 \7,140<税込>


下記書籍が11月中旬刊行予定。
●『ユーラシア諸宗教の関係史論 他者の受容、他者の排除』 
勉誠出版 
深沢克己・編 
予価 \6,300<税込>

 異なる諸宗教の平和的な共存・寛容・対話・折衷・習合・融和はいかなる環境のもとで生じ、敵対的な排除・不寛容・拒絶・迫害・抑圧はいかなる条件により発生するのか。日本・中国から地中海・ヨーロッパにいたるユーラシア地域の諸宗教間の受容と排除の問題を歴史学、人類学、宗教学など多角的視点から探る。
 http://www.bensey.co.jp/book/2284.html

下記書籍が『現代トルコ探訪 ビザンツ、オスマン、そしてトルコ』より改題されて、11月17日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ビザンツ、オスマン、そしてトルコへ 歴史がつなぐ社会と民族』 
彩流社 
野中恵子 
予価 \2,625<税込>

 EU加盟やクルド問題、ギリシャとの確執など、トルコが抱える諸問題はなぜ生まれ、どうなっていくのか。重層する歴史の縦軸を自在にたどって解き明かし、その行く末に思いを馳せる。トルコ知識人らのインタビュー13篇も収録。
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1577-6.html http://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%84%E3%80%81%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%81%B8-%E9%87%8E%E4%B8%AD-%E6%81%B5%E5%AD%90/dp/4779115779/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1289305625&sr=1-1

下記書籍が11月中旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『友愛と秘密のヨーロッパ社会文化史 古代秘儀宗教から近代フリーメイソン団まで』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/413026138X.09.MZZZZZZZ.jpg東京大学出版会 
深沢克己・桜井万里子編 
A5・368頁 
予価 \7,350<税込>

 ヨーロッパ史上に出現する多様な団体と結社。そこに通底する宗教的・秘儀的な原理=「友愛と秘密の原理」に着目し、その儀礼と象徴にかかわる思想潮流や組織形態を比較考察する。近代市民社会形成のひとつの原動力となり、現代にまで続く団体・結社を、社会文化史から捉えなおす。
 <目次>□□緒 言(深沢克己) □□序 章 友愛団・結社の編成原理と思想的系譜(深沢克己) □□第I部 友愛団の宗教史的文脈 □□第1章 エレウシスの秘儀とオルフェウスの秘儀(桜井万里子) □□第2章 秘儀・啓示・革新(千葉敏之) □□第3章 中世ブルッヘの兄弟団と都市儀礼(河原 温) □□第4章 彗星、世界の終末と薔薇十字思想の流行(ウラジミール・ウルバーネク) □□第5章 ヨーゼフ寛容令と「狂信者」(篠原 琢) □□第II部 友愛団・秘密結社の諸形態 □□第6章 マルタ十字から赤十字へ(西川杉子) □□第7章 フリーメイソンの社交空間と秘教思想(深沢克己) □□第8章 秘密結社と国家(勝田俊輔) □□第9章 戦間期フランスの亡命イタリア人とフリーメイソン(北村暁夫) □□あとがき(桜井万里子)
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-026138-8.html

下記書籍2冊が11月下旬刊行予定。
●『戦後知の可能性 歴史・宗教・民衆』 山川出版社 安丸良夫・喜安朗・編 予価 \3,150<税込>
 戦後日本の現実と向き合い,学知探求の筋道を模索していった先学たちの軌跡を辿り,戦後啓蒙から出発した知の変貌の様を示す論文集。

●『聖書の人々 完全ビジュアルガイド』 
カンゼン 
島田裕巳監修 
予価 \1,974<税込>

 映画やゲーム・アニメなどの影響で今、関心を集めている「聖書」。その登場人物たちと世界を神秘的なイラストと詳細解説で紐解く。

下記書籍が11月30日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ユーラシアの交通・交易と唐帝国』 
名古屋大学出版会 
荒川正晴 
A5・640頁 
予価 \9,975<税込>

 http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0651-4.html

下記書籍が12月上旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ皇帝(5) 〈大英博物館双書第四期〉』 學藝書林 ポール・ロバーツ著 平田眞訳 予価 \1,575<税込>
 最初の皇帝アウグストゥスからキリスト教を取り入れたコンスタンティヌス、残虐なネロほか絶大な力をもった皇帝27人の生涯。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8228859&dispNo=001001

下記書籍が12月6日刊行予定。
●『ヒトの進化 七〇〇万年史』 
ちくま新書 
河合信和 
予価 \903<税込>

 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

下記書籍が12月7日刊行予定。
●『ムー・スーパーミステリー・ブックス大天使ヤハウェ』 学研 マーガレット・バーカー・著 北郷哲敏・訳 予価 \1,680<税込>
 ユダヤ教は一神教ではなかった。聖書の世界的権威が語る絶対神ヤハウェの正体、それは父なる神ではなく、キリスト自身だった。

下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『わかってきた星座神話の起源 古代メソポタミアの星座』 誠文堂新光社 近藤二郎 予価 \1,890<税込>
 ギリシア神話由来の星座神話は、その原型を古代メソポタミアの星座に遡る。古代メソポタミアの星座や天文学について紹介。

下記書籍が12月25日刊行予定に変更。
●『ノスタルジアの考古学』 国書刊行会 ジョン・ボードマン著 西山伸一訳 予価 \5,040<税込>
 古代ギリシア人が身の回りにあった遺蹟や化石から、自分たちの「過去」をどのように「発見」(=創造)したかを、古代ギリシア文化の碩学が考古学、文献学、歴史学を横断し解き明かす知的興奮の書。
 http://www.kokusho.co.jp/kinkan/index.html http://www.kokusho.co.jp/kinkan/kinkan_201012.html

●下記に『<落武者伝説>村民はローマ帝国軍の末裔?地元大学に研究機関が発足―甘粛省』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101108-00000010-rcdc-cn

●下記に『ツタンカーメン王墓の遺物、故郷返還へ』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/p?id=20101111090438-0096976 http://www.nhk.or.jp/news/html/20101111/t10015163651000.html http://www.47news.jp/news/2010/11/post_20101110223302.html

●下記に『アメンホテプ3世と太陽神ラーの座像見つかる、エジプト』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2774229/6410132?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

●下記に『岩に古代エジプト王の名前 サウジで発見』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101108/acd1011081254004-n1.htm http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010110800049

●下記に『1800年前のスイス・アーミー・ナイフ』という記事あり。
 http://wiredvision.jp/news/201011/2010110921.html

●下記に『松原國師氏「西洋古典学事典」(京都大学学術出版会)、第8回パピルス賞に決定』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/art/news/20101110dde018040051000c.html

●下記に『《書評》「古代ローマ帝国トラベルガイド」(創元社 レイ・ローレンス著 月森左知訳)』(評者:三浦丈典氏)という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/culture/books/101107/bks1011070800005-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/culture/books/101107/bks1011070800005-n2.htm

●桜井清彦氏(エジプト考古学)9月6日、逝去。
 http://www.asahi.com/obituaries/update/1105/TKY201011050594.html http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110501001098.html http://www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2010/11/2010110501001092.html


[5667] 感想 投稿者:Under.B 投稿日:2010/11/11(Thu) 18:51

私はローマについて知識皆無ですが、とても面白いサイトですね。
今後このサイト、使わせていただきます。


[5665] ありがとうございます 投稿者:松尾 秀一 投稿日:2010/11/06(Sat) 00:11

nemo様
具体例を挙げてのご説明、ありがとうございます。
ご見解を承り、全くと”創作”感を強くいたしました。
塩野さんの巧みな記述にあたかも塩野さんが歴史家・専門家
であるかのような錯覚に陥っていました。塩野さんが小説家
であることを忘れて・・・。

augustus様
ありがとうございます。
資料をお調べいただいてのご見解、承りました。
『西洋古典学事典』素晴らしい本ですね。欲しいのですが、
なかなか手がでなくて・・・。
でも、近々に購入しようと思っています。

                         松尾


[5664] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/11/05(Fri) 21:15

下記書籍が12月上旬刊行予定。
●『ローマ皇帝(5)』 學藝書林 ポール・ロバーツ著 平田眞訳 予価 \1,575<税込>
 最初の皇帝アウグストゥスからキリスト教を取り入れたコンスタンティヌス、残虐なネロほか絶大な力をもった皇帝27人の生涯。

下記書籍が11月15日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ペラギウス・コード 古代ローマの残照の彼方に』 
原書房 
ポール・モーガン著 
伊藤知子訳 
四六判・256頁 
予価 \2,520<税込>

 五世紀の初頭、西ゴート族の侵入によって崩壊するローマ帝国を舞台にした、実在の神学者ペラギウスを描いた物語。キリスト教を、古代世界の対話によって「真理の探求」と融合させたペラギウス。自分で考え、自分で行動する、ほんとうに人間らしい生き方とは何か。ヒューマニズムの原点が甦る。
 <目次>□□放たれた矢は □□悪魔の木 □□水時計 □□インスラ炎上 □□狩場の風景 □□威厳に満ちて □□薔薇咲く庭 □□炎の柱 □□ある夜の訪問者 □□大切な箱 □□光の街 □□霧に浮かぶ首なし顔 □□北へ □□すべての道はローマに通ず □□黒い雪 □□雑踏の中の顔 □□香料商の船 □□風が綴る文字
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04651-5 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=2&isbn=04651-5

下記書籍が既刊。
●『世界の地図の歴史図鑑 ビジュアル版 岩に刻まれた地図からデジタルマップまで』 
柊風舎 
ジョン=レニー=ショート著 
小野寺淳・大島規江監訳 
\13,650<税込>

 岩に刻まれた最古の地図から、イスラーム世界の天文学的な地図、絵画のように美しい地図、戦争中の征服地図や戦略図、今日の地図にいたるまで、様々な時代背景を映し出す地図の歴史や製作の技術を多数の図版とともに解説する。
 <著者>1951年スコットランド生まれ。ブリストル大学で博士号を取得。メリーランド・ボルティモア・カウンティー大学公共政策学部教授。専門は都市地理学・地図史研究。

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパとは パクス・ロマーナを遺産として継承するひとたち』
ISBN-13: 978-4771021822
晃洋書房 
有賀寿 
\2,415<税込>

 http://www.koyoshobo.co.jp/backnumber/detail.php?isbn=2182-2

●11月3日〜11月20日、イタリア文化会館(東京都)にて展覧会『モザイクの真実 副題:世界遺産ガッラ・プラチディア廟モザイクの保存と修復』が開催予定。
●11月8日・9日、イタリア文化会館(東京都)にてシンポジウム『モザイクの真実 副題:世界遺産ガッラ・プラチディア廟モザイクの保存と修復』が開催予定。
 http://galla.artscene.jp/ http://galla.artscene.jp/2010/02/%e4%b8%96%e7%95%8c%e9%81%ba%e7%94%a3%e3%80%80%e3%82%ac%e3%83%83%e3%83%a9%e3%83%bb%e3%83%97%e3%83%a9%e3%83%81%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e5%bb%9f%e3%83%a2%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%82%af%e3%81%ae%e4%bf%9d/

●11月12日22:00〜22:45、NHK綜合テレビで『世界ふれあい街歩き アテネ(ギリシャ)』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/gtv/yotei.html

下記書籍が11月17日刊行予定。
●『美女たちの西洋美術史 肖像画は語る』 
光文社新書 
木村泰司 
予価 \1,050<税込>

 美術史とヨーロッパ史をたどりながら美女の肖像画に現れる悲劇、愛憎、美の世界へといざなう知的読み物。

●11月18日、神戸大学文学部にて講演会『古代ローマの海港都市オスティア―発掘と遺跡保存の現状と課題』《講師:アンジェロ・ペレグリーノ氏(イタリア・オスティア・アンティカ遺跡監督事務所所長)マルコ・サンジョルジョ氏(イタリア・オスティア・アンティカ遺跡監督事務所技術部長)ミケーレ・ラッディ氏(イタリア・ローマ考古学特別監督局嘱託考古学調査員)》が開催予定。
●11月21日、キャンパスプラザ京都(JR京都駅ビル駐車場西側)にて国際シンポジウム『古代ローマ都市研究の最前線』が開催予定。
 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/seiyoshi/ancient-topics.htm

●11月20日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! アイルランド 魔法の民族ダーナ神族の謎!!」が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html

●11月21日、キャンパスプラザ京都(京都駅前)にて講演会『ポンペイとオスティア,古代ローマ都市発掘の最前線』が開催予定。
 http://kodaigaku.org/study/koza-koenkai/koukai-kouenkai/koukai-koenkai.html

●11月24日、南山大学・名古屋キャンパスにて基調講演『博物館、大学博物館、デジタル・ミュージアム』《講師:青柳正規氏》が開催予定。
 http://www.nanzan-u.ac.jp/MUSEUM/event/index.html#link101124 http://www.nanzan-u.ac.jp/Menu/koho/pdf/101102_symposium.pdf

下記書籍が『異教徒ローマ人に語る聖書 モーセ五書を読む 〈学術選書050〉』より改題して11月25日頃発売予定に変更。情報を追加して再掲。
●『書き替えられた聖書 新しいモーセ像を求めて〈学術選書050〉』
京都大学学術出版会 
秦剛平 
予価 \1,890<税込>

 旧約聖書のモーセは、イスラエルの民を引き連れエジプトから脱出する出エジプト、神より授かった《汝殺すなかれ》等の戒律を含む十戒などの話で名高いが、物語はモーセによる大量虐殺などの事件を含み、矛盾に満ちあふれる。ヨセフスによる再話は、巧妙に改変して聖書とは異なった歴史物語にしている。ユダヤ・キリスト教研究の世界的権威が、聖書がどのように理解され読まれていたかを、軽妙な語り口で紹介する。
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1702&lang=jp

●12月2日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 トロイ 神々と戦士たち」が放映予定。
  http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が12月8日刊行予定。
●『プラトンに関する十一章』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4480093451.09.MZZZZZZZ.jpgちくま学芸文庫 
アラン 
予価 \1,050<税込>

下記書籍が12月9日刊行予定。
●『プロタゴラス (仮題)』 古典新訳文庫(光文社) プラトン

●12月11日、東洋英和女学院大学大学院(東京都港区六本木)にて連続講座『ホメロスの叙事詩に見る生と死の諸相』《講師:川島重成氏》が開催予定。
●来年1月22日、東洋英和女学院大学大学院(東京都港区六本木)にて連続講座『ギルガメシュの異界への旅と帰還』《講師:渡辺和子氏》が開催予定。
 http://www.toyoeiwa.ac.jp/daigakuin/shiseigaku/PDF/20101211.pdf

下記書籍が12月15日刊行予定。
●『世界の歴史が たった2時間でわかる本 (仮題)』 KAWADE夢文庫 歴史の謎を探る会編 予価 \570<税込>

下記書籍が12月20日刊行予定。
●『古代ギリシアの女たち アテナイの現実と夢』 中公文庫 桜井万里子 予価 \840<税込>

●下記に『選挙買収禁止法とローマ共和政末期の政治 一A.Wリンドットの近業にふれて一 砂田徹』というpdf文書あり。
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/bitstream/2237/9759/1/%E7%A0%82%E7%94%B0-%E9%81%B8%E6%8C%99%E8%B2%B7%E5%8F%8E%E7%A6%81%E6%AD%A2%E6%B3%95.pdf

●下記に『ユーザーがローマ、エジプト、ペルシア、中国の4つの古代文明から1つを選ぶオンラインゲーム「Terra Militaris」』という記事あり。
 http://www.gala.jp/pdf/pr_20101029.pdf

●下記に『ポンペイを襲った超高温の火砕サージ』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101104002&expand&source=gnews

●下記に『スフィンクス守る壁の遺跡を新たに発見 エジプト』という記事あり。
 http://www.cnn.co.jp/world/30000776.html

●下記に『ツタンカーメンの謎、DNA調査で解明』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100217001&expand#title


[5663] 古代ローマ建築・都市に関する連続国際シンポジウム 投稿者:nemo 投稿日:2010/11/05(Fri) 14:54

一部、既出ですが、以下のような連続シンポジウムがあるようです。

連続国際シンポジウム
「ポンペイとオスティア 古代ローマ都市・建築研究の最前線」
International Symposia
POMPEII and OSTIA
The Front Line of Study on Ancient Roman Architecture and Urbanization

11月15日(月)15:00〜20:00 建築会館ホール(東京・三田)
「ポンペイとオスティア,古代ローマの都市・建築」
講演者(講演順・逐次通訳付)
レイ・ローレンス(英国・ケント大学教授)
ジャネット・ディレーン(英国・オックスフォード大学講師)
マルコ・サンジョルジョ(イタリア・オスティア=アンティカ遺跡監督事務所技術部長)
アンジェロ・ペレグリーノ(イタリア・オスティア=アンティカ遺跡監督事務所長)
堀 賀貴(九州大学教授)
コメンテーター 伊藤毅(東京大学教授)
司会 片山伸也専任講師(日本女子大学専任講師)
主催 九州大学大学院人間環境学研究院都市・建築学部門
後援 建築史学会

展示会・会場 11月15日から19日まで、日本大学文理学部資料館(東京・世田谷区
桜上水)

11月21日(日)10:00〜17:00キャンパスプラザ京都(京都・京都駅前)(展示会同時
開催)
「ポンペイとオスティア,古代ローマ都市発掘の最前線」
講演者(講演順、逐次通訳付)
江谷寛((財)古代学協会理事)
堀 賀貴(九州大学教授)
坂口明(日本大学教授)
レイ・ローレンス(英国・ケント大学教授)
ジャネット・ディレーン(英国・オックスフォード大学講師)
アンジェロ・ペレグリーノ(イタリア・オスティア=アンティカ遺跡監督事務所長)
司会 毛利晶(神戸大学教授)・丹羽祐一(香川大学)

共同主催 (財)古代學協会・日本大学文理学部史学科、神戸大学大学院人文学研究科海港
都市研究センター、京都大学工学研究科建築学専攻、上智大学文学部史学科、九州大学大
学院人間環境学研究院都市・建築学部門
後援 建築史学会

11月23日(火)10:00〜17:00(九州大学国際ホール(福岡・九州大学)展示会同時開催)
「ポンペイ,オスティアにみる古代ローマの都市,建築」
講演者(講演順、逐次通訳付)
レイ・ローレンス(英国・ケント大学教授)
ジャネット・ディレーン(英国・オックスフォード大学講師)
堀 賀貴(九州大学教授)
西村正三((株)計測リサーチ・副社長)
司会:池口守(別府大学准教授)

主催 九州大学大学院人間環境学研究院都市・建築学部門 (組織的な大学院教育推進プ
ログラム(大学院GP)「アジア都市問題を解くハビタット工学教育」)
後援 建築史学会

http://www.arch.kyushu-u.ac.jp/topics/detail.php?nid=28


[5662] Re: ご存知の方お教え下さい!! 投稿者:augustus 投稿日:2010/11/04(Thu) 20:50

◎松尾さん
松尾さんがスエトニウス等から見つけた記述の方が、塩野さんの書いたことよりも正しそうですね。
最近出版された西洋古典学事典でも、プランクスだとしています。
一次史料にはあたっていません。すいません(^^;

◎nemoさん
解説ありがとうございます。勉強になります。


[5661] Re[5660]: ご存知の方お教え下さい!! 投稿者:nemo 投稿日:2010/11/04(Thu) 09:40

松尾さま

きちんと原典を当たっているわけでは有りませんが、
塩野女史の「創作」であろうかと思われます。

理由@
Oxford Classical Dictionaryの第3版のAsinius Pollioの項目にお尋ねのような記述が無いばかりか、「he maintained his republican independence even against Augustus」との記述されている点。

理由A
塩野女史は史料にないことを本当にあったかのように書くことがあるように思われるからです。

一例を挙げます。
カエサルの末期の言葉とされる「ブルトゥスお前もか」のブルトゥスを、一般的にはM.ブルトゥスと見なされているにもかかわらず、塩野女史は史料的根拠もなくD.ブルトゥスと断じています。

以上、一次文献を全く確認していない臆断ではあり、あくまで個人的な見解ではありますが、貴方のお気づきになられた当該記述は塩野女史の「創作」であろうかと思われます。


[5660] ご存知の方お教え下さい!! 投稿者:松尾 秀一 投稿日:2010/11/02(Tue) 22:19

不躾な書き込みご容赦下さい。
これまで、ローマ史が好きで色々な本を読んできたのです
が、つい最近気が付いた事が気になってしようがありませ
ん。
というのは、塩野七生さんの『ローマ人の物語』文庫版第14
巻を読み返していた時のことなのですが・・・
塩野さんはこの巻の中で、”アウグストゥス”の尊称をオク
タウィアヌスに贈ることを提案した人物(オクタウィアヌス
自身がそうさせるに相応しいと白羽の矢をたてた人物)は
”アシニウス・ポリオ”だと書かれています。
しかし、史料を調べてみると、献呈された本人のアウグスト
ゥスは”元老院と国民により”とのみ記しており、この事件
に最も詳しいディオも”元老院より”とだけしか書いていま
せん。また、同事件について記している二人の史家、スエト
ニウスとウェレイウスはいずれも”ムナティウス・プランク
ス”(スエトニウスの写本は"i"が欠落しているらしく"ムナトゥス"とな
っている)だと書き残しています。
つまり、知っている原典史料の中には”アシニウス・ポリ
オ”の名前が出てくる資料はなく、また二人の名前には勘違
いしてしまうような共通部分も全くなく、また塩野さんは、
そのポリオについてかなり詳しく掘下げて説明を加えておら
れます・・・。
塩野さんが”アウグストゥス”尊称贈与の発案者をアシニウ
ス・ポリオだとされている根拠はいったいなんなのでしょう
か???何かそのような記述がある史料があるのでしょうか
????ご存知の方是非ご教授下さい。


[5659] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/11/01(Mon) 21:22

下記書籍3冊が既刊。
●『ヴィーナス・メタモルフォーシス 国立西洋美術館「ウルビーノのヴィーナス展」講演録』 三元社 浦 一章・芳賀京子・三浦篤・渡辺晋輔著 \2,730<税込>
 蠱惑的な視線を投げかけるティツィアーノ作「ウルビーノのヴィーナス」。彼女は神か、女か? 燦然と輝くこの美女を結節点に、古代・ルネサンス・近代美術とイタリア文学の論者4人が、ヴィーナスの変容を多彩に語る。
 □□ギリシア・ローマ美術の横たわる裸婦 芳賀京子 □□ルネサンス美術に表されたヴィーナス 渡辺晋輔 □□イタリア文学におけるヴィーナスとその周辺人物 浦一章 □□マネ《オランピア》 三浦篤
 http://www.sangensha.co.jp/allbooks/index/277.htm

●『陶淵明私記 詩酒の世界逍遙』 
大修館書店 
沓掛良彦 
\2,520<税込>

 陶詩の世界と深く向き合い名篇の数々を味わう。「悠然として南山を見る」――田園詩人・隠逸の士として知られる陶淵明は、その内面に深い孤独を抱え、死について繰り返しうたった詩人でもあった。陶詩をこよなく愛する著者が、時に西洋古典や日本の詩歌をも引き合いに出しつつ、詩人・陶淵明の世界とその詩の魅力を語り尽くす。
 http://plaza.taishukan.co.jp/shop/Product/Detail/30585?p=0&hk=%e9%99%b6%e6%b7%b5%e6%98%8e%e7%a7%81%e8%a8%98

●『美の方程式 美=完璧×破れ』 
講談社 
布施英利 
\1,500<税込>

 パルテノン神殿や、ダ・ヴィンチの「モナリザ」、グッゲンハイム美術館などに潜む方程式とは? 黄金比・螺旋・崇高といったキーワードで、美のコードを解く。
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2165864

●日本経済新聞10月29日付、朝刊44面に『盛衰語るギリシャ建築 現地調査で遺構復元、美の原理探る 伊藤重剛』という記事あり。

●11月5日、有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町)にて基調講演『デジタル技術がひらくミュージアムの未来像』《講師:青柳正規氏》が開催予定。
 http://www.digital-heritage.or.jp/symposium/pdf/chirashi.pdf

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『滅びの花園』 
岩波書店 
赤川次郎 
予価 \1,470<税込>

 舞台は古代ローマ。現代から時空を超えてやってきた少年バスチアン、目覚めたのは”暴君”ネロの宮殿だった。悪名高いネロの所業といえば! バスチアンは友人を危機から、ローマの街を絶望から救うことができるのか? めくるめくストーリー展開と軽妙な文体に、奇想天外なファンタジーが加わったタイム・トラベル。ファン待望の冒険譚!
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/6/0021030.html

下記書籍が11月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『バウドリーノ 上・下』 
岩波書店 
ウンベルト・エーコ著 
堤康徳訳 
四六版・368頁 
予価 各 \1,995<税込>

 『薔薇の名前』で世界の読者を魅了したエーコが、ふたたび中世を舞台に放つ物語。時は十字軍の時代。神聖ローマ皇帝フリードリヒの養子となった農民の子バウドリーノが語りだす数奇な生涯とは……。エーコが遊びごころたっぷりに、史実とフィクションを織りまぜながらつむぎ出す破天荒なピカレスク・ロマン。話題のベストセラーがついに登場!(全2冊)
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0244270.html http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0244280.html

下記書籍2冊が11月10日重版予定。
●『古い医術について 他八編』 
岩波文庫 
ヒポクラテス/小川政恭訳 
予価 \693<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/3/3390110.html

●『食卓歓談集』 
岩波文庫 
プルタルコス/柳沼重剛編訳 
予価 \798<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/3/3366430.html

下記書籍が11月11日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『チンギス・カンの法』 
山川出版社 
チョクト 
A5・194頁 
予価 \5,250<税込>

 モンゴル帝国期のモンゴル語史料における「ジャサ」の用例を分析し、チンギス・カンが定めたモンゴル帝国の法の実態を明らかにする。
漢文史料とアラビア語・ペルシア語史料に依拠し、近代ヨーロッパの法概念に基づき解釈されていた従来の研究に対し、モンゴル帝国期のモンゴル語史料における「ジャサク」「ジャルリク」「ビリク」「ヨンス」の用例を分析し、チンギス・カンが定めた法の実態を明らかにする。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-634-67381-6&Sza_id=MM http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8175058&dispNo=001001

下記DVDが11月12日発売予定。
●『文明崩壊』 日経ナショナル・ジオグラフィック社 予価 \2,980<税込>
 現代文明は崩壊を避けられるのか? 「銃・病原菌・鉄」に続く、ジャレド・ダイアモンド映像第2弾! ローマ帝国やマヤ文明など、過去に栄華を極めた文明はなぜ崩壊してきたのか。過去の文明崩壊の原因と現代文明の存続を危うくする事象――水不足、エネルギー枯渇、人口問題、食糧危機、環境破壊など――との共通点を検証。過去の過ちから、現代文明存続の道を探ります。 ジャレド・ダイアモンドのベストセラー『文明崩壊』を、ナショナル ジオグラフィックがついに映像化!
 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/shop/detail.php?id=297

下記書籍増刷が11月15日出来予定。
●『西洋古典学事典』 
京都大学学術出版会 
松原國師 
A4・1620頁 
\29,400<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1681

下記書籍が11月16日重版予定。
●『アイス キュロス 縛られた  プロメーテウス』 岩波文庫 アイスキュロス/呉茂一訳 予価 \441<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/3/3210430.html

●11月25日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 シバの女王の真実」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が11月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ナグ・ハマディ文書・チャコス文書 グノーシスの変容』 岩波書店 荒井献・大貫隆・編訳・解説 A5・520頁 予価 \6,930<税込>
 古代末期から中世へ、グノーシス主義はどのように変容していったのか。ネオプラトニズムやヘルメス主義など、神秘主義的諸思潮との交差と混淆を示す諸文書の翻訳と注解。神話から哲学へ、西洋中世思想の伏流水となる、グノーシス的思考の実像。既刊「ナグ・ハマディ文書」全四冊の姉妹編、『ユダの福音書』新訳を付す。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0226290.html

下記書籍が12月刊行予定。
●『香水(仮題)』 文庫クセジュ ジャン=クロード・エレナ著 芳野まい訳 予価 \1,103<税込>
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50953

●12月4日、京都リサーチパークにて『メッセネ・フィガリア調査・国際シンポジウム』が開催予定。
 http://hellokcb.or.jp/kyotopdf/2010/calendar10_09-12.pdf

●来年1月3日16:00〜20:00、NHK・BSハイビジョンで『夢の美術館 圧巻!黄金のイタリア美術』が放映予定。
 NHK美術番組が送る年に一度の大特集が「夢の美術館」。世界の名だたる絢爛豪華なアートを、ユニークでゴージャスなテーマで見つめなおし、長時間の放送で心ゆくまで堪能していただく、「衛星放送でしか見られない」スペシャル美術番組。
今年のテーマは「黄金のイタリア美術」。ローマ帝国が栄えカトリックの総本山として、西洋世界の政治・宗教の中心に君臨したイタリアには、力と富と永遠の象徴・金をふんだんに使った「黄金の芸術」が花開き、現代まで脈々と受け継がれている。
番組では、古代ローマの知られざる黄金の巨大建築や、世界遺産の聖堂にきらめく金のモザイク画、ダヴィンチやミケランジェロなど天才たちが競い合ったフィレンツェやローマの黄金宮殿など、イタリア芸術の黄金の至宝をたっぷりと紹介。華麗な作品を生む背景となった、エジプトや中南米、アジアにまで連なる権力闘争や交易など「黄金の世界史」の壮大なロマンもお伝えする。
 http://www.nhk.or.jp/bs/genre/docum_7later.html

●下記に『古代イギリスの人骨、多くは異国出身者』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101029002&expand&source=gnews

●下記に『ポンペイの再現、ムラピ山噴火』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010102901&expand&source=gnews


[5658] 無題 投稿者:Argonauta 投稿日:2010/10/28(Thu) 23:33

Amazon.co.jpで、

Michael Sommer
『The Complete Roman Emperor: Imperial Life at Court and on Campaign (The Complete Series)』
2010年11月1日発売予定 価格: ¥ 2,696

ただ今絶賛?予約中...だそうです.


[5657] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/28(Thu) 18:34

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『イスラームの歴史 2―イスラームの拡大と変容―』 
山川出版社 
小杉泰 
\3,675<税込>

 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1870/

下記書籍が11月刊行予定。
●『中世の知識と権力 知は力となる』 
法政大学出版局 
マルティン・キンツィンガー著 
予価 \2,940<税込>

 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-00946-4.html

下記書籍が11月11日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『聖書の世界』 新人物往来社 新人物往来社・著 予価 \1,890<税込>
 ヨーロッパ文化の源である聖書。本書は旧約・新約両聖書の名場面、エピソードをこれらの名画とともに読者に紹介するものです。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-404-03927-9&Sza_id=MM

●11月17日、名古屋国際センタービル15階にてオープンレクチャー『中国における西洋古典の受容 −徐光啓と馬相伯をめぐって−』《講師:小川正廣氏 名古屋大学大学院文学研究科教授・西洋古典学》が開催予定。
 http://www.gcoe.lit.nagoya-u.ac.jp/activity/pdf/20101117ol_32.pdf http://www.gcoe.lit.nagoya-u.ac.jp/activity/activity03/

下記書籍が11月18日刊行予定。
●『史的イエスと「ナザレのイエス」』 リトン 上智大学キリスト教文化研究所・編 四六判・179頁 予価 \2,205<税込>
 2009年の聖書週間に上智大学にて行われた聖書講座をもとに、書き下ろした論集。
□□佐藤研 真に人、真に神―カルケドン信条考 □□岩島忠彦 教義神学から見た史的イエスの研究史 □□里野泰昭 史的イエスとホモウーシオス □□増田祐志 キリスト論史における「ナザレのイエス」 □□川中 仁 「史的イエス」と「信仰のキリスト」 ―ヨゼフ・ラッツィンガー「ナザレのイエス」の聖書解釈をめぐって

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『戦後知の可能性 歴史・宗教・民衆』 山川出版社 安丸良夫・喜安朗・編 予価 \3,150<税込>
 戦後日本の現実と向き合い、学知探求の筋道を模索していった先学たちの軌跡を辿り、戦後啓蒙から出発した知の変貌の様を示す論文集。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8175057&dispNo=

下記書籍が11月26日刊行予定。
●『歴史と戦略の本質 上』 原書房 ウィリアムソン・マーレー他編著 予価 \2,940<税込>
 現地の歴史を無視した米軍のイラク侵攻後の失政に明らかなように、軍の指揮層が歴史を学ぶことの重要性、あるいは歴史家の軍事史研究の問題点を解明。マイケルハワード卿を含む米・英の軍事専門家、軍事史学者がトゥキディデス、クラウゼヴィッツから現代までの世界史と軍事史の読み方の基本を解説。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-562-04649-2&Sza_id=MM

下記書籍が12月上旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ローマ法案内 現代の法律家のために』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4904702174.09.MZZZZZZZ.jpg羽鳥書店 
木庭顕 
A5・272頁 
予価 \5,460<税込>

 『政治の成立』(東京大学出版会)から始まる三部作をふまえて、歴史学の水準を反映した「新鮮なローマ法」を呈示する。
 <目次>□□はしがき □□0 序 □□ □□1 歴史的前提 □□1-0 [ローマ社会について知ることは大変に困難である,ということをまず強く念頭に □□   置くこと] □□1-1 [第一の歴史的前提は政治であること,ただし政治の概念に注意を要すること] □□1-2 [ローマでは,どのようにして,政治を備えた体制が出来上がったか] □□1-3 [できあがった政治はどのような仕組を有したか――政治制度の骨格] □□1-4 [裁判は最も重要な政治制度の一つである] □□1-5 [都市が無ければ政治は無く,したがって法も無い] □□1-6 [その都市はどうやって実現されたのか-] □□ □□2 民事法の原点 □□ □□2-1 [法の原理を把握するためには,まずデモクラシーの原理を把握しておく必要がある] □□2-2 [ローマでも,特有の仕方ではあったが,デモクラシーへと人々は辿り着いた] □□2-3 [法の基本原理は占有である] □□2-4 [民事訴訟の基本原則は占有概念のコロラリーである] □□2-5 [取得時効の存在理由は人権概念につながる] □□2-6 [消費貸借の危険性およびそれへの対処法] □□2-7 地役権,相隣関係,不法行為 □□2-8 相続財産 □□2-9 身分法 □□ □□3 契約法の基本原則 □□3-0 [契約や契約法をどのように捉えるべきか] □□3-1 助走 □□3-2 契約法を生み出した社会 □□3-3 占有原理の適用 □□3-4 契約の根幹 □□3-5 契約責任 □□3-6 売買 □□3-7 契約の類型について □□3-8 自由人の労働 □□3-9 委任 □□3-10 組合 □□3-11 寄託,銀行 □□3-12 bonorum possessio □□3-13 嫁資 dos,ususfructus,fiducia,そしてusucapioの付加的要件 □□ □□4 所有権概念の登場とその帰結 □□ □□4-1 新しい現実 □□4-2 占有概念の転換 □□4-3 領域上の占有を売買する □□4-4 過失(culpa) □□4-5 契約責任の変貌 □□4-6 意思voluntas □□4-7 刑事訴訟の新展開 □□4-8 犯罪の新しい概念 □□4-9 元首政 □□ □□5 所有権に基づく信用の諸形態 □□ □□5-1 locatio conductio □□5-2 質権 □□5-3 債権信用 □□5-4 condictio周辺の新動向 □□5-5 保証 □□5-6 特有財産peculium
5-7 民事訴訟の変容 □□5-8 争点決定litis contestatio □□5-9 身分法の変容 □□ □□6 「ローマ法」伝播に関する簡単な注記 □□6-1 元首政期以降の状況 □□6-2 ユスティニアーヌスの事業 □□6-3 「ローマ法」の再発見 □□6-4 人文主義法学 □□6-5 実証主義 □□6-6 現代 □□ □□ 欧文索引 □□ 和文索引
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-904702-17-8.html http://www.hatorishoten.co.jp/free_9_20.html http://hatoripress.blog.so-net.ne.jp/
 <著者>http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/faculty/professors/AkiraKoba.htm

●下記に『テルマエ・ロマエ:「温泉で人生を謳歌!」主人公ルシウスに“インタビュー”』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20101028mog00m200011000c.html


[5656] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/27(Wed) 21:28

下記書籍が12月9日刊行予定。
●『エウセビオス「教会史」 (下)』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4062920255.09.MZZZZZZZ.jpg講談社学術文庫 
秦剛平

 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍2冊が既刊。
●『国家の興亡と歴史家 復刻・解説』 
北樹出版 
酒井三郎著 
青木信家・代表編集 
\2,205<税込>

 国家の興亡という大なる出来事に際して、過去の歴史家はどのような態度をとったのか。ローマ衰亡以前の上古史を対象に、イェレミヤとポリビオスという2人の歴史叙述家を素描しながら、歴史叙述と時代との連関をみる。
 http://blogs.yahoo.co.jp/takadamasuya/26237925.html

●『ワークショップ社会経済史 現代人のための歴史ナビゲーション』 
ナカニシヤ出版 
川越修・脇村孝平・友部謙一・花島誠人 
\2,520<税込>

 歴史を動かすのは、経済や社会を形作っているひとりひとりの日々の暮らしに他ならない?。統計や地図など資料を駆使して、世界と日本の歴史を読み解き、歴史を通じて今という時代を考えるための歴史ナビゲーション。
 http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=696

下記書籍2冊が既刊。情報を追加して再掲。
●『イスラームの歴史 2―イスラームの拡大と変容―』 
山川出版社 
小杉泰 
\3,675<税込>

 人びとの生活のなかに息づく信仰に踏み込み、宗教が人間の歴史にどうかかわってきたのか、聖と俗の両面から「歴史のなかの宗教」を考える。12は、18世紀以降のイスラームの世界への拡大を描く。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8039183&dispNo=001001

●『イスラーム信仰叢書 4 イスラームの原点 カアバ聖殿』 
国書刊行会 
水谷周 
\2,940<税込>

 イスラームの礼拝の方向はカアバ聖殿であり、その歴史は人類の祖アダムに遡るとされる。秘儀に満ちたカアバ聖殿の歴史と種々の事跡を、アラビア語文献を渉猟して解き明かす。

下記書籍が10月28日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ビザンツ 驚くべき中世帝国』 
白水社 
ジュディス・ヘリン著 
井上浩一・監訳 
足立広明・中谷功治・根津由喜夫・高田良太・訳 
四六判・500頁(+口絵8頁) 予価 \4,620<税込>

 ビザンツの政治・宗教・経済・文化を読む。ローマ帝国の継承者として、千年にわたり東地中海に栄えたビザンツ帝国。その特徴をギリシア正教・宦官・十字軍など28項目から、西欧やイスラームとの関係ごと立体的に解説する。
 <著者>ジュディス・ヘリン Judith Herrin 1942年生まれ。初期キリスト教史、ビザンツ女性史を専攻。キングズ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)の古代末期・ビザンツ学講座名誉教授。皇族女性の活躍を描いた『緋色の女性たち──中世ビザンツ帝国の支配者』は高く評価され、各国で翻訳されている。考古学・美術史にも造詣が深く、現代ビザンツ史研究の第一人者である。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08098

下記書籍が11月刊行予定。
●『学術辞典叢書 10 歴史辞典 学術アーカイブス』 学術出版会 予価 \12,600<税込>

下記書籍が11月8日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『学者たちへの論駁3 自然学者たちへの論駁・倫理学者たちへの論駁 <西洋古典叢書第IV期・第20回配本>』 
京都大学学術出版会 
セクストス・エンペイリコス/金山弥平・金山万里子訳 
予価 \4,620<税込>

 『学者たちへの論駁』を締め括る本書は、『自然学者たちへの論駁』『倫理学者たちへの論駁』の2書を収める。前者では自然の始原・神・原因・全体と部分・物体、場所・動・時間・数・生成消滅、後者では善悪および無差別なものの判断と幸福との関係、生活の技術の有無や教育可能性などの問題が“懐疑的に”探求される。本邦初訳。全3冊
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1699&lang=jp http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

下記書籍が11月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『マニ教』 
講談社選書メチエ 
青木健 
予価 \1,680<税込>

 ゾロアスター・イエス・ブッダの思想を綜合し、古代ローマ帝国から明代中国まで東西両世界に流布しながら今や完全に消失した魅力的な宗教を紹介。
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が11月中旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『異教徒ローマ人に語る聖書 モーセ五書を読む 〈学術選書050〉』
京都大学学術出版会 
秦剛平 
予価 \1,890<税込>

 矛盾に満ちたモーセの物語を、ヨセフスは巧妙に再話して異なる物語に仕上げる。当時聖書がどう読まれたかを軽妙な語り口で紹介する。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8124791&dispNo=001001 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4876988501&d_sort=1&page=1&start=1&all=10005&uid=C1V_5363765&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D

下記書籍が11月18日刊行予定。
●『考古学がよくわかる事典 発掘の方法から遺物の見方まで』 
PHP研究所 
國學院大學考古学研究室編 
予価 \2,940<税込>

過去を知ることは現代を知ること。発掘調査の手順、遺物の年代測定法、石器や土器の見方など、考古学の基本をわかりやすく紹介。中学生以上向。

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『貝の考古学』 同成社 忍澤成視 予価 \7,350<税込>
 主として装身具の素材となった貝について、その考古学的・生物学的データを分析しながら、習俗や社会形態、交易ルートなどを考察。

下記書籍2冊が11月26日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説ローマ教皇史 〈ダークヒストリー4〉』 
原書房 
ブレンダ・ラルフ・ルイス著 
予価 \4,725<税込>

 ローマ教皇は世界最古の選挙制公職である。約2000年にわたって、教皇職はヨーロッパの歴史に大きな影響を与え、その歴史の光と影を反映してきた。歴代の教皇のなかには、陰謀、殺人、賄賂、盗み、姦淫など、衝撃的な恐ろしい残虐行為を犯す者もいた。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102986917/subno/1

●『預言者ムハンマド伝 第一巻 〈イスラム原典叢書1〉』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4000284118.09.MZZZZZZZ.jpg岩波書店 
イブン・イスハーク&イブン・ヒシャーム編註 
後藤明・医王秀行・高田泰一・高野太輔・訳 
A5・502頁 
予価 \9,450<税込>

 もっとも広く読まれているムハンマド伝の古典。イスラームの創始者ムハンマドの伝記として最古であるとともに、現在でも最も広く読まれている古典。イブン・イスハーク(七六七年没)が収集整理した膨大な伝承を、イブン・ヒシャーム(八三三年没)が再編集した。第一巻では、ムハンマドに至る人類の系譜から起筆し、メッカの歴史、ムハンマドの誕生、召命、メッカでの布教と迫害が語られる。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8138922&dispNo=001001

下記書籍が12月9日刊行予定。
●『西洋中世奇譚集成 妖精メリュジーヌ物語』 講談社学術文庫 クードレット著 松村剛訳
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp
●『マハン海上権力論集』 講談社学術文庫 麻田貞雄
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が12月20日刊行予定。
●『院生・ポスドクのための研究人生サバイバルガイド』 講談社ブル−バックス 菊地俊郎
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

●下記にpdf文書あり。
 ◎『景觀構成要素としての社会規範 -12表法の場合一 山田安彦』
 【高島の蛇足コメント】ケントゥリアについて言及あり。
 http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/bitstream/10140/934/3/erar-v20n1p51-78.pdf
 ◎『イタリア近代建築とオスティア遺跡発掘(1938-1942) 福田哲也』
 http://www.hues.kyushu-u.ac.jp/postgraduate/degree/pdf/2009/2HE08081G.pdf

●下記に『「テルマエ・ロマエ」が新潟で開催中の「ポンペイ展」とコラボ決定!』という記事あり。
 http://www.animate.tv/news/details.php?id=1287735851 http://www.teny.co.jp/pompei/thermaeromae.html

●下記に『ブラウザゲーム「ブラゲウォーズ」(原題:帝国文明)の日本における独占ライセンス契約をベクターは締結』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/122/G012266/20101021060/ http://ir.vector.co.jp/wp-content/uploads/2010/10/20101021_1.pdf

●下記に『3万年前の人類、「パン」を食べていた可能性=研究』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101019-00000267-reu-int


[5655] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/10/25(Mon) 19:39

◎高島賢治さん
> 11月ツアー『古代ローマ物語 6日間』の情報が下記にあり。
今はこんな値段で行けるんですね。びっくり。


[5654] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/22(Fri) 21:15

下記書籍が12月20日刊行予定。
●『ユーラシアの東西』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/453216771X.09.MZZZZZZZ.jpg日本経済新聞出版社 
杉山正明 
予価 \1,890<税込>

 「ヘレニズム」も「アーリア人」も「大航海時代」も幻影にすぎない。ユーラシア大陸をひとつの塊として眺めれば、違った世界が見えてくる。多言語一次史料をもとに世界史の見直しを行う歴史学者による最新歴史評論。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-532-16771-4&Sza_id=MM

下記書籍が既刊。
●『古代・中世の情報伝達 文字と音声・記憶の機能論』 
八木書店 
渡辺滋 
予価 \10,500<税込>

・「古代・ギリシャ・ローマにおける文字利用」という項目あり。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102982845/subno/1

下記書籍6冊が既刊。情報を追加して再掲。
●『ミダース王 〈Century Books 人と思想シリ−ズ〉』 
清水書院 
西澤龍生 
\892<税込>

 触れる物が黄金になるよう願う物語と、ロバの耳を付けられてしまう物語とで広く知られている、伝説のミダース王。ギリシア神話の一隅から、母胎となるオリエント・地中海世界の謎の1つに、広角レンズで多彩な光景を甦らせる。
  <目次>□□序章 歴史と神々の物語 □□T 黄金のミダース □□…説話の風景 □□…魔法の指輪 □□…僭主の条件 □□U 王様の耳はロバの耳 □□…耳の懲罰 □□…馬人ケイロンの問題 □□…音楽の誕生とロバ飼育 □□…ロバの西漸 □□…頭巾と...
 http://www.shimizushoin.co.jp/thinker_books/view/187

●『イギリス史研究入門』 
山川出版社 
近藤和彦 
四六版・418頁 
\2,625<税込>

 ・「ローマン・ブリテン〜10世紀」「ブリテン史の射程」「ローマ帝国とブリテン」という項目あり。
 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1869/

●『ヨーロッパの形 螺旋の文化史』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4896949633.09.MZZZZZZZ.jpg八坂書房 
篠田知和基 
B6・261頁 
\2,520<税込>

 http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.php?recordID=584

●『ミイラの大研究 なぜ、どのようにつくられたのか 楽しい調べ学習シリーズ』 
PHP研究所 
近藤二郎監修 
\2,940<税込>

 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-78095-5

●『徹底比較 日本神話とギリシア神話 学びやぶっく43』 
明治書院 
大脇由紀子 
\1,260<税込>

 http://www.meijishoin.co.jp/search/?BOOK_ID=MBB000430

●『古代ローマ帝国トラベルガイド ROME IN THE YEAR 300CE』 
創元社 
レイ・ローレンス著 
月森左知訳 
\1,575<税込>

 <著者>バーミンガム大学考古学・古代史研究所の特別研究員・上級講師・博士。専門はローマ市で、おもにローマ帝国の変遷、ローマ帝国の道路や風景、ツーリズム、古代の慣習に造詣が深い。学術書、論文多数。
 http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=21492 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4422214926.html

●10月23日〜11月21日、松坂屋美術館(松坂屋名古屋店)開催予定の展覧会『チェニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展』の情報が下記にあり。
 http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/2011karutago/

下記書籍が10月23日刊行予定。
●『東西透かし彫り』 
グラフ社 
ブライアン・バークガフニ 
予価 \1,575<税込>

 http://www.graphsha.jp/cgi/topicsboard/images/399-1.jpg http://www.graphsha.jp/cgi/topicsboard/topics.cgi http://www.amazon.co.jp/gp/product/4766213785?ie=UTF8&tag=honyatekiblog-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4766213785

●10月29日22:00〜22:45、NHK綜合テレビにて『世界ふれあい街歩き コンヤ 〜トルコ〜 語り:高橋克実』が放映予定。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-10-29&ch=21&eid=11287 http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/gtv/yotei.html

下記書籍2冊が11月刊行予定。
●『娼婦』 
藤原書店 
アラン・コルバン 
予価 \3,360<税込>

 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8175685&dispNo=001001

●『チンギス・カンの法』 
山川出版社 
チョクト 
A5・194頁 
予価 \5,250<税込>

 モンゴル帝国の法の実態を明らかにする。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8175058&dispNo=001001

●11月ツアー『古代ローマ物語 6日間』の情報が下記にあり。
 http://www.his-j.com/branch/sg/pdf/1023shumatsu_rom.pdf

下記書籍が11月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『世界の碑文』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4887217811.09.MZZZZZZZ.jpg東洋書林 
マイケル・ケリガン著 
池田裕・訳 
A4・224頁 
予価 \12,600<税込>

 時の権力者により刻まれた世界各地に残る碑文を紹介。石碑本体の写真や名称、建立時期、刻まれた文面の意味のほか、発見の経緯や地図、遺跡の写真も収載しました。 また、コラム欄で当時の社会情勢や文化などの時代背景を詳説することで、碑文に書かれた意味http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8175681&dispNo=001001 http://www.toyoshorin.co.jp/

下記書籍が11月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『マニ教』 
講談社選書メチエ 
青木健 
予価 \1,680<税込>

 ゾロアスター・イエス・ブッダの思想を綜合し、東西両世界に流布しながら今や完全に消失した魅力的な宗教を紹介する世界初の試み。
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

●11月13日、関西大学大学院にて講演会『2010年度国際研究集会 壁画保存の事例研究』が開催予定。
 http://www.kansai-u.ac.jp/icp/img/international-meeting.pdf

●11月13日、上智大学にて国際シンポジウム『遺跡保存と歴史研究最前線 ――文化遺産とナショナリズム――』《〈基調講演〉石澤良昭氏(上智大学長)〈パネラー報告〉アンジェロ・ペレグリーノ氏(イタリア共和国:オスティア・アンティカ遺跡監督事務所長)レイ・ローレンス氏(連合王国:ケント大学教授)黒田泰介氏(関東学院大学准教授)坂江渉氏(神戸大学特命准教授)〈フロア報告〉ジャネット・ディレーン氏(連合王国:オックスフォード大学講師)マルコ・サンジョルジョ氏(イタリア共和国:オスティア・アンティカ遺跡監督事務所技術部長)ミケーレ・ラッディ氏(同:ローマ考古学特別監督局嘱託考古調査員)〈司会〉私市正年氏(上智大学教授)加藤磨珠枝氏(立教大学准教授)》が開催予定。
 http://sophia1942.exblog.jp/

下記書籍が11月15日刊行予定。
●『ユーラシアの交通・交易と唐帝国』 
名古屋大学出版会 
荒川正晴 
A5・656頁 
予価 \9,975<税込>

 http://www.unp.or.jp/

下記書籍が11月17日刊行予定。
●『美女たちの西洋美術史 肖像画は語る』 
光文社新書 
木村泰司 
予価 \1,050<税込>

 「西洋美術は、知識があってはじめて楽しめるもので、感性で見るものではない」とし、西洋絵画の新しい見方を提唱した『名画の言い分』がベストセラーとなった西洋美術史家が、「肖像画」、なかでも「美女の肖像画」に焦点を当てて美術の秘密を読み解いていく。14世紀、ギリシャ時代より初めて個人の肖像画が復活したフランドルの美女マリー・ド・ブルゴーニュの若き肖像画にはじまり、愛憎で結ばれた二人の王妃、エリザベスとメアリーの肖像画に隠された生き残り戦略、自己表現のために超特大の肖像画を描かせたカトリーヌ王妃、マリー・アントワネット、写真の登場による肖像画家の没落、それを乗り越え20世紀のアイコンとなったジャクリーン・ケネディまで。美術史とヨーロッパ史をたどりながら美女の肖像画に現れる悲劇、愛憎、美の世界へといざなう知的読み物。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102985103/subno/1

下記書籍が11月25日刊行予定。
●『石と人間の歴史 ‐地の恵みと文化』 
中公新書 
蟹澤聰史 
予価 \840<税込>

 石と人間の付き合いは二五〇万年に及ぶ。世界各地の特徴的な岩石・地層とそこに育まれた文化を紹介。あなたの石を見る目が変わる!
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102984566/subno/1

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『マキャベリの名言』
新人物往来社 
矢島みゆき 
予価 \1,890<税込>

 弱者が生き延びるために、強者が勝ち続けるために、史上最高の政治哲学者のすべて。彼の全思想が、名言を読むだけでわかります。

下記書籍が来年1月刊行予定に変更。
●『古代世界におけるモーセ五書の伝承』 京都大学学術出版会 守屋彰夫 菊判・560頁 予価 \8,820<税込>
 「ヘレニズム時代とローマ時代におけるモーセ五書本文伝承史」という国際プロジェクトで、海外の著名な研究者と日本人研究者が共同発表した最新の研究成果を紹介する。「モーセ五書」のヘブライ語聖典およびギリシア語訳聖典と、新発見の死海写本も参照しつつ、その伝承過程を詳細に分析する。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7972884&dispNo= http://ajbi.org/pic/HelPentaA.pdf

●展覧会『大英博物館「古代ギリシャ展」- 究極の身体、完全なる美』が神戸市立博物館(2011年3月12日〜6月12日)、国立西洋美術館《東京都台東区上野公園》(2011年7月5日〜9月25日)を巡回予定。
 http://www.body2011.com/ http://www.body2011.com/info_kobe.html http://www.body2011.com/info_tokyo.html

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『罵倒文学史』 東洋書林
 http://www.toyoshorin.co.jp/

●下記に『古代イタリア都市ポンペイの埋没と蘇生 浅香正』というpdf文書あり。
 http://www.kagakucafe.org/asaka101016.pdf

●下記に『奈良大:レバノン・ティール遺跡調査 石棺から仮面出土 /奈良』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101021-00000243-mailo-l29 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101020-00000580-san-soci http://www.47news.jp/news/2010/10/post_20101021173322.html

●下記に『ローマに真っ赤なコロシアム出現、中国に対し「敬意」』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101009/erp1010090947001-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/photos/world/europe/101009/erp1010090947001-p1.htm

●下記に『古代エジプト神官の墓発掘 カイロ郊外』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010102004&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010102002&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010102003&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010102001&expand&source=gnews http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101901000187.html

●下記に『「テルマエ・ロマエ」が突きつける、歴史認識への「刃」』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101020-00000062-zdn_mkt-soci

●下記に『イタリア・ローマの世界遺産「コロシアム」の地下の一部と上層部バルコニー、近く公開』の続報記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101015-00000914-reu-int

●下記に『「死海文書」をデジタル化、ネット上で全編公開へ』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101020-00000012-cnn-int http://www.terrafor.net/news_bXymTVJmKw.html http://journal.mycom.co.jp/news/2010/10/21/053/


[5653] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/19(Tue) 17:56

下記書籍が10月25日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説ローマ皇帝史 〈ダークヒストリー3〉』 
原書房 
マイケル・ケリガン著 
樺山紘一=日本語版監修 
A5・326頁 
予価 \4,725<税込>

 数々の比類なき偉業を成し遂げた史上最大の帝国古代ローマ。そこには底知れぬ闇が存在した。カエサルの死から西ローマ帝国滅亡まで、5世紀にわたってローマを襲った動乱、殺人、幼児殺し、サディズム、性的堕落、そして狂気――。隠されていた欺瞞と傲慢を、皮肉とウィットを交えて鮮やかに描き出す!
 <目次>□□プロローグ □□第1章 初期の皇帝たち □□第2章 「小さな軍靴」 □□第3章 あなどられた皇帝クラウディウス □□第4章 ネロ――「なんという芸術家だ!」 □□第5章 皇帝のひそみにならって □□第6章 おおむねは善良な皇帝たち □□第7章 コンモドゥス――たがのはずれた皇帝 □□第8章 西暦193年――ローマ恥辱の年 □□第9章 カラカラとゲタ――反目しあう2人の皇帝 □□第10章 ヘリオガバルス――自堕落な少年皇帝 □□エピローグ
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04579-2 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=2&isbn=04579-2

下記書籍が既刊。
●『スパイの歴史』 
東洋書林 
テリー・クラウディ著 
日暮雅通訳 
\3,990<税込>

 モーセ、鄭旦と西施、アレクサンドロス大王、サムシャナー、ユダ、カエサル、クヌート王、ヘンリー1世、マキァヴェリ、リュシュリュー枢機卿、フリードリヒ大王、G・ワシントン、フーシェ、ティエボー、ピンカートン、シュティーベル、マタ・ハリ、土肥原賢二、川島芳子、ヒムラー、吉川猛夫、フーヴァー、カナリス、イヴァン雷帝、ゾルゲ、エリ・コーエン……潜み、たくらみ、謀る。人類の権謀術策をここに集成!
 <目次>はじめに/第1章 古代/第2章 暗黒時代/第3章 スパイせよ、ブリタニア/第4章 理性の時代における諜報活動/第5章 革命万歳?/第6章ナポレオンの「秘密の部分」/第7章 影の戦争/第8章 秘密諜報のゴットファーザー/第9章 スパイ・フィーヴァー/第10章 東洋の危機/第11章二重スパイと無線ゲーム/第12章 アメリカの動静を探る枢軸国スパイ/第13章 ソヴィエト時代のスパイたち/第14章先の見えない戦い/訳者あとがき/索引/原注/参考文献
 http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887217829 http://www.toyoshorin.co.jp/sdetail.php?isbn=9784887217829

●10月30日22:00〜、BSフジにて「okaeri 山口智子 美の巡礼」が放映予定。
 今年4月に放送されたハンガリー編に続き、クロアチアを訪ねた。“アドリア海の赤い真珠”と呼ばれるドブロブニクの街並みのほか、古代ギリシャやローマ、ルネサンス期のベネチアなど様々な文明の影響を受けた地域を巡る。
 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/tnews/20101018-OYT8T00835.htm


[5652] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/18(Mon) 19:59

下記書籍が10月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説ローマ皇帝史 〈ダークヒトリー3〉』 
原書房 
マイケル・ケリガン著 
樺山紘一=日本語版監修 
A5・336頁 
予価 \4,725<税込>

 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-562-04579-2&Sza_id=MM http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が11月刊行予定に変更。
●『ピンダロス祝勝歌研究』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862850952.09.MZZZZZZZ.jpg知泉書館 
小池登

 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『図説ローマ教皇史 〈ダークヒトリー4〉』 
原書房 
マイケル・ケリガン著 
予価 \4,725<税込>


下記書籍4冊が既刊。
●『ヨーロッパとは パクス・ロマーナを遺産として継承するひとたち』
ISBN-13: 978-4771021822
晃洋書房 
有賀寿 
\2,415<税込>

 過去4000年を遡るヨーロッパを素描。キリスト教の実態を時代ごとに突きとめながら、キリスト教とイスラムの絡み合いをとおして考察し、その全体に関係する「宗教はなにか」という問題を論じる。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102981797/subno/1

●『イングランド王国前史 〈歴史文化ライブラリー〉』 
吉川弘文館 
桜井俊彰 
\1,785<税込>

 5世紀半ば、ブリテン島を支配していたローマ人が去った後にやってきたアングロサクソン人。彼らはいかにして「七王国」時代を築いたのか。イングランド王国として統一されるまでの、知られざる英雄たちの活躍を描く。
 <著者>1952年生まれ。東京都出身。ロンドン大学ユニバシティ・カレッジ・ロンドン史学科大学院中世学専攻修士課程修了。エッセイスト、英国史研究家。著書に「僕のロンドン」ほか。
 http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b68268.html

●『人物・事件でわかる世界史 学校で教えない教科書 歴史上の人物をひもときながら史実を検証』 
日本文芸社 
中村宗悦編著 
\1,470<税込>

 世界史の流れを歴史上の人物と事件を軸にコンパクトに解説。テーマごとに概要が理解できるコラムを設け、歴史を大きく左右した事件・出来事を「ミニファイル」で示す。
 <著者>1961年生まれ。大阪府出身。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。大東文化大学経済学部教授。専攻は経済史、グローバル・ヒストリー。

●『政治発言 オックスフォード引用句辞典』 
はる書房 
アントニー・ジェイ編 
和田宗春訳 
\3,570<税込>

 ウッディ・アレン、フランシス・ベーコン、ジュリアス・シーザー…。1100余名の人々による、4214もの政治発言を収録。「発言者不明」や「聖書」からも掲載。

●10月23日09:25〜09:55、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 ルーマニア 森の小さな教会で〜マラムレシュの木造教会ほか』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/ http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-10-23&ch=21&eid=5621 http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/index.html

●10月28日22:00〜22:54、BS-TBSで『古代ローマの光と影 後編』が放映予定。

下記書籍が11月刊行予定に変更。
●『ソクラテスの哲学』 知泉書館 甲斐博見
 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

●11月13日、福島県立美術館にて特別講義『古代エジプトの言葉と文字―展示品のヒエログリフを読んでみよう―』《講師:永井正勝氏 筑波大学準研究員 専門:言語学・古代エジプト語》が開催予定。
 http://abukuma2010.jugem.jp/

●下記に『小説「Cleopatra;A Life」を原作とした映画が、2013年の公開を目指し、制作が開始』の続報記事あり。
 http://www.cinematoday.jp/page/N0027664

●下記に『イタリア・ローマの世界遺産「コロシアム」の地下の一部と上層部バルコニー、近く公開』の続報記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-17691420101015

●下記に『伊、美術品貸し出し制限で論争 日本での破損契機に』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101601000156.html

●下記に『《書評》「フランス表象文化史」(大阪大学出版会 和田章男)』という記事あり。
 http://www.sankeibiz.jp/econome/news/101016/ece1010160501001-n1.htm

●下記に『ローマ帝政期のモルタリアスタンプ 荻野繁春』というpdf文書あり。
 http://crf.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10461/5862/1/kiyou43.p55-109.pdf


[5651] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/10/17(Sun) 16:57

◎麗しのシモネッタさん
> 増刷時には京都大学学術出版会のホームページに「正誤表」が掲載されるそうでございましてよ。
これで十分ですよね。ネット社会は便利ですね。

◎高島賢治さん
> 下記に『イタリア・ローマの世界遺産「コロシアム」の地下の一部と上層部バルコニー、近く公開』
> という記事あり。
動画で見ても地下もかなり大規模だったんですね。見に行きたいなあ。


[5650] 『西洋古典学事典』の増刷と正誤表 投稿者:麗しのシモネッタ 投稿日:2010/10/16(Sat) 03:13

今年の11月中に『西洋古典学事典』が増刷されることは以前に申し上げましたけれど、増刷時には京都大学学術出版会のホームページに「正誤表」が掲載されるそうでございましてよ。
初版を買われた方々全員に「正誤表」をお配りするのは事実上不可能なので、已む無くそのように配慮されるというお話を伺いましたので。


[5649] 『西洋古典学事典』の正誤表 投稿者:麗しのシモネッタ 投稿日:2010/10/15(Fri) 23:40

『西洋古典学事典』が11月に増刷されることは申し上げましたが、その際には京都大学学術出版会のホームページに「正誤表」が掲載されるそうでございましてよ。
初版を買われた方々全員に「正誤表」をお配りするのは事実上難しいので、已む無くそのように配慮されるとかいうお話を聞きましたので。


[5648] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/15(Fri) 17:18

下記書籍が11月刊行予定。
●『ローマ法案内 現代の法律家のために』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4904702174.09.MZZZZZZZ.jpg羽鳥書店 
木庭顕 
予価 \5,460<税込>

 『政治の成立』(東京大学出版会)から始まる三部作をふまえて、歴史学の水準を反映した「新鮮なローマ法」を呈示する。
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-904702-17-8.html http://www.hatorishoten.co.jp/free_9_20.html
 <著者>http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/faculty/professors/AkiraKoba.htm

●10月19日20:00〜20:54、BS-TBSで『世界・夢列車に乗って ギリシャ 神々に託された大地を往く』が放映予定。
 神話の中に命を宿されたギリシャの神々たち。そんな神々の息吹が残る土地を旅します。列車は街の中心にアクロポリスをいただくアテネから出発し、ギリシャ中部へ。世界のへそと呼ばれ神託で有名となったデルフィの遺跡、そして奇岩が立ち並び、神に最も近づくための場所と言われるギリシャ正教修道院の地メテオラを巡る。

下記書籍が10月28日刊行予定に変更。
●『ビザンツ 驚くべき中世帝国』 
白水社 
ジュディス・ヘリン著 
井上浩一・監訳 
足立広明・中谷功治・根津由喜夫・高田良太・訳 
四六判・512頁(+口絵8頁) 
予価 \4,620<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%84-%E9%A9%9A%E3%81%8F%E3%81%B9%E3%81%8D%E4%B8%AD%E4%B8%96%E5%B8%9D%E5%9B%BD-%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9-%E3%83%98%E3%83%AA%E3%83%B3/dp/4560080984/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1287123119&sr=1-1 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08098

下記書籍が11月5日刊行予定。
●『キリスト教史 はじめの一歩』 
日本キリスト教団出版局 
大村修文 
予価 \840<税込>

 キリスト教学校の聖書科で学ぶキリスト教史の入門書。中高生を対象にした読みやすい内容でありながら、古代から現代に至るまでの重要事項が網羅され、大学生や社会人の一般教養としても十分に満足できる内容となっている。図版や年表、役立つコラムも満載。 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

●11月7日、中近東文化センター・大講堂(東京都三鷹市大沢)にて講演会『アウグストゥスの別荘?』《講師:青柳正規氏》が開催予定。
 http://www.meccj.or.jp/Pages/aoyagi.pdf

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『中世の星の下で』 
ちくま学芸文庫 
阿部謹也 
予価 \1,365<税込>

 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

下記書籍が12月上旬刊行予定。
●『砂漠と鼠とあんかけ蕎麦 宗教についての話』 アスペクト 五味太郎・山折哲雄 予価 \1,575<税込>

●下記に『小説「Cleopatra;A Life」を原作とした映画が、2013年の公開を目指し、制作が開始』という記事あり。
 http://www.timewarp.jp/gossipscoop/2010/10/15/28085/

●下記に『イタリア・ローマの世界遺産「コロシアム」の地下の一部と上層部バルコニー、近く公開』という記事あり。
 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00186208.html

●下記に『ギリシャ政府の契約職員が古代遺跡占拠 一時解雇に抗議 -』という記事あり。
 http://www.asahi.com/international/update/1015/TKY201010150115.html

●下記に『ギリシャ神話がテーマのRPG「エンド・オブ・ザ・ヒーローエイジ」iモードで10月18日配信』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101014-00000019-isd-game


[5647] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/14(Thu) 21:34

下記書籍2冊が既刊。
●『ミダース王 〈Century Books 人と思想シリ−ズ〉』 
清水書院 
西澤龍生 
\892<税込>

 触れる物が黄金になるよう願う物語と、ロバの耳を付けられてしまう物語とで広く知られている、伝説のミダース王。ギリシア神話の一隅から、母胎となるオリエント・地中海世界の謎の1つに、広角レンズで多彩な光景を甦らせる。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4389411810.html

●『賢人キケロに訊け! こころを軽くする名言 こころを強くする名言』 
イ−スト・プレス
鬼木光人 
\1,260<税込>

 http://www.eastpress.co.jp/shosai.php?serial=1195

下記書籍が11月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ノスタルジアの考古学』 国書刊行会 ジョン・ボードマン著 西山伸一訳 予価 \5,040<税込>
 古代ギリシア人が身の回りにあった遺蹟や化石から、自分たちの「過去」をどのように「発見」(=創造)したかを、古代ギリシア文化の碩学が考古学、文献学、歴史学を横断し解き明かす知的興奮の書。
 http://www.kokusho.co.jp/kinkan/index.html http://www.kokusho.co.jp/kinkan/kinkan_201011.html

●10月21日22:00〜22:54、BS-TBSで『古代ローマの光と影 前編』が放映予定。

●10月26日、早稲田大学戸山キャンパスにて講演会『「アプロネニア・アウィティア」から「アルブキヴス」へ : パスカル・キニァールの古代ローマ小説』《講師:ベネディクト・ゴリヨ氏 ヴャランツエーヌ大学助教授》が開催予定。
 http://waseda-events.jp/

下記書籍が11月上旬刊行予定。
●『聖書の世界』 新人物往来社 新人物往来社・著 予価 \1,890<税込>
 ヨーロッパ文化の源である聖書。本書は旧約・新約両聖書の名場面、エピソードをこれらの名画とともに読者に紹介するものです。

下記書籍が11月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『マニ教』 
講談社選書メチエ 
青木健

 キリスト教が最も恐れた謎の世界宗教の全貌。ゾロアスター・イエス・ブッダの思想を綜合し、古代ローマ帝国から明代中国まで東西両世界に流布しながら今や完全に消失した魅力的な宗教を紹介する、世界初の試み。
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が11月18日刊行予定。
●『新約聖書TT』 
文春新書 
佐藤優 
予価 \1,000<税込>

 2巻では、現在の世界の混迷を予言したかのような「ヨハネの黙示録」までを収録。人類最大の物語を佐藤優氏のナビゲートで読み解く。

下記書籍が11月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『グノーシスの変容 ナグ・ハマディ文書・チャコス文書』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4000226290.09.MZZZZZZZ.jpg岩波書店 
荒井献・大貫隆・編訳・解説 
A5・520頁 
予価 \6,930<税込>

 古代末期から中世へ、グノーシス主義はどのように変容していったのか。ネオプラトニズムやヘルメス主義など、神秘主義的諸思潮との交差と混淆を示す諸文書の翻訳と注解。神話から哲学へ、ヨーロッパ中世思想の伏流水となるグノーシス的思考の実像。既刊「ナグ・ハマディ文書」全四冊の姉妹編、『ユダの福音書』新訳を付す。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8138905&dispNo=001001

●東京大学大学院総合文化研究科に設置されたUTCPのメンバーの沢山の研究者のブログ
が下記左側にリンクあり。
 http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/

●下記に『ティベリウス帝統治期のリウィア 寺門映子』というpdf文書あり。
 http://www.tscc.tohoku-gakuin.ac.jp/~euroorc/data/seminar_100410/terakado_100410_summary.pdf

●下記に『《書評》「古代ローマ人の24時間―よみがえる帝都ローマの民衆生活」(河出書房新社 アルベルト・アンジェラ)』(評者:柄谷行人氏)という記事あり。
 http://book.asahi.com/review/TKY201010120061.html

●下記に『ローマ時代のヘルメット』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101202&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101201&expand&source=gnews

●下記に『ヘロデ王の貴賓席』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101403 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101402 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010101401


[5646] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/10/12(Tue) 20:37

◎高島賢治さん
>10月8日より、札幌市にてNHKカルチャー講座『人物でたどる古代ローマ史』(講師:飯坂晃治氏)が開催予定。
> http://hanan.goyoutashi.jp/img/shin_sapporo1010.pdf
あ、札幌だ。休みの日だったりしたら、聴きにいきたいんですけどね。こういうのは、定年になってからのお楽しみかな。

◎麗しのシモネッタさん
『西洋古典学事典』、売れているんですね。喜ばしいことです。
情報ありがとうございます。


[5645] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/12(Tue) 18:01

下記書籍6冊が既刊。
●『文学作品が生まれるとき 生成のフランス文学』 
京都大学学術出版会 
田口紀子・吉川一義・編 
\5,250<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1695

●『人間の光と闇 キリスト教の視点から』 
関西学院大学出版会 
向井考史・編著 
「キリスト教的視点からの人間の尊厳と深淵」研究センター編 
\2,100<税込>

 ・「初期・中世キリスト教美術における黙示録表現 山田香里」が収録
 http://www3.osk.3web.ne.jp/~uniplatz/KGUP/book/168.html

●『イメージの探険学1 彫刻の解剖学 ドナテッロからカノーヴァへ』
ありな書房 
諸川春樹・責任編集 
足達薫・金井直・金山弘昌・喜多村明里・松浦弘明・著 
\5,040<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7566-1015-7.html

●『いくさの物語と諧謔の文学史』 
三弥井書店 
中根千絵 
\2,625<税込>

 http://www.miyaishoten.co.jp/main/003/3-2/ikusanokaigyaku.htm

●『頌歌の詩神 英国十八世紀のオードを読む』 
国文社 
海老澤豊 
\5,250<税込>

 十八世紀英国ではさまざまなジャンルの詩歌が発展を遂げたがとくに興味深いのは1740年代のオードの隆盛である。本書では古代ギリシアのピンダロスに影響を受けたマーク・エイケンサイド、ジョウゼフ・ウォートン、トマス・ウォートン、ウィリアム・コリンズ、トマス・グレイのオードを考察する。
 http://www.kokubunsha.co.jp/archives/ISBN978-4-7720-0961-4.html

●『69秘められたエロス 古代から現代 愛と欲望のアート』 
パイインターナショナル 
ジャン=マニュエル・トレモン編著 
田中雅志訳 
\3,990<税込>

 http://www.piebooks.com/search/new.php

下記書籍が10月刊行予定。
●『世界の地図の歴史図鑑 ビジュアル版 岩に刻まれた地図からデジタルマップまで』 
柊風舎 
ジョン・レニー・ショート著 
小野寺淳・監訳 
予価 \13,650<税込>


下記書籍が10月19日刊行予定。
●『【改訂版】スコットランド「ケルト」紀行 ヘブリディーズ諸島を歩く』 彩流社 武部好伸 予価 \2,625<税込>
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1084-9.html

下記書籍が10月26日刊行予定。
●『残酷な王と悲しみの王妃』 
集英社 
中野京子 
予価 \1,680<税込>

 アン・ブーリン、マルガリータ・テレサ、イワン雷帝ほか、ヨーロッパの歴史に名を刻んだ王や王妃たちの波瀾万丈な一生を、独自の視点でたどる。

下記書籍が11月刊行予定。
●『騎士道百科図鑑』 悠書館 C.ブリッテン・ブシャード監修 堀越孝一・監訳  予価 \9,975<税込>

下記書籍が11月17日刊行予定。
●『【改訂版】北アイルランド「ケルト」紀行 アルスターを歩く』 彩流社 武部好伸 予価 \2,415<税込>
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1085-6.html

●下記講座が開催予定。
 ◎11月15日、建築会館ホール(東京都・港区芝5-26-20)にて講座『ポンペイとオスティア、古代ローマの都市・建築』。
 ◎11月16日、日本大学文理学部図書館3階オーバルホール(東京都・世田谷区桜上水)にて講座『古代ローマの港町オスティア』。
 ◎11月18日、神戸大学大学院人文学研究科 B棟小ホール(神戸大学六甲台キャンパス)にて講座『古代ローマの海港都市オスティア:発掘と遺跡保存の現状と課題』。
 ◎11月21日、キャンパスプラザ京都 第3講義室(京都市・京都駅前)にて講座『古代ローマ都市研究の最前線』。
 ◎11月23日、九州大学国際ホール(福岡市・九州大学箱崎キャンパス)にて講座『ポンペイ、オスティアにみる古代ローマの都市、建築』。
 http://shs-news.blogspot.com/ http://4.bp.blogspot.com/_G3acotYWTOQ/TLL_QT3upSI/AAAAAAAAAOI/7CKL0SBBJWQ/s1600/poster-2-2.jpg

下記書籍が今年刊行予定。
●『クラウディウス アエリアーヌス 動物志』 龍溪書舎 塚田孝雄・訳 予価 \10,500<税込>
 紀元1〜2世紀のローマの文人、クラウディウス アエリアーヌス著のギリシア語で書いた「動物志」と「奇譚集」は名文で知られるが、ヨーロッパ語訳も少ない。本書の原典は「動物の本性について」(De Natura Animalium 37巻)である。さまざまな動物の不思議な性質、行動などを先行の書物から引用し、Logos(ロゴス)を持っていないという動物の本性が実は高貴で、本来Logosを持っているはずの人間が見劣りする場合が多いから、見習って品性を向上させなければいけないと解く。珍らしい話としては黄金を守るグリフォンや、蟻、信心深い象、ライオンと戦う猛犬、縞皮の人面獣身のマンティコラ(虎?)などがあり、これらをメガステネースの「印度誌」 (インディカ)、クテーシアースの「ペルシア志」(ペルシカ)などから引用している。「イルカに乗る少年」の話は、小プリニウスの「書簡集」にある同様の物語と並んで、後世の人々に喜ばれた。
 http://www.ryuunet.jp/ryuukei/262.html

●下記にpdf文書あり。
 ◎『諸挿絵における大気現象と幻影の表現 「部分的モノクロミー」と「技法としてのモノクロミー」 辻佐保子』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/bitstream/2237/10208/1/%E8%BE%BB%E2%80%90%E5%A4%A7%E6%B0%97%E7%8F%BE%E8%B1%A1.pdf
 ◎『「ヨシュア図巻」に関する覚え書き 辻佐保子』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/bitstream/2237/10213/1/%E8%BE%BB%E2%80%90%E3%83%A8%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2.pdf


[5644] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/08(Fri) 19:45

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『古代文明の世界大図鑑 エジプト・メソポタミア・ギリシア・ローマ』 
産調出版 
ドミニク・ラズボーン著 
玉嵜敦子・訳 
B5変・320頁 
\4,620<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-88282-753-5.html http://www.gaiajapan.co.jp/scb/shop/shop.cgi?No=540

下記書籍2冊が10月刊行予定。
●『現代トルコ探訪 ビザンツ、オスマン、そしてトルコ(仮題)』 
彩流社 
野中恵子 
予価 \3,150<税込>

 第一線で活躍する人物らとのインタビューで伝える現代トルコの生の声、いきいきと蘇る悠久の歴史、揺れ動く現在。「トルコ」の今を解き明かす!

●『〈散歩の文化学〉中世篇 形而上の中世都市』 法政大学出版局 前野佳彦 予価 \4,935<税込>
 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-10018-5.html

下記書籍が10月13日刊行予定。
●『裏側からみた美術史 〈日経プレミアシリーズ〉』 日本経済新聞出版社 宮下規久朗 予価 \893<税込>
 http://www.nikkeibook.com/book_detail/26096/

●10月14日21:00〜21:54、BS日テレで『世界温泉遺産〜神秘の力を訪ねて〜』が放映予定。
 古代ローマから続く神秘の湯ハンガリーを満喫!絶景石灰棚の眺望温泉。

下記書籍が10月下旬復刊予定。
●『ケルト/装飾的思考』 
ちくま学芸文庫 
鶴岡真弓

 http://www.chikumashobo.co.jp/blog/news/entry/500

●10月22日、建築会館(東京都港区芝)にて講演会『古代ローマコンクリート建築物の仕上げに関する考察』《講師:松沢晃一氏(首都大学東京)・橘高義典氏(首都大学東京)・小林克弘氏(首都大学東京)・中村孝也氏(首都大学東京)・芳村学氏(首都大学東京)》が開催予定。
 http://www.finex.jp/Information/past/2010taikai.html

●10月27日20:00〜21:00、BSジャパンにて「欧州 美の浪漫紀行 ドイツ ゲルマン国立美術館」が放映予定。

●10月27日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 コロッセウム 〜古代ローマ グラディエーター物語〜』が放映予定。
●10月28日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ジュリアス・シーザー ガリア戦記をめぐる旅』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_11_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_18_01.html

下記書籍が10月29日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『学者たちへの論駁3 自然学者たちへの論駁・倫理学者たちへの論駁 <西洋古典叢書第IV期・第20回配本>』
京都大学学術出版会 
セクストス・エンペイリコス/金山弥平・金山万里子訳 
予価 \4,620<税込>

 『学者たちへの論駁』を締め括る本書は、『自然学者たちへの論駁』『倫理学者たちへの論駁』の2書を収める。前者では自然の始原・神・原因・全体と部分・物体、場所・動・時間・数・生成消滅、後者では善悪および無差別なものの判断と幸福との関係、生活の技術の有無や教育可能性などの問題が“懐疑的に”探求される。本邦初訳。全3冊
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1699&lang=jp

●下記に『古代マケドニアの墓から青銅製のかぶと発見、宝飾品も ギリシャ』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2756727/6191358


[5643] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/07(Thu) 19:46

麗しのシモネッタさんへ

情報ありがとうございます。誤植箇所をかなり訂正した『西洋古典学事典』が増刷される予定なら、ホームページで誤植箇所訂正表を載せて欲しいです。


[5642] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/07(Thu) 19:40

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『西アジア 大地と人間の物語(朝倉世界地理講座6)』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4254167962.09.MZZZZZZZ.jpg朝倉書店 
立川武蔵・安田喜憲・監修 
後藤明・木村喜博・安田喜憲編 
\18,900<税込>

 世界の都市文明を主導してきた西アジアを多角的・総体的に捉える。〔内容〕自然地理/自然環境と農耕牧畜/都市と農村と遊牧民/水資源/シュメル文明の遺産/民族/言語/宗教/ジェンダー/現代国家の枠組/エネルギー資源と日本の将来
 http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-16796-2/

●10月8日08:15〜09:00、NHK・BSハイビジョンで『世界ふれあい街歩きセレクション ロードス(ギリシャ)』が放映予定。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-10-08&ch=10&eid=26051

●10月8日より、札幌市にてNHKカルチャー講座『人物でたどる古代ローマ史』(講師:飯坂晃治氏)が開催予定。
 http://hanan.goyoutashi.jp/img/shin_sapporo1010.pdf

下記書籍二冊が10月刊行予定に変更。
●『ピンダロス祝勝歌研究』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862850952.09.MZZZZZZZ.jpg知泉書館 
小池登

 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

●『ソクラテスの哲学』 知泉書館 甲斐博見
 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

●10月12日20:00〜20:54、BS-TBSで『世界・夢列車に乗って ギリシャ ペロポネソス半島 歴史舞台を往く』が放映予定。
 ギリシャ・ペロポネソス半島には、紀元前16世紀のミケーネをはじめ、コリント、オリンピアなどの古代遺跡が多く残されている。そうした歴史ある土地を巡る夢列車の旅。コリントから南へ向かう列車の旅は、風光明媚な海辺のリゾート都市ナフプリオへ。一方、半島北部ではカラブリタ行き登山鉄道からの絶景を堪能。古代からの歴史遺産と大いなる自然、そして優雅なリゾートステイを楽しむ旅を紹介する。

下記書籍が10月15日刊行予定。
●『イスラームの原点 カアバ聖殿』 
国書刊行会 
水谷周 
予価 \2,940<税込>

 イスラームの礼拝の方向はカアバ聖殿であり、その歴史は人類の祖アダムに遡る。秘儀に満ちた聖殿の歴史と種々の事跡を明かす。

●10月15日、天龍寺(東京都新宿区)にて青柳正規氏のトークショーが開催予定。
 http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/010/852/71/N000/000/000/128643013072716207111.jpg

下記書籍が10月20日刊行予定に変更。書籍副題情報を追加して再掲。
●『古代ローマ帝国トラベルガイド ROME IN THE YEAR 300CE』 
創元社 
レイ・ローレンス著 
月森左知訳 
予価 \1,575<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/dp/4422214926 http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=21492

下記書籍が10月下旬刊行予定。
●『情報リテラシー教科書 Windows 7/Office 2010対応版』 オーム社 矢野文彦・監修 予価 \1,995<税込>
 情報リテラシーの教科書。情報検索、レポート作成、プレゼンテーション、データの処理、グラフ作成に必要な基礎知識を解説。

下記書籍が11月上旬刊行予定。
●『百年文庫54巡』 
ポプラ社 
ノヴァーリス&ベッケル&ゴーチエ著 
予価 \788<税込>

 ノヴァーリス『アトランティス物語』 ベッケル『枯葉』 ゴーチエ『ポンペイ夜話』。

下記書籍が11月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『バウドリーノ 上・下』
岩波書店 
ウンベルト・エーコ著 
堤康徳訳 
四六版・368頁 
予価 各 \1,995<税込>

 あの『薔薇の名前』で世界の読書界の話題をさらった、イタリアの記号著者ウンベルト・エーコがふたたび中世を舞台にして放つ歴史フィクション。時は十字軍たけなわの時代。主人公は、神聖ローマ皇帝フリードリッヒ・バルバロッサ(赤髭王)に気に入られて養子となった、貧しいイタリア農民の息子バウドリーノ。彼が夢と冒険を求め、中世ヨーロッパ世界を旅します。歴史と空間の狭間で繰り広げられるバウトリーノの波乱に満ちた大活躍を、エーコが物語作者の真骨頂を発揮して描きます。三十数ヶ国語に翻訳され、世界で二百万部以上のベストセラー小説“Baudolino”、遂に日本上陸。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4000244280.html http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4000244272.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8138913&dispNo=001001 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8138912&dispNo=001001

下記書籍が来年11月刊行予定。
●『The Encyclopedia of Ancient History.13 vols.』
 http://www.kyokuto-bk.co.jp/detailpdf/ks3488.pdf

●下記にpdf文書あり。
 ◎『小説「カエサルの生涯」 著者:前田昇』
  http://www.andodenki.com/homepage/kaesaru.pdf
 ◎『カルケドン裁判考 小坂俊介』
 http://www.tscc.tohoku-gakuin.ac.jp/~euroorc/data/seminar_100826/kosaka_100826_summary.pdf

●下記に『日本やイギリス、ローマ、エジプトなど複数の国家から自分の陣営を選び、古代から近未来まで6,000年にわたって文明を成長させていくという文明建築シミュレーションゲーム「Sid Meier's Civilization V」』という記事あり。
 http://www.onlineplayer.jp/modules/topics/article.php?storyid=19416


[5640] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/10/04(Mon) 21:39

下記書籍が10月6日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ帝国トラベルガイド』 
創元社 
レイ・ローレンス著 
月森左知訳 
予価 \1,575<税込>

 いまから1700年前、古代ローマ帝国の巨大都市ローマは、現在と同じく、世界中からツーリストが訪れる一大観光地でした。本書は、当時のローマ人が執筆したガイドブックの形をとって、みなさんを世界最大にして最高の文化都市ローマへとご案内します。このガイドには、皇帝の宮殿やコロセウムといった代表的観光スポットのほか、グルメや宿泊、おみやげのアイディアなど、ありとあらゆる情報が盛り込まれています。
 <目次>□□第1章 ローマ帝国って、どんな国? □□第2章 首都ローマ □□第3章 ローマ以外の観光スポット □□第4章 エンターテイメント □□第5章 旅の情報 □□第6章 基礎知識
 <著者>バーミンガム大学考古学・古代史研究所の特別研究員・上級講師・博士。専門はローマ市で、おもにローマ帝国の変遷、ローマ帝国の道路や風景、ツーリズム、古代の慣習に造詣が深い。学術書、論文多数。邦訳のある著書に『ポンペイ 今も息づく古代都市』(中央公論新社)がある。
 http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=21492

下記書籍が10月刊行予定。
●『人物と事件でわかる世界史 学校で教えない教科書』 
日本文芸社 
中村宗悦 著・編 
予価 \1,470<税込>

 歴史上の人物と事件を機軸にとりながら世界史の流れが理解できる内容構成。事件がどう連動してきたのか、また事件の起きた理由は何か・・・など自然と頭に入ってくる!写真やイラストを多様しわかりやすく解説。

●10月23日〜11月21日、松坂屋美術館にて開催予定の展覧会『チェニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展』の情報が下記にあり。
 http://www.matsuzakaya.co.jp/museum/2011karutago/

●10月30日、早稲田大学大隈記念講堂にて講演会『吉村作治名誉教授 授与記念講演 & 早大エジプト調査最新報告』が開催予定。
 http://www.egyptpro.sci.waseda.ac.jp/event.html http://www.egyptpro.sci.waseda.ac.jp/pdf%20files/egypt%20forum19.pdf

●11月5日、有楽町朝日スクエアにて講演会『古代ローマ・予期せざる衣食住』《講師:青柳正規氏》が開催予定。
 http://www.joshibi.ac.jp/information/pdf/joshibi_167.pdf http://www.joshibidosokai.net/koubo/kouen.html

下記書籍が11月8日刊行予定。
●『最新考古学 30の真相(仮題)』 新人物往来社文庫 山岸良二 予価 \700<税込>

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『アレクサンドリア』
ちくま学芸文庫 
E.M.フォースター著 
中野康司訳 
予価 \945<税込>


下記書籍が11月29日刊行予定。
●『残虐とエロスのギリシャ神話』
三笠書房(王様文庫) 
羽多尋 
予価 \600<税込>


下記書籍3冊が11月下旬刊行予定。
●『キリストと聖骸布(仮題)』 文庫ぎんが堂(イースト・プレス) ガエターノ・コンプリ 予価 \1,260<税込>
●『旧約聖書』 イースト・プレス(まんがで読破) 予価 \920<税込>
●『新約聖書』 イースト・プレス(まんがで読破) 予価 \580<税込>


[5639] 『西洋古典学事典』の増刷 投稿者:麗しのシモネッタ 投稿日:2010/10/04(Mon) 12:23

『西洋古典学事典』が増刷される予定だという話を聞きました。誤植箇所をかなり訂正したとのことです。
 また月刊誌『新潮』10月号(現在発売中)に「『西洋古典学事典』を編んで」というコラムが載っていました。
編纂者の松原氏の軽妙な文章は大変楽しく、声を出して笑ってしまう箇所もありました。
一読の価値がありますよ。


[5638] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/30(Thu) 21:34

下記書籍が11月26日刊行予定。
●『グノーシスの変容 ナグ・ハマディ文書・チャコス文書』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4000226290.09.MZZZZZZZ.jpg岩波書店 
荒井献・大貫隆・編訳・解説 
A5・520頁


下記書籍が11月刊行予定。
●『異教徒ローマ人に語る聖書 モーセ五書を読む 〈学術選書050〉』
京都大学学術出版会 
秦剛平 
予価 \1,890<税込>

 モーセ五書を巧妙に改変したヨセフスの再話。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8124791&dispNo=001001 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4876988501&d_sort=1&page=1&start=1&all=10005&uid=C1V_5363765&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『マニ教』 
講談社選書メチエ 
青木健

 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

●『エウセビオス「教会史」 (上)』 
講談社学術文庫 
秦剛平

 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が10月25日刊行予定。
●『ヨシヤの改革 〈聖書の研究シリーズ65〉』 教文館 R.アルベルツ著 橋優子訳 B6・186頁 予価 \2,205<税込>
 八歳でユダ王国の十六代目の王に即位したヨシヤ。彼は異教の祭儀を廃し、エルサレムおよびヤハウェの神殿を信仰の中心にしようとした。後代のヤハウェ信仰に大きな影響を及ぼしたその試みは一体どのようにしてなされたのだろうか?「ヨシヤ時代」研究の第一人者が改革の経過を丁寧に説き明かす。
 [目次より] □□□1申命記改革運動 □□1・1「ヨシヤの」改革の背景と目的
 □□1 ・2 公的シンクレティズムと多神教的ヤハウィズムに対する闘争 □□1 ・3 民間におけるシンクレティズムおよび宗教内的多元主義に対する闘争 □□1・4社会的弊害の抑制 □□1 ・5 前国家的宗教と国家的宗教の統合  □□□2ヨシヤ死後の政治的神学的対立 □□2・1 申命記改革運動の崩壊 □□2・2 新バビロニアの拡張を眼前にしたユダの政治的選択をめぐる争い □□2・3 挫折させられたゲダルヤの改革の試み
 <著者>1943 年生まれ。現代ヨーロッパの代表的な旧約聖書学者。神学博士。ハイデルベルク大学でC. ヴェスターマンの助手を務めた後、 同大学の私講師、教授などを経て、 ミュンスター大学の旧約聖書学の教授となる。
 <訳者>立教大学文学部キリスト教学科リサーチ・アシスタント。立教大学大学院文学研究科博士課程後期課程在籍。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『バウドリーノ 上・下』 
岩波書店 
ウンベルト・エーコ著 
堤康徳訳 
四六版・360頁

 舞台は第四回十字軍が略奪のかぎりを尽くしているコンスタンティノープル。帝国の大書記官ニケタスを十字軍兵士の狼藉から救出した謎の人物・バウドリーノが、このニケタスに、自らの破天荒な生涯を語るという趣向。驚くべき歴史知識、読む者を捉えて離さない語り口、そして随所に織り交ぜられた大法螺。世界三十数カ国でベストセラー。

下記書籍が『ヨーロッパの形 螺旋形の文化史』より改題されて既刊。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパの形 螺旋の文化史』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4896949633.09.MZZZZZZZ.jpg八坂書房 
篠田知和基 
B6・261頁 
\2,520<税込>

 エデンの園の蛇の絡まる木、教会の螺旋階段、衣食住の生活文化に見られる渦巻き模様など、ヨーロッパの文化を「螺旋形」というキーワードで読み解くユニークで壮大な試み!文化と形の深いつながりを200点の図版で検証する。
 <目次>□□第1部 形の文化史―ヨーロッパへの旅(ローマ ヨーロッパとは何か 文化のシステム) □□第2部 蛇の絡まる木(聖書の蛇 古代の蛇 近代の蛇) □□第3部 衣食住の形(ヨーロッパの衣装 食文化 住まいの形) □□第4部 技術の中の形(つくる はこぶ はかる) □□第5部 螺旋の文化史(聖性の形、宗教と神話 王権、教権、天 愛の形)
 <著者>1943年東京生まれ。パリ大学博士。名古屋大学教授ほかを歴任。現在、甲南大学人間科学研究所客員研究員。比較神話学研究組織GRMC主宰
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4896949633.html

下記コミックスが既刊。
●『図説悪人辞典』 
<出版>幻冬舎コミックス 
<発売>幻冬舎 
六平十司 
Tomoeイラスト 
\1,680<税込>

 怪僧ラスプーチン、明智光秀、西太后、ヒトラーなど、古今東西、世の中に大きな影響を与えた悪人102名と、架空世界を彩る悪人22名を取り上げて、カラーイラストとともにその人生を追う。
 http://www.gentosha-comics.net/release/index.html

●10月1日〜11月26日、明治大学(東京都千代田区神田駿河台)にて講座『ギリシア神話と芸術』(講師:山田恒人氏 文芸評論家、元明治大学教授 元桜美林大学講師)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-35913.html

下記書籍が10月7日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ帝国トラベルガイド』 
創元社 
レイ・ローレンス著 
月森左知訳 
予価 \1,575<税込>

 1700年前のローマ人が執筆したガイドブックの形をとって、読者を当時最大の文化都市ローマへと誘う、遊び心満載の入門書。
著者紹介
 <著者>バーミンガム大学考古学・古代史研究所の特別研究員・上級講師・博士。専門はローマ市で、おもにローマ帝国の変遷、ローマ帝国の道路や風景、ツーリズム、古代の慣習に造詣が深い。学術書、論文多数。邦訳のある著書に『ポンペイ 今も息づく古代都市』(中央公論新社)がある。
 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/dp/4422214926/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1284531111&sr=1-2 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が10月15日重版予定。
●『食卓の賢人たち』 
岩波文庫 
アテナイオス 
柳沼重剛・編訳 
予価 \1,008<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/0/3367510.html

下記書籍が10月18日刊行予定。
●『松永希久夫著作集 第一巻 史的イエスの考察とキリスト論』 
一麦出版社 
及川信・三永旨従編 
A5・400頁 
予価 \4,200<税込>

 東京神学大学の学長を長きにわたりつとめ、若い牧師を育て慕われた、聖書学の第一人者による論考。(全3巻予定)
〈全3巻・刊行予定〉
 □□第一巻「史的イエスの考察とキリスト論」(2010年10月)
 T 史的イエスの考察とキリスト論 「ケリュグマと史的イエスとの関係」への序章・復活の伝承と・信仰史的イエス復元に関する考察・現代におけるキリスト論の問題 U 歴史の中のイエス像
 □□第二巻「ヨハネの世界」(2011年2月)
 □□第三巻「教会を生かす力―― その他の論文」(2011年6月)
 <著者>1933年 名古屋市に生まれる。1983年4月、東京神学大学並びに大学院学長・1期、1987年3月まで。1990年10月東京神学大学並びに大学院学長・第2期、1995年3月まで。1995年4月、東京神学大学並びに大学院学長・第3期、1999年3月まで。1999年4月、東京神学大学並びに大学院学長・第4期、2001年3月まで。2005年10月11日、逝去。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が10月20日刊行予定。
●『新約聖書T』 
文春新書 
佐藤優 
予価 \1,260<税込>


●『キリスト教神学基本用語集』 
教文館 
J.ゴンサレス著 
鈴木浩訳 
A5・322頁 
予価 \2,940<税込>

 キリスト教を学ぶすべての人必携! 分かりやすさに定評のある最新の用語集、待望の邦訳! 豊富な見出し語で二千年に及ぶ神学のあらゆる重要事項を紹介。古典的な言葉も現代的関心から読み解き、難解な専門用語も要点をおさえて鮮やかに解説! □□今日的な主題・視点をまじえた最新の内容。 □□初学者にも分かりやすい解説。 □□幅広い年代 □□分野の全457項目収録。 □□便利な日本語・原語項目索引、人名索引を掲載。
 <著者>フスト・ゴンサレスVJusto L.Gonzalez 1937年キューバ生まれ。1957年に米国に移住。神学者、キリスト教史家。著書に『キリスト教思想史』全3巻、『キリスト教史』上・下巻ほか多数。
 <訳者>1945 年生まれ。ルーテル学院大学・日本ルーテル神学校教授・歴史神学担当 大学・神学校付属ルター研究所所長。著書に『ガリラヤへ行け』新教出版社 訳書に J. ペリカン『キリスト教の伝統――教理発展の歴史』全5巻・教文館ほか多数。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

●10月21日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 クレオパトラ 失われた王」が放映予定。
●10月28日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 ストーンヘンジの秘密」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

●10月23日、ANAクラウンプラザホテル新潟にて講演会『パックス・ロマーナとパックス・ニッポニカ 〜ローマの平和と日本の繁栄〜』(講師:青柳正規氏)が開催予定。
 http://www.niigata-u.ac.jp/dousoukai/gyoji.html

下記書籍が11月刊行予定。
●『クリスマスの文化史 新装版』 
白水社 
若林ひとみ 
予価 \2,100<税込>

 歴史や由来が分かる図版満載の楽しい本。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8124666&dispNo=001001

下記書籍が11月16日刊行予定。
●『失われた時を求めて1』 岩波文庫 プルースト 吉川一義訳 528頁

下記書籍が11月26日刊行予定。
●『預言者ムハンマド伝 第一巻 〈イスラム原典叢書1〉』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4000284118.09.MZZZZZZZ.jpg岩波書店 
イブン・イスハーク&イブン・ヒシャーム編註 
後藤明・医王秀行・高田泰一・高野太輔・訳 
A5・502頁


●『聖書を発見する』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4000236970.09.MZZZZZZZ.jpg岩波書店 
本田哲郎 
四六版・272頁

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『大いなる神秘の鍵 エノク、アブラハム、ヘルメス・トリスメギストス、ソロモンによる』 人文書院 レヴィ,E.(エリファス)著 鈴木啓司訳
 http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b67780.html

●下記に『池内博之「人の心動かしたい」 舞台「イリアス」兵庫、28日から』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100925-00000136-san-ent

●下記に『矛盾のわかる英雄像を創造 舞台「カエサル」松本幸四郎 - 演劇 - 舞台』という記事あり。
 http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY201009240246.html


[5637] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/28(Tue) 18:49

●10月2日01:45〜02:15、NHK総合テレビで『名将の采配 スキピオ〜秘策の応酬!最強師弟対決〜ザマの戦い』が放映予定。再放送。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-10-01&ch=21&eid=20826

●新潮社・PR誌『波 2010年10月号』の「成毛 眞/カエサルが十字軍の戦記を書いたら 塩野七生『十字軍物語1』」という記事が下記あり。
 http://www.shinchosha.co.jp/nami/tachiyomi/20100927_01.html

●下記に『国内にマニ教「宇宙図」 世界初、京大教授ら確認』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092601000366.html http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100927k0000m040093000c.html

●下記に『「第1回エジプト考古学支援講演会」のお知らせ「エジプトの4次元ピラミッド」プロジェクト』という記事あり。
 http://www.asahi.com/business/pressrelease/ATP201009270003.html

●下記に『矛盾のわかる英雄像を創造 舞台「カエサル」松本幸四郎』という記事あり。
 http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY201009240246.html


[5636] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/09/26(Sun) 11:11

◎高島賢治さん
> ●下記に『ローマ コロッセオ炎上を演出』という記事あり。
> http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100921/k10014096711000.html
動画が配信されているようですが、すばらしいですね。未見の方はぜひごらんになってください。
こういう場にいたら、何か気の利いた歌でも歌いたくなるかもしれません。ネロがそうだったかどうかはわかりませんけど。


[5635] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/25(Sat) 20:51

下記書籍が11月中旬刊行予定。
●『友愛と秘密のヨーロッパ社会文化史 古代秘儀宗教から近代フリーメイソン団まで』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/413026138X.09.MZZZZZZZ.jpg東京大学出版会 
深沢克己・桜井万里子編 
A5・354頁 
予価 \7,350<税込>

 ヨーロッパ史上に出現する多様な団体と結社。そこに通底する宗教的・秘儀的な原理=「友愛と秘密の原理」に着目し、その儀礼と象徴にかかわる思想潮流や組織形態を比較考察する。近代市民社会形成のひとつの原動力となり、現代にまで続く団体・結社を、社会文化史から捉えなおす。
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-026138-8.html

下記書籍が7冊が既刊。
●『中世盛期西フランスにおける都市と王権』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4798500305.09.MZZZZZZZ.jpg九州大学出版会 
大宅明美 
\6,720<税込>

 http://kup.or.jp/booklist/hu/history/1030.html

●『中世ヨーロッパの祝宴』 
溪水社 
水田英実・山代宏道・中尾佳行・地村彰之・原野昇 
\1,995<税込>

 http://www.keisui.co.jp/cgi/kensaku.cgi?isbn=ISBN978-4-86327-115-9

●『キリスト教成立の謎を解く -改竄された新約聖書-』 
柏書房 
バート・D・アーマン=著 
津守京子=訳
四六判・350頁 
\2,520<税込>

 http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=978-4-7601-3872-2 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4760138722?ie=UTF8&tag=honyatekiblog-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4760138722

●『学術辞典叢書 1』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4284102451.09.MZZZZZZZ.jpg<出版>学術出版会 
<発売>日本図書センター 
\12,600<税込>


●『学術辞典叢書 2 哲学辞典』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/428410246X.09.MZZZZZZZ.jpg<出版>学術出版会 
<発売>日本図書センター 
神田豊穂 
\12,600<税込>


●『学術辞典叢書 4 思想用語辞典』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4284102486.09.MZZZZZZZ.jpg<出版>学術出版会 
<発売>日本図書センター 
神田豊穂 
\12,600<税込>


●『学術辞典叢書 5 思想家人名辞典』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4284102494.09.MZZZZZZZ.jpg<出版>学術出版会 
<発売>日本図書センター 
神田豊穂 
\12,600<税込>


下記CDブックが既刊。情報を追加して再掲。
●『初めての聖書ヘブライ語』 国際語学社 青木偉作 \1,890<税込>
 http://www.kokusaigogakusha.co.jp/book/b73506.html

下記コミックが既刊。
●『テルマエ・ロマエ 2』 
エンターブレイン 
ヤマザキマリ 
\714<税込>

 http://www.enterbrain.co.jp/product/comic/beam_comic/10250301.html

●9月26日05:00〜05:55、BSフジで『ワールドツアー イタリア完璧MAP』が放映予定。
 自宅のテレビが一瞬にしてMAPに早変わり! 海外旅行はこれで万全! お得情報満載でお届けする旅行情報番組。今回は中部イタリア旅行の魅力を紹介する。

●10月1日15:00〜15:55、BSフジで『ワールドツアー ギリシャ完璧MAP』が放映予定。
 ギリシャ旅行を計画されている皆様のためにギリシャの首都アテネを始め、代表的観光地を4つのエリアに分け旅の得する情報から最新情報までわかりやすく紹介する。

●10月1日25:45〜26:15、NHK・綜合テレビで『名将の采配 スキピオ〜秘策の応酬!最強師弟対決〜ザマの戦い』が放映予定。再放送。
 http://www.nhk.or.jp/program/saihai/ http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-10-01&ch=21&eid=20826

●10月2日11:30〜13:00、NHK・BSハイビジョンで『発掘!謎の黄金文明:古代トラキアの秘宝 〜ブルガリア・甦る幻の戦闘騎馬民族〜』が放映予定。再放送。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-10-02&ch=10&eid=20647

●10月14日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ヨーロッパ〜時空を越える驚異の大陸〜 3人類と拡大する文明』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/nature/na_38_03.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

下記書籍が10月18日刊行予定。
●『ミイラの大研究 なぜ、どのようにつくられたのか 楽しい調べ学習シリーズ』
PHP研究所 
近藤二郎監修 
予価 \2,940<税込>

 黄金のマスクをつけていたミイラ、氷のなかから見つかったミイラ、生けにえにされていたミイラ。世界のミイラのなぞにせまる。小学校中学年向。

下記書籍が10月19日刊行予定。
●『カラー版ヨーロッパ中世ものづくし メガネから羅針盤まで』 
岩波書店 
キアーラ・フルゴーニ著 
高橋友子訳 
予価 \3,255<税込>

 日常生活に身近なさまざまな事物が発明された中世世界を、美しいカラー図版とウィットのきいた文章で案内。解説は大黒俊二。

下記書籍が10月20日刊行予定。
●『徹底比較 日本神話とギリシア神話 学びやぶっく43』 
明治書院 
大脇由紀子 
予価 \1,260<税込>

 神話の世界はどこの国でも極めて人間的で、ちょっと滑稽なところがある。日本の神話とギリシア神話のよく似ているところを徹底比較。神話の世界の神への考え方―即ち人間観がよく見える。我が儘、凶暴、ちょっとエッチで滑稽な神話の世界は、自然とともにあった、太古のおおらかな人間の世界が繰り広げられている。

下記書籍が10月25日刊行予定。
●『繁栄 (上)(下)』 
早川書房 
マット・リドレー著 
柴田裕之・太田直子・鍛原多恵子訳 
予価 各 \1,890<税込>

 なぜ現人類は他の生物をさしおいて地球を支配するほど繁栄したのか、さらに(人類の未来を悲観する通訳に反して)これからも繁栄しつづけるのかを「経済」という観点から豊富な資料とデータで進化論的に解き明かす“希望の20万年人類史”。
 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/book/list.html

下記コミックが10月29日刊行予定。
●『古代ローマ格闘暗獄譚 SIN 3』 小学館 (ビッグ コミックス)  義凡・信濃川日出雄 予価 \550<税込>

下記書籍が10月29日刊行予定。
●『新版 森と人間の文化史』 
NHKブックス 
只木良也 
予価 \1,050<税込>

 文明の母といわれる森と人間の深いかかわりを辿りながら、森の存在が人間にとっていかに“かけがえのない”ものかを詳らかにする。

●11月6日・7日、国士舘大学世田谷キャンパス梅が丘校舎にて「第52回日本オリエント学会大会」が開催予定。
 http://homepage.kokushikan.ac.jp/orient52/toppage

●11月11日、d-labo(東京都港区赤坂)にてセミナー『アレクサンドリアとローマ世界― 歴史を知ることが人生をより豊かにする ―』(講師:小森谷慶子氏)が開催予定。
 http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=251

●12月11日・12日、新神戸オリエンタル劇場にて演劇『アントニーとクレオパトラ』が公演予定。
 http://www.makotooffice.com/web/antony-kobe.pdf

●過日、書籍『ディオクレティアヌスと四帝統治 (文庫クセジュ)』を翻訳された大清水裕氏の『「ディオクレティアヌスの日」@スプリット 〜「ディオクレティアヌスと四帝統治」刊行記念 その2?〜』という記事が下記にあり。
 http://inscriptionslatines.blog108.fc2.com/blog-entry-72.html

●下記に『《書評》「古代ローマ人の24時間」(河出書房新社 アルベルト・アンジェラ著 関口英子訳)』(評者:青柳正規氏)という記事あり。
 http://www.nikkei.com/life/culture/article/g=96958A96889DE3E6EBE3E5E2EAE2E3EAE2EBE0E2E3E29F8890E2E2E3;p=9694E3E4E2E4E0E2E3E2E5E3E2E4

●下記に『ローマ コロッセオ炎上を演出』という記事あり。
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100921/k10014096711000.html

●下記に『ネフェルティティ、美女でなかった?=古代エジプトの王妃』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010092100845

●下記に『《書評》「ワインの歴史 自然の恵みと人間の知恵の歩み」(河出書房新社 山本博)』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20100919ddm015070033000c.html

●下記に『《書評》「日本人へ―国家と歴史篇」(文春新書 塩野七生)』(評者:青木るえか氏)という記事あり。
 http://book.asahi.com/shinsho/TKY201009200096.html
●下記に『《書評》「日本人へ―国家と歴史篇」(文春新書 塩野七生)』という記事あり。
 http://www.asahipress.com/bookdetail_norm/9784255005485/

●下記に『「スパルタカス」主演俳優、ガン再発で降板決定』という記事あり。
 http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/3789.html http://www.cinematoday.jp/page/N0027032


[5634] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/18(Sat) 21:17

下記書籍が9月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『キリスト教成立の謎を解く -改竄された新約聖書-』 
柏書房 
バート・D・アーマン=著 
津守京子=訳
四六判・350頁 
予価 \2,520<税込>

 新約聖書を構成する四つの福音書の記述内容に見られる捏造・矛盾の数々を白日に晒し、キリスト教成立過程における舞台裏で繰り広げられた人間ドラマを聖書研究の世界的権威が解き明かす。「ニューヨークタイムズ」ベストセラー。

 http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=978-4-7601-3872-2

下記書籍が10月5日刊行予定。
●『裏読み世界遺産』 
ちくまプリマー新書 
平山和允 
予価 \1,155<税込>

 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

下記書籍が10月末頃刊行予定に変更。
●『学者たちへの論駁3 自然学者たちへの論駁・倫理学者たちへの論駁 <西洋古典叢書第IV期・第20回配本>』 
京都大学学術出版会 
セクストス・エンペイリコス/金山弥平・金山万里子訳 
予価 \4,620<税込>

 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7972881&dispNo=001001 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

●10月16日、京都大学・吉田南総合館北棟にて講演会『古代イタリア都市ポンペイの埋没と蘇生 〈科学カフェ京都 第67回定例会〉』《講師:浅香正氏》が開催予定。
 http://cafesci-portal.seesaa.net/article/162742781.html

下記書籍が来年2月刊行予定。
●『新約聖書 訳と註 第二巻上 ルカ福音書』 作品社 田川建三訳著 予価 \6,090<税込>
 http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm

●下記に『[舞台・評]イリアス』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/stage/theater/20100915-OYT8T00672.htm


[5633] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/09/18(Sat) 17:02

◎高島賢治さん
> ●下記に『あなたもなれる!?グラディエーター』という記事あり。
> http://www.teleneck.com/news_D3SGkKPlL.html
とても楽しそうです。日本語通訳がつけば、ぜひ参加してみたいものです。


[5632] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/18(Sat) 14:30

下記書籍が9月23日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『[抄訳]ローマ建国史(上)(下)』 
PHP研究所 
リヴィウス著 
北村良和・編訳 
予価 各 \3,360<税込>

【上巻】「ローマ帝国衰亡史」と並び称される古典的名著の日本語抄訳版、ついに刊行。愛、嫉妬、憎悪……人間のあらゆる感情が、歴史を動かす。日本人にとって「ローマ史」といえばまずはエドワード・ギボンの「ローマ帝国衰亡史」になるのだろう。しかしローマ建国以来の膨大な歴史の記録を残した書物は、他にもある。海外では多くの研究成果が見られるリヴィウス「ローマ建国史」である。本書は「ローマ」を熟知するうえで欠かせない書物といっていい。過去に私家版にて、現存するその膨大な記録の全訳を試みた市井の学者の執念によって、この抄訳本はようやく完成した。できるかぎり原書に忠実に翻訳を試みつつも、現代の日本人にはわかりにくい内容については省略をし、要約をし、訳注を施しと、さまざまな手法をもちいて、読者が「わかる」内容にすることを大命題としたのが、この翻訳書である。上巻においては、ロムルス建国から共和制の初期の歴史が中心となる。読者の便宜を考え、官職の年表も付した。本書に刻まれた膨大な記録、激動の歴史を舞台にした、極上の人間ドラマをぜひ味読いただきたい。
【下巻】愛、悲しみ、憎悪、嫉妬、喜び……人間の感情が、歴史を動かす。「ローマ帝国衰亡史」に匹敵する古典的名著の日本語抄訳版ついに刊行。人間の感情、そして行動が、歴史を動かしていく。争いが、人間の歴史をつくってきた。それは遠くはるか昔の古代ローマの時代より変わることはない。その争いの歴史のなかで、古代ローマ人は何を得て、何を失ったのか――。エドワード・ギボンの名著「ローマ帝国衰亡史」が、ローマ史を読み解く書物として日本ではよく知られているが、ローマ以来の建国の歴史を記録し続けた書物は、他にもある。それがリヴィウスの「ローマ建国史」である。残存する原書の全訳を試み、私家版として刊行した市井の一学者の執念によって、この抄訳本は完成した。本書の刊行にあたり、できるかぎり原文に忠実にしつつも、日本人にとって理解しにくい面については、要約し、訳注を施し、といった作業に時間を費やした。下巻は、リヴィウスの現存の書物のなかでも、もっとも読みごたえのある「ハンニバル戦争」での攻防の部分を中心に翻訳をしている。ぜひとも本書を味読いただきたい。
 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-77169-4 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-79004-6

下記書籍が9月刊行予定。
●『言語学者列伝 近代言語学史を飾った天才・異才たちの実像』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/425500546X.09.MZZZZZZZ.jpg朝日出版社 
Thomas A.Sebeok編 
樋口時弘・訳 
予価 \2,520<税込>

 1966年に発刊されたThomas A.Sebeck(ed.)Portraits of Linguists. Indiana University Press, vols. T、Uの抄訳。言語学史に輝く天才達を描く執筆陣はすべて一流の学者。

下記書籍が10月12日刊行予定。
●『福音書記者マルコ −編集史的考察− 《聖書学古典叢書・第一回配本》』 
日本キリスト教団出版局 
W.マルクスセン著 
辻学・訳 
A5・248頁 
予価 \3,990<税込>

 http://www.bp.uccj.or.jp/topics/1009/100901.pdf

●10月12日より刊行開始予定の《聖書学古典叢書》(日本キリスト教団出版局)のラインナップは下記の通り。
 ◎『福音書記者マルコ −編集史的考察−』 W.マルクスセン著 辻学・訳 【第一回配本 10月12日刊行予定】
 ◎『詩編研究 II ヤハウェの即位祭と終末論の起源 (仮題)』 S・モーヴィンケル
 ◎『福音書の様式史 (仮題)』 M・ディベリウス
 ◎『古代イスラエル史序論 (仮題)』 J・ヴェルハウゼン
 http://www.bp.uccj.or.jp/topics/1009/100901.pdf

下記書籍が10月20日刊行予定。
●『スパイの歴史』 
東洋書林 
テリー・クラウディ著 
日暮雅通訳 
A5・482頁 
予価 \3,990<税込>

 1世界諜報史 2エジプト王国、ローマ帝国、モンゴル帝国などかつての大国から中世、近代のヨーロッパを経て、中東や現ヨーロッパ諸国、冷戦下のアメリカとソ連など、古代より戦時・平時を問わず常に行なわれてきた諜報活動の歴史を追う。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8102777&dispNo=001001


[5631] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/17(Fri) 17:37

下記木製モデルが発売中。
●『エルサレム第二神殿の木製モデル』 日本聖書協会 \8,925<税込>
 http://www.bible.or.jp/purchase/newbible/sanctuary.html

●9月27日19:00〜19:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 イスラエル・レンバ族の謎」が放映予定。
●9月30日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 ピラミッド建造の謎」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記地図が近く発売予定。
●『パウロの伝道の旅 地図』 教文館 製作:石橋えり子 監修:土戸清 予価 \1,575<税込>
 B1(728x1030mm)サイズのイラストマップ・ユポ使用(合成紙)

● NHKラジオで9月29日から13回講義予定の『NHKカルチャーラジオ ケルトの歴史と芸術  ヨーロッパの深き遺産』【講師:鶴岡真弓氏】の放送用テキストは発売されない模様。

下記書籍が10月5日刊行予定。
●『シルクロード鉄道見聞録 −ヴァチカンから奈良まで全踏破−』 講談社 芦原伸 予価 \1,785<税込>
 誰も成し遂げられなかったローマから奈良までの鉄道紀行。紛争、発展、悠久のシルクロードの現代と、そこに息づく交易、食などの文化を辿る。

下記書籍が10月7日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ帝国トラベルガイド』 
創元社 
レイ・ローレンス著 
月森左知訳 
予価 \1,575<税込>

 1700年前のローマ人が執筆したガイドブックの形をとって、読者を当時最大の文化都市ローマへと誘う、遊び心満載の入門書。
 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/dp/4422214926/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1284531111&sr=1-2 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が10月13日刊行予定。
●『教養としての世界宗教事件史』
河出ブックス(河出書房新社) 
島田裕巳 予価 \1,365<税込>

 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309624211

下記書籍が10月16日重版予定。【岩波文庫一括重版 2010年秋】
●『食卓歓談集』 
岩波文庫 
プルタルコス 
柳沼重剛・編訳 
予価 \798<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/3/3366430.html

●『古い医術について  他八編』 
岩波文庫 
ヒポクラテス 
小川政恭訳 
予価 \693<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/3/3390110.html

●『ヨーロッパのキリスト教美術 ―― 十二世紀から十八世紀まで ―― 〈上〉〈下〉』 岩波文庫 エミール・マール 柳宗玄・荒木成子訳 予価 〈上〉\756<税込> 〈下〉\903<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/9/335651+.html

●10月16日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! トルコ・遺跡紀行」が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html http://www.tbs.co.jp/f-hakken/

下記書籍が10月18日刊行予定。
●『21世紀版・少年少女世界文学館ギリシア神話』 
講談社 
アポロドーロス他・著 
高津春繁・高津久美子・編訳 
予価 \1,470<税込>

 一度は読んでおきたい作品を厳選。カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、世界の名作に触れる子どもたちの理解を助ける世界文学全集。

●下記に『金属探知機に反応した、ローマ時代の儀式用仮面―価値は30万ポンド?』という記事あり。
 http://www.japanjournals.com/dailynews/100915/news100915_2.html

●下記に『製鉄:「起源」揺るがす発見 トルコで活躍、日本の遺跡研究団』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/news/20100916ddm014040019000c.html


[5630] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/15(Wed) 21:36

下記書籍2冊が既刊。情報を追加して再掲。
●『キリスト教教理史 〈上巻〉使徒教父からニカイア公会議まで』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4863250185.09.MZZZZZZZ.jpg一麦出版社 
N・D・ケリー著 
津田謙治訳 
菊判・304頁 
\2,625<税込>

  <目次>□□□□第1部 序言 □□□第1章 背景 ◇◇第1節 教父の時代 ◇◇第2節 ユダヤ教 ◇◇第3節 ローマ帝国における宗教の動向 ◇◇第4節 ギリシア・ローマの哲学 ◇◇第5節 新プラトン主義 ◇◇第6節 グノーシスの思考 □□□第2章 伝統と書物 ◇◇第1節 教理の規範 ◇◇第2節 最初期キリスト教の時代 ◇◇第3節 エイレナイオスとテルトゥリアヌス ◇◇第4節 3世紀と4世紀 ◇◇第5節 権威としての教父引用 □□□第3章 聖書 ◇◇第1節 旧約聖書 ◇◇第2節 新約聖書正典 ◇◇第3節 聖書と聖霊の導き ◇◇第4節 二つの聖書の統一 ◇◇第5節 予型論と寓意論 ◇◇第6節 アンティオキア学派の反応 □□□□第2部 ニカイア以前の神学 □□□第4章 三位一体論 ◇◇第1節 一なる神である創造者 ◇◇第2節 教会の信仰 ◇◇第3節 使徒教父 ◇◇第4節 護教家教父と御言葉 ◇◇第5節 護教家教父と三位一体論 ◇◇第6節 エイレナイオス □□□第5章 3世紀における三位一体的な教理 ◇◇第1節 概略 ◇◇第2節 ヒッポリュトスとテルトゥリアヌス ◇◇第3節 デュナミス的モナルキア主義〔勢力論的独裁論〕 ◇◇第4節 モドゥス的モナルキア主義〔様態論的独裁論〕 ◇◇第5節 ローマにおける神学 ◇◇第6節 アレクサンドリアのクレメンスとオリゲネス ◇◇第7節 オリゲネスの影響 □□□第6章 キリスト論の始まり ◇◇第1節 一方的な解決 ◇◇第2節 霊キリスト論 ◇◇第3節 護教家教父とエイレナイオス ◇◇第4節 西方教父の貢献 ◇◇第5節 アレクサンドリア学派 ◇◇第6節 オリゲネス以後の東方世界 □□□第7章 人間と贖罪 ◇◇第1節 護教家教父以前の時代 ◇◇第2節 護教家教父 ◇◇第3節 再統合の教説 ◇◇第4節 3世紀における西方世界 ◇◇第5節 東方世界における人間に関する教理 ◇◇第6節 キリストの業に関する東方的見解 □□□第8章 キリスト教共同体 ◇◇第1節 教会論の始まり ◇◇第2節 サクラメントに関する初期の見解 ◇◇第3節 教会の教理における発展 ◇◇第4節 3世紀における洗礼 ◇◇第5節 聖餐の教理の普及 ◇◇第6節 悔悛の規律 □□□□第3部 ニカイアからカルケドンまで □□□第9章 ニカイアの危機 ◇◇第1節 大論争の前夜 ◇◇第2節 アレイオスの教説 ◇◇第3節 ニカイア神学 ◇◇第4節 ニカイアの余波 ◇◇第5節 ニカイア派とアタナシオス ◇◇第6節 反ニカイア派
 <訳者>1976年 群馬県生まれ。2005年、京都大学大学院文学研究科キリスト教学専修博士課程満期退学。2008年、京都大学大学院にて博士号(文学)取得。現在 明治学院大学、静岡県立大学非常勤講師。
 http://www.ichibaku.co.jp/cgi-bin/cart/cart.cgi?pid=000117

●『初期キリスト教教理史〈下巻〉−ニカイア以後と東方世界−』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4863250193.09.MZZZZZZZ.jpg一麦出版社 
J・N・D・ケリー著 
津田謙治訳 
\2,625<税込>

  <目次>□□□□第3部 ニカイアからカルケドンまで □□□第10章 三位一体の教理 ◇◇第1節 ホモウーシオス説への回帰 ◇◇第2節 聖霊のホモウーシオス(アタナシオス) ◇◇第3節 聖霊のホモウーシオス(カッパドキア教父) ◇◇第4節 カッパドキア教父と三位一体論 ◇◇第5節 西方世界における三位一体論 ◇◇第6節 アウグスティヌスの貢献 □□□第11章 4世紀のキリスト論 ◇◇第1節 概略 ◇◇第2節 アレイオス派とエウスタティオス ◇◇第3節 アタナシオスのキリスト論 ◇◇第4節 アポリナリオス主義 ◇◇第5節 正統教会の反応 ◇◇第6節 アンティオキア学派のキリスト論 □□□第12章 キリスト論の決着 ◇◇第1節 ネストリオス主義 ◇◇第2節 アレクサンドリアのキュリロス ◇◇第3節 エフェソスから統一へ ◇◇第4節 エウテュケスの場合 ◇◇第5節 西方世界とレオI世 ◇◇第6節 カルケドン公会議における決着 □□□第13章 人間の堕落と神の恩寵 ◇◇第1節 魂の起源 ◇◇第2節 アタナシオスにおける人間の堕落 ◇◇第3節 ギリシア教父 ◇◇第4節 アウグスティヌス以前の西方世界 ◇◇第5節 ペラギウスの教理 ◇◇第6節 アウグスティヌスと原罪 ◇◇第7節 恩寵と予定説 ◇◇第8節 西方世界における決着 ◇◇第9節 5世紀における東方世界 □□□第14章 キリストの救済の業 ◇◇第1節 救済論の端緒 ◇◇第2節 アタナシオス ◇◇第3節 4世紀のギリシア教父 ◇◇第4節 4世紀における西方世界 ◇◇第5節 アウグスティヌス ◇◇第6節 5世紀における東方世界 □□□第15章 キリストの神秘的身体 ◇◇第1節 東方世界の教会論 ◇◇第2節 東方世界とローマの教区 ◇◇第3節 西方教理(ヒラリウスとオプタトゥス) ◇◇第4節 西方教理(アウグスティヌス) ◇◇第5節 西方とローマの首位権 □□□第16章 サクラメントに関する後代の教理 ◇◇第1節 概要 ◇◇第2節 洗礼 ◇◇第3節 堅信礼もしくは聖香油 ◇◇第4節 悔悛 ◇◇第5節 聖餐における現臨 ◇◇第6節 聖餐における犠牲 □□□□第4部 終章 □□□第17章 キリスト者の希望 ◇◇第1節 終末論における緊張 ◇◇第2節 2世紀における概念 ◇◇第3節 教義の発展 ◇◇第4節 オリゲネス ◇◇第5節 後代の思想(肉体の復活) ◇◇第6節 後代の思想(再臨と審判) ◇◇第7節 永遠の生 □□□第18章 マリアと聖徒 ◇◇第1節 殉教者と聖徒 ◇◇第2節 ニカイア以前の時代におけるマリア ◇◇第3節 ニカイアからエフェソスに至るまで
 http://www.ichibaku.co.jp/cgi-bin/cart/cart.cgi?pid=000118

下記書籍2冊が既刊。
●『西アジア 大地と人間の物語(朝倉世界地理講座6)』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4254167962.09.MZZZZZZZ.jpg朝倉書店 
立川武蔵・安田喜憲・監修 
後藤明・木村喜博・安田喜憲編 
\18,900<税込>

 世界各地の大地と人類の進化がそれぞれの巻において手にとるようにわかることを第1の目標においた、日本人による世界叙述の集大成。6巻では、古代メソポタミア文明が発祥し、世界宗教が成立した地、西アジアを総体的に描く。

●『数と図形の歴史70話 (数学ひろば)』 
日本評論社 
上垣渉・何森仁 
\2,625<税込>

 http://www.nippyo.co.jp/book/5419.html

下記書籍が9月刊行予定。
●『ヨーロッパの形 螺旋形の文化史(仮題)』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4896949633.09.MZZZZZZZ.jpg八坂書房 
篠田知和基 
予価 \2,520<税込>


下記書籍が9月21日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『知はいかにして「再発明」されたか アレクサンドリア図書館からインターネットまで』 
日経BPマーケティング 
イアン・F・マクニーリィ&リサ・ウォルバートン著 
冨永星訳 
予価 \2,310<税込>

 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P48250.html http://ec.nikkeibp.co.jp/item/contents/mokuji/m_P48250.html

● NHKラジオで9月29日から13回講義予定の『NHKカルチャーラジオ ケルトの歴史と芸術  ヨーロッパの深き遺産』が『ケルトの歴史と生命観〜深きヨーロッパの遺産〜』に改題されて放送予定【講師:鶴岡真弓氏】
 □□第1回 ケルト文化とはなにか  〜 深きヨーロッパの古層・ハロウィーンの起源 □□第2回 ブリテン諸島のケルト文化  〜アングロサクソン文化とケルト文化 □□第3回 ケルト文様と装飾芸術の美 〜伝道士の伝道と想像力 □□第4回 ケルト神話伝説@アイルランド ほか 〜生命の大鍋と聖杯 □□第5回 ケルト神話伝説Aウェールズ ほか  〜再生する生命 □□第6回 ケルト神話伝説Bブルターニュ ほか 〜ケルトの自然観 □□第7回 大陸ケルトの遺跡@世界遺産ハルシュタット(オーストリア)〜 最初の鉄器文明 □□第8回 大陸ケルトの遺跡Aラ・テーヌの発見(スイス)〜 聖なる巡礼の湖 □□第9回 ガリアの歴史発掘(フランス@)〜いにしえのパリと神々の衣 □□第10回 ガリアの芸術と宗教(フランスA)〜ガロ=ローマ時代の都 □□第11回 ドルイドの自然宗教と近代ケルト学〜ヨーロッパのルーツを求めて □□第12回 国民漫画『アステリクス』とナショナリズム〜EUの中のガリア □□第13回 ケルト・リヴァイヴァルと日本文化〜小泉八雲とプルースト他
 http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch03/1010.html

●10月2日、国際高等研究所(京都府木津川市木津川台)にてギリシア・ローマ碑文学の泰斗ジョイス・レイノルズ氏の講演会・座談会『古典学の未来』が開催予定。
 http://www.iias.or.jp/public/pdf/event/2010_1002_lecture_tejima.pdf

下記書籍が10月7日刊行予定に変更。予価情報を追加して再掲。
●『古代ローマ帝国トラベルガイド』 
創元社 
レイ・ローレンス著 
月森左知訳 
予価 \1,575<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9/dp/4422214926/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1284531111&sr=1-2 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が10月12日刊行予定。
●『福音書記者マルコ −編集史的考察− 《聖書学古典叢書・第一回配本》』 
日本キリスト教団出版局 
W.マルクスセン著 
辻学・訳 
A5・248頁 
予価 \3,990<税込>

 近現代聖書学の研究に欠かすことのできない古典的名著の本邦初訳。本書は、1956年にドイツで出版されて以来、「編集史的方法」の嚆矢として、新約聖書学や福音書研究に大きく貢献し、今なお多くの著作で引用される。深い知識と鋭い洞察に裏打ちされた名学術書。

下記書籍が10月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『バビロニア都市民の生活[世界の考古学 23]』 同成社 ステファニー・ダリー著 大津忠彦・下釜和也訳 四六版・296頁 予価 \2,625<税込>
 紀元前19世紀のメソポタミアで記された宮殿文書や書簡を繙き、高度な都市文明を表象する当時の豊かな生活を描き出す。
 http://homepage3.nifty.com/douseisha/index/kinkan.html


下記書籍が12月刊行予定に変更。
●『ローマ帝国時代のブリテン島《オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第1巻》 』  慶應義塾大学出版会 ピーター・サルウェイ[編] 南川高志(京都大学大学院教授)[監訳] 予価 \5,250<税込>
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4766416414&d_sort=1&page=1&start=1&all=9905&uid=1GZ_4965866&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7109782&dispNo=001001 http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/index.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html#sche http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/about.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html

下記書籍が2011年新春刊行予定に変更。
●『十字軍の歴史』 刀水書房 アンドリュー・ジョティシュキー著 森田安一訳 A5・550頁 予価 \6,930<税込>
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

●下記に『書評 本村凌二・評「フランス史1・2 <中世 上・下>」=ミシュレ著 藤原書店』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/book/news/20100912ddm015070018000c.html

●下記に『あなたもなれる!?グラディエーター』という記事あり。
 http://www.teleneck.com/news_D3SGkKPlL.html


[5629] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/10(Fri) 20:50

下記書籍が10月刊行予定。
●『バビロニア都市民の生活[世界の考古学 23]』 同成社 S・ダリー著/大津忠彦・下釜和也訳 予価 \2,625<税込>
 http://homepage3.nifty.com/douseisha/index/kinkan.html

下記書籍が10月以降刊行予定。
●『ピンダロス祝勝歌研究』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862850952.09.MZZZZZZZ.jpg知泉書館 
小池登

 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

下記書籍が10月20日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ビザンツ 驚くべき中世帝国』 
白水社 
ジュディス・ヘリン著 
井上浩一・監訳 
足立広明・中谷功治・根津由喜夫・高田良太・訳 
四六判・512頁(+口絵8頁) 
予価 \4,620<税込>

 ビザンツの政治・宗教・経済・文化を読む。ローマ帝国の継承者として、千年にわたり東地中海に栄えたビザンツ帝国。その特徴をギリシア正教・宦官・十字軍など28項目から、西欧やイスラームとの関係ごと立体的に解説する。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08098

下記書籍が9月22日刊行予定に変更。予価情報を変更して再掲。
●『[抄訳]ローマ建国史(上)(下)』 
PHP研究所 
リヴィウス著 
北村良和・編訳 
予価 各 \3,360<税込>

 愛、悲しみ、憎悪、嫉妬、喜び……人間のあらゆる感情が歴史を動かす。「ローマ帝国衰亡史」に匹敵する古典的名著の日本語抄訳版ついに刊行。
 http://www.amazon.co.jp/%EF%BC%BB%E6%8A%84%E8%A8%B3%EF%BC%BD%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%BB%BA%E5%9B%BD%E5%8F%B2%EF%BC%88%E4%B8%8B%EF%BC%89-%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9/dp/4569790046/ref=sr_1_6?s=books&ie=UTF8&qid=1283942212&sr=1-6 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102749598/subno/1 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102959679/subno/1

下記書籍が4冊が既刊。情報を追加して再掲。
●『ハンガリーのギリシア・カトリック教会 伝承と展望』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4423301296.09.MZZZZZZZ.jpg創文社 
秋山学 
A5・730頁 
\12,600<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E6%95%99%E4%BC%9A-%E7%A7%8B%E5%B1%B1-%E5%AD%A6/dp/4423301296 http://www.junkudo.co.jp/detail.jsp?ID=0111862562 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4423301296.html

●『歴史の中の「新約聖書」』 
ちくま新書 
加藤隆 
\819<税込>

 新約聖書の複雑な性格を理解するには、その成立までの経緯を知る必要がある。一神教的伝統、イエスの意義、初期キリスト教の在り方までをおさえて読む入門書。
 http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480065667

●『図説 聖地への旅』 
原書房 
レベッカ・ハインド著 
植島啓司監訳 
A5・256頁 
\3,990<税込>

 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04591-4 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=2&isbn=04591-4

●『ギリシアの英雄たち 〈大英博物館双書 第4期4〉』 
學藝書林 
リチャード・ウォフ著 
細井敦子訳 
\1,575<税込>

 神々や英雄、実在の王たちの活躍を描く、大英博物館の小さな事典シリーズ。4は、ギリシア最大の勇者ヘラクレス、賢者オデュッセウスなどを、豊富な収蔵資料とともに紹介。索引には、英雄、関連人物、怪物、神の名を掲載。
 <著者>大英博物館情報学習部門の教育担当副部長。元教員であり、ロンドン大学で16年間教育学の講師を務めた。

下記雑誌が発売中。
●『CREA TRAVELLER AUTUMN 2010』
〈特集 LA ETERNITA DI ROMA〉ローマの永遠。 街歩きで再発見する古都の魅力
 http://www.bunshun.co.jp/mag/traveller/index.htm

下記書籍4冊が既刊。
●『キリスト教の嘘と真実』 
笠倉出版社 
世界宗教研究会 
\590<税込>

 「禁断のイエス」ここに完全暴露 救世主と呼ばれた男の素顔を暴く!! 世界最大の宗教となった「キリスト教」はどのように誕生し、発展してきたのか。キリスト教を絵画や写真とともに振り返り、神々しい宗教画や教会の歴史を紐解く。

●『漂流するトルコ』 
旅行人 
小島剛一 
\2,100<税込>

 http://www.ryokojin.co.jp/books/68turkey/turkey.html

●『失われた時を求めて 1 第一篇「スワン家のほうへ」』 
光文社古典新訳文庫 
プルースト著 
高遠弘美訳 \1,000<税込>

 http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334752125

●『栄光のペルシア 〈MUSAEA JAPONICA10〉』 山川出版社 平山郁夫シルクロード美術館&古代オリエント博物館 A5・128頁 \1,699<税込>
 青銅器時代からサーサーン朝、その後のイスラーム期に華開いた文化を、平山郁夫シルクロード美術館所蔵のペルシア資料を通して紹介。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7971686&dispNo=001001

下記書籍が9月刊行予定。
●『世界遺産事典 2011 改訂版 世界遺産シリーズ 911全物件プロフィール』 シンクタンクせとうち総合研究機構  古田陽久・監修 世界遺産総合研究所・ 編 予価 \2,625<税込>

●9月17日08:15〜09:00、NHK・BSハイビジョンで『世界ふれあい街歩きセレクション ローマ 南からサンピエトロ寺院まで』が放映予定。
 1700年前に築かれた門をくぐり市内へ、ローマの路地を南からサンピエトロ寺院目指し歩くと、巡礼者がのぞいた鍵穴を見つけたり、遺跡の上に暮らす人々と出会ったり。「すべての道はローマに通ず」。巡礼者が通ったアッピア街道の1700年前に築かれた門をくぐり南から北へローマの路地を歩く。あちこちに残る古代遺跡、沿道のイタリアカラカサマツのユーモラスな姿。犬の散歩中の人に「巡礼者がのぞいた鍵穴」を教わり、警察官に「柱の上のオオカミの像」のいわれを聞く。レストランの地下には、カエサル暗殺の現場。古代、ルネッサンス時代、いくつもの時代の遺跡の上で暮らす人々と出会う。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-09-17&ch=10&eid=6387

下記書籍が9月中旬刊行予定。
●『環境と歴史学 歴史研究の新地平 〈アジア遊学 136〉』 
勉誠出版 
水島司・編 
予価 \2,520<税込>

 http://www.bensey.co.jp/book/2272.html

●9月18日、共立女子大学(東京都千代田区一ツ橋)にて、『公開シンポジウム ビザンティン美術の継承 コンスタンティノポリス陥落以後(16〜18世紀)の聖堂壁画 <サラミナ・プロジェクト第2回シンポジウム>文部科学省科学研究費基盤研究(A) 「サラミナ島パナイア・ファネロメニ修道院聖堂壁画の修復と図像学的研究」』が開催予定。
 ◎『ビザンティン帝国からエル・グレコまで―ヴェネチア時代のクレタ島のイコン画―』マリア・ヴァシラキ氏(テサリア大学・教授)
 ◎『サラミナ島のパナイア・ファネロメニ修道院聖堂の壁画(1735)と18世紀ポスト・ビザンティン絵画』アナスタシア・ラザリドゥ氏(ビザンティン-キリスト教美術館・館長代理)
 ◎ヴィデオ上映『パナイア・ファネロメニ修道院聖堂壁画修復記録』
 ◎『パナイア・ファネロメニ修道院壁画にみる<息あるものはこぞって、 主を賛美せよ>図とポスト・ビザンティン図像学の諸相―サラミナ・プロジェクトとその成果―』木戸雅子氏(共立女子大学・教授)
 ◎『ギリシャとセルビアにおけるポスト・ビザンティン美術研究 文化財の修復保存・研究にかかわる海外共同プロジェクト』鐸木道剛氏(岡山大学・准教授)
 http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/event/pdf/100906sympo.pdf

●9月20日19:00〜19:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 ピラミッド建造の謎」が放映予定。
●9月23日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 エジプトの王妃ネフェルティティ」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が9月22日刊行予定。
●『生き方の演習 ―若者たちへ―』 
朝日出版社 
塩野七生 
予価 \1,155<税込>

 人生という大海へ第一歩をふみだす若者たちに、塩野七生が伝えたい、生き方のアドバイス。なぜ読書・教養は大事なのか、外国語教育のありかたは? 文明が教えてくれること、男と女について……。孤独だった高校時代やイタリアでの子育てなど自らの若き経験をもとに、停滞する世界を生きるコツを教える、塩野流の人生レッスンです。傷つくことを恐れずに歳を重ねた著者が21世紀型の自分磨き術を説きます。装幀・安野光雅。
出版社: 朝日出版社 (2010/9/22)
 http://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E3%81%8D%E6%96%B9%E3%81%AE%E6%BC%94%E7%BF%92-%E2%80%95%E8%8B%A5%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%B8%E2%80%95-%E5%A1%A9%E9%87%8E-%E4%B8%83%E7%94%9F/dp/4255005486/ref=sr_1_7?s=books&ie=UTF8&qid=1283942212&sr=1-7

●9月23日18:55〜19:35、NHK教育テレビ『地球ドラマチック 「神話の舞台」を発掘した男 〜シュリーマンの愛したトロイ〜』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/

下記書籍が9月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『イスラームの歴史 2―イスラームの拡大と変容―』 
山川出版社 
小杉泰 
予価 \3,675<税込>

 18世紀以降のイスラームの歴史を,世界への拡大とそれにともなう変容の視点から明らかにし,国際社会に与えた衝撃の意義を考える。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8039183&dispNo=001001

下記書籍が10月1日刊行予定。書籍副題情報を追加して再掲。
●『古代文明の世界大図鑑 エジプト・メソポタミア・ギリシア・ローマ古代文明の世界大図鑑』 
産調出版 
ドミニク・ラズボーン著 
玉嵜敦子・訳 
B5変・320頁 
予価 \4,620<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-88282-753-5.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8062850&dispNo=001001 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E5%9B%B3%E9%91%91-%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4882827530/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1282640813&sr=1-1

下記書籍が10月上旬刊行予定に変更。
●『学者たちへの論駁3 自然学者たちへの論駁・倫理学者たちへの論駁 <西洋古典叢書第IV期・第20回配本>』 
京都大学学術出版会 
セクストス・エンペイリコス/金山弥平・金山万里子訳 
予価 \4,620<税込>

 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7972881&dispNo=001001 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

●10月3日、クレマチスの丘講堂(静岡県長泉町)にて、講演会『エジプトの4次元ピラミッド(講師・河江肖剰氏) 』が開催予定。
 http://www.nefergallery.com/jp/exhibitions/index.php

●2010年10月4日〜2011年1月24日、フェリス女学院大学オープンカレッジ(横浜市)『原始キリスト教の周辺世界の宗教(その2)』(講師:廣石望氏)が開催予定。
 原始キリスト教がイエス・キリストの福音を、ユダヤ教世界の枠を超えて、当時のヘレニズム・ローマ世界に伝えたとき、そこにはすでに豊かな宗教文化の伝統がありました。密儀宗教、支配者崇拝、治癒奇跡、占いを含む民間宗教、占星術や魔術など、意外と日本の事情に通じる要素があります。本講では、こうした福音の「受け皿」となった人々の宗教観念と実践についてスケッチします。
 http://open.ferris.ac.jp/course/detail/2010/%E7%A7%8B%E5%AD%A6%E6%9C%9F/15/

下記書籍が10月5日刊行予定。
●『パルテノン アクロポリスを巡る三つの物語』 
実業之日本社文庫 
柳広司 
予価 \720<税込>

 古代ギリシア黄金期が舞台の傑作歴史ミステリー。『ジョーカー・ゲーム』でブレイクした著者の原点がここに!(解説・宮部みゆき)
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102969969/subno/1

下記書籍が10月7日刊行予定。
●『世界史が楽しく学べる脱線ネタ (仮題)』 新人物往来社文庫 川原崎剛雄 予価 \700<税込>

下記書籍が10月14日刊行予定。
●『世界史を動かした陰謀』 
リイド文庫 
歴史の裏側を探る会編 
予価 \600<税込>


下記書籍が10月中旬刊行予定に変更。
●『古代世界におけるモーセ五書の伝承』 京都大学学術出版会 守屋彰夫 菊判・560頁 予価 \8,820<税込>
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7972884&dispNo= http://ajbi.org/pic/HelPentaA.pdf

下記書籍が10月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代エジプトのものがたり』 岩波書店 ロバート・スウィンデルズ再話 スティーブン・ランバート絵 百々佑利子訳 A4変・93頁 予価 \2,205<税込>
 5000年も前に、悠久のナイル川がうるおす大地に花ひらいた、古代エジプト文明。そこでは、雄大な神話が長いあいだ語りつがれてきました。太陽神ラー、イシス神やオシリス神、ファラオ(王)をささえた魔術師たちの物語が、流れるような文章と、やわらかで美しいカラーイラストでよみがえります。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8078374&dispNo=001001

下記書籍が10月28日刊行予定。
●『牧夫の誕生 羊・山羊の家畜化の開始とその展開』 
岩波書店 
谷泰 
予価 \3,570<税込>

 西アジアで家畜化は、いかに始まり展開したのか――三十年にもわたる牧民調査で得た知見に基づき、鮮やかに解明。

下記書籍が10月以降刊行予定。
●『ソクラテスの哲学』 知泉書館 甲斐博見
 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

下記書籍が11月19日刊行予定。
●『歴史家の羅針盤』 みすず書房 山内昌之 四六判・240頁 予価 \2,730<税込>
 http://www.msz.co.jp/book/new/

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『ケルト神話 滅びゆく神と英雄たちの物語 Truth in Fantasy』 新紀元社 池上正太 予価 \1,890<税込>
 多くの謎を残して、ローマ帝国の影に消えていったケルトの人々。彼らの数少ない伝承に残る神と英雄たちの物語を解説します。

●下記に『「シティズンシップ」概念の歴史的考察 ―古代・中世・近代― 的射場敬一』というpdf文書あり。
 http://libw01.kokushikan.ac.jp/data/1001687/0000/registfile/0586_9749_150_03.pdf

●NHK文化センター青山教室にて下記講座が開催予定。
 http://www.nhk-cul.co.jp/categorys/category_358.html

●下記に『ローマ人・バイキング・マヤ人、3種類の民族から1つを選び、国家を繁栄させていくiPad向けアプリ「ザ・セントラーズ HD」を9月2日より配信開始』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100903-00000012-isd-game

●下記に『映画「タイタンの戦い」続編、製作が決定』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100902-00000003-eiga-movi

●下記に『ペトラの洞窟壁画:よみがえった色彩』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010090902&expand&source=gnews

●下記に『あなたも半日でラッセル・クロウに、ローマの「グラディエーター講座」』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2752228/6125560

●下記に『テル・レヘシュ遺跡:最古のオリーブ油生産施設発掘 交易で繁栄か−−イスラエル北部』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/art/news/20100907dde041040045000c.html


[5628] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/09/04(Sat) 09:21

◎麗しのシモネッタさん、高島賢治さん
『西洋古典学事典』、評判良いそうですね。当初の見込みよりたくさん売れているんでしょうね。
買っておいて良かった。


[5627] 麗しのシモネッタさん 情報ありがとうございます。 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/01(Wed) 20:26

買うのなら早く買わないと、手に入らなくなるか、高額になる可能性があるのですね。僕は何とか買いました。


[5626] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/09/01(Wed) 20:11

下記書籍が10月刊行予定。
●『ビザンツ 驚くべき中世帝国』 
白水社 
ジュディス・ヘリン著 
井上浩一・監訳 
足立広明・中谷功治・根津由喜夫・高田良太・訳 四六判・512頁 
予価 \4,620<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08098

●『古代ローマ帝国トラベルガイド』 
創元社 
レイ・ローレンス著 
月森左知訳

 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が9月17日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『グランドツアー 18世紀イタリアへの旅』 
岩波新書 
岡田温司 
予価 \924<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/1/4312670.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8024327&dispNo=001001

下記書籍が9月22日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『「私たちの世界」がキリスト教になったとき コンスタンティヌスという男』
岩波書店 
ポール・ヴェーヌ著 
西永良成・渡名喜庸哲・訳 
四六版・250頁 
予価 \3,675<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/9/0257740.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8024313&dispNo=001001


[5625] 西洋古典学事典は売り切れ 投稿者:麗しのシモネッタ 投稿日:2010/09/01(Wed) 13:47

『西洋古典学事典』が間もなく売り切れてしまう、という話を小耳に挟みました。
これは事実なのでしょうか?
「重版ないし重刷の予定は今のところ未だない」と京大出版から返答を頂きました。
「もしも、重版を出すとなると、現在の定価より高額になってしまう」とも、追って返信が届きました。


[5624] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/08/31(Tue) 20:54

下記書籍が既刊。
●『世界小説史論 上・下』 木星舎 目加田さくを 各 \15,750<税込>

下記雑誌が発売中。
●『ナショナルジオグラフィック日本版 2010年9月号』
 特集:ツタンカーメンの両親は誰?
 http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/1009/feature01/index.shtml

下記書籍が9月刊行予定。
●『文化社会学入門 テーマとツール』 
ミネルヴァ書房 
井上俊・長谷正人 
予価 \2,625<税込>


●9月5日23:30〜23:55、BSフジで『ハイビジョンワールドツアー ギリシャ』が放映予定。

下記書籍が9月10日刊行予定。
●『ペルソナ概念の歴史的形成 古代からカント以前まで』 
以文社 
小倉貞秀 
予価 \2,940<税込>

 倫理学の基礎概念である人格概念が、「ペルソナ」という語のギリシアからカントに至る豊かな歴史的伝統に育まれてきた足跡をたどる。

下記書籍が9月17日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『十字軍物語 1』 
新潮社 
塩野七生 
予価 \2,625<税込>

 http://www.shinchosha.co.jp/book/309633/

●10月16日、第113回・平成22年秋季・東京大学公開講座「ホネと地中海世界」(講師:本村凌二氏)が開催予定。
 人類文明の源流ともいえる地中海世界には、 エジプトのミイラをはじめとして数多くの骨にまつわる遺骸が残っている。 それらを手掛かりとしながら、 古代人の心性をめぐって考えてみたい。 この古代地中海世界では 「多神教世界から一神教世界への転換」 という人類史上の大変革がおこっていることにも注目してもらいたい。
 http://www.u-tokyo.ac.jp/gen03/pdf/koukai113panfu.pdf

下記書籍が10月26日刊行予定。
●『タムルードの中のイエス』 岩波書店 ペーター・シェーファー著 上村静・三浦望訳 四六版・256頁
●『古代エジプトのものがたり』 岩波書店 ロバート・スウィンデルズ再話 スティーブン・ランバート絵 百々佑利子訳 A4変・93頁

●下記に『聖バジリオ修道会の形成と展開 ─ハンガリーの場合を中心に─ 筑波大学地域研究 第30号 秋山学』というpdf文書あり。
 http://www.chiiki.tsukuba.ac.jp/study/img/kiyou30.pdf

●下記に『書評『ワインという名のヨーロッパ』(八坂書房 内藤道雄)』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20100829ddm015070007000c.html

●下記に『エジプトで3500年以上前の大規模集落跡発見』という記事あり。
 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E7E2E79F8DE0EAE2EAE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195570008122009000000 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C81818A9996E2EAE4E68DE0E7E2EAE0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL


[5623] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/08/27(Fri) 16:16

●下記に『ローマ帝国における臓卜師(haruspices)の盛衰の諸原因 平田 隆一 東北学院大学論集(旧歴史学 ・ 地理学)第46号』というpdf文書あり。
 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/gakujutsu/rekishi_46/pdf/rekishi_46.pdf

下記書籍が9月24日刊行予定に変更。
●『図説ローマ皇帝史』 
原書房 
マイケル・ケリガン著 
樺山紘一=日本語版監修 
A5・336頁 
予価 \4,725<税込>

 皇帝たちの驚くべき悪行! カエサルの死から西ローマ帝国滅亡まで、5世紀にわたってローマを襲った動乱、殺人、幼児殺し、サディズム、性的堕落、そして狂気――。
史上最大の帝国の裏側に隠されていた欺瞞と傲慢を、皮肉とウィットを交えて興味深く鮮やかに描き出す!
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-562-04579-2&Sza_id=MM http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●『ペラギウス・コード 古代ローマの残照に消ゆ』 
原書房 
ポール・モーガン著 
伊藤知子訳 
四六判・260頁 
予価 \2,520<税込>

 甦る輝かしい古代の叡智―― 本当に人間らしい生き方とは? 西ゴート続の侵入によって崩壊する5世紀初頭のローマ帝国を舞台に、実在の神学者ペラギウスを描いた物語。キリスト教を、古代世界の対話による心理の探求を融合させたペラギウスの姿が魅力的に描かれている。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102965713/subno/1 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が4月既刊。
●『聖書人名事典』 
バベルプレス 
テリー・ジーン・デイ&ダリル・J・ルーカス著 
石家佳代子・石崎美香子・上原ゆうこ・嘉部淑子訳 
\1,575<税込>

 http://release.vfactory.jp/release/37603.html http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=55979 http://www.amazon.co.jp/%E8%81%96%E6%9B%B8%E4%BA%BA%E5%90%8D%E4%BA%8B%E5%85%B8-%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B3-%E3%83%87%E3%82%A4/dp/4894490994

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『面白くてよくわかる!ギリシア神話 西欧文明の源泉を知る大人の教科書』 
アスペクト 
吉田敦彦 
\1,365<税込>

 キリスト教以前のヨーロッパには、多くの神々が躍動していた! 映画、コンピューターゲーム、アニメなど、多くのストーリーの原型として生き続けるギリシア神話の魅力を徹底紹介。
 <著者>1934年東京都生まれ。東京大学大学院西洋古典学専攻修士課程修了。学習院大学名誉教授。著書に「ギリシア神話入門」「オデュッセウスの冒険」など。
 http://www.aspect.co.jp/np/isbn/9784757218352/

下記書籍が9月刊行予定。
●『聖書88の言葉 生きる力を与えてくれる』 
ダイヤモンド社 
中村芳子 
予価 \1,575<税込>

 ビジネスや人間関係で困難にぶつかった時、悩んで身動きが取れなくなった時、「聖書の言葉が助けてくれた」生き方・成功哲学の本として読む聖書。

●『世界のアート図鑑』
ポプラ社 
青柳正規 
B4変・142頁 
予価 \3,990<税込>

 http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=70080050

下記書籍が9月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『失われた歴史 イスラームの科学・思想・芸術が近代文明をつくった』 
平凡社 
マイケル・ハミルトン・モーガン著 
北沢方邦訳 
予価 \3,360<税込>

 イスラームの本質を「知の探究」「宗教的寛容」と見る著者が近代西欧科学・思想に多大な影響を与えた中世イスラーム文明の謎に迫る。
 http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=744029

下記書籍が9月6日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『歴史の中の「新約聖書」』 
ちくま新書 
加藤隆 
予価 \819<税込>

 新約聖書の理解には、その成立の経緯を知る必要がある。一神教的伝統、イエスの意義、初期キリスト教の在り方までをおさえて読む。
 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

●9月7日20:00〜21:30、NHK・BSハイビジョンで『世界遺産 一万年の叙事詩 第1シリーズ 古代編 第1回「文明以前〜ヒトはつながっていた〜』が放映予定。再放送。
 国境を越え、時空を超えて世界遺産が誕生した時代へとタイムスリップし、当時の文化、時代背景を探る。また膨大な世界遺産の映像を駆使しながら、同時代の他の文化と比較することで、世界遺産の魅力を多角的に引き出す。 第1回は、先史時代、紀元前1万年〜紀元前3000年の時代を取り上げ、「文字なき世界の文明」を探っていく。
 http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/bs/premium8-tue/main

下記書籍が9月8日刊行予定に変更。
●『図説 聖地への旅』 
原書房 
レベッカ・ハインド著 
植島啓司監訳 
A5・260頁 
予価 \3,990<税込>

 人は移動し記憶を伝承する。世界には宗教的・民俗的な聖なる地への路が網の目のように走る。自然を崇拝し、シンボルを想像し、技巧と暗喩を駆使した装飾が人間固有の祈りの場を育んできた。人びとを魅了する聖地の特殊性を浮かび上がらせる稀有な一冊。
 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-562-04591-4&Sza_id=MM http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が9月21日刊行予定。
●『ジューリアス・シーザー 〈シェイクスピア・コレクション6〉』 研究社 大場建治・訳 予価 \1,995<税込>
 シーザーをめぐる波瀾万丈の男たち。「ブルータス、お前もか」――独裁者の誕生をおそれてシーザーを倒した高潔の人ブルータスは、たちまち遠謀深慮の冷徹な政治の流れに飲み込まれてしまう。苦悩するブルータス、ブルータスを追い詰めるアントニー、いとも簡単に煽動される群衆など、シーザーをめぐり、さまざまな人間模様が交錯する。シェイクスピアの波瀾万丈ローマ史劇の傑作。
 http://www.kenkyusha.co.jp/purec/#ISBN978-4-327-180sc-0
 
●『歴史を塗り替えた「魔性の女」列伝』 
廣済堂文庫 
島崎晋 
予価 \600<税込>

 夜毎、娼婦になりすました后妃メッサリーナ、深夜にシースルーの衣装でカエサルに迫ったクレオパトラなど、淫らな肉体と鮮やかな手練手管で歴史を手玉にとった、美しくも危険なヒロイン88人が勢ぞろい。スキャンダラスなその生涯と、男を狂わせた仰天のテクニックに迫る。セクシーでゴージャスな美麗ポートレート入り。

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が9月23日発売予定。
●『NHKこころの時代〜宗教・人生〜 福音書のことば(下)』 雨宮慧 予価 \900<税込>
 http://www.amazon.co.jp/%EF%BC%AE%EF%BC%A8%EF%BC%AB%E3%81%93%E3%81%93%E3%82%8D%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3%EF%BD%9E%E5%AE%97%E6%95%99%E3%83%BB%E4%BA%BA%E7%94%9F%EF%BD%9E-%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9B%B8%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0%EF%BC%88%E4%B8%8B%EF%BC%89-%EF%BC%AE%EF%BC%A8%EF%BC%AB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%9B%A8%E5%AE%AE-%E6%85%A7/dp/4149107386/ref=sr_1_20?s=books&ie=UTF8&qid=1282724090&sr=1-20

下記コミックが9月25日刊行予定。
●『テルマエ・ロマエ II 』 
エンターブレイン (ビームコミックス)  
ヤマザキマリ 
予価 \714<税込>

 古代ローマを題材にしたコミック。
 http://www.enterbrain.co.jp/product/comic/beam_comic/10250301.html

下記書籍が9月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ポスト・ローマ《オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第2巻》 』  慶應義塾大学出版会 トマス・チャールズ・エドワーズ編 常見信代・監訳 A5・476頁 予価 \5,040<税込>
 ローマ撤退からヴァイキングの到来までの五〜八世紀のブリテン諸島。アイルランドを除くブリテン諸島の人びとは徐々にキリスト教へ改宗し、島の民族・政治地図は大きく書き換えられていった。この時代にブリテン諸島に存在していたあらゆる国の民と王国、宗教、文字文化、芸術の発展とその時代の動きを、領域横断的に捉える一冊となっている。この時代を扱った類書が日本にはほとんどないこともあり、原著の「用語解説」に大幅に加筆し、掲載。地図、系図のほか図版多数。
 <目次> □□序論  《トマス・チャールズ = エドワーズ》 新しいくにの民 五世紀のブリテン アイルランド――領域、民集団、王族 □□第一章  王国と民を俯瞰する  《トマス・チャールズ = エドワーズ》 五世紀、六世紀のブリテン 五世紀、六世紀のアイルランド 七世紀 長い八世紀、六八五〜八二五年 □□第二章 社会、共同体、アイデンティティ  《ジョン・ハインズ》 自然環境 経済生活 社会の構成単位 社会のネットワーク 大規模集団 総括 □□第三章 キリスト教への改宗  《トマス・チャールズ = エドワーズ》 空間と時間――景観と暦 改宗の意味 キリスト教、ローマ帝国、蛮族 アイルランドの改宗 ブリテン北部の改宗 イングランド人の改宗 □□第四章 権威ある美術  《ジェニファー・オライリー》 ローマ派、美術、ローマ風の建物 エルサレム 十字架の礼拝 ラスウェルの十字架 「アミアティヌス本」 島嶼福音書写本 「ダロウの書」 聖書の霊的解釈 聖書の権威と福音書記者の象徴 四つの象徴のページ――「ケルズの書」 個々の福音書記者と象徴――聖ルカと「リチフィールド福音書」 「ダラム福音書」の磔刑――正統のイメージ □□第五章 ラテン語と現地語――二言語テキスト文化の創造/  《アンディ・オーチャード》 サブ・ローマ期ブリテンと初期ウェールズにおけるラテン語と現地語 初期アイルランドとスコットランドにおけるラテン語と現地語 アングロ・サクソン期イングランドにおけるラテン語と現地語 結論 □□第六章 文書と社会  《ロビン・チャップマン・ステイシー》 史料 テキストと文脈 歴史を書くこと □□結論  《トマス・チャールズ = エドワーズ》 普遍教会とくにの民の教会 ブリテン諸島の一体性 訳注 用語解説 文献案内 年表 系図 地図 索引
 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766416428/ http://www.keio-up.co.jp/np/detail_contents.do?goods_id=1915

下記書籍が9月28日刊行予定。
●『世界の神話がわかる本』 
学研 
歴史雑学探究倶楽部編 
予価 \500<税込>

 ギリシア神話や北欧神話、日本神話。知っているようで知らない世界の神話の始まりと終わりをエピソードを交えて紹介する。

下記書籍が10月1日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代文明の世界大図鑑』 
産調出版 
ドミニク・ラズボーン著 
玉嵜敦子・訳 
B5変・320頁 
予価 \4,620<税込>

 主要な古代文明の文化をユニークなアプローチで探究する図鑑。おもに古代のエジプト、メソポタミア、ギリシア、ローマに焦点を当て、「政府」「社会」「戦争」「宗教」「仕事」「技術」「貿易」「娯楽」「建築」「食物」「服装」、そして「日常生活」といったテーマを順を追って詳解。それぞれの文化の重要な側面を豊富なイラストとともに鮮やかに描き出している。その他、補足として年表や地図を掲載しているほか、世界で同時期に反映したその他の重要な文明を概説。グローバルな視点で古代文化を捉えることができる。イラストに細密な歴史的絵画を採用し、権威ある専門家によるわかりやすい解説を加えることで、古代文化を称える書であると同時に、古代史を学ぶすべての学生に有益で貴重な資料に仕上がっている。
 ◇◇文化と日常生活をあらゆる角度で解き明かす物語版画の集大成 ◇◇歴史的な絵画をフルカラーとモノクロの美しいイラストで掲載。古代文明に命を吹き込む ◇◇政府と社会、宗教と建築、食物と娯楽など、おもなテーマに沿って現代の権威が解説し、各文化を比較 ◇◇詳しいマップと年表により、文明相互の関係を、隣国、同盟国、敵国としてとらえる
 <著者>英国のキングス・カレッジ・ロンドンの古典学部で1985年よりギリシア史とローマ史の教鞭をとる。主な研究テーマは、ローマン・エジプト、ローマン・イタリアにおける農業史、ローマ帝国における民間と国家の財政。イタリアにあるローマ時代の村の発掘調査を行ったほか、エジプトのファイユーム南西部にあるグレコ・ローマンの村の研究を指揮した。エジプトやイタリアにおけるローマの土地管理、銀行、経済などに関する著書多数。
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-88282-753-5.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8062850&dispNo=001001 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E5%9B%B3%E9%91%91-%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4882827530/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1282640813&sr=1-1

●下記ホームページにナポリ近郊ソンマ・ヴェスヴィアーナの発掘調査に携わっておられる方の現在進行している発掘調査の写真あり。
 http://somma2004.exblog.jp/

●下記に『大人気マンガが現実に!「テルマエ・ロマエ風呂」登場』という記事あり。
 http://news.walkerplus.com/2010/0826/17/

●下記に『書評 日本人へ リーダー篇 塩野七生 [評者]佐々木俊尚』という記事あり。
 http://book.asahi.com/bestseller/TKY201008250234.html

●下記に『ローマ時代の胸像見つかる、アルバニア』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2750417/6095989

●下記に『古代エジプト王の頭像を破損』の続報記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/100825/szk1008250242002-n1.htm


[5622] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/08/24(Tue) 20:42

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が9月発売予定。
●『NHKカルチャーラジオ ケルトの歴史と芸術  ヨーロッパの深き遺産』 鶴岡真弓
 NHKラジオで9月29日から13回講義予定の放送用テキスト。

下記書籍が9月刊行予定。
●『キリスト教成立の謎を解く -改竄された新約聖書-』 
柏書房 
バート・D・アーマン=著 
津守京子=訳
四六判・350頁 
予価 \2,310<税込>

 http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/mikandsp.cgi?key=11&o=a

下記書籍が既刊。
●『プラトンとヘーゲルの政治哲学』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862580505.09.MZZZZZZZ.jpg風行社 
M.B.フォスター著 
永井健晴・訳 
\4,410<税込>

 □□第一章:政治哲学の対象としての古典古代国家Polisと西欧近代国家State □□第二章:プラトンにおける正義と自由 □□第三章:ヘーゲルのプラトン批判 ――「主体的エレメント」 □□第四章:近代国家における自由の条件としての法律 □□第五章:ヘーゲルにおける「市民社会」と「国家」 □□第六章:統治者rulerと主権者sovereign

●『クレド〈わたしは信じます〉 キリスト教の信仰告白』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4902211637.09.MZZZZZZZ.jpg教友社 
小高毅 
\2,940<税込>

 キリスト教は何を信じ、何を告白しているのか。信条の形成や信条が伝えるものなどがわかるよう、信仰の規範である「ニケア・コンスタンチノープル信条」について詳解する。

下記書籍が9月刊行予定。
●『失われた歴史 イスラームの科学・思想・芸術が近代文明をつくった』 
平凡社 
マイケル・ハミルトン・モーガン著 
北沢方邦訳 
予価 \3,360<税込>

 イスラームの本質を「知の探究」「宗教的寛容」と見る著者が近代西欧科学・思想に多大な影響を与えた中世イスラーム文明の謎に迫る。

●『知はいかにして「再発明」されたか アレクサンドリア図書館からインターネットまで』 日経BPマーケティング イアン・F・マクニーリィ&リサ・ウォルバートン著 冨永星訳 予価 \2,310<税込>
 西洋における「知識」の歴史を、それに関わる「コミュニティ」の観点からまとめた書籍。6度にわたり一新された知識のあり方、再生産の方法をアレクサンドリアの図書館に始まり、インターネットへとつなげていく。

●『貨幣進化論  「成長なき時代」の通貨システム』
新潮選書 
岩村充 
予価 \1,365<税込>

 デフレ、バブル、通貨危機、格差と貧困。なぜ「お金」は正しく機能しないのか。四千年の貨幣史から、成長を前提とした経済システムの限界を問う。
 <著者>1950年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。日本銀行を経て、早稲田大学大学院教授。著書に「入門企業金融論」「銀行の経営革新」「電子マネー入門」など。

●『初めての聖書ヘブライ語(仮題)』 国際語学社 青木偉作 予価 \1,500<税込>

●9月2日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 ソロモン王の黄金を探せ」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が9月6日刊行予定。
●『死ぬまでに一度は行きたい世界の遺跡』 
洋泉社 
鎌倉淳 
予価 \945<税込>

 本当に満足できる遺跡31を全部自分の足で確かめた。

●9月11日〜11月23日、新潟県立近代美術館にて開催予定の展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』のホームページが下記にあり。
 http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/exhibition/2010/pompei.html http://www.teny.co.jp/pompei/main.html

下記書籍が9月17日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『十字軍物語 1』 
新潮社 
塩野七生 
予価 \2,625<税込>

 イェルサレム奪還を誓い、「神がそれを望んでおられる」を合言葉に、7人のキリスト教国の領主が結集。第一次十字軍の戦いはいかなる結末をみたのか。

下記書籍が9月20日刊行予定に変更。
●『ハンガリーのギリシア・カトリック教会 伝承と展望』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4423301296.09.MZZZZZZZ.jpg創文社 
秋山学 
A5・730頁 
予価 \12,600<税込>

 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8058513&dispNo=001001 http://www.sobunsha.co.jp/bookdates/ISBN978-4-423-30129-6.html
 <著者>筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授 http://jglobal.jst.go.jp/crawler_target.php?JGLOBAL_ID=200901043221267175&row24=3

●9月27日22:55〜23:24、NHK・綜合テレビで『名将の采配 ザマの戦い 〜ローマ軍スキピオvsカルタゴ軍ハンニバル』が放映予定。【9月20日より放映日が変更】
 http://www.nhk.or.jp/program/saihai/

下記書籍が10月1日刊行予定。
●『古代文明の世界大図鑑』 
産調出版 
ドミニク・ラズボーン著 
玉嵜敦子・訳 
予価 \4,620<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E6%96%87%E6%98%8E%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E5%9B%B3%E9%91%91-%E3%83%89%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3/dp/4882827530/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1282640813&sr=1-1

●朝日カルチャーセンター横浜教室(横浜市西区)にて10〜12月に講座が開催予定。
 http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/list.asp?JCODE=0003&CACODE=00&PJ=1&NECODE=201010#%90%A2%8AE%82%CC%97%F0%8Ej%82%C6%95%B6%89%BB

下記DVDが12月3日発売予定。
●『新約聖書 ヨハネの福音書』 アット・エンタテインメント 予価 \3,990<税込>
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/643905

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『世界の碑文』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4887217811.09.MZZZZZZZ.jpg東洋書林

 http://www.toyoshorin.co.jp/

●下記に『松本幸四郎、英雄カエサルに挑む!』の続報記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082201000042.html http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY201008190382.html http://www.sanspo.com/geino/news/100820/gnj1008200508013-n1.htm http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/08/20/0003338320.shtml http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100820-OHT1T00047.htm http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2010082002000101.html http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news2/20100823-OYT8T00353.htm http://tv.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=382160

●下記に『中世の中東を舞台に十字軍とサラセン軍が激突する異色のストラテジーRPG「Lionheart Kings' Crusade」もいよいよ完成間近!』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/102/G010233/20100822007/

●下記に『古代エジプト王の頭像を破損』という記事あり。
 http://www.asahi.com/national/update/0824/TKY201008240135.html http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100824/crm1008241148009-n1.htm http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100824/k10013532851000.html http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082401000375.html http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8804153.html http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100824-OYT1T00608.htm?from=y10 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010082400379 http://www.jiji.com/jc/p?id=20100824140336-9760740 http://mainichi.jp/enta/art/news/20100824dde041040028000c.html

●下記に『ポンペイ展で販売「古代パン」に−−名古屋市博物館 /愛知』という記事あり。
 http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100819ddlk23040203000c.html http://www.nikkei.com/life/news/article/g=96958A9C93819496E3EAE2E0868DE3EAE2EAE0E2E3E2919CEAE2E2E2;da=96958A88889DE2E0E3EAEAE7E6E2E0E3E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2


[5621] Re[5619]: ローマの戦闘馬車レーサーは現代のトップアスリートより稼いでいた 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/08/19(Thu) 19:15

すごいですね。マスコミのない時代だから、これくらいしか熱中するものがなかったのかも知れません。


[5620] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/08/19(Thu) 19:13

下記書籍が9月25日刊行予定。
●『ポスト・ローマ《オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第2巻》 』  慶應義塾大学出版会 トマス・チャールズ・エドワーズ編 常見信代・監訳 A5・476頁 予価 \5,040<税込>
 ローマ撤退からヴァイキングの到来までの五〜八世紀のブリテン諸島。アイルランドを除くブリテン諸島の人びとは徐々にキリスト教へ改宗し、島の民族・政治地図は大きく書き換えられていった。この時代にブリテン諸島に存在していたあらゆる国の民と王国、宗教、文字文化、芸術の発展とその時代の動きを、領域横断的に捉える一冊となっている。この時代を扱った類書が日本にはほとんどないこともあり、原著の「用語解説」に大幅に加筆し、掲載。地図、系図のほか図版多数。
 <目次>□□序論  《トマス・チャールズ = エドワーズ》 新しいくにの民 五世紀のブリテン アイルランド――領域、民集団、王族 □□第一章  王国と民を俯瞰する  《トマス・チャールズ = エドワーズ》 五世紀、六世紀のブリテン 五世紀、六世紀のアイルランド 七世紀 長い八世紀、六八五〜八二五年 □□第二章 社会、共同体、アイデンティティ  《ジョン・ハインズ》 自然環境 経済生活 社会の構成単位 社会のネットワーク 大規模集団 総括
 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766416428/

下記書籍が8月24日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『 名画で読む聖書の女たち』 
青土社 
秦剛平 
四六判・350頁 
予価 \2,520<税込>

 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%CC%BE%B2%E8%A4%C7%C6%C9%A4%E0%C0%BB%BD%F1%A4%CE%BD%F7%A4%BF%A4%C1 http://www.seidosha.co.jp/index.php?published
 <目次>http://www.seidosha.co.jp/index.php?%CC%BE%B2%E8%A4%C7%C6%C9%A4%E0%C0%BB%BD%F1%A4%CE%BD%F7%A4%BF%A4%C1%A1%A7%CC%DC%BC%A1

下記書籍が9月刊行予定。
●『イスラームの歴史 2―イスラームの拡大と変容―』 
山川出版社 
小杉泰 
予価 \3,675<税込>

 イスラームの歴史を拡大と変容の視点から考察。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8039183&dispNo=001001

下記書籍が9月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『キリスト教のとても大切な101の質問(仮題)』 創元社 A・H・クラウセン著 高島市子訳 予価 \1,680<税込>
 聖書はもちろん、歴史、教義、世界の宗教事情、キリスト教批判など、幅広い領域でのキリスト教理解が深まる101の質問とその回答。
 http://www.sogensha.co.jp/

●朝日新聞8月17日付夕刊に「塩野七生氏×松本幸四郎氏」の対談記事が掲載されている模様。
 http://www.play-caesar.jp/news/2010/08/817.html

●河島思朗氏(首都大学東京・人文科学研究科・博士課程・哲学〔西洋古典学〕専攻)のホームページが下記にあり。
 http://www.vdgatta.com/profile.html

●朝日カルチャーセンター新宿教室(東京都新宿区)にて10〜12月に講座が開催予定。
 http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/list.asp?JCODE=0001&CACODE=00&PJ=1&NECODE=201010#%90%A2%8AE%82%CC%97%F0%8Ej%82%C6%95%B6%89%BB

●下記に『求む コロッセウム改修スポンサー』という記事あり。
 http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100818/mcb1008180506018-n1.htm http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100818/mcb1008180506018-n2.htm

●下記に『作品展:甦るコアガラス 松島巌さん、高梁で /岡山』という記事あり。
 http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100818ddlk33040485000c.html

●下記に『松本幸四郎、英雄カエサルに挑む!』という記事あり。
 http://blog.engekilife.com/2010/08/kaesaru.html http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20100819-667787.html http://www.oricon.co.jp/news/movie/79200/full/ http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081901000598.html http://news24.jp/entertainment/news/1613490.html http://www.daily.co.jp/newsflash/2010/08/19/0003336437.shtml

●月刊少年マガジン『イーノ』に古代ローマを題材にしたコミック『秘身譚』(作者:伊藤真美氏)が連載中。
 賢帝が治むる「人類が最も幸福であった時代」から数十年が過ぎた紀元3世紀。世界最強の帝国・ローマは、政治の腐敗、蛮族の進入、続く外征で疲弊し、ゆっくりと、だが確実に、その力を失い続けていた。そして東方にて起こった皇帝・カラカラの暗殺により、全ては大きく変わり始める――。
中世ダークファンタジー「ピルグリム・イエーガー」の実力派が、幻想とロマンに満ちた古代世界を描く!
 http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/04778/KA00000638 http://kc.kodansha.co.jp/magazine/series_list.php/04778 http://kc.kodansha.co.jp/magazine/new_publish.php/04778 http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-369.html

●下記に『ローマの戦闘馬車レーサーは現代のトップアスリートより稼いでいた』という記事あり。
 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100816_roman_charioteers/


[5619] ローマの戦闘馬車レーサーは現代のトップアスリートより稼いでいた 投稿者:augustus 投稿日:2010/08/16(Mon) 20:15

Gigazine の記事から。

中でも最も稼いだ御者は紀元2世紀のスペイン系ルシタニア人のGaius Appuleius Dioclesで、
(中略)
「すべてのチャリオット乗りの中のチャンピオン」として引退するまでに、3586万3120セステルティウスの賞金を得たそうです。

ペンシルベニア大学の歴史学者Peter Struck准教授によると、この3586万3120セステルティウスというのは、当時最も高給取りだった地方長官が同じ24年間に得る報酬の5倍であるほか、ローマ市民を1年間養う穀物を買える額、ローマ帝国が最大の勢力を誇った時代の帝国軍のすべての兵士の給料1/5年分(2.4ヶ月分)とのこと。これを同じ期間の現在の米軍の給料の総額と同程度と考えると、150億ドル(約1兆2900億円)ということになります。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100816_roman_charioteers/

本当に例外的に幸運な一例に過ぎないのでしょうが、凄すぎですね。


[5618] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/08/16(Mon) 17:06

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『図説ローマ皇帝史』 
原書房 
マイケル・ケリガン著 
樺山紘一=日本語版監修 
A5・336頁 
予価 \4,725<税込>

 皇帝たちの驚くべき悪行! カエサルの死から西ローマ帝国滅亡まで、5世紀にわたってローマを襲った動乱、殺人、幼児殺し、サディズム、性的堕落、そして狂気――。
史上最大の帝国の裏側に隠されていた欺瞞と傲慢を、皮肉とウィットを交えて興味深く鮮やかに描き出す!
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●『ペラギウス・コード 古代ローマの残照に消ゆ』 
原書房 
ポール・モーガン著 
伊藤知子訳 四六判・260頁 
予価 \2,520<税込>

 甦る輝かしい古代の叡智―― 本当に人間らしい生き方とは? 西ゴート続の侵入によって崩壊する5世紀初頭のローマ帝国を舞台に、実在の神学者ペラギウスを描いた物語。キリスト教を、古代世界の対話による心理の探求を融合させたペラギウスの姿が魅力的に描かれている。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が8月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ハンガリーのギリシア・カトリック教会 伝承と展望』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4423301296.09.MZZZZZZZ.jpg創文社 
秋山学 
A5・730頁 
予価 \12,600<税込>

 中・東欧におけるギリシア・カトリック教会は、ビザンティン典礼と東方教会法に従いつつ、ローマ教皇の首位権を認めるカトリック教会の一組織である。本書はわが国で初めてその歴史・教会法・典礼・神学を紹介し、その本質が「十字架上の聖体論」にあることを指摘。この聖体共同体からの光を源に、古典文献学・古代学・聖書解釈・教父学の分野に展望を披くと共に、仏教・神道など東洋思想に対してもこの共同体を基点に意義づけを試みる。さらには仏教に旧約的意味づけを与えて、中欧研究や古典古代学・神学のみならず異文化理解や宗教間対話にも重大な示唆をもたらす画期的業績。
 <目次>T 伝承〈教会史と教会法〉聖バジリオ修道会 東方カノン法 東方教会法典の神学〈典礼と神学〉聖体祭儀の神学 テュピコンをめぐる神学 聖週間から光の週へ U展望〈文献学・古代学・教父学〉知の共同体的構造 ヘロドトス テオドロス クレメンス〈東方予型論〉即身成仏と神化 三密と三位一体 般若と認識 慈雲の現代的意義 華厳思想〈戒体と聖体〉
 http://www.sobunsha.co.jp/bookdates/ISBN978-4-423-30129-6.html
 <著者>筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授 http://jglobal.jst.go.jp/crawler_target.php?JGLOBAL_ID=200901043221267175&row24=3

●8月22日13:00〜15:00、TwellV[BSテレビ]にて「宝塚ドリーミング・シアター 皇帝」が放映予定。
 悪逆非道の暴君として名高いローマ皇帝ネロの精神性の軌跡を新しい視点で捉えた作品。麻路さきのサヨナラ公演。 98年星組
 http://www.twellv.co.jp/program/ichiosi/index.html

●9月3日、NHK綜合テレビにて『世界ふれあい街歩き パレルモ 〜イタリア〜 語り:八嶋智人』が放映予定。【放映時間は不明】
 http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/gtv/yotei.html

下記書籍が9月3日刊行予定。
●『ここまでわかった! 深海の謎 未知の生物から海底遺跡の真相まで』 PHP文庫 株式会社レッカ社/編著 予価 \600<税込>
 海底遺跡の真相とは?地球の底はどうなっているのか?ーー。地球最後の秘境である「深海」をテーマに、その知られざる秘密に迫る!

●10月よりイタリア文化会館(東京都千代田区)にてラテン語・古代ギリシャ語のレッスン予定あり。
 http://www.iictokyo.esteri.it/NR/rdonlyres/D6176C41-04C7-45BB-88E8-A7265F6EEA84/70718/2010%E7%A7%8B%E5%AD%A6%E6%9C%9F%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88WEB%E6%8E%B2%E8%BC%89%E7%94%A8.pdf

●10月3日より日生劇場〔東京〕にて開演予定の『カエサル』(塩野七生氏「ローマ人の物語」を栗山民也氏の演出、齋藤雅文氏の脚本で舞台化)の公式ホームページが下記にあり。
 http://www.play-caesar.jp/

●10月30日、早稲田大学大隈大講堂にて『エジプト・フォーラム2010』(早稲田大学エジプト学研究所)が開催予定。
 ルクソール貴族墓調査、ダハシュール調査、太陽の船調査などの最新情報をレポート。
 http://www.egyptpro.sci.waseda.ac.jp/event.html

●12月4日、東北学院大学土樋キャンパス(仙台市青葉区)にて講演会『ローマ帝国時代のアテネ』(講師:桑山由文氏 京都女子大学文学部准教授)が開催予定。
 http://www.tscc.tohoku-gakuin.ac.jp/~euroorc/topics.html

●下記に『2200年前の貴重な金貨を発見=イスラエル』の続報記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20100812025486a http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100812/mds1008122228001-n1.htm http://www.cnn.co.jp/science/AIC201008130009.html

●下記に『ピラミッド建造にウインチ 仮設立て試してみました』という記事あり。
 http://www.tomamin.co.jp/2010c/c10081201.html

●下記に『【コラム】1億人の塩野七生』という記事あり。
 http://www.chosunonline.com/news/20100814000031


[5617] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2010/08/14(Sat) 17:27

書籍案内に『 西洋古典学事典』、『 古代ローマ世界を旅する』 を追加しました。


[5616] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/08/14(Sat) 11:44

◎高島賢治さん
> ●下記に『気分は古代ローマ、ベルリンで「剣闘士」の馬車レース』という記事あり。
これは楽しそう。私は、2枚目の写真が好きです。(1枚目はちょっとだめですね。)


[5615] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/08/12(Thu) 21:19

下記書籍が9月6日刊行予定。
●『イエス運動 ある価値革命の社会史』 
新教出版社 
ゲルト・タイセン著 
廣石望訳 
A5・420頁 
予価 \5,250<税込>

 イエス運動の核心を、ラディカルな愛と和解のビジョンを掲げたユダヤ教革新運動と位置づけ、併せてそれが原始キリスト教に発展していったプロセスを社会的・歴史的・宗教心理学的に解明した労作。『イエス運動の社会学』の呈示した「放浪のラディカリズム」のテーゼをさらに深化発展させた決定版。
 <目次>◎◎◎導 入 ―― イエス運動の社会学の課題と方法 □□一 イエス運動の社会学の課題 □□二 イエス運動の社会学の理論的な諸想定 □□三 イエス運動の社会学の方法 □□四 イエス運動の社会学のための資料 □□五 キーワードによる研究史 □□六 イエス運動の社会学の前理解と関心 ◎◎◎第一章 脱落者と放浪する霊能者たちの運動――イエス運動の役割分析 □□一 希望の担い手、運動の中心であるナザレのイエス――第一次霊能者の役割 □□二 脱落者としての放浪する霊能者たち――第二次霊能者たちの役割 □□三 慈善後援者としての支援者たち――第三次霊能者たちの役割 □□四 全権者なるアウトサイダーとしての人の子――宗教的な象徴世界における役割 ◎◎◎第二章 千年王国運動としてのイエス運動――イエス運動の集団分析 □□一 その他のユダヤ教革新運動との文化内比較 □□二 全世界の千年王国運動との文化間比較 □□三 ユダヤ教内部のイエス運動からヘレニズム的カルト運動へ ◎◎◎第三章 イエス運動発祥の場であるユダヤ社会の危機――イエス運動の社会分析 □□一 富める者と貧しい者の間の葛藤――社会経済的な諸要因 □□二 都市と地方の間の葛藤――社会生態的な諸要因 □□三 慢性的な政体危機にある地――社会政治的な諸要因 □□四 ヘレニズムとユダヤ教の対決――社会文化的な諸要因 ◎◎◎第四章 イエス運動の社会的ヴィジョン――観念の分析 □□一 神の支配のヴィジョン――ある価値革命の企図 □□二 暴力を減少させる戦略のヴィジョン――権力革命の拒絶 □□三 ヘレニズム的原始キリスト教への移行――価値革命が象徴革命に残したもの
 <著者>(Gerd Theisen)1943年生まれ。ドイツ文学、プロテスタント神学を学んだ後、ボン大学で神学博士号(1968年)、教授資格(1972年)を取得。1978年にコペンハーゲン大学の教授、 1980年から2008年までハイデルベルク大学プロテスタント神学部の教授。邦訳されている著書は、『イエス運動の社会学』、『批判的信仰の論拠』、『イエスの影を追って』、『パウロ神学の心理学的側面』、『新約聖書』、『原始キリスト教の心理学』、『イエス運動』など。
 http://www.shinkyo-pb.com/post-1066.php

下記書籍が9月22日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『「私たちの世界」がキリスト教になったとき コンスタンティヌスという男』 
岩波書店 
ポール・ヴェーヌ著 
西永良成・渡名喜庸哲・訳 
四六版・250頁 
予価 \3,675<税込>

 ヨーロッパ世界の根は、キリスト教にはない。ローマ史の碩学が、コンスタンティヌスの改宗と国教化という「起源」の物語を書き直す。一人の男の信仰と資質が、キリスト教という比類ない文化装置を起動した。歴史を輪切りにし、人間が生き死にするリアルな偶然の過程を叙述する。必然の神話を解体する「歴史の方法」試論。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8024313&dispNo=001001

下記書籍が9月17日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『グランドツアー 18世紀イタリアへの旅』 
岩波新書 
岡田温司 
予価 \924<税込>

 折しもポンペイ遺跡発見の頃、ヨーロッパ中の知識人や芸術家が馬車にゆられてアルプスを越え、ローマを、ナポリを、ヴェネツィアを目指した。〈観光旅行〉のはじまりともいうべき旅のなかで、彼らを魅了した人、自然、遺跡、そして芸術とは? ゲーテの『イタリア紀行』で知られる当時のイタリアを、疾走感とともに描く。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8024327&dispNo=001001

下記書籍が9月15日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『地中海世界の〈名誉〉観念 スペイン文化の一断章』 
岩波書店 
芝紘子 
四六版・248頁 
予価 \3,045<税込>

 スペインをはじめ地中海をとりまく地域で広く共有されている独特の〈名誉〉観念。とりわけ家族内の女性の貞潔さに基づくとされ、ときに深刻な悲劇を生み、多様な変奏を伴いながらも、今日もなお人びとの行動と思考を規定しているこの〈名誉〉観念の、醸成の経緯や歴史的変遷を解明し、スペインの社会・文化の深層に迫る。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8024308&dispNo=001001

下記書籍が既刊。
●『コアガラス』 
淡交社 
松島巌 
\3,570<税込>

 コアガラスとは 紀元前16世紀のメソポタミアで始まり、エジプトでも使われた最も古いガラス器制作法のコア技法で作られたガラス器を指す。金属棒の先に植物繊維や粘土などでコア(芯)をつくり、金属棒を回転させながら、熱源の上でコアに熔けたガラスを巻きつけ、模様を施し、形を整える。その後、ゆっくりと冷ましてから金属棒を抜き取り、残った粘土などをかき出して仕上げる。小型の壺や瓶の形のものが多く作られていた。紀元前1世紀中ごろのローマ時代初期に、ガラス器の量産を可能にした吹きガラスが発達すると、入れ替わるようにコアガラスは姿を消していった。
 http://www.tankosha.co.jp/cgi-bin/bookdetail.cgi?pc=0000003664-000000

下記書籍が8月19日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『イディッシュ語辞典 はじめてのイディッシュ語日本語辞典』
大学書林 
上田和夫 
予価 \63,000<税込>

 http://www.daigakusyorin.co.jp/book/b68124.html

●8月23日19:00〜19:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 ソロモン王の黄金を探せ」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が9月6日刊行予定。
●『歴史の中の「新約聖書」』 
ちくま新書 
加藤隆 
予価 \819<税込>

 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

●10月公演『カエサル』(塩野七生氏「ローマ人の物語」を栗山民也氏の演出、齋藤雅文氏の脚本で舞台化 日生劇場〔東京〕)の情報が下記にあり。
 http://www.moon-light.ne.jp/news/2010/08/benkei2.html

●10月16日、ブリヂストン美術館(東京都中央区京橋)にて講演会『中央アジアの古代地中海文明と古代オリエント文明──ウズベキスタン共和国オクサス河畔ギリシア・クシャン系都市カンピール・テパの発掘現場から』(講師:芳賀満氏)が開催予定。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/mediterr/info_bridgestone.html

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『図説 聖地への旅』 
原書房 
レベッカ・ハインド著 
植島啓司監訳 
A5・260頁 
予価 \3,990<税込>

 人は移動し記憶を伝承する。世界には宗教的・民俗的な聖なる地への路が網の目のように走る。自然を崇拝し、シンボルを想像し、技巧と暗喩を駆使した装飾が人間固有の祈りの場を育んできた。人びとを魅了する聖地の特殊性を浮かび上がらせる稀有な一冊。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●下記に『ビザンツ継承国家と十字軍国家の貨幣とプロパガンダ (1204〜61年)帝国亡命期の政治史より 西村道也』というpdf文書あり。
 http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/16025/1/070cnerDP_026.pdf

●下記に『2200年前の貴重な金貨を発見=イスラエル』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100812-00000051-jij-ent

●雑誌『文藝春秋9月号』に、「風呂と夫とローマと私 ヤマザキマリ」という記事あり。
 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm http://natalie.mu/comic/news/35975

●下記に『気分は古代ローマ、ベルリンで「剣闘士」の馬車レース』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2747049/6057171


[5614] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/08/09(Mon) 15:47

下記書籍が10月刊行予定に変更。
●『ローマ帝国時代のブリテン島《オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第1巻》 』  慶應義塾大学出版会 ピーター・サルウェイ[編] 南川高志(京都大学大学院教授)[監訳] 予価 \5,250<税込>
 <著者> □□序論  □□第1章 ブリテン島の変容―カエサルの遠征からボウディッカの反乱まで  □□第2章 新たな出発―ボウディッカの敗北から三世紀まで  □□第3章 古代末期のブリテン島―四世紀以降  □□第4章 属州ブリタニアにおける文化と社会関係  □□第5章 景観への影響―農業・集落・工業・インフラ  □□第6章 世界の縁―帝国最前線とその向こう側 □□結論
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4766416414&d_sort=1&page=1&start=1&all=9905&uid=1GZ_4965866&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7109782&dispNo=001001 http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/index.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html#sche http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/about.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html

下記書籍が9月15日刊行予定。
●『[抄訳]ローマ建国史(上)(下)』 
PHP研究所 
リヴィウス著 
北村良和・編訳 
予価 各 \2,310<税込>

 愛、悲しみ、憎悪、嫉妬、喜び……人間のあらゆる感情が歴史を動かす。「ローマ帝国衰亡史」に匹敵する古典的名著の日本語抄訳版ついに刊行。
 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102749598/subno/1 http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102959679/subno/1

下記書籍が8月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア文明とは何か 「ヨーロッパ」を生み出した海と自由の文明』
講談社選書メチエ 
手嶋兼輔 
予価 \1,680<税込>

 オリエント・ギリシアを包含する「東地中海文化圏」の視点から独自の史観を展開。地中海世界は「東」と「西」に分かれている。ギリシア文明は、エジプト・ペルシアなどオリエント「先進国」のはざまのローカルな「東地中海文明」だった。その小さなギリシアが歴史の僥倖によりオリエントを征服し、西洋文明の源泉となる。「自由」と「海」の小さな文明が歴史に残した偉大な足跡を辿る。
 <目次>□□序章 地中海の古代――ペルシア戦争前 □□第1章 ギリシア対エジプト・ペルシア □□第2章 アレクサンドロス □□第3章 ギリシア対ローマ □□終章 生き残る文化圏――西と東のローマ
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2584794&x=B

●8月16日22:55〜23:25、NHK綜合テレビにて『名将の采配 ハンニバル・歴史に残る包囲戦』が放映予定。再放送。
 http://www.nhk.or.jp/program/saihai/

下記書籍が8月刊行予定。
●『イディッシュ語辞典 はじめてのイディッシュ語日本語辞典』 
大学書林 
上田和夫 
予価 \63,000<税込>


●下記に『西洋古典学事典:京都出身の在野研究者・松原國師さん出版 1200年網羅』という記事あり。
 http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20100805ddlk26040607000c.html


[5613] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/08/05(Thu) 20:24

下記書籍が9月17日刊行予定。
●『グランドツアー 18世紀イタリアへの旅』 
岩波新書 
岡田温司 
予価 \924<税込>

 ポンペイ遺跡発見の頃、ヨーロッパ中の知識人や芸術家が、こぞってローマを、ナポリを、ベェネツィアを目指した。彼らを魅了した遺跡、芸術とは。

下記書籍が8月刊行予定に変更。
●『ハンガリーのギリシア・カトリック教会』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4423301296.09.MZZZZZZZ.jpg創文社 
秋山学

 http://www.sobunsha.co.jp/bookinfo/sinkan.html https://www.seeds.tsukuba.ac.jp/seeds/detail/159/
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/crawler_target.php?JGLOBAL_ID=200901043221267175&row24=3

下記書籍が9月22日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『「私たちの世界」がキリスト教になったとき コンスタンティヌスという男』
岩波書店 
ポール・ヴェーヌ著 
西水良成・訳 
四六版・256頁 
予価 \3,675<税込>

 ヨーロッパ世界の根は、キリスト教にはない。ローマ史の碩学が、コンスタンティヌスによる国教化という起源の物語を書き直す。

下記書籍が既刊。
●『文献調査法 第4版 調査・レポート・論文作成必携 情報リテラシー読本』
日本図書館協会 
毛利和弘 
\1,995<税込>

 調査・レポート・論文作成に必要不可欠な文献調査法について解説する。紙媒体のものや電子媒体のものも含め、ジェネラル分野の図書から主題別図書の調査法まで紹介。雑誌論文記事・新聞記事調査法、人名調査法等にも触れる。
 <著者>昭和20年愛媛県生まれ。亜細亜大学商学部卒業。同大学司書課程非常勤講師・司書講習講師、日本図書館協会短大高専部会幹事、私立短期大学図書館協議会会長などを務める。

●『読むだけですっきりわかる世界史 古代編 ピラミッドから「三国志」まで』
宝島SUGOI文庫 
後藤武士 
\480<税込>

http://tkj.jp/book/?cd=70761801

●『世界通史の中の覇権か勢力均衡か 上巻 古代中世近世編』 
<出版>牧歌舎 
<発売>星雲社 
田口宏雄 
\2,520<税込>

 覇権や勢力均衡の視点から世界通史を俯瞰する。上巻では、古代オリエント文明からローマ帝国、東アジア世界の成立、近世ヨーロッパ、ナポレオン戦争までを記述する。

●『西洋コスチューム大全 普及版 古代エジプトから20世紀のファッションまで』 グラフィック社 ジョン・ピーコック著 バベル・インターナショナル訳 \2,835<税込>
 http://www.graphicsha.co.jp/book_data.php?snumber3=984

●『世界遺産ガイド 知られざるエジプト編 (世界遺産シリーズ)』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862001521.09.MZZZZZZZ.jpgシンクタンクせとうち総合研究機構 
古田陽久・古田真美・著 
世界遺産総合研究所・編集 
\2,500<税込>

 http://www.wheritage.net/ISBN978-4-86200-152-8.html

●『眠れないほどおもしろい世界史「不思議な話」』 
王様文庫 
並木伸一郎 
\571<税込>

 http://www.mikasashobo.co.jp/book/ISBN978-4-8379-6560-2/?series=ousama

●『知識ゼロからの世界史入門 3部 古代・中世史』 
幻冬舎 
菊池陽太 
\1,365<税込>

 エジプト文明の発足、モーセの「出エジプト」、神聖ローマ帝国成立、百年戦争…。超進学校の世界史教諭が、イラストや地図を多用し、B.C.3500年?1453年に起こった出来事をわかりやすく解説。
 http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=300611

下記DVDが発売。
●『新・カリギュラ -残虐帝国-』 ヴィジョネア \525<税込>
 http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%A9-%E6%AE%8B%E8%99%90%E5%B8%9D%E5%9B%BD-%E3%80%90%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E7%B5%A2%E7%88%9B%E8%B1%AA%E8%8F%AF%E3%81%AB%E6%8F%8F%E3%81%8F%E7%A6%81%E6%96%AD%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%82%B9%E5%A4%A7%E4%BD%9C-%E3%80%91-1WeekDVD/dp/B003QEV76S/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1280980397&sr=1-1

下記書籍が8月9日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『治癒神イエスの誕生』 
ちくま学芸文庫 
山形孝夫 
予価 \1,155<税込>

 「病気」に負わされた「罪」のメタファから人々を解放すべく闘ったイエス。古代世界から連なる治癒神の系譜をもとに、イエスの実像に迫る。

●8月19日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 世界遺産 ポンペイの秘密」が放映予定。再放送。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が8月24日刊行予定に変更。
●『 名画で読む聖書の女たち』 
青土社 
秦剛平 
四六判・350頁 
予価 \2,520<税込>

 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%CC%BE%B2%E8%A4%C7%C6%C9%A4%E0%C0%BB%BD%F1%A4%CE%BD%F7%A4%BF%A4%C1 http://www.seidosha.co.jp/index.php?published

下記書籍が8月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ヘロドトス「歴史」――世界の均衡を描く 〈書物誕生 あたらしい古典入門・シリーズ〉』 
岩波書店 
中務哲郎 
四六版・236頁 
予価 \2,205<税込>

 人間のなした出来事が忘れ去られてしまわないように──ヘロドトスを世界旅行へと駆りたてたのは、人間の営みの総体を探究(ヒストリエー)したいという渇望であった。「歴史の父」を創りあげた知的風土、トゥキュディデスら後世の歴史家との比較、世界の伝説・昔話との関連もふまえながら、この最古の歴史書の独自の構想力と豊饒な物語世界を読み解く。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/9/0282990.html

●8月26日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ローマ帝国の英雄・皇帝ハドリアヌスの謎』が放映予定。
●8月27日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ローマ帝国の英雄・伝説の剣闘士(グラディエーター) スパルタクス』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_21_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_21_02.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

●8月27日(放映時間は不明)、NHK綜合テレビで『世界ふれあい街歩き ロードス島 〜ギリシャ〜語り:林 隆三』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/gtv/yotei.html

下記書籍が9月6日刊行予定。
●『死ぬまでに一度は行きたい世界の遺跡』 
新書y(洋泉社) 
鎌倉淳 
予価 \945<税込>

 本当に満足できる遺跡31全部自分の足で確かめた!

●新潟県立近代美術館にて下記イベントあり。
 ◎9月11日、講演会「ポンペイの産業と交易」(講師:浅香正氏 同志社大学名誉教授)
 ◎10月23日、美術鑑賞講座「ポンペイ壁画とヘレニズム・ローマ時代の絵画」
  ポンペイの壁画は、ローマ時代の壁画の貴重な作例であるのみならず、ローマ美術の他のジャンルと同様、先進のヘレニズム絵画を模写・吸収した側面もあり、現存作例の少ないヘレニズム時代の絵画を知る上でも極めて重要な美術史的価値を持っています。講座では、ポンペイ壁画を中心にヘレニズム・ローマ時代の絵画について総合的にお話します。
 ◎10月30日、講演会「ローマ史からみたポンペイ遺跡」(講師:坂井聰氏 同志社大学講師)
 ◎11月6日、美術鑑賞講座「ポンペイの遺産─いわゆる『古代印象主義』と西洋中世の絵画」
 時代が古代から中世へと移ったのちにも、カロリング朝時代のフランク王国やマケドニア朝時代のビザンティン帝国では、古典古代の歴史書や哲学書が改めて編集され、絵画においても古代の絵画が研究され続けてきました。講座では、西洋中世に継承あるいは復興された絵画を、とりわけ写本挿絵を中心に、ポンペイ壁画をはじめとする古代の絵画と比較しながら解説します。
 http://www.teny.co.jp/pompei/event.html

下記書籍が9月15日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『地中海世界の〈名誉〉観念 スペイン文化の一断章』 
岩波書店 
芝紘子 
四六版・256頁 
予価 \3,045<税込>

 スペインをはじめ地中海をとりまく地域で広く共有されている独特の〈名誉〉観念。この観念の醸成の経緯や歴史的変遷、宗教との関わりを解明。

下記書籍が9月17日刊行予定。
●『古代エジプトの歴史 新王国時代からプトレマイオス朝時代まで』 慶應義塾大学出版会 山花京子 A5・272頁 予価 \2,940<税込>
 決定版!古代エジプト史入門。運命は交錯し歴史は始まる−−−−。ナイル河畔に興り、地中海沿岸、オリエントに至る広大な地域で栄えた古代エジプト文明。本書は、新王国時代以降1500年にわたる、およそ120人の王の、領土と覇権を巡る、愛憎・戦争・祈りの系譜を辿る本格的入門書。学習に役立つ写真、地図、コラム、年表も豊富に掲載。
 <目次>はじめに □□□ 第T部 新王国時代 □□ 第1章 第18王朝時代 □□ 第2章 第19王朝時代 □□ 第3章 第20王朝時代ー衰退と困窮ー □□ 第4章 新王国時代の社会の様相 □□□ 第U部 第3中間期〜末期王朝時代 □□ 第1章 第3中間期 □□ 第2章 末期王朝時代 □□□ 第V部 プトレマイオス朝時代 □□ 第1章 プトレマイオス朝の成立 □□ 第2章 プトレマイオス朝 王と王妃列伝ープトレマイオス1世〜クレオパトラ7世まで □□ 第3章 プトレマイオス朝の社会と文化 □□ おわりに 古代エジプト時代区分・王朝区分・王名表 参考文献 索引
 <著者>1956年生まれ。シカゴ大学大学院人文学部修士課程修了(MA)。東海大学文学博士(論文)。専攻は、エジプト学。現在、慶應義塾大学文学部史学系民族学考古学専攻講師、東海大学文学部歴史学科考古学専攻講師、東海大学文学部アジア文明学科講師。主な業績として主な業績として、“Four New Kingdom vitreous artifacts of Amenophis III from Nariwa Museum: A tentative interpretation of Synchrotron Radiation X-ray fluorescence Analysis,” ORIENT, vol. XLIII(2008)、『初めての古代エジプト――新王国時代編――』(星雲社、2009年)、「古代エジプトでの地中海文化の受容――ギリシア・ローマ時代の浮彫付壺の文様変遷を追う――」(共著、『日々の考古学2』東海大学文学部考古学研究室編、六一書房、2009年)ほか。
 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766417654/ http://www.keio-up.co.jp/np/detail_contents.do?goods_id=2257
●『エルサレムの秘宝を発見せよ(上)(下)』 ソフトバンク文庫NV クライブ・カッスラー&ジャック・ダブラル 予価 各 \630<税込>

●9月21日20:00〜、NHK・BSハイビジョンで『世界遺産一万年の叙事詩 第1シリーズ古代編 第3回 帝国誕生〜中華VSローマ〜』が放映予定。【再放送 9月25日13:00〜 9月28日12:30〜】
 四大文明後、 紀元前1000年から紀元700年にかけての、 ローマと中華の東西二大帝国の時代を取り上げます。 紀元前200年、 日本で縄文杉が芽吹いたころ、 西ではローマ帝国がカルタゴを破ってイベリア半島を手中に収め、東では、秦の始皇帝が中国を統一し、 万里の長城の建設を開始しました。 この二大帝国が遺した世界遺産の数々を紹介しながら、 ミニローマ化したシリアの「古代都市ボスラ」と、 中国と結び付き、対峙しつつ独自の文化を守り抜いた「古代高句麗王国の首都と古墳」に注目します。それぞれの帝国の末端に位置した二つの世界遺産を通して、 ローマと中国、 二大帝国の時代を浮かび上がらせます。
 http://www.nhk.or.jp/bs/programdl/osusume_hi.pdf

下記ブルーレイが9月22日発売予定。
●『キング・アーサー ディレクターズ・カット版』 ウォルト ディズニー 予価 \2,500<税込>
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/639014

●9月25日20:00〜21:30、NHK・BSハイビジョンで『発掘!謎の黄金文明:古代トラキアの秘宝 〜ブルガリア・甦る幻の戦闘騎馬民族〜』が放映予定。
 5千年以上の昔、エジプト文明より古く精密な黄金文明を確立し、紀元前5〜3世紀に最盛期を迎えた謎の民族“トラキア人”。古代ギリシャの文献には「死をも恐れぬ勇猛果敢な騎馬戦士」として、トロイ戦争やアレクサンダーの遠征で活躍したことが記されている。しかし彼ら自身が“文字”の文化を持たなかったため、その実態はほとんど解明されないまま、トラキア人は歴史の中で幻の民族となっていた。今世紀に入り、手つかずだった遺跡に発掘の調査が入るや、王の黄金のマスク、絢爛豪華な黄金の冠など次々とゴージャスな副葬品が発掘され、トラキア人が、黄金文明の担い手であったことが明らかになってきた。ブルガリアの各地には今も、未発掘の王家の墳墓群や神殿跡が数多く残っている。ブルガリアの考古学者ディアナ・ゲルゴヴァさんは、今年7月新たな墳丘の発掘調査に入る。表土の下を掘り進めたとき、数千年の時空を超えて、はたしてどんなものが現れるのか?そのスリリングな瞬間をドキュメントし、地中海文明興亡の歴史の裏側で活躍したトラキア民族の実態を掘り起こす。
 http://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/

下記書籍が9月28日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『襲いかかる聖書』 岩波書店 小川国夫 四六版・208頁 予価 \2,415<税込>
 「言葉は光だ」。受肉した光を描く中編「明るい体」と、聖書にくまれたヴィジョンが、作品へと結集する過程を表現するエッセイ。

下記書籍が10月刊行予定。
●『キリスト教のとても大切な101の質問(仮題)』 創元社 A・H・クラウセン著 高島市子訳
 http://www.sogensha.co.jp/

●先月刊行された書籍『ディオクレティアヌスと四帝統治』(文庫クセジュ ベルナール・レミィ著)の翻訳者・大清水裕氏の感想が下記にあり。
 http://inscriptionslatines.blog108.fc2.com/blog-entry-69.html

●下記に『“イスラム文学”の攻防 アラジンはイスラムの庶民文学』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100721-00000034-san-int

●9月27日〜来年1月24日、上智大学(東京都千代田区)にて講座『ラテン語TB 初級』(講師:田内千里氏 上智大学文学部非常勤講師)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-33681.html

●9月27日〜来年1月24日、上智大学(東京都千代田区)にて講座『ラテン語UB(月曜コース) 中級』(講師:中村秀樹氏 上智大学文学部講師)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-33682.html

●10月7日〜来年1月13日、上智大学(東京都千代田区)にて講座『ラテン語UB(木曜コース) 中級』(講師:佐藤直子氏 上智大学文学部教授)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-33683.html

●11月6日〜12月4日、東洋大学(東京都文京区白山)にて講座『パンとサーカスがローマの繁栄を創った』(講師:中川良隆氏 東洋大学理工学部教授)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-34251.html

●下記にpdf文書あり。
 ◎『書評 H. Mouritsen, Plebs and Politics in the Late Roman Republic, Cambridge: Cambridge University Press, 2001 Pp. 6+164 Cased, ISBN: 0-521-79100-6 H. Mouritsen, Plebs and Politics in the Late Roman Republic, Cambridge: Cambridge University Press, 2001, Pp. vi+164, Cased, ISBN: 0-521-79100-6 牧野央 史論57』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008575918
 ◎『詩人と皇帝 「テーバイス」の中にドミティアーヌスは描かれているか 山田哲子』
 http://www.seijo.ac.jp/pdf/falit/185/185-5.pdf

●下記にグラディエーターサンダルの記事あり。
 http://www.fashionsnap.com/news/2010/08/headline-0801.html

●日本経済新聞8月4日朝刊36頁に『古代ギリシア・ローマの素顔 神話から風俗まで、後世の”化粧“洗い落とし事典に 松原國師』という記事あり。


[5612] 古代ローマ帝国の遺産 投稿者:augustus 投稿日:2010/08/01(Sun) 20:41

北海道立近代美術館の「古代ローマ帝国の遺産」を見てきました。やはり現物を見てくるのはいいですね。
気に入った展示物はアレッツォのミネルウァ。写真で見るとそうでもないけど、気品に満ち溢れている感じがしました。あとは、ポンペイの黄金の腕輪の家のモザイクの噴水。これは美しすぎる。会場内で流していたCGによる復元も素晴らしかったです。

コインもアウグストゥスのもの数枚と、ポンペイの居酒屋で貯蔵されていた13枚のアウレウス金貨が展示されていました。13アウレウスと言うと、1300セステルティウス。当時の軍団兵の給与が年900セステルティウスでした。この居酒屋のご主人は一生懸命働いて貯めていたんですね。

未見の方は8月22日までです。


[5611] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/08/01(Sun) 20:27

◎高島賢治さん
> ブログ『劇的変身:古代Roma coin と 気ままなmamaji-ji』
自分で洗浄し磨いている方のようですね。根気強くないとできないな。


[5610] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/07/30(Fri) 20:13

下記書籍が9月22日刊行予定。
●『「私たちの世界」がキリスト教になったとき コンスタンティヌスという男』 
岩波書店 
ポール・ヴェーヌ著 
西水良成・訳 
四六版・256頁


下記CD−ROMが8月23日発売予定。
●『Windows版CD−ROM 羅和辞典』 
研究社 
水谷智洋 
予価 \8,400<税込>

 http://www.kenkyusha.co.jp/purec/#ISBN978-4-7674-7211-9

下記書籍が9月10日刊行予定。
●『初期キリスト教教理史〈下巻〉−ニカイア以後と東方世界−』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4863250193.09.MZZZZZZZ.jpg一麦出版社 
J・N・D・ケリー著 
津田謙治訳 
予価 \2,625<税込>

 使徒教父からニカイア公会議までを綴った〈上巻〉につづき、ニカイア以後、そして東方世界の教理の発展をたどる。
 http://www.ichibaku.co.jp/

下記書籍が既刊。
●『その一言が歴史を変えた 「汝自身を知れ」から「悪の枢軸」まで世紀の名言・珍言・暴言50』 
阪急コミュニケーションズ 
ヘルゲ・ヘッセ著 
シドラ房子・訳
\2,625<税込>

 http://books.hankyu-com.co.jp/_ISBNfolder/ISBN_10100/10109_hikotoko/hikotoko.html

下記雑誌が発売中。
●『ナショナル ジオグラフィック 日本版 2010年8月号』
 「エジプト クジラが眠る谷」が収録。
 http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/index.shtml

下記書籍が重版。
●『エジプト神イシスとオシリスの伝説について』 
岩波文庫 
プルタルコス 
柳沼重剛訳 
\672<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/X/3366450.html

●7月31日より宮崎県総合博物館で開催予定の展覧会「チュニジア世界遺産古代カルタゴとローマ展―きらめく地中海文明の至宝」のホームページが下記にあり。【7月16日より開催予定されていたが、口蹄疫感染防止の為、開催予定が変更】
 http://www.the-miyanichi.co.jp/special/karutago_roma/

下記書籍が8月刊行予定。
●『面白くてよくわかる!ギリシア神話』 
アスペクト 
吉田敦彦 
予価 \1,365<税込>

 西欧文明の源泉となっているギリシア神話の基礎知識から、神話の英雄たちまで、楽しみながら理解できる、ギリシア神話入門ガイドブック。

●8月5日22:00〜22:54、BS-TBSにて「古代のセックス エジプト編」が放映予定。
 http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT1003400

下記書籍が8月中旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『栄光のペルシア 〈MUSAEA JAPONICA10〉』 山川出版社 平山郁夫シルクロード美術館&古代オリエント博物館 A5・128頁 予価 \1,699<税込>
 青銅器時代からサーサーン朝、その後のイスラーム期に華開いた文化を、平山郁夫シルクロード美術館所蔵のペルシア資料を通して紹介。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7971686&dispNo=001001

●8月16日19:00〜19:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 失われたアークを求めて」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が9月15日刊行予定。
●『地中海世界の〈名誉〉観念 スペイン文化の一断章』 
岩波書店 
芝紘子 
四六版・256頁


下記書籍が9月28日刊行予定。
●『襲いかかる聖書』 
岩波書店 
小川国夫 
四六版・208頁


●下記にpdf文書あり。
 ◎『歴史書は語る ビザンツ帝国一千年の歴史と歴史書』
 http://www.tsc.u-tokai.ac.jp/ctosho/lib/tenji/41th-2.pdf
 ◎『日本の展望―学術からの提言 2010 報告 史学分野の展望 ―一国史を超えて人類の歴史へー 平成22年(2010年)4月5日 日本学術会議 史学委員会』
  http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-h-1-6.pdf

●昨年に刊行された書籍『アレクサンドロス変相 古代から中世イスラームへ』(名古屋大学出版会 山中由里子)の紹介記事が下記にあり。
 http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201007270292.html http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201007270292_01.html

●下記に古代ローマに関する記事あり。
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fourseasons/243900.html

●下記に『謎の死因に関係? ツタンカーメンの戦車、NYで展示へ』という記事あり。
 http://www.cnn.co.jp/science/AIC201007290024.html

●ブログ『劇的変身:古代Roma coin と 気ままなmamaji-ji』が下記にあり。
 http://mamajiji.ti-da.net/e2949278.html


[5609] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/07/27(Tue) 20:19

下記書籍が9月上旬刊行予定。
●『ギリシアの英雄たち 〈大英博物館双書 第4期4〉』 
學藝書林 
リチャード・ウォフ著 
細井敦子訳 
予価 \1,500<税込>

 ギリシア最強の勇者ヘラクレスを巻頭に、女傑、絶世の美女、怪物退治、戦士ほか人気の英雄たちを図版と共に紹介。

下記書籍が既刊。
●『フィロカリア 第4巻 東方キリスト教霊性の精華』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4883821013.09.MZZZZZZZ.jpg新世社 
谷隆一郎・三嶋輝夫訳 
\5,250<税込>

 証聖者マクシモス、タラッシオス、ダマスカスのヨハネ、フィレーモーン、テオグノーストス、シナイのフィロテオス、長老エリア、修道士テオファネスという7人の霊的師父の著作を収録。
 http://shop-pauline.jp/?pid=21884610

●『芸術都市の誕生 (エンゼル叢書)』 
PHP研究所 
樺山紘一・田中英道・松田義幸 
\1,470<税込>

 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-77834-1

●『ギリシャ幻想 ― 参州松平郷ほか 作品集』 武蔵野書房 \1,890<税込>
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4943898904.html

●『シチリア 眩惑の街角』 
日本写真企画 
鬼界順 
\1,890<税込>


下記雑誌が発売中。
●『文学 2010年7,8月号』 岩波書店
 下記項目あり。
 《座談会》和歌とギリシャ・ローマの詩(前篇)逸身喜一郎・渡部泰明・藤原克己・柴田元幸
 http://www.iwanami.co.jp/bungaku/index.html

●『WiLL 2010/09月超特大号』
 『塩野七生「小沢待望論」を駁す 岩見隆夫』という項目あり。

下記DVDが発売中。
●『やさしく学べる新約聖書ギリシア語独習DVD』 日本聖書神学校 \18,900<税込>《発売記念特別価格:16,800円(税込) 2010年10月末まで》

●7月13日〜9月20日、東京国立博物館にて『特集陳列 古代エジプトのミイラ』が開催予定。
 http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=D01&processId=02&event_id=7820&event_idx=1&initdate=2010/06/01&dispdate=2010/07/19

下記書籍が8月上旬復刊予定。
●『ヴィジュアル・リーディング 西洋中世におけるテクストとパラテクスト』 
ありな書房 
松田隆美 
予価 \5,040<税込>

 http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68313974

下記書籍が8月23日刊行予定。
●『戦争文化論 上・下』 
原書房 
マーチン・ファン・クレフェルト著 
石津朋之訳 
予価 各 \2,520<税込>

 「人類は戦争に魅了されている」だから文化が生まれるのだとクレフェルトは言う。戦争に伴うさまざまな儀式は、まさに戦争が文化そのものであると。戦争は政治目的の手段に過ぎないというクラウゼヴィッツに異議を唱え、説得力ある文章で「戦争とはなにか」を喝破した名著、待望の邦訳!

下記書籍が8月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ヘロドトス「歴史」――世界の均衡を描く 〈書物誕生 あたらしい古典入門・シリーズ〉』 
岩波書店 
中務哲郎 
四六版・232頁 
予価 \2,205<税込>

 人間のなした出来事が忘れ去られてしまわないように。「歴史の父」の独自の構想力と豊饒な物語世界を読み解く。

下記書籍が8月27日刊行予定。
●『新潮CD聖書から学ぶ人生』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4108302400.09.MZZZZZZZ.jpg新潮社 
曽野綾子 
予価 \3,150<税込>

 「聖書が教える愛とは何か」など、作家、曽野綾子が、聖書の章句を引用しながら「生きるヒント」を分かり易く語った貴重な人生講話。

●8月30日22:55〜23:24、NHK・綜合テレビで『名将の采配 ファルサルスの戦い 〜カエサルvsポンペイウス』が放映予定。再放送。【放送日が8月23日より変更】
 http://www.nhk.or.jp/program/saihai/

下記書籍が9月中旬刊行予定。
●『社会学の歴史』 
東京大学出版会 
奥井智之 
四六版・308頁 
予価 \2,100<税込>

 社会学の歴史は、数々の社会学者による創造のドラマの歴史である。コントからはじまり、ウェーバー、デュルケーム、そしてバウマンまで。社会学者たちはどのような時代を生き、現実社会をどのように読み解いてきたのか。さまざまな世界観がしのぎを削る創造の舞台へ。
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-052023-2.html

●10月より、上智大学にて講座『ラテン語 I B (初級)』(講師:上智大学文学部非常勤講師 田内千里氏)が開催予定。
 http://www.sophia.ac.jp/koukai_kouza/2010autumn/cur_uni/latin2071.html

●10月8日〜12月3日、学習院大学(東京都豊島区)にて講座『ローマ帝政の成立 アウグストゥスと後継者たちの時代』(講師:島田誠氏 学習院大学教授)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-33829.html

●9月よりオリエント美術館(岡山市)にて『イコン画教室』が開催予定。
 http://www.city.okayama.jp/contents/000068614.pdf

●9月12日23:00〜23:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 ヒッタイト帝国の謎」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html

●下記に『[塩野七生「十字軍物語」シリーズ刊行記念インタビュー]「千年の眠り」から男たちを呼び覚ます』(新潮社PR誌・『波 2010年8月号』)という記事あり。
 http://www.shinchosha.co.jp/nami/tachiyomi/20100727_01.html http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/309632.html

●下記に『ポンペイ展(中)フレスコ画 「三脚を飾るクピドたち」(エルコラーノ遺跡「2階のある商店」出土)』『ポンペイ展(下)浴槽・給湯設備一式 (ポンペイ遺跡郊外「ピサネッラ荘」出土)追いだき可能な風呂』(同志社大学講師 坂井聰)という記事あり。
 http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo100715_1.htm http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo100716_2.htm

●山下太郎氏のホームページ『ラテン語ファンサイト』がリニューアル。
 http://www.kitashirakawa.jp/taro/indexj.html

●下記に『クレオパトラの生涯を描いたステイシー・シフ著作「Queen of the Nile, Cleopatra: A Life」が映画化へ』の続報記事あり。
 http://www.moviecollection.jp/news/detail.html?p=1424


[5608] 問い合わせの件 投稿者:清瀬 隆子 投稿日:2010/07/26(Mon) 16:29

メールでもご連絡致しました、泰星コインの清瀬です。

とても勉強になるホームページで感心しています。
ご協力頂きたい旨をメールにて問い合わせさせて頂きましたので、ご連絡いただけないでしょうか

よろしくお願い致します。

http://www.taiseicoins.com/://


[5607] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/07/23(Fri) 21:58

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパ 視覚文化史』 
東洋書林 
ジャン・ピエロ・ブルネッタ著/川本英明訳 
\5,040<税込>

 http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887217768 http://www.toyoshorin.co.jp/sdetail.php?isbn=9784887217768

下記書籍が既刊。
●『守護聖人の世界 ヤコブス・デ・ウォラギネ「黄金伝説」を読む』
文芸社 
船越一幸 
\1,575<税込>

 http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-08761-0.jsp http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%88%E8%AD%B7%E8%81%96%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C-%E3%83%A4%E3%82%B3%E3%83%96%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%83%8D%E3%80%8E%E9%BB%84%E9%87%91%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%80%8F%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%80-%E8%88%B9%E8%B6%8A-%E4%B8%80%E5%B9%B8/dp/4286087611/ref=sr_1_10?ie=UTF8&s=books&qid=1279769444&sr=1-10 http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4286087611/ref=sib_dp_pt#reader-link

●7月27日10:00〜13:30、NHK・BSハイビジョンにて「あなたが選ぶ イタリア絶景50選」が放映予定。再放送。
 青柳正規氏が出演。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100727/001/10-1000.html

●スター・チャンネルで7月より放送の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』
 ◎#1[字幕版][R15+相当] 7月30日 21:00〜22:00
  #2[字幕版][R15+相当] 7月30日 22:00〜23:00 【再放送:8月3日 23:00〜24:00】
  #3[字幕版]以降は毎週金曜日 夜9時放送
    スター・チャンネル ハイビジョン
    スター・チャンネル
 ◎#1[吹替版][R15+相当] 7月31日 21:00〜22:00 【再放送:8月4日 23:00〜24:00】
  #2[吹替版][R15+相当] 7月31日 22:00〜23:00 【再放送:8月4日 24:00〜25:00】
  #3[吹替版]以降は毎週土曜日 夜9時放送
    スター・チャンネル プラス
 http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=19427 http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=19466 http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=19443 http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=19467

下記書籍が8月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『 名画で読む聖書の女たち』 
青土社 
秦剛平 
四六判・350頁 
予価 \2,520<税込>

 単身乗り込んで敵将の首を掻き切ったユディット、異教徒の王に嫁ぎユダヤ民族を救った美女エステル・・・。聖書に登場する女性たちという魅力的なテーマをあまたの絵画をもとに読み解く。図版200点余り。
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%CC%BE%B2%E8%A4%C7%C6%C9%A4%E0%C0%BB%BD%F1%A4%CE%BD%F7%A4%BF%A4%C1

●8月9日19:00〜19:54、BS日テレにて「古代をめぐる冒険 世界遺産 ポンペイの秘密」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が8月10日刊行予定。予価情報を追加して再掲。
●『ギリシア文明とは何か 「ヨーロッパ」を生み出した海と自由の文明』
講談社選書メチエ 
手嶋兼輔 
予価 \1,575<税込>

 東地中海の片隅のローカルな文明は、いかにして西洋文明の源泉となったのか。その起源からアレクサンドロスのオリエント征服にいたる道のりを独自の史観で描く。
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が8月下旬刊行予定。
●『シリーズ〈朝倉世界地理講座〉6 西アジア』 朝倉書店 後藤明・木村喜博・安田喜憲・編 予価 \18,900<税込>
 狭義の地理学を超え、都市文明を主導してきた西アジアに生きる人々を多角的・総体的に捉える。

●『錯視と遠近法 人はどのように世界を誤解するのか(仮題) 〈アルケミスト双書〉』 創元社 フィービ・マクノートン・著 駒田曜・訳 予価 \1,260<税込>
 人間が無意識下で世界を主観的に再構成する「見る」という営みについて、遠近法、錯視、虹など、さまざまな事象から考察する。
 http://www.sogensha.co.jp/

●下記書籍が下記の通り刊行予定が変更。
 ◎『十字軍物語 1』 新潮社 塩野七生  9月17日 予価 \2,730<税込>
 ◎『十字軍物語 2』 新潮社 塩野七生  2011年上半期
 ◎『十字軍物語 3』 新潮社 塩野七生  2011年下半期
 「神がそれを望んでおられる!」聖都イェルサレムを巡る十字軍の壮絶な戦い。キリスト教とイスラム教の長き衝突の歴史、そのすべてはここから始まった! 古代ローマ帝国崩壊後、キリスト教の聖都イェルサレムは長くイスラム教徒の支配下にあった。十一世紀末、イェルサレムを奪還すべくカトリック教会が主導し、「十字軍」結成が呼びかけられた。“神がそれを望んでおられる”のスローガンのもとに集った六人の諸侯はそれぞれの思惑を抱え、時に激しく対立し、時に協力しながら成長していく。見知らぬ異国の地を独力で切り開いた男たちの壮絶な戦いは、いかなる結末をみたのか? 中世史最大の事件を紐解く壮大な歴史物語が今、幕を開ける!
 http://www.shinchosha.co.jp/wadainohon/309632/

●スター・チャンネルで放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』の続報記事が下記にあり。
 http://journal.mycom.co.jp/news/2010/07/20/045/?rt=na http://news.walkerplus.com/2010/0720/16/

●下記に『盗掘美術品押収の倉庫、邦人所有 伊報道、警察が捜査』の続報記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010072101000128.html


[5606] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/07/19(Mon) 19:56

下記書籍が10月刊行予定。
●『古代世界におけるモーセ五書の伝承』 京都大学学術出版会 守屋彰夫 菊判・560頁 予価 \8,820<税込>
 「ヘレニズム時代とローマ時代におけるモーセ五書本文伝承史」という国際プロジェクトで、海外の著名な研究者と日本人研究者が共同発表した最新の研究成果を紹介する。「モーセ五書」のヘブライ語聖典およびギリシア語訳聖典と、新発見の死海写本も参照しつつ、その伝承過程を詳細に分析する。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7972884&dispNo= http://ajbi.org/pic/HelPentaA.pdf

下記書籍は「10月刊行予定」ではなく、「刊行時期は不明」です。「10月脱稿予定」とあるのを勘違いしていました。
●『ルーカーヌスーパルサーリア(仮称)』 岩波文庫 大西英文・訳
 http://www.kobe-cufs.ac.jp/institute/faculty/files/hp-onishi.pdf
 【高島の蛇足コメント】恐らく、古代ローマの詩人・ルーカーヌスの叙事詩『ファルサリア(「内乱」又は「内乱記」又は「市民戦争記」』の事と思われる。
 http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&q=%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%82%B9&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『医学史の旅 ギリシャ・エーゲ海の島々』 
日本病院共済会出版部日本病院会出版 
星和夫 
\1,890<税込>

 神話と伝説の国ギリシャは、医学に関係の深い遺跡に満ちた地。医学の神を祀った多数の神殿跡、医学史上の先達が残した功績、エピソードの数々を紹介する“新しいギリシャガイド”。『日本病院会雑誌』連載を書籍化。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7873154&dispNo=001001 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4903448045.html

●『ケルトを巡る旅〜神話と伝説の地〜』 
講談社+α文庫 
河合隼雄 
\740<税込>

 「ケルト巡り」(日本放送出版協会 2004年刊)の改題。
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2813769&x=B

●8月10日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 世界・七つの海の物語 〜神秘の生き物たち〜 2 驚きの歴史・地中海』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/nature/na_41_02.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

●8月11日、ホテルオークラ札幌にて『ランチ&トーク 古の美と食を愉しむ 古代ローマ帝国の遺産展』が開催予定。
 http://www.sapporo-hotelokura.co.jp/topics/?p=30

下記書籍が10月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『学者たちへの論駁3 自然学者たちへの論駁・倫理学者たちへの論駁 <西洋古典叢書第IV期・第20回配本>』 
京都大学学術出版会 
セクストス・エンペイリコス/金山弥平・金山万里子訳 
予価 \4,620<税込>

 『学者たちへの論駁』を締め括る本書は、『自然学者たちへの論駁』『倫理学者たちへの論駁』の2書を収める。前者では自然の始原・神・原因・全体と部分・物体、場所・動・時間・数・生成消滅、後者では善悪および無差別なものの判断と幸福との関係、生活の技術の有無や教育可能性などの問題が“懐疑的に”探求される。本邦初訳。全3冊完結。 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7972881&dispNo=001001 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

●下記に『初期キリスト教のアイデンティティとローマ帝国 松本宣郎』というpdf文書あり。
 http://www.tscc.tohoku-gakuin.ac.jp/~euroorc/data/lecture_100710/matsumoto_100710_summary.pdf

●スター・チャンネルで放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』の続報記事が下記にあり。
 http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201007150004 http://tv.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=338999

●下記に『コロッセオ、地下部分への入場が可能に ローマ』という記事あり。
 http://www.cnn.co.jp/science/AIC201007150012.html

●下記に『盗掘美術品押収の倉庫、邦人所有 伊報道、警察が捜査』という記事あり。
 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010071990000114.html http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100717-OYT1T00533.htm http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071601001100.html http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010071801000569.html


[5605] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/07/15(Thu) 17:24

下記書籍が2012年刊行予定。
●『ラテン語辞典(仮称)』 白水社
 http://www.kobe-cufs.ac.jp/institute/faculty/files/hp-onishi.pdf
 【高島の蛇足コメント】ネットで、随分前にラテン語研究者が『「ラテン語辞典」完成が当初「白水社創業X十周年記念事業」だったが、「白水社創業Y十周年記念事業」(YはXプラス1)になりそう』と書かれていました。まだ伸びる可能性あり。

下記書籍が10月刊行予定。
●『ルーカーヌスーパルサーリア(仮称)』 岩波文庫 大西英文・訳
 http://www.kobe-cufs.ac.jp/institute/faculty/files/hp-onishi.pdf
 【高島の蛇足コメント】恐らく、古代ローマの詩人・ルーカーヌスの叙事詩『ファルサリア(「内乱」又は「内乱記」又は「市民戦争記」』の事と思われる。
 http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&q=%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%82%B9&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=

●9月より、東京都千代田区神田にて「岩波市民セミナー ラテン文学を読む ウェルギリウスとホラーティウス」(講師 逸身喜一郎氏)が開催予定。
 http://www.iwanami.co.jp/seminar/citizens/100921.html

下記書籍が既刊。
●『偉人はなぜ自分の肖像画を描かせるのか?』 
<出版>マガジン・マガジン 
<発売>サン出版 
内藤誼人 
\1,050<税込>


●『図説大百科世界の地理 11 普及版 イタリア・ギリシア』 朝倉書店 田辺裕・監修 高木彰彦・訳 \5,040<税込>

●『法創造の比較法学 先端的課題への挑戦』 
日本評論社 
戒能通厚・石田眞・上村達男編 
\7,980<税込>

 「R・ツィマーマンの比較法学とローマ法学 小川浩三」という論文が収録

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ディオクレティアヌスと四帝統治』 
文庫クセジュ 
ベルナール・レミィ著 
大清水裕・訳 \1,103<税込>

 帝国を立て直した皇帝の、巧みな政治手腕。紀元後3世紀、危機的状況にあったローマ帝国を立て直し、さらに数百年間存続させることを可能にした改革事業と、四帝統治体制の成立から結末までを、近年の研究に基づいて解説。帝国を根底から改革。ディオクレティアヌスは、コンスタンティヌスとともに、ローマ帝政の前半と後半を画する時代の立役者である。本書は、紀元後三世紀の危機的状況から帝国を立て直し、さらに数百年間存続させることを可能にした数々の改革事業と、四帝統治体制の成立から結末までを解説する。四帝統治は、二人の正帝と二人の副帝による「不可分の祖国」の任務分割統治であった。また、キリスト教徒への迫害者のイメージが強いディオクレティアヌスだが、四帝統治の政治的イデオロギーに相容れないキリスト教に対して好意的ではなかったものの、当初、迫害を望んではいなかった。近年の研究に基づいた記述は、皇帝の新たなイメージを与えてくれる。
 <著者 Bernard Remy 1942年生まれ。グルノーブル大学名誉教授。ローマ史家、ラテン碑文学者。
 <訳者>1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、フランス国立科学研究センター(『碑文学年報』部門)客員研究員。古代ローマ史専攻。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7836632&dispNo=001001 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50948

●『永久(とわ)に生きるとは シュメール語のことわざを通して見る人間社会』 海鳴社 室井和男 \1,470<税込>
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-87525-271-9.html http://www.kaimeisha.com/ http://www.kaimeisha.com/index.php?%E6%9B%B8%E8%A9%95

下記書籍が7月16日刊行予定。
●『図説 船の歴史』 
河出書房新社 
庄司邦昭 
予価 \1.890<税込>

 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761466

●7月17日20:00〜21:54、BS-TBSで『関口宏のBS 超歴史スペクタクル!古代エジプト夢と冒険〜ピラミッドとは何か?〜』が放映予定。

●7月17日27:10〜27:40、NHK・綜合テレビで『名将の采配 テミストクレス・勝利を導く“先読みの才”』が放映予定。再放送。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-07-17&ch=21&eid=22012

●7月19日20:00〜20:54、BS-TBSで『世界・夢列車に乗って 東西文化の架け橋 ヨーロッパからアジアへ』が放映予定。
 ギリシャとトルコ、隣り合う二国を「友好列車」と名付けられた国際寝台列車で旅する。ヨーロッパとオリエントという異なる背景を持ちながら、古代から文化を混合させてきた二国。まずはギリシャの首都アテネを出発し北部の中心都市テサロニキへ。テサロニキからは豊かな自然美を残すギリシャ北部を横断し、トルコ・イスタンブールへ。そこには、キリスト教国=ビザンチンの面影が色濃く残されている。

●7月24日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! イスタンブールから地中海へ! 海の古代文明紀行」が放映予定。情報を追加して再掲。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html http://www.tbs.co.jp/f-hakken/

下記書籍が8月刊行予定。
●『 名画で読む聖書の女たち』 
青土社 
秦剛平

 http://www.seidosha.co.jp/index.php?published

●『栄光のペルシア』 山川出版社 平山郁夫シルクロード美術館&古代オリエント博物館 A5・128頁 予価 \1,699<税込>
 ペルシア文化を美術館所蔵の資料を通して紹介。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7971686&dispNo=001001

下記書籍が8月6日刊行予定。
●『まんがとあらすじで読む聖書』 
宝島社 
島田裕巳・監修 
予価 \780<税込>

 世界最大のベストセラーともいわれる聖書。旧約聖書・新約聖書の存在や天地創造、失楽園、イエスの奇跡や十字架刑などの有名なエピソードは知っていても、「旧約」「新約」の意味、全体の構成や背景にある思想などについては案外知られていません。本書はそれら聖書に関する基礎の基礎をあらすじ紹介を通して解説。また豊富なまんがイラストで全くの初心者でも楽しみながら要点を把握できます。欧米文化を支える基本的価値観を理解でき、アート鑑賞も楽しくなること請け合いです!本書は新書『葬式は、要らない』が大ベストセラーになった宗教学者・島田裕巳氏が監修します。

下記書籍が8月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア文明とは何か 「ヨーロッパ」を生み出した海と自由の文明』 
講談社選書メチエ 
手嶋兼輔

 東地中海の片隅のローカルな文明は、いかにして西洋文明の源泉となったのか。その起源からアレクサンドロスのオリエント征服にいたる道のりを独自の史観で描く。
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が8月17日刊行予定。
●『キリスト教教理史 〈上巻〉使徒教父からニカイア公会議まで』 一麦出版社 N・D・ケリー著 津田謙治訳 菊判・304頁 予価 \2,625<税込>
 一世紀終わりから五世紀半ばまでの教理の発展をたどる。下巻は9月上旬刊行。
 <訳者>1976年 群馬県生まれ。2005年、京都大学大学院文学研究科キリスト教学専修博士課程満期退学。2008年、京都大学大学院にて博士号(文学)取得。現在 明治学院大学、静岡県立大学非常勤講師。

下記書籍が8月下旬刊行予定。
●『Truth in Fantasy太陽と月の伝説』 新紀元社 予価 \1,890<税込>
 太陽と月にまつわる世界各地の神話・伝承を紹介していきます。また太陽や月にまつわる様々な都市伝説なども紹介する予定です。

下記書籍が8月31日刊行予定。
●『図説 悪人辞典』 幻冬舎 六平十司・著 Tomoe・絵 予価 \1,680<税込>
 古今東西の悪人悪行の数々を、秀麗なイラストとともに掲載。

下記雑誌が9月9日刊行予定に変更。
●『DVDでめぐる 世界の鉄道 絶景の旅 15号 エジプト 6000年の歴史を満喫』 集英社 予価 \1,200<税込>
 http://www.amazon.co.jp/DVD%E3%81%A7%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%89%84%E9%81%93-%E7%B5%B6%E6%99%AF%E3%81%AE%E6%97%85-%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88-6000%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E6%BA%80%E5%96%AB/dp/B0036ZATTI/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1265341165&sr=1-1

下記DVDが10月2日発売予定。
●『ボルケーノ in ポンペイ 都市が消えた日』 予価 \4,442<税込>
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/640176

●11月6日・7日、東京大学にて2010年度史学会大会・公開シンポジウム『グローバル化の時代の歴史認識――古代ギリシア人の自己認識という視座から考える――桜井万里子氏(東京大学名誉教授)』が開催予定。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/hsj/annnai.html

下記書籍が12月刊行予定。
●『新約聖書 訳と註 第二巻』 作品社 田川建三訳著 予価 \6,090<税込>
 http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm

●下記に『交通事故防止にピラミッドパワー!?インドで半年間実験』という記事あり。 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2740987/5966515

●下記に『総工費500億円のエジプト博物館、国内外企業が受注狙う』という記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-16264020100713

下記書籍が来年刊行予定。
●『岩波 世界人名大辞典』 岩波書店
 http://www.kobe-cufs.ac.jp/institute/faculty/files/hp-onishi.pdf

●下記にpdf文書あり。
 ◎『エトルリア人の名前』
 http://giappone-etrusco.rejec.net/EtruscanNames.pdf
 ◎『古代ローマにおける 「市民」と「市民権」 的射場敬一』
 http://libw01.kokushikan.ac.jp/data/1002019/0000/registfile/1884_6963_001_05.pdf

●下記に『近聞遠見:塩野七生に反論する=岩見隆夫』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/news/20100710ddm002070072000c.html

●下記に『ポンペイ展(上)銀食器群 (ポンペイ遺跡「イナクスとイオの家」出土)(同志社大学講師 坂井聰)』という記事あり。
 http://chubu.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyo100714_5.htm

●下記に『英トレジャーハンター、4.4億円相当の古代ローマ時代コインを発見』の続報記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-16220120100709 http://media.yucasee.jp/posts/index/4069?la=0003 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100709-00000201-reu-int http://www.gizmodo.jp/2010/07/dude-with-metal-detector-finds-1-million-in-roman-coins.html http://mainichi.jp/select/world/news/20100709reu00m030007000c.html http://www.cnn.co.jp/fringe/AIC201007100005.html

●下記に宮城徳也氏のホームページあり。
 http://www.f.waseda.jp/tokuyam/


[5604] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/07/12(Mon) 19:59

◎高島賢治さん
> 英トレジャーハンター、4.4億円相当の古代ローマ時代コインを発見
う、うらやましい。
発見のときは、さぞや興奮するでしょうねえ。


[5603] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/07/09(Fri) 21:04

下記書籍が8月23日刊行予定。
●『ラテン語名句小辞典』 
研究社 
野津寛〔編著〕 
四六判・340頁/図版有り 
予価 \2,625<税込>

 珠玉の名言名句で味わうラテン語の世界。洗練されたギリシア文化を受け継ぎ、独自の文化を開花させたローマ人。彼らの言語ラテン語は、長らくヨーロッパ世界の「共通語」として君臨し、帝国滅亡後1000年以上経った現在でも西洋文化の中に脈々と息づいています。本辞典は、欧米人が好んで用いるラテン語の名句・格言・標語など、約1000項目を収めた小辞典で、初めての方でもラテン語に親しんでいただけるように、各見出し句にカタカナ発音を付し、随所に文法欄も設けています。ラテン語文学作品からの引用句にはその典拠を明記するとともに、ラテン語原典に当たり、その句が用いられているコンテクストや背景などを解説。さらに、ギリシア語に遡る引用句や、現在モットー・格言として親しまれている句については、随時その解釈の変遷にも触れています。簡潔で洗練された表現の裏に人間の喜怒哀楽を垣間見ることができるのもこの辞典の楽しみの一つです。また、充実した巻末索引は、テーマ・状況・分野別に引用句を検索、拾い読みするのにも便利です。
 <特色>○カタカナ発音付きで、初めての方にもラテン語が読める。 ○一部の見出し句に、句・文の構造を簡単に示す文法欄を設けた。 ○ラテン語文学作品からの引用句には典拠を明記し、コンテクストや背景などを解説。 ○充実した巻末索引は、テーマ・状況・分野別に引用句を探すのに便利。
 <著者>信州大学文化コミュニケーション学科比較言語文化コース准教授。早稲田大学文学部哲学科卒業。東京大学人文科学研究科修士課程修了。リモージュ大学人文科学研究科博士課程修了。文学博士。西洋古典学。著書に『羅和辞典 改訂版』(研究社、2009年刊)「和羅語彙集」執筆。『ギリシア喜劇全集1 アリストパネースI』(岩波書店、2008年刊)共訳。
http://www.kenkyusha.co.jp/purec/#ISBN978-4-7674-9105-9

下記書籍が既刊。
●『調査研究法ガイドブック 教育における調査のデザインと実施・報告』 
ミネルヴァ書房 
S.B.メリアム&E.L.シンプソン著 
堀薫夫監訳 
\3,675<税込>

 【フィリップ・フランソン継続教育賞(1984年)】質的調査法のみならず量的調査法、実験法、歴史研究、哲学研究、アクション・リサーチなど、あらゆる調査法を網羅した体系的なガイドブック。調査の企画・デザインから論文執筆まで、理論と方法をわかりやすく示す。
 〈S.B.メリアム〉元・ジョージア大学生涯教育・政策学部教授。主な研究領域は、成人教育と生涯発達論。
 〈E.L.シンプソン〉ノーザン・イリノイ大学のリーダーシップ・教育政策研究部門名誉教授。高等教育方面の研究者。
 http://www.minervashobo.co.jp/book/b67804.html

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ピラミッドへの道 古代エジプト文明の黎明』 
講談社選書メチエ 
大城道則 
\1,575<税込>

 ミイラのない石棺、用途不明の建築群、王のシンボルが示す政変の痕跡……「解けない謎」に迫る!いったいピラミッドとは何なのか。王墓なのか、そうでないのか。古代エジプト文明と、あの巨大な建築群はいかにして生まれたのか。メソポタミアや地中海世界、ナイル源流アフリカとのインタラクション、サハラ砂漠が緑のサヴァンナであった可能性、王のシンボル図像が物語る動乱と変革の痕跡、ミイラのない石棺、ピラミッド・コンプレックスの構造……大胆な構想と精緻な分析を武器に“文字以前(ヒエログリフ)”の歴史を描き出す!
 <目次>□□第0章 ピラミッドを語る前に □□第1章 ピラミッドへのプレリュード □□第2章 ピラミッドの萌生期 □□第3章 ピラミッドができるまで □□第4章 ピラミッド時代の到来 □□第5章 ピラミッドとは何か?
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2584751&x=B

●『永久(とわ)に生きるとは シュメール語のことわざを通して見る人間社会』 海鳴社 室井和男 \1,470<税込>
 http://www.kaimeisha.com/ http://www.kaimeisha.com/index.php?%E6%9B%B8%E8%A9%95

下記書籍が既刊。
●『政治思想の源流 ヘレニズムとヘブライズム』 
風行社 
古賀敬太 
\3,675<税込>

 古代と中世の政治思想を、ユダヤ・キリスト教の伝統であるヘブライズムと、ギリシャやローマの古典古代の伝統であるヘレニズムとの接触、対立、総合、そして分離という視点から考察する。
 <著者>1952年福岡県生まれ。京都大学法学研究科博士課程単位取得退学。大阪国際大学教授。博士(法学)。著書に「近代政治思想における自由の伝統」「シュミット・ルネッサンス」など。

下記書籍が7月中旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ディオクレティアヌスと四帝統治』 
文庫クセジュ 
ベルナール・レミィ著 
大清水裕・訳 
予価 \1,103<税込>

 帝国を立て直した皇帝の、巧みな政治手腕。紀元後3世紀、危機的状況にあったローマ帝国を立て直し、さらに数百年間存続させることを可能にした改革事業と、四帝統治体制の成立から結末までを、近年の研究に基づいて解説。
 <著者 Bernard Remy 1942年生まれ。グルノーブル大学名誉教授。ローマ史家、ラテン碑文学者。
 <訳者>1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、フランス国立科学研究センター(『碑文学年報』部門)客員研究員。古代ローマ史専攻。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7836632&dispNo=001001 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50948

●7月12日17:00〜17:30、NHK・BS2で『名将の采配 ハンニバル・歴史に残る包囲戦』が放映予定。再放送。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-07-12&ch=12&eid=21927
●8月23日22:55〜23:24、NHK・綜合テレビで『名将の采配 ファルサルスの戦い』が放映予定。再放送。
●9月20日22:55〜23:24、NHK・綜合テレビで『名将の采配 ザマの戦い』が放映予定。再放送。

●7月15日22:00〜22:54、BS-TBSで『BSヒストリーアワー 古代のセックス ポンペイ編』が放映予定。
 ポンペイの裏通りで、抱き合ったまま悲劇に見舞われ、そのまま時が止まったように残された二人の姿から古代の性について考える。当時の男はこの上ない性の自由が許されていた。高級売春婦や使用人、街娼と遊び、女性は結婚する相手か快楽の対象のどちらかでしかない・・・。

●7月19日19:00〜19:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 伝説の黄金郷を求めて」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が8月5日刊行予定。
●『イスラームの天国』 
国書刊行会 
水谷周 
予価 \2,625<税込>
 イスラームの天国の様を描いたことで知られるアラビアの古典を翻訳し、解説を付す。

下記書籍が8月6日刊行予定。
●『澁澤龍彦 西欧作家論集成 (上)(下)』 
河出文庫 
澁澤龍彦 
予価 各 \1,260<税込>

 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309410333 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309410340

下記書籍が8月中旬刊行予定。
●『シルクロードの文様切り紙』 
誠文堂新光社 
上河内美和 
予価 \1,890<税込>

 ローマ、エジプト、インド、中国などシルクロードと関係の深い文化圏で生まれた伝統的な文様(染織品の文様・動植物文)を多数紹介。

下記書籍が8月23日刊行予定。
●『海賊の世界史』 
中公文庫 
フィリップ・ゴス 
予価 \1,200<税込>


●『三千年の海戦史 (上)(下)』 
中公文庫 
松村劭 
予価 各 \800<税込>

 サラミス、レパント、トラファルガー、日本海、ミッドウェイ…。地中海に始まった人類の壮大な海戦の歴史を、大西洋への進出や海洋覇権の争い、造船技術の進歩、大戦中とそれ以降の海洋戦力などに章立てて描き出す。

下記書籍が8月24日刊行予定。
●『アリストテレスの政治思想』 
岩波書店 
岩田靖夫 
予価 \6,720<税込>

 人間が「よく生きる」うえで最良の国制とは何か。国家はいつ不安定化し崩壊するのか。これらの問いと格闘した西洋政治思想の源流アリストテレス。本書は、彼の『政治学』を明快な叙述で再構成し、その哲学と政治思想とを統一的に描く。前著『アリストテレスの倫理思想』に続く著者の研究を集成した書。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7954064&dispNo=001001

下記書籍が8月下旬刊行予定。
●『歴史の哲学 双書エニグマ15』 
勁草書房 
貫成人 
予価 \2,940<税込>

 物語論の限界を確定し、そこで見落とされてきた歴史の構造を浮き彫りにすることによって物語論にかわる新たな歴史の哲学を素描する。

●下記に『ファラオの墓の地下道:断面図』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010070803&expand&source=gnews

●スター・チャンネルで放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』の続報記事が下記にあり。
 http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/2/nid/3458.html

●下記に『ファラオの墓の地下道:未完成で中断』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010070801&expand&source=gnews

●下記に『ファラオの墓の地下道:ヘビのレリーフ』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010070802&expand&source=gnews

●下記に『古王国時代「最高の墓」を発掘=首都南郊で未盗掘−エジプト』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010070700846 http://news24.jp/articles/2010/07/09/10162424.html http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100709/t10015624981000.html http://www.jiji.com/jc/p?id=20100707192859-9598177 http://www.47news.jp/CN/201007/CN2010070701000886.html

●下記に『英トレジャーハンター、4.4億円相当の古代ローマ時代コインを発見』という記事あり。
 http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100709/57290.html

●下記に『ローマンコンクリートと分析技術 伊代田岳史』というpdf文書あり。
 http://www.db.shibaura-it.ac.jp/~iyoda/iyo_web2/lectures/100_%E7%B6%AD%E6%8C%81%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%B7%A5%E5%AD%A6%E7%89%B9%E8%AB%96(1).pdf


[5602] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/07/06(Tue) 20:31

下記書籍が既刊。
●『キケロー裁判弁説の精神史的考察』 
文化書房博文社 
角田幸彦 
A4・702頁 
\7,560<税込>

 本著は著者が哲学者キケローについてまとめた7作目の作品である。今までに論じてきた、哲学者、政治家、ヒューマニストとしてのキケローではなく、法廷弁論家としての一面を取り上げて、キケローに関してより深く研究している。ローマ最大の哲学者であり、ローマ哲学の確立を成し遂げたキケロー。彼の法廷弁論家としての側面を捉え、その裁判弁説17作品を当時のローマ精神史から分析し、意味付ける。
 <著者>http://www.meiji.ac.jp/agri/faculty/general/gen_kakuta.html
 <目次> ◎◎◎I 全体人キケローと法 ◎◎◎II キケローの法意識とローマ精神史「国家は裁判で展開される係争からなる」(キケロー) ◎◎◎III キケローの裁判弁説(弁護) □□1 弁護人キケローの誕生 1),2)の概括 1)『クインクティウス弁護』 2)『ロスキウス・アメリーヌス弁護』 □□2 執政官を目指す30代キケロー 弁護人としての熟成 1)『カエキナ弁護』 2)『クルエンティウス弁護』 □□3 執政官時の困難とその余波の時代 1)『ムーレーナ弁護』 2)『スッラ弁護』 3)『アルキアース弁護』 4)『フラックス弁護』 □□4 亡命より帰還後の時代 1)『セスティウス弁護』 2)『バルブス弁護』 3)『プランキウス弁護』 4)『ラビリウス・ポストゥムス弁護』 5),6)の概括 5)『カエリウス弁護』 6)『ミロー弁護』 □□5 カエサルと闘うキケロー晩年の時代 1),2),3)の概括 1)『マルケッルスのための感謝演説』 2)『リガーリウス弁護』 3)『デーイオタルス弁護』 ◎◎◎IV キケロー裁判弁説の精神史的総括 全章に関わる参考文献一覧
 http://user.net-web.ne.jp/bunka/syoseki_syousai.asp?isbn=ISBN978%2D4%2D8301%2D1175%2D4

下記書籍が既刊。
●『新版 和羅辞典』 
国際語学社 
木下文夫 
B6・368頁
\4,725<税込>

 日本で唯一の日本語引きラテン語辞典、ついに大幅に語彙を増やし新版完成です!旧版がすでに5刷まで到達した、日本で唯一の日本語引き、ラテン語辞典が大幅に語彙を増やし新版となりました。見出し語は1,200語増え、7,600語に。さらにいろいろなラテン語訳が可能になりました。歴史に思想、言語探求、西洋文化に興味のある方には避けて通れないのがラテン語。フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、英語(一部)の祖語でもあるラテン語は、言語の枠を超えて非常に重要な言葉です。日本語引きラテン語辞典。単語や例文はほとんど、ガリア戦記、ヴルガタ(聖書)、ゲルマニア、マールティアーリスの詩集から採用。増補版に際し、通常事典では扱わない言い回しの見出しや例文、句を充実。
 http://www.kokusaigogakusha.co.jp/book/b66225.html http://www.amazon.co.jp/gp/product/4877315209?ie=UTF8&tag=honyatekiblog-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4877315209

●『ジョイス探検』 
ミネルヴァ書房 
小島基洋 
\2,940<税込>

 ギリシャ神話、ラテン文学、アイルランド歌謡…。20世紀最高の書き手と言われるジェイムズ・ジョイスの作品を年代順にたどりながら、背後に隠された事象を多角的に分析し、その奥深さに迫る。
 <著者>1975年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。愛知大学文学部准教授。
 http://www.minervashobo.co.jp/book/b67777.html

●スター・チャンネルで7月より放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』の紹介番組〈15分間〉が放映開始。放映日時は下記ホームページにあり。
 http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=19469

●スター・チャンネルで7月より放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』の紹介番組〈25分間〉が放映開始。放映日時は下記ホームページにあり。
 http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=19464

●7月9日10:00〜11:30、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第4集 海を渡ったエジプトの民』が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100709/001/10-1000.html

●7月10日21:25〜21:55、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 イスラエル ユダヤ民族2000年の祈り〜マサダ〜』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/index.html http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/

●紀元前16世紀頃にメソポタミアで始まった、最古のガラス容器制作技法の一つ、コアガラスの記念展が7月10日よりKOBEとんぼ玉ミュージアム(神戸市)で開催予定。
 http://kobe.keizai.biz/headline/548/

●7月12日20:00〜20:54、BS-TBSで『世界・夢列車に乗って ギリシャ 神々に託された大地を往く』が放映予定。再放送。
 神話の中に命を宿されたギリシャの神々たち。そんな神々の息吹が残る土地を旅します。列車は街の中心にアクロポリスをいただくアテネから出発し、ギリシャ中部へ。世界のへそと呼ばれ神託で有名となったデルフィの遺跡、そして奇岩が立ち並び、神に最も近づくための場所と言われるギリシャ正教修道院の地メテオラを巡る。 出演 【ナレーター】保村真

●7月15日20:00〜20:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 伝説の黄金郷を求めて」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記書籍が7月21日刊行予定。
●『図説 中世ヨーロッパ 武器・防具・戦術百科』 
原書房 
マーティン・J・ドアティ著 
予価 \4,410<税込>

 歩兵戦の武器・防具から騎馬騎士の装備・戦術、そして大規模な攻城戦の大型兵器・飛び道具までを、実際の戦闘場面と照らし合わせながら詳細なイラストともに完全図解!
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7953717&dispNo=001001

●『ここが知りたいキリスト教 現代人のための道案内』 
教文館 
関川泰寛 
予価 \1,890<税込>

 聖書って何が書いてあるの? 神を信じるってどういうこと? 死海写本って何? どうして愛と平和の宗教が戦争を起こすの? ─そんな疑問にお答えします ! 聖書や信仰の基本的なことから、キリスト教が社会や文化に及ぼした影響力、 そして実際に信仰をもって生きる喜びまでを丁寧に解説した充実の一冊。
 <目次>□□第1章旧約聖書を読む □□第2章新約聖書を読む □□第3章キリスト教の謎 □□第4章 世界史の中のキリスト教  □□第5章キリスト教と現代  □□第6章 キリスト教を生きる─恵みとしての人生の再発見 付録聖書地図、聖書・キリスト教史年表
 <著者>1954年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部、エディンバラ大学神学部卒業。東京神学大学大学院博士前期課程修了。東北学院大学助教授, 泉高森教会牧師を経て, 現在東京神学大学教授, 日本基督教団十貫坂教会牧師, 国際基督教大学講師。著書 『ニカイア信条講解─キリスト教の精髄』『聖霊と教会─実践的教会形成論』『アタナシオス神学の研究』他。

●7月24日、早稲田大学文学学術院にて西洋古典研究会 第58回研究発表会『「イリアス」における牧人』(小見山直子氏 名古屋大学)が発表予定。

●7月28日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ヒューマン・ジャーニー 〜遥かなる人類の旅〜 ヨーロッパ さらなる変遷』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_19_03.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

下記書籍が7月下旬刊行予定。
●『解明される宗教 進化論的アプローチ(仮題)』 青土社 ダニエル・C・デネット著 阿部文彦訳 予価 \3,360<税込>
 なぜ人類は宗教を生んだのか。宗教の長い歴史的進化を、デネット独特の科学的・進化論的アプローチで読み解く。

下記書籍が7月29日刊行予定。
●『その一言が歴史を変えた』 
阪急コミュニケーションズ 
ヘルゲ・ヘッセ著 
予価 \2,625<税込>

 歴史を動かした名言・暴言・妄言はどんな状況で誰が言ったのか。一味ちがう世界史の旅に案内する。

下記書籍が8月刊行予定。
●『メタヒストリー ヨーロッパの歴史的想像力』 作品社 ヘイドン・ホワイト著 岩崎稔ほか訳 予価 \5,040<税込>
 http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm

下記書籍が8月2日刊行予定。
●『読むだけですっきりわかる世界史 古代編』 
宝島社文庫 
後藤武士 
予価 \480<税込>

 四大文明を大特集!古代《人類の出現〜オリエントの文明〜ギリシア・ローマ〜ペルシア・インドの古代〜中国の古代文明》を著者渾身の力で一冊にまとめます。

下記書籍が8月9日刊行予定。
●『治癒神イエスの誕生』 
ちくま学芸文庫 
山形孝夫 
予価 \1,155<税込>


●8月、日伊協会(東京都港区)にてセミナー『古代ローマの女性たち』(講師:楠田直樹氏)が開催予定。
 http://www.aigtokyo.or.jp/seminar/sem_sum01.html

下記書籍が8月24日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『パウロの政治神学』 
岩波書店 
ヤーコブ・タウペス著 
高橋哲哉・清水一浩訳 
四六版・360頁 
予価 \4,515<税込>

 パウロを、ユダヤ的なるものの系譜から読み直す。ローマ書の解釈にそくして、聖霊と隣人愛による神の民の共同体という希求のユダヤ性を明らかにする。カール・シュミットの政治神学、ベンヤミンのメシアニズムに、パウロ的神学の水脈を読み解き、世俗化と啓蒙に基づくプロテスタント的近代化論との全面的な対決を企てる。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7954073&dispNo=001001

下記書籍が8月25日刊行予定。
●『ノスタルジアの考古学』 国書刊行会 ジョン・ボードマン著 西山伸一訳 予価 \5,040<税込>
 古代ギリシア人が、どのようにして自分たちの過去を「発見」し「創造」したかを、考古学的な知見や多くの文献を横断し明らかにする。
 http://www.kokusho.co.jp/kinkan/kinkan_201008.html

下記書籍が8月28日刊行予定。
●『ローマ人の物語 (38) キリストの勝利 (上)』 
新潮文庫 
塩野七生 
予価 \380<税込>


●『ローマ人の物語 (39) キリストの勝利 (中)』 
新潮文庫 
塩野七生 
予価 \380<税込>


●『ローマ人の物語 (40) キリストの勝利 (下)』 
新潮文庫 
塩野七生 
予価 \380<税込>


下記書籍が9月刊行予定に変更。
●『十字軍の歴史』 刀水書房 アンドリュー・ジョティシュキー著 森田安一訳 A5・550頁 予価 \6,930<税込>
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

下記書籍が9月20日刊行予定。
●『信じない人のためのイエスと福音書ガイド(仮題)』 みすず書房 中村圭志 予価 \2,625<税込>
 世界で一番のロングセラーとして多くの人に読まれている『聖書』を、書誌学的・文献学的に読み解くのが、本書。 ジーザス・クライスト! いったいあなたは誰? …キリスト教、とりわけイエスの物語は、いわば一般教養として、信者・非信者を問わずひろく知られている。が、しかし実際にはたいへんわかりにくい。神は唯一神なのになぜ三位一体なのか。イエスが人類のために罪を負って死んだとはどういうことか。そしてなぜ死後に復活したのか。こうした問いにとりあえずわかったような回答を与えるのではなく、わかりにくさを徹底して突き詰めて行く。おもに、4つの福音書(マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ)の読解を通じて、キリスト教という究極のロジック空間を、極限的思考の1つのモデル・ケースとしてもみほぐす。前作『信じない人のための宗教講義』(2007年、小社刊、現在6刷)が大変な話題となり(その後、著者は文春文庫から『信じない人のための〈法華経〉講座』を出版)している。それに続く、日本人の多くがどこかひっかかると思いながらいる宗教を論じる、第二弾である。
 http://www.msz.co.jp/book/new/

●下記にpdf文書あり。
 ◎『ローマ帝国における臓卜師 (haruspices) の盛衰の諸原因 平田隆一』
 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/gakujutsu/rekishi_46/pdf/rekishi_46_02.pdf
 ◎『古代イタリア・ローマにおける アエネアス伝説の受容と展開 平田隆一』
 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/gakujutsu/rekishi_45/pdf/rekishi_45_02.pdf
 ◎『「帝国」 としての「キリスト教国」 ―普遍教会会議決議録における平和と十字軍の言説― 櫻井康人』
 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/gakujutsu/rekishi_46/pdf/rekishi_46_04.pdf
 ◎『聖山アトス修道院における大斎と奉神礼 中西裕一』
 http://www.cit.nihon-u.ac.jp/kenkyu/kankoubutsu/houkoku_b/Vol.43/houkoku_b43.7.pdf

●下記に『ローマの野外オペラ初日、団員らストで中止 ファン落胆』という記事あり。
 http://www.asahi.com/international/update/0703/TKY201007030132.html

●下記に『知りたい!:クレオパトラ、どこに眠る… 発掘続くエジプトの神殿遺跡』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/art/news/20100703dde001040021000c.html

●下記に書籍『西洋古典学事典』(京都大学学術出版会 松原國師)の紹介記事あり。
 http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20100701000086

●スター・チャンネルで放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』の記事が下記にあり。
 http://www.cinemacafe.net/news/cgi/report/2010/07/8592/ http://journal.mycom.co.jp/news/2010/07/05/037/?rt=na http://dramanavi-news.cocolog-nifty.com/news/2010/07/post-ebcc.html http://www.hollywood-ch.com/news/10070507.html?cut_page=1 
●梅棹忠夫氏、7月3日逝去。
 http://mainichi.jp/select/person/news/20100706k0000e040062000c.html


[5601] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/07/05(Mon) 06:37

◎高島賢治さん
> 下記に『古代エジプトの味?京大などがノンアルコールビール』という記事あり。
酒造会社もいろいろ考えるものですね。現代風にアレンジした製法というのがちょっと残念。


[5600] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/07/01(Thu) 20:04

下記書籍が8月25日刊行予定。
●『ヘロドトス「歴史」――世界の均衡を描く 〈書物誕生 あたらしい古典入門・シリーズ〉』 
岩波書店 
中務哲郎 
四六版・232頁


下記書籍が既刊。
●『聖書とは愚かな人々の記録である 神から与えられた37の知恵の言葉』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4921192669.09.MZZZZZZZ.jpg青萌堂 
曾野綾子 
\1,260<税込>

 生きる力を得る言葉、孤独な心を救う言葉、ほんとうの愛を教えてくれる言葉…。37の知恵の言葉を聖書から引用して紹介し、関連テーマとして曽野綾子の言葉を、各著作から選んで掲載する。
 <著者>1931年東京生まれ。聖心女子大学英文科卒。作家。ローマ法王よりヴァチカン有功十字勲章受章。日本文藝家協会・理事。著書に「神の汚れた手」など。

●7月6日10:00〜11:30、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第1集 ピラミッドはこうして造られた』が放映予定。再放送。
●7月7日10:00〜11:30、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第2集 呪われたツタンカーメンと王妃』が放映予定。再放送。
●7月8日10:00〜11:30、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第3集 妹を憎んだクレオパトラ』が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100706/001/10-1000.html http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100707/001/10-1000.html http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100708/001/10-1000.html

下記書籍が7月9日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『永久に生きるとは シュメール語のことわざを通して見る人間社会』 海鳴社 室井和男 予価 \1,470<税込>
 http://www.kaimeisha.com/index.php?%E6%B0%B8%E4%B9%85%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%AF http://www.kaimeisha.com/index.php?%E8%BF%91%E5%88%8A

下記書籍が7月9日重版予定。
●『エジプト神イシスとオシリスの伝説について』 
岩波文庫 
プルタルコス著 
柳沼重剛訳 
予価 \672<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/X/3366450.html

●『オシァン―― ケルト民族の古歌 ――』 岩波文庫 中村徳三郎訳 予価 \987<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/0/3220110.html

●7月12日24:29〜24:39、7月13日24:29〜24:39、7月14日24:29〜24:39、7月15日24:38〜24:48、日本テレビ系列で『借りぐらしのアリエッティ 〜隠された秘密を解明せよ!(仮題)』が放映予定。
 四夜連続放送。ケルト文明を題材にした『借りぐらしのアリエッティ』のPR。
 http://tvu.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=1750 http://tvu.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=1752 http://tvu.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=1754 http://tvu.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=1757

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『The Quest For History聖書の秘密 旧約・新約のすべて』 
カンゼン 
真野隆也 
予価 \1,500<税込>

 多くの映画や小説の題材とされてきた「聖書」に隠された謎に迫る!物語の真の意図を探りながら聖書をわかりやすく解説した入門書。

下記書籍が7月16日重版予定。
●『オデュッセウスの世界』 
岩波文庫 
フィンリー著 
下田立行訳 
予価 \903<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/6/3346410.html

下記書籍が7月20日刊行予定。
●『ラテンに学ぶ幸せな生き方』 
講談社+α新書 
八木啓代 
予価 \880<税込>

 ラテンの生き方お金や仕事がなくても、家族、友人と楽しく過ごせるさ。「おめでたい」とも思えるラテンの人々の生き方に、逼塞した日本社会を明るく照らすヒントがある。

下記書籍が7月21日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『はじまりのキリスト教』 
岩波書店 
佐藤研 
四六版・260頁 
予価 \3,150<税込>

 復活、回心、浸礼、聖餐……キリスト教の根幹をなす象徴と儀礼はどのようにして成立したのか。ユダヤ教からの離脱をはじめ、生成にまつわる事情が刻んだ影を、新約諸文書に掘り起こす。初発の宗教的経験の輝きが当面した人間的な葛藤と政治力学、そこにはヨーロッパ精神史に編み込まれた負の遺産とその原初の構造が読み取れる。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/4/0244600.html

下記書籍が7月23日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『絵で見る十字軍物語』 
新潮社 
塩野七生 
予価 \2,310<税込>

 現代にもつながるキリスト教vsイスラム教、その対立の原点。聖地奪還のための遠征はどう始まり、どう戦われ、どう破綻したのか。日本人に馴染みの薄いテーマをわかりやすく説きほぐし、美しい挿絵とともに歴史世界へと誘う。新シリーズ「十字軍物語」の開幕!
 http://www.shinchosha.co.jp/book/309632/

下記書籍が7月23日刊行予定。
●『中東文化の目で見たイエス』 
教文館 
ケネス・E.ベイリー著 
森泉弘次訳 
A5・736頁 
予価 \6,510<税込>

 ヘンリ・ナウエンにも影響を与えた著者が「福音書」を読み解く。西欧人の考え方や見方に制約された聖書解釈ではなく、 中東人の聖書解釈の伝統と生活体験に根ざした全く新しい「福音書」の読み方を展開。従来の聖書研究が今まで見落としてきたイエスの教えと活動の意図を発掘する。
[目次]第T部イエスの誕生/第U部山上の教えにおける八福/第V部主の祈り/第W部イエスの劇的行動第X部イエスと女性たち/第Y部イエスの譬え話ほか
 <著者>ケネス・E.ベイリー(Kenneth E.Bailey) 1930年生まれ。ベイルートの近東神学校新約聖書学教授、エルサレムのエキュメニカル神学研究所・中東新約聖書学研究教授などを歴任。中近東での滞在は40 年に及ぶ。著書は20 カ国に翻訳されている。

●7月24日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! トルコは歴史の玉手箱 謎の古代文明を掘れ」が放映予定。
 http://tvu.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=1820

●7月25日、クラブツーリズム本社(新宿アイランドウイングビル内)にて講演会『古代カルタゴ遺跡とチュニジアの魅力』(講師:佐藤育子氏)が開催予定。
 http://tour.club-t.com/vstour/WEB/web_tour3_tour_tmp.aspx?p_baitai_web=CTOP&p_from=800000&p_company_cd=1002000&p_course_no2=D2023&p_baitai=990&x=0&y=0

下記書籍が7月30日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『若き日の友情 辻邦生・北杜夫 往復書簡』 
新潮社 
辻邦生・北杜夫 
予価 \1,890<税込>

 http://www.shinchosha.co.jp/book/314221/

下記書籍が8月24日刊行予定。
●『アリストテレスの政治思想』 
岩波書店 
岩田靖夫 
A5・320頁


●『パウロの政治神学』 
岩波書店 
ヤーコブ・タウペス著 
高橋哲哉・清水一浩訳 
四六版・360頁


●下記に『秘密の地下トンネル発見=セティ1世墳墓−エジプト』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010063000866 http://www.jiji.com/jc/p?id=20100630190908-9565613

●下記に『古代エジプトの味?京大などがノンアルコールビール』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100630/trd1006302352013-n1.htm http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100630-OYT1T00216.htm

●下記サイトで各種文書が販売中。
 http://www.happycampus.co.jp/?__a=gnb
 【高島の蛇足コメント】試しに「ローマ」で検索すると「古代ローマの教育について述べよ。」というレポートの一回答文書がありました。


[5599] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/28(Mon) 21:36

下記書籍が『西洋の故事成句おもしろ辞典〈学びやぶっく37〉』より改題されて既刊。情報を追加して再掲。
●『西洋の故事成句おもしろ事典 〈学びやぶっく35〉』 
明治書院 
三浦一郎 
四六判・224頁 
\1,260<税込>

 西洋の故事・名言や西洋文化を読み解くキーワードを収録し、そのいわれや背景を解説する。西洋の文化を理解するのに、聖書やギリシャ神話、トロイの木馬、ドンキホーテの話など、基礎となる話やことばがある。その奥深い歴史や内容が楽しく読める。「エロス」や「ゼウス」のような神話に出てくるもの、長い時を越えて伝わる名言・格言を取り上げ、その背景を説明する。著者は西洋史学の大家で、奥の深い解説が読みどころ。
 http://www.meijishoin.co.jp/search/?BOOK_ID=MBB000350

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ラテン語法格言辞典』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4903425606.09.MZZZZZZZ.jpg<発売>大学図書 
<出版>慈学社出版 
柴田光蔵・林信夫・佐々木健・編 
A5・418頁 
\4,830<税込>

 ラテン語で表現される3300の法格言を、日本語訳とともに収録。ローマ法・ローマ法学の見地から特に重要な法命題には、出典がわかるように記号を付す。和訳・事項索引付き。
 http://www.jigaku.jp/mokuroku60.htm http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/021220.html
 〈柴田光蔵〉http://www.nippyo.co.jp/writer/31.html
 〈林信夫〉http://lawschool.law.kyoto-u.ac.jp/teacher/profile/law/hayashi.html
 〈佐々木健〉http://lawschool.law.kyoto-u.ac.jp/teacher/profile/law/sasaki.html

●『クラウゼヴィッツ「戦争論」入門』 
原書房 
井門満明 
\2,520<税込>

 戦争とは何か。何のためにするのか。いかに、するべきものなのか…。難解とされる、クラウゼヴィッツの古典的名著「戦争論」を、原書の構成にしたがい、わかりやすく簡潔に解説。
 <著者>1913年愛媛県生まれ。陸軍大学校卒業。太平洋戦争の終始、華北で師団一軍・方面軍参謀歴任。後、防衛研修所員、調査学校長。著書に「「孫子」入門」がある。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7863001&dispNo=001001

下記書籍が既刊。
●『イタリア式老楽術』 
展望社 
佐山透 
\1,600<税込>

 http://tembo-books.jp/books/books-215-3.html

●『世界の超古代文明FILE 完全版 ムーSPECIAL』 
学研パブリッシング 
古代文明研究会 
\580<税込>


●『神話の力』
ハヤカワ文庫 
ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ著 
飛田茂雄・訳 
\1,050<税込>

 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/90368.html

●6月30日11:59〜12:59、BSジャパンにて「地球ゆうゆう紀行 アドリア海岸の歴史遺産をめぐる 〜クロアチア〜」が放映予定。
 クロアチア西部に広がる美しいアドリア海の沿岸に点在する個性的な町をめぐる旅。ローマ皇帝が築いた宮殿と現代が融合したスプリト、ギリシャの植民都市として築かれた古都トロギル、「アドリア海の真珠」と称えられるドゥブロヴニク、マルコポーロ生誕の地と言われるコルチュラ島、ギリシャ時代からの農業システムが残るフヴァル島、そして、長い城壁と塩田、カキの養殖で知られるストンでは、カキを使った料理などを紹介します。

下記書籍が7月刊行予定。
●『絵で見る十字軍物語』 
新潮社 
塩野七生 
予価 \2,310<税込>

 現代にもつながるキリスト教vsイスラム教、対立の原点。聖地奪還のための遠征はどう始まり、どう戦われ、どう破綻したのか。十字軍史、最高の入門書。

●『世界遺産ガイド 世界遺産シリーズ 知られざるエジプト編』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862001521.09.MZZZZZZZ.jpgシンクタンクせとうち総合研究機構 
古田陽久・監修 
世界遺産総合研究所・編 
予価 \2,500<税込>


●『この星の時間 ベスト・エッセイ』 
光村図書出版 
日本文藝家協会編 
\2,100<税込>

 「イタリアが元気な理由 塩野七生」という項目あり。

●7月5日20:00〜20:54、BS-TBSにて「世界・夢列車に乗って ギリシャ ペロポネソス半島 歴史舞台を往く」が放映予定。

 ギリシャ・ペロポネソス半島には、紀元前16世紀のミケーネをはじめ、コリント、オリンピアなどの古代遺跡が多く残されている。そうした歴史ある土地を巡る夢列車の旅。コリントから南へ向かう列車の旅は、風光明媚な海辺のリゾート都市ナフプリオへ。一方、半島北部ではカラブリタ行き登山鉄道からの絶景を堪能。古代からの歴史遺産と大いなる自然、そして優雅なリゾートステイを楽しむ旅を紹介する。

●7月7日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 シェフがめぐる 地中海 豊かなる食の旅 マヨルカ/カタルーニャ 情熱のスペイン料理』が放映予定。
●7月8日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 シェフがめぐる 地中海 豊かなる食の旅 モロッコ/トルコ エキゾチックな食文化』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/travel/tr_09_05.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/travel/tr_09_06.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

下記書籍が7月21日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『はじまりのキリスト教』 
岩波書店 
佐藤研 
四六版・216頁 
予価 \3,150<税込>

 復活、回心、浸礼、聖餐。キリスト教の根幹をなす象徴と儀礼に刻まれた、生成にまつわる影を掘り起こす。

●7月25日18:00〜18:30、TBSテレビ系列にて「THE世界遺産 アルタミラ洞窟(スペイン)」が放映予定。(7月31日18:00〜18:30 BS−TBS<BSデジタル放送>にて再放映。)
  http://www.tbs.co.jp/heritage/

下記雑誌が7月27日発売予定。
●『ユリイカ 2010年8月号 特集:電子書籍を読む(仮題)』 予価 \1,300<税込> Amazon Kindle、Sony Reader、そしてiPad。電子書籍における本質的な議論とは何か? ユリイカ独自の切り口で電子書籍の本義に迫る。
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%C5%C5%BB%D2%BD%F1%C0%D2%A4%F2%C6%C9%A4%E0 http://www.seidosha.co.jp/index.php?published

●8月1日、栃木県那須郡にて青柳正規氏の座学が開催予定。
 http://www.schuleimberg.com/participate/entry_2010.pdf

下記書籍が9月刊行予定に変更。
●『世界戦争史年表』 東洋書林 デイヴィッド・ブラウンストーン&アイリーン・フランク著 菊版・800頁 予価 \18,900<税込>
 紀元前10万年から現在まで、戦いの歴史を集大成。人類萌芽の時代から現在までの戦争・戦闘・その指導者・軍事技術や平和努力に関する厖大な史実を年表化。ヨーロッパ・アフリカ・アジア各地域・アメリカのすべてを対象とした空前のスケール。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=6941275&dispNo=001001

●10月29日、東京・世田谷文化生活情報センターにて青柳正規氏のトークショーが開催予定。
 http://www.setagaya-bunka.jp/photo/guide/G0000041.pdf

●下記に書籍『西洋古典学事典』(京都大学学術出版会 松原國師)の紹介記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20100628bk02.htm

●スター・チャンネルで放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』の記事が下記にあり。
 http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/06/28/spartacus/?rt=na

●下記に『ツタンカーメン死因に異論 血液疾患とドイツ研究所』の続報記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20100626025227a

●古代ローマが舞台となってる歴史アクション映画 『センチュリオン(Centurion)』(日本公開日未定)の情報が下記にあり。
 http://heartattack507.blog84.fc2.com/blog-entry-2427.html


[5598] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/24(Thu) 21:25

下記書籍が8月10日刊行予定。
●『ギリシア文明とは何か』 
講談社選書メチエ 
手嶋兼輔

 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が既刊。
●『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』 
京都大学学術出版会 
服部良久・南川高志・小山哲・金澤周作 
A5・180頁 
\2,205<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1682&lang=jp

下記コミックが既刊。
●『イタリア家族風林火山』 
ぶんか社 
ヤマザキマリ 
\820<税込>

 内容は、まあ、いつもながらの凄まじさ満載。「モーレツ!イタリア家族」で載っけられなかった、古代ローマ狂の旦那との詳しい馴れ初めなどを含む我々家族のもっと強烈な実態、死ぬかと思ったアドリア海のヨットクルーズの記録。フィレンツェでの孤独な出産話しなど、結構暴露本に近い内容になってます(本になる事あまり深く考えないで連載してました・・・)。私たちの親子関係など、「モーレツ」を読んで「?」というなにがしかの疑問を持たれた方は「ああそうか!だからか!」となることでしょう・・・
 http://moretsu.exblog.jp/
 【高島の蛇足コメント】古代ローマ・コミック「テルマエ・ロマエ」作者・ヤマザキマリ氏のコミック。

●6月30日25:35〜26:00、BSフジにて『ハイビジョンワールドツアー ギリシャ』が放映予定。

●7月1日20:00〜20:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 キリストの聖杯伝説」が放映予定。(7月5日19:00〜19:54、再放送)
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が7月8日刊行予定。
●『哲学の理想─解明!存在・倫理・歴史・新社会─ (救世シリーズ2) 』
地球星系社 
久保田英文 
予価 \1,890<税込>

 「歴史の解明」という項目あり。(ローマ帝国はなぜ、衰亡したのか。西ローマ帝国はどのようにして衰滅したのか。)
 http://www.amazon.co.jp/%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%AE%E7%90%86%E6%83%B3%E2%94%80%E8%A7%A3%E6%98%8E-%E5%AD%98%E5%9C%A8%E3%83%BB%E5%80%AB%E7%90%86%E3%83%BB%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%83%BB%E6%96%B0%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E2%94%80-%E6%95%91%E4%B8%96%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA2-%E4%B9%85%E4%BF%9D%E7%94%B0-%E8%8B%B1%E6%96%87/dp/4990529308/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1277370905&sr=1-3

下記書籍が7月22日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ人の24時間 よみがえる帝都ローマの民衆生活』 
河出書房新社 
アルベルト・アンジェラ著 
関口英子訳 
四六版・428頁 
予価 \2,520<税込>

 http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4309225314/sr=1-1/qid=1277370158/ref=dp_image_z_0?ie=UTF8&n=465392&s=books&qid=1277370158&sr=1-1 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309225319

●下記に『アンジーがまたもや人種問題に直面! 白人クレオパトラに反発者勃発』という記事あり。
 http://news.walkerplus.com/2010/0623/9/

●下記に『ツタンカーメン死因に異論 血液疾患とドイツ研究所』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062401000203.html http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2737429/5909498

●下記に『最古の12使徒聖画像を発見 ローマ、レーザー使い復元』の続報記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100623-OYT1T00967.htm http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-15956820100623

●下記に『古代エジプトの年表正確に 植物試料の放射性炭素測定』の続報記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2737308/5907077


[5597] 「温かい御声援 ありがとうございます!!」 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/24(Thu) 18:12

参議院議員に立候補する訳ではありませんが、症状は初診より深刻な事はなく、当面通院治療になりました。


[5596] お大事に 投稿者:augustus 投稿日:2010/06/24(Thu) 06:33

◎高島賢治さん
いつもお世話になっております。どうぞお大事になさってください。
復帰をお待ちしております。


[5595] お大事に 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2010/06/24(Thu) 04:10

>高島賢治さん
いつも、情報ありがとうございます。
どうぞ、ゆっくり静養なさってください。

お大事に

http://moon.ap.teacup.com/applet/minstrel/archive


[5594] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/23(Wed) 19:02

来週までに入院する事になりました。期間は二週間前後。今回は通院治療でも良いらしいのですが、入院した方が遙かに早く直るとの事でした。しばらく情報提供できません。


[5593] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/23(Wed) 18:00

下記書籍が既刊。
●『ラテン語法格言辞典』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4903425606.09.MZZZZZZZ.jpg慈学社出版 
柴田光蔵・林信夫・佐々木健・編 
A5・418頁 
\4,830<税込>

 ラテン語で表現される3300余の法格言。本書は、ラテン語で表現される法格言について柴田が長年にわたって検討を進めてきた作業の完結編とでもいうべきものである。というのは、本書は、既に公にしている『ローマ法の基礎知識』(有斐閣 1973年初版)や『法律ラテン語格言を読み解く――ローマ法へのアプローチ〔最終版〕』(ゆうら書院  1999年)等と同列に位置づけられるものの、しかし、解説等を付さずに可能な限り多くの法格言を採録する方針にたった上で、林、佐々木も関与して編者3人の目を通して公にするという点で異なっており、その意味で既刊の諸本と併せて全体を形成しているからである。(「あとがき」より)
 http://www.jigaku.jp/mokuroku60.htm http://www.seibundoh.co.jp/shoten/search/021220.html
 〈柴田光蔵〉http://www.nippyo.co.jp/writer/31.html
 〈林信夫〉http://lawschool.law.kyoto-u.ac.jp/teacher/profile/law/hayashi.html
 〈佐々木健〉http://lawschool.law.kyoto-u.ac.jp/teacher/profile/law/sasaki.html

●7月3日、東北学院大学にて公開講演会『ローマ帝国とキリスト教会―司教アウグスティヌスの事例から―』(講師:長谷川宜之氏 埼玉大学、青山学院大学非常勤講師)が開催予定。
 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/news/100621-2.shtml http://www.tscc.tohoku-gakuin.ac.jp/~euroorc/data/lecture_100703/index.html

下記書籍が9月刊行予定。
●『学者たちへの論駁3 自然学者たちへの論駁・倫理学者たちへの論駁 <西洋古典叢書第IV期・第20回配本>』 
京都大学学術出版会 
セクストス・エンペイリコス/金山弥平・金山万里子訳

 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

●下記にpdf文書あり。
 ◎『古代ローマにおける自然法思想の研究―ius naturaleとius gentiumとの関係について― 創価大学文系大学院・法学研究科法律学専攻博士前期課程修了 塚原義央』
 http://daigakuin.soka.ac.jp/assets/files/pdf/major/kiyou/20_houritsu2.pdf
 ◎『物を通して見る世界史 古代ローマの水道 チューリヒ大学ポスドク研究員 藤井 崇』
 http://www.teikokushoin.co.jp/teacher/high/history_world/pdf/201001/3.pdf

●下記に『最古の12使徒聖画像を発見 ローマ、レーザー使い復元』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062301000214.html

●下記に『書評 日本人へ リーダー篇(文春新書 塩野七生)』記事あり。
 http://www.toyokeizai.net/life/review/detail/AC/aec2e6a636dfe076593dac75582ce398/

●下記に『PSPソフト God of War Ghost of Sparta』に関する記事あり。
 http://www.inside-games.jp/article/2010/06/21/42785.html

●下記に『古代ローマへタイムスリップ?「テルマエ・ロマエ」ツアー』という記事あり。
 http://natalie.mu/comic/news/33498

●下記に『ヒクソスの首都確認=ナイル川流域−古代エジプト初の異民族王朝』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010062100047 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2736873/5902433

●書籍『土の文明史 ローマ帝国、マヤ文明を滅ぼし、米国、中国を衰退させる土の話』 (築地書館 デイビッド・モントゴメリー著 片岡夏実訳)の書評が下記にあり。(海部宣男氏・評)
 http://mainichi.jp/enta/book/news/20100620ddm015070044000c.html


[5592] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/06/20(Sun) 18:00

◎高島賢治さん
>下記に『ローマトータルウォー (ニコニコ動画)』あり。
こういうゲームの実況動画はいろいろありますね。私は好きです。


[5591] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/19(Sat) 18:58

下記書籍が6月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』 
京都大学学術出版会 
服部良久・南川高志・小山哲・金澤周作 
A5・180頁 
予価 \2,205<税込>

 <目次> □□この本を手にとられた皆さんへ ◇◇◇第1部 西洋史を学ぶということ □□第1章 教養科目としての西洋史 □1 新入生のあなたに □2 大学での学びと教養教育 □3 教養教育としての西洋史 (1)想像力、全体像を把握する能力を養う (2)歴史意識の重要性 (3)近代の日本と現在の世界を知るために (4)4年間通じての教養教育 □コラム:語学が苦手で西洋史が学べる? □□第2章 西洋史を専攻する □1 西洋史専攻の動機 (1)西洋の文化と歴史の中で (2)歴史学の中で □2 専攻とは何か □3 専攻した西洋史をどのように学ぶのか □4 西洋史の授業 (1)講義 (2)演習 (3)外国語 (4)卒業論文 □コラム:西洋史は本場の研究のまねごと? □□第3章 日本で「西洋史」を学ぶ □1 「西洋」とは何か??西洋史学が扱う空間をめぐって □2 日本の「西洋史学」の始まる??ヨーロッパの歴史学の需要と展開 □3 「戦後歴史学」と西洋史 □4 社会史ブーム以降の西洋史 □コラム:西洋史をやるなら日本より海外の大学で? □光と影をともにみつめるために??西洋史学をめぐる架空メール対話 □コラム:自分の関心と異なる専門の西洋史研究者に師事して大丈夫? ◇◇◇第2部 学んだことをどう生かすか―体験者の声― □□第4章 留学・学会・研究会 □1 留学《留学体験記@〜D》イギリス・グラスゴー大学 ドイツ・ハイデルベルグ大学 フランス・南ブルターニュ大学 ポーランド・ワルシャワ大学 アメリカ・ジョージタウン大学 □2 学会と研究会 □コラム:西洋史を研究して、将来、大学教員になれる? □□第5章 西洋史のキャリアパス □1 社会に出る 《卒業生の声@〜E》出版社 銀行 コンサルティング会社 教員 図書館 外交官 □2 進路と西洋史学 □3 西洋史学は就職につながるか? □4 西洋史学で身に付くスキル □5 豊かな可能性 □コラム:西洋史は役に立たない? ◇◇◇第3部 学ぶためのツール □□第6章 コンピュータの活用 □1 はじめに □2 動作環境・フォント □3 インターネットの活用 □4 ソフトウェアの利用 □5 おわりに □コラム:西洋史の研究なんて誰が読む? □□第7章 西洋史研究のために―文献案内― □1 西洋史の全体像を知る □2 方法論を知る □3 古代史研究の現状を知 □4 中世史研究の現状を知る □5 近世史研究の現状を知る □6 近代史研究の現状を知る 7 調べ方を知る □コラム:あらゆる関連本を読破すべき? □おわりに
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1682&lang=jp

下記書籍が6月刊行予定。
●『アングロ・サクソン〈=古英〉法典 法文の言語(古英語、一部ラテン語)の邦訳と注解』
朝日出版社 
大沢一雄 
予価 \5,250<税込>

 アングロ・サクソン時代の王の名をつけた11法典の言語と規定の内容について検討を加え、かつ、規定の全文に訳注を施すことによって、ほぼ600年間にわたる同時代の各王国の社会の一面を明らかにする。
 <著者>埼玉県生まれ。駒沢大学名誉教授。言語学、英語学(特に古英語、古英法・史)専攻。

●6月24日20:00〜20:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 イスラエル・レンバ族の謎」が放映予定。(6月28日19:00〜19:54 再放送)
●7月1日20:00〜20:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 キリストの聖杯伝説」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_330.html http://www.bs4.jp/guide/entame/digging/

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が6月29日発売予定に変更。情報を追加して再掲。
●『NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 「新約聖書」とその時代』 予価 \900<税込>
 加藤隆・講師。時代と人びとの姿から見えてくる過去と現在。「新約聖書」の成り立ちと時代が分かる本。「新約聖書」の読み解き方と時代背景を、聖書学の立場から解説した一書。「マルコ福音書」「使徒行伝」やパウロの考えたことなどを紹介。「新約聖書」を聖書学の立場・視点で読み解く本。
 https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=69107422010 http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch02/1007.html

●7月5日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 シェフがめぐる 地中海 豊かなる食の旅 シチリア/プーリア 味わい豊かな野草たち』が放映予定。
●7月6日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 シェフがめぐる 地中海 豊かなる食の旅 ケルキラ ギリシャ伝統の野菜料理』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/travel/tr_09_03.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/travel/tr_09_04.html

下記書籍が7月9日刊行予定。
●『永久に生きるとは シュメール語のことわざを通して見る人間社会』 海鳴社 室井和男 予価 \1,470<税込>
 シュメール語で書かれたバビロニアのことわざを紹介。この四千年近くの間に、我々はどれほどの進歩をしたのであろうか。人と人の関係、家族、男女の問題、そして戦争などに関する古代のことわざを読むと、本質的に変わらなかったもの、または、ほとんど進歩していないことなどが明らかになってくる。付録にシュメール語文法の粗描などを収録。バビロニア数学の研究者による労作。

下記書籍が7月22日刊行予定。
●『ヨーロッパ 視覚文化史』 
東洋書林 
ジャン・ピエロ・ブルネッタ著/川本英明訳 
予価 \5,040<税込>

 1芸術史 収録図版数122点2レオナルド理論から、中世の錬金術、アタナシウス・キルヒャーの光の魔術、光による芸術、パノラマ(全景図)、ジオラマ(透視図)、さらにマジック・ランタン(幻燈)、ステレオ・スコープ、コスモラマ(のぞきからくり)など、ヨーロッパの視覚芸術の歴史的変遷追跡! 図像解釈学(イコノロジー)と図像学(イコノグラフィー)の観点から、これらの光の芸術が人々の精神性、世界観、認識などにどのような影響を及ぼしたのか? そしてそれらはどのように写真の発明、シネマ・スコープの発明への橋渡しとなったのか?
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7876802&dispNo=001001

下記書籍が7月25日刊行予定。
●『物語 エルサレムの歴史 旧約聖書以前からパレスチナ和平まで』 中公新書 笈川博一 予価 \840<税込>
 旧約聖書の王たちの事績、イスラム教徒の統治と十字軍、歴史を受けて争いが続く現代まで、聖地の複雑な来歴をエピソード豊かに綴る。

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が9月25日発売予定。
●『NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 アラビアンナイト』 予価 \900<税込>
 NHKラジオ「歴史再発見」10〜12月放送用テキスト。
 https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=69107462010

●古代オリエント博物館(東京都豊島区東池袋)にて下記催し物が開催予定。
 ◎来年1月15日〜3月27日 常設展「タイムスリップ!古代オリエントの世界」
 ◎来年2月19日〜3月27日 クローズアップ展示 「西アジア海外調査速報2010:テル・エル・ケルク発掘調査」
 http://www.sa.il24.net/%7eaom/tenji.html

●スター・チャンネルで放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』のPR動画が下記にあり。
 http://www.star-ch.jp/spartacus/ http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201006180002

●下記に『古代エジプトの年表正確に 植物試料の放射性炭素測定』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061701000887.html http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010061800298

●「アテネ民主政 命をかけた八人の政治家」〈講談社選書メチエ 澤田典子〉の書評が下記にあり。(評者:スポーツジャーナリスト 二宮清純氏)
 http://www.nikkei.com/life/culture/article/g=96958A96889DE2EBE0EAE3E3E2E2E3E7E2E4E0E2E3E29C9C99E2E2E3;p=9694E3E4E2E4E0E2E3E2E5E3E2E4


[5590] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/17(Thu) 20:14

●下記に『古代イタリア都市ポンペイの発掘・学術調査15年 : 考古学的資料からみた産業と交易:海のシルクロード 浅香正 史学77(4) 慶應義塾大学』というpdf文書あり。
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0009264504

下記書籍が既刊。
●『世界経済の歴史』 
名古屋大学出版会 
金井雄一・中西聡・福澤直樹編 
\2,940<税込>

 http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0642-2.html

●『ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統』 
工作舎 
フランセス・イエイツ著 
前野佳彦訳 
\10,500<税込>

 F・イエイツ、幻の代表作待望の邦訳!古代エジプトの神官ヘルメス・トリスメギストスが遺したとされる<ヘルメス文書>が、15世紀半ばのフィレンツェでラテン語に翻訳されたとき、魔術師の復興が始まった。モーセと同時代を生きたという賢者が語る魔術的世界観を奉じる<魔術師>たちにより「古代の叡智」がルネサンスの表舞台に立ち現れる。そして16世紀後半、宗教改革に揺れるヨーロッパを彷徨うジョルダーノ・ブルーノ。彼もまた<魔術師>の一人であり、ヘルメス教の伝統を体現する存在だった。ブルーノの足跡を辿りながら、ルネサンス期における魔術の地下水脈を露わにした故フランセス・イエイツの原点にして代表作、待望の邦訳刊行!
 http://www.kousakusha.co.jp/BOOK/ISBN978-4-87502-429-3.html http://www.kousakusha.co.jp/DTL/bruno.html

●『東洋史と西洋史とのあいだ』 
岩波書店 
飯塚浩二 
\3,675<税込>

 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%93%8C%97%6D%8E%6A%82%C6%90%BC%97%6D%8E%6A%82%C6%82%CC%82%A0%82%A2%82%BE http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/7/0014610.html

●『聖杯の血統 イエスの隠された系譜』 
清流出版 
ローレンス・ガードナー著 
楡井浩一訳 
\2,940<税込>

 http://www.seiryupub.co.jp/books/2010/06/post-7.html

下記書籍が7月刊行予定。
●『医学史の旅 ギリシャ・エーゲ海の島々』 日本病院会出版 予価 \1,890<税込>
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7873154&dispNo=001001

下記書籍が7月上旬刊行予定。
●『モンスターの歴史 「知の再発見」双書148』 
創元社 
ステファヌ・オードギー著 
池上俊一・監修 
遠藤ゆかり・訳 
予価 \1,680<税込>

 モンスターとはいかなる存在か。日本の妖怪やギリシア神話の怪物など、ヨーロッパを中心に世界中のモンスターを丹念にたどる。

下記書籍が7月7日刊行予定。
●『哲学の基礎』 
講談社 
N.ウォーバートン著 
栗原泉・訳 
予価 \1,680<税込>

 神は存在するか? 何が正しく、何が正しくないか? 自由と平等は矛盾するか? 「曇りなき思考」「合理的議論」のための基礎講座。

下記書籍が7月8日刊行予定。
●『名作を1冊で楽しむ ギリシア神話』 
講談社 
矢川澄子・文 
東逸子・絵 
川島健三・装丁 
予価 \1,575<税込>

 ギリシア神話に登場する名前は、いろいろなものの由来になって聞き覚えのあるものばかり。なじみ深い、代表的なおはなし4作が、美しい絵とともに楽しめる1冊。

下記書籍が7月8日刊行予定。予価情報を追加して再掲。
●『ピラミッドへの道 古代エジプト文明の黎明』 
講談社選書メチエ 
大城道則 
予価 \1,575<税込>


下記書籍が7月22日刊行予定に変更。
●『古代ローマ人の24時間 よみがえる帝都ローマの民衆生活』 
河出書房新社 
アルベルト・アンジェラ著 
関口英子訳 
四六版・428頁 
予価 \2,520<税込>

 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309225319

●下記にpdf文書あり。
 ◎『アプシス装飾としての「オランスの聖母」 中期ビザンティン聖堂装飾プログラム論 益田朋幸・辻絵理子 早稲田大学大学院文学研究科紀要 第3分冊』
 http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/27641/1/054.pdf
 ◎『中期ビザンティン・レクショナリー写本の挿絵研究序説 益田朋幸 早稲田大学大学院文学研究科紀要 第3分冊』
 http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/8551/1/81116_50.pdf
 ◎『キリスト・パントクラトールのコンテクスト 中期ビザンティン聖堂装飾プログラム論 益田朋幸 早稲田大学大学院文学研究科紀要 第3分冊』
 http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/8538/1/80952_48.pdf

●古代ローマ・コミック「テルマエ・ロマエ」作者・ヤマザキマリ氏のインタビュー動画が下記にあり。
 http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_doredore/20100610.htm http://natalie.mu/comic/news/33384

●下記に『クレオパトラの生涯を描いたステイシー・シフ著作「Queen of the Nile, Cleopatra: A Life」が映画化へ』の続報記事あり。
 http://www.timewarp.jp/gossipscoop/2010/06/16/17469/

●下記に『ローマトータルウォー (ニコニコ動画)』あり。
 http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC


[5589] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/15(Tue) 22:01

下記書籍が既刊。
●『サントクロワ修道院異変 狼を率いる王女』 
溪水社 
秋山知子/Regine Deforges著 
\2,940<税込>

 六世紀フランク王国の史実に基づくフィクション。
 http://www.keisui.co.jp/cgi/kensaku.cgi?isbn=ISBN978-4-86327-095-4

●『危機のなかの文学 今、なぜ、文学か?』  
水声社 
\3,990<税込>

下記論文が収録。
 『「サラムボー」にみる古代への眼差し 沖田吉穗』
 『「危機の文学」としてのサロメ神話 大鐘敦子』

●『初めての発掘調査 さあ、考古学へ挑戦だ』 六一書房 相原康二 \1,260<税込>
 http://www.book61.co.jp/book_html/N04664/

●『ワインの歴史 自然の恵みと人間の知恵の歩み』 
河出書房新社 
山本博 
予価 \2,940<税込>

 メソポタミア、ローマから、フランス、そして新世界ワインまで。ただ酔うだけではつまらない、もっと楽しくワインを飲むために、その先に広がる豊穣な物語を綴ったワイン全史。
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309225289

下記書籍が6月17日刊行予定に変更。予価情報を追加して再掲。
●『アラビア語の歴史』 
国書刊行会 
水谷周 
予価 \1,890<税込>

 http://www.kokusho.co.jp/kinkan/index.html

下記書籍が6月下旬刊行予定。
●『政治思想の源流 ヘレニズムとヘブライズム』 
風行社 
古賀敬太 
予価 \3,675<税込>

 互いに相克し合いながら西欧政治思想史の底流をなしてきたヘレニズムとヘブライズムを、その原初の姿に遡って丹念に描出。

下記書籍が『ピラミッドの誕生』より改題されて7月8日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ピラミッドへの道 古代エジプト文明の黎明』 
講談社選書メチエ 
大城道則

 文明とピラミッドは、いかにして生まれたか。ピラミッドとはいったい何か?ミイラのない石棺、用途不明の建築群、図像が示す政変の痕跡、サハラが緑のサヴァンナだった可能性……「解けない謎」に迫る!
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901065735480840 http://www.komazawa-u.ac.jp/~kikaku/profiles/1204015.htm

●7月4日21:00〜26:00、ヒストリーチャンネルにて『特集:古代の戦士 ローマ帝国〜繁栄と滅亡〜 全13回 #1〜#5』が放送予定。再放送。
●7月11日21:00〜26:00、ヒストリーチャンネルにて『特集:古代の戦士 ローマ帝国〜繁栄と滅亡〜 全13回 #6〜#10』が放送予定。再放送。
●7月18日21:00〜24:00、ヒストリーチャンネルにて『特集:古代の戦士 ローマ帝国〜繁栄と滅亡〜 全13回 #11〜#13』が放送予定。再放送。
 ローマ帝国〜繁栄と滅亡〜 ROME: RISE AND FALL OF AN EMPIRE
 □□#1 キンブリ人の侵略 □□#2 スパルタカス □□#3 ユリウス・カエサル □□#4 トイトブルクの森 □□#5 ブリトン人との戦い □□#6 ダキア戦争 □□#7 反逆と裏切り □□#8 神々の怒り □□#9 皇帝アウレリアヌス □□#10 コンスタンティヌス1世 □□#11 アラリック1世 □□#12 リキメル □□#13 最後のローマ皇帝
 http://www.historychannel.co.jp/program/pdf/program1007.pdf http://www.historychannel.co.jp/cgi-bin/time_t/epg370_title_list.cgi?title_year_date=20091230&title_time=120000&year=2009&month=12

●下記にpdf文書あり。
 ◎『イタリア半島中部における Ceramica comune da fuoco/tegame の編年研究 La Ceramica Comune da fuoco tegame in Italia centrale 岩城克洋』
 http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/irwg10/jinshaken20-05.pdf
 ◎『ローマ遺跡調査──2世紀ローマにおける公的記念物の変容 「人文学フィールドワーカー養成プログラム」調査報告 森川さおり 西洋史学専門 博士後期課程2年 名古屋大学大学院文学研究科教育研究推進室年報Vol.4』
 http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/education/IV-5%E6%A3%AE%E5%B7%9D.pdf

●下記に『クレオパトラの生涯を描いたステイシー・シフ著作「Queen of the Nile, Cleopatra: A Life」が映画化へ』の続報記事あり。
 http://www.mtvjapan.com/news/cinema/17882 http://japan.techinsight.jp/2010/06/yokote2010061111430.html http://eiga.com/buzz/20100611/18/

●下記に『エジプトに文化財の修復施設』という記事あり。
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100615/t10015110801000.html http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010061401000880.html http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010061400840

●下記に『西洋古典学の専門分野で高名な研究者・スティーヴン・バートマン氏の著書』という記事あり。
 http://www.nikkei.com/life/read/article/g=96958A96889DE2EBE3E2E1E5E6E2E3E0E2E4E0E2E3E29F8891E2E2E3;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E2EAE0


[5588] Re[5587]: RE: 投稿者:TOSHI 投稿日:2010/06/14(Mon) 08:11

◎augustusさん、高島賢治さん、そして皆様方
『西洋古典学事典』
私の手許にも届きました。 たった一人の編者が書き上げたとは思えないほどの素晴らしい出来映えでした。
すべての項目に典拠となる古代文献の出典箇所が明記されているので、検索にたいそう便利です。もちろん欲を言えばきりが無いでしょう。とはいえ、古代ギリシア・ローマの人々の私生活や性行為までが詳らかに記されているのには喫驚いたしました。ごく近年までは欧米の学者が、そして我が国では現今でも多くの学者が書けないでお茶を濁している分野に堂々と切り込んでいるところは大変な快挙だと言ってよいでしょう。絶対に買って損のない事典だと断言できます。


[5587] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/06/14(Mon) 05:45

◎TOSHIさん、高島賢治さん
『西洋古典学事典』
手元に届きました。想像以上に大きな本でした。
地名、人名の項目がとても充実しています。ローマコインファンとしては、コインに関する記述が見当たらない(デナリウスとかアスという項目がありません)のが残念ですが、買って損はないと思います。


[5586] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/12(Sat) 16:29

下記書籍が7月13日刊行予定。
●『古代ローマ人の24時間 よみがえる帝都ローマの民衆生活』 
河出書房新社 
アルベルト・アンジェラ著 
関口英子訳 
四六版・428頁 
予価 \2,520<税込>

 紀元115年の古代ローマ全盛時代のある1日を、時間の流れに沿って克明に再現したベストセラー本。民衆はどんな暮らしをしていたのか。朝の目覚めから夜寝るまで、その魅力を体感!
 <著者>イタリアの科学ジャーナリスト。父とともに、イタリアでは知らない人はいないというほどの人気を誇る国営放送のサイエンス番組「スーパークォーク」のキャスターと企画監修を務める。
 <訳者>翻訳家。大阪外国語大学イタリア語学科卒業。児童書やノンフィクション、映画字幕までイタリア語の翻訳を幅広く手がける。主な訳書に、『ジョルジオ・アルマーニ』『神を見た犬』『マルコヴァルドさんの四季』など。
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309225319

●スター・チャンネルで放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』
 ◎7月24日19:00 第1話 先行プレミア無料放送 [PG12指定相当版]
    スター・チャンネル ハイビジョン
    スター・チャンネル
 ◎7月30日より[字幕版]放送スタート 毎週金曜日 夜9時放送 21:00 [R15+相当]
    スター・チャンネル ハイビジョン
    スター・チャンネル
 ◎7月31日より[吹替版]放送スタート 毎週土曜日 夜9時放送 21:00 [R15+相当]
    スター・チャンネル プラス
 http://www.star-ch.jp/spartacus/intro.php/ http://www.star-ch.jp/spartacus/


下記書籍が既刊。
●『青き星の欲望 通史 生命のきらめき』 
竹林館 
鈴木孝夫 
\1,365<税込>

 この星は奇跡である。しかし人は何のために生きるか。 46億年の生命と人間のドラマをたどると宇宙と私のルーツがわかる。 私たちの明日のために、本書をあなたの座右の一書に。 仏陀の予言と仏法/アレキサンダー大王の世界統一/英雄カエサルの運命と挑戦/紀元に復活したイエスの福音と奇跡/イスラムの祖ムハンマドの世界/神聖ローマ帝国・神と人のドラマ/ルネッサンスの輝きと大航海/英雄ナポレオンの野望とロマン/ナチス・ヒトラー独裁の惨劇/帝国の欲望と軍国主義の悲劇/現代科学の世界と未来/日蓮に甦る仏陀の予言

●6月17日20:00〜20:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 第13回 世界遺産 ポンペイの秘密」が放映予定。
●6月21日19:00〜19:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 第13回 世界遺産 ポンペイの秘密」が放映予定。
 ポンペイの噴火がどのように起こり、なぜ市民のほとんどを飲み込んでしまったのかが分かってきたのは、ごく最近のことである。ポンペイの噴火がどのように起こり、なぜ市民のほとんどを飲み込んでしまったのかが分かってきたのは、ごく最近のことである。紀元79年、巨大な火山、ベスビオ山は、それまで例を見ないほどの大規模な噴火を起こし、ポンペイの都市と、ナポリ湾沿岸にあったローマ人の町を、ことごとく灰と土砂で埋めてしまった。今でもこの火山のふもとには、300万人を越える人々が住んでいるのだ。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が6月23日刊行予定。
●『クラウゼヴィッツ「戦争論」入門』 
原書房 
井門満明 
予価 \2,520<税込>

 名著「戦争論」は、深い内容と解釈の多様性によって難解な書として定評があるが、原書の構成に従って、その真髄をわかりやすく解説したものであり、古典的名著を現代に生かす待望の入門書。また、最新の研究成果も「解説」の中で補った。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7863001&dispNo=001001

下記書籍が7月21日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『はじまりのキリスト教』 
岩波書店 
佐藤研 
四六版・216頁 
予価 \3,150<税込>

 初発の宗教的経験の輝きが当面した人間的な葛藤と政治力学を、新約諸文書に掘り起こす。ヨーロッパ精神史の原初の構造。

下記書籍が9月10日刊行予定。
●『オアシス農耕起源論 〈学術選書050〉』 京都大学学術出版会 古川久雄 予価 \1,890<税込>
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/sensho1.html
 <著者>http://www.daido-life-fd.or.jp/99_furukawa.html http://kaken.nii.ac.jp/d/r/00026410

●下記に『クレオパトラの生涯を描いたステイシー・シフ著作「Queen of the Nile, Cleopatra: A Life」が映画化へ』という記事あり。
 http://news.walkerplus.com/2010/0611/10/ http://www.hollywood-ch.com/news/10061103.html?cut_page=1

●下記に『キリスト教都市コンスタンティノープルから イスラム教都市イスタンブールヘ 歴史紀行8日間 出発日 10月〜11』という旅行ツアー案内あり。
 http://www.travelsekai.com/istanbul.pdf

●下記に『エジプト検察当局、「アラビアンナイト」発禁申請を却下』という記事あり。 http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2734547/5858294

●下記に『アルメニアで発見の靴は「世界最古」=研究チーム』という記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-15764620100610 http://www.zaikei.co.jp/article/biznews/100609/48704.html

●下記に『骨に猛獣の歯の跡も…英で剣闘士の埋葬地発見』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100609-OYT1T00253.htm


[5585] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/09(Wed) 17:35

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『西洋古典学事典』 
京都大学学術出版会 
松原國師 
A4・1712頁 
\29,400<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1681 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1681&lang=jp

下記書籍が6月下旬刊行予定に変更。予価情報を変更して再掲。
●『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』 
京都大学学術出版会 
服部良久・南川高志・小山哲・金澤周作 
A5・180頁 
予価 \2,205<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1682&lang=jp

下記書籍が6月22日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『テュアナのアポロニオス伝1 <西洋古典叢書第IV期・第19回配本>』 京都大学学術出版会 ピロストラトス 秦剛平訳 予価 \3,255<税込>
 フラウィオス・ピロストラトスがセウェルス帝の后ユリアの依頼を受けて執筆した、1世紀のピュタゴラス主義者アポロニオスを主人公とする異色の聖人伝。ピュタゴラスの生を再び生きることを自らに課したアポロニオスは予言の力をもち、悪魔祓いや病人の治療、死者の甦生など幾多の奇蹟をおこないながら諸国を遍歴する。本邦初訳(全2冊)
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1683&lang=jp

●6月27日18:46〜18:55、NHK・BS2にて『私の1冊 日本の100冊 青柳正規氏 私の1冊 「人間の條件」 五味川純平』が放映予定。再放映。
 http://www.nhk.or.jp/book100/archive/081128.html

●7月11日18:00〜18:30、TBSテレビ系列にて「THE世界遺産 ペトラ(ヨルダン)」が放映予定。(7月17日19:00〜19:30 BS−TBS<BSデジタル放送>にて再放映。)
  http://www.tbs.co.jp/heritage/

●下記に『【サブカルちゃんねる】『テルマエ・ロマエ』の世界そのまま ヤマザキマリさん「ポンペイ展」訪問』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100608/gam1006081226001-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100608/gam1006081226001-n2.htm http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100608/gam1006081226001-n3.htm

●下記に『世界最古の英雄叙事詩「イリアス」内野聖陽主演で日本初舞台化』という記事あり。
 http://www.oricon.co.jp/news/movie/77022/full/ http://www.ilias2010.com/

●サイバー大学世界遺産学部教授西本真一氏が地中海世界に関する記事を適宜選択したブログが下記にあり。
 http://ejibon.blogspot.com/


[5584] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/08(Tue) 14:50

TOSHIさんへ

「西洋古典学事典」
情報ありがとうございます。研究者の評価が高いという事は、本物という事なんでしょうね。僕も超緊縮財政の中でも、なんとか買おうと思ってます。


[5583] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/08(Tue) 13:01

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が『NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 新約聖書はどのようにして成立したか』より改題されて、6月25日発売予定。情報を追加して再掲。
●『NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 新約聖書とその時代』 予価 \900<税込>
 NHKラジオ「歴史再発見」7〜9月放送用テキスト。講師:加藤隆氏(千葉大学教授)キリスト教の聖典、「新約聖書」はイエス・キリストとその使徒たちの言行を記しています。成立はキリストの死後、紀元3、4世紀ころともいわれます。新訳聖書の成立過程を手がかりにして、キリスト教の流れをたどります。
 □□第1回 聖書の基礎 □□第2回 イエスという存在 □□第3回 「福音書」と「使徒行伝」の成立 □□第4回 イエスと「律法」 □□第5回 当時の言語状況 □□第6回 エルサレム共同体とその変遷 □□第7回 ヘレニストの分離 (1)へレ二ストとは □□第8回 ヘレニストの分離 (2)ステファノの殉教とフィリポの活動 □□第9回 マルコ福音書」の成立 □□第10回 パウロ〜アンテイオキア事件まで □□第11回 「独立したパウロ」「「新約聖書」のパウロ」 □□第12回 「新約聖書」内部のさまざまな立場 □□第13回 「新約聖書」の成立
 〈加藤隆〉1957年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒。ストラスブール大学プロテスタント神学部博士課程修了。神学博士。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化講座博士課程修了。1995年から千葉大学文学部助教授。2004年から教授。主な著書に『新約聖書はなぜギリシャ語で書かれたか』(大修館)、『『新約聖書』の誕生』(講談社メチエ選書)、『一神教の誕生』(講談社現代新書)、『『新約聖書』の「たとえ」を解く』(ちくま新書)など。
 https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=69107412010 http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%86%8D%E7%99%BA%E8%A6%8B%E6%96%B0%E7%B4%84%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3/dp/4149107424/ref=sr_1_16?ie=UTF8&s=books&qid=1275906699&sr=1-16 http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch02/1007.html

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『剣とサンダルの挽歌 映画秘宝COLLECTION イタリア歴史活劇映画大全』 
洋泉社 
二階堂卓也 
四六版・480頁 
\4,410<税込>

 怪力ヘラクレスに豪腕マチステ、 ローマの英雄たちから覆面のヒーローまで 怒涛の480頁!
 <目次> □□はじめに 凡例 □□第一章 ヘラクレスの功業 ◇1 魁としてのヘラクレス 神話からスクリーンへ ◇2 リーヴスの後継者たち 三本の日本公開作品プラス1 ◇3 ヘラクレスの冒険旅行 地獄めぐりからインカ帝国まで ◇4 変身するヘラクレス  八面六腑の大暴れ □□第二章 世界を駆けるマチステ ◇1 第二の怪力ヒーローとして マーク・フォレスト見参 ◇2 時空を超越するヒーロー  石器時代から熱帯アフリカまで ◇3 マチステの三大強敵    土龍族・吸血鬼・月世界人 ◇4 マチステ転戦賦 マーク・フォレスト再び □□第三章 怒涛のヒーロー列伝 ◇1 伝説と聖書の世界から ウルスス・ゴライアス・サムソン ◇2 再びギリシア神話の世界へ 英雄たちの世界と冒険 ◇3 怪力オールスター戦 激突するヒーローたち □□第四章 映画で見るローマ史 ◇1 ローマ建国記 遥かなる伝説と史実から ◇2 ローマの発展 カルタゴ・シーザー・ポンペイ ◇3 スパルタカスとネロ  奴隷剣闘士と稀代の暴君 ◇4 五賢帝時代から滅亡へ 帝国分裂とコンスタンティン大帝 □□第五章 蛮族襲来記 ◇1 異民族の侵入 アッティラと蛮族の跳梁 ◇2 血風呼ぶ豪剣と戦斧 アルボインから大王の息子まで ◇3 恐怖は東方より   サラセンとモンゴル ◇4 砂漠の戦い アラビアン・ナイトと新月刀の乱舞 □□第六章 海賊旗を上げろ! ◇1 イタリア海賊映画のルーツ エミリオ・サルガーリとレックス・バーカー ◇2 地中海と北の海から    イスラム海賊とヴァイキング ◇3 カリブの覇者 大海原を行く冒険者たち □□第七章 マントと剣の万華鏡 ◇1 イタリア騎士道物語 剣戟の響きとコスチューム・プレイ ◇2 中世イタリアとヴェネツィア 剣と恋と渦巻く陰謀 ◇3 三銃士とゾロ 借り物の風景として □□終章  終焉と最後の栄光 あとがきに代えて 主要参考文献 索引
 http://www.yosensha.co.jp/book/b62363.html

●『ギリシャ神話とオリンポスの神々』 
竹書房 
世界の神話と伝説研究会 
予価 \630<税込>

 浮気者の最高神ゼウス、荒ぶる海神ポセイドン、完全武装で生まれてきたアテネ、英雄ペルセウスやヘラクレスの冒険、トロイア戦争など、壮大で豊かなギリシャ神話の世界を紹介する。

下記書籍が既刊。
●『世界を変えた最強の戦闘指揮官30』 
PHP文庫 
柘植久慶 
\760<税込>

 逆境の時代に、戦場のリーダーシップを学べ! 凡将と名将を分けるもの―それは常に最前線に身を置き、状況の変化に即応できるかどうかだ。本書は、百戦錬磨の傭兵経験を持つ著者が、”ローマ史上最大の敵”と恐れられたハンニバル、激情と共に大戦車軍団を率いた異色の猛将パットンなど、世界を変えた最強の戦闘指揮官30人を厳選、その勝利の秘訣を解説していく。逆境と困難の時代に、戦場のリーダーシップを学ぶ一冊。文庫書き下ろし。
 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-67481-0

下記書籍が6月刊行予定。
●『聖書とは愚かな人々の記録である 神から与えられた37の知恵の言葉(仮題)』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4921192669.09.MZZZZZZZ.jpg青萠堂 
曽野綾子 
予価 \1,260<税込>


●6月12日13:00〜14:30、NHK・BSハイビジョンで『華麗なる宮廷の妃たち 第1回 クレオパトラ』が放映予定。再放送。
●6月15日12:30〜14:00、NHK・BSハイビジョンで『華麗なる宮廷の妃たち 第1回 クレオパトラ』が放映予定。再放送。
 http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/bs/premium8-tue/main

下記書籍が6月13日刊行予定。
●『歴史ドラマの大ウソ』 
産経新聞出版 
大野敏明 
予価 \1,365<税込>

 http://www.sankei-books.co.jp/books/title/9784819111041.html

●6月14日20:00〜20:54、BS-TBSにて『世界・夢列車に乗って トルコ・エーゲ海地方 イスタンブールからパムッカレへ』が放映予定。
 世界各地を駆け抜ける夢列車の旅。様々な国での感動と出会いをご紹介!古代ギリシャ、ローマ時代の遺跡が多く残るトルコのエーゲ海地方へ。イスタンブールからマルマラ海を渡るフェリーに乗って旅がはじまる。エーゲ海地方の中心都市イズミールからアイドゥンの間は、この国ではじめて鉄道が敷かれた路線。そして旅は世界遺産の石灰棚=パムッカレへと続く。出演 【ナレーター】保村真

●6月14日10:30〜10:55、BSフジにて『ハイビジョンワールドツアー ギリシャ』が放映予定。

下記書籍が6月15日刊行予定。
●『イタリアの街角から スローシティを歩く』 
弦書房 
陣内秀信 
予価 \2,205<税込>

 イタリア建築・都市史専門の著者が、近年のイタリアで、都市とその周辺の田園に見られる新しい文化運動「スローシティ」を視座に、この国の変わらぬ魅力、価値を語りながら、日本の都市における問題にも思いを向ける。
 <著者>1947年福岡県生まれ。法政大学教授。イタリア建築・都市史専門。日本におけるヴェネツィア研究第一人者。イタリアをはじめ地中海都市と東京など歴史的都市の構造を比較研究。
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-86329-039-6.html

●6月19日、同志社大学今出川キャンパス(京都市)にて公開講演会『イスラエル北部のテル・エンゲヴ遺跡とテル・レヘシュ遺跡の発掘調査』が開催予定。[講師] 山内紀嗣氏(天理大学付属天理参考館 学芸員)
 http://www.cismor.jp/jp/lectures/index.php?c=event_view&pk=1274169584&PHPSESSID=ukclbm9b6uejd0dr7gijerqf71

●6月24日〜8月29日、名古屋市博物館にて開催予定の展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』の情報が下記にあり。
 http://www.ctv.co.jp/event/pompei http://www.museum.city.nagoya.jp/tenji100624.html

●展覧会『古代エジプト 神秘のミイラ展 〜オランダ国立古代博物館コレクション〜』が沖縄県立博物館・美術館(6月25日〜8月20日)、福島県立美術館(9月18日〜12月5日)を巡回予定。
 http://www.museums.pref.okinawa.jp/museum/topics/detail.jsp?id=480 http://www.art-museum.fks.ed.jp/exhibition/kikaku.html

●6月28日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ギリシャ神話の英雄たち 1 オデュッセイア 〜愛と冒険の物語〜』が放映予定。
●6月29日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 ギリシャ神話の英雄たち 2 アルゴ号の大航海』が放映予定。
●7月1日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 シェフがめぐる 地中海 豊かなる食の旅 コルシカ/サルデーニャ 地中海の山の幸』が放映予定。
●7月2日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 シェフがめぐる 地中海 豊かなる食の旅 サルデーニャ/シチリア 最高の魚料理』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_14_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_14_02.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/travel/tr_09_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/travel/tr_09_02.html

下記書籍が7月上旬刊行予定。
●『マンガで読む名作 聖書〜福音書の世界〜』
ニチブンコミック文庫 
予価 \680<税込>


●7月10日10:30〜11:25、日本テレビにて『スタジオジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」公開記念スペシャル ジブリ作品に影響を与えた ケルト文明とは?(仮題)』が放映予定。
 スタジオジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」が7月に公開されるこの映画の原作は、イギリスの女流ファンタジー作家・メアリーノートンの「床下の小人たち」。これまでもジブリ作品の中には海外の文学作品を原作としているものがいくつも存在する。そのキーワードは”ケルト”だとジブリの鈴木プロデューサーは語る。番組では、宮崎駿監督とスタジオジブリに大きな影響を与えたケルト文明とはどんなものなのかを探っていく。
 http://tvu.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=1749 http://www.tvu-seisaku.com/program/giburi1.html

●古代オリエント博物館(東京都豊島区東池袋)にて7月17日〜9月26日に開催予定の展覧会「地中海古代クルーズ ―オリーブとワインと・・・―」の情報が下記にあり。
 http://www.sa.il24.net/%7eaom/ten1007marenostrum.html

下記書籍が7月25日刊行予定に変更。予価情報を変更して再掲。
●『ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか(仮題)』 中経文庫 井出洋一郎 予価 \710<税込>
 ギリシア神話の中でも特に有名で多くの絵画に描かれているものを、オールカラーでシーン別に紹介し解説。名画を所蔵している美術館も掲載しているので、ガイドブックとしても使える一冊。

下記書籍が7月28日刊行予定。
●『眠れないほど面白い世界史ミステリー』 王様文庫(三笠書房) 並木伸一郎 予価 \600<税込>

●下記に『調査研究の現場から 古代デロス島聖域における祭壇と空間構造についての考察―第2回日欧古代地中海コロキアム出張報告 長尾美里』というpdf文書あり。
 http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/education/III-1%E9%95%B7%E5%B0%BE.pdf

●スター・チャンネルで放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』のiPhoneアプリ(ゲーム)が下記にあり。
 http://itunes.apple.com/jp/app/spartacus-blood-and-sand/id346761958?mt=8

●下記に『仙台市議の公費海外視察で、ポンペイ遺跡見学が妥当か争われた裁判の最高裁判決』という記事あり。
 http://www.asahi.com/national/update/0607/TKY201006070212.html

●下記に『遺跡の発掘品はどこで展示すべき?――時代と空間のジグソーパズル』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000055-zdn_mkt-soci

下記書籍が7月21日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『はじまりのキリスト教』 
岩波書店 
佐藤研 
四六版・216頁 
予価 \3,150<税込>

 復活、回心、浸礼、聖餐……キリスト教の根幹をなす象徴と儀礼はどのようにして成立したのか。ユダヤ教からの離脱をはじめ、生成にまつわる事情が刻んだ影を、新約諸文書に掘り起こす。初発の宗教的経験の輝きが当面した人間的な葛藤と政治力学、そこにはヨーロッパ精神史に編み込まれた負の遺産とその原初の構造が読み取れる。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7862954&dispNo=001001
 <著者>http://www.rikkyo.ne.jp/web/msato/sub2.html

下記書籍が10月刊行予定に変更。
●『イギリス史研究入門』 
山川出版社 
近藤和彦 
四六版・400頁 
予価 \2,625<税込> 
伝統あるイギリス史研究入門書の決定版。

 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7773644&dispNo=001001

下記書籍が11月20日刊行予定。
●『日本の歴史の夜明け』 梓書院 原田青夜・著 副島奈津美・編集 予価 \1,800<税込>
 我国の歴史には朝鮮半島諸国、そして中国大陸のシルクロードを通じての交易がきっかけとなったものが数多くあります。文化や衣服のはやりすたり。農耕の新技術などにおいて。その他、古代オリエント文明のペルシャガラス器のような当時のヨーロッパでの先進的技術が導入されたりして。また更に、東洋的な東アジアの衣食住や建築的要素(巨石建造物)、亀信仰、道教が我国に伝わり、何かにつけて影響を与えました。互いの文化が入り乱れ、なんと言ってもシルクロードは各国の流通の大切な基本となり歴史となりました。 また、海洋交通において東シナ海、東南アジア、ベトナム(南越)、マレーシア、マラッカ海峡を経てインド交易、インド洋、そしてアラビア地中海などと広大な距離を行き来したことで、東アジアの香辛料や古代ギリシア、ローマ帝国からは石造建築などの影響と、実に種々雑多に至るまで文化が伝播しました。そのスピードも帆船というスタイルの高度な航海技術をものにすることで更に早まり、アジアとヨーロッパ大陸が一体となっていきました。 そして、この一冊が、そのような歴史的証拠を探す旅になったことを確信しています。 飯塚には徐福の亀石がある!?50枚以上のスケッチで綴る倭国の夜明けを探る旅。
 http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%AE%E5%A4%9C%E6%98%8E%E3%81%91-%E5%8E%9F%E7%94%B0%E9%9D%92%E5%A4%9C/dp/4870353660/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1275642890&sr=1-1

●下記に『書評「日本人へ リーダー篇」(塩野七生)』という記事あり。
 http://www.nikkei.com/life/read/article/g=96958A96889DE2EAE6EAE7E5E3E2E2E3E2E4E0E2E3E29C9C99E2E2E2;p=9694E0E4E3E0E0E2E2EBE1E2EAE0

●下記に『バイキング、フランク、エジプト、ビザンチン、モンゴルなど10種類の文明の中からプレイする文明を選択し、資源を集めて国を発展させていくブラウザ戦略シミュレーション「Destare(デスターレ)」が、2010年6月1日(火)17時よりオープンβテストを開始』の続報記事あり。
 http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=21115&c_num=14


[5582] 西洋古典学事典 投稿者:TOSHI 投稿日:2010/06/06(Sun) 16:28

「西洋古典学事典」は西洋古典学会でも好評な優れた力作だという話を聞きました。
各分野を網羅しているうえ、すべての項目に出典箇所が明記されており、初心者にも研究者にもなかなか便利だとか。
さらに興味深い史譚や逸話が満載されていて、誰が読んでも面白い出来映えに仕上がっているとのこと。
「我が国初の『西洋古典学事典』の決定版」を標榜するだけのことはある内容の充実した推奨本だそうです。
私も一冊買い求めることにしました。


[5581] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/05(Sat) 12:14

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『古代地中海世界のダイナミズム 空間・ネットワーク・文化の交錯』
山川出版社 
A5・448頁 
桜井万里子・師尾晶子・編 
\7,350<税込>

 《下記論文が収録》
 □□ロドス島ヴルリア遺跡と前古典期の東地中海世界 周藤芳幸
 □□クレタの「従属共同体」 岡田泰介
 □□シチリア西部における文化の混交 渡辺耕
 □□前五−四世紀のマケドニアとギリシア世界 澤田典子
 □□アテナイにおける他者認識 橋本資久
 □□古代イタリアにおける肉食の実態と変容 池口守
 □□イガエディタニ人に贈られた日時計 志内一興
 □□ガリア・コマタとイタリア 長谷川敬
 □□古代末期シリア修道制における「ギリシア人」と「シリア人」 石渡巧
 □□二つのアンビヴァレンス 橋場弦
 □□古典期アテナイの国内情勢と外部接触 佐藤昇
 □□リュクルゴスの史筆 上野愼也
 □□北イタリアにおける皇帝イメージ 中川亜希
 □□ある家族の衰退 高橋亮介
 □□北アフリカにおける「都市」と皇帝 大清水裕
 □□帝政後期における道長官の変容 田中創


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