古代ローマBBS 過去ログ38

[3740] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/02/13(Sun) 13:25

◎P.M.さん

>「アウちゃん@展示会」画像を一部アップしました(^o^)/
ありがとうございます。華やかでなかなかきれいですね。私は嫌いじゃないです。
オリジナルは修復以外の手は加えずコピーの方で研究結果による復元を行っていれば、後世の研究で「間違っていた」となっても大丈夫だからOKですね。

> PDFになっていないものが皆無といっていいくらいです。
理系はそういうふうになってきてるんですね。ローマ関係も特に日本語で読めるものがそうなってくれると嬉しいですね。

> Roman Coins and Their Values
vol.1 が 2000年、 vol.2 が 2002年ですから、もうそろそろ vol.3 が発行されても良いですよね。(Sear のサイトには 2004年に完結すると書いてあるけど...)


◎DSSSMさん

> 独裁官表
労作ですね。お疲れさまです。

> そういう意味でもモムゼン楽しみですね。
どういう理由で疑ったのか書いてあると良いですね。


◎高島賢治さん

> 南イタリア、サテュロスを巡る旅
出だしが読めるんですね。なかなか面白そうで、続きが読みたくなりました。


◎苦力さん

> ローマ人の当時の生活の様子を書くのに一巻割きたい」という
> ようなことを、どこかで書いていたような気がするのですが
十分一冊分使える大きなテーマですよね。面白く書けそうなテーマだとも思います。


◎ポン酢さん

どういたしまして。

ポン酢さんのコインが本物かどうかという話から離れますが、一般論として古代コインには偽物が多く存在します。だから、知識が十分あり、かつ信頼できるところから買うのが大切になってきます。誠実な業者さんであっても知識が不足していれば偽物と知らずに売ってしまうこともあるでしょうし、知識があっても不誠実な業者さんであれば詐欺まがいの商売をする場合もあるかと思います。
Yahoo オークションなどでは評価の高い人でも、よそからコピーを仕入れて本物として高く転売するようなケースもあるようです(Ruijiさんから情報をいただきました。)。


◎真奈美さん

> これ、BGMはついてるけどナレーションはなし。
知っているところでないと、「なんとなく綺麗だねえ。」で終わっちゃいますよね。(^^;

> 私の好みでは、内容のまとまり重視のほうが好きです。
私もそうです。薄いのと厚いのが混ざるのは全然気になりません。合計金額が高くなるのは気になります。(^^



[3740] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/02/13(Sun) 13:25

◎P.M.さん

>「アウちゃん@展示会」画像を一部アップしました(^o^)/
ありがとうございます。華やかでなかなかきれいですね。私は嫌いじゃないです。
オリジナルは修復以外の手は加えずコピーの方で研究結果による復元を行っていれば、後世の研究で「間違っていた」となっても大丈夫だからOKですね。

> PDFになっていないものが皆無といっていいくらいです。
理系はそういうふうになってきてるんですね。ローマ関係も特に日本語で読めるものがそうなってくれると嬉しいですね。

> Roman Coins and Their Values
vol.1 が 2000年、 vol.2 が 2002年ですから、もうそろそろ vol.3 が発行されても良いですよね。(Sear のサイトには 2004年に完結すると書いてあるけど...)


◎DSSSMさん

> 独裁官表
労作ですね。お疲れさまです。

> そういう意味でもモムゼン楽しみですね。
どういう理由で疑ったのか書いてあると良いですね。


◎高島賢治さん

> 南イタリア、サテュロスを巡る旅
出だしが読めるんですね。なかなか面白そうで、続きが読みたくなりました。


◎苦力さん

> ローマ人の当時の生活の様子を書くのに一巻割きたい」という
> ようなことを、どこかで書いていたような気がするのですが
十分一冊分使える大きなテーマですよね。面白く書けそうなテーマだとも思います。


◎ポン酢さん

どういたしまして。

ポン酢さんのコインが本物かどうかという話から離れますが、一般論として古代コインには偽物が多く存在します。だから、知識が十分あり、かつ信頼できるところから買うのが大切になってきます。誠実な業者さんであっても知識が不足していれば偽物と知らずに売ってしまうこともあるでしょうし、知識があっても不誠実な業者さんであれば詐欺まがいの商売をする場合もあるかと思います。
Yahoo オークションなどでは評価の高い人でも、よそからコピーを仕入れて本物として高く転売するようなケースもあるようです(Ruijiさんから情報をいただきました。)。


◎真奈美さん

> これ、BGMはついてるけどナレーションはなし。
知っているところでないと、「なんとなく綺麗だねえ。」で終わっちゃいますよね。(^^;

> 私の好みでは、内容のまとまり重視のほうが好きです。
私もそうです。薄いのと厚いのが混ざるのは全然気になりません。合計金額が高くなるのは気になります。(^^



[3739] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/12(Sat) 17:14

●雑誌『旅 3月号』に小特集「南イタリア、サテュロスを巡る旅」あり。
http://www.shinchosha.co.jp/tabi/200503/tok02.html


[3738] 映像散歩 投稿者:真奈美 投稿日:2005/02/12(Sat) 16:12

NHKで深夜にある番組です。先日、「ライン河の旅」、続いて「イギリス」「イタリア」だったので、ついでなので全部録画して見ました。これ、BGMはついてるけどナレーションはなし。どこの町か、なんの建物なのかの字幕説明くらいはあってもいいと思うんですけどね。ライン河畔ならば直接間接にけっこう知ってるけど、イギリスやイタリアとなるとさっぱりです。でも、体を曲げた格好で横たわるミイラ(?)は見覚えがあるので、ポンペイは出てきたのだと思います。 
 こんな時間にリアルタイムで見てるのはいったいどういう人たちなんだ?と、カタギな生活時間の私は思います。見ながら寝てしまってるのかも。でもすぐに朝。

 角川の「クレオパトラ」、上下で厚さがかなり違うんでしょうかね。私の好みでは、内容のまとまり重視のほうが好きです。 その点、「悪名高き皇帝たち」の文庫のときはどうなるだろうと気になります。けっこう章でまちまちですからね。


[3737] 無題 投稿者:ポン酢 投稿日:2005/02/12(Sat) 14:40

良い勉強になります。
augustusさん、お答え頂きありがとうございました!


[3736] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/11(Fri) 16:13

●2月20日09:00〜10:00、NHK教育テレビにて「新日曜美術館 イタリア美の旅(4)〜シチリア・ようこそ神々の住まう美の島へ〜」が放映予定。(再放送 20:00〜21:00)
イタリアの最南端にあるシチリア島は、かつてギリシャをはじめアラブ・ノルマン・スペインなど多くの民族に支配された。めまぐるしく変わる異民族の支配のもと、この島はそれぞれの文化を巧みに織り交ぜ、育んできた。
州都パレルモはかつてゲーテが「世界一美しいイスラムの土地」と呼んだ場所である。街を代表する観光スポット、パラティーナ礼拝堂は「イスラム美術とビザンチン美術の結晶」と称えられている。12世紀に建てられた礼拝堂の内部には、ビザンチン様式の聖人たちがアラブ模様のモザイク装飾に囲まれている。世界無形文化遺産に登録されているシチリア伝統の人形劇「プッピ」も中世を舞台にしたキリスト教の騎士とアラブ民族の戦いの物語であり、複雑なシチリアの歴史を語るうえで欠かせない風物だ。
シチリアに交錯した数多の文明は、現在貴重な文化遺産としてその名残を各地に留めている。南部の街アグリジェントには、神殿の谷と呼ばれる考古学地区がある。海を見下ろす小高い丘に、古代ギリシャの神殿群が建ち並ぶ。中でも、紀元前460年に作られたコンコルディア神殿は、現存する最も保存状態の良い古代ギリシャ神殿だ。さらにこうした古代シチリアの繁栄を物語る証拠が、1998年にシチリア沖で発見された。「踊るサテュロス」。跳躍する妖精の姿をとらえたこのブロンズ像は、4年に渡る修復を経ておよそ2300年前に造られたことが判明した。古代ギリシャ文明の美を体現したこの像は、今年日本で開かれる愛知万博に、初めて国外へ出品されることが決まり、内外で大きな注目を集めている。
ローマ時代の遺跡も、シチリアの大きな自慢だ。島のほぼ中央、ピアッツァ・アルメリーナに残る紀元3世紀に建てられた別荘には、床や壁をモザイク画で埋め尽くされた部屋が40以上ある。この時代のものとしては世界最大の規模を誇るこの遺跡は、現在も発掘中である。
番組では、ギリシャ時代から中世まで、シチリアの各時代を彩った美術スポットを訪れ、地中海文明の十字路と呼ばれたシシリアン・アートを堪能する。
http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0220.html

下記書籍が2月下旬刊行予定。
●『イタリア語チャレンジブック CD付』 三修社 白崎容子&入江たまよ 予価 \1,680<税込>


[3735] RE:亀レス 投稿者:苦力 投稿日:2005/02/11(Fri) 09:47

高島さん江

 塩野さんが「ローマ人の当時の生活の様子を書くのに一巻割きたい」というようなことを、どこかで書いていたような気がするのですが。第十巻のような感じで。定かでなくてすみません。

http://imperium-onboard.cside.ne.jp/


[3734] 亀レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/10(Thu) 18:43

◇AKIRA.Mさんへ

塩野さんが東ローマ(ビザンツ)を書く可能性は低い気がします。書いたら十もしくは十五巻くらいになるし、「ローマ人の物語」を書き始めた時も、そんなに生きているかも判らないとか、書かれていたように思うので、書くのを決断するのは勇気が要ると思います。でももしかして書き出すと、今度はビザンツブームが来るかも。


[3733] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/10(Thu) 18:35

下記書籍が既刊。
●『初めてのイタリア旅行会話』 一ノ瀬俊和 日本放送出版協会 \1,680<税込>
 話せたら、もっと楽しい旅になる! 五百のフレーズがつまったコンパクトな会話集。基本フレーズ、場面別の会話、トラブル対処法などを収録する。1998年刊「NHK初めてのイタリア旅行会話」の改題改訂。(NHK CDブック)
 <著者>東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了。国立音楽大学助教授。NHKテレビおよびラジオでイタリア語講座の講師を務めた。著書に「しっかり学ぶイタリア語」など。

下記書籍が3月1日刊行予定。
●『古代エジプトを知る事典』 吉村作治編・著 東京堂出版 四六判・360頁 予価 \2,625<税込>
 エジプトを知り尽くした渡航歴30数年の吉村作治教授が古代エジプトの「歴史・地理」「宗教・神話」「ミイラ」「建築」「絵文字」「ファッション」「医学・科学」など280項目について平易に解説。近年のエジプトブームに合わせて刊行。


[3733] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/10(Thu) 18:35

下記書籍が既刊。
●『初めてのイタリア旅行会話』 一ノ瀬俊和 日本放送出版協会 \1,680<税込>
 話せたら、もっと楽しい旅になる! 五百のフレーズがつまったコンパクトな会話集。基本フレーズ、場面別の会話、トラブル対処法などを収録する。1998年刊「NHK初めてのイタリア旅行会話」の改題改訂。(NHK CDブック)
 <著者>東京外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了。国立音楽大学助教授。NHKテレビおよびラジオでイタリア語講座の講師を務めた。著書に「しっかり学ぶイタリア語」など。

下記書籍が3月1日刊行予定。
●『古代エジプトを知る事典』 吉村作治編・著 東京堂出版 四六判・360頁 予価 \2,625<税込>
 エジプトを知り尽くした渡航歴30数年の吉村作治教授が古代エジプトの「歴史・地理」「宗教・神話」「ミイラ」「建築」「絵文字」「ファッション」「医学・科学」など280項目について平易に解説。近年のエジプトブームに合わせて刊行。


[3732] 「独裁官表」を作りました 投稿者:DSSSM(松浦豊) 投稿日:2005/02/09(Wed) 22:51

父達よ、新たに加わった者達よ

 うちのウェブサイトで、共和政時代の独裁官および騎兵隊長を網羅した表「独裁官表」を作ってアップしました(http://cwaweb.bai.ne.jp/~dsssm/dictator.htm)。興味のある方はご覧下さいまし(ただし、カエサルなどの独裁官職は入ってないです。前202年までの普通の独裁官職のみで)。

 続けて「監察官表」に着手したんですが、いきなり最初の前443年の監察官について「This censorship, doubted by Mommsen....」などとあり、そういう意味でもモムゼン楽しみですね。

 なお、カルタゴは滅ぼさねばならない!

                    DEVS SIVE SVBSTANTIA SIVE MATVRA

http://cwaweb.bai.ne.jp/~dsssm/


[3731] ふぅ〜〜〜ヽ(´・`)ノ やっとアップしたぞ〜〜〜(^o^)/ 投稿者:P.M. 投稿日:2005/02/09(Wed) 00:09

って、月曜にスーパーボウルで休んだ隙にコソコソっといじったのですが(^o^;)

◎augustusさん
↑ということで、「アウちゃん@展示会」画像を一部アップしました(^o^)/

> PDFで論文
理系な論文では、超メジャーなNatureやScienceはもとより、インパクトファクターが低めの論文でさえPDFになっていないものが
皆無といっていいくらいです。
以前こちらでも話題になっていたローマンコスメテックの分析に関する論文もコソコソっといただきました。
ローマ物 <コソコソ>限定ではありませんが、"American Journal of Archaeology"は誰でもダウンロードできます</コソコソ>
は、老舗の"Journal of Roman Studies"などはなかなかガードが固いですね。

新刊といえば、"Roman Coins and Their Values vol.3"がなかなか出ませんな。最近Searのサイトをこまめにチェックしているん
ですけど。。。

◎高島賢治さん
> ●2月11日、朝10時から夕方5時ぐらいまで、東京大学農学部キャンパス弥生講堂で、ソンマ発掘調査の成果発表シンポジウム開催予定


うみゅ〜〜〜、一週間後の日曜だとついでにいけるんですけどね。。。友達を潜入させるか〜〜〜ヽ(´・`)ノ
ディオニソス像自体は先日イタリア在住のお友達@現地工作員(謎)がゾンマに潜入して拝んできたそうなんですが、かなりの
上物で、特に尻が良い(尻フェチならではのコメント)と狂喜乱舞していたそうです。。。
仕方ない、万博にでも潜入しますか・・・。

というわけで、カルタゴは存続させねばならぬ(^o^)/

http://www10.plala.or.jp/pm/


[3730] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/02/08(Tue) 22:26

◎greenhatさん

初めまして。

> もちろん私は買いますが・・・
お仲間ですね。こういう仲間が増えることを期待したいです。


◎高島賢治さん

> イギリス・バロック期を代表する作曲家パーセル(1659?〜95)唯一の
> 本格的なオペラ「ディドーとエネアス」。
情報の守備範囲が広いですね。さすがです。
この頃の音楽といったら地味そうな気がするんですが、実際のところはどうなんでしょう。


◎AKIRA.Mさん

> 町の図書館が購入しないなら自前だけなので、ちと予算が...。
町の図書館とご自身と両方で購入するというのが今後の出版のためにはベストですよ。(^^)


◎真奈美さん

聞くだけで分かる古代史というのはなかなか面白いアイデアですね。マイナーな曲のハイライト部分が聞けるだけでも、ちょっと欲しいかも。



[3729] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/08(Tue) 20:14

下記書籍が既刊。
●『英雄アルキビアデスの物語 上』 ローズマリ・サトクリフ著 山本史郎・訳 原書房\1,890<税込>
 二千五百年前のエーゲ海の波濤、冒険物語顔負けの波瀾万丈の生涯を現実に生きた英雄アルキビアデス。類まれな美貌と才能、戦略と機知と決断力を備え、ペロポネソス戦争を閃光のように駆け抜けた英雄の生涯を生き生きと描く。
 <著者>1920〜1992年。イギリスの児童文学者、歴史小説家。「ともしびをかかげて」でカーネギー賞を受賞。作品に「ケルトとローマの息子」「アーサー王と円卓の騎士」など。
●『英雄アルキビアデスの物語 下』 ローズマリ・サトクリフ著 山本史郎・訳 原書房\1,890<税込>
 きわだった容姿、衆に抜きんでた才知ゆえに皆に愛されたアルキビアデス。しかし、このように恵まれすぎた者に嫉妬するのは、神々ばかりではなかった…。人を惹きつけてやまない、様々な陰謀と陥穽に満ちた一人の英雄の物語。

●2月14日19:20〜21:00、NHK・FMラジオにて「ベストオブクラシック〜海外の古楽演奏会(1)〜」が放送予定。
海外での古楽の演奏会を4日連続でお届けする。その1日目はイギリスの古楽から、古楽演奏の重要な拠点ロンドンの中でも優れた演奏で知られるエイジ・オブ・エンライトンメント管弦楽団(1986創立)によるオペラを中心にお送りする。
演目は、イギリス・バロック期を代表する作曲家パーセル(1659?〜95)唯一の本格的なオペラ「ディドーとエネアス」。原作は、“ラテン文学黄金時代”と言われた古代ローマの第一級の詩人ウェルギリウス(前70〜前19)の代表作「アエネーイス」で、トロイア戦争後のカルタゴを舞台にしたこの物語は、アルビノーニからベルリオーズまで90あまりもオペラ化された音楽史上においても重要な作品である。パーセルのオペラは、その最初期の作品のひとつにあたる。チェンバロと指揮はイギリス出身のリチャード・エガー。タイトル役のディドーにイギリス出身のメゾ・ソプラノ、エラ・コノリー、エネアス役もイギリスのクリストファー・パーヴィスと、イギリスの音楽家たちによる公演となっている。 http://www.nhk.or.jp/omoban/main0214.html

下記書籍が3月4日復刊予定。
●『世界風俗史2 古代ローマから恋の時代ロココまで』 河出文庫 パウル・フリッシャウアー 関楠生 予価 \1,155<税込>
 帝政ローマにおけるネロやメッサリナの悪徳と狂宴、キリスト教やイスラム教の強い影響下に抑圧され屈折した性意識を皮切りに、中世ヨーロッパからルネサンス、バロックの各時代を経てロココ時代までを描く色鮮やかな性風俗絵巻。
 http://www.kawade.co.jp/bookdata/bookdata.asp?ISBN=4309462529

下記書籍が3月中旬刊行予定。
●『国を傾けた女たちの手くだ』 白水社 森下賢一 予価 \1,890<税込>
 好色、強欲、残虐などあらゆる負の性格を一身にまといながら、その容姿と手管を武器に君臨した偉大な悪女たち18人の凄絶な日々。

下記書籍が3月下旬刊行予定。
●『ポンペイの四日間』 ハヤカワNV文庫<早川書房> ロバート・ハリス著 菊地よしみ訳 予価 \900<税込>
 ローマ帝国の都市に忍び寄る火山噴火の危機。歴史スペクタクル巨篇。
 ローマ帝国を渇水から救う男。彼の行く手には、陰謀とヴェスヴィオ火山噴火の危機が!
●『古代ローマの日常生活』 文庫クセジュ ピエール・グリマル著 北野徹訳 予価 \999<税込>
 ローマ創建から三世紀初頭までの約千年を四期に分け、衣食住・教育・旅行・冠婚葬祭などをはじめ生活全般について解説する。


[3727] バレエ? 投稿者:真奈美 投稿日:2005/02/07(Mon) 13:21

きのう、某アマチュア楽団のコンサートに行きました。次回の曲目の中に 
ハチャトリアン「スパルタカス」より 
と書いてあったので、あのスパルタカス?映画のか?と思って検索かけたところ、ロシアの作品であることがわかりました。しかもバレエ音楽! カエサルとクレオパトラとか、ネロとポッパエアとかがオペラになってることは知ってたけど、よりにもよって、剣闘士がバレエ・・・
 検索したら、以下のが面白かったので貼ってみます。出たらいいのにこんなCD.

http://www.ryokojin.co.jp/6f/tanaka/bn/tanaka035.html


[3726] 読んでみたい 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2005/02/07(Mon) 00:13

高島さん、よく名前を聞く「モムゼン」の著書なら読んでみたいですね。町の図書館が購入しないなら自前だけなので、ちと予算が...。
塩野さんのほうは先月買って最初の10ページ位から少しずつ読んでますが、あと2巻では西ローマのみでしょうね。
「コンスタンティノープルの陥落」をすでに書いているので、やる気と読者があれば東ローマについて何か書くかもしれませんが。


[3725] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/06(Sun) 20:43

◇greenhatさんへ
他板では存じておりますが、多分この板では、はじめまして。
売れて売れて、もっとローマ関係の翻訳本が出ますように。
と思っているのですが塩野女史の「ローマ人の物語」が完結すると、ローマ関係本ブームも完結するよと、ありがたい言葉を発する人もいたりして、どうなるのやら。


[3724] 買う予定です 投稿者:greenhat 投稿日:2005/02/06(Sun) 18:42

6300円でもきっと売れると思います。
まず全国の図書館に売れるでしょう。
もちろん私は買いますが・・・


[3723] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/02/06(Sun) 17:58

◎高島賢治さん

> 最悪ケースは1・2巻の売れ行きが悪くて、3・4巻が刊行されなくなる事です。
これは怖いですね。そうならないようにちょっとだけ協力したいと思います。


◎Ruijiさん

はじめまして。
面白いリンクですね。でも個別のオークションや出品者への論評は控えさせていただきます。



[3722] 無題 投稿者:Ruiji 投稿日:2005/02/06(Sun) 15:40


http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=4734&item=3943331116
http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p10529513

http://cgi.ebay.com/ws/eBayISAPI.dll?ViewItem&category=4734&item=3943331133
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m9704823


[3721] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/05(Sat) 20:03

◇augustusさんへ

|| > 1冊6300円ですか〜(^_^;
|| いきなり2冊来ますしね。でも、みんなで買いましょう。少しは売れるという状況でないとこういう本が出版されなくなりますからねえ。

仰るとおりです。最悪ケースは1・2巻の売れ行きが悪くて、3・4巻が刊行されなくなる事です。こういう時に限って、高い高いと言っていた人が、みんなが買わなかったからだと、自分の行動を棚に上げておいて、他人を非難するのです。


[3720] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/02/05(Sat) 19:22

◎DSSSMさん

> 1冊6300円ですか〜(^_^;
いきなり2冊来ますしね。でも、みんなで買いましょう。少しは売れるという状況でないとこういう本が出版されなくなりますからねえ。


◎AGDE10さん

はじめまして。

> 板違いなれば御容赦あれかし。
直接ローマには関係ないですが、周辺の話題ということで問題はないですよ。どうぞ気になさらないで下さい。


◎高島賢治さん

> 2月11日、朝10時から夕方5時ぐらいまで、
> 東京大学農学部キャンパス弥生講堂で、
> ソンマ発掘調査の成果発表シンポジウム開催予定。
ちょっと覗いてみたいような気もするけど、遠いなあ。(^^;


◎星影さん

> 2月27日のTBS『世界遺産』は
> チュニジアのローマ都市遺跡ドゥッガです。
ドゥッガはいいですよ。特に入口付近にある円形劇場は素晴らしい。観客席から舞台の方を見たときの景色がこれまた美しいんです。



[3719] 世界遺産 投稿者:星影 投稿日:2005/02/05(Sat) 11:19

2月27日のTBS『世界遺産』は
チュニジアのローマ都市遺跡ドゥッガです。
楽しみですね。

http://www31.ocn.ne.jp/~seiei/


[3718] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/05(Sat) 11:09

下記書籍が2月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『クレオパトラ 1 神々の血を継ぎし娘』 角川文庫<海外文庫> カレン・エセックス著 那波かおり・訳 予価 \900<税込>
 歴史上、最も苛酷で華やかな生を燃やした、女の生涯。
 少女クレオパトラは、権謀渦巻く宮廷の中でその身を脅かされながらも、父王の寵愛を受け、聡明に教養豊かに成長してゆくが……新たなクレオパトラ像を紡ぎだした、歴史大河小説。
 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200103000715
●『クレオパトラ 2 エジプト最後の女王』 角川文庫<海外文庫> カレン・エセックス著 那波かおり・訳 予価 \1,000<税込>
 知性と生命力に満ち溢れた、新しく力強いクレオパトラの物語。
 豊かな国力と若さ、そして知性を武器に美しき女王はローマの将軍、カエサル、アントニウスと対峙する。偉大な男に愛されながら、彼らの野心と渡り合い、大国と戦い続ける女王。だが、最期の時は着実に迫っていた……
 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200308000198


[3717] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/04(Fri) 20:06

下記書籍が2月25日刊行予定。
●『歴史に魅せられて 異能集団のエッセイ集』 彩流社 史遊会編 予価 \2,940<税込>
 歴史好きな集団「史遊会」の会員が月一度の例会で研究成果を披瀝し合った成果。独断と偏見を怖れず歴史の秘話、隠された真実に大胆に迫った意外な発見が読者を魅了する。
 http://www.hanmoto.com/bd/ISBN4-88202-975-8.html

●2月26日21:04〜22:54、フジテレビ系列で「古代ローマ街道〜シルクロード〜アウトバーン“道”は何を運んだか!?ラ・ストラーダ」が放映予定。
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/02/04/07.html
 http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050204-0001.html
 http://www.fujitv.co.jp/LaStrada/index2.html


[3716] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/03(Thu) 20:02

◇AGDE10さんへ
はじめまして。「アレクサンドロス三部作」があるんですね。アマゾンで検索かけたら、ある程度人気のある作品のようなんですが、どれくらい歴史に忠実に描かれているのでしょうか?


[3715] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/03(Thu) 19:56

下記書籍が既刊。
●『ブゥオンジョールノイタリア 歴史・文化満喫の旅』 郁朋社 片岡孝子 \1,575<税込>
 陽光溢れる風土、そして貴重な歴史遺産と文化遺産があふれる国・イタリア。その魅力を余すことなく紹介した、歴史好き必読のイタリア旅行記。
 <著者>1947年生まれ。広島市内の中学・高校で英語を教えている。

●2月11日、朝10時から夕方5時ぐらいまで、東京大学農学部キャンパス弥生講堂で、ソンマ発掘調査の成果発表シンポジウム開催予定。
午前中は、青柳正規教授の発表をはじめ、おもに考古学分野からの発表が計3本。(ビデオを使った成果、より具体的な成果、そして出土遺物の成果(これは土器・土器・土器やっぱり土器のみ)午後は、関連分野、社会学・地質学・地震学など。
  http://somma2004.exblog.jp/

下記書籍が2月中旬刊行予定。
●『ギリシア人が来た道』 青土社 トマス・ケイヒル著 森夏樹訳 予価 \2,940<税込>
 美の感性、自然科学と哲学、民主主義と軍事国家…。ギリシア人が産み出したものがいかに私たちの価値観をかたちづくってきたか。


[3714] BAGOAS 投稿者:AGDE10 投稿日:2005/02/02(Wed) 12:33

メアリ・ルノーの『ペルシアの少年』が上梓されるのは喜ばしい限りです。
さりながら、彼女の「アレクサンドロス三部作」が全て邦訳される予定はないのでしょうか?
今次の『アレクサンドロスと少年バゴアス』は、その中の“PERSIAN BOY”だけの訳出かと存じますが・・・。
板違いなれば御容赦あれかし。
妄言多謝。


[3713] モムゼン 投稿者:DSSSM(松浦豊) 投稿日:2005/02/01(Tue) 22:44

父達よ、新たに加わった者達よ

 おおおお! 高島さんすごい! ありがとうございます〜。

 1冊6300円ですか〜(^_^; しかしそれより、「今年、と言っても、いつになるか分からないよな〜」と高をくくっていたのですが、1、2巻が3月って、すぐやないですか〜。ううーむ。

 しかも、長谷川博隆さんなんですねぇ。

 今日、トインビーの『ハンニバルの遺産』を(真ん中の40ページほどはすでに読んであったのですが)最初から読もうと序文を読んでいたら、モムゼンについて褒めちぎった文章が載っていました。以下の様なもの。

「彼の著作は画期的であった。……何人も取り上げたローマ史のほとんどすべての点で、彼がモムゼンに同意するか、彼自身をかけてモムゼンに異論を唱えることになるだろう。しかもその双方の場合にモムゼンの著作はその人自身の基礎であろう。」

 でも何が画期的なのでしたっけ……(^_^; どこかでその意義について書かれていたのを読んだ様な気はするのですが……。

 なお、カルタゴは滅ぼさねばならない!

                    DEVS SIVE SVBSTANTIA SIVE MATVRA

http://cwaweb.bai.ne.jp/~dsssm/


[3712] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/01(Tue) 18:35

下記書籍が2月5日刊行予定。
●『アレキサンダー ALEXANDER』 竹書房(文庫) オリバー・ストーン 鎌田三平・訳 予価 \650<税込>
 http://www.takeshobo.co.jp/html/shousai/shousain.asp?denpyo=6015001


[3712] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/01(Tue) 18:35

下記書籍が2月5日刊行予定。
●『アレキサンダー ALEXANDER』 竹書房(文庫) オリバー・ストーン 鎌田三平・訳 予価 \650<税込>
 http://www.takeshobo.co.jp/html/shousai/shousain.asp?denpyo=6015001


[3712] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/01(Tue) 18:35

下記書籍が2月5日刊行予定。
●『アレキサンダー ALEXANDER』 竹書房(文庫) オリバー・ストーン 鎌田三平・訳 予価 \650<税込>
 http://www.takeshobo.co.jp/html/shousai/shousain.asp?denpyo=6015001


[3711] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/02/01(Tue) 14:33

◎DSSSMさん、高島賢治さん

> 今年にドイツの歴史家モムゼンの古典的大著
> 「ローマの歴史」の翻訳書が出版される
おお。素晴らしいですね。
引用ではよくお名前を見るわけですが、ようやく本物を読むことができます。
今から楽しみです。


◎ヒロシさん

ここは古代ローマの掲示板なので、ちょっと傾向が違います。
映画関係の掲示板で尋ねられるとよいかもしれません。


[3710] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/01(Tue) 12:25

●2月13日13:00〜16:42、NHK・BS2にて映画「十戒」が放映予定。 http://www.nhk.or.jp/bs/popup/g_movie_bs233.html

下記書籍が2月25日刊行予定。
●『アモーレの国 イタリア』 中公文庫 タカコ・半沢・メロジー 予価 \580<税込> http://www.chuko.co.jp/new/2005/02/204489.html

下記書籍が2月下旬刊行予定。
●『ギリシア史 新版世界各国史17』 山川出版社 桜井万里子編 予価 \3,675<税込>
 西欧文明の源といわれる古代ギリシア、ビサンツ帝国・オスマン帝国支配下の時代、近代国民国家としての独立から現代に至までを叙述。
●『世界の建物事典 「知」のビジュアル百科15』 あすなろ書房
 フィリップ・ウィルキンソン著 鈴木博之監修 予価 \2,100<税込>
 世界の建築物についての基礎知識がこの1冊に。古代の建材、技法から現代の高層ビルに至るまで、建築様式の変遷をわかりやすく紹介。
 http://server2.bookmall.co.jp/~asunaro/search/info.php?Isbn=4-7515-2315-5


[3709] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/02/01(Tue) 12:00

◇DSSSM(松浦豊)さんへ
名古屋大学出版会へ電話で聞いてみました。Aは僕、Bは名古屋大学出版会の人。
A「お忙しいところすいません。モムゼンのローマの歴史の翻訳が今年出ると聞いたのですが」
B「3月に出ます。」
A「翻訳は長谷川博隆先生ですか?」
B「そうです。」
A「一冊ですか?」
B「四冊出ます。1・2が3月予定。3・4が今年刊行予定で、一冊\6,300<税込>予定です。」
A「お忙しいところ、ありがとうございました。」


[3708] ローマの休日 投稿者:ヒロシです 投稿日:2005/02/01(Tue) 11:40

はじめましてヒロシです。ボクは、ローマの休日の白黒のネガが、ほしいんですけど、だれかネガをもっていませんか?


[3707] モムゼン訳書が今年 投稿者:DSSSM(松浦豊) 投稿日:2005/01/31(Mon) 23:09

父達よ、新たに加わった者達よ

 今日1/31の読売新聞に、名古屋大学出版会から、今年にドイツの歴史家モムゼンの古典的大著「ローマの歴史」の翻訳書が出版される……とありました。

 だとすれば大変嬉しいですねぇ。


 と言っても、その内容を良く知っているわけではないんですが、「平凡社世界大百科事典」でモムゼンを引くと、「《ローマ史》(1‐3巻:1854‐56,5巻:1885,ローマ帝政期にあてられるはずだった第4巻はついに書かれなかった)」とあったので、共和政期ファンの私としては、期待していいのでしょうか……?

 なお、カルタゴは滅ぼさねばならない!

                    DEVS SIVE SVBSTANTIA SIVE MATVRA

http://cwaweb.bai.ne.jp/~dsssm/


[3706] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/31(Mon) 19:01

下記書籍が2月25日刊行予定。予価情報を変更して再掲。
●『クレオパトラ 1』 角川文庫<海外文庫> カレン・エセックス著 那波かおり・訳 予価 \900<税込>
●『クレオパトラ 2』 角川文庫<海外文庫> カレン・エセックス著 那波かおり・訳 予価 \1,000<税込>
 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200103000715
 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200308000198


[3705] ◎ポン酢さん 投稿者:augustus 投稿日:2005/01/31(Mon) 06:50

「13g は軽すぎるのでは」と書きましたが、
時代や地域による違いも有り得ると思います。[3704]でご紹介したサイトでは 13.0g の偽物を載せている他、13.9gのエジプトのテトラドラクマ(本物)を載せているようです。


[3704] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/01/30(Sun) 21:19

◎P.M.さん

> というよりも画像縮小しているとこです。。。
画像縮小するだけなら、 vix というフリーソフトでたくさんの写真を一括で処理できますよ。(^^

> 最近はweb上からpdfで論文を入手しやすくなったからどうでしょうかね?
そうですか、PDFで論文を上げることが多くなったんですか。知りませんでした。
ローマ史だったらどのあたりに上がっていますか?


◎ポン酢さん

はじめまして。

私はギリシャコインについては良く知らないんです。ギリシャコインなら当サイトからリンクしている The World of Ancient Greek Coins の管理人さんが詳しいと思います。
知っている範囲内で情報を書きます。

1)手作りなので、重さに多少の誤差は出てきます。
2)流通している間に摩耗して重さが減ることがあります。
3)テトラドラクマとディドラクマでは重さが倍くらい違います。
4)しかしながら、13g というのはアレクサンダー大王のテトラドラクマの
  標準(17.0g)と比べて軽すぎる。
  また、ディドラクマとしては重すぎる。

この差は、誤差や摩耗ではないように思います。つまり、古代または近現代に作られた偽物の可能性が高そうです。
コイン商が Fouree と言って売っているものは古代の偽物です。古代の偽物であれば、それはそれで面白いコレクションなので、がっかりしなくて良いと思います。

http://rg.ancients.info/fourees/ が参考になります。


◎高島賢治さん

> イスタンブール 三つの顔をもつ帝都
イスタンブールはまだ行ったことがありません。以前、イタリア、スペインでヨーロッパのローマ遺跡を見て、この間はチュニジアで北アフリカのローマ遺跡を見ました。次はアジアのローマ遺跡を見に行きたいと思っているので、トルコは狙っているんです。
って、イスタンブールでローマのものを見ようと思ったらヨーロッパ側にあるような気が...(^^;


[3703] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/30(Sun) 09:59

●2月26日21:00〜22:00、TBSテレビ系列にて「世界不思議発見 南イタリア」が放映予定。


[3702] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/29(Sat) 20:19

下記書籍が3月23日刊行予定。
●『司馬遷、キケロ、鬼平 歴史書への誘い<グーテンベルクの森・シリーズ>』 岩波書店 山内昌之 四六版・180頁


[3701] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/29(Sat) 14:59

下記書籍が2月中旬刊行予定。
●『アレクサンドロス大王の歌 中世ラテン叙事詩』 南雲堂フェニックス ガルテールス・カステリオーネ 予価 \4,095<税込>
 人間、王、将軍としてのアレクサンドロスの伝記を想像力を駆使して描いた中世ラテン文学の傑作の本邦初記。


[3700] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/27(Thu) 20:42

下記書籍が既刊。
●『イスタンブール 三つの顔をもつ帝都』 ジョン・フリーリ著 鈴木董・監修 長縄忠・訳 NTT出版 \3,150<税込>
 二千年におよぶ歴史と文化の街、ビザンティウム・コンスタンティノープル・イスタンブールと三つの名前をもつ都市の伝記。なぜ帝都は名前を変えたのか? 小アジアの古都へ、最良のガイドブック。
 <著者>1926年ニューヨーク生まれ。イスタンブールのボアズィチ大学で歴史学を教える。著書に「アテネ史跡散歩」「スルタンの宮廷生活」など。
    http://www.nttpub.co.jp/vbook/list/detail/4066.html

●1月30日18:00〜18:45、NHK教育テレビにて「NHKジュニアスペシャル 文明の道シリーズ(5回シリーズ) 第1集 アレクサンドロス大王〜『英雄』になりたかった男〜」が放映予定。
 http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0130.html

●2月6日18:00〜18:45、NHK教育テレビにて「NHKジュニアスペシャル 文明の道 シリーズ(5回シリーズ) 第2集 シルクロード大冒険! 〜ローマ帝国とソグド人の謎〜」が放映予定。
 http://www3.nhk.or.jp/omoban/main0206.html


[3699] アレクサンダー大王の銀貨 投稿者:ポン酢 投稿日:2005/01/26(Wed) 21:30

初めましてこんばんは。
少々お聞きしますがアレクサンダー大王の銀貨を
私はもっているのですが重さが13グラム程なんです。
同じアレキサンダー大王の銀貨でも重さはまちまちなのでしょうか?教えて下さい。


[3699] アレクサンダー大王の銀貨 投稿者:ポン酢 投稿日:2005/01/26(Wed) 21:30

初めましてこんばんは。
少々お聞きしますがアレクサンダー大王の銀貨を
私はもっているのですが重さが13グラム程なんです。
同じアレキサンダー大王の銀貨でも重さはまちまちなのでしょうか?教えて下さい。


[3699] アレクサンダー大王の銀貨 投稿者:ポン酢 投稿日:2005/01/26(Wed) 21:30

初めましてこんばんは。
少々お聞きしますがアレクサンダー大王の銀貨を
私はもっているのですが重さが13グラム程なんです。
同じアレキサンダー大王の銀貨でも重さはまちまちなのでしょうか?教えて下さい。


[3699] アレクサンダー大王の銀貨 投稿者:ポン酢 投稿日:2005/01/26(Wed) 21:30

初めましてこんばんは。
少々お聞きしますがアレクサンダー大王の銀貨を
私はもっているのですが重さが13グラム程なんです。
同じアレキサンダー大王の銀貨でも重さはまちまちなのでしょうか?教えて下さい。


[3698] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/25(Tue) 21:11

●世界的映画監督のギリシア・テオ・アンゲロプロス氏来日記事が下記にあります。
 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200501/gt2005012503.html
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/01/25/09.html

下記書籍が2月上旬刊行予定。
●『アレキサンダー 最強の帝王学』 ランス・カーク著 青井倫一訳 三笠書房 予価 \1,575<税込>
 映画化で話題沸騰。史上最強の英雄アレキサンダーの「自分の可能性に挑む奇跡の十年」から学ぶ、人の上に立つ人への必修帝王学。

下記書籍が2月中旬刊行予定。
●『アレクサンダーの知恵(仮題)』 イースト・プレス マンフレッド・F・R・ケッツ 予価 \1,365<税込>
 現代のリーダーたちがアレクサンダー大王から学ぶものは何か? それはこの一冊にすべてが込められている。


[3698] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/25(Tue) 21:11

●世界的映画監督のギリシア・テオ・アンゲロプロス氏来日記事が下記にあります。
 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200501/gt2005012503.html
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/01/25/09.html

下記書籍が2月上旬刊行予定。
●『アレキサンダー 最強の帝王学』 ランス・カーク著 青井倫一訳 三笠書房 予価 \1,575<税込>
 映画化で話題沸騰。史上最強の英雄アレキサンダーの「自分の可能性に挑む奇跡の十年」から学ぶ、人の上に立つ人への必修帝王学。

下記書籍が2月中旬刊行予定。
●『アレクサンダーの知恵(仮題)』 イースト・プレス マンフレッド・F・R・ケッツ 予価 \1,365<税込>
 現代のリーダーたちがアレクサンダー大王から学ぶものは何か? それはこの一冊にすべてが込められている。


[3698] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/25(Tue) 21:11

●世界的映画監督のギリシア・テオ・アンゲロプロス氏来日記事が下記にあります。
 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200501/gt2005012503.html
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/01/25/09.html

下記書籍が2月上旬刊行予定。
●『アレキサンダー 最強の帝王学』 ランス・カーク著 青井倫一訳 三笠書房 予価 \1,575<税込>
 映画化で話題沸騰。史上最強の英雄アレキサンダーの「自分の可能性に挑む奇跡の十年」から学ぶ、人の上に立つ人への必修帝王学。

下記書籍が2月中旬刊行予定。
●『アレクサンダーの知恵(仮題)』 イースト・プレス マンフレッド・F・R・ケッツ 予価 \1,365<税込>
 現代のリーダーたちがアレクサンダー大王から学ぶものは何か? それはこの一冊にすべてが込められている。


[3698] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/25(Tue) 21:11

●世界的映画監督のギリシア・テオ・アンゲロプロス氏来日記事が下記にあります。
 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200501/gt2005012503.html
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/01/25/09.html

下記書籍が2月上旬刊行予定。
●『アレキサンダー 最強の帝王学』 ランス・カーク著 青井倫一訳 三笠書房 予価 \1,575<税込>
 映画化で話題沸騰。史上最強の英雄アレキサンダーの「自分の可能性に挑む奇跡の十年」から学ぶ、人の上に立つ人への必修帝王学。

下記書籍が2月中旬刊行予定。
●『アレクサンダーの知恵(仮題)』 イースト・プレス マンフレッド・F・R・ケッツ 予価 \1,365<税込>
 現代のリーダーたちがアレクサンダー大王から学ぶものは何か? それはこの一冊にすべてが込められている。


[3698] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/25(Tue) 21:11

●世界的映画監督のギリシア・テオ・アンゲロプロス氏来日記事が下記にあります。
 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200501/gt2005012503.html
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/01/25/09.html

下記書籍が2月上旬刊行予定。
●『アレキサンダー 最強の帝王学』 ランス・カーク著 青井倫一訳 三笠書房 予価 \1,575<税込>
 映画化で話題沸騰。史上最強の英雄アレキサンダーの「自分の可能性に挑む奇跡の十年」から学ぶ、人の上に立つ人への必修帝王学。

下記書籍が2月中旬刊行予定。
●『アレクサンダーの知恵(仮題)』 イースト・プレス マンフレッド・F・R・ケッツ 予価 \1,365<税込>
 現代のリーダーたちがアレクサンダー大王から学ぶものは何か? それはこの一冊にすべてが込められている。


[3698] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/25(Tue) 21:11

●世界的映画監督のギリシア・テオ・アンゲロプロス氏来日記事が下記にあります。
 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200501/gt2005012503.html
 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2005/01/25/09.html

下記書籍が2月上旬刊行予定。
●『アレキサンダー 最強の帝王学』 ランス・カーク著 青井倫一訳 三笠書房 予価 \1,575<税込>
 映画化で話題沸騰。史上最強の英雄アレキサンダーの「自分の可能性に挑む奇跡の十年」から学ぶ、人の上に立つ人への必修帝王学。

下記書籍が2月中旬刊行予定。
●『アレクサンダーの知恵(仮題)』 イースト・プレス マンフレッド・F・R・ケッツ 予価 \1,365<税込>
 現代のリーダーたちがアレクサンダー大王から学ぶものは何か? それはこの一冊にすべてが込められている。


[3697] ちょい忙しいがちょい遊ぼう(・_・) 投稿者:P.M. 投稿日:2005/01/25(Tue) 18:00

●学生さん
はじめまて!
まず、周りの方々、所属されている大学の教官や院生の諸先輩方からの助言は得られたでしょうか?

以下、私は全くの門外漢ですので的外れな点が多いと思いますが、自分で調べるとするとやはりインターネットを
足がかりにしてしまいますね(^o^;)

1)ギリシア文化省のサイトで下調べ: http://www.culture.gr/home/welcome.html
2)googleなどのwebの検索エンジンでキーワード検索
  「ギリシア 建築 保存」や英語で「greek architecture conservation」、あるいはその他の言語
同様に
  「ギリシア 彫刻 保存」や英語で「greek sculpture conservation」、あるいはその他の言語
(ヒット数が多すぎる場合は適切なキーワードを増やす)

※1 日本語でということであれば、建築学科等のサイトも虱潰しにみると参考になると思います。
   上のキーワード検索でも有名な研究室が出てきます。
※2 上記1),2)で調べた結果を元に、研究者に論文のreprint請求(理系の分野だと以前は皆良くやってい
   ましたが最近はweb上からpdfで論文を入手しやすくなったからどうでしょうかね?)や紹介をしてもらう。
   ついでに、「ギリシアの文化財保存、活用」について質問、意見を求める。

●augustusさん
ヴァチカンでの展示会、"i colori del bianco"の画像ですが現在まとめている、というよりも画像縮小しているとこです。。。
アップロードはいつになるか未定ですが、少々(って数ヵ月後かもしれないけど(^o^;))お待ちください

というわけで、カルタゴは存続させねばならぬ(^o^)/

http://www10.plala.or.jp/pm/


[3696] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/24(Mon) 20:27

下記書籍が2月3日刊行予定。ホームページ情報を追加して再掲。
●『アレクサンドロスと少年バゴアス』 中央公論新社 メアリ・ルノー著 堀たほ子訳 予価 \2,940<税込> http://www.chuko.co.jp/new/2005/02/003610.html


[3695] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/24(Mon) 19:54

●下記に「久保正彰氏が皇室典範に関する有識者会議メンバーに」の記事あり。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041228-00000007-san-pol
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000135-kyodo-pol
 【高島の蛇足コメント】久保正彰氏と言えば日本における古代ギリシア・ローマ文学研究の大御所。皇室典範とか憲法等の公法の専門家でないのに、誰かが担ぎ出したのか???


[3694] もうひとつ 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/24(Mon) 09:27

◇学生さんへ

「岩波世界の美術 ギリシア美術」 岩波書店 ナイジェル・スパイヴィ 福部信敏訳
この書籍の巻末に文献案内がたくさんあったはずです。


[3693] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/01/23(Sun) 23:20

◎学生さん

> やはり自分で納得のいく出来の論文を書いて卒業したいので
> この春休みを機に文献探しをしたいと思っています。
2年真面目にやればきっと良いものが出来るでしょうね。頑張ってください。


◎高島賢治さん

フォローありがとうございます。
私はギリシャは全然わからないので助かります。


[3692] 追加レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/23(Sun) 17:32

http://webcatplus.nii.ac.jp/tosho.cgi?mode=tosho&NCID=BA33317334

「パルテノン神殿 : 建築と保存」
M.コレース, G.A.パネツオス, 関隆志編 -- ギリシャ文化財団 , 1996 , 143p.

上記がありました。現在修復工事中のパルテノンならば色々報告書や論文が出ていると思うのですが。


[3691] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/23(Sun) 17:13

◇学生さんへ
はじめまして。大学二回生でもう卒論の準備なんですか?

http://www.tobunken.go.jp/~kokusen/japanese/CONFCR/conferep.html
「国際文化財保存修復研究会報告書」にギリシア関連が一つありました。

http://webcatplus.nii.ac.jp/
ここの連想検索で「ギリシア 文化財」「ギリシャ 文化財」等のキーワードで探して下さい。

「西洋古典学研究」(岩波書店)が50冊ほど出てますが、巻末に論文一覧があるので探して下さい。

googleで「ギリシア 文化財」「ギリシャ 文化財」等のキーワードで探して下さい。下記は検索結果。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%80%80%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B2%A1%E4%BF%9D%E8%AD%B7&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%80%80%E6%96%87%E5%8C%96%E8%B2%A1%E4%BF%9D%E8%AD%B7&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=


[3690] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/23(Sun) 15:17

●下記に『グノーシス』(講談社選書メチエ)の著者・筒井賢治氏のインタビュー記事あり。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050121bk01.htm


[3689] 無題 投稿者:学生 投稿日:2005/01/23(Sun) 09:44

失礼します。
私はギリシア彫刻、建築に関心のある歴史学科の二回生です。
現在のギリシアの文化財保存、活用について卒業論文を書きたいと考えております。やはり自分で納得のいく出来の論文を書いて卒業したいのでこの春休みを機に文献探しをしたいと思っています。
論文をWebcat等で検索しているのですが、文化財関連になるとあまりヒットしません。美術史関連の論文だと数多いのですが。(私の探し方が悪いのかもしれませんが・・・)
ギリシアの文化財保護について何かお薦めの論文がありましたら教えていただけませんでしょうか。


[3688] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/22(Sat) 14:42

下記書籍が2月18日復刊予定。
●『古代ローマ帝国 その支配の実像』 岩波新書 吉村忠典 予価 \777<税込>
 前70年、帰任したシチリア総督がローマの法廷でその悪政を裁かれた。収賄、脱税、不当な裁判、そして過酷な課税下に荒廃してゆく農業、横行する悪徳徴税人、財産を狙われる名望家たち−−。総督の強欲を追求する弁論家キケロの弾劾演説を史料に、ローマ統治下にあることの現実を探り、支配の構造を浮き彫りにする。

下記書籍が2月22日復刊予定。
●『戦史 上・中・下』 岩波文庫 トゥーキュディデース 久保正彰訳 予価 上 \903<税込> 中 \987<税込> 下 \1,155<税込>
●『ヒッポリュトス パイドラーの恋』 岩波文庫 エウリーピデース 松平千秋訳 予価  \420<税込>


[3687] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/22(Sat) 12:02

●下記に「ソンマ遺跡・ディオニュソス像が愛知万博で公開」の記事あり。
http://www.sankei.co.jp/news/050122/kok015.htm
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050122k0000e040016000c.html


[3686] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/21(Fri) 22:25

下記書籍が当初予定書名『麗しき淑女たちのスカートの下』から改題されて既刊。
●『麗しき貴婦人たちのスカートの下 愛と性の歴史トリビア』 桐生操 大和書房 \1,470<税込>
 クレオパトラは足を使った愛撫で、アントニウスを夢中にさせた!? 恋愛、SEX、ファッション、グルメ、セレブな生活…。きれいなお城の姫君たちがささやく、優雅で少しエッチな秘密の話。
 <著者>パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学でフランス文学と歴史を専攻する。帰国後、執筆を開始。著書に「本当は恐ろしいグリム童話」「きれいなお城の残酷な話」など多数。

下記書籍が2月25日刊行予定。
●『クレオパトラ 2』 角川文庫<海外文庫> カレン・エセックス著 那波かおり・訳 予価 \714<税込>
 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200308000198
 【高島の蛇足コメント】『クレオパトラ 2』が『1』と同時刊行予定。だが『1』の予価が\1,785、『2』が\714と違いすぎる。


[3685] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/20(Thu) 20:04

下記書籍が1月25日刊行予定。ホームページ情報を追加して再掲。
●『マグダラのマリア エロスとアガペーの聖女』 中公新書 岡田温司 予価 \924<税込> http://www.chuko.co.jp/new/2005/01/101781.html

下記書籍が2月18日刊行予定。
●『誰も知らない男 なぜイエスは世界一有名になったか』 ブルース・バートン著 小林保彦訳 日本経済新聞社 予価 \1,470<税込>
 1920年代半ばのアメリカにて150万部のベストセラーになった名著の翻訳。イエスキリストは、世界最初で最高の広告宣伝マンである、という論旨で、イエスの人間性を広告PRの視点から描き、イエスの説得の方法、コミュニケーション作法を教える。商業宣伝関係者だけでなく、政治宣伝、宗教、教育のコミュニケーション方法に寄与し、関係者に多く読まれている。


[3684] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/01/19(Wed) 22:20

◎苦力さん

> 『オラが先生』と『後援会の皆ン衆』という関係がピッタシだ……
> と思ってましたよ。
過去形になりつつありますか。「うまいなあ」と思うんですが。


◎高島賢治さん

> 「ローマ遺跡からモザイク画 ネロ帝黄金宮殿遺物?!」
写真を見ると色がとてもよく残っていてきれいなもののようですね。素晴らしいです。


[3683] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/19(Wed) 21:17

●2月1日発売予定の「ナショナル ジオグラフィック 日本版 2月号」に下記記事が掲載予定。
 ・シリアの王墓
  紀元前18世紀から14世紀に中東の交易で栄えたとされるシリアの都市国家カトナ。ドイツのチュービンゲン大学調査隊がカトナの王墓を発見し、都市の謎がしだいに明らかになってきた。
 http://nng.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/nng_match.cgi?issue_id=0501


[3682] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/19(Wed) 20:27

下記書籍が既刊。
●『オイディプス王写真集』 角川書店  \4,410<税込>
  http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_search.php?pcd=200312000078

下記書籍が1月下旬刊行予定。
●『隠喩としての少年愛』 水間碧 創元社 予価 \2,100<税込>
 作家森茉莉、少女マンガ、やおい現象とよばれる同人誌等を取りあげ、女性の少年愛嗜好における心理と、現象の本質を読み解く。

下記書籍が2月3日刊行予定。
●『アレクサンドロスと少年バゴアス』 中央公論新社 メアリ・ルノー著 堀たほ子訳 予価 \2,940<税込>
 人を愛し世界を求めた偉大なる王。その愛と信頼をかちとった美少年が波乱の生涯を語る。

下記書籍が2月下旬刊行予定。
●『図説 西洋建築史』 彰国社 陣内秀信・太記祐一・中島智章・星和彦・横手義洋・渡辺真弓・渡邊道治著 B5・180頁 予価 \2,520<税込>
 この本は、基本の通史を押さえながらも建築史の面白さがわかる切り口で展開した教科書である。建築は時代別、国別、様式によってさまざまな流れやかたちがあり、かかわる建築家等もまた興味深い。各時代15話のキーワードでまとめられ、1話につき見開き完結、図版を多く載せている。
 【主な目次】〔古代〕粘土の王国/永遠なる建築を求めて/ギリシア神殿の建築美…〔中世〕「神の家」の建設/死と再生の場/古代最後の輝き/ビサンツの煌めき…〔ルネサンス〕フィレンツェ・花の都/再生という名の創造/音楽,数学,科学との関係… 〔バロック〕反宗教改革の建築/教皇の都市ローマ/装いに真実を求めて…〔新古典主義以後〕新しき古代/原初からの再出発/風景の中の建築/廃墟の美学
 【高島の蛇足コメント】渡辺真弓・渡邊道治両氏は古典古代建築の専門家として一定の評価があるはずなので、この本は買いだと思います。


[3681] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/19(Wed) 11:50

●下記に「ローマ遺跡からモザイク画 ネロ帝黄金宮殿遺物?!」という新聞記事あり。
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200501/sha2005011907.html
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200501/image/05011907romehekigaKT021118.jpg
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200501/image/top.jpg

●1月29日21:00〜22:00、TBSテレビ系列で放映予定の「世界不思議発見 世界を夢見た男 アレキサンダー」のホームページは下記。
  http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html


[3680] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/18(Tue) 19:20

下記書籍が既刊。
●『アリストテレス 何が人間の行為を説明するのか?』 高橋久一郎 日本放送出版協会 \1,050<税込>
 脳死や遺伝子治療など倫理が新しい局面で問われる現在、よりよく生きるために行為の本質を追究したアリストテレスの哲学を捉え直す。
●『誰がキリストを殺したか』 神辺四郎 宝島社 \1,680<税込>
 ユダが銀貨三十枚と引き替えに主イエスを裏切り、売り渡したというのは本当だろうか?キリスト教の根本タブーに挑み、二千年来の定説をくつがえす衝撃の書。誰が、一体何のためのキリストを殺したのかを追求する。
 <著者>1946年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。出版社勤務ののち独立。日本語・漢字の研究・執筆のかたわら、世界の宗教や民族紛争にも高い関心を持つ。著書に「その日本語は間違いです」等。

下記書籍が1月下旬刊行予定。
●『衣服の歴史図鑑』 あすなろ書房 L・ローランド・ワーン著 川成洋監修 予価 \2,100<税込>
 ファッションの歴史を楽しく紹介する博物図鑑。古代ローマのトーガから現代のファッションまで変遷をカラー写真でたどる。
 http://server2.bookmall.co.jp/~asunaro/search/info.php?Isbn=4-7515-2314-7


[3679] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/16(Sun) 21:31

下記書籍が2月22日刊行予定。
●『十戒 旧約倫理の枠組みの中で』 教文館 W.H.シュミット 大住雄一 予価 \2,940<税込>


[3678] なるほど 投稿者:苦力 投稿日:2005/01/16(Sun) 15:22

『オラが先生』と『後援会の皆ン衆』という関係がピッタシだ……と思ってましたよ。

最近は田舎の自民党代議士の後援会も、会員が高齢化して影響力が低下してますね。知っている限りじゃ建設会社も見返りが無いので動かなくなってます。


[3677] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/01/16(Sun) 13:28

◎DSSSMさん

> もっとも、最後まで見ていないので実は面白かったのかもしれません(^_^;
最後まで我慢して見たら筋も変わっていたかもしれませんよね。ダメに見えたファビウスが実は賢かったんだと最後にわかるように描かれていたのかもしれません。(^^


◎メフメト・オドアケルさん

>「兄貴」と「舎弟」
感じが出てるかもしれませんね。でも、これだとその関係が子孫にまで伝わるという点に合わないかも。親分、子分の方がいいかな。


◎Priapusさん

> 「パトローネス」といふラテン語はあるのでせうか?
> 僕は見たことがないです。
仰るとおりで、patrones は無さそうです。

THE LATIN LIBRARY(http://www.thelatinlibrary.com/)というサイトでその単語を含む文書の数を調べてみました。
patrones 0件
patron 3件   例:http://www.thelatinlibrary.com/cicero/att7.shtml
patronus 82件
patronum 79件
patrone 19件
patroni 65件
patronis 35件
patrona 12件
patrono 65件
patronas 1件  例:http://www.thelatinlibrary.com/gaius4.html
patronos 47件
patronam 14件
patronem 5件



[3676] 無題 投稿者:メフメト・オドアケル 投稿日:2005/01/16(Sun) 08:56

 1/16の23:00(つまり今夜)、NHK教育の芸術劇場で、ソフォクレスのギリシャ悲劇「アンティゴネ」が上演(?)されるそうです。
 
 http://www.nhk.or.jp/art/

 私が言い出したパトローネス=兄貴説ですが…「兄貴と舎弟」からなんとなく連想される、仲間内と他人相手での態度の差とか、法や社会通念をないがしろにしているとか、結局はカタギを食い物にしているとか、そういうネガティブな側面を考えてのことです。
 そういう集団が国を私物化している見本が、塩野さん言うところの「品格のない」現代のイタリアなんですが…現実のイタリアは駄目で、頭の中のローマはOKってのもちょっとなぁ。


[3675] パトローネス 投稿者:DSSSM(松浦豊) 投稿日:2005/01/16(Sun) 08:31

父達よ、新たに加わった者達よ

>「パトローネス」といふラテン語はあるのでせうか?

 はええ。ラテン語にお詳しいPriapusさんが見た事がないということであれば、何かちょっと普通のラテン語とは違うとか? 羅和辞典には「patronus,i.m」とかって載ってますが、私は変化形を考えるのももうめんどくさいですし(^_^;

 出典として私が思い出すのは、岩波文庫の『プルターク英雄伝(三)』のP73に、こうあるものです。

 ファビウスが現れると、ミヌキウスは軍旗をその前に立てて、自分は大きな声でファビウスを父と呼び、その兵士はファビウスの兵士をパトローネース(親分)と呼んで挨拶した。これは解放された奴隷が解放してくれた主人に対する呼名である。

 ただし、プルータルコス(プルターク)はギリシア語でこの本を書いたハズですから、そこらへんどうなっているのか。原典も私は持ってないですし……。


 庇護関係の継続性については、メフメト・オドアケルさんが仰っているのは私もそうじゃないかと思います。共和政→帝政(元首制)の流れについても、その庇護関係の力学の理解なしにはできないという説は私にはかなり納得のいくものでした。

 なお、カルタゴは滅ぼさねばならない!

                    DEVS SIVE SVBSTANTIA SIVE MATVRA

http://cwaweb.bai.ne.jp/~dsssm/


[3674] Re[3673]: 雑感 投稿者:Priapus 投稿日:2005/01/15(Sat) 23:57

>  「適当な訳語がないと苦しんでいた「パトローネス」と「クリエンテス」ですが

以前からちょいと気になってたんですが、
「パトローネス」といふラテン語はあるのでせうか?
僕は見たことがないです。
どなたかご存知の方は、出典を教えて下さい。


[3673] 雑感 投稿者:メフメト・オドアケル 投稿日:2005/01/15(Sat) 21:08

 塩野さんの「ローマ人の物語」呼んでて気づいたことがあります。

 「適当な訳語がないと苦しんでいた「パトローネス」と「クリエンテス」ですが…「兄貴」と「舎弟」じゃないのか?」

 パトローネスが権力でクリエンテスのケツを持ち、クリエンテスがパトローネスに金と兵隊を入れる…やっぱ兄貴と舎弟ですよ。
 だとしたら、有名なネポティズモとか、マフィアやカモッラとか、イタリアの悪しきそっち方面の伝統も、実はローマからずっと…


[3672] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/15(Sat) 16:01

●1月22日12:10〜13:00、NHK・BSハイビジョンにて「空から見たローマ帝国」が再放映予定。http://www3.nhk.or.jp/hensei/hv/20050122/frame_12-18.html

●NHK教育テレビにて『NHKジュニアスペシャル 文明の道』シリーズが1月30日から毎週日曜日に数回放映予定。(四回はあるらしい。)放映時間は不明。アレクサンドロス大王、大ハーンクビライ、皇帝アウグストゥスまで、ユーラシア大陸で展開した歴史を、「謎解き」形式で紐解いていく番組。

下記書籍が2月刊行予定。
●『羅馬法講義 完』 信山社出版 岡本芳二郎 408頁 予価 \31,500<税込>
 明治期・ローマ法講義録の復刻
●『羅馬法 完』 信山社出版 戸水寛人 480頁 予価 \31,500<税込>
 東京帝国大学戸水博士のローマ法講義


[3671] ローマもの映画 投稿者:DSSSM(松浦豊) 投稿日:2005/01/14(Fri) 22:48

父達よ、新たに加わった者達よ

>次はハンニバルものです。映画名は忘れましたが、象が出てきてなかなか楽しめます。

 あっ。私昔々(7年くらい前?)に、レンタルビデオ屋で『ハンニバル』だったかの、イタリアで作られたらしい映画を借りて帰って見たら、まずアルプス越えのシーンでなかなかいい感じで「うおー、いいぞいいぞ」と思っていたら、その後が私にとっては非常にがっかりな展開で、もう途中で見るのをやめて返却してしまった記憶があります。

 「私にとっては非常にがっかりな展開」というのは、浮いた噂のない事(妻はいたが、それ以外の女性との噂は一切ない)が清潔な印象を形作っているハンニバルがローマ側の“遷延家”ファビウス・マクシムスの娘だったか姪だったかに惚れてしまって、愛に悩み、そいでまた、かの尊敬すべきファビウス・マクシムス(彼の考え方は、戦争の後半においては古くさかったとはいえ、初期においてはそのファビウス戦略は恐ろしいほどの慧眼だったと思う)が自分の地位と権力だけに恋々とする単なる無能で横暴な人物として描かれていたのがイヤだったのでした。

 もっとも、最後まで見ていないので実は面白かったのかもしれません(^_^; それに、女性のハンニバルファンにとっては、ハンニバルとの愛の物語とかは、結構良いのかもしれず。そういえば、この映画では大スキピオはどう描かれていたのだろうか……。

 なお、カルタゴは滅ぼさねばならない!

                    DEVS SIVE SVBSTANTIA SIVE MATVRA

http://cwaweb.bai.ne.jp/~dsssm/


[3670] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/14(Fri) 21:10

◇弥生さんへ
僕の一押しは「スパルタカス」です。戦闘シーンは結構迫力があります。
http://www.actv.ne.jp/~yappi/eiga/EA-02spartacus.html
次はハンニバルものです。映画名は忘れましたが、象が出てきてなかなか楽しめます。


[3669] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/14(Fri) 19:31

下記書籍が既刊。
●『サラミス』 早川書房 佐藤哲也 \1,785<税込>
 歴史家ヘロドトスが「歴史」に記したサラミスの海戦を、細大もらさず写し取ろうと試み、映画を凌駕する3Dの迫力を実現した、ディープな視覚小説というべき奇想天外な戦記。
 <著者>1960年静岡県生まれ。成城大学法学部卒業。コンピュータ・ソフトウェア会社勤務を経て、「イラハイ」で第5回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。著書に「妻の帝国」「異国伝」など。


[3668] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2005/01/13(Thu) 19:58

◎P.M.さん

P.M.さんはローマ帰還だったんですね。マッシモ宮のコインをいつか見に行かなければと思いつつ、なかなか行けないでいます。
チュニジアも面白かったですよ。ローマ遺跡あり、イスラムあり、砂漠の大自然ありで変化が楽しめました。
ドゥッガやブラ・レジアは豊かな地中海沿岸の遺跡という感じなんですが、スフェイトラはもうすぐ砂漠地帯という感じでした。以前は肥沃な土地だったところの砂漠化が進行したのか、それとも砂漠の民への対抗のためにあえて砂漠との境界付近に作られたのか気になるところです。

> 日帰りしようかと思いましたが、
いくら忙しくても、それじゃもったいなさすぎますよ。(^^

> 丸くなった気がする。。。」だそうです。
加齢によるものでしょうか。それとも、世に認められた余裕でしょうか。

着色のアウグストゥス像はぜひ公開を。


◎弥生さん

> 私が好きなのは、五賢帝からセウェルス朝までです
ならば、リビアの遺跡なんかを見たいと思っていませんか。私もリビアを見に行きたいです。カダフィが元気で政治的に安定しているうちがチャンスなのかなと思っています。カダフィに何かあると、アルジェリアみたいなことになっちゃうかも。
そういうわけで、アルジェリアのティムガドも見に行きたいですけど、当分無理でしょうねえ。(生きているうちに行けるのか? ;_;)

> ローマなのにローマじゃない、異国情緒(?)にあふれているイメージ
セウェルス朝はまさしくその通りですよね。アフリカっぽかったり、シリアっぽかったり。

>「グラディエーター」や「トロイ」よりも引き込まれて、
グラディエーターより良かったですか。じゃあ、かなり面白い作品だったんですね。荒唐無稽な話ではありますが、グラディエーターは好きです。


◎高島賢治さん

> フィナーレに差し掛かった壮大な業績録
最近のは読んでないんですが、あと2巻で終わりというのは寂しいような、「おいおい、もう終わりかい」ってつっこみ入れたくなるような。


[3667] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/13(Thu) 19:14

●下記に波(新潮社PR誌)2005年1月号掲載の「フィナーレに差し掛かった壮大な業績録 塩野七生 最後の努力―ローマ人の物語XIII―」(池内恵)があります。
  http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/309622-5.html


[3666] すみません 投稿者:弥生 投稿日:2005/01/12(Wed) 20:53

書き忘れました。

先日アメリカのTV映画「ジュリアス・シーザー」が放送されましたが、ようやく今日半分まで見ることが出来ました。
「グラディエーター」や「トロイ」よりも引き込まれて、結構楽しめました。カエサル役とポンペイウス役の俳優が格好よかったというのもあります(笑)
まだ「ベン・ハー」や「パッション」を観ていない不届者なのですが、この2作品以外にもローマに関するお勧め映画があれば教えていただけませんか。
どうぞよろしくお願いします。


[3665] 本年もよろしくお願いいたします 投稿者:弥生 投稿日:2005/01/12(Wed) 20:46

遅くなってしまいましたが…

>>苦力さん
日本はカルタゴというよりガリア、のご説明ありがとうございました。
現代を歴史上のある時点にたとえる、ということの是非(いい悪いということではないのですが)について少し考えていて、というのは誤解とかイメージに拠ってそういうことをしているように見受けられることが今まで度々あったものですから…(苦力さんがというわけではありません)それを意味あるものにするには、現代に関する知識と歴史に関する知識両方が、しかも正しい状況認識が必須だと思うので、今の私にはできないのですが、もっともっと勉強してそういうことができる域に達することが出来ればなあ…、そのときまたこういうお話がさせていただけたらと思っています。ありがとうございました。

>>管理人さん
私が好きなのは、五賢帝からセウェルス朝までです。
ローマなのにローマじゃない、異国情緒(?)にあふれているイメージがあるからかもしれません。


[3665] 本年もよろしくお願いいたします 投稿者:弥生 投稿日:2005/01/12(Wed) 20:46

遅くなってしまいましたが…

>>苦力さん
日本はカルタゴというよりガリア、のご説明ありがとうございました。
現代を歴史上のある時点にたとえる、ということの是非(いい悪いということではないのですが)について少し考えていて、というのは誤解とかイメージに拠ってそういうことをしているように見受けられることが今まで度々あったものですから…(苦力さんがというわけではありません)それを意味あるものにするには、現代に関する知識と歴史に関する知識両方が、しかも正しい状況認識が必須だと思うので、今の私にはできないのですが、もっともっと勉強してそういうことができる域に達することが出来ればなあ…、そのときまたこういうお話がさせていただけたらと思っています。ありがとうございました。

>>管理人さん
私が好きなのは、五賢帝からセウェルス朝までです。
ローマなのにローマじゃない、異国情緒(?)にあふれているイメージがあるからかもしれません。


[3665] 本年もよろしくお願いいたします 投稿者:弥生 投稿日:2005/01/12(Wed) 20:46

遅くなってしまいましたが…

>>苦力さん
日本はカルタゴというよりガリア、のご説明ありがとうございました。
現代を歴史上のある時点にたとえる、ということの是非(いい悪いということではないのですが)について少し考えていて、というのは誤解とかイメージに拠ってそういうことをしているように見受けられることが今まで度々あったものですから…(苦力さんがというわけではありません)それを意味あるものにするには、現代に関する知識と歴史に関する知識両方が、しかも正しい状況認識が必須だと思うので、今の私にはできないのですが、もっともっと勉強してそういうことができる域に達することが出来ればなあ…、そのときまたこういうお話がさせていただけたらと思っています。ありがとうございました。

>>管理人さん
私が好きなのは、五賢帝からセウェルス朝までです。
ローマなのにローマじゃない、異国情緒(?)にあふれているイメージがあるからかもしれません。


[3665] 本年もよろしくお願いいたします 投稿者:弥生 投稿日:2005/01/12(Wed) 20:46

遅くなってしまいましたが…

>>苦力さん
日本はカルタゴというよりガリア、のご説明ありがとうございました。
現代を歴史上のある時点にたとえる、ということの是非(いい悪いということではないのですが)について少し考えていて、というのは誤解とかイメージに拠ってそういうことをしているように見受けられることが今まで度々あったものですから…(苦力さんがというわけではありません)それを意味あるものにするには、現代に関する知識と歴史に関する知識両方が、しかも正しい状況認識が必須だと思うので、今の私にはできないのですが、もっともっと勉強してそういうことができる域に達することが出来ればなあ…、そのときまたこういうお話がさせていただけたらと思っています。ありがとうございました。

>>管理人さん
私が好きなのは、五賢帝からセウェルス朝までです。
ローマなのにローマじゃない、異国情緒(?)にあふれているイメージがあるからかもしれません。


[3665] 本年もよろしくお願いいたします 投稿者:弥生 投稿日:2005/01/12(Wed) 20:46

遅くなってしまいましたが…

>>苦力さん
日本はカルタゴというよりガリア、のご説明ありがとうございました。
現代を歴史上のある時点にたとえる、ということの是非(いい悪いということではないのですが)について少し考えていて、というのは誤解とかイメージに拠ってそういうことをしているように見受けられることが今まで度々あったものですから…(苦力さんがというわけではありません)それを意味あるものにするには、現代に関する知識と歴史に関する知識両方が、しかも正しい状況認識が必須だと思うので、今の私にはできないのですが、もっともっと勉強してそういうことができる域に達することが出来ればなあ…、そのときまたこういうお話がさせていただけたらと思っています。ありがとうございました。

>>管理人さん
私が好きなのは、五賢帝からセウェルス朝までです。
ローマなのにローマじゃない、異国情緒(?)にあふれているイメージがあるからかもしれません。


[3665] 本年もよろしくお願いいたします 投稿者:弥生 投稿日:2005/01/12(Wed) 20:46

遅くなってしまいましたが…

>>苦力さん
日本はカルタゴというよりガリア、のご説明ありがとうございました。
現代を歴史上のある時点にたとえる、ということの是非(いい悪いということではないのですが)について少し考えていて、というのは誤解とかイメージに拠ってそういうことをしているように見受けられることが今まで度々あったものですから…(苦力さんがというわけではありません)それを意味あるものにするには、現代に関する知識と歴史に関する知識両方が、しかも正しい状況認識が必須だと思うので、今の私にはできないのですが、もっともっと勉強してそういうことができる域に達することが出来ればなあ…、そのときまたこういうお話がさせていただけたらと思っています。ありがとうございました。

>>管理人さん
私が好きなのは、五賢帝からセウェルス朝までです。
ローマなのにローマじゃない、異国情緒(?)にあふれているイメージがあるからかもしれません。


[3664] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2005/01/12(Wed) 19:36

下記書籍が2月10日刊行予定。
●『ギリシア神話集』 講談社学術文庫 ヒューギヌス著 松田治・訳
●『アレキサンドリア』 文春文庫 曽野綾子 予価 \620<税込>
 聖書の『シラ書』を読みとき、古代都市アレキサンドリアの物語と現代の私たちの日常風景とを結び、家族、友、愛、死など様々なテーマを描きだす二十四篇の贈り物。


[3663] みーーたーーーぞーーーーー 投稿者:P.M. 投稿日:2005/01/12(Wed) 17:34

◎augustusさん
あけましておめでとうございますです(^o^)/
「しばらく書き込みできない」とのことでどうされたかた思っていたらチュニジアですか、、、、、
いいですね〜。。。
私も仕事がたまっていて遊んでいられないのですが、今日は一日遊んでいました(^o^;)
で、私は↓のとおり、相変わらずローマに帰省しておりました(^o^;)
本当はカラフルアウちゃんを観るだけのつもりだったので日帰りしようかと思いましたが、周りの人間に白い目で見
られつつ4泊6日してきたです(^o^)/
今回もこりずにマッシモ宮に行ってきたです(ローマンコインにスリスリ(*^o^*))
どうでもいいことですが、ローマの日本人会にローマ物で超メジャーな某作家(ってバレバレ(^o^;))が出席してい
たそうです。(この作家が好きでない)友人曰く「大使館も主催になっていたから出てきたんだろうな。以前よりも
丸くなった気がする。。。」だそうです。

◎かなりうす師匠
>>カラフルアウちゃん
> まさか・・・なの?
ローマに帰省して観てきやしたぜ!Ψ(`▽´)Ψ
この展示会を見るだけなら入場料タダの上にスカスカでスリスリし放題ですぜ!
一般展示見学の長蛇の列(99.999%の人はシスティーナ礼拝堂がメインか?!)に並ぶ必要がありんすが(^o^;)
ご要望があれば、我がヘボヘボサイトにアップしますぜ!(いつになるか分からないけど(^o^;))
ブラッチョ・ヌォーヴォも復活してましたです。システィーナ礼拝堂は素通りしましたが、カラヴァッジョはわざわ
ざ観に行ったですます。何度観てもいいもんですな〜(*^o^*)

> きっぱり!←受けたので今度はひらかなでもう一度
キッパリ!はやっぱりカタカナでないとヽ(´・`)ノ (キッパリ!)

>>NHK番組「ローマ帝国」
> 第1集しか見なかったけど、そんなにひどかったの?
期待していなかったらそれなりに楽しみたとは思うんですけどね〜。
最近のA柳先生も昨今の実学偏重のあおりを受けているようで痛々しいですな(工学部系ならいざしらず理学部系の
先生方まで「ベンチャー」なんて言い出している)。そもそも未知の領域に踏み込む類の学問では「知りたい」とい
う欲求に衝き動かされるはずだと思いますが、「○×▽の”役に立つ”」などと無理な理由付けをしてギクシャクし
た感がありますです。
日本全体に余裕というか遊びがなく、かといって算数、理科のお勉強レベルが上がっているわけでもなく(というか
下降している(-_-))、このままでは落ちるところまで落ちるしかありませんな。

◎コンスタンティヌスさん
はじめまして!(だったでしょうか?)
コンスタンティヌスさんのお書きになった話は私も同意するところが多いです。
たとえば

> それに記載されていることを単純に真実(有力な学説)と思いこみ
以前ここにも書きましたが、私の本来の理工系のフィールドで「この論文に書いてあるから・・・」ですませてしま
う人が極めて多く苦労させられた経験(^o^;)からこの話は非常によ〜〜〜〜〜くわかります。
ただ、これを無闇にやりすぎると過去の研究者達の苦労を自分も味わうだけで学術的な貢献をする時間を失うだけで
す。たとえば、カエサルの『ガリア戦記』自体の研究をしているのであれば現存する写本のすべてに目を通すくらい
の気概は必要かと思いますが、引用するだけであればその行為は時間の浪費です(もちろん引用するからにはそれな
りの確認作業の必要性は認めます)。また、プリマポルタのアウグストゥス像という現存の”一次資料”を直接目に
しても当時から白大理石のままの状態だったと誤解するだけで、実際には着色されていたことに気づくことはなく
(少なくとも私は気づかない&昨年の初めまでその事実を知りもしなかったし、私の友人は着色されていたことは知
ってはいたそうですが実物は痕跡がわかる程度だけだったようです)、どこの部分にどのような染料を用いていたか
はもはやそれを調査した現代人による”二次資料”による以外に方法はありません。

> その際の勝敗を決める鍵となるのが、どれだけ一次資料に基づいている仮説かという点
これはどうなんでしょうかね? その解釈がどれだけ蓋然性があるかということだけで、一次資料の積み上げの多寡
とはイコールではないと思うのですが。極論を申せば、一次資料を目にすることが出来てもそれを解釈できなければ
ゴミと同じです(理工系でいうならデータも取っただけではゴミと同じ)。

ようは一次資料にしろ二次資料にしろその内容を精査する必要性は、自説を展開する上での重要度、もしくは、「ち
ょっと変」と思うかどうかに寄ると思うのですが。

> 日本の西洋史研究者
前に一度ここにも書いたと思うのですが、古代ローマ史の分野で欧米の学術雑誌に投稿されているのをほとんど見か
けたことがありません。採択率はよくわかりませんが、そもそも投稿しないのでしょうか?(史学系の雑誌にもある
かどうかよくわかりませんが)インパクトファクターが高いメジャーな学術誌でも査読者に見る目がなくリジェクト
したりする場合もありますけどね。某ノーベリスト(某お菓子メーカーと同名)などは超メジャーな物理学雑誌を自
分が監修の専門書で鬱憤晴らしにレビューアーの見る目のなさを酷評していました(^o^;)

◎石崎 清さん
> NHK書籍 ローマ帝国
それほどの感銘を受けたのであれば是非自分でも購入してください。
たとえばamazonであれば24時間以内で配達となっているので在庫もあると思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140808934/qid=1105512154/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-7499613-8472255
只でさえ冷え切っているといわれる出版界。それを少なくとも現状レベル、もしくは、読みたいと思う一次史料や研究
書の訳本が世に出るためには各人が新刊を購入(絶版本であれば古書という手段になりますが)という行為で盛り上げ
ることが肝要かと思いますが如何ですか?
私の(ちょっと資産がある)後輩には本当に感銘を受けた本を何冊も購入して皆に配るというかなり奇特な人もいたり
します。彼が古代ローマに興味を持ってもらえるとありがたいのですけどね(^o^;)

というわけで、カルタゴは存続させねばならぬ(^o^)/

http://www10.plala.or.jp/pm/


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