古代ローマBBS 過去ログ60

[5580] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/04(Fri) 22:05

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『古代地中海世界のダイナミズム 空間・ネットワーク・文化の交錯』
山川出版社 
A5・448頁 
桜井万里子・師尾晶子・編 
\7,350<税込>

 人と人の交流が織りなす歴史の舞台、地中海。「古典古代史」の枠を超えて、日本人研究者の視点から描く、古代ギリシア・ローマの歴史像。
 <目次> □□□第T部 人とモノの交流から文化の越境へ ◇◇ロドス島ヴルリア遺跡と前古典期の東地中海世界 考古学的証拠からの一考案 ◇はじめに ◇1.前古典期のエーゲ海と都市化をめぐる問題 ◇2.ヴルリア遺跡とその遺構 ◇3.前古典期までのロドス島とヴルリア ◇4.前古典期の東地中海とヴルリア ◇おわりに ◇◇クレタの「従属共同体」  クレタにおけるポリスの構造分析のために ◇はじめに ◇1.クレタ「従属共同体」研究の視角 ◇2.ゴルテュンの「従属共同体」 ◇おわりに ◇◇シチリア西部における文化の混交 エリュモス人、フェニキア人、ギリシア人 ◇はじめに ◇1.シチリア西部諸都市の関係 ◇1.-トュキュディデス『歴史』第六巻二章をめぐって ◇2.越境する文化 ◇おわりに ◇◇前五-四世紀のマケドニアとギリシア世界 マケドニア人とギリシア人の「相互認識」をめぐって ◇はじめに ◇1.ギリシア人とバルバロイ-問題の所在  ◇2.マケドニア王家の「自己認識」 ◇3.ギリシアの同時代史料 ◇4.アテナイとマケドニアの関係 ◇おわりに ◇◇アテナイにおける他者認識 古典期における「地政学的遠隔地」出身者への顕彰をめぐって ◇はじめに ◇1.アテナイの顕彰決議における「遠隔地」  ◇2.「遠隔地」出身者への顕彰決議 ◇3.先行研究批判と再構成 ◇おわりに ◇◇古代イタリアにおける肉食の実態と変容 牛肉の生産と消費を中心に ◇はじめに ◇1.牛肉の重要性 ◇2.牛の飼育 ◇3.牛肉の消費 ◇おわりに ◇◇「イガエディタニ人に贈られた日時計」 ローマ帝国における「とき」の問題 ◇はじめに ◇1.問題の所在 ◇2.ローマの「とき」・暦 ◇3.ユリウス暦の拡大・受容 ◇4.ユリウス暦の非受容 ◇おわりに ◇◇ガリア・コマタとイタリア 二世紀、内陸ガリア商人・輸送業者の人的交流 ◇はじめに ◇1.地中海をへた交流 ◇2.アルプス山脈をへた交流 ◇おわりに ◇◇古代末期シリア修道制における「ギリシア人」と「シリア人」  修道士にみる葛藤と融合 ◇はじめに ◇1.修道院からの離脱 ◇2.聖職者への叙階をめぐって ◇3.教会と修道士をつなぐもの-聖職者ペリオデウステスの存在 ◇おわりに □□□第U部 政治文化の変容 ◇◇二つのアンビヴァレンス 贈与と異民族をめぐる意識変容 ◇はじめに ◇1.二重のアンビヴァレンス ◇2.ペルシア戦争の衝撃-贈与から賄賂へ ◇おわりに ◇◇古典期アテナイの国内情勢と外部接触 当番評議員とアテナイの外部接触に関する一考案 ◇はじめに ◇1.前五世紀末の当番評議員と賄賂言説 ◇2.過剰政務と対外交渉 ◇おわりに ◇◇リュクルゴスの史筆 稽古の姿勢を読む ◇はじめに ◇1.稽古の姿勢 ◇2.『レオクラテス告発』のあらまし ◇3.典籍志向(bookish culture)と実証志向 ◇おわりに ◇◇北イタリアにおける皇帝イメージ 碑文にみられる徳をとおして ◇はじめに ◇1.考察の対象 ◇2.碑文におけるインドゥルゲンティアの使われ方 ◇3.財政的貢献に関する他の表現-ラルギティオ、リベラリタス、ムニフィケンティア ◇4.他の史料におけるインドゥルゲンティア ◇おわりに ◇◇ある家族の衰退 クロニオン家の借財からみるローマ期エジプト農民の生活史 ◇はじめに ◇1.クロニオン家とその文書 ◇2.クロニオン家の借財-衰退の実相 ◇おわりに ◇◇北アフリカにおける「都市」と皇帝 ディオクレティアヌス帝治世のラピドゥム市再建をめぐって ◇はじめに ◇1.ディオクレティアヌス帝治世の北アフリカとラピドゥム碑文 ◇2.ラピドゥム市の成立・発展・衰亡 ◇3.「都市を再建する」ことの意義 ◇おわりに ◇◇帝政後期における道長官の変容 道長官と州の結びつき ◇はじめに ◇1.近衛長官から道長官へ ◇2.法と道長官 ◇3.恩恵者としての道長官 ◇4.諸都市とのつながりのなかで ◇おわりに あとがき 索引/用語解説/史料・文献略記
 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1833/

●『ギリシア思想のオデュッセイア』 
世界思想社 
山川偉也 
A5・382頁 
予価 \3,990<税込>

 ホメロス、ヘシオドスをはじめ、主としてソクラテス以前の古代ギリシアの思想家たちを、著者独自の切り口で自由闊達に論究する。半世紀にわたるギリシア思想研究の蓄積を踏まえて縦横に語る「炉辺漫談」。著者自身によるスケッチも多数収録。
 <目次>□□第I部 ギリシア思想論考 □1ゼウスの正義 ― 綱と秤 □2プロメテウス神話 □3パルメニデスとゼノン □4パルメニデスと龍樹 □5唱歌「もしもしかめよ」考 □6人工知能時代のソクラテス □7汝みずからを知れ □8アルカイック・スマイル □9省察 ― 時と永遠 □□第II部 余滴 □1哲学の始原を求めて □2トロイ物語 □3パルメニデスの故郷 □4アクラガスのエムペドクレス □5デルフォイのアポロンとその神託 □6悲劇『メディア』とギリシア人の運命観 □7アテネのアクロポリス □8アテネのアゴラとソクラテス □9神の渚にて □□第III部 始原としてのギリシア【討議】始原としてのギリシア(野家啓一+山川偉也)〔付録〕日本文化とギリシア文化をめぐるひとつの断章 あとがき
 http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&style=full&code=1481

●『中世ヨーロッパの教会と俗世 〈YAMAKAWA LECTURES6〉』 山川出版社 甚野尚志・編 \1,575<税込>
 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1830/

●『新月の夜も十字架は輝く 中東のキリスト教徒 〈イスラームを知る6〉』 
山川出版社 
菅瀬晶子 
予価 \1,260<税込>

 http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/1831/

下記書籍が6月上旬刊行予定。
●『エンサイクロペディア 神話の世界神々と英雄』 
大日本絵画 
マシュー・ラインハート・作 
ロバート・サブダ・作 
よしいかずみ・訳 
予価 \3,990<税込>

 さまざまな国や文化の神とヒーローがとびだす、サブダ&ラインハートならではの精緻でダイナミックなしかけえほん。

●美術鑑賞講座が新潟県立近代美術館にて下記日程にて開催予定。
 ◎10月23日 「ポンペイ壁画とヘレニズム・ローマ時代の絵画」
 ◎11月 6日 「ポンペイの遺産―いわゆる「古代印象主義」と西洋中世の絵画」
 http://www.lalanet.gr.jp/kinbi/event/index.html


[5579] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/06/02(Wed) 17:21

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ギリシア・ローマの神々 古代の神と王の小事典 1 〈大英博物館双書4〉』 
学芸書林 
リチャード ウォフ著 
細井敦子・訳 
B6・50頁 
\1,575<税込>

 神々や英雄、実在の王たちの活躍を描く、大英博物館の小さな事典シリーズ。1は、神々の王ゼウスをはじめとするオリンポスの十二神から自然界のパンやニンフまで、豊富な収蔵資料を駆使して紹介。ギリシア名とラテン名を併記。
 <著者>大英博物館情報学習部門の教育担当副部長。元教員であり、ロンドン大学で16年間教育学の講師を務めた。
 http://bookweb.kinokuniya.jp/htm/487517084X.html http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102938156/subno/1

●『ギリシャ劇大全』 
論創社 
山形治江 
A5・415頁 
\3,360<税込>

 ギリシャ悲劇、喜劇全作品を網羅する入門書の誕生。こぼれ話として「観劇前の基礎知識」、関連地図、系譜、年表など、ギリシャ演劇を観るために、読むために、そして上演するための必読書。
 □□1 基本的な作品―ギリシャ悲劇の輪郭をとらえるために □□2 アルゴス王家の物語―家族間の連続殺人事件はなぜ始まり、どう終わったか □□3 トロイア戦争の英雄たち―勇者が名を残すのは必ずしも戦いとはかぎらない □□4 トロイア王家の物語―敗戦国の女性たち、その後の運命を追う □□5 帰国できない漂流者たち―地中海は狭いようで広い □□6 テーバイ王家の物語―激しい怒りは常に不幸を招く □□7 英雄ヘラクレスの物語―神ゼウスの子はすべてにおいて規格はずれ □□8 女たちの殺害計画―覚悟を決めた女はまっすぐに突き進む □□アリストファネスの喜劇作品
 <著者>1959年生。早稲田大学大学院博士課程満期修了。1987〜1990年アテネ大学にギリシャ政府給費留学。日本大学生産工学部教授。2003年度湯浅芳子翻訳賞受賞
 http://www.ronso.co.jp/ http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4846009564.html

●『柳宗玄著作選 3 初期ヨーロッパ美術』 
八坂書房 
柳宗玄 
\6,090<税込>

 ケルト・ゲルマン・古代地中海美術からカロリング朝、オットー朝美術まで、総合的に論じられることの少ない、ロマネスク以前の多様なヨーロッパ美術の流れを、抽象と自然という、相反する二つの潮流のせめぎあう過程として描き、その全体像を鮮やかに立ちのぼらせた画期的通史。
 http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.php?recordID=577 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4896947576.html

下記書籍が既刊。
●『四方世界の王5 荒ぶる20(ルビ/エーシュラ)の太陽と変異』 講談社 定金伸治 \1,575<税込>
 古代オリエントの覇権と神位をめぐるヒロイックサーガ。
 http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/taiga2009/

●6月20日、立教大学・池袋キャンパスにて公開講演会『ドイツにおける西洋古典の翻訳と受容』が開催予定。
 ◎臼井隆一郎氏(帝京大学教授・東京大学名誉教授)「西洋古典学の精神からの〈母権〉の早産出生−マリア・ギンブタスの〈印欧語族〉を手掛かりに」
 ◎古澤ゆう子氏(一橋大学教授)「西洋古典のドイツ語翻訳における曲解と歪曲」
 http://www.rikkyo.ac.jp/events/2010/06/7053/

下記書籍が7月中旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ディオクレティアヌスと四帝統治』 
文庫クセジュ 
ベルナール・レミィ著 
大清水裕・訳 
予価 \1,103<税込>

 帝国を立て直した皇帝の、巧みな政治手腕。紀元後3世紀、危機的状況にあったローマ帝国を立て直し、さらに数百年間存続させることを可能にした改革事業と、四帝統治体制の成立から結末までを、近年の研究に基づいて解説。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7836632&dispNo=001001 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50948

●スター・チャンネルで放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』
 7月24日19:00 第1話 先行プレミア無料放送 [PG12指定相当版]
 7月30日より放送スタート 毎週金曜日 夜9時放送 19:00 [R15+相当]
 http://www.star-ch.jp/spartacus/ http://www.star-ch.jp/spartacus/intro.php/
 【第1話:赤蛇の紋章】(放送尺 57分)http://www.star-ch.jp/spartacus/story/story01.php/
 【第2話:剣闘士の誓い】(放送尺 55分)http://www.star-ch.jp/spartacus/story/story02.php/

●下記に『「アレクサンドロス大王物語」にみられる死生観 植田まり 平成20年度 修士論文 京都ノートルダム女子大学・大学院人間文化研究科・人間文化専攻』というpdf文書あり。
 http://www.notredame.ac.jp/ningen/graduate/study1/ronbun5.pdf

●下記に『バイキング、フランク、エジプト、ビザンチン、モンゴルなど10種類の文明の中からプレイする文明を選択し、資源を集めて国を発展させていくブラウザ戦略シミュレーション「Destare(デスターレ)」が、2010年6月1日(火)17時よりオープンβテストを開始』という記事あり。
 http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=21062&c_num=14 http://www.4gamer.net/games/107/G010730/20100601038/

●下記に『古代エジプトの王墓の部屋を調べ、閉ざされた扉を開ける脱出ゲーム「脱出ゲーム王墓の扉」を2010年6月1日(火)より配信開始』という記事あり。
 http://www.dreamnews.jp/?action_press=1&pid=0000017494 http://www.inside-games.jp/article/2010/06/01/42360.html

●下記に『イスラエルの墓地から多神教の祭壇出土』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100531001&expand&source=gnews


[5578] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/31(Mon) 21:05

augustusさんへ
>> > 西洋古典学事典
>> 私は英語が苦手なので、日本語で読めるこういう事典はとてもありがたいです。

ここの[3352]でこの書籍の情報を書いて、6年あまりになります。東京書籍・刊『図解 古代ローマ』巻末に記載されているのを見た時は、「そんな簡単に執筆できるのか?」「出す出版社があるのか?」と思ってました。


[5577] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/31(Mon) 20:37

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『ディオクレティアヌスと四帝統治』 
文庫クセジュ 
ベルナール・レミィ著 
大清水裕・訳 
予価 \1,102<税込>

 危機的状況にあったローマ帝国を立て直した改革事業と、四帝統治体制の成立から結末までを、近年の研究に基づいて解説。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7836632&dispNo=001001

下記書籍が7月26日刊行予定に変更。。
●『ローマ建国史<上>(仮題)』 PHP研究所 リーウイウス著 北村良和訳 予価 \945<税込>
 日本ではじめての全訳を、私家版で試みた訳者による抄訳版を堂々刊行。世界的名著に記された「人間の歴史」がいま明らかにされる。
 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY50635/ http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102749598/subno/1

下記書籍が6月2日刊行予定。
●『ギリシア・ローマの神々 古代の神と王の小事典 1』 
学芸書林 
リチャード ウォフ著 
予価 \1,575<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AE%E7%A5%9E%E3%80%85-%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%81%AE%E7%A5%9E%E3%81%A8%E7%8E%8B%E3%81%AE%E5%B0%8F%E4%BA%8B%E5%85%B8-1-%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%95/dp/487517084X/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1275223273&sr=1-5

下記書籍が6月23日刊行予定。
●『西洋史とキリスト教 ローマ帝国からフランス革命まで』 
教文館 
黒川知文 
四六判・352頁 
予価 \2,940<税込>

 大事なポイントを一冊で把握。ローマ帝国からフランス革命まで、宗教改革を中心とした西洋史とキリスト教の切っても切れない関係をまとめた概説書。豊富な図と資料入り! 〈目次〉□□第1章 ローマ帝国とキリスト教 ◎第1節 ローマ帝国の発展と衰退 ◎第2節 キリスト教の進展 □□第2章 西洋中世の世界 ◎第1節 中世の経済・社会構造 ◎第2節 先住文化とキリスト教 ◎第3節 修道院の歴史と霊性比較 □□第3章 宗教改革の時代 ◎第1節 宗教改革の歴史的意義 ◎第2節 ルターによる宗教改革 ◎第3節カルヴァンによる宗教改革 □□第4章英国宗教改革とピューリタン革命 ◎第1節 英国国教会の成立 ◎第2節 ピューリタン革命の功罪 ◎第3節 宗教戦争の本質 □□第5章 信仰復興とアメリカ独立革命 ◎第1節 第一次信仰復興運動とアメリカ独立革命 ◎第2節 第二次信仰復興運動 ◎第3節 アーミッシュ共同体 □□第6章 フランス革命とキリスト教 ◎第1節 フランス革命の概略 ◎第2節 革命の意議
 <著者>1954年香川県生まれ。文学博士(東京大学)。現在、愛知教育大学教授。東京外国語大学講師、慶應義塾大学講師。著書 『歴史のなかの地域』(共著、岩波書店、 1990 年)『ユダヤ人迫害史』(教文館、 1997年)『ロシア・キリスト教史』(教文館、 1999年)『岩波キリスト教辞典』(共著、岩波書店、 2002年)
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記オンデマンド書籍が発売。
●『オンデマンド版 ギリシア・ロ−マ哲学者物語』 角川選書 山本光雄 \3,675<税込>
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4046220953.html

下記書籍が既刊。
●『由緒の比較史 〈シリーズ 歴史学の現在 12〉』 
青木書店 
歴史学研究会編 
\4,725<税込>

 家の由緒、村の由緒、民族の由緒、国民の由緒……世界各地に見出される共同体の過去との対峙。日本中近世史研究からの比較史。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/rekiken/publications.html http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102921945/subno/1

●『鉄道シルクロ−ド紀行』 
朝日新聞出版 
\1,500<税込>

 http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11586

●『十八世紀イギリス文学研究 第4号 交渉する文化と言語』 
開拓社 
日本ジョンソン協会編 
\5,460<税込>

『「ガリヴァー旅行記」図像とオリエント 千森幹子』が収録。

●『レバノン杉物語 「ギルガメシュ叙事詩」から地球温暖化まで 〈桜美林ブックス001〉』 
<出版>桜美林学園出版部 
<発売>はる書房 
伊藤章治・岡本理子[著] 
鍔山英次[写真] 
\1,000<税込>

 梅原猛氏推薦!!――古代から銘木としてピラミッドの基礎や帆船の帆柱に使われながら、乱伐がたたって絶滅の危機に瀕しているレバノン杉。その故郷レバノンでの保全と保護の現状を報告するとともに、日本に渡ったレバノン杉の行方を訪ねる。また同じような運命をたどりつつある秋田杉、屋久杉にも筆を及ぼし、森との共存という観点から地球環境問題を考察する。新書判サイズ(174×110ミリ)・224頁(カラー口絵8頁)
乱伐がたたって絶滅の危機に瀕しているレバノン杉。その故郷レバノンでの保全と保護の現状を報告するとともに、日本に渡ったレバノン杉の行方を訪ねる。同じような運命をたどりつつある秋田杉、屋久杉にも言及。
 http://www.harushobo.jp/

●『剣とサンダルの挽歌 映画秘宝COLLECTION イタリア歴史活劇映画大全』 
洋泉社 
二階堂卓也 
\4,410<税込>

 ギリシャ神話の英雄からローマの剣闘士もの、古代戦記まで…。映画史から抹殺されてしまった1960年代イタリアのスペクタクル史劇を復活させる、「剣とサンダル映画」本格研究書。
 <著者>1947年生まれ。上智大学新聞学科卒業。映画の評論活動を展開。著書に「マカロニアクション大全」「マカロニ・マエストロ列伝」など。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7836912&dispNo=001001

●雑誌『週刊世界遺産』が5月27日より刊行開始。
 「第4号 イタリア ローマの歴史地区T〜フォロ・ロマーノとコロッセオ」が6月24日発売予定。以降、「第10号 イタリア ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アヌンツィアータの考古地区」も発売予定。
 http://shop.kodansha.jp/bc/heritage/

●下記にpdf文書あり。
 ◎『西洋古典資料の組織的保存のために : 第1回西洋古典資料保存講習会から 【本文】 増田勝・岡本幸治・石井健 一橋大学社会科学古典資料センター』
 http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/16630/2/studys0470000010.pdf
 ◎『西洋古典資料の組織的保存のために : 第1回西洋古典資料保存講習会から 【正誤表】 増田勝・岡本幸治・石井健 一橋大学社会科学古典資料センター』
 http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/16630/1/studys0470000020.pdf
 ◎『イタリア半島中部における Ceramica comune da fuoco/tegame の編年研究 岩城克洋』
 http://mitizane.ll.chiba-u.jp/metadb/up/irwg10/jinshaken20-05.pdf
 ◎『オスティアの船大工(fabri navales)の組合(下) 坂口明』
 http://www.chs.nihon-u.ac.jp/institute/human/kiyou/63/H-063-004.pdf
 ◎『【論説】戦士と食卓ギリシアポリスと政治の条件 的射場敬』
 平成16年度−19年度科学研究費補助金(基盤研究(A)政治理論のパラダイム転換・研究代表者千葉眞(国際基督教大学)・課題番号16203008)に基づく研究成果の一部
 http://libw01.kokushikan.ac.jp/data/1001659/0000/registfile/0586_9749_145_01.pdf

下記書籍が6月刊行予定。
●『数の不思議 魔方陣・ゼロ・ゲマトリア 〈アルケミスト双書〉』 創元社 ミランダ・ランディ著 桃山まや訳 予価 \1,260<税込>
 古代ギリシアでは、哲学者たちは神が作りたもうた宇宙の秩序を理解するために、数を研究した。幾何学の定理、黄金比、無理数の発見もすべて自然の神秘を知る手がかりを求めてのことだった。しかしその数も今では、量を表す場合でのみ使われており、秘数の教えはすっかり影をひそめてしまっている。そこで本書は、現代数学の話題を織り込みながら、魔術的な数に関する初心者向けのガイドブックとして、秘教的な数の本質と、その秘密の一端を明らかにしようと試みる。

●『西洋の故事成句おもしろ辞典(仮題) 〈学びやぶっく37〉』 明治書院 三浦一郎 予価 \1,260<税込>
 西洋の故事・名言や西洋文化を読み解くキーワードを収録し、そのいわれや背景を解説する。西洋の文化を理解するのに、聖書やギリシャ神話、トロイの木馬、ドンキホーテの話など、基礎となる話やことばがある。その奥深い歴史や内容が楽しく読める。「エロス」や「ゼウス」のような神話に出てくるもの、長い時を越えて伝わる名言・格言を取り上げ、その背景を説明する。著者は西洋史学の大家で、奥の深い解説が読みどころ。

●『アラビア語の歴史』 
国書刊行会 
水谷周

 http://www.kokusho.co.jp/kinkan/index.html

下記書籍が6月刊行予定に変更。
●『ギリシャ星座周遊期 星座物語の彼方へ』 地人書館 橋本武彦 予価 \2,940<税込>
 歴史と文化から見た星座物語のもう一つの顔。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7188792&dispNo=001001

●伊那市生涯学習センター(長野県)にて6月より講座『地中海世界を彩った人たち』(講師:近藤光也氏)が開催予定あり。
 http://docs.google.com/viewer?a=v&q=cache:v13lOlgYGJoJ:www.city.ina.nagano.jp/download.rbz%3Fcmd%3D50%26cd%3D7331%26tg%3D1+%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2+%E8%AC%9B%E6%BC%94+%E5%B9%B3%E6%88%90+22+%E5%B9%B4&hl=ja&gl=jp&pid=bl&srcid=ADGEESjVz1ohMKurZ-cuENy79757KVNrYv3mvb4ZjnxksnvFnn3nYUVJMQ2nDta0oInqQXbAehtYp0kRzE2JPPyzB0hrSBgLhzZCdvqFzQnUU8tGKIGRocGOOebD3Roi6j4ST1-aazG4&sig=AHIEtbQAub_1q35AS4-K3c0k9UX7FxFeIw

●スター・チャンネルで7月より放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』の紹介番組〈5分間〉が6月4日より放映開始。放映日時は下記ホームページにあり。
 http://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=19468

下記書籍が6月10日刊行予定。
●『イタリア語文法徹底マスター』 
駿河台出版社 
堂浦律子 
予価 \2,625<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-411-01744-4.html

●『食べる人類誌』 
ハヤカワNF文庫 
フェリペ・フェルナンデス=アルメスト著 
小田切勝子・訳 
予価 \1,050<税込>

 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/90367.html
 【高島の蛇足コメント】http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/114189.htmlの文庫本化と思われる。

下記書籍が6月20日刊行予定。
●『世界言語の人称代名詞とその系譜 人類言語史5万年の足跡』 
三省堂 
松本克己 
予価 \12,600<税込>

 あらゆる言語に必須の人称代名詞を指標として壮大な構想と緻密な論旨で“人類言語の系譜”を最新の遺伝子学の成果も交えて鮮やかに論証。語族の枠を越えて世界言語をより大きなまとまりに再編成する意欲作。

●6月25日20:00〜20:55、BS朝日にて「BBC地球伝説 トロイの謎 〜ギリシャ伝説の都市の真実〜」が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_10_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

下記書籍が6月25日刊行予定。
●『アジールの諸形態』 
国書刊行会 
オルトヴィン・ヘンスラー著 
舟木徹男訳 
予価 \3,990<税込>

 「庇護」「避難所」という意味を持つ「アジール」。その「場」の発生と変容を古代ゲルマン社会まで遡り、西欧の歴史の中に探る論考。

●映画「アデル ファラオと復活の秘薬」が7月3日よりロードショー予定。
 http://adele.asmik-ace.co.jp/ http://news.walkerplus.com/2010/0528/20/

下記書籍が7月上旬刊行予定。
●『聖書〜福音書の世界〜 マンガで読む名作』 
日本文芸社 
予価 \680<税込>

 人類史上最大のベストセラー――『聖書』;世界中で翻訳され、文化や思想、人々の生活に多大な影響を及ぼしている『聖書』とは一体どんなものなのか?イエス・キリストとは何者なのか?キリスト教はなぜ世界宗教となりえたのか?新約聖書の中核をなす四つの福音書を元に「受胎告知」「イエス誕生」から「最後の晩餐」「復活」まで、イエス・キリストの波乱に満ちた生涯と教えを完全漫画家!!巻末には45ページに渡る解説記事も掲載。旧約聖書と新約聖書の違いからキリスト教の基礎知識まで、聖書のすべてがわかる一冊となっている。

●下記講演会あり。
 ◎7月10日、名古屋市博物館にて「ポンペイの産業と交易」(講師:浅香正氏 同志社大学名誉教授)
 ◎7月17日、名古屋市博物館にて、「ローマ史からみたポンペイ遺跡」(講師:坂井聰氏 同志社大学講師)
 http://www.ntv.co.jp/pompei/event/index.html

●7月10日20:00〜21:30、NHK・BSハイビジョンで『アルディ・440万年前の“人類” 〜復元・ラミダス猿人〜』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/bs/genre/docum_7later.html

●7月11日23:00〜23:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 アフロディーテの伝説」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『カラー図解 哲学事典』 
共立出版 
Peter・Kunzmann他著 
忽那敬三訳 
予価 \4,725<税込>

 左頁にフルカラーの図、右頁に本文を見開きで載せ、哲学の諸概念をわかりやすく解説した事典。

下記書籍が7月21日刊行予定。
●『はじまりのキリスト教』 
岩波書店 
佐藤研 
四六版・216頁

 <著者>http://www.rikkyo.ne.jp/web/msato/sub2.html

下記DVDが8月4日発売予定。
●『スパルタカス(2004)』 ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント 予価 \1,500<税込>
 ローマ帝国の奴隷剣闘士スパルタカスの半生を描いた史劇アクションムービー。ゴラン・ヴィシュニック、アラン・ベイツほか出演。
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/633307

●下記に『古代エジプト軍司令官の墓を発掘、生活の様子示すレリーフも』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2731366/5821079

●下記に『英雄叙事詩「イリアス」が舞台化』の続報記事あり。
 http://entertainment.jp.msn.com/events/info/stage/article.aspx?articleid=292607

●下記に『古代学問の中心都市アレクサンドリアが舞台の映画「AGORA」』の記事あり。
 http://www.timewarp.jp/movie/2010/05/28/14817/

●下記に『吉村教授訴えられた!発掘資金を関係者が流用?』という記事あり。
 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/05/29/10.html http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100528-OYT1T00741.htm

●下記に『藤原書店、仏歴史家ミシュレの「フランス史」刊行』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100531/acd1005310750002-n1.htm

●下記に『余録:スポーツ受難の語り部』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20100531k0000m070108000c.html


[5576] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/05/30(Sun) 10:04

◎高島賢治さん
> 西洋古典学事典
私は英語が苦手なので、日本語で読めるこういう事典はとてもありがたいです。


[5575] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/25(Tue) 20:52

下記書籍が6月10日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『西洋古典学事典』 
京都大学学術出版会 
松原國師 
A4・1712頁 
予価 \29,400<税込>

  <目次>□□凡例 □□本文 □□巻末付録 A.巻末系図 B.年表 C.度量衡 D.地図 索引 あとがき
  <内容>
1. わが国初の西洋古典学の本格的事典で、神話伝説から歴史、宗教、文学、哲学、美術、政治、衣食住や性生活に至る古代ギリシア・ローマ世界に関連する事項を幅広く約4500項目とりあげ、詳しく解説した。
2. エーゲ海文明から西方では「西ローマ帝国の滅亡」まで、東方では「ユースティーニアーヌス1世とテオドーラーの時代」までの時代を扱い、さらにボエーティウスやスーダ、サーサーン朝ペルシア最後の帝王まで見出し項目を追加した。
3. 古代ギリシア語、ラテン語形はもとより、英仏独伊西などヨーロッパ諸語形や、時にはアラビア語、ペルシア語、ヘブライ語、漢語、和語、等々の表記を掲載。西洋古典学の専門家だけでなく、近代の文学、哲学等の研究者の使用にも十分耐えるものとした。
4. 見出し語が出現する古典作品を明記し、資料検索の便をはかった。
5. 関連系図については、約550点を収載。これだけ膨大な系図を収録した事典は、諸外国のものを含め前例がない。巻末資料には、この他、地図、度量衡、年表を掲載した。
6. 固有名詞ばかりではなく、官職や称号、建築、衣裳、風習、等の一般用語の解説も充実。
7. 後代の文藝作品へ与えた影響や現代の天文学、心理学その他の学術用語・語源まで及ぶ解説。万人に親しみやすい記事も数多く盛り込んだ。
 ☆百年の快著☆[推薦]中務 哲郎(京都大学名誉教授 西洋古典学・西洋古典叢書編集委員)松原國師氏に『西洋古典学事典』編述の志ありと聞いたのは凡そ二十年の昔、新年の賀状に「今年こそ出します」の文字を見て十年、この間松原氏は凝りに凝り蘊蓄の限りを傾けて執筆の事に従ってきた。氏は学会にも属さぬ孤往の学究であるが、海外の研究事情に通じ、わが国西洋古典学百年の成果を摂取するにも敏である。江湖にもて囃される和書の中には、発想・結構において欧米名著の糟粕を嘗める体のものも少なくないが、この事典には松原氏の個性が横溢している。読者あるいは、記述が時として残虐卑陋の方面に偏するのを怪しむかもしれぬが、それもギリシア・ローマ社会の現実であった。西洋古典学における真に独創的な書物の出現を喜びたい。
 ☆心にゆとりを与える事典、西洋古典への導きの糸☆[推薦]山内 昌之(東京大学大学院教授 国際関係史・イスラム史)西洋の古典は、古代ギリシアやローマの神話伝説を通して日本人の心の一部にもなっている。それは欧米の文学や歴史の理解を助けるだけでなく、日本人が世界の政治経済の動きを理解しながら生きる上でも心にゆとりを与えてくれる。松原国師氏の『西洋古典学事典』は、古代人の文筆や生活風俗だけでなく、芸術から建築や科学技術に及ぶ広範囲の項目を一冊の本に収めており、学術的に驚異の労作である。また、挿絵はもとより王家や名家の系図は見ているだけでも想像力が刺激される。読むだけでなく見るだけでも楽しい事典なのだ。アラビア語やペルシア語などの表記を載せ東洋への眼差しを忘れないのも素晴らしい。プロメテウスの火やエラトステネスの篩といった言葉の由来を懐かしく探るのも楽しいだろう。松原氏の新著は、私の好きな西洋古典叢書を読む時にもこよなき導きの糸になりそうだ。
 <松原國師(まつばら くにのり)>西洋古典学研究者。昭和27年(1952年)京都市生まれ。東京大学大学院修士課程修了。専攻 西洋古典学、比較神話学、美術史学。主な翻訳書として、『古代ギリシア・ローマの都市』(国文社)、『図解 古代ローマ』(東京書籍)、『図解 古代ギリシア』(東京書籍)、 『図解 古代エジプト』(東京書籍)などがある。
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1681&lang=jp

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ギリシャ劇大全』 
論創社 
山形治江 
\3,360<税込>

 ギリシャ演劇全作品の解説、こぼれ話としての「観劇前の基礎知識」、関連地図、系譜、年表などを網羅した、ギリシャ演劇を観るため、読むため、そして上演するための必読書。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4846009564.html

●『キリスト教の歴史 現代をよりよく理解するために』 
藤原書店 
アラン・コルバン編 
浜名優美・監訳 
藤本拓也・渡辺優訳 
A5・536頁 
予価 \5,040<税込>

 http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1134

下記書籍が既刊。
●『柳宗玄著作選 3 初期ヨーロッパ美術』 
八坂書房 
柳宗玄 
\6,090<税込>

 ロマネスク時代以前の多様なヨーロッパ美術の流れを、南方の自然主義と北方の抽象主義という、相反する2つの潮流のせめぎあう過程として捉え直し、その全体像を鮮やかに浮かびあがらせた労作。図版解説も収録。
 <目次>□□総説 ヨーロッパ美術の二潮流 □□第一章 ケルトの伝統とその新展開 □□第二章 ゲルマンの伝統とその新展開 □□第三章 地中海美術の変貌 □□第四章 カロリング朝とヨーロッパ美術の形成

●『歴史に学ぶリーダーの研究』 致知出版社 渡部昇一 \1,575<税込>
 シーザー、本多静六、渋沢栄一、東郷平八郎、西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文…。彼らはいかに未来を予見し、勝機と運をつかんだのか? 歴史上の偉人たちの生き方や人間的魅力に迫る。

下記書籍が下記ホームページにて入手可能。
●『マールティアーリスのエピグランマタ 上巻』 慶應義塾大学言語文化研究所 藤井 昇訳 \3,500<税込>
●『マールティアーリスのエピグランマタ 下巻』 慶應義塾大学言語文化研究所 藤井 昇訳 \4,000<税込>
 http://www.icl.keio.ac.jp/pages/books.htm

下記書籍が5月26日刊行予定。
●『知ってびっくり!世界の神々』 
PHP研究所 
一条真也・監修 
レッカ社編
予価 \1,365<税込>

 □□第一章 メソポタミアの神々 □□第二章 エジプトの神々 □□第三章 ギリシャの神々 □□第四章 北欧の神々 □□第五章 ケルトの神々 □□第六章 インドの神々
第七章 日本の神々 □□第八章 その他の神々

下記書籍が5月下旬刊行予定。
●『仏伊西葡基礎語彙辞典』 
国際語学社 
国際語学社編集部編 
予価 \3,990<税込>

 ラテン語に端を発するロマンス諸語のうち、西方の代表言語を並列し比較横断する語彙集。約6,400語。

下記書籍が5月31日刊行予定。
●『一万年の進化爆発 文明が進化を加速した』 
日経BP社 
ヘンリー・ハーペンディング&グレゴリー・コクラン著 
予価 \2,310<税込>

 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P83990.html

●5月31日23:00〜23:30、BS-TBSで『浪漫紀行・地球の贈り物 NUBIA砂と水に消えたピラミッド』が放映予定。
 人類や大自然が地球に残したかけがえないのないものへのこだわりをコンセプトに古今東西の時空と距離を映像で旅するドキュメント。本日は、ナイル川を逆上ります。ナイル川で栄え、滅びた黄金文明 古代ヌビアはエジプトに、金や奴隷を供給していた。エジブト最後の王朝として、洗礼された文明を築いたクシュカもやがて他勢力に滅ぼされた。そして近代、クシュカ王国のヌビア人は、エジプト国家のアスワン・ハイダム建設より、居住地を奪われ、急速に進む砂漠化で文化遺産さえも失おうとしている。ハムザ・エルディーンのインタビューとともに、クシュカ王国の残像を追ってナイル川を逆上る。【案内人】中村吉右衛門
 http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0601500

下記書籍が6月刊行予定。
●『【ビジュアル版】ヨーロッパ「ケルト」紀行 上巻=島編』 
彩流社 
武部好伸 
予価 \1,890<税込>


●『【ビジュアル版】ヨーロッパ「ケルト」紀行 下巻=大陸編』 
彩流社 
武部好伸 
予価 \1,890<税込>
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1073-3.html http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1074-0.html


●『世界で最も危険な書物 グリモワールの歴史(仮題)』 柏書房 オーウェン・デイビス=著 宇佐和通=訳 予価 \3,990<税込>
 これほど怖い書物が世の中にあったのだろうか?
 http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/mikandsp.cgi?key=11&o=a

●『若き日の友情 辻邦生・北杜夫 往復書簡』 
新潮社 
辻邦生・北杜夫


下記書籍が6月上旬復刊予定。
●『アウグスティヌスとトマス・アクィナス』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4622004437.09.MZZZZZZZ.jpgみすず書房 
E・ジルソン&Ph・ベーナー 
服部英次郎・藤本雄三訳 
予価 \3,360<税込>

 http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68313723&tr=s

●6月3日、名古屋大学・文学研究科にて講演会が開催予定。
 □□「(コロネイア・プロジェクト―中部ギリシアの忘れられた都市の歴史を復元する―)」 □□「The Graduate Programme in the Faculty of Archaeology, Leiden University: 講師:ジョン ビントリフ先生(ライデン大学)
 http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/education/fieldworker/22/

下記書籍が6月10日刊行予定。
●『ギリシャ神話とオリンポスの神々』 
竹書房 
世界の神話と伝説研究会 
予価 \600<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%A5%9E%E3%80%85-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%81%A8%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A/dp/4812442451/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1274746653&sr=1-1

●6月13日23:00〜23:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 ヒッタイト帝国の謎」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が6月18日刊行予定。
●『シルクロード』 岩波ジュニア新書 大村次郷 予価 \987<税込>
 イスタンブールから西安まで、各地に残る遺跡、建造物、壁画、仏像など、また市場、学校、農耕など人々の暮らしを、写真とともに語る。

●『日本人へ 国家と歴史篇』 
文春新書 
塩野七生 
予価 \893<税込>

 ローマ人と対話しながら考えた「この国のかたち」。とらわれない思考と豊かな歴史観に裏打ちされた日本人へのメッセージ、好評第二弾。

下記書籍が6月23日刊行予定。
●『ギリシャ神話 神々の愛憎劇と世界の誕生』 
中経出版 
新人物往来社・編
\1,890<税込>

 絵画や風景のきれいな写真を掲載。コンパクトで読みやすく、ギリシャ神話に興味を持ちはじめた人の入門書として最適。ギリシャ神話の背景、成り立ち、変遷、影響などを、絵画や風景写真などとともにオールカラーで紹介。ギリシャ神話やヨーロッパ文化に興味のあるすべての人に読んで欲しい一冊!

下記書籍が6月28日刊行予定。
●『ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか(仮題)』 中経文庫 井出洋一郎 予価 \690<税込>
 ギリシア神話の中でも特に有名で多くの絵画に描かれているものを、オールカラーでシーン別に紹介し解説。名画を所蔵している美術館も掲載しているので、ガイドブックとしても使える一冊。

下記書籍が7月8日刊行予定。
●『ピラミッドの誕生』 講談社選書メチエ 大城道則
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901065735480840 http://www.komazawa-u.ac.jp/~kikaku/profiles/1204015.htm

下記書籍が7月20日刊行予定。
●『ケルトを巡る旅〜神話と伝説の地〜』 
講談社+α文庫 
河合隼雄

 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

●下記に『旧ソヴィエト考古学における民族起源論の系譜 加藤博文 北海道大学大学院文学研究科 国立民族学博物館調査報告78』というpdf文書あり。
 http://ir.minpaku.ac.jp/dspace/bitstream/10502/3929/1/SER78_004.pdf

●朝日カルチャーセンター新宿教室(東京都新宿区)にて7〜9月に講座が開催予定。
 http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/list.asp?JCODE=0001&CACODE=00&PJ=1&NECODE=201007#%90%A2%8AE%82%CC%97%F0%8Ej%82%C6%95%B6%89%BB

●iPhoneアプリ『ラスト グラディエーターズ Ver.2010』が下記にあり。
 1995年。セガサターンで発売され、国内外から絶賛されたデジタルピンボール「ラストグラディエーターズ」が満を持してiPhoneで蘇る!
 http://buzzapp.jp/apps/359320568/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%20%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%20Ver.2010/

●下記に『塩野七生 「日本人へ」書籍情報 文藝春秋 特設サイト』あり。
 http://bunshun.jp/pick-up/nihonjinhe/

●雑誌・東洋経済新報社2010/05/22日号に『一生モノの古典 鎌田浩毅「ローマ帝国衰亡史」』という記事あり。
 http://www.zassi.net/mag_index.php?id=264&issue=27616

●下記に『ファラオ像発見、クレオパトラの墓か?』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100520001&expand

●下記に『吉村作治氏が学長のサイバー大、世界遺産学部の募集停止』という記事あり。 http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY201005210400.html http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052101000923.html

●下記に『古代エジプトの集団墳墓発見 カイロ南方で45基』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052301000565.html

●下記に『英雄叙事詩「イリアス」が舞台化』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100525/tnr1005250806002-n1.htm
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[5574] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/18(Tue) 19:50

●ミネルヴァ書房より『シリーズ「自伝」 my life my world』の一冊として青柳正規氏が書籍を刊行予定。(刊行時期は不明)予価は \2,940<税込>と思われる。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20100517bk05.htm?from=yoltop

下記書籍が5月26日刊行予定に変更。
●『ローマ建国史<上>(仮題)』 PHP研究所 リーウイウス著 北村良和訳 予価 \945<税込>
 日本ではじめての全訳を、私家版で試みた訳者による抄訳版を堂々刊行。世界的名著に記された「人間の歴史」がいま明らかにされる。
 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY50635/ http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102749598/subno/1

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『パウロの「聖霊による聖書解釈」―身読的解釈学』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862850839.09.MZZZZZZZ.jpg知泉書館 
門脇佳吉 
\2,310<税込>

 http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2010/083-6.html

下記書籍が既刊。
●『オリエンス語シリ−ズ はじめての古代エジプト語文法 ヒエログリフ入門』 <出版>信山社出版 <発売>大学図書 飯島紀 \4,725<税込>
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4797288116.html

下記書籍が『ヨーロッパ戦争史』より改題されて5月25日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパ史における戦争』 
中公文庫 
ハワード・マイケル著 
奥村房夫・奥村大作・訳 
予価 \1,100<税込>

 中世から現代にいたるまでのヨーロッパの戦争を、社会・経済・技術の発展との相関関係においても概観した名著の増補改訂版。〈解説〉石津朋之
 http://www.chuko.co.jp/bunko/2010/05/205318.html

下記書籍が6月中旬刊行予定。
●『面白いほどよくわかる 人物で読む聖書 学校で教えない教科書シリーズ』 日本文芸社 森実与子 予価 \1,470<税込>
 人類最大のベストセラー『聖書』。旧約聖書、新約聖書それぞれの主な登場人物40人を取り上げ、エピソードをもとに人物像を考察する。アダムとエバからダニエル(旧約)、マリアからマルコ(新約)まで、人物でよくわかる聖書のすべて。

下記書籍が6月15日刊行予定。
●『イスタンブールトルコ (ララチッタ)』 JTBパブリッシング 予価 \1,050<税込>
 東洋と西洋の出会う街イスタンブールの街歩きに便利。実用的な地図つき。日帰りツアーの旅先も紹介。
 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3-%E3%83%A9%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%BF/dp/4533079326/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1274001234&sr=1-2

下記書籍が6月21日刊行予定。
●『キリスト教を知りたい 学研ムック』 
学研マーケティング 
月本昭男・監修 
予価 \600<税込>

 世界最多の信者を擁する宗教・キリスト教。ヨーロッパ文化は言うに及ばず、全人類の歴史、文化、政治に多大な影響を及ぼしてきた。が、この宗教の全貌は意外と知られていない。本書は、美しい文化遺産でキリスト教のすべてを読み解くビジュアル入門書である。

下記書籍が6月下旬刊行予定。
●『ギリシャ神話』 新人物往来社 新人物往来社・編 予価 \1,890<税込>
 絵画や風景のきれいな写真とコンパクトで読みやすい本書はギリシャ神話に興味を持ちはじめた方々の入門書として最適です。


下記書籍が6月刊行予定。
●『世界史のための人名辞典 新版』 山川出版社 水村光男 予価 \1,575<税込>
 1900名を時代背景とともに紹介する読む辞典。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7821992&dispNo=001001

●9月11日・12日、中央大学(多摩キャンパス)にて研究セミナー『ヘレニズムの哲学』が開催予定。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/gps/Page1.html

下記書籍が今年刊行予定。
●『ヨーロッパ中世社会における統合と調整』 創文社 渡辺節夫・編
 http://www.sobunsha.co.jp/bookinfo/yotei.html

●下記に『早稲田大学 オープンカレッジ』の講義科目・日程あり。
 http://www.ex-waseda.jp/about/pdf/10_vol2waseda.pdf

●下記に『テルマエ・ロマエ持参でポンペイ展入場料が“銭湯”料金に』という記事あり。
 http://natalie.mu/comic/news/31735

●下記に『ローマのコロシアムの一部が崩れ落ちる、保存状態に懸念』という記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-15286420100513

●下記に『金言:ギリシャへのまなざし』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/opinion/nishikawa/news/20100514ddm003070078000c.html

●下記に『ローマ・コロッセオ、「修復よりも愛情そそぐべき」と監督責任者』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2726494/5735313


[5573] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/12(Wed) 21:56

●『鼎談 エレアのゼノン 桃山学院大学総合研究所 研究叢書26 平井啓之・村田全・山川偉也』というpdf文書が下記にあり。
 http://www.andrew.ac.jp/soken/sokens26.pdf

下記書籍が既刊。
●『絵で見る哲学の歴史』 
中央公論美術出版 
ギュンター・シュルテ著 
勝道興・訳 
\3,675<税込>

 ラファエロ「アテナイの学堂」、エル・グレコ「聖霊の降臨」など、モザイクから写真まで200点あまりの画像を使用して、あたかも画廊をめぐるかのように2500年にわたる西洋哲学の歴史全体を概説する。
 <著者>1937年生まれ。理学博士、ケルン大学哲学教授、画家、彫刻家。著書に「ルーマン・システム理論」など。

●『大人の教科書世界史の時間 知の強化書 おもしろさ検定済』 青春出版社 大人の教科書編纂委員会編 \1,000<税込>
 学生時代には暗記科目でしかなかった「世界史」を、興味の尽きない人間ドラマの宝庫ととらえて編纂。過去を知ることで、世界の「いま」がよくわかる、現代人必読の書。〔2002年刊の改訂〕

下記書籍が『流転のロゴス ヘラクレスとギリシア医学』より改題されて、5月中旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『流転のロゴス ヘラクレイトスとギリシア医学』 
昭和堂 
木原志乃 
予価 \4,725<税込>

 ギリシア医学に対するヘラクレイトス哲学の思想史的な影響と意義を考察する。

●古代ペルシャを題材にした映画『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』が5月28日公開予定。
 http://www.disney.co.jp/movies/persia-movie/

下記書籍が6月刊行予定。
●『トプカプ宮殿の光と影〈新装版〉イスラーム文化叢書 8』 法政大学出版局 ノーマン. M.ペンザー著 岩永博・訳 予価 \4,725<税込>
 シルクロードの西の終着駅イスタンブルに、今もなお往時の美をとどめるトプカプ宮殿。15世紀中葉から5世紀間にわたって、オスマン帝国のスルタンの居城であったこの宮殿の、構造や美術的特色を考察するとともに、謎に包まれた組織・制度の実態を、スルタン妃や側室の演じた政治的役割、女官や宦官の機能を軸に描く。去勢の方法や女性の衣装、入浴の作法等にもおよぶ宮廷の社会学・民俗学。原題は「ハレム」。その謎に包まれた実態に肉迫した、読み物としても楽しめる王宮の民俗誌。
 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-23808-6.html

下記書籍が6月10日刊行予定。
●『アデル ファラオと復活の秘薬』 
早川書房 
バンジャマン・ルグラン 
予価 \840<税込>

 〈7月3日(土)映画全国ロードショー! リュック・ベッソン監督が放つ ヒロイン×アドベンチャー超大作〉エジプト・王家の谷から、パリ・ルーブル美 術館へ。古代の神秘を求めて、勇猛果敢な彼 女の冒険は続く。世界の話題をさらう超大作。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7816672&dispNo=001001 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/paperback/list.html

●6月17日、イタリア文化会館・東京(東京都・千代田区)にて講演会『ローマ時代の暮らしとガラス』(講師:藤井慈子氏)が開催予定。
 <藤井慈子氏>ローマ・ガラス史家。上智大学大学院の西洋古代史において史学の課程博士号を取得。日本学術振興会特別研究員、イタリア政府奨学生を経て、現在ローマ在住。主要著書に『ガラスのなかの古代ローマ:三、四世紀の図像を読み解く』春風社、2009年がある。
 http://www.iicbelgrado.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=359&citta=Tokyo

●下記に『ギリシャ 豚 韓国語で読む』という記事あり。
 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=128908&servcode=100§code=120

●下記に『映画「タイタンの戦い」と同じ世界観のゲームソフト「CLASH OF THE TITANS:タイタンの戦い」が6月17日に発売』という記事あり。
 http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201005110004

●下記に『10年ぶり公開のキリスト「聖骸布」本物?スタジオで謎解き』という記事あり。
 http://www.j-cast.com/tv/2010/05/11066156.html


[5572] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/10(Mon) 18:45

下記書籍が既刊。
●『ハイパーカルチャー 高速社会の衝撃とゆくえ』 
ミネルヴァ書房 
バートマン・スティーヴン著 
松野弘・監訳 
A5・365+35頁 
\4,200<税込>

 《原書:HYPERCULTURE:The Human Cost of Speed(Bertman,Stephen)》
 <目次>□□第1章 ワープスピード □□第2章 「現在という時代」の力の三つの源泉 □□第3章 個人の変容 □□第4章 家族の変容 □□第5章 社会の変容 □□第6章 民主主義の変容 □□第7章 国際関係の変容 □□第8章 環境の変容 □□第9章 「現在という時代」の力に対抗するための三つの鍵 □□結論 「未来の衝撃」を越えて
 <著者>西欧古典学の大家であり、西欧文明史研究にもとづいた幅広い文明評論を展開している、文明評論家。著者はカナダ・オンタリ州のウィンザー大学で長年、西洋古典学・言語学・文化等の教鞭をとってきたが、現在は、ウィンンザー大学名誉教授である。また、2002年より、米国・ミシガン州のローレンス技術大学の客員講師(人文科学・社会科学・コミュニケーション分野)も務めている。1936年生まれ。1959年に米国・ニューヨーク大学で西欧古典学の学士号を取得後、ブランダイス大学で中東・ユダヤ研究で修士号を、さらに、コロンビア大学で古典学の博士号を取得した。
 <松野弘>1947年岡山県生まれ。日本大学文理学部教授/大学院総合社会情報研究科教授を経て、千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。博士(人間科学、早稲田大学)日本学術会議・連携会員(特任・環境学委員会)。専門領域は産業社会論/CSR論・「企業と社会」論、環境思想論/環境社会論、地域社会論/まちづくり論。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4623055965.html

●『政治哲学に向けて 政治・歴史・教養(キケローとプラトン、ヴィーコ、ブルクハルト、アーレント、レオ・シュトラウス)』
文化書房博文社 
角田幸彦 
A5・252頁 
\2,940<税込>

 本書は、キケローら六人の政治哲学と歴史哲学を講義の政治哲学として論じるものである。またローマの哲学者キケローの哲学と政治の密なる関係を追及し、改めてローマの政治哲学の奥深さに触れ、その政治思想について考察していく。
 <目次>□□序文 □□第1章 プラトン、キケロー、アーレント 政治哲学へ向けて □□第2章 キケローとヴィーコ 政治と文化の歴史哲学 □□第3章 キケローとレオ・シュトラウス 政治と教養 □□第4章 「歴史哲学者」ブルクハルトの19世紀のヨーロッパ論
 http://user.net-web.ne.jp/bunka/syoseki_syousai.asp?isbn=ISBN978%2D4%2D8301%2D1179%2D2

●『神々の起源と宇宙人 マヤ・アステカ・インカ』 
5次元文庫(徳間書店) 
ゼカリア シッチン著 
竹内慧・訳 
\840<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E3%80%85%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90%E3%81%A8%E5%AE%87%E5%AE%99%E4%BA%BA-%E3%83%9E%E3%83%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB-5%E6%AC%A1%E5%85%83%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B7-3-1/dp/4199060863/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1273377603&sr=1-3

●10月2日、広島市まちづくり市民交流プラザで公開講座『イタリア ポンペイ』(講師:広島県立歴史民俗資料館・学芸課長・伊藤実氏)が開催予定。
 http://www.hijiyama-u.ac.jp/kouza/pdf/2010koukaikouza-pamph.pdf

下記書籍が10月刊行予定に変更。
●『世界男色史』 作品社 松原國師 予価 \2,940<税込>
 http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm

●下記に『民衆/民会の権力―ローマ政体論への新しいアプローチ― ヘンリック・ムーリツェン(高橋亮介・鷲田睦朗訳)』というpdf文書あり。
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/vol_7/pdf/JHP_7_2010_86-104.pdf
 大阪大学西洋史学研究室「パブリック・ヒストリー」第7号(2010年2月出版)収録
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/JHP_7_2010.html

●下記にスイス・チューリッヒを拠点に、地中海地域の古代史(ギリシア・ローマ時代)の研究されておられる藤井崇氏《http://researchmap.jp/takashi.fujii/》のブログあり。
 http://d.hatena.ne.jp/OpA/

●下記に『書店員が絶賛!マンガ大賞2010の「テルマエ・ロマエ」ってどんなマンガ?』という記事あり。
 http://news.walkerplus.com/2010/0508/5/

●下記に『プトレマイオス朝のファラオ像見つかる、エジプト』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2723734/5712634

●下記に『ギリシャの首都の劇場遺跡では現代でも古代劇が上演される』という記事あり。
 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/170198

●下記に『千夜一夜物語:エジプトの弁護士団体が押収要求 反発拡大』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/today/news/20100507k0000m030040000c.html http://mainichi.jp/select/today/news/20100507k0000m030040000c.html?link_id=RTH04

●5月3日、馬場恵二氏が逝去(元明治大教授・ギリシア古代史)。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2010050600936


[5571] 亀レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/07(Fri) 21:41

augustusさんへ
>>>NHK教育テレビにて「地球ドラマチック シリーズ古代都市1:ペトラ〜砂漠のバラ色の古都〜」が放映予定。
>>ぺトラ遺跡は実に美しいです。狭い峡谷を抜けて神殿が見える瞬間は感動的です。

そういやaugustusさんは行かれてましたね。


[5570] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/07(Fri) 21:36

下記書籍が5月15日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『史学概論』 
東京大学出版会 
遅塚忠躬 
A5・488頁 
予価 \7,140<税込>

  歴史学とはなにか、この根源的な問いに答えることを通じて、歴史学が時代とともに変貌しつつ果たしてきた役割と有効性を炙り出し、学問的な魅力を解き明かす。歴史学の目的や、客観的事実と主観的解釈を区分し、そして歴史を構成する方法論を体系的に論じる。
 <目次>□□はしがき □□序論――史学概論の目的 □□第1章 歴史学の目的 ◇第1節 歴史学の目的の三区分 ◇第2節 三様の歴史学の相違点と相互関係 ◇第3節 歴史学の目的と効用 □□第2章 歴史学の対象とその認識 ◇第1節 人類の過去の文化 ◇第2節 事実についての予備的考察 ◇第3節 事実の種類とそれぞれの性質 ◇第4節 史料による事実の確認と復元 ◇第5節 事実認識についての学界の論議 ◇第6節 事実認識の可能性と限界 □□第3章 歴史学の境界 ◇第1節 歴史学とその周辺 ◇第2節 歴史学と隣接諸科学 ◇第3節 歴史的世界における事実と真実 ◇第4節 歴史学と文学 □□第4章 歴史認識の基本的性格 ◇第1節 歴史学の主観性と客観性 ◇第2節 歴史認識の蓋然性と歴史の趨勢 ◇第3節 歴史における因果関係と因果的必然性 ◇第4節 歴史における偶然性と自由意志 ◇第5節 歴史における相互連関の円環構造 ◇第6節 歴史学の社会的責任 □□結論 ソフトな科学としての歴史学、およびその後
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-021100-0.html

下記書籍が5月19日刊行予定。
●『世界の神々が2時間でわかる本』 
KAWADE夢文庫(河出書房新社) 
歴史の謎を探る会・編 
予価 \570<税込>

 壮大なる神話の世界へ、ようこそ! ギリシア、北欧、エジプト、インド、中国……など世界各地の「神話」と、そこで活躍する「神々の素顔」をやさしく解説。神々を描いた「ファンタジー系の秀麗なイラスト」も多数収載したビジュアル教養本!
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309497648

下記書籍が6月10日刊行予定。
●『ロシアの歴史家 V・O・クリュチェフスキー伝』 彩流社 ロバート・F・バーンズ著 清水昭雄・加藤史朗・土肥恒之・共訳 予価 \5,040<税込>
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1485-4.html

●下記に7月16日より宮崎県総合博物館で開催予定の展覧会「チュニジア世界遺産古代カルタゴとローマ展―きらめく地中海文明の至宝」のpdfあり。
 http://www.miyazaki-archive.jp/museum/cgi/news/document/news/2010/042802/bin042802.pdf

●7月16日より宮崎県総合博物館で開催予定の展覧会「チュニジア世界遺産古代カルタゴとローマ展―きらめく地中海文明の至宝」で担当学芸員によるギャラリートーク「カルタゴ展をもっと知ろう」が開催予定。
 隔週土曜日 7月17日、7月31日、8月14日、8月28日、9月11日
 http://www.miyazaki-archive.jp/museum/cgi/news/document/news/2010/042802/bin042802.pdf

●7月17日〜9月26日、古代オリエント博物館(東京都豊島区東池袋)にて展覧会「地中海古代クルーズ ―オリーブとワインと・・・―」が開催予定。
 http://www.sa.il24.net/%7eaom/tenji.html


[5569] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/06(Thu) 20:38

下記書籍が既刊。
●『徒歩で中国へ』 
イーグレープ 
ジョン・M・L・ヤング著 
川口一彦・監修 
後藤牧人・訳 
\1,890<税込>

 古代アジアで熱烈な宣教を行い、1300年間にわたって存在を続けたキリスト教会があった。
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/4903748375/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=465392&s=books

●5月9日18:30〜19:20、日テレプラスにて『ZERO 特別版ローマ帝国の秘宝が語る…三つの謎失われた古代都市ポンペイの秘密』が放映予定。再放送。
●5月16日23:00〜23:50、日テレプラスにて『ZERO 特別版ローマ帝国の秘宝が語る…三つの謎失われた古代都市ポンペイの秘密』が放映予定。再放送。
 http://www.nitteleplus.com/program/sport/pompei_zero.html

●5月10日、東京・池袋・立教大学池袋キャンパス・太刀川記念館にて公開講演会『聖書時代のエルサレム』(講師:D・ウシシュキン David Ussishkin氏 テル・アヴィヴ大学名誉教授))が開催予定。
 http://www.rikkyo.ac.jp/events/2010/05/6693/

●日テレプラス《[スカパー!e2]Ch.300[スカパー!]Ch.278[ケーブルテレビ]で放送》にて「吹けよ風、世界遺産ポンペイの奇跡(全3回)」が下記日時にて放映予定。再放送。
 □□第一話□□ 5月10日13:50〜14:00、5月12日20:50〜21:00、5月15日20:50〜21:00、5月17日26:50〜27:00、5月21日19:50〜20:00、5月26日21:50〜22:00
 □□第二話□□ 5月10日18:50〜19:00、5月13日20:50〜21:00、5月16日20:50〜21:00、5月17日13:50〜14:00、5月18日26:50〜27:00、5月27日21:50〜22:00、5月28日19:50〜20:00
 □□第三話□□ 5月10日23:50〜24:00、5月14日20:50〜21:00、5月17日20:50〜21:00、5月19日26:50〜27:00、5月28日21:50〜22:00、5月29日15:50〜16:00
 http://www.nitteleplus.com/program/sport/pompei.html

●5月10日05:00〜05:30、BS-TBSで『お目覚めハイビジョン・東ローマ帝国 ビザンチン帝国TV』が放映予定。再放送。
●5月11日05:00〜05:30、BS-TBSで『お目覚めハイビジョン・東ローマ帝国 ビザンチン帝国V』が放映予定。再放送。
 http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_guide/next_week

●5月12日01:15〜02:05、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘・特別編 空から見た古代エジプト〜悠久の古代文明紀行〜』が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100511/001/10-0115.html

下記書籍が5月12日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄』 
講談社学術文庫 
マルクス・ヘンリクス 
予価 \882<税込>

 十二世紀にヨーロッパを席巻した、二つの冥界めぐり物語「パトリックの煉獄(古仏語)」「トゥグダヌスの幻視(ラテン語)」を一冊に収録。前者は恐ろしい地獄の責め苦と試練が詳細に描かれ、後者はアイルランドの騎士の体験した幻視をマルクスという名の修道士に話したという体裁をとる。中世人の冥界イメージを知るための必読史料。本邦初訳出。

下記書籍が5月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代地中海世界のダイナミズム 空間・ネットワーク・文化の交錯』
山川出版社 
A5・448頁 
桜井万里子・師尾晶子・編 
予価 \7,350<税込>

 人びとの交流が織りなす豊かな歴史の舞台となってきた地中海。古代ギリシア人がポリスを築いた前八世紀から、キリスト教がローマ帝国に根づいた古代末期までの千五百年間に、さまざまな角度から光をあてて、その歴史像を示す「西洋古代史」の論文集。
  https://www.yamakawa.co.jp/bookstore/dl.php?a=orderdownload&n=201005_shinkan.pdf

●5月26日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説  古代の黙示録:ソドムとゴモラ』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_03_03.html

下記書籍が6月上旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『西洋古典学事典』 
京都大学学術出版会 
松原國師 
A4・1620頁 
予価 \29,400<税込>

 神話伝説、歴史、宗教、文学、哲学などギリシア・ローマ世界に関連する約五千六百項目の事項を詳細に解説した本格的事典。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7782827&dispNo=001001 http://www.ajup-net.com/bd/isbn978-4-87698-925-6.html


下記書籍が6月9日刊行予定。
●『近代ヨーロッパ史』 
ちくま学芸文庫 
福井憲彦 
予価 \1,155<税込>


●下記にpdf文書あり。
 ◎『鼎談 ヨーロッパ私法基本概念の検討 ハンス・ハッテンハウアー 『民法の基本概念―歴史的・法解釈学的入門―』を読む (2) 田中実・伊藤司・平林美紀』
 http://www.nanzan-u.ac.jp/EUROPE/kanko/documents/04teidan-16_000.pdf
 ◎『古典期アテネとソクラテス・プラトンの女性観 嘉吉純夫』
 http://www.chs.nihon-u.ac.jp/institute/human/kiyou/54/H-054-003.pdf

●下記に『エジプトのワニのミイラ』の続報記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010050401&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010050402&expand&source=gnews

●下記に『古代エジプト王の像発見 プトレマイオス朝』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100504/mds1005042359003-n1.htm

●下記に『エジプトのワニのミイラ』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010050302&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010050301&expand&source=gnews


[5568] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/05/02(Sun) 13:12

◎高島賢治さん
>NHK教育テレビにて「地球ドラマチック シリーズ古代都市1:ペトラ〜砂漠のバラ色の古都〜」が放映予定。
ぺトラ遺跡は実に美しいです。狭い峡谷を抜けて神殿が見える瞬間は感動的です。


[5567] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/05/01(Sat) 09:17

●5月2日14:00〜15:00、日テレプラスにて『ZERO 特別版ローマ帝国の秘宝が語る…三つの謎失われた古代都市ポンペイの秘密』が放映予定。再放送。
●5月4日22:55〜23:50、日テレプラスにて『ZERO 特別版ローマ帝国の秘宝が語る…三つの謎失われた古代都市ポンペイの秘密』が放映予定。再放送。
●5月8日04:40〜05:30、日本テレビにて『ZERO 特別版ローマ帝国の秘宝が語る…三つの謎失われた古代都市ポンペイの秘密』が放映予定。再放送。

●発掘をされている方のブログのようです。
 http://anthropology.blog.ocn.ne.jp/bioarchaeology/


[5566] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/04/30(Fri) 21:27

●5月6日05:00〜05:30、BS-TBSで『お目覚めハイビジョン・東ローマ帝国 ビザンチン帝国TTT』が放映予定。再放送。

下記書籍が5月20日頃重版予定。〈書物複権2010年8社共同複刊〉
●『東洋史と西洋史とのあいだ』 
岩波書店 
飯塚浩二 
B6・306頁 
予価 \3,675<税込>

 西欧中心の見方に立つ従来の西洋史の根本的書換えを主張し、社会経済史と人文地理の立場から試みた新しい世界史の素描。特にジンギスカンの大帝国建設や火砲の歴史的影響を論じながら、地中海世界の統一的把握を提言。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/7/0014610.html

●5月20日18:55〜19:35、NHK教育テレビにて「地球ドラマチック シリーズ古代都市1:ペトラ〜砂漠のバラ色の古都〜」が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/

下記書籍が5月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代地中海世界のダイナミズム 空間・ネットワーク・文化の交錯』 
山川出版社 
A5・448頁 
桜井万里子・師尾晶子・編 
予価 \7,350<税込>

 人々の交流が織りなす豊かな歴史の舞台となってきた地中海。様々な角度から光をあて、その歴史像を示す「西洋古代史」の共同研究書。
  https://www.yamakawa.co.jp/bookstore/dl.php?a=orderdownload&n=201005_shinkan.pdf http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7773645&dispNo=001001 http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=59439&userflg=0

●6月8日20:00〜21:30、NHK・BSハイビジョンで『華麗なる宮廷の妃たち 第1回 クレオパトラ 美貌と知性は誰のため?(仮題)』が放映予定。
 紀元前1世紀、三千年の歴史を誇るエジプトの運命を背負い、18歳で女王に即位したクレオパトラ。「その鼻がもう少し低ければ、歴史は変わっていた」と謳われる美女とされ、ローマのカエサル、アントニウスなど時の権力者を次々と篭絡した。彼女を好ましく思わないローマ市民からは“ナイルの魔女”“娼婦女王”とまで揶揄された伝説の毒婦。しかし、男たちを虜にした彼女の真の魅力は、美貌ではなく、“知力”を総動員した彼女なりの“女子力”にこそあった。当時世界最高峰の知の都であったアレクサンドリアで育ったクレオパトラは、数ヶ国語をあやつり、国際的で開明的な君主であった。一族の骨肉の争い、そしてローマとの戦争など、危機に立つ王国の存続と自らの幸せを賭けて彼女が身につけた本当の“女の武器”とは?アレクサンドリアを訪ね、往年の知の都の面影を辿りつつ、彼女の運命を左右した4人の男たちとの関係を軸に、クレオパトラの女としての“策略”と知られざる胸のうちを浮かび上がらせる。
 http://www.nhk.or.jp/bs/genre/docum_7later.html

下記書籍が6月24日刊行予定。
●『世界史の構造』 
岩波書店 
柄谷行人 
四六版・528頁


下記書籍が6月29日刊行予定。
●『古典を読む〈ヒューマニティーズ〉』 
岩波書店 
小野紀明 
B6・120頁


●大妻女子大学の西洋古典学専門・教員求人公募が下記にあり。
 http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=2&id=D110040748&ln_jor=0


[5565] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/04/29(Thu) 21:46

●5月1日05:00〜05:10、日本テレビにて「吹けよ風、世界遺産ポンペイの奇跡」が放映予定。再放送。
●5月2日05:10〜05:20、日本テレビにて「吹けよ風、世界遺産ポンペイの奇跡」が放映予定。再放送。
 http://www.ntv.co.jp/program/detail/122233026.html http://www.ntv.co.jp/program/detail/122233063.html

●5月3日22:54〜23:00、テレビ東京系列で『情熱の系譜 吉村作治』が放映予定。
 各方面で活躍する著名人が現代の「偉人」として登場。彼らが影響を受け、思いや技術を受け継ぐ過去の「偉人」を通じて、過去から未来につながる“情熱の系譜”を語る。出演 吉村作治氏(エジプト考古学者)

下記書籍が5月刊行予定。
●『イギリス史研究入門』 山川出版社 近藤和彦 四六版・400頁 予価 \2,625<税込> 伝統あるイギリス史研究入門書の決定版。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7773644&dispNo=001001

下記書籍が5月下旬刊行予定。
●『グローバル化と銀 〈YAMAKAWA LECTURES7〉』 
山川出版社 
デニス・フリン著 
秋田茂・西村雄志訳 
予価 \1,575<税込>

 グローバル化はいつ始まったのか。16世紀アメリカ・アジア・ヨーロッパを結ぶ銀の流通から世界史を論じる。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7773641&dispNo=001001

下記書籍が5月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代地中海世界のダイナミズム 空間・ネットワーク・文化の交錯』 
山川出版社 
A5・448頁 
桜井万里子・師尾晶子・編 
予価 \7,350<税込>

 人々の交流が織りなす豊かな歴史の舞台となってきた地中海。様々な角度から光をあて、その歴史像を示す「西洋古代史」の共同研究書。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7773645&dispNo=001001 http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=59439&userflg=0

●『新月の夜も十字架は輝く 中東のキリスト教徒 〈イスラームを知る6〉』 
山川出版社 
菅瀬晶子 
予価 \1,260<税込>

 イスラーム誕生の地・中東で、いまも確かな地歩を築くキリスト教徒たち。様々な教派が錯綜する中東キリスト教世界の実像を紹介する。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7773639&dispNo=001001

●『中世ヨーロッパの教会と俗世 〈YAMAKAWA LECTURES6〉』 山川出版社 甚野尚志・編 予価 \1,575<税込>
 ヨーロッパ中世社会のなかで、教会はいかなる役割を果たしたのか。中世教会史研究の新たな潮流を示す歴史学講義。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=6842100&dispNo=001001

下記書籍が6月刊行予定に変更。
●『世界戦争史年表』 東洋書林 デイヴィッド・ブラウンストーン&アイリーン・フランク著 菊版・800頁 予価 \18.900<税込>
 紀元前10万年から現在まで、戦いの歴史を集大成。人類萌芽の時代から現在までの戦争・戦闘・その指導者・軍事技術や平和努力に関する厖大な史実を年表化。ヨーロッパ・アフリカ・アジア各地域・アメリカのすべてを対象とした空前のスケール。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=6941275&dispNo=001001


[5564] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/04/28(Wed) 21:56

下記書籍が5月下旬刊行予定。
●『古代地中海世界のダイナミズム 空間・ネットワーク・文化の交錯』 
山川出版社 
A5・448頁 
桜井万里子・師尾晶子・編 
予価 \6,825<税込>

 人々の交流が織りなす豊かな歴史の舞台となってきた地中海。様々な角度から光をあて、その歴史像を示す「西洋古代史」の共同研究書。
 http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=59439&userflg=0

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『現代ヨーロッパの人間学 精神と生命の問題をめぐって』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862850820.09.MZZZZZZZ.jpg知泉書館 
金子晴勇 
\5,880<税込>

 http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2010/082-2.html

下記書籍が既刊。
●『誰でも書ける!手書きヒエログリフ練習帳』 
国際語学社 
未智研 
\1,575<税込>

 世界一ポピュラーな古代文字ヒエログリフの書き方を練習しよう。ヒエログリフと五十音の対応表付きなので、絵手紙も書ける。巻頭に切り離して使う古代エジプト「聖シンボル」カード『ウジャト』付き。書き込み式。
 http://www.kokusaigogakusha.co.jp/book/b61634.html

●『ピラミッド体験』 
ハート出版 
坂本政道 
\1,890<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E4%BD%93%E9%A8%93-%E5%9D%82%E6%9C%AC%E6%94%BF%E9%81%93/dp/4892956732/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1272431635&sr=1-4

下記書籍が4月30日刊行予定。
●『西洋経済史』 有斐閣 奥西孝至・ばん澤歩・堀田隆司・山本千映 予価 \2,415<税込>
 「古代から中世へ:ヨーロッパにおける市場社会の形成」という項目あり。
 http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641124042

下記書籍が5月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説聖杯伝説 その起源と秘められた意味』 
原書房 
マルコム・ゴドウィン著 
平野加代子・和田敦子訳 
予価 \5,040<税込>

 最後の晩餐、イエスの血とアリマタヤのヨセフ、ケルトの伝承、アーサー王と円卓の騎士、正統と異端、クレティアン・ド・ドロワの詩とトマス・マロリーの文学、ダ・ヴィンチ・コード……。聖杯にまつわるあらゆる史料と作品に当たった著者が、これまでにない視点とスケールで解き明かす伝説の謎。貴重な図版を多数収録!
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7779909&dispNo=001001

下記書籍が5月刊行予定。
●『わかってきた星座神話の起源 エジプト・ナイルの星座』 
誠文堂新光社 
近藤二郎 
予価 \1,890<税込>

 「星座神話」の原形となったエジプトの星座神話・天文学を、新たに見つかった最新資料をもとに、現在の星座神話とのつながりを紹介。

●『イギリス文化史』 昭和堂 井野瀬久美恵・編 予価 \2,520<税込>

●『ワインの歴史 自然の恵みと人間の知恵の歩み』 
河出書房新社 
山本博 
予価 \3,360<税込>

 ワインはいかにして造られ、飲まれてきたのか。メソポタミアから現代にいたる歴史をたどりながらその変遷を追った画期的なワイン史。

●5月3日09:00〜09:50、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘・特別編 空から見た古代エジプト〜悠久の古代文明紀行〜』が放映予定。再放送。
 ピラミッド、神殿、王家の谷…。古代エジプト文明が残した、数々の巨大遺跡を、特殊な防振カメラで、遥か上空から撮影。悠久の古代へと思いを馳せる空の旅に出発する。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-05-03&ch=10&eid=18590

●5月3日15:30〜16:00、NHK教育テレビにて『NHK高校講座 世界史 ローマ帝国〜平和とそのかげり〜』(本村凌二氏)が放映予定。

●5月4日05:00〜05:30、BS-TBSで『お目覚めハイビジョン・東ローマ帝国 ビザンチン帝国T』が放映予定。再放送。
●5月5日05:00〜05:30、BS-TBSで『お目覚めハイビジョン・東ローマ帝国 ビザンチン帝国TT』が放映予定。再放送。
下記書籍が5月中旬刊行予定。
●『パウロの「聖霊による聖書解釈」―身読的解釈学』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4862850839.09.MZZZZZZZ.jpg知泉書館 
門脇佳吉

 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

●5月5日09:00〜09:50、NHK・BSハイビジョンで『空から見たローマ帝国〜悠久の古代文明紀行〜』が放映予定。再放送。
 イタリアをはじめイギリス・北アフリカなど、各地に残る古代ローマ帝国の遺跡の数々をはるか上空から見つめ、悠久の歴史へと思いをはせる空の旅。

下記書籍が5月15日刊行予定。
●『歴史を動かしたプレゼン』 
新潮新書 
林寧彦 
予価 \714<税込>

 秀吉、コロンブスら歴史上の偉人たちはプレゼンの達人でもあった。人を動かす極意がわかる、歴史読み物とビジネス書が合体した一冊。

●5月17日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代からのメッセージ:世界の迷路迷宮への旅』が放映予定。再放送。
●5月19日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代の黙示録: エジプト古王国の滅亡』が放映予定。再放送。
●5月20日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代の黙示録: クレタ文明崩壊の謎』が放映予定。再放送。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_06_04.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_03_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_03_02.html

下記書籍が5月19日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ユダヤ古典叢書 ミシュナ 4 別巻 アヴォート』 
教文館 
長窪専三訳 
予価 \2,625<税込>

 不朽の知恵の宝庫。ユダヤ教の賢者たちの人生訓を収録した格言集。全ミシュナの要約として最高の地位を与えられ、「ピルケ・アヴォート」の名でミシュナ中の一編という枠を越えて親しまれてきた、ユダヤの知恵の精髄。トーラー(律法)の学習・実践と敬神の重要性を含蓄ある言葉で説く。詳細な注・解説つき。

下記書籍が5月20日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『世界史読書案内』 
岩波ジュニア新書 
津野田興一 
予価 \861<税込>

 時間軸と空間軸を、読書で自由にかけめぐってみよう! さまざまなテーマの本から迫れば、「なぜ世界史を勉強するの?」と疑問を持ちながら丸暗記するだけの教科ではなく、自分と今をつかむための本当の世界史が見えてきます。古代から現代まで、背伸びして読む専門書からマンガまで、わくわくする書目が並ぶブックガイド。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7767470&dispNo=001001

下記書籍が5月20日刊行予定。
●『大気を変える錬金術』 
みすず書房 
トーマス・ヘイガー著 
渡会圭子・訳 
白川英樹・解説 
四六判・360頁 
予価 \3,570<税込>

 http://www.msz.co.jp/book/new/

下記書籍が5月25日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『キリスト教思想史1 キリスト教の成立からカルケドン会議まで』 新教出版社 ゴンザレス著 石田学訳 A5・464頁 予価 \5,250<税込>
 著者が思想史家としての本領を発揮した名著。多様な思想の成立と展開を、礼拝共同体という場、および経済状況という背景から、重層的に読み解く。キリスト教思想史を単なる教会の教義の歴史と捉える従来の「教理史」の枠を破り、英語圏、スペイン語圏では教科書としても定評があり、広く用いられている。(全3巻)
 <目次>□□1 序 論 □□2 キリスト教の源流 □□3 使徒教父の神学 □□4 護教家たち □□5 初期の異端者たち:挑戦と応答 □□6 エイレナイオス □□7 テルトゥリアヌス □□8 アレクサンドリア学派――クレメンスとオリゲネス □□9 三世紀の西方神学 □□10 オリゲネス後の東方神学 □□11 アレイオス論争とニカイア公会議 □□12 ニカイア後のアレイオス論争 □□13 アタナシオスの神学 □□14 カッパドキアの教父たち □□15 西方における三位一体の教理 □□16 キリスト論論争のはじまり □□17 ネストリオス論争とエフェソ公会議 □□18 カルケドン公会議 □□19 使徒的か背教か
 <著者>Justo L. Gonzalez は1937年キューバで生まれる。キューバの神学校を終えた後イェールで学び、歴史神学の分野では同大学史上最年少で学位を取得。エモリー大学、コロンビア神学校等で教鞭をとり、アトランタにある超教派神学校を最後に、現在は引退生活。スペイン語圏におけるプロテスタント神学の発展と発信を牽引してきた。邦訳『キリスト教史 上巻』、同下巻。
 http://www.shinkyo-pb.com/post-1055.php

下記書籍が5月26日刊行予定。
●『歴史を震撼させた暗殺事件』 
彩図社 
小田桐一 
予価 \620<税込>

 歴史を作っているのは実は暗殺者だった。もしあの人が生きていたらどうなったのか。歴史のターニングポイントをさぐる。

下記書籍が5月28日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『中世の哲学』 岩波書店 今道友信 予価 \11,550<税込>
 教父時代から盛期スコラを経てルネサンスへ、神学と哲学の壮大な山脈を、独自の問題意識を導きとして踏破する。神の存在証明、普遍論争、大全……神の絶対性と人間の思考の自立性とがせめぎ合い、「超越と存在」をめぐって近代へと流れ込む思想圏が生成した中世のダイナミズムを描き出す。創造的な発見の学としての形而上学へ。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7767446&dispNo=001001

下記書籍が5月下旬刊行予定。
●『中世ヨーロッパの教会と俗世 〈YAMAKAWA LECTURES6〉』 山川出版社 甚野尚志・編 予価 \1,575<税込>
 ヨーロッパ中世社会のなかで、教会はいかなる役割を果たしたのか。中世教会史研究の新たな潮流を示す歴史学講義。

●『新月の夜も十字架は輝く 中東のキリスト教徒 〈イスラームを知る6〉』 
山川出版社 
菅瀬晶子 
予価 \1,260<税込>

 イスラーム誕生の地・中東で、いまも確かな地歩を築くキリスト教徒たち。様々な教派が錯綜する中東キリスト教世界の実像を紹介する。

●6月より、東京都千代田区神田にて「岩波市民セミナー 古代文明への誘い ハンムラビ法典を読む」(講師 中田一郎氏)が開催予定。
 http://www.iwanami.co.jp/seminar/citizens/100623.html

下記書籍が6月2日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ギリシア思想のオデュッセイア』 
世界思想社 
山川偉也 
A5・382頁 
予価 \3,990<税込>

ホメロス、ヘシオドスをはじめ、主としてソクラテス以前の古代ギリシアの思想家たちを、著者独自の切り口で自由闊達に論究する。半世紀にわたるギリシア思想研究の蓄積を踏まえて縦横に語る「炉辺漫談」。著者自身によるスケッチも多数収録。
 http://www.sekaishisosha.co.jp/afoot.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7782825&dispNo=001001 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%80%9D%E6%83%B3%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%82%A2-%E5%B1%B1%E5%B7%9D-%E5%81%89%E4%B9%9F/dp/4790714810/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1272431489&sr=1-1

下記書籍がより『聖書時代の小アジア都市 パウロと黙示録への考古学的探求』より改題されて6月11日刊行予定に変更。情報を変更して再掲。
●『小アジアの古代都市 パウロと黙示録への考古学的探訪』 
新教出版社 
E・ヤマウチ著 
野町裕訳 
予価 \1,995<税込>

 パウロの宣教やヨハネの黙示録にゆかりの12の都市を取り上げ、その地誌と遺跡・建造物を豊富な図版を交えて解説する。聖書の記事が古代世界の歴史の中に位置づけられて、興味尽きない。
 【目次より】□□序論 □□1 アソス □□2 ペルガモン □□3 ティアティラ □□4 スミルナ □□5 サルディス □□6 フィラデルフィア □□7 エフェソ □□8 ミレトス □□9 ディデュマ □□10 ラオディキア □□11 ヒエラポリス □□12 コロサイ □□13 都市間の競争 □□ 付録 ローマ皇帝たち □□参考文献
 <著者>Edwin M. Yamauchi氏は1937年ハワイ生まれの日系米人。長くオハイオ州立大学マイアミ大学で教鞭をとった。グノーシス研究で著名な聖書学者。学生伝道にも献身的に貢献している。
 <訳者>旅行会社パックス・インターナショナル社長。日本では最も早くから聖書をテーマとする小アジア・ツアーを企画したパイオニア。
 http://www.shinkyo-pb.com/post-1057.php

下記書籍が6月17日刊行予定。
●『歴史学との出会い』 
慶應義塾大学出版会 
速水融 
四六判・256頁 
予価 \2,520<税込>

 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766417432/

●下記にpdf文書あり。
◎『西洋古典学におけるコンピュータ利用 岩谷智 西洋古典論集 11巻』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/68611/1/KJ00004264351.pdf
◎『ビザンツ中後期の文書「テュピコン」をめぐって 大月康弘』
 http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/10890/1/ronso1100401640.pdf

●下記に『古代エジプトの硬貨発見 青銅製383枚』の続報記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/art/news/20100424dde041030047000c.html

●下記に『古代最も繁栄した四大文明(ローマ、エジプト、ペルシャ、中国)間の戦争を通した「世界統一」というテーマで開発されたブラウザゲーム「Arche」Arche』』に関する記事あり。
 http://www.sgame.jp/newsinfo.php?datacd=3092&catecd=3&pageno=1&newsfrom=

●下記に『7月16日より宮崎県総合博物館で開催予定の展覧会「チュニジア世界遺産古代カルタゴとローマ展―きらめく地中海文明の至宝」』の記事あり。
 http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=407&blogid=16

●下記に『青柳正規氏が「仕分け」で説明』という記事あり。
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100426/t10014096321000.html http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042600942


[5563] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/04/24(Sat) 22:13

下記書籍が6月刊行予定。
●『西洋古典学事典』 
京都大学学術出版会 
松原國師 
A4・1620頁 
予価 \29,400<税込>

わが国初の本格的な『西洋古典学事典』で、神話、歴史、宗教、文学、哲学、衣食住などギリシア・ローマ世界に関連する事項を広く収録し、膨大な数の系譜、地図、年表、図版も収録。西洋の文学、哲学、歴史に関心を持つあらゆる読者に十分な使用に耐えうるであろう。
http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7782827&dispNo=001001 http://www.ajup-net.com/bd/isbn978-4-87698-925-6.html

●スター・チャンネルで7月30日夜9時より毎週金曜に独占・日本初放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』(米国で2010年1月から放送が開始。バイオレンス、エロティシズム等、大胆な演出で、話題となっている。全13話)のスター・チャンネル公式ホームページが下記にあり。
 http://www.star-ch.jp/spartacus/

●スター・チャンネルで7月から独占・日本初放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』(米国で2010年1月から放送が開始。バイオレンス、エロティシズム等、大胆な演出で、話題となっている。)の続報記事が下記にあり。
 ◎日本初放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』が7月30日(金)より毎週金曜夜9時放送予定。(全13話)
 http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/2/nid/3158.html http://www.cinematoday.jp/page/N0023937

下記書籍が既刊。
●『絵で見る下水道と下水処理の歴史』 
技報堂出版 
申丘K・佐藤和明
\1,890<税込>

 古代オリエント文明からギリシャ・ローマ、中世、近世、20世紀まで、各時代の下水道と下水処理の歴史をイラストや写真を交えてひも解くとともに、下水処理や汚泥処理、水質保全などについてもやさしく解説する。

●『情報検索の歴史 日外選書Fontana 日本語処理を乗り越えて』
日外アソシエーツ 
緒方良彦 
\3,990<税込>

 日本の文献情報検索システムの開発史。日本の情報検索史上、重要な動きのあった1960年代から1990年代のインターネット時代までを技術史的観点から概観する。

●『華麗なる交易 貿易は世界をどう変えたか』 
日本経済新聞出版社 
ウィリアム・バーンスタイン著 
鬼澤忍訳 
\3,780<税込>

 「シュメール」という項目あり。
 http://www.nikkeibook.com/book_detail/35415/

●『権威の概念』 
法政大学出版局 
アレクサンドル・コジェーヴ著 
今村真介訳 
\2,415<税込>

 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-00935-8.html

●『改宗者クルチ・アリ 教会からモスクへ』 
藤原書店 
O.N.ギュルメン著 
和久井路子訳 
\3,780<税込>

 16世紀、イタリア出身ながら海賊に捕われイスラムに改宗、レパントの海戦を生き延びて海軍提督に登り詰めたクルチ・アリ。宗教の境界を越え破天荒の活躍をした異色の存在の数奇な生涯を描く。

●『ディオニュゾス ジングシュピール』 
東京藝術大学出版会 
佐藤眞作曲 
中嶋敬彦台本 
\2,100<税込>

 http://www.geidai.ac.jp/facilities/press/duo.html

●『はじめて学ぶ法哲学・法思想 古典で読み解く21のトピック』 
ミネルヴァ書房 
竹下賢・角田猛之・市原靖久・桜井徹 
\2,940<税込>

 http://www.minervashobo.co.jp/book/b49419.html

●『愛と光に目ざめる女神事典 魂を導く86の世界の女神たち』 
毎日コミュニケーションズ 
明石麻里・CR&LF研究所編著 
押金美和画 
\1,470<税込>

 ギリシャやローマをはじめ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、日本、ハワイなど、世界各国の神話に登場する86人の女神の役割とエネルギーを詳しく紹介。女神の本質に触れる癒しのパワースポット、女神と?がるワークも掲載。

●『哲学史講義』 成文堂 村上恭一 \3,675<税込>
 初期ギリシア哲学、ヘレニズム・ローマの哲学といった「ソクラテス以前」の哲学と、哲学者ソクラテスについて解説。また、古代メソポタミアの神話や古代ギリシア悲劇・オイディプス王なども取り上げる。
 http://www.seibundoh.co.jp/pub/search/020911.html

●『名画に見るフラワー・アレンジメントの歴史』 八坂書房 ジュリア・ベラル著 栗山節子訳 \2,520<税込>
 花を飾って楽しむ習慣は、古代エジプトに始まった!? 古代から20世紀に至るまで、静物画・肖像画・風俗画などの名画に描かれた花を手がかりに、「花を飾る歴史」を200点の図版で解き明かす。

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『私と西洋史研究』 
創元社 
川北稔 
玉木俊明<聞き手・解説> 
\2,625<税込>

 戦後の西洋史学界を牽引してきた著者の50年にわたる研究生活を総括。画期をなした諸研究の背景、戦後史学界の動向、歴史学の意味と歴史家の役割など、碩学ならではの考察を収載。
 <著者>1940年大阪市生まれ。国際高等研究所副所長、京都産業大学文化学部客員教授、大阪大学名誉教授。
〈玉木俊明〉1964年大阪市生まれ。京都産業大学経済学部教授。著書に「近代ヨーロッパの誕生」など。
 http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=20288

●『戦略論 〜間接的アプローチ〜 上』 
原書房 
リデル・ハート著 
市川良一訳 
予価 各 \2,520<税込>

 紀元前五世紀から二十世紀まで、軍事的に重要な世界の戦争を鮮やかに分析して構築した「間接的アプローチ理論」のすべて。クラウゼヴィッツ『戦争論』と並び称される二十世紀の戦争学・戦略学の名著。約四十年ぶりの新訳でわかりやすい。上巻では紀元前から第一次世界大戦以前までの戦いを扱う。(下巻は5月下旬刊行予定)
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04550-1

●4月19日〜7月12日、フェリス女学院大学(横浜市)にて講座『原始キリスト教の周辺世界の宗教(その1)』(講師:廣石望氏 フェリス女学院大学国際交流学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-32071.html

下記書籍が4月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『フランス史 1 中世 上』 
藤原書店 
ジュール・ミシュレ著 
大野一道・立川孝一監修 
立川孝一・真野倫平責任編集
大野一道ほか訳
予価 \4,200<税込>

 フランス人の起源、ローマ帝国、フランク王国、カペー朝、十字軍、イングランド王とフランス王、キリスト教会と民衆。「中世」を暗闇から引き出し、ダイナミックに捉え直す。1は、古代から13世紀までを収録。
 〈ミシュレ〉1798〜1874年。パリ生まれ。19世紀のフランスを代表する大歴史家。独学で教授資格を取得し、エコール・ノルマルの教師となる。著書に「愛」「女」「人類の聖書」など。

下記書籍が4月刊行予定に変更。
●『図説聖杯伝説 その起源と秘められた意味』 
原書房 
マルコム・ゴドウィン著 
平野加代子・和田敦子訳 
予価 \5,040<税込>

 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が4月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『シュタウブ希和辞典』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4863760132.09.MZZZZZZZ.jpgリトン 
アウグティン・シュタウブ編 
A5・517頁+iii頁 
予価 \15,750<税込>

 <アウグスチン・シュタウブ(Augustin Stsub,S.V.D.)>1908年ドイツ国ザール州ブリーゼンに生まれる。1937年神言会士として宣教のために来日。1955年『希和辞典』の編集に着手。1967年『希和辞典』を限定自費出版する。1993年名古屋にて、6月18日(聖心の祝日)に帰天。南山大学、大阪学院大学等で教鞭をとる傍ら、 「ドイツ語教室」を長年開催し続け、死の五日前までドイツ語教育に力を尽くされた。著書『ギリシア・ローマ古典文学参照事典』中央出版社、1971年
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が4月26日刊行予定。
●『失われた建築の歴史』 
東洋書林 
ジョナサン・グランシー著 
中川武監修 
予価 \8,400<税込>

 伝説のバベルの塔から世界貿易センターまで、映画「メトロポリス」の美術セットから未完の東京ミレニアム・タワーにいたるまで、人類が永遠に失った140点以上の建築物を328点の図版と共に解説する。
 <目次>イントロダクション 第1章 神話的建築/第2章 平和な時代に失われた建築/第3章 戦争で失われた建築/第4章 短命に終わった建築/第5章 神の御業/第6章 政治によって失われた建築/第7章 想像世界の建築/第8章 自壊した建築第9章 製図板に残された夢/日本版監修者あとがき/索引/図版出典
 http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887217744 http://www.toyoshorin.co.jp/sdetail.php?isbn=9784887217744

下記書籍が4月27日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説聖杯伝説 その起源と秘められた意味』 
原書房 
マルコム・ゴドウィン著 
平野加代子・和田敦子訳 
予価 \5,040<税込>

 最後の晩餐、イエスの血とアリマタヤのヨセフ、ケルトの伝承、アーサー王と円卓の騎士、正統と異端、クレティアン・ド・ドロワの詩とトマス・マロリーの文学、ダ・ヴィンチ・コード……。聖杯にまつわるあらゆる史料と作品に当たった著者が、これまでにない視点とスケールで解き明かす伝説の謎。貴重な図版を多数収録!
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7779909&dispNo=001001

下記書籍が5月刊行予定。
●『流転のロゴス ヘラクレスとギリシア医学』 昭和堂 木原志乃 予価 \4,725<税込>

●5月2日22:00〜22:45、NHK・BSハイビジョンで『世界ふれあい街歩き サルデーニャ島 カリアリ 〜イタリア〜』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/yotei.html

●日本テレビにて『 ZEROスピンオフ ローマ帝国の秘宝が語る・・・三つの謎 失われた古代都市ポンペイの秘密』が下記日時にて再放映予定。
 5月8日4:40〜5:30 5月9日4:50〜5:40
 http://www.ntv.co.jp/pompei/tv/index.html

●5月8日21:25〜21:55、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 フランス・コルシカ島のポルト湾』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/ http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/index.html

下記書籍が5月10日刊行予定。
●『イタリア語文法徹底マスター』 
駿河台出版社 
堂浦律子 
予価 \2,625<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-411-01744-4.html

●5月10日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代テクノロジーを解明せよ:アルキメデスのかぎ爪』が放映予定。
●5月12日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代テクノロジーを解明せよ:バビロンの空中庭園』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_05_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_05_04.html

●5月20日〜6月27日、京都国立近代美術館にて展覧会『ローマ追想 19世紀写真と旅』が開催予定。
 http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2010/380.html http://www.momak.go.jp/img/2010/380/flyer380.pdf

下記書籍が5月20日刊行予定。
●『キリスト教の歴史』 藤原書店 アラン・コルバン編 A5・520頁 予価 \5,040<税込>
 最新学説を踏まえつつ、「物語」のように読める通史の決定版! 日常生活から建築・音楽・絵画・文学・思想まで「西洋」の根幹を貫くキリスト教を理解せずには、「世俗」化した「西洋の現代」も理解できない。無信仰と共に欧州でさえ急速に広がる無理解に危機感を抱くアラン・コルバンが、60名の専門家の協力を得て一般向けに編集した決定版。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7778285&dispNo=001001

下記書籍が5月20日刊行予定。
●『フランス史』 藤原書店 ジュール・ミシュレ著 四六版・500頁 予価 \3,990<税込>
 ”バルトやブローデルらに多大な影響を与えた歴史家による畢生の大作、遂に発刊! 物語のごとき歴史記述がなされた、フランス「国民文学」の金字塔。膨大な原著から本来の流れを損なわぬよう精選・訳出し、さらに晩年の名著『19世紀史』を加えた超大型企画。「中世」を暗闇から引き出し、ダイナミックな運動として捉え直す。晩年に書かれた序文(1869年)でその歴史観も語られる。14世紀(フィリップ4世)から15世紀(ルイ11世)まで。マルセル、ジャクリー、ジャンヌ・ダルク……その関心は「民衆」へと大きく傾斜する。”
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7778287&dispNo=001001

下記書籍が5月20日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『世界史読書案内』 
岩波ジュニア新書 
津野田興一 
予価 \861<税込>

] 時間軸と空間軸を読書で自由にかけめぐろう。専門書からマンガまで、歴史の楽しさを伝えるブックガイド。

●5月23日より横須賀市市民大学『考古遺跡でめぐる古代ローマの世界』(講師:東京工芸大学講師 江添誠氏)が開催予定。
 http://www.mmjp.or.jp/shogaigakushu/sub_new/03_daigaku/img/zenki2010.pdf

下記書籍が5月28日刊行予定。
●『中世の哲学』 岩波書店 今道友信 予価 \11,550<税込>
 神学と哲学の壮大な山脈を、独自の問題意識を導きとして踏破する。中世的思考のダイナミズムを描き出す。

下記書籍が5月下旬複刊予定。
●『古代文字の解読』 岩波書店 高津春繁・関根正雄 初版1964・最終版1988年 予価 \3,360<税込>
  19世紀以来の、エジプト聖刻文字やスメル楔形文字などを、いかに発見・解読したか、その道を平易かつ正確に物語る興味深い読みもの。
 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/fukkanlist2010.html

●『航海の世界史』 
白水社 
ヘルマン・シュライバー/杉浦健之訳 
初版1977・最終版1978年 
予価 \6,300<税込>
  エジプト人、フェニキア人の舟から原子力船に至る航海の歴史を、船の構造の変化や、民族・大陸間の関係をおりまぜ、詳細な資料を背景に概観する。
 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/fukkanlist2010.html

●『フン族 謎の古代帝国の興亡史』 法政大学出版局 E・A・トンプソン/木村伸義訳 初版1999・最終版1999年 予価 \5,460<税込>
  フン族の歴史を東西ローマ帝国や周辺諸民族との争闘やアッティラ王の治世を中心に復元し、『ローマ帝国衰亡史』と表裏をなす古代ヨーロッパ史の闇に光を当てる。
 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/fukkanlist2010.html

●『[新装版]牧歌・農耕詩』 未來社 ウェルギリウス/河津千代訳 初版1981・最終版1994年 予価 \3,990<税込>
  古代ローマにおける国民詩人として名高いウェルギリウスの初期詩篇『牧歌』と中期詩篇『農耕詩』の優美華麗な詩精神をあますことなく訳出した名訳。
 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/fukkanlist2010.html

下記書籍が6月刊行予定。
●『ギリシア思想のオデュッセイア』 
世界思想社 
山川偉也 
A5・382頁 
予価 \3,990<税込>

 ホメロス、ヘシオドスをはじめ、主としてソクラテス以前の古代ギリシアの思想家たちを、著者独自の切り口で自由闊達に論究する
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7782825&dispNo=001001

●7月3日〜8月22日、北海道立近代美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の情報が下記にあり。
 http://www.aurora-net.or.jp/art/dokinbi/exhi/special/10/roman.html

●7月24日、北海道立近代美術館にて講演会「栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ」(講師 青柳正規氏)が開催予定。
 http://www.aurora-net.or.jp/art/dokinbi/info/artevent.html

●下記に『古典古代学を基盤とした「東方予型論」の構築と 可能性をめぐる研究 平成18年度〜平成20年度科学研究費補助金 基盤研究(C)研究成果報告書 研究代表者 秋山学』というpdf文書あり。
 ◎「ビザンティン世界における 「知」 の共同体的構造 ─「不断の宇宙論」としての典礼を基点に─」
 ◎「ビザンティン典礼における聖体礼儀の諸相とその神学─聖バジル,聖グレゴリオス,聖クリュソストモスの典礼─」
 http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/limedio/dlam/B28/B2827006/1.pdf

●下記に『オックスフォード古代ギリシャ・ローマ百科事典がオンラインに』という記事あり。
 http://trans-aid.jp/viewer/?id=10166&lang=ja

●下記にコミック『テルマエ・ロマエ』に関する記事あり。
 http://www.asahi.com/showbiz/column/manga_henai/TKY201004160208.html http://news.ameba.jp/domestic/2010/04/63486.html

●下記に『考古学上の貴重な展示物を取り戻せ! 大英博物館にも改めて返還要求』という記事あり。
 http://www.japanjournals.com/dailynews/100416/news100416_1.html

●下記に『最古のピラミッド、人力で修復進む』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/p?id=20100417102126-9225605&n=1

●下記に『古代文化財:「母国に返して」 エジプト、声高に要求 現保有国は管理態勢懸念』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/art/news/20100419ddm012030062000c.html

●下記に『ミイラは2千年前のトキと判明 京大総合博物館、X線で撮影』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010041901000823.html http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100420-OYO1T00451.htm?from=top http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100419000162&genre=G1&area=K00

●下記に『ポンペイ展を高円宮妃視察』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20100419-OYT8T01390.htm

●下記に『「マンガ大賞」で50万部!売れまくりの“風呂漫画”』という記事あり。
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20100420030.html

●下記に『中近東文化センター トルコに考古学博物館開館へ』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100421/acd1004210754003-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100421/acd1004210754003-n2.htm

●下記に『美意識の普遍性=横浜美術館で「ポンペイ展」開催中』という記事あり。
 http://www.pjnews.net/news/792/20100420_6

●下記に『エジプトの墓地遺跡:ローマ様式の棺』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010042101&expand&source=gnews

●下記に『青柳正規氏が対談』という記事あり。
 http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20100420/311776

●下記に『エジプトの墓地遺跡:不死のマスク』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010042103&expand&source=gnews

●下記に『世界の街から ローマ 再び立ちあがる彫像』という記事あり。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/worldtown/CK2010042102000219.html

●下記に『4200年前に開通した砂漠の隊商ルート』という記事あり。
 http://www.asahi.com/travel/hikyou/TKY201004210323.html

●下記に『コラム 古代ローマ時代 アートリの鐘』という記事あり。
 http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2010042202000031.html

●下記に『映画は“観客”のもの「タイタンの戦い」主演&監督が語る熱い想い』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/cnews/20100422-OYT8T00710.htm http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20100423dde012070069000c.html http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100423/tnr1004230806003-n1.htm http://movies.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=273004 http://www.cinematoday.jp/page/N0023972 http://news.walkerplus.com/2010/0421/13/ http://www.oricon.co.jp/news/confidence/75542/

●下記に『資料 ローマ法命題集』というpdf文書あり。
 http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~ymura/r-siryou.pdf

●下記に『西洋古典学を Web を使って学ぶためのページ』あり。
 http://glc.l.u-tokyo.ac.jp/pukiwiki/index.php?eLearning

●下記に『古代エジプトの硬貨発見 青銅製383枚』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/100423/acd1004230849001-n1.htm

●筒井賢治氏が4月1日付けで東京大学新任教員紹介 東京大学大学院総合文化研究科教養学部・准教授に就任。
 http://www.c.u-tokyo.ac.jp/staff/20100401_tsutsui.html


[5562] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/04/21(Wed) 19:53

◎高島賢治さん
> 古代ローマを研究する夫
なるほど、そういう家庭環境なら、日頃からローマ史に関する情報には不自由しませんね。


[5561] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/04/20(Tue) 18:44

augustusさんへ

記事《http://news.ameba.jp/domestic/2010/04/63486.html》の中の「古代ローマを研究する夫」というのに注目してます。夫からのアドバイスもありそうですね。


[5560] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/04/18(Sun) 12:06

◎高島賢治さん

> マンガ大賞:「テルマエ・ロマエ」が大賞 古代ローマと現代日本の風呂がつながる
亀レスですが、
古代ローマを取り扱ったマンガが大賞というのは実にめでたいことですね。これでローマ好きが増えるとうれしいです。


[5559] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/04/16(Fri) 17:54

●4月17日02:08〜02:23、日本テレビで『漱石の犬』が放映予定。
 ナビゲーター小西真奈美が深い思考の旅へとご案内。今週のテーマは「ポンペイ」。2000年前に火山灰に埋もれた古代都市と現代日本との驚くべき共通点を発見。
 http://www.ntv.co.jp/program/detail/122232609.html

下記書籍が既刊。
●『交響するコスモス 上巻 人文学・自然科学編』 
松籟社 
中村靖子・戸田山和久・他 
\3,360<税込>

 「ギリシア神話の描く「世界」(吉武純夫)」「古代ギリシアとコスモロジー──プラトンによるコスモス(秩序)の構築──(金山弥平)」が収録。
 http://shoraisha.com/

●『水と文明 制御と共存の新たな視点』 
昭和堂 
秋道智彌 
\2,730<税込>

 「水から人類の文明を読み解く 秋道智彌」「水から見たメソポタミアの歴史と文化 渡辺千香子」「水と古代エジプト文明 高宮いづみ」「農業・水・文明 佐藤洋一郎」「シルクロードの人と水 窪田順平」が収録。

●『私のイタリア旅行記』 
文芸社 
矢澤香代子 
\1,365<税込>

 http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4286085805/ref=sib_dp_pt#reader-page

●『愛と光に目覚める女神事典 魂を導く86の世界の女神たち』 
毎日コミュニケーションズ 
明石麻里・CR&LF研究所編著 
押金美和画 
\1,470<税込>

 ギリシャやローマをはじめ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、日本、ハワイなど、世界各国の神話に登場する86人の女神の役割とエネルギーを詳しく紹介。女神の本質に触れる癒しのパワースポット、女神と?がるワークも掲載。

下記DVDが発売。
●『十字軍』 コスミックインターナショナル \500<税込>
 500円DVD

●展覧会「チュニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展〜きらめく地中海文明の至宝」の関連行事が下記の予定であり。《会場はいずれも浜松市美術館》
 ◎4月18日、講演会「カルタゴ人の世界〜地中海の東と西を結ぶネットワークの担い手」(講師:佐藤育子氏 日本女子大学学術研究員)
 ◎4月25日、講演会「地中海文化圏とカルタゴ〜ローマの発掘現場より〜」(講師:岩城克洋氏・東京大学大学院総合文化研究科特任研究員 & 土肥秀行氏・静岡文化芸術大学国際文化学科講師)
 ◎5月1・2日、ナイトミュージアム(夜の美術館で、歴史ロマンあふれる神秘的な作品を鑑賞します。)
 http://www.karutago-roma.jp/news/index.html#20100312

下記書籍が4月20日刊行予定。
●『フランス史』 藤原書店 ジュール・ミシュレ 予価 \4,200<税込>
 藤原書店周年特別企画第二弾! バルトやブローデルらに多大な影響を与えた歴史家による畢生の大作、遂に発刊! 物語のごとき歴史記述がなされた、フランス「国民文学」の金字塔。膨大な原著から本来の流れを損なわぬよう精選・訳出し、さらに晩年の名著『19世紀史』を加えた超大型企画。「中世」を暗闇から引き出し、ダイナミックな運動として捉え直す。晩年に書かれた序文(1869年)でその歴史観も語られる。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7766917&dispNo=001001

●4月23日21:00〜21:54、BS−TBSで『地球絶景紀行 バラ色の夕日 ギリシャ・サントリーニ島 安田成美』が放映予定。

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『図説聖杯伝説 その起源と秘められた意味』 
原書房 
マルコム・ゴドウィン著 
平野加代子・和田敦子訳 
予価 \5,040<税込>

 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●下記に『ローマ時代の女性ミイラを発掘、石こう製マスクや金板も エジプト』の続報記事あり。
 http://www.cnn.co.jp/science/AIC201004140013.html

●下記に『「剣闘士 グラディエータービギンズ」ダウンロード版配信開始!2つの強力な兜も新たに登場』という記事あり。
 http://japan.gamespot.com/psp/news/story/0,3800075348,20412099,00.htm http://www.4gamer.net/games/096/G009649/20100414005/ http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=20241&c_num=14 http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1004/14/news077.html

●下記に『「剣闘士 グラディエータービギンズ」ダウンロード版が4月14日より配信開始』という記事あり。
 http://www.inside-games.jp/article/2010/04/14/41568.html

●下記に『ローマ、コロシアム修復でSOS 市長が日本に支援要請』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010041501000514.html

●下記に『古代官僚の墓見つかる エジプト北東部』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100415/mds1004150054000-n1.htm

●下記に『盗まれたツタンカーメン王父の足指、エジプトに戻る』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20100415024838a http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2718702/5612640

●下記に『有名書物の複製版を展示、専修大学で企画展/川崎』という記事あり。
 http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004150040/

●中川純男氏が4月9日急逝。(西洋古代・中世哲学専門。著書に「存在と知 アウグスティヌス研究」など。慶応大教授)
 http://www.nikkei.com/life/news/article/g=96958A9C93819695E3E0E2E7828DE3E1E2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E3EAEAE7E6E2E0E3E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2 http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100413ddlk13060313000c.html http://d.hatena.ne.jp/clair-de-lune/20100413/p1 http://d.hatena.ne.jp/clair-de-lune/20100410/p1 http://www.flet.keio.ac.jp/member/nakagawa.html


[5558] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/04/13(Tue) 21:56

下記書籍が9月刊行予定に変更。
●『ローマ帝国時代のブリテン島《オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第1巻》 』  慶應義塾大学出版会 ピーター・サルウェイ[編] 南川高志(京都大学大学院教授)[監訳] 予価 \5,250<税込>
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7109782&dispNo=001001 http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/index.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html#sche http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/about.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html

下記書籍が4月26日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『シュタウブ希和辞典』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4863760132.09.MZZZZZZZ.jpgリトン 
アウグティン・シュタウブ編 
A5・517頁+iii頁 
予価 \15,750<税込>

 この辞典の目的は、 編者が今までしばしば教場で経験したこと、すなわちわが国に適当な希和辞典がないため学生は希英・英和辞典を併用して単語を引くことを余儀なくさせられ、 多大の困難をおぼえているのを少しでも軽減するためである。このような限られた目的のため、取り敢えずタイプ印刷にて限定自費出版した次第である。それ故、今後公刊までには長年にわたって改訂に心がけて行かねばならないのは自明であり、 大方の忌憚なきご意見を切にお待ちしている。(「まえがき」より)本辞典の出発は、故シュタウブ教授の「まえがき」にもあるとおり、1967年にシュタウブ教授の手になるタイプ印刷によって自費出版されたものであり、本書はそれを活字化したものである。山本書店は、1985 年に本辞典の刊行の意義を認められた立教大学名誉教授竹内寛氏(故人)から、その出版を要請された。本辞典の編集作業は 1986 年にはじまったが、 諸般の事情により、 上梓が大幅に遅れた。

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『「よきサマリア人」の譬え 図像解釈からみるイエスの言葉』 
三元社 
細田あや子 
A5・552頁+口絵4頁 
\6,720<税込>

 イエスが隣人愛について語ったこの物語は、キリスト教成立期以来、さまざまな場面に描かれ、時代を経てその描写は変容してゆく。旅人を襲う「強盗」が「悪魔」として、「サマリア人」が時に「イエス・キリスト」として、聖書テクストから逸脱して描かれることもあった。これは、キリスト者がいかに聖書を解釈したのかという信仰の表象でもある。本書は、それらの寓意的描写をうながした教父や神学者たちによる聖書釈義の伝統を踏まえ、図像プログラム全体のコンテクスト、および、儀礼・典礼など宗教的実践との密接な結びつきにも留意しながら、ヨーロッパ中世とビザンツにおけるテクストと図像との交錯した関連を考察する。荒井献氏(新約聖書学者)推薦────“「神の言葉」の受容について多層的に論じた画期的な大著。 ”
 <目次>地図 「よきサマリア人」の譬え 図像解釈からみるイエスの言葉 凡例 はじめに ◎◎第1章 福音書における譬えの位置と図像化された譬え □1.1 福音書におけるイエスの譬えの位置 □1.2 キリスト教美術におけるイエスの譬え図像の位置 □1.2.1 象徴、寓意的・形象的表現と譬え図像 □1.2.2 言語テクストと画像イメージとの相互関連 □1.3 イエスの譬え図像概観 □1.3.1 カタコンベや石棺の譬え図像 □1.3.2 聖堂内の譬え図像 □1.3.3 写本芸術の譬え図像 □1.4 小括 ◎◎第2章 「よきサマリア人」の譬えとその釈義テクスト □2.1 「よきサマリア人」の譬えのテクスト □2.1.1 譬えのコンテクスト □2.1.2 譬えの内容(ルカ福音書10,25-37) □2.1.3 「よき」サマリア人 □2.2 「よきサマリア人」の譬えの釈義テクスト □2.2.1 東方(ギリシア語・シリア語系)の伝統 □2.2.2 西方(ラテン語系)の伝統 □2.3 小括 ◎◎第3章 西ヨーロッパおよびビザンティンにおける「よきサマリア人」の譬えの図像化 □3.1 視覚化されたモティーフ □3.2 表現方法 □3.3 物語構造と表現形態 □3.4 図像学的伝承と編集 □3.5 補論 ビザンティン問題 「葡萄園の労働者たち」(マタイ20,1-16) 「悪しき農夫たち」(マタイ21,33-44; マルコ12,1-11; ルカ20,9-18) ◎◎第4章 「よきサマリア人」の譬え図像の意味と解釈  □4.1 寓意的および予型論的図像化 □4.1.1 『ロッサーノ福音書』  □4.1.2 『ハインリヒ獅子公の福音書』 □4.1.3 『ビーブル・モラリゼ』 □4.1.4 シャルトル、ブールジュ、サンスのステンドグラス □4.2 終末論的コンテクストにおける譬え図像 □4.2.1ブルクフェルデンとサンタンジェロ・イン・フォルミスの聖堂壁画 □4.2.2 「最後の審判」図と組み合わされた譬え図像 □4.3 救済史的観点に基づいて描かれたビザンティン美術の譬え図像 □4.3.1 後期ビザンティンおよびポスト・ビザンティン美術における寓意的要素 □『セルビア詩編』、『トミッチ詩編』 □アギオス・ニコラオス・トン・フィランスロピノン修道院壁画 □寓意的な図像化 □4.3.2 四旬節の典礼と関連する譬え □「トリオディオン」 □詩編写本と譬え図像 □4.3.3 「天上の典礼」図と組み合わされた譬え図像 □ビザンティンの聖堂壁画装飾 □聖体礼儀 □「使徒たちの聖体拝領」と「典礼を執り行う司祭たち」の図像 □「天上の典礼」の図像化 □聖体礼儀の意味 □「天上の典礼」図と「よきサマリア人」の図像のコンテクスト □4.3.4 「証しの幕屋」図と組み合わされた譬え図像 □クルテア・デ・アルジェシュ修道院 □4.3.5 『絵画指南書』の記述 □4.3.6 補論 ビザンティン美術における典礼化 □第5章 「よきサマリア人」の譬え図像における送り手と受け手の呼応作用 □5.1 譬え図像の多義的構造 □5.2 譬え図像が同時代の受け手に及ぼす作用 □第6章 譬えの語りおよび譬えの図像によるコミュニケーション □6.1 イエスの譬えと譬え論 □6.1.1 イエスの譬えと神の国の奥義 □マルコ福音書の記述 □マタイ福音書の記述 □6.1.2 中世における譬え論 □隠された意味・多層的な解釈 □霊的教えのための譬え □隠喩と奥義 □謎と謎論 □6.2 譬え図像の特質 □6.3 中世の情報スタイルとキリスト教美術 □結び ◎◎「よきサマリア人」の譬え 作品例カタログ 凡例 掲載作品一覧 写本挿絵(cat. 1〜cat. 26) 壁画(cat. 27〜cat. 52) ステンドグラス(cat. 53〜cat. 58) □浮彫り彫刻(cat. 59) □典礼用工芸品(cat. 60〜cat. 62) その他(cat. 63)
 http://www.sangensha.co.jp/allbooks/index/263.htm

下記書籍が既刊。
●『ヴェーバー社会学の新展開 日本の宗教改革・産業革命・勤勉革命』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4843230782.09.MZZZZZZZ.jpgユニテ 
小笠原眞 
\2,940<税込>

 同時代の社会学の巨匠であったエミール・デュルケムとの差異や、「唯物史観」との関連で検討するヴェーバーの歴史観など、マックス・ヴェーバーの社会学をメインテーマとした論考を9編収録。

●『古代日本とヘブライ一掃政策 卑弥呼から壱与へ』  
文芸社 
西澤 徹彦 
\1,470<税込>

 http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4286086224/ref=sib_dp_pt#reader-link

●『神話思考 1 自然と人間』 
言叢社 
松村一男 
\6,800<税込>

 神話学・宗教学の現在を包括的にたぐる論考集成。1は、神話学の歴史と理論、インド=ヨーロッパ神話、ギリシア・ローマ神話と聖書の3テーマに関する論文を収録。

●雑誌「Voice 5月号」に「特別ロングインタビュー 悪をもって悪を制す 塩野七生」という記事あり。
 http://www.php.co.jp/magazine/voice/

下記書籍が4月17日刊行予定。
●『イスラーム巡礼のすべて』 
国書刊行会 
水谷周 
予価 \2,625<税込>

 http://www.kokusho.co.jp/kinkan/kinkan_201004.html

下記書籍が4月14日刊行予定。
●『史上最強図解世界の歴史』 
ナツメ社 
予価 \1,680<税込>


●4月15日22:00〜22:54、BS−TBS<BSデジタル放送>にて「BSヒストリーアワー #2 地球の誕生 後編」が放映予定。
 http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT1003400

下記書籍が4〜5月刊行予定。
●『現代ヨーロッパの人間学 心身論による研究』 知泉書館 金子晴勇
 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

下記書籍が5月刊行予定。
●『宗教の世界史 第11巻  イスラームの歴史1(7〜18世紀)』 山川出版社 佐藤次高編 予価 \3,675<税込>

●『ヨーロッパの覇権とユダヤ人』 
法政大学出版局 
度会好一 
予価 \3,885<税込>

 ローマ時代から中世のイングランド、スペイン、ポルトガルへ、近代初期のイングランドから「オランダのエルサレム」と謳われたアムステルダムへ──歴史の襞に分け入って「ヨーロッパの内なる異人」の歴史を複眼的に描く。ヨーロッパ史におけるユダヤ人の功罪、過酷な迫害の被害者であるとともに加害者でもあった彼らの正負をともに描いて、ヨーロッパの近代、さらには日本の近代を問い直す力篇。〔歴史・ユダヤ史〕「神の敵」であるとともに「カエサルの友」でもあったユダヤ人の真実に肉迫する力篇。
 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-35228-7.html

●5月7日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代テクノロジーを解明せよ:ローマ軍団とカエサルの橋』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_05_05.html

●5月9日18:00〜18:30、TBSテレビ系列にて「THE世界遺産 ヒエラポリス・パムッカレ (トルコ)」が放映予定。
  http://www.tbs.co.jp/heritage/

下記書籍が5月10日刊行予定。
●『教科書に書けない「世界史」 西洋の意外な風俗から秘密の趣味まで』 PHP研究所 金森誠也 予価 \600<税込>
 宗教改革のマルチン・ルターが「浮気のすすめ」を書いていた!? 学校では教えない、西洋史上のレアなネタを詰め込んだ楽しい雑学本。

下記書籍が5月15日刊行予定に変更。
●『史学概論』 
東京大学出版会 
遅塚忠躬 
A5・488頁 
予価
\7,140<税込>

  歴史学とはなにか、この根源的な問いに答えることを通じて、歴史学が時代とともに変貌しつつ果たしてきた役割と有効性を炙り出し、学問的な魅力を解き明かす。歴史学の目的や、客観的事実と主観的解釈を区分し、そして歴史を構成する方法論を体系的に論じる。
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-021100-0.html

下記書籍が5月17日刊行予定。
●『世界の神話が2時間で楽しめる本(仮題)』 河出書房新社(文庫) 歴史の謎を探る会・編 予価 \570<税込>
 ギリシア神話をはじめとする世界各地の神話と、そこで活躍する神々の素顔を解説。神々を描いたファンタジー系のイラストも多数収載!
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7773488&dispNo=001001

下記書籍が5月20日刊行予定。
●『地球史を変えた錬金術』 みすず書房 トーマス・ヘイガー著 渡会圭子訳 白川英樹解説 四六判・360頁 予価 \3,570<税込>
 http://www.msz.co.jp/book/new/

●『日本人へ リーダー篇』 
文春新書 
塩野七生 
予価 \809<税込>

 ローマ帝国は危機に陥るたびに挽回した。では、今のこの国になにが一番必要なのか──。「文藝春秋」巻頭随筆がついに新書化。

●『名言・格言でたどる世界の歴史 (仮題)』 PHP研究所 島崎晋 予価 \1,680<税込>
 名君、暴君、英雄、詩人、美女……、世界人類数千年の歴史で生まれた珠玉の言葉。歴史を動かした言葉と名場面でたどる楽しい世界史。

●5月29・30日、別府国際コンベンションセンター(ビーコンプラザ)、別府大学・別府キャンパスにて、日本西洋史学会第60回大会が開催予定。
◎長谷川敬(リヨン第二大学・東京大学・院)「帝政ローマ前期ガリアにおける商人と地方貴族の紐帯ー河川水運業者組合『外部』パトローヌスの検討を中心に―」 司会:坂口明(日本大学)
◎福山佑子(早稲田大学・院)「古代ローマにおける墓碑の改変」 司会:島田誠(学習院大学)
◎山本興一郎(日本大学・院)「三人委員統治前期における『故ユリウス・カエサル』利用の一側面― Sex.ポンペイウスによる故ポンペイウスと海神ネプトゥヌスの利用を手かがりに―」 司会:島田誠(学習院大学)
◎小河浩(広島商船高等専門学校)「前360年代のトラキアにおけるアテナイ人イピクラテスの活動」 司会:前野弘志(広島大学)
◎奥山広規(広島大学・院)「東地中海地方都市ティール出土碑文資料における字形の変化―碑文非文字情報研究の成果と展望―」 司会:前野弘志(広島大学)
◎青木真兵(関西大学・院)「元首政初期レプキス・マグナの都市発展―前20年のガラマンテス遠征を通じて―」 司会:大城道則(駒澤大学)
◎井福剛「ローマン・アフリカの文化とローカル・エリート―トゥッガにおけるガビニウス家を中心に―」 司会:南川高志(京都大学)
◎長谷川宜之(青山学院大学・兼)「5世紀前半の北アフリカの農村における正統派司教の社会的役割―フッサラのアントニヌス事件から―」 司会:島創平(東洋英和女学院大)
◎南雲泰輔(京都大学・院)「後期ローマ帝国における『蛮族』と皇帝家―スティリコ・セレナ・ホノリウス―」 司会:樋脇博敏(東京女子大)
◎貝原哲生(大阪市立大学・院)「6世紀エジプトにおける単性論派教会分離運動」 司会:都甲裕文(東洋大学)
◎佐伯綾那(大阪市立大学・院)「アンナ・コムネナの執筆活動―『アレクシオス1世伝』の情報源と想定読者―」 司会:根津由喜夫(金沢大学)
◎周藤芳幸(名古屋大学)「世界史としての西洋古代史研究―古典学と人類学のはざまで―」
◎ジョン・ビントリフ(ライデン大学)「ギリシアの都市国家とコミュニティの動態―社会進化論から何を学ぶか―」
◎長谷川岳男(鎌倉女子大学)「エトノス・シュノイキスモス・ポリスーギリシア人コミュニティのダイナミズムー」
◎池口守(別府大学)「ローマ経済の変容に関する進化分析―都市国家から世界帝国へ―」
 http://www.soc.nii.ac.jp/jswh/2010/program.html

下記書籍が6月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『テュアナのアポロニオス伝1 <西洋古典叢書第IV期・第19回配本>』 京都大学学術出版会 ピロストラトス 秦剛平訳 予価 \3,255<税込>
 予言、悪魔払い、治療、死者再生など奇跡を起こしながら諸国を遍歴する、SF小説の古代版と言うべき伝記物語。本邦初訳(全2冊)。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7747139&dispNo=001001 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

●下記にpdf文書あり。
◎『オスティアの船大工(fabri navales)の組合(上) 坂口明』
 http://www.chs.nihon-u.ac.jp/institute/human/kiyou/61/H-061-005.pdf
◎『古代小説の発生と展開に関する研究 中務哲郎 平成15-17年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/78309/1/d781%20.pdf

●下記に『古代ローマの装飾品を展示 横浜美術館』という記事あり。【動画あり】
 http://www.nhk.or.jp/yokohama-news/20100411122620_01.html

●下記に『アウグストゥスと塩野七生氏』に関する記事あり。
 http://www.toonippo.co.jp/tenchijin/ten2010/ten20100413.html

●下記に『文化財返還求め国際会議=エジプト』という記事あり。
 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=128037&servcode=A00§code=A00 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=128038&servcode=A00§code=A00 http://www.jiji.com/jc/p?id=20100407160931-9186447 http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040701000855.html http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2E5E2E7E38DE2E5E2E6E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;at=ALL http://japanese.cri.cn/881/2010/04/08/162s156865.htm

●下記に『古代カルタゴとローマ展 浜松市美術館』という記事あり。
 http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803519.html

●下記に『ローマ展 10日開幕 青森県立美術館で式典』という記事あり。
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/aomori/225443.html http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100410192419.asp

●下記に『古代の世界 - セディバ猿人、ヒト属の祖先か猿人か』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100409001&expand&source=gnews

●下記に『考古学者吉村作治さんの発掘成果など70点紹介』という記事あり。
 http://www.shinmai.co.jp/news/20100411/KT100410SJI090013000022.htm

●下記に『「ロゼッタ・ストーン」など返還要求リスト作成、カイロの国際会議』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2716654/5586414 http://www.chosunonline.com/news/20100410000012  http://www.chosunonline.com/news/20100410000011 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010040800679 http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100409/mds1004090910000-n1.htm http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2EBE2E2938DE2EBE2E6E0E2E3E29180E2E2E2E2;at=ALL http://www.asahi.com/international/update/0409/TKY201004090126.html http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=128103&servcode=400§code=400 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0412&f=politics_0412_002.shtml

●下記に『ローマ時代の女性ミイラを発掘、石こう製マスクや金板も エジプト』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2718145/5603238

●下記に『キリストの遺体包んだとされる聖骸布、10年ぶりに公開』という記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-14772120100412 http://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2717658/5595321 http://www.christiantoday.co.jp/international-news-2859.html


[5557] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/04/11(Sun) 10:18

◎高島賢治さん
>『土の文明史 ローマ帝国、マヤ文明を滅ぼし、 
ローマ関係の記述も多いんですね。興味深そうです。

◎P.M.さん
お久しぶりです。

>I colori dell'Ara Pacis
色づけは本物に色の付いた照明を当てるんですか?それとも色の付いた模型を本物のそばに置く?
見てみたいなあ。


[5556] 里帰り 投稿者:P.M. 投稿日:2010/04/09(Fri) 23:41

みなさん、大変ご無沙汰しております、P.M.です。
3月中旬から2週間強、仕事(ウィーンとコペンハーゲンで軽く観光しましたが)で
欧州遠征をしていましたが、最後にローマに帰省してきました。

1)アラパキスを外から眺めようと寄ったところ入口に今日の午後8時からのイベント

   I colori dell'Ara Pacis

の案内が、、、  http://www.arapacis.it/mostre_ed_eventi/eventi/i_colori_dell_ara_pacis__1
早速潜入してきました(^o^;
年末ころのNHKニュースで歯ぎしりしていましたが、偶然拝めることが出来ました。
アウちゃんたちの2面は色付けがされておりませんでしたが、とても綺麗でしたね。
暗いので、何処が残った部分か、欠落した部分かじっくり見ないと分からないほどの綺麗さ。
中に入らなくとも外側からでも拝めますが、模型で欠落部分を確認しながら拝めますし、
ゆっくり落ち着いて見学できました。
ちなみに、「何この安物っぽいオブジェは?」という円柱を模したビニール状のオブジェは
撤去されていて一安心(?)でしたね。
また、Mausoleum Augustiの辺りが掘り返されていて近寄れませんでしたが、ローマ市が何か企んでいる感あり。


2)(古代)ローマではありませんが、カラヴァッジョ没後400年の記念イベント(^o^)/
http://www.scuderiequirinale.it/Mediacenter/FE/CategoriaMedia.aspx?idc=77
昨年、ボルゲーゼ美術館で開催されたカラヴァッジョ展は潜入できませんでしたが
とても見ごたえのある作品群、よくぞここまで揃えたものだという品揃え!
(欲を言えば、英国王室所蔵の"Vocazione dei santi Pietro e Andrea"があれば・・・でしたが)
客先で「こんな展示会があるよ」と教えていただき、土日で唯一残っていた前売りチケットを即ゲット!
当日券でもはいれるようですが、一体いつになったら入れるのやらというくらいの長蛇の列!!!
ボルゲーゼのようなゆったりとした観賞を期待していましたが、中は日本の展覧会並みの込みようでした。
普段ある美術館ではゆったり見れる作品を鑑賞するにも人混みが少ないタイミングを見計らう必要がありましたが
満足度が極めて高いものでした。


ということで カルタゴは存続させねばならぬ(^o^)/


[5555] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/04/07(Wed) 18:30

下記書籍が2月既刊。
●『地中海ヨーロッパ 《シリーズ: 朝倉世界地理講座 7》』 朝倉書店 竹中克行・山辺規子・周藤芳幸編 B4・488頁 \18,900<税込>
 ヨーロッパの中でも歴史を通して諸文明が出会う場であった地中海沿岸諸国を,その独自性に注目し詳述する。〔内容〕地中海文明の風土/歴史/美術/都市/祭り・行事/海上交通・漁業・島嶼/言語・国際関係/環境・産業・文化/データ
 <目次>《T 地中海文明の風土と歴史的な歩み》 ◎◎◎第1章 □□1.1 南北の風土的対立と地中海文明の興亡 □□1.2 地中海文明を発展させた文明交流圏 □□1.3 陸の恵みに恵まれない地中海の大変動 □□1.4 地中海の海面変動とノアの大洪水 □□1.5 サントリーニ島の噴火とミノア文明の興亡 □□1.6 オリーブと山火事が語るギリシャ文明の興亡 □□1.7 気候変動・森林破壊とローマ文明の興亡 □□1.8 西暦240年の気候変動とローマ文明の衰亡 □□1.9 マラリアとビザンツ文明の興亡 □□1.10 地球温暖化で危機に瀕するヴェネツィア ◎◎◎第2章 □□2.1 地中海の古地図―古典古代から18世紀まで― □□2.2 古代ギリシャ・フェニキア文明世界 □□2.3 古代ローマ帝国2.4 ギリシャ正教とローマ・カトリック □□2.5 中世ヨーロッパ世界とイスラーム世界 □□2.6 ルネサンスと世界帝国 □□2.7 ヨーロッパ勢力の世界進出の中で □□2.8 スペインにおけるフランコ体制と権威主義体制論 □□ □□《U 都市と祭り》 ◎◎◎第3章 都市的世界としての地中海世界―都市からみる地域の諸相― □□3.1 地中海世界の都市  □□3.2 古代ギリシャ世界で誕生した都市 □□3.3 アレクサンドリア―ヘレニズム文明の都― □□3.4 ドゥブロニク―アドリア海の真珠― □□3.5 パレルモ □□3.6 ナポリ―失われた王都,あるいは不滅の都― □□3.7 ローマ―永遠の都― □□3.8 ポンペイ,ルーニ―古代ローマ都市の2つの類型― □□3.9 フィレンツェ―ルネサンスの都― □□3.10 ボローニャ―大学が生まれた町― □□3.11 ヴェネツィア―水と共生する都市― □□3.12 ミラノ―地中海世界随一の経済都市― □□3.13 ジェノヴァ―コロンブスの町― □□3.14 マルセイユ―東方の門戸― □□3.15 バルセロナ,マドリード―産業都市と首都の近代的転換― □□3.16 サンティアゴ・デ・コンポステーラ □□3.17 コルドバとグラナダ―イスラーム・スペインの都― □□3.18 セビーリャとカディス―大西洋への玄関口― □□3.19 リスボン(リジボア) ◎◎◎第4章 祭り・行事にみる地中海の四季―1年を通じた変化の諸相― □□4.1 地中海世界のクリスマスと新年 □□4.2 ヴェネツィアのカーニバル・ニースのカーニバル □□4.3 バレンシアの火祭り □□4.4 セマナ・サンタ □□4.5 セビーリャの春祭り □□4.6 イスラームとキリスト教徒の戦い □□4.7 ヴェネツィアの「海との結婚」 □□4.8 フィレンツェのカルチョ・ストリコ □□4.9 ギリシャ古典劇 □□4.10 シエナのパリオ □□4.11 パンプローナの牛追い祭り □□4.12 ヴェネツィアのレガッタ □□ □□《V 地中海ヨーロッパの地理的諸相》 ◎◎◎第5章 海と島─地中海ヨーロッパを結ぶもの─ □□5.1 海を囲む世界 □□5.2 島の生活 ◎◎◎第6章 地中海世界の多様性と交流─せめぎ合う文化,共存する文化─ □□6.1 こ と ば □□6.2 地中海ヨーロッパの中のイスラーム □□6.3 国家と地方 □□6.4 移   民 □□6.5 新たな国際秩序の中で─国際政治─ ◎◎◎第7章 地中海世界の現在と未来─大きな時間軸で変化を捉える─ □□7.1 環境問題─乾燥と水をめぐる地中海ヨーロッパの課題─ □□7.2 変わりゆく地中海農業 □□7.3 「第三のイタリア」と産業集積の変容 □□7.4 特色ある日用消費財産業 □□7.5 観 光 業  □□7.6 人口と家族の変容 □□7.7 地中海世界における女性たち  □□7.8 教育の課題─「ソクラテス」から「ソクラテス」へ─ □□ □□《W データでみる地中海ヨーロッパ》 ◎◎◎第8章 地中海ヨーロッパの国々─新たな視点で行う古典的な国別対比─ □□8.1 ギリシャ □□8.2 イタリア □□8.3 スペイン □□8.4 ポルトガル □□8.5 キプロス □□8.6 マ ル タ □□8.7 サンマリノ □□8.8 ヴァチカン市国 □□8.9 アンドラ ◎◎◎コラム目次 □□1 地中海と日本地理学 □□2 古代地中海文明の美術  □□3 初期キリスト教美術とビザンティン美術  □□4 イスラーム美術と中世西ヨーロッパ美術  □□5 ルネサンスの美術
 http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-16797-9/

下記書籍が4月8日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『アテネ民主政 命をかけた八人の政治家 〈講談社選書メチエ465〉』 講談社選書メチエ 澤田典子 予価 \1,785<税込>
 名誉か死か。それでも彼らは政治家を目指した!「アテネの政治指導者であることの条件を表す言葉を一つだけあげるとしたら、それは『緊張』だろう」(M・I・フィンリー)数多くの市民が直接政治に携わり、特定の個人に権力が長期間集中するのを極力避ける、という徹底した直接民主政を約百八十年にわたって安定持続させた古代ギリシア屈指のポリス、アテネ。成功すれば最大限の名誉を与えられ、ひとつ間違えば弾劾裁判で死罪になるという「緊張状態」にさらされながら、政治家であろうとした八人の男たち。その生の軌跡を追うことで見えてくる、古代ギリシア精神の真髄と民主政治の原点とは?
 <目次>□□序章 アテネ民主政という世界 《名門貴族の時代》 □□第1章 僭主の香りする勇士 ミルティアデス □□第2章 一匹狼策士 テミストクレス □□第3章 貴族のなかの貴族 キモン 《弁論術の時代》 □□第4章 最後のカリスマ指導者 ペリクレス □□第5章 典型的なデマゴーグ クレオン 《英雄不在の時代》 □□第6章 民主政復興の英雄 トラシュブロス □□第7章 したたかな名将 イフィクラテス 《マケドニアの時代》 □□第8章 反マケドニアの闘士 デモステネス □□終章 アテネ民主政とは何だったのか
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2584654

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『西洋古典学の明日へ 逸身喜一郎教授退職記念論文集』 
知泉書館 
大芝芳弘・小池登編 
菊判・432頁 
\8,400<税込>

 本書は東京大学文学部西洋古典学研究室の逸身喜一郎教授の低に縁退官を機に編まれた論文集である。逸身教授はギリシア詩の韻律研究で世界的に活躍するとともに、ギリシア悲劇を中心とする研究や古典の翻訳、西洋古典文学の紹介など多岐にわたりわが国の古典学の研究と普及をリードしてきた。さらに多分野交流演習や共同開発など、西洋古典文学のみならず古代哲学や古代史の研究者と連携した研究を積極的に推進してきた。本論文集は巻頭に逸身教授自身の韻律学研究に関する解説と古典学全般にわたる研究・著作活動を回顧する一文を置き、それに続けて氏の教育、研究に連なる研究者による古典文学、古代哲学、古代史など西洋古典学の第一線の研究論文23編を配した。「書物に耳を傾けて、たいまつの火をリレーするがごとく、謙虚に本の命を次世代に託す、このことこそ西洋古典学の真髄かもしれない」と語られる教授の言葉は、わが国の人文科学研究が厳しい状況に置かれている今日、人文研究の王道を指し示すものである。本書はその実践として広く研究者に刺激を与えるであろう。
 http://d.hatena.ne.jp/prokopton/20100404/p1

下記書籍が既刊。
●『澁澤龍彦西欧芸術論集成 上』 
河出文庫 
澁澤龍彦 
\1,365<税込>

 「ビザンティンの薄明」という項目あり。

●『オシリスの設計図 最終巻』 中日出版社 俵谷宗作 \3,000<税込>
 http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/s/?@0_mall/book/cabinet/8851/88519349.jpg

●『中世ヨーロッパの服装』 
マール社 
オーギュスト・ラシネ原著 
マール社編集部編 
\306<税込>

 〔「服装史 中世編1」(1995年刊)の改題〕

●『ヨーロッパ学への招待 地理・歴史・政治からみたヨーロッパ』 
学文社 
加賀美 雅弘・川手圭一・久邇良子 
\2,625<税込>

 EUという今日のヨーロッパで進められる壮大な地域統合の試みに着目しつつも、同時にそれだけではないヨーロッパの人びとと社会の成り立ちの多様性を描く。

●『火山噴火・動物虐殺・人口爆発 20万年の地球環境史 《歴史新書y 002》』 洋泉社 石弘之 \861<税込>
 人類は欲望と生存のために動物・森林・土壌・河海に多大な負荷をかけ続け、今や自らの存在をも否定する致命的な隘路にはまりこんでいる。地球環境の激変をもたらした原因は何なのかを検証し、将来への希望を見出す。

●『トルコイラストガイドブック 世界遺産と文明の十字路を巡る旅』
メイツ出版 
片岡れいこ 
\1,680<税込>

 イスタンブール、カッパドキア、エフェソス…。ヨーロッパとアジアが育んだ悠久の歴史をめぐる旅を、オールイラストで案内します。データ:2009年10月現在。

下記書籍が4月8日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『土の文明史 ローマ帝国、マヤ文明を滅ぼし、米国、中国を衰退させる土の話』 築地書館 デイビッド・モントゴメリー著 片岡夏実訳 予価 \2,940<税込>
 土が文明の寿命を決定する!文明が衰退する原因は気候変動か、戦争か、疫病か?古代文明から20世紀のアメリカまで、土から歴史を見ることで社会に大変動を引き起こす土と人類の関係を解き明かす。
「シュメールのように衰退しなかったエジプトの農業」「ダム建設がナイル川にもたらした悲劇」「プラトンとアリストテレスの警告」「ローマ社会が土壌侵食を加速させてしまった理由」「侵食に対するローマ人の挑戦」「ローマの農場管理は成功したか」「みずからを使い果たしたローマ」「穀倉地帯だった北アフリカ」「フェニキア文明を滅ぼした過放牧」「1000年かかったローマ帝国崩壊からの回復」という項目あり。
 http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1399-9.html

下記書籍が4月刊行予定。
●『聖書人名事典』 
バベルプレス 
テリー・ジーン&ダリル・J・ルーカス著 
石家佳世子他・柴田ひさ子完訳 
予価 \1,575<税込>


下記書籍が4月上旬刊行予定。
●『猫と魔術と神話事典』 
柏書房 
M・オールドフィールド・ハウイ著 
鏡リュウジ監修 
予価 \2,625<税込>

 古代エジプトの猫神から日本の化け猫、魔女と猫、太陽や月信仰との関係など、古今東西の資料から猫に関する神話と魔術の逸話を紹介。

●4月11日23:00〜23:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 ヒッタイト帝国の謎」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が4月中旬重版予定。
●『銃・病原菌・鉄 一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎 上・下』 
草思社 
ジャレド・ダイアモンド著 
倉骨彰・訳 
予価 各 \1,995<税込>

 なぜ人間は五つの大陸で異なる発展をとげたのか?人類史の壮大なミステリーに挑んだ話題の書!なぜアメリカ先住民のほうが逆に旧大陸を征服できなかったのか?各大陸の住民の運命を決めたものとは?ピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。

下記書籍が4月15日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『プレソクラティクス 初期ギリシア哲学研究』 
法政大学出版局 
エドワルト・ハッセイ著 
日下部吉信・訳 
予価 \2,835<税込>

 http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-00934-1.html

下記書籍が4月25日刊行予定。
●『失われた建築の歴史』 
東洋書林 
B5・280頁 
予価 \8,400<税込>

 パルテノン神殿から世界貿易センターにいたる人類が永久に失った数々の建築物を300点の豪華図版とともに解説。【章立て】第1章・神話的建築、 第2章・平和時に失われた建築、 第3章・戦争による破壊、 第4章・早過ぎた結末、 第5章・神の御業、 第6章・政治的な建築と破壊、 第7章・幻想の建築、 第8章・自壊、 第10章・未完の建築
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7769194&dispNo=001001

●4月26日20:00〜20:55、BS朝日にて『BBC地球伝説 消えたアトランティスへの扉 〜水底の古代都市ヘリケの謎』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_02_01.html

下記書籍が5月6日刊行予定。
●『教科書に書けない「世界史」』 PHP文庫 金森誠也 予価 \620<税込>

●5月9日23:00〜23:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 アフロディーテの伝説」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が5月12日刊行予定。
●『西洋中世奇譚集成 聖パトリックの煉獄』 
講談社学術文庫 
マルクス・ヘンリクス


下記書籍が5月20日刊行予定。
●『シミズ式 目からウロコの世界史物語』 
集英社文庫 
清水義範


下記書籍が5月22日刊行予定。
●『ヨーロッパ戦争史』 中公文庫 ハワード・マイケル著 奥村房夫ほか訳 予価 \1.,000<税込>

下記書籍が5月25日刊行予定に変更。
●『美術史2巻 中世美術』 国書刊行会 エリー・フォール著 小池寿子・星埜守之訳 予価 \6,300<税込>
 インド、中国、日本、熱帯からヨーロッパまで、中世美術に脈打つ豊饒な芸術精神を美しく描き出した、不朽の名著。シリーズ完結。
 http://www.kokusho.co.jp/kinkan/index.html

●下記に『アウルスの欲望──フローベールの「ヘロディアス」── 大橋絵理』というpdf文書あり。
 https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/16855/1/stella28p079.pdf

●下記に『日本旅行、松本幸四郎さんとのディナー付きローマ旅行を発売−70名めざす』という記事あり。
 http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=44390

●下記に『2000年の眠りから覚めたギリシャの計算機』という記事あり。
 http://www.nikkei-science.com/english_read/bn201003.html

●下記に『古代エジプトへトリップ親子900人楽しむ』という記事あり。
 http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001004060005

●古代エジプト伝説の秘宝と言われる幻の秘薬を求め、世界を股にかけた冒険を繰り広げる姿を描く映画「アデル ファラオと復活の秘薬」が7月3日公開予定。
 http://eiga.com/buzz/20100407/2/

●下記に『エジプト・カルタゴ 古代北アフリカの展覧会相次ぐ』という記事あり。
 http://www.nikkei.com/life/culture/article/g=96958A90889DE2E6EAE6E5E7E1E2E0EBE2E1E0E2E3E29393E382E2E2;p=9694E0E3E3E0E0E2E2EBE0E5E6E2


[5554] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/04/03(Sat) 06:29

◎高島賢治さん
> 下記に『塩野七生氏の小説「ローマ人の物語」を舞台化、
> 松本幸四郎、英雄「カエサル」!』の続報記事あり。
興行が成功すると良いですね。地方にも来て欲しいな。


[5553] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/04/01(Thu) 19:02

●4月5日06:00 〜06:30、BS12 [トゥエルビ]にて「ヒーリング・タイム 旅ノート エジプト フルーカと太陽の船」が放映予定。

●4月8日20:00〜20:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 第6回 ピラミッド建造の謎」が放映予定。
 ピラミッドの建設は、伝説のアトランティス大陸の人々によって建てられたとする説がある。アトランティス説を支持する理論家と会い話を聞く。「ピラミッド建造の謎」 いつ誰がピラミッドを建てたのか。ピラミッドの建設は、伝説のアトランティス大陸の人々によって建てられたとする説がある。まずアトランティス説を支持する理論家と会い話を聞く。次に、エジプト最高考古庁長官と会い、ギザのピラミッドを建てた労働者の墓、大ピラミッド内部を訪れる。さらに石切り場へ赴き、石の切り出し、運搬を体験。

下記書籍が4月16日刊行予定。
●『タッソ  エルサレム解放』 
岩波文庫 
A.ジュリアーニ編 
鷲平京子訳 
予価 \1,197<税込>

 イタリア・バロック文学最大の詩人トルクァート・タッソ(1544−95)による長篇叙事詩(抄)。第一次十字軍遠征におけるキリスト教徒と異教徒の英雄たちの激烈な戦いと悲劇的な死、十字軍の勇士と異教徒の女戦士の報われぬ愛、美貌の若武者を虜にする魔女の色香……。『神曲』『デカメロン』などと並び称されるイタリア文学の古典。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/5/3271020.html

下記書籍が4月22日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『私と西洋史研究』 
創元社 
川北稔 
予価 \2,520<税込>

 西洋史研究の碩学として知られる著者の個人研究自伝。計量経済史および生活史(社会史)の開拓、世界システム論の紹介・考察など数々の画期的業績を築きあげた著者の研究スタンスや思考を詳説するとともに、学界研究動向の推移や位置づけ、歴史研究の意義とあり方、歴史家の役割など、歴史を学ぶうえで必須の観点を対談形式で平易に説き明かす。研究の背景や意味を解説したコラム、詳細な脚注入り。
 http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=20288

下記書籍が5月複刊予定。
●『航海の世界史』 
白水社 
ヘルマン・シュライバー著 
杉浦健之訳 
予価 \6,300<税込>

 エジプト人、フェニキア人の舟から原子力船に至る航海の歴史を、船の構造の変化や、民族・大陸間の関係をおりまぜ、詳細な資料を背景に概観する。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08074

下記書籍が5月20日刊行予定。
●『世界史読書案内』 
岩波ジュニア新書 
津野田興一


下記コミックが5月28日刊行予定。
●『古代ローマ格闘暗獄譚 SIN 2』 
小学館 (ビッグ コミックス)
義凡 
予価 \550<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%9A%97%E7%8D%84%E8%AD%9A-SIN-2-%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4091831648/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1270088610&sr=1-1

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『ギリシャ劇大全』 
論創社 
山形治江

 http://www.ronso.co.jp/kankouyotei/kankouyotei.html

●下記に『ローマの「ネロ皇帝の黄金宮殿」、地下遺構の天井が崩落』の続報記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20100331024756a http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-14605720100331 http://media.yucasee.jp/posts/index/3010

●下記に『書評:苅部直「クリティカル・モーメント」(名古屋大学出版会 高田康成)』という記事あり。
 http://book.asahi.com/review/TKY201003230197.html

●下記に『マンガ大賞:「テルマエ・ロマエ」が大賞 古代ローマと現代日本の風呂がつながる』の続報記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20100329bk01.htm

●下記に『「カサーレの古代ローマの別荘」オープン日、変更に(〜5月)』という記事あり。
 http://www.otoa.com/news_detail.php?id=17522

●下記に『塩野七生氏の小説「ローマ人の物語」を舞台化、松本幸四郎、英雄「カエサル」!』の続報記事あり。
 http://www.fujitv.co.jp/events/stage/caesar/index.html


[5552] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/31(Wed) 17:37

●日テレプラス《[スカパー!e2]Ch.300[スカパー!]Ch.278[ケーブルテレビ]で放送》にて「吹けよ風、世界遺産ポンペイの奇跡(全3回)」が下記日時にて放映予定。
 横浜美術館で3月20日〜6月13日開催の「ポンペイ展」テーマ曲作曲のためポンペイ遺跡を訪れたのは、チェリストの溝口肇さん。実際に古代の街に立って何を感じたのか?また、ポンペイ展監修の同志社大学坂井聰先生による作品解説など、古代ローマ人の生活が明らかになる!
 □□第一話□□ 4月05日(月)18:50〜19:00、4月09日(金)21:50〜22:00、4月10日(土)07:50〜08:00、4月11日(日)06:50〜07:00、4月12日(月)20:50〜21:00、4月12日(月)20:50〜21:00、4月13日(火)24:50〜25:00、4月14日(水)26:50〜27:00、4月19日(月)27:50〜28:00、4月21日(水)18:50〜09:00、4月28日(水)27:50〜28:00
 □□第二話□□ 4月06日(火)18:50〜19:00 、4月10日(土)21:50〜22:00 、4月13日(火)20:50〜21:00 、4月15日(木)26:50〜27:00 、4月17日(土)07:50〜08:00 、4月18日(日)06:50〜07:00 、4月18日(日)26:50〜27:00 、4月20日(火)24:50〜25:00 、4月20日(火)27:50〜28:00 、4月22日(木)18:50〜09:00 、4月29日(木)27:50〜28:00
 □□第三話□□ 4月07日(水)18:50〜19:00 、4月11日(日)21:50〜22:00 、4月14日(水)20:50〜21:00 、4月16日(金)26:50〜27:00 、4月21日(水)27:50〜28:00 、4月23日(金)18:50〜09:00 、4月24日(土)07:50〜08:00 、4月25日(日)06:50〜07:00 、4月25日(日)26:50〜27:00 、4月27日(火)24:50〜25:00 、4月30日(金)27:50〜28:00
 http://www.nitteleplus.com/program/sport/pompei.html

下記書籍が既刊。
●『都市を描くー東西文化にみる地図と景観図ー』 
東北大学出版会 
佐々木千佳・芳賀京子編 
\3,150<税込>

 「西洋古代世界の地図と都市図」という項目あり。
 http://www.tups.jp/book/book.php?id=213
 <芳賀京子>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901084893771686 http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/0b2ba22ba2b451e41e9a2714b84c72bc.html http://db.tohoku.ac.jp/whois/Tunv_Title_All.php?&user_num=z8/Pz8/Pz8/LzcbO&sel1=1&sel2=1&sel3=1&sel4=0&page=1&lang=J

●『ユーラシア古代都市・集落の歴史空間を読む』 
勉誠出版 
宇野隆夫 
\3,990<税込>

 なぜユーラシアに華やかな古代文明が繁栄したのか? GPSやGISを用いて、歴史情報を統一的に時空間分析。情報学の手法を使い「歴史空間を読む」ことによって、ユーラシア社会の発展の原動力をさぐる。
 <著者>国際日本文化研究センター教授、考古学(ユーラシア交流史、考古学GIS)。著書に「荘園の考古学」など。
 http://www.bensey.co.jp/book/2226.html

●『食文化 歴史と民族の饗宴』 
悠書館 
常木晃編 
\2,100<税込>

 <著者>筑波大学大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻教授。専門は西アジア考古学。著書に「ハラフ文化の研究」などがある。

●『「よきサマリア人」の譬え 図像解釈からみるイエスの言葉』 
三元社 
細田あや子 
\6,720<税込>

 美術史学と聖書学・教父学・宗教学を往還しながら、ヨーロッパ中世とビザンツにおける「神の言葉」の受容について多層的に論じる。「よきサマリア人」の譬えが描出された主要作品カタログも収録。

●『西洋経済史のツボ』 
学文社 
児島秀樹 
\2,625<税込>

 ・「古代を見るために」「紀元前の地中海商業と共和政ローマ」「帝政ローマ」という項目あり。

●『食文化 歴史と民族の饗宴』 
悠書館 
常木晃編 
\2,100<税込>

 日本と各国の多種多様な「食」の営みから見えてくる、民族の歴史や心象風景。人間の原点といえる「食」を、他者や異文化、自らを理解するキーワードとして据えた、歴史学・文化人類学からの食文化再考の試み。
 <著者>筑波大学大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻教授。専門は西アジア考古学。著書に「ハラフ文化の研究」などがある。

●『歴史研究から学ぶ 迷走する社会への処方箋 横浜商科大学公開講座』 南窓社 横浜商科大学公開講座委員会編 \2,835<税込>
 諸領域の歴史研究に携わる研究者たちが、「歴史に学び、真理を探究する」ことの意義の再認識も含め、迷走する社会に対する処方箋を提示する。第26回横浜商科大学公開講座の内容をまとめたもの。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%97%F0%8E%6A%8C%A4%8B%86%82%A9%82%E7%8A%77%82%D4+%96%C0%91%96%82%B7%82%E9%8E%D0%89%EF%82%D6%82%CC%8F%88%95%FB%E2%B3+

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『イエスの十字架の死 史実から物語へ』 
日本キリスト教団出版局 
中山貴子 
A5・362頁 
\5,880<税込>

 <目次>◇◇◇第一部 イエスの十字架の死 ◎◎ 1.1 イエスの死の場面  □□ 第1章 イエスの十字架の死についての一考察−マルコ福音書15章33−39節の釈義を中心として  □□ 第2章 マタイ福音書におけるイエスの十字架の死−マルコ福音書15章33−39節とマタイ福音書27章45−54節との比較  □□ 第3章 ルカ福音書におけるイエスの十字架の死−マルコ福音書15章33−39節とルカ福音書23章32−48節との比較  □□ 第4章 マタイ福音書27章51b−53節におけるイエスの死の意味−マリア・リーブルの解釈を中心に  □□ 第5章 ヨハネ福音書におけるイエスの十字架の死−ヨハネ福音書19章16b−30節の資料問題  □□ 第6章 イエスの十字架の死とユダヤ人の王モティーフ−ヨハネ福音書18章33−38節aの解釈  ◎◎ 1.2 埋葬物語  □□ 第7章 イエスの十字架の死と埋葬物語−マルコ福音書15章42−47節の解釈  □□ 第8章 イエスの十字架の死と埋葬物語−ヨハネ福音書19章31−42節の解釈  ◇◇◇第二部 イエスに対する信従と拒絶  □□ 第9章 イエスの十字架の死と塗油物語−マルコ福音書14章3−9節の解釈  □□ 第10章 マルコ福音書受難物語における女たちのモティーフ−モニカ・ファンダーの解釈を中心に  □□ 第11章 ルカ福音書における塗油物語−ルカ福音書7章36−50節の解釈  □□ 第12章 ペトロの否認告知と信従モティーフ−マルコ福音書14章26−31節の解釈  □□ 第13章 イエスの十字架の死と最高法院における裁判−マルコ福音書14章55−64節の解釈  ◇◇◇第三部 使徒言行録におけるイエスの十字架の死  □□ 第14章 信従の模範としてのイエスの十字架の死−使徒言行録7章54−60節の解釈  □□ 第15章 使徒言行録におけるイエスの十字架の死−キリスト論的ケリュグマとルカ福音書23章
 http://www.bp.uccj.or.jp/book.php?CD=00733
 <著者>http://www.hju.ac.jp/jpn/human/shoukai/staff/nakayama.html

下記書籍が4月刊行予定。
●『歴史の場 史跡・記念碑・墓地 MINERVA西洋史ライブラリー』 ミネルヴァ書房 若尾裕司&和田光弘編著 予価 \6,300<税込>
 街頭の記念碑や古戦場、墓地など、各地のさまざまな歴史の場の地層を読み解き、新たな知見を提示する。
 〈若尾裕司〉名古屋大学名誉教授。
 〈和田光弘〉名古屋大学大学院文学研究科准教授。

下記書籍が4月上旬刊行予定。
●『声色つかいの詩人たち栩木伸明』 
みすず書房 
栩木伸明 
予価 \3,360<税込>

 ホメロス、ダンテからヒーニー、伊藤比呂美まで、時代と場所を縦横無尽に行き来し、詩のおもしろさを語り、詩の世界を案内する。

下記書籍が4月1日刊行予定。
●『吉村作治の古代エジプト文明3 ツタンカーメンの秘密』 
汐文社 
吉村作治 
\2,310<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E5%90%89%E6%9D%91%E4%BD%9C%E6%B2%BB%E3%81%AE%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E6%96%87%E6%98%8E3-%E3%83%84%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86-%E5%90%89%E6%9D%91-%E4%BD%9C%E6%B2%BB/dp/4811386280/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=books&qid=1269778913&sr=1-3

●4月6日20:00〜20:54、BS日テレにて「ぶらぶら美術・博物館 古代ローマの世界遺産 ポンペイ展 横浜美術館」が放映予定。
 山田五郎の冴え渡る解説を聞きながら一緒に世界遺産「ポンペイ展」を楽しんでみませんか。「ポンペイ展」にちなんだグルメや、横浜みなとみらい地区の絶景スポットも紹介。出演 山田五郎、おぎやはぎ、相沢紗世

●4月8日22:00〜22:54、BS−TBS<BSデジタル放送>にて「BSヒストリーアワー #1 地球の誕生 前編」が放映予定。
 http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT1003400

下記書籍が4月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『私と西洋史研究』 
創元社 
川北稔 
予価 \2,520<税込>

 西洋史研究の碩学として知られ、画期的業績を築きあげた著者の個人研究自伝。研究の背景や意味を解説したコラム、詳細な脚注入り。
 <著者>本編対談、コラム執筆 1940年大阪市生まれ。京都大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程(西洋史学専攻)中退。文学博士。大阪大学大学院文学研究科教授、名古屋外国語大学教授、神戸市立外国語大学教授を経て、現在、国際高等研究所副所長、大阪大学名誉教授、京都産業大学文化学部客員教授、英国王立歴史学協会会員。 著書:『工業化の歴史的前提』『民衆の大英帝国』『砂糖の世界史』(以上、岩波書店)、『路地裏の大英帝国』『洒落者たちのイギリス史』(以上、平凡社)など多数。 玉木俊明(たまき・としあき)本編対談、脚注執筆 1964年東大阪市生まれ。同志社大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科(文化史学専攻)博士後期課程単位取得退学。京都産業大学経済学部専任講師、助教授を経て、現在、京都産業大学経済学部教授。 著書:『北方ヨーロッパの商業と経済』(知泉書館)、『近代ヨーロッパの誕生』(講談社)、War, State and Development: Fiscal?Military States in the Eighteenth Century(共著、Pamplona)、『近代ヨーロッパの探究 国際商業』(共著、ミネルヴァ書房)、『ヘゲモニー国家と世界システム』(共著、山川出版社)など多数。
 http://www.sogensha.co.jp/

●4月22日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 ミッシング・リンク−人類の起源を求めて 前編 4700万年前の化石』が放映予定。
●4月23日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 ミッシング・リンク−人類の起源を求めて 後編 イーダの謎』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_22_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_22_02.html

下記書籍が4月刊行予定。
●『占星術の起源 太陽と黄金の古代エジプト 新版』 スターメディア 森谷リリ子・ルーメン・コーレブ 予価 \1,680<税込>
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7751941&dispNo=001001

下記書籍が4月15日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『イエスの父はいつ死んだか―講演・論文集―』 聖公会出版 佐藤研 四六判・272頁 予価 \2,940<税込>
 現代の聖書学の成果から見えてくる、イエスの実像に迫る。新約聖書のクライマックスであるイエスの受難と復活に新たな光をあてる。そして、イエスが何をするためにこの世界に現れたのかという根本的な疑問に明確に答える。現代日本を代表する新約聖書学者の挑戦的な講演・論文集。著者は立教大学教授。
 <目次>・現代における聖書の読み方 ・ガリラヤで解けた二つの「なぜ」 ・イエスの福音をいやしのわざ ・ニコデモから見たイエス・イエスの父はいつ死んだか ・イエスの信仰生活とは・福音書にまつわる疑問・歴史のイエスと復活 ・イエスの使信における罪と恵み ・聖書学とは何か.バッハまでに続く道 ・イエスの弟子たちとエルサレム原始教会の誕生 ・イエスの使命意識

下記書籍が4月23日刊行予定。
●『ウイスキー 起源への旅』 
新潮選書 
三鍋昌春 
予価 \1,260<税込>

 http://www.shinchosha.co.jp/book/603656/

下記書籍が4月23日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『サハラ、砂漠の画廊 タッシリ・ナジェール古代岩壁画』 
新潮社 
野町和嘉 
予価 \3,570<税込>

 http://www.shinchosha.co.jp/book/603656/

下記書籍が4月28日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『聖書学論集 42』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4863768028.09.MZZZZZZZ.jpgリトン 
日本聖書学研究所編 
A5・302頁 
予価 \3,150<税込>

 <収録論文>□□「金持ちとラザロの譬え」の民話的背景 太田修司 □□135番目の詩編はなぜ出エジプトの賛美か 大住雄一 □□黙示の起源は預言か知恵か 小友聡 □□死海文書アラム語『外典創世記』翻訳と註解 守屋彰夫 □□旧約聖書における審判思想の歴史的発展過程についての考察 ペルシア時代におけるユダヤ共同体の懲戒的正義に関する問いとその時代背景を中心に 魯恩碩 □□フィリピ書翻訳に関する一提案 パウロの「反対者」 浅野淳博 □□ストアの情念論とグノーシス ヨハネのアポクリュフォン □□§51-54(NHCII)における反ストア的編集について 大貫隆 □□ヨハネ福音書における神殿モティーフとその意味 三浦望 □□ルカのファリサイ派像嶺重淑 □□イエスは十字架につけられているのか 吉田忍

●6月10日、財団法人松ヶ岡文庫(JR北鎌倉駅より徒歩5分)にて「大拙松ヶ岡文庫仏教講座 ラテン詩の韻律と古代ローマの詩人たち」(南條竹則氏 翻訳家・作家)が開催予定。
 http://www.planet.pref.kanagawa.jp/app/search/sem/info?REG_ID=SEMSP01-0224484&page=1&CATEGORY=sem

●下記に『ポンペイ食堂遺跡25年ぶり公開 古代の菓子に舌鼓』の続報記事あり。
 http://www.sanspo.com/shakai/news/100322/sha1003222051009-n1.htm

●下記に『文化財の返還を求める動き、異を唱える新興国』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/news/20100329ddm007070063000c.html

●下記に『バチカン図書館、所蔵文書数千点をデジタル化』という記事あり。
 http://www.christiantoday.co.jp/international-news-2842.html

●下記に『古代エジプトの有力高官の石扉を発掘、エジプト』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2714807/5551527 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-14579420100330 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20100330024752a

●下記に『ローマ時代の鉛製の棺を発見』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100330001&expand&source=gnews

●下記に『ローマの「ネロ皇帝の黄金宮殿」、地下遺構の天井が崩落』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2714973/5554428 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100330-OYT1T01082.htm http://www.cnn.co.jp/science/CNN201003300026.html http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010033001000987.html
●下記に『マンガ大賞:「テルマエ・ロマエ」が大賞 古代ローマと現代日本の風呂がつながる』の続報記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100331/gam1003310750000-n1.htm
[


[5551] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/28(Sun) 21:27

下記書籍が3月30日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『西洋古典学の明日へ 逸身喜一郎教授退職記念論文集』 
知泉書館 
大芝芳弘・小池登編 
菊判・432頁 
予価 \8,400<税込>

 <目次>□□はしがき(大芝芳弘) □□韻律学と西洋古典学――私の韻律に関する論文の解説とあとがき(逸身喜一郎) □□逸身喜一郎教授年譜・業績一覧
 《西洋古典文学・ギリシア》□□冥界のヘーラクレース──ミーノース〜ヘーラクレース場面(Od.11.565-627)に関する一考察(佐野好則) □□称賛の利得──ピンダロス『イストミア第2歌』1-12行(小池 登) □□現実と仮想の狭間──ソポクレース『オイディプース王』219-23,255-8行(小林 薫) □□メガラの男の悲哀──Ar.Ach.ll.719-816の分析(戸部順一) □□フィレータースの物語(中谷彩一郎)
 《西洋古典文学・ラテン》□□キケローとコルニフィキウス──前44年〜43年のコルニフィキウス宛書簡から(小池和子) □□O fons Bandusiae──Horatius, Carm.3.13(大芝芳弘) □□梟と鹿──オウィディウス『変身物語』第11巻24-27行の直喩について(日向太郎) □□ウェレイユス・パテルクルスとワレリウス・マクシムスの典拠の利用と文体について(吉田俊一郎) □□プテレラースの死とケンタウロスの比喩――Statius, Thebais Z.632-639(山田哲子)
 《西洋古代哲学》□□アリストファネスのプロディコス──喜劇における思想の揶揄への覚え書(納富信留) □□プロクロスのプラトン解釈法──『「アルキビアデス」篇註釈』における推論特定手続きの問題(瀧 章次) □□ストア派の「運命」概念の起源を辿る(近藤智彦) □□道徳的発達と言語行為の相関──ヘレニズム期における「多分野交流」の一事例(神崎 繁) □□セネカにおける自由の行為の修辞──『恩恵について』3.20.1 ingentia agat をめぐって(兼利琢也)
 《西洋古代史》□□ドラコンの意思殺人法における「永久追放」について(齋藤貴弘) □□メネステウスとメネデイオス──ベンディス祭祀のアテナイ到来について(桜井万里子) □□コースの部族──RO 62 箚(上野愼也) □□ヒュポーモシアー──デーモステネース18番103節の解釈をめぐって(佐藤 昇) □□世紀競技祭 ludi saeculares とアウグストゥス(島田 誠) □□ローマ帝政後期の監獄──リバニオス第四五番弁論再考(田中 創)
 《西洋古典の影響と伝承》□□Gregorii Barhebraei carmen ‘Quod praestantes in hoc mundo odio haberi solent’(高橋英海)
 http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2010/080-5.html


[5550] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/27(Sat) 22:06

augustusさんへ
>> >【クロマグロ】古くから付き合ってきたのは日本ではなくギリシャやイタリア
>> とりあえず、マグロが食卓から消えなくて良かったですね。

「マグロが捕れなくなるか、ものすごく値が上がるかも」と報道されてからは、回転寿司に行った際「トロ鉄火」をよく食べてました。日頃、マグロがなければ、困るほどマグロを食べてないので、マグロ問題も僕はどうでも良いのですが、食べ物の嗜好は国それぞれなので、他国に言われたくないです。


[5549] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/27(Sat) 21:24

下記書籍が3月30日刊行予定。
●『西洋古典学の明日へ 逸身喜一郎教授退職記念論文集』 
知泉書館 
大芝芳弘・小池登編 
予価 \8,400<税込>

 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm http://www.amazon.co.jp/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E5%8F%A4%E5%85%B8%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%B8/dp/4862850804

●4月4日15:00〜15:50、日テレプラス《[スカパー!e2]Ch.300[スカパー!]Ch.278[ケーブルテレビ]で放送》で『NEWS ZEROスピンオフ 徹底解明!古代ローマ 時空を超えた謎(仮題)』が放映予定。
 http://www.nitteleplus.com/program/20100329.pdf

●スター・チャンネルで7月から独占・日本初放送予定の新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』(米国で2010年1月から放送が開始。バイオレンス、エロティシズム等、大胆な演出で、話題となっている。)の続報記事が下記にあり。
 http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=9626

下記書籍が既刊。
●『オーパーツ&超古代ミステリー 〈双葉社スーパームック〉』 
双葉社 
南山宏監修 
\1,680<税込>

 なぜ、あの時代にこれほどの先進技術があったのか? 古代エジプト文明やマヤ・アステカ文明など、世界各地に残るオーパーツと超古代文明の謎を、CG+ビジュアルで解き明かす。超文明の謎が解けた! 伝説と失われた遺跡をCG+ビジュアルで解説! [CONTENTS] ◇第1部 超古代文明発祥の謎 / エジプト世界最大のオーパーツ! ギザの3大ピラミッド / 中南米 ピラミッド文明が咲き乱れた マヤ アステカ インカ / メソポタミアシュメール人とは何者なのか? / ◇第2部 伝説の大陸は実在したのか? / アトランティス アトランティスは島なのか?大陸なのか? / ムー大陸 太平洋上にあった太陽信仰の幻の帝国 ほか
 http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-45142-9.html?c=50104&o=date&

●『火の賜物 ヒトは料理で進化した』 
NTT出版 
リチャード・ランガム著 
依田卓巳訳 
\2,520<税込>

 http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002053

●『ワインという名のヨーロッパ ぶどう酒の文化史』 
八坂書房 
内藤道雄 
四六判・312頁 
\2,520<税込>

 キリストはワイン通だった?聖書のなかで時折、ソムリエばりのワイン知識を披露するキリスト。ワインと縁のない生まれのキリストが、どうしてあれほどワインに詳しいのだろう?古代ギリシア・ローマ、聖書とキリスト教、そして中近世のドイツ・フランスと、文献や図像に残るワイン関係の情報を紹介しつつ、意外な切り口から、ヨーロッパ文化に及ぼした影響の大きさを浮き彫りにする、早わかり〈ワインの文化史〉。図版多数。
 <著者>1934年生まれ。京都大学名誉教授、京都外国語大学教授。『聖母マリアの系譜』、『形象と言語』、『ドイツ詩を学ぶ人のために』/イェーナー『ドイツ表現派ブリュッケ』、シュライナー『マリア』、『ゴットフリート・ベン著作集』など著訳書多数。
 http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.php?recordID=573

●『文化的に見た或る西洋史概観』 
文藝書房 
小島多一 
\1,470<税込>

 人類5000年の足跡はいまだ善くも悪くにもあって、人間万歳である?。昭和10年に刊行された、本多浅治郎の「文化的に見た西洋史」を著者独自の視点で概観する。

●『具体的なものへ 古典転生 二十世紀哲学史試論』 
月曜社 
ジャン・ヴァール著 
水野浩二訳 
\3,990<税込>

 ジェイムズ、ホワイトヘッド、マルセル…。20世紀前半の西洋哲学に大きな足跡を刻んだ三者を論じ、知の現代が「具体的なものへ」向かう思考の運動としてはじまったことを明らかにする。
 http://getsuyosha.jp/kikan/versleconcret.html

●『清潔の歴史 美・健康・衛生』 
東洋書林 
ヴァージニア・スミス著 
鈴木実佳訳 
\3,990<税込>

 「穢れない」という修辞を受けるのは内奥なのか、外見なのか。生理学的見地から説き起こし、先史から現代までの宗教、医療、美容といった人間生活のあらゆる局面で口にのぼる「きれい」という初原的な概念の移ろいを追う。あなたは「きれい」ですか?「穢れない」という修辞を受けるのは内奥なのか「不浄」思考のゆくたては?生理学的見地から説き起こし、先史から現代までの宗教、医療、美容といった人間生活のあらゆる局面で口にのぼる「きれい」という初原的な概念の移ろいを追う!
 序ー日本版によせて/はじめに/第1章 生物としての身体/第2章 化粧/第3章 ギリシアの衛生/第4章 ローマ風呂/第5章 禁欲/第6章中世の道徳/第7章 プロテスタント的養生法/第8章 清潔は市民の美徳/第9章 健康十字軍/第10章 美しい身体/解説/主要参考文献/原注/索引
 <著者>ロンドン大学ウェルカム医学史研究所PhD。フリーランスの歴史家およびロンドン熱帯医学衛生研究所研究員として、化粧、スパ、現代の保健政策の研究を行っている。
 http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887217645 http://www.toyoshorin.co.jp/sdetail.php?isbn=9784887217645

●『生きている文化遺産と観光 住民によるリビングヘリテージの継承』 
学芸出版社 
藤木庸介編著 
\2,730<税込>

 観光開発と文化遺産保護は共生できるか? 世界の観光都市から日本の町・村まで、生活文化の保全と地域振興をめぐる様々な試行錯誤の事例を紹介。ポジティブとネガティブ双方の事象から地域の取り組みを分析する。

●『ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか』 
<出版>浩気社 
<発売>ランダムハウス講談社 
シュロモー・サンド著 
高橋武智監訳 
佐々木康之・木村高子訳 
\3.990<税込>

 ユダヤ人とはいかなる存在か、一般に受け入れられているユダヤ人観は当を得ているのか?。ユダヤ人に対する既成概念を、各種の「ユダヤ人史」の再検討を通じて転倒させ、現実の世界でのユダヤ人の実像を再構成する。
 <著者>1948年オーストリア生まれ。テルアビブ大学で現代ヨーロッパ史を教える。専門領域は近代社会における知識人の思想および地位、歴史と映画の関係など。
 http://www.randomhouse-kodansha.co.jp/books/details.php?id=889

●『西洋建築様式史 増補新装 カラー版』 
美術出版社 
熊倉洋介・末永航・羽生修二・星和彦・堀内正昭・渡辺道治 
\2,625<税込>

 古代から現代までの西洋建築の流れを、様式を中心にコンパクトにまとめ、各様式の概念、様式の伝播の事情、そして各国の様式の扱い方の違いに視点を置いて、ビジュアルにわかりやすく解説する。
 http://book.bijutsu.co.jp/books/2010/03/post_380.html

●『環境と経済の文明史 NTT出版ライブラリーレゾナント』 
NTT出版 
細田衛士 
\1.890<税込>

 人はなぜ環境を破壊してきたのか。豊かさを求める人間と自然の両立は可能か。歴史上の豊富な事例と経済学の発想によって、複雑に絡み合う環境問題の本質を考える。
 <著者>1953年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。同大学経済学部教授。著書に「グッズとバッズの経済学」「資源循環型社会」など。
 http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002050

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『身体の歴史 I 16-18世紀 ルネサンスから啓蒙時代まで』 藤原書店 A・コルバン/J−J・クルティーヌ/ G・ヴィガレロ監修 G・ヴィガレロ 編/鷲見洋一 監訳 \7,140<税込>
 http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1124 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7722012

●『ルクス・アルティウム 越宏一先生退任記念論文集』 中央公論美術出版 越宏一先生退任記念論文集刊行会編 B5・400頁 \29,400<税込>
 東京芸術大学教授・越宏一博士の退職を記念して博士の教え子34名の俊英による献呈論文集。西洋美術研究に幅広い業績を上げてこられた博士の膝下にあり、薫陶を受けてきた門下生の多彩な論文を収録する。古代末期から現代まで、美術史の多岐に亘る分野を網羅した記念論文集。「初期版画における多色化の問題」「中世絵画の描き直し」「ウィリアム・ホガースの英国性」などを収録。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7706804&dispNo=001001

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『碑文が語る古代ローマ史』 
原書房 
アンジェラ・ドナーティ著 
小林雅夫監修 
林要一訳 
A5・158頁 
\2,625<税込>

 コミュニケーションの手段、政治的宣伝、神々への祈り…。碑文が果たした本当の役割とは? 古代ローマ世界において、情報伝達の主要な手段であった碑文を、基本から理解するための手引書。
 <著者>イタリアのボローニャ大学の碑文学および古代ローマ史教授。国際的な碑文学専門誌『エピグラフィカ』編集長。
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04564-8

●『イエスの受難 本当は何が起こったのか』 
教文館 
G.ヴェルメシュ著 
浅野淳博訳 
B6・212頁 
\1,890<税込>

 四福音書間で時間の推移や登場人物、そして描かれる出来事まで異なるイエスの受難物語。「歴史」の中で本当に起こったことは何か?本書は、各福音書の受難物語の神学的特徴を踏まえつつ、第二神殿時代のユダヤ文献や当時のローマの法制度といった歴史資料を縦横に使いながら、その歴史的再構成を試みる。ユダヤ人聖書学者であり、死海文書研究の第一人者として知られる著者が、「歴史の真実」に迫る。
 <著者>G・ヴェルメシュ:1924年ハンガリー生まれのユダヤ人。53年ベルギーのルーヴェン大学から神学博士号取得。65年以降オックスフォード大学オリエント学部に教職を得、最初のユダヤ教学教授に就任。東洋学学会理事長や『ユダヤ研究誌』の主筆などを務める。91年に退官して以来オックスフォード大学クムラン研究フォーラムの所長を務め、その間に死海写本の完全英訳に取り組む。
 <訳者>浅野淳博(あさの・あつひろ):1960年山陰松江生まれ。現在、関西学院大学神学部准教授。
 http://www.christiantoday.co.jp/culture-news-1690.html

下記電子書籍が発売。
●『らくらくラテン語 中級編 カエサル「ガリア戦記」第1冊 第10段・第11段』 \1,500<税込>
 http://zafs04.seesaa.net/article/144655575.html

●3月29日20:00〜20:54、BS-TBSで『世界・夢列車に乗って 地中海 島鉄道の旅 シチリア島/コルシカ島』が放映予定。
 世界各地を駆け抜ける夢列車の旅。様々な国での感動と出会いをご紹介!列車が船に乗って海を渡る。インターシティは車両が切り離され、連絡船に積み込まれて、イタリア本土からシチリア島に渡った。実に不思議な体験だ。シチリア島では美しい海岸線を走る。目的地は州都パレルモ。ギリシア、ローマ、アラブの文化が交差したエキゾチックな港町だ。コルシカ島はナポレオンが生まれた島だ。列車はナポレオンの生家があるアジャクシオを出発して山岳部に分け入り、雄大な景色の中をのんびり走る。 出演 【ナレーター】保村真

下記書籍が4月刊行予定。
●『フランス史 中世 上』 
藤原書店 
ジュール・ミシュレ著 
大野一道・立川孝一・監修 
予価 \4,200<税込>

 物語のごとき歴史記述がなされた、フランス「国民文学」の金字塔。膨大な原著から本来の流れを損なわぬよう精選・訳出。バルトやブローデルらに多大な影響を与えた歴史家による畢生の大作。
 http://twitter.com/fujiwara_shoten/statuses/11071504369

●4月1日20:00〜20:54、BS日テレで『歴史シリーズ 古代をめぐる冒険第5回 エジプトの王妃ネフェルティティ』が放映予定。再放送。
 エジプトのアメンヘテプ四世の王妃、ネフェルティティは、古代の歴史を通じて有名なで、最も美しく権力のある女性だった。「エジプトの王妃ネフェルティティ」エジプトのアメンヘテプ4世の王妃、ネフェルティティは、古代の歴史を通じて有名なで、最も美しく権力のある女性だった。しかし、彼女の生存を証明する痕跡は三千年もの間、エジプトの砂に埋もれたままであった。この謎めいた女性は誰なのか?なぜ、闇に葬られてしまったのか?王妃のミイラは存在するのか?エジプトの最も秘められた場所でその痕跡をたどる。

●4月4日18:00〜18:30、TBSテレビ系列にて「THE世界遺産 ナイル源流の世界遺産」が放映予定。(4月10日19:00〜19:30 BS−TBS<BSデジタル放送>にて再放映。)
 エジプト文明や、ウガンダのまぼろしの月の山を放送する予定。
  http://www.tbs.co.jp/heritage/ http://www.news2u.net/releases/66619 http://tv.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=252640

下記書籍が4月8日刊行予定。予価情報を追加して再掲。
●『アテネ民主政 命をかけた八人の政治家 〈講談社選書メチエ465〉』 講談社選書メチエ 澤田典子 予価 \1,785<税込>
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

●日本テレビにて、『ミニ番組 ポンペイ展』が下記日時にて放映予定。
 4月10日(土) 4:55〜5:05
 4月11日(日) 5:10〜5:20
 4月18日(日) 5:10〜5:20
 4月24日(土) 5:00〜5:10
 5月 2日(日) 5:10〜5:20
 http://www.ntv.co.jp/pompei/tv/index.html

下記書籍が4月15日刊行予定。
●『イエスの父はいつ死んだか―講演・論文集―』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/488274208X.09.MZZZZZZZ.jpg聖公会出版 
佐藤研 
四六判・272頁 
予価 \2,940<税込>

 現代の聖書学の成果から見えてくる、イエスの実像に迫る。新約聖書のクライマックスであるイエスの受難と復活に新たな光をあてる。そして、イエスが何をするためにこの世界に現れたのかという根本的な疑問に明確に答える。現代日本を代表する新約聖書学者の挑戦的な講演・論文集。

●4月16日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代のオリンピックとは? 〜2500年前のアスリート』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_04_01.html

下記書籍が4月20日刊行予定。
●『哲学がわかる 百言百話(仮題)』 PHP研究所 稲垣真美 予価 \998<税込>
 古代ギリシャ時代から現代まで、100の哲学者たちの教えを厳選。時代を超えた考えは、私たちに生きるヒントを示唆してくれる。

下記書籍が4月23日刊行予定。
●『イエスとの初めての再会 ―史的イエスと現代的信仰の核心―』 新教出版社 マーカス・ボーグ著 西垣二一・三ツ木武仁訳 四六判・256頁 予価 \2,625<税込>
 アメリカ中部の保守的なルター派教会の中で育った著者は、幼少時に教会の教えに密かに疑問を抱き、長じて神学校で批判的聖書学を学ぶに及んで、一度は完全に信仰を棄てた。しかし、新約聖書学の専門家としての研究を深めるかたわら、様々な霊的体験を経て、30代のとき、再びイエスと出会った。本書は、そうした著者の信仰遍歴を率直に語りながら、現代の先端的な聖書学研究の成果を決して無視せず、むしろそれらを積極的に踏まえながら、現代人が受け入れることのできる新しい「信仰」のあり方を提起する。既にイエスは分っていると思っている人にも、初めての再会を促すチャレンジの書。
 http://www.shinkyo-pb.com/post-1054.php http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

●『サハラ、砂漠の画廊 タッシリ・ナジェール古代岩壁画』 
新潮社 
野町和嘉 
予価 \3,570<税込>

 8000年間にわたり、サハラ砂漠の最奥部の高原に描かれ続けてきた岩壁画。その多彩な画面の全貌と、驚くべき描写のディテイル、さらに神秘の砂漠の風景を映す大型写真集。

下記書籍が4月28日刊行予定。
●『聖書学論集 42』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4863768028.09.MZZZZZZZ.jpgリトン 
日本聖書学研究所編 
A5・302頁 
予価 \3,150<税込>

 『「金持ちとラザロの譬え」の民話的背景 太田修司』『135番目の詩編はなぜ出エジプトの賛美か 大住雄一』『黙示の起源は預言か知恵か 小友聡』他

下記書籍が『初代の使徒たちが歩いた道(仮題) 小アジアの聖書考古学』より改題されて5月刊行予定に変更。予価情報を変更して再掲。
●『聖書時代の小アジア都市 パウロと黙示録への考古学的探求(仮題)』 新教出版社 E・ヤマウチ著 野町裕訳 予価 \1,995<税込>

下記書籍が5月刊行予定。
●『キリスト教思想史1(仮題)』 新教出版社 ゴンザレス著 石田学訳 予価 \4,000<税込>

●『ルカ福音書の神学(仮題)』 新教出版社 ジョエル・グリーン著 山田耕太訳 予価 \3,000<税込>

●『ユダヤ古典叢書 ミシュナ 4 別巻 アヴォート』 
教文館 
長窪専三訳 
予価 \2,625<税込>


下記書籍が5月20日刊行予定。
●『よくわかる! 世界の神様(仮題)』 PHP研究所 一条真也・監修 予価 \1,365<税込>
 世界の神話に登場する神々を美麗イラスト・図解とともに紹介する。武勇伝や他の神との関係、それぞれの持ち物など、エピソード満載。
●『「天使」と「悪魔」の秘密(仮題)』 PHP研究所 グループSKIT編著 予価 \500<税込>
 「天使はいつ、誰によって生み出されたのか」「ローマ皇帝の血を引く悪魔がいる」など、「天使」と「悪魔」にまつわるトリビアを紹介!

●5月21日〜7月16日、学習院大学(東京都豊島区目白)にて講座『ギリシャ神話に親しむ ギリシャ神話の意味と楽しみ方』(講師:小島和男氏)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-30815.html

下記書籍が5月中旬刊行予定。
●『史学概論』 
東京大学出版会 
遅塚忠躬 
A5・488頁 
予価 \7,140<税込>

  歴史学とはなにか、この根源的な問いに答えることを通じて、歴史学が時代とともに変貌しつつ果たしてきた役割と有効性を炙り出し、学問的な魅力を解き明かす。歴史学の目的や、客観的事実と主観的解釈を区分し、そして歴史を構成する方法論を体系的に論じる。
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-021100-0.html

●『エウクレイデス全集 第4巻 デドメナ/オプティカ/カトプトリカ』 東京大学出版会 斎藤憲訳・解説 高橋憲一訳・解説 A5・524頁 予価 \7,140<税込>
 本巻では、平面幾何学と視覚論に関する著作を収録。パッポスが「解析の宝庫」の筆頭にあげている重要な書物『デドメナ』、対象の見え方を論じた『オプティカ』、そして、鏡に映し出された像に関する考察を扱った『カトプトリカ』のいずれもが初の邦訳となる。
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-065304-6.html

●『伝統都市2 権力とヘゲモニー』 
東京大学出版会 
吉田伸之編 
伊藤毅編 
A5・336頁 
予価 \5,040<税込>

 多様な相貌を呈する都市の権力。国家としての都市、あるいは国家の領域支配の拠点としての都市、さらに主従関係や家など「私的」な社会レベルにみられるその存在を、さまざまな類型、位相における構造と、社会の秩序化をとらえることによって歴史的特質にせまる。
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-025132-7.html

下記書籍が6月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『テュアナのアポロニオス伝1 <西洋古典叢書第IV期・第19回配本>』 京都大学学術出版会 ピロストラトス 秦剛平訳 予価 \3,255<税込>
 フラウィオス・ピロストラトスがセウェルス帝の后ユリアの依頼を受けて執筆した、ピタゴラス派のアポロニオスを主人公とする異色の伝記。ピタゴラスがたどった生をもう一度自分でたどってみるという奇想天外な試みをしながら、諸国を遍歴する。驚異にみちた浪漫的な伝記物語として無類におもしろく読める。本邦初訳(全2冊)
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7747139&dispNo=001001 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

●下記に『マンガ大賞:「テルマエ・ロマエ」が大賞 古代ローマと現代日本の風呂がつながる』の続報記事あり。
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0321&f=entertainment_0321_003.shtml http://www.asahi.com/showbiz/column/animagedon/TKY201003210128.html http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100322/gam1003221800001-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100322/gam1003221800001-n2.htm http://mainichi.jp/enta/photo/news/20100326mog00m200044000c.html

●下記に『塩野七生氏の小説「ローマ人の物語」を舞台化、松本幸四郎、英雄「カエサル」!』という記事あり。
 http://www.sanspo.com/geino/news/100322/gnj1003220507012-n1.htm http://www.sanspo.com/geino/news/100322/gnj1003220507012-n2.htm

●下記に『ポンペイ食堂遺跡25年ぶり公開 古代の菓子に舌鼓』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032201000477.html http://www.asahi.com/international/update/0323/TKY201003230002.html

●下記に『バイキング、フランク、エジプト、ビザンチン、モンゴルなど10種類の文明の中からプレイする文明を選択し、資源を集めて国を発展させていくシミュレーションゲーム「Destare(デスターレ)」』という記事あり。
 http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=19702&c_num=14 http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100326_357140.html http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=19810&c_num=14

●下記に『放送ライブラリーで映像と写真の「ベスト・オブ・世界遺産」展 -』という記事あり。
 http://www.hamakei.com/headline/4921/

●下記に『古代エジプトからロスチャイルド家まで、“王家の血筋”の法則とは?』という記事あり。
 http://media.yucasee.jp/posts/index/2953?la=0012 http://media.yucasee.jp/posts/index/2953/2 http://media.yucasee.jp/posts/index/2953/3

●下記に『アース・アワー:ピラミッド、消灯前』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010032601&expand&source=gnews

●下記に『ギリシア・エジプト・中国も「略奪文化財還収運動」』という記事あり。
 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=127528&servcode=A00§code=A00 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=127529&servcode=A00§code=A00


[5548] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/03/23(Tue) 20:34

◎高島賢治さん
>【クロマグロ】古くから付き合ってきたのは日本ではなくギリシャやイタリア
とりあえず、マグロが食卓から消えなくて良かったですね。


[5547] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/21(Sun) 16:42

下記書籍が4月刊行予定。
●『シュタウブ希和辞典』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4863760132.09.MZZZZZZZ.jpgリトン 
A・シュタウブ著 
予価 \15,000<税込>

 『ギリシャ・ローマ 古典文学参照事典』(中央出版社刊)の著者による、古典ギリシャ語を含めた希和辞典。昭和42年にタイプ印刷にて発行された「辞典」を元にした。著者は神言会士。

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『西洋哲学の誕生 〈放送大学教材〉』 
放送大学教育振興会 
佐藤康邦・三嶋輝夫 
A5・228頁 
\2,835<税込>

  西洋哲学の源流はヘレニズムとヘブライズムであり、近世以降の西洋哲学の源流がいかなるものであったのかを、古代ギリシアの哲学、古代ユダヤの信仰、キリスト教の教義、中世の神学を通して学ぶ。まずヘレニズムについてソクラテス以前の哲学からアリストテレスまでたどり、次にヘブライズム、即ち旧約聖書およびキリスト教を検討する。さらに、キリスト教の教義が確立する際に、ギリシア哲学との融合が行われたことに言及する。
 <目次>◎◎第1部 古代ギリシアの哲学 □□1.ギリシア哲学の全体像 □□2.ソクラテス以前の哲学者たち □□3.ソクラテス登場の意義 □□4.プラトンの『国家』(1) □□5.プラトンの『国家』(2) □□6.アリストテレスの哲学 ◎◎第2部 古代ヘブライの哲学 □□7.旧約聖書の大要/諸書から □□8.旧約聖書・律法から:イサク献供物語の哲学的解釈 □□9.旧約聖書・預言者から/新約聖書の大要 □□10.新約聖書・福音書から ◎◎第3部ヘレニズムおよび教父・中世の哲学 □□11.ヘレニズムの哲学 古代ギリシアの遺産の継承と変貌 □□12.東方・ギリシア教父、ビザンティンの伝統 愛智(=哲学)としての神への道行き □□13.アウグスティヌスと西方・ラテン教父の伝統 □□14.西欧中世哲学(スコラ哲学)□□15.総括
 http://www.ua-book.or.jp/cgi-bin/LaynaCart/Cart/LaynaCart.cgi?REQ=%8F%A4%95i%92%8D%95%B6&ORDER=&CD=1028&COLOR=&SIZE=&QUANTITY=

下記書籍が既刊。
●『年代記 後編』 
<出版>みやび出版 
<発売>創英社 
タキツス著 
ヴァルター・ゾントハイマー独訳 
岡崎邦博訳 
\2,940<税込>

 帝政ローマの絶頂期はどのような社会だったのか。謎の多い同時代の歴史家タキツスの傑作「年代記」第11巻から16巻までを収録する。クラウディウス・ネロ治下のローマ社会が現代に甦る。
 〈タキツス〉古典時代の歴史家。著書に「アグリコラ伝」「ゲルマニア」「雄弁家についての対話」など。
 http://www.miyabi-sp.biz-web.jp/sub2.htm

●『聖人 ナショナル・ギャラリー・ポケット・ガイド』 
ありな書房 
エリカ・ラングミュア著 
田中久美子訳 
\1,575<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7566-1012-6.html

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『プラトン「国家」における正義と自由』 
知泉書館 
高橋雅人 
\6,825<税込>

 プラトンの中期対話篇では主著である『国家』については、アリストテレスによる批判以来、今日に至るまで賛否両論さまざまな見解が示されてきた。20世紀には政治の書としても読まれ、「自由主義の理念に対する最も苛烈で深刻な攻撃」であり、民主制を批判し全体主義的プラトン哲学と『国家』の版自由主義態度が非難された。正義とは社会秩序と各人の諸権利を守り、自由は個人の勝手な振る舞いを許容する。したがって一般的な正義と自由は相反するものである。著者はプラトンの正義が魂の内なる秩序であることに注目し、また自由を「抑制された自由」として捉えることにより、正義と自由が必ずしも相容れないものではないことを明らかにする。さらにプラトンが初期対話篇では自由に対し否定的であったが、中期の『国家』を転換点として後期対話篇の『法律』では肯定的になっていった思想的変遷を示す。新たな視覚から『国家』に光を当て独自の見方を示すとともに、現代の自由主義理解のみを唯一、真正とする通年に問題を提起した意欲的な作品である。

●3月22日07:00〜07:15、TOKYO MXで『地球見聞録』が放映予定。
 イタリアの世界遺産 ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域。古代ローマから贈られる現代への教訓。

下記書籍が3月23日刊行予定。
●『倫理学の地図』 
ナカニシヤ出版 
篠澤和久・馬渕浩二 
予価 \2,730<税込>

 http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=622

下記書籍が3月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『碑文が語る古代ローマ史』 
原書房 
アンジェラ・ドナーティ著 
小林雅夫監修 林要一訳 
A5・158頁 
予価 \2,625<税込>

 碑文を基本から理解するための初めての手引書。古代ローマにおいて碑文は、諸民族を文化的に同化してゆくための主要な手段のひとつだった。また碑文を読むことは、市民にとって自分がその中に生活している政治的、文化的そして社会的な現実を知るためのきわめて効果的な手段でもあった。本書は、碑文を基本から理解するための手引きである。
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04564-8

●『旧約聖書の象徴世界 古代オリエントの美術と「詩編」』 
教文館 
O.ケール著 
山我哲雄訳 
B5・464頁 
予価 \9,870<税込>

 図像を通して聖書のメッセージを生き生きと伝える 目で見る詩編入門!古代イスラエルの人々にとって、「太陽」や「雷雨」などの自然現象はどんな意味を持っていたのか? なぜ「岩」、「砦」、「翼」などと神に呼びかけたのか? 詩編の祈り手たちが思い浮かべるイメージの世界に近づくためには、視覚的なアプローチが不可欠となる。本書は古代オリエントの図像から詩編の世界を例証し、旧約時代の人々の思考様式を主題別に解き明かす。聖書読解に大いに役立つパートナー、待望の邦訳! ◇◇詩編の世界に登場するシンボリズムを分かりやすく詳説。 ◇◇世界のロングセラーの最新版からの翻訳。日本語版への補説付き。 ◇◇精緻に描き起こされた約 550 点の図版と、約 30 点の写真を収録。
 <著者>オトマール・ケール(Othmar Keel)… 1937年スイス生まれ。チューリヒ大学、ローマ・アンジェリクム大学、エルサレム・フランス聖書考古学研究所、シカゴ大学オリエント研究所などで学ぶ。専攻は聖書学、宗教学、エジプト学、古代中近東美術史。 1977-2002 年フリブール大学教授。現在、同大学名誉教授。
 <訳者> 1951 年生まれ。 1985 年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、北星学園大学大学院文学研究科教授。
 http://www.gospelshop.jp/catalog/product_info.php/cPath/1/products_id/21754?osCsid=14317d114958c155fe6449b8a06ead93 http://www.digest-pub.net/cgi-bin/shousai2.cgi?id=9784764279131 http://www.kyobunkwan.jp/xbooks/shop/58_1474.html

●『イエスの十字架の死 史実から物語へ』 
日本キリスト教団出版局 
中山貴子 
A5・362頁 
予価 \5,880<税込>

 フェミニズム視点など、多様な側面から分析する受難物語研究書。イエスの十字架の死という「史実」が、どのようにして各福音書の神学的メッセージを含んだ「物語」へと形作られていったのか。過去の福音書研究の成果に基づき、その解釈の変遷を明らかにし、背後にある原始キリスト教団の持つ多様性や独自性を浮き彫りにする。
 http://www.bp.uccj.or.jp/book.php?CD=00733
 <著者>http://www.hju.ac.jp/jpn/human/shoukai/staff/nakayama.html

下記書籍が3月30日刊行予定。
●『1冊で知るムスリム』 
原書房 
デビー・ネイサン著 
予価 \1,575<税込>

 9・11後、ムスリムが受けた未曾有の差別は、世界が彼らを理解していなかった証拠だ。嫌悪と誤解の実際を検証しつつ、信仰、生活、女性の処遇、ジハードなど、ムスリムをまず理解し、物議を醸す数々の問題への回答を探る。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7730853&dispNo=001001

●4月3・4日、中近東文化センター(東京・三鷹)にて『第20回トルコ調査研究会』が開催予定。
 http://www.jiaa-kaman.org/conference_2009_1.html

●4月5日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 神話と伝説をめぐる旅 1 シバの女王〜永遠の女性〜』が放映予定。
●4月7日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 神話と伝説をめぐる旅 3 金の羊毛〜イアソンの冒険〜』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/nature/na_10_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/nature/na_10_03.html

下記書籍が4月15日刊行予定。
●『プレソクラティクス 初期ギリシア哲学研究』 
法政大学出版局 
エドワルト・ハッセイ著 
日下部吉信・訳 
予価 \2,835<税込>

 紀元前六百〜四百年の古代ギリシア哲学の歴史。ソクラテス以前の哲学はそれぞれどのような性格を持っていたのか。ヘシオドス『神統記』生成のメカニズム、ピュタゴラス哲学やヘラクレイトス哲学の「構造」概念への寄与、ソピストとその時代の性格と意味、パルメニデスからデモクリトスにいたる初期ギリシアの宇宙論の系譜とその基本的特徴などに対して、著者独自の洞察が展開される。予備知識なしに、読者を古代ギリシア哲学の世界にいざなう、平易だが本格的な研究書です。
 <著者>英国のギリシア古典学者。1942年に生まれる。プライズ・フェロー(1962-69年)、リサーチ・フエロー(1969-2007年)として、45年にわたりオックスフォード大学のオールソウルズ・カレッジで研究生活を送り、2007年の退職後も同地で教育・研究に従事している。本書の他、 Aristotle’s Physics: Book III and IV、 Oxford 1983などの仕事がある。
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-588-00934-1.html

●下記に『超マニアック「ローマ風呂マンガ」 マンガ大賞に選ばれた理由』という記事あり。
 http://www.j-cast.com/2010/03/19062638.html?p=all

●下記に『横浜美術館で20日から「ポンペイ展」』という記事あり。
 http://news24.jp/articles/2010/03/19/07155643.html http://news24.jp/entertainment/news/1610998.html http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003200009/

●下記に『【クロマグロ】古くから付き合ってきたのは日本ではなくギリシャやイタリア』という記事あり。
 http://www.niigata-nippo.co.jp/nipposho/213.html

●下記に『トリノ・エジプト展開幕 神戸市立博物館 5月まで』という記事あり。
 http://www.asahi.com/culture/update/0320/OSK201003200010.html

●下記に『3千年前のエジプトの棺、密輸出から125年ぶりに帰還 来月公開』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2710373/5490094

●下記に『歴史超大作ドラマ『ROMA [ローマ]』が映画化?』という記事あり。
 http://dramanavi-news.cocolog-nifty.com/news/2010/03/roma-9b43.html


[5546] 亀レスで申し訳ありません 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/19(Fri) 08:44

augustusさんへ
>>>高校世界史教科書における西洋古代史 安井萠

今思うと、僕が受けた高校の世界史は、歴史の流れ重視で、ほとんど流れの解説で、授業の最後に「今日の授業は、教科書の○○○頁○○行目から○○○頁○○行目までの解説です。細かい事は教科書を読んでおいて下さい。」というパターンでした。


[5545] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/19(Fri) 08:33

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が6月25日発売予定。
●『NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 新約聖書はどのようにして成立したか』 予価 \900<税込>
 NHKラジオ「歴史再発見」7〜9月放送用テキスト。
 https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=69107412010

下記書籍が既刊。
●『プラトン「国家」における正義と自由』 
知泉書館 
高橋雅人 
\6,825<税込>

 プラトンの中期対話篇で主著である「国家」を取り上げ、新たな視角から独自に解明する。正義と自由が必ずしも相容れないものではないことを明らかにし、プラトンの自由に対する思想的変遷を示す。

●『ダメ人間の世界史』 
社会評論社 
麓直浩・山田昌弘 
\1,260<税込>

 http://www.shahyo.com/mokuroku/culture/sub_culture/ISBN978-4-7845-0976-8.php

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『古代エジプト王国トラベルガイド 古代トラベルガイド EGYPT IN THE YEAR BC1214』
創元社 
シャーロット・ブース著 
月森左知訳 
\1,575<税込>

 紀元前千二百年のエジプト人が書いた旅行ガイドが発見された!? クフ王のピラミッドや王家の谷など、おなじみの観光スポットを古代人の視点で紹介したユニークなトラベルガイドブックが登場。古代都市テーベやナイル川流域の案内と共に、当時のグルメやショッピングといったエンターテイメント情報も満載。地図やイラストも多数掲載で、古代のエジプトをガイドブック片手に旅するタイムスリップ気分が手軽に味わえます。
 <目次>□□第1章 エジプトって、どんな国? □□第2章 古都テーベ □□第3章 テーベ以外の観光スポット □□第4章 エンターテイメント □□第5章 旅の基本情報 □□第6章 基礎知識
 <著者>ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン大学(UCL)でエジプト考古学の修士号を取得後、ロンドン大学バークベック・カレッジで講師を務める。2000年以降、イギリス各地でエジプト学関連の講演をおこない、現在は多岐にわたるセミナーや講座、エジプトの遺跡や博物館を見学するガイドツアーの講師を担当。多数の学術書を著すとともに、幅広い読者向けの著作『The Ancient Egyptians for Dummies』なども発表している。
 http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=21491 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7609364&dispNo=001001

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が3月25日発売予定。
●『NHKこころの時代〜宗教・人生〜 福音書のことば 旧約聖書から読み解く』 雨宮慧 予価 \900<税込>
 イエスは旧約聖書から受け継いだ教えをどのように発展させたのか、福音書を読むことで、イエスの新しさを追う。
 https://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=C5010101&webCode=69107372010

下記書籍が3月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『新・現代歴史学の名著 普遍から多様へ〈中公新書 2050〉』 中公新書 樺山紘一・編 予価 \862<税込>
 http://www.chuko.co.jp/shinsho/2010/03/102050.html

●3月27日・28日、池袋サンシャインシティ文化会館(東京都豊島区)にて開催予定の「平成21年度 考古学が語る古代オリエント 第17回西アジア発掘調査報告会 ― 2009年度発掘調査の速報 ―」の詳細情報が下記にあり。
 http://www.sa.il24.net/~aom/pdf/20100327houkokukai.pdf

下記書籍が4月2日刊行予定。
●『増補改訂版 大ピラミッドの謎と真実』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/405605889X.09.MZZZZZZZ.jpg学研 
予価 \1,260<税込>

 大ピラミッド王墓説の間違い、宇宙の数字を隠す三大ピラミッドの秘密……数々の事実が示す巨大建造物の真の目的とは?

下記書籍が4月8日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『アテネ民主政 命をかけた八人の政治家 〈講談社選書メチエ465〉』 講談社選書メチエ 澤田典子
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が4月13日刊行予定。
●『聖母マリア崇拝の謎 「見えない宗教」の人類学 〈河出ブックス〉』
河出書房新社 
山形孝夫 
予価 \1,365<税込>

 禁じられても広がり続けてきた聖母マリアへの深い崇敬。現在もマリアは「出現」し、全世界で奇跡を起こしている。マリア現象とは何か? キリスト教のはらむ矛盾を明らかにしながら、今後を読み解く画期的な論考。
 <著者>1932年生まれ。東北大学文学部卒業。同大学院博士課程修了。宮城学院女子大学教授、学長を歴任。専攻は宗教人類学。著書に『聖書物語』、訳書に『マグダラのマリアによる福音書』など多数。
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309624167

●4月23日、表参道・南青山会館(東京都)にて講演会『水道が語る古代ローマ繁栄史−ローマ水道が世界帝国を作ったーそして江戸は?』(講師:中川良隆氏 東洋大学理工学部教授)が開催予定。
 http://itaken.jp/meeting/index.html

●5月1日、横浜美術館レクチャーホールにてトーク『ポンペイ展記念トーク 技法から観るヨーロッパ・アジアのフレスコ画 ー ポンペイの「赤磨き」を中心に』(講師:大野彩氏 フレスコ画家)が開催予定。
 http://www.ntv.co.jp/pompei/event/index.html http://www.yaf.or.jp/yma/event_information/040/

下記書籍が来年3月下旬刊行予定。
●『イスラーム世界の歴史的展開』 放送大学教育振興会 三浦徹(お茶の水女子大学教授)

●下記に『貴族の気品伝えるフレスコ壁画断片 「A.D.79 古代ローマの美術」展』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/100317/art1003170821005-n1.htm

●下記に『マンガ大賞:「テルマエ・ロマエ」が大賞 古代ローマと現代日本の風呂がつながる』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20100317mog00m200013000c.html http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100317-OYT1T00894.htm http://www.cinra.net/news/2010/03/17/200712.php http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/news/20100317/1031258/ http://news.mu-mo.net/view/7938 http://mainichi.jp/enta/book/news/20100318ddm012040058000c.html http://www.su-gomori.com/2010/03/20102.html http://www.kajisoku.org/archives/51396069.html http://www.fujyoshinews.com/news_gB0c7rTfH.html?right


[5544] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/16(Tue) 21:19

●新作テレビドラマ『スパルタカス“SPARTACUS: BLOOD AND SAND”』(米国で2010年1月から放送が開始。バイオレンス、エロティシズム等、大胆な演出で、話題となっている。)がスター・チャンネルで7月から独占・日本初放送する。
 http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/2/nid/3030.html
 <スター・チャンネル>http://www.star-ch.jp/

下記書籍が既刊。
●『海の底の考古学 水中に眠る財宝と文化遺産、そして過去からのメッセージ』
舵社 
井上たかひこ 
\1,575<税込>

 ツタンカーメン船へのダイビング、血わき肉おどるカリブの海賊の活躍ぶり…。難破船や海底都市への探検に参加した著者が、それらの体験を語る。『KAZI』連載に加筆し書籍化。

●『新約聖書の構造』 証言社 高橋三郎ほか \525<税込>

●雑誌『歴史評論 2010年4月号』(校倉書房 \860<税込>)が発売。
 『書評・佐藤影一「ローマ帝国とアウグスティヌス 古代末期北アフリカの司教」(東北大学出版会 長谷川宜之)』が掲載。

下記書籍が3月19日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『森と川―歴史を潤す自然の恵み 環境9[世界史の鏡]』 
刀水書房 
池上俊一 
予価 \1,680<税込>

 http://www.tousuishobou.com/sekaishinokagami/507-7.htm

●3月20日、天理大学附属天理参考館(奈良県天理市)にて公開講演会『ギリシア神話の世界−彫刻・壺絵・コインにみる神々の姿−』(講師:飯降美子・天理大学附属天理参考館学芸員)が開催予定。
 http://www.bunkajnara.pref.nara.jp/cgi-bin/top_new.asp?new_url=moyoshi_details.asp~MOYOSHI_CODE=M0005541

●3月21日15:30〜17:00、TBSテレビ系列にて『甦るツタンカーメン!黄金のマスクが秘めた謎』が放映予定。
 三百兆円といわれるツタンカーメンの黄金のマスクを世界で初めて日本の科学チームが分析し、そこに使われていた謎の色を復元するドキュメント。わずか18歳で謎の死をとげた古代エジプト悲劇の少年王ツタンカーメン。彼のミイラが被っていた黄金のマスクを世界で初めて日本の科学チームがX線分析した。分析の結果、新物質のブルー、銀を混ぜた特殊な合金が使用されていたことが判明。現代の最新科学と匠の技でこの色を復元するというプロジェクトが立ち上がった。日本の着物職人らが伝統技術を駆使して、マスクと同じ色を使った布を作り、ツタンカーメンのミイラに献上するのである。しかし、想像を絶する困難が待ち受けていた。出演 【司会】 徳光和夫 吉村作治(サイバー大学学長) 宇田応之(早稲田大学名誉教授)
 http://www.tbs.co.jp/tv/daily/20100321.html

下記書籍が3月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『新・現代歴史学の名著 普遍から多様へ〈中公新書 2050〉』 中公新書 樺山紘一・編 予価 \862<税込>
 二十世紀末の世界における大きな二つの変化―冷戦に依拠した支配体制の終焉と、グローバル化のさらなる加速―は、当然ながら歴史学にも大きな影響を与えた。旧来の問題設定が無効化した後、進行形の現実の変容に、いかに対峙していくべきか。本書では、現在の歴史学の問題意識を体現する代表的著作を精選し、その意義を読み解く。いま必要な、歴史という経験に学ぶための新たな視座がここにある。

下記書籍が3月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『イエスの十字架の死 史実から物語へ』 
日本キリスト教団出版局 
中山貴子 
A5・362頁 
予価 \5,880<税込>

 イエスの十字架の死という「史実」が、どのようにして各福音書の神学的メッセージを含んだ「物語」へと形作られていったのか。過去の福音書研究の成果に基づき、その解釈の変遷を明らかにし、背後にある原始キリスト教団の持つ多様性や独自性を浮き彫りにする。
 http://www.bp.uccj.or.jp/book.php?CD=00733
 <著者>http://www.hju.ac.jp/jpn/human/shoukai/staff/nakayama.html

●4月3日、早稲田大学戸山キャンパスにて『ビザンツの「神秘思想」と「異端」:コンスタンティン・クリュソマルロスの事例(1140)を題材に』(草生久嗣氏)の研究発表予定あり。
 http://www.waseda.jp/bun/activities/lecture/

●下記に『「Spartacus」主演俳優のガンで撮影停止』という記事あり。
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0313&f=entertainment_0313_008.shtml http://axn.co.jp/dramanews/20100312001.html

●下記に西井奨氏(ラテン文学研究者)のホームページあり。
 http://nishiisho.exblog.jp/
 <西井奨氏>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901061111280972

●下記に『ギリシア神話の神々と戦う「God of War III」と「Batman Arkham Asylum」のビジュアルアプローチ』という記事あり。
 http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100313_354592.html

●下記に『コラム 中日春秋』という記事あり。
 http://www.chunichi.co.jp/article/column/syunju/CK2010031402000052.html?ref=rank

●下記に古代学協会のホームページあり。(2010/2/18 リニューアル)
 http://www.kodaibunka.com/

●下記に『塩野七生氏の案内で皇太子さまがアッピア街道、石造りの水道橋を見学』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010031501000021.html http://sankei.jp.msn.com/photos/culture/imperial/100315/imp1003151545001-p3.htm http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/220711.html

●下記に愛知県美術館のブログあり。大ローマ展の模様が判ります。
 http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/blog.html

●下記に『英北部を横断する光の帯、「ハドリアヌスの城壁」をライトアップ』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2709415/5491040 http://www.japanjournals.com/dailynews/100315/news100315_2.html

●朝日カルチャーセンター新宿教室(東京都新宿区)にて下記講座が開催予定。
 ◎4月10日〜9月11日 土曜日『ユダヤ教の歴史− 古代地中海世界の中のユダヤ教』(講師:市川裕氏 東大教授)
 ◎4月9日〜9月10日 金曜日『考古学的発見と聖書』(講師:長谷川修一氏 立教大講師)
 ◎4月10日〜9月11日 土曜日『聖母マリアの人類学』(講師:山形孝夫氏 宮城学院女子大名誉教授)
 ◎4月12日〜6月28日 月曜日『論争のイエス』(講師:加藤隆氏 千葉大教授)
 ◎3月20日 『地中海学講座 地中海における異文化の出会い』(講師:青柳正規氏 国立西洋美術館館長、地中海学会会長)
 ◎4月20日〜6月29日 火曜日『古代ペルシア世界とゾロアスター教』(講師:千代延恵正氏 元東大東洋文化研究所文部技官)
 ◎4月19日〜6月21日 月曜日『シュメル文明への旅』(講師:小林登志子氏 歴史学者)
 ◎4月19日〜6月21日 月曜日『ヒッタイトの考古学』(講師:津本英利氏 古代オリエント博物館研究員)
 ◎4月27日〜9月28日 火曜日『アレクサンドロス大王の生涯を読み解く』(講師:前田耕作氏 和光大学名誉教授)
 ◎4月1日〜6月3日 木曜日『古代ギリシア人物伝』(講師:桜井万里子氏 東大名誉教授)
 ◎4月15日〜6月17日 木曜日『カルタゴの歴史−フェニキア人の時代』(講師:佐藤育子氏 日本女子大講師)
 ◎6月4日、6月18日 『古代地中海世界の多神教と一神教』(講師:本村凌二氏 東大教授)
 ◎4月6日〜6月29日 火曜日『「ローマ人の物語」を読む− 物語と歴史の狭間』(講師: 豊田浩志氏・上智大教授 齋藤貴弘氏・法政大学非常勤講師)
 ◎4月1日〜6月17日 木曜日『ローマと古代地中海世界の歴史− 騒乱のローマ帝国』(講師:倉橋良伸氏 電気通信大学講師)
 ◎4月8日〜6月24日 木曜日『歴史を変えた世界の戦い− ユスティニアヌスの再征服戦争』(講師:倉橋良伸氏 電気通信大学講師)
 ◎4月22日 『オリエント最後の王都ペルセポリス』(講師:小泉龍人氏 早稲田大学講師)
 ◎5月27日 『沙漠のシルクロードを行く− パルミラと交易』(講師:小泉龍人氏 早稲田大学講師)
 ◎6月24日 『東地中海周辺の円形劇場』(講師:小泉龍人氏 早稲田大学講師)
 ◎4月2日〜9月17日 金曜日『シェイクスピアの悲劇「ジュリアス・シーザー」』(講師:青山誠子氏 元青山学院大学教授)
 ◎4月12日〜6月14日 月曜日『世界の神話入門− ギリシア・ローマ』(講師:平藤喜久子氏 国学院大学准教授)
 ◎4月23日〜9月24日 金曜日『ホメロスの叙事詩「イリアス」第1歌− ギリシア語の音とリズムを楽しむ』(講師:川島重成氏 大妻女子大教授)
 ◎4月12日〜6月28日 月曜日『名作が語るギリシア美術史− アルカイック美術篇』(講師:塚本博氏 明治学院大学講師)
 ◎4月2日〜9月3日 金曜日『絵画で読み解く ギリシャ神話への誘い』(講師:五條吉和氏 元国際観光学会理事)
 ◎4月8日〜6月24日 木曜日『ギリシアのビザンティン聖堂』(講師:益田朋幸氏 早大教授)
 ◎5月20日 『ビザンティン絵画を読む』(講師:菅原裕文氏 浦和大講師)
 http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/list.asp?JCODE=0001&CACODE=00&PJ=1&NECODE=201004#%90%A2%8AE%82%CC%97%F0%8Ej%82%C6%95%B6%89%BB http://www.asahiculture-shinjuku.com/


[5543] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/03/14(Sun) 10:07

◎高島賢治さん

>高校世界史教科書における西洋古代史 安井萠
読ませていただくと、「歴史は史実の積み重ねより構成されるものである以上、学習者にある程度の記憶力が求められるのは必然である。しかし憶える量が多すぎては学習者の意欲を失わせる。」という文がありました。その通りだと思います。
自分が高校時代に習った世界史の授業では、細かい史実の暗記より流れを押さえることが重視されており、定期テストもそういう感じでした。一方、日本史の定期考査は細かい史実の記憶が主に問われました。私は日本史の授業は嫌いでしたが、世界史の授業は大好きでした。


[5542] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/13(Sat) 16:15

下記書籍が4月10日刊行予定。
●『アテネ民主政 命をかけた八人の政治家 〈講談社選書メチエ465〉』 講談社選書メチエ 澤田典子
 最大級の名誉と弾劾裁判による死罪、しかも無給。にもかかわらず彼らはなぜ政治家を目指したのか?生の軌跡を追うことで見えてくる、古代ギリシャ精神の真髄!
 <著者>http://www.hss.shizuoka.ac.jp/faculty/staffs/soci/sawada.html http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901050489851593 http://www.hss.shizuoka.ac.jp/research/jiko_c/socio/sawada.pdf

●3月20日10:30〜11:20、日本テレビ系列にて『ZERO 特別版ローマ帝国の秘宝が語る…三つの謎失われた古代都市ポンペイの秘密』が放映予定。
 3月20日から横浜美術館で開催される「ポンペイ展〜世界遺産古代ローマ文明の奇跡」ではポンペイで発掘された秘宝が集結。展示品から古代ローマの謎を徹底解明する。西暦78年。火山の大噴火により、一夜にして埋もれた街、イタリア・ポンペイ。そこは古代ローマ人の豊かな生活がありのまま残された、奇跡のタイムカプセル。そんなポンペイの街から発掘されたローマ帝国の秘宝254点を目の当たりにするのはZEROキャスターの川原亜矢子。2000年前とは思えない、今と変わらぬ豊かな生活の証を前に生まれた3つの謎。ポンペイ研究の第一人者坂井聰先生(同志社大学講師)と共に謎を徹底解明する。
http://www.ntv.co.jp/program/detail/122231717.html

下記書籍が既刊。
●『オンデマンド版 新約聖書とロ−マ法・ロ−マ社会』 日本キリスト教団出版局 エイドリアン・ニコラス・シャ−ウィン・ホワイト著 保坂高殿訳 \4,725<税込>
 【高島の蛇足コメント】本書は『新約聖書とロ−マ法・ロ−マ社会』(1987/10 出版)《http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9880289382》のオンデマンド版と思われる。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4818450901.html

●『50のドラマで知る ヨーロッパの歴史』 
ミネルヴァ書房 
マンフレッド・マイ著 
小杉尅次訳 
\3,150<税込>

 http://www.minervashobo.co.jp/book/b59986.html

●『中世ヨーロッパの医療と貨幣危機 アールツ教授講演会録 ある君主の検屍報告と貨幣不足問題の分析』 
九州大学出版会 
エーリック・アールツ著 
藤井美男監訳 
\2,520<税込>

 2009年九州大学経済学部の国際学術交流振興基金招聘事業として開催した、カトリック・レウヴェン大学のアールツ教授による連続講演会の邦訳集。「中世後期ヨーロッパに貨幣不足の危機はあったか」等、二論文を収録。

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『古代ポンペイの日常生活』 
講談社学術文庫 
本村凌二 
A5・318頁 
\1,050<税込>

 本書は『優雅でみだらなポンペイ』(講談社 2004年刊)の改題。
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2919869

下記書籍が3月15日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ローマのヒューマニズム』 
原書房 
小林雅夫 
A5・270頁 
予価 \2,940<税込>

 ヨーロッパ・ヒューマニズムの起源を明らかにした名著!「人間らしい人間」を追求するヒューマニズムの思想は古代ローマに成立した。多くの碑文資料とローマ人の労働観、死生観、人生観などからローマの教師や医師たちの実態を検討し、ローマ・ヒューマニズムの本質を明らかにする。
 <目次>【第1部】 ヒューマニズムの歴史と自由学芸 □□第1章 「自由学芸」概念の起源について □□第2章 古代における自由学芸とローマ科学 【第2部】 ローマの医師と教師 □□第1章 ローマの医師 □□第2章 古典古代の奴隷医師について □□第3章 ギリシア人医師アスクレピアデスについて □□第4章 共和政期ローマ軍内の医療従事者について □□第5章 ローマ軍の軍医 □□第6章 女医・助産婦 □□第7章 ローマ共和政後期における教師の報酬 □□第8章 奴隷の職業教育
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04563-1 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=2&isbn=04563-1 http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4562045639/sr=1-2/qid=1268438128/ref=dp_image_z_0?ie=UTF8&n=465392&s=books&qid=1268438128&sr=1-2 http://img.7netshopping.jp/bks/images/b3/1102897123.jpg

下記書籍が3月15日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ギリシア文明』 論創社 フランソワ・シャムー著 桐村泰次訳 予価 \6,090<税込>
 現代にいたる「文明」の源流である、アルカイック期および古典期のギリシア文明の基本的様相を解き明かす。ミュケナイ時代からアレクサンドロス大王即位前まで。『西欧中世文明』(ジャック・ル・ゴフ著)、『ローマ文明』(ピエール・グリマル著)に続く、好評「大文明」シリーズ第3弾。
 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%96%87%E6%98%8E-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AF-%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A0%E3%83%BC/dp/4846008363/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1268437619&sr=1-2 http://img.7netshopping.jp/bks/images/i1/1102897641.jpg http://www.ronso.co.jp/kankouyotei/kankouyotei.html

下記書籍が3月15日刊行予定。
●『イスタンブール路地裏さんぽ』 
ダイヤモンド社 
大和田聡子 
予価 \1,575<税込>


下記書籍が3月16日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『皇帝ハドリアヌス 文人皇帝の生涯とその時代』 
文庫クセジュ 
レーモン・シュヴァリエ&レミ・ポワニョ著 
北野徹訳 
予価 \1,103<税込>

 残酷だが慈悲深いと言われた皇帝の実像は? ローマ帝国五賢帝の三番目、ハドリアヌス帝は、政治・法律・文化などのあらゆる面で帝国の統合をすすめた。その業績と人物像を、史料にもとづいて解説する。地図・系図・年表も充実。皇帝の実像に迫る。旅とギリシア、芸術と美少年を愛したとされる、ローマ帝国五賢帝のひとり―ハドリアヌス帝は、政治・法律・文化などのあらゆる面で帝国の統合・均質化をすすめた優れた統治者であった。本書は、五賢帝時代という括りから離れ、また類推を極力廃してハドリアヌス帝を論じるため、当時の史料に基づいて解説する。とくに中心をなす史料である『ローマ皇帝群像』からの引用・参照箇所は、すべて明記され、皇帝の演説・書簡・詩歌も紹介されている。治世初期の四執政官経験者殺害事件や、晩年の義兄弟の自殺などにかかわる暗部も秘めた皇帝の実像にせまる。地図・系図・年表・索引も充実。
 《レモン・シュヴァリエ Raymond Chevallier》パリの高等師範学校(エコル・ノルマン・シユペリユール)を卒業、ローマのフランス学院(エコル・フランセーズ)で研鑽するという、ローマ研究のエリート・コースを歩み、長くトゥール大学で教鞭をとったローマ史の大御所。きわめて多作な研究者で、上梓された書物は『紀元一世紀のローマとゲルマニア』『ガリア・ルグドネンシス』『ポー川のケルト人のローマ化』『ローマ帝国における旅行と移動』など50冊余に及ぶ。2004年没。
 《レミ・ポワニョ Remy Poignault》クレルモン・フェラン大学(ブレーズ・パスカル大学)のラテン文学教授。同大学の古代文明研究センターの所長を兼務。ユルスナール研究国際協会会長としても国際的に活躍。著書に『M・ユルスナールの作品における古代』『マルグリット・ユルスナール、女性、女性たち、「女性」という表現』などがある。
 《訳者:北野徹(きたの とおる)》1938年生まれ。1962年東京大学法学部卒。1970?72年フランス留学。主要訳書:P・グリマル『ローマの古代都市』、『アウグストゥスの世紀』、『古代ローマの日常生活』、A・グランダッジ『ローマの起源』、クリスティアン=ジョルジュ・シュエンツェル『クレオパトラ』、P・プティ/A・ラロンド『ヘレニズム文明』(以上、白水社文庫クセジュ)、D・マクレガー『プロフェッショナル・マネジャー』(共訳、産業能率短期大学出版部)
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50945

下記書籍が3月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『卑弥呼とセベクネフェル女王』 
鳥影社 
稲羽太郎 
予価 \1,890<税込>

 邪馬台国はエジプトにあり、卑弥呼はエジプト女王だった。古代史の常識をくつがえす衝撃の書。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7627893&dispNo=001001

下記書籍が3月25日刊行予定。
●『名将と参謀 時代を作った男たち』 
中央公論新社 
山内昌之・中村彰彦 
予価 \1,890<税込>

 http://www.chuko.co.jp/tanko/2010/03/004105.html

下記書籍が3月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『旧約聖書の象徴世界 古代オリエントの美術と「詩編」』 
教文館 
O.ケール著 
山我哲雄訳 
B5・464頁 
予価 \9,870<税込>

 古代オリエントの図像から詩編の言葉・思想・生活を探る画期的な一冊。古代オリエントの図像から詩編の世界を例証する「目で見る詩編入門」。旧約時代の人々の思考様式を世界の構造、神、祭儀、死生観などの主題別に 解き明かす。聖書読解に大いに役立つパートナー、待望の邦訳! 図版約550点、写真約30点所収。
 <目次>□□1.世界全体についての諸表象 □□2.滅びをもたらす諸力 □□3.神殿ヤハウェの現臨する場所,命の領域 □□4.神観念 □□5.王
6.神の前における人間
 http://www.gospelshop.jp/catalog/product_info.php/cPath/1/products_id/21754?osCsid=14317d114958c155fe6449b8a06ead93 http://www.digest-pub.net/cgi-bin/shousai2.cgi?id=9784764279131 http://www.kyobunkwan.jp/xbooks/shop/58_1474.html 

下記NHK放送テキストが3月25日発売予定。
●『こころの時代 福音書のことば』 日本放送出版協会 予価 \900<税込>

●3月31日、弘前大学人文学部多目的ホールにて講演会『スペシャル・レクチャー 古代ローマ帝国の遺産(皇帝広場から青森へ:アウグストゥス帝広場出土遺物を通してみたローマ帝国の建築、図像、象徴)』が開催予定。(講演者:マリア・パオラ・デル=モーロ 氏(Dott. Maria Paola Del Moro)※イタリア語・通訳付 氏はローマ大学文学部考古学科卒業・大学院修了。現在ローマ市立皇帝広場博物館に学芸員として勤務。今回、「古代ローマ帝国の遺産」展のクーリエとして来青。)
 http://www.pref.aomori.lg.jp/release/2009/27800.html http://www.aomori-museum.jp/ja/blog/937.html

下記書籍が4月上旬刊行予定。
●『図解 世界の歴史』 ナツメ社 宮崎正勝・監修 予価 \1,680<税込>
 豊富な写真やイラスト、年表、図表を使って、ヴィジュアルにこだわって世界の歴史を解説。世界の大きな動きがわかる構成です。

下記書籍が4月3日刊行予定。
●『土の文明史』 
築地書館 
デイビッド・モントゴメリー著 
片岡夏実訳 
予価 \2,940<税込>

 ローマ帝国、マヤ文明を滅ぼし、米国、中国を衰退させる土の話。
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4806713996/sr=1-1/qid=1268437818/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books&qid=1268437818&sr=1-1 http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%9F%E3%81%AE%E6%96%87%E6%98%8E%E5%8F%B2-%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B4%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/4806713996/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1268437818&sr=1-1

●明治学院大学・言語文化研究所(東京都港区)にて、下記講座が4月14日より順次開始予定。
 ◎「ホメーロス輪読会」講師:生田康夫氏
 ◎「ラテン語初歩文法」講師:金子佳司氏
 ◎「古典ギリシア語初歩文法」講師:金子佳司氏
 ◎「古典ギリシア語中級講読」講師:金子佳司氏
 ◎「古典ギリシア語上級講読」講師:金子佳司氏
 http://www.meijigakuin.ac.jp/~gengo/bookclub/index.html

●下記に『米で押収された古代エジプトのサルコファガス、故郷へ』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2708473/5474685

●下記に『「核密約」に関して、塩野七生氏の文章』あり。
 http://diamond.jp/series/uesugi/10117/

●下記に古代ローマ関連コミック『テルマエ・ロマエI』の記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100313/gam1003130826000-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/entertainments/game/100313/gam1003130826000-n2.htm http://natalie.mu/comic/news/28938

●下記ブログにアメリカ製作の連続TVドラマ『Spartacus: Blood and Sand(スパルタクス 血と砂)』に関する記述あり。
 http://wiaderko.net/ja/download-seriale-tv-shows/25471-spartacus-blood-and-sand.html http://www.lachirico.com/2010/03/09/usa-2/ http://togiushi2nd.blog54.fc2.com/?no=1278

●下記に古代学協会のブログあり。(ひと、出版物、催事などの告知)
 http://kodaigaku-crossroad.seesaa.net/

●下記に『映画批評「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」』の続報記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100309/tnr1003090816004-n1.htm

●下記に『5年ぶりに登場する超人気ストラテジー最新作「Civilization V」』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/105/G010598/20100312075/

●最近刊行された雑誌『ミクロコスモス 初期近代精神史研究 第1集 (シリーズ・古典転生 別巻1 初期近代精神史研究 第 1集)』 (月曜社 平井浩)が、ごく一部のブログ・ホームページ上で盛り上がっています。その分野に関心ある方には「夢の雑誌」なんだろうと思う。
 http://d.hatena.ne.jp/nikubeta/ http://d.hatena.ne.jp/microcosmos2010/ http://getsuyosha.jp/kikan/microcosmos01.html http://steenstrup.blog.so-net.ne.jp/2010-02-11#more http://d.hatena.ne.jp/prokopton/20100308 http://d.hatena.ne.jp/hayashi9192/20100306 

●下記に『西洋古典学におけるジェンダー研究 : その歴史と展望(1) 西村賀子』というpdf文書あり。
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008889819

●4月16日〜6月25日、東洋英和女学院大学(横浜市緑区)にて講座『プラトンをギリシャ語で読む(春期)』(講師:三上章氏 東洋英和女学院大学国際社会学部准教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29751.html

●5月14日〜6月25日、学習院大学(東京都豊島区)にて講座『古代ローマの興亡 小都市国家から地中海世界を支配する大帝国へ』(講師:島田誠氏 学習院大学教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-30814.html

●9月24日〜12月3日、東洋英和女学院大学(横浜市緑区)にて講座『プラトンをギリシャ語で読む(秋期)』(講師:三上章氏 東洋英和女学院大学国際社会学部准教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29752.html

●9月24日〜12月17日、東洋英和女学院大学(東京都港区六本木)にて講座『西欧言語のルーツ ラテン語を学ぶ(入門編) (秋期)』(講師:島創平氏 東洋英和女学院大学人間科学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29894.html

●9月24日〜12月17日、東洋英和女学院大学(東京都港区六本木)にて講座『西欧言語のルーツ ラテン語を学ぶ(購読編) (秋期)』(講師:島創平氏 東洋英和女学院大学人間科学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29897.html


[5541] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/08(Mon) 21:50

下記書籍が3月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ポンペイの日常生活』 
講談社学術文庫 
本村凌二 
A5・318頁 
予価 \1,050<税込>

 ローマ人の肉声が甦る。大噴火に埋もれた街角の「落書き」から喜怒哀楽あふれる古代社会の日常を再現!紀元79年、ヴェスヴィオ山大噴火によって埋もれたポンペイ。剣闘士の死闘に熱狂した闘技場、人口1万の町に120軒もあった居酒屋、優雅な邸宅、娼家の小部屋……その壁や柱に、愛を語らい性を謳歌し、選挙で友を応援して商売敵を罵倒する「落書き」が残されていた。集大成された文字史料の解読から、古代ローマ人の生活風景を鮮やかに再現する。広告や落書きには、公私を問わずその時代に生きていた人びとの肉声が語られており、往時の生き生きとした民衆の姿が浮かび上がってくる点で比類がない。そこまで古代社会の生活風景を再現できるのはポンペイをおいてほかにない。本書は、落書きを中心とする文字史料を素材として、豊穣にして優雅であり、さらにはあけすけで猥雑でもある血の通った古代社会を描こうとする試みである。――<本書より>
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2919869

下記書籍が3月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『旧約聖書の象徴世界 古代オリエントの美術と「詩編」』 
教文館 
O.ケール著 
山我哲雄訳 
B5・464頁 
予価 \9,870<税込>

 目で見る詩編!!図像を通して聖書のメッセージを生き生きと伝える 目で見る詩編入門!古代イスラエルの人々にとって、「太陽」や「雷雨」などの自然現象はどんな意味を持っていたのか?なぜ「岩」、「砦」、「翼」などと神に呼びかけたのか? 詩編の祈り手たちが思い浮かべるイメージの世界に近づくためには、視覚的なアプローチが不可欠となる。本書は古代オリエントの図像から詩編の世界を例証し、旧約時代の人々の思考様式を主題別に解き明かす。聖書読解に大いに役立つパートナー、待望の邦訳! ◇◇詩編の世界に登場するシンボリズムを分かりやすく詳説。 ◇◇世界のロングセラーの最新版からの翻訳。 ◇◇日本語版への補説付き。 ◇◇精緻に描き起こされた約550点の図版と、約30点の写真を収録。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が既刊。
●『中世ヨーロッパの医療と貨幣危機 アールツ教授講演会録 ある君主の検屍報告と貨幣不足問題の分析』
九州大学出版会 
エーリック・アールツ著 
藤井美男監訳 
\2,520<税込>

 2009年九州大学経済学部の国際学術交流振興基金招聘事業として開催した、カトリック・レウヴェン大学のアールツ教授による連続講演会の邦訳集。「中世後期ヨーロッパに貨幣不足の危機はあったか」等、2論文を収録。

下記書籍が3月刊行予定。
●『土で読み解く文明の歴史 土壌の侵食と社会変動』 築地書館 デイヴィッド・モンゴメリー著 片岡夏美訳 予価 \2,940<税込>

下記書籍が3月9日刊行予定に変更。
●『イエスの受難 本当は何が起こったのか』 
教文館 
G.ヴェルメシュ著 
浅野淳博訳 
B6・212頁 
予価 \1,890<税込>


下記書籍が3月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『気ままに西洋史』 
大蔵財務協会 
木村眞樹男 
予価 \2,800<税込>

 セメスター制の大学における西洋史概説のテキスト。古代・中世から近・現代に至るまでの西洋史の流れを、「歴史的な考え方とは何か」という点に留意しながら解説する。

下記書籍が3月中旬刊行予定。
●『倫理学の地図』 
ナカニシヤ出版 
篠澤和久・馬渕浩二編 
予価 \2,730<税込>

 古今のテーマ・学説から倫理思想史までを解説。倫理学を基本から学び、広大な倫理世界に旅立つための最良のガイドマップ。

下記書籍が4月上旬刊行予定。
●『西洋哲学の誕生 〈放送大学教材〉』 
放送大学教育振興会 
佐藤康邦・三嶋輝夫 
予価 \2,835<税込>


●『リトル・ピープル ピクシー、ブラウニー、精霊たちとその他の妖精 〈アルケミスト双書〉』 創元社 ポール・ジョンソン著 藤田優里子訳 予価 \1,260<税込>
 イギリス諸島で大昔から目撃されてきた、「リトル・ピープル」と呼ばれる妖精たちの姿とその秘密を探求する。
 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が4月下旬刊行予定。
●『私と西洋史研究』 
創元社 
川北稔 
予価 \2,520<税込>

 西洋史研究の碩学として知られ、画期的業績を築きあげた著者の個人研究自伝。研究の背景や意味を解説したコラム、詳細な脚注入り。
 http://www.sogensha.co.jp/

●下記に『3分でわかる テルマエ・ロマエ』という記事あり。
 http://japan.techinsight.jp/2010/03/miura201003051945.html

●下記にpdf文書あり。
 ◎『ランボー・ド・ヴァケイラと第四次十字軍(改訂) 杉冨士雄』
  http://cur-ren.cjc.ac.jp/327/1/J20_001_016.pdf
 ◎『10世紀コンスタンティヌポリスにおける聖母教会と宗教行事 太記祐一』
  http://www.adm.fukuoka-u.ac.jp/fu844/home2/Ronso/Kogaku/T82/T8200_0023.pdf
 ◎『高校世界史教科書における西洋古代史 安井萠』
  http://ir.iwate-u.ac.jp/dspace/bitstream/10140/3033/1/rss-v7_8-p57-73.pdf


[5540] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/03/06(Sat) 17:59

◎ひろしさん
> BS-TBSで2月11日に放送した「古代ローマ街道を飛ぶ
「飛ぶ」ということは、たぶん空から見た映像なんですね。
TBS on demand にリクエストをするという手があるかもしれません。


◎ハルさん
はじめまして。

> 最近、友人が持って来るDVDが「古代ローマ」関連で(^^)
面白いのはいろいろありますね。私のお気に入りは、


古いところでは、こんなのも好きです。



◎高島賢治さん
> <卒業論文>ローマ帝国と円形闘技場
ちらっと見せていただくと、ローマからの距離と円形闘技場の形に関係があるんですね。楕円形の離心率という数学的な道具も使っていらっしゃるようで、興味深かったです。


[5539] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/06(Sat) 16:55

下記書籍が3月18日刊行予定。
●『ギリシア文明』 論創社 フランソワ・シャムー著 桐村泰次訳 予価 \6,090<税込>
 現代にいたる「文明」の源流である、アルカイック期および古典期のギリシア文明の基本的様相を解き明かす。ミュケナイ時代からアレクサンドロス大王即位前まで。『西欧中世文明』(ジャック・ル・ゴフ著)、『ローマ文明』(ピエール・グリマル著)に続く、好評「大文明」シリーズ第3弾。
 http://www.ronso.co.jp/kankouyotei/kankouyotei.html

下記書籍が下記手続きで入手可能。
●『橋榮一先生遺稿集 ビザンティンへの船出』 早稲田大学美術史学会
 http://www.waseda.jp/bun-arthistory/sailingtobyzantine.html

下記書籍が既刊。
●『DVDで学ぶ世界遺産』 
南雲堂 
染矢正一・フレッド・フェラシー
\2,625<税込>


●『私のイタリア語手帖 CD BOOK 単語絵本とかんたんフレーズ』
国際語学社 
モルガンティ・マルチェラ 
\1,575<税込>


●『黄泉帰るオルペウス』 
文芸社 
渡邉博之 
\1,365<税込>

 http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4286084965/ref=sib_dp_pt#reader-link

●3月8日19:00〜19:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 ピラミッド建造の謎」が放映予定。
 ピラミッドの建設は、伝説のアトランティス大陸の人々によって建てられたとする説がある。アトランティス説を支持する理論家と会い話を聞く。いつ誰がピラミッドを建てたのか。ピラミッドの建設は、伝説のアトランティス大陸の人々によって建てられたとする説がある。まずアトランティス説を支持する理論家と会い話を聞く。次に、エジプト最高考古庁長官と会い、ギザのピラミッドを建てた労働者の墓、大ピラミッド内部を訪れる。さらに石切り場へ赴き、石の切り出し、運搬を体験。

下記書籍が3月10日刊行予定。
●『気ままに西洋史』 
大蔵財務協会 
木村眞樹男 
予価 \2,800<税込>


●先日刊行された書籍『The Island of St. Nicolas』《大阪大学出版会 浅野和生編著&福永伸哉他著 A4・454頁 \10,500<税込>》の情報が下記にあり。
 http://blog.zaq.ne.jp/asano/article/190/

下記書籍が3月刊行予定。
●『世界一面白い 古代エジプトの謎 上 【ピラミッド/太陽の船篇】』 中経の文庫(中経出版) 吉村作治 予価 \600<税込>
 日本におけるエジプト研究の第一人者・吉村作治氏による古代エジプト5千年の興亡史。上巻の本書は先王朝時代?第二中間期までを掲載。
●『世界一面白い 古代エジプトの謎 下【ツタンカーメン/クレオパトラ篇】』 中経の文庫(中経出版) 吉村作治 予価 \600<税込>
 日本におけるエジプト研究の第一人者・吉村作治氏による古代エジプト5千年の興亡史。下巻では新王朝時代?ローマ支配時代までを掲載。
●『ロマンス語再帰代名詞の研究 (北海道大学大学院文学研究科研究叢書)』 北海道大学出版会 藤田健 予価 \7,350<税込>
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4832967258&d_sort=1&page=8&start=1&all=9725&uid=WLD_3509828&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D

下記書籍が3月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『50のドラマで知る ヨーロッパの歴史』 ミネルヴァ書房 マンフレッド・マイ著 小杉尅次訳 予価 \3,150<税込>
 http://www.minervashobo.co.jp/book/b59986.html

●雑誌『Newton 2010年04月号(2月26日発売)』が発売。
 「アーキオリポート ピラミッドの建設労働者は奴隷ではなかった 吉村作治」が収録。
 http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index.html0

●雑誌『メディカル朝日3月号』が発売。
 「歴史上の人物を診る(6)ローマの英雄の悩み カエサル 早川智(日本大学医学部 病態病理学系微生物学分野)」が収録。
 http://www.asahi.com/medical/1003.html

下記書籍が3月15日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『古代ローマのヒューマニズム』 
原書房 
小林雅夫 
A5・264頁 
予価 \2,940<税込>

「人間らしい人間」の追求――多くの碑文資料の分析と、ローマの教師や医師の実態を労働観・死生観・人生観の検討から、古代ローマ世界に成立したヒューマニズムの起源を明らかにする。著者のライフワークを集大成した名著!
 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%81%AE%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0-%E5%B0%8F%E6%9E%97%E9%9B%85%E5%A4%AB/dp/4562045639/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1267829582&sr=1-1 http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4562045639/sr=1-1/qid=1267829582/ref=dp_image_z_0?ie=UTF8&n=465392&s=books&qid=1267829582&sr=1-1 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4562045639&d_sort=1&page=2&start=1&all=9725&uid=WLD_3509828&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html
 <著者>http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/10120916 https://waseda-bun.office.drecom.jp/bun-campusflash/archive/370 http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901017886386999

●3月20日、筑波大学にてシンポジウム『パルテノン神殿と祭神のイメージ―古代ギリシアの宗教観を問う試み』が開催予定。
 ◎中村友代氏「パルテノン・フリーズの騎士および戦士の武具に関する調査報告」
 ◎中村るい氏「パルテノン・東フリーズの12神の空間−東京芸術大学美術解剖学研究室の立体復元をもとに−」
 ◎芳賀京子氏「神像と聖性−《アテナ・パルテノス》の場合−」
 ◎Alan Shapiro氏「テセウスとパルテノン神殿 Theseus and the Parthenon」
 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/seiyoshi/ancient-topics.htm

●3月20日より横浜美術館にて開催予定の展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』の紹介動画が下記にあり。
 http://www.dai2ntv.jp/player/index.html?item_id=NtvI10004667 http://www.dai2ntv.jp/player/index.html?corner_id=000001186z

●下記講演会あり。
 ◎3月21日、横浜美術館レクチャーホールにて、「ローマ史からみたポンペイ遺跡」(講師:坂井聰氏 同志社大学講師)
 ◎4月10日、横浜美術館レクチャーホールにて「ポンペイの産業と交易」(講師:浅香氏 正同志社大学名誉教授)
 http://www.ntv.co.jp/pompei/event/index.html

下記書籍が3月25日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『碑文が語る古代ローマ史』 
原書房 
アンジェラ・ドナーティ著 
小林雅夫訳 
A5・160頁 
予価 \2,625<税込>

 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4562045647&d_sort=1&page=1&start=1&all=9725&uid=WLD_3509828&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が3月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『旧約聖書の象徴世界 古代オリエントの美術と「詩編」』 
教文館 
O.ケール著 
山我哲雄訳 
B5・464頁 
予価 \9,870<税込>

 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が3月下旬刊行予定。
●『ボーンズ 「キリストの骨」に刻まれた秘密』 
イースト・プレス 
キャシー・ライクス著 
山本やよい訳 
予価 \1,680<税込>

 海外ドラマ「ボーンズ―骨は語る」原作「法人類学者ブレナン」シリーズ。今度は「二千年前の殺人」。「キリスト」の正体に迫る。

下記書籍が4月刊行予定。
●『美術史2巻 中世美術』 国書刊行会 エリー・フォール著 小池寿子・星埜守之訳 予価 \6,300<税込>
 http://www.kokusho.co.jp/kinkan/index.html

●『ニューエクスプレス セルビア語・クロアチア語』 
白水社 
中島由美・野町素己 
予価 \2,835<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08529

下記書籍が4月6日刊行予定。
●『神秘哲学 ギリシアの部』 慶應義塾大学出版会 井筒俊彦 予価 \6,090<税込>
 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766417296/

下記書籍が4月23日刊行予定。
●『世界の歴史 (5) ギリシアとローマ』 中公文庫 桜井万里子・本村凌二 予価 \1,800<税込>

下記書籍が4月24日刊行予定。
●『イスラムものしり雑学事典』 新潮文庫 紅山雪夫 予価 \500<税込>
●『わが友マキアヴェッリ (上)(中)(下)』 新潮文庫 塩野七生 予価 各 \420円<税込>

●6月26・27日、国士舘大学世田谷キャンパスにて「第15回日本西アジア考古学会総会・大会」が開催予定。
 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/~jswaa/conference.html

下記書籍が年内刊行予定。
●『アリストテレス政治哲学の重層性』 創文社 荒木勝
 http://www.sobunsha.co.jp/bookinfo/yotei.html

●4月16日〜6月25日、東洋英和女学院大学(東京都港区六本木)にて講座『西欧言語のルーツ ラテン語を学ぶ(購読編) (春期)』(講師:島創平氏 東洋英和女学院大学人間科学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29896.html

●4月16日〜6月25日、東洋英和女学院大学(東京都港区六本木)にて講座『西欧言語のルーツ ラテン語を学ぶ(入門編) (春期)』(講師:島創平氏 東洋英和女学院大学人間科学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29893.html

●来年1月14日〜2月18日、東洋英和女学院大学(東京都港区六本木)にて講座『西欧言語のルーツ ラテン語を学ぶ(入門編) (冬期)』(講師:島創平氏 東洋英和女学院大学人間科学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29895.html

●5月19日〜6月30日、大東文化大学(埼玉県東松山市)にて講座『ギリシア演劇の世界 子殺しによる復讐−エウリピデス「メデイア」』(講師:小林薫氏 大東文化大学外国語学部講師)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-30058.html

●下記に『陶板名画の旅:大塚国際美術館/84 タルクィニア出土「鳥占い師の墓」 /徳島 ◇エトルリア文化伝える』という記事あり。
 http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100303ddlk36070651000c.html

●下記に『ピラミッドから古代王妃の「玄室」発見』という記事あり。
 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20100303-602252.html

●下記に『ツタンカーメンの死因』という記事あり。
 http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=185591

●下記に『ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカは、ギリシア神話をモチーフにしたアクションゲーム「GOD OF WAR」シリーズの最新作であり、完結編となる作品、プレイステーション 3用アクションアドベンチャー「GOD OF WAR III(ゴッド・オブ・ウォー スリー)」の完成披露会「Global Media Day」を開催』という記事あり。
 http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100302_352113.html

●下記に『映画批評「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」』の続報記事あり。
 http://qnet.nishinippon.co.jp/entertainment/cinema/pickup/20100303/20100303_0001.shtml http://www.cinemaonline.jp/review/ken/11568.html http://www.movienet.co.jp/columns/2010/03/review_percy-jackson.html http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/cnews/20100305-OYT8T00421.htm

●下記に『塩野七生氏に異議あり! なぜ記者クラブ全廃が必要なのか』という記事あり。
 http://www.news.janjan.jp/media/0912/0911243552/1.php

●下記に『ローマ時代のブリタニアに暮らした黒人女性「象牙の腕輪の貴婦人」』という記事あり。
 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100302_ivory_bangle_lady/


[5538] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/03/01(Mon) 21:39

下記書籍が3月25日刊行予定。
●『イエスの十字架の死 史実から物語へ』 
日本キリスト教団出版局 
中山貴子 
A5・362頁 
予価 \5,880<税込>

 イエスの十字架の死という「史実」が、どのようにして各福音書の神学的メッセージを含んだ「物語」へと形作られていったのか。過去の福音書研究の成果に基づき、その解釈の変遷を明らかにし、背後にある原始キリスト教団の持つ多様性や独自性を浮き彫りにする。
 <著者>http://www.hju.ac.jp/jpn/human/shoukai/staff/nakayama.html

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『The Island of St. Nicolas』 大阪大学出版会 浅野和生編著&福永伸哉他著 A4・454頁 \10,500<税込>
 10年にわたり発掘調査した、トルコ南西部、リキア地方にあるビザンティン遺跡の包括的調査とその中心的建築物であるゲミレル島第三聖堂の発掘調査の記録、報告集、本文編と図版編(カラー多数)。
 http://www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-361-7.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7609220&dispNo=001001 http://www.aichi-edu.ac.jp/kyoiku_kenkyu/kakenhi/saitaku_ichiran.pdf http://www.waseda.jp/prj-med_inst/bulletin/bull01/01_10mas.pdf

下記書籍が既刊。
●『アリストテレス『詩学』におけるミュートス概念』 
<出版>東京キララ社 
<発売>K&Bパブリッシャーズ 
小川彩子 
\3,150<税込>

 世界最古の文芸批判の書ともいわれる「詩学」。その中でアリストテレスが一番注目している「ミュートス」という語が、どのような歴史的背景を背負った言葉であるのか、そしてその概念とはいかなるものなのかを解き明かす。

●『世界の神々の意外な結末』 
PHP研究所 
グループSKIT編著 
\500<税込>

 「自らの肉体を火葬したヘラクレス」「大蛇と相討ちになった雷神トール」等、神話の中にひっそりと残される神と英雄の意外なその後。

●『1日で見る!読む!世界史 主婦の友ベストBOOKS カラー&図解ですぐわかる ひと目でわかる各国の概要と関係』 主婦の友社 増田ユリヤ監修 \1,575<税込>
 世界を立体的に理解しよう! 随時時間軸がわかるような年表を付け、図版、イラストなどを豊富に使い、世界史をわかりやすく解説する。各章ごとに3分クイズ世界史エキスパートへの道を収録。

下記書籍が3月17日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『女たちのシルクロード 美の東西交流史』 
平凡社 
京都橘大学文化史研究所&弓場紀知・編 
予価 \2,730<税込>

 アジアの西と東を女たちの衣や布が、装身具が、女性美の理想が行きかった。各分野の第一人者が平易に語る、絹の道の上の女の文化史。
 http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=441015

下記書籍が3月19日重版予定。
●『アリストテレス』 岩波新書 山本光雄 予価 \798<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/42/0/4200210.html

下記書籍が3月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『旧約聖書の象徴世界 古代オリエントの美術と「詩編」』 
教文館 
O.ケール著 
山我哲雄訳 
B5・464頁 
予価 \9,870<税込>

 古代イスラエルの人々にとって、「太陽」や「雷雨」などの自然現象はどんな意味を持っていたのか? なぜ「岩」、「砦」、「翼」などと神に呼びかけたのか? 詩編の祈り手たちが思い浮かべるイメージの世界に近づくためには、視覚的なアプローチが不可欠となる。本書は古代オリエントの図像から詩編の世界を例証し、旧約時代の人々の思考様式を主題別に説き明かす。聖書読解に大いに役立つパートナー。待望の邦訳!

下記書籍が3月下旬刊行予定。
●『宗教の世界史11 イスラームの歴史1 イスラームの創始と展開』 
山川出版社 
佐藤次高・編 
予価 \3,675<税込>

 7世紀初頭の誕生から18世紀までの、イスラームの精神的・歴史的な展開とアジア・アフリカでのイスラーム化の進展を描く。
3月下旬 宗教の世界史11イスラームの歴史1イスラームの創始と展開 山川出版社 山川出版社 46 296P 3675円 佐藤次高 編     7世紀初頭の誕生から18世紀までの、イスラームの精神的・歴史的な展開とアジア・アフリカでのイスラーム化の進展を描く。

●5月15日・16日、リンガビーバ・イタリア語教室及び横浜美術館にて、古代ローマの歴史と芸術に親しむ特別講座を開催予定。
 http://www.linguaviva.info/cont/2010bon.pdf

●9月18日〜12月5日、福島県立美術館で『古代エジプト神秘のミイラ展』が開催予定。世界屈指のエジプト美術コレクションで知られるオランダ国立古代博物館所蔵作品約200点を展示する。
 http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201002264

●下記に『アメンホテプ3世の彫像発掘=エジプト』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010022800253&j1 http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022801000636.html http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2703728/5422360

●下記に映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」の記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/mantan/entama/graph/20100227/ http://www.cinematoday.jp/page/N0022753 http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20100226mog00m200029000c.html http://www.cinemaonline.jp/movie/1002/s20100226/11274.html

●下記にpdf文書あり。
 ◎『ローマ・ビザンツ皇帝をめぐる儀礼とその周辺――井上・小林報告への問題提起――南雲泰輔』
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/kurihara2009/pdf/22-27.pdf
 ◎『死を呑む鳥 − カラドリオスと落語「死神」の淵源 辻絵理子』
 http://www.waseda.jp/prj-med_inst/bulletin/bull08/08_04tsu.pdf
 ◎『イスタンブルにおけるビザンツ歴史遺産 教会・修道院を中心に 井上浩一』
 http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/UCRC/2006/ja/issue/pdf/pdf_0312historical-heritage/05inoue.pdf
 ◎『A Chasm underneath the Smoothed Consensus : A Note on Plato's Idiosyncratic Use of ?ληθ? λ?γει? Taki Akitsugu 東京大学西洋古典学研究室紀要4』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/22002/1/seiyokoten004004.pdf
 ◎『「寓話」成立に関する一考察 : ”イソップ寓話”認識の変質 吉川斉 東京大学西洋古典学研究室紀要4』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/22006/1/seiyokoten004002.pdf
 ◎『ローマ時代のテーセウス像 : ディオドロス・アポロドーロス・プルタルコス 内林謙介 東京大学西洋古典学研究室紀要4』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/22001/1/seiyokoten004003.pdf
 ◎『ワレリウス・マクシムスの文体 吉田俊一郎 東京大学西洋古典学研究室紀要4』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/22000/1/seiyokoten004001.pdf
 ◎『メッサッラのゲニウス : Tibullus 1.7の解釈の試み 日向太郎 東京大学西洋古典学研究室紀要3』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/8101/1/seiyokoten0301.pdf
 ◎『ワレリウス・マクシムスの執筆目的 吉田俊一郎 東京大学西洋古典学研究室紀要3』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/8102/1/seiyokoten0303.pdf
 ◎『Tacitus, Historiae, 1.49.2の解釈を巡って 小池(根本)和子 東京大学西洋古典学研究室紀要2』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/8098/1/seiyokoten0201.pdf
 ◎『アプトニオス「プロギュムナスマタ」(翻訳と解題) 堀尾耕一 東京大学西洋古典学研究室紀要2』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/8100/1/seiyokoten0204.pdf
 ◎『「ソクラテス」にとって「同意」とは何であったか : プラトンの物語的対話篇における間接話法による応答様式に関する一考察 瀧章次 東京大学西洋古典学研究室紀要2』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/8099/1/seiyokoten0203.pdf
 ◎『「アリスタエウス物語」の統一性にかんする考察 日向太郎 東京大学西洋古典学研究室紀要1』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/8096/1/seiyokoten0101.pdf
 ◎『プラトン「ヒッピアス(小)」における対話の分析 瀧章次 東京大学西洋古典学研究室紀要1』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/8097/1/seiyokoten0102.pdf
 ◎『コムネノス家 : 十一世紀ビザンツ軍事貴族家門の相貌 根津由喜夫』
 http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/971/1/KJ00000039796.pdf
 ◎『中世ローマ法学者と神聖ローマ帝国および教会ーチヌス・ダ・ピストイアの?コーンスタンティーヌス大帝寄進状?に対する見解 ドメニコ・マッフェイ』
 https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/16173/1/p207.pdf
 ◎『セレウコス朝およびアルシャク朝時代の 王権の展開と都市バビロン 「日誌」を主要資料とした研究 三津間康幸』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/25547/1/mitsuma_1.pdf
 ◎『古代ローマにおけるインターセックス観の変容 田村慎雄・矢内光一』
 http://kamome.lib.ynu.ac.jp/dspace/bitstream/10131/6520/1/112-2.pdf
 ◎『イタリア,カッツァネッロ出上の三葉形建物 : カッツァネッロの古代ローマ別荘遺跡発掘調査 1992年 伊藤重剛・渡辺道治・井上康孝 日本建築学会計画系論文集458』
 http://reposit.lib.kumamoto-u.ac.jp/bitstream/2298/13925/1/110004653741.pdf
 ◎『地中海古代都市の研究(74) : 古代ローマのコロッセウムにおける天幕に関する研究(その1)(建築歴史・意匠) 伊藤重剛・渡辺道治・山口誠二・望月利男・松井宏彰・穴見栄 日本建築学会研究報告』
 http://reposit.lib.kumamoto-u.ac.jp/bitstream/2298/13937/1/110007024470.pdf
 ◎『フランツ・アルトハイム著「古代世界の衰退」について 内田芳明』
 http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/4076/26/ronso0350200410.pdf
 ◎『ローマ都市ティーキーヌムの地誌学的検討 ガリア・キスアルピーナ地方の都市化とローマ化 岩井経男』
 http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/metadb/up/ZZT00001/CulturaAntiqua_35-4_17.pdf
 ◎『古代ローマ彫像の3次元形状解析による考古学調査 比留間英・藤原研人・鎌倉真音・高松淳・芳賀京子・池内克史』
 http://www.cvl.iis.u-tokyo.ac.jp/papers/all/1017.pdf
 ◎『資料 ローマ法命題集(柴田光蔵著『ローマ法の基礎知識』より関連ローマ法格言の説明を抜粋。一部、手を加えてある)』
 http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~ymura/siryou(Rome).pdf
 ◎『<卒業論文>ローマ帝国と円形闘技場』
 http://www.flet.keio.ac.jp/~toru38/ethnoarch/thesis/08thesis_resume/08Hirose.pdf
 ◎『ヒポクラテスの「誓い」を読む(3)―「誓い」の共同体― 川田殖 山梨医大紀要第7巻』
 http://opac.lib.yamanashi.ac.jp/metadb/up/yamanashi/KJ00000561047.pdf
 ◎『長谷川博隆氏 講演録 モムゼンの「ローマの歴史」の翻訳について(出版文化国際交流会会報189)』
 http://www.pace.or.jp/bulletin/PDF/kaihou%20189.pdf


[5537] はじめまして(_) 投稿者:ハル 投稿日:2010/02/28(Sun) 21:05

インパルスのリンクから寄らせてもらいました。
私は映画好きで、最近、友人が持って来るDVDが「古代ローマ」関連で(^^)
面白くてたまりません。私は、なーんにも分かって無いなぁ〜と思いながら
ネットサーフイン!ラッキーにも、楽しく読める(勉強にも)
augustusさんのpageに、出会いました。豆知識から読み始め〜面白いです♪
えーっと...管理人は"augustusさん"ですよ...ね(^○^ゞ
自分のHPにお気に入り登録しました。時々読ませて頂きます☆


[5536] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/25(Thu) 21:20

下記書籍が2月刊行予定。
●『ビザンツ歴史紀行』 
明文図書 
予価 \2,310<税込>


●『変革期のエジプト社会』 明文図書 予価 \5,565<税込>

●『磯崎新の建築・美術をめぐる10の事件簿』 
TOTO出版 
磯崎新・新保淳乃・阿部真弓 
予価 \2,100<税込>

 建築家・磯崎新と、2人の美術史研究家による建築と美術をめぐる知のバトルロワイヤル。ルネサンス以降、イタリアの500年の歴史のなかから、サッコ・ディ・ローマ、グランド・ツアーなど興味深い事件を取り上げ語り尽くす。
 〈磯崎新〉1931年大分県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。建築家。磯崎新アトリエを設立。
 〈新保淳乃〉1973年生まれ。千葉大学大学院博士課程修了。文学博士。千葉大学・武蔵大学非常勤講師。

下記書籍が2月27日刊行予定。
●『北欧学のすすめ』 
東海大学出版会 
東海大学文学部北欧学科編 
予価 \2,730<税込>

 http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-01865-0

●2月27日19:00〜20:55、BSフジにて「ディスカバリーチャンネルセレクション・古代エジプト10の謎」が放映予定。

下記書籍が3月刊行予定。
●『ユーラシア古代都市・集落の歴史空間を読む』 
勉誠出版 
宇野隆夫編著 
予価 \3,990<税込>

 http://www.bensey.co.jp/book/2226.html

●『CG再現 失われた超古代遺跡 双葉社スーパームック』 双葉社 予価 \1,680<税込>
 古代エジプト文明や、マヤ・アステカ文明など、世界各地に残る文明の謎を、CGを使用しビジュアルで解き明かしていきます。

下記書籍が3月刊行予定に変更。
●『古代ローマのヒューマニズム』 
原書房 
小林雅夫 
A5・264頁 
予価 \3,360<税込>

 「人間らしい人間」を追求するヒューマニズムの思想は古代ローマに成立した。多くの碑文資料とローマ人の労働観、死生観、人生観などからローマの教師や医師たちの実態を検討し、ローマ・ヒューマニズムの本質を明らかにする。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html
 <著者>http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/10120916 https://waseda-bun.office.drecom.jp/bun-campusflash/archive/370 http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901017886386999

●『碑文が語る古代ローマ史』 
原書房 
アンジェラ・ドナーティ著 
小林雅夫訳 
A5・160頁 
予価 \3,360<税込>

 古代ローマにおいて碑文は、諸民族を文化的に同化してゆくための主要な手段のひとつだった。また碑文を読むことは、市民にとって自分がその中に生活している政治的、文化的そして社会的な現実を知るためのきわめて効果的な手段でもあった。本書は、碑文を基本から理解するための手引きである。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●『森と川―歴史を潤す自然の恵み 環境9[世界史の鏡]』 
刀水書房 
池上俊一

 環境のテーマ第1冊目! 今、ヨーロッパ中世史研究で注目の池上先生が、今回はヨーロッパ中世の人と自然の関係を多くの資料から、分かり易く解き明かす。新しい環境史の誕生!
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

下記書籍が3月2日複刊予定。
●『中世ヨーロッパの情報文化 記憶術と書物』 
工作舎 
メアリー・カラザース著 
別宮貞徳監訳 
A5・540頁 
予価 \8,400<税込>

 http://www.kousakusha.co.jp/BOOK/ISBN4-87502-288-3.html

下記書籍が3月10日刊行予定。
●『「バビロンの大金持ち」の教え(仮題)』 PHP研究所 カレン・マクレディー著 福井久美子訳 予価 \1,313<税込>
 古代バビロン人の富にまつわる寓話や教訓を一冊にまとめ、今日までに200万部以上を売った名著のエッセンスをわかりやすく解説。

下記書籍が3月17日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『女たちのシルクロード 美の東西交流史』 
平凡社 
京都橘大学文化史研究所&弓場紀知・編 
予価 \2,730<税込>

 アジアの西と東を女たちの衣や布が、装身具が、女性美の理想が行きかった。各分野の第一人者が平易に語る、絹の道の上の女の文化史。

●3月19日20:00〜20:55、BS朝日にて「BBC地球伝説 世界・七つの海の物語 〜神秘の生き物たち〜 2 驚きの歴史・地中海」が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/nature/na_41_02.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

下記書籍が3月20日刊行予定。
●『背教者クルチ・アリ』 藤原書店 オスマン・ネジミ・ギュルメン 予価 \3,990<税込>
 16世紀地中海を跋扈した大海賊の生涯。トルコ現代文学の話題作! 16世紀、イタリア出身ながらオスマン海賊に捕われイスラムに改宗、レパントの海戦で武勲を挙げ海軍大提督に登り詰めたクルチ・アリ。宗教の境界を越え破天荒の活躍をした異色の存在の数奇な生涯。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7722013&dispNo=001001
●『ルネサンスから啓蒙時代まで』 藤原書店 A・コルバン/J−J・クルティーヌ/ G・ヴィガレロ監修 予価 \7,140<税込>
 藤原書店創立20周年記念出版第一弾! 我々の「身体」は歴史の産物である。自然と文化が遭遇する場としての身体は、時代によって異なる形で存在し、臓器移植、美容整形など現代でも大きな問題であり続けている。約30本の論攷で身体史を俯瞰する記念碑的著作、遂に発刊! 第一巻では、文化的葛藤を伴いつつ誕生した「近代的」な身体。この身体をめぐって、個人の解放がいっそう進むと同時に、集団的な束縛が強化された歴史を辿る。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7722012

下記書籍が3月25日刊行予定。副題情報を追加して再掲。
●『新・現代歴史学の名著 普遍から多様へ〈中公新書 2050〉』 中公新書 樺山紘一・編 予価 \819<税込>
 現時点における、歴史学の問題意識を体現する著作十八点を選び、その意義を読み解く。歴史という経験に学ぶための、新しい視座を提示。

下記書籍が3月27日刊行予定。
●『NHKブックス別巻思想地図(5)特集・社会の批評』 NHKブックス 東浩紀・北田暁大・編 予価 \1,470<税込>
 哲学・統計学・政治学など隣接領域の視点もふまえながら、90年代以降、社会批評の主役を担ってきた「社会学」を徹底的に吟味する。

下記書籍が3月31日刊行予定。
●『増補改訂版 大ピラミッドの謎と真実』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/405605889X.09.MZZZZZZZ.jpg学研 
予価
\1,260<税込>

 大ピラミッド王墓説の間違い、宇宙の数字を隠す三大ピラミッドの秘密……数々の事実が示す巨大建造物の真の目的とは?

下記書籍が5月刊行予定に変更。
●『ヨーロッパの北の海―北海・バルト海の歴史 (仮題)』 刀水書房 カービー&ヒンカネン著 玉木俊明他訳 A5・500頁 予価 \7,560<税込>
 ヨーロッパの北に広がる北海・バルト海の歴史。今、注目されるこの地域は太古から現代まで、どのような文化・社会・経済・政治を辿ってきたのか? この1冊が語るすべて! マリタイム・ヒストリー(本来の意味での海事史!)初めて、日本に登場!
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

●5月2日、青森県立美術館にて講演会『卵からリンゴまで ポンペイの快楽生活』(講師:宮坂朋氏)が開催予定。
 http://www.aomori-museum.jp/press/release/attachment/152/roma_pr_paper001.pdf http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/31/index.html

下記書籍が夏頃刊行予定。
●『十字軍の歴史』 刀水書房 アンドリュー・ジョティシュキー著 森田安一訳 A5・550頁 予価 \6,930<税込>
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

●雑誌・クロワッサンPremium 2010/04月号(02月20日発売)に『福原義春のステイヤンゴロジー対談 塩野七生さん』という記事あり。

●下記に『ミケーネ社会からポリス社会への構造転換に関する統合的研究 平成16年度〜18年度 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 研究成果報告書 周藤芳幸』というpdf文書あり。
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/11271/1/16520438.pdf

●下記に書評『興亡の世界史第00巻 人類文明の黎明と暮れ方』(講談社 青柳正規)あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20100222bk09.htm

●下記に名古屋大学西洋古典学研究室のホームページあり。
 http://www.lit.nagoya-u.ac.jp/%7Eclassics/

●青森県立美術館で4月10日〜6月13日開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』のプレスリリースが下記にあり。
 http://www.aomori-museum.jp/press/release/attachment/152/roma_pr_paper001.pdf http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/31/index.html

●下記に『世界的な歴史本ブームの背景とは 危機のギリシャでは“哲学マンガ”がベストセラー』という記事あり。
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100216/212782/ http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100216/212782/?P=2 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20100216/212782/?P=3

●下記に『古代エルサレムの壁発見、ソロモン王が作った可能性』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2700791/5388351

●下記に『3000年前のひつぎをエジプトに返還へ』の続報記事あり。
 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100223ATDG2204B23022010.html http://mainichi.jp/select/world/news/20100224dde007030031000c.html

●下記に『青銅器時代の沈没船:黄金の腕輪』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010022405&expand&source=gnews

●下記に『映画批評「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」町田敦夫氏』という記事あり。
 http://www.cinemaonline.jp/review/raku/11496.html

●下記に『ツタンカーメンの死因』という記事あり。
 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20100225000089


[5535] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/23(Tue) 21:56

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『古代ローマのヒューマニズム』 
原書房 
小林雅夫 
A5・264頁 
予価 \3,360<税込>

 「人間らしい人間」を追求するヒューマニズムの思想は古代ローマに成立した。多くの碑文資料とローマ人の労働観、死生観、人生観などからローマの教師や医師たちの実態を検討し、ローマ・ヒューマニズムの本質を明らかにする。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html
 <著者>http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/10120916 https://waseda-bun.office.drecom.jp/bun-campusflash/archive/370 http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901017886386999

●『碑文が語る古代ローマ史』 
原書房 
アンジェラ・ドナーティ著 
小林雅夫訳 
A5・160頁 
予価 \3,360<税込>

 古代ローマにおいて碑文は、諸民族を文化的に同化してゆくための主要な手段のひとつだった。また碑文を読むことは、市民にとって自分がその中に生活している政治的、文化的そして社会的な現実を知るためのきわめて効果的な手段でもあった。本書は、碑文を基本から理解するための手引きである。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が1月既刊。
●『徹底図解 世界の宗教 開祖・教義・歴史から聖地や美術作品まで』
新星出版社 
島崎晋 
\1,575<税込>


下記書籍が既刊。
●『考古調査ハンドブック 2 必携考古資料の自然科学調査法』 
ニューサイエンス社 
齋藤努・監修 
\2,940<税込>

 考古資料・歴史資料を対象に行われる自然科学的な分析法について、それぞれの目的、対象に応じた適切な方法、資料の取り扱い方、必要試料量、特徴、データの意味や解釈の仕方などを解説する。

●『中央アジアを知るための60章 第2版 エリア・スタディーズ』 
明石書店 
宇山智彦・編著 
\2,100<税込>

 中央アジア5カ国を中心に、新疆ウイグル、アフガニスタン情勢をも視野に入れ、歴史・文化・暮らし・政治・経済などをさまざまな角度から概説。各国の重要な変化について追記した第2版。
 <宇山智彦>1967年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。北海道大学スラブ研究センター教授。著書に「中央アジアの歴史と現在」「現代中央アジア論」など。

●1〜3月毎週土曜日、大塚国際美術館(徳島県鳴門市)にて「ギャラリートーク 古代ローマ・ギリシャの世界―ポンペイを中心に―」が開催予定。
 http://www.o-museum.or.jp/info/event/100110_84.html

●3月1日19:00〜19:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 エジプトの王妃ネフェルティティ」が放映予定。
 エジプトのアメンヘテプ4世の王妃、ネフェルティティは、古代の歴史を通じて有名なで、最も美しく権力のある女性だった。「エジプトの王妃ネフェルティティ」エジプトのアメンヘテプ4世の王妃、ネフェルティティは、古代の歴史を通じて有名なで、最も美しく権力のある女性だった。しかし、彼女の生存を証明する痕跡は3000年もの間、エジプトの砂に埋もれたままであった。この謎めいた女性は誰なのか?なぜ、闇に葬られてしまったのか?王妃のミイラは存在するのか?エジプトの最も秘められた場所でその痕跡をたどる。

下記書籍が3月刊行予定。
●『女たちのシルクロード』 平凡社 京都橘大学文化史研究所・編 予価 \2,730<税込>
●『新版 3日でわかる聖書』 ダイヤモンド社 鹿島春平太・監修 中村芳子・著 予価 \1,470<税込>
●『新版 3日でわかる世界史』 ダイヤモンド社 ダイヤモンド社・編 櫻井清彦著 予価 \1,575<税込>

●4月10日、青森県立美術館にて講演会『古代ローマ帝国への旅』(講師:青柳正規氏)が開催予定。
 http://www.aomori-museum.jp/ja/schedule/info/event/etc/387

●下記に『colosseum 倒した敵から奪ったお金で装備をパワーアップ!闘技場を勝ち進む無双アクション!481』という記事あり。
 http://www.appbank.net/2010/02/23/iphone-application/94155.php

●下記に『英国最古の博物館が再オープン』という記事あり。
 http://workingholiday-net.com/magazine/weblog/article,201002193202.html

●下記に『エジプト 写真で紹介 中原 古代の遺跡など展示』という記事あり。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100220/CK2010022002000060.html

●下記に『山を敬い未来に責任を 持続可能な文明原理説く 安田喜憲さん(環境考古学者)』という記事あり。
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/doyou/CK2010022002000210.html

●下記に『ミイラ木棺に興味津々 札幌でエジプト展始まる』という記事あり。
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/216639.html

●下記に『「剣闘士 グラディエータービギンズ」と「秘身譚」がコラボ、特別キャラデータ「エラ」を配信 インサイド』という記事あり。
 http://www.inside-games.jp/article/2010/02/19/40522.html

●下記に『モニ太のデジタル辞典 ぐぐれかす【ググレカス】』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/net/column/yougo/20100222-OYT8T00989.htm

●下記に『学術雑誌「西洋古典学研究」の電子化』の記事あり。
 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/classics/CSJ/documents/jrnlelec.doc

●下記に『3000年前のひつぎをエジプトに返還へ』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010022200950 http://www.sanspo.com/shakai/news/100223/sha1002230110000-n1.htm http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100223-OYT1T00452.htm?from=navlp

●下記に『ツタンカーメン王の死因とエイリアン胎児の謎!!』という記事あり。
 http://npn.co.jp/article/detail/10758363/


[5534] 古代ローマ街道を飛ぶ 投稿者:ひろし 投稿日:2010/02/21(Sun) 14:31

BS-TBSで2月11日に放送した「古代ローマ街道を飛ぶ〜帝国の記憶をたどる600キロ〜 」録画された方、いらっしゃいましたらダビングしてもらえませんか? お願いします。m(_ _)m


[5533] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/19(Fri) 17:38

下記書籍が2月22日刊行予定。
●『ヴェーバー経済社会学への接近』 
日本経済評論社 
小林純 
予価 \5,880<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-8188-2093-7.html http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2093

下記書籍が2月23日刊行予定。
●『気候文明史 世界を変えた8万年の攻防』 日本経済新聞出版社 田家康 予価 \2,730<税込>
 http://www.nikkeibook.com/book_detail/16731/


[5532] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/19(Fri) 17:16

下記書籍が2月19日刊行予定。
●『ナショナル・ギャラリー・ポケット・ガイド 天使 ANGELS』 ありな書房 エリカ・ラングミュア著 伊藤博明訳 予価 \1,575<税込>
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7566-1011-9.html

●2月25日20:00〜20:54、BS日テレにて「歴史シリーズ 古代をめぐる冒険 第6回  ピラミッド建造の謎」が放映予定。
 ピラミッドの建設は、伝説のアトランティス大陸の人々によって建てられたとする説がある。アトランティス説を支持する理論家と会い話を聞く。いつ誰がピラミッドを建てたのか。ピラミッドの建設は、伝説のアトランティス大陸の人々によって建てられたとする説がある。まずアトランティス説を支持する理論家と会い話を聞く。次に、エジプト最高考古庁長官と会い、ギザのピラミッドを建てた労働者の墓、大ピラミッド内部を訪れる。さらに石切り場へ赴き、石の切り出し、運搬を体験。

下記書籍が2月25日刊行予定。
●『マキアヴェリ戦術論[新版]』 
原書房 
ニッコロ・マキアヴェリ 
浜田幸策訳 
予価 \3,360<税込>

 イタリア・ルネサンス期、フィレンツェ共和国の鬼才マキアヴェッリが傭兵隊長ファブリッツィオの対話編に託して、古代ローマの軍制をモデルに描く、政治戦争関係論。常備軍の重視、軍事訓練とリーダーの統率能力のあり方…他。新版で40年ぶりに復刊!
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7624263&dispNo=001001 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html#11

下記書籍が3月刊行予定。
●『ルクス・アルティウム』 
中央公論美術出版 
B5・400頁 
予価 \29,400<税込>

 東京芸術大学教授・越宏一博士の退職を記念して博士の教え子34名の俊英による献呈論文集。西洋美術研究に幅広い業績を上げてこられた博士の膝下にあり、薫陶を受けてきた門下生の多彩な論文を収録する。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7706804&dispNo=001001

●3月12日20:00〜20:55、BS朝日にて「BBC地球伝説 ヒューマン・ジャーニー 〜遥(はる)かなる人類の旅〜 始まりの地 アフリカ」が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_19_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

●3月26日〜4月11日、下記要領にて『第2回 日本語で読むイタリア』開催予定。
 http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=352

●4月12日〜7月22日、上智大学(東京都千代田区)にて講座『ラテン語T 初級』(講師:田内千里氏・上智大学文学部非常勤講師)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29030.html

●4月12日〜7月19日、上智大学(東京都千代田区)にて講座『ラテン語UA(月曜コース) 中級』(講師:中村秀樹氏 上智大学文学部講師)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29031.html

●4月12日〜7月19日、上智大学(東京都千代田区)にて講座『古典ギリシア語(原典講読) 中級』(講師:荻野弘之氏 上智大学文学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29028.html

●4月12日〜7月19日、上智大学(東京都千代田区)にて講座『聖書ギリシア語T 初級』(講師:阿部仲麻呂氏 上智大学神学部非常勤講師)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29026.html

●4月12日〜12月6日、早稲田大学(東京都新宿区)にて講座『ギリシャ神話とヨーロッパの文化』(講師:引地正俊氏 早稲田大学名誉教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-28299.html

●4月13日〜12月7日、早稲田大学(東京都新宿区)にて講座『ギリシャ絵画の魅力』(講師:中村るい氏 放送大学客員准教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-28324.htm

●4月14日〜7月21日、上智大学(東京都千代田区)にて講座『古典ギリシア語(初級文法) 初級』(講師:荻野弘之氏 上智大学文学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29027.html

●4月15日〜7月22日、上智大学(東京都千代田区)にて講座『ラテン語UA(木曜コース) 中級』(講師:佐藤直子氏 上智大学文学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-29032.html

●6月28日〜7月26日、淑徳大学(東京都豊島区)にて講座『能とギリシヤ悲劇』(講師:岡本章氏 演出家・明治学院大学教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-27996.html

●下記に磨羯宮(まかつきゅう)という、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの妻リウィアのファン・ブログあり。
 http://capricornus0819.blog61.fc2.com/blog-entry-234.html

●下記に『「ポンペイ展」会場で販売される「ポンペイ糖」』という写真あり。
 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2040

●下記に『ツタンカーメンはきょうだい婚の子=死因は骨折とマラリア』の続報記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20100217024512a http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010021704&expand&source=gnews http://news24.jp/articles/2010/02/17/10153715.html http://www.cnn.co.jp/science/CNN201002170020.html http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100217001&expand http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/100217-205513.html http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010021700963 http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021701001026.html http://www.asahi.com/international/update/0217/TKY201002170497.html http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4359060.html http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20100218-OHT1T00034.htm http://osaka.yomiuri.co.jp/science/news/20100218-OYO8T00354.htm http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00172024.html


[5531] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/02/18(Thu) 19:53

◎高島賢治さん
> 雪化粧ローマの遺跡、闘技場跡前で雪合戦
これは面白い。こういう写真は初めて見ました。


[5530] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/17(Wed) 21:37

NAO4@吟遊詩人さんへ

喜んで頂いて嬉しいです。


[5529] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/17(Wed) 21:35

下記書籍が3月25日刊行予定に変更。予価情報を追加して再掲。
●『旧約聖書の象徴世界 古代オリエントの美術と「詩編」』 
教文館 
O.ケール著 
山我哲雄訳 
予価 \9,400<税込>

 古代オリエントから出土した図像を再現し、その意味を説き明かして、詩編の世界を図を使って例証する。他に比類のない書物であり、聖書の読解に欠かすことができないばかりか、オリエント研究者にとっても貴重な文献である。1972年にドイツで出版(原題:Die Welt der altorientalischen Bildsymbolik und das Alte Testament Am Beispiel der Psalmen)されてから、現在まで5版を数え、英訳(The Symbolism of the Biblical World:ancient Near Eastern in conography and the Book of Psalms)も出版されている有名な書物。古代オリエントの図像学と聖書の世界を比較する。写真・線画のイラスト多数収載。

下記書籍が既刊。
●『比較考古学の新地平』 
同成社 
菊池徹夫 
\25,200<税込>

 http://homepage3.nifty.com/douseisha/kouko/souronn/souronn.html#sinnchihei

下記書籍が『パウロが歩いた町 小アジア聖書考古学』より改題されて3月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『初代の使徒たちが歩いた道(仮題) 小アジアの聖書考古学』 新教出版社 E・ヤマウチ著 野町裕訳 予価 \1,900<税込>

下記書籍が3月刊行予定。
●『卑弥呼とセベクネフェル女王』 
鳥影社 
稲羽太郎 
予価 \1,890<税込>

 卑弥呼はエジプト女王だった!
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7627893&dispNo=001001

下記書籍が3月10日刊行予定。
●『セルビア・クロアチア語辞典』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4886890865.09.MZZZZZZZ.jpg武田書店 
鈴木達也 
予価 \12,600<税込>

 ユーゴスラビア解体から約20年。変わりつつあるセルビア・クロアチア(・ボスニア)の現在の言葉をまとめた辞典。日本語索引付き。

下記書籍が3月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ポンペイの日常生活』 
講談社学術文庫 
本村凌二 
予価 \1,050<税込>

 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/release_schedule_book.jsp

下記書籍が3月17日刊行予定。
●『ふくろうの本 図説 ヨーロッパ服飾史』 河出書房新社 徳井淑子 予価 \1,890<税込>
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309761404

下記書籍が3月25日刊行予定。
●『新・現代歴史学の名著 〈中公新書 2050〉』 中公新書 樺山紘一・編 予価 \819<税込>
 現時点における、歴史学の問題意識を体現する著作十八点を選び、その意義を読み解く。歴史という経験に学ぶための、新しい視座を提示。

●古代オリエント博物館(東京都豊島区東池袋)にて下記の催し物予定あり。
 ◎2月13日〜7月11日 常設展 「タイムスリップ!古代オリエントの世界」
 ◎2月20日〜3月28日 クローズアップ展示 『西アジア海外調査速報2009:パルミラの発掘最新成果―考古学調査における3次元測量の活用』
 ◎7月17日〜9月26日 夏の特別展「地中海展」(仮称)
 http://www.sa.il24.net/%7eaom/tenji.html

●下記に『雪化粧ローマの遺跡、闘技場跡前で雪合戦』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100213-OYT1T00850.htm?from=navlp

●下記に『カルタゴ展で国際アロマニスト協会会長が記念講演』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100213/trd1002131907014-n1.htm

●下記に『世界最古の修道院、エジプトで修復』という記事あり。
 http://www.christiantoday.co.jp/international-news-2770.html

●下記に『ユーザーから誕生したアイテムが遂に登場!『剣闘士 グラディエーター』「イカロスの羽」配信開始 インサイド』という記事あり。
 http://www.inside-games.jp/article/2010/02/12/40388.html

●映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が2月26日よりロードショー予定。
 http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=10772

●下記に『ツタンカーメンはきょうだい婚の子=死因は骨折とマラリア』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010021700072 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2696217/5331084 http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100217_tutankhamun_died_from_malaria/ http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021601001111.html http://www.sanspo.com/shakai/news/100217/sha1002171115015-n1.htm http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010021701&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010021702&expand&source=gnews http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2696414/5343137 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-13930020100217 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010021705&expand&source=gnews

●下記に『学芸員募集の掲示板』あり。
 http://8531.teacup.com/yondaro/bbs

●下記に『1500年前の大通り、エルサレム旧市街で発掘』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2693296/5300657


[5528] ありがとうございます。 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2010/02/16(Tue) 06:41

>高島賢治さま
>『ゾロアスター教 三五〇〇年の歴史』 講談社学術文庫 メアリー・ボイス著 山本由美子訳

買わせていただきました。良さそうです。
いつも情報ありがとうございます。 

http://moon.ap.teacup.com/minstrel/


[5527] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/11(Thu) 17:06

●3月6日〜4月3日、タグチファインアート(東京都中央区日本橋)にて展覧会『The Human Condition A.D.79 古代ローマの美術』が開催予定。
 http://www.taguchifineart.com/installations/HCinst3.html http://www.kalons.net/j/news/articles_2249.html

●2月11日21:10〜22:00、NHK・BS1にて『BS世界のドキュメンタリー 響け 町の歌声 第3回 ラテン語に挑戦』が放映予定。
 イギリスのカリスマ合唱団指揮者、ギャレス・マローンが、ロンドン郊外の労働者の町サウスオキシーの町おこしのため、コミュニティー合唱団を組織することになった!町の人びとと指揮者ギャレスの挑戦の日々を追う。 
合唱団は楽しめるものであればいいと、町の人々は考えていた。しかしギャレスは、歌唱力を高めるには大きな挑戦も必要と難解なラテン語の曲を選び、自宅でも個別に熱血指導。一方、子どもの合唱団は伝統校の学園コンサートにゲスト参加することになった。(全4回)
 http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html

●2月13日18:10〜18:30、NHK・BS1にて『こだわりライフ ヨーロッパ 島の郵便配達人 人々を見つめて〜ギリシャ エーゲ海』が放映予定。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-02-13&ch=11&eid=20790

下記書籍が既刊。
●『剣闘士グラディエータービギンズザ・コンプリートガイド』 
アスキー・メディアワークス 
\1,995<税込>

 http://asciimw.jp/search/mode/item/cd/A1000090

●『数学はいかにして創られたか ―古代から現代にいたる歴史的展望』 
共立出版 
Luke Hodgkin著 
阿部剛久・竹之内脩訳 
\5,460<税込>

 http://www.kyoritsu-pub.co.jp/shinkan/shin1001_01.html

下記書籍が2月24日刊行予定。
●『この一冊で歴史と地理の知識が身につく本』 
青春出版社 
知的探求プロジェクト・編 
予価 \1,000<税込>

 人類の「歴史」と、その歩みの舞台となった「地理」。この2つの知識を同時におさえることで、今まで見えなかったことが見えてくる。

下記書籍が3月1日刊行予定。
●『1日で見る!読む!世界史』 
主婦の友社 
増田ユリヤ・監修 
予価 \1,575<税込>

 世界を立体的に理解しよう!図版、イラストなどを豊富に使い読みやすく工夫した世界史の本。日本テレビ「世界一受けたい授業」で活躍中の増田ユリヤ先生が監修。オールカラー。

下記書籍が3月3日刊行予定。
●『イエスの受難 本当は何が起こったのか』 
教文館 
G.ヴェルメシュ著 
浅野淳博訳 
B6・212頁 
予価 \1,890<税込>

 四福音書間で時間の推移や登場人物、そして描かれる出来事まで異なるイエスの受難物語。〈歴史〉の中で本当に起こったことは何か? 本書は、各福音書の受難物語の神学的特徴を踏まえつつ、第二神殿時代のユダヤ文献や当時のローマの法制度といった歴史資料を縦横に使いながら、その歴史的再構成を試みる。ユダヤ人聖書学者であり、死海文書研究の第一人者として知られる著者が、〈歴史の真実〉に迫る!
 <著者>(Geza Vermes)1924年ハンガリー生まれのユダヤ人。オックスフォード大学オリエント学部でユダヤ教学を教え、その後、同大学クムラン研究フォーラムの所長を務める。主な業績に死海写本の完全英訳(The Complete Dead Sea Scrolls inEnglish, Penguin, 2004)や邦訳の(日本基督教団出版局、1973年)『ユダヤ人イエス』等がある。

下記書籍が3月10日刊行予定。
●『キリスト教教父著作集第12巻 初期護教論集』 教文館 メリトン・アリスティデス・アテナゴラス著 加納政弘・井谷嘉男訳 A5・532頁 予価 \5,880<税込>
 最初期の護教論者たちが示す初代教会の信仰と倫理。キリスト教が広まるにしたがって、次第に無知と疑惑による反感と悪意が強まった2世紀。無神論、人肉食宴、近親相姦などを行っていると非難され、キリストの名による信仰表明だけで断罪された初代教会は、理解しうる言葉を通して為政者宛にその不当な扱いを暴露し、疑惑に反論する護教論者を登場させた。本巻は、膨大な著作を為しながらも、現在わずかな資料しか存在していないサルディスの主教メリトン、現存する最古の弁証論と言われるアリスティデスの『弁証論』、三位一体論の最古の定式を示すアテナゴラスの『キリスト教徒のための請願書』など、三人の初期護教論者の代表的な作品を収めている。メリトン『過越について』を除く三つの作品は、本邦初訳![第10回配本]

下記書籍が3月中旬刊行予定。
●『アフロ・ユーラシア大陸の都市と宗教』 
中央大学出版部 
中央大学人文科学研究所編 
予価 \3,465<税込>

 アフロ・ユーラシア大陸の都市と宗教の歴史が明らかにする、地域の固有性と世界の普遍性。都市と宗教の時代の新しい歴史学の試み。

下記書籍が3月中旬刊行予定中旬に変更。情報を追加して再掲。
●『古代エジプト王国トラベルガイド』 
創元社 
シャーロット・ブース著 
月森左知訳 
予価 \1,575<税込>

 古代エジプト人の視点で紹介するガイドブック。紀元前1200年のエジプト人が書いた旅行ガイド!? という『設定』で、有名観光スポットを案内する、ユニークなトラベルガイド。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7609364&dispNo=001001

下記書籍が3月19日刊行予定。
●『CG再現 失われた超古代遺跡』 双葉社 予価 \1,680<税込>
 古代エジプト文明や、マヤ・アステカ文明など、世界各地に残る文明の謎を、CGを使用しビジュアルで解き明かしていきます。
 http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/calview/2010/03/

下記書籍が6月上旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』 
京都大学学術出版会 
服部良久・南川高志・小山哲・金澤周作 
A5・250頁 
予価 \3,045<税込>

 大学に入学したばかりの学生を想定して西洋史のおもしろさ、魅力を語ってみる。これまでの西洋史の概説書とは異なり、西洋史についての知識をほとんどもたない学生が、現実にどのような勉強をすれば西洋史の研究現場に入り込むことができるのか、そのノウハウをさまざまな執筆陣のアドバイスを通じて理解してもらうのが本書の目的。さまざまな執筆陣が西洋史の魅力を語り、西洋史を学ぶためのノウハウをアドバイスする。コンピュータなど新しい研究方法も紹介。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7586102&dispNo=

●ブラウザーゲーム『エンパイアヒーローズ−帝国遠征−』が下記にあり。
 http://emhero.gameleon.jp/default.aspx

●ギリシアで考古学を研究されている方のブログが下記にあり。
 http://ameblo.jp/aglaiapoo/


[5526] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/08(Mon) 22:03

下記書籍が3月10日刊行予定。
●『古代ポンペイの日常生活』 
講談社学術文庫 
本村凌二


下記書籍が既刊。
●『ビジュアル版 吉村作治の古代エジプト文明〈第2巻〉ファラオの時代』
汐文社 
吉村作治・岩出まゆみ 
\2,310<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E7%89%88-%E5%90%89%E6%9D%91%E4%BD%9C%E6%B2%BB%E3%81%AE%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E6%96%87%E6%98%8E%E3%80%88%E7%AC%AC2%E5%B7%BB%E3%80%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%82%AA%E3%81%AE%E6%99%82%E4%BB%A3-%E5%90%89%E6%9D%91-%E4%BD%9C%E6%B2%BB/dp/4811386272/ref=sr_1_8?ie=UTF8&s=books&qid=1265459082&sr=1-8

●『西洋の教育の歴史 シリーズ現代の教職』 
ミネルヴァ書房 
山崎英則編著 
\2,520<税込>

 古代から現代までの教育は、どのような歩みを辿ってきたのか。時代の流れ、社会の流れとともに様々に変化してきた教育の思想と歴史を、今日的課題もまじえてわかりやすく解説する。
 http://www.minervashobo.co.jp/book/b56128.html

下記書籍が2月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『50のドラマで知る ヨーロッパの歴史』 
ミネルヴァ書房 
マンフレッド・マイ著 
小杉尅次訳 
予価 \3,990<税込>

 ドイツの歴史作家マンフレッド・マイによるヨーロッパ全体に目配りをした通史。一国史にとどまらず、各トピックごとに互いの関係性を重視して描く。50話からなる知的な史的散策。
 http://www.minervashobo.co.jp/news/n727.html

下記書籍が2月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ゾロアスター教 三五〇〇年の歴史』 
講談社学術文庫 
メアリー・ボイス著 
山本由美子訳 
予価 \1,365<税込>

 謎多き世界最古の啓示宗教への本格的な入門書。三千五百年前、啓示による人類最古の宗教が中央アジアに誕生した。ゾロアスター教である。至高の創造主アフラ・マズダーを崇拝、火と水の祭儀、善悪二元論、救世主信仰を特徴とする。その思想は、キリスト教、イスラム教、仏教へと流れ込んだ。謎に満ちたゾロアスター教を、その誕生から現代インドに残るパールシーまで包括的に論じた格好の入門書。ゾロアスターの独創的な思想は、(略)いろいろな形で、世界の三大宗教たるキリスト教、イスラム教、仏教に大きな影響を与えた。天国と地獄、最後の審判、救世主信仰は、ユダヤ教の中で成長し、キリスト教に明瞭な結実をみた。イスラム教は、(略)特にイラン人に広まった一派であるイスラム教シーア派に特徴的な救世主信仰は、イランのゾロアスター教徒の伝統から生まれたと思われる。仏教も、(略)弥勒信仰の発展はその救世主信仰に負っているといえよう。――<「訳者まえがき」より>
 ※本書は、1983年『ゾロアスター教』として筑摩書房より刊行された訳を基に、英語版新版(2001年)の改訂を反映。
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=291980X

下記書籍が2月28日刊行予定。
●『古代エジプトが面白いほどわかる本(仮題)』 中経文庫(中経出版) 吉村作治 予価 \690<税込>
 日本におけるエジプト研究の第一人者・吉村作治氏による古代エジプト5千年の興亡史。わかりやすく、かつ読みごたえのある一冊!

下記雑誌が3月刊行予定。
●『Baby 13 アラブ・エジプト特集 POEBACKS』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4893936336.09.MZZZZZZZ.jpgふゅーじょんぷろだくと 
予価 \945<税込>

 http://www.comicbox.co.jp/baby/next/

下記書籍が3月上旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ローマの痕跡 ゲーテとそのイタリア』 
鳥影社 
ロベルト・ザッペリ著 
星野純子訳 
予価 \1,680<税込>

 ゲーテとイタリアの関係を論じて注目される著者による新刊。ゲーテに関する新たなこと、重要なことが今回も発見された。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7609543&dispNo=001001

下記書籍が3月20日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『清潔の歴史 各時代において、「清潔」に期待された意味とは?』 東洋書林 ヴァージニア・スミス・著 鈴木実佳・訳 予価 \3,360<税込>
 1人文2新石器時代から21世紀にいたるまでの、人類のボディケアを世界的視点でとらえる。さまざまな文化の異なる清潔観を紹介し、浄化を求める社会が衛生状態の向上と同時に悲劇をももたらした軌跡をたどる。有史以前のグルーミングから現代の化粧品まで、美容の変遷についても言及。……《目次》生物としての身体/化粧/ギリシア人の衛生観念/ローマ人の風呂/禁欲主義/中世の倫理観/プロテスタントの養生法/市民生活における清潔/健康十字軍/美しい体
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7624273&dispNo=001001

●3月27日・28日、古代オリエント博物館(東京・池袋)にて『第17回西アジア発掘調査報告会 -2009年度調査の速報-』が開催予定。
 http://www.sa.il24.net/%7eaom/moyo100327.html

●雑誌・婦人公論 2010年2月22日号(2月7日発売)に『母と息子の本音トーク 塩野七生×アントニオ・シモーネ 溺愛し、つき放す、塩野流子育ての極意』という記事あり。
 http://www.fujinkoron.jp/number/001320.html http://www.fujinkoron.jp/newest_issue/index.html

●映画『タイタンの戦い』が4月23日より公開予定。
 http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/ http://cinetri.jp/news/titans_trailer/

●下記に『「スフィンクス参道」再建へ=ルクソール屋外博物館構想−エジプト』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201002/2010020800030&rel=j&g=int http://www.jiji.com/jc/p?id=20100208101621-8924695

●下記に『クレオパトラに代表される太いアイメイクの効果とは!? 細菌予防? 魔除け?』という記事あり。
 http://npn.co.jp/article/detail/05686818/


[5525] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/02/07(Sun) 21:49

◎高島賢治さん
> 下記にラテン碑文を用いてローマ史研究をされている大清水裕氏のブログあり。
いつも情報ありがとうございます。こういうWEBページの紹介も大変ありがたいです。
これからは、きっと Twitterなんかも使われるようになるんでしょうね。


[5524] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/05(Fri) 20:52

下記書籍が既刊。
●『聖カテリーナ修道院文書の歴史的研究』 
中央大学出版部 
松田俊道 
A5・380頁 
\10,500<税込>

 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7544196&dispNo=001001 http://www2.chuo-u.ac.jp/up/
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901097312879460

●『図説月の文化史 神話・伝説・イメージ 上・下』 
柊風舎 
ジュールズ・キャシュフォード著 
別宮貞徳監訳 
片柳佐智子訳 
予価 \4,725<税込>

 《上巻》文明の源は、夜ごと空を見上げては動物の角や骨に月の相を刻んだ、はるか古代人の月の記録にある。地球上のあらゆる生命の誕生・死・再生と密接に結びついた月の遠大な力と人間のさまざまな思考を探求する。
 《下巻》文明が進歩し、宇宙から地球を眺められる時代になり、人々の意識は変化する。遠い昔から受け継いできた、月にまつわる世界中の神話や伝説、信仰、行事・風習、語源などをあますことなく拾い集めて光をあてる。
 <著者>セント・アンドリューズ大学で哲学を専攻、ケンブリッジ大学大学院で文学を学んだ後、トリニティ・カレッジで数年間教鞭をとる。
 http://www.shufusha.co.jp/society/moon/

下記コミックが既刊。
●『インノサン少年十字軍 中』 
太田出版 
古屋兎丸 
\1,260<税込>


下記書籍が2月刊行予定。
●『50のドラマで知る ヨーロッパの歴史』 
ミネルヴァ書房 
マンフレッド・マイ著 
小杉尅次訳

 http://www.minervashobo.co.jp/news/n727.html

●『在外ロシア正教会』 成文社 近藤喜重郎 四六判・320頁 予価 \3,360<税込>

●2月11日18:00〜19:54、BS−TBS<BSデジタル放送>にて「古代ローマ街道を飛ぶ〜帝国の記憶をたどる600キロ〜」が再放映予定。
 http://www.bs-i.co.jp/app/program_details/index/KDT0500100

下記書籍が2月20日刊行予定。
●『ニーチェとヘーゲル ディオニソス哲学の地下通路』 法政大学出版局 山口誠一 予価 \4,620<税込>
 神の死という視点からヘーゲルとヘーゲル左派を経由してニーチェへと到る地下通路を解明したレーヴィットらの研究をふまえながら、仮象論をさらに行為論へと絞り込んで現代哲学との接点をも明らかにし、ヘーゲルとニーチェの相補的関係の根底に、古代のディオニュソス崇拝という接点があることを示す。自己創造的行為論の豊かな哲学的鉱脈をヘーゲルからニーチェに到るドイツ哲学史に探る意欲的な試み。
 <著者>1953年、東京生まれ。現在、法政大学文学部哲学科教授(ドイツ哲学)。主要編著書:『ヘーゲル哲学の根源―精神現象学の問いの解明』(法政大学出版局、1989年)、『ヘーゲル事典』(共編著、弘文堂、1992年、2008 年韓国語訳)、『ヘーゲルのギリシア哲学論』(創文社、1998年)、『クリエートする哲学』(弘文堂、2000年)、『ヘーゲル《新プラトン主義哲学》註解』(共著、知泉書館、2005年)。
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-588-15062-3.html

下記書籍が2月下旬刊行予定。
●『社会科学系のための「超級」論文術 プロの学術論文から卒論まで』 勁草書房 川ア剛 予価 \1,995<税込>
 「論文ってどう書けばいいんだ?」と一度でも悩んだことのある、社会科学の学徒たちへ。他人に差をつけるノウハウ、教えます。
 http://www.keisoshobo.co.jp/news/n361.html

下記書籍が2月下旬刊行予定に変更。書名副題情報を追加して再掲。
●『ローマが風景になったとき 西欧近代風景画の誕生』 
春秋社 
小針由紀隆 
予価 \2,625<税込>

 静岡県立美術館の学芸員が語る風景画の歩みと鑑賞のポイント。印象派の絵画を理解する上でも最良のガイドブック。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7596120&dispNo=001001

下記書籍が3月中旬刊行予定に変更。書名副題情報を追加して再掲。
●『皇帝ハドリアヌス 文人皇帝の生涯とその時代(仮題)』 
文庫クセジュ 
レーモン・シュヴァリエ&レミ・ポワニョ著 
北野徹訳 
予価 \1,103<税込>

 ローマ帝国五賢帝の三番目、ハドリアヌス帝は、政治・法律・文化などのあらゆる面で帝国の統合をすすめた。その業績と人物像を、史料にもとづいて解説する。地図・系図・年表も充実。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50945

下記雑誌が来年7月14日刊行予定。
●『DVDでめぐる 世界の鉄道 絶景の旅 37号 エジプト 6000年の歴史を満喫』 集英社 予価 \1,200<税込>
 http://www.amazon.co.jp/DVD%E3%81%A7%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8B-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%89%84%E9%81%93-%E7%B5%B6%E6%99%AF%E3%81%AE%E6%97%85-%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88-6000%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E6%BA%80%E5%96%AB/dp/B0036ZATTI/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1265341165&sr=1-1

●4月13日〜6月22日、早稲田大学(東京都新宿区)にて講座『ギリシア神話への誘い−神々篇−』(講師:丹羽隆子氏 東京海洋大学名誉教授)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-28493.html

●4月13日〜12月7日、早稲田大学(東京都新宿区)にて講座『古代ローマの歴史』(講師:原田俊彦氏 早稲田大学教授)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-28297.html

●4月15日〜12月9日、早稲田大学(東京都新宿区)にて講座『古代ギリシアの歴史』(講師:豊田和二氏 早稲田大学講師)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-28298.html

●4月16日〜12月10日、早稲田大学(東京都新宿区)にて講座『古代エジプト美術のすべて−古代エジプト美術の基本・見方と世界のコレクション−』(講師: 近藤二郎氏 早稲田大学教授)が開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-28293.html

●下記にラテン碑文を用いてローマ史研究をされている大清水裕氏のブログあり。
 http://inscriptionslatines.blog108.fc2.com/

●『西洋史論叢』(早稲田大学文学部)31号刊行。
 特集 今なぜローマか? −多様化するローマ史研究−
 http://wsdseishi.exblog.jp/i2/

●下記に『ツタンカーメン王のDNA鑑定結果、17日に明らかに』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2689844/5264434

●下記に『教会の隠し扉を開いたら、1900年前のローマ帝国時代の地下水路が眠っていた』という記事あり。
 http://labaq.com/archives/51386564.html

●下記に『グラウンドホッグデー今昔:古代ローマ』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100202001&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010020306&expand&source=gnews

●下記に『ローマ帝国謹製。世界最古の万能ナイフ』という記事あり。
 http://www.gizmodo.jp/2010/02/post_6699.html

●下記に『コロッセオ、解体しちゃうぞ 伊政府、国民向け広告』という記事あり。
 http://www.asahi.com/international/update/0201/TKY201002010163.html 

●下記に『防衛型シミュレーションゲーム「千年王国記 ? The Egyptians -」Yahooケータイに登場! インサイド』という記事あり。
 http://www.inside-games.jp/article/2010/02/02/40208.html

●下記に『スフィンクス像が並ぶ古代エジプトの道、来月一般公開 全長2.7キロ』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2690660/5273267

●下記に『クローヴィスとワカタケル〜5世紀の西欧と日本の類似性』という記事あり。
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0204&f=column_0204_002.shtml

●下記に『ローマ法典の断片、古書の装丁から発見Rachel Kaufman』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100204002&expand

●下記に『景品は「女剣闘士」抱き枕&生写真「剣闘士グラディエータービギンズ」大会応募締切迫る インサイド』という記事あり。
 http://www.inside-games.jp/article/2010/02/04/40251.html

●下記に『ローマ帝国に東アジア人? 共同墓地から骨発見』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020501000058.html http://mainichi.jp/select/world/news/20100205k0000e030020000c.html http://mainichi.jp/select/world/news/20100205dde041030033000c.html


[5523] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/02/01(Mon) 19:46

下記書籍が既刊。
●『船 イラスト図解』 
日東書院本社 
八木光監修 
\1,575<税込>

 船が浮かぶメカニズムから、構造としくみの知識が満載!!船の種類、造船所、港の設備などを紹介するほか、船が浮かぶメカニズムや、船ができるまでの工程、船の各部の名称と構造、エンジンのメカニズムを解説。古代の船から中世、現代の船までの歴史も取り上げる。

下記書籍が2月刊行予定。
●『翻訳理論の探究』 みすず書房 アンソニー・ピム著 武田珂代子訳 予価 \5,040<税込>
 翻訳研究についての学科が増えている現代におくる一書。1960年代以降の主要な翻訳理論を言語学、哲学、社会学、比較文学の最新の成果を取り入れ考察し、「翻訳とは何か」という問いへの回答を読者自身が得られるように配慮した、翻訳研究の入門から一歩先に進んだ読者への書。翻訳学の最先端を走る著者は、カリスマ性で若い研究者のスター的存在。翻訳研究の分野で最も引用される研究者の一人。
 http://www.msz.co.jp/book/new/

●『社会科学系のための英語研究論文の書き方』 
ミネルヴァ書房 
石井クンツ昌子 
予価 \3,360<税込>

 英語研究論文執筆の重要性の提示、英語論文の構成と執筆の仕方、国際会議での発表、英語圏学会誌への投稿の方法など、例題をできるだけ多く提示しながらわかりやすく説明する。

●『香水の歴史 時代の記憶、生き続ける美学』 原書房 ロジャ・ダブ著 芳村むつみ訳・監 予価 \3,990<税込>

下記書籍が2月上旬刊行予定。
●『歴史がおもしろい 図解世界史』 西東社 まがいまさこ・堀洋子 予価 \756<税込>
 人類の誕生から現代まで、地球上の様々な地域・民族・国の歴史を簡潔に、要点をおさえてコンパクトにまとめた。おもしろ雑学も満載。

下記書籍が2月4日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『征服王ジャウメ一世勲功録 レコンキスタ軍記を読む』 
京都大学学術出版会 
ジャウメ一世著 
尾崎明夫&ビセンテ・バイダル訳 
A5・630頁 
予価 \6,930<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1645 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1645&lang=jp

●2月7日23:00〜23:54、BS日テレにて「ドキュメント名作選 失われた世界の謎 第21回 ヘロデ王の神殿」が放映予定。
 紀元前にローマの支援によって王になったヘロデは、恐怖政治で国を治めた。住民の反乱を恐れた彼は、事が起こったときのために、いくつもの豪華な要塞を作ったのである。ユダヤの王ヘロデは多くの重要な建造物を建てエルサレムの基盤をつくりあげた。ヘロデの塔など、偉大な功績を見ていこう。歴史調査員達は遺跡、科学的研究、そして歴史文書をもとにこれら古代建造物がどのような姿をしていたのか調べていく。コンピューターグラフィックで再現したこの遥か昔に滅んだ世界を探索してみよう。

●愛知県美術館にて開催中の展覧会『古代ローマ帝国の遺産 大ローマ展―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の鑑賞ワークショップが開催予定。
 ◎2月13日 高校生対象「ローマ人のリアルクローズ」古代ローマ人の服装に注目。彫刻作品をじっくり観察し、どのような衣服を着ているのかを探ります。その後、実際に着てみます。
 ◎2月14日 小学生対象「金貨をゲット」 古代ローマ時代の金貨に注目。作品を鑑賞して古代ローマのことがわかったら、自分だけの金貨を作ろう。
 ◎2月21日 中学生対象「タイルでモザイク」 古代ローマのモザイクに注目。作品を鑑賞して古代ローマのことがわかったら、タイルを材料にローマ人になりきってモザイク画に挑戦。
 http://www-art.aac.pref.aichi.jp/event/index.html#rome_03

下記書籍が2月18日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ帝国 〈一冊でわかる・シリーズ〉』 岩波書店 クリストファー・ケリー著 藤井崇訳 南川高志・解説 B6・200頁 予価 \1,890<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/3/0269000.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7569357&dispNo=001001

下記書籍が2月19日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『聖書の読み方』 
岩波新書 
大貫隆 
予価 \756<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/7/4312330.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7569375&dispNo=001001

下記書籍が2月19日刊行予定。
●『中世の幽霊 西洋社会における生者と死者』 
みすず書房 
ジャン=クロード・シュミット著 
小林宜子訳 
予価 \6,300<税込>

 中世社会の「幽霊」=死者記念の社会的な機能について、視覚史料を分析解釈、描出する心性史・歴史人類学。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7599508&dispNo=001001

下記書籍が2月23日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代メソポタミアの神話と儀礼』 
岩波書店 
月本昭男 
A5・370頁 
予価 \7,770<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/X/0228960.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7569340&dispNo=001001

下記書籍が3月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『皇帝ハドリアヌス(仮題)』 文庫クセジュ レーモン・シュヴァリエ&レミ・ポワニョ著 北野徹訳 予価 \1,103<税込>
 ローマ帝国五賢帝の三番目、ハドリアヌス帝は、政治・法律・文化などのあらゆる面で帝国の統合をすすめた。その業績と人物像を、史料にもとづいて解説する。地図・系図・年表も充実。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50945

●雑誌・Grazia 2010/03月号に『オーラを放つ“個性”の原点 会話力のコツと磨き方 塩野七生』という記事あり。
 http://www.zassi.net/mag_index.php?id=316&issue=27024

●下記に『日本一の剣闘士は誰だ!?「『剣闘士 グラディエータービギンズ』天下一剣闘会」開催!』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000003-isd-game

●下記に古代ローマの決闘場で戦うゲーム『Raptek Arena』あり。
 http://www.smileygamer.com/play/1003/raptek-arena.html http://www.fpsgame.biz/2010/02/raptek-arena.html

●下記に『アクワイアは、好評発売中のプレイステーション・ポータブルソフト「剣闘士 グラディエータービギンズ」の追加アイテムを2010年1月29日より配信開始』の続報記事あり。
 http://www.inside-games.jp/article/2010/01/29/40137.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100129-00000005-famitsu-game

●下記に『吉村作治の新発見! 発掘成果を東京初公開中』という記事あり。
 http://www.j-cast.com/mono/2010/01/29059072.html

●下記に『古代エジプトにもメタボ!?』という記事あり。
 http://www.yakuji.co.jp/entry17947.html


[5522] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/30(Sat) 21:23

下記書籍が3月刊行予定。
●『皇帝ハドリアヌス(仮題)』 文庫クセジュ レーモン・シュヴァリエ&レミ・ポワニョ著 北野徹訳 予価 \1,103<税込>
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50945

下記書籍が3月16日刊行予定。
●『生の短さについて 他二篇』 岩波文庫 セネカ 大西英文訳 320頁

下記書籍が2月16日重版予定。
●『ギリシア奇談集』 岩波文庫 アイリアノス 松平千秋・中務哲郎訳 予価 \1,134<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/8/3212110.html

下記書籍が2月23日重版予定。(<春>の岩波文庫リクエスト複刊)
●『アエネーイス (上)(下)』 岩波文庫 ウェルギリウス 泉井久之助訳 予価 (上) \1,134<税込> (下)\1,071<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/0/321151+.html
●『ギボン自叙伝』 岩波文庫 村上至孝訳 予価 \819<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/5/3341010.html
●『イエス伝』 岩波文庫 ルナン 津田穣訳 予価 \1,071<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/7/3381010.html


[5521] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/29(Fri) 19:40

下記書籍が既刊。
●『オイコノミコス 家政について』 
リーベル出版 
クセノフォン著 
越前谷悦子訳 \924<税込>

 どのようにすれば家計を豊かに出来るのかという問いに対してソクラテスが答える。クセノフォンが著した、師ソクラテスに関する言行録のひとつ「オイコノミコス」の全訳。ソクラテスと師弟関係のあったクセノフォンの著作『オイコノミコス』の邦訳。家計を豊かにするとはどういうことか。ソクラテスとクリトブロス、イスコマコスとの対話形式により、リーダーの資質、経営哲学へと話は広がる。
 <訳者>1945年、東京都生まれ。國學院大学文学部哲学科卒。アテネ・フランセ、東京日仏学院で古典語を学ぶ。現在、日仏ギリシャ・ローマ学会および日本哲学会々員。
 http://blog.livedoor.jp/erastos8136/archives/51790637.html http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%B3%E3%82%B9%E2%80%95%E5%AE%B6%E6%94%BF%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%8E%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3/dp/4897986702/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1264682530&sr=8-1 http://www.bookmailclub.com/bmc/reader/search/?.command=detail&book_id=10636&prev=released http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7570092&dispNo=001001002012 http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/32361998.html

下記書籍が2月25日刊行予定。
●『The Island of St. Nicolas』 大阪大学出版会 浅野和生編著&福永伸哉他著 B5・300頁 予価 \10,500<税込>
 10年にわたり発掘調査した、トルコ南西部、リキア地方にあるビザンティン遺跡の包括的調査とその中心的建築物であるゲミレル島第三聖堂の発掘調査の記録、報告集。(全文英語、図面多数)
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7609220&dispNo=001001 http://www.aichi-edu.ac.jp/kyoiku_kenkyu/kakenhi/saitaku_ichiran.pdf http://www.waseda.jp/prj-med_inst/bulletin/bull01/01_10mas.pdf

下記書籍が2月17日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『旧約聖書外典偽典概説』
教文館 
土岐健治 
A5・256頁 
予価 \3,360<税込>

 長く刊行されてきたL.ロストによる『旧約聖書外典儀典概説』に替わる新しい日本語では始めての書き下ろしの概説書。旧約聖書の歴史書と新約聖書の間を結ぶ旧約聖書外典。新約聖書と初期キリスト教の理解に不可欠な旧約聖書偽典。本書ではこれらの重要な文書群が書かれた時期の社会状況と、各文書の特徴(内容、著作年代、思想など)を平易に解説する。
 [目次より] (1)ヘレニズム・ローマ時代のユダヤ史 (2)ヘレニズム・ローマ時代のユダヤ民族のディアスポラ (3)旧約聖書外典 (4)旧約聖書偽典
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

●2月11日、東京大学農学部・弥生講堂一条ホールにて 「国際シンポジウム 火山噴火罹災地の文化・自然環境復元 ソンマ・ヴェスヴィアーナ、指宿、ピナツボ、浅間 戦略的融合研究 2009」が開催予定。
 http://www.somma.l.u-tokyo.ac.jp/image/pdf/sympo20100211.pdf

下記書籍が既刊。
●『学術研究者になるには 改訂版 なるにはBOOKS 人文・社会科学系』 ぺりかん社 小川秀樹編著 \1,260<税込>
 http://www.perikansha.co.jp/new2/Search.cgi?mode=SHOW&code=1000001535

●『世界の「要塞」がよくわかる本』 
PHP研究所 
レッカ社編著 
\680<税込>

 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-67384-4

下記書籍が2月1日刊行予定に変更。
●『古代ケルト聖なる樹が語る あなたの愛と運命』 
実業之日本社 
杉原梨江子 
予価 \1,365<税込>

 オーク、シラカバ、オリーブなど、誕生日ごとに定められた古代ケルトの21の聖なる樹木が教える、人生傾向と恋愛成就のテクニック。

下記書籍が2月1日刊行予定。
●『いつも心にイタリアを』 
新潮文庫 
アレッサンドロ・ジェレヴィーニ 
予価 \460<税込>

 http://www.shinchosha.co.jp/book/127882/

下記書籍が2月18日刊行予定。
●『聖書の暗号は知っていた!』 
徳間書店 
伊達巌・著 
船井幸雄・序文 
予価 \1,995<税込>

 船井幸雄氏も大注目の研究の一端がついに明らかに。人類総奴隷化に向けて策動する闇の勢力の動きを旧約聖書のデータが超予測。

下記書籍が2月26日刊行予定。
●『この一冊で歴史と地理の知識が身につく本』 
青春出版社 
知的探求プロジェクト編 
予価 \1,000<税込>

 人類の黎明期から現代までの「歴史」とその歩みの”舞台”となった「地理」。この2つの知識を同時におさえることで、今まで見えなかったことが見えてくる! ありそうでなかった大人のための画期的入門書!

下記書籍が3月刊行予定。
●『古代エジプト王国トラベルガイド』 
創元社 
シャーロット・ブース著 
月森左知訳 
予価 \1,575<税込>

 古代エジプト人の視点で紹介するガイドブック。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7609364&dispNo=001001

●『ローマの痕跡 ゲーテとそのイタリア』 
鳥影社 
ロベルト・ザッペリ著 
星野純子訳 
予価 \1,680<税込>

 ゲーテに関する新しい事が今回も発見された。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7609543&dispNo=001001

●『トロイアの書』 
理論社 
斉藤洋・佐竹美保 
予価 \1,470<税込>

 様々な領域をつかさどるギリシアの神々の物語。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7609454&dispNo=001001

下記書籍が4月5日刊行予定に変更。
●『ビジュアル 王家のミイラ 古代エジプトの死後の世界』 日経ナショナルジオグラフィック社 予価 \14,700<税込>
 http://nationalgeographic.jp/nng/shop/detail.php?id=262

●下記に『ローマ水道の取水口を発見 伊首都45キロ郊外で調査団』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012901000162.html

●下記に『コラム 少女漫画に学ぶ[ヲトメ心とレンアイ学] 「天は赤い河のほとり」編〜その3 和久井香菜子』という記事あり。
 http://journal.mycom.co.jp/column/otome/134/?rt=na

●下記に古代ローマのアイテム探しゲーム『Romance of Rome』あり。
 http://000game.blog16.fc2.com/blog-entry-630.html

●下記に『アクワイアは、好評発売中のプレイステーション・ポータブルソフト「剣闘士 グラディエータービギンズ」の追加アイテムを2010年1月29日より配信開始』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100129-00000011-isd-game

●映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が2月26日公開予定。
 http://movies.foxjapan.com/percy/?foxad_id=ggl_adwords_percy_091026_0


[5520] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/01/28(Thu) 20:16

◎高島賢治さん
>ローマが風景になったとき
実際の中身と関係するかどうかわかりませんが、このタイトルで思い出すのはピラネージです。彼の版画はとても魅力的です。


[5519] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/26(Tue) 20:24

下記書籍が2月17日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『旧約聖書外典偽典概説』 
教文館 
土岐健治 
A5・256頁 
予価 \3,360<税込>

 長く刊行されてきたL.ロストによる『旧約聖書外典儀典概説』に替わる新しい日本語では始めての書き下ろしの概説書。旧約聖書の歴史書と新約聖書の間を結ぶ旧約聖書外典。新約聖書と初期キリスト教の理解に不可欠な旧約聖書偽典。本書ではこれらの重要な文書群が書かれた時期の社会状況と、各文書の特徴(内容、著作年代、思想など)を平易に解説する。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記電子書籍が発売中。
●『まんがグリム童話 淫虐のハーレム 【全1巻】完結』 ぶんか社 岩本麗子 \525<税込>
 「女装の皇帝〜ヘリオガバルス〜 中世ローマ史」(古代ローマの男色王を描く)が収録。
 http://www.ebookjapan.jp/ebj/book/60037852.html

●1月31日10:00〜11:30、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第3集 妹を憎んだクレオパトラ』が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100131/001/10-1000.html

●1月31日11:30〜13:00、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第4集 海を渡ったエジプトの民』が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100131/001/10-1130.html

下記書籍が2月刊行予定。
●『ローマが風景になったとき』 春秋社 小針由紀隆 予価 \2,625<税込>
 静岡県立美術館の学芸員が語る風景画の歩みと鑑賞のポイント。印象派の絵画を理解する上でも最良のガイドブック。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7596120&dispNo=001001
●『声と文字』 岩波書店 大黒俊二 予価 \2,940<税込>
 中世一千年の間に西欧は「声」中心から「文字」優勢の社会へと変貌した。その変化はラテン語/俗語、エリート/民衆、教会/世俗など、中世社会のもつ二重性とどう関わるのか。説教筆録などの文字テクストを手がかりに中世人の声を追いながら、分かちがたく絡みあう声と文字の歴史を解明する。ユニークな角度から中世世界に迫る力作。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7569356&dispNo=001001

●2月15日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代の黙示録:エジプト古王国の滅亡』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_03_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

●2月16日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代の黙示録:クレタ文明崩壊の謎』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_03_02.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

下記書籍が2月17日刊行予定。
●『使徒行伝講話』 教文館 北森嘉蔵 B6・212頁 予価 \1,890<税込>
 「使徒行伝のテーマは、聖霊がくだることによって使徒たち、弟子たちがイエス・キリストの復活の証人となっていく記事であると言うことができると思います」──聖霊・復活・証人をテーマに、「神の痛みの神学」の著者が〈聖霊行伝〉の魅力を語る。朝日カルチャーセンターで語った好評の聖書講話シリーズ。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

●2月18日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代の黙示録:ソドムとゴモラ』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_03_03.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

下記書籍が2月24日刊行予定。
●『ユダヤ教の霊性 ―ハシディズムのこころ―』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/476426918X.09.MZZZZZZZ.jpg教文館 
手島佑郎 
四六判・232頁 
予価 \1,890<税込>

 十八世紀東欧で興った「ハシディズム」運動は、ブーバー、ヘシェルらの思想家をはじめ、現代のユダヤ文化に多大な影響を与えた。このユダヤ教復興運動に焦点を当て、ユダヤ教の内面を探る入門書。ユダヤ人の日常生活・宗教生活の実態をわかりやすく解説。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が2月26日刊行予定。
●『世界の神々と英雄 彼らの意外な「その後」(仮題)』 PHP研究所 グループSKIT編著 予価 \500<税込>
 「自らの肉体を火葬したヘラクレス」「大蛇と相討ちになった雷神トール」など、神話の中にひっそりと残される神と英雄、意外なその後。


[5518] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/24(Sun) 11:37

下記書籍が既刊。
●『古書の来歴』 
ランダムハウス講談社 
ジェラルディン・ブルックス著 
森嶋マリ訳 
\2,415<税込>

 http://www.randomhouse-kodansha.co.jp/books/details.php?id=873

下記書籍が1月25日刊行予定。
●『社会学は面白い! ―初めて社会学を学ぶ人へ―』 
流通経済大学出版会 
流通経済大学社会学部入門書編集委員会編 
予価 \1,575<税込>

 http://www.rku.ac.jp/daigaku/publication.html

●『香料文化誌 ─香りの謎と魅力─』 
八坂書房 
C・J・S・トンプソン著 
駒崎雄司訳 
予価 \2,940<税込>

 「香り」は世界中で様々な方法で楽しまれている。いったい「香り」は、いつ・どこで・どのように使い始められ、用いられてきたのか。古今東西の膨大な資料を基に展開される、紀元前から近代までの「香り・香料」の歴史。
 http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.php?recordID=135

下記書籍が2月5日刊行予定。
●『ローマ・フィレンツェ (ララチッタ)』 ジェイティビィパブリッシング 予価 \1,050<税込>
 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A7-%E3%83%A9%E3%83%A9%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%BF/dp/4533077978/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1264152284&sr=1-1

下記書籍が2月15日刊行予定。
●『アラブの音文化』 
スタイルノート 
堀内正樹・水野信男・・西尾哲夫・新井裕子・飯野りさ 
予価 \2,100<税込>

 http://www.stylenote.co.jp/books/isbn978-4-903238-41-8.html

下記書籍が3月刊行予定に変更。
●『世界戦争史年表』 東洋書林 デイヴィッド・ブラウンストーン&アイリーン・フランク著 菊版・800頁 予価 \18.900<税込>
 紀元前10万年から現在まで、戦いの歴史を集大成。人類萌芽の時代から現在までの戦争・戦闘・その指導者・軍事技術や平和努力に関する厖大な史実を年表化。ヨーロッパ・アフリカ・アジア各地域・アメリカのすべてを対象とした空前のスケール。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=6941275&dispNo=001001

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『戦略論 〜間接的アプローチ〜 上・下』 
原書房 
リデル・ハート著 
市川良一訳 
予価 各 \1,995<税込>

 紀元前五世紀から二十世紀まで、軍事的に重要な世界の戦争を鮮やかに分析して構築した間接的アプローチ理論のすべて。クラウゼヴィッツの『戦争論』と並び称される20世紀の戦争学・戦略学の名著。約四十年ぶりの新訳でわかりやすい。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●『マキアヴエッリ戦術論』 原書房 ニッコロ・マキアヴエッリ著 浜田幸策訳 予価 \3,310<税込>
 待望の復刊。本書は「君主論」「ローマ史論」とともに三位一体の関係にあり、マキアヴエッリ研究に欠かせぬ存在である。共同防衛にあたり指揮官は兵をいかに訓練し操縦するかという問題を通して、人間の人間に対する支配の妙味を追求したもの。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●下記に「書物複権2010年8社共同複刊XIV 復刊候補リスト&リクエストフォーム」あり。
 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/kouholist2010.html

●下記にpdf文書あり。
 大阪大学西洋史学研究室 共同研究報告書『東地中海周辺域における都市共同体と儀礼』
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/kurihara2009-top.html

◎『栗原麻子「報告1 思い出さないこと me mnesikakein―紀元前403 年の和解をめぐって―」』
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/kurihara2009/pdf/3-6.pdf
◎『桑山由文「報告2 2 世紀アテネの変容とパンヘレニオン」』
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/kurihara2009/pdf/7-9.pdf
◎『中尾恭三「コメント1 ヘレニズム時代における共同体と儀礼―栗原・桑山報告によせて―」』
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/kurihara2009/pdf/11-14.pdf
◎『井上文則「報告3 アウレリアヌス帝の「太陽神」崇拝について」』
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/kurihara2009/pdf/15-16.pdf
◎『小林功「報告4 フォーカスとデーモス」』
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/kurihara2009/pdf/17-21.pdf
◎『南雲泰輔「コメント 2 ローマ・ビザンツ皇帝をめぐる儀礼とその周辺―井上・小林報告への問題提起―」』
 http://www.let.osaka-u.ac.jp/seiyousi/kurihara2009/pdf/22-27.pdf

●下記にトリノエジプト展オフィシャルサイトあり。
 http://torino-egypt.com/
●下記にトリノ・エジプト展 オフィシャルブログあり。
 http://blog.fujitv.co.jp/torinoegypt/index.html

●下記に『猫の女神の像を発掘、プトレマイオス朝では初』の続報記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010012203&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010012201&expand&source=gnews

●下記に『アレクサンドリアのバステト神殿から発見された石像』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010012202&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010012204&expand&source=gnews http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010012205&expand&source=gnews

●下記に『瀬戸内寂聴vs塩野七生「人生を語ろう、愛を語ろう!」「現代ビジネス」創刊記念対談』という記事あり。
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/120 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/120?page=2 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/120?page=3 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/120?page=4 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/120?page=5 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/120?page=6 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/120?page=7


[5517] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/21(Thu) 22:39

下記書籍が6月刊行予定。
●『人文学への接近法 西洋史を学ぶ』 
京都大学学術出版会 
服部良久・南川高志・小山哲・金澤周作 
A5・250頁 
予価 \3,045<税込>

 大学に入学したばかりの学生を想定して西洋史のおもしろさ、魅力を語ってみる。これまでの西洋史の概説書とは異なり、西洋史についての知識をほとんどもたない学生が、現実にどのような勉強をすれば西洋史の研究現場に入り込むことができるのか、そのノウハウをさまざまな執筆陣のアドバイスを通じて理解してもらうのが本書の目的。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7586102&dispNo=

●『テュアナのアポロニオス伝1 <西洋古典叢書第IV期・第19回配本>』 京都大学学術出版会 ピロストラトス 秦剛平訳
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

下記書籍が既刊。
●『とらわれた乙女 ハーレクインヒストリカル』 
ハーレクイン 
ルイーズ・アレン作 
吉田和代訳 
\910<税込>

 紀元410年、ローマは西ゴート人に占領され無法地帯と化していた。燃え上がる街でパニックに陥っていたジュリアは、商人たちに乱暴されかかったところを、黄金の肌を持つ男ウルフリックに助けられる。彼は次期王の候補で…。
 http://www.harlequin.co.jp/hq/books/detail.php?product_id=1492

●『ヴァイブレーターの文化史 セクシュアリティ・西洋医学・理学療法』
論創社 
レイチェル・P・メインズ著 
佐藤雅彦訳 
\3,360<税込>

 ギリシア・ローマ時代からの性をめぐる文化的変遷をたどり、治療器具として技術革新されてきたヴァイブレーターの軌跡を克明に追って、女性のエクスタシーの復権を高らかに宣言したメインズ女史の名著。
 http://www.ronso.co.jp/kankouyotei/kankouyotei.html

●『考古学のあゆみ 古典期から未来に向けて』 
朝倉書店 
B.M.フェイガン著 
小泉龍人訳 
A5・328頁 
\5,670<税込>

 考古学・古代文明に関する多くの啓蒙書を著していることで名高いブライアン・フェイガンが,学生向け,一般向けのテキストとしてまとめた概説書。関連諸自然科学の成果を盛りこんで,広い視野でとらえた,読みやすく,わかりやすい通史。
 http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-10641-1/

●『イスラーム信仰とアッラー』 
知泉書館 
水谷周 
\2,940<税込>

 http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2010/074-4.html

●1月24日10:00〜11:30、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第1集 ピラミッドはこうして造られた』が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100124/001/10-1000.html

●1月24日11:30〜13:00、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第2集 呪われたツタンカーメンと王妃』が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100124/001/10-1130.html

●1月25日22:00〜22:45、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 シリア』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/ http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/index.html

●1月27日、東北学院大学(仙台市)にて『最終講義 古代イタリア・ローマにおけるアエネアス伝説の受容と展開』(平田隆一氏)が開催予定。
 http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/news/100112-1.shtml

下記書籍が2月刊行予定。
●『森と川―歴史を潤す自然の恵み 環境9[世界史の鏡]』 
刀水書房 
池上俊一

 環境のテーマ第1冊目! 今、ヨーロッパ中世史研究で注目の池上先生が、今回はヨーロッパ中世の人と自然の関係を多くの資料から、分かり易く解き明かす。新しい環境史の誕生!
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

下記書籍が2月10日刊行予定。
●『サルデーニャ! 南イタリアの美食と工芸の島紀行』 講談社 池田匡克・池田愛美 予価 \1,890<税込>
 イタリア人にとって憧れのリゾート「サルデーニャ島」を徹底的に歩き回り、その魅力のすべてを余すことなく紹介する日本初のガイド本。

●2月12日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代からのメッセージ:世界の迷宮迷路への旅』が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_06_04.html

下記書籍が2月22日刊行予定。
●『コンドームの歴史』 
河出書房新社 
アーニェ・コリア著 
藤田真利子・訳 
予価 \2,940<税込>

 モノに歴史あり。小さなコンドームの、大きな歴史を解き明かした画期的な本! 世界最古のコンドームから現代のセックス観まで。

下記書籍が2月25日刊行予定。
●『マックス・ウェーバーとアジア 比較歴史社会学序説』 平凡社 折原浩 予価 \2,940<税込>
 マックス・ウェーバーの思想を手がかりにしつつ、欧米近代が生んだグローバリゼーションを克服する比較歴史社会学への渾身の挑戦。

下記書籍が3月刊行予定。
●『生きることの意味』 学術出版会 田中美知太郎 予価 \1,680<税込>
 http://www.gaku-jutsu.co.jp/article/13613255.html

下記書籍が今年春頃刊行予定。
●『大いなる神秘の鍵―エノク、アブラハム、ヘルメス・トリスメギストス、ソロモンによる―』 人文書院 エリファス・レヴィ著 鈴木啓司訳 予価 \6,720<税込>
 http://www.jimbunshoin.co.jp/mybooks/npb.htm

●下記に『猫の女神の像を発掘、プトレマイオス朝では初』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2684616/5200578 http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011901000892.html http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010011900833 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000042-jijp-int.view-000

●下記に『匈奴とスキタイ〜均質な文化と伝統・伝承を共有する集団』という記事あり。
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0120&f=column_0120_002.shtml

●下記に『書評 「ローマの遺産 〈コンスタンティヌス凱旋門〉を読む」《八坂書房 フェデリコ・ゼーリ著》』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20100118bk0d.htm


[5516] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/18(Mon) 20:43

●雑誌・週刊現代 01/30日待春特大号に『[新春ビッグ対談〈後篇〉]瀬戸内寂聴×塩野七生「どうやって死にましょうか」』という記事あり。
 http://www.zassi.net/mag_index.php?id=230

●雑誌・日経ビジネス 2009/10/12日号に『敗軍の将、兵を語る 青柳正規氏[国立西洋美術館館長]』という記事あり。
 http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/NB1511.html

●1月24日15:00〜16:30、NHK・BSハイビジョンで『教皇の美術館 バチカンの至宝(1) ローマの威信を取り戻せ』が放映予定。
バチカン美術館。世界で最も古いこの美術館が所蔵する10万点の美術品は、歴代ローマ教皇が収集したもの。それらの中から、えりすぐりの至宝をたっぷりと紹介する。ルネサンスの美術品を収集し、一流の芸術家を使ってルネサンス絵画を描かせたローマ教皇たちの隠された戦略とは? 古代ギリシャ・ローマ彫刻に秘められた謎とは? 世界で初めてテレビ撮影が許された礼拝堂の壁画も紹介する。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-01-24&ch=10&eid=28836

●1月24日22:00〜23:30、NHK教育テレビで『なぜ人は絵を描くのか〜日比野克彦・サハラ1000キロの旅〜』が放映予定。
 エジプト、カイロからサハラ砂漠を1000キロ。巨大な岩山「ギルフ・キビール」の岩肌に1万年前に描かれた絵が残されている。アーティスト日比野克彦さんが訪ねる。出演 【出演】アーティスト…日比野克彦 鳴門教育大学准教授…小川勝 エジプト文明研究家…松本弥
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2010-01-24&ch=31&eid=29149

●1月25日20:00〜20:54、BS-TBSでテレビ番組『世界・夢列車に乗って 地中海 島鉄道の旅 シチリア島/コルシカ島』が放映予定。
 世界各地を駆け抜ける夢列車の旅。様々な国での感動と出会いをご紹介!列車が船に乗って海を渡る。インターシティは車両が切り離され、連絡船に積み込まれて、イタリア本土からシチリア島に渡った。実に不思議な体験だ。シチリア島では美しい海岸線を走る。目的地は州都パレルモ。ギリシア、ローマ、アラブの文化が交差したエキゾチックな港町だ。コルシカ島はナポレオンが生まれた島だ。列車はナポレオンの生家があるアジャクシオを出発して山岳部に分け入り、雄大な景色の中をのんびり走る。

下記書籍が2月10日刊行予定。訳者情報・予価情報を追加して再掲。
●『ゾロアスター教 三五〇〇年の歴史』 講談社学術文庫 M・ボイス著 山本由美子訳 予価 \1,365<税込>


[5515] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/17(Sun) 14:51

下記書籍が既刊。
●『賢者たちの【聖書】伝説 下』 ミルトス H.N.ビアリク著 ミルトス編集部・編 \1,890<税込>
 聖書物語にはこんな意味があった!ユダヤ賢者による伝説が旧約聖書 の理解を深め、面白さを知らせる。イスラエルの詩人ハイム.ナフマン.ビアリクが、聖典タルムードからユダヤ民族の貴重な伝説(アガダー)を選び出し、古典を現代に甦らせた書。下巻はヨシュア記からエステル記までを取り扱っている。士師、預言者、王たちの逸話、神殿の 崩壊と補囚の悲しみなど、ユダヤ人なら皆が親しんでいる伝承集。
 http://myrtos.shop-pro.jp/?pid=17519340

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ローマの遺産 〈コンスタンティヌス凱旋門〉を読む 』
八坂書房 
フェデリコ・ゼーリ著 
大橋喜之・訳 
A5・256頁(カラー32頁)
\3,990<税込>

 原書名:L’Arco di Costantino.Divagazioni sull’antico(Zeri,Federico)
 <目次>□□第1講 Prima conversazione □□第2講 Seconda conversazione □□第3講 Terza conversazione □□第4講 Quatra conversazione □□第5講 Quinta conversazione □□付録(G・A・グァッターニ『ローマ図説』抄;ファミアーノ・ナルディーニ『古代ローマ』抄)
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4896949420.html

下記書籍が1月19日頃刊行予定に変更。予価情報も変更して再掲。
●『弁論集2 <西洋古典叢書第IV期・第18回配本>』 京都大学学術出版会 デモステネス 木曽明子・訳 予価 \4,725<税込>
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1646&lang=jp

●1月20日22:00〜22:54、BS-TBSにてテレビ番組『地球百景・豪華客船でいくシネマクルーズ「永遠の都 ローマ」』が放映予定。

下記雑誌が2009年11月既刊。
●『創美 vol.5(2009)』 \2,500<税込>
 特集〈冷泉家王朝の和歌守展〉〈古代ローマの遺産〉
 http://www.amazon.co.jp/%E5%89%B5%E7%BE%8E-Vol-5/dp/4990376153

●下記に『視点・論点「政治家のリーダーシップ」東京大学教授・山内昌之』という記事あり。
 http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/33822.html

●下記に『自宅のPCから46億年の旅「Google Earthでみる地球の歴史」』という記事あり。
 http://www.cyzo.com/2010/01/post_3639.html

●下記に『何かと気になる剣劇アクション「剣闘士 グラディエータービギンズ」が本日発売!(剣闘士 グラディエータービギンズ)』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/096/G009649/20100114030/

●下記に『テレビ番組がミイラになるボランティアを募集』という記事あり。
 http://slashdot.jp/idle/10/01/16/1337232.shtml

●下記に『クレオパトラの化粧は感染予防に効果?』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=201001115001&expand&source=gnews


[5514] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/14(Thu) 21:06

◇augustusさんへ
>> > ヒストリーチャンネルで『ローマ帝国〜繁栄と滅亡〜 ROME: RISE AND FALL OF AN EMPIRE』が放映中。
>>ヒストリーチャンネル、ディスカバリーチャンネルは番組表を見るととても魅力的ですよね。

僕の部屋のテレビが3、4年前に故障してブラウン管テレビで買い換えるか、薄型テレビにするかで迷い。本場のラグビーをCSで観たいと思っていたので、思い切って液晶テレビにしました。面白そうなのがあれば短期間、ヒストリーチャンネルも観ています。


[5513] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/14(Thu) 20:46

下記書籍が2月15日刊行予定。
●『ローマ帝国論 吉川弘文館 弓削達 3,150<税込>
 史上まれにみる大帝国ローマは、東京都の10分の1ほどにすぎない小都市国家ローマ市民共同体がうちたてたものであった。ローマ帝国とは何か。市民共同体の発展を中心に、その支配の実体を追求し、体系づけた名著。
 http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b51664.html
 【高島の蛇足コメント】本書は1966年に吉川弘文館より刊行された同書名の複刊と思われる。

下記雑誌が既刊。
●『西洋美術研究 No.15』 三元社 \3,045<税込>
 特集:聖俗のあわい 美術作品が制作され受容される各局面においてそれらに付与された聖性・世俗性は複雑に交叉し時にその関係は逆転する。 キリスト教美術にまつわる刺激的な論考のほか古代ユーラシア大陸の宗教文化における事例や実は濃厚に内在していたウォーホルの宗教性までつねに揺らぎ、簡単には解き明かせない聖と俗の相関に注目する。
 http://www.sangensha.co.jp/allbooks/swa.htm
●『切手が伝えるマリアの図像学 色・顔・形の検索図鑑』 彩流社 小杉健 \2,100<税込>
 http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-1493-9.html
●『北欧アイスランド文学の歩み 白夜と氷河の国の六世紀』 <出版>現代図書 <発売>星雲社 清水誠 \2,500<税込>
 サガを筆頭とする中世文学を育み、千年前の姿を伝えるアイスランド語の話者たちは、どのような歴史を経てアイデンティティを守り、国際社会の一員となったのか。各時代の文学作品に生の声を求め考察する。

●雑誌・週刊現代 01/23日新春超デラックス特大号に『新春ビッグ対談〈前篇〉 瀬戸内寂聴×塩野七生「人生を語ろう、愛を語ろう!」』という記事あり。
 http://www.zassi.net/mag_index.php?id=230

下記雑誌が2月1日刊行予定。
●『三田評論 2010年 2月号』 慶應義塾大学出版会 予価 \430<税込>
 特集:歴史人口学の射程
 http://www.keio-up.co.jp/mita/def/yokoku.html

下記書籍が2月2日刊行予定。
●『チャビの世界大冒険エジプトで宝さがし ピラミッドの秘宝を守れ!』 学研 ゴムドリco.・文 カン・ギョンヒョ・画 予価 \945<税込>
 主人公の少年チャビが世界中を冒険しながら宝物を探す物語。1冊でエジプトの歴史や文化を知ることができる新感覚の学習マンガ。

●2月11日より京都文化博物館にて開催予定の展覧会「チュニジア世界遺産 古代カルタゴとローマ展〜きらめく地中海文明の至宝」の関連行事が下記の予定であり。《会場はいずれも京都文化博物館》
 ◎2月13日、講演会「古代カルタゴからチュニジアへ、アロマテラピーのルーツを探る」 講師:ケミリー園子先生(IAA国際アロマニスト協会会長)
 ◎2月27日、講演会「カルタゴと地中海世界−ある通商国家の興亡」 講師:佐藤育子先生(日本女子大学 学術研究員)
 ◎3月13日、ワークショップ「石やガラスで作ってみよう!手作りモザイク教室」 講師:藤平三穂先生(モザイク作家)
 ◎2月13日・14日、香り体験コーナー「古代カルタゴの香りを楽しむモザイク香り袋作り」 講師:ケミリー園子先生(IAA国際アロマニスト協会会長)
 http://www.bunpaku.or.jp/exhi_carthage.html http://www.eventscramble.jp/cat12/post_57.html

●2月28日、青森県立美術館にて講座『「古代ローマ帝国の遺産」展の楽しみ』(講師:高橋しげみ氏 同館学芸員)が開催予定。
 http://www.aomori-museum.jp/ja_mobile/schedule/info/event/etc/329

●下記に『ピラミッド:建設労働者の墓を発見…「奴隷説覆す」』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/news/20100112k0000m030058000c.html http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-13279920100111 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010011100005 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2681358/5149411 http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100110119.html http://mainichi.jp/select/world/news/20100112ddm007030018000c.html http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011001000507.html http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010011001000507.html http://news24.jp/articles/2010/01/12/10151384.html http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4329288.html http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100112-OYT1T01283.htm

●下記に『13世紀の書簡も バチカン秘密文書の一部を複製出版』という記事あり。
 http://www.christiantoday.co.jp/main/international-news-2682.html

●下記に『皇居で青柳正規氏が「ローマ帝国の物流システム」について、で講書始の儀』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100112-00000054-jij-soci http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20100112k0000e040055000c.html http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010011201000336.html http://www.asahi.com/national/update/0112/TKY201001120206.html http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100112ATDG1101S12012010.html http://www.mbs.jp/news/jnn_4329299_zen.shtml

●下記に『太陽工業、エジプトの「第二の太陽の船発掘・復原プロジェクト」に特殊な二重膜構造の作業用テントを提供』という記事あり。
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=240729&lindID=4

●下記に書籍『新約聖書のギリシア語』の紹介記事あり。
 http://www.christiantoday.co.jp/main/culture-news-1627.html

●下記に『「剣闘士」キャラクタを交換できる「剣闘士バンク」とは?』という記事あり。
 http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=17988&c_num=14


[5512] ご来訪いただきありがとうございます。 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2010/01/13(Wed) 03:10

augustusさま
当方ブログへお越しいただき、ありがとうございました。

>活発にブログを書かれていらっしゃるんですね。素晴らしいです。

恐縮いたします。
歴史ネタで支えきれず、日常ネタも使い放題です。

★もしよろしかったら、リンク張らせていただけませんか?

http://moon.ap.teacup.com/minstrel/


[5511] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/01/11(Mon) 21:26

◎高島賢治さん
> ヒストリーチャンネルで『ローマ帝国〜繁栄と滅亡〜 ROME: RISE AND FALL OF AN EMPIRE』が放映中。
ヒストリーチャンネル、ディスカバリーチャンネルは番組表を見るととても魅力的ですよね。

◎おっさんさん
ルビコンの日でしたか。歴史の一つの分岐点ですね。


[5510] ルビコン川を渡ったという日 投稿者:おっさん 投稿日:2010/01/10(Sun) 20:25

大変にお久しぶりです。

1月10日は、紀元前四十九年の当日、カエサルがルビコン川を渡ったという日だそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%BD%E3%81%AF%E6%8A%95%E3%81%92%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F


[5509] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/08(Fri) 22:08

下記書籍が既刊。
●『暴食の世界史』 
築地書館 
フランシーン・プローズ著 
屋代通子訳 
\1,575<税込>

 空腹と満腹のあいだで揺れ動きながら、それでも人間は食欲と戦い続ける! キリスト教「7つの大罪」のひとつである「暴食」の歴史が明かす、人と食欲との知られざる攻防記。
 <著者>1947年アメリカ・ブルックリン生まれ。作家。エッセイスト。ハーバード大学客員教授。

●『法の流通 法制史学会60周年記念若手論文集』 
<出版>慈学社出版 
<発売>大学図書 
鈴木秀光・高谷知佳・林真貴子・屋敷二郎・編 
\9,870<税込>

 論文「ビザンツ帝国を救うべき新法 橋川裕之」が収録

下記雑誌が既刊。
●『西洋中世研究 第1号(創刊号)』 知泉書館 西洋中世学会編 B5・192頁 \3,675<税込>
 http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2009/904-4.html


下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『へーラクレースの闘い 試練の生涯と勝利の理由』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4286081230.09.MZZZZZZZ.jpg文芸社 
リチャード・P・マーティン著 
松林弘子訳 
\1,050<税込>

 古代ギリシア人たちが神聖視した英雄、ヘーラクレースの波乱の生涯をたどる。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7537087&dispNo=001001

●雑誌『週刊 そーなんだ!歴史編』(デアゴスティーニ・ジャパン)が1月6日より発売開始。
 http://deagostini.jp/snr/

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『古代末期禁欲論とエヴァグリオス』 
リトン 
鈴木順 
A5・406頁 
\5,250<税込>

 <目次> □□第1部 古代末期の地中海世界の禁欲論(□□古代末期禁欲論研究 □□キリスト教初期修道制における悪霊論 □□異界としての砂漠 □□ポルピュリオスの「悪を行うダイモン(daim?n kakoergos)」論をめぐって) □□第2部 エヴァグリオス研究(□□エヴァグリオス・ポンティコスにおける知恵と知識 □□MetriopatheiaとしてのApatheia □□「魂のアパテイア(apatheia t?s psych?s)」から「不動の知性(nous akin?tos)」へ □□「我々の知恵ある師」と「アリストテレス」 □□神への愛を語らない隠修士と慈善 □□「自己再生産する聖体=教会共同体」と「聖体=教会共同体を解釈・還元する者」との葛藤) □□第3部 資料翻訳と紹介・欧文論文(□□エヴァグリオス・ポンティコス『スケンマタ』 □□エヴァグリオス新発見ギリシア語断片資料 □□The Philosophical and Theological Identity of Evagrius □□On the Evagrian Concept of No?tos)

下記書籍が1月12日刊行予定。
●『徹底図解世界の宗教 カラー版』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4405106878.09.MZZZZZZZ.jpg新星出版社 
島崎晋 
予価 \1,575<税込>


●1月15日01:00〜01:45、NHK・BSハイビジョンにて「知られざる文明への旅(4)古代ローマをめぐる思索の旅」が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100114/001/10-0100.html

●ヒストリーチャンネルで『ローマ帝国〜繁栄と滅亡〜 ROME: RISE AND FALL OF AN EMPIRE』が放映中。《正味45分 全13回と思われる 今月は12話と13話が放映中》
□□1話 キンブリ人の侵略 □□2話 スパルタカス □□3話 ユリウス・カエサル □□4話 トイトブルクの森 □□5話 ブリトン人との戦い □□6話 ダキア戦争 □□7話 反逆と裏切り □□8話 神々の怒り □□9話 皇帝アウレリアヌス □□10話 コンスタンティヌス1世 □□11話 アラリック1世 □□12話 リキメル □□13話 最後のローマ皇帝
 http://www.historychannel.co.jp/index.html http://www.historychannel.co.jp/shichou/index.html http://www.historychannel.co.jp/program/pdf/program1001.pdf

下記書籍が1月18日刊行予定。
●『「あなた」の哲学』 講談社現代新書 村瀬学 予価 \777<税込>
 「わたし」だけでは、哲学は成り立たない!ギリシア以来、哲学は「わたし」を問い続ける反面で、とても大事なものを取りこぼしてしまった。それが「他者」ではない「あなた」を考察することで見えてくる。

下記書籍が1月21日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ヨハネ福音書のイエス・キリスト 上』 新教出版社 秋田稔 予価 \3,150<税込>
 篤実な無教会信仰に則って長年教育と研究に献身してきた著者が、自らの主宰する聖書勉強会で語った聖書講話。ブルトマン、シュルツ、タイセンらと真剣に対話しながら、福音書が証しするキリストの真髄を説き明かす。全2巻。
http://www.shinkyo-pb.com/post-1042.php

下記書籍が1月29日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『イソップを知っていますか』 新潮社 阿刀田高 予価 \1,575<税込>
 知っているつもりだったけど、本当は、こんな話だったの? イソップ物語は、厳しい世間を生き抜くための箴言、格言のオンパレード! 戦国時代の翻訳版〈イソポのハブラス〉をもとに、イソップ物語の魅力を阿刀田流に読み解いた、大人のための人生の処方箋。

下記書籍が1月下旬刊行予定。
●『比較考古学の新地平』 同成社 菊池徹夫 予価 \25,200<税込>
 百人を超える研究者が事例を持ち寄り、様々な立場から比較の観点と手法を探り、考古学における新たな立脚点の帰納を探る。

下記書籍が1月末刊行予定。
●『カラー新聖書ガイドブック』 いのちのことば社 パット・アレグザンダー&デイビッド・アレグザンダー編 予価 \4,980<税込>(発売特価2010年9月30日まで)
 全世界で 300万部以上を発行した聖書ガイドのスタンダード『カラー聖書ガイドブック』(邦訳 1978年出版)を全面改訂!創世記から黙示録まで聖書の概要を解説し、関連するトピックをコラムで詳述。随所に挿入された地図 68点、図表 20点が理解を深める。写真、イラストも 700点以上掲載。

下記書籍が2月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『魂の正義 プラトン倫理学の視座』 京都大学学術出版会 朴一功 予価 \4,200<税込>
 「よく生きる」ことを終生において探究したソクラテスの遺志を受け継ぎながら、プラトンが構築した正議論を中心とする倫理思想は、西洋思想に深い影響をあたえてきた。本書はソクラテスの倫理思想の本質を明らかにした上で、プラトンがソクラテスの思想をどのように受容し、展開していったかを明解に論じている。
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1651&lang=jp

下記書籍が2月中旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『征服王ジャウメ一世勲功録 レコンキスタ軍記を読む』 京都大学学術出版会 ジャウメ一世著 尾崎明夫&ビセンテ・バイダル訳 A5・500頁 予価 \6,825<税込>
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1645&lang=jp

下記書籍が2月25日刊行予定。
●『ニコラ・プッサン 絵画的比喩を読む』 慶應義塾大学出版会 望月典子 予価 \8,400<税込>
 「プッサンと古代美術」という項目あり。
 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766417166/

●下記書籍が刊行予定。
 ◎『絵で見る十字軍』 新潮社 塩野七生  今年夏頃刊行予定
 ◎『十字軍物語 1』 新潮社 塩野七生  今年秋頃刊行予定
 ◎『十字軍物語 2』 新潮社 塩野七生  2011年刊行予定
 ◎『十字軍物語 3』 新潮社 塩野七生  2011年刊行予定 《『十字軍物語 』は全四巻の予定》
 http://twitpic.com/w5x3q http://andreabonazzi.blogspot.com/2010/01/4.html

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『ヴァイブレーターの文化史 セクシュアリティ・西洋医学・理学療法』 論創社 レイチェル・P・メインズ著 佐藤雅彦訳 予価 \3,360<税込>
 ギリシア・ローマ時代からの性をめぐる文化的変遷をたどり、治療器具として技術革新されてきたヴァイブレーターの軌跡を克明に追って、女性のエクスタシーの復権を高らかに宣言したメインズ女史の名著。
 http://www.ronso.co.jp/kankouyotei/kankouyotei.html

●下記に『古代エジプト中流階級の墓発見、習慣など解明の手掛かりに』という記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-13215120100106 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20100105024266a http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2679513/5120978

●下記に『エジプト、遺産返還求め国際会議 4月に開催』という記事あり。
 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20100107AT2M0604A07012010.html http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=124857&servcode=100§code=110 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010010600877 http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/100106/mds1001061940002-n1.htm

●下記に『【歴史の交差点】東京大学教授・山内昌之 「現代の僭主」』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100108/plc1001080254002-n1.htm

●下記に『クレオパトラの化粧には病気予防の効果も=仏の研究』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100108-00000101-jij-ent

●先般刊行された書籍『ラテン詩人 水野有庸の軌跡』(大阪公立大学共同出版会)の水野有庸氏の想い出を綴った文章が下記にあり。
 http://miyauchihifuka.blogspot.com/2009/12/blog-post_25.html

●最近刊行された書籍『古代末期禁欲論とエヴァグリオス』(リトン)の著者・鈴木順氏の想い出を綴った文章が下記にあり。
 http://ameblo.jp/asulos/entry-10427818625.html

●もう遅いのですが、1月7日午前1時台に、NHKラジオ第1で『ラジオ深夜便 インタビュー 古代文明の謎にいどむ ゲスト:中近東文化センター主任研究員・吉田大輔氏』が放送された模様。
 http://www.nhk.or.jp/r1-blog/050/32525.html


[5508] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2010/01/04(Mon) 05:20

◎高島賢治さん
あけましておめでとうございます。
いつも情報ありがとうございます。

> 『ゾロアスター教 3500年の歴史』
過去の宗教と思っていましたが、現代にも信者はいるんですね。


◎ Argonautaさん
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。


◎ NAO4@吟遊詩人さん
あけましておめでとうございます。
活発にブログを書かれていらっしゃるんですね。素晴らしいです。


[5507] 謹賀新年 今年も宜しく御願い致します 投稿者:高島賢治 投稿日:2010/01/02(Sat) 22:22

下記書籍が2月10日刊行予定。
●『ゾロアスター教 3500年の歴史』 講談社学術文庫 M・ボイス

●1月6日22:00〜22:54、BS-TBSでテレビ番組『地球百景・豪華客船でいくシネマクルーズ エーゲ海に包まれた神話の国 ギリシャ』が放映予定。
 一生に一度豪華客船に乗り込んで世界一周の旅に出てみたい。「ぱしふぃっく びいなす」で映画の舞台として数々の名作を生んだ地を字幕通訳の戸田奈津子がナビゲータ。港町、ピレウス。神話に彩られたアテネ。数多くの遺跡が残るこの地を存分に探索し、その歴史の謎に迫ります。また、「ナバロンの要塞」は、絵葉書のようなエーゲ海のロドス島を舞台に物語が繰り広げられました。紺碧のエーゲ海ならではの太陽と空と海のアンサンブルを併せて紹介します。寄港地/取材地:ピレウス・アテネ・ロドス島・イドラ島 主な映画:「日曜はダメよ」「ナバロンの要塞」「島の女」  出演 【ナビゲータ】戸田奈津子(映画翻訳家)

●1月8日23:00〜23:55、BSフジで『ハイビジョン・ワールドツアー ギリシャ完璧MAP』が放映予定。
 ギリシャ旅行を計画されている皆様のためにギリシャの首都アテネを始め、代表的観光地を4つのエリアに分け旅の得する情報から最新情報までわかりやすく紹介する。

下記書籍が2月刊行予定。
●『哲学』 文庫クセジュ アンドレ・コント=スポンヴィル著 小須田健&照屋裕美子&コリーヌ・カンタン訳 予価 \1,103<税込>
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50944


[5506] あけましておめでとうございます 投稿者:Argonauta 投稿日:2010/01/02(Sat) 00:34

今年もよろしくお願いします.

http://www11.ocn.ne.jp/~mare/


[5505] あけまして 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2010/01/01(Fri) 19:03

本年もよろしくお願いいたします。

いつも情報ありがとうございます。

http://moon.ap.teacup.com/minstrel/


[5504] 紅白を聞きながら 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/12/31(Thu) 22:57

下記書籍が2010年2月18日刊行予定。
●『ローマ帝国 〈一冊でわかる・シリーズ〉』 岩波書店 クリストファー・ケリー著 藤井崇訳 南川高志・解説 B6・232頁 予価 \1,890<税込>
 広大無比のローマ帝国。そこではいかなる統治の実態があったのか。ローマ人自身、さらにその支配下に置かれた人々は、帝国の強大な力をどのように捉えていたのか。軍事力に物を言わせた破壊的征服活動から、皇帝権力、属州支配のシステム、人々の日常生活のありようまで、類書にない斬新な視点からローマ帝国の全体像を描きだす。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7569357&dispNo=001001

下記書籍が2010年2月23日刊行予定。
●『古代メソポタミアの神話と儀礼』 岩波書店 月本昭男 A5・376頁 予価 \7,770<税込>
 古代オリエントに残された楔形文書群から旧約聖書の時代へ。「歴史のはじまり」に紡ぎ出された神観念・宇宙像・死生観を探る。『ギルガメシュ叙事詩』に代表される神話・王権説話の構想力、死者供養や卜占の儀礼にうかがえる宗教的心性□□創成譚、儀礼・医術文書の解読から、世界観の祖型をめぐり既存の発想を覆す発見が生れる。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7569340&dispNo=001001

下記書籍が2010年2月19日刊行予定。
●『聖書の読み方』 岩波新書 大貫隆 予価 \756<税込>
 「聖書は信仰をもつ人が読むものだ」。世界一のベストセラーとは聞いても、どこか近寄りがたさを感じてしまう書物『聖書』。本書はその聖書を、広く人びとに開かれた一冊の本として読む案内書である。特定の教派によらず、自主独立で読む。聖書学者である著者が、自身の経験と思索をもとに提案する「わかる読み方」。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7569375&dispNo=001001

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『古代末期禁欲論とエヴァグリオス』 
リトン 
鈴木順 
A5・406頁 
\5,250<税込>

 古代末期地中海世界の宗教性を特徴付ける3つの思潮である、新プラトン主義・キリスト教初期修道制・グノーシス主義における禁欲論の比較研究をはじめ、計14篇を収録した遺稿論文集。
 <目次> □□第1部 古代末期の地中海世界の禁欲論(古代末期禁欲論研究 キリスト教初期終道制における悪霊論 異界としての砂漠―キリスト教初期修道制文献における砂漠のイメージ ほか) □□第2部 エヴァグリオス研究(エヴァグリオス・ポンティコスにおける知恵と知識 MetriopatheiaとしてのApatheia―エヴァグリオス情念論の一断面 「魂のアパテイア(apatheia tes psyches)」から「不動の知性(nous akinetos)」へ―エヴァグリオス・ポンティコスのパトス論の一側面 ほか) □□第3部 資料翻訳と紹介・欧文論文(エヴァグリオス・ポンティコス『スケンマタ』 エヴァグリオス新発見ギリシア語断片資料 The Philosophical and Theological Identity of Evagrius ほか)
 <著者>2008年1月12日に急逝。東京大学大学院人文社会系研究科・基礎文化研究専攻・宗教学宗教史学専門分野の修士課程を修了後、博士課程に進学・在籍し、博士論文に向けて精力的に研究を進めていた。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4863760094.html http://lizliz.tea-nifty.com/mko/2009/12/post-77f9.html

下記書籍が2010年1月刊行予定。
●『考古博物館事典』 日外アソシエーツ 日外アソシエーツ編集部・編 予価 \13,650<税込>
●『歴史の醍醐味 最終講義』 日本経済評論社 西川正雄著 伊集院立・小沢弘明・日暮美奈子編 予価 \2,940<税込>
 借り物ではなく自前の歴史学を生涯の合い言葉に、フランス革命、帝国主義時代、現代史の読み方、教科書問題などさまざまなテーマをめぐり、歴史学の醍醐味を語る。
●『古代ケルト聖なる樹が語る あなたの愛と運命』 実業之日本社 杉原梨江子 予価 \1,365<税込>
 オーク、シラカバ、オリーブなど、誕生日ごとに定められた古代ケルトの21の聖なる樹木が教える、人生傾向と恋愛成就のテクニック。
●『新約聖書の世界 イエスの「世界」が伝道するすべての人に与えられた救いの契約を読む』 自由国民社 山内眞ほか 予価 \1,785<税込>

●2010年1月2日10:15〜11:25、NHK綜合テレビにて『NHKスペシャル ミステリーロマン 古代エジプト』が放映予定。再放映。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100102/001/21-1015.html

●2010年1月6日15:45〜16:00、NHK綜合テレビにて『とっておき世界遺産 吉村作治と解く 古代エジプト文明の謎』が放映予定。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20100106/001/21-1545.html

下記書籍が2010年1月下旬刊行予定。
●『聖なる家族 ムハンマド一族〈イスラームを知る 4〉』 山川出版社 森本一夫 予価 \1,260<税込>
 今も身近で特別な存在として崇敬される「ムハンマド一族」のあり方をとおして、イスラームという多様性を秘めた宗教伝統にふれる。

下記書籍が2010年1月21日刊行予定。
●『ヨハネ福音書のイエス・キリスト 上』 新教出版社 秋田稔 予価 \3,150<税込>

下記書籍が2010年1月25日刊行予定。
●『クリティカル・モーメント 批評の根源と臨界の認識』 名古屋大学出版会 田康成 四六判・466頁 予価 \3,990<税込>
 相対主義という時代の趨勢に精神をゆだねるままでよいのか??。西欧近代からその伝統へと遡り、俗語文学と古典、政体と主体、キリスト教と異教のトポス、人文主義と国家、歴史と他者、の諸局面で、「臨界」の認識を跡づけることにより、「批評」の根源的な力を回復する。
 http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0630-9.html

下記書籍が2010年3月上旬刊行予定に変更。
●『ビジュアル 王家のミイラ 古代エジプトの死後の世界』 日経ナショナルジオグラフィック社 予価 \14,700<税込>
 http://nationalgeographic.jp/nng/shop/detail.php?id=262


[5503] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/12/31(Thu) 12:35

◎nemoさん
> 2010年1月10日に、同志社大学主催で以下の講演があります。
情報ありがとうございます。
東京、京都はこういう機会があるのがすばらしいですね。

◎高島賢治さん
> 質の悪いたったひとりの修復家が、戦争の爆撃より多くの破壊をもたらす
なるほど。戦争よりも被害甚大ですか。
確かにそうかもしれませんね。


[5502] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/12/25(Fri) 18:53

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ローマの遺産 〈コンスタンティヌス凱旋門〉を読む 』
八坂書房 
フェデリコ・ゼーリ著 
大橋喜之・訳 
A5・256頁(カラー32頁)
\3,990<税込>

 周到に準備された語りの仕掛けにより、積み重なる文化的脈絡の数々を丹念に掘り起こし、古代後期ローマの錯綜した文化の状況を鮮やかに再現する。1989年にミラノのカトリック大学でおこなわれた連続講演の記録。「質の悪いたったひとりの修復家が、戦争の爆撃より多くの破壊をもたらす」――たっぷりと毒を含んだ警句と、鑑定家ならではの鋭い審美眼で知られる、イタリア美術界の鬼才ゼーリが、ローマ屈指の観光スポットにして、パリの凱旋門のモデルとしてもおなじみの、「コンスタンティヌスの凱旋門」の謎に挑む!この記念碑に秘められた、古代から中世への、文化のうねりを的確に読み解いた、西洋美術・ローマ史・中世史好き必読の書。
 <著者>フェデリコ・ゼーリ(1921-1998)イタリアの美術史家・美術鑑定家。さまざまな美術館の顧問を務める傍ら、研究論文を精力的に寄稿、数々の真贋論争の火付け役になるなど、独特の存在感を示す論客としても知られた。訳書に『イメージの裏側』(八坂書房、2000年)がある。
 <訳者>大橋喜之 1955年生まれ。翻訳家。ローマ在住。訳書に、ゼーリ『イメージの裏側』、リーヴス『中世における預言とその影響』(ともに八坂書房)などがある。
 http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.php?recordID=567

●『古代末期禁欲論とエヴァグリオス』 
リトン 
鈴木順 
A5・406頁 
\5,250<税込>

 古代キリスト教の教父の中でもエヴァグリオスは、その紆余曲折の生涯と著作の難解さをもって知られる人物で、国際的にも研究が立ち遅れていた分野である。鈴木君は果敢にそこに挑んだのである。(大貫隆「まえがき」より)
 http://www.kyobunkwan.jp/xbooks/shop/37_727.html

●『ロマン語 ―新ラテン語の生成と進化― (学術叢書)』 学術出版会 W.D.エルコック著 大高順雄訳 A5・630頁 \9,870<税込>
 ラテン語から生まれた全ロマン語の生成と進化を解説した名著、初の邦訳!本書は、故ロンドン大学教授 W. D. Elcock, The Romance Languages, 1970(第2版)の全訳である。実証に基づき、文学作品、年代記、証文、法令から幅広く取り上げた実例により、ロマン語(フランス語、イタリア語、カスティリア語、ポルトガル語、ルーマニア語など)を形成した俗ラテン語と中世ラテン語の音韻、語形、統語、語彙の解説、加えるにゲルマン語、スラヴ語、アラビア語の影響を解明。20世紀中葉における斯界の研究成果の集大成をなすとともに、西洋中世の言語文化の総覧である。
 http://www.gaku-jutsu.co.jp/article/13578101.html#more

●『新約聖書のギリシア語』 
日本キリスト教団出版局 
ウィリアム・バークレー著 
滝沢陽一訳 
四六判・338頁 
\3,780<税込>

 名著『新約聖書ギリシア語精解』(1970年)を新装・改訂して復刊。二十世紀の英国を代表する聖書学者バークレーが、その豊かな学殖を惜しみなく用いた労作。アガペー、カリスマなどの約百語を取り上げ、ギリシア、ローマ、オリエントの広大な世界と歴史、文化を背景に聖書の言葉に秘められた真理をわかりやすく説き明かす。
 http://www.bp.uccj.or.jp/book.php?CD=00730

●『ヘブライ語で遊ぼう!』 
日本キリスト教団出版局 
本間敏雄・監修 
小田島修治・著 
しおたになおや・絵 
A5・120頁 
\1,575<税込>

 由来、旧約聖書などのマメ知識を絵を交えヘブライ語に初めて触れる読者のために。ヘブライ語の歴史、読み方、ヘブライ文字22文字の書き順、文字のながら紹介。「アーメン」や「シャローム」などのよく知られたヘブライ語を実際に自分で書くコーナーも充実! http://www.bp.uccj.or.jp/book.php?CD=00729

下記書籍が既刊。
●『世界史の名将たち 新版』 
原書房 
B・H・リデル・ハート著 
森沢亀鶴訳 
\2,520<税込>

 待望の復刊!!軍事史の基礎的な教養を学ぶ絶好の伝記読み物!
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi#13

下記書籍が12月刊行予定。
●『ESOPO―イソップの生涯の物語 天草本伊曽保物語より』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4877553517.09.MZZZZZZZ.jpg熊本日日新聞社 
予価 \1,890<税込>

 「天草本 伊曽保物語」-これは熊本県の天草で今から四百年以上も前に、ラテン語から日本語(ローマ字)に翻訳されて印刷された「イソップ物語」です。現存するのは、イギリスの大英図書館に所蔵されている一冊のみ。その「天草本 伊曽保物語」の前半に、イソップの生涯の物語として誰よりも賢く、また誰よりも醜い男だったイソップの半生が、様々なエピソードとともに記されています。 
 http://www.kumanichi-jb.co.jp/books/ind/sp45.html

下記書籍が12月28日刊行予定。
●『書ける!遊べる!古代文字ヒエログリフ』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4877314946.09.MZZZZZZZ.jpg国際語学社 
未智研 
予価 \1,575<税込>

 http://www.kokusaigogakusha.co.jp/book/b51527.html

●来年1月1日20:54〜23:24、テレビ東京系列にて「古代文明ミステリーたけしの新・世界七不思議4」が放映予定。
 http://www.tv-tokyo.co.jp/nanafushigi/ http://www.tvguide.or.jp/TF0802LS.php?groupId=142&newsId=1478

●来年1月1日17:00〜17:54、BS日テレにて「歴史ドキュメンタリー エジプト美女像の謎」が放映予定。
 1912年、ドイツ人考古学者がアマルナの遺跡で一つの胸像を発見した。砂の中から見つかったその美女の胸像は、鮮やかな色も失っていなかった。現在ベルリンのエジプト博物館で展示されているこの「ネフェルティティの胸像」を見に多くの人が世界中から集まっているが、この胸像にはいくつかの謎がある。考古学者が、胸像に秘められた物語と謎を解き明かしてゆく。

下記書籍が来年1月刊行予定。
●『イソップを知っていますか』 新潮社 阿刀田高 予価 \1,575<税込>
 厳しい世間を生き抜くための箴言、格言のオンパレード!イソップって、こんな話だったの?イソップ物語を阿刀田流に読み解いた、人生の処方箋。
 <著者>1935年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。「ナポレオン狂」で直木賞、「新トロイア物語」で吉川英治文学賞を受賞。2003年紫綬褒章受章。

下記書籍が来年1月20日刊行予定。
●『ファラオの時代 2 吉村作治の古代エジプト文明』 予価 \2,310<税込>
 近年、クフ王第一の船の発見・公開やツタンカーメン王の王妃アンケセナーメン墓の発掘など、古代エジプト文明について関心が高まりつつあります。この企画では、古代エジプトの優れた文明の発祥と変遷、謎の多い遺跡解説など、エジプト考古学のエキスパート吉村作治先生が、長年の発掘調査をもとに古代エジプト文明を解説。
 <著者>1943年東京生まれ。サイバー大学学長、早稲田大学客員教授、工学博士。カイロ大学考古学研究所留学。早稲田大学第一文学部卒業。1966年早稲田大学古代エジプト調査隊を組織、調査開始。人工衛星の画像解析などのハイテクを導入した調査によりダハシュール北遺跡の発掘調査により貴重な遺物を発見、また2005年1月未盗掘完全ミイラ「セヌウ」を発見など、国際的評価を得る発見を多数成し遂げている。

下記書籍が来年1月22日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ペトロ 〈聖書の研究シリーズ64〉』 教文館 M.ヘンゲル著 川島貞雄訳 B6・320頁 予価 \2,730<税込>
 福音書の中で思慮に乏しく、しばしば誘惑に負け、失敗を重ねる人物として描かれるペトロ。一方、彼は原始教団内では有能な神学者、説教者、指導者として活躍していた。初期キリスト教の成立と発展におけるペトロの重要性を、新約聖書諸文書と紀元後2世紀〜3世紀の諸資料を駆使して解明する。
 <目次>◎◎第1章 岩であるペトロ、パウロ、福音書伝承  □□1 マタイ16・17─19に関する三つの問い  □□2 「岩の男」(“Felsenmann”)についての言葉  □□3 マタイ以前の時代における「教会の使徒の基礎的形姿」としてのペトロ  □□4 ペトロの弟子マルコ  □□5 後のペトロの役割、パウロとの衝突  □□6 ペトロの知られていない年月と彼の神学的、伝道的重要性  □□7 結語──要点 10項目  ◎◎第2章 ペトロの家族と他の使徒たちの家族  □□1 マルコと他の福音書著者たち  □□2 パウロと他の使徒たち  □□3 使徒たちの家族に関する後の報告  □□4 アレクサンドリアのクレメンスとエンクラティス主義  □□5 結 論
 <著者>M.ヘンゲル(Martin Hengel) 1926年生まれ。ドイツ新約聖書学界の重鎮。テュービンゲン大学教授および同大付属「古代ユダヤ教とヘレニズム時代の宗教史研究所」所長などを歴任。『イエスとパウロの間』『贖罪』など、多数の著書が邦訳されている。2009年7月2日に逝去。
 <訳者>1934年生まれ。日本聖書神学校教授、東洋英和女学院大学教授等を経て、現在、日本キリスト教団青戸教会牧師。

●下記に『ギリシア神話が現代によみがえるファンタジー 「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」初日決定!』という記事あり。
 http://www.movienet.co.jp/news/2009/12/percy-jackson.html http://www.cinra.net/news/2009/12/17/170144.php

●下記に『クレオパトラ時代の神殿門発掘=海底博物館の呼び物に−エジプト』の続報記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/p?id=20091218092816-8771687

●下記に『【萬物相】文化財奪還に乗り出した中国』という記事あり。
 http://www.chosunonline.com/news/20091219000033

●下記に『エジプト:古代王妃像、返還要請 独博物館「合法的に取得」と拒否』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/news/20091222dde007030014000c.html http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-13044620091221 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091221-OYT1T00526.htm?from=navlp http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122101000112.html http://www.jiji.com/jc/zc?k=200912/2009122100023 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2677093/5070342

●下記に『各国博物館に遺物返還を迫るザヒ・ハワス・エジプト考古最高評議会事務局長』という記事あり。
 http://www.worldtimes.co.jp/w/me/me2/ps091224.html

●下記に『スフィンクスや神々の力を借りて神殿を守れ!『千年王国記 -The Egyptians-』iモードにて配信開始』という記事あり。
 http://www.inside-games.jp/article/2009/12/23/39550.html http://japan.cnet.com/release/story/0,3800075553,10443401,00.htm

●下記に『カリブ海に沈んだ古代都市発見? 仏紙報道に他メディアから疑問の声。』という記事あり。
 http://www.narinari.com/Nd/20091212801.html

●下記に『古代ローマでの剣闘士たちの生き残りを賭けた闘いを描いた「剣闘士 グラディエータービギンズ」はPSP用ソフトとして2010年1月14日発売予定』という記事あり。
 http://www.terrafor.net/news_qjZZ1OKm3.html http://www.famitsu.com/sp/091224_gladiator/ http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=17764&c_num=14 http://www.4gamer.net/games/096/G009649/20091224014/ http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=17714&c_num=14

●下記に『注目の新ドラマ「Spartacus」放送前にシーズン2制作が決定』という記事あり。
 http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/2818.html


[5501] 無題 投稿者:nemo 投稿日:2009/12/20(Sun) 08:30

2010年1月10日に、同志社大学主催で以下の講演があります。

●『古都物語 京都、奈良、ローマ、そしてポンペイ』
 場所 同志社大学今出川キャンパス明徳館1番教室
 日時 2010年1月10日13-18時

 詳しい内容は、http://www.doshisha.ac.jp/news_contents/attached/100110simpo.pdf
を参照してください。


[5500] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/12/18(Fri) 20:10

下記書籍が来年1月刊行予定。
●『ローマの遺産 コンスタンティヌス凱旋門を読む』
八坂書房 
フェデリコ・ゼーリ著 
予価 \3,990<税込>


下記書籍が12月19日刊行予定に変更。
●『留まれ、アテネよ』 
みすず書房 
ジャック・デリダ著 
矢橋透訳 
A5変・112頁 
予価 \3,570<税込>

 写真論とアテネの都市論、そして死をめぐるデリダ独特の思想が切り結ぶスリリングな本。フランス現代思想が生んだ写真論の傑作。
 http://www.msz.co.jp/book/new/

●12月20日14:00からTBS系列にて放映予定のテレビ番組「吉村作治の太陽の船 復活〜4550年の時を越え、天空を翔るエジプト王の船〜」の情報が下記にあり。
 http://www.tvguide.or.jp/TF0802LS.php?groupId=141&newsId=1456

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が12月25日発売予定。
●『NHK カルチャーラジオ 歴史再発見 千のイタリア』 北村暁夫 予価 \900<税込>
 NHKラジオ「歴史再発見」1〜3月放送用テキスト。
 山と海によって作り出された複雑な地形をもち、古代からさまざまな文明の興隆の地となってきたイタリアは、ローマ帝国の滅亡から1861年の統一国家の成立まで、複数の国家に分裂した歴史を持ち、今なお政治・経済・習俗・文化・景観・環境などで地域の独自性が残っています。その多様性は「千のイタリア(Mille Itarie)と言われてる程です。
本講座では、統一国家が誕生した19世紀、近代のイタリアに焦点を当て、独自の地域文化がどのように息づいていったのか、考えていきます。
 http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch02/1001.html http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%86%8D%E7%99%BA%E8%A6%8B%E5%8D%83%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2/dp/4149107084

●12月25日21:30〜22:00、TOKYO MXでテレビ番組『ミステリアス 古代文明への旅 偉大なる帝国の都 ローマ』が放映予定。

下記書籍が来年1月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『征服王ジャウメ一世勲功録 レコンキスタ軍記を読む』 京都大学学術出版会 ジャウメ一世著 尾崎明夫&ビセンテ・バイダル訳 A5・500頁 予価 \6,825<税込>
 イスラーム勢力からイベリア半島を取り戻し、アラゴン・カタルーニャで今なお国民的人気を誇るヒーロー、征服王ジャウメ1世(1208〜1276)の年代記。王自身の筆になるこの書物は、カタルーニャ語文学の嚆矢であり、合戦や謀略の生き生きとした描写に思わず手に汗握る軍記物でもある。訳者による解題と資料を付す。
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1645&lang=jp

●来年1月9日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! エジプト・サハラ砂漠大冒険 ツタンカーメンの秘宝から 古代エジプト誕生の謎が見えてきた!」が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html

下記書籍が来年1月12日刊行予定。
●『ムー・スーパーミステリー・ブックス 失われたメシアの神殿「ピラミッド」の謎』 学研(新書) 飛鳥昭雄・三神たける 予価 \998<税込>
 エジプトの三大ピラミッドはノアの大洪水以前の超古代遺跡だった。極秘調査で判明した内部構造を読み解く。

下記書籍が来年1月中旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『弁論集2 <西洋古典叢書第IV期・第18回配本>』 京都大学学術出版会 デモステネス 木曽明子・訳 予価 \3,780<税込>
 【高島の蛇足コメント】http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.htmlには次回配本予定が『デモステネス/木曽明子・杉山晃太郎 訳 弁論集4』となっていますが、同巻は2003年7月に既刊で《http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876981434》、来年1月中旬刊行予定は『デモステネス/木曽明子訳 弁論集2』《http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1646&lang=jp》です。

下記書籍が来年1月下旬刊行予定。
●『ヒックとドラゴン3天牢の女海賊』  小峰書店 クレシッダ・コーウェル・作 相良倫子・陶浪亜希・訳 予価 \945<税込>
 少年バイキング、ヒックの冒険物語第三章。バイキングの宿敵ローマ軍に誘拐されたヒック。女海賊カミカジとともに脱出をこころみる。
●『面白くてよくわかる! 聖書』 アスペクト 月本昭男 予価 \1,365<税込>
 下手な小説より、はるかにドラマチックで面白い聖書の世界をやさしく解説。旧約・新約の登場人物や物語、キリスト教の教え、さらには後世の文学や絵画に影響を与えた感動的なシーンを取り上げた、聖書のダイジェスト・ストーリーを手軽に読める大人の教科書。

●2010年2月9日〜3月2日、早稲田大学<エクステンションセンター早稲田校>にて講座『クセノフォンのアナバシス−ギリシア兵1万の敵中横断6000キロ−』(講師:豊田和二氏 早稲田大学講師)開催予定。
 http://www.extapl.waseda.jp/extension/ec/html/products/detail.php?product_id=&kaikou_nd=2009&class_cd=403200 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-27405.html

●下記に『フランス、ルーブル所蔵の盗品のステラをエジプトに返還』の続報記事あり。
 http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/091215-170419.html http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-12946620091215

●下記に『クレオパトラ時代の神殿門発掘=海底博物館の呼び物に−エジプト』という記事あり。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091218-00000029-jij-int http://mainichi.jp/photo/news/20091218k0000e030012000c.html《写真あり》 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2675925/5057756《写真あり》

●下記に『「盗難」の石片、フランスがエジプトに返却』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091217/acd0912171029003-n1.htm


[5499] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/12/15(Tue) 21:00

下記書籍が既刊。
●『異教徒ローマ人に語る聖書 創世記を読む (学術選書046)』 
京都大学学術出版会 
秦剛平 
\1,890<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876988464 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1640&lang=jp

●『イエスと弟子たち・第二部(中)』 
月聖出版 
阿川弘聖・小林弘潤 
\3,990<税込>

 パウロの動きに呼応して、ヨハネは小アジアのエフェソへ、ペテロはローマへと赴く。ローマではクラウディウス帝の後を継いで即位したネロ帝が政務に奮闘していたが、ある事件をきっかけに地中海世界は大混乱に陥っていく…。
 http://www.gessei.jp/jesus-part2-2tyuu.html

●『名将に学ぶ世界の戦術』 
ナツメ社 
家村和幸 
\1,575<税込>


下記書籍が12月17日刊行予定に変更。予価情報を追加して再掲。
●『だから、イスタンブールはおもしろい』 
藤原書店 
澁澤幸子 
予価 \1,890<税込>

 イスタンブールから、世界の民族問題を考える! ギリシア、クルド、アルメニア、ユダヤ、チェルケス、タタール、アラブ……多民族国家トルコの中でもとりわけ多様なイスタンブールを、著者自身の体験を織りまぜながら鮮やかに描き出す。写真多数!
http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7519984&dispNo=001001

下記書籍が12月28日刊行予定。
●『まるかじり創世記 祝福は苦しみの向こうに』 いのちのことば社 佐藤彰 予価 \1,680<税込>
 天地創造からヨセフの死まで、創世記全体を説き明かす 116のメッセージ。心温まる説教やエッセイで定評のある佐藤師が、読み取るべき大切なポイントを、見開き2頁ごとに完結する短い文章にまとめた。どこからでも読め、通読にもバッチリ役立つ必携の書。

下記DVDが来年発売予定。
●『世界史大系 第1巻 古代オリエントとギリシア・ローマ文明』 予価 \17,850<税込> ヨーロッパ文明の源流といわれるギリシア文明、イタリア半島から起こった大ローマ帝国。メソポタミア文明からローマまで古代文明の成立と発展、消滅の様子をオリエントとギリシア、ローマを中心に紹介する。〈内容構成〉オリエント文明/ギリシアポリス社会の盛衰/ローマ帝国 20分 原版制作年: 1991年
http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7547822&dispNo=

下記書籍が来年1月刊行予定。
●『聖カテリーナ修道院文書の歴史的研究』 中央大学出版部 松田俊道 A5・380頁  予価 \10,500<税込>
 シナイ半島の聖カテリーナ修道院に保存されていた、アラビア語古文書に依拠し、中世エジプトの主としてキリスト教徒からなるマイノリティー社会の諸相を明らかにしたものである。アラビア語古文書は、カイロのイスラーム政権から発布された布告、売買契約書、ワクフ文書、財産証書などが多数含まれる。エジプトはアラブの征服以前はコプト教徒が中心のキリスト教徒の国であったが、征服後はイスラームの支配に服した。非イスラーム教徒は、ズィンミーとして社会の構成員であることが認められていた。そのことを文書を駆使して具体的に解明し、イスラーム政権のズィンミー支配のあり方を描き出した好著である。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7544196&dispNo=001001
 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901097312879460
●『へーラクレースの闘い』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4286081230.09.MZZZZZZZ.jpg文芸社 
リチャード・P・マーティン著 
松林弘子訳 
予価 \1,050<税込>

 古代ギリシア人たちが神聖視した英雄、ヘーラクレースの波乱の生涯をたどる。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7537087&dispNo=001001

下記書籍が来年1月29日刊行予定に変更。
●『古代ローマ格闘暗獄譚 SIN 1』 小学館(ビッグコミックス) 信濃川日出雄・画 義凡・原作 予価 \540<税込>
 http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%9A%97%E7%8D%84%E8%AD%9A-SIN-1-%E7%BE%A9%E5%87%A1/dp/409183003X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1260691642&sr=1-1

下記書籍が来年2月22日刊行予定に変更。
●『ビジュアル 王家のミイラ 古代エジプトの死後の世界』 日経ナショナルジオグラフィック社 予価 \14,700<税込>
 http://nationalgeographic.jp/nng/shop/detail.php?id=262

●2010年3月20日〜6月13日、横浜美術館にて開催予定の展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』の下記公式ホームページに展覧会構成が掲載。
 http://www.ntv.co.jp/pompei/about/work01.html

下記書籍が来年3月刊行予定。
●『ヨーロッパの北の海―北海・バルト海の歴史 (仮題)』 刀水書房 カービー&ヒンカネン著 玉木俊明他訳 A5・500頁 予価 \7,560<税込>
 ヨーロッパの北に広がる北海・バルト海の歴史。今、注目されるこの地域は太古から現代まで、どのような文化・社会・経済・政治を辿ってきたのか? この1冊が語るすべて! マリタイム・ヒストリー(本来の意味での海事史!)初めて、日本に登場!
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

●下記に『仏作家ゾラも所有した古代ローマのレリーフ、1億3千万円で落札』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2673796/5015434

●下記に『イタリア:帝国時代のお宝回収 盗掘容疑者摘発』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091212-00000031-mai-int http://mainichi.jp/select/world/news/20091212dde035030041000c.html

●下記に『キャンパる・大楽人:古代エジプト美術館館長・菊川匡さん』という記事あり。
 http://mainichi.jp/life/edu/news/20091211dde012070070000c.html

●下記に『「ロゼッタストーン返還せよ」 エジプト、大英博物館に』の続報記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000466-reu-int

●下記に『著者来店 「ローマで語る」 塩野七生さん×アントニオ・シモーネさん』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/author/20091215bk05.htm

●2010年1月29日まで、玉川大学教育博物館(東京都町田市)にて企画展『イコン−聖像画の世界』が開催予定。
 http://www.tamagawa.jp/research/museum/info.html

●下記に『フランス、ルーブル所蔵の盗品のステラをエジプトに返還』という記事あり。 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2674899/5042674


[5498] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/12/13(Sun) 18:04

◎高島賢治さん
> 下記に『「ロゼッタストーン返還せよ」 エジプト、大英博物館に』の続報記事あり。
これは簡単には返しそうにありませんね。これを返したら後が怖すぎる。


[5497] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/12/10(Thu) 15:45

下記DVDが発売中。
●『エンド・オブ・ワールド』 タキ・コーポレーション \5,040<税込>
 イタリア・ナポリから南に位置する世界遺産“ポンペイ”。“地上の楽園”として、かつては栄華を誇っていたが、ベスビオ火山の大噴火によりたった19時間で消滅してしまった。今は観光名所として有名だが、またもや、その脅威にさらされる!人類は、再び消滅してしまうのか!?
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/176650 http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/B001KEM0RQ/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=561958&s=dvd

●12月13日23:00〜23:54、BS日テレにて「ドキュメント名作選 失われた世界の謎 第17回 ストーンヘンジの謎」が放映予定。

下記書籍が12月15日刊行予定に変更。
●『ビザンツ皇妃列伝 憧れの都に咲いた花』 
白水Uブックス 
井上浩一 
予価 \1,365<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=72109

●12月16日20:00〜20:55、BS朝日にて「BBC地球伝説 ローマ帝国の英雄 皇帝ハドリアヌスの謎」が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_21_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

●12月17日20:00〜20:55、BS朝日にて「BBC地球伝説 ローマ帝国の英雄 伝説の剣闘士(グラディエーター) スパルタクス」が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_21_02.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

●12月21日20:00〜20:55、BS朝日にて「BBC地球伝説 ジュリアス・シーザー ガリア戦記をめぐる旅」が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_18_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

●12月22日20:00〜20:55、BS朝日にて「BBC地球伝説 トロイの謎〜ギリシャ伝説の都市の真実〜」が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/history/hi_10_01.html http://www.bs-asahi.co.jp/bbc/lineup.html

●12月25日19:30〜20:40、NHK綜合テレビにて『NHKスペシャル ミステリーロマン 古代エジプト(仮題)』放映予定の情報が下記にあり。
 http://www.nhk.or.jp/special/onair/091225.html

●2010年1月5日より福岡市博物館にて開催予定の展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』のFBS福岡放送のホームページが下記にあり。
 http://www.fbs.co.jp/fbsevent/pompei/top.html
 展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』の動画解説が下記にあり。
 http://www.fbs.co.jp/fbsevent/pompei/description/index.html

●2010年1月22日、東京文化会館にて講演会『マグダラのマリアとは何者か?』(講師:岡田温司氏 京大大学院人間・環境学研究科教授)が開催予定。
 http://itaken.jp/meeting/index.html

●下記に『文化財返還求める国際会議=エジプトが開催準備』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009120700028

●下記に『「ロゼッタストーン返還せよ」 エジプト、大英博物館に』の続報記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20091209024125a http://www.ehime-np.co.jp/rensai/chijiku/ren018200912103731.html


[5496] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/12/09(Wed) 16:10

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『宗教史学論叢14 宗教史とは何か【下巻】』 リトン 市川裕・松村一男・渡辺和子編 A5・489頁 \6,825<税込>
 下記論文が収録。
 ・『渡辺和子 「メソポタミア宗教史」への展望』
 ・『上村 静 「聖書」と「歴史」 ─解釈学的問題─』
 ・『小堀馨子 古代ローマ社会におけるローマ人の宗教意識序説─古代ローマ宗教の研究史概観─』
 ・『細田あや子 宗教美術研究序説』
 ・『松村一男 比較神話学の現状と展望:世界神話学』

下記書籍が12月10日刊行予定。
●『比較歴史制度分析』 
エヌティティ出版 
アブナー・グライフ著 
岡崎哲二&神取道宏監訳 
有本寛&&尾川僚&後藤英明&結城武延訳 
予価 \7,140<税込>

 比較歴史制度分析の創始者の主著、完訳なる。社会の制度的な側面を経済学に導入した「比較制度分析」の手法を用いて中世後期の地中海貿易の構造を分析した「比較歴史制度分析」の創始者の初めての著者にして主著。経済学と歴史学の双方の隔たりを埋める画期的業績。
 http://www.vcasi.org/page/517 http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100001955 http://www.amazon.co.jp/%E6%AF%94%E8%BC%83%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%88%B6%E5%BA%A6%E5%88%86%E6%9E%90-%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95/dp/4757141246

●12月20日14:00〜、TBS系列にて「吉村作治の太陽の船 復活〜4550年の時を越え、天空を翔るエジプト王の船〜」が放映予定。
  http://www.rkb.ne.jp/egypt/ http://www.tbs.co.jp/program/egypt20091220.html

下記書籍が12月21日刊行予定。
●『神話と伝説バイブル 神々の物語について知りたいことの全てがわかる大百科』 
産調出版 
サラ・バートレット著 
大田直子訳 
予価 \2,520<税込>

 世界中のあらゆる神と神話を網羅した総合ガイド。単なる神話の紹介にとどまらず、場所や時代を超えてすべての神話に流れる普遍的テーマを探し、現代に生きる私たちとの共通項を探る。知りたかった神の世界がわかる一冊。
 <著者>精神・肉体・魂の場を扱う占星術師であり、作家でもある。雑誌「コスモポリタン」に星占いの記事を執筆。『あなたのオーラを活かす』(産調出版)をはじめ、本書以外にも著書多数。
 http://www.gaiajapan.co.jp/scb/shop/shop.cgi?No=507

●2010年1月5日より福岡市博物館にて開催予定の展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』の開催記念講演会が下記の予定であり。《会場はいずれも福岡市博物館》
◎2010年1月31日「ローマ世界の中におけるポンペイ」 講師:坂井聰氏(同志社大学講師)
◎2010年2月7日「ポンペイの魅力と展覧会のみどころ」 講師:中山喜一朗氏&大塚紀宜氏(福岡市博物館学芸員)
◎2010年2月14日「ポンペイの産業と交易」 講師:浅香正氏(同志社大学名誉教授)
 http://gakushu.city.fukuoka.lg.jp/event/detail.php?id=15563 http://gakushu.city.fukuoka.lg.jp/event/detail.php?id=15568 http://gakushu.city.fukuoka.lg.jp/event/detail.php?id=15564

●下記に『「ロゼッタストーン返還せよ」 エジプト、大英博物館に』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009120901000110.html


[5495] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/12/06(Sun) 20:23

下記書籍が12月8日刊行予定。
●『老人の歴史』 
東洋書林 
セイン・パット編 
木下康仁訳 
予価 \5,040<税込>

 「古代ギリシャ・ローマ世界」という項目あり。
http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887217706

●12月12日〜来年2月7日、古代オリエント博物館(東京・池袋)にて展覧会「吉村作治の新発見!エジプト展〜国立カイロ博物館所蔵品と〜」が開催予定。
 http://www.egypt.co.jp/egypt-ten/

●12月16日、ノートルダム清心女子大学(岡山市)にて講演会「旧約聖書と考古学  考古学はいかに聖書の謎にのぞんだか」(池田裕氏 筑波大学名誉教授)が開催予定。
 http://www.ndsu.ac.jp/9000_othe/9900_spot_event/200912_Kouenkai/200912_Kouenkai.html

●12月17日22:00〜、NHK・BSハイビジョンで『世界ふれあい街歩き ロードス島 〜ギリシャ〜』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/yotei.html

下記書籍が来年1月刊行予定。
●『古代ローマ格闘暗獄譚 SIN 1』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/409183003X.09.MZZZZZZZ.jpg小学館(ビッグコミックス) 
信濃川日出雄・画 
義凡・原作 
予価 \540<税込>


下記書籍が来年1月6日刊行予定。
●『聖書の起源』 
ちくま学芸文庫 
山形孝夫 
予価 \945<税込>

 <著者>1932年生まれ。宗教人類学専攻。宮城学院女子大学名誉教授。『砂漠の修道院』は日本エッセイストクラブ賞。著書『レバノンの白い山−古代地中海の神々』『聖書の起源』『聖書の奇跡物語-治癒神イエスの誕生』等。

下記書籍が来年1月21日刊行予定。
●『ゴハおじさんのゆかいなおはなし エジプトの民話』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/419862898X.09.MZZZZZZZ.jpg徳間書店 
デニス・ジョンソン=デイヴィーズ著 
ハグ・ハムディ・モハメッド&ハニー・エル・サイド・アフメト (イラスト)  
予価 \1,785<税込>


[5494] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/12/02(Wed) 21:13

下記書籍が既刊。
●『ノアの方舟はなぜ沈まなかったのか 石油文明の夜明け前』 
エネルギーフォーラム 
鈴木勝王 
\2,940<税込>

 古代においても、石油が地表に浸み出して形成されたアスファルト(ビチューメン)は、文明形成に大きな役割を果たしてきた。灯り、美術、宗教、兵器に使われた石油と天然ガスの知られざる歴史を明らかにする。

●『図説地図とあらすじでわかる!イエス』 
青春出版社 
船本弘毅監修 
\1,040<税込>

 誕生から数々の奇跡、そして受難と復活まで、イエス・キリストの生涯とその教えを、地図・図表・絵画などを用いてわかりやすく紹介。キリスト教の成り立ちがひと目でわかる。

下記書籍が12月上旬刊行予定に変更。
●『留まれ、アテネよ』 
みすず書房 
ジャック・デリダ著 
矢橋透訳 
A5変・112頁 
予価 \3,570<税込>

 写真論とアテネの都市論、そして死をめぐるデリダ独特の思想が切り結ぶスリリングな本。フランス現代思想が生んだ写真論の傑作。
 http://www.msz.co.jp/book/new/

●12月6日20:00〜23:54、BS日テレにて「ドキュメント名作選 第16話 聖パウロの足跡」が放映予定。
 一世紀に迫害により消滅寸前になったキリスト信仰は、数十年後にはローマ帝国全域に広がり、信者も何千人にも及ぶことになる。その責任を担うのが聖パウロである。彼はかつて、キリストの信奉者たちを迫害する側だったが、奇跡の体験ののち回心し、福音を世に広めることに生涯を費やした。

下記書籍が12月10日刊行予定。
●『絵でわかる人類の進化』 
講談社 
斎藤成也編 
予価 \2,100<税込>

 化石や遺伝子の研究から、われわれ人類の進化の道すじが明らかになってきた。第一線の研究者たちが、豊富なイラストを使って、初心者にもわかりやすく解説する。

下記書籍が12月21日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ古代散歩 改訂版』 新潮社 小森谷慶子・小森谷賢二 予価 \1,575<税込>
 http://www.shinchosha.co.jp/book/602198/

下記書籍が来年1月刊行予定。
●『大聖堂』 文庫クセジュ パトリック・ドゥムイ著 武藤剛史訳 予価 \1,103<税込>
 文化の精華、キリスト教精神の象徴を徹底解説。建築様式と施工方法の変遷から説き起こし、その管理や運営にあたる人びとの活動、棟梁の仕事ぶり、社会において果たしてきた役割、そこで営まれている暮らしなど、多面的に解説する。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50943

●2010年1月30日、早稲田大学小野梓記念講堂にて公開シンポジウム『西アジア・エジプトにおける古代都市の成立と発展−都市景観の背後にあるもの−』が開催予定。
 http://www.hum.u-tokai.ac.jp/%7ejswaa/study.html

下記書籍が2010年春刊行予定に変更。
●『イメージの身体性 中世の視覚文化(仮題)』 刀水書房 ジャン・クロード・シュミット著 小池寿子・廣川暁生・古本高樹訳 予価 \7,350<税込>
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

●下記に『「シルクロードオンライン」は12月8日、新たな世界への扉を開く』という記事あり。
 http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0912/01/news052.html


[5493] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/11/30(Mon) 19:31

◎真奈美さん
お久しぶりです。

>古代彫刻のようなスッポンポンの男が手ぬぐい肩にかけ風呂桶を持っている
これですね。
確かにインパクト十分だ(○_○)!!


◎高島賢治さん
>異教徒ローマ人に語る聖書
秦 剛平氏の一般向けの本は興味深い内容をわかりやすく書いてくれていて好きです。たぶん、この一冊も買って損はないでしょう。


[5492] 『テルマエ・ロマエ』 投稿者:真奈美 投稿日:2009/11/29(Sun) 17:34

 書くのはお久しぶりです(情報収集で拝見はしてるのです)。
 コミックス新刊の棚で、『テルマエ・ロマエ』1巻なるものが目に入りました。古代彫刻のようなスッポンポンの男が手ぬぐい肩にかけ風呂桶を持っているというインパクトのある表紙絵。2世紀のローマの風呂場設計技師が現代日本の各種風呂場へタイムスリップしてアイディアを得ていくという話です。たいへん笑えるシロモノなので力強くお勧めです。
エンターブレイン、作ヤマザキマリ。


[5491] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/28(Sat) 17:56

下記書籍が既刊。
●『吉村作治の古代エジプト文明 1 ピラミッドの誕生 ビジュアル版』 
汐文社 
吉村作治・岩出まゆみ 
\2,310<税込>

 考古学者・吉村作治が古代エジプト文明を豊富なビジュアルでやさしく解説。1は、ピラミッドとスフィンクスの謎を中心に、エジプトの地理や気候、神々と宗教、星と天文学などを取り上げる。用語解説・索引付き。

下記雑誌が発売。
●『月刊Newton1月号』
 「アーキオ・リポート ついに復元!人類最古の全身骨格」という項目あり。
 http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index2.html

下記書籍が12月刊行予定。
●『ロマン語 (学術叢書)』 学術出版会 W.D.エルコック著 大高順雄訳 予価 \9,870<税込>
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4284101781&d_sort=1&page=6&start=1&all=9550&uid=QZL_2616485&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D

●12月3日22:00〜22:45、NHK・BSハイビジョンで『世界ふれあい街歩き アテネ(ギリシャ)』が放映予定。
 古代ギリシャ文明の中心地アテネは、今も人口500万の大都会。オシャレな街と人情味あふれる商店街やタベルナ(食堂)、古代遺跡が混在して不思議な雰囲気を醸し出す。パルテノン神殿が建つアクロポリスのふもとを歩きながら、心優しい人たちに次々出会う。そして街角にはなぜか、のんびりとした犬の姿がたくさん? ギリシャ神話の神々から始まる、アテネの長い歴史を感じながらの街歩き。[語り] 余貴美子
 http://www3.nhk.or.jp/omoban/main1203.html http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/yotei.html

下記書籍が12月9日重版(改版)予定。
●『アリストテレス ニコマコス倫理学 (上)(下)』 岩波文庫 高田三郎訳
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/9/3360410.html http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/7/3360420.html

下記書籍が12月10日刊行予定。
●『だから、イスタンブールはおもしろい』 
藤原書店 
澁澤幸子 
予価 \1,680<税込>

 イスタンブールから、世界の民族問題を考える! ギリシア、クルド、アルメニア、ユダヤ、チェルケス、タタール、アラブ……多民族国家トルコの中でもとりわけ多様なイスタンブールを、著者自身の体験を織りまぜながら鮮やかに描き出す。写真多数!
http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7519984&dispNo=001001

下記書籍が12月15日刊行予定に変更。
●『異教徒ローマ人に語る聖書 創世記を読む (学術選書046)』 
京都大学学術出版会 
秦剛平 
予価 \1,890<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876988464

下記書籍が来年1月15日刊行予定。
●『考古学のあゆみ 古典期から未来に向けて』 朝倉書店 B.M.フェイガン著 小泉龍人訳 A5・328頁 予価 \5,670<税込>
 考古学・古代文明に関する多くの啓蒙書を著していることで名高いブライアン・フェイガンが,学生向け,一般向けのテキストとしてまとめた概説書。関連諸自然科学の成果を盛りこんで,広い視野でとらえた,読みやすく,わかりやすい通史。
 http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-10641-1/
●『王のしるし(上)(下)』 岩波少年文庫 ローズマリ・サトクリフ作 猪熊葉子訳
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/5/1108300.html

●下記に『「剣闘士 グラディエータービギンズ」の体験版第1弾が本日より配信』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/096/G009649/20091126012/ http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0911/27/news019.html


[5490] RE: ARA PACIS 投稿者:augustus 投稿日:2009/11/25(Wed) 20:44

◎P.M.さん、高島賢治さん

彩色の ARA PACIS。奇麗ですね。
当時の人はさぞや感動したことでしょう。私も見てみたいです。


[5489] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/25(Wed) 15:18

下記書籍が12月15日刊行予定。
●『古代末期禁欲論とエヴァグリオス』 
リトン 
鈴木順 
A5・407頁 
予価 \5,250<税込>

 古代キリスト教の教父の中でもエヴァグリオスは、その紆余曲折の生涯と著作の難解さをもって知られる人物で、国際的にも研究が立ち遅れていた分野である。鈴木君は果敢にそこに挑んだのである。(大貫隆「まえがき」より)

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『イエス研究史料集成』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4764273055.09.MZZZZZZZ.jpg教文館 
A..-J. レヴァイン&D.C.アリソンJr.&J.D..クロッサン編 
土岐健治・木村和良訳 
A5・802頁 \7,140<税込>

 聖書学、ユダヤ学、西洋古典学の分野における世界屈指の優秀な学者が、碑文や神話、奇跡物語、たとえ話など、イエスとその時代を知る上で不可欠の史料を訳出し、これに解説を付した史料集。新約聖書とイエスに対する理解を深めるための豊富な情報を提示する。原著は2006年にプリンストン大学出版より刊行された。
〈A.J.レヴァイン〉ヴァンダービルト大学(テネシー州ナッシュヴィル)神学校および大学院宗教学科新約聖書学教授。14巻からなるFeministCompanions to the New Testament and Early Christian Writings の編者の一人。
〈J.D.クロッサン〉デポール大学(イリノイ州シカゴ)宗教学科名誉教授。世界をリードするイエス研究の第一人者であり、邦訳された著作に、『イエスの言葉』(河出書房新社)、『誰がイエスを殺したのか??反ユダヤ主義の起源とイエスの死』(青土社)などがある。
 http://www.kyobunkwan.jp/xbooks/shop/59_685.html

下記書籍が12月8日刊行予定。
●『宗教史学論叢14 宗教史とは何か【下巻】』 リトン 市川裕・松村一男・渡辺和子編 A5・489頁 予価 \6,825<税込>
 従来の西欧キリスト教的宗教史の見方を回顧し、 新たな宗教史構築を目指すために編集された。

下記書籍が12月15日刊行予定。
●『新約聖書のギリシア語』 
日本キリスト教団出版局 
ウィリアム・バークレー著 
滝沢陽一訳 
四六判・338頁 
予価 \3,780<税込>

 名著『新約聖書ギリシア語精解』(1970年)を新装・改訂して復刊。二十世紀の英国を代表する聖書学者バークレーが、その豊かな学殖を惜しみなく用いた労作。アガペー、カリスマなどの約百語を取り上げ、ギリシア、ローマ、オリエントの広大な世界と歴史、文化を背景に聖書の言葉に秘められた真理をわかりやすく説き明かす。

●『賢者たちの【聖書】伝説 下』 
ミルトス H・N・ビアリク他〔編〕 
ミルトス編集部〔編訳〕 
予価 \1,890<税込>

 旧約聖書本文の記述にないユダヤ人に伝わる伝説。伝承(アガダ)を単行本化。ユダヤの賢者たちによるイマジネ.シ.ンあふれる物語は大変面白い。一見単純にみえるお話にも、深い意味が隠されている。ユダヤ人がどのように聖書を読んできたのか、その自由で独創的な発想の原点がここにある。旧約聖書愛読者には必見の古典。下巻は士師記から第二神殿の時代までを収録し、完結.上下巻を通した聖書の索引付き。

●『神話と伝説バイブル 神々の物語について知りたいことの全てがわかる大百科』 
産調出版 
サラ・バートレット著 
大田直子ほか訳 
予価 \2,520<税込>

 世界中のあらゆる神話を網羅した総合ガイド。文化別、テーマ別に神々を多数紹介。神話の概念や社会的位置づけなど、興味深い解説も。

下記書籍が12月18日刊行予定。
●『ヘブライ語で遊ぼう!』 
日本キリスト教団出版局 
本間敏雄・監修 
小田島修治・著 
しおたになおや・絵 
A5・120頁 
予価 \1,575<税込>

 ヘブライ語(旧約聖書の原語)が身近な言葉となる、格好の入門書。ヘブライ語に初めて触れる読者のために。ヘブライ語の歴史、読み方、ヘブライ文字22文字の書き順、文字の由来、旧約聖書などのマメ知識を絵を交えながら紹介。「アーメン」や「シャローム」などのよく知られたヘブライ語を実際に自分で書くコーナーも充実!

下記書籍が12月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『イスラム建築がおもしろい!』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4395012159.09.MZZZZZZZ.jpg彰国社 
深見奈緒子・編 
新井勇治・川本智史・宍戸克実・深見奈緒子・西村弘代著 
予価 \2,100<税込>

 イスラム建築と一口にいっても、そこには多様な世界が広がっている。壮麗なモスクから、活気にあふれるバザール、スルタンの優雅なお城や、神秘的な墓建築まで、個性も魅力、地域や様式、時代もさまざまで一面的に語り尽くせるものではない。こうした多様な面をもつイスラム建築を、イスラム教や生活習慣の理解、歴史と背景をていねいに絡めながら、10のテーマ、各10項目でひもとくのが本書である。どこから読んでも気軽に楽しめるイスラム建築の入門書である。【目次】1 ゼロからイスラム建築を理解する基礎知識 2 モスク建築とは? 3信仰を支える建築 4 庭園は地上の楽園? 5 イスラム建築の美とは? 6 イスラム建築のつくり方 7 イスラム建築を支えた人々 8 イスラムの商業空間 9 イスラム教徒のライフスタイル 10 権力者の住まい

下記書籍が来年1月下旬刊行予定。
●『ソクラテスの弁明』 日本文芸社 プラトン作 予価 \600<税込>
 生きることの意味、個人と国家、魂の不死…ソクラテス哲学の真髄を描く、プラトンの情熱的傑作!! 「国家の認めない神々を崇め、若者たちを堕落に導いた」として、既存の社会体制を妄信する保守的な人々から告発されたソクラテス。対抗する手段は唯一、自身の弁明のみという状況の中、ソクラテスはいささかの妥協も見せず、自己の所信を力強く表明する。法廷のソクラテスを描いた表題作に加えて、脱獄を勧める老友との対話『クリトン』と、毒杯を仰いで刑死する「ソクラテスの最期」を漫画化!! 混迷深まる現代に甦る、賢人ソクラテスのメッセージ!!

●下記に『ローマ帝国祭壇 当時の色再現』という記事あり。
 http://www.nhk.or.jp/news/t10013967681000.html#

●下記に『古代エジプト 聞こえる声 奈良大・非常勤講師・西村洋子氏』という記事あり。
 http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000911240003


[5488] ARA PACIS (修正版) 投稿者:P.M. 投稿日:2009/11/24(Tue) 23:00

きぃーーーーーーーーーーーーーーー!!!

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013967681000.html

http://www.lastampa.it/multimedia/multimedia.asp?IDmsezione=9&IDalbum=22329&tipo=FOTOGALLERY

ということでカルタゴは存続させねばならぬ(・_・)


[5487] ARA PACIS 投稿者:P.M. 投稿日:2009/11/24(Tue) 22:58

きぃーーーーーーーーーーーーーーー!!!

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013967681000.html

http://www.lastampa.it/multimedia/multimedia.asp?IDmsezione=9&IDalbum=22329&tipo=FOTOGALLER

ということでカルタゴは存続させねばならぬ(・_・)


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