古代ローマBBS 過去ログ59

[5486] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/21(Sat) 20:52

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『興亡の世界史 第00巻 人類文明の黎明と暮れ方』
講談社 
青柳正規 
\2,415<税込>

 「文明」とは何か。なぜ必ず滅ぶのか。衰亡の原因はいつも繁栄のなかに隠れている。直立歩行のリスクが、ヒトに「文化」をもたらした。いくつもの絶滅を乗り越えて地球上に拡散した人類が、農耕というイノベーションを経て築いた多様な文明。シュメールからローマまで、その長大な歩みを通観し、現代文明が直面する危機を考察する。ヒトの誕生から古代地中海世界まで。長大な文明史の「見取り図」。著者の青柳正規氏は、三十五年以上、おもにイタリアの遺跡の発掘に携わり、文明を「手触り」で理解してきました。本書では、メソポタミアの最初の都市文明・シュメールや、従来の文明観に大きな変更を迫っている「古代アンデス文明」、著者自身が現在手掛けているローマ帝国の遺跡・ソンマ=ヴェスヴィアーナの最新成果など、文明・文化の「多様性」に着目し、人類の歴史の大部分を占める「古代」を通観します。いくつもの絶滅を乗り越えて、人類は多様な社会と文明を生みだしてきた!約六百万年前、直立二足歩行へと移行した人類は、これまでにいくつものリスクを克服してきました。ホモ・エレクトゥスとホモ・サピエンスによる2度の「アウト・オブ・アフリカ」、現生人類に近い思考能力を持ちながら絶滅したネアンデルタール。私たちは、いかにして危機を乗り越え、環境に適応し、地球上のあらゆる陸地に拡散して、文明を築くようになったのでしょうか。どんなに栄えた文明も必ず滅ぶ。現代文明が見失ったものとは?「文明の進歩」を測る物差しは何か。現代人はなぜ、過去への時間認識が縮小し、「歴史」への感覚が鈍ってしまったのか――。廃墟と化した遺跡には、私たちの現在を知り、未来を考えるヒントが隠されています。
 <目次>□□序章 文明史を学ぶということ □□第一章 ヒトから人類へ □□第二章 農耕というイノベーション □□第三章 文明の誕生 □□第四章 多様な文明の隆昌 □□第五章 古代地中海文明
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2807009

●『グノーシス主義の思想 〈父〉というフィクション』 
春秋社 
大田俊寛 
四六版・288頁 
\2,625<税込>

 http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-33298-6/

下記書籍が既刊。
●『アトランティス・ミステリー プラトンは何を伝えたかったのか』
PHP新書 
庄子大亮 《大阪大学非常勤講師》 
\735<税込>

 <著者>http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901017185737657
 プラトンが「一昼夜にして海中に没した島があった」と伝えたアトランティスの謎。俊英の西洋史学者が示す解は、まさにコロンブスの卵!現代から約一万二千年前、大西洋上にアトランティスという繁栄する島があった。だが次第に堕落し、神罰によって一昼夜にして海中に没してしまった――。プラトンが「全面的に真実の話」として書き遺した、アトランティス伝説である。地質学者やアマチュア研究者、はては霊能力者にいたるまで、数多の男たちがこの伝説の虜となり、様々な説を発表してきた。「アトランティスは実在した。いま大西洋に沈んでいる」「いや、クレタ島のことだ」「アイルランドだ」「南極だ」……。だが、どの説も決定的な証拠に欠け、いまだ定説はない。しかし、ヨーロッパ人が持つ先入観とは無縁であり、さらにプラトンの真意を見抜く歴史学者の眼を持つ著者が本書で展開する論説は、まさに「コロンブスの卵」と唸るに足る説得力を持つ。西洋古代史最大の謎を解き明かす、新鋭歴史家のデビュー傑作。 読者は、ページをめくるのがやめられなくなるはずだ。
 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-77378-0

●『美学史研究 古代篇』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4900841455.09.MZZZZZZZ.jpgアテネ社 
淺岡潔 
A5・473頁 
\7,350<税込>

 アルカイック期から古典期、ヘレニズム期までの美学思想を詳細に解説。ヨーロッパ美学思想の起源と基礎を形成している古代美学思想の歴史を紹介する。
 <目次>□□ 第一章 アルカイック期の美学思想 ◇1 アルカイック期とは ◇2 詩の起源とその意義 ◇3 造形藝術の起源 ◇4 初期詩人の美学思想 □□ 第二章 古典期の美学思想 ◇1 古典期とは ◇2 造形藝術 ◇3 美学と哲学 ◇4 プラトンの美学思想 ◇5 アリストテレスの美学思想 ◇6 古典期の終焉 □□ 第三章 ヘレニズム期の美学思想 ◇1 ヘレニズム期とは ◇2 ディアドコイ(διαδοχοι後継者達)の国家 ◇3 ヘレニズム期の哲学と美学 ◇4 ヘレニズム期の藝術理論 ◇5 詩の美学 ◇6 修辞学の美学 ◇7 造形藝術に関する美学思想 ◇8 諸藝術の分類 ◇9 プロティノスの美学思想 ◇10 古代美学思想のまとめ
 http://www.snews.net/database/chihosho/chihoshodb.cgi?num=978-4-900841-45-9

下記書籍が12月2日刊行予定。
●『「世界の神々」の秘密』 
PHP研究所 
クリエイティブ・スイート 
予価 \500<税込>

 「ゼウスがヘラと結婚したのはなぜ?」「ヴァルキリーが死者の魂を集める理由とは」など3つの神話に関するトリビアネタを一挙紹介!

●12月6日、三省堂書店神保町本店にて書籍『ローマで語る』発売記念 塩野七生氏&アントニオ・シモーネ氏・サイン会が開催予定。
 http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2009/11/126.html

下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『図解雑学シリーズ 名将に学ぶ世界の戦術』 
ナツメ社 
家村和幸 
予価 \1,575<税込>

 世界の戦史における勝敗の決定的瞬間を解明することを目的に作られています。戦術それぞれを具体的な例を挙げわかりやすく解説。

下記書籍が12月16日刊行予定。
●『預言者2〈聖書の研究シリーズ63〉』 
教文館 
K. コッホ著 
荒井章三訳 
予価 \2.825<税込>

 旧約聖書にその言葉を文書として残している預言者たちはいかなる人々であったのだろうか? 彼らはイスラエルの神をどのように理解していたのだろうか? 預言者について歴史的・総合的に考察し、その思想を明らかにする。第二巻ではエレミヤ、エゼキエル、第二・第三イザヤらを取り上げる。

●12月19日20:00〜20:45、NHK綜合テレビにて『ワンダー×ワンダー 海を越えた 男装の女王』が放映予定。
 三千五百年前、古代エジプト黄金期に『男装の女王』がいた。その名は『ハトシェプスト』、記録に残る唯一の女性ファラオだ。権謀術数渦巻く王宮で、黒髪をおとし、男の装束に身を包んだ美しき女王には、長年、歴史家を悩ませてきたある大きな謎がある。実は、戦乱の絶えなかった古代エジプト三千年の歴史の中で、ハトシェプストが治めた20年だけは戦争の記録が全くない。その平和を可能にしたのが、ナイル川にそって栄えた「川の文明・エジプト」という認識をくつがえす、「海を通じた交易」ではないかというのだ。最新の発掘調査で、それを裏付ける数々の証拠が見つかってきた。そのうちの一つ、世界最古の海洋船の木片をもとに、ハトシェプストの時代の船を完全復元し、紅海を航行するという壮大な実験に密着。膨大な資料に基づく再現ドラマも交えハトシェプスト女王の残した功績とその数奇な運命に迫る。
 http://www.nhk.or.jp/wonder/schedule/

下記書籍が12月下旬刊行予定。
●『イスラム建築がおもしろい!』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4395012159.09.MZZZZZZZ.jpg彰国社 
深見奈緒子・編 
新井勇次・川本智史著 
予価 \2,100<税込>

 多様な面をもつイスラム建築を、イスラム教や生活習慣の理解、歴史と背景を丁寧に絡めながら、10のテーマでひもとく入門書。

下記書籍が12月21日刊行予定。
●『ローマ古代散歩 改訂版』 新潮社 小森谷慶子・小森谷賢二 予価 \1,575<税込>
 おなじみのコロッセオやフォロ・ロマーノに加え、次々に出土する新たな遺構。ローマほど心躍る街はない! 最新の考古学・歴史学の知見を盛り込んだ改訂版。
 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY99920/

●2010年1月5日より巡回予定の展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』の公式ブログが下記にあり。
 http://www.ntv.co.jp/pompei/blog/

下記書籍が来年2月刊行予定。
●『魂の正義 プラトン倫理学の視座』 京都大学学術出版会 朴一功 予価 \4,200<税込>
 「よく生きる」ことを終生において探究したソクラテスの遺志を受け継ぎながら、プラトンが構築した正議論を中心とする倫理思想は、西洋思想に深い影響をあたえてきた。本書はソクラテスの倫理思想の本質を明らかにした上で、プラトンがソクラテスの思想をどのように受容し、展開していったかを明解に論じている。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7482792&dispNo=001001

●下記に『あの女剣闘士の素顔を暴け!「剣闘士 グラディエータービギンズ」第1弾体験版配信日決定!』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091119-00000019-isd-game

●下記に早稲田西洋史公式ブログがあり。
 http://wsdseishi.exblog.jp/i7

●下記に『エジプト:最古の「封泥」発見−−ハンムラビ王時代』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/art/news/20091117ddm007030129000c.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091116-00000082-mai-int

●下記に『ヤマザキマリの風呂マンガ(古代ローマ)「テルマエ・ロマエ」1巻発売』という記事あり。
 http://natalie.mu/comic/news/show/id/23923

●下記に『古代から動脈硬化まん延?=エジプトのミイラをCT調査』という記事あり。 http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2665656/4931272 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009111800071 http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111801000459.html

●下記に『「SiLKROAD ONLINE」次期大型アップデートで「エジプトエリア」登場』という記事あり。
 http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=17123&c_num=14

●下記に『「SiLKROAD ONLINE」次回アップデートの公開テストを実施』という記事あり。
 http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=17200&c_num=14

●下記に『EA,拡張パック第1弾となる「ザ・シムズ3 ワールドアドベンチャーズ」を2010年1月21日に発売』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/096/G009638/20091118049/

●下記に『トリノの聖骸布にキリストの名前 歴史研究家が発見と発表』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112101000135.html http://mainichi.jp/photo/news/20091121k0000e030015000c.html

●下記に『アクワイア、PSP「剣闘士 グラディエータービギンズ」11月26日より体験版を配信』という記事あり。
 http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20091119_330057.html


[5485] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/11/15(Sun) 20:57

◎高島賢治さん
>ローマで語る
塩野さんの親子対談なんですね。息子さんの写真は初めて見ました。


[5484] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/14(Sat) 16:29

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ユダヤ教の歴史 《宗教の世界史・第7巻》』 
山川出版社 
市川裕 
\3,675<税込>

 紀元前十世紀頃、古代イスラエルの地に生まれた一神教の世界。神殿崩壊により離散した人々が、独自の共同体を形成して信仰を守ったその歴史を、ユダヤ人社会の形成と発展の視点から明らかにする。ユダヤ教の教義史でもユダヤ人の民族史でもないユダヤ教の歴史。
 <目次>□□第1章 古代イスラエルの宗教からユダヤ教へ □□第2章 一神教のなかのユダヤ教 □□第3章 世界秩序の変遷のなかで □□第4章 近代国民国家とユダヤ人 □□第5章 世界大戦と祖国建設運動 □□第6章 ユダヤ人の国民国家と世界市民
 http://www.yamakawa.co.jp/gestsearch-1syosai.asp?id=59710418

下記書籍が既刊。
●『モルドヴァの世界遺産とその修復 ルーマニアの中世修道院美術と建築』 
西村書店 
三宅理一・羽生修二監修 
\3,990<税込>

 「ビザンティン聖堂におけるキリストの図像 益田朋幸」という項目あり。
 http://www.nishimurashoten.co.jp/pub/details/204_647.html

●12月4日刊行予定の書籍『ローマで語る』(集英社 塩野七生)の特設ホームページが下記にあり。
 http://www.shueisha-int.co.jp/romadekataru/

下記書籍が12月14日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『武装事典 古代・中世・近代の世界の武装を詳細解説』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4416809980.09.MZZZZZZZ.jpg誠文堂新光社 
新實五穂・編 
予価 \2,625<税込>

 古代・中世・近代の戦いの場で纏われた、様々な国々の200以上の武装スタイルをイラストで紹介、材質・形・役割などを細かく解説。古代、中世、近代の戦いの場で纏(まと)われた、あらゆる国々の武装のスタイルをイラストでわかりやすく解説します。古代エジプトから近代ヨーロッパまでのそれぞれの武装の材質、形、役割など細かく解説されていて、200種を越えるスタイルは、アニメーション、イラスト、ドラマの設定などに役立ちます。

●12月25日19:30〜20:40、NHK綜合テレビにて『NHKスペシャル ミステリーロマン 古代エジプト(仮題)』が放映予定。情報を追加して再掲。
 今夏、NHKスペシャルで放送された「エジプト発掘」を再編集。「ピラミッドの時代」「ツタンカーメンの時代」「クレオパトラの時代」を取り上げ、相武紗季さんが12月にエジプトのピラミッドや、王家の谷を訪れて最新の発見や研究成果などをリポートする様子を新たに加える。
 http://mainichi.jp/photo/news/20091113mog00m200019000c.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091114-00000002-maiall-ent http://www.nhk.or.jp/special/schedule/index.html

●2010年1月5日より巡回予定の展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』の紹介動画(3分50秒)が下記にあり。
 http://www.dai2ntv.jp/player/index.html?item_id=NtvI10003857 http://www.dai2ntv.jp/special/pompei/

下記書籍が来年1月刊行予定。
●『弁論集4 <西洋古典叢書第IV期・第18回配本>』 京都大学学術出版会 デモステネス 木曽明子・杉山晃太郎訳
 【高島の蛇足コメント】西洋古典叢書第IV期・第18回配本予定は『ソクラテス言行録 』(クセノポン著 内山勝利訳)でしたが変更された模様。
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

●下記に『TGS2009限定アイテムの配信がついに開始!「剣闘士 グラディエータービギンズ」』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091112-00000025-isd-game


[5483] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/12(Thu) 22:08

●11月15日、秋田ビューホテルにて講演会『ローマの平和と日本の繁栄』(講師:青柳正規氏)が開催予定。
 http://www.consortium-akita.jp/topics/detail.html?no=379


[5482] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/12(Thu) 17:21

●2010年3月20日〜6月13日、横浜美術館にて開催予定の展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』の公式ホームページがリニューアル。
 http://www.ntv.co.jp/pompei/

下記書籍が11月14日刊行予定に変更。
●『ストーンヘンジ―巨石文明の謎を解く― 巨石文明の謎を解く <アルケミスト双書>』 
創元社 
ロビン・ヒース著 
桃山まや訳 
B6変・72頁
予価 \1,260<税込>

 http://www.sogensha.co.jp/book/2009/10/post-157.html

●『ドラゴン 神話の森の小さな歴史の物語 <アルケミスト双書>』
創元社 
ジョイス・ハーグリーヴス著 斎藤静代訳 
予価 \1,260<税込>

 http://www.sogensha.co.jp/book/2009/10/post-155.html

下記書籍が12月5日刊行予定。
●『大天使ヤハウェ ムー・スーパーミステリー・ブックス』 学研 マーガレット・バーカー著 北郷哲敏訳 予価 \1,680<税込>
 ユダヤ教は一神教ではなかった。聖書の世界的権威が語る絶対神ヤハウェの正体、それは父なる神ではなく、キリスト自身だった。

●12月25日、NHK綜合テレビにて『NHKスペシャル ミステリーロマン 古代エジプト(仮題)』が放映予定。【放映時間は不明】
 http://www.nhk.or.jp/special/schedule/index.html

●下記に『「王家の谷」のツタンカーメン王墓、修復作業へ エジプト』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2662358/4880014 http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111101000125.html http://www.47news.jp/news/photonews/2009/11/post_20091111103818.php


[5481] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/11(Wed) 20:33

下記書籍が11月16日刊行予定に変更。
●『ラウィーニア』 
河出書房新社 
アーシュラ・K・ル=グウィン著 
谷垣暁美訳 
予価 \2,310<税込>

 SF/ファンタジー界に君臨するル・グウィンの最高傑作、ついに登場! 英雄叙事詩『アエネーイス』に想を得て、古代イタリアの王女として生きた一人の女性の数奇な運命を描いた、切なくも美しいラブストーリー、壮大な愛の物語。ル・グウィンの最高傑作。ローカス賞。
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309205281

●12月4日、国立西洋美術館講堂にて特別イベント開催予定。古代ローマの歴史とVR(バーチャルリアリティ)で再現した映像作品「古代ローマ帝国 ポンペイ『庭園の風景』」を、青柳正規氏が詳細に解説。
 http://roma2009.jp/news/20091111.html

下記書籍が12月10日頃刊行予定。情報を追加して再掲。
●『異教徒ローマ人に語る聖書 創世記を読む (学術選書046)』 
京都大学学術出版会 
秦剛平 
予価 \1,890<税込>

 わが国におけるユダヤ教・キリスト教研究の第一人者が、フラウィウス・ヨセフス『ユダヤ古代誌』を随時参照しながら、旧約聖書『創世記』の「再話」物語を軽妙な語り口で紹介する。本書では、聖典の文字に隠れた真意が見事にあぶり出され、これによって、われわれ日本人が抱く聖書について常識的理解は、完全に覆されてしまう。
 <目次>□□第1章 ヨセフスとその生涯 □□第2章 『ユダヤ古代誌』のはしがき □□第3章 天地創造と人間の創造 □□第4章 人類の堕落・神の処罰と和解 □□第5章 アブラハムとイサク物語 □□第6章 エサウとヤコブ物語 □□第7章 ヨセフ物語
 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876988464


[5480] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/10(Tue) 21:25

●展覧会『ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡』が、福岡市博物館(2010年1月5日〜3月7日)、横浜美術館(2010年3月20日〜6月13日)、名古屋市博物館(2010年6月24日〜8月29日)、新潟県立近代美術館(2010年9月11日〜11月23日)、仙台市博物館【予定】(2011年2月10日〜5月8日)、を巡回予定。
 http://www.ambtokyo.esteri.it/NR/rdonlyres/1C4309FB-4CB2-41C0-B5B8-4DF0EE51D7F9/0/CalCult0909giapponese.doc

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『プロティノス「美について」 大文字版』 
講談社学術文庫 
斎藤忍随・左近司祥子 
A6・226頁
\882<税込>

 新プラトン主義の祖イデアを体系化した哲学者が語る善=一者と美の関係。三世紀、プラトンの正統的理解者を自任し、イデアの体系化をしたプロティノスは、美を、善をどのように捉えていたのか。眼が太陽に似ていなければ眼は太陽を見ることができない、美は外からやってきて魂を外に引き出す、など美の形而上学を展開、善=一者と魂との関係を究明して後代の哲学に影響を与えた「新プラトン主義の祖」の名品三篇を訳出。善は眠っていても、私たちのそばにあるが、美はそうはいかない、物心ついていないものには知られることがないのだ、ということを語ったプロティノスは、続けて、美は魂を外に引き出す力だというように語り、「それはちょうど、恋の相手が、子供をその父から引き離すのと思じことである」と付け加える。――<本書「プロティノス哲学の中の美」より>
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2919710&x=B

●11月15日09:00〜10:00(再放送 11月22日20:00〜21:00)、NHK教育テレビにて放映予定の『日曜美術館 ぜいたく?素朴?ポンペイの暮らし方 (青柳正規氏)』の情報が下記にあり。
 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/1115/index.html

●12月9日、イタリア文化会館(東京)にてシンポジウム『文化事業を語る』が開催予定。
 青柳正規氏と日伊の専門家で美術館・博物館の運営と財政上の諸問題についてのシンポジウム。
 http://www.italia-in.jp/event/culture.html

●2010年1月6日〜3月22日、愛知県美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産 大ローマ展―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の記念講演会とスライド・トークが開催予定。
 ◎記念講演会 「永遠の古代ローマ帝国(仮題)」[講師 青柳正規氏]2010年1月9日13:30〜15:00 愛知芸術文化センター12階
 ◎スライド・トーク(学芸員による展示説明会)[日時]2010年1月23日、2月6日、2月19日、3月6日 愛知芸術文化センター12階
 http://event.chunichi.co.jp/roma2010/topics/091023-2.html http://event.chunichi.co.jp/roma2010/topics/091023-1.html http://www-art.aac.pref.aichi.jp/event/index.html

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『図説 世界幻想動物百科 ファンタジー世界に棲む生き物たち』 
原書房 
トニー・アラン・著 
上原ゆうこ訳 
予価 \3,360<税込>

 世界各地の神話、聖書、伝承、民話などに起源を発する想像上の生き物たちを、絵入りで詳しく解説した書。映画や小説に登場するなど、なじみのものも多く、日本や中国のものもかなり網羅している。神話の話など、教養のためのにもかなり有効だが、だからといって難解ではなく気軽に楽しんで読める。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html


[5479] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/07(Sat) 17:19

下記書籍が既刊。
●『世界美術紀行・田渕隆三のエジプト 世界紀行』 
万葉舎 
田渕隆三 
\3,150<税込> 

ピラミッド、スフィンクス、そして生きているとしか見えない無数の彫刻たち…。世界各地の「美」を思う通りではなく、見えるとおりに描き続ける田渕隆三のエジプトに関する作品と解説を収録。

下記書籍が12月刊行予定。
●『ユダヤの聖書解釈』 
岩波書店 
手島勲矢 
A5・350頁 
予価 \7,770<税込>

 ユダヤ伝統の聖書注解の歴史に秘められた、精神史の諸問題を発掘する。キリスト教の神学・聖書学との対決の中で蓄積された、独自の解釈方法の意義とは何か。スピノザを軸とする、聖書の歴史的・批判的読み方への転回をたどり、そこに伝統と近代が融合する類例のない形を探りあてる。ユダヤ的なるものの原像と「近代」。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7472543&dispNo=001001

●『ギリシャ星座周遊期 星座物語の彼方へ』 地人書館 橋本武彦 予価 \2,940<税込>
 歴史と文化から見た星座物語のもう一つの顔。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7188792&dispNo=001001

●『大学教授のように小説を読む方法』 
白水社 
トーマス・C・フォスター著 
矢倉尚子・訳 
予価 \2,940<税込>

 文学教授による、ひと味違う小説の読み方。シェイクスピアの引用? 聖書の引喩? ギリシア・ローマ神話の借用? 英米文学に見られるさまざまな「象徴」や「パターン」を楽しく読み解く、アメリカでロングセラーの解説書。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08039

下記書籍が12月15日刊行予定。
●『神話と伝説バイブル 神々の物語について知りたいことの全てがわかる大百科』 
産調出版 
サラ・バートレット著 
大田直子・猪原えり子・訳 
予価 \2,520<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-88282-716-0.html

●2010年1月14日〜2010年1月28日、神奈川大学にて講座『すべての道はローマに通ず ローマ帝国の興亡U』(講師:石井伸一氏 )開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-25590.html

●下記に『書評「興亡の世界史 03巻 通商国家カルタゴ」(講談社 栗田伸子・佐藤育子) 評者・本村凌二氏』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20091102bk08.htm

●下記に『イソップの生涯を自費出版』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20091104-OYT8T01348.htm

●下記に中日新聞11月3日朝刊の文化欄に書籍『「ヨーロッパの中世美術 ― 大聖堂から写本まで」(中公新書 浅野和生)』の紹介記事あり。
 http://blog.zaq.ne.jp/asano/img/img_box/img20091105125616185.jpg


[5478] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/06(Fri) 21:56

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『農耕と都市の発生 西アジア考古学最前線』 
同成社 
西秋良宏・木内智康編 
A5・274頁 
\6,090<税込>

 【目次】◇◇序論 農耕・都市発生の時代[西秋良宏] ◇◇第T部 農耕牧畜の開始―新石器化の多角的研究― □□農耕のはじまりとその展開[丹野研一] □□西アジア北部の新石器化と動物資源利用[リヨネル・グリション] □□西アジア新石器時代の倉庫址―テル・エル=ケルク遺跡の事例―[小敬寛] □□西アジア新石器集落の崩壊と再編成―世帯からの展望―[門脇誠二] □□石器利用が進める新石器化の一様相[前田修] □□農耕の開始と失明―レヴァント地方南部初期農耕村落から出土する孔雀石と トラコーマ―[安倍雅史] □□アルメニアにおける農耕牧畜のはじまり[有村誠] ◇◇第U部 都市の発生期―複雑社会のさまざまな痕跡― □□紀元前3千年紀におけるユーフラテス河中流域の集落と墓域の関連性―テル・ガーネム・アル・アリ出土人物形土製品の検討から―[長谷川敦章] □□ユーフラテス中流域における青銅器時代の植物利用―テル・ガーネム・アル・アリ遺跡の事例―[赤司千恵] □□南レヴァントにおける広域分布土器の生産体制―硬質土器(MetallicWare)の分析から―[山藤正敏] □□ハブール土器編年に関する諸問題[木内智康] □□前2千年紀後半アッシリア統治下における地方拠点都市―景観、行政、祭祀 ―[柴田大輔] □□紀元前3千年紀後半のオマーン半島における拠点間往来―最小コスト回廊分析と眺望解析による交通路推定の試み―[近藤康久] □□都市無き複雑社会―前2千年紀イラン北部における埋葬慣習からみた社会構造―[有松唯]
  http://homepage3.nifty.com/douseisha/kouko/kaigai2/kaigai2.html#noukou http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%94%5F%8D%6B%82%C6%93%73%8E%73%82%CC%94%AD%90%B6

下記書籍が既刊。
●『ギリシャ・ローマ神話に隠された医学用語』 
梓書院 
木村専太郎 
\1,600<税込>

 「医学用語の中には神話に由来するものが多くあり、特にギリシャ神話に由来するものが圧倒的に多い。」(「まえがき」より)有名なゼウス、アテナなどを含めた神話の登場人物にまつわる伝説と、それに由来する医学用語を読みやすく纏めた一冊。―医療関係者だけでない、知の源泉。読めば肉になる、神話の世界へ!
 http://www.azusashoin.com/p02_onlineshop/shosai.php?pid=1256194352-709453&p=1&cat=1

下記書籍が『グノーシス主義の思想 〈父〉の表象を求めて』より改題されて、11月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『グノーシス主義の思想 〈父〉というフィクション』 
春秋社 
大田俊寛 
四六版・288頁 
予価 \2,625<税込>

 古代キリスト教最大の異端であり、伝統や権威に反逆するもうひとつの〈知〉のかたちとして、心理学者ユングやポストモダンの思想家など、多くの知識人を魅了してきたグノーシス主義。しかしその理解は、おのれの空想や独善を仮託した蜃気楼にすぎなかった。虚妄の解釈を排して、テキストと時代精神を細心に読み解くとき、キリスト教正統派と同じ時代の要請を担って、〈父なる神〉の真の姿を求め、プラトン主義など古代思想や神話を吸収しつつ進化したグノーシス主義の発展と崩壊の軌跡がはじめて明らかになる。彼らが探究した至高神の正体とは!
 http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-33298-6/
 【高島の蛇足コメント】大田俊寛氏のホームページが下記にあり。
 http://gnosticthinking.nobody.jp/

●11月26日19:00〜19:40、NHK教育テレビにて『地球ドラマチック 知られざる古代文明V コロッセオ ローマ帝国の野望』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/


[5477] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/05(Thu) 18:00

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『農耕と都市の発生 西アジア考古学最前線』 
同成社 
西秋良宏・木内智康編 
A5・271頁 
\6,090<税込>

 新進気鋭の研究者十数名が、西アジア考古学の俊英として期待された木内智康氏の夭逝を悼み、農耕牧畜と都市の出現という人類史の二大イベントをテーマに、鎮魂の思いを最新の研究成果に託す。
 <目次> ◇◇序論 農耕・都市発生の時代 ◇◇第1部 農耕牧畜の開始―新石器化の多角的研究(農耕のはじまりとその展開 □□西アジア北部の新石器化と動物資源利用 □□西アジア新石器時代の倉庫址―テル・エル=ケルク遺跡の事例 □□西アジア新石器集落の崩壊と再編成―世帯からの展望 □□石器利用が進める新石器化の一様相 □□農耕の開始と失明―レヴァント地方南部初期農耕村落から出土する孔雀石とトラコーマ □□アルメニアにおける農耕牧畜のはじまり) ◇◇第2部 都市の発生期―複雑社会のさまざまな痕跡(紀元前3千年紀におけるユーフラテス河中流域の集落と墓域の関連性―テル・ガーネム・アル・アリ出土人物形土製品の検討から □□ユーフラテス中流域における青銅器時代の植物利用―テル・ガーネム・アル・アリ遺跡の事例 □□南レヴァントにおける広域分布土器の生産体制―硬質土器(Metallic Ware)の分析から □□ハブール土器編年に関する諸問題 □□前2千年紀後半アッシリア統治下における地方拠点都市―景観、行政、祭祀 □□紀元前3千年紀後半のオマーン半島における拠点間往来―最小コスト回廊分析と眺望解析による交通路推定の試み □□都市無き複雑社会―前2千年紀イラン北部における埋葬慣習からみた社会構造)
[西秋良宏]1961年滋賀県生。ロンドン大学大学院先史考古学専攻博士課程修了(Ph.D.)。現在、東京大学総合研究博物館教授。
[木内智康]1978年東京都生。東京大学大学院人文社会系研究科考古学専門分野博士課程。2008年没。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%94%5F%8D%6B%82%C6%93%73%8E%73%82%CC%94%AD%90%B6

●11月15日09:00〜10:00(再放送 11月22日20:00〜21:00)、NHK教育テレビにて放映予定の『日曜美術館 ポンペイ 壁画が彩るパラダイス 青柳正規氏』の情報と、11月6日08:15〜08:58、NHK・BS2テレビにて放映予定の『迷宮美術館 出張!古代ローマ帝国の遺産展』の情報が下記にあり。
 http://roma2009.jp/news/20091104.html

下記書籍が12月10日刊行予定。
●『イエスと弟子たち・第二部(中)』 
月聖出版 
阿川弘聖・小林弘潤 
予価 \3,990<税込>

 パウロが組織の内部分裂の危機をバネに世界各地を伝道し、原始キリスト教がローマ帝国中に拡張していく様子を描く。
 http://www.gessei.jp/jesus-part2-2tyuu.html

下記書籍が2008年10月既刊。
●『イエスと弟子たち 第二部(上)』 
月聖出版 
阿川弘聖・小林弘潤 
\3,780<税込>

 http://www.gessei.jp/jesus-part2jou.html

下記書籍が2006年11月既刊。
●『イエスと弟子たち』 
月聖出版 
阿川弘聖 
\2,940<税込>

 http://www.gessei.jp/jesusandd.html

下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『武装事典 古代・中世・近代の世界の武装を詳細解説』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4416809980.09.MZZZZZZZ.jpg誠文堂新光社 
新實五穂・編 
予価 \2,625<税込>

 古代・中世・近代の戦いの場で纏われた、様々な国々の200以上の武装スタイルをイラストで紹介、材質・形・役割などを細かく解説。

●下記に『ローマ時代のモザイク発見 レバノンの地下墓で奈良大』の続報記事あり。
 http://www.nara-np.co.jp/20091031135038.html

●下記に『古代遺跡でスキーW杯計画 ローマのチルコマッシモ』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110501000193.html

●下記に『「王家の谷」発掘を追体験 英考古学者の宿舎修復』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009110501000134.html


[5476] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/04(Wed) 21:04

◎augustusさんへ

>>> エジプト:古代遺品、1世紀ぶり古里へ 米メトロポリタン美術館、返還のため買い取り
>>今まであまり聞いたことの無いケースですね。これから一般化するのでしょうか。

どうなるかは国際世論の動向が大きいと思います。ただエジプトが錦の御旗にしている「既得権の打破」はナイル河の水源地エチオピア・スーダンとエジプトとの間でナイル河の水利権を巡る争い《http://mainichi.jp/select/world/news/20091005ddm012030068000c.html》では、エジプトに圧倒的に不利です。あちらでは「既得権の打破」、こちらでは「既得権の死守」では世の中通用しません。


[5475] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/11/04(Wed) 14:29

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『農耕と都市の発生 西アジア考古学最前線』 
同成社 
西秋良宏・木内智康編 
A5・271頁 
\6,090<税込>

 新進気鋭の研究者十数名が、西アジア考古学の俊英として期待された木内智康氏の夭逝を悼み、農耕牧畜と都市の出現という人類史の二大イベントをテーマに、現在の新石器時代研究の水準の一端を提示し、都市発生期における西アジア各地の諸相を構成、鎮魂の思いを最新の研究成果に託す。
〈西秋良宏〉1961年滋賀県生まれ。ロンドン大学大学院先史考古学専攻博士課程修了。東京大学総合研究博物館教授。
〈木内智康〉1978〜2008年。東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程所属。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7187585&dispNo=001001

下記書籍が既刊。
●『幻想の古代史 (上)・(下)』 
楽工社 
ケネス・フィーダー著 
福岡洋一訳  
各 \2,520<税込>

 日本考古学協会会長/早稲田大学教授・菊池徹夫氏推薦。「原書は欧米の大学で考古学の学生を中心に広く読まれ6版を重ねる。著者は考古学における疑似科学の例をあげ批判。考古学は自然科学も応用しつつ未知の過去世界の謎とロマンに通ずるため、エセや詐欺とも隣り合わせだ。本書では、例の旧石器遺跡捏造事件も扱われており、『とんでも』好きには必見、一般向けには読み物として推奨でき、また学生には必読書である」日本の旧石器遺跡捏造事件、英国のピルトダウン人事件など、古今東西の詐欺事件を批判的にとりあげながら、歴史上の「ニセの謎」を排し、「真の謎」に迫る。定評ある古代史入門書。
 □□第一章 科学と疑似科学 □□第二章 認識論──何かを知っているとはどういうことか □□第三章 考古学における捏造の構造 □□第四章 ドーソンのドーン・マン――ピルトダウン事件 □□第五章 アメリカを発見したのは誰か □□第六章 マウンドビルダーをめぐる神話 □□第七章 ロスト――失われた大陸 □□第八章 先史時代のE.T.――「古代の宇宙飛行士」幻想 □□第九章 謎に包まれたエジプト □□第十章 グッド・バイブレーションズ――超能力者とダウザー □□第十一章 古い宗教とニューエイジのビジョン □□第十二章 本当の過去、真の謎
 http://www.rakkousha.co.jp/books/ka_06.html http://www.rakkousha.co.jp/books/ka_07.html

●『世界転生史』 
文芸社 
佐々木拓也 
\1,890<税込>

 http://www.amazon.co.jp/gp/reader/4286078205/ref=sib_dp_pt#reader-page

●『シルクロード10万年の歴史と21世紀』 
本の泉社 
野口信彦 
\1,890<税込>

 シルクロードを長安=ローマ間の交易行程に限らず、人類文明交流融合の全地球的ネットワークととらえる大胆な視点で、分かりやすく記す歴史地理案内。著者積年の実地調査と研究による人類史へのユニークな問いかけの書。
 http://www.honnoizumi.co.jp/cargo/shop/04822.html

●『歴史はもっとおもしろい 歴史学入門12のアプローチ』 
西日本新聞社 
福岡大学人文学部歴史学科編著 
\1,050<税込>

 福岡大学人文学部歴史学科に所属する12人の教員が、専門や授業の中から題材を選び、確かな史料と学問的な方法に基づいて、歴史学の面白さを説きおこす。2006年刊「歴史はおもしろい」の続編。
 □□書くこと、読むこと、話すこと 松塚俊三 □□中世人と夢 西谷正浩 □□大英帝国の苦悩と中国巨大市場 則松彰文 □□ボイコットは誰に向けられたのか? 森丈夫 □□元禄時代の申し子?益軒と安貞? 梶原良則 □□中世博多のチャイナタウン 桃崎祐輔  □□論文までの迷い道 山根直生 □□とある「進路指導」の光景から 福嶋寛之 □□秦王朝:「歴史」による占領地の支配 紙屋正和 □□文保の和談では、一体何が取り決められたか 森茂暁 □□武寧王を知っていますか? 武末純一 □□九州独立論者の九州現代史 星乃治彦

●『ペルシャ語文法問題集』 
<出版>ティ・エム・グラフィック 
<発売>アプリコット出版 
高田フルーク・工藤有美 
\2,000<税込>

 ペルシャ語講師の仕事に長年携わり教材や練習問題の少なさに教える側も学習する側も悩まされていることを実感しました。そこで、クラス用に作ったプリントを編集して問題集にしました。本書ではそれぞれの問題が文法順で分けてありますので、時間のない学習者にも使い易くなっています。

下記書籍が11月刊行予定。
●『よくわかる「魔性の女」大事典 マリー・アントワネット、楊貴妃から、クレオパトラ、マリリン・モンローまで』 
広済堂あかつき 
島崎晋 
予価 \500<税込>


下記書籍が11月上旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ストーンヘンジ―巨石文明の謎を解く― 巨石文明の謎を解く <アルケミスト双書>』 
創元社 
ロビン・ヒース著 
桃山まや訳 
B6変・72頁
予価 \1,260<税込>

 http://www.sogensha.co.jp/book/2009/10/post-157.html

下記書籍が11月上旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ドラゴン 神話の森の小さな歴史の物語 <アルケミスト双書>』
創元社 
ジョイス・ハーグリーヴス著 
斎藤静代訳 
予価 \1,260<税込>

 http://www.sogensha.co.jp/book/2009/10/post-155.html

下記書籍が11月6日刊行予定。
●『言語学』 
同学社 
ゲオルク・フォン・デァ・ガーベレンツ著 
川島淳夫訳 
A5・468+32頁 
予価 \7,350<税込>

 19世紀ドイツ言語学への招待。言語の理論と世界の言語への道標。ガーベレンツは、まず言語の定義から説き起こし、個別言語研究の方法に触れ、その理論と実践を論述するとともに、世界の諸言語(印欧語からアジア・アフリカの諸語、その他の諸言語に至るまで)を音韻、語彙、文法の観点から記述する。その記述をみると誰でも気づくのは、彼と同時代の言語学者ソシュールの『一般言語学講義』に見られる言語観との類似である。また、フンボルトの言語観を解説した部分にしばしば見られる「言語精神」という概念は、チョムスキー「言語能力」を彷彿させるものがある。一方、本書において扱われるさまざまな言語の例は、ドイツ語の例が最多であるのは当然としても、ラテン語、ギリシア語、サンスクリット語などは言うまでもなく、中国語、日本語、満州語、アメリカ・インディアン語、ナワトル語(メキシコの言語)、アフリカ諸語などじつに多彩である。その意味で本書は、19世紀ドイツ言語学への案内にとどまらず、世界の言語への確かな道標となるだろう。
 http://www.dogakusha.co.jp/gengogaku.htm

●11月15日09:00〜10:00、NHK教育テレビにて『日曜美術館』が放映予定。(再放送 11月22日20:00〜21:00)
 「ポンペイ 壁画が彩るパラダイス 青柳正規氏」というコーナーあり。
 http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/

下記書籍が11月20日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『留まれ、アテネよ』 
みすず書房 
ジャック・デリダ著 
矢橋透訳 
A5変・112頁 予価 \3,570<税込>

 写真論とアテネの都市論、そして死をめぐるデリダ独特の思想が切り結ぶ、非常にスリリングな本。フランス現代思想が生み出した写真論の傑作の一つと思われる。アフォリズム的で連続性のある構成。イメージ(写真)と現実、語の多義性と戯れることで思索を深め、深めつつ重心をずらしてゆくなかに独自の意味を見出してゆくスタイル……風景を見るときのデリダの視線、そこでめぐらされる思索と文章。文学的な成熟を感じさせる濃密な一冊。読後、Demeureという言葉が響き渡る。
 http://www.msz.co.jp/book/new/

下記書籍が11月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代の世界 現代の省察 ギリシアおよび中国の科学・文化への哲学的視座』 
岩波書店 
G・E・R・ロイド著 
金山弥平・金山万里子・川田殖・和泉ちえ訳 
A5・280頁 
予価 \7,245<税込>

 古代ギリシアおよび中国という人類文明の二大原型そのものに対して、従来の正統的古代研究の成果を踏まえつつ、現代の社会人類学、民俗誌学、認知科学、発達心理学、言語学の諸成果をも活用して、新しい考察を加え、幾多の創見を披瀝。さらに、そうした考察を手掛りとして、今日われわれが直面する思想的・文化的・社会的 諸問題を原理的・方法的に検討し、探求のあるべき姿を示唆するとともに、人類文化がこれから向かうべき方向について重要な提言を行う。本書は、ギリシア哲学と古代中国哲学に精通する世界的な古典研究の第一人者による学問的かつスケールの大きな書物であり、碩学の半世紀にわたる古典研究と哲学研究の到達した金字塔とも呼びうる成果である。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/5/0228930.html

下記書籍が12月9日刊行予定。
●『美術で読み解く 聖母マリアとキリスト教伝説』 
ちくま学芸文庫 
秦剛平 
予価 \1,365<税込>


●『火の起源の神話』 
ちくま学芸文庫 
J・G・フレイザー著 
青江舜二郎訳 
予価 \1,260<税込>


下記書籍が12月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ビザンツ皇妃列伝 憧れの都に咲いた花』 
白水Uブックス 
井上浩一 
予価 \1,365<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=72109

下記書籍が『再話で読む創世記』より改題されて12月10日頃刊行予定。
●『異教徒ローマ人に語る聖書 創世記を読む (学術選書046)』 
京都大学学術出版会 
秦剛平 
予価 \1,890<税込>

 わが国におけるユダヤ教・キリスト教研究の第一人者が、フラウィウス・ヨセフス『ユダヤ古代誌』を随時参照しながら、旧約聖書『創世記』の「再話」物語を軽妙な語り口で紹介する。本書では、聖典の文字に隠れた真意が見事にあぶり出され、これによって、われわれ日本人が抱く聖書について常識的理解は、完全に覆されてしまう。
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/sensho1.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7397680&dispNo=001001

下記書籍が12月19日刊行予定。
●『愚行の世界史(上)・(下)』 
中公文庫 
大社淑子 
予価 各 \1,200<税込>


●『世界の歴史(4)オリエント世界の発展』 
中公文庫 
小川英雄・山本由美子 
予価 \2,000<税込>


下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『留学生と日本人学生のためのレポート・論文表現ハンドブック』
東京大学出版会 
二通信子・大島弥生・佐藤勢紀子・因京子・山本富美子 
予価 \2,625<税込>

 アカデミックな文章に必要な日本語表現を網羅したハンドブック。345の表現を項目ごとに分類、それぞれを実例とともに解説する。詳しい目次によって、すぐに表現が探せるので辞書のように便利。さらに、レポート・論文を書くための基礎知識を収めた。外国人留学生や日本人学生に役立つ一冊。
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-082016-5.html

下記書籍が来年1月18日刊行予定。
●『ビジュアル 王家のミイラ 古代エジプトの死後の世界』 日経ナショナルジオグラフィック社 予価 \14,700<税込>
 ・貴重なミイラの写真を集めた他にはない写真集!
 ・最高の技術で作られた王家のミイラや当時の死生観を、大判の美しい写真とともに
 紹介。
 http://nationalgeographic.jp/nng/shop/detail.php?id=262

下記書籍が来年3月刊行予定に変更。
●『世界男色史』 作品社 松原國師 予価 \2,940<税込>
 http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『医学の歴史』 原書房 ルチアーナ・ステルペローネ著 小川熙訳 予価 \3,360<税込>
 人類の果てしない挑戦!!医学は、原始から人類の叡智の結集だった! 世界の各地には迷信や祈祷、呪術、薬草、鍼灸など風土ごとの民間療法があり、長い年月を経て、西洋医学や東洋医学などの体系づけられた医学へと発展してゆく。人類と病いとの終わることのない闘いの歴史!
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●下記に『ローマ時代のモザイク発見 レバノンの地下墓で奈良大』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009103001000707.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091031-00000191-mailo-l29 http://mainichi.jp/area/nara/news/20091031ddlk29040602000c.html http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000910310001 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091031AT1G3003U30102009.html http://www.sankei-kansai.com/2009/10/31/20091031-016427.php


[5474] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/11/01(Sun) 19:22

◎高島賢治さん

> エジプト:古代遺品、1世紀ぶり古里へ 米メトロポリタン美術館、返還のため買い取り
今まであまり聞いたことの無いケースですね。これから一般化するのでしょうか。


[5473] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/30(Fri) 16:24

下記書籍が既刊。
●『近代フランスの歴史学と歴史家 クリオとナショナリズム<MINERVA西洋史ライブラリー83>』 
ミネルヴァ書房 
渡辺和之 
A5・464頁 
\6,300<税込>

 http://www.minervashobo.co.jp/book/b50763.html

●『地中海の光ベスト50』 
河出書房新社 
渋川育由 
\1,680<税込>

 美しい自然や文化遺産の宝庫、地中海を囲む各国の名所をまとめた写真集。ミコノス、ヴェネツィア、マルタ、マリョルカ島から、フェズ、スエズ、パムッカレまで。名景が満載。
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309271385

下記雑誌が発売。
●『ナショナル ジオグラフィック 日本版 2009年11月号』

 「古代エジプト 王者のペット」が収録。ファラオや庶民のペットもミイラに。
 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0911/contents.html

下記書籍が11月2日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。(予価も変更)
●『農耕と都市の発生 西アジア考古学最前線』 
同成社 
西秋良宏他編 
A5・250頁 
予価 \6,090<税込>

 西アジアにおける農耕牧畜と都市の出現という人類史の2大イベントをテーマに新進気鋭の研究者10数人が最新の研究成果を開陳する。
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4886214967&d_sort=1&page=1&start=1&all=1735&uid=E1A_1922308&s_type=e&e_cate=w&e_key=%E6%9C%80%E5%89%8D%E7%B7%9A http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7187585&dispNo=001001

下記書籍が11月11日重版予定。
●『愛をめぐる対話 他三篇』 岩波文庫 プルタルコス 柳沼重剛訳 予価 \756<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/5/3366420.html

●11月19日19:00〜19:40、NHK教育テレビにて『地球ドラマチック 古代文明の謎(2) ピラミッド 神の眠る小宇宙』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/

下記書籍が『古代世界から現代を考える ギリシアおよび中国の科学・文化への哲学的視座』より改題されて11月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代の世界 現代の省察 ギリシアおよび中国の科学・文化への哲学的視座』 
岩波書店 
G・E・R・ロイド著 
金山弥平・金山万里子・川田殖・和泉ちえ訳 
A5・280頁 
予価 \7,245<税込>

 ギリシア哲学と古代中国哲学に精通する古典研究第一人者の研究の到達点を示す考察。古典世界への幾多の新知見を披露すると共に、現代社会の課題を検討し、人類文化の今後のあり方について重要な提言を行う。
 <著者>1933年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学卒業。現在、同大学の古代哲学・科学の教授、ダーウィン・カレッジのマスター。著書に「アリストテレス」など。

下記書籍が12月4日刊行予定。
●『「世界の神々」の秘密(仮題)』 PHP研究所 クリエイティブ・スイート 予価 \500<税込>
 「ゼウスがヘラと結婚したのはなぜ?」「ヴァルキリーが死者の魂を集める理由とは」など、3つの神話に関するトリビアネタを一挙紹介!

下記書籍が12月10日刊行予定。
●『ビザンツ皇妃列伝 憧れの都に咲いた花』 
白水Uブックス 
井上浩一 
予価 \1,365<税込>

 ビザンツ帝国千年の歴史を、政治の転換点に皇帝の妃となった、庶民から王女まで8人の女性たちの人生を通して読む一冊。
 http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0463887 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7458938&dispNo=001001
 【高島の蛇足コメント】本書は筑摩書房より出た同名書籍と同一内容と思われる。
 http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480857316/


[5472] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/28(Wed) 20:12

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『グノーシス主義の思想 〈父〉の表象を求めて』 
春秋社 
大田俊寛 
予価 \2,625<税込>

 錯綜したテキストと時代精神を読みとき、キリスト教最大の異端にしてユングほか多くの知識人を魅了した偉大な古代思想の真実を示す。

下記書籍が既刊。
●『伊東俊太郎著作集 第3巻 中世科学から近代科学へ』 
<出版>麗澤大学出版会 
<発売>廣池学園事業部 
伊東俊太郎 
\8,190<税込>

 ビザンツ科学、アラビア科学、中世ラテン科学の3潮流を統合的視野の下に収めて、「科学革命」に至る1千年の科学史の空隙を埋める。科学史方面の主著「近代科学の源流」ほか、「展望:中世科学史」などの論文を収録。
 <著者>1930年東京生まれ。米国ウィスコンシン大学Ph.D.(科学史)。東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授、麗澤大学名誉教授。国際比較文明学会終身名誉会長。

下記書籍が11月5日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『近代フランスの歴史学と歴史家 クリオとナショナリズム<MINERVA西洋史ライブラリー83>』 
ミネルヴァ書房 
渡辺和之 
A5・464頁 
予価 \6,300<税込>

 実証主義史学を再評価する。主に政争の具とされてきた歴史がアカデミックな歴史学として成立したこと(科学化),また,高等・中等教育の改革や歴史学講座新設に尽力した歴史家たちが,大学やグランド・ゼコール等の教育機関の歴史講座を領有していったのか(制度化),さらに,歴史教育がいかに国民形成に関与(国民化)し、第三共和政に支配の正当性を付与したのかを解明する。十九世紀後半、フランス第三共和政前期に焦点を当てつつ、教育史や科学史の成果を取り入れ歴史を描いた知の社会史。国民形成への「ナショナル・ヒストリー」も含めて論じる。
 <目次>□□序 章 政治史から社会史へ □□ 第T部 歴史学の科学化と制度化 □□第1章 一九世紀フランスの高等教育の実態 □□第2章 教育改革の序曲 □□第3章 フランス実証主義史学の成立 □□第4章 高等教育改革と歴史家 □□ 第U部 世紀転換期フランスの方法論争 □□第5章 実証主義史学への挑戦 □□第6章 『アナール』の揺りかご □□ 第V部 歴史学の国民化 □□第7章 義務の共和国 □□第8章 クリオとエロイカ □□第9章 ガリアの英雄とナショナル・アイデンティティ □□第10章 ドレフュス事件と歴史家 □□終 章 歴史学の現在
 http://www.minervashobo.co.jp/book/b50763.html 

●下記に『エジプト:古代遺品、1世紀ぶり古里へ 米メトロポリタン美術館、返還のため買い取り』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/news/20091028dde007030027000c.html http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20091027130.html


[5471] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/27(Tue) 18:03

下記書籍が既刊。
●『図説古代仕事大全』 
原書房 
ヴィッキー・レオン著 
本村凌二・日本語版監修 
A5・380頁 
\3,990<税込>

 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04525-9 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=2&isbn=04525-9

●『HASHIGRAPHY Rome: Future Deja Vu 《ローマ 未来の原風景》』
美術出版社 
橋村奉臣 
\3,360<税込>

 http://book.bijutsu.co.jp/books/2009/10/hashigraphyfuture_dj_vu.html http://www.hashi-ten.com/goods.html
 【高島の蛇足コメント】本書は国立西洋美術館にて開催中の展覧会『ローマ 未来の原風景』の書籍化である。

●『ドラゴン神話図鑑』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4903530299.09.MZZZZZZZ.jpg柊風舎 
ジョナサン・エヴァンズ著 
浜名那奈訳 
\7,140<税込>

 ドラゴンが登場する神話やモチーフは世界中で見受けられ、様々な変化を遂げつつ今もなお息づいている。魅惑的なイラストを追いながら東西のドラゴン神話の旅へと誘う。
 <著者>ジョージア大学英語学科准教授。ベーオウルフやサガなど初期のゲルマン文学に見られるドラゴン伝承に主眼を置き、ドラゴン殺しやドラゴン神話の神話学について広く論文を発表。

下記書籍が11月6日刊行予定。
●『イタリア絵画史』 
筑摩書房 
ロベルト・ロンギ著 
和田忠彦・丹生谷貴志・柱本元彦訳 予
価 \5,145<税込>

 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

下記書籍が11月7日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『批判的主体の形成[増補改訂版]』 
洋泉社(新書Modern Classics) 
田川建三 
予価 \1,785<税込>

 http://www6.ocn.ne.jp/~tagawakn/sub8.html

●11月7日、早稲田大学戸山キャンパスにてシンポジウム「古代ローマと中世ヨーロッパ−学際的な共同研究に向けて」が開催予定。
 http://www.waseda.jp/bun/activities/lecture/index.html

下記書籍が11月13日刊行予定。
●『パウロの現代性 義認・義化の教師としてのパウロ』 
リトン 
上智大学キリスト教文化研究所編 
予価 \2,100<税込>

 2008年の聖書週間に上智大学にて行われた聖書講座をもとに、書き下ろした論
集。□□高柳俊一 イスラエルの選びと異邦人の救い ─ローマの信徒への手紙九.一一章 □□手島勲矢 パウロのユダヤ思想 ─第二神殿時代の思想状況から □□佐久間勤 パウロと旧約聖書 □□宮本久雄 身体(s.ma・ソーマ)を張って生きたパウロとは? □□森一弘 弱さを誇る信仰 ─パウロの生きざまから

下記書籍が11月19日刊行予定。
●『森を守る文明・壊す文明と資本主義』 東洋経済新報社 安田喜憲 予価 \2,520<税込>
 森林・環境をキーワードに太古からの文明の衰亡を検証。米国・中国の影響力が大きくなる世界システムに対し警鐘を鳴らす。

下記コミックが11月26日刊行予定。
●『テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)』 
エンターブレイン 
ヤマザキマリ 
予価 \714<税込>

 世界で最も風呂を愛しているのは、日本人とローマ人だ!!風呂を媒介にして日本と古代ローマを行き来する男・ルシウス!!彼の活躍が熱い!!……風呂だけに。
 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%A8-I-BEAM-COMIX-%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%82%AD%E3%83%9E%E3%83%AA/dp/4047261270/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1256552500&sr=1-1

下記書籍が12月10日頃刊行予定。情報を追加して再掲。
●『再話で読む創世記(仮題) (学術選書046)』 
京都大学学術出版会 
秦剛平 
予価 \1,890<税込>

 わが国におけるユダヤ教・キリスト教研究の第一人者が、フラウィウス・ヨセフス『ユダヤ古代誌』を随時参照しながら、旧約聖書『創世記』の「再話」物語を軽妙な語り口で紹介する。本書では、聖典の文字に隠れた真意が見事にあぶり出され、これによって、われわれ日本人が抱く聖書について常識的理解は、完全に覆されてしまう。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7397680&dispNo=001001


[5470] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/23(Fri) 18:24

下記書籍が既刊。
●『エジプト遺跡Walkingガイド Vol. 5』 
サイクルズ・カンパニー 
古代遺跡な旅デスク 
\840<税込>

 http://www.kodai-iseki.com/shop/egypt_iseki.html

●『物語る絵 トゥールのモーセ五書』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4882742020.09.MZZZZZZZ.jpg聖公会出版 
宮内ふじ乃 
\3,150<税込>

 紀元六世紀頃のローマで製作されたともいわれる写本『アシュバーナムのモーセ五書』別称『トウールのモーセ五書』は、現存する最古の挿絵入りモーセ五書であり、美術史上極めて重要な作品の一つである。独自のウルガタ訳テキストもさることながら、挿絵の独特な様式や図像的特異性は研究者のみならず多くの愛好家からも注目されてきた。本書は『トウールのモーセ五書』の創世記から民数記に描かれた物語挿絵十八枚全ての物語叙述の構造に焦点をあてて考察。

●『すぐわかるイスラームの美術 建築・写本芸術・工芸』 
東京美術 
桝屋友子 
\2,100<税込>

 「岩のドーム ビザンティンの影響を残す」という下記項目あり。

下記書籍が10月26日刊行予定。
●『太古の猛獣』 
ゆまに書房 
アンディ・ホースリー 
予価 \2,100<税込>


下記書籍が11月上旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ストーンヘンジ―巨石文明の謎を解く― 巨石文明の謎を解く <アルケミスト双書>』 
創元社 
ロビン・ヒース著 
桃山まや訳 
B6変・72頁
予価 \1,260<税込>

 古代人は、何を求めてストーンヘンジを作ったのか。遺跡の設計に埋め込まれた数字のマジックを解明しながら、その謎に迫る。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7238645&dispNo=001001

下記書籍が11月刊行予定。
●『近代フランスの歴史学と歴史家 <MINERVA西洋史ライブラリー83>』 
ミネルヴァ書房 
渡辺和之 
予価 \6,300<税込>

 http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32332931

下記書籍が11月上旬刊行予定。
●『ソロモン朝エチオピア王国の興亡 オロモ進出後の王国史の再検討 <山川歴史モノグラフ19>』 
山川出版社 
石川博樹 
予価 \5,250<税込>

 課題が残されているエチオピア王国史の空白を埋め、『旧約聖書』のソロモン王の血統に求める観念が、近代にまで与えた影響を考察。
 
●『ドラゴン 神話の森の小さな歴史の物語 <アルケミスト双書>』
創元社 
ジョイス・ハーグリーヴス著 
斎藤静代訳 
予価 \1,260<税込>

 世界中あらゆる時代に姿を現し、善と悪、2つのイメージをあわせもつドラゴン。語り継がれた伝説と多彩な図版でその姿をたどる。

下記書籍が11月7日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『批判的主体の形成[増補改訂版]』 
洋泉社(新書Modern Classics) 
田川建三 
予価 \1,785<税込>

 日本において宗教批判は、実践的にも本質的にも終わっていない。宗教批判はあらゆる批判の前提である。宗教批判から現代批判へ―著者の真骨頂を伝える第一評論集を増補改訂して復刊! キリスト教批判の現代的課題とは何か?宗教批判をただの宗教だけの批判に終わらせず、宗教批判をあらゆる批判の前提にする作業には何が必要か?われわれの思想的課題は、歴史的現実の中で、どのようにして批判的主体を形成していくべきかを問うことである。39年の歳月を経ても古びず、現在の実り多き達成点を髣髴とさせる著者の「原点」というべき書の待望の復刊!

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『ディミティおばさまと古代遺跡の謎』 
ランダムハウス講談社 
ナンシー・アサートン著 
鎌田三平・朝月千晶訳 
予価 \903<税込>

 ある考古学者の大発見が平和な村を危機に陥れる!?村の平穏を取り戻すため、主人公ロリは、遺跡の謎を記した古書を探すことに。ひとりの考古学者が村にやってきたことで、村は前代未聞の分裂の危機に。彼の発掘作業のせいで、収穫祭の会場が占拠されてしまったのだ。村人は、発掘支持派と収穫祭支持派とで分裂。この危機を脱する方法はひとつ。遺跡が偽ものであることを示した200年前の古書の行方を追うことなのだが……。

●11月12日19:00〜19:40、NHK教育テレビにて『地球ドラマチック 古代文明の謎(1) ラスコー 洞くつにきらめく星座たち』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/

下記書籍が11月18日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『イエス研究史料集成』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4764273055.09.MZZZZZZZ.jpg教文館 
A..-J. レヴァイン&D.C.アリソンJr.&J.D..クロッサン編 
土岐健治・木村和良訳 
A5・802頁 
予価 \7,140<税込>

 イエスと福音書の理解を深める画期的な史料集。イエスを理解するために不可欠な、同時代の史料を網羅的に集め、世界でも指折りの専門家たちによる翻訳と解説を通して、福音書とイエスに関する総合的な情報を提供する。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が11月20日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『興亡の世界史 第00巻 人類文明の黎明と暮れ方』
講談社 
青柳正規 
予価 \2,415<税込>

 どれほど栄えた文明にも、衰退の時は訪れる ネアンデルタールをはじめ、何種類もの絶滅した「ヒト」を乗り越えて、われわれ現生人類は生きのびてきた。危機を超克する知恵を古代文明のなかから抽出する。
 http://shop.kodansha.jp/bc/books/koubou/

●下記に『真猿類に似た初期霊長類化石=3700万年前、エジプトで発見−米チーム』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009102200049 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091022-00000015-jij-soci

●下記に『ローマ帝国2世紀に建設された公会堂が発見』という記事あり。
 http://www3.nhk.or.jp/news/t10013283101000.html#


[5469] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/21(Wed) 21:58

下記書籍が10月30日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説古代仕事大全』 
原書房 
ヴィッキー・レオン著 
本村凌二・日本語版監修 
A5・380頁
予価 \3,990<税込>

 「最古のハローワーク」へようこそ!わき毛処理師に競走馬ブリーダー、速記奴隷に夢治療師、仮面デザイナーにモザイク作家、告げ口屋から葬式の泣き女まで150を超える古代の仕事をウィットに富んだ文章と多数の図版とともに紹介したユニークな1冊!
  <目次>□□第1章 「上司」は本物の奴隷監視人 □□第2章 職業的処女と世俗的な職業 □□第3章 ノドを通るもの、通ったものに関わる仕事 □□第4章 法秩序を守る側と乱す側 □□第5章 口達者と芸達者 □□第6章 三流経営者とインチキ企業 □□第7章 華やかさだけはショウビズ □□第8章 道具を持って出かけよう □□第9章 魅力的な仕事に嫌な商売 □□第10章 運命づけれられた職業と変わらぬ仕事
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04525-9 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=2&isbn=04525-9

下記書籍が11月1日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『幻想の古代史 (上)・(下)』 
楽工社 
ケネス・フィーダー著 
福岡洋一訳 
予価 各 \2,310<税込>

 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY78288/ http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY78364/

下記書籍が11月7日刊行予定。
●『批判的主体の形成[増補改訂版]』 
洋泉社(新書Modern Classics) 
田川建三 
予価 \1,785<税込>


●下記に『エジプトで4500年前の建造 「第2の太陽の船」映像公開』という記事あり。
 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091021AT1G2003B20102009.html


[5468] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/20(Tue) 19:43

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ世界を旅する』 
刀水書房 
吉村忠典 
四六版・220頁 
\2,100<税込>

 古代ローマ研究の泰斗から一般読者に向けた、やさしく読める論集。「共和政」のローマ社会を論じた「I 支配する国ローマ」。/共和時代のローマの帝国支配を論じる「U支配される国ぐに」他は、一都市国家ローマと周辺都市国家との支配⇔被支配の実際が髣髴とする。巻末に、自身を語った「「戦後史学」のそとで」
 私は2003年に『古代ローマ帝国の研究』(岩波書店)を公にして、私がそれまでに発表した論文のうち後世に残ってほしいものを一冊にまとめた。しかし、私がそこに載せなかったもの――アカデミックな論文よりはむしろ啓蒙的なもの――で、一般読者に読んでいただきたいものが他に若干あったので、おこがましくも今回これをまとめて一本にすることにした。
 【主要目次】
□□はしがき □□T 支配する国 □□一章 共和政のローマ社会 □□二章 自由という名の支配 □□三章 「帝国」とは何だろう □□U 支配される国ぐに □□四章 ハンニバル以後のカルタゴ □□五章 シチリアの悪総督 □□六章 ローマ時代のフランス □□「戦後史学」のそとで
 <著者>1925年名古屋市生まれ。1948年東京大学文学部卒業。現在,横浜国立大学名誉教授。主な著書・訳書に『支配の天才ローマ人』(三省堂,1981),『古代ローマ帝国』(岩波新書,1997),『古代ローマ帝国の研究』(岩波書店,2003),E.ギボン『図説ローマ帝国衰亡史』(共訳,東京書籍,2004)
 http://www.tousuishobou.com/tankoubon/4-88708-382-0.htm http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0001032359

●『ヘロドトス「歴史」 読書地図帳』 
東海大学出版会 
古曳正夫 
A5・112頁 
\2,730<税込>

 岩波文庫版『ヘロドトス「歴史」』(松平千秋訳)巻一〜巻九の地名を、60葉の地図に表現し一枚のCD-ROMに納めた『ヘロドトス「歴史」』の読者のための「読書地図帳」。読書会、勉強会などにも必携の地図。
 http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-01853-7 http://www.press.tokai.ac.jp/images/mokuji.gif

下記書籍が既刊。
●『「英雄」伝承の世界 改訂版 MICHIKOと行こう、Heart & Artsの世界 神話と歴史のはざまをゆく』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4885193419.09.MZZZZZZZ.jpg中日出版社 
鈴木道子 
\1,575<税込>

 中央アジアとユーラシア外周をめぐり、王の書「シャー・ナーメ」、チンギス・ハーンの物語、ラーマーヤナ、ギルガメシュ叙事詩、古事記などを紹介。「英雄」周辺の世界も視野に入れた反・ヒロイズム学を展開する。

●『歴史発展の法則』 
創風社 
塩澤君夫 
\1,575<税込>

 <目次>□□第一編 歴史発展の法則  □□ T 歴史意識  □□ U 学としての歴史学の課題  □□ V 歴史の発展法則  □□ W 世界史発展法則の論理構造  □□第二編 歴史発展の法則探究の軌跡  □□ T 古代オリエントにおけるアジア的生産様式の構造と段階  □□ U ミケーネ的諸王国とアジア的生産様式  □□ V 通史への挑戦  □□ W 経済史研究四〇年  □□ X アジア社会観の変化

下記書籍が10月22日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『世界 食事の歴史 先史から現代まで』 
東洋書林 
ポール・フリードマン著 
南直人・山辺規子訳 
予価 \12,600<税込>

 世界各地の食文化に関する厖大な文献をあたり先史時代から現代までの人間の味覚を追及!様々な文明の中で生み出された料理と味の来歴・特徴・他地域への影響などを美しいイラスト・写真とともにわかりやすく解説。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7209659&dispNo=001001

下記書籍が11月7日刊行予定。
●『社会史とは何か』 
洋泉社 
阿部謹也 
予価 \1,890<税込>

 我国の社会史研究の到達点を示す名著。歴史学の枠をはるかに超えた「全人類史」をも構想する代表作の復刊。

下記書籍が11月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代世界から現代を考える ギリシアおよび中国の科学・文化への哲学的視座』 岩波書店 G・E・R・ロイド著 金山弥平・金山万里子・川田殖・他訳 A5・352頁 予価 \7,245<税込>
 古代文明への新しい理解を通して、現代社会の課題への貴重な示唆を与える第一人者による哲学的洞察。
 <著者>1933年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学卒業。現在、同大学の古代哲学・科学の教授、ダーウィン・カレッジのマスター。著書に「アリストテレス」など。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7379028&dispNo=001001

下記書籍が12月4日刊行予定。
●『ローマで語る』 
集英社 
塩野七生 
予価 \1,365<税込>


 映画『トロイのヘレン』をきっかけにイタリアに移り住み、作家となった塩野七生と、映画好きが高じてハリウッドにわたり、その後イタリア映画の制作に携わった息子、アントニオとの、映画を中心にした対談集。親子と交友のあった黒澤明をはじめ、ヴィスコンティ、マストロヤンニ、トルナトーレなど、イタリア映画人たちの話題から、ハリウッドとイタリア映画界の両方で働いたことのあるアントニオが明かす映画界の内幕話(アシスタントの悲惨、マフィアと映画との関係、若くしてドラッグ死する俳優たち)、そしてローリング・ストーンズの経営哲学からイタリアでのサッカーW杯熱狂の夜、アンジェリーナ・ジョリーなどの「氷の女」の話まで、ローマで繰り広げられる対談は、期せずして日本、イタリア、アメリカの文化の違いを浮き彫りにする。
 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY86642/

●下記に『ついにエジプト地域の実装が決定。アップデート内容が発表された「SiLKROAD ONLINE」』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/019/G001953/20091017004/ http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20091019_322756.html


[5467] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/18(Sun) 21:22

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ヘロドトス「歴史」 読書地図帳』 
東海大学出版会 
古曳正夫 
A5・103頁 
\2,730<税込>

 付属資料:CD−ROM(1枚)
 地中海からパキスタンまでの広大な地域を扱っており、膨大な数の地名が出てくるヘロドトスの「歴史」。その魅力をより味わうことができるよう、各巻ごとに数葉、地図を作成しCD−ROMに収めた。
 <著者>1937年8月19日生。1951年東京大学法学部卒。2001年に弁護士を引退。加藤九祚・国立民族学博物館名誉教授が発掘中のウズベキスタン南部の壮大な仏教遺跡「カラテパ」に数年間、労働者として参加している。

下記雑誌が既刊。
●『アイハヌム 加藤九祚一人雑誌 2009』 
東海大学出版会 
加藤九祚・編訳 
\2,100<税込>

 「ローマ皇帝アウレリアヌスの警句」という項目あり。

●10月26日19:00〜19:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 ヒッタイト帝国の謎」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

●10月29日20:00〜20:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 アフロディーテの伝説」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が11月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代世界から現代を考える ギリシアおよび中国の科学・文化への哲学的視座』 岩波書店 G・E・R・ロイド著 金山弥平・金山万里子・川田殖・他訳 A5・352頁 予価 \7,245<税込>
 古代文明への新しい理解を通して、現代社会の課題への貴重な示唆を与える第一人者による哲学的洞察。
 <著者>1933年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学卒業。現在、同大学の古代哲学・科学の教授、ダーウィン・カレッジのマスター。著書に「アリストテレス」など。

●下記にエジプト関連のイベント告知あり。
 http://www.egypt.co.jp/information/information.html#event

●下記に『ベルリン「新博物館」再オープン 70年ぶり』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101701000129.html http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20091017-OYT1T00569.htm?from=navlp http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2653563/4763394 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009101700058 http://mainichi.jp/select/world/news/20091018ddm002030104000c.html


[5466] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/10/18(Sun) 19:15

◎高島賢治さん
> シマウマになったロバの悲しい物語
そういえば、中国でも馬をシマウマにしたニュースがありましたね。パレスチナの方の話は、それよりも悲しい感じです。


[5465] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/17(Sat) 14:54

下記書籍が一部書店では出回っているようですが、多くの書店には10月21日前後には出回る模様。
●『古代ローマ世界を旅する』 
刀水書房 
吉村忠典 
四六版・220頁 
\2,100<税込>

 主として共和時代のローマ帝国を題材にした論考を収録。ローマという一都市国家が地中海周辺の諸国家を次々と支配下に入れた、その支配のやり方の実際が髣髴するとする書。
 http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0001032359 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4887083823&d_sort=1&page=1&start=1&all=9459&uid=ZKX_2191347&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E6%97%85%E3%81%99%E3%82%8B-%E5%90%89%E6%9D%91-%E5%BF%A0%E5%85%B8/dp/4887083823/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1255740483&sr=1-2 http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32328417


[5464] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/15(Thu) 15:51

下記書籍が既刊。
●『古代ローマ世界を旅する』 
刀水書房 
吉村忠典 
四六版・220頁 
\2,100<税込>

 http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0001032359 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4887083823&d_sort=1&page=1&start=1&all=9459&uid=ZKX_2191347&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83%8D%81%5B%83%7D

下記書籍が11月18日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『イエス研究 史料集成』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4764273055.09.MZZZZZZZ.jpg教文館 
A..-J. レヴァイン&D.C.アリソンJr.&J.D..クロッサン編 
土岐健治・木村和良訳 
A5・802頁 
予価 \7,140<税込>

 プリンストン大学出版局刊行の宗教史料集シリーズの一つで、史的イエス研究に必要とされる同時代の史料を解説付きで集めたもの。当然、福音書を読むための資料集でもあり、範囲は単に文書史料にとどまらず、考古学にまで及んでいる。また文書史料も、ユダヤ教・ローマ世界を網羅しており、今までにない貴重な資料集である。イエスと福音書の理解を深める画期的な史料集!イエスを理解するために不可欠な、同時代の史料を網羅的に集め、世界でも指折りの専門家たちによる翻訳と解説を通して、福音書とイエスに関する総合的な情報を提供する。

下記書籍が11月26日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代世界から現代を考える ギリシアおよび中国の科学・文化への哲学的視座』 岩波書店 G・E・R・ロイド著 金山弥平・金山万里子他訳 A5・352頁 予価 \7,245<税込>
 ギリシア哲学と古代中国哲学に精通する古典研究第一人者の、研究到達点を示す金字塔的考察。
 <著者>1933年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学卒業。現在、同大学の古代哲学・科学の教授、ダーウィン・カレッジのマスター。著書に「アリストテレス」など。

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ヘロドトス「歴史」 読書地図帳』 
東海大学出版会 
古曳正夫 
A5・103頁 
\2,730<税込>

 付属資料:CD−ROM(1枚)
 ヘロドトスの『歴史』は地中海からパキスタンまでの広大な地域を扱っており、出てくる地名の数は膨大である。その地名を一つ一つ地図の上で確かめながら読むと、せっかくのストーリーが分からなくなってしまう。その面白さだけを指していることが多いのである。(中略)古代人たちの壮大な活動の舞台が目の前に展開しているではないか。その地図を見ながら読み進むと、血湧き肉躍る。「ヘロドトスはものすごく面白い」のである。(「前書き」より)

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『醜の歴史』 
東洋書林 
ウンベルト・エーコ編著 
川野美也子訳 
\8,400<税込>

 http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887217690

下記雑誌が既刊。
●『中世思想研究 第51号』 知泉書館 中世哲学会偏 \3,675<税込>
 「山田晶教授のアウグスティヌス研究(稲垣良典)」が収録
 http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2009/903-7.html

下記書籍が10月17日刊行予定に変更。
●『大地の神話 ユーラシアの伝承』 
中央大学出版部 
金光仁三郎 
A5・320頁 
予価 \2,940<税込>

 本書は好評を得た『ユーラシアの創世神話―水の伝承』(大修館書店、二00七年)の姉妹編。ユーラシア大陸には似たような同根の神話が各地に見られる。大地の神話は古代メソポタミアの豊穣な大地母神、冥界の女王、始祖竜神を源流にして、ギリシア、ケルト、北欧から中国、日本まで広範囲に大陸を横断し、植物神話、冥界下り、竜退治、死体化生説など共通の神話を創り上げてきた。前著では生命の水、羽衣伝説、人類創造神話、不死神話、洪水神話、天上覇権神話など水の伝承を追って大陸の神話に同根の素材を探った。本書はそれを上回る分量で各地の大地の物語を提示、その伝承を検証した壮大な比較神話学の書。
http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7225989&dispNo=001001

下記書籍が10月末刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説 地図とあらすじでわかる!聖地エルサレム』 
青春出版社  
月本昭男監修 
予価 \977<税込>

 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地がなぜ、この地に存在するのか、その歴史的意味とは─なるほど、これならよくわかる!大好評、2色刷り・図説あらすじシリーズ第五弾。

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『政治学』 
中公クラシックス 
アリストテレス著 
田中美知太郎・北嶋美雪・尼ヶ崎徳一・松居正俊・津村寛二訳 
今道友信解説 
予価 \1,838<税込>

 プラトンに学び、アレクサンダー大王の師となり、古典ギリシアの学問を分類・整備・集大成した巨大な哲人の政治思想上の古典中の古典。

下記書籍が11月12日刊行予定。
●『ラウィーニア』 
河出書房新社 
アーシュラ・K・ル=グウィン著 
谷垣暁美訳 
予価 \2,310<税込>

 SF/ファンタジー界に君臨するル・グウィンの最高傑作、ついに登場! 英雄叙事詩『アエネーイス』に想を得て、古代イタリアの王女として生きた一人の女性の数奇な運命を描いた、切なくも美しいラブストーリー、壮大な愛の物語。ル・グウィンの最高傑作。ローカス賞。
 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309205281

下記書籍が11月23日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『歴史入門』 
中公文庫 
フェルナン・ブローデル著 
金塚貞文訳 
予価 \840<税込>

 二十世紀を代表する歴史学の巨匠F・ブローデルが、その歴史観を簡潔・明瞭に語り、歴史としての資本主義を独創的に意味付ける、アナール派歴史学の比類なき入門書。

下記書籍が11月25日刊行予定。
●『感染症と医学の歴史』 
岩崎書店 
田代眞人・岡田晴恵監修 
予価 \2,625<税込>

 人類と感染症のかかわりは、古代エジプトにまでさかのぼることができます。何千年もの間、人類を苦しめてきた感染症と医学の歴史を豊富な図版、写真でわかりやすく解説。
下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)

●『老人の歴史』 
藤原書店

 http://www.toyoshorin.co.jp/

●下記に『目は語る・アート逍遥:10月 古代ローマ帝国=高階秀爾』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/art/news/20091013dde018070002000c.html

●下記に『エジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長が「エジプトの古代遺物の破壊や盗難をあおろうという博物館がある」と発言』という記事あり。
 http://mainichi.jp/select/world/news/20091012ddm012030091000c.html

●下記に『米漫画家ロバート・クラム氏「聖書を信じている人は頭がおかしい」』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2647581/4684043

●下記に『パレスチナに伝わる、シマウマになったロバの悲しい物語』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2651703/4730182


[5463] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/10/12(Mon) 18:30

◎マーク・ショルツさん
お久しぶりです。「古代ローマ帝国の遺産」の様子をお知らせいただきありがとうございます。

> ただ数列平らに並べておいてあるので、裏側が全然見えないし、
> 後ろの列の表側さえあまりよく見えません。
これは残念ですね。鏡とルーペは付けておいて欲しいものです。

この展覧会は札幌にも来るので、楽しみに待ちたいと思います。


◎かなりうす。さん
お久しぶりです。ローマに行かれるんですね。
P.M.さんの情報でさらに充実した旅行になりそうですね。
どうぞ良い休暇を楽しまれてください。


◎P.M.さん
お久しぶりです。相変わらず情報通ですね。感心します。
探し方が上手で語学堪能だと、こんなに情報が集められるんですね。

> 日本の展覧会って絵を観に行くというよりも人混みを
> 観に行くような感がある
これ同感です。辛抱しきれずに、よく見ないで出ちゃうことが良くあります。


◎高島賢治さん
> ハンガリーで発見された西暦300年代のローマ帝国時代の金の延べ板
どれくらいの重さのものでしょうね。見てみたいものです。


[5462] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/12(Mon) 11:14

●テレビ番組『迷宮美術館 出張!古代ローマ帝国の遺産展』が下記の通り放映予定。
 NHK・BSハイビジョン 10月19日22:00〜22:43 (再放送)10月20日12:00〜12:43 (再放送)10月21日08:15〜08:58
 NHK総合 10月22日15:15〜15:58
 http://roma2009.jp/news/20091009.html http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-10-19&ch=10&eid=11563 http://www.nhk.or.jp/bs/meikyu/

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『トマス・アクィナス 「神学大全」』 
講談社選書メチエ 
稲垣良典

 中世キリスト教神学思想の最高峰を読み解く。神とは何か。悪とは創造とは、そして人間とは?キリスト教の根源にトマスは深い洞察を持って答える。第一人者が『大全』をアクチュアルな挑戦の書として読み直す。

●下記に『ルーブル所蔵の古代壁画、盗品としてエジプトに返還へ』という記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-11894020091011 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091010-OYT1T00822.htm http://www.cnn.co.jp/business/CNN200910100019.html http://sankei.jp.msn.com/world/europe/091010/erp0910101121003-n1.htm

●下記に『ハンガリーで発見された西暦300年代のローマ帝国時代の金の延べ板、銀座で展示会』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091009-00000003-fsi-bus_all http://mainichi.jp/life/kirei/graph/20091009_2/23.html


[5461] 帰郷 投稿者:かなりうす。 投稿日:2009/10/12(Mon) 10:47

>P.M.さま

ご無沙汰ですが、うぴぴ訛のラテン語も健在なようでうれしいです(^o^)/

そうなんです・・・カラヴァッジョ展があるなら久しぶりに帰郷してみるか、ということになりました♪
それに最近は安くて美味いイタリアンを食べてなかったし・・・

ローマ情報局サポロニア支局の機密情報をありがとうございます。
参考にさせていただき行ってきます・・・
お礼はまた改めて帰国後にご報告と言うことで。
おっと、忘れないうちに質屋に入れっぱなしのトーガを取ってこないと。

ということで、カルタゴのことはもうあきらめようよ(^o^)/


[5460] くっちょーーーーー!!! 投稿者:P.M. 投稿日:2009/10/12(Mon) 08:14

かなりうす。 師匠(^o^)/
お久しぶりですね。。。

ボルゲーゼでカラヴァッジョ展があるんですな?
くっちょーーーーーーー!!! いいなーーーーーー!
お友達のおねーちゃんが久々にローマに行くそうなのでどうしたのかと
思ったらこんな展示会があるんですね。
きぃーーーーーーーーーー!!!
私は
http://it.wikipedia.org/wiki/Vocazione_dei_santi_Pietro_e_Andrea
を拝みたいのですが、これは来ないのですね。。。

で、ボルゲーゼ美術館展つーーーのが、京都と東京であるんですね。
http://bor.exh.jp/
http://www.borghese2010.jp/
日本の展覧会って絵を観に行くというよりも人混みを観に行くような感があるの
どうしよーーーかなーーー。
タイミングを待てばある程度満足いくまで鑑賞できるけど落ち着いて観られない。
今年の6月に出張の”ついで”にロンドンナショナルギャラリー
(バースとハドリアヌスの城壁他も”ついでに”廻ってきたらしい(^o^;))に
行った時はカラヴァッジョの作品を目当てに来場する人が少ないのか
ゆっくり座って鑑賞することが出来ました。

で、かなりうす。師匠にお勧めできるほどのものはないとは思いますが、

1) 5年前であればもう行かれているかもしれませんが、
Case Romane del Celio, サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂
http://www.caseromane.it/index.html
(私が7年前に行ったときは、入口のおねーちゃんに「どうやってここ知ったの?」と
ビックリされました。東洋人風の人が来たのでビックリされたようですが、私は
(古代)ローマ人ですからねーーー(^o^;))

2) お勧め、、、というほどのものではないですが、
ローマ Auditoriumにあるvillaの遺跡 入場料:無料(3年前は無料でした)
http://www.auditorium.com/it/auditorium/spazi-sale/museo-archeologico

橙色部分のいかにも遺構の平面図、3か所をクリックすると写真が見られます。
http://www.auditorium.com/virtualtour/#

3) こんなんはどうですか?
http://www.romasotterranea.it/index.php?q=2eUvuZBpytkkuofqzwXgUnYK9vvvAXneQcZ3Cge4QpA=
かなりうす。 師匠の日程からすると10/17, 18, 24のイベントには参加可能でしょうか?


あと、展示会関係であれば
4) Roma. La Pittura di un Impero スクデリア・デル・クィリナーレ
http://www.scuderiequirinale.it/

5) Divius Vespasianus コロッセオ
http://archeoroma.beniculturali.it/it/eventi/mostre/vespasiano

6) frammenti del passato ヴィッラ・アドリアーナ
http://www.villa-adriana.net/

こちらが一覧でまとまっています。
http://www.beniculturali.it/mibac/opencms/MiBAC/sito-MiBAC/MenuPrincipale/EventiCulturali/EventiInEvidenza/index.html

ということでカルタゴは存続させねばならぬ(^o^)/


[5459] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/09(Fri) 16:36

下記書籍が12月10日頃刊行予定。
●『再話で読む創世記(仮題) (学術選書046)』 
京都大学学術出版会 
秦剛平 
予価 \1,890<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/sensho1.html

下記書籍が既刊。
●『ヘロドトス「歴史」 読書地図帳R付』 
東海大学出版会 
古曳正夫 
\2,730<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%98%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%88%E3%82%B9%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E5%B8%B3R%E4%BB%98-%E5%8F%A4%E6%9B%B3-%E6%AD%A3%E5%A4%AB/dp/4486018532 http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=25086&userflg=0 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4486018532.html
 【高島の蛇足コメント】古曳正夫氏は加藤九祚氏の発掘調査のボランティアとして活躍された模様。
 http://eurasianclub.cocolog-nifty.com/pdf/appeal.pdf

●『新博物館学 これからの博物館経営』 
同成社 
小林克 
\2,940<税込>

 http://homepage3.nifty.com/douseisha/sonota/sonota.html#hakubutsu

下記書籍が10月16日刊行予定。
●『醜の歴史』 
東洋書林 
ウンベルト・エーコ編著 
川野美也子訳 
予価 \8,400<税込>

 「古典世界の醜」「ギリシア世界は美のよって支配されていたのか?」「ギリシア世界と恐怖」という項目あり。
 http://urag.exblog.jp/9067412/

下記書籍が10月16日刊行予定に変更。
●『ギリシア悲劇ノート』 
白水社 
丹下和彦 
四六判・254頁 
予価 \2,520<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08028

下記書籍が10月19日刊行予定。
●『王宮で起きたあまりに淫らで残酷すぎる話』 
KAWADE夢文庫 
夢プロジェクト編 
予価 \540<税込>

 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309497433

下記書籍が10月22日刊行予定に変更。
●『湿原のアラブ人』 
白水社 
ウィルフレッド・セシジャー著 
白須英子訳 
四六判・290頁 
予価 \2,730<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08027

下記書籍が10月28日刊行予定に変更。
●『聖書について、ぼくがいちばん知りたかったこと』 
小学館 
池澤夏樹 
予価 \1,680<税込>

 「聖母マリアは処女ではなかった」「最後の晩餐でイエスが飲んだのはワインではない」など、パリ在住の池澤夏樹氏が従兄弟である聖書学の泰斗・秋吉輝雄氏と語り尽くした目からウロコの聖書・キリスト教の姿。

下記書籍が11月1日刊行予定。
●『シンボルの謎バイブル 古代文明のサイン、絵文字の意味を読み解くガイド』 
産調出版 
マドンナ・ゴーディング著 
乙須敏紀訳 
予価 \2,520<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-88282-715-3.html

下記書籍が11月20日刊行予定。
●『スキャンダルの世界史』 
文藝春秋 
海野弘 
予価 \3,360<税込>

 破廉恥で面白すぎる、英雄たちの失態の集大成!皇帝ネロの公然強姦から性の革命家サド、ケネディとモンロー、クリントンのセクハラ、ダイアナの事故死まで。金と性の裏・世界史。

●下記に『レバノン南部でローマ時代の墓所を発見、奈良大』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2650038/4723698

●下記に『ドイツにおけるローマ文化 馬は騎士を探していた−ドイツにおけるローマ文化』という記事あり。
 http://www.tokyo.diplo.de/Vertretung/tokyo/ja/09__D_20Info/PD/Ku/Sonstige/Pferdekopf.html

●下記に『「ルーブル美術館で盗品を展示」、エジプトが協力を停止』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2650851/4731588 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091009-00000022-scn-int http://www.asahi.com/international/update/1008/TKY200910080537.html http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/091007/mds0910072354001-n1.htm http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009100700971 http://www.cnn.co.jp/business/CNN200910070028.html


[5458] ローマ散策 投稿者:かなりうす。 投稿日:2009/10/08(Thu) 15:22

15日から10日間ローマに行きます。
このところご無沙汰の5年振りのローマです。

ボルゲーゼ美術館のカラヴァッジョ展は予約しましたが
他に見所やイベントでなにか情報があればどなたかお知らせください。


[5457] 「古代ローマ帝国の遺産」の展覧会 投稿者:マーク・ショルツ 投稿日:2009/10/07(Wed) 10:43

Augustus-san,

ご無沙汰しております。Yahooオークションで古代ローマ、ギリシャのコインを長年出品しているマーク・ショルツ (ID: Osatocaesar)です。この間、私が国立西洋美術館の「古代ローマ帝国の遺産」の展覧会に足を運びましたので、ちょっと報告します。

素晴らしい展覧会だと思いました。特にアウグストゥスの彫刻の偉大さに感激しました。ポンペイの遺跡を見て、古代ローマ貴族の優雅な生活も味わうことができました。

古代ローマの金貨と銀貨も約17個展示されていて良かったですが、展示の方法はあまり工夫されていません。ただ数列平らに並べておいてあるので、裏側が全然見えないし、後ろの列の表側さえあまりよく見えません。幸い、展覧会のカタログには表裏両側の良い写真が出ており、ローマ貨幣についての短い説明もあります。

コインの展示には多少難があるものの、この展覧会を古代ローマに興味がある方にはきっと興味深く鑑賞できるものと、強く推薦します。

今後の予定は以下の様です:

国立西洋美術館 (東京)  2009年12月13日まで
愛知県美術館  2010 1月6日 − 3月22日
青森県立美術館  2010 4月10日 − 6月13日
北海度立近代美術館  2010 7月3日 − 8月22日


[5456] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/06(Tue) 18:50

下記書籍が10月25日刊行予定に変更。
●『図説古代仕事大全』 
原書房 
ヴィッキー・レオン著 
本村凌二・日本語版監訳 
A5・400頁
予価 \3,990<税込>

  http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7226749&dispNo= http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●10月27日、東京文化会館(上野)にて講演会『イタリアでの発掘40年』(青柳正規氏)が開催予定。
 http://itaken.jp/meeting/index.html

下記書籍が11月刊行予定。
●『征服王ジャウメ一世勲功録 レコンキスタ軍記を読む』 京都大学学術出版会 ジャウメ一世著 尾崎明夫&ビセンテ・バイダル訳 A5・500頁 予価 \6,825<税込>
 イスラーム勢力からイベリア半島を取り戻し、アラゴン・カタルーニャで今なお国民的人気を誇るヒーロー、征服王ジャウメ1世(1208〜1276)の年代記。王自身の筆になるこの書物は、カタルーニャ語文学の嚆矢であり、合戦や謀略の生き生きとした描写に思わず手に汗握る軍記物でもある。訳者による解題と資料を付す。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7238460&dispNo=005001

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『プロティノス「美について」』 
講談社学術文庫 
斎藤忍随・左近司祥子

●『美術で読み解く 旧約聖書の真実』 
ちくま学芸文庫 
秦剛平


下記書籍が11月21日刊行予定。
●『歴史入門』 
中公文庫 
フェルナン・ブローデル著 
金塚貞文訳 
予価 \800<税込>


下記書籍が11月22日刊行予定。
●『総図解 よくわかる世界史(仮題)』 新人物往来社 「歴史読本」編集部(編) 予価 \1,470<税込>
 世界史のもっとも知りたいデータ180を図解イラストと写真でやさしく解説。「世界史謎の人物」「未解決事件」など、教科書には載らない事件や逸話も「コラム」として掲載し、楽しみながら知識が身につきます。

下記書籍が12月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ世界を旅する』 
刀水書房 
吉村忠典 
四六版・220頁 
予価 \2,100<税込>

 <著者>1925年名古屋市に生まれ。1948年東京大学文学部卒業。横浜国立大学名誉教授。専攻はローマ史。著書に『古代ローマ帝国の研究』(岩波書店)、『古代ローマ帝国 その支配の実像』 (岩波新書)、『人間の世界歴史 4 支配の天才ローマ人』(三省堂)、『古代ローマ散歩』(現代教養文庫)。翻訳に『ギリシャ・ローマの戦争(共訳)』(岩波書店)、『図説ローマ帝国衰亡史(共訳)』(東京書籍)、『ローマ帝国衰亡史』(岩波書店)、『人類の美術 4 ローマ美術』(新潮社)、『人類の美術 7 古代末期の美術』(新潮社)、『ローマ帝国 ある帝国主義の歴史』(平凡社)。編集に『世界の戦争 2 ローマ人の戦争』(講談社)。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7197993&dispNo=001001

●「古代ローマ帝国の遺産」図録が通信販売中。
 http://roma2009.jp/news/20091002-2.html

●下記に『BC3世紀の円形競技場遺跡、ローマ近郊で発見』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2649117/4708239


[5455] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/10/03(Sat) 19:30

下記書籍が既刊。
●『建築物を読みとく鍵』 
産調出版 
キャロル・デイヴィッドスン・クラゴー著 
鈴木宏子訳 
予価 \1,890<税込>

 古代ギリシャから現代まで、すべての時代について鍵となる特徴的な構造をくわしく取りあげる。建築物の来歴を確認し、歴史的な背景と関連づけて読みとく方法について専門的なアドバイスを掲載。建築様式と構造パーツについて詳細な図解と解説を多用、身近で便利な ヴィジュアルガイドを実現。

下記書籍が10月8日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説 聖書人物記 絵画と家系図で描く100人の物語』 
創元社 
R・P・ネッテルホルスト著 
山崎正浩訳 
B5変・192頁 
予価 \3,780<税込>

 アダム、エバ、アブラハム、モーセ、ダビデ、ソロモン、イエスなど、旧約&新約聖書に登場する魅力的な人物100人を聖書のストーリーに沿って紹介。フルカラーの大型ビジュアル本サイズに、有名な絵画や各人物間の関係を示した家系図をふんだんに取り入れ、視覚からも楽しめる内容になっている。聖人や罪人、預言者、さまざまな親子、イエスの弟子、多くの女性たちが織りなす壮大なドラマの歴史的・文化的背景を浮き彫りにする格好の案内書。
 http://www.sogensha.co.jp/book/2009/09/post-151.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7214718&dispNo=001001

下記書籍が10月21日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『戦闘技術の歴史2 中世編』 
創元社 
マシュー・ベネット&ジム・ブラッドベリー&ケリー・デヴリース&イアン・ディッキー&フィリス・G・ジェスティス著 
淺野明監修 野下祥子訳 
A5・360頁 
予価 \4,725<税込>

 十字軍やノルマン人、モンゴル軍が用いた戦術や兵器の何が敵を圧倒したのか。バノックバーン、ヘースティングス、スロイスなど各地で行われた主要な戦いの様子を活写。豊富なカラーイラストや戦略地図が、読者を軍勢の怒号や馬の蹄の音が鳴り響く当時の戦場へと誘う。歩兵や騎兵の役割、兵器の技術的進歩、指揮系統の発達、攻城戦や海戦の全容など、中世に大きく進化を遂げた戦闘技術のすべてを読み解く好評シリーズ第2巻。
 http://www.sogensha.co.jp/book/2009/09/post-146.html http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7225873&dispNo=001001

●10月24日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! パルミラ 甦る!謎の地下世界と悲劇の女王」が放映予定。
 http://tvu.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=972
 【高島の蛇足コメント】恐らくローマに対抗したゼノビアの話と思われます。

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『シチリア歴史紀行』 
白水Uブックス 
小森谷慶子 
予価 \1,365<税込>

 シチリア史は地中海史を読み取る鍵となる。地中海の中央にあるシチリアは、古くから多くの民族が支配し、様々な文化を育んできた。本書は古代から現代にいたる歴史上の興味深いエピソード、人物に光をあてた歴史読み物である。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=72108 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7238675&dispNo=001001

●『コーラン 構造・教義・伝承』 
文庫クセジュ 
フランソワ・デロッシュ著 
小村優太訳 
予価 \1,103<税込>

 どのように生まれ、伝わり、読まれてきたか?イスラームの聖典、コーランを文献学的研究にもとづいて解説。成立の歴史、構造分析、教義の解説、朗誦方法、伝播と受容の過程を紹介。ムスリム文化の理解を深めるための一冊。
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50941

●12月5日19:00〜21:54、BS朝日にて「英雄の育て方」が放映予定。
 英雄の育て方 〜あなたの子どもが歴史を変える!?〜
 http://tvu.channel.yahoo.co.jp/index.php?itemid=979

●下記に『書評「通商国家カルタゴ 興亡の世界史03」(講談社 栗田伸子・佐藤育子)』という記事あり。
 http://blogs.yahoo.co.jp/bohemund395/30601544.html

●下記に『書評「ローマ喜劇」(中公新書 小林標)』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/column/press/20090930bk01.htm

●下記に『ローマ地下墓に巨大人物画 西南学院大の准教授が発見』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090930/acd0909301104005-n1.htm

●下記に『古代エジプトの有名ミイラ、死因は「結核」 英大学調査』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2647902/4692775


[5454] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/10/02(Fri) 19:41

◎高島賢治さん
>幻想の古代史
面白そうですね。ツタンカーメンの呪いは子供のころ何かで読んで、とても怖いと思っていました。


[5453] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/30(Wed) 20:57

下記書籍が11月1日刊行予定。
●『幻想の古代史 (上)・(下)』 
楽工社 
ケネス・フィーダー著 
福岡洋一訳 
予価 各 \2,310<税込>

 原書は欧米の大学で考古学の学生を中心に広く読まれている。著者は考古学における類似科学の例をあげ批判。考古学は自然科学も応用しつつ未知の過去世界の謎とロマンに通ずるため、エセや詐欺とも隣り合わせだ。本書では、例の旧石器遺跡ねつ造事件も扱われており、「とんでも」好きには必見、一般向けには読み物として推奨でき、また学生には必読書である。 藤村新一氏による旧石器遺跡ねつ造事件、英国のピルトダウン人事件、ツタンカーメンの呪い、ノアの方舟実在説など、古今東西の詐欺事件や類似科学的主張を批判的に検証しつつ、歴史上の「ニセの謎」を拝し、「真の謎」に迫る。定評ある古代史入門書。図版160点収録。

下記書籍が11月21日刊行予定に変更。
●『ローマ建国史<上>(仮題)』 PHP研究所 リーウイウス著 北村良和訳 予価 \945<税込>
 日本ではじめての全訳を、私家版で試みた訳者による抄訳版を堂々刊行。世界的名著に記された「人間の歴史」がいま明らかにされる。
 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%BB%BA%E5%9B%BD%E5%8F%B2-%E4%B8%8A-%E4%BB%AE-%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%B9/dp/4569771696/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1254271166&sr=1-1

下記雑誌が発売中。
●『科学 2009年10月号』 岩波書店
 「ヒッタイト帝国は良質の鉄をもっていたか 大村幸弘」が収録
 http://www.iwanami.co.jp/kagaku/yokoku.html

下記書籍が11月刊行予定。
●『ストーンヘンジ―巨石文明の謎を解く― 巨石文明の謎を解く』
創元社 
ロビン・ヒース著 桃山まや訳 
B6変・72頁
予価 \1,260<税込>

 巨石神殿に残る数の魔法を解明し謎に迫る。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7238645&dispNo=001001

●下記に『ネロ帝の「回る食堂」か 伊チーム、ローマで発見』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001000104.html

●下記に『ローマ地下墓に巨大人物画 初期キリスト教の貴重資料』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009093001000050.html


[5452] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/29(Tue) 20:05

下記書籍が11月26日刊行予定。
●『古代世界から現代を考える 哲学的省察』 岩波書店 G・E・R・ロイド著 金山弥平・金山万里子他訳 A5・352頁
 <著者>1933年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学卒業。現在、同大学の古代哲学・科学の教授、ダーウィン・カレッジのマスター。著書に「アリストテレス」など。

●10月2日〜12月27日、岡山市立オリエント博物館にて、展覧会「オリエント美術館の中のアッシリア」が開催予定。
 http://event.jr-odekake.net/event/71204.html

下記書籍が10月上旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『図説 聖書人物記 絵画と家系図で描く100人の物語』 
創元社 
R・P・ネッテルホルスト著 
山崎正浩訳 
B5変・192頁 
予価 \3,780<税込>

 アダム、エバ、アブラハム、モーセ、ダビデ、ソロモン、イエスなど、旧約&新約聖書に登場する魅力的な人物100人を聖書のストーリーに沿って紹介。フルカラーの大型ビジュアル本サイズに、有名な絵画や各人物間の関係を示した家系図をふんだんに取り入れ、視覚からも楽しめる内容になっている。聖人や罪人、預言者、さまざまな親子、イエスの弟子、多くの女性たちが織りなす壮大なドラマの歴史的・文化的背景を浮き彫りにする格好の案内書。

下記書籍が10月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ユダヤ教の歴史 《宗教の世界史・第7巻》』 
山川出版社 
市川裕 
予価 \3,675<税込>

 古代イスラエルの地に生まれた一神教の世界。そのユダヤ教の歴史をユダヤ人社会の形成と発展の視点から明らかにする。

下記書籍が11月13日刊行予定。
●『饗宴』
ワイド版岩波文庫 
プラトン著 
久保勉訳


下記書籍が来年1月刊行予定。
●『イエスの十字架の死 マルコ福音書とヨハネ福音書を中心に』 日本キリスト教団出版局 中山貴子 予価 \8,400<税込>
 広島女学院大学で長年教鞭をとりつつ、福音書の受難物語とフェミニズムの研究を続けてきた著者による、研究の集大成。
●『聖書学古典叢書 詩編研究2』 日本キリスト教団出版局 S.モーヴィンケル著 飯謙訳 予価 \6,510<税込>
 二十世紀の旧約聖書学者モーヴィンケルが『即位の詩編とヤハウェの即位祭』と『イスラエルの終末論の起源』を詳しく論じる。

●下記に『「大秦」「大夏」荒説〜なぜローマ帝国がGreat Chinaか?』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090929-00000052-scn-cn


[5451] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/26(Sat) 16:09

下記書籍が既刊。
●『不況学の現在』 
山川出版社 
佐々木孝明 
\2,100<税込>

 http://www.yamakawa.co.jp/gestsearch-1syosai.asp?id=59710410

下記書籍が9月30日刊行予定。
●『キリストの棺』 
イースト・プレス(文庫) 
シンハ・ヤコボビッチ 予価 \780<税込>

 エルサレムで見つかった2000年前の墓には、イエス・キリストと妻マグダラのマリア、そして息子「ユダ」が埋葬されていた…。20世紀最大の考古学的発見をレポートする、衝撃のドキュメンタリー。

●10月1日21:00〜21:54、BS日テレにて「歴史ドキュメンタリー エジプト美女像の謎」が放映予定。
 1912年、ドイツ人考古学者がアマルナの遺跡で一つの胸像を発見した。砂の中から見つかったその美女の胸像は、鮮やかな色も失っていなかった。現在ベルリンのエジプト博物館で展示されているこの「ネフェルティティの胸像」を見に多くの人が世界中から集まっているが、この胸像にはいくつかの謎がある。考古学者が、胸像に秘められた物語と謎を解き明かしてゆく。

下記書籍が10月刊行予定。
●『新装版 死の考古学 古代エジプトの神と墓』 
法政大学出版局 
A.J.スペンサー著 
酒井傳六・鈴木順子訳 
予価 \2,940<税込>

 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7235528&dispNo=001001

下記書籍が10月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『農耕と都市の発生 西アジア考古学最前線』 
同成社 
西秋良宏他編 
A5・250頁 
予価 \5,040<税込>

 西アジアの農耕牧畜と都市出現の最新研究成果。
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4886214967&d_sort=1&page=1&start=1&all=1735&uid=E1A_1922308&s_type=e&e_cate=w&e_key=%E6%9C%80%E5%89%8D%E7%B7%9A http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7187585&dispNo=001001

●10月15日20:00〜20:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 ヒッタイト帝国の謎」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が11月13日刊行予定。
●『比較歴史制度分析』 
NTT出版 
アヴナー・グライフ著
予価 \6,300<税込>

 社会の制度的な側面を経済学に入れ込んだ「比較制度分析」の手法を用いて、中世地中海貿易の構造を分析する。


[5450] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/24(Thu) 21:24

下記書籍が9月24日刊行予定に変更。
●『不況学の現在』 
山川出版社 
佐々木孝明 
予価 \2,100<税込>

 プラトン、アリストテレス、ケインズ…思想家たちは不況といかに向き合ってきたのか。人類史の視点から不況の本質を探る。

下記書籍が9月26日刊行予定。
●『旅行用心集』 
八坂書房 
八隅蘆菴 
予価 \2,100<税込>


●『野外博物館の研究』 
雄山閣 
落合知子 
予価 \5,985<税込>


●『天空の世界神話』 
八坂書房 
篠田知和基 
予価 \5,040<税込>


下記書籍が10月上旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『図説 聖書人物記 絵画と家系図で描く100人の物語』 
創元社 
R・P・ネッテルホルスト著 
山崎正浩訳 
B5変・192頁 
予価 \3,780<税込>

 旧約&新約聖書に登場する100人を聖書のストーリーに沿って紹介、絵画や家系図をふんだんに取り入れた大型ビジュアル本。
 <著者>クォーツ・ヒル・スクール・オブ・セオロジー(Quartz Hill School ofTheology)の創設者で、学務担当副学長。同校で聖書学および聖書語学の教授も務める。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の大学院で古代セム系言語を専攻。多数の学術論文のほか、SF小説の著作がある。
〈山崎正浩訳〉1967年生まれ。慶應義塾大学卒。2004年、聖公会神学院(英国国教会系の神学校)卒。2004?2006年、日本聖公会東京教区勤務。訳書に『地図と絵画で読む 聖書大百科』(共訳、創元社)、『What Makes Us Episcopalian』(未刊)、『日本聖公会聖歌集』(共訳)など。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7214718&dispNo=001001 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が10月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『世界 食事の歴史 先史から現代まで』 
東洋書林 
ポール・フリードマン著 
南直人・山辺規子訳 
予価 \12,600<税込>

 世界各地の食文化に関する厖大な文献をあたり先史時代から現代までの人間の味覚を追及!様々な文明の中で生み出された料理と味の来歴・特徴・他地域への影響などを美しいイラスト・写真とともにわかりやすく解説。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7209659&dispNo=001001

下記書籍が10月刊行予定。
●『医学の歴史 原始から20世紀まで』 原書房 ルチアーノ・ステルペローネ著 小川煕翻訳 福田眞人監修 予価 \2,940<税込>

●下記に『ギーザの大ピラミッド、着工日特定か』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=8949788&expand

●下記に『仙台市議の公費海外視察で、ポンペイ遺跡見学が妥当か争われた裁判の高裁判決』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090919-00000060-mailo-l04

●下記に『「水中文化遺産」〜研究活動と経済活動の衝突』という記事あり。
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090916/181804/ http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090916/181804/?P=2 http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090916/181804/?P=3


[5449] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/18(Fri) 18:32

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパ都市文化の創造』 
知泉書館 
エーディト・エネン著 
佐々木克巳訳 
A5・528頁 
\8,925<税込>

 人々は都市から離れたいと心に思いながら、生涯都市に住み、存在のすべてを賭けて都市に密着するというのが、大多数の都市住民の特性である。この都市がもつ両義性は何に由来するのか。エネンは「最も誇らしい思い出の一つである花咲ける中世ドイツの都市文化」にこそ、その秘密があると答える。ヨーロッパの都市は、いつ、どこで、誰が、どのように、創造したのか。中世都市には地域的多様化と時代的多様化とがあり、両者はしばしば重なりあい、事柄をいっそう複雑なものにしている。都市文化を知らずそれを嫌っていたゲルマン人が、地中海文化圏から伝来した都市文化を継承し、それをどのようにつくり変え独自の中世都市文化を創造したのか。19世紀の中世都市成立論は法制がすべてであった。その後ジークフリート・リーチェルが法制の他に地理を発見し、ピレンヌは経済を、プラーニッツは政治を、そしてエネンは民族を発見した。著者は、北欧から南欧までヨーロッパ全体を視野に収めつつ、個々の都市文化のもつ多彩な文化形態の内在的秩序を分析、多様な研究成果をも集大成して中世都市誕生の真実を解明する。ヨーロッパ文化発展の源泉でもあった都市についての待望の古典的名著を訳出。
 <目次> □□序 論  □□第一部 中世都市文化の諸可能性 □□第一章 中世以前の諸都市文化の簡潔な特徴づけ □□第二章 ゲルマン世界と都市的生活形態との関係 □□一 ゲルマン人の定住様式,社会構造,法律観 □□二 ゲルマン人のオッピドゥム〔城砦〕 □□三 ゲルマン人の商品集散地 □□四 ゲルマン人の商品集散地の内部構造 □□第二部 中世都市文化の初期段階 □□第一章 フランク空間 □□一 連続性の問題について。カーロリンガ時代のキーウィタースとブルク □□二 商人集落及び商人集落とキーウィタースとの関係 □□三 都市生成の過程 □□(周壁によるヴィークの囲い込み/ギルドとコンユーラーティオー〔誓約団体〕/商人mercatorから市民burgensisへの変化/都市への移住とそれがもたらす諸結果/都市自治体の土着のモデル/都市生成の過程におけるムーズ諸都市の意義) □□第二章 地中海の魅力の及ぶ世界で □□一 連続性の実証 □□二 南ヨーロッパの解放された住民自治体 □□三 南ヨーロッパ諸都市の社会構造 □□四 自治体生活の南と北の基本形態 □□五 コンソレ制とコンユーラーティオー □□結 語
 http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2009/066-9.html

下記DVDが発売中。
●『トロイ ザ・ウォーズ』 
ジェネオンエンタテインメント 
\1,500<税込>

 紀元前1100年、繁栄を誇る巨大都市トロイを舞台に、ギリシャ諸国とトロイとの戦争を描いた史劇アクション。出演はシエンナ・ギロリー、ルーファス・シーウェルほか。(2003/アメリカ)

●12月19日まで、ルーヴル - DNPミュージアムラボ(東京都品川区)で展覧会『1800年前、エジプトに生きた女性たちの肖像』が開催予定。
 http://db.museum.or.jp/im/Search/jsMuseumEventDetail_jp.jsp?m=4&event_no=61964¶m=keyword%3D%2583%258D%2581%255B%2583%257D%26m%3D3%26event_type_no%3D0%26area%3D%26category%3D0%26date%3D

下記書籍が9月24日刊行予定に変更。
●『古典ギリシア語のしくみ [シリーズ:言葉のしくみ]』 
白水社 
植田かおり 
B6変型・144頁 
予価 \1,890<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08516 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7188468&dispNo=001001

●9月24日20:00〜20:54、BS日テレにて「古代文書が解くエジプトの謎 前編」が放映予定。
●9月24日21:00〜21:54、BS日テレにて「古代文書が解くエジプトの謎 後編」が放映予定。
 聖書よりも昔、今から三千年ほど前のエジプトでは、葬られる際に、死後の世界を描いた書物を棺に納めた。これが「死者の書」である。この「死者の書」は19世紀になって再度発見され、エジプト人の死生観・世界観・宗教観を知る貴重な資料となった。死者の書とその発見を巡る物語を、再現ドラマとコンピューターグラフィックで描きながら、この文書を再検証し、秘められたエジプトの英知に迫る。

下記書籍が10月刊行予定。
●『世界の彫刻 1000の偉業』 
二玄社 
ジョゼフ・マンカ&セーラ・コステロ著  
予価 \6,825<税込>

 古代ギリシアの彫刻から20世紀のミニマル・アートまで、人間の歩みと共に展開されてきた代表作1000点をオール・カラーで収録。日本では他に類を見ない彫刻による西洋美術の概説書。シロッコ社(英国)刊行書の日本語版。
 〈ジョゼフ・マンカ〉コロンビア大学でPh.D取得。ライス大学美術史学部長・教授。専門はイタリア・ルネサンス美術、アメリカの美術と建築。『世界の名画 1000の偉業』(二玄社)の共著者でもある。
 〈セーラ・コステロ〉ニューヨーク州立大学ビンガムトン校でPh.D(人類学)取得。ライス大学文化人類学部講師。専門は古代ギリシア・ローマ、中近東考古学。

●『大地の神話 ユーラシアの伝承』 
中央大学出版部 
金光仁三郎 
A5・320頁 
予価 \2,940<税込>

 本書は好評を得た『ユーラシアの創世神話―水の伝承』(大修館書店、二00七年)の姉妹編。ユーラシア大陸には似たような同根の神話が各地に見られる。大地の神話は古代メソポタミアの豊穣な大地母神、冥界の女王、始祖竜神を源流にして、ギリシア、ケルト、北欧から中国、日本まで広範囲に大陸を横断し、植物神話、冥界下り、竜退治、死体化生説など共通の神話を創り上げてきた。前著では生命の水、羽衣伝説、人類創造神話、不死神話、洪水神話、天上覇権神話など水の伝承を追って大陸の神話に同根の素材を探った。本書はそれを上回る分量で各地の大地の物語を提示、その伝承を検証した壮大な比較神話学の書。
http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7225989&dispNo=001001

●下記に『書評「グノーシス」教文館 2009年 C・マルクシース著/土井健司訳 評者:戸田 聡』という記事あり。
 http://www.geocities.jp/orchr01/texts/honnohiroba200908.html


[5448] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/17(Thu) 19:39

●9月19日〜11月29日、古代オリエント博物館(東京・池袋)にて、展覧会「世界の土器の始まりと造形─ドキドキ!土器って面白い!─」が開催予定。
 http://www.sa.il24.net/~aom/ten0909dokiki.html

●9月21日・26日、イタリア文化会館(東京)にて「初代ローマ皇帝アウグストゥス」上映会が開催予定。
 http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=330

下記書籍が9月25日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説古代仕事大全』 
原書房 
ヴィッキー・レオン著 
本村凌二・日本語版監訳 
A5・400頁
予価 \3,990<税込>

 最古のハローワークにして日常生活百科!風俗産業から靴職人、競走馬のブリーダーに告げ口屋、飲み会の企画マン、ファストフード店、オイル塗り奴隷、泣き女、奴隷仲買人などなど、古代世界の生活を実感できる百数十職。他に類のない最古のハローワークにして生活百科! 
  http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7226749&dispNo= http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●『図説 「愛」の歴史 男と女の人類文化誌』 
原書房 
ジャック・アタリ著 
日本語版監修=樺山紘一 
A5・336頁 予価 \3,990<税込>

 生命の誕生から現在、そして未来にいたるまでの「愛」の歴史と変遷!生命の誕生から現在、そして未来にいたるまで、愛の歴史とその変遷を、218に及ぶ豊富な図版とともに描く名著。各時代によって男と女がどのような理由から、どのような形で結びついてきたのか、豊富な事例を引きながら壮大なスケールで解説。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7226744&dispNo=001001 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が11月刊行予定に変更。
●『興亡の世界史 第00巻 人類文明の黎明と暮れ方』 
講談社 
青柳正規 
予価 \2,415<税込>

 http://shop.kodansha.jp/bc/books/koubou/


[5447] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/16(Wed) 20:17

下記書籍の刊行予定日は「9月19日」と思ってましたが、なんと「9月17日」でした。情報を追加して再掲。

●『興亡の世界史 第03巻 通商国家カルタゴ』 
講談社 
栗田伸子・佐藤育子 
四六変・414頁 
予価 \2,415<税込>

 ローマによって歴史から葬り去られた海上帝国の全貌が、今よみがえる日本人研究者の手による、初めての本格的フェニキア・カルタゴ通史の登場!商売にたけた海洋民族、名将ハンニバル、幼児を生贄にする祭儀、ローマに滅ぼされた国……カルタゴ、もしくはフェニキア人という言葉からすぐに連想されるのは、このような事柄でしょうか。紀元前の昔、北アフリカ(現チュニジア)に本拠を構え、地中海全域に通商ネットワークを広げたカルタゴ。ですがこの国家は、滅亡時、ローマによって徹底的に破壊されたため、遺跡もほとんど見つかっておらず、古代地中海史から半ば抹殺されてしまった形になっています。本書は、カルタゴを建設した人々の起源にまで遡り、彼らフェニキア人が現在のシリアに築いた都市国家群の歴史、ひいてはそこから生まれたカルタゴの興隆と滅亡までを描く、日本人研究者による初の「通史」です。経済力と技術力を武器に、東地中海沿岸部に次々と国際商業都市を建設した、海洋の民フェニキア人。オリエントの諸大国に脅かされながらも千数百年をしたたかに生き抜き、その一部は海の彼方にカルタゴを建国、地中海の覇者として君臨する。やがて彼らの前に、強大化した最後の敵・ローマが立ちはだかる。
 <目次> □□第1章 フェニキアの胎動  □□第2章 本土フェニキアの歴史  □□第3章 フェニキア人の西方展開  □□第4章 カルタゴ海上「帝国」  □□第5章 上陸した「帝国」  □□第6章 カルタゴの宗教と社会  □□第7章 対ローマ戦への道  □□第8章 ハンニバル戦争  □□第9章 フェニキアの海の終わり
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2807033

下記書籍が9月18日刊行予定。
●『気候と人間の歴史・入門』 
藤原書店 
E.ル・ロワ・ラデュ 
予価 \2,520<税込>


下記書籍が10月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア悲劇ノート』 
白水社 
丹下和彦 
四六判・254頁 
予価 \2,520<税込>

 舞台裏から作家の人生まで異色の古典案内。機械仕掛けの神とは何か? 作家の不幸な人生が傑作を生み出したのか? 舞台に出られる俳優は三人だけ? お祭りの演劇コンクールで競い合った?――古典文学の隠れた魅力を逍遙する。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08028

下記書籍が10月20日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『湿原のアラブ人』 
白水社 
ウィルフレッド・セシジャー著 
白須英子訳 
四六判・290頁 
予価 \2,730<税込>

 イラク民族誌の古典!イラク南部にかつてあった広大な湿原。そこには、葦で編んだ家屋に住み、カヌーを操り、魚や猪を獲って暮らす人々がいた。豊かな自然と彼らの日常を生き生きと描いた貴重な生活誌。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08027

●下記で「古代ローマ帝国 ポンペイ『庭園の風景』」ミニ映像が観られます。
 http://roma2009.jp/highlight/chapter6.html

●下記に『ローマのコロシアム大規模修復へ 世界遺産、約70年ぶり』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091501000978.html


[5446] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/15(Tue) 20:41

下記書籍が9月17日刊行予定。
●『ヨーロッパ都市文化の創造』 
知泉書館 
エーディト・エネン著 
佐々木克巳訳 
予価 \8,925<税込>


●9月28日22:00〜22:45、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 トルコ』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/ http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/index.html

下記書籍が10月1日刊行予定。
●『図説 地図とあらすじでわかる!聖地エルサレム』 
青春出版社  
月本昭男監修 
予価 \977<税込>

 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地がなぜ、この地に存在するのか、その歴史的意味とは。なるほど、これならよくわかる。

下記書籍が10月上旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『図説 聖書人物記 絵画と家系図で描く100人の物語』 
創元社 
R・P・ネッテルホルスト著 
山崎正浩訳 
B5変・192頁 
予価 \3,780<税込>

 旧約&新約聖書に登場する100人を聖書のストーリーに沿って紹介する、大型ビジュアル本。絵画や家系図をふんだんに取り入れた。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7214718&dispNo=001001 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が10月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア悲劇ノート』 
白水社 
丹下和彦 
四六判・254頁 
予価 \2,520<税込>

 機械仕掛けの神とは何か。作家の不幸な人生が傑作を生み出したのか。古典文学の隠れた魅力を逍遙する。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08028

下記書籍が10月20日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『湿原のアラブ人』 
白水社 
ウィルフレッド・セシジャー著 
白須英子訳 
四六判・290頁 
予価 \2,730<税込>

 かつてあったイラク南部の広大な湿原。葦で編んだ家屋に住み、カヌーを操り、魚や猪を獲って暮らす人々の日常を描く貴重な生活誌。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08027

下記書籍が10月25日刊行予定。
●『正倉院ガラスは何を語るか 白瑠璃碗に古代世界が見える』
中央公論新社 
由水常雄 
予価 \882<税込>

 いまなお正倉院に残る6点のガラス器。本当に聖武天皇がそれらを使ったのか。ユーラシア全域での調査と復元から意外な真実が明らかに。

●『物語 ストラスブールの歴史 国家の辺境、ヨーロッパの中核』 
中央公論新社 
内田日出海 
予価 \924<税込>

 フランスとドイツの狭間を生きたストラスブールはヨーロッパ史をもっとも端的に象徴する都市でもある。ケルト以来の歴史を鮮やかに描く。

下記書籍が10月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『戦闘技術の歴史2 中世編』 
創元社 
マシュー・ベネット他著 
淺野明監修 
A5・360頁 
予価 \4,725<税込>

 豊富なカラーイラストや戦略地図で、読者を歴史上の戦場へと誘う好評シリーズ第2巻。大きく進化を遂げた中世の戦闘技術を解説。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7225873&dispNo=001001 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が11月刊行予定に変更。
●『世界男色史』 作品社 松原國師 予価 \2,940<税込>
 http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm

●展覧会公式DVD「古代ローマ帝国 ポンペイ『庭園の風景』」〔予価 \1,980<税込>〕の情報が下記にあり。
 http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease967.html


[5445] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/14(Mon) 21:38

●展覧会公式DVD「古代ローマ帝国 ポンペイ『庭園の風景』」〔予価 \1,980<税込>〕が国立西洋美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の展覧会場特設売店にて発売予定。このDVDには、青柳正規氏のインタビューなどの特典映像も収録。
 http://www.monz.co.jp/2009/09/post_1025.html http://www.monz.co.jp/2009/09/11/

下記書籍が9月中旬刊行予定。
●『ローマ 未来の原風景』 
橋村奉臣 
A4変・132頁・全4色

 http://www.hashi-ten.com/goods.html

下記書籍が9月中旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『動物学ラテン語辞典』 
ぎょうせい 
小野展嗣編
予価 \26,250<税込>

 http://www.gyosei.co.jp/home/books/book_detail.html?gc=4100400-00-003

●『植物学ラテン語辞典 復刻・拡大版』 
ぎょうせい 
豊国秀夫編
予価 \12,600<税込>

 http://www.gyosei.co.jp/home/books/book_detail.html?gc=4100400-00-005

下記書籍が10月刊行予定に変更。
●『ユダヤ教の歴史 《宗教の世界史・第7巻》』 
山川出版社 
市川裕 
予価 \3,675<税込>


下記書籍が来年3月刊行予定。
●『キリスト教思想史 第1巻 キリスト教の成立からカルケドン会議まで』 新教出版社 ゴンサレス著 石田学訳 予価 \5,775<税込>
 名著『キリスト教史』(上下巻)とならぶ、思想史家としての著者が本領を発揮した代表作。全3巻。

●下記に『ゼフュロス No.40 国立西洋美術館ニュース 古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』というpdfあり。
 http://www.nmwa.go.jp/jp/50th/publication/zephyros_40.pdf

●下記に『3人で飲んで97万円…イタリアで日本人また被害』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090911-OYT1T00764.htm http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090910/erp0909102224007-n1.htm http://www.narinari.com/mobile/news_mo.php?id=1538

●下記に『【昭和正論座】京大名誉教授・田中美知太郎 昭和51年8月2日掲載』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090913/stt0909130900006-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090913/stt0909130900006-n2.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090913/stt0909130900006-n3.htm http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090913/stt0909130900006-n4.htm

●2005年秋、展覧会「エトルリアの世界展」が開催された東京・イタリア文化会館の外壁の色が景観にマッチングしていないとして地元住民より塗り替えを求められている問題の続報記事が下記にあり。
 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090912/erp0909121130001-n1.htm


[5444] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/11(Fri) 14:43

●9月24日、イタリア文化会館(東京)にて講演会『CGによる古代ローマとポンペイ』(講師:青柳正規氏)が開催予定あり。
 http://www.aigtokyo.or.jp/event/eve13.html

●国立西洋美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』のスライドトークが10月9日、10月30日、11月13日、11月27日(解説者 飯塚隆氏)にあり。
 http://roma2009.jp/news/20090909.html

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『学術都市アレクサンドリア』 
講談社学術文庫 
野町啓 
\945<税込>

 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2919613&x=B

●9月13日23:00〜24:24、BS−TBSテレビ〈BS衛星放送〉にて「海のエジプト大発掘!!クレオパトラ海底宮殿を世紀の大発見」が放映予定。
 http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0902700

下記書籍が9月18日刊行予定。
●『不況学の現在』 
山川出版社 
佐々木孝明 
予価 \2,100<税込>

 プラトン、アリストテレス、ケインズ…思想家たちは不況といかに向き合ってきたのか。人類史の視点から不況の本質を探る。

●9月19日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! イタリア謎の絶景紀行 アルプスの麓から太陽の海岸へ」が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html http://www.tbs.co.jp/f-hakken/

下記書籍が9月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『図説 「愛」の歴史 男と女の人類文化誌』 
原書房 
ジャック・アタリ著 
日本語版監修=樺山紘一 
A5・336頁 
予価 \3,990<税込>

 生命の誕生から現在、そして未来にいたるまでの「愛」の歴史と変遷!生命の誕生から現在、そして未来にいたるまで、愛の歴史とその変遷を、218に及ぶ豊富な図版とともに描く名著。各時代によって男と女がどのような理由から、どのような形で結びついてきたのか、豊富な事例を引きながら壮大なスケールで解説。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が10月6日刊行予定。
●『古代核戦争の謎 ムー・スーパーミステリー・ブックス』 
学研 
南山宏 
予価 \998<税込>

 かつて人類は核戦争で一度、絶滅の危機に直面していた。失われた超古代文明と謎の遺物オーパーツの正体に迫る!

●9月13日23:00〜23:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 エジプト建築王ラムセス」が放映予定。

●9月15日20:00〜20:55、BS朝日にて「BBC地球伝説 古代からのメッセージ:世界の迷路迷宮への旅」が放映予定。

下記書籍が9月29日刊行予定に変更。
●『人物でたどる礼拝の歴史』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4818407216.09.MZZZZZZZ.jpg日本キリスト教団出版局 
江藤直純・宮越俊光編 
予価 \3,150<税込>

 http://www.bp.uccj.or.jp/book.php?CD=00721

下記書籍が10月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『戦闘技術の歴史2 中世編』 
創元社 
マシュー・ベネット他著 
淺野明訳 
A5・360頁 
予価 \4,725<税込>

 シリーズ第2巻。中世に進化した戦闘技術を詳述。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7225873&dispNo=001001 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が11月20日刊行予定。
●『留まれ、アテネよ』 
みすず書房 
ジャック・デリダ著 
矢橋透訳 
A5変・112頁 予価 \3,570<税込>

 http://www.msz.co.jp/book/new/

●2010年1月14日〜1月28日、神奈川大学にて講座『すべての道はローマに通ず ローマ帝国の興亡U』(講師 石井伸一氏) あり。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-25590.html

●下記に『写真家HASHIさんがとらえた「ローマ未来の原風景」展−国立西洋美術館』という記事あり。
 http://ueno.keizai.biz/headline/460/

●作品展「ローマ未来の原風景 by HASHI」【展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』と国立西洋美術館にて同時開催予定】の公式ホームページが下記にあり。
 http://www.hashi-ten.com/

●下記に『ベールに包まれたバチカンの財政事情』という記事あり。
 http://globe.asahi.com/bestseller/090907/01_01.html http://globe.asahi.com/bestseller/090907/01_02.html


[5443] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/08(Tue) 21:03

下記書籍が9月上旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『農耕と都市の発生 西アジア考古学最前線』 
同成社 
西秋良宏他編 
予価 \5,040<税込>

 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4886214967&d_sort=1&page=1&start=1&all=1735&uid=E1A_1922308&s_type=e&e_cate=w&e_key=%E6%9C%80%E5%89%8D%E7%B7%9A

●国立西洋美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の記念シンポジウムが9月19日にあり。
 パネリスト ロザリア・チャルディエッロ氏、ルクレツィア・ウンガロ氏、ウンベルト・パッパラルド氏、青柳正規氏
 http://roma2009.jp/news/20090907.html

●国立西洋美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の記念講演会あり。
 ◎10月10日 青柳正規氏 「アウグストゥスとローマ帝国の誕生」
 ◎10月24日 芳賀京子氏 「ローマ人とギリシア美術」
 ◎11月14日 松本宣郎氏 「栄光のローマ帝国」
 ◎11月28日 高梨光正氏 「古代ローマ史が絵になるとき―歴史画読解作法」
 http://roma2009.jp/news/20090908.html


[5442] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/08(Tue) 15:41

下記書籍が11月刊行予定。
●『イエス研究史料集成』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4764273055.09.MZZZZZZZ.jpg教文館 
レヴァイン・アリスン・クロッサン編 
土岐健治・木村和良訳

 プリンストン大学出版局刊行の宗教史料集シリーズの一つで、史的イエス研究に必要とされる同時代の史料を解説付きで集めたもの。当然、福音書を読むための資料集でもあり、範囲は単に文書史料にとどまらず、考古学にまで及んでいる。また文書史料も、ユダヤ教・ローマ世界を網羅しており、今までにない貴重な資料集である。

下記書籍が来年2月刊行予定。
●『旧約聖書外典偽典概説』 教文館 土岐健治
 長く刊行されてきたL.ロストによる『旧約聖書外典儀典概説』に替わる新しい日本語では始めての書き下ろしの概説書。

下記書籍が既刊。
●『平山朝治著作集 第3巻 貨幣と市民社会の起源』 
中央経済社 
平山 朝治 
\1,680<税込>

 論文「一世紀の思想革命とローマ帝国・インド間貿易」(31頁)が収録

下記書籍が9月刊行予定。
●『世界言語百科 ビジュアル版 現用・危機・絶滅言語1000』 
柊風舎 
ピーター・K.オースティン編 
澤田治美日本語版監修
予価 \13,650<税込>

 数億人の話者がいる言語から、たった数人にしか使われていない言語、さらには絶滅してしまった言語まで、およそ6900の言語のうち1000を収録。美しい写真や地図とともに、世界の言語をわかりやすく解説する。
 <編者>ロンドン大学東洋アフリカ学学院フィールド言語学「Marit Rausing講座」教授、危機言語研究プログラム主任。機関誌編集ほか、言語類型論、危機言語などに関する論文多数。

●『図説 「愛」の歴史 男と女の人類社会文化誌』
原書房 
ジャック・アタリ著 
樺山鉱一訳 
予価 \4,725<税込>


下記書籍が9月14日刊行予定。
●『アトランティスは未来を語る 「失われた文明」から私たちへの警告』
成甲書房 
アラン・ダネレク著 
北田浩一訳 
予価 \1,890<税込>

 米国で話題の超古代史ノンフィクションの邦訳。環境破壊やウイルス禍。古代文明から現代社会への警告の書。

下記書籍が9月中旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『植物学ラテン語辞典 復刻・拡大版』 
ぎょうせい 
豊国秀夫編
予価 \12,600<税込>

 学名はもとより、種子植物、シダ植物、藻類、菌類、蘇苔類の記載用語も取り上げ7,800語を採録。昭和62年刊行図書の復刻版。

下記書籍が9月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『イスラーム イスラームを知る1 知の営み』 
山川出版社 
佐藤次高
予価 \1,470<税込>

 イスラームの「統一性と多様性」に視点を定め、ムスリムによる知の営みの諸相を辿り、イスラームとは何かをわかりやすく解き明かす。

●『動物学ラテン語辞典』 
ぎょうせい 
小野展嗣編
予価 \26,250<税込>

 日本初の本格的な動物学のためのラテン語辞典。形態用語・一般用語・学名およびそれに準ずる動物群名から約18,000語を採録。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7180401&dispNo=001001

下記書籍が『聖書の象徴世界 古代オリエントの図像学と詩編』より再び改題されて12月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『旧約聖書の象徴世界 古代オリエントの図像学と詩編』 教文館 O.ケール著 山我哲雄訳
 古代オリエントから出土した図像を再現し、その意味を説き明かして、詩編の世界を図を使って例証する。他に比類のない書物であり、聖書の読解に欠かすことができないばかりか、オリエント研究者にとっても貴重な文献である。1972年にドイツで出版(原題:Die Welt der altorientalischen Bildsymbolik und das Alte Testament Am Beispiel der Psalmen)されてから、現在まで5版を数え、英訳(The Symbolism of the Biblical World:ancient Near Eastern in conography and the Book of Psalms)も出版されている有名な書物。古代オリエントの図像学と聖書の世界を比較する。写真・線画のイラスト多数収載。

下記書籍が12月刊行予定。
●『預言者 2 バビロニア・ペルシア時代』 教文館 クラウス・コッホ著 荒井章三訳 予価<税込>
 とりあげられている預言者は、申命記、エレミヤ、ハバクク、オバデヤ、エゼキエル、第二イザヤ、第三イザヤ、ハガイ、ゼカリヤ、マラキ、ヨナ。現代ドイツにおける代表的な預言者研究。聖書の研究シリーズ。

下記書籍が来年1月刊行予定。
●『ペトロ』 教文館 M.ヘンゲル著 川島貞雄訳
 ペトロが原始教会で持っていた卓越した権威の根拠は何か、また弟子・教師・宣教者・管理者としてのペトロをパウロとの対比で明らかにする。後半はペトロの結婚と家族の問題を、他の使徒たちのケースとも比較しながら明らかにする。

下記書籍が来年3月刊行予定。
●『キリスト教教父著作集12 初期護教論集』 教文館 メリトン・アリスティデス・アテナゴラス著 荒井献・水垣渉共編 加納政弘・井谷嘉男訳
 メリトン『過越について』『断片』『手紙』加納政弘訳、アリスティデス「弁証論」井谷嘉男訳、アテナゴラス「キリスト教徒のための請願書」井谷嘉男訳

●下記に『「ビザンチン」「エジプト」といった文明が登場する歴史シミュレーション「エンパイアヒーローズ」プレオープンサービスを9月9日15:00より開始』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/096/G009673/20090907011/

●下記に『展覧会:ほほ笑みたたえる愛と美の女神−−名古屋 /愛知』という記事あり。
 http://mainichi.jp/area/aichi/news/20090908ddlk23040231000c.html

●下記に『隠されたアイテムを探せ! 古代ローマ時代を背景にしたパズルゲーム「Romance of Rome」のデモ版をUp』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/097/G009778/20090907024/


[5441] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/09/06(Sun) 20:37

◎高島賢治さん
>下記に『伊「青の洞窟」公開ツアー再開 異臭や泡の原因は不明』という記事あり。
原因がわからないのは気持ち悪いですね。再発が無ければよいですが。


[5440] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/05(Sat) 12:50

下記NHK放送テキスト(雑誌)が9月25日発売予定。
●『NHK 宗教の時間 新約聖書 下 イエス』 日本放送出版協会 予価 \900<税込>

下記書籍が10月7日刊行予定。
●『美術で読み解く新約聖書の真実 (1)』 
ちくま学芸文庫 
秦剛平 
予価 \1,260<税込>


下記書籍が10月9日刊行予定。
●『地図でわかる世界史』 
青春文庫(青春出版社)  
歴史の謎研究会編 
予価 \683<税込>


下記書籍が10月22日刊行予定に変更。
●『大ピラミッドの秘密 エジプト史上最大の建造物はどのように建築されたか』 
ソフトバンククリエイティブ 
ボブ・ブライアー&ジャン・ピエール・ウーダン著 
予価 \1,995<税込>

 エジプト史上最大の建造物の謎を解く。ギザの大ピラミッドはどのように建造されたのか? フランス人建築家ジャン・ピエール・ウーダンと米国のエジプト学者ボブ・ブライヤーは最新技術を駆使してその謎を解明していく。NHKスペシャル「エジプト発掘」でも紹介された究極の謎解きの全貌である。

●下記に『ローマ皇帝アウグストゥスの良質の彫像頭部、デニズリで出土』という記事あり。
 http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20090903_061702.html

●下記に『本日発売の「ヨーロッパユニバーサリス ローマ ヴァイアヴィクティス【完全日本語版】」プロモムービーを4GamerにUp編集部』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/096/G009635/20090904030/

●下記に『エジプトのイメージを作り上げる2人』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/column/world/20090904-OYT8T00295.htm?from=navlc


[5439] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/03(Thu) 15:20

下記書籍が既刊。
●『地理学と歴史学 分断への架け橋』 
原書房 
アラン・ベイカー著 
金田章裕訳 
\3,990<税込>

 http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%A8%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%AD%A6~%E5%88%86%E6%96%AD%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%9E%B6%E3%81%91%E6%A9%8B-%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC/dp/4562091339/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1251956361&sr=8-1

●『地図で訪ねる歴史の舞台 世界(第5版)』 
帝国書院 
帝国書院編集部 
\2,100<税込>

 パリ、ローマ、バチカン、イスタンブールなど、歴史と伝統の街を探訪する特集を新規で掲載!「赤壁の戦い」、「コンスタンティノープル陥落」、「アステカ帝国の滅亡」など、歴史が動いた舞台を鳥瞰図で掲載。

●『ギリシア神話』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4255152071.09.MZZZZZZZ.jpg朝日出版社 
室住信子 
\1,223<税込>


●9月6日23:00〜23:54、BS日テレにて「ドキュメント名作選失われた世界の謎 第2回 世界の七不思議 後編」が放映予定。
 古代ギリシアの数学者のフィロンの「世界七不思議」*ギザのピラミッド*バビロンの空中庭園*ファロス島の大灯台*ロードス島の巨像*オリンピアのゼウス像*マウソロス霊廟*エフィソスの神殿の7箇所。現存しているのはピラミッドのみで、残り6つもその痕跡などから、CGで再現する後編。

下記書籍が10月刊行予定。
●『戦闘技術の歴史2』 
創元社 
マシュー・ベネット他 著

 http://www.sogensha.co.jp/

●『ペルセウスの書』 
理論社 
斉藤洋・佐竹美保 
予価 \1,470<税込>

 数奇な運命を背負った、英雄ペルセウスの物語。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7215832&dispNo=001001

下記書籍が10月10日刊行予定に変更。
●『ギリシア悲劇ノート』 
白水社 
丹下和彦 
四六判・254頁 
予価 \2,520<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08028

下記書籍が10月20日刊行予定に変更。
●『湿原のアラブ人』 
白水社 
ウィルフレッド・セシジャー著 
白須英子訳 
四六判・290頁 
予価 \2,730<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08027

●下記に『伊「青の洞窟」公開ツアー再開 異臭や泡の原因は不明』という記事あり。
 http://www.asahi.com/travel/news/TKY200908280038.html


[5438] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/09/01(Tue) 21:41

下記書籍が10月刊行予定。
●『ギリシア悲劇ノート』 
白水社 
丹下和彦 
四六判・254頁 
予価 \2,520<税込>

 舞台裏から作家の人生まで異色の古典案内。機械仕掛けの神とは何か? 作家の不幸な人生が傑作を生み出したのか? 舞台に出られる俳優は三人だけ? お祭りの演劇コンクールで競い合った?――古典文学の隠れた魅力を逍遙する。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08028

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『キリスト教の歴史1(初期キリスト教〜宗教改革) 《宗教の世界史・第8巻》』 
山川出版社 
松本宣郎・印出忠夫・森田安一 
四六判・352頁 \3,675<税込>

 <目次>□□序章 世界史のなかのキリスト教 □□第1章 キリスト教の成立 原始キリスト教の成立/初期キリスト教とローマ帝国/初期キリスト教会の内実 □□第2章 古代世界の衰退とキリスト教の進展 大迫害からコンスタンティヌス革命へ/キリスト教ローマ帝国/キリスト教世界の拡大 □□第3章 西ヨーロッパ世界の成立とキリスト教 中世的教会の成立/封建社会のなかのカトリック教会/巡礼と十字軍 □□第4章 発展する社会のなかの教会 正統信仰の強化と教皇権の確立/中世末期の社会と教会組織/社会のなかに息づくキリスト教 □□第5章 宗教改革前夜の時代 昴揚した民衆の敬虔心/宗教改革の暁星/公会議の時代  □□第6章 宗教改革とその影響 ドイツの宗教改革/改革派の宗教改革/宗教と政治のはざま/最後の宗教戦争 □□メッセージ・あとがき
 http://www.yamakawa.co.jp/gestsearch-1syosai.asp?id=59710400

下記書籍が9月刊行予定。
●『イスラーム イスラームを知る1 知の営み』 
山川出版社 
佐藤次高
予価 \1,470<税込>

 イスラームとは何かをわかりやすく解き明かす。

●『植物学ラテン語辞典 復刻・拡大版』 
ぎょうせい 
豊国秀夫編
予価 \12,600<税込>


下記書籍が10月刊行予定。
●『湿原のアラブ人』 
白水社 
ウィルフレッド・セシジャー著 
白須英子訳 
四六判・290頁 
予価 \2,730<税込>

 イラク民族誌の古典!イラク南部にかつてあった広大な湿原。そこには、葦で編んだ家屋に住み、カヌーを操り、魚や猪を獲って暮らす人々がいた。豊かな自然と彼らの日常を生き生きと描いた貴重な生活誌。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08027

●『ハンガリー語のしくみ [シリーズ:言葉のしくみ]』 
白水社 
大島一 
B6変・144頁 
予価 \1,890<税込>

 「しくみ」がわかると言葉はもっと楽しくなる。はじめての外国語なのにスラスラ読める! 文法用語や表に頼らない、とっても楽しい入門書です。名前しか知らなかった‘言葉’が、あなたのお気に入りになるかもしれません。シングルCD付。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08519

●『図説 聖書人物記 絵画と家系図で描く100人の物語』 
創元社 
R・P・ネッテルホルスト著 
山崎正浩訳 
B5変・192頁 
予価 \3,780<税込>

 聖書の人間ドラマや相関がフルカラーでわかる。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7214718&dispNo=001001 http://www.sogensha.co.jp/

下記書籍が11月刊行予定。
●『世界戦争史年表』 東洋書林 デイヴィッド・ブラウンストーン&アイリーン・フランク著 菊版・800頁 予価 \18.900<税込>
 紀元前10万年から現在まで、戦いの歴史を集大成。人類萌芽の時代から現在までの戦争・戦闘・その指導者・軍事技術や平和努力に関する厖大な史実を年表化。ヨーロッパ・アフリカ・アジア各地域・アメリカのすべてを対象とした空前のスケール。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=6941275&dispNo=001001

●下記に『アクワイア、PSP『剣闘士 グラディエータービギンズ』発売日を11月12日に延期』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090901-00000010-isd-game

●下記に『ドイツでローマ時代の馬像発見、2000年前のものか』という記事あり。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-11231820090828 http://www3.nhk.or.jp/news/k10015166971000.html# http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000318-reu-int


[5437] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/28(Fri) 16:54

下記書籍が『ギリシア・ローマ古代仕事百科』より改題されて9月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『図説古代仕事大全』 
原書房 
ヴィッキー・レオン著 
本村凌二・日本語版監訳 
A5・400頁
予価 \3,990<税込>

 最古のハローワークにして日常生活百科!風俗産業から靴職人、競走馬のブリーダーに告げ口屋、飲み会の企画マン、ファストフード店、オイル塗り奴隷、泣き女、奴隷仲買人などなど、古代世界の生活を実感できる百数十職。他に類のない最古のハローワークにして生活百科! 
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記雑誌が発売中。
●『ユリイカ2009年9月号』 
\1,300<税込>

 アルフォンス・ミュシャ 没後七〇年記念特集
 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%A2%A5%EB%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%B9%A1%A6%A5%DF%A5%E5%A5%B7%A5%E3

●9月1日14:00〜14:50、NHK・BSハイビジョンで『空から見た古代エジプト〜悠久の古代文明紀行〜』が放映予定。
 ピラミッド、神殿、王家の谷…。古代エジプト文明が残した、数々の巨大遺跡を、特殊な防振カメラで、遥か上空から撮影。悠久の古代へと思いを馳せる空の旅に出発する。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090901/001/10-1400.html

●9月1日14:50〜15:40、NHK・BSハイビジョンで『古代エジプトの至宝〜栄華3000年の足跡〜』が放映予定。
 3000年にわたって栄えた古代エジプト。ツタンカーメンの黄金財宝を始めとする数々の遺産は、私たちを惹きつけて止まない。魅力的な至宝を余すところなく紹介する。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090901/001/10-1450.html

●9月1日20:00〜20:55、BS朝日で『BBC地球伝説 古代の黙示録:エジプト古王国の滅亡』が放映予定。
 4200年前、ナイルのもとで安定した農耕を営み、高度な文明を誇った古王国が崩壊を遂げた。番組では、古王国崩壊の謎に挑む。

下記書籍が9月8日刊行予定。
●『分析 世界の陸戦史』 
学習研究社 
柘植久慶 
予価 \660<税込>

 古来より五大陸の様々な地域で、幾多の民族・国家が覇権を競ってきた。人類が繰り広げてきた戦争の歴史のなかで、世界史上、重要な意味を持つ「陸上戦闘」を20選び、歴史的背景と戦況を詳細に記した。柘植久慶が専門分野の「世界の陸戦」について論考する!

下記書籍が9月29日刊行予定。
●『エジプト発掘 解き明かされる4つの謎』 
NHK出版 
NHK「エジプト発掘」
プロジェクト編著 
予価 \1,995<税込>

 考古学を中心とした視点から分析がなされてきた古代エジプト文明を、建築学、人類学、航海調査などの新たな視点から掘り起こす。

下記書籍が10月刊行予定。
●『世界 食事の歴史 先史から現代まで』 
東洋書林 
ポール・フリードマン著 
南直人・山辺規子訳

 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7209659&dispNo=001001

下記書籍が10月16日刊行予定。
●『ソポクレス  オイディプス王』 
ワイド版岩波文庫 
藤沢令夫訳


●下記にモザイクのブログあり。
 http://blog.mosaicocampo.com/?eid=1147188

●下記に『カプリ島「青の洞窟」変じて「悪臭の洞窟」』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090827-00001159-yom-int http://www.asahi.com/international/update/0828/TKY200908280038.html http://www.asahi.com/travel/news/TKY200908260045.html《写真あり》 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090827-OYT1T01159.htm《写真あり》


[5436] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/27(Thu) 16:15

下記書籍が9月刊行予定。
●『ギリシア・ローマ古代仕事百科』 原書房 ヴィッキー・レオン著 本村凌二・日本語版監修 予価 \2,940<税込>

下記図録が通信販売中。
●『古代カルタゴとローマ展』
 http://www.karutago-roma.jp/goods/index.html#book http://toei-shop.com/digion/shop/ItemInfo.php?item_no=kp002

下記雑誌が発売中。
●『芸術新潮 2009年9月号』 
\1,470<税込>

 特集:エジプト美術 世界一周
 http://www.shinchosha.co.jp/geishin/200909/feature.html http://www.shinchosha.co.jp/geishin/

下記書籍が9月10日刊行予定。
●『ルバーイヤート』 
平凡社ライブラリー 
オマル・ハイヤーム著 
岡田恵美子・編訳 
予価 \1,050<税込>

 古代ペルシアに生きた虚無と享楽の詩人の四行詩を、原語からの香り高い訳と、現代日本人の胸に直接届くわかりやすい注と解説。
 http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=76_679

下記書籍の刊行予定日で「9月17日」と「9月19日」の二つの情報があり、「9月19日」の方が多いのでどうも「9月19日」が正しいようです。情報を追加して再掲。
●『興亡の世界史 第03巻 通商国家カルタゴ』 
講談社 
栗田伸子・佐藤育子 
予価 \2,415<税込>

 フェニキア・カルタゴ史の決定版、遂に登場。伝説の彼方に消え去ったフェニキア人が築き、ローマに滅ぼされたカルタゴ。史料の乏しさから語られることの少なかった通史を、二人の専門家が鮮やかに描き出す。
 http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0447998

下記書籍が9月25日刊行予定。
●『人物でたどる礼拝の歴史』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4818407216.09.MZZZZZZZ.jpg日本キリスト教団出版局 
江藤直純・宮越俊光編 
予価 \3,150<税込>

 カトリック、プロテスタント、聖公会、正教会などの教派の枠を越え、使徒教父時代から中世、宗教改革、キリシタン時代、近・現代まで、それぞれの時代で礼拝をめぐる議論や実践に影響を与え、貢献した人々の生涯・思想・業績から多彩な礼拝の歴史を眺める。『礼拝と音楽』より単行本化。エキュメニカルで楽しく読める礼拝史。


[5435] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/25(Tue) 18:55

下記書籍が8月27日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『キリスト教の歴史1(初期キリスト教〜宗教改革) 《宗教の世界史・第8巻》』 
山川出版社 
松本宣郎=編 
四六判・352頁 
予価 \3,675<税込>

 聖と俗の両面から歴史のなかの宗教を見直し、宗教から世界の歴史を考える新シリーズ。教会史ではなく、キリスト教と国家・政治、社会、文化との関わりを通観する。民衆の心性にも着目し、宗教と人間の関わりを考えるとともに、アジア・アフリカについても言及して、キリスト教の世界的広がりを示す。「キリスト教用語解説」など付録も充実。第1巻はキリスト教の成立から三十年戦争まで。
 <目次>□□序章 世界史のなかのキリスト教 □□第1章 キリスト教の成立 □□第2章 古代世界の衰退とキリスト教の進展 □□第3章 西ヨーロッパ世界の成立とキリスト教 □□第4章 発展する社会のなかの教会 □□第5章 宗教改革前夜の時代 □□第6章 宗教改革とその影響 □□メッセージ・あとがき
 http://www.yamakawa.co.jp/gestsearch-1syosai.asp?id=59710400


[5434] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/25(Tue) 15:07

下記書籍が9月17日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『興亡の世界史 第03巻 通商国家カルタゴ』 
講談社 
栗田伸子・佐藤育子 
予価 \2,415<税込>

 伝説の彼方に消え去ったフェニキア人が築き、ローマに滅ぼされたカルタゴ。史料の乏しさから語られることの少なかった通史を描き出す。
 <栗田伸子>http://www.u-gakugei.ac.jp/~rekishi/kyoukan_kurita.html http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901029645220052 http://univinfo.u-gakugei.ac.jp/u-gakugei/hp/kurita1.html
 <佐藤育子>1958年富山県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士後期課程修了(博士予備論文提出)。専攻は古代オリエント・古代地中海世界の歴史・文化史。NHK学園古代オリエント史講座講師。日本女子大学・学術研究員。論文に「碑文史料にみられるカルタゴの政務職について」他。共著に『クロニック世界全史』(講談社)、日本オリエント学会編『古代オリエント事典』(岩波書店)など。http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901076548463852 http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_401661.html http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=44462&userflg=0

下記書籍が8月27日刊行予定。
●『英語系諸言語』 
三省堂 
トム・マッカーサー著 
牧野武彦監訳 
山田 茂・中本恭平訳 
予価 \4,410<税込>

 http://www.sanseido-publ.co.jp/publ/eigokei_shogengo.html#1

下記書籍が9月7日刊行予定。
●『世界の英雄・名将 伝説のバトル』 
PHP研究所 
クリエイティブ・スイート編著 
予価 \500<税込>

 歴史に名を残した英雄たちの戦いは、どこがどうすごいのか。アレキサンダー大王からナポレオンまで、その戦いの全容を明らかにする。

下記書籍が10月刊行予定に変更。
●『興亡の世界史 第00巻 人類文明の黎明と暮れ方』 
講談社 
青柳正規 
予価 \2,415<税込>

 http://shop.kodansha.jp/bc/books/koubou/

●9月25日〜12月11日、東京都港区・東洋英和女学院大学にて講座『西欧言語のルーツ ラテン語を学ぶ−入門編2−』 (講師:島創平氏 東洋英和女学院大学人間科学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-20942.html

●9月25日〜12月11日、東京都港区・東洋英和女学院大学にて講座『西欧言語のルーツ ラテン語を学ぶ−講読編− 秋学期』 (講師:島創平氏 東洋英和女学院大学人間科学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-20944.html

●10月2日〜12月4日、東京都千代田区・上智大学にて講座『塩野七生 ローマ人の物語を読む(5)』(講師:豊田浩志氏 上智大学文学部教授、齋藤貴弘氏 法政大学非常勤講師 他)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-24498.html

●10月24日〜11月21日、埼玉県川越市・東洋大学にて市民大学講座『水道が語る古代ローマ繁栄史』 (講師:中川良隆氏 東洋大学理工学部教授)開催予定。
 http://www.koukaikouza.jp/Lecture/e-25994.html


[5433] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/23(Sun) 20:37

下記書籍が9月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ世界を旅する』 
刀水書房 
吉村忠典 
四六版・220頁 
予価 \2,100<税込>

 古代ローマ研究の泰斗から一般読者に向けた論集。一都市国家ローマと周辺都市国家との支配⇔被支配の実際が髣髴とする六つの章と、自身を語った「“戦後史学”のそとで」
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7197993&dispNo=001001

下記書籍が9月刊行予定に変更。
●『興亡の世界史 第03巻 通商国家カルタゴ』 
講談社 
栗田伸子・佐藤育子 
予価 \2,415<税込>


下記書籍が既刊。
●『ヨーロッパに聖者の足跡を求めて』 
文芸社 
岡本和子 
予価 \1,575<税込>

 心を動かし、人生を変える力を持つ 人々の信仰や祈りが生んだ大切な遺産の数々、人々を魅了するロマンとエネルギーを持つ、パワフルで心を揺さぶる地に魅せられ、聖人パウロ、ルターのゆかりの地に自らの足で立つ。

下記書籍が8月26日刊行予定。
●『ノアの箱船と伝書鳩 紀元前2348-47』 
社会評論社 
吉田和明 
予価 \2,100<税込> 
紀元前2348年の大洪水。アララト山に漂着したノアの箱舟に、鳩はどこからオリーブの葉をくわえてきたのか。伝書鳩伝説の謎を解く。

 <著者>千葉県生まれ。東京工業大学社会理工学研究科博士課程修了。評論家・コラムニスト。日本ジャーナリスト専門学校講師。著書に「太宰治はミステリアス」など。

下記書籍が8月26日刊行予定に変更。
●『イスラーム世界の基礎知識 今知りたい94章』 
原書房 
ジョン・L・エスポジト著 
山内昌之訳 
予価 \2,310<税込>

 イスラーム研究の世界的権威が、いま知りたいイスラームのすべてにわかりやすく答える!「イスラム教とはなにか?」から、政治、経済、文化、日々の習慣まで、いま知りたい質問に歴史的変遷も含めて高名なイスラーム学者がわかりやすく解説。分野別の7部構成で、巻末に用語解説、詳細索引を完備した決定版!
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

下記書籍が9月8日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『決定版 図説激闘ローマ戦記』 
学習研究社 
歴史群像編集部・編 
予価 \2,100<税込>

 【高島の蛇足コメント】同名書籍が2007年3月に刊行されているので、増刷と思われる。
 http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdisp.asp?code=416232

下記書籍が12月刊行予定に変更。
●『イメージの身体性 中世の視覚文化(仮題)』 刀水書房 ジャン・クロード・シュミット著 小池寿子・廣川暁生・古本高樹訳 予価 \7,350<税込>
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

●下記に『書評 山内昌之『トルコ狂乱』=トゥルグット・オザクマン著』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/book/news/20090823ddm015070024000c.html

●国立西洋美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』に関するサイトで東京新聞が運営するところが下記にあり。
 http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/roma/gaiyo.html

●来年1月6日〜3月22日、愛知県美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の情報が下記にあり。
 http://event.chunichi.co.jp/roma2010/

●国立西洋美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の解説付き見学会あり。
 http://www.iicbelgrado.esteri.it/IIC_Tokyo/Menu/Imparare_Italiano/Bacheca/


[5432] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/21(Fri) 16:28

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『図説 西欧の修道院建築』 
八坂書房 
ヴォルフガング・ブラウンフェルス著 
渡辺鴻訳 
\5,040<税込>

 http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.php?recordID=561

●8月26日00:10〜01:00、NHK綜合テレビにて『クレオパトラ 妹の墓が語る悲劇』が放映予定。
 古代エジプト最後の女王クレオパラ。その妹の墓がトルコの遺跡で見つかった。骨の分析を通し、知られざるクレオパトラの実像と、エジプト滅亡の裏にある悲劇の物語を描く。古代エジプト最後の女王クレオパトラ。絶世の美女とうたわれるが、実像は謎に包まれてきた。ところが、血のつながった妹の墓がトルコの遺跡で発見され、クレオパトラの真の姿に迫ることができるのではないかと、期待が高まっている。骨の分析から明らかになった生前の顔、そして意外な死因。そこから、エジプト滅亡の裏にあった、クレオパトラ姉妹の悲劇の物語も明らかになってきた。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090825/001/21-0010.html

●8月27日18:00〜19:00、BSジャパンにて『地球ゆうゆう紀行 古代ローマの文化が息づくイストラ半島 〜クロアチア〜』が放映予定。
 心に残る絶景や受け継がれる伝統文化、そして豊かな大自然…。臨場感溢れる美しいハイビジョン映像で、極上のひとときをお届けします。紺碧のアドリア海に突き出したイストラ半島はローマをはじめビザンツ帝国、ヴェネチア共和国など様々な国の支配を受けた地域。ローマの遺跡が数多く見られるプーラ、ビザンツ帝国時代に建てられた聖堂が残るポレチュ、リトル・ヴェニスと呼ばれる風光明媚な港町ロヴィニ。そして、食材の宝庫と言われるモトヴンではブドウの収穫やトリュフ狩りを取材。多様な歴史に彩られたイストラ半島の魅力的な町をめぐります。

下記書籍が9月3日刊行予定。
●『エジプト』
ジェイティビィパブリッシング


●下記に『ツタンカーメンの墓が非公開に?「湿気」で王墓が消滅の危機』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2631985/4470413 http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090819STXKC080018082009.html


[5431] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/19(Wed) 14:32

●8月24日20:50〜21:40、NHK・BSハイビジョンで『古代エジプトの至宝〜栄華3000年の足跡〜』が放映予定。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090824/001/10-2050.html

●8月31日、東京文化会館(上野)にて佐川美智子氏 「ジョバンニ・バチスタ・ピラネージの銅版画について」講演会あり。
 http://itaken.jp/meeting/index.html

●下記に『労働者がコロシアムを自主的退去 ローマの立てこもり』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081901000149.html

●下記に『「王家の谷」の王墓に危機 観光客原因の湿気で』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090819/acd0908190045000-n1.htm

●下記に『NHKここに注目!古代エジプト遺跡救え! 巨大神殿が水没の危機』という記事あり。
 http://www.j-cast.com/tv/2009/08/19047686.html http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/kensakudego/index.html


[5430] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/18(Tue) 20:49

下記書籍が既刊。
●『数学の歴史〈1〉エジプトからギリシャ前期まで 新装版』 
朝倉書店 
カール・B. ボイヤー著 
加賀美鐵雄・浦野由有訳 
\3,780<税込>


●『媒介言語論を学ぶ人のために』 
世界思想社 
木村護郎クリストフ・渡辺克義編 
\2,415<税込>

 「ラテン語は死語か ジャン=クロード・オロリッシュ」が収録

下記書籍が8月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ喜劇 知られざる笑いの源泉』 
中公新書 
小林標 
予価 \987<税込>

 古代ローマの喜劇作家、プラウトゥスとテレンティウスの作品は日本ではあまり知られていない。しかし「市井の人々の物語で客を笑わせ、かつ感動させる」という、喜劇作家にとっての永遠の課題はローマ喜劇にその源泉が見出され、演劇史では極めて重要である。本書は現代との関わりを探りつつ主要作品を解説し、その笑いの技法の数々を見る。さらに、ローマ喜劇の歴史に日本近現代の演劇史との並行性を指摘する。
 http://www.chuko.co.jp/new/2009/08/102017.html

下記書籍が9月8日刊行予定。
●『決定版 図説激闘ローマ戦記』 
学習研究社 
歴史群像編集部・編 
予価 \2,100<税込>

 西洋の黎明にイタリア半島で産声をあげた都市国家・ローマ。その歩みは遅くとも着実に勢力を広げてゆき、やがて西ヨーロッパの大部分を支配下に収めることとなる。歴史家をして「すべての道はローマに通ず」と言わしめたその繁栄の全貌を徹底的に解き明かす。

下記書籍が9月15日刊行予定。
●『Google Earthで古代文明の旅』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4056056609.09.MZZZZZZZ.jpg学習研究社 
ムー編集部・編 
予価 \740<税込>

 世界に残るミステリーを探し求めて、グーグル・アースで見ることができる世界中の古代文明の遺跡をカラー写真で紹介。ナスカの地上絵、海底に沈んだ謎の遺跡、イギリスの巨石構造物など上空から見て初めてわかる古代文明の威容と謎を閲覧する。

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『イスラーム世界の基礎知識 今知りたい94章』 
原書房 
ジョン・L・エスポジト著 
山内昌之訳 
予価 \2,310<税込>

 イスラーム研究の世界的権威が、いま知りたいイスラームのすべてにわかりやすく答える!「イスラム教とはなにか?」から、政治、経済、文化、日々の習慣まで、いま知りたい質問に歴史的変遷も含めて高名なイスラーム学者がわかりやすく解説。分野別の7部構成で、巻末に用語解説、詳細索引を完備した決定版!
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●下記に『エジプト観光局、日本語サイトをリニューアル−旅行会社紹介ページも充実』という記事あり。
 http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=41892

●下記に『ブログ発 ダイエットに効果あり? 「エジプト体操」登場』という記事あり。
 http://news.ameba.jp/weblog/2009/08/43551.html http://www.youtube.com/watch?v=H8yy0TzfdoE

●下記に『ローマのコロシアムで立てこもり 労働者らリストラに抗議』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081501000781.html http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090816/erp0908162158004-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090817/erp0908172327002-n1.htm


[5429] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/08/16(Sun) 09:56

◎nemoさん
>それは、「古代ローマ帝国の遺産 ―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ」展ですね。
同時期に2種類やっているんですね。誤解していました。(^^


◎かなりうす。さん
お久しぶりです。

> 江戸の水道システムとの比較など着想もユニークで面白く読めました。
手元に来るのを楽しみに待ちたいと思います。


◎高島賢治さん
>『サントリー食品、古代エジプト文明をイメージした炭酸飲料「炭酸文明」発売』という記事あり。
どんなものに仕上がるでしょうね。1本だけ試しに飲んでみようと思います。


[5428] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/15(Sat) 20:06

かなりうす。さんへ

お久しぶりです。今後もローマン・テクノロジーの専門的過ぎず、入門書でもない書籍がたくさん出ると嬉しいですね。

nemoさんへ

お涙頂戴というよりも、ポンペイ・モノはもう飽きているので、今後はソンマを観たいです。


[5427] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/14(Fri) 14:27

下記書籍が9月刊行予定。
●『古代ローマ世界を旅する』 
刀水書房 
吉村忠典 
四六版・220頁 
予価 \2,100<税込>

 支配する国ローマと支配される周辺都市国家。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7197993&dispNo=001001

下記書籍が既刊。
●『図解雑学 旧約聖書』 
ナツメ社 
雨宮慧 
\1,575<税込>

 天地創造、ノアの箱船、バベルの塔、ソロモンの栄華、モーセの十戒など、イスラエルがたどった歴史と信仰の軌跡をリアルに復元し、再構成した図解と、遺跡の写真・名画で紹介。聖典の全貌が一挙にわかる一冊。

●『「ノヴゴロドの異端者」事件の研究』 
風行社 
宮野裕 
\4,725<税込>

 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4862580270.html http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/32661/1/6498.pdf

下記書籍が8月17日刊行予定。
●『歴史人口学と比較家族史』 
早稲田大学出版部 
落合恵美子 
予価 \3,990<税込>


下記書籍が8月28日刊行予定。
●『日本の神学 48 (2009年版) ―シンポジウム 宗教改革・ピューリタニズム・バプティズム―』 教文館 日本基督教学会・編 予価 \2,835<税込>
 論文「アウグスティヌスにおける『キリスト者の戦い』について−意志と恩恵をめぐって・・・岡嵜隆哲」が収録予定。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/Publish/index.html#Inew

●下記に『グランド エイジ ローマ レビュー』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/065/G006506/20090811040/

●下記に『サントリー食品、古代エジプト文明をイメージした炭酸飲料「炭酸文明」発売』という記事あり。
 http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=228065&lindID=4 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090812AT3K1100Z11082009.html


[5426] 水道が語る古代ローマ繁栄史 投稿者:かなりうす。 投稿日:2009/08/13(Thu) 05:57

augustus様、ご無沙汰しております。

最近はローマ本を買う機会もなかったのですが、久々にローマン・テクノロジーの本が出たので買いました。

専門的過ぎず、かと言って入門書でもなく、江戸の水道システムとの比較など着想もユニークで面白く読めました。

高島さんのご案内がなければ知らずに見逃すところでした。
ありがとうございました。


[5425] 無題 投稿者:nemo 投稿日:2009/08/13(Thu) 00:18

>高橋様
前回のように仮説を定説の如く、
曰ってお涙頂戴にならないことを祈っております。

まぁ無理だとは思いますが。


[5424] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/11(Tue) 13:12

nemoさんへ
横浜美術館「ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡」の情報ありがとうございます。日本テレビがポンペイ関連の数時間の番組を放映するんでしょうね。

augustusさんへ
『水道が語る古代ローマ繁栄史』は確かに楽しめそうですね。


[5423] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/11(Tue) 12:43

下記書籍が9月上旬刊行予定。
●『農耕と都市の発生 西アジア考古学最前線』 
同成社 
西秋良宏他編 
予価 \5,040<税込>

 西アジアにおける農耕牧畜と都市の出現という人類史の2大イベントをテーマに新進気鋭の研究者10数人が最新の研究成果を開陳する。

下記書籍が既刊。
●『旧石器時代ガイドブック シリーズ「遺跡を学ぶ」 ビジュアル版』
新泉社 
堤隆 
\1,575<税込>

 アフリカに生まれた私たち現生人類は、約4万年前に日本列島にたどり着いた。そこから始まる旧石器時代、人々はどう生きたのか。氷期の自然環境、大型哺乳類、旧石器人の暮らしや文化・芸術、社会などをビジュアルに解説する。
 <著者>1962年生まれ。國學院大學大学院博士後期課程修了。博士(歴史学)。長野県御代田町浅間縄文ミュージアム主任学芸員。八ケ岳旧石器研究グループ代表。藤森栄一賞、岩宿文化賞受賞。

●『妖怪バイブル』 
産調出版 
ブレンダ・ローゼン著 
中谷友紀子訳 
\2,520<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-88282-702-3.html

下記書籍が『オリエント文明を訪ねる』より改題されて既刊。情報を追加して再掲。
●『古代オリエントの世界 <MUSAEA JAPONICA 8>』
山川出版社 
古代オリエント博物館編 
\999<税込>

 アフリカ、ヨーロッパ、アジアの接点であるオリエントの地は、さまざまな文化が行き交い、人類の歴史に大きな役割を果たした。土器や装身具、コインなど、古代オリエント博物館の所蔵品を通し、その文化の発展を紹介する。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4634648245.html

●8月24日19:00〜19:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 メギドの山の伝説」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が9月刊行予定。
●『建築論全史T(全二巻)古代から現代までの建築論事典』 
中央公論美術出版 
ハンノ・ヴァルター・クルフト著 
竺覚暁訳 
B5・本文440頁+151点 
予価 \31,500<税込>

 本書は、ウィトルウィウスから現代までの建築論を通じて、建築がいかに建てられ、いかなる法則によって構築されてきたのか、を全史的に論じた通史である。各々の時代に表された建築論を知ることは当時の社会・政治・宗教・風土・習俗・権力構造など換言すればどのような「時代精神」によって構築されてきたかを如実に教えてくれる。これほど包括的かつ広範囲に建築理論を扱った歴史書はなく、世界各国で翻訳され、読まれている建築論事典。収録文献1300件、人名採録2568件。本巻(T)は古代ウィトルウィウスから18世紀までの展開を追った。第U巻は2010年春の刊行。
 http://www.chukobi.co.jp/cgi-bin/guide.cgi?mode=view&no=0606

下記書籍が9月4日刊行予定。
●『神の時刻表(上)(下) 「聖書」が記す人類救出の神のシナリオ』 
彩流社 
津山千恵 
予価 
各 \3,150<税込>

 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1456-4.html http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1457-1.html

下記書籍が9月19日刊行予定。
●『聖書について、ぼくがいちばん知りたかったこと』 
小学館 
池澤夏樹 
予価 \1,680<税込>

 「聖母マリアは処女ではなかった」「最後の晩餐でイエスが飲んだのはワインではない」など、パリ在住の池澤夏樹氏が従兄弟である聖書学の泰斗・秋吉輝雄氏と語り尽くした目からウロコの聖書・キリスト教の姿。

下記書籍が10月刊行予定。
●『清潔の歴史 各時代において、「清潔」に期待された意味とは?』 東洋書林 ヴァージニア・スミス・著 鈴木実佳・訳 予価 \3,360<税込>

●下記にpdf文書あり。
 ◎『ローマ時代のテーセウス像 ディオドロス・アポロドーロス・プルタルコス 内林,謙介 東京大学西洋古典学研究室紀要4号』
 http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/22001/1/seiyokoten004003.pdf
 ◎『セレウコス朝およびアルシャク朝時代の王権の展開と都市バビロン : 『日誌』を主要資料とした研究 三津間康幸 東京大学・博士論文』
 (論文)http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/25547/2/%E6%9C%AC%E6%96%87.pdf
 ◎『上記の付属表』
 (表)http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/25547/3/%E8%A1%A8.pdf

●下記に『プレステ・ソフト「剣闘士 グラディエータービギンズ」10月29日発売』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090807-00000018-isd-game

●下記に『ウェスパシアヌス帝生地か ローマ郊外で邸宅跡発見』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080801000767.html

●下記に『「マイケル・ジャクソン」激似の古代エジプト像が話題、米シカゴの博物館』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/entertainment/entertainment-others/2628781/4435739


[5422] 2つのポンペイ展 投稿者:nemo 投稿日:2009/08/10(Mon) 00:02

>augustus様
それは、「古代ローマ帝国の遺産 ―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ」展ですね。

国立西洋美術館   2009年9月19日(土)〜12月13日(日)
愛知県美術館    2010年1月 6日(水)〜 3月22日(日)
青森県立美術館   2010年4月10日(土)〜 6月13日(日)
北海道立近代美術館 2010年7月 3日(土)〜 8月22日(日)
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/roma200909.html
http://www.pref.aomori.lg.jp/release/files/2009/24368.doc

タイトルや主催・後援者が異なり、
日程の重複もあるので、
[5420]とは、別物かと思われます。


[5421] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/08/09(Sun) 19:03

◎nemoさん
> ポンペイ展
情報ありがとうございます。
来年夏には札幌にも来るはずでしたね。楽しみに待ちたいと思います。

◎高島賢治さん
>『水道が語る古代ローマ繁栄史』
技術者の視点による本は好きです。ぜひ購入したいと思います。


[5420] ポンペイ展 投稿者:nemo 投稿日:2009/08/07(Fri) 14:58

ご無沙汰してます。
以前、ご紹介いただいた
●来年1月5日〜3月7日福岡市博物館にて展覧会「ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡」が開催予定。
 http://museum.city.fukuoka.jp/jh/jh_fr2.html

と同じ、タイトルの展覧会がある模様です。
今後、他の地域にも行くのかもしれませんね。

●2010年3月10日〜6月13日
「ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡」
 @横浜美術館
主催、横浜美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社、ナポリ・ポンペイ考古学監督局
http://www.ntv.co.jp/pompei/


[5419] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/06(Thu) 16:31

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『水道が語る古代ローマ繁栄史』 
鹿島出版会 
中川良隆 
\2,310<税込>

 シビル・エンジニアとしての視点から古代ローマの水に関わる疑問を浮き彫りにし、江戸の水道と対比しながらローマ水道の様々な疑問を解明していく。時代背景と地理的条件、古代ローマ人の思考などが理解できる読み物。(1)古代ローマは、どのように下水処理をしていたのか?(2)古代ローマは、何故長大な水道を造り、トンネルや水道橋を多用したのか?(3)七つの丘の町と称され、起伏に富んだ首都ローマ全域に、どのように動力もなしで給水できたのか?(4)大規模な公共浴場は、なぜ造られたのか?(5)大規模な施設は、どのような技術で造られたのか?(6)何故古代ローマは水道を最重要としたのか?
 http://www.kajima-publishing.co.jp/cgi-local/www/search222.cgi?A=detail&isbn=isbn9784306093997&db=book

下記DVDが8月7日刊行予定。
●『ポンペイ最後の日』 
コスミックインターナショナル 
予価 \500<税込>

 http://www.cosmicpub.jp/shopdetail/004001000421/034/008/order/

下記書籍が8月刊行予定。
●『古代製紙の歴史と技術』 
勉誠出版 
ダード・ハンター著 
久米康生訳 
予価 \5,250<税込>

 http://www.bensey.co.jp/book/2152.html

下記書籍が『ローマの喜劇 知られざる笑いの源泉』より改題されて8月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ喜劇 知られざる笑いの源泉』 
中公新書 
小林標 
予価 \987<税込>

 いまなお私たちのこころに響くローマ喜劇。当時の社会・文化をふまえながら、プラウトゥスとテレンティウスの作品の精華を紹介する。
 http://www.chuko.co.jp/new/2009/08/102017.html

下記書籍が9月刊行予定。予価情報を追加して再掲。
●『古典ギリシア語のしくみ [シリーズ:言葉のしくみ]』 
白水社 
植田かおり 
B6変型・144頁 
予価 \1,890<税込>

 「しくみ」がわかると言葉はもっと楽しくなる。シングルCD付。はじめての外国語なのにスラスラ読める! 文法用語や表に頼らない、とっても楽しい入門書です。名前しか知らなかった‘言葉’が、あなたのお気に入りになるかもしれません。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08516 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7188468&dispNo=001001

下記ムックが9月5日刊行予定。
●『TRANSIT 6号』 
講談社 
予価 \1,600<税込>

 「TRANSIT」6号、今回のご案内先はギリシア!今回は「美しきギリシアの風に誘われて」エーゲ海を旅してきました。神々の国:ギリシアは近代の礎。世界遺産はもちろん、より神秘的でエキサイティングなギリシアの歴史と今をレポートいたします。宗教、風景、住居、鉄道etc."旅とカルチャー"を通じてギリシアの魅力をTRANSIT(=深化)。当たり前の観光とは違ったギリシアの醍醐味を堪能していただけます。

下記書籍が9月16日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『変身物語 (上)(下)』 
ワイド版岩波文庫 
オウィディウス 
中村善也訳 
予価 各 \1,365<税込>

 古代ローマの天成の詩人が、ストーリーテラーとしての手腕を存分に発揮した作品。ギリシア・ローマの神話・伝説の一大集成。

下記書籍が9月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『禅入門 カトリック修道女の歩んだ道』 
岩波書店 
イレーヌ・マキネス著 
堀澤祖門・石村巽ほか訳 
四六版・240頁 
予価 \2,310<税込>

 禅とは、「いま・ここ」を味わいつくすこと。東西宗教の交差点に立って、禅の真実をわかりやすく語る。

下記書籍が9月30日刊行予定。
●『アルキメデス 天才!?科学者シリーズ4』 
岩崎書店 
ルカ・ノヴェッリ・文&絵 
滝川洋二・関口英子訳 
予価 \1,470<税込>

 アルキメデスが一生を語る形式の伝記。てこの原理などを発見した学者のことが手に取るようにわかる。

●『ヒポクラテス 天才!?科学者シリーズ9』 
岩崎書店 
ルカ・ノヴェッリ・文&絵 
滝川洋二・関口英子訳 
予価 \1,470<税込>

 ヒポクラテスが一生を語る形式の伝記。近代医学の祖といわれる偉大な医学者のことが手に取るようにわかる。

●下記に漫画「古代ローマ格闘暗獄譚SIN」に関する記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090804-00000013-oric-ent http://spi-net.jp/rensai_sakuhin/virtus/index.html

●下記に『PCソフト『ヨーロッパユニバーサリス ローマ』の拡張パックが9/4発売』という記事あり。
 http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=15208&c_num=14 http://www.cyberfront.co.jp/title/eu_rome_vv/

●下記に『映像やITで紀元2世紀の肖像画鑑賞』という記事あり。
 http://www.asahi.com/fashion/topics/TKY200907240251.html

●下記に『レバノン地下墓保存修復…9月奈良大・西山教授ら』という記事あり。
 http://osaka.yomiuri.co.jp/university/research/20090731-OYO8T00503.htm

●下記に『古代ローマ都市・アルティヌムが発見』という記事あり。
 http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=85169275&expand http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1848636 http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2009/07/31/article-1203473-05E91F3D000005DC-178_468x538.jpg


[5418] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/03(Mon) 16:17

下記書籍が9月10日刊行予定。
●『学術都市アレクサンドリア』 
講談社学術文庫 
野町啓


●『北欧神話と伝説』 
講談社学術文庫 
グレンベック著 
山室静訳


[5417] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/08/03(Mon) 15:24

下記書籍が8月6日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ジハードの町タルスース イスラーム世界とキリスト教世界の狭間 <世界史の鏡・シリーズ>』 
刀水書房 
太田敬子 
予価 \1,680<税込>

 http://www.tousuishobou.com/sekaishinokagami/508-4.htm

下記書籍が8月10日刊行予定。
●『世界史的考察』 
ちくま学芸文庫 
ブルクハルト著 
新井靖一訳 
予価 \1,575<税込>

 http://www.chikumashobo.co.jp/comingbook/

●8月13日20:00〜20:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 ストーンヘンジの謎」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が8月29日刊行予定に変更。
●『興亡の世界史 第03巻 通商国家カルタゴ』 
講談社 
栗田伸子・佐藤育子 
予価 \2,415<税込>

 http://www.bookservice.jp/bs/PSRPRO1101.do?doShouhinInit=book&ssc=1&sk=01&scn=I4062807033

下記書籍が9月刊行予定。
●『古典ギリシア語のしくみ [シリーズ:言葉のしくみ]』 
白水社 
植田かおり 
B6変型・144頁

 「しくみ」がわかると言葉はもっと楽しくなる。シングルCD付。はじめての外国語なのにスラスラ読める! 文法用語や表に頼らない、とっても楽しい入門書です。名前しか知らなかった‘言葉’が、あなたのお気に入りになるかもしれません。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08516

下記書籍が9月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ツタンカーメン秘話 新装版』 
白水社 
トマス・ホーヴィング著 
屋形禎亮・榊原豊治訳 
予価 \3,990<税込>

 「王家の谷」に渦巻く欲と陰謀、そして悲哀。ツタンカーメン王墓の発見者H・カーターが残した記録は、発掘の真実を隠していた! メトロポリタン美術館に眠っていた未発表文書をもとに描く、欲と陰謀に満ちた驚愕の人間ドラマ。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08030

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『世界史の名将たち』 
原書房 
B・H・リデル・ハート著 
森沢亀鶴訳 
予価 \2,520<税込>

 待望の復刊!!軍事史の基礎的な教養を学ぶ絶好の伝記読み物!
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●青森県立美術館で開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の期間が来年4月10日〜6月13日に正式決定。
 http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090801155708.asp

●下記に『ローマ南部の海岸で4500年前の兵士のがい骨を発見』という記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-10349220090802


[5416] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/30(Thu) 13:12

●下記サイトでpdf文書が閲覧できます。
 【高島の蛇足コメント】「ローマ」で検索すると船田享二氏の論文等がヒットしました。
 http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/top_ja.php

下記書籍が既刊。
●『世界歴史の旅 イタリア 建築の精神史』 
山川出版社 
池上俊一著 
大村次郷写真  
\2,940<税込>

 http://www.yamakawa.co.jp/gestsearch-1syosai.asp?id=59710388

●『身体・歴史・人類学 2 西欧の眼』 
言叢社 
渡辺公三 
\3,360<税込>

 人類学は「西欧の眼」のなかで育ちつつ、どれだけ西欧自身を対象化しえたか。いかに人類学は、人間存在の「今」を照らし出す想像力を獲得しうるか。異なったものを見る「西欧の眼」の役割を果たす人類学の成り立ちを解く。
 <著者>1949年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専攻は文化人類学、人類学史、アフリカ研究。著書に「司法的同一性の誕生」など。

下記書籍が『国立西洋美術館オフィシャルガイドブック』より改題されて既刊。
●『国立西洋美術館公式ガイドブック』 
淡交社 
国立西洋美術館・企画監修 
\840<税込>

 開館50周年を迎えた国立西洋美術館。その収蔵品や、松方コレクションの歴史、ル・コルビュジェによる建物、美術館活動などを紹介する。上野公園マップや美術館周辺情報も掲載。

●8月1日19:30〜20:00、BS-TBSにて「エトルリア夢紀行〜ローマ帝国を創った幻の民族」が放映予定。再放送。
 紀元前1千年頃に、文明を築いたエトルリア人。イタリア半島北部に、独自の文化を発達させていった。エトルリアの主な遺跡・墓地はその観念を語っている。墓地は、「ネクロポリス・死者の街」と呼ばれ、様々な集合墓地だ。それらの内部の壁画は家族が平和に暮らすことを願ったエトルリア人を知ることができる。エトルリアはローマ帝国に滅ぼされた。現在、テルクィニアにはイタリ人が住む。が、彼らに聞くと皆一様に憧環の念を語る。 出演 案内人 中村吉右衛門

●8月3日22:00〜22:45、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 中央アジア』が放映予定。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/ http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/index.html

下記書籍が8月5日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ヘブライの神 旧約聖書における一神格の肖像』 
教文館 
B.ラング著 
加藤久美子訳 
予価 \4,200<税込>

 〈聖書の神〉とはいかなる神か? 古代中近東世界に登場し、欧米文明に決定的な影響を及ぼしたその神観の実像に迫る。古代オリエントの歴史資料を縦横に使いながら、宗教社会学や文化人類学的な視点から論じた、〈聖書の神〉に関する初めての包括的な研究。 <目次>□□ 序論 三つの賜物の主 ─ヘブライの神の新記述第四の形象 個人の主 ─「個人神」 □□第一の形象 知恵の主第五の形象 収穫の主 □□第二の形象 戦争の主エピローグ ヘブライの神 ─歴史の断片 □□第三の形象 動物の主
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が8月刊行予定。
●『図説 西欧の修道院建築』 
八坂書房 
WolfgangBraunfels・著 
予価 \5,040<税込>

 敬虔で静證なたたづまいが人々を惹きつけてやまない西欧の有名な修道院の数々を取り上げ、各々の修道会の理念がどのような空間として体現されたかを解説した名著。修道院・修道会の歴史を辿るのにも便利な一冊。

下記書籍が9月刊行予定。
●『ツタンカーメン秘話 新装版』 
白水社 
トマス・ホーヴィング著 
屋形禎亮・榊原豊治訳 
予価 \3,990<税込>

 大発見の陰に秘められた驚愕の人間ドラマ。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7187011&dispNo=001001
 
●『動物学ラテン語辞典』 
ぎょうせい
予価 \26,250<税込>

 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7180401&dispNo=001001

下記書籍が9月刊行予定に変更。
●『パウロが歩いた町 小アジア聖書考古学』 新教出版社 E・ヤマウチ著 野町裕訳 予価 \2,100<税込>

下記書籍が9月4日刊行予定。
●『世界の英雄の「戦い」がよくわかる本(仮題)』 PHP研究所 クリエイティブ・スイート 予価 \500<税込>
 歴史に名を残した英雄たちの戦いは、どこがどうすごいのか。アレキサンダー大王からナポレオンまで、その戦いの全容を明らかにする!

下記書籍が9月16日刊行予定。
●『変身物語 (上)(下)』 
ワイド版岩波文庫 
オウィディウス 
中村善也訳

下記書籍が9月25日刊行予定。
●『禅入門 カトリック修道女の歩んだ道』 
岩波書店 
イレーヌ・マキネス著 
堀澤祖門・石村巽ほか訳 
四六版・240頁


●下記に『神殿破壊シーン、博物館が削除=正教会圧力に巨匠怒る−ギリシャ』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090726-00000044-jij-int

●下記に『「ヴィーナス」展 愛と美に焦点 名古屋ボストン美術館で開催』という記事あり。
 http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/c-bunka/c-bunka090725_2.htm


[5415] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/24(Fri) 12:48

下記書籍が6月既刊。
●『イメージとパトロン 美術史を学ぶための23章』 
ブリュッケ 
浅井和春・監修 
稲本万里子・池上英洋・編著 
\4,200<税込>

 下記論文が収録。
 ・パルテノン神殿とアテネ市民 (中村 るい)

下記書籍が既刊。
●『ブルガリア 旅名人ブックス バルカンの原風景』 
<出版>日経BP企画 
<発売>日経BP出版センター
外山 純子文・写真 
旅名人編集室編 \2,100<税込>

 首都ソフィア、リラ修道院をはじめとする世界遺産の数々、古代ローマから現代にまで連なる歴史と文化…。スラヴ文化を凝縮したブルガリアの魅力を紹介する。データ:2009年6月現在。

下記DVDが発売中。
●『聖書の秘密 第4巻 ペトロとサン・ピエトロ大聖堂』 丸善 \31,500<税込>
 原版制作:BBC(英国放送協会)12使徒の1人、ペトロの生涯とサン・ピエトロ大聖堂に関する考古学的調査を行う。漁師だったペトロがイエスのもとに仕え、その後布教のためローマへと渡り殉職するまでを、研究家の解説を交え追っていく。1936年から行われた大聖堂の調査では、ペトロらしき人物の遺骨が発掘され、驚くべき死の真相がついに解き明かされる。
http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7180050&dispNo=001001
●『聖書の秘密 第5巻 ヨセフ物語』 丸善 \31,500<税込>
 原版制作: BBC(英国放送協会)旧約聖書の世界を舞台に、夢を解読する力があったヨセフの物語を再現する。物語では夢で大飢饉を予言したとされるが、本当に飢饉はあったのだろうか?心理学者が夢のメカニズムを解説、地質学者が飢饉の証拠を探っていく。また、エジプトのアバリスで発見されたヨセフのものと思われる墓を調査する。
http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7180051&dispNo=001001

●8月6日20:00〜20:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 聖パウロの足跡」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が8月下旬刊行予定。
●『世界史における時間 世界史リブレット第3期』 
山川出版社 
佐藤正幸 
予価 \765<税込>

 現在、世界史の基軸紀年として使われるキリスト紀年は、いかにして基軸紀年となりえたのか。その歴史的経緯と理論的根拠を探る。

下記書籍が9月17日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ建国史<上>(仮題)』 PHP研究所 リーウイウス著 北村良和訳 予価 \945<税込>
 http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0439745
 <訳者>http://www.toyo.aichi-edu.ac.jp/kitamura/ykitamura.htm
 http://noxlux.blog90.fc2.com/?mode=m&no=65 http://d.hatena.ne.jp/prokopton/20070507/p2
 【高島の蛇足コメント】北村良和氏はリヴィウスの『ローマ建国以来の歴史』(「ローマ建国史」又は「ローマ史」)を翻訳され、私家本(一般書店では販売されない)で一冊500〜600頁前後で六冊出されているそうです。今回はそれの簡略版と思われる。
・『ローマ史』 ティトゥス・リヴィウス 北村良和訳 第一冊 議会政治とリーダーシップ (2002)[第1〜5巻]
・『ローマ史』 ティトゥス・リヴィウス 北村良和訳 第二冊 イタリア統一への道 (2003)[第6〜10巻]
・『ローマ史』 ティトゥス・リヴィウス 北村良和訳 第三冊 ハンニバル戦争(前) (2003)[第21〜25巻]
・『ローマ史』 ティトゥス・リヴィウス 北村良和訳 第四冊 ハンニバル戦争(後) (2004)[第26〜30巻]
・『ローマ史』 ティトゥス・リヴィウス 北村良和訳 第五冊 地中海世界の制覇(前) (2006)[第31〜38巻]
・『ローマ史』 ティトゥス・リヴィウス 北村良和訳 第六冊 地中海世界の制覇(後) (2007)[第39〜45巻]
 http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BA61376499

●下記に『渋谷・神南に「古代エジプト美術館」−マスク、木棺など貴重な遺物展示 /東京』という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000056-minkei-l13

●下記に『門外不出のツタンカーメン来た 来月1日から日本初公開』という記事あり。
 http://www.asahi.com/travel/news/TKY200907190269.html


[5414] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/07/23(Thu) 20:09

◎高島賢治さん
>下記に『イタリアの無職男 トレビの泉で腹切り』という記事あり。
切腹というわけではないんですね。タイトルで誤解してしまいました。(^^


[5413] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/21(Tue) 20:28

下記書籍が9月17日刊行予定。
●『ローマ建国史<上>(仮題)』 PHP研究所 リーウイウス著 北村良和訳 予価 \945<税込>
 日本ではじめての全訳を、私家版で試みた訳者による抄訳版を堂々刊行。世界的名著に記された「人間の歴史」がいま明らかにされる。
 http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0439745
 <訳者>http://www.toyo.aichi-edu.ac.jp/kitamura/ykitamura.htm
 http://noxlux.blog90.fc2.com/?mode=m&no=65

下記書籍の刊行予定日で「7月25日」と「7月31日」の二つの情報がありますが、どうも「7月25日」が正しいようです。
●『ヨーロッパの中世美術 大聖堂から写本まで』 
中公新書 
浅野和生 
予価 \987<税込>

 http://www.chuko.co.jp/new/2009/07/102014.html

下記書籍が7月27日刊行予定。
●『ギリシア神話 CD2枚付』 IBCパブリッシング  T.ブルフィンチ著 松澤喜好監修 予価 \1,890<税込>
 ブルフィンチの古典的名作「ギリシア・ローマ神話」から収録された10編の作品を英文で読もう。朗読CD付き。

下記書籍が8月下旬刊行予定に変更。
●『キリスト教の歴史1(初期キリスト教〜宗教改革) 《宗教の世界史・第8巻》』 
山川出版社 
松本宣朗 
予価 \3,675<税込>


下記書籍が9月刊行予定に変更。
●『ユダヤ教の歴史 《宗教の世界史・第7巻》』 
山川出版社 
市川裕 
予価 \3,675<税込>


[5412] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/18(Sat) 14:43

下記書籍が8月25日刊行予定。
●『ローマの喜劇 知られざる笑いの源泉』 
中公新書 
小林標 
予価 \819<税込>

 いまなお私たちのこころに響くローマ喜劇。当時の社会・文化をふまえながら、プラウトゥスとテレンティウスの作品の精華を紹介する。
 http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0439441

下記書籍が既刊。
●『古代文明のひみつ 立体えほん』 
<出版>日経ナショナルジオグラフィック社 
<発売>日経BP出版センター 
\2,450<税込>

 ツタンカーメンの墓、中国の兵馬俑、突然人がいなくなってしまったマヤの不思議な都…。世界各地に残る古代文明の跡とその秘密を、迫力のある立体イラストとともに紹介します。

下記書籍が7月21日刊行予定。
●『「ケルト神話」がわかる』 
ソフトバンククリエイティブ(文庫) 
森瀬繚 
予価 \680<税込>


下記書籍が8月刊行予定。
●『プルースト 芸術と土地』 
名古屋大学出版会 
小黒昌文 
予価 \6,300<税込>

 http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0618-7.html

8月5日刊行予定書籍名を『ヘブライの神 旧約聖書における−神格の肖像』として紹介していましたが、下記が正確でした。
●『ヘブライの神 旧約聖書における一神格の肖像』 
教文館 
B.ラング著 
加藤久美子訳 
予価 \4,200<税込>

 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が8月25日刊行予定。
●『イオニアの風』 
中央公論新社 
光原百合 
予価 \1,890<税込>

 オリュンポスの神々に課せられた試練に挑む青年テレマコスと美しき吟遊詩人ナウシカアの冒険。ギリシャ神話を背景に描く壮大な物語。

●下記に『イタリアの無職男 トレビの泉で腹切り』という記事あり。
 http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090715136.html


[5411] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/15(Wed) 17:12

下記書籍が8月5日刊行予定。
●『ヘブライの神 旧約聖書における−神格の肖像』 
教文館 
B.ラング著 
加藤久美子訳 
予価 \4,200<税込>

 〈聖書の神〉とはいかなる神か? 古代中近東世界に登場し、欧米文明に決定的な影響を及ぼしたその神観の実像に迫る。古代オリエントの歴史資料を縦横に使いながら、宗教社会学や文化人類学的な視点から論じた、〈聖書の神〉に関する初めての包括的な研究。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/korekara.html

下記書籍が7月17日刊行予定。
●『The Quest For History 世界の神々 ギリシア編』 
カンゼン 
真野隆也 
予価 \1,785<税込>

 ファンタジーの世界ではおなじみになっている神話に登場する神々。その中でも特に人気のギリシア神話の神々を、実績ある著者が詳しく解説! 神々一人につき大ボリュームの解説は、ギリシア神話のおもしろさ、奥深さを感じさせるストーリー仕立てになっています。また、本文内の用語には膨大量の「脚注」が掲載され、基礎知識から理解できる構成に。イラストやコラムも充実しており歴史へのロマンを感じさせる、満足度の高い1冊です。
 <著者>神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、新聞記者、雑誌編集者を経てフリー・ライターとなり、現在に至る。おもな守備範囲は宗教、神話・伝説、オカルト、文化史、技術史、中国古典など。著書は『天使』『堕天使』『聖人』『楽園』『タオ(道教)の神々』『悠久なる魔術』『黙示録』『奔放な女神たち』(以上、新紀元社)などがある。
 http://www.amazon.co.jp/Quest-History-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%A5%9E%E3%80%85-%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%B7%A8/dp/4862550428/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1247638819&sr=1-1

下記書籍が『神を捏造する人々』より改題されて7月25日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『神々の捏造』 
東京書籍 
ニーナ・バーレイ著 
鳥見真生訳
予価 \1,785<税込>

 2002年秋、イエス・キリストの実在を証明する物的証拠「ヤコブの骨箱」が発見された。このニュースは世紀の大発見として世界を駆けめぐったが、それは全世界的スケールで覆う闇の一端であった。気鋭のライターによる、衝撃のノンフィクションミステリー。
 http://www5.tokyo-shoseki-ptg.co.jp/tosho_new/book/schedule.html#4487803972

下記書籍が7月31日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパの中世美術 大聖堂から写本まで』 
中公新書 
浅野和生 
予価 \987<税込>

 古代ギリシア美術といえば「ミロのヴィーナス」、ルネサンス美術といえば「モナ・リザ」。さて、典型的な中世美術といえば、何だろうか。キリスト教美術というイメージもあって日本人にはとっつきにくい印象があるが、先入観を取り払って見てみれば、奥深く多様な魅力に溢れている。エフェソス、ラヴェンナ、ブリュージュなどの遺跡や町をめぐり、大聖堂のステンドグラスを見上げながら、未知の世界に触れよう。
 http://www.chuko.co.jp/new/2009/07/102014.html

下記書籍が8月下旬刊行予定。
●『比較歴史社会学へのいざない マックス・ヴェーバーを知の交流点として』 
勁草書房 
小路田泰直・折原浩・水林彪 
予価 \3,675<税込>

 社会学とは「予見せんがために見る」(コント)ためにはじまった歴史研究への基礎的予備学である。行動科学化より歴史学との対話を。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7168019&dispNo=

●下記に『イラクのバビロン遺跡が米軍駐留で損壊、ユネスコが指摘』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2620818/4356339


[5410] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/13(Mon) 21:03

下記書籍が8月5日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『水道が語る古代ローマ繁栄史』 
鹿島出版会 
中川良隆 
予価 \2,310<税込>

 古代ローマ水道史の六つの疑問を解き明かす。(1)古代ローマは、どのように下水処理をしていたのか?(2)古代ローマは、何故長大な水道を造り、トンネルや水道橋を多用したのか?(3)七つの丘の町と称され、起伏に富んだ首都ローマ全域に、どのように動力もなしで給水できたのか?(4)大規模な公共浴場は、なぜ造られたのか?(5)大規模な施設は、どのような技術で造られたのか?(6)何故古代ローマは水道を最重要としたのか?
 http://www.kajima-publishing.co.jp/shinkan-0908.pdf

下記書籍が既刊。
●『ペルシア語が結んだ世界 もうひとつのユーラシア史 スラブ・ユーラシア叢書』 
北海道大学出版会 
森本一夫編著 
\3,150<税込>

 http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/books_new/2009/slav_eurasia07/contents.html

下記書籍が8月刊行予定。
●『星の砂と赤いバラ』 
文芸社 
琴崎瞬 
予価 \945<税込>

 おたくの「僕」が惚れ薬を持って古代ローマ帝国へ。時空を超えたロマンティック小説。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7164138&dispNo=001001

●『パピルスの詩(うた)』 
文芸社 
ユンナミ 
予価 \1,470<税込>

 さ迷う少女と前王の息子、預言者ヨセフの物語が、現代と古代エジプトを舞台に展開する。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7164120&dispNo=001001

下記書籍が8月上旬刊行予定に変更。
●『ジハードの町タルスース イスラーム世界とキリスト教世界の狭間 <世界史の鏡・シリーズ>』 
刀水書房 
太田敬子 
予価 \1,680<税込>

 イスラーム教が始まって間もなく、8世紀末の事、キリスト教国ビザンツ帝国との境界の小さな町タルスースは、町ごと“ジハード=聖戦のための前線基地”となった。ジハードの町の盛衰。
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

下記書籍が11月刊行予定。
●『イメージの身体性 中世の視覚文化(仮題)』 刀水書房 ジャン・クロード・シュミット著 小池寿子・廣川暁生・古本高樹訳 予価 \7,350<税込>
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

●『世界大地図』 
小学館 
予価 \16,800<税込>

 ありのままの地球を見やすく、美しく。膨大な地球データを所有するNASA(アメリカ航空宇宙局)、卓越した地図製作技術に定評ある米・ランドマクナリー社の資料をベースに、日本ならではの視点と地図の楽しさを最大限に考慮。美しさとスケール感を兼ね備えた、かつてない世界地図が誕生しました。 時代を切り開く発想を生む、最強ツールとして。訪ね歩いた地や、未だ見ぬ地へと思いを馳せるために。さらにはビジネス、観光、調べ物、学習教材に…活躍の可能性は無限です。眺めているだけで発見や感動、驚きが得られる一冊を手に、どうぞ充実したひとときをご堪能ください。

●国立西洋美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』に関するサイトで東京新聞が運営するところが下記にあり。
 http://www.tokyo-np.co.jp/event/bi/roma/index.html


[5409] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/07/13(Mon) 18:22

◎高島賢治さん
> ●下記にpdf文書あり。
たくさんありますね。紹介ありがとうございます。


[5408] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/10(Fri) 15:16

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『最後の神託 密偵ファルコ(17)』
光文社文庫 
リンゼイ・デイヴィス著 
矢沢聖子訳 
\780<税込>

 http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334761899

下記書籍が既刊。
●『ビール・イノベーション』 
朝日新書 
橋本直樹 
\840<税込>

 メソポタミアやエジプトなど、5000年前の文献に登場する人類の友・ビール。パンとビールが給料にもなっていた。元ビール工場長ならではの本格芳醇仕込みで、世界各地のビール史から最新ビール事情までを紹介する。
 <著者>1934年京都市生まれ。京都大学農学部卒。キリンビール(株)工場長などを経て常務取締役で退任。帝京平成大学教授。農学博士。著書に「ビールのはなし Part 2」「食品不安」など。

●『剣と魔法伝説の戦い エクスカリバー・草薙の剣からメディアの魔法まで』 
PHP研究所 
クリエイティブ・スイート 
\500<税込>

 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70936-9

下記雑誌が既刊。
●『フィガロジャポンヴォヤージュ Vol.15』 阪急コミュニケーションズ \979<税込>
 地中海の島へ。
 http://madamefigarojaponvoyage.hankyu-com.co.jp/con/index.html

下記書籍が7月14日刊行予定に変更。
●『ビザンツ文明 キリスト教ローマ帝国の伝統と変容』 
文庫クセジュ 
ベルナール・フリューザン著 
大月康弘訳 
予価 \1,102<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50937

下記書籍が7月17〜18日刊行予定に変更。
●『新約聖書 訳と註4 パウロ書簡集 その二/擬似パウロ書簡集』 作品社 田川建三訳 予価 \6,000<税込>
 http://www6.ocn.ne.jp/~tagawakn/

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『創造と情報 現代形而上学叙説』 
水声社 
道躰章弘
予価 \6,300<税込>

 「一者」の形而上学から「結合」の形而上学へ。アリストテレスからデカルト、スピノザ、カント、ベルクソン、ハイデガーまで。「創造」を抑圧してきたギリシャ哲学的形而上学史を、実証科学・基礎生物学にもとづく客観的情報と、斬新なヘブライ思想解釈によって塗り替える、進化系存在論の試み。
 http://www.suiseisha.net/blog/

下記書籍が8月10日刊行予定。
●『イスラーム教 「異端」と「正統」の思想史』 
講談社選書メチエ 
菊地達也

 イスラーム教形成のプロセスを根源から考察。「正統」は「異端」から生まれる。ムハンマドが創始した宗教がスンニ派、シーア派に分かれ我々の知るイスラーム教になるまでの過程を読み直す。新たな思想史の登場!

下記DVDが9月2日刊行予定。
●『トロイ ザ・ウォーズ』
ジェネオンエンタテインメント 
予価 \1,500<税込>

 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/597260

下記書籍が9月20日刊行予定。
●『大ピラミッドの秘密 エジプト史上最大の建造物はどのように建築されたか』 
ソフトバンククリエイティブ 
ボブ・ブライアー&ジャン・ピエール・ウーダン著 
予価 \1,995<税込>

 エジプト史上最大の建造物の謎を解く。ギザの大ピラミッドはどのように建造されたのか? フランス人建築家ジャン・ピエール・ウーダンと米国のエジプト学者ボブ・ブライヤーは最新技術を駆使してその謎を解明していく。NHKスペシャル「エジプト発掘」でも紹介された究極の謎解きの全貌である。

●下記に『世界最古の聖書「シナイ写本」 800頁がネットで無料公開』という記事あり。
 http://www.christiantoday.co.jp/main/international-news-2325.html

●下記に『考古博物館で早大隊特別展示=エジプト』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/p?id=20090709113030-8209720 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2619366/4343962

●下記に『マンガ批評:ヒストリエ 謎多き大王の記録者 “時間旅行”を楽しもう』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/mantan/manga/archive/news/2007/09/20070906mog00m200020000c.html

●下記に『ポケットに一冊 海の都の物語』という記事あり。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/column/pocket/20090708bk01.htm

●下記pdf文書あり。
◎『C.グラックスの管轄地改革 lex Sempronia de provinciis consularibusをめぐって(久志本秀夫先生追悼号) 比佐篤 関学西洋史論集28』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0007275325
◎『エラスへの回帰 ギリシア人・ローマ人・エリネスの呼称をめぐって(久志本秀夫先生追悼号) 相野洋三 関学西洋史論集28』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0007275323
◎『クセノフォン『キュロスの教育』にみるギリシアの「歴史」叙述(久志本秀夫先生追悼号) 阿部拓児 関学西洋史論集28』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0007275320
◎『キリスト教古代末期における女性と禁欲主義 足立広明 関学西洋史論集27』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0002817223
◎『<研究ノート>ピュロス地域におけるミュケナイ期のトロス墓 エパノエングリアノス周辺の三トロス墓を中心に 田口孝典 関学西洋史論集26』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0000389035
◎『書評 比佐篤著 『「帝国」としての中期共和政ローマ』 晃洋書房 2006年4月刊 234頁 3780円 宮崎雄介 関学西洋史論集30』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008507077
◎『書評 安井萌著 『共和政ローマの寡頭政治体制』 ミネルヴァ書房 2005年3月刊 384頁 7140円 岡村潤 関学西洋史論集29』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008074326
◎『新刊紹介 大村幸弘著 『アナトリア発掘紀-カマン・カレホユック遺跡発掘の二十年』 NHKブックス 2004年5月刊 214頁 870円 岡本美樹子 関学西洋史論集29』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008074325


[5407] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/07(Tue) 19:06

●下記に『エウトロピウス「首都創建以来の略史」翻訳(第一・二巻) 《エウトロピウス研究会 上智史学52》』というpdf文書あり。
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008987436

下記書籍が既刊。
●『太古の光景 先史世界の初期絵画表現』 
新評論 
マーティン・J・S・ラドウィック著 
菅谷暁訳
\4,725<税込>

 人類学・精神分析学・図像学等を結集した父親史研究の集大成。
 http://www.shinhyoron.co.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=978-4-7948-0805-9

下記書籍が7月7日刊行予定に変更。
●『古代の船と航海 新装版』 
法政大学出版局 
ジャン・ルージェ著 
酒井傳六訳 
予価 \2,730<税込>


●『ピラミッドを探る 新装版』 
法政大学出版局 
クルト・メンデルスゾーン著 
酒井傳六訳 
予価 \2,730<税込>


●『太陽と巨石の考古学 ピラミッド・スフィンクス・ストーンヘンジ 新装版』 
法政大学出版局 
ジョン・アイヴィミ著 
酒井傳六訳 
予価 \2,730<税込>


●『古代エジプトの性 新装版』 
法政大学出版局 
リーセ・マニケ著 
酒井傳六訳
予価 \2,730<税込>

 http://www.h-up.com/2009-07.html

下記雑誌が7月18日刊行予定。
●『旅 2009年9月号』
 特集 サルデーニャ島とコルシカ島

●7月20日22:00〜22:45、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 エジプト』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/ http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/index.html

下記書籍が7月23日刊行予定。
●『神を捏造する人々』 
東京書籍 
ニーナ・バーレイ著 
鳥見真生訳
予価 \1,785<税込>

 ビジネスが古代の歴史を塗り替える…。衝撃のノンフィクションミステリー。

下記書籍が7月下旬刊行予定に変更。
●『バビロン 新装版』 
法政大学出版局
J.G.マッキーン著 
岩永博訳 
予価 \3,360<税込>


●『メソポタミア 新装版 文学・理性・神々』 
法政大学出版局 
ジャン・ボテロ著 
松島英子訳 
予価 \5,040<税込>

 http://www.h-up.com/2009-07.html

下記書籍が7月下旬〜8月上旬刊行予定。
●『ヨーロッパ都市文化の創造』 
知泉書館 
E.エネン著 
佐々木克巳訳

 http://www.chisen.co.jp/book/near_all.htm

下記書籍が7月31日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパの中世美術 大聖堂から写本まで』 
中公新書 
浅野和生 
予価 \987<税込>

 http://www.chuko.co.jp/new/2009/07/102014.html

●8月2日18:00〜18:30、TBSテレビ系列にて「THE世界遺産 ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 (イギリス)」が放映予定。(8月8日19:00〜19:30 BS−TBS<BSデジタル放送>にて再放映。)
 http://www.tbs.co.jp/heritage/

下記DVDが9月25日発売予定。
●『トレジャー ハンター ギリシャ神話の財宝』 インターフィルム 予価 \3,990<税込>

下記書籍が12月刊行予定。
●『ソクラテス言行録 <西洋古典叢書第IV期・第18回配本>』 京都大学学術出版会 クセノポン著 内山勝利訳
 http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『古代レトリック講義』 知泉書館 ニーチェ著 堀尾耕一・山口誠一訳
 http://www.chisen.co.jp/book/zoku_all.htm

●下記に『世界最古の聖書をネットで公開=4世紀の「シナイ写本」』という記事あり。
 http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20090707022860a http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009070700090

●下記に『どれが麻生首相?古代ローマ風にラクイラ・サミット風刺』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/politics/2618719/4336692

●下記にpdf文書あり。
◎『カルタゴの国制とハンニバル―前196年の国制改革への道― 長谷川博隆 名古屋大学文学部研究論集史学28』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/9881/1/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E2%80%90%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%B4.pdf
◎『カルタゴと天敵マシニッサ 楠田直樹 創価女子短期大学紀要2』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008576703
◎『カルタゴの滅亡とスキーピオー・アエミリアーヌス 楠田直樹 創価女子短期大学紀要7さ』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008576756
◎『カルタゴの終焉とローマの政策的傾向性の変化 楠田直樹 創価女子短期大学紀要17』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008576680
◎『「フェニキア」語,あるいは「カルタゴ(ポエニ)」語の出所と広域語への変遷 : クラーマルコフの見解を基にしつつ 楠田直樹 創価女子短期大学紀要34』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008578197
◎『ヒスパニア・カルタゴ・ローマ(前154-121年) : 並びに同時代のペルガモン王国 合阪學 宝塚造形芸術大学紀要18』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0007276784
◎『ギリシア・ポリスの国家理念 : その歴史的発展に関する研究 合阪學 大阪大學文學部紀要23』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0007464910
◎『エウギッピウス『聖セウェリーヌス伝』の研究 合阪學 大阪大學文學部紀要30』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0007464942
◎『ヘレニズム東方とローマ 前200-146年 合阪學 宝塚造形芸術大学紀要15』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0000850366
◎『アンティゴノス・ゴナタスとその時代 合阪學 宝塚造形芸術大学紀要16』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0000850512
◎『アレクサンドロス大王以後(前323-281年) 合阪學 宝塚造形芸術大学紀要17』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0003320773
◎『アレクサンドロス大王 合阪學 宝塚造形芸術大学紀要19』
 http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0008146288
◎『カエサルの寛恕 長谷川博隆 名古屋大学文学部研究論集史学 37』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/9765/1/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E2%80%90%E5%AF%9B%E6%81%95.pdf
◎『選挙買収禁止法とローマ共和政末期の政治―A.W.リントットの近業にふれて― 砂田徹 名古屋大学文学部研究論集史学38』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/9759/1/%E7%A0%82%E7%94%B0-%E9%81%B8%E6%8C%99%E8%B2%B7%E5%8F%8E%E7%A6%81%E6%AD%A2%E6%B3%95.pdf
◎『P・クロディウスをめぐる最近の諸研究―ローマ共和政末期の「都市民衆」とのかかわりで― 砂田徹 名古屋大学文学部研究論集史学36』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/9758/1/%E7%A0%82%E7%94%B0-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A6%E3%82%B9-1.pdf
◎『Calles考―移牧と国家ローマ― 長谷川博隆 名古屋大学文学部研究論集史学30』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/9762/1/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E2%80%90calles.pdf
◎『カルタゴの国制とハンニバル―前196年の国制改革への道― 長谷川博隆 名古屋大学文学部研究論集史学28』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/9881/1/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E2%80%90%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%B4.pdf
◎『ローマ共和政期の養子縁組と奴隷制 長谷川博隆 名古屋大学文学部研究論集史学24』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/9863/1/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E2%80%90%E9%A4%8A%E5%AD%90.pdf
◎『Ciceroの法廷弁論にあらわれるcolonus 「colonus と clientela」より 長谷川博隆 名古屋大学文学部研究論集史学23』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/9860/1/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E2%80%90%E6%B3%95%E5%BB%B7%E5%BC%81%E8%AB%96.pdf
◎『カエサルの内乱誌1の34のコローヌスについて―「ローマ共和政末期のクリエンテーラ・前編・第四章・第四節― 長谷川 博隆 名古屋大学文学部研究論集史学22』
 http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/dspace/bitstream/2237/9857/1/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E2%80%90%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%82%B9.pdf
◎『古代ローマにおける都市トリブス再考 「トリブスから移す」とは何かを手がかりに 砂田徹 北海道大学文学研究科紀要108』
 http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/34029/1/108_PR97-137.pdf
◎『「グラックス改革」再考 前133年の出来事をめぐる近年の研究から 砂田徹 西洋史論集11』
 http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/37481/1/11_1-26.pdf
◎『都市トリブスとローマ市民団の周縁  解放奴隷・役者・非摘出子 砂田徹 西洋史論集6』
 http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/37454/1/6_1-32.pdf
◎『共和政期ローマにおける市民団の拡大とその編成原理 トリブス制の変遷を軸として 砂田徹 西洋史論集4』
 http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/37442/1/4_1-29.pdf
◎『共和政期ローマにおける審判人とトリブス トリブニ・アエラリィの再検討を中心に 砂田徹 西洋史論集3』
 http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/37433/1/3_1-30.pdf
◎『『過ぎし年月の物語』の文体と『コンスタンティノス伝』『メトディオス伝』の言語 対照研究の試み 佐藤昭裕 京都大學文學部研究紀要47』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72829/1/lit47_1.pdf
◎『パエトンの暴走とオウィディウス『変身物語』の構想 高橋宏幸 京都大學文學部研究紀要41』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/73101/1/KJ00000077893.pdf
◎『ホメロスにおけるアポストロペーについて 中務哲郎 京都大學文學部研究紀要32』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/73061/1/KJ00000077815.pdf
◎『ホメロスと叙事詩の環 岡道男 京都大學文學部研究紀要16』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72993/1/KJ00000077629.pdf
◎『ディドロの『セネカ論』(下) 初版と第 2 版とに表現された著者の意識の構造にかんする考察 中川久定 京都大學文學部研究紀要15』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72988/1/KJ00000077622.pdf
◎『古代ギリシアにおける知識人の経済生活 藤縄謙三 京都大學文學部研究紀要15』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72989/1/KJ00000077621.pdf
◎『ディドロの『セネカ論』(上) 初版と第 2 版とに表現された著者の意識の構造にかんする考察 中川久定 京都大學文學部研究紀要14』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72985/1/KJ00000077612.pdf
◎『ペルセポリスのダリウス王宮(タチャラ)の性格について 伊藤義教 京都大學文學部研究紀要13』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72979/1/KJ00000077607.pdf
◎『敍事詩「キュプリア」考 松平千秋 京都大學文學部研究紀要4』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72866/1/KJ00000077945.pdf
◎『ヘロドトスとスキティア その地理的知識に就いて 織田武雄 京都大學文學部研究紀要4』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72880/1/KJ00000077931.pdf
◎『ローマ共和制崩壊期の社會 井上知勇 京都大學文學部研究紀要4』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72883/1/KJ00000077928.pdf
◎『スパルタの古制について 原隨園 京都大學文學部研究紀要4』
 http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/72884/1/KJ00000077927.pdf
◎『ヘンリー・マグアイア編「ビザンツ宮廷文化829〜1204年」 根津由喜夫 史林86(1)』
 http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/11969/1/LE-PR-NEZU-Y-952.pdf
◎『井上浩一著「ビザンツ皇妃列伝 憧れの都に咲いた花」 根津由喜夫 史林80(3)』
 http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/11968/1/LE-PR-NEZU-Y-469.pdf
◎『ロマノス3世アルギュロスの蹉跌 11世紀前半のビザンツ皇帝権と政治体制 根津由喜夫 史林74(2)』
 http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/11967/1/LE-PR-NEZU-Y-260.pdf
◎『ビザンツ貴族と皇帝政権 コムネノス朝安定化への過程 根津由喜夫 史林71(3)』
 http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/11966/1/LE-PR-NEZU-Y-335.pdf
◎『ライデストス穀物専売政策をめぐって 11世紀ビザンツの国家と官僚 根津由喜夫 史林70(1)』
 http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/11965/1/LE-PR-NEZU-Y-44.pdf
◎『聖山アトスのアマルフィ人修道院 根津由喜夫 北陸史学(48)』
 http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/bitstream/2297/5505/1/LE-PR-NEZU-Y-21.pdf


[5406] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/04(Sat) 15:55

●7月9日09:00〜10:50、NHK・BSハイビジョンで『ビザンチン帝国(2)〜砂漠の修道院 生き残りの戦略〜』が放映予定。再放送。
●7月10日09:00〜10:50、NHK・BSハイビジョンで『ビザンチン帝国(3)〜黄昏の夢 次なる時代へ〜』が放映予定。再放送。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-07-09&ch=10&eid=18493 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090710/001/10-0900.html

下記書籍が7月刊行予定。
●『古代の船と航海 新装版』 
法政大学出版局 
ジャン・ルージェ著 
酒井傳六訳 
予価 \2,730<税込>

 エジプト、クレタ、フェニキア、ギリシア、ローマ、カルタゴ等諸民族・国家の海洋活動を、貿易・戦争・植民・海賊にわたって明らかにするとともに、船の基本要素である櫂と帆、舵、錨についても考察する。
著者紹介
 <著者>フランスのリオン大学Uで古代史を講じた教授。古代海運に関する領域では独自の地位を持つ。

●『ピラミッドを探る 新装版』 
法政大学出版局 
クルト・メンデルスゾーン著 
酒井傳六訳 
予価 \2,730<税込>

 エジプトとメキシコのピラミッドを比較検討しつつ、ピラミッド時代の政治、経済、宗教、技術を総合的に考察し、ピラミッド建造が民族の統一と統治確立のために遂行された経緯を実証的に描き出す。
 <著者>1906〜1980年。ベルリン生まれ。ベルリン大学で物理学を学び学位を取得。イギリスでヘリウムを最初に液体化した人として知られる。オクスフォードのウォルソン・カレッジ名誉教授等を歴任。

●『太陽と巨石の考古学 ピラミッド・スフィンクス・ストーンヘンジ 新装版』 
法政大学出版局 
ジョン・アイヴィミ著 
酒井傳六訳 
予価 \2,730<税込>

 イギリスのストーンヘンジは、いつ、誰によって、何の目的で築かれたのか。広範な知見を綜合してストーンヘンジとピラミッドとのかかわりを実証的に追求し、巨石文化の考古学と古代史研究に新たな問題を提起する。
 <著者>1911年ロンドン生まれ。ケンブリッジのゴルヴィル・アンド・カイウス・カレッジで古典学と法律学を修める。運輸省、民間航空庁、環境局などの政府機関勤務を経て、著述活動に入る。

●『バビロン 新装版』 
法政大学出版局
J.G.マッキーン著 
岩永博訳 
予価 \3,360<税込>


●『ピラミッドを探る 新装版』 
法政大学出版局 
クルト・メンデルスゾーン著 
酒井傳六訳 
予価 \2,730<税込>

 エジプトとメキシコのピラミッドを比較検討しつつ、ピラミッド時代の政治、経済、宗教、技術を総合的に考察し、ピラミッド建造が民族の統一と統治確立のために遂行された経緯を実証的に描き出す。
 <著者>1906〜1980年。ベルリン生まれ。ベルリン大学で物理学を学び学位を取得。イギリスでヘリウムを最初に液体化した人として知られる。オクスフォードのウォルソン・カレッジ名誉教授等を歴任。

●『メソポタミア 新装版 文学・理性・神々』 
法政大学出版局 
ジャン・ボテロ著 
松島英子訳 
予価 \5,040<税込>


●『世界の神々 ギリシア編』 
カンゼン 
真野隆也 
予価 \1,365<税込>

 数ある神話の中でも特に人気の高いギリシア神話の神々を徹底解説。重厚なストーリーと美麗なイラストで神話の世界に奥深さを加えた。

●7月16日20:00〜20:54、BS日テレにて「失われた世界の謎 イエスのエルサレム」が放映予定。
 http://www.bs4.jp/entame/guide/lostworld/index.html http://www.bs4.jp/program_lineup/lineup_243.html

下記書籍が8月28日刊行予定。
●『ローマ人の物語 (35)(36)(37) 最後の努力 (上)(中)(下)』 
amazon 4101181853 4101181861 410118187X
新潮文庫 
塩野七生 
予価  各 \380<税込>


●下記に『NHKスペシャル:エジプト文明の謎に迫る 今月から3回シリーズで』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090702dde012200074000c.html


[5405] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/07/01(Wed) 13:18

下記DVDが発売中。
●『聖都エルサレム 祈りと平和の都』 ミルトス \3,990<税込>
 http://myrtos.shop-pro.jp/?pid=14482035

●7月6日09:00〜10:50、NHK・BSハイビジョンで『ローマ皇帝の歩いた道(前編)海を制したアウグストゥス』が放映予定。再放送。
●7月7日09:00〜10:50、NHK・BSハイビジョンで『ローマ皇帝の歩いた道(後編)末路を見つめたハドリアヌス』が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090706/001/10-0900.html http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090707/001/10-0900.html
●7月8日09:00〜10:50、NHK・BSハイビジョンで『ビザンチン帝国(1)〜黄金の至宝 千年の栄華をたどる〜』が放映予定。再放送。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20090708/001/10-0900.html

下記書籍が7月上旬刊行予定。
●『ジハードの町タルスース イスラーム世界とキリスト教世界の狭間 <世界史の鏡・シリーズ>』 
刀水書房 
太田敬子 
予価 \1,680<税込>

 イスラーム教が始まって間もなく、8世紀末の事、キリスト教国ビザンツ帝国との境界の小さな町タルスースは、町ごと“ジハード=聖戦のための前線基地”となった。ジハードの町の盛衰。
 http://www.tousuishobou.com/kinnkann/kinkananai.htm

下記書籍が7月刊行予定。
●『ギリシャ星座周遊記 星座物語を超えて』 地人書館 橋本武彦 予価 \2,940<税込>
 広く知られている星座物語の裏には、古代から綿々と続くギリシャの歴史と、そこに住む人々の生活と文化が隠されている。著者自らの現地での取材、美しい写真と古典文献を通じて、星座神話に新しい光を当てる知的探求の書。
 <著者>写真家、文筆家。プロの天体写真家、舞台写真家として活躍。90年代半ばから幾度となくギリシャに滞在。その語学力と経験を活かして、ギリシャの古典文献、星座神話研究をライフワークとする。

●『古代エジプトの性 新装版』 
法政大学出版局 
リーセ・マニケ著 
酒井傳六訳
予価 \2,730<税込>

 すべてが語りつくされたかにも思われる古代エジプト人の生活と文化の中で、残された性の領域に迫る試み。神々と人間の情熱と欲望が文献と図版を駆使して描かれる。

下記書籍が7月24日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『少年期ヴェーバー 古代・中世史論』 
岩波書店 
マックス・ヴェーバー著 
今野元・訳・解説 
四六版・160頁 
予価 \2,625<税込>

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/4/0234680.html

●8月1日21:30〜23:00、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第3集 妹を憎んだクレオパトラ』が放映予定。
 古代エジプト最後の女王・クレオパトラ。数々の男性を魅了した妖艶な美女。そして毒蛇に身をかませて自殺した悲劇の主人公として知られる。しかし、クレオパトラの墓はまだ見つかっておらず、実像は謎のままだった。そのクレオパトラの謎を解く手がかりとなる歴史的な発見が、エジプトから遠く離れたトルコの遺跡であった。なんと、クレオパトラの妹の墓が見つかったのだ。妹の名はアルシノエ。クレオパトラと女王の座を争ったほどの妹だった。史上初めて発見されたクレオパトラの肉親の骨。大規模な化学分析が実施された。そこからは、妹の生前の姿や意外な死因が判明してきた。最新科学を駆使し、顔も復元され、2000年ぶりによみがえった。更に骨の分析を進めたところ、クレオパトラとアルシノエの間で起きた悲劇の物語が明らかになってきたのである。
番組では、発見されたクレオパトラの妹の骨の分析から、謎に包まれた女王クレオパトラの知られざる実像、そして古代エジプト滅亡の裏にあった驚くべき歴史の真実に迫る。
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/docum_7later.html

●8月8日20:30〜22:00、NHK・BSハイビジョンで『エジプト発掘 第4集 海を渡ったエジプトの民』が放映予定。
 古代エジプト文明は、国の南北を貫くナイル川によって育まれた「川の文明」とされてきた。しかし、その常識を覆す「海の貿易」の証拠が紅海沿岸で見つかった。船の錨や、ロープ、そして船の一部だった板。さらに、貿易の相手国「プント」の名前まで。プントは、どこにあったのか謎とされてきた「幻の国」。史上初の女性ファラオ・ハトシェプスト女王が、大船団を組み貿易を行っていたと伝えられる国だ。最新の研究では、スーダンの付近にプントがあったとされている。しかし、そのためには紅海を渡らねばならない。はたして、砂漠の国エジプトにそんな高度な航海技術が当時あったのか・・・。その謎に挑むため、調査隊は、古代の壁画をもとに、1年以上をかけて全長20メートルの木製帆船を完全復元。そして、その船に乗り、古代エジプトの人々が高度な航海技術を持っていたのかを明らかにする壮大な旅にでた。番組では、古代船による大航海を軸に、ハトシェプスト女王の激動の人生の物語を織り交ぜながら、海洋国家・古代エジプトの姿を浮き彫りにし、3000年にわたる文明の繁栄を支えた知られざる海の貿易の実体に迫る。
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/docum_7later.html

●下記に『聖パウロの墓から1─2世紀の骨片が見つかる=法王』という記事あり。
 http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-38769120090629 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090629-00000691-reu-int

●下記に『騎馬狩猟図浮彫』という記事あり。
 http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000570906260001


[5404] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/06/28(Sun) 19:28

◎高島賢治さん
> 『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』
札幌は来年の夏休み頃なんですね。楽しみです。


[5403] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/06/27(Sat) 20:16

●展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』が、愛知県美術館(2010年1月6日〜3月22日)、青森県立美術館(2010年4月10日〜6月13日)、北海道立近代美術館(2010年7月3日〜8月22日)を巡回予定に変更。
 【高島の蛇足コメント】開催場所と開催期間が一部変更されています。
 http://www.italia-in.jp/event/

下記書籍が7月1日刊行予定に変更。
●『古代ギリシア・ローマ哲学』 
京都大学学術出版会 
デイビッド・セドレー著 
内山勝利他・訳 
予価 \5,775<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1614&lang=jp

下記書籍が7月9日重版予定。
●『遊女の対話  他三篇』 岩波文庫 ルーキアーノス著 高津春繁訳 予価 \588<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/X/3211120.html
●『四つのギリシャ神話―― 「ホメーロス讃歌」より ――』 岩波文庫 ホメーロス著 逸身喜一郎・片山英男訳 予価 \630<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/3/3210260.html

下記書籍が7月24日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『少年期ヴェーバー 古代・中世史論』 
岩波書店 
マックス・ヴェーバー著 
今野元・訳・解説 
四六版・160頁 
予価 \2,625<税込>

 妻マリアンネのヴェーバー伝に名のみ言及され、その後行方不明となっていた少年期ヴェーバーの三作品、及び編訳者によってこの度新たに発見された二作品を、訳文と注解・解説によって世界に先駆けて紹介する。

下記書籍が8月18日刊行予定。
●『運命の騎士』
岩波少年文庫 
ローズマリ・サトクリフ作 
猪熊葉子訳

 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/3/1108280.html


[5402] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/06/26(Fri) 22:01

下記書籍が8月5日刊行予定。
●『水道が語る古代ローマ繁栄史』 
鹿島出版会 
中川良隆 
予価 \2,310<税込>

 シビル・エンジニアとしての視点で、古代ローマの水に関わる疑問を浮き彫りにし、江戸の水道と対比しながらローマ水道の様々な疑問を解明していく。時代背景と地理的条件、古代ローマ人の思考などが理解できる読み物。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7153984&dispNo=001001

下記書籍が既刊。
●『マーリンの生涯 中世ラテン叙事詩』 
南雲堂フェニックス 
ジェフリー・オヴ・モンマス著 
瀬谷幸男訳 
\3,675<税込>

 「予言者マーリン像」を詠った最古の中世ラテン叙事詩。詩人の主著『ブリタニア列王史』(c.1138)におけるアーサー王の後継者コンスタンティン三世の治世時を背景に、ケルト的伝統―消えゆく樹木、三重死、魔法の泉、毒入り林檎など―と主にセビーリャの聖イシドルスの『語源論』を材源としたラテン的教養が巧みに融合された独創的で且つ文学的香気の芳醇なる叙事詩の傑作。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7086328&dispNo=001001 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4888964203.html


[5401] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/06/25(Thu) 12:17

下記雑誌が既刊。
●『ムー 2009年7月』 学研 \670<税込>
 http://www.gakken.co.jp/mu/magazine/saisingo.html

下記書籍が6月26日刊行予定に変更。
●『図説 蛮族の歴史』 
原書房 
トーマス・クローウェル著 
蔵持不三也監修 
伊藤綺訳 
予価 \4,725<税込>

 歴史に与えた蛮族の衝撃を網羅した初めての本。世界史を変えた侵略者たち。イギリスやフランス、ロシア、中国は、蛮族の侵略がもとでできた。アイルランドの都市は蛮族が作り上げたなど、古代から中世のヨーロッパや中国の歴史は蛮族による侵略から切り離しては語れない。本書は、ローマを滅亡へと導いたゴート人から巨大帝国を築いたチンギス・ハーンまでの衝撃の歴史をたどる。
 http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=04297-5

下記書籍が7月上旬刊行予定。
●『地中海のとっておきの島 マルタへ』 
イカロス出版 
乾明子 
予価 \1,850<税込>

 世界遺産の要塞都市ヴァレッタヴァレッタで有名な地中海の島国、マルタの魅力を伝えるエッセイ集。ガイドブックとしても使える一冊。
 http://secure.ikaros.jp/sales/mook-detail.asp?ID=2014

●7月4日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! アイルランド 消えた魔法の民 ダーナ神族を追う」が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html http://www.tbs.co.jp/f-hakken/

下記書籍が7月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパの中世美術 大聖堂から写本まで』 
中公新書 
浅野和生 
予価 \819<税込>

 聖堂の壁画やステンドグラスは何のためにあるの? エフェソス、ラヴェンナなど中世の香り漂う町をめぐり、その謎と奥深い魅力に触れる。

●7月26日21:00〜21:50、NHK綜合テレビにて『エジプト発掘 第2集 ツタンカーメン 王妃の墓の呪い(仮題)』放映予定の番組情報が下記にあり。
 http://www.nhk.or.jp/special/onair/090726.html

●下記に『トロイとギリシャの戦いを描くコーエーのゲーム『WARRIORS: LEGENDS OF TROY』が発売予定』という記事あり。
 http://www.famitsu.com/game/news/1224811_1124.html

●下記に『本物返して アテネの新博物館、レプリカ展示で英に訴え』という記事あり。
 http://www.asahi.com/international/update/0622/TKY200906220040.html

●下記に『古代エジプトのファラオ、ジョセルの肩書などが記された石碑』という記事あり。
 http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009062301000988.html


[5400] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/06/23(Tue) 19:48

下記書籍が7月25日刊行予定。
●『ヨーロッパの中世美術 大聖堂から写本まで』 
中公新書 
浅野和生 
予価 \819<税込>

 【高島の蛇足コメント】浅野和生氏はビザンツ美術研究者。
 http://www.geocities.jp/kz11610/page04.html

下記NHKラジオ放送テキスト(雑誌)が6月25日発売予定。書名を『シュメル 文明のあけぼの』より変更し、情報を追加して再掲。
●『NHKカルチャーラジオ 歴史再発見 楔形文字がむすぶ 古代オリエント都市の旅』 
小林登志子 
予価 \900<税込>

 約五千年もの昔、現在のイラク付近にシュメル人の文明があった。果たして、楔形文字や円筒印章などをもち、約二千年間、栄えた後、歴史の表舞台から消えていった人類最古の文明とは……。発掘された粘土板文書や遺物を手がかりに、古代メソポタミアからエジプト、ヒッタイトで展開した都市社会の素顔を探る。NHKラジオ「歴史再発見」7〜9月放送用テキスト。
 http://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=0130&webCode=69107062009

下記書籍が7月17日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『マルクス・アウレリウス「自省録」――精神の城塞 〈書物誕生 あたらしい古典入門〉』 
岩波書店 
荻野弘之(上智大学教授) 
予価 \2,205<税込>

 皇帝マルクスの手記を、ストア哲学の「生の規則」が反復・展開し響いていく変奏曲として味わう。

下記書籍が7月下旬刊行予定。
●『国立西洋美術館オフィシャルガイドブック』 淡交社 国立西洋美術館・企画監修  予価 \1,050<税込>
 収蔵品、建築、美術館活動からレストラン情報まで西洋美術館を「まるごと楽しめる」1冊。開館50周年を記念して刊行。

下記書籍が7月下旬刊行予定。
●『オリエント文明を訪ねる <MUSAEA JAPONICA 8>』
山川出版社 
古代オリエント博物館編 
予価 \1,000<税込>

 アフリカ・ヨーロッパ・アジアの接点であり、様々な人や文化が行き交ったオリエント。その文化の発展を、博物館所蔵品を通して解説。

下記書籍が7月24日刊行予定。
●『少年期ヴェーバー 古代・中世史論』 
岩波書店 
マックス・ヴェーバー著 
今野元・訳・解説 
四六版・160頁 
予価 \2,625<税込>

 少年期ヴェーバーの5つの作品を、世界に先駆けて紹介する。ヴェーバー伝記研究への画期的な寄与。

●下記に『エジプトの考古学・文化・食に触れる! 「エジプト観光週間」--6月28日から』という記事あり。
 http://journal.mycom.co.jp/news/2009/06/22/034/

●下記に『舞台はヨーロッパへ! 「三国群英伝」大型アップデート「羅馬行軍」本日実施』という記事あり。
 http://www.4gamer.net/games/035/G003553/20090623007/

●下記に『横浜Y150企画‐「海のエジプト展」、巨大石像立ち上げられる』という記事あり。
 http://jp.ibtimes.com/article/biznews/20090619/36345.html


[5399] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/06/20(Sat) 13:03

◎コンスタンティヌスさん
>「ツタンカーメン 王妃の墓の呪い」
王妃の墓にも呪いの噂があったんですか。(^^

◎高島賢治さん
>『ローマ帝国とゲルマン民族の「トイトブルク森の戦い」を再現、ドイツ』
楽しそうなイベントですね。最初の写真は迫力十分と感じました。


[5398] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/06/19(Fri) 16:45

下記書籍が来年5月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ帝国時代のブリテン島《オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第1巻》 』  慶應義塾大学出版会 ピーター・サルウェイ[編] 南川高志(京都大学大学院教授)[監訳] 予価 \5,250<税込>
 <著者> □□序論  □□第1章 ブリテン島の変容―カエサルの遠征からボウディッカの反乱まで  □□第2章 新たな出発―ボウディッカの敗北から三世紀まで  □□第3章 古代末期のブリテン島―四世紀以降  □□第4章 属州ブリタニアにおける文化と社会関係  □□第5章 景観への影響―農業・集落・工業・インフラ  □□第6章 世界の縁―帝国最前線とその向こう側 □□結論
 http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/index.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html#sche http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/about.html http://www.keio-up.co.jp/kup/oxford/schedule.html

●国立西洋美術館にて開催予定の展覧会『古代ローマ帝国の遺産―栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ―』の公式ホームページが下記にあり。
 http://roma2009.jp/index.html

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『夢想のなかのビザンティウム 中世西欧の「他者」認識』 
昭和堂 
根津由喜夫 
A5・376頁 
\4,200<税込>

 ビザンツと西欧、夢と現実、そして文学と歴史学…。ビザンツ、西欧間の緊張関係が日増しに増していた12世紀において、西欧、とりわけフランスで成立した文学作品の中に登場するビザンツ人やビザンツ帝国の姿を分析する試み。
 <目次> □□序章 ビザンティウムへの船出  □□第1章 『ジラール・ド・ルシヨン』 □□T はじめに □□U 作品の周辺 □□V 海を渡る皇女 □□W 史実と伝説の距離 □□X カロリング権力の継承者とビザンツ宮廷 □□Y 美貌の政治家と聖なる主婦 □□Z ビザンティウムから南フランスへ  □□第2章 『シャルルマーニュ巡礼記』  □□T はじめに □□U シャルルマーニュ伝説・カペー王権・サン・ドニ修道院 □□V 東方遠征の顛末 □□W 『シャルルマーニュ巡礼記』をめぐる世界 □□X 東方の帝国への憧憬と羨望 □□Y 旅の終わりに □□第3章 クレティアン・ド・トロワ『クリジェス』 □□T はじめに □□U 作者と物語 □□V 史実の探索 □□W 情報の結節点としてのシャンパーニュ宮廷 □□X 心象世界の中のビザンツ像 □□Y 記憶の封印  □□第4章 ゴーティエ・ダラス『エラクル』 □□T はじめに □□U 作者と作品 □□V ローマとコンスタンティノープルの間で □□W 情報源の探求 □□X 文学と歴史の接点 □□Y 繰り返される歴史 □□結章 仮想体験物語の余波
 <著者>1961年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系教授。著書に「ビザンツ幻影の世界帝国」など。
  http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/mokuroku/detail/ISBN978-4-8122-0937-0.html http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/mokuroku/catalog/rekisi.html http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAY35738/image.html

下記書籍が既刊。
●『中期エジプト語基礎文典 増補新装版』 
<出版>ブイツーソリューション 
<発売>星雲社 
吹田浩 
\2,310<税込>

 古代エジプト文明が存続した全期間をとおして使用された「中期エジプト語」の文法を、わかりやすく基礎から解説する。象形文字の活字を見やすく修正し、巻末の単語・リストを補強した増補新装版。〔初版:創英社 2003年刊〕

●『現代ローマ法大系 第8巻』 成文堂 サヴィニー著 小橋一郎訳 \10,500<税込>
 http://www.seibundoh.co.jp/book_s/book.cgi?Isbn=ISBN4-7923-0464-5

下記ブルーレイが6月24日発売予定。
●『世界遺産 エジプト編 古代都市テーベとその墓地遺跡 T/U』 アニプレックス 予価 \5,040<税込>
 エジプト編 古代都市テーベとその墓地遺跡T/U(2004/1/11&2004/1/18放送分)紀元前3000年頃の統一国家の成立以来、およそ3000年間30もの王朝によって受け継がれた一つの文明。新王朝時代の都テーベは、ナイル川によって東は神殿が立ち並ぶ生者の街、西はファラオや貴族たちの墓が造営された来世の街として分かれていた。カルナック神殿。アメン・ラー神に捧げられたオベリスク。およそ22mの高さを誇った巨大なメムノンの巨像。歴代ファラオたちの王家の谷を紹介する。ナレーター:寺尾聰

●6月27日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! クレオパトラの愛した故郷 時を超える都アレクサンドリア」が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html http://www.tbs.co.jp/f-hakken/

●7月8日00:10〜00:40、NHK綜合テレビにて『名将の采配 ガウガメラの戦い』が放映予定。

下記書籍が7月22日刊行予定。
●『待ち望まれし者 愛の書(上)(下) イエスによる福音書』 
amazon 4797336579 4797336587
ソフトバンク
クリエイティブ 
キャスリン・マゴーワン著 
黒川由美訳 
各 予価 \840<税込>

 イエスとマグダラのマリアの謎に踏みこむ!モリーンが少女から渡された本は、女伯爵マティルダの自伝だった。彼女もまた、真の歴史を伝える宿命をおびた「待ち望まれし者」だったのだ。モリーンは自分とマティルダの類似に驚き、なおもマティルダの足跡と『愛の書』の真実を求め、ベルギーからイタリアへ飛ぶ。が、『愛の書』を狙う秘密結社も、執拗にモリーンを追いつめていた!世界三十カ国以上で出版されたベストセラー『待ち望まれし者』に続き、イエスとマグダラのマリアの謎に大胆に踏みこんだ第2弾。

●下記に『古代ローマのレリーフ、日本人へ売却寸前に押収』という記事あり。
 http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090618/erp0906180024000-n1.htm http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090618STXKD086717062009.html

●下記に『古代ギリシャのコンピュータと4ビットマイコン』という記事あり。
 http://research.ascii.jp/elem/000/000/023/23737/

●下記に『今週の本棚:山内昌之・評 『ルビコン…』/『キケロ…』』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2007/02/20070218ddm015070044000c.html

●下記に『今週の本棚:三浦雅士・評 『黒いアテナ…』』という記事あり。
 http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2004/08/20040815ddm015040146000c.html


[5397] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/06/16(Tue) 16:37

下記書籍が6月17日刊行予定。
●『旧約聖書』 
ナツメ社 
雨宮慧 
予価 \1,575<税込>


下記書籍が6月刊行予定。
●『ギリシャ星座周遊記 星座物語を超えて』 地人書館 橋本武彦 予価 \2,940<税込>
 広く知られている星座物語の裏には、古代から綿々と続くギリシャの歴史と、そこに住む人々の生活と文化が隠されている。著者自らの現地での取材、美しい写真と古典文献を通じて、星座神話に新しい光を当てる知的探求の書。
 <著者>写真家、文筆家。プロの天体写真家、舞台写真家として活躍。90年代半ばから幾度となくギリシャに滞在。その語学力と経験を活かして、ギリシャの古典文献、星座神話研究をライフワークとする。

下記書籍が8月刊行予定。
●『ユダヤ教の歴史 《宗教の世界史・第7巻》』 
山川出版社 
市川裕 
予価 \3,675<税込>


●7月5日21:00〜21:50、NHK綜合テレビにて『エジプト発掘 第1集 ピラミッド 隠された回廊の謎(仮題)』が放映予定。
今から約5000年前、エジプトの砂漠地帯に忽然と現れたピラミッド。その後500年あまりに渡ってピラミッドは建造され、その数は現在確認されているだけでも100個を越える。その中でも最大規模を誇るのが、世界遺産にも登録されている「クフ王の大ピラミッド」。高さ147メートル、底辺の長さ230メートル。世界最大の石造建造物である。平均2.5トンの石を300万個積み上げて造られている大ピラミッド。地上60メートルの場所には、重さ60トンもの巨石も使われてる。クレーンもない時代に、この巨大ピラミッドをいったいどうやって造ったのか? 古来、様々な研究者が謎解きに挑んだが、そこ答えは出ず、古代エジプト史上、最大の謎とされてきた。ところが今回、ついにこの謎を解き明かしたという人物が現れた。フランス人建築家ジャン・ピエール・ウーダン氏である。彼は、最新技術を駆使し、建築家の視点から、「内部トンネルを使って建設した」という独特の説を世界に発表した。番組では、ピラミッドの登頂調査をはじめ、ウーダン氏のピラミッド調査に同行取材、神秘に満ちた、大ピラミッド建造の謎を興味深く解き明かしていく。
 http://www.nhk.or.jp/special/onair/090705.html

●7月26日21:00〜21:50、NHK綜合テレビにて『エジプト発掘 第2集 ツタンカーメン 王妃の墓の呪い(仮題)』が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/special/history_travel/index.html

下記書籍が刊行予定。(刊行時期は不明)
●『図説 蛮族の歴史』 
原書房 
トーマス・クローウェル著 
蔵持不三也監修 
伊藤綺訳 
予価 \4,725<税込>

 世界を揺り動かしたゴート族からモンゴル人まで。イギリスやフランス、ロシア、中国は蛮族の侵略がもとでできた。ローマの滅亡から、巨大な帝国を築いたチンギス・ハーンまでの衝撃の歴史をたどる。
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html

●下記に『ローマ人による虐殺現場? 大量の人骨、発掘される』という記事あり。
 http://www.japanjournals.com/dailynews/090612/news090612_4.html

●下記に『ローマのヴェネチア広場、一画から古代ローマの遺跡見つかる』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2611529/4258750

●下記に『ローマ帝国とゲルマン民族の「トイトブルク森の戦い」を再現、ドイツ』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2611435/4258534

●下記に『ネフェルティティ王妃像返還問題、エジプトが独に新証拠を提示へ』という記事あり。
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2611326/4267954


[5396] 無題 投稿者:コンスタンティヌス 投稿日:2009/06/15(Mon) 00:29

NHKのプレマップで放映していましたが、この夏〜秋に、NHKスペシャルで、エジプトを特集するみたいですね。

NHKスペシャル「エジプト発掘」(総合テレビ)

第1集「ピラミッド 隠された回廊の謎」7月5日〔日)21:00〜21:49
第2集「ツタンカーメン 王妃の墓の呪い」7月26日(日)21:00〜21:49
第3集「クレオパトラ 妹の墓が語る悲劇」9月6日(日)21:00〜21:49


[5395] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2009/06/14(Sun) 20:11

◎高島賢治さん
> 下記に『オバマ大統領はツタンカーメンの子孫? エジプトで遭遇』という記事あり。
「もちろん証明はできないし、あのガイドは賓客にはみんな同じことを言っているのかもしれない」という側近の発言は実に冷静ですね。(^^


[5394] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/06/12(Fri) 15:18

下記書籍が6月刊行予定。
●『夢想のなかのビザンティウム 中世西欧の「他者」認識』 
昭和堂 
根津由喜夫 
A5・376頁 
予価 \4,200<税込>

 『アーサー王伝説』……人々を魅了するヨーロッパ中世の騎士物語。物語の細部に目を凝らせば、中世に生きた人々の心や社会が見えてくる。散りばめられたヒントを手がかりにこ、中世世界に踏み込もう。
 http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/mokuroku/detail/ISBN978-4-8122-0937-0.html http://www.kyoto-gakujutsu.co.jp/showado/mokuroku/catalog/rekisi.html
 <目次> □□序章 ビザンティウムへの船出――夢幻の海を渡って――  □□第1章 『ジラール・ド・ルシヨン』――二人のビザンツ皇女の運命――  □□第2章 『シャルルマーニュ巡礼記』――神の御加護は我らにあり――  □□第3章 クレティアン・ド・トロワ『クリジェス』――アーサー王宮廷のビザンツ騎士――  □□第4章 ゴーティエ・ダラス『エラクル』――ローマ生まれの救世主――  □□結章 仮想体験物語の余波
 <著者>http://web.kanazawa-u.ac.jp/~seiyoshi/nedu.htm http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=200901015202341468&t=1&d=1&q=5000045508

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ビザンツ 文明の継承と変容(学術選書043 諸文明の起源6)』 
京都大学学術出版会 
井上浩一 
\1,890<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1611

●6月17日00:10〜00:40、NHK綜合テレビにて『名将の采配 テミストクレス・勝利を導く“先読みの才”』が放映予定。
 紀元前480年9月、ギリシア軍366隻がペルシア軍700隻以上を打ち破ったサラミスの海戦。ギリシアの武将テミストクレスの采配に迫る。ヘロドトスの「歴史」で名高く、ギリシャ海軍がペルシャ帝国の圧倒的な力をはね返し、シーパワーを確保した「サラミスの海戦」。紀元前480年9月、ペルシャ王クセルクセスは、緒戦でスパルタ軍を壊滅させ、勢いを駆ってサラミスに大艦隊を派遣した。ギリシャ軍366隻に対し、ペルシャ軍700隻以上。ギリシャは、ペルシャの大軍を入り江に引き込み船と船をぶつけあう戦いに持ち込もうとした。テミストクレスの采配に迫る。
松木安太郎 安田美沙子 【プレゼンター】綿引勝彦 【解説】歴史家…来村多加史 【司会】永井伸一 【語り】古賀慶太
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-06-16&ch=21&eid=33913

●6月20日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! 島をめぐれば見えてくる! エーゲ海流 人生の楽しみ方」が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html http://www.tbs.co.jp/f-hakken/

下記書籍が6月26日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『古代ギリシア・ローマ哲学』 
京都大学学術出版会 
デイビッド・セドレー著 
内山勝利他・訳 
予価 \5,775<税込>

 http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=1614&lang=jp

下記書籍が7月10日刊行予定に変更。
●『ビザンツ文明 キリスト教ローマ帝国の伝統と変容』 
文庫クセジュ 
ベルナール・フリューザン著 
大月康弘訳 
予価 \1,102<税込>

 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50937

下記書籍が7月14日刊行予定。
●『本当は面白い世界の神々(仮題)』 双葉社 造事務所 予価 \500<税込>
 自分の親、子供を殺したゼウス、自分の裸を見た男を八つ裂きにしたアルテミスなど、ギリシャ神話を中心に、世界の神々のハチャメチャなエピソードをイラスト付きで紹介。ある意味、人間よりも人間らしい(?)、神様の“人間性”がよくわかる一冊。

下記書籍が7月中旬刊行予定に変更。
●『古代ケルト 聖なる樹の教え』 
実業之日本社 
杉原梨江子 
予価 \1,680<税込>

 西洋の神秘や魔法の原点であり、スピリチュアルなキーワードとして知られる「古代ケルト」の教えを、現代を生き抜く知恵として紹介。

下記書籍が7月22日刊行予定。
●『CG世界遺産 エジプト』 
双葉社 
予価 \1,680<税込>

 テーマは「古代エジプト巡り」。古代エジプトの主要な建造物をCG再現。迫力あるビジュアルとDVD動画で、古代エジプトをご案内。
 http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/calview/2009/07/

下記書籍が7月下旬刊行予定。
●『ピラミッド ロゼッタの鍵』 
文藝春秋 
ウィリアム・ディートリッヒ著 
村上和久訳 
予価 \1,995<税込>

 ロゼッタストーンの失われた最上部には、神々の知識を伝える第四の文字が刻まれていた。危機に次ぐ危機。ゲイジの冒険、第二弾。

下記書籍が7月27日刊行予定。
●『中世 日本と西欧 多極と分権の時代』 
吉川弘文館 
近藤成一&小路田泰直&ローベルト・ホレス&デトレフ・タランチェフスキ編 
予価 \9,975<税込>


●下記に『「古代カルタゴとローマ展」記者発表会』に関するブログ記事あり。
 http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1781


[5393] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2009/06/09(Tue) 16:12

下記書籍が来年5月刊行予定。
●『ローマ帝国時代のブリテン島《オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第1巻》 』  慶應義塾大学出版会 予価 \5,250<税込>
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/view.asp?gid=4766416414&d_sort=1&page=2&start=1&all=11&uid=ALW_1398440&s_type=e&e_cate=w&e_key=%83u%83%8A%83e%83%93%8F%94%93%87%82%CC%97%F0%8Ej
『オックスフォード ブリテン諸島の歴史』 (慶應義塾大学出版会)が今月より刊行予定。予定ラインナップは下記の通り。
 ◎『第9巻 9 〜19世紀 1815年〜1901年』 2009年6月刊行予定 予価 \5,040<税込>
 ◎『第5巻 14・15世紀』 2009年9月刊行予定 予価 \5,040<税込>
 ◎『第2巻 ポスト・ローマ』 2009年12月刊行予定 予価 \5,460<税込>
 ◎『第6巻 16世紀』 2010年1月刊行予定 予価 \5,460<税込>
 ◎『第10巻 20世紀』 2010年9月刊行予定 予価 \5,250<税込>
 ◎『第3巻 ヴァイキングからノルマン人へ』 2011年1月刊行予定 予価 \5,250<税込>
 ◎『4巻 12・13世紀』 2011年5月刊行予定 予価 \5,460<税込>
 ◎『11巻 20世紀』 2011年9月刊行予定 予価 \5,250<税込>
 ◎『第8巻 18世紀』 2012年1月刊行予定 予価 \5,250<税込>
 ◎『第7巻 17世紀』 2012年5月刊行予定 予価 \5,250<税込>
 http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766416497/
 http://zaiko.maruzen.co.jp/tenpo_stock/search.asp?s_type=e&e_cate=w&e_key=%83u%83%8A%83e%83%93%8F%94%93%87%82%CC%97%F0%8Ej

下記雑誌が発売。
●『CRUISE 7月号』
 下記項目あり。
 ・地中海、エーゲ海の世界遺産をめぐる
 ・巻頭エッセイ 塩野七生 「地中海へようこそ」
 http://www.cruise-mag.com/mag/index.html http://www.cruise-mag.com/

下記書籍が6月刊行予定。
●『世界不思議百科 総集編 [新装版]』 
青土社 
コリン・ウィルソン&ダモン・ウィルソン著 
関口篤訳 
予価 \2,520<税込>

http://www.seidosha.co.jp/index.php?%C0%A4%B3%A6%C9%D4%BB%D7%B5%C4%C9%B4%B2%CA

下記書籍が6月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『世界の聖地』 
東洋書林 
マーティン・グレイ著 
池田裕訳 
\15,750<税込>

 世界5区域、全137ケ所の聖地を撮影。ヨーロッパ、中東、アジア・太平洋、北中米、南米の5地域別になった各章の扉には地図を付して、それぞれの大陸における位置をわかり易く示し、おのおのを大判美麗な写真図版210点とともに世界の聖地を概説します。
 http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7105698&dispNo=001001

●6月15日22:00〜22:45、NHK綜合テレビにて『世界遺産への招待状 クロアチア アドリア海の宝石巡り』が放映予定。
 「スプリトのディオクレティアヌスの宮殿」
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/ http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/invitation/index.html

下記書籍が6月25日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『発掘された聖書 最新の考古学が明かす聖書の真実』
教文館
I.フィンケルシュタイン&N.A.シルバーマン著 
越後屋朗訳
予価 \4,725<税込>

 <目次>◎◎第1部 歴史としての聖書? □□第1章 族長を探して □□第2章 出エジプトは起こったのか? □□第3章 カナン征服 □□第4章 イスラエル人とは何者だったのか? □□第5章 黄金時代の記憶? ◎◎第2部 古代イスラエルの盛衰 □□第6章 ひとつの国家、ひとつの国民、ひとつの民族? □□第7章 イスラエルの忘れられた最初の王国 □□第8章 帝国のすぐ近くで ◎◎第3部 ユダと、聖書における歴史の形成 □□第9章 ユダの変容 □□第10章 戦争と生き残りの間 □□第11章 大改革 □□第12章 捕囚と帰還
《I. フィンケルシュタイン》1949年イスラエル生まれ。1983年テル・アビブ大学にてPh. D. 取得。同大学考古学研究所所長を経て、現在、同大学考古学・古代近東文化学部教授。
《N. A. シルバーマン》1950年米国ボストン生まれ。Archaeology誌の編集委員などを経て、現在、マサチューセッツ大学アマースト校人類学部講師。二人による共著は他にDavid and Solomon(2006)がある。

下記書籍が7月9日重版予定。
●『ローマ人盛衰原因論』 岩波文庫 モンテスキュー著 田中治男・栗田伸子訳 予価 \798<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/34/0/3400550.html

下記書籍が7月9日刊行予定。
●『最後の神託 密偵ファルコ(17)』
光文社文庫 
リンゼイ・デイヴィス著 
矢沢聖子訳

 古代ローマ小説。 密偵ファルコ・シリーズ第17弾。

下記書籍が7月13日刊行予定。
●『イブン・ジュバイルの旅行記』 
講談社学術文庫 
I・ジュバイル著 
藤本勝次ほか訳



下記書籍が7月17日刊行予定。
●『「ケルト神話」がわかる ダーナの神々、妖精からアーサー王伝説まで』
ソフトバンク文庫NF 
森瀬繚・静川龍宗 
予価 \680<税込>


下記書籍が7月21日刊行予定。
●『世界の神々のメッセージ100』 知的生きかた文庫(三笠書房) 吉田敦彦 予価 \600<税込>

●下記に『オバマ大統領はツタンカーメンの子孫? エジプトで遭遇』という記事あり。
 http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200906080015.html


[古代ローマトップページへ] [掲示板へ戻る]