古代ローマBBS 過去ログ49

[4577] 『マジカル・ダイナマイト・ツアー』 投稿者:真奈美 投稿日:2006/07/03(Mon) 16:16

まえに何回か話題にしたマンガ、文庫で復活しました。1巻めにはクレオパトラに会いにいくヒゲのおっさんサクジール・ヨシムラ登場です。ネロの出てくる話が次かその次か覚えてませんけど、そのときはまたお知らせしますね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4257723637/qid=1151875621/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/250-9521318-0726660

『カエサル!』、多少の迷いはあったけど買いました。このテのものは売れると出版社に思わせるという目的は少なくともあります!


[4576] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/07/02(Sun) 21:25

下記書籍が既刊。

●『後宮の世界 仰天!歴史のウラ雑学』
竹書房 (文庫) 
堀江宏樹 
\600<税込>
http://www.takeshobo.co.jp/html/shousai/shou_t.asp?denpyo=6212601


●『聖書の謎 聖書の疑問 誰も教えてくれなかった544の話』
講談社 
J.スティーヴン・ラング著 
大森洋子訳 
\1,890<税込>
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2134896


●『歴史都市の破壊と保全・再生 世界のメトロポリスに見る景観保全のまちづくり』
海路書院 
アンソニー・M.タン著 
三村浩史監訳 世界都市保全研究会訳
\15,750<税込>
<著者>1946年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク市のランドマーク保存審議会委員を8年間務める。世界各地での講演とコンサルティング活動を行っている。
http://www.mediawars.ne.jp/~tairyudo/tukan03/tukan3713.htm


●雑誌『Newton 2006年08月号』が発売。「アーキオリポート 聖書をゆるがす古文書発見 池田裕」という記事あり。
 http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index.html

●下記に『「シルクロード」前も西洋と交流? 始皇帝陵にペルシャ系骨 建設の男性労働者か』の記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060630-00000006-nnp-int

下記書籍が7月12日刊行予定。
●『DVD聖書の世界 パウロと初代教会 使徒行伝編・黙示録と初代教会編』 ミルトス 山本圭・神津カンナ・安田正利 予価 \6,720<税込>

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『聖杯の探求 キリストと神霊世界』
イザラ書房 
ルドルフ・シュタイナー・著 
西川隆範・訳 
予価 \2,625<税込>
 
本書は人智学の道が超感覚的世界の認識だけではなく聖杯探求の道であることを示している。それは魂の浄化を必要とする次のステップだ。


下記書籍が7月20日刊行予定。
●『世界遺産 いま明らかになる七つの謎』 講談社+α新書 探検ロマン世界遺産取材班・著 予価 \880<税込>
 世界一の宮殿・故宮の宮廷料理、シルクロードの薔薇の都・パルミラに君臨した絶世の美女……世界遺産トリビア満載。
●『「大きなかぶ」はなぜ抜けた? 謎とき 世界の民話』 講談社現代新書 小長谷有紀・編 予価 \777<税込>
 世界のどんな地域でも、魔法や魔女や英雄の伝承が大きな役割を果たしてきた。民話を通して文化の多様性を楽しむ一冊。

下記書籍が7月22日刊行予定。
●『CG世界遺産・ローマ』 双葉社 MOOK編集部 予価 \1,980<税込>

下記書籍が8月10日刊行予定。
●『贖罪 新約聖書におけるその教えの起源 〈聖書研究シリーズ61〉』
教文館 
M.ヘンゲル著 
川島貞雄・早川良躬訳 
予価 \2,625<税込>


[4576] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/07/02(Sun) 21:25

下記書籍が既刊。

●『後宮の世界 仰天!歴史のウラ雑学』
竹書房 (文庫) 
堀江宏樹 
\600<税込>
http://www.takeshobo.co.jp/html/shousai/shou_t.asp?denpyo=6212601


●『聖書の謎 聖書の疑問 誰も教えてくれなかった544の話』
講談社 
J.スティーヴン・ラング著 
大森洋子訳 
\1,890<税込>
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2134896


●『歴史都市の破壊と保全・再生 世界のメトロポリスに見る景観保全のまちづくり』
海路書院 
アンソニー・M.タン著 
三村浩史監訳 世界都市保全研究会訳
\15,750<税込>
<著者>1946年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク市のランドマーク保存審議会委員を8年間務める。世界各地での講演とコンサルティング活動を行っている。
http://www.mediawars.ne.jp/~tairyudo/tukan03/tukan3713.htm


●雑誌『Newton 2006年08月号』が発売。「アーキオリポート 聖書をゆるがす古文書発見 池田裕」という記事あり。
 http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index.html

●下記に『「シルクロード」前も西洋と交流? 始皇帝陵にペルシャ系骨 建設の男性労働者か』の記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060630-00000006-nnp-int

下記書籍が7月12日刊行予定。
●『DVD聖書の世界 パウロと初代教会 使徒行伝編・黙示録と初代教会編』 ミルトス 山本圭・神津カンナ・安田正利 予価 \6,720<税込>

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『聖杯の探求 キリストと神霊世界』
イザラ書房 
ルドルフ・シュタイナー・著 
西川隆範・訳 
予価 \2,625<税込>
 
本書は人智学の道が超感覚的世界の認識だけではなく聖杯探求の道であることを示している。それは魂の浄化を必要とする次のステップだ。


下記書籍が7月20日刊行予定。
●『世界遺産 いま明らかになる七つの謎』 講談社+α新書 探検ロマン世界遺産取材班・著 予価 \880<税込>
 世界一の宮殿・故宮の宮廷料理、シルクロードの薔薇の都・パルミラに君臨した絶世の美女……世界遺産トリビア満載。
●『「大きなかぶ」はなぜ抜けた? 謎とき 世界の民話』 講談社現代新書 小長谷有紀・編 予価 \777<税込>
 世界のどんな地域でも、魔法や魔女や英雄の伝承が大きな役割を果たしてきた。民話を通して文化の多様性を楽しむ一冊。

下記書籍が7月22日刊行予定。
●『CG世界遺産・ローマ』 双葉社 MOOK編集部 予価 \1,980<税込>

下記書籍が8月10日刊行予定。
●『贖罪 新約聖書におけるその教えの起源 〈聖書研究シリーズ61〉』
教文館 
M.ヘンゲル著 
川島貞雄・早川良躬訳 
予価 \2,625<税込>


[4575] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/07/02(Sun) 19:01

◎高島賢治さん

> 碑文から見た古代ローマ生活誌
これは面白そうですね。地味そうな内容だけど、こういう本が出版されるのは実にありがたいことです。ぜひ買いたいと思います。




[4574] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/28(Wed) 20:27

下記書籍が既刊。

●『カエサル! 上』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4594051839.09.MZZZZZZZ.jpg扶桑社文庫 
マックス・ガロ著 小林修・訳 
\880<税込>

●『カエサル! 下』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4594051847.09.MZZZZZZZ.jpg扶桑社文庫 
マックス・ガロ著 
小林修・訳 
\880<税込>
 
世界史を変えた英雄カエサルの全生涯を描いた活劇歴史ドラマ超大作!フランスの歴史小説作家マックス・ガロが、大ローマ帝国の礎を築いたユリウス・カエサルの生涯を余すところなく描いた歴史小説!その少年時代から、数々の偉業、軍事的活躍さらにクレオパトラとの恋愛、悲運の最期にいたるまでの波瀾万丈をドラマティックに描く「ありそうでなかったカエサル物語!」。
 <著者>1932年、南フランスのニースに生まれる。1980年代ミッテラン社会党政権で閣僚や政府報道官を歴任し、のち、ヨーロッパ議会の議員に転じた。1994年から公職を離れて執筆に専念し、ド・ゴールやナポレオンを素材にした作品で広範な読者を得て、国民的作家となった。邦訳に「ムッソリー二の時代」(文藝春秋)、『イタリアか、死か−英雄ガリバルディの生涯』(中央公論新社)などがある。
 http://www.fusosha.co.jp/senden/2006/051839.php
 http://www.fusosha.co.jp/senden/2006/051847.php


[4573] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/27(Tue) 21:31

●松平千秋氏が6月21日逝去。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060626-00000121-mai-peo
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060626-00000048-kyt-l26
 http://www.shikoku-np.co.jp/news/kyodonews.aspx?id=20060626000444


下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。

●『ヨーロッパ精神の源流 その栄光と挫折と教訓の探求』
世界思想社 
D・シュヴァニツ著 小杉尅次訳
\3,360<税込>
 http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&style=full&isbn=1201-X


下記書籍が7月中旬刊行予定に変更。
●『ローマの起源 神話と伝承、そして考古学』
文庫クセジュ 
アレクサンドル・グランダッジ著 
北野徹訳 
予価 \999<税込>


下記書籍が7月以降刊行予定。

●『碑文から見た古代ローマ生活誌』
原書房 
ローレンス・ケッピー著 小林雅夫訳 
予価 \2,625<税込>
 碑文を知ると古代ローマがもっと楽しくなる!新しい碑文の解読によって、古代ローマ史がつぎつぎと明らかになっている。ヒエログリフと同様に、碑文の読み方を知ると、古代ローマの歴史や遺跡がもっと楽しくなる。古代史ファン必携の書――碑文の重要性と楽しさが、はじめて明らかに!
 http://www.harashobo.co.jp/soon/index.html


下記書籍が8月刊行予定。
●『Truth In Fantasy 海の神話』 新紀元社 朱鷺田祐介 予価 \1,890<税込>
◇◇第一章 地中海の神話 ポセイドン信仰・クレタ島伝説・イリアス&オデュッセイア ・人魚姫 ほか
◇◇第二章 北海の神話 海を越えてくるフォモール・アヴァロンへ続く海・ヴァイキングたちの海・北海楽園伝説(トゥーレ) ほか
◇◇第三章 インド洋の神話 聖書の海・メソポタミアの海・アラビアン・ナイトの海・インドの海と神話 ほか
◇◇第四章 東アジアの海の神話 原初海洋神・恵比寿・因幡の白兎・龍宮伝説・安徳天皇と平家伝説 ほか
◇◇第五章 世界の海の神話・アメリカ先住民と海・マヤ神話におけるアズトラン・バミューダ・トライアングル ほか


[4572] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/24(Sat) 21:39

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。

●『へロドトス 新装改訂版』
魁星出版 
藤縄謙三
A5・541+27頁
\5,250<税込>
 古代ギリシア最大の歴史家がまとめあげた膨大な量の「歴史」を現代人に理解しやすく整理再構成した、西洋史研究の画期的労作。
 <著者>1929〜2000年。京都大学文学部史学科卒業。ホメロスからエウリピデスまでの古典ギリシア思想史及び社会史を研究。著書に「ギリシア神話の世界観」「ホメロスの世界」など。
 【高島の蛇足コメント】本書は「歴史の父 ヘロドトス」(新潮社)の新装改訂版と思われる。
 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9890351269


下記書籍が既刊。

●『魅惑の大地へ、熟年ひとり旅イタリア・クロアチア』
新風舎 
大串洋昭 
\1,575<税込>
 <著者>昭和19年栃木県生まれ。群馬大学教育学部卒業。45年より公立学校教員を務め、平成17年に退職。著書に「留学生デビッド君のカントリーライフ」がある。


下記書籍が6月26日刊行予定。

●『世界史の舞台裏』
青春出版社 
歴史の謎研究会 
予価 \500<税込>
 http://db2.dcube.co.jp/seishun/search/FMPro?-db=seishun_db.fp5&-lay=cgi&-format=detail.html&-RecID=12642545&-token=12710390&-Max=1&-Find


●『巨石』
早川書房 
山田英春 
予価 \3,990<税込>
 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/112258.html


[4571] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/22(Thu) 22:20

下記書籍が既刊。

●『初期ストア哲学における非物体的なものの理論 (古典転生)』
月曜社 
エミール・ブレイエ著 
江川隆男訳 
\3,570<税込>
 ドゥルーズを触発した碩学ブレイエの論考を本邦初訳。近代以降の唯物論とはまったく異なる初期ストア哲学の生物学的唯物論が提示する、存在と出来事を包括する自然哲学が「非物体論」として考察される。
 <著者>1876〜1952年。フランスの哲学史家。ソルボンヌで教鞭を執り、アリ・ベルクソンの後任でフランス学士院の会員となった。著書に「哲学の歴史」など。


下記書籍が7月25日刊行予定。
●『イリアム』
早川書房 
ダン・シモンズ著 
酒井昭伸・訳 
予価 \2,940<税込>
 
〈海外SFノヴェルズ〉〈ローカス賞受賞〉はるか数千年もの未来、地球化された火星では神々と人間がトロイア戦争を戦っていた……火星に再現されたギリシア神話の世界の秘密をめぐる、波瀾万丈のSF二部作、第一弾。


●『興亡の世界史』全二十一巻が講談社より11月以降から刊行予定。
 http://shop.kodansha.jp/bc/books/koubou/

◎『興亡の世界史 第00巻 人類文明の黎明と暮れ方』 講談社 青柳正規 予価 \2,415<税込>
 人間の死と同じように、文明にも衰退する時がある。私たち現生人類は、ネアンデルタールをはじめとして、何種類もの絶滅した「ヒト」を乗り越えて現在にいたっています。このことは私たち現生人類も、将来滅亡するという可能性を物語っています。だからこそ、これまでの人間の行為と営為のなかに示された知恵を古代文明のなかから抽出し、危機を超克する方策を探求したいと考えます。そして、私たちの文化力が少しでも増大することを模索しましょう。
 <著者>一九四四年生まれ。東京大学教授を経て、現在国立西洋美術館長。専門は古代ローマ史、古代美術史。著書に『皇帝たちの都ローマ』『トリマルキオの饗宴』(中公新書)ほか。

◎『興亡の世界史 第01巻 アレクサンドロスの征服と神話』 講談社 森谷公俊 予価 \2,415<税込>
 わずか十年で大帝国を築き「神の子」を自称した大王の栄光と挫折。今までの世界史では、ギリシア史とオリエント史は別々に語られ、あたかも両者が常に敵対関係だったように思われがちでした。私は、この領域にまたがる大帝国を築いたアレクサンドロスの生涯を通して、この世界を一括りに展望したいと思います。彼の遠征でギリシア文化が東方に広まったというヘレニズム観も見直す必要があります。実は、ギリシアは先進国ペルシアの「西の辺境」だったのですから。
 <著者>一九五六年生まれ。帝京大学助教授。著書に『王妃オリュンピアス』(ちくま新書)、『王宮炎上』(吉川弘文館)、『アレクサンドロス大王』(講談社選書メチエ)ほか。

◎『興亡の世界史 第03巻 通商国家カルタゴ』 講談社 栗田伸子・佐藤育子
 予価 \2,415<税込>
 ポエニ戦争でローマに葬り去られた「海上帝国」の変容を追う。通商の民・フェニキア人が、紀元前九〜八世紀に建国したカルタゴ。東地中海沿岸部からイベリア半島にいたる苦難に満ちた、そして輝かしい発展。ハンニバルのアルプス越えで名高いローマとの全面戦争。滅亡後も、北アフリカの海岸地方に、その遺産は残されていました。滅んだゆえの史料の乏しさから、取り上げられることの少なかった古代地中海の歴史の「失われた半分」を復元できればと思います。
 <栗田伸子>一九五四年生まれ。東京学芸大学教授。共編著に『躍動する古代ローマ世界』(理想社)。
 <佐藤育子>一九五八年生まれ。日本女子大学講師。専門は、古代フェニキア史。

◎『興亡の世界史 第04巻 地中海世界とローマ帝国』 講談社 本村凌二 予価 \2,415<税込>
 ローマ史には、人間の経験のすべてが語られている。人類の文明史五〇〇〇年のうち四〇〇〇年は古代です。その最終段階の地中海世界に、覇権を築いたローマは元来、イタリア半島の小さな都市国家でした。それがなぜ、五〇〇年以上も繁栄する大帝国を築くことになったのでしょうか。そして、ここで生まれた一神教こそが、古代社会を大きく変貌させました。前一四六年、ローマの統帥スキピオが目撃するカルタゴ滅亡から、壮大な物語の幕が開きます。
 <著者>一九四七年生まれ。東京大学教授。著書に『ローマ人の愛と性』『馬の世界史』(講談社現代新書)、『優雅でみだらなポンペイ』(講談社)、『多神教と一神教』(岩波新書)ほか。

◎『興亡の世界史 第07巻 ケルトの水脈』 講談社 原聖 予価 \2,415<税込>
 時を超えて生きのびる「もうひとつのヨーロッパ」をめぐる旅。ケルト文化とは、ローマ文明やキリスト教におおわれる以前にヨーロッパの基層をなしていた文化です。ストーンヘンジに代表される巨石文化、アーサー王の伝説、そして現代の「ケルトブーム」。西欧文明批判の旗手として復興の気運のある「幻の民」の「歴史の記憶」を、民俗学的な知見を踏まえて、冷静に、実証的に再構築したいと思います。ヨーロッパは本当にキリスト教化されたのでしょうか。
 <著者>一九五三年生まれ。女子美術大学教授。専門は近代言語社会史。著書に『周縁的文化の変貌』(三元社)、『〈民族起源〉の精神史』ほか。

◎『興亡の世界史 第08巻 イタリア海洋都市の精神』 講談社 陣内秀信 予価 \2,415<税込>
 歴史の重なりがそのまま視覚化されている都市を歩く。常に歴史の表舞台にあったヴェネツィア、「海の門」を持つアマルフィ、近年私が調査したモノーポリ、ポルトヴェーネレなどの都市には、ギリシア、ローマ、ビザンツ、さらにイスラームなど多様な文化が培われてきました。地元の郷土史家と古地図を片手に住宅をたずね歩くと、今なお海洋都市のスピリットが生きていることを実感します。都市にとけ込んだ古代の遺跡を廻り、歴史を繙いていきます。
 <著者>一九四七年生まれ。法政大学教授。専攻は建築史・都市史。著書に『東京の空間人類学』(筑摩書房)、『ヴェネツィア』『南イタリアへ』(講談社現代新書)ほか。

◎『興亡の世界史 第10巻 オスマン帝国五百年の平和』 講談社 林佳世子 予価 \2,415<税込>
 ビザンツ帝国からイスラムの盟主へ。イスタンブルの混交と栄華。バルカン、アナトリア、アラブの三世界を治めた「長命の巨象」の内実は、地方ごとの多様性と五百年の変遷ゆえに、十分に明らかにされてきませんでした。しかし、多宗教・多民族が共存し、長期にわたって平和と安定を誇った帝国の真実は、多くの驚きに満ちています。イスタンブルが輝きに満ちていた時代、「近代」の常識では測れない東地中海世界の伝統が、この地域に息づいていたのです。
 <著者>一九五八年生まれ。東京外国語大学教授。著書に『イスラム都市研究』(共著、東京大学出版会)、『オスマン帝国の時代』(山川出版社世界史リブレット)ほか。


[4570] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/06/21(Wed) 21:12

◎苦力さん

詳細なフォローありがとうございます。
確かに水車のランニングコストは安そうですね。十分な初期投資が出来るお金持ちには魅力的だったかもしれません。
しかし、水車は建設場所を選ぶわけで、どこにでも作れるわけではありません。だから奴隷を駆逐するようなものにはなり得なかったと想像します。

というわけで、根拠は持ち合わせておりませんが、
> 水力動力源の発達と奴隷制度の盛衰が後世に考えられているほど
> 濃密な関係にあったとは、私には思えないんですよねぇ。
というご意見に賛成です。


◎清水裕太さん

> 水車の発達と奴隷制度の盛衰はどのような関係なのかを
> 調べているのですが
清水さん御自身はなにかこれについて書いているものなどを見つけられましたか。


◎高島賢治さん

ご紹介いただいたリンク先には
> マービン・マイヤー氏らのプロジェクトチームは一部、こなごなに
> なってしまったパピルス文書の復元・解読に挑戦。
とありますが、どんなふうにするのか興味深いですね。



[4569] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/21(Wed) 19:24

下記書籍が既刊。

●『ユダヤ教 イラスト版オリジナル (FOR BEGINNERSシリーズ)』
現代書館 
チャーレス・スズラックマン文・イラスト 
中道久純訳 
\1,260<税込>
 近現代世界を動かすインセンティブのひとつである、ユダヤ人とは何者か。何故過酷な運命を生きるのか。ユダヤ教とはどんな宗教なのか。ユダヤ教の歴史や倫理、結婚、暦、戒律などをイラスト入りでわかりやすく解説する。


●『クロアチア スロヴェニア ボスニア・ヘルツェゴヴィナ アドリア海の海洋都市と東西文化の十字路 <旅名人ブックス>』
日経BP企画 
外山純子・文 中島賢一・写真 
\2,310<税込>
 美しいアドリア海と世界に誇る世界遺産に溢れる国・クロアチアの魅力を網羅。独立海洋都市国家として長い歴史を持つドブロヴニク、ローマ皇帝の隠居後の別荘が町に変化したスプリット、世界遺産のトロギール、ペレチュ、シベニック…。島影に隠れるようにある、たくさんの美しいビーチ。ヨーロッパ人あこがれのクロアチアが分かる。


●『ギリシャ神話 ペルセウスとアンドロメダ』
新風舎 
日下美智子・文 
川瀬聖香・絵 
\1,365<税込>


下記書籍が6月26日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『へロドトス』
魁星出版 
藤縄謙三 
予価 \5,250<税込>
 古代ギリシア最大の歴史家がまとめあげた膨大な量の「歴史」を現代人に理解しやすく整理再構成した、西洋史研究の画期的労作。


●6月28日に雑誌『ナショナル ジオグラフィック日本版2006年7月号』が発売予定。下記記事が掲載予定。
 古代ローマの地下遺跡
 イタリア・ローマの市街の下には、その三千年におよぶ歴史を物語るように、数々の遺跡が人目に触れないまま眠っていた。
 http://nng.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/nng_match.cgi?issue_id=0606

●7月13日・15日、東京にてセミナー『ユダの福音書の謎を追う マービンマイヤー氏』開催予定。
 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/sp/semi/index.shtml


[4568] 水車と奴隷 投稿者:苦力 投稿日:2006/06/19(Mon) 22:38

わざわざ水車の活用に触れるような物好きな著述者はウィトルウィウスまで待たなければならなかったと思うのですが、それ以前にローマ領域全土に大小の水車が製粉機などの動力源として利用されてきたのは間違いないでしょう。

ローマ時代の水車の遺跡で一番有名なのは、南仏アルル近郊の三世紀のバルベガルの遺構でしょう。丘の中腹に設けられた8対16基の上射式水車工場はデュランス川からの水を導水路を使って導き、丘の高低差を利用して2本に分かれた水車用水路を流れ落ちる間に16基の水車を回しています。30馬力以上の力を生み出していたと計算されており、1日当たり27トンの製粉能力があったと見積もられています。これは12,500人分の需要を賄うだけの量と考えられています。

水車は製粉機だけではなく、木材や石材切断用の輪鋸を回転させる動力源にも利用されていました。シリアで輪鋸の遺物が発見されています。
変わったところでは水力式の鞴を利用したオルガンなどもあります。水力式の鞴は製鉄所の溶鉱炉に空気を送り込むために考え出されたものですが、それを転用したものと思われます。

時代が少し下ったところではビザンツ時代。ベリサリウスのイタリア遠征期に艀舟に下射式水車を動力とする製粉機をのせてティベリス川に浮かべた記録が残っています。ローマに籠城中のビザンツ軍が、ゴート族包囲軍に動力用水路を封鎖されたために苦肉の策として発案されたものらしいのですが、ゴート族の妨害――上流から木材やローマ人の死体を流して水車の水かきを破壊しようとした――にも屈することなくローマ市内に製粉を供給し続けました。

水車の工業的利用が活発になったのは、外部からの奴隷供給が減少してきた「パックス・ロマーナ」期に重なるようです。奴隷の減少は機械的な装置に置き換えられるような単純労働に従事する労働力の節約のためという説もありますが、奴隷ではなくても貧乏なローマ市民権所有者には事欠かなかったはずですから、どうかな……というのが正直な意見です。(奴隷を維持するコスト)>(貧乏人を日雇労働者として雇用するコスト)というほぼ間違いありませんし、社会政策上も貧乏な無産市民を労働者で雇用するというのはウェスパシアヌス帝のころに既に意識されている事実ですから。

水車を動力源とした機械のラーニングコストはさらに小さいものと考えられます。擬似的産業資本家としての富裕者階級が、対費用効果の向上を考えて水車による動力源に投資したと考えて方が自然ではないかなと自分は感じます。研究者によっては「一世紀産業革命」と呼称する人もいます。

水力動力源の発達と奴隷制度の盛衰が後世に考えられているほど濃密な関係にあったとは、私には思えないんですよねぇ。

http://imperium-onboard.cside.ne.jp/


[4567] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/19(Mon) 20:19

下記書籍が既刊。

●『歴史に気候を読む』
学生社 
吉野正敏 
\2,100<税込>
 気象を利用した孫子や太公望の軍略、寒冷期に衰退したバイキング、川中島の合戦と気象等、歴史上の出来事に刻まれた気候や気象を解く。
 <著者>昭和3年東京生まれ。東京文理科大学卒業。筑波大学名誉教授、国際連合大学上席学術顧問。著書に「風と人びと」「気候地名をさぐる」など。


●『ピュグマリオン効果 シミュラークルの歴史人類学』
ありな書房 
ヴィクトル・I・ストイキツァ著 
松原知生訳 A5・414頁 
\7,560<税込>
 時空を超えて現前する、西欧視覚文化の底流をなすシミュラークルとしてのピュグマリオン神話を読み解き、視覚文化の底流を探るイメージ、表象の人類学の試み。


●『ローマ皇帝群像(2) <西洋古典叢書第III期・第16回配本>』
京都大学学術出版会 
アエリウス・スパルティアヌス他著 
南川高志・桑山由文・井上文則訳
\3,570<税込>


●下記に『エトルリア文明、最古の彩色壁画を公開…ローマ近郊』の記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060617-00000505-yom-soci
 http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006061701000466.html

●6月24日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界・ふしぎ発見! サハラの境 タッシリ・ナージェルの謎」が放映予定。
 「完全な形の古代ローマ都市」のコーナーあり。
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/


下記書籍が6月下旬刊行予定。

●『DVDブック ユダの福音書』
日経BP出版センター 
予価 \3,990<税込> 《こちらはDVDとブック》
 『ブック』は冊子:本文88頁。復元された『ユダの福音書』(部分)をはじめとする関係資料のグラビアページ‐『ユダの福音書』(全文)の日本語訳(脚注つき)‐解読にあたったマービン・マイヤー氏の『ユダの福音書』の意義とその解説、他。

●『DVD ユダの福音書』
日経BP出版センター 
予価 \2,980<税込> 《こちらはDVDのみ》
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/shop/dvd/yuda_dvd.shtml


下記書籍が7月刊行予定。
●『ローマの起源 神話と伝承、そして考古学』
文庫クセジュ 
アレクサンドル・グランダッジ著 
北野徹訳 
予価 \999<税込>
 文献伝承と発掘調査の成果をふまえて解説。


[4566] 無題 投稿者:清水裕太 投稿日:2006/06/18(Sun) 14:23

すいません・・・じぶんは徳山高等専門学校の学生やってますv(^o^) 水車の発達と奴隷制度の盛衰はどのような関係なのかを調べているのですが…なにかしらないでしょうか・・・m(_ _)m


[4565] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/06/18(Sun) 05:28

◎高島賢治さん

> CG世界遺産・ローマ
建築過程も再現されるというのは興味深いですね。


◎清水裕太さん

はじめまして。
最初に書き込むときは簡単に自己紹介をしてください。

水車を動力源とすることによって過酷な労働から多少解放された奴隷はいたかもしれませんね。清水さん御自身はどのようにお考えですか。


[4564] 無題 投稿者:清水裕太 投稿日:2006/06/17(Sat) 17:22

ローマの水車とローマの奴隷制度の関係についておしえてください。


[4563] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/16(Fri) 21:41

下記書籍が既刊。

●『宗教とは何か 改訂増補版 上 宗教批判をめぐる』
洋泉社(新書版) 
田川建三 
\1,575<税込>


下記書籍が7月8日刊行予定。

●『宗教とは何か 改訂増補版 下 マタイ福音書によせて』
洋泉社(新書版) 
田川建三 
予価 \1,575<税込>
 http://www6.ocn.ne.jp/~tagawakn/sub9.html


下記書籍が6月25日重版予定。

●『ヘレニズム哲学(第二版) ストア派,エピクロス派,懐疑派』
京都大学学術出版会 
A・A・ロング著 
金山弥平訳 
予価 \5,775<税込>
 ヘレニズム世界は三百年にわたって独自の文化を築いた。哲学の分野では、それぞれ後世にまで多大な影響を及ぼした三つの潮流、ストア派,エピクロス派,懐疑派が興った。その個性的な思想を相互検証し、古代ギリシア哲学との関わり、ローマ帝国での展開などをつぶさに論ずる。欧米の古代哲学研究において、八十年代からヘレニズム哲学ルネサンスともいうべき現象が起こった。本書は、その契機となったヘレニズム哲学の現代における再評価の契機となった名著。


下記書籍が6月26日刊行予定。
●『へロドトス』
魁星出版 
藤縄謙三 
予価 \5,250<税込>


下記書籍が7月18日刊行予定に変更。
●『キリスト教の伝統 教理発展の歴史 第1巻 <全5巻> 公同的伝統の出現(100-600年)』 教文館 ヤロスラフ・ペリカン著 鈴木浩訳 A5・約540頁 予価 \6,825<税込>

下記書籍が7月19日刊行予定。
●『CG世界遺産・ローマ』 双葉社 予価 \2,200<税込>
 コロッセウムやカラカラの浴場、サン・ピエトロ聖堂など、建築過程から完成直後の様子を科学的に検証。CGにて再現。

下記書籍が7月20日刊行予定。
●『シナゴーグ ユダヤ人の心のルーツ』 リトン 関谷定夫 B5・480頁 予価 \10,500<税込>
 本書は、過去数十年にわたって世界各地に現存する重要なシナゴーグを訪ね、その実情を調査した著者が、シナゴーグとは何かを歴史的に検証し、その発生したパレスチナでの発展のあとを明らかにする。さらにパレスチナ外のディアスポラにおけるシナゴーグの実情を探り、全世界におけるユダヤ人・コミュニティの中心として発展したシナゴーグの実態および周辺事情を究明する。同著者による『聖都エルサレム』を補完する一書。図版等七百七十枚収録。
 第一部 シナゴーグとは何か
 第二部 イスラエルにおける古代シナゴーグ
 第三部 ディアスポラのシナゴーグ
 第四部 シナゴーグの祭事と備品

下記書籍が7月以降に刊行予定。
●『イエスの現場 苦しみの共有』 世界思想社 滝澤武人
 貧しい者、弱い者、罪ある者など当時の最底辺者・被差別者たちと共に生きたイエスの日常は、貧困と飢餓、病気と障害、差別と抑圧にまみれていた。そうした「現場」に徹底してこだわったイエスの「真実の生」を、福音書に即して明らかにする。

下記書籍が7月下旬刊行予定。
●『学者たちへの論駁2 <西洋古典叢書第III期・第17回配本>』 京都大学学術出版会 セクストス・エンペイリコス著 金山弥平・金山万里子訳 予価 \3,780<税込>


[4563] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/16(Fri) 21:41

下記書籍が既刊。

●『宗教とは何か 改訂増補版 上 宗教批判をめぐる』
洋泉社(新書版) 
田川建三 
\1,575<税込>


下記書籍が7月8日刊行予定。

●『宗教とは何か 改訂増補版 下 マタイ福音書によせて』
洋泉社(新書版) 
田川建三 
予価 \1,575<税込>
 http://www6.ocn.ne.jp/~tagawakn/sub9.html


下記書籍が6月25日重版予定。

●『ヘレニズム哲学(第二版) ストア派,エピクロス派,懐疑派』
京都大学学術出版会 
A・A・ロング著 
金山弥平訳 
予価 \5,775<税込>
 ヘレニズム世界は三百年にわたって独自の文化を築いた。哲学の分野では、それぞれ後世にまで多大な影響を及ぼした三つの潮流、ストア派,エピクロス派,懐疑派が興った。その個性的な思想を相互検証し、古代ギリシア哲学との関わり、ローマ帝国での展開などをつぶさに論ずる。欧米の古代哲学研究において、八十年代からヘレニズム哲学ルネサンスともいうべき現象が起こった。本書は、その契機となったヘレニズム哲学の現代における再評価の契機となった名著。


下記書籍が6月26日刊行予定。
●『へロドトス』
魁星出版 
藤縄謙三 
予価 \5,250<税込>


下記書籍が7月18日刊行予定に変更。
●『キリスト教の伝統 教理発展の歴史 第1巻 <全5巻> 公同的伝統の出現(100-600年)』 教文館 ヤロスラフ・ペリカン著 鈴木浩訳 A5・約540頁 予価 \6,825<税込>

下記書籍が7月19日刊行予定。
●『CG世界遺産・ローマ』 双葉社 予価 \2,200<税込>
 コロッセウムやカラカラの浴場、サン・ピエトロ聖堂など、建築過程から完成直後の様子を科学的に検証。CGにて再現。

下記書籍が7月20日刊行予定。
●『シナゴーグ ユダヤ人の心のルーツ』 リトン 関谷定夫 B5・480頁 予価 \10,500<税込>
 本書は、過去数十年にわたって世界各地に現存する重要なシナゴーグを訪ね、その実情を調査した著者が、シナゴーグとは何かを歴史的に検証し、その発生したパレスチナでの発展のあとを明らかにする。さらにパレスチナ外のディアスポラにおけるシナゴーグの実情を探り、全世界におけるユダヤ人・コミュニティの中心として発展したシナゴーグの実態および周辺事情を究明する。同著者による『聖都エルサレム』を補完する一書。図版等七百七十枚収録。
 第一部 シナゴーグとは何か
 第二部 イスラエルにおける古代シナゴーグ
 第三部 ディアスポラのシナゴーグ
 第四部 シナゴーグの祭事と備品

下記書籍が7月以降に刊行予定。
●『イエスの現場 苦しみの共有』 世界思想社 滝澤武人
 貧しい者、弱い者、罪ある者など当時の最底辺者・被差別者たちと共に生きたイエスの日常は、貧困と飢餓、病気と障害、差別と抑圧にまみれていた。そうした「現場」に徹底してこだわったイエスの「真実の生」を、福音書に即して明らかにする。

下記書籍が7月下旬刊行予定。
●『学者たちへの論駁2 <西洋古典叢書第III期・第17回配本>』 京都大学学術出版会 セクストス・エンペイリコス著 金山弥平・金山万里子訳 予価 \3,780<税込>


[4561] RE:覚えてますか? 投稿者:augustus 投稿日:2006/06/14(Wed) 21:30

◎ 元教え子のR・Yさん

お久しぶり。O君、M君といつも罰当番をしていたY君ですね。(^^

遅刻をしなくなったとは嬉しいニュースです。高校とどんな点が違って遅刻しにくくなったのか興味あります。

私は一応元気でやっております。一緒に進学した皆さんにもよろしくお伝え下さい。

P.S. 携帯番号ばればれのメアドは消しておきました。BBSはいろいろな人が見るところなので、全世界に公開しても構わない情報だけを書くようにしましょう。


[4560] 覚えてますか? 投稿者:元教え子のR・Y 投稿日:2006/06/14(Wed) 19:03

今年、卒業した遅刻の多かった生徒です。今は北見でがんばってます。でも、高校のように遅刻が簡単にできなくなってかなり辛いです。先生は元気でやってますか??


[4559] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/13(Tue) 18:59

●下記に『押し寄せるローマの大軍をバッサ斬り「スパルタン〜古代ギリシャ英雄伝〜」登場』の記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060612-00000017-zdn_g-sci

下記書籍が5月既刊。

●『絵画・彫刻の発展史を数学で嗜もう1 数学の文化史』
東海大学出版会 
横地清 
\3,780<税込>
 下記の章あり。
 第四章 古代ギリシアと古代ローマの美術(画法 古代ギリシアの彫刻の刻法と彩陶の画法 古代ローマの絵画の画法とレリーフの刻法 まとめ)
  http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN4-486-01720-X


下記書籍が6月下旬刊行予定。
●『英単語の成り立ちが見えてくるラテン語−日本語−英語辞典』 国際語学社 山中元編 予価 \3,675<税込>
 英語を始め、西欧言語の多くがラテン語を起源としている。英語引き索引から英単語の起源を知り、文法も学ぶことができる辞典。
●『ピラミッドで数学しよう エジプト、ギリシアで図形を学ぶ』 黎明書房 仲田紀夫 予価 \2,100<税込>
 ピラミッドの高さを見事に測ったタレスのエピソードなどを交え、幾何学の素晴らしさ、面白さを世界遺産の数々を訪れ、楽しく紹介。


下記書籍が7月上旬刊行予定に変更。

●『ヨーロッパ精神の源流 その栄光と挫折と教訓の探求』
世界思想社 
D・シュヴァニツ著 小杉尅次訳 
予価 \3,360<税込>


[4558] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/06/12(Mon) 21:40

◎ NAO4@吟遊詩人さん

東京の近くにお住まいなんですね。展覧会等はやはり東京圏が強いですよね。

> 恐らく現地を訪れると、この比ではなく、素晴らしいのでしょうが、
一見の価値十分だと思います。風化する前にぜひどうぞ。


◎ 高島賢治さん

> 中世の言語と読者 ラテン語から民衆語へ
ラテン語ってよく残りましたよね。


[4557] 「ポンペイの輝き」展 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2006/06/11(Sun) 21:53

父達よ、新たに加わった者達よ

ご無沙汰いたしております。先週金曜日会社が休みだったので、「ポンペイの輝き」展行って参りました。恐らく現地を訪れると、この比ではなく、素晴らしいのでしょうが、日本で見る展示品としては、良かったんじゃないかと思います。壁画、装飾品、生活用品、彫像、犠牲者が朽ちた後に石膏を流して型どったもの。ポンペイの悲劇が、1日にも満たない時間の中で起きた事がよく分かりました。一度実物の遺跡を見てみたいですね。

なお、カルタゴは・・・・


[4556] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/11(Sun) 16:11

●下記に『渋谷の「ポンペイの輝き」展、入場者が10万人超える』の記事あり。
 http://www.asahi.com/culture/update/0610/012.html

●6月14日17:00〜17:54、BS-i<BSデジタル放送>にて、「世界遺産フォト紀行5 ローマ・コロッセオ 北欧建築」が放映予定。

下記書籍が7月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『キリスト教の伝統 教理発展の歴史 第1巻 <全5巻> 公同的伝統の出現(100-600年)』 教文館 ヤロスラフ・ペリカン著 鈴木浩訳 A5・約540頁 予価 \6,825<税込>
 全五巻の最初の巻。初期キリスト教と教義に関する論争に関して詳細・簡潔に読みやすくまとめられている注目の書。ハルナック、ゼーベルク以来、それに比肩し凌駕する、個人によるはじめての著作。世界的権威による厳密な原典の引用、的確な解釈に基づく首尾一貫した記述。
(1)福音の準備 (2)主流の外側 (3)公同的教会の信仰 (4)三位一体の秘儀 (5)神・人の格位 (6)自然と恵み (7)正統的合意

下記書籍が11月刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『キリスト教の伝統 教理発展の歴史 第2巻 <全5巻> 東方キリスト教の精神(600-1700年)』 教文館 ヤロスラフ・ペリカン著 鈴木浩訳 A5・約460頁
 ハルナック、ゼーベルク以来、それに比肩し凌駕する、個人によるはじめての著作。世界的権威による厳密な原典の引用、的確な解釈に基づく首尾一貫した記述。東方キリスト教の思想史的俯瞰をはじめて実現。
(1)教父たちの権威 (2)キリストにおける統一と分離 (3)見えざるものの像 (4)ラテン教会の挑戦 (5)三一的唯一神論の擁護 (6)ビザンティン正統主義の最後の開花


[4555] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/10(Sat) 20:25

●6月17日、軽井沢の国際高等セミナーハウスにて「ポンペイとソンマ・ヴェスヴィアーナ(青柳正規氏)」の懇話会が開催予定。
 http://www.nii.ac.jp/hrd/HTML/Karuizawa/H18/karuizawa2006_2.pdf
 http://www.nii.ac.jp/event_jp/2006/06/182.shtml
 http://www.nii.ac.jp/introduce/access3-j.shtml


[4554] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/10(Sat) 17:57

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。

●『古代エジプト 文明社会の形成 <学術選書 諸文明の起源・シリーズ>』
京都大学学術出版会 
高宮いづみ 
\1,890<税込>
 世界四大文明の中でも、群を抜いて人々を魅了するエジプト。文明社会が形成され、国家の誕生に至るまでの過程を、ナイル河を中心とする自然環境と生活の実相に焦点を当てて描く。
 <著者>1958年茨城県生まれ。ケンブリッジ大学考古・人類学科M.Phil.課程修了。近畿大学文芸学部・国際人文科学研究所助教授。著書に「エジプト文明の誕生」など。


下記書籍が6月12日刊行予定に変更。

●『体位の歴史』
作品社 
アンナ・アルテール著 藤田真利子訳 
予価 \2,940<税込>


下記書籍が6月12日刊行予定。

●『ギリシア神話 知れば知るほど』
実業之日本社 
丹羽隆子・監修 
予価 \1,575<税込>
 https://www.j-n.co.jp/cgi-bin/product_detail.cgi?code=4-408-32311-X


下記書籍が7月7日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『アレクサンドリアの嵐』 岩波書店 中川道夫・写真 池澤夏樹・文 B5・152頁 予価 \3,990<税込>
 失われた都市、幻想のアレクサンドリア! エジプト第二の都市の魅力に惹かれ続けてきた写真家と作家が、幻想と現実を映し出す。


[4553] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/09(Fri) 21:26

●6月17日22:30〜23:25、日本テレビ系列にて『ルーヴルからエーゲ海へ 恋するヴィーナス物語』が放映予定。
《BS日テレでは、6月23日19:00〜19:54放映予定。》
 http://www.ntv.co.jp/louvre/topics/060530.html


下記書籍が7月10日刊行予定。

●『南の思想 地中海的思考への誘い』
講談社選書メチエ 
カッサーノ.F.著 ランベッリ.F.訳 
予価 \1,575<税込>
 
世界の行きづまりを打破する柔らかな思想。スピードよりも遅さを、首尾一貫性よりも矛盾を、統一よりも多様性を、ブレーキの壊れた資本主義のかわりに適当さを。西洋合理主義への「南」=地中海からの回答 !


下記書籍が7月20日刊行予定。
●『世界遺産 いま明らかになる七つの謎』 講談社+α新書 探検ロマン世界遺産取材班 予価 \880<税込>


[4552] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/07(Wed) 21:37

下記書籍が既刊。

●『中世の言語と読者 ラテン語から民衆語へ』
八坂書房 
エーリヒ・アウエルバッハ著 
小竹澄栄訳 
\5,040<税込>
 教養ある読者・聴衆の不在という特異な文化状況のなか、中世のラテン語はどのような変貌を遂げ、最終的にいかにして克服されたか?――不朽の名著『ミメーシス』の補遺との位置づけのもと、渡米後に満を持して筆を起こし、近代語成立前夜までのドラマを鮮やかに描き切った渾身の論集、待望の邦訳。
 http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.php?recordID=484


[4551] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/07(Wed) 21:06

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。

●『ヘタイラは語る かつてギリシャでは……』
而立書房 
N.パパニコラウ著 
谷口伊兵衛・他訳 
\1,575<税込>
 古代ギリシャの都市国家では、女性は結婚すると女部屋にしか生活の場がなかった。それに対して〈ヘタイラ〉(高級遊女)は男たちの間で重きをなしていた。産婦人科医である著者はヘタイラの視点を借りて、ギリシャ社会の多面性を活写している。


[4550] 無題 投稿者:ろーま 投稿日:2006/06/07(Wed) 13:52

ろーま大好き


[4548] 放映時間訂正 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/07(Wed) 09:08

●6月13日BS朝日にて放映予定の「古代テクノロジーを解明せよ ローマ軍団とカエサルの橋」は20:00〜20:55放映予定です。
●6月14日BS朝日にて放映予定の「古代テクノロジーを解明せよ アルキメデスのかぎ爪」は20:00〜20:55放映予定です。
●6月16日BS朝日にて放映予定の「古代テクノロジーを解明せよ バビロンの空中庭園」は20:00〜20:55放映予定です。


[4547] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/06(Tue) 21:34

下記書籍が5月既刊。

●『西洋染織模様の歴史と色彩』
明現社 
城一夫 
\3,360<税込>
 下記の項目あり。
 ・皇帝紫の誕生と象徴性
 ・コプトの染織模様
 ・ビザンチンの織物と模様


●6月13日20:00〜20:45、BS朝日にて「古代テクノロジーを解明せよ ローマ軍団とカエサルの橋」が放映予定。
●6月14日20:00〜20:45、BS朝日にて「古代テクノロジーを解明せよ アルキメデスのかぎ爪」が放映予定。
●6月16日20:00〜20:45、BS朝日にて「古代テクノロジーを解明せよ バビロンの空中庭園」が放映予定。
 http://www.bs-asahi.co.jp/time/20060612.pdf


[4546] ありがとうございます 投稿者:アッピア 投稿日:2006/06/06(Tue) 11:36

>augustusさん

早速のご返事、ありがとうございます。
東京に行く際には立ち寄ってみますね。


[4545] 亀レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/05(Mon) 21:16

◇NAO4@吟遊詩人さんへ

はじめまして。「NHKスペシャル 千年の帝国ビザンチン」は短い時間の割には、うまく編集してあったと思います。書籍情報、お役に立てて嬉しいです。


[4544] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/05(Mon) 21:08

下記書籍が6月6日刊行予定。

●『ローマから行くトスカーナと周辺の街』
双葉社 
田島麻美
予価 \1,785<税込>


下記書籍が6月刊行予定。

●『詩編の思想と信仰II 第26篇から第50篇』 新教出版社 月本昭男 予価 \3,360<税込>

●『ヘタイラは語る かつてギリシャでは……』
而立書房 
N.パパニコラウ著 
谷口伊兵衛・他訳 
予価 \1,575<税込>[


下記書籍が7月3日刊行予定。

●『聖書の謎を解く 誰もがわかる「福音書」入門』
PHP文庫 
三田誠広 
予価 \580<税込>


[4543] 無題 投稿者:texhi 投稿日:2006/06/05(Mon) 20:04

augustusさん

返答いただきありがとうございました。
さっそく探してみます。



[4542] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/06/04(Sun) 19:03

◎アッピアさん

> 念願のローマコインの収集を考えています。
お仲間ですね。(^^

私は今は海外の専門業者から買っています。
でも最初のうちは東京出張の際にワールドコインズジャパン社(http://www.coins.co.jp/)から買っておりました。実物を沢山見て、直接お店の人から話を聞いていろいろ勉強できたのは有意義であったと思っております。
お住まいが東京に近ければ一度覗いてみてはいかがでしょう。



[4541] ローマコイン 投稿者:アッピア 投稿日:2006/06/04(Sun) 10:11

こんにちは。ちょうどコインについての話題が出ていたので自分も
質問させていただきます。

最近、やっと生活に若干の余裕が出てきて、念願のローマコイン
の収集を考えています。
そこでお聞きしたいのですが、みなさんはどちらで購入されている
のでしょうか?そちらの方面がずぶの素人ですので、教えていただければ、
とおもいます。


[4540] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/06/04(Sun) 08:29

◎高島賢治さん

> 地球ドラマチック ストーンヘンジ 〜復元!謎の巨石群
ご紹介いただいたリンク先の復元写真は実に美しいですね。本物も迫力ありますが、復元模型もそばで見てみたいものです。


◎NAO4@吟遊詩人さん

いらっしゃいませ。今後ともよろしくお願いします。

> なお、カルタゴは・・・・
カトー派ですか?それともスキピオ・ナシカ派? (^^


◎texhiさん

はじめまして。古銭学の講座をお取りになっているんですか。ローマ関係の面白い話題があったらぜひご紹介下さい。

> Civic coins and civic politics in the Roman East
タイトルからすると「ローマ帝国時代のコインの移り変わりについて」というプレゼンのテーマにそぐわないような気がします。それよりは
Coinage in the Roman Economy, 300 B.C. to A.D. 700 (Ancient Society and History)

Kenneth W. Harl
Johns Hopkins Univ Pr (1996-12)

こちらの本がローマのコインの歴史を概観するには良いと思います。

webではプレゼンのネタにするほどの規模のものはあまり見かけないような気がします。
http://www.chicagocoinclub.org/projects/PiN/rc.html (短いけど良いページです。)

「時代背景」ということであれば、ローマ史の概説書をいろいろ読むことになるのだろうと思います。



[4540] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/06/04(Sun) 08:29

◎高島賢治さん

> 地球ドラマチック ストーンヘンジ 〜復元!謎の巨石群
ご紹介いただいたリンク先の復元写真は実に美しいですね。本物も迫力ありますが、復元模型もそばで見てみたいものです。


◎NAO4@吟遊詩人さん

いらっしゃいませ。今後ともよろしくお願いします。

> なお、カルタゴは・・・・
カトー派ですか?それともスキピオ・ナシカ派? (^^


◎texhiさん

はじめまして。古銭学の講座をお取りになっているんですか。ローマ関係の面白い話題があったらぜひご紹介下さい。

> Civic coins and civic politics in the Roman East
タイトルからすると「ローマ帝国時代のコインの移り変わりについて」というプレゼンのテーマにそぐわないような気がします。それよりは
Coinage in the Roman Economy, 300 B.C. to A.D. 700 (Ancient Society and History)

Kenneth W. Harl
Johns Hopkins Univ Pr (1996-12)

こちらの本がローマのコインの歴史を概観するには良いと思います。

webではプレゼンのネタにするほどの規模のものはあまり見かけないような気がします。
http://www.chicagocoinclub.org/projects/PiN/rc.html (短いけど良いページです。)

「時代背景」ということであれば、ローマ史の概説書をいろいろ読むことになるのだろうと思います。



[4540] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/06/04(Sun) 08:29

◎高島賢治さん

> 地球ドラマチック ストーンヘンジ 〜復元!謎の巨石群
ご紹介いただいたリンク先の復元写真は実に美しいですね。本物も迫力ありますが、復元模型もそばで見てみたいものです。


◎NAO4@吟遊詩人さん

いらっしゃいませ。今後ともよろしくお願いします。

> なお、カルタゴは・・・・
カトー派ですか?それともスキピオ・ナシカ派? (^^


◎texhiさん

はじめまして。古銭学の講座をお取りになっているんですか。ローマ関係の面白い話題があったらぜひご紹介下さい。

> Civic coins and civic politics in the Roman East
タイトルからすると「ローマ帝国時代のコインの移り変わりについて」というプレゼンのテーマにそぐわないような気がします。それよりは
Coinage in the Roman Economy, 300 B.C. to A.D. 700 (Ancient Society and History)

Kenneth W. Harl
Johns Hopkins Univ Pr (1996-12)

こちらの本がローマのコインの歴史を概観するには良いと思います。

webではプレゼンのネタにするほどの規模のものはあまり見かけないような気がします。
http://www.chicagocoinclub.org/projects/PiN/rc.html (短いけど良いページです。)

「時代背景」ということであれば、ローマ史の概説書をいろいろ読むことになるのだろうと思います。



[4539] サイトについて 投稿者:texhi 投稿日:2006/06/04(Sun) 00:47

はじめまして。
今学期初めて古銭学をとり、興味が持ちこちらへ遊びに来させていただいてるものです。
私はもともと西洋学を専攻していたという訳ではなく、博物館で見た古銭特集で興味をもち授業を取りました。
しかし、古代史に詳しくないので毎日歴史を勉強しています。

そして相談なのですが、来週にローマ帝国時代のコインの移り変わりについてプレゼンすることになりました。
現在私はCivic coins and civic politics in the Roman East というものと色々他にも読んだのですが、いまいち理解できていないのです。。。
というのも、時代背景とそのコインについてしっかりとまだ把握できていないからです。 

色々とサイトを検索したのですが詳しく載っているものを見つけることができませんでした。
こういう私的なことを載せるのは申し訳ないと思ったのですが、もしお勧めのサイトがありましたら教えてください。



[4538] はじめまして 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2006/06/03(Sat) 07:58

父達よ、新たに加わった者達よ

初めまして、実はこのBBS大分前から読ませていただいております。そして、高島賢治様の情報にはいつも感謝しております。昨夜は、「NHKスペシャル 千年の帝国ビザンチン」見させていただきました。面白かったです。実物を見るのと、テレビでは大分違いますが、なかなかシナイ半島は行けませんしね。良かったです。書籍のご案内もいつも重宝いたしております。ありがとうございます。

なお、カルタゴは・・・・


[4538] はじめまして 投稿者:NAO4@吟遊詩人 投稿日:2006/06/03(Sat) 07:58

父達よ、新たに加わった者達よ

初めまして、実はこのBBS大分前から読ませていただいております。そして、高島賢治様の情報にはいつも感謝しております。昨夜は、「NHKスペシャル 千年の帝国ビザンチン」見させていただきました。面白かったです。実物を見るのと、テレビでは大分違いますが、なかなかシナイ半島は行けませんしね。良かったです。書籍のご案内もいつも重宝いたしております。ありがとうございます。

なお、カルタゴは・・・・


[4537] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/02(Fri) 19:21

下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。

●『原典ユダの福音書』
日経ナショナルジオグラフィック 
ルドルフ・カーサー&マーヴィン・メイヤー他 
\1,890<税込>
 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/shop/j/yuda_c.shtml


下記書籍が6月23日刊行予定。

●『歌うネアンデルタール』
早川書房 
スティーヴン・ミズン著 
熊谷淳子訳 
予価 \2,415<税込>
 人間はいつから歌うようになったのか? そもそもなぜ歌うのか?日々の生活に潤いと癒しを運び、欠かすことのできない習慣、文化にまで成長した音楽の変遷を、人類の進化の段階ごとに解き明かす。


[4536] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/01(Thu) 21:29

下記書籍が6月16日重版予定。

●『ギリシア案内記 上』
岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
予価 \798<税込>


●『ギリシア案内記 下』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4003346025.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
予価 \945<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/7/334601+.html#SERIES


下記書籍が6月27日刊行予定。

●『聖書の謎 聖書の疑問 誰も教えてくれなかった552の話』
講談社 
S.J.ラング・著 
大森洋子訳 
予価 \1,890<税込>
 聖書の世界を縦横無尽!ユニークな雑学事典。名句、名場面の解説から意外な薀蓄まで。あらゆる角度から聖書の魅力に迫る!


下記書籍が7月5日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『古代ローマ邸宅の壁画』
岩波書店 
ドナッテラ・マッツォレーニ&ウンベルト・パッパラルド他 
野中夏実・翻訳 青柳正規・日本版序文 
A3変型・418頁 
予価 \17,850<税込>
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/art/new/top.html


下記書籍が7月7日刊行予定。
●『アレクサンドリアの嵐』 岩波書店 中川道夫・写真 池澤夏樹・文 B5・152頁

下記書籍が7月14日刊行予定。
●『告白 上・下』 ワイド版岩波文庫 聖アウグスティヌス著 服部英次郎訳

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『受難の意味 アブラハム・イエス・パウロ』 東京大学出版会 宮本久雄・大貫隆・山本巍編 予価 \3,570<税込>
 http://www.utp.or.jp/bd/4-13-010102-1.html

下記DVDが7月19日発売予定。
●『ミッション クレオパトラ』 ポニーキャニオン 予価 \2,625<税込>
 【高島の蛇足コメント】今回のは104分。
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/92850


下記書籍が7月以降刊行予定。

●『ヨーロッパ精神の源流 その栄光と挫折と教訓の探求』
世界思想社 
D・シュヴァニツ著 小杉尅次訳
 歴史から何を学び、歴史をどう生きるべきか? 二十一世紀ヨーロッパとドイツという視座にたち、そこから改めて、過去のヨーロッパ世界・歴史の諸事象、問題性、人間像、即ちその全遺産の光と影を分析、理解し、その現在的意味を問う。


[4536] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/01(Thu) 21:29

下記書籍が6月16日重版予定。

●『ギリシア案内記 上』
岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
予価 \798<税込>


●『ギリシア案内記 下』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4003346025.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
予価 \945<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/7/334601+.html#SERIES


下記書籍が6月27日刊行予定。

●『聖書の謎 聖書の疑問 誰も教えてくれなかった552の話』
講談社 
S.J.ラング・著 
大森洋子訳 
予価 \1,890<税込>
 聖書の世界を縦横無尽!ユニークな雑学事典。名句、名場面の解説から意外な薀蓄まで。あらゆる角度から聖書の魅力に迫る!


下記書籍が7月5日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『古代ローマ邸宅の壁画』
岩波書店 
ドナッテラ・マッツォレーニ&ウンベルト・パッパラルド他 
野中夏実・翻訳 青柳正規・日本版序文 
A3変型・418頁 
予価 \17,850<税込>
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/art/new/top.html


下記書籍が7月7日刊行予定。
●『アレクサンドリアの嵐』 岩波書店 中川道夫・写真 池澤夏樹・文 B5・152頁

下記書籍が7月14日刊行予定。
●『告白 上・下』 ワイド版岩波文庫 聖アウグスティヌス著 服部英次郎訳

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『受難の意味 アブラハム・イエス・パウロ』 東京大学出版会 宮本久雄・大貫隆・山本巍編 予価 \3,570<税込>
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下記書籍が7月以降刊行予定。

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世界思想社 
D・シュヴァニツ著 小杉尅次訳
 歴史から何を学び、歴史をどう生きるべきか? 二十一世紀ヨーロッパとドイツという視座にたち、そこから改めて、過去のヨーロッパ世界・歴史の諸事象、問題性、人間像、即ちその全遺産の光と影を分析、理解し、その現在的意味を問う。


[4536] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/01(Thu) 21:29

下記書籍が6月16日重版予定。

●『ギリシア案内記 上』
岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
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パウサニアス著 
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●『聖書の謎 聖書の疑問 誰も教えてくれなかった552の話』
講談社 
S.J.ラング・著 
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 聖書の世界を縦横無尽!ユニークな雑学事典。名句、名場面の解説から意外な薀蓄まで。あらゆる角度から聖書の魅力に迫る!


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●『古代ローマ邸宅の壁画』
岩波書店 
ドナッテラ・マッツォレーニ&ウンベルト・パッパラルド他 
野中夏実・翻訳 青柳正規・日本版序文 
A3変型・418頁 
予価 \17,850<税込>
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/art/new/top.html


下記書籍が7月7日刊行予定。
●『アレクサンドリアの嵐』 岩波書店 中川道夫・写真 池澤夏樹・文 B5・152頁

下記書籍が7月14日刊行予定。
●『告白 上・下』 ワイド版岩波文庫 聖アウグスティヌス著 服部英次郎訳

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『受難の意味 アブラハム・イエス・パウロ』 東京大学出版会 宮本久雄・大貫隆・山本巍編 予価 \3,570<税込>
 http://www.utp.or.jp/bd/4-13-010102-1.html

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●『ミッション クレオパトラ』 ポニーキャニオン 予価 \2,625<税込>
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下記書籍が7月以降刊行予定。

●『ヨーロッパ精神の源流 その栄光と挫折と教訓の探求』
世界思想社 
D・シュヴァニツ著 小杉尅次訳
 歴史から何を学び、歴史をどう生きるべきか? 二十一世紀ヨーロッパとドイツという視座にたち、そこから改めて、過去のヨーロッパ世界・歴史の諸事象、問題性、人間像、即ちその全遺産の光と影を分析、理解し、その現在的意味を問う。


[4536] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/01(Thu) 21:29

下記書籍が6月16日重版予定。

●『ギリシア案内記 上』
岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
予価 \798<税込>


●『ギリシア案内記 下』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4003346025.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
予価 \945<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/7/334601+.html#SERIES


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講談社 
S.J.ラング・著 
大森洋子訳 
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野中夏実・翻訳 青柳正規・日本版序文 
A3変型・418頁 
予価 \17,850<税込>
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/art/new/top.html


下記書籍が7月7日刊行予定。
●『アレクサンドリアの嵐』 岩波書店 中川道夫・写真 池澤夏樹・文 B5・152頁

下記書籍が7月14日刊行予定。
●『告白 上・下』 ワイド版岩波文庫 聖アウグスティヌス著 服部英次郎訳

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『受難の意味 アブラハム・イエス・パウロ』 東京大学出版会 宮本久雄・大貫隆・山本巍編 予価 \3,570<税込>
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世界思想社 
D・シュヴァニツ著 小杉尅次訳
 歴史から何を学び、歴史をどう生きるべきか? 二十一世紀ヨーロッパとドイツという視座にたち、そこから改めて、過去のヨーロッパ世界・歴史の諸事象、問題性、人間像、即ちその全遺産の光と影を分析、理解し、その現在的意味を問う。


[4536] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/01(Thu) 21:29

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●『ギリシア案内記 上』
岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
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講談社 
S.J.ラング・著 
大森洋子訳 
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岩波書店 
ドナッテラ・マッツォレーニ&ウンベルト・パッパラルド他 
野中夏実・翻訳 青柳正規・日本版序文 
A3変型・418頁 
予価 \17,850<税込>
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下記書籍が7月7日刊行予定。
●『アレクサンドリアの嵐』 岩波書店 中川道夫・写真 池澤夏樹・文 B5・152頁

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世界思想社 
D・シュヴァニツ著 小杉尅次訳
 歴史から何を学び、歴史をどう生きるべきか? 二十一世紀ヨーロッパとドイツという視座にたち、そこから改めて、過去のヨーロッパ世界・歴史の諸事象、問題性、人間像、即ちその全遺産の光と影を分析、理解し、その現在的意味を問う。


[4536] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/06/01(Thu) 21:29

下記書籍が6月16日重版予定。

●『ギリシア案内記 上』
岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
予価 \798<税込>


●『ギリシア案内記 下』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4003346025.09.MZZZZZZZ.jpg岩波文庫 
パウサニアス著 
馬場恵二訳 
予価 \945<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/7/334601+.html#SERIES


下記書籍が6月27日刊行予定。

●『聖書の謎 聖書の疑問 誰も教えてくれなかった552の話』
講談社 
S.J.ラング・著 
大森洋子訳 
予価 \1,890<税込>
 聖書の世界を縦横無尽!ユニークな雑学事典。名句、名場面の解説から意外な薀蓄まで。あらゆる角度から聖書の魅力に迫る!


下記書籍が7月5日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『古代ローマ邸宅の壁画』
岩波書店 
ドナッテラ・マッツォレーニ&ウンベルト・パッパラルド他 
野中夏実・翻訳 青柳正規・日本版序文 
A3変型・418頁 
予価 \17,850<税込>
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/art/new/top.html


下記書籍が7月7日刊行予定。
●『アレクサンドリアの嵐』 岩波書店 中川道夫・写真 池澤夏樹・文 B5・152頁

下記書籍が7月14日刊行予定。
●『告白 上・下』 ワイド版岩波文庫 聖アウグスティヌス著 服部英次郎訳

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『受難の意味 アブラハム・イエス・パウロ』 東京大学出版会 宮本久雄・大貫隆・山本巍編 予価 \3,570<税込>
 http://www.utp.or.jp/bd/4-13-010102-1.html

下記DVDが7月19日発売予定。
●『ミッション クレオパトラ』 ポニーキャニオン 予価 \2,625<税込>
 【高島の蛇足コメント】今回のは104分。
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/92850


下記書籍が7月以降刊行予定。

●『ヨーロッパ精神の源流 その栄光と挫折と教訓の探求』
世界思想社 
D・シュヴァニツ著 小杉尅次訳
 歴史から何を学び、歴史をどう生きるべきか? 二十一世紀ヨーロッパとドイツという視座にたち、そこから改めて、過去のヨーロッパ世界・歴史の諸事象、問題性、人間像、即ちその全遺産の光と影を分析、理解し、その現在的意味を問う。


[4535] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/30(Tue) 12:40

●下記に「地中海に沈んだローマ時代の遺跡、エジプトが発掘へ」の記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060523-00000428-reu-ent


下記書籍が既刊。

●『聖母マリアをめぐる沈黙の陰謀』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4879191655.09.MZZZZZZZ.jpg三交社 
グレアム・フィリップス著 
立木勝訳 \2,625<税込>
 ヴァティカン、エルサレム、古代ローマ都市エフェソス、そして聖杯伝説の故地ウェールズへ。現地取材を交えながら、史上最も有名なイエスとマリア母子の謎を追う。大胆な仮説と推理力を駆使して描く歴史エンターテイメント。


下記書籍が6月1日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。

●『ヘロドトスとトゥキュディデス 歴史学の始まり  <ヒストリア23>』
山川出版社 
桜井万里子 
予価 \1,365<税込>


●『シェバの女王  <ヒストリア22>』
山川出版社 
蔀勇造 予価
\1,365<税込>
 http://www.gakusan.com/yamakawa/info.php?Code=0000001289312


下記書籍が6月7日刊行予定。

●『黄金伝説 2』
平凡社ライブラリー  
ヤコブス・デ・ウォラギネ・著 
予価 \1,995<税込>
 http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=76_578


●6月7日19:00〜19:45、NHK教育テレビにて「地球ドラマチック ストーンヘンジ 〜復元!謎の巨石群〜 前編」が放映予定。
●6月14日19:00〜19:45、NHK教育テレビにて「地球ドラマチック ストーンヘンジ 〜復元!謎の巨石群〜 後編」が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/dramatic/


[4534] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/05/28(Sun) 18:06

◎ AKIRA.Mさん

> 古代の皇帝の称号でどう発音するというのは、
> 歌などではのこっていないのでしょうね。
皇帝を賛美する歌などは教会には残らなかったでしょうから難しそうですね。


◎P.M.さん

> アウちゃんコインを模したドデカチョコレート
なんか面白そうな物ですね。食べちゃうか、保管しておくか悩みそう。

> ローマンブリテンのコーナーは閉鎖中でした。
仕方がないんだろうけど、残念でしたね。


◎Argonautaさん

> そこで宗教歌曲の発音は,
>   1.各地の伝統的な発音に従って歌う.
>   2.教会式発音で歌う.
>   3.作曲された時代・地域での発音を推定・復元して歌う.
> など,いろいろな歌われ方をしているようです.
どこでも2.だと勝手に思っていました。そんなに単純じゃなかったんですね。(^^;



◎Breezeさん

興味深い情報ありがとうございます。

> ラテン語学者の国原氏によれば、『サテュリコーン』と
> いう複数属格形が正しいとの由。
岩波文庫版の解説あたりに書いてあったんですか。
google で検索してみるとBreezeさんご指摘の Satyrica も沢山出てくるようですね。


◎高島賢治さん

> 6月2日22:00〜22:50、NHK総合テレビにて「NHKスペシャル
> 失われた千年王国 ビザンチン〜イスラムとカトリックの間を
> 生きた帝国〜(仮題)」が放映予定。
久しぶりに地上波ですね。
ビザンツものとは珍しい。



[4534] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/05/28(Sun) 18:06

◎ AKIRA.Mさん

> 古代の皇帝の称号でどう発音するというのは、
> 歌などではのこっていないのでしょうね。
皇帝を賛美する歌などは教会には残らなかったでしょうから難しそうですね。


◎P.M.さん

> アウちゃんコインを模したドデカチョコレート
なんか面白そうな物ですね。食べちゃうか、保管しておくか悩みそう。

> ローマンブリテンのコーナーは閉鎖中でした。
仕方がないんだろうけど、残念でしたね。


◎Argonautaさん

> そこで宗教歌曲の発音は,
>   1.各地の伝統的な発音に従って歌う.
>   2.教会式発音で歌う.
>   3.作曲された時代・地域での発音を推定・復元して歌う.
> など,いろいろな歌われ方をしているようです.
どこでも2.だと勝手に思っていました。そんなに単純じゃなかったんですね。(^^;



◎Breezeさん

興味深い情報ありがとうございます。

> ラテン語学者の国原氏によれば、『サテュリコーン』と
> いう複数属格形が正しいとの由。
岩波文庫版の解説あたりに書いてあったんですか。
google で検索してみるとBreezeさんご指摘の Satyrica も沢山出てくるようですね。


◎高島賢治さん

> 6月2日22:00〜22:50、NHK総合テレビにて「NHKスペシャル
> 失われた千年王国 ビザンチン〜イスラムとカトリックの間を
> 生きた帝国〜(仮題)」が放映予定。
久しぶりに地上波ですね。
ビザンツものとは珍しい。



[4534] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/05/28(Sun) 18:06

◎ AKIRA.Mさん

> 古代の皇帝の称号でどう発音するというのは、
> 歌などではのこっていないのでしょうね。
皇帝を賛美する歌などは教会には残らなかったでしょうから難しそうですね。


◎P.M.さん

> アウちゃんコインを模したドデカチョコレート
なんか面白そうな物ですね。食べちゃうか、保管しておくか悩みそう。

> ローマンブリテンのコーナーは閉鎖中でした。
仕方がないんだろうけど、残念でしたね。


◎Argonautaさん

> そこで宗教歌曲の発音は,
>   1.各地の伝統的な発音に従って歌う.
>   2.教会式発音で歌う.
>   3.作曲された時代・地域での発音を推定・復元して歌う.
> など,いろいろな歌われ方をしているようです.
どこでも2.だと勝手に思っていました。そんなに単純じゃなかったんですね。(^^;



◎Breezeさん

興味深い情報ありがとうございます。

> ラテン語学者の国原氏によれば、『サテュリコーン』と
> いう複数属格形が正しいとの由。
岩波文庫版の解説あたりに書いてあったんですか。
google で検索してみるとBreezeさんご指摘の Satyrica も沢山出てくるようですね。


◎高島賢治さん

> 6月2日22:00〜22:50、NHK総合テレビにて「NHKスペシャル
> 失われた千年王国 ビザンチン〜イスラムとカトリックの間を
> 生きた帝国〜(仮題)」が放映予定。
久しぶりに地上波ですね。
ビザンツものとは珍しい。



[4534] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/05/28(Sun) 18:06

◎ AKIRA.Mさん

> 古代の皇帝の称号でどう発音するというのは、
> 歌などではのこっていないのでしょうね。
皇帝を賛美する歌などは教会には残らなかったでしょうから難しそうですね。


◎P.M.さん

> アウちゃんコインを模したドデカチョコレート
なんか面白そうな物ですね。食べちゃうか、保管しておくか悩みそう。

> ローマンブリテンのコーナーは閉鎖中でした。
仕方がないんだろうけど、残念でしたね。


◎Argonautaさん

> そこで宗教歌曲の発音は,
>   1.各地の伝統的な発音に従って歌う.
>   2.教会式発音で歌う.
>   3.作曲された時代・地域での発音を推定・復元して歌う.
> など,いろいろな歌われ方をしているようです.
どこでも2.だと勝手に思っていました。そんなに単純じゃなかったんですね。(^^;



◎Breezeさん

興味深い情報ありがとうございます。

> ラテン語学者の国原氏によれば、『サテュリコーン』と
> いう複数属格形が正しいとの由。
岩波文庫版の解説あたりに書いてあったんですか。
google で検索してみるとBreezeさんご指摘の Satyrica も沢山出てくるようですね。


◎高島賢治さん

> 6月2日22:00〜22:50、NHK総合テレビにて「NHKスペシャル
> 失われた千年王国 ビザンチン〜イスラムとカトリックの間を
> 生きた帝国〜(仮題)」が放映予定。
久しぶりに地上波ですね。
ビザンツものとは珍しい。



[4533] ペトローニウスの傑作 投稿者:Breeze 投稿日:2006/05/26(Fri) 13:57

ペトローニウスの作品“SATYRICON”の読みに関して。
ラテン語学者の国原氏によれば、『サテュリコーン』という複数属格形が正しいとの由。
尤も、より正確には『サテュリカ』なる中性複数形が本来のタイトルだったようですね。





[4532] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/23(Tue) 18:07

下記書籍が5月下旬刊行予定に変更。情報を追加して再掲。

●『シェバの女王  <ヒストリア22>』
山川出版社 
蔀勇造 
予価 \1,365<税込>
 クレオパトラにも引けをとらぬほど世界中で有名で、様々な伝説が残っているシェバの女王。伝説にひそむ女王の史実性を明らかにする。


●『ヘロドトスとトゥキュディデス 歴史学の始まり  <ヒストリア23>』
山川出版社 
桜井万里子 
予価 \1,365<税込>
 二人の偉大な歴史家ヘロドトスとトゥキュディデス。彼らが残した長大な作品の意図、叙述の背景を明らかにする。


●6月2日22:00〜22:50、NHK総合テレビにて「NHKスペシャル 失われた千年王国 ビザンチン〜イスラムとカトリックの間を生きた帝国〜(仮題)」が放映予定。
 http://www.nhk.or.jp/special/onair/060602.html


下記書籍が6月10日刊行予定。

●『三千年の海戦史』
中央公論新社 
松村劭 
予価 \2,310<税込>
 サラミス、レパント、トラファルガー、日本海、ミッドウェイ。人類の壮大な海戦の歴史をこの一冊で見晴らせる待望の書。


[4531] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/19(Fri) 14:31

下記書籍が既刊。
●『キケローにおける哲学と政治 ローマ精神史の中点』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4779300193.09.MZZZZZZZ.jpg北樹出版 
角田幸彦 
A5・501頁  \8,925<税込>


下記書籍が5月22日刊行予定。

●『イエスの王朝 一族の秘められた歴史』
ソフトバンククリエイティブ 
ジェイムズ・D・テイバー著 
伏見威蕃・黒川由美訳 
予価 \1,995<税込>
 http://shop.sbcr.jp/bm_detail.asp?sku=4797332166
 宗教学者の著者の二十五年に及ぶ研究をもとに、歴史上の実在者としての人間イエスと王家の血を引く一族の歴史、キリスト教の誕生を探求したノンフィクション。発掘調査やDNA鑑定など、最新研究の成果も盛り込んだキリスト教研究の集大成。図版約七十点を収録。


[4531] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/19(Fri) 14:31

下記書籍が既刊。
●『キケローにおける哲学と政治 ローマ精神史の中点』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4779300193.09.MZZZZZZZ.jpg北樹出版 
角田幸彦 
A5・501頁  \8,925<税込>


下記書籍が5月22日刊行予定。

●『イエスの王朝 一族の秘められた歴史』
ソフトバンククリエイティブ 
ジェイムズ・D・テイバー著 
伏見威蕃・黒川由美訳 
予価 \1,995<税込>
 http://shop.sbcr.jp/bm_detail.asp?sku=4797332166
 宗教学者の著者の二十五年に及ぶ研究をもとに、歴史上の実在者としての人間イエスと王家の血を引く一族の歴史、キリスト教の誕生を探求したノンフィクション。発掘調査やDNA鑑定など、最新研究の成果も盛り込んだキリスト教研究の集大成。図版約七十点を収録。


[4531] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/19(Fri) 14:31

下記書籍が既刊。
●『キケローにおける哲学と政治 ローマ精神史の中点』
http://images-jp.amazon.com/images/P/4779300193.09.MZZZZZZZ.jpg北樹出版 
角田幸彦 
A5・501頁  \8,925<税込>


下記書籍が5月22日刊行予定。

●『イエスの王朝 一族の秘められた歴史』
ソフトバンククリエイティブ 
ジェイムズ・D・テイバー著 
伏見威蕃・黒川由美訳 
予価 \1,995<税込>
 http://shop.sbcr.jp/bm_detail.asp?sku=4797332166
 宗教学者の著者の二十五年に及ぶ研究をもとに、歴史上の実在者としての人間イエスと王家の血を引く一族の歴史、キリスト教の誕生を探求したノンフィクション。発掘調査やDNA鑑定など、最新研究の成果も盛り込んだキリスト教研究の集大成。図版約七十点を収録。


[4529] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/18(Thu) 17:24

●5月21日20:15〜21:00、NHK・BS2にて「世界ふれあい街歩き マルタ島の街々 バレッタとスリーシティー」が放映予定。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p/001/12-22192.html

下記書籍が6月中旬刊行予定。
●『教父ユスティノス キリスト教哲学の源流』 勁草書房 柴田有 予価 \4,200<税込>
 プラトンの遺産を受け継ぎ、新しい探求の場を拓いたユスティノス。ヘレニズム・ローマ期の時代思潮に抗して立つ哲学者の姿を描く。
 【ユスティノス】最初期のキリスト教護教家。サマリア近郊に生まれ、キリスト教に入信。百五十年頃、アントニヌス・ピウス帝治下のローマで教え、マルクス・アウレリウス帝の治下に殉教。多くの著作が伝承されているが、真正のものとしては、二つの《護教》「第一・第二アポロギア」「哲学者にして殉教者であるユスティノスとユダヤ人トリュフォンとの対話」がある。


下記書籍が6月刊行予定。

●『原典ユダの福音書』
日経ナショナルジオグラフィック 
ルドルフ・カーサー&マーヴィン・メイヤー他 
予価 \1,890<税込>
 「過越(すぎこし)の祭りが始まる三日前、イスカリオテのユダとの一週間の対話でイエスが語った秘密の啓示」千七百年もの間“禁断の書”とされた「ユダの福音書」。専門家の手によって復元、解読された内容は、聖職者や研究者を驚愕させる内容だった・・・


下記書籍が7月5日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ邸宅の壁画』 岩波書店 ドナッテラ・マッツォレーニ&ウンベルト・パッパラルド他 野中夏実・翻訳 予価 \17,850<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/art/new/top.html


[4529] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/18(Thu) 17:24

●5月21日20:15〜21:00、NHK・BS2にて「世界ふれあい街歩き マルタ島の街々 バレッタとスリーシティー」が放映予定。
 http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p/001/12-22192.html

下記書籍が6月中旬刊行予定。
●『教父ユスティノス キリスト教哲学の源流』 勁草書房 柴田有 予価 \4,200<税込>
 プラトンの遺産を受け継ぎ、新しい探求の場を拓いたユスティノス。ヘレニズム・ローマ期の時代思潮に抗して立つ哲学者の姿を描く。
 【ユスティノス】最初期のキリスト教護教家。サマリア近郊に生まれ、キリスト教に入信。百五十年頃、アントニヌス・ピウス帝治下のローマで教え、マルクス・アウレリウス帝の治下に殉教。多くの著作が伝承されているが、真正のものとしては、二つの《護教》「第一・第二アポロギア」「哲学者にして殉教者であるユスティノスとユダヤ人トリュフォンとの対話」がある。


下記書籍が6月刊行予定。

●『原典ユダの福音書』
日経ナショナルジオグラフィック 
ルドルフ・カーサー&マーヴィン・メイヤー他 
予価 \1,890<税込>
 「過越(すぎこし)の祭りが始まる三日前、イスカリオテのユダとの一週間の対話でイエスが語った秘密の啓示」千七百年もの間“禁断の書”とされた「ユダの福音書」。専門家の手によって復元、解読された内容は、聖職者や研究者を驚愕させる内容だった・・・


下記書籍が7月5日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ邸宅の壁画』 岩波書店 ドナッテラ・マッツォレーニ&ウンベルト・パッパラルド他 野中夏実・翻訳 予価 \17,850<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/art/new/top.html


[4527] “SATYRICON” 投稿者:Breeze 投稿日:2006/05/16(Tue) 22:57

ペトローニウスの作品“SATYRICON”の読みに関して伺います。
これは現在、日本では『サテュリコン』と『サテュリコーン』の2種類の表記法が行われているようですが、いづれがより正確だと思われるでしょうか?
前者は中性形で、後者は複数属格形という事になるのでしょうが・・・


[4526] Re[4525]: 発音問題 投稿者:Argonauta 投稿日:2006/05/15(Mon) 20:27

> ところで、そもそも古典式ラテン語で"bs"が[ps]と発音されるのはどのような根拠に基づいているの
> でしょうかね?

これはあくまで僕の想像にすぎませんが,例えば,
 obs-, obt- が ops-, opt-, とも綴られたこと,
 ob- の複合語が p の前では,opp- と綴られたこと,
 sub- の複合語にも,supp- と綴るものがあること,
 動詞の基本形で,完了形が,
   scribo → scripsi
   nubo → nupsi
 のようになるものがあること,
などが,ひょっとすると関係しているのかもしれません.

もしも古典期の碑文などで,つづりの間違い,例えば,
urbs を urps と書いているものでもあれば,
より強力な証拠となりそうですが,
そこまで詳しくは勉強してないので存じません.

______________________________________________


それから宗教歌曲の発音についてですが,
これもまた,各地域の慣用的な発音にもとづいていて,
バラバラです.
そこで,カトリック教会は,20世紀初頭,
イタリア式発音にもとづいた教会式(ローマ式)発音なるものを定めて,
  (イタリア式と教会式とは似たようなものですが,
   細かいところでは微妙な違いがあるそうです.)
これを推奨しているそうなのですが,
必ずしも徹底されているわけではないようです.
そこで宗教歌曲の発音は,
   1.各地の伝統的な発音に従って歌う.
   2.教会式発音で歌う.
   3.作曲された時代・地域での発音を推定・復元して歌う.
など,いろいろな歌われ方をしているようです.
ただ,古典式発音を採用しているものは,少なくとも僕は聞いたことがありません.
(僕が知らないだけかもしれませんが)


[4525] 北海道国に戻ってきています。。。 投稿者:P.M. 投稿日:2006/05/15(Mon) 14:19

みなさん、P.M.です。
「時差がなくとも」という噂もありますが時差ボケは解消済みではありますが、へんな仕事が毎日の
ようにまいこみ毎日がとても眠い日々を過ごしておりまする(^o^;)

★フィリップス・アラブス帝話
Philippus Arabsといえばローマ建国1000年祭(猛獣軍団ショー(^o^)/)で昔調べたことがあり、
"Arabus"とばかり思っていましたが、LOEBでも"Arabs"ですね。
http://penelope.uchicago.edu/Thayer/L/Roman/Texts/Historia_Augusta/Gordiani_tres*.html#29
ローマ時代の他の作品も目を通してみましたが、これ以外は見当たらないですね。
また、豊田浩志先生も"Philippus Arabs"、日本語表記はpa, pi, pu, pe, poのpu、"アラプス"です。
(濁点と半濁点ってIEで文字サイズ設定”中”だと区別がつきずらいんですよねーーー)
http://pweb.sophia.ac.jp/~k-toyota/career.html
古典ラテン語のみを扱うLewisの"Elementary Latin Dictionary"では、"Arabs"のみ出ています。
ちなみに、田中秀央先生の羅和辞典には全部載っていますが、これには中世ラテン語も含んでいます。
OLDではどうなんでしょうね?

ところで、そもそも古典式ラテン語で"bs"が[ps]と発音されるのはどのような根拠に基づいているの
でしょうかね?
Argonautaさんも書かれているとおり発音問題(特に日本語表記問題)は収拾がつかなくなりますが、
そちらの方が気になります。

なお、彼の一番最後の正式称号は
IMPERATOR CAESAR MARCVS IVLIVS PHILIPPVS PIVS FELIX INVICTVS AVGSTVS, PERSICVS MAXIMVS,
PARTHICVS MAXIMVS, GERMANICVS MAXIMVS, CARPICVS MAXIMVS, TRIBVNICIAE POTESTATIS VI,
CONSVL III, PATER PATRIAE
SHAで一応"Arabs"という名が出てくるので、おそらくカリグラ帝のように影では渾名で"Arabs"と
呼んでいたのかもしれません。

★augustusさん
> ローマ帰省
なかなか楽しかったですよ。ローマ遺跡で目新しいところには行きませんでしたけども。
ARA PACIS AVGVSTAEに行きましたが詳細はYahoo掲示板イタリアをご参照くださいですが、
昔の方が趣があって良かった。。。
Electa社の"ARA PACIS"本は伊語版、英語版が置いてありましたが、レジのおねーちゃん以外は
区別が付かず私も含め皆右往左往していました(^o^;)
(「これは英語版だけどいいの?」って先頭の客に聞いたので皆2種類あることにはじめて気
づいたのであった。。。)
あと、ロンドラの大英博物館とロンドラ博物館に潜入してきました。
大英博物館のほうはローマ物でずーーーーーとスリスリしていましたが、ローマンブリテンの
コーナーは閉鎖中でした。
獲得品としては、書籍類の他にアウちゃんコインを模したドデカチョコレートとネロのコイン
レプリカが付いたキーホルダーなどです。

> 出土物の一部でも貰えるのなら嬉しいけど、たぶん費用負担だけで何も貰えないんですよね。だったら、嘆きたくもなりますね。
日本以上に裏が大事な土地柄、売るのではなく個人で持っておきたいと頼めば少しは御裾分けがある
のではないかと思うんですけどね〜。
世の中には裏庭に落ちていた(?)壷(なんでもわんさかと落ちているらしい)を勝手に自宅に飾っ
ている人(秘密工作員ではないですよ)もいるそうですから、はっはっはっはっはっはっはっ(^○^)

> ◎はにわさん
> はじめまして。
え”っ?! kenjiさんのところでお知り合いのはずですし、古くは今はなき(゚o゚ )ハッ、、、、、☆(゜o゚(○=(-_-○

★はにわさん
> ローマの秘密工作員とはあたしのことですかぃ?(^^)
これこれ、身分を自ら明かしたら「ひ★み★つ★」にならにでしょうが〜 ヽ(´・`)ノ
それにしても1000リラ札の話をしていたのであちらにカキカキしていたと思ったらここにも潜入して
いたですか(^o^;)

そうそう貢物リストにこれ↓の原著を入れておくのを忘れていたようであった

●『古代ローマ邸宅の壁画』 岩波書店 D・マッツォレーニ&U・パッバラルド他
 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/art/new/img/rome-book.gif

日本に帰省するときの朕への献上品とするように(  ̄^ ̄)

というわけで、カルタゴは存続させねばならぬ(^o^)/

http://www7a.biglobe.ne.jp/~roma_antica/


[4524] ラテン語の発音 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2006/05/13(Sat) 23:17

コーラスの演奏会を聴きににゆきました。
曲目の中にで賛美歌らしきラテン語の(宗教曲)というのがあり耳をそばだててました。
きれいな響きだったのですが単語も発音もほとんどわからずに終りました。(,,)
賛美歌は中世の発音なのだろうと思いますが、古代の皇帝の称号でどう発音するというのは、歌などではのこっていないのでしょうね。


[4523] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/12(Fri) 21:31

下記書籍が5月刊行予定。
●『西洋法制史学の現在 小山貞夫先生古稀記念論集』 創文社 小山貞夫先生古稀記念論集刊行会編 予価 \21,000<税込>
 「ローマ社会における嫁資制度の変遷過程−勅法をてがかりに(林信夫)」が収録予定。
 http://www.sobunsha.co.jp/bookdates/ISBN4-423-74092-3.html

下記書籍が5月15日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『驚異の戦争〈古代の生物化学兵器〉』
講談社文庫 
E・メイヤー著 
竹内さなみ訳 
予価 \770<税込>
 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2754096&x=B


下記書籍が5月29日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。

●『キリスト教徒が生きたローマ帝国』 日本キリスト教団出版局 松本宣郎 四六判・292頁 予価 \2,625<税込>
 http://www.bp.uccj.or.jp/book.php?CD=00616

●『初期キリスト教の礼拝 その概念と実践』 日本キリスト教団出版局 ポール・F・ブラッドショー著 荒瀬牧彦訳 四六判・216頁 予価 \2,625<税込>
 http://www.bp.uccj.or.jp/book.php?CD=00615


下記書籍が7月5日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代ローマ邸宅の壁画』 岩波書店 ドナッテラ・マッツォレーニ&ウンベルト・パッパラルド他 野中夏実・翻訳 予価 \17,850<税込>
 ポンペイやローマの壮麗な古代邸宅の壁画には、なぜ、現実の空間を拡張するかのように、優雅な建築や異国風の風景、庭園が描かれたのであろうか。 主要な邸宅ごとに大型図版を掲載し、入り口の方角や地勢、主題などを検討し、壁画の意味と古代ローマ人の理想を探る、ポンペイ再発見以来二百五十年にわたる研究史上画期的な試み。
 【取り上げる主な古代邸宅】(ポンペイ)ファウヌスの家、ガイウス・ユリウス・ポリビウスの家、(ローマ)グリュプスの家、エスクイリヌスの家、(エルコラーノ)サムニウム人の家、パラエストラ、(オプロンティス)ポッパエア荘、(ボスコレアーレ)プブリウス・ファンニウス・シュニストル荘、(ボスコトレカーセ)アグリッパ・ポストゥムス荘、他


[4522] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/05/12(Fri) 05:56

◎ Argonautaさん

> んなことまで考えていたらキリがなくなります.適当な
> ところでわりきって線引きしないと,混乱に拍車がかかる
> ばかりで,収拾がつかなくなるでしょう.
その通りでしょうねえ。
どう発音されていたかというのはそれはそれで興味深いテーマですが、人名表記は誰のことであるかがちゃんとわかることが一番大切ですから慣用に従うのも必要なことですね。



◎苦力さん

> どこにも”Arabs、Arabicus、Arabus”が含まれていませんね。
本人はアラブスと名乗っていなかったということならば、アラブスでもアラプスでもどっちでも良さそうですね。

> 『水道書』の中で、トラヤヌス帝に向かって『ネルウァ帝』と
> 記述しているようです。
彼はネルウァの養子ですから、こちらはあまり不思議ではないですね。


[4521] フロンティヌスは 投稿者:苦力 投稿日:2006/05/11(Thu) 09:54

『水道書』の中で、トラヤヌス帝に向かって『ネルウァ帝』と記述しているようです。

ネルウァ……インペラトル・カエサル・ネルウァ・アウグストゥス(即位前はマルクス・コケイウス・ネルウァ)
トラヤヌス……インペラトル・カエサル・ネルウァ・トラヤヌス・アウグストゥス(即位前はマルクス・ウルピウス・トラヤヌス)

http://imperium-onboard.cside.ne.jp/


[4520] 渾名? 投稿者:苦力 投稿日:2006/05/11(Thu) 09:40

インペラトル・カエサル・マルクス・ユリウス・フィリップス・アウグストゥス
在位244−249

どこにも”Arabs、Arabicus、Arabus”が含まれていませんね。
死んだ後になんと呼ばれようとも気にしていなかったかもしれません。

http://imperium-onboard.cside.ne.jp/


[4519] Re[4518]: RE: 投稿者:Argonauta 投稿日:2006/05/10(Wed) 02:08

> ピリップスと書かれたものは見かけませんが何故でしょう。以下のような理由かもしれないと想像してみました。(単なる想像で根拠はありません。^^;)
> 1)単なる慣用
> 2)時代が違うのだから古典期のラテン語の発音を適用して良いかどうか怪しい。
> 3)東方出身の皇帝だからギリシャ語風の発音の方が良い。

おそらく,単なる慣用でしょう...たぶん...きっと...

__________________________

ともあれ,ギリシア語でも古典式発音なら,やはり,帯気音のPh 音でピリポスとなるでしょう.

ギリシア語であれ,ラテン語であれ,時代による発音の変化,なんてことを考えていたら,おそろしく面倒くさいことになるでしょう.カエサルも,帝政後期にはケーサルとか,ツェーサルとかいろいろに発音されていたらしいそうですが,んなことまで考えていたらキリがなくなります.適当なところでわりきって線引きしないと,混乱に拍車がかかるばかりで,収拾がつかなくなるでしょう.


[4518] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/05/09(Tue) 23:54

◎ TOSHIさん

人名のカナ表記はとても難しい問題ですね。

たいていの本にはフィリップス・アラブスと書かれていますが、原書房の「古代ローマ人名事典」にはフィリップス・アラプスと書かれています。

ピリップスと書かれたものは見かけませんが何故でしょう。以下のような理由かもしれないと想像してみました。(単なる想像で根拠はありません。^^;)
1)単なる慣用
2)時代が違うのだから古典期のラテン語の発音を適用して良いかどうか怪しい。
3)東方出身の皇帝だからギリシャ語風の発音の方が良い。


◎ アッピアさん

文字化けはたぶん半角カナを使ったためだろうと思われます。

さて、
TOSHIさんの指摘はたまたまアッピアさんの書き込みを見て、以前から感じられていた疑問を書かれたものだと思います。アッピアさんを非難したものではないでしょうし、削除の必要も全然ないです。(私も慣用されているフィリップス・アラブスという表記にしております。)
掲示板の書き込みは論文じゃありませんから、これからもどうぞ気楽に書き込んでください。


◎ Rasnaさん

なるほど、Arabus なら確かに「プ」にはならないですね。


◎ Argonautaさん

調べていただいてありがとうございます。

> 形容詞としては,
>    Arabs=Arabicus=Arabus
> なので「アラプス」・「アラブス」両方あります.
両方あるなら混乱が生じるのも無理ないですね。

> 皇帝の添え名として正式にどの表記をとったか,
> までは調べてませんので,どなたかよろしく.
OCDには Arabus も Arabs もついていませんでした。もしかしたらただの渾名で、本人はそうは名乗っていなかったのかもしれませんね。


◎高島賢治さん

> 皇帝たちの「手紙」「演説」など著者のフィクションが
> もりこまれ、楽しく読むことができる。
この史料の特徴をよく表している表現ですね。



[4518] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/05/09(Tue) 23:54

◎ TOSHIさん

人名のカナ表記はとても難しい問題ですね。

たいていの本にはフィリップス・アラブスと書かれていますが、原書房の「古代ローマ人名事典」にはフィリップス・アラプスと書かれています。

ピリップスと書かれたものは見かけませんが何故でしょう。以下のような理由かもしれないと想像してみました。(単なる想像で根拠はありません。^^;)
1)単なる慣用
2)時代が違うのだから古典期のラテン語の発音を適用して良いかどうか怪しい。
3)東方出身の皇帝だからギリシャ語風の発音の方が良い。


◎ アッピアさん

文字化けはたぶん半角カナを使ったためだろうと思われます。

さて、
TOSHIさんの指摘はたまたまアッピアさんの書き込みを見て、以前から感じられていた疑問を書かれたものだと思います。アッピアさんを非難したものではないでしょうし、削除の必要も全然ないです。(私も慣用されているフィリップス・アラブスという表記にしております。)
掲示板の書き込みは論文じゃありませんから、これからもどうぞ気楽に書き込んでください。


◎ Rasnaさん

なるほど、Arabus なら確かに「プ」にはならないですね。


◎ Argonautaさん

調べていただいてありがとうございます。

> 形容詞としては,
>    Arabs=Arabicus=Arabus
> なので「アラプス」・「アラブス」両方あります.
両方あるなら混乱が生じるのも無理ないですね。

> 皇帝の添え名として正式にどの表記をとったか,
> までは調べてませんので,どなたかよろしく.
OCDには Arabus も Arabs もついていませんでした。もしかしたらただの渾名で、本人はそうは名乗っていなかったのかもしれませんね。


◎高島賢治さん

> 皇帝たちの「手紙」「演説」など著者のフィクションが
> もりこまれ、楽しく読むことができる。
この史料の特徴をよく表している表現ですね。



[4517] Re[4512]: 皇帝フィリップス・アラブス 投稿者:Argonauta 投稿日:2006/05/09(Tue) 22:04

> ローマ皇帝「フィリップス・アラブス」の表記に関して御伺いいたします。
> 古典ラテン語の規則によれば、彼の名前は正確には「プィリップス・アラプス」となるのではないでしょうか?

あちこち調べてみると,Arabs の表記をかなり見かけます.
もしこの表記なら,sの前のbはp音になりますので,
確かに「アラプス」となるかと思います.

形容詞としては,
   Arabs=Arabicus=Arabus
なので「アラプス」・「アラブス」両方あります.

皇帝の添え名として正式にどの表記をとったか,までは調べてませんので,どなたかよろしく.


[4516] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/09(Tue) 19:28

下記書籍が既刊。
●『飛び道具の人類史 火を投げるサルが宇宙を飛ぶまで』
紀伊国屋書店 
アルフレッド・W.クロスビー著 小沢千重子訳 
\2,940<税込>
 なぜ人類はかくも繁栄したのか。人類繁栄の理由は、直立歩行や火を操る能力とならんで「ものを投げる能力」にあった! 飛び道具を使って、遠く離れた場所に変化を生じさせることへの飽くなき探究心こそが歴史を形作ってきたのだ。投石や弓矢などの人類進化の足跡から、戦争のスタイルと軍事技術の変遷、惑星探査や宇宙開発まで、壮大なスケールで描く画期的な人類史。
<著者>1931年ボストン生まれ。歴史学者。オハイオ州立大学、ワシントン州立大学、テキサス大学などで教職を歴任。著書に「史上最悪のインフルエンザ」「数量化革命」など。


下記書籍が既刊。情報を追加して再掲。

●『ローマ ヴィクター 第一巻』
新風舎文庫 
榊原剛 
\945<税込>
 http://www.shinpusha.co.jp/cgi-bin/php2/data_more.php?more=4-7974-9955-9&select=


●下記ホームページにて『ポンペイの輝き展』の図録を通信販売中。
 http://shop.asahi.com/shop/goods_group?goods_group_id=317&${session}
 【高島の蛇足コメント】カラー写真が多く、解説も詳しい。この価格以上の価値がある。

●下記に「イタリアの美術館でニセ警備員が強盗、集金を装い」の記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060503-00000087-reu-ent


下記書籍が6月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。

●『ローマ皇帝群像(2) <西洋古典叢書第III期・第16回配本>』
京都大学学術出版会 
アエリウス・スパルティアヌス他著 
南川高志・桑山由文・井上文則訳 
予価 \3,570<税込>
 「五賢帝」後の内乱時代から次々と玉座についた皇帝11人の生涯を綴る。剣闘士試合に熱中したコンモドゥス、アフリカ出身の属州総督から王朝を築いたセウェルス、巨大浴場で有名な暴君カラカラ…。皇帝たちの「手紙」「演説」など著者のフィクションがもりこまれ、楽しく読むことができる。詳細な註解つき(四分冊)。
 【高島の蛇足コメント】四分冊になった模様。


下記書籍が10月以降に刊行予定。
●『テオドラとユスティニアヌス』 作品社 野中恵子 予価 \2,520<税込> 予価:2400円(税別)
 <著者>フリー研究者。1965年生まれ。関西学院大学文学部英米文学科卒。トルコ研究。『ドイツの中のトルコ ― 移民社会の証言』(柘植書房)、『ゾーリンゲンの悲劇――トルコ労働者移民放火殺人』(三一書房)など。
 【高島の蛇足コメント】ビザンツ皇帝ユスティニアヌスと皇后テオドラに関する書籍。


[4515] バビブベボのブです 投稿者:Rasna 投稿日:2006/05/09(Tue) 18:19

Arabusの件ですが、正式には、ArabusあるいはArabicusという形容詞のことです。そのため、p音は含まれません。以上


[4514] 訂正です。 投稿者:アッピア 投稿日:2006/05/09(Tue) 12:32

下の書き込みはアッピアです。文字化けして煽りみたいに
なってしまいました。申し訳ございません。


[4513] TOSHIさんへ 投稿者:丑盆ア 投稿日:2006/05/09(Tue) 12:30

こんにちは、はじめましてTOSHIさん。
自分はたびたびこちらにお邪魔していろいろ教えていただいているものです。
たいした知識はありません。今回はたまたまみた雑誌の記事をこちらに紹介したのですが、
ラテン語などの知識は皆無で、誌面に載っていた表記をそのままコピーしてしまいました。
 正誤につきましては無責任ながら、自分にはわかりません。
もし、削除の必要がありましたら責任を持って対処させていただきます。


[4513] TOSHIさんへ 投稿者:丑盆ア 投稿日:2006/05/09(Tue) 12:30

こんにちは、はじめましてTOSHIさん。
自分はたびたびこちらにお邪魔していろいろ教えていただいているものです。
たいした知識はありません。今回はたまたまみた雑誌の記事をこちらに紹介したのですが、
ラテン語などの知識は皆無で、誌面に載っていた表記をそのままコピーしてしまいました。
 正誤につきましては無責任ながら、自分にはわかりません。
もし、削除の必要がありましたら責任を持って対処させていただきます。


[4513] TOSHIさんへ 投稿者:丑盆ア 投稿日:2006/05/09(Tue) 12:30

こんにちは、はじめましてTOSHIさん。
自分はたびたびこちらにお邪魔していろいろ教えていただいているものです。
たいした知識はありません。今回はたまたまみた雑誌の記事をこちらに紹介したのですが、
ラテン語などの知識は皆無で、誌面に載っていた表記をそのままコピーしてしまいました。
 正誤につきましては無責任ながら、自分にはわかりません。
もし、削除の必要がありましたら責任を持って対処させていただきます。


[4513] TOSHIさんへ 投稿者:丑盆ア 投稿日:2006/05/09(Tue) 12:30

こんにちは、はじめましてTOSHIさん。
自分はたびたびこちらにお邪魔していろいろ教えていただいているものです。
たいした知識はありません。今回はたまたまみた雑誌の記事をこちらに紹介したのですが、
ラテン語などの知識は皆無で、誌面に載っていた表記をそのままコピーしてしまいました。
 正誤につきましては無責任ながら、自分にはわかりません。
もし、削除の必要がありましたら責任を持って対処させていただきます。


[4513] TOSHIさんへ 投稿者:丑盆ア 投稿日:2006/05/09(Tue) 12:30

こんにちは、はじめましてTOSHIさん。
自分はたびたびこちらにお邪魔していろいろ教えていただいているものです。
たいした知識はありません。今回はたまたまみた雑誌の記事をこちらに紹介したのですが、
ラテン語などの知識は皆無で、誌面に載っていた表記をそのままコピーしてしまいました。
 正誤につきましては無責任ながら、自分にはわかりません。
もし、削除の必要がありましたら責任を持って対処させていただきます。


[4512] 皇帝フィリップス・アラブス 投稿者:TOSHI 投稿日:2006/05/08(Mon) 23:02

ローマ皇帝「フィリップス・アラブス」の表記に関して御伺いいたします。
古典ラテン語の規則によれば、彼の名前は正確には「プィリップス・アラプス」となるのではないでしょうか?
「アラブス」のほうがアラビア出身という事が分かってよいでしょうが、やはり「アラプス」と記すのが適正なのでしょうか?
よろしく御教示下さい。


[4511] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/05/06(Sat) 20:24

◎高島賢治さん

> 訳語や見解のすり合わせという仕事も産むはずです。
確かに一般的にはそういう面は大きいですよね。(大きなソフトウェアを開発するときも同様です。)
ただ、この「ローマ皇帝群像」の場合は各訳者が独立して訳しているはずなので、分担によるスピードアップ効果はストレートに現れるでしょう。


◎アッピアさん

歯科関係の雑誌にローマ史の話が出てくるとは意外ですね。
痛々しいというよりは、怖ろしい話で、自分ならすぐに棄教しそうです。(^^;



[4510] 古代の歯科治療 投稿者:アッピア 投稿日:2006/05/03(Wed) 15:31

ちなみに下記のページに歯科治療の歴史が載っていました。
フェニキア時代から今にいたるまで、虫歯の治療の基本は変わらない
部分が多いようです。

「歯の博物館」http://www.dent-kng.or.jp/chishiki/museum/hakubutukan/nlink_hakubutu.htm


[4508] 聖アポロニア 投稿者:アッピア 投稿日:2006/05/03(Wed) 12:19

こんにちは。仕事柄、歯科関係の情報に接する事が多いのですが、2月9日付けのメディカル・トリビューン紙にローマ関係の
記事が載っていたのでカキコします。既出でしたらごめんなさい。

「ローマ皇帝フィリップス・アラブス(在位244〜249)は初のキリスト教徒の皇帝と伝えられるが、その実はキリスト教徒に
寛容だっただけともいわれ、現にその治世下でもキリスト教徒への迫害が起きていた。
紀元249年、エジプトはアレキサンドリアで熱心にキリスト教を宣教していた修道女アポロニアは、キリスト教に反感を持つ
預言者の「エジプトの神々の怒りで疫病が流行する」という妄言を信じた暴徒に捕らえられた。
暴徒は固い信念で改宗を拒むアポロニアのアゴを砕き、歯を抜き、皮膚を裂いた上で火あぶりにした。
殉教者アポロニアは紀元300年に聖人に列せられ、以来、歯痛、歯科医の守護聖人として崇められている。今日2月9日が彼女の
祝日。欧州には聖アポロニアを描く絵画や彫刻が多数展示されており、抜歯ばさみに挟んだ歯をかざす姿や殉教の場面は多い。、、」

誕生秘話が痛々しくて、同業ながら同情してしまいます。


[4507] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/01(Mon) 21:04

◇augustusさんへ
|| > ローマ皇帝群像(2)
|| 意外に早く続きが出てきましたね。訳を分担しているようなので早いのかな。

確かに第2巻は早い感じもするのですが、このシリーズ全体の刊行ペースは落ちている気がします。訳の分担は、訳語や見解のすり合わせという仕事も産むはずです。


[4506] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/01(Mon) 20:55

●雑誌『文学 2006年3・4月号』(岩波書店 \2,100<税込>) が既刊。
『デーモドコスの三つの歌――「イーリアス」と「オデュッセイア」の関係をめぐって―― 川島重成』が収録。
 http://www.iwanami.co.jp/bungaku/index.html


下記書籍が5月19日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『地中海 人と町の肖像』
岩波新書 
樺山紘一 
予価 \777<税込>
 歴史家、聖者、予言者、画家……地中海をとりまく世界を生きたとびきりの人物十二人を選び、二人を一組として、時を超え、地域を超えて交錯するその軌跡を描きだす。五千年にわたっていくつもの文明を育んできた地中海の輝きから読み取れるものはなにか。人とトポスを凝縮して語る、歴史エッセイの妙を味わっていただきたい。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/6/4310150.html
 <著者>1941年、東京生まれ。専門は西洋中世史、西洋文化史。東京大学文学部卒業、同大学院修士課程修了。東京大学教授、国立西洋美術館長を歴任。


下記書籍が5月下旬刊行予定。

●『捏造された聖書』
柏書房 
バート・D・エーアマン著 松田和也訳 
予価 \2,520<税込>
 聖書は、その最初期から、多くの人によって書き写されてきた。そこではたんなる誤写のみならず「捏造」すら行われてきたという。聖書の「原典」とはいかなるものなのか。誤謬と捏造に満ちた聖書の謎を巡るノンフィクション!
 <著者>ノース・カロライナ大学宗教学部主任教授。新約聖書の歴史、初期キリスト教教会、イエスの生涯等の権威である。
 http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=4-7601-2942-1


下記書籍が5月23日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『イエスの時』
岩波書店 
大貫隆 
四六版・280頁 
予価 \3,045<税込>
 古代人イエスが抱いた終末のイメージ・ネットワーク──「地上に広がりつつある神の国」が編まれた背景を、旧約とユダヤ教黙示文学に探り、時間変容の経験としてその救済のヴィジョンを論じる。〈全時的今〉の時間論をパウロの十字架の神学、ベンヤミンの「今この時」と対比し、姉妹篇『イエスという経験』を補強する、書下しイエス論。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/X/0221540.html


下記書籍が5月25日刊行予定。

●『詩編の思想と信仰2 第26篇から第50篇』 新教出版社 月本昭男 予価 \3,360<税込>
 「福音と世界」誌に好評連載中のものから、第26篇から50篇までを収録。各篇ともまず著者による試訳を掲げた上で、「訳注」では詳細な語釈をほどこし重要語句を解説。本文の正確な理解を提示する。解説部分は「構成、主題、背景」と「思想と信仰」から成る。前者では詩の組みたてや成り立ちを探り、後者では各篇にこめられた思想や信仰について、周辺世界の宗教思想とも比較対照しながら詩編におけるヤハウェ信仰の特徴を探る。古代オリエント学に通暁する著者ならではの広い視野から、思想・信仰の特質にまで鋭く踏み込む。詩編を深く学び味わいたいと願う全ての人の必読書。


下記書籍が5月30日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『史料学入門  <岩波テキストブックス・シリーズ>』
岩波書店 
東京大学教養学部歴史学部会編 
A5・250頁 
予価 \2,520<税込>
 本書は、歴史学の基礎作業ともいうべき史料の批判的な解読作業から、どのような豊かなイメージを引き出すことができるのかを、初学者に向けて様々な事例を紹介しつつ手ほどきする歴史学入門。史料解読の重要性と面白さを講ずることで、歴史学の何たるか、また歴史研究の醍醐味を伝える。大学の教養課程における基礎教材として構想されたテキスト。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0280430.html


下記書籍が6月27日刊行予定。
●『セネカ哲学全集 第5回配本 第2巻 倫理論集II』 岩波書店 編集・大西英文&兼利琢也
 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/092631+/top.html


[4506] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/05/01(Mon) 20:55

●雑誌『文学 2006年3・4月号』(岩波書店 \2,100<税込>) が既刊。
『デーモドコスの三つの歌――「イーリアス」と「オデュッセイア」の関係をめぐって―― 川島重成』が収録。
 http://www.iwanami.co.jp/bungaku/index.html


下記書籍が5月19日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『地中海 人と町の肖像』
岩波新書 
樺山紘一 
予価 \777<税込>
 歴史家、聖者、予言者、画家……地中海をとりまく世界を生きたとびきりの人物十二人を選び、二人を一組として、時を超え、地域を超えて交錯するその軌跡を描きだす。五千年にわたっていくつもの文明を育んできた地中海の輝きから読み取れるものはなにか。人とトポスを凝縮して語る、歴史エッセイの妙を味わっていただきたい。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/6/4310150.html
 <著者>1941年、東京生まれ。専門は西洋中世史、西洋文化史。東京大学文学部卒業、同大学院修士課程修了。東京大学教授、国立西洋美術館長を歴任。


下記書籍が5月下旬刊行予定。

●『捏造された聖書』
柏書房 
バート・D・エーアマン著 松田和也訳 
予価 \2,520<税込>
 聖書は、その最初期から、多くの人によって書き写されてきた。そこではたんなる誤写のみならず「捏造」すら行われてきたという。聖書の「原典」とはいかなるものなのか。誤謬と捏造に満ちた聖書の謎を巡るノンフィクション!
 <著者>ノース・カロライナ大学宗教学部主任教授。新約聖書の歴史、初期キリスト教教会、イエスの生涯等の権威である。
 http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=4-7601-2942-1


下記書籍が5月23日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『イエスの時』
岩波書店 
大貫隆 
四六版・280頁 
予価 \3,045<税込>
 古代人イエスが抱いた終末のイメージ・ネットワーク──「地上に広がりつつある神の国」が編まれた背景を、旧約とユダヤ教黙示文学に探り、時間変容の経験としてその救済のヴィジョンを論じる。〈全時的今〉の時間論をパウロの十字架の神学、ベンヤミンの「今この時」と対比し、姉妹篇『イエスという経験』を補強する、書下しイエス論。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/X/0221540.html


下記書籍が5月25日刊行予定。

●『詩編の思想と信仰2 第26篇から第50篇』 新教出版社 月本昭男 予価 \3,360<税込>
 「福音と世界」誌に好評連載中のものから、第26篇から50篇までを収録。各篇ともまず著者による試訳を掲げた上で、「訳注」では詳細な語釈をほどこし重要語句を解説。本文の正確な理解を提示する。解説部分は「構成、主題、背景」と「思想と信仰」から成る。前者では詩の組みたてや成り立ちを探り、後者では各篇にこめられた思想や信仰について、周辺世界の宗教思想とも比較対照しながら詩編におけるヤハウェ信仰の特徴を探る。古代オリエント学に通暁する著者ならではの広い視野から、思想・信仰の特質にまで鋭く踏み込む。詩編を深く学び味わいたいと願う全ての人の必読書。


下記書籍が5月30日刊行予定。情報を追加して再掲。

●『史料学入門  <岩波テキストブックス・シリーズ>』
岩波書店 
東京大学教養学部歴史学部会編 
A5・250頁 
予価 \2,520<税込>
 本書は、歴史学の基礎作業ともいうべき史料の批判的な解読作業から、どのような豊かなイメージを引き出すことができるのかを、初学者に向けて様々な事例を紹介しつつ手ほどきする歴史学入門。史料解読の重要性と面白さを講ずることで、歴史学の何たるか、また歴史研究の醍醐味を伝える。大学の教養課程における基礎教材として構想されたテキスト。
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/0/0280430.html


下記書籍が6月27日刊行予定。
●『セネカ哲学全集 第5回配本 第2巻 倫理論集II』 岩波書店 編集・大西英文&兼利琢也
 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/092631+/top.html


[4505] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2006/04/30(Sun) 21:09

◎P.M.さん

ローマでいかがお過ごしでしょうか。(う、うらやましい。^^)

> ローマ時代の遺跡が出てきて、「発掘物の保管料、作業者の給金
> などなど地主が負担しないといけない」とブツブツ嘆いていたのが
> 印象的でしたな。
出土物の一部でも貰えるのなら嬉しいけど、たぶん費用負担だけで何も貰えないんですよね。だったら、嘆きたくもなりますね。


◎はにわさん

はじめまして。
P.M.さんの秘密工作員の方なんですね。ローマ在住とはうらやましい限りです。

今後ともどうぞ気楽に書き込みしてください。


◎苦力さん

> 原書についての私見なのですが、全部読めなくても自分で
> 調べたいと思うところを勘で探り当ててその近辺だけ和訳するとか、
確かに全部訳そうとすると途中で投げ出したくなるようなものでも、これならなんとかなりますよね。


◎高島賢治さん

> ローマ皇帝群像(2)
意外に早く続きが出てきましたね。訳を分担しているようなので早いのかな。



[4504] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2006/04/29(Sat) 18:46

下記書籍が既刊。
●『ローマ ヴィクター 第一巻』
新風舎文庫 
榊原剛 
\945<税込>
 近衛第一大隊大隊長を務める将来有望な若者、ガイウス。彼は老皇帝の率いるゲルマニア遠征に参軍し、確実に任務をこなしていた。一方、傲慢な性格を危惧されながらも、遊軍として戦果を挙げていた皇太子、ドミティウスが窮地に陥ったとの報が入る。ガイウスは老皇帝の信望に応えるべく、親友、ティトゥスと共に寡兵を率いてドミティウス救出に乗り出す。古代ローマ帝国時代を舞台に、運命に翻弄されながらも果敢に立ち向かう主人公、ガイウスの恋、友情、闘いの日々を描く壮大な歴史スペクタクル第一弾。
<著者>1973年東京生まれ。歴史好きが昂じて大学卒業後、海外へ留学。アメリカのコロラド州立大学史学部卒業、イギリスのサセックス大学・大学院卒業。


下記書籍が6月7日刊行予定。

●『古代エジプト 文明社会の形成 <学術選書 諸文明の起源・シリーズ>』
京都大学学術出版会 
高宮いづみ 
予価 \1,890<税込>


下記書籍が6月下旬刊行予定。

●『ローマ皇帝群像(2) <西洋古典叢書第III期・第16回配本>』
京都大学学術出版会 
スパルティアヌス他著 
南川高志・桑山由文・井上文則訳 
予価 \3,570<税込>
 「ヒストリア・アウグスタ」の名で伝わる本書は、古代末期に書かれた伝記集で、約170年にわたってローマ帝国に君臨した皇帝、皇帝僭称者の生涯を記録する。皇帝の私生活にまつわる挿話など、おもしろく読める歴史書であり、ローマ帝国史の研究にとって重要な史料でもある。『2』はコンモドゥス帝以降の諸皇帝を扱う。本邦初訳(全3冊)


[4503] $24.95US 投稿者:苦力 投稿日:2006/04/29(Sat) 09:50

Ospreyから出版されている
Rome and her Enemies
Pome at War――Caesar and his legacy
の2冊買いましたけど、昨日のレートで日本円に直したら
 2839円56銭 ×2冊
でしたからね。2冊とも「ローマ軍団大百科」並みに厚い本です。原書は安いですよね。需要が少ないうえに翻訳作業で厄介な日本語版が高くなるのは仕方が無いけど……ちょっとねぇ。電子書籍なら安くならないものかしらと思いますよ。
原書についての私見なのですが、全部読めなくても自分で調べたいと思うところを勘で探り当ててその近辺だけ和訳するとか、挿絵や解説図、金石文・遺物の写真の添文だけ和訳するなどという方法もあると思います。手間はかかりますがそれなりに楽しいですよ。

http://imperium-onboard.cside.ne.jp/


[4502] ごめんくださいませ 投稿者:はにわ 投稿日:2006/04/29(Sat) 05:50

突然の訪問、お許し下さいませ。
先日、ふと思い立って、ペトロニウスを検索していたところ、こちらにあたりまして立ち寄らせていただきました。
なかなか楽しいサイトですね。

かつて古代ローマ学に魅せられ留学はしたものの、畑をかえて居残っている身、皆様のローマ史への熱い思いに接して、懐かしい気持ちに浸らせていただきました。

古代ローマ世界、離れていてもやっぱり魅力的です。


ところで掲示板に見覚えのあるお名前が・・・。

目下ローマに「帰省」中のPMさん、
ローマの秘密工作員とはあたしのことですかぃ?(^^)



どうもお邪魔いたしました。<( )>




[4502] ごめんくださいませ 投稿者:はにわ 投稿日:2006/04/29(Sat) 05:50

突然の訪問、お許し下さいませ。
先日、ふと思い立って、ペトロニウスを検索していたところ、こちらにあたりまして立ち寄らせていただきました。
なかなか楽しいサイトですね。

かつて古代ローマ学に魅せられ留学はしたものの、畑をかえて居残っている身、皆様のローマ史への熱い思いに接して、懐かしい気持ちに浸らせていただきました。

古代ローマ世界、離れていてもやっぱり魅力的です。


ところで掲示板に見覚えのあるお名前が・・・。

目下ローマに「帰省」中のPMさん、
ローマの秘密工作員とはあたしのことですかぃ?(^^)



どうもお邪魔いたしました。<( )>




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