古代ローマBBS 過去ログ35

[3473] Re 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/23(Tue) 21:04

高島賢治さん、
青柳先生の件了解です。すごい古代史の専門家のようですね!。ティムガッドの遺跡についても詳しい方なら是非教えてもらいたいことがあるんですがね?。今のところ図書館にある何冊かの古代遺跡の解説書が唯一の頼りです。


augustusさん、Re色々ありがとう。
遺跡が作り変えられていると思われる場所ですが、野外音楽堂(演劇も公演されたようですから劇場と言っても良いかも)の前の舞台なんですが、31年前の写真ではどうみても舞台は見えない(舞台か楽屋の跡と思われる石柱が有るのみ)のに、NHKで撮影されたビデオ画像には、野外音楽堂の前に立派な舞台が見えます。


[3472] キリ番プレゼント 投稿者:augustus 投稿日:2004/11/23(Tue) 20:44

もう少し先のことですが、キリ番プレゼントのお知らせです。

トップページのカウンタ300000番の方(何らかの理由で複数人になったときはジャンケンにします。)にローマコインを1枚プレゼントいたします。
ジャスト、またはニアピンの方は掲示板にその旨書き込んでくださるようお願いいたします。


[3471] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/23(Tue) 19:29

下記書籍が12月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ人の物語XIII 最後の努力』 新潮社 塩野七生 予価 \2,940<税込>
 未曾有の混乱から帝国を立て直そうとした二人の皇帝、ディオクレティアヌス帝と
 コンスタンティヌス帝。しかし帝国の崩壊は止められない。カエサルが構想し、ア
 ウグストゥスが築き上げたローマ帝国は三百五十年後、その姿を建国当初とは全く
 異なったものにしていた。二人の皇帝の努力はローマから「ローマらしさ」を奪っ
 ていく――塩野版ローマ帝国衰亡史は佳境に!三世紀末〜四世紀末を描く。


[3470] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/23(Tue) 19:29

◇石崎 清さんへ
はじめまして。
||青柳先生って青柳正規さんのことでしょうか?。
そうです。「古代ローマ・人類初の世界文明」はなかなか大きくて読みやすい本だと思います。


[3469] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/11/23(Tue) 14:04

◎石崎 清さん

> トラヤヌス帝も歴代のローマ皇帝の中では優秀な
> 軍人皇帝だったようです。
最良の皇帝と言われるくらいですからねえ。私もこの皇帝は好きです。

> ティムガッドでは今でも結構雨は降るようです。
であれば、立地条件としてはそう悪くなかったんでしょうね。

> この時代は植民地出身の方でも
属州出身と言っても必ずしも属州生え抜きの家系というわけではないんです。

> ティムガッドの遺跡が作り変えられている個所発見!
昔から注意力不足なのでみつかりません。(;_;)
倒れていたものを修復したという感じではないんですか?


◎P.M.さん

> プリマポルタのアウちゃんを
> そのアングルからは撮らないで〜〜〜!
伸ばした腕の方から迫るアングルのことですか?面白い見方でしたね。でも、下から見上げる方がやはり神々しい感じが強調されて好きです。
それと、アップで撮った姿は苦悩しているアウグストゥスの様にも見えました。

> ナレーションは無茶苦茶なところが多くイライラさせられました。
突っ込みどころはいろいろありそうでしたね。

> 200年間戦争がない史上最も幸福な時代
多くの人にとって、身近に戦争の陰を感じないで済んだ時代だったと言えるのかも知れませんが、「戦争がない」は確かに言い過ぎですね。

> 元首政以降をローマ帝国としているところも非常〜〜
> 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に気になりました。。。。。。
「ローマ帝国」=「帝政ローマ」
という誤解は非常に多いですよね。たぶん、高校の世界史の先生の中にもそう思っている人は多いような気がします。

> 伝えたい意図がありありですな。
「今の超大国は人類を幸せにしていない。ローマ帝国を見習え。」とでも言いたいのかなあ。 > NHKさん
そりゃ、「狩をし、風呂に入り、ゲームをし、笑う。それが人生だ。」みたいな人は間違いなく幸せだったでしょうけど。


◎苦力さん

>【石綿】で拭くとかなり痛いんじゃなかろうかと。
ナイスフォロー(^^)


◎高島賢治さん

> いろいろじゃ、わかんないじゃん!
何があったんでしょうねえ。気になりますねえ。

> できれば古代ローマ物の番組枠を週一回一時間
> 確保して下さい。宜しくお願い致します。
+1票!


[3468] 青柳先生って青柳正規さんのこと 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/23(Tue) 01:42

高島さん、はじめまして
青柳先生って青柳正規さんのことでしょうか?。
ローマ帝国のことにはまったくのど素人の私ですので、先日、市原市の中央図書館から借りてきた大型の写真集のような本で「古代ローマ・人類初の世界文明」青柳正規[監訳]新潮社 \8000円 という凄く立派な本を今みてローマ帝国の事を勉強中です。


[3467] 感想 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/22(Mon) 21:46

20日放映された「NHKスペシャル ローマ帝国」ですが11月19日13:05〜14:00、NHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」の「金曜いちおしトーク」コーナーで青柳先生は「第一集は恐らく□□□□□□□□を明らかにしているのだと思います。」と語られていました。えーーー、先生、制作に携わっているのに第三者的発言。先生、出来たものを見てないの???? スタッフがどう作ろうが、私は関係ないの意味!!!???
発掘調査日記(http://somma2004.exblog.jp/)の11月20日に「この番組に関しては、いろいろあり、いろいろ考えるところがあったが(いろいろじゃ、わかんないじゃん!)(まあ、内輪の問題だったので・・・)」とあるのが知りたい。
何となくNHK関係者がこのホームページを見ていそうなので、最後に

「NHKスペシャル ローマ帝国」はとても素晴らしい出来です。できれば古代ローマ物の番組枠を週一回一時間確保して下さい。宜しくお願い致します。


[3466] ティムガッドの遺跡が作り変えられている個所発見! 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/22(Mon) 21:19

NHK番組「ローマ帝国 第1集」をビデオで繰り返し見ていると、あれ〜、変だぞ、ティムガッドの遺跡にこんな物なかったはずだ!。 それで早速、31年前に撮影した遺跡の証拠写真を良く見てみると、やっぱりそれは有りません!。大切な世界遺産が何者かによって作りかえられていた。大問題?。

さて、みなさんは見つけましたか?。ヒントは先日アップしました「野外音楽堂の頂上から撮影した31年前のパノラマ写真」を良く見てからNHK番組中のティムガッド遺跡のビデオ撮影を良く見てください。


[3465] え? 投稿者:苦力 投稿日:2004/11/22(Mon) 20:57

【石綿】……って【海綿】と書き間違えたんですよねぇ。
【石綿】で拭くとかなり痛いんじゃなかろうかと。

http://imperium-onboard.cside.ne.jp/


[3464] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/22(Mon) 20:52

下記書籍が出ました。
●『ペニスの歴史 男の神話の物語』 デビッド・フリードマン著 井上広美・訳
                  原書房 \2,940<税込>
 古代シュメールの時代から、バイアグラによって「勃起産業」が誕生した現在に至
 るまでの長い歴史、人間とペニスとの関わりをさまざまな視点から論じる。世界18
 か国で翻訳出版された話題の作品。
 <著者>ニューヨーク在住のジャーナリスト。『エスクァイア』『GQ』等に寄稿。

●『発掘!ローマ皇帝最期の館 もうひとつのポンペイ ソンマの正体』がBS朝日
  (デジタル衛星TV)で放映予定。再放送。
 11月29日 22:00〜22:35
 11月30日 22:00〜22:35
 12月 1日 22:00〜22:35
 12月 2日 22:00〜22:35
【高島の蛇足コメント】デジタル録画するならばこちらの方が高画質。

下記書籍が12月16日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『古代占星術 その歴史と社会的機能』 法政大学出版局
  タムシン・バートン著 豊田彰訳 予価 \4,410<税込>
 現在もなお大衆文化に深く根を下ろした占星術は、古代世界において、それとは比
 較にならない重要性を持っていた。メソポタミアからヨーロッパにおよぶ古代世界
 を対象に、占星術の歴史的背景を探り、基本原理を解説し、起源以来の変遷を追跡
 し、その歴史的・社会的役割を明らかにするとともに、占星術と医術や魔術、カル
 ト神学やミトラス教との関係におよぶ。


[3463] P.Mさん、ありがとう! 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/22(Mon) 20:42

古代ローマではトイレットペーパーの変わりに
「確か、木の棒に石綿がついたものを使用していた」
なるほど、教えて頂きありがとうございました。


[3462] NHKのドキュメンタリー番組は事実を伝えているか? 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/22(Mon) 20:09

数年前のことですが、NHKの番組で「衝動の地中海諸国・アルジェリア」こんなような題名だったかな?、を放送されたのですが、アルジェリアの駐在大使から私のところへ電子メールがきて、NHK取材人が来られたのでアルジェリアの現状を詳しく番組制作責任者に説明してあげたのに、出来上がった番組はまったく事実を伝えてない間違った報道だと、大変ご不満を申されておられました。

番組取材のため、1〜2週間程度の短い現地滞在中で番組制作担当者が現地の現状を正しく理解することは、少し無理があると思われますし、事実を真面目に伝えるだけでは面白くない!NHKと言えども視聴率が上がるような番組に仕上げなければだめだ!と云うこともあるでしょうか。

今回のNHKスペシャル「ローマ帝国」も真実を正しく伝えているか?...となると疑問ですが、今日、ブッシュ大統領も再選され「アメリカ帝国主義?」と、それに従う日本の進むべき道はどうあるべきかと考える上で参考になる番組に仕上がっている...と、私は評価したいですね!。


[3461] 先日の徹夜の影響でボロボロです(=_=) 投稿者:P.M. 投稿日:2004/11/22(Mon) 12:35

NHKスペシャル「ローマ帝国」の第一集を私はビデオで観ましたが
映像はとても素晴らしかったと思います(「プリマポルタのアウちゃんを
そのアングルからは撮らないで〜〜〜!」を除く(^o^;))。
ナレーションは無茶苦茶なところが多くイライラさせられました。
「200年間戦争がない史上最も幸福な時代」って、あーた、この時代だって
戦争がないときの方が少なかったでしょ!(`ヘ´)
あと、元首政以降をローマ帝国としているところも非常〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜に
気になりました。。。。。。。。。
伝えたい意図がありありですな。

石崎 清さん
はじめまして!
それにしても素晴らしい画像ですね。今後も楽しみにしております。

> 北アフリカの山の中
確か軍団の宿営地が発祥ですから、そういう意味合いも含んでいるのかもしれません。
私のこの遺跡に対する印象はメンテナンスの大切さですね。
フォロ・ロマーノだって中世は土砂で埋もれていたのですから。

> トレットペーパ
確か、木の棒に石綿がついたものを使用していた筈です。
前方後円墳のような形の便器の前方の方から棒を入れて拭き、足元の水で石綿を濯ぐ
というような使い方だったはず。

ということでカルタゴは存続させねばならぬ(=o=)/

http://www10.plala.or.jp/pm/


[3460] ローマ帝国式水洗トイレの写真です 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/21(Sun) 22:29

この写真は、昨夜のNHK番組でも放送されたティムガットの遺跡にある水洗トイレ跡です。 ここで疑問?ですが、トレットペーパはローマ帝国時代に使用していたのでしょうか?。だれかご存知の方おられましたら教えてください。

http://sahara.cqnet.jp/image/timgad_3.jpg


[3459] ティムガッド遺跡パノラマ写真をもう1枚 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/21(Sun) 22:08

augustusさん今晩は。 昨夜のNHK番組「ローマ帝国」で、初代皇帝アウグストゥスさんの「お株」が、かなり上がったようです。 番組ではたいそうアウグストゥス帝の政策を褒め称えていましたが、ティムガッドの古代都市を建設したとされるトラヤヌス帝も歴代のローマ皇帝の中では優秀な軍人皇帝だったようです。 トラヤヌス帝はローマの植民地スペイン生まれの皇帝だそうですが、この時代は植民地出身の方でも優秀な軍人政治家なら抜てきされてローマ皇帝になれたようですね。 そうそう!、リビア生まれの皇帝もいて、この皇帝は出身地のリビアの海辺に素晴らしく豪華で美しい都市・サプラタを建設されたそうです。サプラタの遺跡で円形野外劇場などは素晴らしく綺麗で芸術的です。

>ティムガド建設時にあのあたりの気候がどうだったのかが問題
そうですね!。ティムガッドの南側にはオーレス山塊(海抜2000mクラス)の山があるので、山の向こうは広大なサハラの砂漠ですが、ティムガッドでは今でも結構雨は降るようです。半谷さんがはじめて行った時も朝方は小雨が降っていたそうです。

>21MHz帯のCWを好んで使っていました。
私は1963年に北海道帯広市でハム無線局開局です。CWは学生の頃2アマの資格を取得しましたが今ではほとんどSSB通信をやってます。アルジェリア(7X)の局も何局か21メガで交信できていますが言葉が上手く通じないのでラグチューおしゃべりは出来ませんでした。

写真をおほめいただきありがとうございます。お世辞だとは思いますがほめられると嬉しいものですので、もう一枚ローマ帝国の遺跡ティムガッドのパノラマ写真をアップします。 この写真は南側の公衆大浴場跡(ローマ風呂)付近から撮影したものです。 6枚の写真を大急ぎでつなげてパノラマ写真にしましたが、画像処理で少々ミスをしまして失敗作品です。遺跡の奥に見える山の向こうはサハラの砂漠です。 写真はすべて撮影者(半谷さん)の了解を得てアップローロしています。

http://sahara.cqnet.jp/image/timgad_2.jpg


[3458] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/11/21(Sun) 17:40

◎石崎さん

いらっしゃいませ。
素晴らしい写真を公開していただきありがとうございます。どちらもとても美しい風景です。

> 街の建設から数100年後には誰も住まなくなって
> サハラの砂土に埋もれてしまったようですから。
ティムガド建設時にあのあたりの気候がどうだったのかが問題なのだと思います。ティムガド建設時にはまだ砂漠化が現在ほど進行していなくて、普通に人が住めるような環境だったのではないでしょうか。であれば、数百年後の砂漠化が予測出来ないのも仕方がないように思います。

> 私のアマチュア無線仲間で
20年くらい前までアマチュア無線をやっていました。とても懐かしい気がします。21MHz帯のCWを好んで使っていました。


◎高島賢治さん

> 11月23日01:25〜02:20NHK総合テレビにて
> 下記番組が放映予定。再放送。
実は、20日の放送は帰宅が遅くなって半分以上見そこなっていました。再放送がすぐにあって嬉しいです。


◎シンガポール17年さん

いらっしゃいませ。
仰るとおり、本当にすばらしい写真だと思います。このあとのNHKの番組も楽しみですね。


[3457] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/21(Sun) 16:59

下記書籍が12月20日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『聖パウロ 普遍主義の基礎』 河出書房新社 アラン・バディウ著
  長原豊・松本潤一郎訳 予価 \2,100<税込>
  http://www.kawade.co.jp/bookdata/bookdata.asp?ISBN=4309243266

下記書籍が12月21日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『シャンポリオン伝 上』 河出書房新社 J・ラクチュール著
   矢島文夫・岩川亮・江原聡子訳 予価 \4,515<税込>
 http://www.kawade.co.jp/bookdata/bookdata.asp?ISBN=4309224237


[3456] ガルダイアの街のパノラマ写真 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/21(Sun) 12:01

こちらの写真は、ローマ帝国が建設したティムガットの遺跡から南に少々入ったサハラ砂漠のオアシスに、北アフリカの現地人が自分達で建設された街です。ここは現在も砂漠の交易都市として繁栄しています。 ローマ帝国が巨大な財力で建設された北アフリカの近代的な街は、帝国の滅亡と共にだれも住まなくなったのに対して、現地人が自分達で建設した街は、今でも現地人が住んで繁栄している例かも。

撮影は半谷さんです。 4枚組の写真を画像処理ソフトで1枚のパノラマ写真にしてみました。

http://sahara.cqnet.jp/image/ghardaia.jpg


[3455] ローマ帝国の遺跡 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/21(Sun) 10:40

私のアマチュア無線仲間で市原市の半谷さんが仕事でアルジェリアに8年間滞されていた頃にティムガッドやジェミラの遺跡、カルタゴの遺跡など膨大な枚数の写真を撮影されています。 当時(31年前)、現地の宿の方から、日本人の訪問者はあなた方が初めてですと言われたそうですから、もしかすると、これらの遺跡の写真は日本人としてはじめて撮影されたものかも知れません。 なにせ31年も前の北アフリカの遺跡の写真ですから、撮影したフイルムを現像するまで何ヶ月もたってから日本で現像したりしたようですので、写真の色などかなり変色していました。半谷さんの奥さんがこれらの遺跡を旅した旅行記を大学ノートに克明に現地にいた時に書かれていますので、現在写真を整理してホームページでアップする予定で準備中です。

 それにしても古代ローマ帝国は、こんな北アフリカの山の中(地中海側から数100キロも山側に入った高原で、オーレスの山隗を超えると、もうそこは不毛のサハラ砂漠です)に何でこんな近代的な街を建設したのか不思議です。 昨夜のNHK−TVの放送では、皇帝が植民地の人心をとらえる為の政策だ!と解説されていましたが、私には現在の日本道路公団の膨大な無駄使い公共事業のように思えてきます。現に、街の建設から数100年後には誰も住まなくなってサハラの砂土に埋もれてしまったようですから。

http://sahara.cqnet.jp/image/timgad.jpg


[3454] Re[3453]: ティムガッドの遺跡大型パノラマ写真 投稿者:シンガポール17年 投稿日:2004/11/21(Sun) 03:36

すばらしい写真です。ぜひほかの写真も見てみたいですね。 今晩は、はじめてお邪魔します。市原市に住む石崎と申します。
> 私の知人で半谷さんという方が、今から31年前にアルジェリアの
> 古代ローマ遺跡ティムガットを撮影してきた写真がありましたので
> アップしてみました。興味がある方はご覧ください。円形野外音楽
> 堂の頂上から撮影した写真です。
>
> http://sahara.cqnet.jp/image/timgad.jpg
>


[3453] ティムガッドの遺跡大型パノラマ写真 投稿者:石崎 清 投稿日:2004/11/20(Sat) 18:31

今晩は、はじめてお邪魔します。市原市に住む石崎と申します。
私の知人で半谷さんという方が、今から31年前にアルジェリアの
古代ローマ遺跡ティムガットを撮影してきた写真がありましたので
アップしてみました。興味がある方はご覧ください。円形野外音楽
堂の頂上から撮影した写真です。

http://sahara.cqnet.jp/image/timgad.jpg

http://sahara.cqnet.jp/image/timgad.jpg


[3452] 無題 投稿者:NHKスペシャル「ローマ帝国」今夜9時放送! 投稿日:2004/11/20(Sat) 18:07


NHKスペシャル「ローマ帝国」今夜9時放送!

11月20日(土)[総合テレビ]21:00〜21:52
NHKスペシャル「ローマ帝国」
第一集「よみがえる幻の巨大都市〜帝国誕生の秘密〜」
楽しみですね。


[3451] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/20(Sat) 15:25

◇augustusさんへ
||どんな話
約十分でした。まず総論として「ソビエト連邦崩壊後、アメリカが超大国として君臨している。過去、超大国と言えば誰もがローマ帝国を思い浮かぶはず。超大国とは何か、我々の行く末を知るヒントになると思う。」と語り、後は番組の内容についてでした。ネタバレになるのでここまで。

◇松尾秀一さんへ
『カエサル』(筑摩書房 マティアス・ゲルツァー著 長谷川博隆訳)の入手方法ですが、講談社学術文庫の担当者に文庫化をメールするのも一策かと。

◇真奈美さんへ
僕も「皇帝伝」買いました。持っているのが随分古かったので。

|| 「忽然と滅びた」−−なんか違うと思います。

以前のレスにも書きましたが、確かにそうです。とりあえず番組を観てからですね。忽然が妥当かどうか判断するのは。

||パンテオンの建設者
建設労働者も忘れずにとか。


[3450] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/20(Sat) 14:59

●11月23日01:25〜02:20NHK総合テレビにて下記番組が放映予定。再放送。
 「NHKスペシャル ローマ帝国 第一集 よみがえる幻の巨大都市〜帝国誕生の
 秘密」
  http://www3.nhk.or.jp/hensei/bangumi/ch1-20041122-70.html
  http://www3.nhk.or.jp/hensei/ch1/20041122/frame_24-29.html

●11月28日18:00〜18:50、NHK教育テレビにて下記番組が放映予定。
 「古代遺跡ロマン<2回シリーズ>第一回 トロイ・伝説の戦い」
  http://www3.nhk.or.jp/omoban/main1128.html


[3449] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/11/20(Sat) 07:07

◎高島賢治さん

> 「NHKスペシャル シリーズローマ帝国」について、
> 青柳正規・東京大学教授のお話をうかがいます。
残念ながら見ることができませんでした。どんな話だったのかなあ。


◎ SPQRさん
◎ 塩野七生ファンさん
情報をまとめてくださりありがとうございます。同一内容の書き込みのように見えますが、ひょっとしてお二人は同一人物でしょうか???


◎真奈美さん

> 教育テレビでやってたローマの建築の番組、パンテオンの建設者として
> ハドリアヌスの名前しか出さなかった点が不満だ〜〜っ!
とーってもよくわかります。(^^
でも、現在あるパンテオンの話をしているようでしたから、仕方がないかもしれませんよ。時間も短かったし。

> 浮いたぶんどうしよう。
1)自宅用と勤務先用にする。
2)自分用とローマファン開拓の布教用にする。
3)次に品切れになったときに高く売る。
こんなところでしょうか。(^^


◎AKIRA.Mさん

> 買った当時は他の人に「読書は『皇帝伝』」と言っても
> 変な顔をされましたけど。
最近はいかがですか?
ローマ関係の番組や本が増えているから大丈夫かな。


◎かなりうすさん

> コロセウム前での表彰式がありました。
おお。かっこいい。
いい写真見せていただきありがとうございます。


[3448] Europe Music Awards 2004 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/11/20(Sat) 00:22

きのうローマでMTVのEurope Music Awards 2004が開かれコロセウム前での表彰式がありました。イタリアだなぁ!

http://www.repubblica.it/2003/e/gallerie/spettacoliecultura/mtvconcerti/ansa55005731811190629_big.jpg


[3447] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/19(Fri) 19:08

●11月27日21:00〜21:55、NHK総合テレビで放映予定の『NHKスペシャル
 シリーズ 「ローマ帝国」 (全三集) 第二集 一万人が残した落書き〜ポンペイ
・帝国繁栄の光と影 −』の内容が下記にありました。
 http://www.nhk.or.jp/omoban/main1127.html

下記書籍が12月15日刊行予定。
●『聖パウロ』 河出書房新社 アラン・バディウ著 長原豊・松本潤一郎訳
        予価 \2,100<税込>
●『シャンポリオン伝』 河出書房新社 J・ラクチュール著 矢島文夫・岩川亮訳
        予価 \4,515<税込>
 ロゼッタ・ストーンに刻まれた古代エジプトの文字、ヒエログリフの解読に文字ど
 おり一生を捧げた人物の伝記と思われる。

下記書籍が12月20日刊行予定。
●『古代占星術』 法政大学出版局 タムシン・バートン著 豊田彰訳
        予価 \4,410<税込>

下記書籍が12月下旬刊行予定。情報を追加して再掲。
●『ローマ人の物語XIII 最後の努力』 新潮社 塩野七生 予価 \2,940<税込>
 未曾有の混乱から帝国を立て直そうとした二人の皇帝、だが彼らの努力はローマか
 ら「ローマらしさ」を奪っていく――塩野版ローマ帝国衰亡史は佳境に!


[3446] 無題 投稿者:塩野七生ファン 投稿日:2004/11/19(Fri) 01:42

1329.NHKスペシャル「ローマ帝国」
名前:NHKスペシャル「ローマ帝国」 日付:11月16日(火) 13時19分
NHKの番組の放送は、まとめると、以下のような予定みたいです。
11月20日(土)[総合テレビ]21:00〜21:52
NHKスペシャル「ローマ帝国」第一集「よみがえる幻の巨大都市〜帝国誕生の秘密〜」
11月27日(土)[総合テレビ]21:00〜21:52
NHKスペシャル「ローマ帝国」第二集「一万人が残した落書き〜ポンペイ・帝国繁栄の光と影〜」
12月4日(土)[総合テレビ]21:00〜21:52
NHKスペシャル「ローマ帝国」第三集「最果ての兵士たち〜忍び寄る帝国の終焉〜」
12月6日(月)[BSハイビジョン]16:00〜17:50
ハイビジョン特集「ローマ皇帝の歩いた道」前編「海を制したアウグストゥス」(再放送)
12月7日(火)[BSハイビジョン]16:00〜17:50
ハイビジョン特集「ローマ皇帝の歩いた道」後編「末路を見つめたハドリアヌス」(再放送)
1月2日(日)[BSハイビジョン]21:10〜22:00
ハイビジョン特集「空から見たローマ帝国〜悠久の古代文明紀行〜」
1月6日(木)[総合]0:15〜1:07(5日の深夜)
NHKスペシャル「ローマ帝国」第一集「よみがえる幻の巨大都市〜帝国誕生の秘密〜」(再放送)
1月7日(金)[総合]0:15〜1:07(6日の深夜)
NHKスペシャル「ローマ帝国」第二集「一万人が残した落書き〜ポンペイ・帝国繁栄の光と影〜」(再放送)
1月8日(土)[総合]0:15〜1:07(7日の深夜)
NHKスペシャル「ローマ帝国」第三集「最果ての兵士たち〜忍び寄る帝国の終焉〜」(再放送)
また、11月20日に、ユーリーグ株式会社というところから、NHKスペシャル「ローマ帝国」のサウンドトラックが発売になるそうです。
また、11月18日(木)の朝日新聞の夕刊のマリオン欄で、NHKスペシャル「ローマ帝国」の本が紹介され、三冊セットを10名にプレゼントするそうです。まあ、応募数も多いでしょうから、当たるかどうかは分かりませんが・・・。


[3445] Re[3442]: 岩波文庫 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2004/11/18(Thu) 23:33

> 。「皇帝伝」はBOで持ってたのですけどね、

私も依然買ったのを読み直しています、買った当時は他の人に「読書は『皇帝伝』」と言っても変な顔をされましたけど。

> 教育テレビでやってたローマの建築の番組、パンテオンの建設者としてハドリアヌスの名前しか出さなかった点が不満だ〜〜っ!

あなたの意見を支持する。(と言うような 言い回しがありませんでしたっけ。)

番組では相変わらず他民族を隷属させたような説明が多かったような気もします。


[3444] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/18(Thu) 19:15

下記書籍が出ました。
●『政治と倫理 共同性を巡るヘブライとギリシアからの問い』
  藤田潤一郎・著 創文社 \6,825<税込>
  http://www.sobunsha.co.jp/bookdates/ISBN4-423-71061-7.html

下記書籍が12月下旬刊行予定に変更。予価情報を追加して再掲。
●『ローマ人の物語XIII 最後の努力』 新潮社 塩野七生 予価 \2,940<税込>


[3443] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/17(Wed) 19:11

下記書籍が出ました。
●『ギリシアを旅する会話』 長屋房夫著 丸野稔・監修 三修社 \1,995<税込>
 ギリシアの人気スポットを写真付きで紹介。泊まる、食べる、観光、ショッピング
 など写真と対応したシチュエーション別に構成。ギリシア旅行が楽しめる旅行会話
 本。04年8月刊「ギリシア語」を加筆訂正し、改題したもの。
 <著者>1950年北海道生まれ。国立アテネ大学神学部卒業。ロシア正教会長司祭。早
    稲田大学、法政大学の非常勤講師。

●12月25日刊行予定だった『クレオパトラ 1』《角川文庫<海外文庫> カレン
・エセックス著 那波かおり・訳 予価 \1,785<税込>》が刊行延期になった模様。
 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200103000715

下記書籍が11月20日刊行予定。
●『NHKスペシャル ローマ帝国 Comic Version 超大国の興亡―皇帝たちの光
 と影』 日本放送出版協会 青柳正規&NHK「ローマ帝国」プロジェクト著
              予価 \1,890<税込>

下記書籍が11月22日刊行予定に変更。
●『オイディプス王写真集』 角川書店 予価 \4,410<税込>
  http://www.kadokawa.co.jp/shop/sp/shop_sp_17.html


[3442] 岩波文庫 投稿者:真奈美 投稿日:2004/11/16(Tue) 19:46

「皇帝伝」「年代記」「アエネイス」、買いました。「皇帝伝」はBOで持ってたのですけどね、復刊投票に「出たらまた買う」と宣言してしまいましたからねぇ。−−浮いたぶんどうしよう。新品のほうをプレゼントにしてもいいんだけど、喜ぶ人が限られそうだしな〜。

「忽然と滅びた」−−なんか違うと思います。

教育テレビでやってたローマの建築の番組、パンテオンの建設者としてハドリアヌスの名前しか出さなかった点が不満だ〜〜っ!


[3441] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/16(Tue) 19:17

●11月23日08:15〜09:00、NHK・BS2で「心の旅 ローマ 竹山洋」
が放映予定。再放送。

下記書籍が12月10日刊行予定。
●『アルベルトゥス・マグヌス 鉱物論』 朝倉書店 沓掛俊夫訳 \3,780<税込>
 ギリシア・ローマ・アラビア科学を集大成した中世最大の学者の主著を原典から翻
 訳し詳細に注解。〔内容〕鉱物:一般論・偶有性/宝石:石の効力・宝石の効能・
 石の印像/金属一般論:質量・偶有性/金属各論/石と金属の中間のような鉱物/他

●『ラテン語辞典(羅和辞典)』(白水社)が白水社90周年記念事業のひとつとして
、2005年刊行予定だそうです。
 下記は未確認情報です。
 ・ガフィオ(羅仏)の見出し語,ペルチュ(羅独)の長短,OLD(羅英)の例文
  主義を総合した,初・中級ラテン語学習者のための決定版らしい。


[3440] 無題 投稿者:SPQR 投稿日:2004/11/16(Tue) 12:55

NHKの番組の放送は、まとめると、以下のような予定みたいです。

11月20日(土)[総合テレビ]21:00〜21:52
NHKスペシャル「ローマ帝国」第一集「よみがえる幻の巨大都市〜帝国誕生の秘密〜」

11月27日(土)[総合テレビ]21:00〜21:52
NHKスペシャル「ローマ帝国」第二集「一万人が残した落書き〜ポンペイ・帝国繁栄の光と影〜」

12月4日(土)[総合テレビ]21:00〜21:52
NHKスペシャル「ローマ帝国」第三集「最果ての兵士たち〜忍び寄る帝国の終焉〜」

12月6日(月)[BSハイビジョン]16:00〜17:50
ハイビジョン特集「ローマ皇帝の歩いた道」前編「海を制したアウグストゥス」(再放送)

12月7日(火)[BSハイビジョン]16:00〜17:50
ハイビジョン特集「ローマ皇帝の歩いた道」後編「末路を見つめたハドリアヌス」(再放送)

1月2日(日)[BSハイビジョン]21:10〜22:00
ハイビジョン特集「空から見たローマ帝国〜悠久の古代文明紀行〜」

1月6日(木)[総合]0:15〜1:07(5日の深夜)
NHKスペシャル「ローマ帝国」第一集「よみがえる幻の巨大都市〜帝国誕生の秘密〜」(再放送)

1月7日(金)[総合]0:15〜1:07(6日の深夜)
NHKスペシャル「ローマ帝国」第二集「一万人が残した落書き〜ポンペイ・帝国繁栄の光と影〜」(再放送)

1月8日(土)[総合]0:15〜1:07(7日の深夜)
NHKスペシャル「ローマ帝国」第三集「最果ての兵士たち〜忍び寄る帝国の終焉〜」(再放送)


また、11月20日に、ユーリーグ株式会社というところから、NHKスペシャル「ローマ帝国」のサウンドトラックが発売になるそうです。

また、11月18日(木)の朝日新聞の夕刊のマリオン欄で、NHKスペシャル「ローマ帝国」の本が紹介され、三冊セットを10名にプレゼントするそうです。まあ、応募数も多いでしょうから、当たるかどうかは分かりませんが・・・。


[3439] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/15(Mon) 19:55

下記書籍が出ました。
●『塙浩著作集 西洋法史研究20 ヨーロッパ私法史』
  塙浩・訳著 信山社出版(発行) 大学図書(発売) \42,000<税込>

●下記に「アトランティス発見か???」という記事があります。
  http://www.zakzak.co.jp/top/2004_11/t2004111540.html

下記書籍が2005年1月刊行予定。
●『中世キリスト教史』 日本キリスト教団出版局 出村彰

下記書籍が2005年1月10日刊行予定。
●『キリスト教聖書としての七十人訳 その前史と正典としての問題』
  教文館 M・ヘンゲル 土岐健治他訳 予価 \3,780<税込>


[3438] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/14(Sun) 15:39

●11月19日13:05〜14:00、NHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」で下記コーナーが放映予定。
「金曜いちおしトーク」
20日から3回シリーズで放送されます「NHKスペシャル シリーズローマ帝国」について、青柳正規・東京大学教授のお話をうかがいます。
   http://www.nhk.or.jp/park/


[3437] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/14(Sun) 14:57

◇augustusさんへ
||見ました。
僕も観ました。だいたい5分くらいでした。前宣伝どおりローマ遺跡の空撮がありました。もしかすると以前ハイビジョンで放映された「ローマ皇帝の歩いた道」より今回の番組の方ができが良さそうな気がします。

||忽然と
番組がどう扱っているかですね。


[3436] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/11/14(Sun) 09:00

◎高島賢治さん

> NHKスペシャル『ローマ帝国』テーマ音楽制作の舞台裏
見ました。あまり時間をとって貰えず、あっという間に終わったという感じでした。

> 空前の繁栄を極めながら、忽然と滅びたローマ帝国。
予告編のナレーションでもこう言っていますが、「忽然と滅びた」というところは気になりますね。「忽然」というよりは「じわじわ」とか「ゆっくり」の方が正しいような気がします。(NHKさんは、「忽然と」の方が格好良いからそうしたのかな。)


◎かなりうすさん

狼に負けないよう準備を怠りなく。(^^



[3435] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/12(Fri) 20:56

下記書籍が12月14日刊行予定。
●『聖なるものの息吹 正教の修道・巡礼・聖性』 教文館 高橋保行 B6・220頁 予価 \1,890<税込>
東京復活大聖堂(ニコライ堂)の長司祭である著者が、これまで余り知られることのなかった正教の修道・巡礼・復活祭そして聖なるもの(聖霊)について、分かりやすく語る。「聖なるものの息吹が、ひとのこころに入ると、ひとは自分が神の似姿であることを知らずのうちに認知して、一瞬でもその姿を回復する。...」(本文より)


[3434] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/12(Fri) 13:51

●下記は2004/10/20NHK放送総局長会見。(諸星理事)
NHKスペシャル「ローマ帝国」(3回シリーズ)について
今から2000年前に誕生したローマ帝国。領土は、北はイギリスから南はアフリカまで、当時の世界の人口の4分の1を支配した史上初の“超大国”です。この巨大国家の興亡を描くNHKスペシャル「ローマ帝国」は、『ローマ帝国はいま私たちに何を語るのか』その答えを3回にわたって探すシリーズです。世界に3台しかない特殊防震装置付きのハイビジョンカメラでローマ帝国の主だった遺跡を空撮しました。スケールの大きな空撮をお楽しみください。
 各回とも、総合で後9:00〜9:52の時間で放送します。
第1集「よみがえる幻の巨大都市〜帝国誕生の秘密〜」(11月20日(土))
第2集「一万人が残した落書き〜ポンペイ・帝国繁栄の光と影〜」(11月27日(土))
第3集「最果ての兵士たち〜忍び寄る帝国の終焉〜」(12月4日(土))
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/s0410.html

●11月13日13:50〜14:30、NHK総合テレビ「土曜スタジオパーク」で下記コーナーが放映予定。
「NHKスペシャル『ローマ帝国』テーマ音楽制作の舞台裏」
11月20日(土)から3週にわたってお送りするのが大型企画NHKスペシャル「ローマ帝国」。
NHKスペシャルの大型企画といえば「文明の道」や「地球大進化」などがありますが、いずれもテーマ音楽が素晴らしく話題となってきました。そこで、今回は「ローマ帝国」のテーマ音楽の制作舞台裏に迫りたいと思います。
テーマ音楽の作曲には、大河ドラマ「利家とまつ」や「大地の子」などの作曲で知られる渡辺俊幸さん。そしてNHK交響楽団のオーケストラ演奏を背景に世界的なギター奏者、村治佳織さんとボーカリストのヤドランカさんを迎えて壮大なテーマ音楽が完成しました。
作曲家・渡辺さんが、曲に込めた思いとは?そして、クラシックギターの村治さんと不思議な歌声を持つヤドランカさんの起用の背景は…?
…その謎は11/13の「土曜スタジオパーク」で解ける!?
  http://www.nhk.or.jp/dosta/cochi_n/cochi_n.html
  http://www3.nhk.or.jp/hensei/ch1/20041113/frame_12-18.html

●『優雅でみだらなポンペイ』の書評が下記にあります。
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/11/07/20041107ddm015040153000c.html

●下記に「作家・辻邦生の遺品公開」の記事があります。
 http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20041111bf01.htm

●『図説 ローマ帝国衰亡史』の書評が下記にあります。
 http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=6998

●11月20日21:00〜21:55、NHK総合テレビで放映予定の『NHKスペシャル シリーズ 「ローマ帝国」 (全三集) 第一集 よみがえる幻の巨大都市 〜帝国誕生の秘密〜』の内容が下記にありました。
  http://www.nhk.or.jp/omoban/main1120.html
空前の繁栄を極めながら、忽然と滅びたローマ帝国。その領土は、ヨーロッパのほぼ全域から、中東、北アフリカにまで及んだ。軍事大国、経済大国、そして巨大な多民族国家だったローマ帝国は、史上初の“超大国”と言われている。
世界最古の古代文明(四大文明)は、ヘレニズムを経て、その多くがローマ帝国に吸収・集約された。政治、経済、軍事、文化、宗教、科学技術……。主要な社会システムや思想がここで熟成され、その後世界中に広まった。現代文明の基礎は、まさにローマ帝国によって築かれたといっても過言ではない。
同時に、ローマ帝国は、今なお多くの謎に包まれている。なぜ四百年もの長い間繁栄を維持できたのか。そしてなぜ滅んでしまったのか……。しかし今それらの謎が、相次ぐ新発見と最新調査で徐々に解明されつつある。そこからは、全ての文明が持つ豊かな可能性と、必ず直面する困難な課題が見えてくる。
民族紛争・宗教対立・経済危機などの問題を抱え、大きな岐路に立つ現代文明……。このシリーズでは、今こそ原点に立ち戻り、同じ諸問題に対峙したローマ帝国の足跡を検証して、文明のあり方を問い直す。繁栄・滅亡の道をたどったローマ帝国から、我々は何を学び、どんな指針を得ることができるのだろうか。
第一集 よみがえる幻の巨大都市 〜帝国誕生の秘密〜
舞台は灼熱のアルジェリア。ここにローマ帝国の巨大遺跡「ティムガッド」がある。約二千年前に建設されたものの、帝国の滅亡後に放棄され、その後は歴史から忘れ去られた幻の都市である。
破壊や盗掘を免れたティムガッドは、ローマ帝国の都市の姿を、完璧な形で今に伝える唯一の遺跡。しかし、内戦状態が続くアルジェリアへの入国は極めて困難だったため、誰も近づけなかった。今回、NHKは特別な許可を得て初めて取材を実施。その全貌を詳細に記録した。するとそこからは、ローマ帝国の誕生と繁栄の謎が、次第に明らかになってきたのである。
様々な人種・言語・宗教が混在した巨大なローマ帝国を束ねることができた鍵は、これまで、ひとえに強力な軍事力による支配とされてきた。
しかし、ティムガッドは、その通説を覆しつつある。土地を平等に分け与えるために、碁盤の目に整備された街並み。近代都市をも凌ぐ完璧な上下水道。整備された劇場や公共浴場。ローマとアフリカの神が仲良く描かれた彫像……。
そこからは、民族の融和をはかり、快適な都市生活を提供することで、人心を掌握しようと模索した、新たなローマ帝国像が浮上する。繁栄維持の鍵は、皇帝の強権政治ではなく、むしろ柔軟な平和政策にあったのだ。
第一集では、ティムガッド遺跡の詳細な分析を軸に、ローマ帝国が実施した画期的な統治システムと、その裏に隠された帝国の思惑を描き出す。また、最新のCGを駆使してティムガッドを再現し、古代ローマ都市の全貌に迫るなど、様々な角度から帝国繁栄の秘密を探る。
 [番組ホームページ] http://www.nhk.or.jp/special/

●11月21日18:00〜18:50、NHK教育テレビにて下記番組が放映予定。
 『古代都市の七不思議(三回シリーズ) 第三回 エジプト』
 人類最古の文明の一つである古代エジプト文明。過酷な砂漠という環境と、独特の宗教観に基づいて、古代エジプト人は、いまなお多くの謎に包まれた建造物を作り上げた。番組では、(1)王家の谷、(2)ハトシェプスト女王の葬祭殿、(3)カルナック神殿、(4)アブシンベル神殿、(5)シナイ山、(6)スフィンクス、(7)ピラミッドをとりあげる。
 [ナレーター] 萩尾みどり
 [制 作] アトランティック・プロダクション (イギリス・2004年)
 [原 題] SEVEN WONDERS OF ANCIENT EGYPT
   http://www.nhk.or.jp/omoban/main1121.html

下記書籍が11月刊行予定。
●『カラヴァッジョ 聖性とヴィジョン』 名古屋大学出版会 宮下規久朗著
       A5・450頁 予価 \5,040<税込>
 血と暴力に彩られた破滅的な生涯を送りながら、深い精神性と宗教性をたたえた作品によって時代を越えて人々の心を打つカラヴァッジョ。本書は、反宗教改革期イリアの精神風土のなか、幻視のリアリズムを実現した「呪われた画家」の芸術の本質に迫る、わが国初の本格的著作である。
 <目次>第I部 カラヴァッジョの位置    第1章 生涯と批評 第2章 1600年前後のローマ画壇とカラヴァッジョ
    第II部 カラヴァッジョ芸術の特質 第3章 回心の光 第4章 幻視のリアリズム
    第III部 カラヴァッジョ作品の諸問題  第5章 真贋の森 第6章 カラヴァッジョの身振り  第7章 二点の《洗礼者ヨハネ》の主題
    第IV部 カラヴァッジョ逃亡  第8章 末期の相貌 第9章 犠牲の血――《洗礼者ヨハネの斬首》の図  解解釈 第10章 失われた最後の大作
     http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN4-8158-0499-0.html


[3433] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/11(Thu) 18:54

下記書籍が11月13日刊行予定に変更。
●『図説人類の歴史5 旧世界の文明 (上)』 朝倉書店
  G.ブレンフルト編 前東大・ 大貫良夫監訳 東大・西秋良宏編訳
  B4変・144頁 予価 \9,240<税込>
 アメリカ自然史博物館監修“The Illustrated History of Humankind”の翻訳
 〔内容〕メソポタミア文明と最古の都市/古代エジプトの文明/南アジア文明
  /東南アジアの諸文明/中国王朝/[トピックス]最古の文字/ウルの王墓
  /太陽神ラーの息子/シギリヤ王宮/東南アジアの巨石記念物/秦の始皇帝
  陵/シルクロード他
●『図説人類の歴史6 旧世界の文明 (下)』 朝倉書店
  G.ブレンフルト編 前東大・ 大貫良夫監訳 東大・西秋良宏編訳
  B4変・144頁 予価 \9,240<税込>
 アメリカ自然史博物館監修“The Illustrated History of Humankind”の翻訳
 〔内容〕地中海文明の誕生/古代ギリシャ時代/ローマの盛衰/ヨーロッパの
     石器時代/アフリカ国家の発達/[トピックス]クノッソスのミノア
     神殿/古代ギリシャの壷彩色/カトーの農業機械/アングロサクソン
     時代のイングランド地方集落他

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『古代文明の謎はどこまで解けたか III』 太田出版
    ピーター・ジェイムス&ニック・ソープ 予価 \2,100<税込>
 考古学博士と考古学ジャーナリストのコンビがおくる、正統派・古代文明謎解き本
 の決定版。

下記書籍が11月30日刊行予定。
●『ゾロアスター教 <シリーズ世界の宗教>』 青土社
   P・R・ハーツ著 奥西峻介訳 予価 \2,310<税込>
 最古の世界宗教として、ユダヤ教,キリスト教、イスラム教、仏教などに大きな影
 響を与えたゾロアスター教(拝火教)の神秘と謎。

下記書籍が12月10日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『古代オリエント事典』 岩波書店 日本オリエント学会・編 菊版・800頁
                     予価 \29,400<税込>
 文明の揺籃の地、古代オリエントに関する日本人による世界で初の総合的事典。時
 代的には先史時代からサーサーン朝まで、環境・言語・宗教などテーマ別で概説す
 る総論の部と小中項目1900項目余の事典の部からなる。アナトリア、メソポタ
 ミア、シリア、パレスティナ、ペルシア、アラビア、エジプトの古代オリエント世
 界全域をカヴァーする。
 <総論の部>1.環境と適応 2.民族と言語 3.歴史 4.国家と社会 5.女性 6.宗
       教と科学 7.生業 8.経済と交易 9.生活 10.建築と生活 11.技術
       と工芸 12.文字と文学 13.美術
 <事典の部> 五十音順の小中項目1900項目余
 <付録>1.日本隊によるオリエント発掘概観 2.古代オリエントと東洋


[3432] そして君は狼をついに見る 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/10(Wed) 20:02

◇かなりうす。さんへ

  http://www.chukobi.co.jp/kikaku/index.html
今まで中央公論美術出版のホームページに、上記ホームページ右側の「まもなく刊行」というふうに大きく掲載されたケースは、ほぼその刊行予定通りに刊行されているはずですので、年内には刊行される可能性はかなり高いと思います。


[3431] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/10(Wed) 19:05

下記書籍が重版されました。
●『似て非なる友について 他三篇』 岩波文庫 プルタルコス 柳沼重剛訳
                    \798<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/1/3366440.html


[3430] 本当に刊行されるのか? 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/11/10(Wed) 18:16

高島賢治さん
>「狼が来た」警報発令!!
まだまだ「ひょっとすると狼がきます」予報発令!!くらいかな。

>予価は\34,650より\39,900に変更。
げげっ!属州の土地を手放さないと・・・でもまぁホントに出版されてから考えるとするか!


[3429] 「狼が来た」警報発令!! 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/10(Wed) 15:08

下記書籍が11月30日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『チチェローネ 建築篇』 中央公論美術出版 ヤーコブ・ブルクハルト著
  瀧内槇雄訳 B5上製函入 本文586頁 口絵12頁 挿図554点 予価 \39,900<税込>
 近代ドイツが生んだ最高の知性、ヤーコブ・ブルクハルトの主著のうち『イタリ
 ア・ルネサンスの文化』『世界史的考察』などの邦訳はすでに出版されているが
 、イタリア美術を古代からバロック時代に至るまで時代別、都市別に紹介した、
 本書『チチェローネ―建築篇―』は今日に至るまで未刊であった。本邦初の翻訳。
 【高島の蛇足コメント】本書は二年間刊行予定延長となっていた。本当に刊行さ
            れるのか? 予価は\34,650より\39,900に変更。
  http://www.chukobi.co.jp/kikaku/index.html

下記書籍が2005年1月刊行予定。
●『プラートの美術と聖帯崇拝』 中央公論美術出版 金原由紀子著
  B5・418頁 予価 \26,250<税込>
 中部イタリアの小都市プラートのサント・ステファノ聖堂には、聖母マリアが被昇
 天の際に使徒トマスに与えたという帯の聖遺物「聖帯」が12世紀末に寄進されたと
 伝えられ、13世紀末から崇拝が盛んになった。本書は聖帯崇拝を単なる宗教的潮流
 とは捉えず、聖帯崇拝の成立と展開の各段階で同聖堂参事会とプラートのコムーネ
 政府が様々な政治的思惑をもって聖帯を利用したという政治・社会史的観点に立脚
 した上で、同聖堂の絵画・彫刻作品について論じる総合的研究。


[3428] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/09(Tue) 19:14

下記書籍が11月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『物語 イタリアの歴史 II 皇帝ハドリアヌスから画家カラヴァッジョまで』
   中公新書 藤沢道郎 予価 \777<税込>
 ハドリアヌス、ロレンツォ・デ・メディチ、カラヴァッジョら8人の生涯を通し
 て描くローマ帝国最盛期からバロック文化までの千五百年。
  http://www.chuko.co.jp/new/200411/101771.html

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『悲劇のヴァイキング遠征 東方探検家イングヴァールの足跡 1036〜1041』
   新宿書房 マッツ・G・ラーション著 荒川明久訳 予価 \2,625<税込>
 スウェーデンのヴァイキング、イングヴァールの東方遠征を、ルーン石碑はじめ多
 くの史料で再現したヴァイキング史の解説書。

下記書籍が12月刊行予定。
●『聖地旅行 ローマ・エジプト・イスラエル』 新風舎 山田みち子
      予価 \840<税込>

下記書籍が12月10日刊行予定。
●『裏切りの世界史』 祥伝社・黄金文庫 清水馨八郎 予価 \580<税込>

下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『ローマ・ミステリーガイド』 白水社 市口桂子 予価 \2,310<税込>
 歴史の深層部をたどる、ゾクゾクするような旅行案内。不義と謀略と惨劇が渦まく
 、だれも知らない「名所」を訪ねる。
●『聖王ルイの世紀』 文庫クセジュ アラン・サン・ドニ著 福本直之訳
              予価 \999<税込>
 十字軍遠征などの功績により列聖されたルイ九世の生涯と当時の社会を紹介する。
 中世の理想的君主がわかる、西洋史の基礎知識。


[3427] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/11/09(Tue) 17:53

◎星影さん

はじめまして。

> ビデオに撮っていたのですが、バイアの海底遺跡が紹介
> されている途中で切れてしまっていました。
うーん。これは残念。
めったに見られないような、というか、自分で見に行くのはほとんど無理そうな遺跡ですから悔しいですよね。


◎高島賢治さん

> 古代ローマの少年はどのようにして文章の書き方を学んだか
めずらしい切り口の本ですね。

> 特に本書は議論文(意見文)の作成に限定し、
> 実践可能の範囲にとどめた。
以外に使いやすいような気もします。


[3426] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/08(Mon) 19:04

下記書籍が出ました。
●『レトリック式作文練習法 古代ローマの少年はどのようにして文章の書き方を学
  んだか』 明治図書出版 香西秀信&中嶋香緒里・著 \2,415<税込>
 ヘレニズム期に完成したレトリックの訓練法を作文教育に生かす。
 本書は西洋でプロギュムナスマタ(予備練習)と呼ばれた作文・話し方教育のため
 の訓練方法を現代の作文教育に利用可能なように作り直したもの。特に本書は議論
 文(意見文)の作成に限定し、実践可能の範囲にとどめた。 A5・196頁
 http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4%2D18%2D522416%2D8

下記学習ソフトが出ています。
●『絵で覚える ラテン語』 インフィニシス \3,480<税込>
 プラットフォーム: Macintosh, Windows メディア: CD-ROM
 カラフルな絵で単語や文章を学ぶ入門者向けラテン語学習ソフト
 英国Heinemann社の子供向け語学学習教材「Finding Out」の日本語CD-ROM版ラテン
 語編。描かれたカラフルな約200枚のカードを基に、ネイティブスピーカーの発音
 を聞き学習するフラッシュカードシステムを取り入れ、楽しみながら学習できる。
 3つのゲーム(カードを探そう・神経衰弱・時間と競争)により学習セクションで学
 んだ成果を試すことができる「ゲームセクション」、好きなカードを選びネイティ
 ブスピーカーの模範発声を聴きながら、自分の発声を録音して、模範と自分の発音
 との聴き比べができる録音機能を搭載。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002YC0D4/qid=1096895300/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-9549681-1178744
http://www.infinisys.co.jp/cgi-bin/eurotalk/search.pl?lang=Latin
●『Talk Now ! はじめてのラテン語』 インフィニシス \3,480<税込>
 プラットフォーム: Macintosh, Windows メディア: CD-ROM
 カラフルな絵で単語や文章を学ぶ入門者向けラテン語学習ソフト
 初心者向けラテン語学習ソフト。500以上の使用頻度の高い単語や短文を、基本単
 語/食べ物/色/語句/体/数 /時間/買い物/国の9つの分野に収録し、言葉の練習/話
 す練習/簡単なゲーム/難しいゲーム/図鑑のプリントで構成された5つのセクション
 を必要に応じて使用することにより、自然に効率よく外国語を修得することが可能
 。そのほか、自分の発音とネイティブの発音を比べられる「録音機能」、使用方法
 を説明してくる40ヶ国語以上に対応した「オンラインヘルプ」、複数ユーザー名の
 登録が可能な「マルチユーザー機能」などを搭載。さらに、ゲームで高得点を上げ
 たら名前入りの賞状をプリントすることもできる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002YC0DO/qid%3D1099893692/250-9419569-7714631
https://shop.infinisys.co.jp/shopbin/shopcart.cgi?flag=search&pcode=7850

●11月9日13:30〜15:30、テレビ東京系列で映画「ベン・ハー 後編」が放映予定。

●11月7日、NHK教育テレビにて放映予定だった下記番組が、
 11月14日18:00〜18:50に放映予定変更。
『古代都市の七不思議(三回シリーズ) 第二回 ギリシャ』
  http://www3.nhk.or.jp/omoban/henkou/etv.html

●11月15日09:30〜09:55、NHKBSハイビジョンにて下記番組が放映予定。
  「イタリア美の回廊 ローマ彫刻物語」  再放送
   http://www3.nhk.or.jp/hensei/hv/20041115/frame_05-12.html

●11月16日03:50〜04:20、NHK教育テレビにて下記番組が放映予定。
 「NHK高校講座 世界史 漢とローマ 吉村民」
   http://www3.nhk.or.jp/hensei/ch3/20041115/frame_24-29.html

●来年の愛知万博で、ソンマの遺跡のいろんなものを復元や展示するらしい。
  http://somma2004.exblog.jp/


[3425] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/08(Mon) 10:10

◇星影さんへ
はじめまして。先日の世界不思議発見、確かに放映時間がずれたんです。僕はたまたま、野球を観ていたので、その続きに世界不思議発見を観ました。確かに再放送がないのがこの番組の痛いところです。


[3424] 世界不思議発見 投稿者:星影 投稿日:2004/11/08(Mon) 01:06

こんばんわ。初めて書き込みさせて頂きます。
いつもこちらのローマ関係番組情報は
大変参考にさせて頂いています。

先日の世界不思議発見は、本放送を見られなかったので、
ビデオに撮っていたのですが、バイアの海底遺跡が紹介されている途中で切れてしまっていました。
野球中継で放送時間が延期になって、ビデオが放送の最後まで取れていなかったようです。
後でビデオの録画が途中で切れているのに気がついて、悔しくて涙が出そうでした。
こういうとき、再放送がないのがイタイです。

http://www31.ocn.ne.jp/~seiei/


[3423] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/07(Sun) 12:16

◇augustusさんへ
|| これは高いのでしょうか、低いのでしょうか。どっちなんでしょうねえ。

夜11時台としては、まあまあで高くもなく低くもなくと思われます。


[3422] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/07(Sun) 12:11

●11月8日13:30〜15:30、テレビ東京系列で映画「ベン・ハー 前編」が放映予定。


[3421] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/11/06(Sat) 22:14

今、テレビでバイアの海底遺跡が映っていますが、魅力的ですね。ぜひ、見に行きたいものです。
海中での遺跡修復作業の試みも興味深いと思いました。

○高島賢治さん

> 先日放映された「ローマ皇帝最期の館」の視聴率は、第一回が7.9%、
> 第二回が6.0%、第三回が5.7%、第四回が7.6%だったそうだ。
これは高いのでしょうか、低いのでしょうか。どっちなんでしょうねえ。


○かなりうすさん

> フィレンツェで発行された全てのフィオリーナ貨を網羅した当時の豪華本
面白そうですね。

> ローマコイン版でこんなのがあればすごいだろうなと思いましたよ。
そんなものがあれば、すぐに飛んでいって見に行きます。(^^
もし発見したときはぜひお知らせ下さい。


[3420] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/06(Sat) 18:29

●11月9日03:50〜04:20、NHK教育テレビにて下記番組が放映予定。
 「NHK高校講座 世界史 豊かなるポンペイ社会 本村凌二」
  http://www3.nhk.or.jp/hensei/ch3/20041108/frame_24-29.html
  http://www3.nhk.or.jp/hensei/bangumi/ch3-20041108-168.html


[3419] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/05(Fri) 21:31

●先日放映された「ローマ皇帝最期の館」の視聴率は、第一回が7.9%、第二回が
6.0%、第三回が5.7%、第四回が7.6%だったそうだ。
http://wi.55street.net/sichou2.html


[3418] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/04(Thu) 19:34

●下記に「古代ローマ人もサラサラがお好き…化粧クリーム発見」という記事あり。
  http://www.zakzak.co.jp/top/2004_11/t2004110407.html

下記書籍が11月下旬刊行予定。
●『聖書を読みとく 天地創造からバベルの塔まで』 草思社 石田友雄
                         予価 \1,680<税込>
 天地創造、エデンの園、ノアの方舟、バベルの塔といった物語に込められた驚くべ
 き人間観を古代ユダヤ史の碩学が明快に解き明かす。

下記書籍が12月中旬刊行予定。
●『シシリアン・オデッセイ 地中海の十字路、眩惑の島 <ナショナルジオグラフ
ィック・ディレクションズ>』 早川書房 フランシーン・プローズ著
     仁木めぐみ訳 予価 \1,890<税込>
 豊かな自然と複雑な歴史の中に浮かぶシチリア。多くの民族の支配下で育まれた独
 特の芸術や料理も堪能しつつ、過去と現在、現実と非現実の境目が曖昧な島の魅力
 に迫る。巻末エッセイ/神谷ちづ子


[3417] 東京都美術館で 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/11/04(Thu) 19:30

augustusさん
ご無沙汰しています。
東京都美術館で開催中のフィレンツェ:芸術都市の誕生展(12月19日まで)を見ました。
個人的に見たかったのはサンガッロによる「パラッツォ・ストロッツィの模型」とミケランジェロの「磔刑のキリスト像」でしたが、それ以外におもしろいものを見つけました。
フィレンツェで発行された全てのフィオリーナ貨を網羅した当時の豪華本(見開くとA2サイズで厚さ10センチくらい)がありました。
コイン1枚づつを型押ししたものに金箔で装飾し、内容が記載してあるのですが、ローマコイン版でこんなのがあればすごいだろうなと思いましたよ。
来春早々はミュシャ展が開かれるようです。ポスターを見るとアールヌーボーの絵がタマラの描くローマの女性像に見えなくもありませんね。


[3416] 情報ご提供に感謝します 投稿者:松尾秀一 投稿日:2004/11/03(Wed) 23:05

高島賢治様
 「世界伝記双書」をキーワードにさえたとの事、なるほどさすがですね。これからはキーワードにも注意して検索してみます。見つけられたのが田村書店さんですか・・・私も今でも一番見つかる確率が高い古書店ではないかと思います。以前、「世界伝記双書」の中の一冊をこの書店でみたもので・・・。
 それと筑摩書店の情報、ありがとうございます。数々の情報のご提供に心より感謝いたします。

augustus様
 素晴らしいお名前ですね。私が最も尊敬し、敬愛してやまない人物・・・彼の良い伝記を邦語で読みたいものです。
 貴重な情報のご教示・ご提供ありがとうございます。早速、各サイトに行って登録して参りました。近い中に良い知らせが寄せられれば・・・と思います。ご助言感謝いたします。


[3415] 追加レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/03(Wed) 21:12

◇松尾秀一さんへ
(2)の入手方法ですが、筑摩書房がオンデマンドを細々とやっているので、とりあえずメールで頼み込むのも一策です。
http://www.shosai.ne.jp/chikuma/index.html


[3414] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/03(Wed) 14:51

●11月10日20:54〜21:54、BS−i(BSデジタル放送)で
『ギリシア・エーゲ海の旅  ペロポネソス半島』が放映予定。


[3413] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/03(Wed) 14:50

◇SPQRさんへ
「空から見たローマ帝国」の情報ありがとうございます。
最近、NHKでローマ物が放映される事が多いのですが、編成権責任者が古代ローマ好きなのかも知れません。僕はハイビジョン観れるので今から楽しみです。


[3412] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/11/03(Wed) 11:01

○松尾秀一さん

はじめまして。

以前、EasySeek(http://www.easyseek.net/r_index.php3?m=r)というところに絶版の「ローマ人の国家と国家思想」を登録したところ、その本を持っている個人の方から連絡をいただき購入できたことがあります。
探し物を登録できるサイトは高島賢治さんご紹介のものを含めていろいろあるようです。あちこちに登録されると見つかる確率がアップするかも知れません。
http://www.crypto.ne.jp/oldbookmark/
http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/tankyusho-index.html
http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html
http://kosyo.net/

一冊丸ごとの場合は著作権者の承諾書が必要ですが、国会図書館で資料のコピーをお願いすることも選択肢に入ると思います。
http://www.ndl.go.jp/jp/service/near/copy.html


○しょうこさん

> 結局一週遅れかな?
そんな感じですね。新聞が必ずしも信用できないとなると、見逃したくない番組はネットなどでもチェックしたほうが良いのかもしれません。


○Julieさん

フォローありがとうございます。Julieさんにとっても入手したい本ですよね。


○高島賢治さん

> 悪魔に魅入られた本の城
モムゼンの図書館の話は知りませんでした。面白そうですね。


○SPQRさん

> 空から見たローマ帝国
空からみるのは楽しそうですね。私もBSは見られないので残念です。(;_;)


[3411] 無題 投稿者:SPQR 投稿日:2004/11/03(Wed) 03:29

来年の1月2日の夜9時から、NHKのハイビジョンで、「空から見たローマ帝国」という番組が放送されるそうです。
総合テレビでも放送されれば、私も見られるのですが・・・・。


[3410] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/02(Tue) 19:12

下記書籍が11月5日刊行予定。
●『ローマの青空』 論創社 長谷川満 予価 \1,890<税込>
 イタリア人はみんな一人で百人の人生を生きているという。そんなローマに魅せら
 れて住みついた著者が、「粋」な隣人たちから指南された暮らしのなかの「とって
 おきの六十話」。愛の手解き、仲なおりの秘訣、さよならの仕方……文と絵で“人
 生の愛と希望”にたっぷり浸り、励まされる。

下記書籍が11月10日刊行予定。
●『わたしの名は紅』 藤原書店 オルハン・パムク著 和久井路子訳
           予価 \3,990<税込>
 「東方に輝く星現る!」(『ニューヨーク・タイムズ』紙)。数々の文学賞をさら
 う気鋭のトルコ人作家、本邦初紹介! 舞台は十六世紀イスタンブール。皇帝の命
 を受けた芸術家集団における、恋愛と殺人。エーコ『薔薇の名前』に比して語られ
 る、神秘的なミステリー歴史小説。32か国語に翻訳、英語版16万部! 世界的ベス
 トセラー、遂に完訳!
【高島の蛇足コメント】古代ローマとは何の関係もないが、面白そう。

下記書籍が12月1日刊行予定に変更。
●『ポリュビオス 歴史1 <西洋古典叢書第III期・第8回配本>』
  京都大学学術出版会 城江良和訳 予価 \3,675<税込>
 前2世紀ポリュビオスは、どうして半世紀ほどの間にローマが地中海の覇者となる
 ことができたのかという問いに答えるべく、自身の見聞に基づいた『歴史』を著わ
 した。政体循環論で名高い本書は、王政、貴族政、民主政の混合政制を実現した点
 にローマの興隆の原因があると説く。この思想は遠く近代政治学にまで影響を及ぼ
 した。(全4冊)

下記書籍が12月10日刊行予定。
●『英雄・イエス 一人のイエス、多くのキリスト』 近代文芸社
  グレゴリー・J・ライリー著 小門宏訳 予価 \1,995<税込>
 キリスト教がイスラエルではなく、ギリシャ・ローマ世界の異教徒の間で大きな勢
 力を獲得していった理由について論ずる。


[3409] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/02(Tue) 12:14

◇松尾秀一さんへ
(1)の入手経緯を思い出しました。そういや涙、涙の物語です。 (1)は世界伝記双書と言うシリーズ物の一冊なので、「世界伝記双書」というキーワードで、ネット古書店で検索したところ、ある日、あるネット古書店で確か二万数千円でありました。ある程度覚悟はしていたものの、数日迷って申し込んだところ、先に売れてました。またそれから長い日をかけてネット古書店で検索したところ、ある日、あるネット古書店で確か三万数千〜四万円でありました。ある程度覚悟はしていたものの、また数日迷って結局、買い(1)を入手しました。たった一冊の(1)を手に入れるのに三万数千〜四万円かけるのは愚かです。今でもそう思います。そして迷わなかったら二万数千円で済んだ事もあり、反省点は色々あります。しかし二万円は覚悟していた他のある古書が千円以下でネット古書店で入手できた事もあり、いろんな事があります。でも一冊だけに固執していたらまだ入手できてなかったかも知れません。こまめにネット古書店で検索するのは疲れます。ここは思い切って「世界伝記双書」シリーズで買うのも一策です。
下記で「世界伝記双書」で検索したら、田村書店で\36,750でヒットしました。
  http://www.kosho.or.jp/
(2)も「偉大な生涯」シリーズ物の一冊らしいので、上記と同様です。


[3408] ご助言ありがとうございます 投稿者:松尾秀一 投稿日:2004/11/02(Tue) 00:21

【Julie様】
  早速のご助言、ありがとうございます。やはり、同書を
 探しておられる方がいらっしゃったのですね。お互い気長
 に・・・でも頑張って、まめに探すしかなさそうですね。
 頑張りましょう!

【高島賢治 様】
  一方法としての古書店への探求願い依頼の件、大変参考
 になりました。ありがとうございます。それにしても、高 島様はネット古書店にてご入手されたとのこと、羨ましい
 限りです。@の書籍はAの書籍に比べると比較的最近の書 籍なので(といっても未だに入手できていないのです  
 が)ともかくとして、Aは本当によく見つかったもので
 すね。モムゼン以来のカエサル研究の世界的な権威のこの
 書籍には私にとって憧れにも近いものがあるだけに、「と
 ても大切な書籍」とおっしゃる気持ちがよくわかります。
 今は、訳者であり、彼(ゲルツァー)に教えを受けた長谷
 川博隆先生が、『カエサル』(講談社学術文庫)の中で、
 この書籍について触れた、後から気付いた誤訳箇所などを 手直しして、再度出版したい旨のコメントに一縷の再販の 望みを託しながら、これからも同書2冊を探し続けたいと
 思います。
 
 最後に・・・
 今回、同じ境遇・同じく古代ローマを愛し、研究されてお られるJulie様や高橋様にお会いできてよかったです。お二
 人のホームページ・・・これからはマメに伺おうと思いま す。また、何か良い情報等がありましたらお教え下さい。
 ありがとうございました。


[3407] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/01(Mon) 21:05

◇松尾秀一さんへ
はじめまして。(1)と(2)は僕も永年探し続け、ネット古書店で見つけ入手しました。Julieさんが書かれているとおり、ほとんどネットで見つけるのは困難な書籍だと思います。残念ながら僕にとって、とても大切な書籍なのでお譲りできません。
考え得る入手手立てですが、ふたつ考えられます。
(A)古書店に探求書として頼む。これはなるべく西洋史専門の古書店に探求書として頼む。例えば下記ホームページの古書店か田村書店(tel 03-3291-0563)、山陽堂書店(tel 03-3261-3584)、南海堂書店(tel 03-3261-3216)あたりが西洋史を扱っていますので、いずれかに探求書として頼むと良いかも知れません。ただ上記の古書店で探求願いを受け入れてくれるかは知りません。
http://www6.ocn.ne.jp/~chiiroba/
(B)図書館の本を◎ピーしてしまう。


[3406] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/11/01(Mon) 19:56

下記書籍が出ました。
●『悪魔に魅入られた本の城』 オリヴィエーロ・ディリベルト著 望月紀子・訳
   晶文社 四六判・144頁 \1,995<税込>
 十九世紀ドイツを代表する古代法学者、ノーベル文学賞受賞者であるテオドール・
 モムゼン。彼の四万冊収蔵の図書館は二度の火災で大半が焼失、モムゼン自身も髭
 に火が燃え移り死亡。ところが二十世紀になり、なぜかモムゼン蔵書印のある本が
 次々と意外なところで発見され……。その謎を追って浮かび上がる数奇なドラマ。
 本を愛するのも破壊するのも人間なのだ。ドイツ文化史家・池田浩士氏のエッセイ
 「学者と蔵書」を付す。
 <著者>1956年イタリア生まれ。カリアリ大学法学部卒業。ローマ大学教授、共産主
    義者党書記長。ダレーマ内閣に参加し、法務大臣を務めた。専門は古代法史。
    http://www.shobunsha.co.jp/html/sinbase/index.html#03
《テオドール・モムゼン》ローマ史・ローマ法の泰斗。1817〜1903年。19世紀ドイツ
            を代表する学者。法律学、碑文学、言語学、古銭学、歴史
            学に不朽の業績を残す。1861年ベルリン大学古代史教授。
            1902年ノーベル文学賞を受ける。
 http://www.tabiken.com/history/doc/S/S158C100.HTM
【高島の蛇足コメント】恐らく専門にローマ史を研究している人ならば全員知ってい
           るはずのモムゼン。当時のローマ史研究者で恐らく最も影響
           力があったらしい。またモムゼンの弟子ローマ史研究者も多
           くいて、モムゼン死後、モムゼン説を批判する学者とモムゼ
           ンの弟子ローマ史研究者の対立もあったとか、何かの本で読
           みました。とにかく偉大なローマ研究者。彼の書いた書籍『
           ローマ史』は今でも有名。

下記書籍が出ました。情報を追加して再掲。
●『アウグスティヌスとその時代』 知泉書館  金子晴勇 \4,410<税込>
 異教と異端の狭間を生きた、思想と行動の全貌に迫る!!
 新プラトン主義を介してキリスト教信仰に入って以来、古典文化を受容しつつ異教
 や異端と対決しながら三位一体論などキリスト教神学の確立に貢献した、アウグス
 ティヌスの思想と行動の全貌に迫る
 【目次】
 序論 思想と時代との関連について (1)古代末期の世界 (2)ポリスからキウィ
 タスヘ (3)北アフリカの文化状況 (4)プラトン主義とキリスト教 (5)「不安
 な心」の軌跡と思想形成 (6)三位一体と「神の像」 (7)創造の秩序と乱れ
 (8)歴史の神学 (9)ドナティスト論争 (10)ペラギウス派論争
 終章 アウグスティヌスの影響
  http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/901654-43-8.htm

●12月21日14:50〜17:13、NHK・BS2で映画『ソロモンとシバの女王』が放
 映予定。
 旧約聖書で有名なソロモンとシバの女王の物語を、K・ヴィダー監督が描くスペク
 タクル史劇。紀元前のイスラエル、父王ダビデの遺言で王位を継いだソロモンは善
 政をしきイスラエルは全盛期を迎えるが、宿敵エジプト軍に加わっていたシバの女
 王マグダが、ソロモンの信仰を変えさせ民衆を離反させようと色仕掛けで近づいて
 くる。
 (原題:SOLOMON AND SHEBA)  〔製作〕テッド・リッチモンド 〔監督〕キン
 グ・ヴィダー  〔原作〕クレイン・ウィルバー  〔脚本〕アンソニー・ベイラ
 ー、ポール・ダドリー、ジョージ・ブルース  〔撮影〕フレディ・ヤング
 〔音楽〕マリオ・ナシンベーネ  〔出演〕ユル・ブリンナー、ジーナ・ロロブリ
 ジーダ、ジョージ・サンダース ほか
 (1959年・アメリカ)〔英語/字幕スーパー/カラー〕
 http://www.nhk.or.jp/bs/popup/g_movie_bs2_n40.html

●12月22日15:00〜16:53、NHK・BS2で映画『ソドムとゴモラ』が放映予定。
 旧約聖書に記された、神の怒りにふれ滅亡した町ソドムとゴモラのエピソードに基
 づくスペクタクル史劇。「何がジェーンに起ったか?」(62)「特攻大作戦」(
 67)など、多彩なジャンルに渡って数々の力作を世に送り出したR・アルドリッ
 チ監督と、マカロニ・ウエスタンの巨匠、S・レオーネ監督がタッグを組み、永住
 の地を求めてソドムとゴモラにたどり着いた旅人に起こる奇跡を壮大に描く。
 (原題:SODOMA E GOMORRA)  〔監督〕ロバート・アルドリッチ、セルジオ・レ
 オーネ  〔脚本〕ジョルジオ・プロスペリ、ヒューゴー・バトラー  〔撮影〕
 シルバーノ・イッポリティ、マリオ・モントゥーリ、アルフィオ・コンティーニ
 〔特殊効果〕シリル・ノウルズ  〔音楽〕ミクロス・ローザ  〔出演〕スチュ
 ワート・グレンジャー、アヌーク・エーメ、ピア・アンジェリ ほか
 (1961年・イタリア/アメリカ)〔英語/字幕スーパー/カラー〕
  http://www.nhk.or.jp/bs/popup/g_movie_bs2_n44.html

一年近く刊行延期になっていた下記書籍が12月25日刊行予定。
情報を追加して再掲。
●『クレオパトラ 1』 角川文庫<海外文庫>
   カレン・エセックス著 那波かおり・訳 予価 \1,785<税込>
 歴史上、最も苛酷で華やかな生を燃やした、女の生涯。
 少女クレオパトラは、権謀渦巻く宮廷の中でその身を脅かされながらも、父王の寵
 愛を受け、聡明に教養豊かに成長してゆくが……新たなクレオパトラ像を紡ぎだし
 た、歴史大河小説。
 http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200103000715


[3405] Re[3404]: 書籍(文献)探してます 投稿者:Julie 投稿日:2004/11/01(Mon) 00:45

○松尾さま
初めまして、Julieと申します。
松尾さまがお探しの書籍はわたしも探していますが、見つけられません。
(1)だけは地元の図書館を通じて、別の図書館から借りて読むことができました。
また(1)の原書(フランス語)を古書店で入手しましたが、こちらはわたしにとっても大切なものなので、お譲りはできません。
申し訳ありません。

(2)は大きな図書館にはあるようです。
ためしにわたしが住んでいる東京のある区と隣の区の図書館の蔵書検索をしたら、(2)がありました。

古書店の店頭やサイトをこまめにチェックしていますが、(1)(2)とも売っているのを見たことがありません。
つまり、図書館で借りて読むことはできても、入手するのはかなり困難な状況です。
気長に探すしかなさそうです。
もしも、すでに図書館で借りてお読みでしたら申し訳ありません。

http://julius-caesar.vis.ne.jp/


[3404] 書籍(文献)探してます 投稿者:松尾秀一 投稿日:2004/10/31(Sun) 22:15

初めて投稿します。突然このような投稿をすることをお許し下さい。もう長年探し続けているのですが、見つからず、古代ローマに興味をもっておられる方々のお力をお借りしたくて投稿させていただきました。
 @『ユリウス・カエサル』(世界伝記双書)小学館
   ピエール・グリマル編 長谷川博隆編訳
 A『カエサル』 筑摩書房
   マティアス・ゲルツァー著 長谷川博隆訳
以上の2作品をお持ちの方、譲っていただけないでしょうか?あるいは入手するよい手立てをお教え頂けないでしょうか?カエサルを学び、研究する者にとって必携の資料。
心ある方、是非お願いします。


[3403] 古代都市の7不思議 投稿者:しょうこ 投稿日:2004/10/31(Sun) 21:58

 本日はローマでギリシャは来週でした。岐阜の月刊番組表ではそうなっており、大変失礼いたしました。結局一週遅れかな?
 さてさて管理人様のおっしゃるとおりすごく面白かったです。コロッセウムのことは映画「グラディエイター」等の影響もあり、最近テレビでもちょくちょく取り上げていたと思いますが、それ以外の建築物の構造説明はテレビで見るのは私は初めてでした。関連の本を読んでいても??というとこもありよかったです。改めて古代ローマの高度な技術(芸術)に感激です。


[3402] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/31(Sun) 21:12

◇augustusさんへ
||発掘に直接携われるのはさぞかしわくわくする仕事でしょうね。

わくわくしなかったら「ワクワク詐欺」に引っかかったようなものです。


[3401] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/10/31(Sun) 18:57

○しょうこさん

> NHK教育の「古代都市の7不思議」ギリシャは明日放送のようですね。
今日がちょうどローマでしたね。美しい映像だったと思います。
水道の話などもわかりやすい映像で説明してくれていて大変良かったと思います。


○高島賢治さん

> ソンマ遺跡の発掘に携わっておられる方の発掘調査日誌ブログが下記にあります。
大変興味深いURLの紹介ありがとうございます。発掘に直接携われるのはさぞかしわくわくする仕事でしょうね。


[3400] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/31(Sun) 15:50

●先日、テレビ朝日系列で放映された『発掘!ローマ皇帝最期の館 もうひとつのポンペイ ソンマの正体』で紹介されたソンマ遺跡の発掘に携わっておられる方の発掘調査日誌ブログが下記にあります。
   http://somma2004.exblog.jp/


[3399] テレビ番組 投稿者:しょうこ 投稿日:2004/10/30(Sat) 18:38

こんばんは。
 ここの掲示板から西洋古代史通の皆様からのいろいろと情報仕入させていただきます。
 さて高島様からあったNHK教育の「古代都市の7不思議」ギリシャは明日放送のようですね。なお11/7の同時間はエジプト、11/14はトロイ、11/21はペルーのピラミッドのようですが・・・。また11/20からはNHKで21時から「ローマ帝国」を3週連続で放映するようです。これって昔ハイビジョンでやったやつですかね?。僕のテレビではハイビジョンないので、これまた楽しみです。


[3398] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/10/30(Sat) 15:53

○P.M.さん

> 何でこんなに忙しいんだろう?(;_;)
お疲れさまです。ひょっとして万有引力の法則が成立していませんか?
 その人がもっている仕事の量に比例してたくさんの仕事が寄ってくる。
 また、締め切りが近い仕事ほど重たい仕事だったりする。

> 藤沢先生は故人のはずなのに遺稿でもあったんでしょうかね?
出版される本にはきっとその辺りの事情も書かれているだろうと予想します。3巻、4巻と続く遺稿があったりして。


○真奈美さん

> おちゃらけてるけど肝はすわってる、オトナの余裕というタイプ
了解です。
アウグストゥスに助言するぐらいですから、あわて者だったり、余裕のない人だったりはしないですね。きっと。


○しょうこさん

いらっしゃいませ。

> 日本が弥生時代の頃あんな高度な生活をした帝国は
> 「すごい」の一言につきます。
本当にすごいですね。あの時代になぜそこまでできたんだろうと考えると興味は尽きませんね。


○月桂樹さん

> 今では全く関係の無い仕事をしていますが、今後も歴史に触れて
> 行きたい衝動に駆られ
私の場合も歴史と関係ない学科に進み、歴史と関係ない仕事をしておりますが、それでも歴史は楽しいですよね。

> コインの人物像とても興味を持って見させていただきました。
興味をもっていただけて嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。


○高島賢治さん

> ●『年代記 上・下』 岩波文庫 タキトゥス 国原吉之助訳
> ●『ローマ皇帝伝 上・下』 岩波文庫 スエトニウス 国原吉之助訳
まだ持っていないローマファンには忘れずに買ってもらいたい本ですよね。


[3397] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/30(Sat) 14:52

●11月7日18:00〜18:50、NHK教育テレビにて下記番組が放映予定。
 『古代都市の七不思議(三回シリーズ) 第二回 ギリシャ』
 貴重な古代遺産が、どのようにして、なんのために建てられたのか、その後の人
 類の歴史にどのような影響を与えたのかを探る、知的エンターテインメント番組
 である。
 第二回「ギリシャ」
 エーゲ海を舞台に、西洋世界に文明の曙をもたらした古代ギリシャ。その建造物
 は、優れた知識と、豊かな芸術的感性に裏付けられたものであった。後世の文明
 に多大な影響を与え、今なお、人々の想像力をかきたてる建造物の数々を紹介す
 る。
 番組では、(1)クノッソス宮殿、(2)デルフォイの神殿、(3)エピダウロ
 スの劇場、(4)ロードス島の巨人像、(5)オリンピック競技場、(6)失わ
 れた都市アトランティス、(7)パルテノン神殿 をとりあげる。
 [ナレーター] 萩尾みどり
 [制 作] アトランティック・プロダクション (イギリス・2004年)
 [原 題] SEVEN WONDERS OF ANCIENT GREECE
  http://www3.nhk.or.jp/omoban/main1107.html


[3396] 発掘の夢 投稿者:月桂樹 投稿日:2004/10/29(Fri) 21:50

眠い目をこすりながら私も見ました。
小学校の時の夢でいっぱい勉強して考古学者になりたい。。と言ったことを思い出しました。
発掘って本当に楽しそうですよね。教授や周囲の人が発見するたびにこちらもわくわくして、色々想像を掻き立てていました。
酒の神の像がとても美しかったのに感動しました。
古代ローマの人は機械も無い時代に巨大で優美な建物・魅惑の像を作っているんですよね。早く建物の全貌が見たいです。像の復元体も見てみたいですよね。
当時の生活が見てみたい気がしました。
幼い頃の夢が急速に膨らんできました。
今では全く関係の無い仕事をしていますが、今後も歴史に触れて行きたい衝動に駆られレスしました。
コインの人物像とても興味を持って見させていただきました。また、寄らせていただきます。頑張って、ページをひろげてくださいね。

ちょっと前に夜中にポンペイの番組がありましたので、今回は益々興味を持って見ていました。


[3395] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/29(Fri) 21:08

◇しょうこさんへ
はじめまして。ソンマのテレビ番組、僕もじっくり観ました。確かに弥生時代の頃ですから、凄いです。大化の改新よりも前ですから。アウグストゥスの邸宅か霊廟という推測が当たれば良いなあと思います。僕が今まで観た古代ローマのテレビ番組の中でも今回のが最高でした。


[3394] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/29(Fri) 20:05

下記書籍が11月10日重版予定。情報を追加して再掲。
●『年代記 上・下』 岩波文庫 タキトゥス 国原吉之助訳
       予価 上巻 \987<税込> 下巻 \945<税込>
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/5/334082+.html
●『ローマ皇帝伝 上・下』 岩波文庫 スエトニウス 国原吉之助訳
       予価 上巻 \840<税込> 下巻 \987<税込>
   http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/33/4/334401+.html

下記書籍が11月10日重版予定。
●『アエネーイス 上・下』 岩波文庫 ウェルギリウス 泉井久之助訳
       予価 上巻 \987<税込> 下巻 \945<税込>
   http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/0/321151+.html

下記書籍が11月19日刊行予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ローマ帝国』 岩波ジュニア新書 青柳正規 予価 \819<税込>
 「ローマは一日にして成らず」史上最も繁栄した大帝国はどのようにしてでき、
 滅んだのか。広大な領域支配を可能にしたシステムとは?建国神話、ハンニバル
 との戦い、カエサルのルビコン渡河などエピソード豊富に描く。
 【高島の蛇足コメント】低年齢層の読者を想定して書かれた書籍だろうが、青柳
            正規氏の書かれたものなので気になる。

下記書籍が12月16日刊行予定。
●『イリアス 上・下』 ワイド版岩波文庫 ホメロス 松平千秋訳
●『タウリケーのイーピゲネイア』 岩波文庫 エウリピデース 久保田忠利訳

下記書籍が12月21日刊行予定。
●『新約聖書ギリシア語入門』 岩波書店 大貫隆 A5・240頁


[3393] ソンマ遺跡 投稿者:しょうこ 投稿日:2004/10/29(Fri) 19:25

 初めて投稿させていただきます。歴史好きな公務員です。
殊にローマ帝国には一番興味があり、和本を読みあさりや関連のテレビ番組はだいたい見てます。日本が弥生時代の頃あんな高度な生活をした帝国は「すごい」の一言につきます。
 さて月曜から昨日まで、テレ朝で「ソンマ遺跡。ローマ皇帝最後の館?」を興味深く見てました。アウグストゥスの霊廟があったかな?今後の発掘が楽しみです。


[3392] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/29(Fri) 14:15

下記DVDブックが11月30日発売予定。
●『DVDブック イラク 秘宝と遺跡』 講談社
  平山郁夫監修 J・ドニー&大沼克彦編 予価 \10,000<税込>

下記書籍が12月刊行予定。
●『ローマ人の物語XIII 最後の努力』 新潮社 塩野七生


[3391] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/28(Thu) 19:24

●11月6日21:00〜21:54、TBSテレビ系列で下記番組が放映予定。
 「世界・ふしぎ発見! 南イタリア発 海に消えた古代セレブの甘い生活」
 古代ローマの水中都市−−当時の貴族の生活を紹介
 紺碧の海に 山の急斜面が迫る険しい地形が世界屈指の絶景をつくり出すイタリ
 ア・カンパニア州のアマルフィ海岸この南イタリアの美しい海辺に別荘を持つこ
 とはイタリアンセレブのステータスと言われています。また南イタリアは温泉の
 宝庫でもあり人々は日本人と同じくらい実は大の温泉好き!
 ところがイタリア空軍司令官が上空から写した写真により、この地が単なる高級
 リゾートではないことが判明!海岸線から数百メートル沖合いに水中都市が発見
 され、しかもその遺跡は古代ローマ時代に建てられた別荘群であると確認された
 のです。
 次回「世界ふしぎ発見!」では、ミステリーハンター・宮地眞理子さんが、この
 究極のリゾート地へ!約50年前の衝撃的な遺跡発見シーンをユニークに語る、現
 在92歳の元イタリア空軍司令官とも対面!
 南イタリアの海辺はなぜ、昔も今も人々を惹きつけるのでしょうか?そして古代
 のセレブたちは何を求めて首都ローマからこの地にやってきたのでしょう?
 その答えを見つけようと宮地さんはダイビングをしながら、発掘が進められる水
 中都市を徹底検証!するとそこには… 古代ローマ時代の皇帝や貴族が贅の限り
 を尽くして建てた大豪邸とセレブリティたちの夢のようなリゾート生活の痕跡が
 …!二千年の時を超え 水中に封印された謎の都市が甦る!?
 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/info.html


[3390] いえその、別にオカマというわけでは 投稿者:真奈美 投稿日:2004/10/28(Thu) 18:58

井上さんのその役の印象が強かったということなのですが。おちゃらけてるけど肝はすわってる、オトナの余裕というタイプはこの声で耳に浮かぶようになってしまい、マエケナスはまさにこれだ!というわけです。武骨なアグリッパとの対比というのも大きいですね確かに。


[3389] ヽ(ToT)ノ 投稿者:P.M. 投稿日:2004/10/28(Thu) 12:17

何でこんなに忙しいんだろう?(;_;)

>『物語 イタリアの歴史 II 皇帝ハドリアヌスから画家カラヴァッジョまで』中公新書 藤沢道郎 予価 \777<税込>

藤沢先生は故人のはずなのに遺稿でもあったんでしょうかね?

それにしても \777 とは出版社が狙ったのか、
それとも\740(税抜)で単なる偶然か?
コンビニでお会計\777になって狂喜乱舞したこともありました(゚- ゚ )

ということでカルタゴは存続させねばならない(^o^)/
ヽ(^o^)ノヽ(;o^)ノヽ(^o;)ノヽ(;o;)ノヽ(To^)ノヽ(To^)ノ

http://www10.plala.or.jp/pm/


[3388] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/10/28(Thu) 00:31

○高島賢治さん

> もうすぐ新潟は積雪するそうです。
そうですね。寒い中での避難生活はさぞかし辛いものだろうと想像します。
札幌も、もう雪が降っています。

> 物語 イタリアの歴史 II 皇帝ハドリアヌスから画家カラヴァッジョまで
続編が出たんですね。楽しみです。


○真奈美さん

> 私が見た「天空戦記シュラト」でのオカマのせいで、
どうやら、マエケナスに対するイメージは真奈美さんと私で共通しているようですね。(^^
アグリッパの武骨なイメージとの対比なのかなあ。


[3387] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/27(Wed) 20:55

●11月3日20:00〜21:30、BS日テレ(BSデジタル放送)で下記番組が放映予定。
   『永遠の都ローマ〜ミケランジェロ・魂の遺産〜』
     http://www.ntv.co.jp/roma/
 同番組は11月3日16:00〜17:25に地上波の日本テレビ系列で放映予定の再放送。

●11月3日05:15〜06:40、BSジャパン(BSデジタル放送)で
『世界遺産の旅 ローマの快楽』が放映予定。
 【高島の蛇足コメント】『世界遺産の旅・ローマの快楽』は平成10年1月3日
            ・4日に放映された『富士通スペシャル 世界遺産の旅
             ローマ帝国 一千年の興亡』の二回目「ローマの快楽
             トリマルキオの饗宴」の再放送。


[3386] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/26(Tue) 21:01

●11月3日16:00〜17:25、放映予定の下記テレビ番組のホームページができました。
 『永遠の都ローマ〜ミケランジェロ・魂の遺産〜』
   http://www.ntv.co.jp/roma/


[3385] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/26(Tue) 19:46

下記書籍が出ました。
●『磯崎新の建築談議シリーズ 第四巻 サン・ヴィターレ聖堂 <ビザンティン>』
 六耀社 磯崎新=著 篠山紀信=撮影 五十嵐太郎=インタビュアー
  \3,990<税込>
 直覚的で非理性的で、ひたすら肉体の内側に下降していくような闇。闇を貫くと
 、突然湾曲した建築空間に金色のモザイクが発光し、天国を思わせさせられる。
 http://www.rikuyosha.co.jp/new/new.html

下記書籍が11月15日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『歴史をよむ』 東京大学出版会 予価 \2,625<税込>
  歴史科学協議会&鵜飼政志・蔵持重裕・杉本史子・宮瀧交二・若尾政希編
 地図や画像、そしてあらゆる人間社会を構成するモノ・行為など新たな歴史史料
 から六十項目を厳選し、第一線で活躍する研究者たちが歴史に対する多様な視点
 ・ひろがり、そして新たな発見に出会う魅力を語る.
 http://www.utp.or.jp/shelf/200411/022021.html
●『歴史学の最前線』 東京大学出版会 史学会編 予価 \5,040<税込>
 歴史学はどこへ進もうとしているのか。近現代の歴史学は多くの事実を明らかに
 してきたが、見落としてきたもの、見極められなかったものも少なくない。歴史
 学の履歴を振り返り、その蓄積に学び、新しい世紀の歴史学の可能性と方向を見
 通していく。
 http://www.utp.or.jp/shelf/200411/020140.html

下記書籍が11月19日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『聖パウロ』 文庫クセジュ エティエンヌ・トロクメ著 加藤隆訳
    予価 \999<税込>
 キリスト教で回心することで、「目からウロコ」が落ちたとされる伝道者―聖パ
 ウロは、世界宗教への礎を築いた。彼の苦難に満ちた足跡を辿り、「異邦人への
 使徒」の真の姿を迫る評伝。

下記書籍が11月20日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『嫉妬の世界史』 新潮新書 山内昌之 予価 \714<税込>
 女の嫉妬は家庭を乱し、男の嫉妬は国を滅ぼす。古今東西の歴史を変えた男たち
 の激しき嫉妬の顛末を、平明な文章で綴った歴史読み物。

下記書籍が11月25日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『物語 イタリアの歴史 II 皇帝ハドリアヌスから画家カラヴァッジョまで』
   中公新書 藤沢道郎 予価 \777<税込>
 ハドリアヌス、ロレンツォ・デ・メディチ、カラヴァッジョら8人の生涯を通し
 て描くローマ帝国最盛期からバロック文化までの千五百年。

下記書籍が11月26日刊行予定。
●『私の聖書ものがたり』 集英社 予価 \1,470<税込>
 旧約から新約まで聖書の世界を一冊に凝縮。著者の選んだ手塚治虫の「聖書物語」
 を約九十ページ収録、手塚漫画も楽しめる一冊。新約の漫画は書き下ろし新作。


[3384] ヽ(^o^)ノ 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/10/25(Mon) 20:47

高島賢治さん

>『物語 イタリアの歴史 II 皇帝ハドリアヌスから画家カラヴァッジョまで』中公新書 藤沢道郎 予価 \777<税込>

ヽ(^o^)ノヽ(^o^)ノヽ(^o^)ノヽ(^o^)ノヽ(^o^)ノヽ(^o^)ノ


[3383] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/25(Mon) 19:41

●テレビ朝日系列で放映予定の『四夜連続 キャノンスペシャル 発掘!ローマ皇
帝最期の館 もうひとつのポンペイ ソンマの正体』関連のホームページが下記にあ
ります。
http://cweb.canon.jp/event/tvsp/
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/tv/news/20041022dde012200033000c.html
http://www.venus.dti.ne.jp/~djdj/Oct2004/sonma/canon.html

下記書籍が出ました。
●『楔形文字の初歩 シュメール語・ハッチ語・アッカド語・ウガリト語・ペルシ
  ャ語 (古代の歴史ロマン7)』 国際語学社 飯島紀 \3,675<税込>
 三千年以上続いたが突然滅んでしまい、今となっては使われる気配すらないメソ
 ポタミアの楔形文字文化。楔形文字を用いたシュメール、ハッチ、アッカド、ウ
 ガリト、ペルシャの5つの語の初歩文法や歴史などについて論ずる。
 <著者>1928年東京都生まれ。京都大学理学部卒業。同大学文学部にてセム語等を
    履修する。オリエント学会会員。著書に「ハンムラビ法典直訳」「日本語
    −セム語族比較辞典」など。

●11月3日16:00〜17:25、下記テレビ番組か放映予定。情報を追加して再掲。
 『永遠の都ローマ〜ミケランジェロ・魂の遺産〜』
 バチカンのシスティナ礼拝堂に描かれたミケランジェロの大壁画。10年前に行
 われた修復作業の記録をたどり、名作を生んだ人と時代を考える。旅人役に原田
 美枝子。
 http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/tv/news/20041022dde012200033000c.html

下記書籍が11月20日刊行予定。
●『嫉妬の世界史』 新潮新書 山内昌之 予価 \714<税込>

下記書籍が11月25日刊行予定。
●『物語 イタリアの歴史 II 皇帝ハドリアヌスから画家カラヴァッジョまで』
   中公新書 藤沢道郎 予価 \777<税込>


[3382] マエケナスの声には 投稿者:真奈美 投稿日:2004/10/25(Mon) 18:33

井上和彦だ!と思ってます。元々はマジメ二枚目をあてる声優だったそうですが、私が見た「天空戦記シュラト」でのオカマのせいで、私には違うイメージのほうが強くなっています。ひょうひょうとした二枚目、軽そうにふるまってて実はできる奴、からかいながらの助言者、といったかんじの役だとこの人の声が耳に出るのです。  同じアニメでの印象から、アグリッパは山寺宏一。  でもこういう配役遊びは、声優を知ってないと通じないですからね。それに、俳優ならともかく声だけとなると、みんなで共通して知ってる定本というか、小説なりなんなりがないと決まりません。言葉遣いも大きいし。


[3381] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/10/25(Mon) 13:27

◇augustusさんへ
||「コインの道」、「甦るコイン」に見えちゃいました。(^^

かなり重度のコイン病ですね。

||きっと、地震の影響ですね。被災された方にはお見舞い申し上げます。

被災された方の情報優先なのは当然なので、放映延期は気になりません。しかし八万数千人も避難所生活しているのに野球の日本シリーズが延期しないのは、気になりました。阪神大震災の時はスポーツは少なくとも数日延期したはずです。ソンマ遺跡も五世紀の噴火で埋没したらしいので、天災を連想するテレビ番組も本来ならば延期すべきだと思います。もうすぐ新潟は積雪するそうです。


[3380] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/10/25(Mon) 01:49

○真奈美さん

> わざわざ探してくださってありがとうございました。
「わざわざ」というほどのことではなく、google で検索してみただけですから、手間はかかりません。(手間をかけてないから見つからないのかもしれません。^^;)

> マエケナスの声が○○だったりしたら嬉しいんだけどな〜。
誰でしょうねえ。マエケナスなら甲高い声が似合いそうな気がするんですが、いかがでしょう。(全然根拠ありませんが。^^;)


○高島賢治さん

>「イコンの道」、「甦るイコン」
「コインの道」、「甦るコイン」に見えちゃいました。(^^

> 四夜連続 キャノンスペシャル 発掘!ローマ皇
> 帝最期の館 もうひとつのポンペイ ソンマの正体
いよいよ明日からですね。遅い時間だから居眠りしちゃいそうです。(^^

> あなたは 00000 人目のローマ市民です。
一応直したんですが、対症療法なんで、また壊れる可能性が大です。ロックに何か不十分なところがあるんだろうと予想はしているんですが、ちゃんと考えるのはちょっと大変。

> 10月24日放映予定だったNHK教育テレビ『古代都市の七不思議
> (三回シリーズ) 第一回 「ローマ」』は10月31日、18:00〜18:50
> 放映予定に変更。
きっと、地震の影響ですね。被災された方にはお見舞い申し上げます。


○ラシュクータさん

> http://www.capcom.com/shadow/
なかなかかっこよい画像ですね。でも、 JAVA をオフにしていると中に入れないようです。んー、不便だなあ。


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