古代ローマBBS 過去ログ51

[4739] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/11/11(Sat) 19:43

●下記に『碑文から見た古代ローマ生活誌』の書評あり。ただし注目すべきは青柳正規氏の【つい1か月ほどまえに、ポンペイを埋没させたヴェスヴィオ山噴火は79年の8月24日ではなく10月後半以降であることが明らかにされた。ポンペイ出土の貨幣に記された銘文と兵士の兵役満了証明書の碑文などを根拠としてである。】という記述。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20061030bk08.htm


[4738] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/11/11(Sat) 12:58

下記書籍が既刊。
●『超入門イタリア語 20課で学ぶイタリア語文法』 
大学書林 
菅田茂昭 
A5・177頁 \3,150<税込>
 イタリア語の初心者や、過去に学んだことがあってもう一度やり直したい人向けに書かれた入門書。単に実用的な文法規則を並べるのではなく、理論的な基礎のうえに立つ文法を学べる一冊。

●下記に「ソンマ・ベズビアーナ遺跡で壁画発見」という記事あり。
 http://www.asahi.com/international/update/1111/005.html
 http://www.asahi.com/photonews/TKY200611100101.html

下記書籍が11月中旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『キケロ もうひとつのローマ史』 
白水社 
アントニー・エヴァリット著 
高田康成訳 
四六判・528頁 
予価 \5,670<税込>
 カエサルの宿敵、激動と波乱に満ちた生涯。古代ローマ最大の弁論家にして政治家・哲学者であったキケロ。共和政ローマの理念に殉じ、後世に多大な影響を及ぼした才人を、鮮やかな筆致で生き生きと描き出した評伝の決定版。
 http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=02621


[4737] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/11/09(Thu) 21:38

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『密偵ファルコ13 疑惑の王宮建設』 
光文社文庫 
リンゼイ・デイヴィス著 矢沢聖子訳 
\660<税込>
http://www.kobunsha.com/book/detail/4-334-76175-5.html


●下記に「シヴィライゼーション4 ウォーロード 完全日本語版」の記事が下記にあり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061108-00000032-imp-sci

●東京にて平成18年11月29日、講演会「第48回東工大現代講座 ポンペイの魅力とソンマ・ヴェスヴィアーナの発掘(講師:国立西洋美術館館長 青柳正規氏)」あり。
 http://www.libra.titech.ac.jp/gendai/48/
 http://www.libra.titech.ac.jp/gendai/48/poster.pdf

下記書籍が12月刊行予定。
●『盛期ルネサンスの古代建築の解釈』 中央公論美術出版 飛ケ谷潤一郎 B5・420頁+口絵4頁 予価 \23,100<税込>
 ルネサンスの建築家たちが設計において手本とした古代建築が、彼らの作品にいかなる理由で、そしてどのように表現されているのかという問題を設定し、従来の研究は扱われなかったギリシアやエトルリアをも含めた古代建築の解釈を検討することにより、誤解という否定的側面が、新たな建築の創造をいう側面で重要な役割果たしたことが論じられる。その研究方法は膨大な文献と遺構の両面での詳細な検討に基づき同時代の建物のみならず、図面や版画などの絵画史料、さらには古代遺跡など多岐にわたったルネサンス建築研究の必備の労作である。
 http://www.chukobi.co.jp/cgi-bin/guide.cgi?mode=view&no=0535


[4736] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/11/08(Wed) 18:09

下記書籍が既刊。

●『最後のローマ皇帝 大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ』
作品社 
野中恵子 
\2,310<税込>

http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/nihon-bun/tanpin/21002.htm

●『処刑台から見た世界史』 
あんず堂 
桐生操 
\1,680<税込>

カリギュラ、ジャンヌ・ダルク、アン・ブーリン、ロベスピエール…。人は、かくも残虐に人を殺してきた。古代ローマ、魔女狩り、ロンドン塔、フランスの処刑広場の四つの章に分けて、「処刑台の歴史」を追う。
<著者>パリ大学、リヨン大学へ留学。友人・堤幸子との共同ペンネーム(桐生操)で作品を発表。堤逝去後は単独で執筆を続ける。著書に「本当は恐ろしいグリム童話」「世界悪女大全」など多数。


●去年秋、展覧会「エトルリアの世界展」が開催された東京・イタリア文化会館の外壁の色が景観にマッチングしていないとして地元住民より塗り替えを求められている問題で、「塗り替えぬなら裁判も…都知事が意向」の記事が下記にあり。
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061102i316.htm
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061102-00000316-yom-soci

●11月19日23:30〜24:00、TBSテレビ系列にて「世界遺産 メテオラ(ギリシア)」が放映予定。ギリシャ正教の修道院。 (11月24日23:00〜23:30 BS−i<BSデジタル放送>にて再放映。)

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『はじめてのイタリア語 楽しく歴史も学べる』 
丸善 
岩倉具忠&近藤直樹&カパッソ・カロリーナ
予価 \1,838<税込>
 対話形式で、知らず知らずのうちに日常のイタリア語とイタリアの文化・歴史が学べてしまう、ユニークなイタリア語読本の決定版!

下記書籍が11月29日刊行予定。
●『イタリア料理教室本(仮題) マーブルブックス』 
中央公論新社 
加藤政行 
B5判変形・96頁 
予価 \1,575<税込>
 http://www.chuko.co.jp/new/2006/11/390141.html

下記書籍が12月8日刊行予定。
●『古典ギリシア』 
講談社学術文庫 
高津春繁

●『ユダヤ人の歴史[古代・中世篇]』 
徳間文庫 
ポール・ジョンソン他著 
阿川尚之訳 
予価 \1,000<税込>

下記書籍が12月15日刊行予定に変更。
●『ローマ人の物語XV ローマ世界の終焉』
amazon 4103096241:1 
新潮社 
塩野七生
予価 \3,150<税込>
 http://www.shinchosha.co.jp/topics/shiono/



[4735] 古代史研究会大会他 投稿者:augustus 投稿日:2006/11/05(Sun) 15:09

◎第5回古代史研究会大会

古代史研究会のページにお知らせが掲載されています。
ローマコインファンとしましては、研究報告2のようなテーマが取り扱われるのは大変嬉しいことです。(近くに住んでいたらぜひ聴きに行きたいところです。)
> 日時 : 2006年12月17日(日曜日) 午後1時半〜6時半
> 場所 : 京都大学大学院文学研究科・文学部新館2階第7講義室
>
>
> 開会の辞  南川 高志(京都大学)
>
> 研究報告1 中尾 恭三(大阪大学)
> 「ヘレニズム時代におけるサラピス崇拝伝播−デロス島を中心として−」
>                  司会 栗原麻子(大阪大学)
>
> 研究報告2 比佐 篤(関西大学)
> 「共和政ローマの政界と貨幣―図像の検討を中心に―」
>                  司会 毛利晶(神戸大学)
>
> 研究報告3 大清水 裕(東京大学)
> 「都市アクィレイアと3・4世紀の皇帝たち」
>                  司会 井上文則(筑波大学)
>
> 研究報告4 足立 広明(奈良大学)
> 「古代末期研究の文化論的転回について」
>                  司会 南川高志(京都大学)
>
> 旅行記   井上 文則(筑波大学)・疋田隆康(京都大学)
> 「シリア・ヨルダンの古代遺跡を訪ねて」
>                  司会 大戸千之(立命館大学)
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/seiyoshi/prgram2006.12.17.htm


◎リビア旅行報告会

古代ギリシャ史研究者の篠原道法氏がリビア旅行報告会を開くそうです。リビアの遺跡はいつか見に行きたいものです。
日時:2006年11月11日(土)15:00〜
場所:立命館大学・衣笠校、清心館541号室



[4734] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2006/11/05(Sun) 10:45

「書籍案内」に『セネカ』を追加しました。
http://www.augustus.to/books/archives/2006/11/post_31.html


[4734] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2006/11/05(Sun) 10:45

「書籍案内」に『セネカ』を追加しました。
http://www.augustus.to/books/archives/2006/11/post_31.html


[4734] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2006/11/05(Sun) 10:45

「書籍案内」に『セネカ』を追加しました。
http://www.augustus.to/books/archives/2006/11/post_31.html


[4733] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/11/05(Sun) 10:34

◎manbee777さん

> ギリシャ語で書かれたローマンコインもあったのですね。
東方の属州ではギリシャ語が使われており、コインもギリシャ語のものラテン語のもの両方がありました。無理にラテン語に統一しなかったのがローマ人らしい感じですね。


◎真奈美さん

> 朝日新聞社の『一冊の本』11月号から、
> 『和音羅読 日本語でラテン文学散策』という連載が始まり
情報ありがとうございます。連載が長く続くと良いですね。


[4732] 『一冊の本』11月号 投稿者:真奈美 投稿日:2006/11/05(Sun) 07:13

本屋のレジに、「ご自由にお持ちください」として、新刊案内とかエッセイとか短編の載っている冊子がありますね。その一種である朝日新聞社の『一冊の本』11月号から、『和音羅読 日本語でラテン文学散策』という連載が始まり、1回目は『ガリア戦記』です。担当、高橋睦郎氏。


[4731] 有難う 投稿者:manbee777 投稿日:2006/11/04(Sat) 18:52

 augustusさん、有難うございます。
 これは、ギリシャ語だったんですね。
ローマンコインのことを殆ど分からない状態ですので、
間違っているかもしれませんが、ギリシャ語で書かれた
ローマンコインもあったのですね。
 教えていただいて有難うございます〜

http://ameblo.jp/manbee777/


[4731] 有難う 投稿者:manbee777 投稿日:2006/11/04(Sat) 18:52

 augustusさん、有難うございます。
 これは、ギリシャ語だったんですね。
ローマンコインのことを殆ど分からない状態ですので、
間違っているかもしれませんが、ギリシャ語で書かれた
ローマンコインもあったのですね。
 教えていただいて有難うございます〜

http://ameblo.jp/manbee777/


[4731] 有難う 投稿者:manbee777 投稿日:2006/11/04(Sat) 18:52

 augustusさん、有難うございます。
 これは、ギリシャ語だったんですね。
ローマンコインのことを殆ど分からない状態ですので、
間違っているかもしれませんが、ギリシャ語で書かれた
ローマンコインもあったのですね。
 教えていただいて有難うございます〜

http://ameblo.jp/manbee777/


[4730] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/11/04(Sat) 07:23

◎manbee777さん

> AVKCEOV
これはギリシャ語ですね。あいにく、私はギリシャ語のコインは収集対象にしていないのです。
一応わかることだけ書くと、
ΑΥはAutokratorの略, ラテン語なら AVGVSTVS、
ΚはCaesarの略, ラテン語でもCAESAR、
CΕΟVはラテン語のアルファベットに直すとSEOV, セウェルス朝の誰かでしょうか。

さらに詳しい情報が必要ならこちらが参考になると思います。
 
Ancient Coin Collecting IV: Roman Provincial Coins
Wayne G. Sayles(著) Krause Pubns Inc (1998-05)


◎高島賢治さん

> 『びっくり飛び出すミイラの絵本』
長さ1.5mのミイラってのがすごいですね。大きい!



[4730] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/11/04(Sat) 07:23

◎manbee777さん

> AVKCEOV
これはギリシャ語ですね。あいにく、私はギリシャ語のコインは収集対象にしていないのです。
一応わかることだけ書くと、
ΑΥはAutokratorの略, ラテン語なら AVGVSTVS、
ΚはCaesarの略, ラテン語でもCAESAR、
CΕΟVはラテン語のアルファベットに直すとSEOV, セウェルス朝の誰かでしょうか。

さらに詳しい情報が必要ならこちらが参考になると思います。
 
Ancient Coin Collecting IV: Roman Provincial Coins
Wayne G. Sayles(著) Krause Pubns Inc (1998-05)


◎高島賢治さん

> 『びっくり飛び出すミイラの絵本』
長さ1.5mのミイラってのがすごいですね。大きい!



[4730] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/11/04(Sat) 07:23

◎manbee777さん

> AVKCEOV
これはギリシャ語ですね。あいにく、私はギリシャ語のコインは収集対象にしていないのです。
一応わかることだけ書くと、
ΑΥはAutokratorの略, ラテン語なら AVGVSTVS、
ΚはCaesarの略, ラテン語でもCAESAR、
CΕΟVはラテン語のアルファベットに直すとSEOV, セウェルス朝の誰かでしょうか。

さらに詳しい情報が必要ならこちらが参考になると思います。
 
Ancient Coin Collecting IV: Roman Provincial Coins
Wayne G. Sayles(著) Krause Pubns Inc (1998-05)


◎高島賢治さん

> 『びっくり飛び出すミイラの絵本』
長さ1.5mのミイラってのがすごいですね。大きい!



[4729] 再び教えてください〜 投稿者:manbee777 投稿日:2006/11/03(Fri) 23:14

 お久しぶりです。以前にローマンコインの詳細が分かる本を紹介していただいたものです。私の持っているコインがかなり磨耗していて文字が分かりにくいので再びお教えいただきたいと思ってアクセスしました。コインの表の、AVKCEOVまでは判読できるのですが、後は分かりません。時の王の名前かと思うのですが、angustusさんの豊富な知識、見識の中から分かる範囲でお教えいただければと思います。よろしくお願いします。コインの裏側の文字も判読できません。

http://ameblo.jp/manbee777/


[4729] 再び教えてください〜 投稿者:manbee777 投稿日:2006/11/03(Fri) 23:14

 お久しぶりです。以前にローマンコインの詳細が分かる本を紹介していただいたものです。私の持っているコインがかなり磨耗していて文字が分かりにくいので再びお教えいただきたいと思ってアクセスしました。コインの表の、AVKCEOVまでは判読できるのですが、後は分かりません。時の王の名前かと思うのですが、angustusさんの豊富な知識、見識の中から分かる範囲でお教えいただければと思います。よろしくお願いします。コインの裏側の文字も判読できません。

http://ameblo.jp/manbee777/


[4728] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/11/02(Thu) 16:15

●下記に「青柳正規氏が紫綬褒章受章」という記事あり。
 http://www.asahi.com/culture/update/1102/001.html
 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061102k0000e040001000c.html
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061102-00000021-mai-soci
 【高島の蛇足コメント】氏が古本屋街に住まれておられるという方がサプライズでした。

下記書籍が11月上旬刊行予定。
●『びっくり飛び出すミイラの絵本』
創元社 
デビッド・ホーコック著 ニック・ワットン・イラスト クレア・バンプトン・文 馬場悠男監修 成田 弘訳 
予価 \2,310<税込>
本を開くと、長さ1.5mのツタンカーメン王のミイラが飛び出します。黄金のミイラマスクをとるとその下の顔はどうなっているのでしょうか? ミイラの包帯のなかにもいろいろなものが巻き込まれているのを知っていますか? なにがあるのか包帯を取ってみよう。古代エジプトだけでなく、ペルーや古代ローマ、そして現代のミイラなど世界のミイラの科学的な知識も満載。遊びながら不思議な文化・異文化理解にも役立ちます!


下記書籍が11月刊行予定。
●『恐怖の兜 新・世界の神話』
角川書店 
ヴィクトル・ペレーヴィン著 
中村唯史訳 
予価 \2,100<税込>
 ロシア文学界の異端児にして最大の人気者、ペレーヴィンの幻想が爆発する!世界33ヶ国が参加する〈新・世界の神話〉プロジェクトに、いよいよロシアの大物が登場。選ばれた神話は怪物ミノタウロスの迷宮脱出物語。かつてなく幻想的で、未体験の想像世界に、目眩と感動が押し寄せる。
 http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_search.php?pcd=200507000199

下記書籍が11月刊行予定。情報を追加して再掲。
●『最後のローマ皇帝 大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ』
作品社 
野中恵子 
予価 \2,310<税込>
 
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/nihon-bun/tanpin/21002.htm


下記書籍が12月下旬刊行予定。予価情報を追加して再掲。
●『ローマ人の物語XV ローマ世界の終焉』 新潮社 塩野七生 予価 \3,150<税込>

下記書籍が2007年1月中旬刊行予定に変更。
●『興亡の世界史 第01巻 アレクサンドロスの征服と神話』 講談社 森谷公俊 予価 \2,415<税込>
 わずか十年で大帝国を築き「神の子」を自称した大王の栄光と挫折。今までの世界史では、ギリシア史とオリエント史は別々に語られ、あたかも両者が常に敵対関係だったように思われがちでした。私は、この領域にまたがる大帝国を築いたアレクサンドロスの生涯を通して、この世界を一括りに展望したいと思います。彼の遠征でギリシア文化が東方に広まったというヘレニズム観も見直す必要があります。実は、ギリシアは先進国ペルシアの「西の辺境」だったのですから。
 <著者>一九五六年生まれ。帝京大学助教授。著書に『王妃オリュンピアス』(ちくま新書)、『王宮炎上』(吉川弘文館)、『アレクサンドロス大王』(講談社選書メチエ)ほか。
 http://shop.kodansha.jp/bc/books/koubou/


[4727] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/30(Mon) 20:37

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ビザンツ歴史紀行』 
書籍工房早山 
今谷明 
\2,310<税込>
 東ローマ帝国と日本の封建制は、どこが同じでどこが違うか? 日本中世史の泰斗にして街歩きの達人・今谷明が、雄大なテーマを秘め精力的に巡ったビザンツ遺跡探訪記。歴史ファン必読の一冊。


下記書籍が11月6日刊行予定に変更。
●『ソクラテス以前の哲学者』
京都大学学術出版会 
G・S・カーク他著 内山勝 利他訳 
予価 \5,985<税込>

最初のギリシア哲学者たちの思索を伝える断片をもとに、緻密な原典批判によって論じた名著の日本語訳。


下記書籍が11月16日重版予定。情報を追加して再掲。
●『年代記 上・下』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4003340833.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
タキトゥス 国原吉之助訳 
予価 上巻 \1,050<税込> 下巻 \945<税込>
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/5/334082+.html


下記書籍が11月20日刊行予定。
●『万物の根源 世界の起源を求めて』 
近代文芸社 
ルクレティウス著 
塚谷肇訳 
予価 \2,625<税込>

下記書籍が11月22日重版予定。
●『ギリシア哲学者列伝 上・中・下』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/400336631X.09.MZZZZZZZ.jpghttp://images-jp.amazon.com/images/P/4003366328.09.MZZZZZZZ.jpghttp://images-jp.amazon.com/images/P/4003366336.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
ディオゲネス・ラエルティオス 加来彰俊訳 
予価 各巻 \945<税込>
 
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/X/336631+.html


●『善なるもの一なるもの』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4003366913.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
プロチノス 
田中美知太郎訳 
予価 \525<税込>

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/3/3366910.html


下記書籍が11月24日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『キリスト教の伝統 教理発展の歴史 第2巻 <全5巻> 東方キリスト教世界の精神(600-1700年)』 
教文館 
ヤロスラフ・ペリカン著 
鈴木浩訳 
A5・約460頁 
予価 \5,775<税込>
 聖画像(イコン)崇敬、人間の神との一致の究極(=神化)、種入りパンの聖餐での使用など、東方キリスト教の伝統と神学が歩んだ独自の展開を紹介する。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/Publish/dento.htm

下記書籍が12月15日刊行予定。
●『キケロー書簡集』 
岩波文庫 
高橋宏幸・編

下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『ローマ劫掠 1527年、聖都の悲劇』 筑摩書房 アンドレ・シャステル著 越川倫明訳 A5・512頁

●京都大学学術出版会から刊行されている西洋古典叢書第III期ラインナップのアルビノス他『プラトン哲学入門』、クイントス・スミュルナイオス『ホメロス後日譚』、クセノポン『ソクラテス言行録』、デモステネス『弁論集2』、ピロストラトス『エクプラシス集』はいずれも都合により第IV期に繰り延べとなりました。したがって、第III期書目は17冊で完結。第IV期シリーズは...2007年度春刊行開始予定。
 http://www.kyoto-up.or.jp/body/sirizu/sir_classics.html


[4727] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/30(Mon) 20:37

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。
●『ビザンツ歴史紀行』 
書籍工房早山 
今谷明 
\2,310<税込>
 東ローマ帝国と日本の封建制は、どこが同じでどこが違うか? 日本中世史の泰斗にして街歩きの達人・今谷明が、雄大なテーマを秘め精力的に巡ったビザンツ遺跡探訪記。歴史ファン必読の一冊。


下記書籍が11月6日刊行予定に変更。
●『ソクラテス以前の哲学者』
京都大学学術出版会 
G・S・カーク他著 内山勝 利他訳 
予価 \5,985<税込>

最初のギリシア哲学者たちの思索を伝える断片をもとに、緻密な原典批判によって論じた名著の日本語訳。


下記書籍が11月16日重版予定。情報を追加して再掲。
●『年代記 上・下』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/4003340833.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
タキトゥス 国原吉之助訳 
予価 上巻 \1,050<税込> 下巻 \945<税込>
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/5/334082+.html


下記書籍が11月20日刊行予定。
●『万物の根源 世界の起源を求めて』 
近代文芸社 
ルクレティウス著 
塚谷肇訳 
予価 \2,625<税込>

下記書籍が11月22日重版予定。
●『ギリシア哲学者列伝 上・中・下』 
http://images-jp.amazon.com/images/P/400336631X.09.MZZZZZZZ.jpghttp://images-jp.amazon.com/images/P/4003366328.09.MZZZZZZZ.jpghttp://images-jp.amazon.com/images/P/4003366336.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
ディオゲネス・ラエルティオス 加来彰俊訳 
予価 各巻 \945<税込>
 
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/X/336631+.html


●『善なるもの一なるもの』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4003366913.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
プロチノス 
田中美知太郎訳 
予価 \525<税込>

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/3/3366910.html


下記書籍が11月24日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『キリスト教の伝統 教理発展の歴史 第2巻 <全5巻> 東方キリスト教世界の精神(600-1700年)』 
教文館 
ヤロスラフ・ペリカン著 
鈴木浩訳 
A5・約460頁 
予価 \5,775<税込>
 聖画像(イコン)崇敬、人間の神との一致の究極(=神化)、種入りパンの聖餐での使用など、東方キリスト教の伝統と神学が歩んだ独自の展開を紹介する。
 http://www.kyobunkwan.co.jp/Publish/dento.htm

下記書籍が12月15日刊行予定。
●『キケロー書簡集』 
岩波文庫 
高橋宏幸・編

下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『ローマ劫掠 1527年、聖都の悲劇』 筑摩書房 アンドレ・シャステル著 越川倫明訳 A5・512頁

●京都大学学術出版会から刊行されている西洋古典叢書第III期ラインナップのアルビノス他『プラトン哲学入門』、クイントス・スミュルナイオス『ホメロス後日譚』、クセノポン『ソクラテス言行録』、デモステネス『弁論集2』、ピロストラトス『エクプラシス集』はいずれも都合により第IV期に繰り延べとなりました。したがって、第III期書目は17冊で完結。第IV期シリーズは...2007年度春刊行開始予定。
 http://www.kyoto-up.or.jp/body/sirizu/sir_classics.html


[4726] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/28(Sat) 12:33

◎AKIRA.Mさん

>福岡市美術館で「ポンペイの輝き展」が開催されています。
いいですねえ。札幌にも来て欲しいけど....

> やはり金貨の状態が良くて文字がはっきり見えました。
金貨はあまり流通せずに大事に保管されることが多かったんでしょうね。
以前に似た企画を見たときに焼けたコインが展示されていて興味深かったです。


◎高島賢治さん

> ユーロの起源を神聖ローマ帝国に辿り、その祖コンスタンティヌスが
> 戦いを経ていかにキリスト教信仰へ傾倒していくか描く歴史ロマン。
なんだかずいぶん強引な関連づけのような気がしますね。(^^
神聖ローマ帝国の祖がコンスタンティヌスってのもちょっと...。


[4725] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/24(Tue) 16:49

●鹿児島県・指宿でソンマを含めた火山噴火罹災地の遺跡を対象としたフォーラム開催予定。詳しくは下記ホームページ参照。
 日時:平成18年11月26日(日)
 発表者: 青柳正規氏(国立西洋美術館)他
 http://somma2004.exblog.jp/

下記書籍が11月2日刊行予定。
●『コンスタンティヌス ユーロの夜明け』 
講談社 
大澤武男
予価 \1,575<税込>
 ユーロの起源を神聖ローマ帝国に辿り、その祖コンスタンティヌスが戦いを経ていかにキリスト教信仰へ傾倒していくか描く歴史ロマン。

下記書籍が11月22日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア神話』 
PHP研究所 
吉田敦彦 
予価 \1,260<税込>
ゼウス、アテナ、ヘラクレス。ギリシア神話に登場する、誰もが知っておきたい神々の性格と業績が、図解でよくわかる。


下記書籍が12月上旬刊行予定。
●『アイルズ 西の島の歴史』 
共同通信社 
ノーマン・デイヴィス著 
別宮貞徳訳 
予価 \10,000<税込>
 先史時代から現代にいたる画期的なイギリス・アイルランド全史。これまでの英国史の常識を根底から覆した必読の傑作。


[4724] ポンペイの輝き展 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2006/10/23(Mon) 21:05

福岡市美術館で「ポンペイの輝き展」が開催されています。11月5日まで、その後は11月18日から1月21日までサントリーミュージアム「天保山」で展示されるとのことです。

昨日家族で見に行きました。
ヘラの石像、アマゾンの頭部、壁画の復元品、装飾品、日用品そして火山灰に埋もれた多くの遺体の型取りなど どれも印象的でした。

今回はめがねを持参していたので、ローマコインの刻印が幾つかは読めました。青銅貨でも読めるものがありましたが、やはり金貨の状態が良くて文字がはっきり見えました。
ネロの金貨のほか ヴェスパシアヌス帝の金、銀、青銅の硬貨が多く展示されていました。


[4723] 訂正 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/23(Mon) 20:00

下記書籍が12月刊行予定。
●『秀村欣二選集 第5巻 論文 キリスト教史』 キリスト教図書出版社 高橋正男編 予価 \5,775<税込>


[4723] 訂正 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/23(Mon) 20:00

下記書籍が12月刊行予定。
●『秀村欣二選集 第5巻 論文 キリスト教史』 キリスト教図書出版社 高橋正男編 予価 \5,775<税込>


[4722] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/23(Mon) 19:54

下記書籍が既刊。
●『ビザンツ歴史紀行』
書籍工房早山 
今谷明 
\2,310<税込>


●『すぐにつかえる日本語−ギリシャ語−英語辞典』
国際語学社 
木戸雅子 
予価 \3,675<税込>


下記書籍が11月刊行予定。
●『秀村欣二選集 第4巻 論文 ギリシア・ローマ史』 キリスト教図書出版社 高橋正男編 予価 \5,775<税込>
 本書は第四回配本。
 【高島の蛇足コメント】第四巻・編集責任者・清永昭次氏が昨年九月に逝去された為、刊行が大幅に遅れていた。

下記書籍が11月6日刊行予定。
●『図説 キリスト教聖人文化事典』 
原書房 
マルコム・デイ編 
予価 \2,415<税込>

下記書籍が12月刊行予定。
●『秀村欣二選集 第5巻 論文 論文 キリスト教史』 キリスト教図書出版社 高橋正男編 予価 \5,775<税込>
 本書は第五回配本。
●『ユダの秘密 誤解された弟子とその失われた福音書の物語』 教文館 J.M.ロビンソン著 戸田聡訳


[4721] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/22(Sun) 19:34

◎ rasnaさん

ブログ開設おめでとうございます。さっそく拝見させていただきました。
エトルスキに関するサイトは他に無いと思います。ゆっくり大きく育てていってください。


◎高島賢治さん

> 東京・イタリア文化会館建物が、半分以上が商業利用
> されている事で、課税されるという。
記事を見ると妥当な判断であるようですね。自治体も財源不足だからだんだんシビアになってきますね。



[4720] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/21(Sat) 09:08

●下記に「歴史学者の木村尚三郎氏が死去」という記事あり。
 http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061018-105120.html

●去年秋、展覧会「エトルリアの世界展」が開催された東京・イタリア文化会館建物が、半分以上が商業利用されている事で、課税されるという。以下記事。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061019-00000004-san-pol
 http://www.sankei.co.jp/news/061019/kei006.htm

下記書籍が9月既刊。
●『ローマ ヴィクター 第三巻』 新風舎文庫 榊原剛 \1,050<税込>
 皇太子、ドミティウス殺害の報がローマ中を駆け巡った。老皇帝は悲しみを露わにし、皇女、テレンティアはショックを受ける自分自身に困惑する。そして、彼に関わりを持つ者たちは、自分が犯人だと思われないか疑心暗鬼になり、互いに牽制し合うことに。捜査に乗り出したガイウスとティトゥスは、次第に真実をつかみ始めたかに見えたが……。 ゲルマニアでガイウスを陥れた策謀の中心人物と思われたドミティウスの死によって、事態はますます混迷に向かう。渦巻く陰謀の正体が徐々に明かされていく、歴史スペクタクル第三弾。
http://www.pub.co.jp/pdf0401/4-7974-9957-5/060921.jpg
http://www.shinpusha.co.jp/cgi-bin/php2/data_more.php?more=4-7974-9957-5&select=&title_name=%A5%ED%A1%BC%A5%DE%A1%A1%A5%F4%A5%A3%A5%AF%A5%BF%A1%BC%A1%A1%C2%E8%BB%B0%B4%AC%A1%CA%A4%ED%A1%BC%A4%DE%A4%A6%A1%AB%A4%A3%A4%AF%A4%BF%A1%BC%A4%C0%A4%A4%A4%B5%A4%F3%A4%AB%A4%F3%A1%CB

下記書籍が10月23日刊行予定。
●『イングランド「ケルト」紀行〈アルビオンを歩く〉』
彩流社 
武部好伸 
予価 \2,625<税込>
 
イギリス=連合王国をはじめ、ヨーロッパ全体を「ケルト」の視点で踏破する世界的にもユニークな連作第8弾! イングランドの「僻地」まで丹念にまわり、古代より大陸とは別に熟成していたイギリス本島独自の「ケルト」を探索。
http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-7791-1193-5.html


下記書籍11月5日刊行予定。
●『ローマ ヴィクター 第四巻』 新風舎文庫 榊原剛 予価 \997<税込>
 過酷な運命を打ち破ったガイウスと仲間達の大団円を描く、歴史スペクタクル、堂々の完結編。ドミティウス殺害の実行犯、アッタルスの捕縛に成功したガイウスとティトゥスは、帝国全土を巻き込む恐るべき陰謀の正体に辿り着いた。二人はローマに平和と秩序を取り戻すべく、行動を開始する。 一方、皇女、テレンティアは、独自の推理と兄の遺書から、事件の真相に迫っており……。 様々な思惑が交錯する中、果たしてガイウス達は、ゲルマニア戦役に端を発する一連の事件に決着を付ける事ができるのか。
http://www.shinpusha.co.jp/cgi-bin/php2/data_more.php?more=4-7974-9958-3&select=&title_name=%A5%ED%A1%BC%A5%DE%A1%A1%A5%F4%A5%A3%A5%AF%A5%BF%A1%BC%A1%A1%C2%E8%BB%CD%B4%AC%A1%CA%A4%ED%A1%BC%A4%DE%A4%A6%A1%AB%A4%A3%A4%AF%A4%BF%A1%BC%A1%CB

下記書籍が11月上旬刊行予定に変更。
●『ソクラテス以前の哲学者』
京都大学学術出版会 
G・S・カーク他著 内山勝 利他訳 
予価 \5,985<税込>

下記書籍が11月刊行予定に変更。
●『最後のローマ皇帝 大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ』
作品社 
野中恵子 
予価 \2,520<税込>
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm


下記書籍が11月22日刊行予定。
●『ギリシア神話』 
PHP研究所 
吉田敦彦 
予価 \1,260<税込>
他国語の移入を成功させたラテン文学と日本古典。叙事詩と万葉集、神話と古事記などから構造の共通性を探り文学の創作技術を究めた書。


[4720] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/21(Sat) 09:08

●下記に「歴史学者の木村尚三郎氏が死去」という記事あり。
 http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20061018-105120.html

●去年秋、展覧会「エトルリアの世界展」が開催された東京・イタリア文化会館建物が、半分以上が商業利用されている事で、課税されるという。以下記事。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061019-00000004-san-pol
 http://www.sankei.co.jp/news/061019/kei006.htm

下記書籍が9月既刊。
●『ローマ ヴィクター 第三巻』 新風舎文庫 榊原剛 \1,050<税込>
 皇太子、ドミティウス殺害の報がローマ中を駆け巡った。老皇帝は悲しみを露わにし、皇女、テレンティアはショックを受ける自分自身に困惑する。そして、彼に関わりを持つ者たちは、自分が犯人だと思われないか疑心暗鬼になり、互いに牽制し合うことに。捜査に乗り出したガイウスとティトゥスは、次第に真実をつかみ始めたかに見えたが……。 ゲルマニアでガイウスを陥れた策謀の中心人物と思われたドミティウスの死によって、事態はますます混迷に向かう。渦巻く陰謀の正体が徐々に明かされていく、歴史スペクタクル第三弾。
http://www.pub.co.jp/pdf0401/4-7974-9957-5/060921.jpg
http://www.shinpusha.co.jp/cgi-bin/php2/data_more.php?more=4-7974-9957-5&select=&title_name=%A5%ED%A1%BC%A5%DE%A1%A1%A5%F4%A5%A3%A5%AF%A5%BF%A1%BC%A1%A1%C2%E8%BB%B0%B4%AC%A1%CA%A4%ED%A1%BC%A4%DE%A4%A6%A1%AB%A4%A3%A4%AF%A4%BF%A1%BC%A4%C0%A4%A4%A4%B5%A4%F3%A4%AB%A4%F3%A1%CB

下記書籍が10月23日刊行予定。
●『イングランド「ケルト」紀行〈アルビオンを歩く〉』
彩流社 
武部好伸 
予価 \2,625<税込>
 
イギリス=連合王国をはじめ、ヨーロッパ全体を「ケルト」の視点で踏破する世界的にもユニークな連作第8弾! イングランドの「僻地」まで丹念にまわり、古代より大陸とは別に熟成していたイギリス本島独自の「ケルト」を探索。
http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-7791-1193-5.html


下記書籍11月5日刊行予定。
●『ローマ ヴィクター 第四巻』 新風舎文庫 榊原剛 予価 \997<税込>
 過酷な運命を打ち破ったガイウスと仲間達の大団円を描く、歴史スペクタクル、堂々の完結編。ドミティウス殺害の実行犯、アッタルスの捕縛に成功したガイウスとティトゥスは、帝国全土を巻き込む恐るべき陰謀の正体に辿り着いた。二人はローマに平和と秩序を取り戻すべく、行動を開始する。 一方、皇女、テレンティアは、独自の推理と兄の遺書から、事件の真相に迫っており……。 様々な思惑が交錯する中、果たしてガイウス達は、ゲルマニア戦役に端を発する一連の事件に決着を付ける事ができるのか。
http://www.shinpusha.co.jp/cgi-bin/php2/data_more.php?more=4-7974-9958-3&select=&title_name=%A5%ED%A1%BC%A5%DE%A1%A1%A5%F4%A5%A3%A5%AF%A5%BF%A1%BC%A1%A1%C2%E8%BB%CD%B4%AC%A1%CA%A4%ED%A1%BC%A4%DE%A4%A6%A1%AB%A4%A3%A4%AF%A4%BF%A1%BC%A1%CB

下記書籍が11月上旬刊行予定に変更。
●『ソクラテス以前の哲学者』
京都大学学術出版会 
G・S・カーク他著 内山勝 利他訳 
予価 \5,985<税込>

下記書籍が11月刊行予定に変更。
●『最後のローマ皇帝 大帝ユスティニアヌスと皇妃テオドラ』
作品社 
野中恵子 
予価 \2,520<税込>
http://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kinkan-info.htm


下記書籍が11月22日刊行予定。
●『ギリシア神話』 
PHP研究所 
吉田敦彦 
予価 \1,260<税込>
他国語の移入を成功させたラテン文学と日本古典。叙事詩と万葉集、神話と古事記などから構造の共通性を探り文学の創作技術を究めた書。


[4719] ブログ、開設しました。 投稿者:rasna 投稿日:2006/10/21(Sat) 07:04

このほど、古代イタリア民族エトルスキとパイプに関するブログを開設しました。どうぞ気軽にお立ち寄り下さい。

URL
http://blog.goo.ne.jp/hatrencu/

http://blog.goo.ne.jp/hatrencu/


[4718] Re[4717]: コイン受け取りました 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/20(Fri) 18:39

◎takedaaloha0007さん

コインがお気に召したようで何よりです。大きいサイズで肖像も見やすい良いコインだと私も思っておりますので、ときどき眺めて楽しんでください。
これを機会にローマ史も好きになっていただけると嬉しいです。


[4717] コイン受け取りました 投稿者:takedaaloha0007 投稿日:2006/10/19(Thu) 20:03

augustus様
こんばんは。貴重なコインを頂戴いたしまして誠にありがとうございます。コインは状態もすばらしく、コンスタンティウス2世帝の迫力ある肖像が印象的な、とても素敵なものでした。また、コインの詳細な解説とaugustus様のメッセージも添えていただき、大変感激いたしました。この度は本当にありがとうございました。


[4716] Re[4714]: 弓削達・東大名誉教授が死去 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/17(Tue) 20:19

弓削達氏が、ですか。
弓削氏が日本における古代ローマ史研究の第一人者で、当然、氏の著作は避けて通れないバイブルのようでもありました。氏がバリバリの時代とは、現在の古代ローマ史研究が随分進化していると、痛感しております。氏の著作に感謝し、御冥福をお祈り申しあげます。


[4716] Re[4714]: 弓削達・東大名誉教授が死去 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/17(Tue) 20:19

弓削達氏が、ですか。
弓削氏が日本における古代ローマ史研究の第一人者で、当然、氏の著作は避けて通れないバイブルのようでもありました。氏がバリバリの時代とは、現在の古代ローマ史研究が随分進化していると、痛感しております。氏の著作に感謝し、御冥福をお祈り申しあげます。


[4716] Re[4714]: 弓削達・東大名誉教授が死去 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/17(Tue) 20:19

弓削達氏が、ですか。
弓削氏が日本における古代ローマ史研究の第一人者で、当然、氏の著作は避けて通れないバイブルのようでもありました。氏がバリバリの時代とは、現在の古代ローマ史研究が随分進化していると、痛感しております。氏の著作に感謝し、御冥福をお祈り申しあげます。


[4716] Re[4714]: 弓削達・東大名誉教授が死去 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/17(Tue) 20:19

弓削達氏が、ですか。
弓削氏が日本における古代ローマ史研究の第一人者で、当然、氏の著作は避けて通れないバイブルのようでもありました。氏がバリバリの時代とは、現在の古代ローマ史研究が随分進化していると、痛感しております。氏の著作に感謝し、御冥福をお祈り申しあげます。


[4715] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/17(Tue) 20:01

下記書籍が11月8日復刊予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア語文法』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4000003429.09.MZZZZZZZ.jpg岩波書店 
高津春繁 
A5判・496頁 予価 \7,875<税込>
【高島の蛇足コメント】日本語で書かれた古典ギリシア語・中級文法書では最も評価が高いらしい。しかしオンライン古書店では五万円前後、店舗古書店では十万円前後がこれまでの相場らしい。
http://item.furima.rakuten.co.jp/item/66688736/



[4715] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/17(Tue) 20:01

下記書籍が11月8日復刊予定。情報を追加して再掲。
●『ギリシア語文法』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4000003429.09.MZZZZZZZ.jpg岩波書店 
高津春繁 
A5判・496頁 予価 \7,875<税込>
【高島の蛇足コメント】日本語で書かれた古典ギリシア語・中級文法書では最も評価が高いらしい。しかしオンライン古書店では五万円前後、店舗古書店では十万円前後がこれまでの相場らしい。
http://item.furima.rakuten.co.jp/item/66688736/



[4714] 弓削達・東大名誉教授が死去 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/17(Tue) 19:30

ローマ史研究の弓削達・東大名誉教授が死去(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000512-yom-soci

http://images-jp.amazon.com/images/P/4309471641.09.MZZZZZZZ.jpg弓削氏の「ローマ帝国とキリスト教」は結構好きな本でした。
お悔やみ申し上げます。


[4714] 弓削達・東大名誉教授が死去 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/17(Tue) 19:30

ローマ史研究の弓削達・東大名誉教授が死去(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000512-yom-soci

http://images-jp.amazon.com/images/P/4309471641.09.MZZZZZZZ.jpg弓削氏の「ローマ帝国とキリスト教」は結構好きな本でした。
お悔やみ申し上げます。


[4714] 弓削達・東大名誉教授が死去 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/17(Tue) 19:30

ローマ史研究の弓削達・東大名誉教授が死去(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061017-00000512-yom-soci

http://images-jp.amazon.com/images/P/4309471641.09.MZZZZZZZ.jpg弓削氏の「ローマ帝国とキリスト教」は結構好きな本でした。
お悔やみ申し上げます。


[4713] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/17(Tue) 17:24

下記書籍が既刊。
●『完璧な赤 「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語』
早川書房 
エイミー・B・グリーンフィールド著 佐藤桂・訳
\2,100<税込>
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/112162.html
【高島の蛇足コメント】古代ローマとは全く関係ないが面白そう。


●下記に「寿命1万年“夢のコンクリ” 大手ゼネコン、続々開発 古代の知恵からヒント」という記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061015-00000000-san-bus_all
 http://www.sankei.co.jp/news/061015/kei003.htm

下記書籍が10月下旬刊行予定。
●『中世ヨーロッパの書物 修道院出版の九〇〇年』
出版ニュース社 
箕輪成男 
予価 \3,150<税込>

中世ヨーロッパにも修道院の写本作りという出版があった。本書は理念や教義でなく、「書物」という具体的事実を通して追求する。
http://www.snews.net/database/book/bookdb_v2.cgi?mode=shomei&num=4-7852-0123-1


下記書籍が11月18日刊行予定。
●『黄金の魔女 麗しき巡礼の姫』 
徳間書店(トクマ・ノベルズ) 
麻木未穂 
予価 \860<税込>
 『黄金の魔女が棲む森』に続くシリーズ第二作。赤毛の魔女シフが東ローマ帝国から皇女の巡礼の付き添いとしてミラノ大司教のところに向う道行ストーリー。

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『文学の創造 アルス・ポエティカ』 
郁朋社 
河底尚吾 
予価 \2,100<税込>
 他国語の移入を成功させたラテン文学と日本古典。叙事詩と万葉集、神話と古事記などから構造の共通性を探り文学の創作技術を究めた書。


[4712] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/16(Mon) 20:07

「書籍案内」に
『Roman Imperial Coinage』を追加しました。
帝政ローマのコインについての最も権威あるカタログだと思います。
http://www.augustus.to/books/archives/2006/10/roman_imperial.html


[4711] ニアピンプレゼント送付 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/15(Sun) 18:58

◎takedaaloha0007さん

プレゼント送付先をお知らせいただきありがとうございます。明朝発送予定です。
コインが到着しましたら、到着報告を兼ねて、感想などをBBSに書き込んでいただけると幸いです。


[4710] メールの送信について 投稿者:takedaaloha0007 投稿日:2006/10/14(Sat) 01:26

augustus様
こんばんは。ニアピンを獲得させていただいたたtakedaaloha0007です。先ほどから何度かこちらのトップページよりメールを送信しようとしていますが、あて先不明で戻ってきてしまいます。(その他のメールは正常に送受信できます)いかがいたしましょう?


[4710] メールの送信について 投稿者:takedaaloha0007 投稿日:2006/10/14(Sat) 01:26

augustus様
こんばんは。ニアピンを獲得させていただいたたtakedaaloha0007です。先ほどから何度かこちらのトップページよりメールを送信しようとしていますが、あて先不明で戻ってきてしまいます。(その他のメールは正常に送受信できます)いかがいたしましょう?


[4709] ニアピン確定のお知らせ 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/13(Fri) 06:37

50万番のニアピンは誤差1番で takedaaloha0007 さんに確定いたしました。


◎takedaaloha0007さん

おめでとうございます。コインの送り先をメールでお知らせ下さい。その際、takedaaloha0007さんの偽物防止のため、ニアピン獲得時と同じプロバイダから送信するようにお願いいたします。


◎P.M.さん、デザートフォックスさん

お二人ともあと一歩のところで残念でした。次回60万番をお楽しみに。


[4709] ニアピン確定のお知らせ 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/13(Fri) 06:37

50万番のニアピンは誤差1番で takedaaloha0007 さんに確定いたしました。


◎takedaaloha0007さん

おめでとうございます。コインの送り先をメールでお知らせ下さい。その際、takedaaloha0007さんの偽物防止のため、ニアピン獲得時と同じプロバイダから送信するようにお願いいたします。


◎P.M.さん、デザートフォックスさん

お二人ともあと一歩のところで残念でした。次回60万番をお楽しみに。


[4708] 500001人目のローマ市民 投稿者:takedaaloha0007 投稿日:2006/10/12(Thu) 23:47

はじめまして。長年の趣味であるコイン収集を通じてローマ帝国に興味を持ったものです。以前から、こちらのホームページ上に公開されているローマコインのすばらしいコレクションを拝見させていただいておりました。今回、500001人目のニアピンでしたので、ご報告いたします。よろしくお願いいたします。


[4707] 500003人目のローマ市民でした。 投稿者:デザートフォックス 投稿日:2006/10/12(Thu) 22:48

 こんばんは、初めて書き込みいたします。デザートフォックスと申します、よろしくお願いいたします。
 古代ローマのコインに興味を持ち、こちらのホームページを
拝見させていただいていました。
 今回500003番目のニアピンでした。今後もよろしくお願いいたします。


[4707] 500003人目のローマ市民でした。 投稿者:デザートフォックス 投稿日:2006/10/12(Thu) 22:48

 こんばんは、初めて書き込みいたします。デザートフォックスと申します、よろしくお願いいたします。
 古代ローマのコインに興味を持ち、こちらのホームページを
拝見させていただいていました。
 今回500003番目のニアピンでした。今後もよろしくお願いいたします。


[4707] 500003人目のローマ市民でした。 投稿者:デザートフォックス 投稿日:2006/10/12(Thu) 22:48

 こんばんは、初めて書き込みいたします。デザートフォックスと申します、よろしくお願いいたします。
 古代ローマのコインに興味を持ち、こちらのホームページを
拝見させていただいていました。
 今回500003番目のニアピンでした。今後もよろしくお願いいたします。


[4706] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/12(Thu) 18:13

下記シリーズが2007年6月より刊行開始予定。
●『世界史の鏡』 刀水書房 樺山紘一編 四六判・150頁 予価 \1,575<税込>
 全101冊。
 ◎『ワインを運ぶ葡萄色の海 古代地中海世界の近代性』 本村凌二
 ◎『「ケルト辺境」イメージの源をたずねて ギラルドゥスの『ウェールズ案内』』 永井一郎
 ◎『緋色の帝国 ローマ皇帝権と中世地中海世界』 大月康弘
 ◎『中世シチリアの謎に惹かれて―異文化に属する官僚が支えた王国』 高山博
 http://www.tousuishobou.com/sekaishinokagami.htm


[4705] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/12(Thu) 16:13

下記書籍が11月8日復刊予定。
●『ギリシア語文法』 岩波書店 高津春繁 A5判・496頁 予価 \7,875<税込>
 ヨーロッパを真に知るためにはその古典語を究める必要がある。引例豊富、精密なギリシア文法書である本書は、文章論にくわしく、方言も多く取り入れ、ギリシア文学に親しもうとする人々にも便利なように配慮している。
 【高島の蛇足コメント】古典ギリシア語文法の中級文法書。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/9/0003420.html
 http://www.fukkan.com/list/comment.php3?no=10666


[4704] RE 投稿者:かなりうす 投稿日:2006/10/12(Thu) 01:05

augustusさん
>ジュリアス・シーザー・コンテスト
マニアックかどうかは、人によって判断が異なると思いますが、結構楽しめますよ。
それよりaugustusさんに是非ご覧いただきたいのは、主人公が学校の先生だからです。

P.M.さん
おおおおおおぉぉぉおおお、お元気そうで何よりです。
私の中ではカルタゴは存続しているのでご安心を(^o^)/


[4703] キリ番、ニアピン 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/11(Wed) 22:56

現在のニアピンはP.M.さんの500010番です。もっと近いという方がいらっしゃいましたら明日(10月12日)までに掲示板に書き込んでください。


◎P.M.さん

お久しぶりです。

> いろいろカキカキしたいことがあるのですが
期待しております。(^^


◎NAO4@吟遊詩人さん

500017番とはかなり近いですが、残念でした。次回をお楽しみに。

> 最後の500人位のカウンタが回るのが速かったのでは
> ないでしょうか?
たぶん今日はいつもより多いと思います。何度も見に来られた方がかなりいらっしゃったのだろうと推察いたします。


[4702] 500017人目のローマ市民 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2006/10/11(Wed) 22:39

残念でした。最後の500人位のカウンタが回るのが速かったのではないでしょうか?


[4701] 5 0 0 0 1 0 人目のローマ市民(^o^)/ 投稿者:P.M. 投稿日:2006/10/11(Wed) 22:33

いろいろカキカキしたいことがあるのですが
(antisigma、古代ローマ歴代誌など)
週末にでもカキカキします。。。

かなりうす師匠、お久しぶりです(^o^)/

ということでカルタゴは存続させねばならない(^o^)/

http://www7a.biglobe.ne.jp/~roma_antica/index.html


[4700] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/11(Wed) 19:05

◎Kenさん

> 見たいもの、ほしいもの、勉強したいものがかなり増えました。
私も見たいもの、勉強したいものがたくさんありますが、時間とお金がなくて困っています。その点、古代ローマの貴族はお金はもちろん自由になる時間がたくさんあったと思うのでうらやましいです。


◎かなりうすさん

お久しぶりです。

> 卒業の朝
以前、教えて下さった方がいらっしゃるのですが、機会がなくて未見です。「ジュリアス・シーザー・コンテスト」というのは古代ローマ史クイズコンテストみたいなものらしいですが、マニアックなクイズでしたか?


◎k.i.さん

> ものをなくして,それが見つかったときに「サンタ・ルチーア!」と
名前とピッタリの場面なんですね。

> 目をえぐり取られたというエピソードもあるみたいですが
実際にあったエピソードなのか、名前から連想してできた伝説なのか、どちらなんでしょうね。


◎Mayさん

> liber(book)に対してlibellus(little book)とか、haedus(kid)に対して
> haedulus(little kid)とか、「小さな」という意味を含む感じがしますね。
なるほど。それの女性形とは思い至りませんでした。
それなら、見たこと無いけど、アウグストゥルスの女性形だとアウグストゥッラになるんですね。

> ゲーム以外なにも手に付きませんorz
書評ブログの更新日時を見るとその様子が窺われますね。(^^

> ただ、投石機や中隊戦術など対処法も見つかってます
中隊戦術という操作方法があるんですか。知りませんでした。

> それよりも元老院の無茶な命令に悩まされました。
これありますよね。
「あっちの港を封鎖してこい。」、「了解!」
数ターン後、任務完了直前になって、「あの命令はもういいから、今度はこれをやれ。」、「えーっ!?」

> 指導者の自害さえ命じられましたから……。
これって自勢力が強大になったときですよね。試しに言うことを聞いてみたら、暫く後に後継指導者の自害を命じられました。さすがに頭に来てルビコン渡りました。(^^




[4699] 小さな? 投稿者:May 投稿日:2006/10/11(Wed) 01:42

>そういえばリウィアに対してリウィッラってのもいますね。接尾語みたいなものなんでしょうか。
liber(book)に対してlibellus(little book)とか、haedus(kid)に対してhaedulus(little kid)とか、「小さな」という意味を含む感じがしますね。ちなみにhaedulusは女性形にするとhaediliaだそうで。

ついにトータル・ウォーをプレイして一週間が経過しました。
ゲーム以外なにも手に付きませんorz
相変わらず東方でファランクスに蹂躙されっぱなしですが(ただ、投石機や中隊戦術など対処法も見つかってます)、それよりも元老院の無茶な命令に悩まされました。
指導者の自害さえ命じられましたから……。

http://blog.nerva.org/


[4698] サンタ・ルチア 投稿者:k.i. 投稿日:2006/10/10(Tue) 23:33

>有名どころではサンタ・ルチアってのがいますね。だいぶ時代が下ってディオクレティアヌス帝時代の殉教者で眼病に効く聖者らしいです。

今でもイタリア人のあいだは,例えばものをなくして,それが見つかったときに「サンタ・ルチーア!」と言う習慣があるようですね。まさにその名前が「光」に由来し,暗闇に光をもたらす聖人とされているところから来ているのでしょうね(目をえぐり取られたというエピソードもあるみたいですが)。


[4697] ここはすごい! 投稿者:Ken 投稿日:2006/10/10(Tue) 23:01

古代ネタで、こんなにポンポン情報が出てくるなんて、augustusさんをはじめ、みなさんはすごい!感心させられっぱなしです。
こちらを知ったおかげで、見たいもの、ほしいもの、勉強したいものがかなり増えました。
いい刺激になり感謝しています。


[4696] ご無沙汰しています 投稿者:かなりうす 投稿日:2006/10/10(Tue) 20:45

augustusさん
すっかりご無沙汰しています。
先日テレビでケビン・クライン主演の映画「卒業の朝」を観ました。
こんなローマな映画があったなんて迂闊にも知りませんでした。映画の中で「ジュリアス・シーザー・コンテスト」のシーンはとても興味深いものがありました。
augustusさん、もし未見でしたら是非ご覧あれ!

高橋賢治さん
いつも新刊情報を楽しみにしております。
次回作のファルコは建築がらみのエピソードのようなので楽しみです・・・

P.M.さん
ご無沙汰していますが、お元気でしょうか?



[4695] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/10(Tue) 19:27

◎DSSSMさん

> ルキアって
有名どころではサンタ・ルチアってのがいますね。だいぶ時代が下ってディオクレティアヌス帝時代の殉教者で眼病に効く聖者らしいです。

> マルクス・アウレリウス帝関連でルキア
ルキッラなら割と有名ですよね。ルキアってのはどういう人ですか?
そういえばリウィアに対してリウィッラってのもいますね。接尾語みたいなものなんでしょうか。 > ラテン語詳しい方よろしくお願いします。


◎Shiorinさん

> もって行ったのは「単行本」ではなく「文庫本」でした(汗)
なるほど、それならわかります。単行本持っていったというお話でしたので、「えらく気合い入っているなあ。」とびっくりしたのでした。(^^

> マルクス・アウレリウスに宛てた手紙なのですね。
そういう設定だったんですか。
この皇帝は辛抱強いところが好きです。


◎高島賢治さん

> <学術選書 諸文明の起源・シリーズ 全十五巻>に
> 古代ローマの巻は予定されていませんでした。
それは残念ですね。ラインナップを見るとあってもおかしくなさそうなんですが。



[4694] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/10(Tue) 17:58

下記書籍が11月9日刊行予定。
●『密偵ファルコ13 疑惑の王宮建設』 光文社文庫 リンゼイ・デイヴィス著 矢沢聖子訳
 古代ローマ小説。密偵ファルコ・シリーズ第13弾。

下記書籍が11月中旬刊行予定。
●『キケロ』 
白水社 
アントニー・エヴァリット著 
高田康成訳 
予価 \5,670<税込>
 古代ローマの弁論家にして政治家・哲学者であったキケロ。後世に多大な影響を及ぼした才人を描き出した評伝。


[4693] いやはや 投稿者:Shiorin 投稿日:2006/10/09(Mon) 20:22

augustusさん
間違いです。もって行ったのは「単行本」ではなく「文庫本」でした(汗)
時間差ですみませんですぅ(汗,汗,汗)

最近,単行本版の「すべての道はローマに通ず」を読み返したのですが,ローマ人というのはなんとも面白いとあらためて思ってしまいました。
人間の順列はピラミッドのようなので三次元的。
建築物は世紀を越えて三次元だから四次元的。
それを生み出した頭脳は谷も山もなんのそのだからなんとなく二次元的。

「ハドリアヌス帝の回想」入手いたしました。のっけから独特な雰囲気の漂う作品ですねぇ。ハドリアヌス晩年の頃に17歳のマルクスということは,次期皇帝アントニヌス・ピウスの息子,マルクス・アウレリウスに宛てた手紙なのですね。
これもまた楽しめそうです。

なんか流れを乱してしまっているようですいません...(汗)


[4692] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/09(Mon) 18:24

下記書籍が近刊刊行予定。(刊行時期は不明)
●『メソポタミア文明の成立 <学術選書 諸文明の起源・シリーズ 第一巻>』 京都大学学術出版会 前川和也 予価 \1,890<税込>
●『ビザンツ文明と世界 <学術選書 諸文明の起源・シリーズ 第八巻>』 京都大学学術出版会 井上浩一 予価 \1,890<税込>
●『文明論の系譜 <学術選書 諸文明の起源・シリーズ 第十五巻>』 京都大学学術出版会 阪上孝 予価 \1,890<税込>

●現在、京都大学学術出版会より刊行中の<学術選書 諸文明の起源・シリーズ 全十五巻>に古代ローマの巻は予定されていませんでした。
<学術選書 諸文明の起源・シリーズ 全十五巻>の予定ラインナップは下記の通り。
 第一巻  メソポタミア文明の成立     前川和也
 第二巻  古代エジプト 文明社会の形成  高宮いづみ
 第三巻  古代インドの社会と文化     井狩弥介
 第四巻  イスラーム文明         小杉泰
 第五巻  古代中国 天命と青銅器     小南一郎
 第六巻  古代中国 礼制の形成      岡村秀典
 第七巻  古代ギリシア 地中海への展開  周藤芳幸
 第八巻  ビザンツ文明と世界       井上浩一
 第九巻  ヴァイキング時代        角谷英則
 第十巻  図像に見る近代ヨーロッパ    樺山紘一
 第十一巻 古代マヤ 石器の都市文明    青山和夫
 第十二巻 古代アンデス 権力の考古学   関雄二
 第十三巻 古代朝鮮の国家形成       吉井秀夫
 第十四巻 古代日本の国家形成       菱田哲郎
 第十五巻 文明論の系譜          阪上孝


[4691] ルキアって 投稿者:DSSSM(松浦豊) 投稿日:2006/10/08(Sun) 23:41

父達よ、新たに加わった者達よ


 『世界人名ものがたり』を読み返していたら、「ルキウスの女性形ルキア」という記述が出てきて、「ええっ、マンガ『BLEACH』の朽木ルキアのルキアって、ルキウスの女性形だったのか!」と愕然としてしまいました(知らない方すみません)。

 とゆーか私は(共和政)ローマの人名をデータベースに集めてますけども、ルキアという名前の存在について、全然分かっていませんでした。調べてみると、マルクス・アウレリウス帝関連でルキアという名前の女性がいる様ですが……(あと、リーウィウスの一巻にルキアという名前が一度出てくるみたいだけど意味不明?)。

 尤も、朽木ルキアの名前がルキウス(光の意味)の女性形から名付けられたものか確実には言えませんが、彼女の姉の名前が全く日本人っぽいことや、他に死神たちにそういう系統の名前がほとんどない事から考えると、いったいどういう事なのか……。ローマに関係あるのかなー。

 『テイルズ・オブ・ジ・アビス』というRPGをやっていると、「ユリア」という名前が出てきまして、これはまぁかのユリウスの女性形ユリアから来ているのだろうなぁ、とは思うのですが。

 なお、カルタゴは滅ぼさねばならない!

                    DEVS SIVE SVBSTANTIA SIVE MATVRA


[4690] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/08(Sun) 14:51

●10月17日00:00〜00:50、NHK綜合テレビにて「NHKスペシャル 千年の帝国ビザンチン〜砂漠の十字架に秘められた謎〜」が再放映予定。
 http://www3.nhk.or.jp/hensei/program/p/20061016/001/21-0000.html


[4689] 回答ありがとうございます 投稿者:ocelot 投稿日:2006/10/08(Sun) 13:51

augustusさん 回答ありがとうございます

う〜ん あまり違いはよくわからなかったです・・・
何せすごく日差しが強くてあたまがくらくらしていたもので・・・

トルコはすごくいいところですので、augustusさんも
是非行ってみてはいかがですか?


[4688] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/08(Sun) 12:48

◎高島賢治さん

> ||プレゼンター: ジェームズ・キャメロン(映画監督『タイタニック』)
> || シムカ・ヤコブビッチ(テレビディレクター)
> 上記部分が何とも言えない雰囲気がします。
なるほど、怪しげな感じですね。(^^


◎Mayさん

> 高地を陣取ると圧倒的に優位になり、森林に誘い込むと
> 軽歩兵はあっけなく壊滅し、象の突撃にはなかなか手も
> 足も出ない。
象強いですよね。徴兵コストが高いのと、徴兵できる場所が限定されるのが欠点だとおもいますけど。

> 見事にトータルウォーにはまっております(汗)
よくわかります。(^^;
他には Civilization なんかもはまる傾向の強いゲームですよね。



◎Kenさん

> トータルウォーは前から気になってます
本当に面白いですよ。まだお持ちでなかったらぜひお試し下さい。


◎ocelotさん

はじめまして。
トルコ旅行とはうらやましいですね。ローマの都市が沢山あったところだから、いつかぜひ行ってみたいと思っています。

> 円形闘技場は国によって構造が違ったりするのでしょうか?
詳しいことはよくわかりませんが、外観は概ねよく似ていますよね。
でも、場所によって2層だったり3層、4層だったりの違いはありますね。実物はローマとエルジェムのものしか見たことがありませんが、地下の構造はやはりローマのものの方が規模が大きい分複雑なものに見えます。
ocelot さんが御覧になった範囲では違いは目につきましたか?


[4687] 無題 投稿者:ocelot 投稿日:2006/10/07(Sat) 22:38

はじめまして
ocelotと申します

先日、トルコ(リキア地方)に言ってきていろいろな
古代ローマの円形闘技場を見てきました。
そこで質問なんですが、円形闘技場は国によって
構造が違ったりするのでしょうか?

ガイドさんが英語でペラペラしゃべってたので
よくわからなかったのです・・・



[4686] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/07(Sat) 11:58

下記書籍が既刊。

●『漢代以前のシルクロード  運ばれた馬とラピスラズリ(ユーラシア考古学選書)』
雄山閣 
川又正智 
A5・165頁 \3,360<税込>
 
距離を隔てた地域間の交渉は、なぜ・どのように生まれたか? シルクロードをひらいたといわれる張騫の時代以前の東西交渉の跡を追いながら、世界各地域が補完しあいながら歴史を重ねてきた事実を浮き彫りにする。
<著者>1946年新潟県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。国士舘大学文学部教授。著書に「ウマ駆ける古代アジア」など。


●『民族と帝国  (クロノス選書)』
ランダムハウス講談社 
アンソニー・パグデン著 
猪原えり子訳 立石博高監訳 
四六判・253頁 \1,995<税込>
 
アレクサンドロス大王、ローマ帝国から大航海時代の植民地、ソ連の崩壊、貿易、ナショナリズム、グローバリゼーション…。人間の移動から生まれた「帝国」というシステムを通じて、人類の歴史に迫る。
<著者>サンティアゴ、ロンドン、バルセロナで学び、オックスフォード大学で博士号を取得。ジョンズ・ホプキンス大学教授等を経てカリフォルニア大学ロサンゼルス校政治科学・歴史学教授。


●『幻の楼蘭 ロプ・ノールの謎』
発行:櫂歌書房  
発売:星雲社 
松本ユキ夫著 
A5・464頁 \4,410<税込>
http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-434-08416-X.html


●10月14日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界ふしぎ発見! あなたの知らないイタリア・太陽と愛の島シチリア大紀行!」が放映予定。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/


[4685] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/06(Fri) 20:40

◇Mayさん、augustusさんへ
僕もトータルウォー持っていますが、はまると膨大な時間がかかり、元の生活に戻れないので、やってません。


[4684] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/06(Fri) 20:34

下記書籍が既刊。

●『意識の起源史 改訂新装版』
紀伊国屋書店 
エーリッヒ・ノイマン著 
林道義訳 
A5・634頁 \5,985<税込>
 
意識の未発達こそが、個人と文化の病巣の原因だった! 無意識の海から意識が誕生し、様々な試練を経て自我を確立するまで、こころの意識発達を神話の中の具体的イメージの変遷で描き出す。新規図版を大幅収録した改訂新装版。
<著者>1905〜60年。ベルリン生まれ。エルランゲン大学でPh.D.を取得。34年ドイツを去り、テル・アヴィヴに移り、分析心理学者として活躍。元イスラエル分析心理学会会長。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9981251135


●『メディチ君主国と地中海』 
晃洋書房 
松本典昭 
\2,940<税込>
 
16世紀以降のメディチ家が支配する君主国時代に焦点を当て、メディチ家の君主国とはいかなるものだったのかという問題を色々な角度から検証。さらに、メディチ家が所有していた海軍について紹介する。


●10月9日20:00〜20:55、BS朝日(デジタル衛星テレビ)にて「BBC地球伝説 古代の黙示録 クレタ文明崩壊の謎」が放映予定。

●10月11日20:00〜20:55、BS朝日(デジタル衛星テレビ)にて「BBC地球伝説 古代の黙示録 ソドムとゴムラ」が放映予定。

下記書籍が11月10日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『初期ユダヤ教研究(仮題)』 新教出版社 土岐健治 予価 \3,675<税込>
 初期ユダヤ教研究の第一人者による待望の論文集。「一神教と人類意識」はユダヤ思想の核心を明らかにし、「ユダヤ民族とディアスポラ」はユダヤ教成立の歴史的背景に迫る。また、「ヨナ書」は新約思想成立の背景をなしたユダヤ教の特異な一面に光を当てる。さらに、著者がライフワークとするヨセフスおよび旧約外典・偽典に関する精緻な研究論文を収録。
 <著者>http://gensha.hit-u.ac.jp/faculty/toki-j.htm


[4683] やっぱりここはいいですね 投稿者:Ken 投稿日:2006/10/06(Fri) 19:17

augustusさん、お返事ありがとうございます。
ラテン語、イタリア語なんかも、全然本格的じゃないですよ。へぇ〜、おもしろいな〜って思う程度にかじっただけです(笑)。
高島さんのような情報を得られたり、Mayさんのような象の突撃なんて言葉が聞ける(トータルウォーは前から気になってます)のも、こちらのサイトの素晴らしいところですね。
ありがたい!


[4682] トータルウォー 投稿者:May 投稿日:2006/10/05(Thu) 20:51

見事にトータルウォーにはまっております(汗)

ものすごくリアルですね。高地を陣取ると圧倒的に優位になり、森林に誘い込むと軽歩兵はあっけなく壊滅し、象の突撃にはなかなか手も足も出ない。
やけに開けた平地でホプリタイを迎え撃つと、あっという間に軽装兵やら騎兵やらに左右を挟まれ、真ん中からはファランクス陣形のホプリタイ……。
精鋭のローマ軍団兵とはいえ、どうしようもなく壊滅しましたorz

http://blog.nerva.org/


[4681] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/05(Thu) 19:39

◇augustusさんへ

|| > NHK教育テレビにて「地球ドラマチック 
|| > 出エジプト記の“真実”〜奇跡は本当に起こった
|| > のか?〜(前・後編)』」が放映予定。
|| どういうスタンスの番組構成なんでしょうね。無理矢理あり得ることにしちゃうタイプか、もう少し冷静なものなのか。

僕もそう思いました。

||プレゼンター: ジェームズ・キャメロン(映画監督『タイタニック』)
|| シムカ・ヤコブビッチ(テレビディレクター)

上記部分が何とも言えない雰囲気がします。
でも、見ようと思っています。


[4680] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/04(Wed) 22:03

「書籍案内」に『 ROME : Total War 日本語完全版』を追加しました。
http://www.augustus.to/books/archives/2006/10/rome_total_war_1.html


[4679] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/04(Wed) 21:56

◎ Kenさん

はじめまして。

> ラテン語とイタリア語を勉強したりしていました。
本格的ですね。

>文庫本のローマ人の物語の表紙にコインが載っていることから
そうそう。いいコインが載ってますよね。

> 周りに同じ趣味の人がいないので
そうでしょうね。ローマ史が趣味の人は日本ではそう多くないと思います。その分、当BBSでいろいろお話することができれば幸いです。

> 私は札幌に住んでいるので
ご近所なんですね。今後ともよろしくお願いいたします。


◎高島賢治さん

> NHK教育テレビにて「地球ドラマチック 
> 出エジプト記の“真実”〜奇跡は本当に起こった
> のか?〜(前・後編)』」が放映予定。
どういうスタンスの番組構成なんでしょうね。無理矢理あり得ることにしちゃうタイプか、もう少し冷静なものなのか。


[4678] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/10/04(Wed) 21:11

下記書籍が既刊。

●『絵画・彫刻の発展史を数学で嗜もう 2 数学の文化史』
東海大学出版会 
横地清 
\3,360<税込>
 
『絵画・彫刻の発展史を数学で嗜もう(1)』続刊。第一巻と同様に、洋の東西や時代を問わず「文化の発展に果たしてきた数学の役割」を数学者ならではのアプローチで読み解く。さらに、安土桃山時代から江戸時代初期の日本におけるキリスト教宣教師と数学とのかかわり、キリシタン弾圧による数学・絵画の面での「負の遺産」についても述べる。
<目次>
第一章 ビザンティン美術(ビザンティン美術前、コンスタンチヌス凱旋門(三一五)、テオドシウス一世のオベリスク(三九〇〜三九三)、ローマ国立博物館 象牙彫刻に見るビザンティン美術 ほか)
 第二章 中国古代の絵画の画法―戦国時代から後漢まで(前四〇三〜後二二〇)(戦国時代の画法 前漢の画法 ほか)
 第三章 日光東照宮の彫り―「見取図彫り」から「開空間の語り彫り」まで(見取図彫り 小空間の語り彫り ほか)
 第四章 高原の紋様と絵画(ルーム・セルジュークのタイル紋様 トルコのミニアチュール ほか)
 第五章 切支丹と原論―天正遣欧使節の頃、そして「ユークリド原論」と「数学的遠近法」 十六世紀後期から十八世紀初期まで(一九八〇年代初期の島原半島巡り 二〇〇六年の島原半島巡り ほか)


●NHK教育テレビにて「地球ドラマチック 出エジプト記の“真実”〜奇跡は本当に起こったのか?〜(前・後編)』」が放映予定。
 10月11日19:00〜19:45(前編)
 10月18日19:00〜19:45(後編)
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/

下記書籍が10月17日刊行予定に変更。
●『キリスト教美術の源流を訪ねて1 イタリア編』
教文館 
名取四郎 
四六判・232頁 予価 \1,890<税込>


●『キリスト教美術の源流を訪ねて2 地中海都市編』 
教文館 
名取四郎 
四六判・232頁 予価 \1,680<税込>


下記書籍が11月刊行予定。
●『聖書をどう読むか(仮題)』 新教出版社 太田道子・佐藤研 予価 \1,900<税込>
●『イエスと非暴力』 新教出版社 ウォルター・ウィンク著 予価 \1,200<税込>

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『世界の古代遺跡30(仮題) <空から見る驚異の歴史シリーズ1>』 創元社 アンリ・スティルラン著 森山隆訳
●『大聖堂、寺院、モスク(仮題) <空から見る驚異の歴史シリーズ3>』 創元社 アンリ・スティルラン著 森山隆訳


[4677] はじめまして 投稿者:Ken 投稿日:2006/10/03(Tue) 07:03

私は10年ほど前に読んだ本がきっかけで、古代ローマに興味を持ちました。当時、図書館に行っては古代ローマやギリシャ史の本ばかりを読んで、ラテン語とイタリア語を勉強したりしていました。
それから何年も古代ローマ熱が冷めていたのですが、塩野七生さんのローマ人の物語が流行っていることから読み直して、最近またまたマイブームになっています。
文庫本のローマ人の物語の表紙にコインが載っていることから、検索してこちらにたどり着いたのですが、詳しくたくさん載っていて、非常に興味深く楽しませていただいています。
みなさんの書き込みも読ませていただいて、周りに同じ趣味の人がいないので、こちらも興味深く拝見させていただきました。こちらを見つけることができてうれしく思います。
私は札幌に住んでいるので、augustusさんが札幌出身なのを知って、身近な感じがして余計にうれしくなりました。
今後ともよろしくお願いいたします。


[4676] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/02(Mon) 20:39

◎ Shiorin さん

お久しぶりです。
フランス出張でついでにルーブルとはうらやましいですね。(^^

> 旅のお供は単行本の「ローマ人の物語」2冊。
ずいぶんと重い本を持って行かれましたね。私なら文庫の方にしそうです。

> ちょっと嬉しかったことは,1ユーロ硬貨の中にギリシア語の
> ものを見つけたことです(古代の硬貨と同じようなふくろう
> の模様です)。
画像を見たことがあります。イタリアも共和政ローマのデナリウス銀貨のデザインなど使ってみたら良いのに。


[4676] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/02(Mon) 20:39

◎ Shiorin さん

お久しぶりです。
フランス出張でついでにルーブルとはうらやましいですね。(^^

> 旅のお供は単行本の「ローマ人の物語」2冊。
ずいぶんと重い本を持って行かれましたね。私なら文庫の方にしそうです。

> ちょっと嬉しかったことは,1ユーロ硬貨の中にギリシア語の
> ものを見つけたことです(古代の硬貨と同じようなふくろう
> の模様です)。
画像を見たことがあります。イタリアも共和政ローマのデナリウス銀貨のデザインなど使ってみたら良いのに。


[4675] 今度はハドリアヌス 投稿者:Shiorin 投稿日:2006/10/01(Sun) 20:05

augustusさん,お久しぶりです。

今年も去年と似たような時期にフランス出張が入ったので,行ってきました。リヨンでは時間がなくて殆ど出歩くこともなく会社との往復で過ごしてしまいましたが,パリでルーブルに寄る時間はできました。今年のお目当てはユリアヌスの彫像だったのですが(昨年の「ローマ人の物語XIV」でルーブル美術館所蔵と書いてあったはずというあいまいな記憶に基づいて),なんとなく探しながら見て回りましたが,目的は果たせませんでした・・・ははは。
旅のお供は単行本の「ローマ人の物語」2冊。おかげで飛行機の中でも何とか人間らしい気分でいられました。

「背教者ユリアヌス」は堪能させていただきました。
今,「ハドリアヌス帝の回想」にかかろうとしているところです。

何かにつけてハードでしたが,ちょっと嬉しかったことは,1ユーロ硬貨の中にギリシア語のものを見つけたことです(古代の硬貨と同じようなふくろうの模様です)。ギリシアに行けば当たり前にあるのでしょう。いつか行ってみたいものだと思います。




[4675] 今度はハドリアヌス 投稿者:Shiorin 投稿日:2006/10/01(Sun) 20:05

augustusさん,お久しぶりです。

今年も去年と似たような時期にフランス出張が入ったので,行ってきました。リヨンでは時間がなくて殆ど出歩くこともなく会社との往復で過ごしてしまいましたが,パリでルーブルに寄る時間はできました。今年のお目当てはユリアヌスの彫像だったのですが(昨年の「ローマ人の物語XIV」でルーブル美術館所蔵と書いてあったはずというあいまいな記憶に基づいて),なんとなく探しながら見て回りましたが,目的は果たせませんでした・・・ははは。
旅のお供は単行本の「ローマ人の物語」2冊。おかげで飛行機の中でも何とか人間らしい気分でいられました。

「背教者ユリアヌス」は堪能させていただきました。
今,「ハドリアヌス帝の回想」にかかろうとしているところです。

何かにつけてハードでしたが,ちょっと嬉しかったことは,1ユーロ硬貨の中にギリシア語のものを見つけたことです(古代の硬貨と同じようなふくろうの模様です)。ギリシアに行けば当たり前にあるのでしょう。いつか行ってみたいものだと思います。




[4674] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/01(Sun) 16:06

「書籍案内」に『 図解雑学 ローマ帝国』を追加しました。
http://www.augustus.to/books/archives/2006/10/post_30.html


[4673] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/10/01(Sun) 15:53

◎ NAO4@吟遊詩人さん

お久しぶりです。

> 欧米各国の上院は、元老院(Senatus)を語源とする言葉で
> 表記されるんですね。
そうですね。政治の分野でも現代まで残っている言葉は多いですね。コンスルも意味は変わってしまったけど残っているし、他には Dictator, Imperator, Republic, Census, ...
中世のローマならたぶん元老院といっても市参事会みたいなものだったんでしょうね。


◎ 高島賢治さん、NAO4@吟遊詩人さん

> 『ローマ人の物語XV ローマ世界の終焉』 新潮社 塩野七生
功罪いろいろあるでしょうが、15年書き続けた意志の強さは立派ですね。


[4672] ローマ人の物語 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2006/09/30(Sat) 05:25

父達よ、新たに加わった者達よ

>●『ローマ人の物語XV ローマ世界の終焉』 新潮社 塩野七生
とうとう、最終巻(]X巻)なのですね。単行本のほうで1巻が出た時から購入し続けてきましたが、ついに完結ですか。



なお、カルタゴは・・・・


[4671] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/09/29(Fri) 16:26

下記書籍が12月下旬刊行予定。
●『ローマ人の物語XV ローマ世界の終焉』 新潮社 塩野七生
 http://www.shinchosha.co.jp/topics/shiono/


[4670] ちょっと無知でした。 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2006/09/28(Thu) 00:35

父達よ、新たに加わった者達よ

お久しぶりです。覚えていてくださってますでしょうか。
今、スティーブン・ランシマンの「シチリアの晩とう(太陽出版)」を読んでいるのですが、アンジュー家のシャルルが、「ローマ市の元老院議員」であるという表現があったので、西ローマ帝国滅亡後も元老院ってあったのかな?と思ってしまいました。こちらで、聞いてみようかとも思いましたが、ネット検索すると、欧米各国の上院は、元老院(Senatus)を語源とする言葉で表記されるんですね。(英語ではSenate)

大変失礼しました。

なお、カルタゴは・・・・


[4669] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/09/27(Wed) 18:21

●下記PDF文書があります。
◎イスタンブールのギリシア人 ギリシア・トルコ関係の中の少数集団 大月康弘
http://hda1.lib.hit-u.ac.jp/cgi-bin/retrieve/sr_bookview.cgi/AZ00009069/Front/link/ronso1160400930.pdf#search=%22%E3%82%B2%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%80%80pdf%22

◎アルメニアの教会建築、遺跡保存・修復のための調査 ビザンツ、オスマン朝時代の教会建築史断章 篠野志郎
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssees/Armenia.pdf#search=%22%E3%83%93%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%84%E3%80%80pdf%22

◎エチオピア北部、ティグレ州の岩窟教会堂壁画―マリアム・コルコル修道院教会を例に―米倉立子
http://www.initiative.soken.ac.jp/journal_bunka/050509_yonekura/thesis_yonekura.pdf#search=%22%E3%83%93%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%80%80pdf%22

下記書籍が10月10日刊行予定に変更。
●『古代末期の形成』
慶應義塾大学出版会 
ピーター・ブラウン著 
足立広明訳 
四六判・256頁 予価 \3,360<税込>
 
http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/4766413210/
<訳者>http://www.nara-u.ac.jp/hist/b11.html


下記書籍が11月8日刊行予定。
●『イエスの「たとえ」を読みとく』 ちくま新書 加藤隆 予価 \777<税込>

下記書籍が2007年1月1日発売予定。
●『EMPIRE エンパイア―DVD−BOX』 販売元:エス・ピー・オー 2005年 アメリカ 276分 予価 \6,090<税込>
 ローマ帝国、初代皇帝となったオクタビアヌスの激動の旅と戦いの日々の中で成長していく姿を描いたスペクタクル・アドベンチャー。全六話収録したDVD−BOX版。テレビドラマ。
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/105595


[4668] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/09/26(Tue) 16:31

下記書籍が既刊。
●『ルッカ 一八三八年 古代ローマ円形闘技場遺構の再生  <シリーズ・都市の血肉 一>』
アセテート 
黒田泰介 
\1,890<税込>
 都市は決して消えない。要塞化、不法占拠、類を見ない集住街区へといたる二千年。「都市まるごと」になったイタリア・ローマ円形闘技場の変転。その歴史研究の世界的第一人者による渾身の書き下ろし。
 http://www.acetate-ed.net/bookdata/011/011.html
 人間のために都市があるのではない。都市のために人がいるのだ。この発想の転回がもたらしたまったく新たな都市論シリーズ第一弾!気鋭のフィールドワーカーたちが都市生成の秘密をあばく。本シリーズは2005年4月9日東京大学生産技術研究所にて行われたシンポジウム「都市つくるモノたち――都市の血、都市の肉」にて行われた画期的講演をもとに新たに書き下ろされた都市論シリーズです。
 口絵:ルッカの円形闘技場街区および周辺地区の現状連続平面図ほか
 巻末付録:ルッカの円形闘技場街区ペーパークラフト
 目次
 口絵(折込図面、カラースケッチ、トレペ重ね合せ図)
 1 円形闘技場の建築
 2 円形闘技場遺構の再利用
 3 遺構の要塞化
 4 遺構の住居化
 5 遺構の宗教施設化
 6 遺構の公共施設化
 7 遺構の再利用をもたらしたもの
 参考文献/古代ローマ円形闘技場遺構アクセスガイド(12都市)/あとがき
 <著者>1967年東京都生まれ。1991年東京芸術大学美術学部建築学科卒業。92―94年フィレンツェ大学都市・地域計画学科、95―98年M.カルマッシ建築設計事務所(フィレンツェ)に勤務。現在、関東学院大学助教授。博士(美術)。共著に建築を知る(鹿島出版会2005)など。


下記書籍が9月27日刊行予定。
●『ローマ百景 II 建築と美術と文学と』
ありな書房 
マリオ・プラーツ著 伊藤博明・監訳 
\5,040<税込>
 
原題『パノプティコン・ロマーノ・セコンド』の「パノプティコン」とは、ギリシア語の「パン」(すべて)と「オプティコン」(視覚的なもの)との合成語であり、英国の法学者・哲学者のジェレミー・ベンサム(一七四八―一八三二)が考案した、囚人に知られずに周囲の独房を監視できる円形の刑務所とともに、望遠鏡と顕微鏡との両方の機能をもった望遠顕微鏡をも表わす言葉である。すなわち本書は、ローマという都市の「看守」を自認するプラーツが、遠くは望遠鏡を覗き、近くは顕微鏡で観察した報告集とでも評することができるだろう。本書に含まれている全二四編は、書評という形式を借りたローマに関する建築と美術と文学の秀逸なエッセイである。他のプラーツの著作と同様に、ローマをめぐって書かれた滋養に富むが、少しばかり辛口の都市文化論というつもりで、個々の論考――無論、それぞれはそれなりに手強いのであるが――を味わい、楽しむと良い。
 http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-7566-0693-8.html


下記書籍が11月10日刊行予定。
●『クリスマスの起源[新装版]』 教文館 O.クルマン著 予価 \1,575<税込>


[古代ローマトップページへ] [掲示板へ戻る]