古代ローマBBS 過去ログ31

[3099] パリスは事の発端 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2004/06/12(Sat) 21:17

高島賢治さん。
ご回答ありがとうございます。
>◎AKIRA.Mさんへ
>パリスはトロイアの王子で、スパルタの王妃ヘレネーを誘拐しました。
>またアポローンと共にギリシア勢一の英雄アキレウスを矢で倒しました。

そうでした。全部読み返してなかったもので、すっかり忘れてました。m(__)m
全ての元凶の男でした。彼「パリス、アレクサンドロス」一人の責任だと決め付けるのはあるいは酷かもしれませんが。
何度かの交渉にもかかわらず「ヘレン」を返さなかったのでは
侵攻の口実になってしまいます。
映画は見てないのですが、
パリスも討たれることにはなるようです。

トロイ落城にまつわる話は「オデッセイアー」の中でうわさやヘレンの身の上話、詩人の歌う物語として出てきます。オデッセウスの放浪した先には後のカルタゴやローマの近くも入っているようで「アイネイアース」の落ち延び先とかさなってるようにも見えます。
「トロイの剣」については記述は見つけていません。


[3098] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/12(Sat) 19:02

青柳正規氏のあまり知られていない著書を二冊紹介しておきます。

●『磯崎新+篠山紀信建築行脚3 逸楽と憂愁のローマ ヴィッラ・アドリアーナ』
   六耀社 磯崎新・篠山紀信・青柳正規 \9,800+税 1981年6月 182頁 29cm

 この書籍はヴィッラ・アドリアーナを磯崎新氏が現代建築家の視点から述べ、篠山
 紀信氏がヴィッラ・アドリアーナの写真を撮り、青柳正規氏がヴィッラ・アドリア
 ーナを古代ローマ考古学者の視点から述べています。青柳正規氏の書かれた部分が
 ローマファンには一番嬉しい部分のはずです。最近オンライン古書店に随分出回っ
 ています。恐らく版元が在庫を処分したと推測されます。
 例えば下記では現在六冊あります。
 http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Kihon

●『エウローパの舟の家 東京大学文学部文化交流研究施設研究報告書』
  東京大学文学部 青柳正規 1977年

 これはポンペイ遺跡の南東域、Regione I,Insula 15,n.3にある通称「エウローパ
 の舟の家」と呼ばれる古代住宅と隣家二軒を1973年夏と1975年夏の二回にわたり
 、周到な発掘調査した正式な学術調査報告書である。市販されたものではないので
 、あまり知られていないと思われる。執筆は青柳正規氏。若き青柳正規氏の原点と
 思える報告書。古代ローマ考古学に興味がある人には有益かも知れません。
 例えば下記では現在二冊あります。
 http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Kihon


[3097] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/12(Sat) 17:52

オリンピア遺跡から石を持ち帰ろうとした日本人が逮捕されたそうです。
約四百万円の保証金を払い保釈されたそうだが、そんな大金を日本から送金してもらったのかな?
http://www.asahi.com/national/update/0612/019.html


[3096] 質問者として 投稿者:真奈美 投稿日:2004/06/12(Sat) 12:51

よそのサイトでの「トロイ」感想を読んだら、「バカップルの一方くらい死んでほしかった」とあるので、−−つまりパリスは死んでなかったということでしたか、それで陥落の際に落ちのびるアエネアスと会う場面が出てきてしまうのですね。納得ーーできない、別な意味で。


[3095] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/12(Sat) 12:41

◎AKIRA.Mさんへ
パリスはトロイアの王子で、スパルタの王妃ヘレネーを誘拐しました。
またアポローンと共にギリシア勢一の英雄アキレウスを矢で倒しました。


[3094] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/12(Sat) 12:31

下記書籍が出ました。
●『資本の帝国』 エレン・メイクシンズ・ウッド著 中山元訳 紀伊国屋書店
                 \2,310<税込>
 ローマ、アラブ・ムスリム、オランダ、スペイン、イギリス......「帝国」の系
 譜をたどり、資本主義の発達史を活写しながら、現代アメリカの野望と戦略、そ
 してその破滅的行く末を浮き彫りにする。
 <著者>1942年ニューヨーク生まれ。カナダのヨーク大学で政治学を教えた後、『
    ニュー・レフト・レヴュー』『マンスリー・レヴュー』の編集委員を務め
    た。著書に「資本主義の起源」ほか。

下記書籍が7月9日刊行予定。
●『実用聖書名言録』 キリスト新聞社 賀来周一 予価 \1,575<税込>
 悩める現代人が生きていくための羅針盤。聖書の中の九十の名言をとりあげて、
 その言葉が人々に何を伝え、日常生活の中でどう生かされているのかを、キリス
 ト教をまったく知らない人でもわかるようにやさしく説いている。講談社版「実
 用聖書名言録」を大幅に加筆し、実例も時流にかなうように改められました。
●『聖書名言辞典』 講談社 荒井献・池田裕編 予価 \6,300<税込>

下記書籍が7月13日刊行予定。
●『福音書=四つの物語』 講談社選書メチエ 加藤隆 予価 \1,575<税込>
 互いに相容れない四福音書誕生までのドラマ。マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ。
 「生前のイエス」を描きながら、なぜ四つの異なる物語が生まれたのか?それぞ
 れの福音書を丹念に読み込み、その思想を描き出す。


[3093] トロイの陥落 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2004/06/11(Fri) 22:25

>え、逃亡するような時点までパリスが生きてるのですか?
映画では、トロイ陥落寸前の場面のようです。ホメロスはどう書いているんでしょうか。

ここなんですがすみません「パリス」と言うのは誰でしょう。プリアモスの息子の1人でしょうか。
トロイの王「プリアモス」の婿が「アイネーアス」でのちのローマ建国の父「ロムロス」の遠いご先祖となってますが、息子を連れ父を背負って炎上するトロイを脱出すると言うくだりは「イーリアス」には出てきません。

「イーリアス」はアキレスがプリアモスの息子へクトールを倒して親友パトロクロスの敵をとり、弔いの競技会を行って後
アキレウスに面会に行った プリアモスがへクトールの遺体を身代と引き換えに受けとって帰りこちらも弔いをやってその間の休戦をしたところで終わっています。


[3092] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/11(Fri) 21:31

◎かなりうす。さんへ
『チチェローネ 建築篇』がまたもや発売延期ですか。さらに加筆されているのか、訳者が病気なのでしょうか。もし情報が入ればここに書き込みます。


[3091] 今回もやっぱり・・・・ 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/06/11(Fri) 14:52

高島賢治さん

チチェローネ 建築篇 (ヤーコブ・ブルクハルト 著)は今回も発売延期になったようです。
予定では今秋らしいのですが・・・さてさてどうなることやら。
情報があれば教えてください。


[3090] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/06/10(Thu) 20:35

○AKIRA.M さん

>「イーリアス」の記述は和訳で探して見ましょう。
よろしくお願いしまーす。(他力本願モード^^)


○高島賢治さん

> またオリーブ油談合疑惑が浮上。
日本みたいですね。(^^


[3089] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/10(Thu) 10:40

下記書籍が出ました。情報を追加して再掲。
●『オリーブの真実 密偵ファルコ(8)』 光文社文庫
   リンゼイ・デイヴィス著 田代泰子訳 \840<税込>
 紀元一世紀のローマ―当時オリーブ油は料理だけでなく、化粧・医療など万能の
 オイルとして、幅広く利用されていた。有力生産者を迎えてのパーティを襲撃す
 る者があり、またオリーブ油談合疑惑が浮上。
 ―身重のヘレナをともなって我らがファルコは特産地スペイン南部への任務に就
 く。行く先々に現れる妖しげなスパニッシュ・ダンサーは敵か味方か? ラスト
 シーンでは待望の女児誕生! 感動のシリーズ第八作。


[3088] 木馬惜しかった 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2004/06/09(Wed) 22:42

東京の新宿に木馬が展示されてるのですか。
実は急用で東京に行ってきたのですが、新宿はJRと小田急を乗り継いだだけでした。

「イーリアス」の記述は和訳で探して見ましょう。


[3087] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/06/09(Wed) 20:42

○ゴルちゃんさん

はじめまして。
疑わしい点はあるかもしれませんが、個別のオークションへのコメントはご容赦ください。

オークションの出品者の中には、真偽の明らかでないものを出品する人もいれば、別IDで自作自演の値段の吊り上げを行う人も混ざっているかと思います。良い品物を出品している方もいらっしゃると思いますので、一概にネットオークションがだめとは言えないですが、十分に注意して参加するにこしたことはないでしょう。


○真奈美さん

>え、逃亡するような時点までパリスが生きてるのですか?
映画では、トロイ陥落寸前の場面のようです。ホメロスはどう書いているんでしょうか。


○高島賢治さん

> 基本的にはメーリングリストです。ただメールが自動的に
> 掲示板にも掲載されます。
解説ありがとうございます。まだいまのところほとんど投稿がないようですね。

> 30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」
ものすごく大きな字かと思いました。(^^

> http://www.daily.co.jp/gossip/2004/05/21/128612.shtml
見てきました。けっこう大きそうですね。


[3086] 忘れていたレス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/08(Tue) 21:10

◎augustusさんへ
||> 撮影で使ったという木馬も見てきたのですが、皆さん携帯や
||> カメラで撮影しまくりでした。
||そんなものが展示されていたんですか。いいなあ。

http://www.daily.co.jp/gossip/2004/05/21/128612.shtml

僕が企画担当ならば土・日には木馬からキャンペーンガールが出てくるようにするのだが。


[3085] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/08(Tue) 18:45

下記書籍が7月中旬刊行予定。
●『中世環地中海圏都市の救貧』 慶應義塾大学出版会
   長谷部文彦(慶大文学部助教授)編  四六判・224頁 予価 \2,520<税込>
 西暦10〜15世紀を中心に、地中海世界の都市社会における救貧/貧民救済の多様
 性と共通性をイスラーム圏及び隣接するキリスト教圏との相互比較によって探究
 する。
 序論――比較救貧史研究の可能性/第一章 ビザンツ国家と慈善施設/第二章 
 中世エジプト都市の救貧/第三章 中近世スペインの救貧/第四章 中世エルサ
 レムにおける救貧/第五章 宋代都市における社会救済事業


[3084] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/08(Tue) 16:18

下記書籍が7月1日刊行予定。
●『30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」』 PHP文庫 金森誠也
                 予価 \540<税込>

下記書籍が7月9日刊行予定。
●『古代ギリシアの歴史 ポリスの興隆と衰退』 講談社学術文庫 伊藤貞夫


[3083] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/08(Tue) 12:27

◎augustusさんへ
||> Yah○○ Groupに「ローマ帝国友の会」というのが出来たようです。
||これって、ようするにBBSですか?
僭越ながら御説明申し上げます。
基本的にはメーリングリストです。ただメールが自動的に掲示板にも掲載されます。
メーリングリストに参加しないと発言できません。
http://groups.yahoo.co.jp/group/roman_empire/


[3082] ドイツでのポピュラーな名前 投稿者:真奈美 投稿日:2004/06/08(Tue) 10:46

ドイツ語の教科書にはしばしば、新生児の名前のベストテン(?)が載ってます。ふと見たら、200年度の女児の7位がJuliaでした。ほかは上から、1 Marie, 2 Sophie, 3 Maria, 4 Anna,Anne 5 Laura 6 Lea 。(8 Michelle 9 Katharina 10 Sarah ) アンナとアンネが同じに扱われているのにマリーとマリアが別だというのは面白いです、フランス風ということでの区別でしょうか。男児は アレクサンダー、マクシミリアン、ルーカス、レオン、ティム、パウル、ニクラス、ヨナス、ダニエル、ヤン。  全体としてはやはり聖書起源が過半数ですな。 現代のイタリアでも「ユリア」起源の名前は多いのでしょうか。

>あそこでパリスが名前を尋ねる理由なんかないですよね。相当強引(^^

え、逃亡するような時点までパリスが生きてるのですか?それともわりに父子が早く脱出してしまってる?もう陥落という時になってだと思ってましたけど。


[3081] 贋物 投稿者:ゴルちゃん 投稿日:2004/06/08(Tue) 06:40

このsai○512という出品者はまったく同じコインを2回売って
いる。偽コピーを売ってるのか?それとも、paul_○は
同一人物で、架空の取引をでっちあげて吊り上げやってるのか?
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e37709766
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b51858566


[3080] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/06/08(Tue) 00:41

○マッティアスさん

> 大体ルキウス・ウェルスと同じようなカオで想像すると、アエリウスと
> アンティノオスを両脇においたハドリアヌス、という絵はイケメン勢
> ぞろいで、さぞかし華やかでしょうね。
目のつけどころがさすがマッティアスさん。(^^
アンティノスが生きていたころならアエリウスも若くてかっこよかったでしょうねえ。

> 撮影で使ったという木馬も見てきたのですが、皆さん携帯や
> カメラで撮影しまくりでした。
そんなものが展示されていたんですか。いいなあ。

> アエネイアスは美形でしたね(ネタバレ)。ちゃんと父親を
> 支えていた所がツボ。
あそこでパリスが名前を尋ねる理由なんかないですよね。相当強引(^^


○P.M.さん

> 「グラディエーター」と違ってかなり面白かったです。
> やはりローマ物だと細かなところが気になりすぎていけませんな。
別にドキュメンタリー映画じゃないんですから、細かいところは気にせずに楽しまなきゃ。(^^

> もう一つの課題はどうやってローマ色をだすかです(^o^;)
> 床はモザイクにでもしますか(^o^;)
1) 家の前に大神官の年代記を掲示する。
2) 家の前に競馬場を造る。または、競馬場の前に家を建てる。
3) 雨降り放題の中庭。
4) 番犬は飼わずに、モザイク画で済ます。
5) 浴室は作らず、外部に巨大な浴場を建設。
6) レンガで残すか、大理石で作るか要検討。
7) 観葉植物は置かず、絵で済ます。

> Yah○○ Groupに「ローマ帝国友の会」というのが出来たようです。
これって、ようするにBBSですか?


○かなりうすさん

> そりゃぁ落札できなくて良かったような悔しいような、複雑ですねぇ・・・
そう。もし落札していたら、きっと大慌てだったでしょう。(^^


○高島賢治さん

オリンピック情報ありがとうございます。
間に合わなくなって競技中止よりは、屋根なしの方がだいぶましというわけですね。


[3079] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/07(Mon) 18:37

下記書籍が出ました。
●『オリンピックのルーツ 2004年アテネ・オリンピックの起源を求めて』
 ギリシャ文明研究会著 ギリシャ文明研究会 かんぽう<発売> \1,470<税込>
 古代のオリンピックの起源を追及し、体育史の面から述べる。紀元前6000年頃か
 ら紀元前1220年頃を中心に、オリンピックの起源を追及し、その古代オリンピッ
 ク競技大会が1200年間続いたことの概要を紹介する。


[3078] (・_・) 投稿者:低予算の魔術師かなりうす。 投稿日:2004/06/07(Mon) 18:14

P.M.さま
うぴぴ館を建てるのですか?
属州からの実入りがよほど良かったようですね

>もう一つの課題はどうやってローマ色をだすかです(^o^;)
ポンペイの娼館風の落書きなら安上がりですよ。
かなりうす。匠が描きに行きましょうか・・・・
       ↑
      たくみ

>Brad Mehldau
おお、こういうのがお好みでしたか。
21日夜ならライヴが多分あります、・・・多分・・・。
Merkin Concert HallでFred Hersch との共演です。


[3077] Casa Upipia(・_・)(謎) 投稿者:P.M. 投稿日:2004/06/07(Mon) 12:43

お家を建てるのってなかなか面倒ですな。
間取り、基礎、断熱、サイディングに内装、キッチン、バス等の設備などなどなどなど
お勉強しないといけないことが多すぎるです。そして施工業者選び・・・・・・・。
いっそのこと建売でも買えばよかったです。。。
もう一つの課題はどうやってローマ色をだすかです(^o^;)
床はモザイクにでもしますか(^o^;)

■augustusさん
> 「トロイ」
忙しいと言いつつ(NHKデジタルBSのA柳教授出演のローマ物のビデオすら観ていない)、
私も観に行きました(^o^)/
「グラディエーター」と違ってかなり面白かったです。
やはりローマ物だと細かなところが気になりすぎていけませんな。
Yah○○ Groupに「ローマ帝国友の会」というのが出来たようです。
私は参加予定ですがまだ未登録です。。。

■かなりうす。師匠
お帰りなさいましぃーーー。
私のNY放浪の旅は6月末なんです、、、、
今、JAZZは何を聞こうか検討中です。。。
Brad Mehldauのがあったら迷わずにそこに行くんですけどね。
ということで? 「情報希望(^o^)/」返し(^o^)/
ご紹介いただいた展示会はもう終わってますな(:_:)

> 「トロイの剣」を渡すというエピソードは『イリアス』にあったかなぁ?
多分ないです、・・・多分・・・。

> ペプシのCM
私は先週末の「め●ましTV」で見たごわす。
皇帝役はフリオ・イグレイアスの息子にしてスーパーボウルのハーフタイムショーにも
出たことがある(カート・ワーナーのラムズが優勝したときのだったかな?)エンリケ・
イグレシアス。一番の涙物はブライアン・メイ(音楽プロデューサーを担当しているら
しい)も観客に扮して登場していることですな。
ブライアン・メイといえば大学留学時代の同級生とのたまわっていた薬師寺の坊さんは
元気かな?
それしてもこのCMシリーズは全世界的なものなんですかね?

というわけで、カルタゴは存続させねばならぬ(^o^)/


[3076] 同じカオに見えるのは…親子だから? 投稿者:マッティアス 投稿日:2004/06/07(Mon) 09:40

☆augustusさん☆
微妙にお久し振りです。アエリウス・カエサル見ましたよ〜。
なんか、ルキウス・ウェルスと本当にそっくりなんですね。コインだから彫像よりは少し大雑把にしても。
大体ルキウス・ウェルスと同じようなカオで想像すると、アエリウスとアンティノオスを
両脇においたハドリアヌス、という絵はイケメン勢ぞろいで、さぞかし華やかでしょうね。
自分が当時の民衆だったら、その姿を見るために出待ち入り待ちしちゃいそうです(笑)。

「トロイ」私も先週見てきました。撮影で使ったという木馬も見てきたのですが、皆さん携帯やカメラで
撮影しまくりでした。
警備の数もすごかったので、あれが展示してある間だけは歌舞伎町の治安も良くなりそうです。
アエネイアスは美形でしたね(ネタバレ)。ちゃんと父親を支えていた所がツボ。


[3075] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/06(Sun) 15:39

下記書籍が6月10日刊行予定。
●『イエスという男 増補改訂新版』 作品社 田川建三 予価 \2,940<税込>

下記番組がNHK BS ハイビジョンで再放映予定。
●〔ローマ帝国シリーズ〕ローマ皇帝の歩いた道 悠久の古代文明紀行
6月13日8:10〜10:00  末路を見つめたハドリアヌス


[3074] 絶句 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/06/06(Sun) 11:23

augustusさん
>すごーく思い切って、18800$で入札に参加
えっ約200万円じゃないですかぁ?・・・・絶句!
そりゃぁ落札できなくて良かったような悔しいような、複雑ですねぇ・・・

>最低入札価格
解説、ありがとうございました。

>ローマ関係者が(唐突ですが)登場・・・
わたしも見てきましたが「トロイの剣」を渡すというエピソードは『イリアス』にあったかなぁ?
ついでに「パッション」も見ましたが、すごい映画で、クリスチャンでもない私ですが結構こころを打たれました。でも二度見るのはちょっと辛い。 

>ペプシのCM
あたらしいCMをご覧になられましたか?
ローマファン必見!
クィーンのファンも必見!
ブリトニー・スピアーズのファンも必見!
http://www.pepsi.co.jp/menu.html


[3073] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/05(Sat) 21:09

◎augustusさんへ
||> アテネオリンピック開催で新たな歴史を刻んだギリシャの魅力を紹介。
||その後、準備の方は順調なんでしょうかねえ。1年くらい前には「大丈夫なのか?」

http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/news/20040326ie05.htm
http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/news/20040320i514.htm
http://www.yomiuri.co.jp/athe2004/news/20040315ie23.htm

競泳用プールの屋根はできないそうです。屋根がないと水温がもの凄く上がり良い記録は期待できないそうです。大抵の競技は競技できる最低の
施設は簡単に出来るが観客席等が大がかりになるので、そういう施設ができないのかも知れません。柔道とかは広場に畳を敷けばできますしね。


[3072] 最低入札価格(推定落札価格?) 投稿者:augustus 投稿日:2004/06/05(Sat) 16:50

○かなりうすさん

最低入札価格は文字通りの意味で、それ以下の入札は受け付けないということです。だから、入札が一人だけならその値段で買えますが、推定落札価格ではないです。

Estimate ○○$ っていうふうに書いてあれば、それがその業者のつけた評価額ということです。これも、推定落札価格というわけではないです。人気があれば Estimate より高くなるし、逆なら安くなるわけです。


[3071] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/06/05(Sat) 16:44

○高島賢治さん

> アテネオリンピック開催で新たな歴史を刻んだギリシャの魅力を紹介。
その後、準備の方は順調なんでしょうかねえ。1年くらい前には「大丈夫なのか?」という懸念をずいぶん聞いたような気がするんですが。


○かなりうすさん

帰国されていたんですね。お疲れ様でした。

> DIDUS JULIANUS
レアですからねえ。高いのもしかたありません。最近、デディウス・ユリアヌスのデナリウスを入手したのですが、かなりうすさんが書いているほどではないですが、高かったです。(;_;)

> もちろん「これなら買えるぞレベル」のものだって並んでいますが、
> それにしてもaugustusさんはとんでもない世界に足を突っ込んでい
> るのですね。
安いものは数ドル程度からあるし、高いものはいくらでもの世界ですよね。
一応「全皇帝(除僭帝)のコインを集める」のが野望なのですが、持っていない皇帝の中にはものすごく入手難で高価なものもありますね。ロムルス・アウグストゥルスなんか絶対に手に入らないだろうと諦めていたんですが、先日、有名コイン商のオークションで出品されているのを見かけました。すごーく思い切って、18800$で入札に参加しましたが敗退です。(くやしいような、ホッとしたような。^^;)

> 帝政ローマ時代に繁栄したぺトラ遺跡と発掘品の展示です。
ぜひ見てみたいですね。でも、デディウス・ユリアヌスのせいでお金がなくなりました。(^^;)


[3070] オークション・カタログ 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/06/05(Sat) 09:19

augustusさん
ご無沙汰しております。
知人から、今年2月にシカゴで開催されたコイン・オークションの出品カタログを頂きました。
写真を見る限り、かなり状態の良い物がずらりと並び最低入札価格(推定落札価格?)は数百USドル程度のものがほとんどですが、一番高いDIDUS JULIANUS;193AD,Sesterius,Rome,20.19gr.,・・・以下意味不明の記号やら説明が書いてあって最後にコインの状態を示すと思われるEF/VFとあって、値段がなんと『6千USドル!』
しかもこれが「ROMAN BRONZEの部」で、「金貨の部」を見ると数千USドルから1万USドル以上のローマン金貨がずら〜と並んでおりCONSTANTINE Zが16500US$が最高値で博物館レベルの美しさ!。またCLAUDIUS Tのデナリウス貨が5250USドルの最高値をつけていました。
もちろん「これなら買えるぞレベル」のものだって並んでいますが、それにしてもaugustusさんはとんでもない世界に足を突っ込んでいるのですね。

いまNYのアメリカ自然史博物館にて6月6日まで特別展『PETRA:Lost City of Stone』が開催中です。
帝政ローマ時代に繁栄したぺトラ遺跡と発掘品の展示です。
NYに行かれる予定がある方はぜひご覧ください。入場料US$19です。


[3069] PETRA 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/06/05(Sat) 02:14

いまNYのアメリカ自然史博物館にて6月6日まで特別展『PETRA:Lost City of Stone』が開催中です。
帝政ローマ時代に繁栄したぺトラ遺跡と発掘物の展示です。
NYに行かれる予定がある方はぜひご覧ください。入場料$19です。

augustusさん
今年2月にシカゴで開催されたコイン・オークションの出品カタログを友人から頂きました。
写真で見る限り、かなり状態の良い物がずらりと並んでおり最低入札価格は数百USドル程度ですが、一番高いものはDIDUS JULIANUS;193AD,Sesterius,Rome,20.19gr.,・・・以下いろいろ説明が書いてあってコインの状態がEF/VFで値段がなんと『6000USドル!』
もちろんこれは「ROMAN BRONZEの部」で「GOLDの部」では数千USドルから1万USドルクラスもいくつかありました。
augustusさんの趣味って大変な世界だったのですね。


[3068] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/04(Fri) 19:32

下記書籍が出ました。
●『ギリシャを知る 世界遺産とエーゲ海』 萩野矢慶記 PHPエル新書
                           \966<税込>
 アテネオリンピック開催で新たな歴史を刻んだギリシャの魅力を紹介。写真集と
 して、旅のガイドとして、歴史を知る書として楽しめる。


[3067] トロイ 投稿者:augustus 投稿日:2004/06/04(Fri) 06:08

この間からしばしば話題になっていた「トロイ」を見てきました。予告編に出ていた大船団に期待していたのですが、一瞬だけでちょっとがっかり。

あと、お終いの方にローマ関係者が(唐突ですが)登場したのが、ちょっとうれしかったです。(^^


[3066] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/06/01(Tue) 19:17

下記書籍が出ました。
●『ギリシャ愛と詩の島 12人が語るギリシャ案内』 川政祥子 洋泉社
                             \1,785<税込>
 ギリシャってどんな国?ギリシャ人ってどういうひと? 5歳から85歳までの男女
 12人が語る身の上話の背景に、日本ではあまり知られていないギリシャの現代史
 が見えてくる…。ギリシャの人びとの心の中への道案内。
 <著者>1954年生まれ。翻訳家、画家、地中海文化研究者。訳書に「ハーレムの少
 女ファティマ」などがある。

下記書籍が6月下旬刊行予定。
●『王の墓と奉仕する人びと』 国立歴史民俗博物館編 山川出版社
                        予価 \3,150<税込>
 古代の人々の死者儀礼や死生観を探ると共に、世界各地の王の墓と造形物との関
 係性を比較検討する。第42回歴博フォーラムの記録集。

下記書籍が7月9日刊行予定。
●『ホメーロスの諸神讚歌』 ちくま学芸文庫 ホメーロス著 沓掛良彦訳註
          予価\1,500<税込>

下記書籍が7月10日刊行予定。
●『迷宮都市ヴェネツィアを歩く <ワンテーマ21・シリーズ>』 角川書店
    陣内秀信 予価 \680<税込>
 「水の都」ヴェネツィアが、私達の心に語りかけるロマンに、耳を傾けよう。
 水の迷宮都市ヴェネツィアの隠れた魅力を堪能できる、著者とっておきのルート
 を、カラー写真と共に紹介。観光ガイド本では知り得ない、この奥深い街の魅力
 をあなたに。


[3065] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/31(Mon) 20:18

下記番組がNHK BS ハイビジョンで再放映予定。
●〔ローマ帝国シリーズ〕ローマ皇帝の歩いた道 悠久の古代文明紀行
6月6日9:00〜10:50  海を制したアウグストゥス

下記書籍が6月18日アンコール復刊予定。
●『ギリシア人の教育 教養とはなにか』 岩波新書 廣川洋一 予価 \735<税込>

下記書籍が7月21日刊行予定。
●『古代オリンピック』 岩波新書 桜井万里子・橋場弦編

下記雑誌が6月刊行予定。
●『思想 6月号』 岩波書店 予価 \1,200<税込>
 小特集・古典への/からの問い
 下記が収録予定。
 ・ファンタシアーの変貌 現われ・表象・想像           中畑正志
 ・「思っているがままを言ってくれたまえ」
   対話を導くソクラテスの目論見                内山勝利
 ・経済と倫理 アリストテレスの経済思想             岩田靖夫
 ・異邦から到来する真理  旧約における<啓示的異邦人>の系譜   竹内裕
 ・認知科学とグノーシス的形而上学の試練を受けて 超越論的経験
  論としての現象学の実践的転回              N・ドゥプラズ


[3064] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/30(Sun) 09:52

「ローマコイン」のハドリアヌスの項目にアエリウスを追加しました。
アエリウスはルキウス・ウェルスの父と言ったほうがわかりやすいかもしれません。


[3063] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/30(Sun) 09:51

○真奈美さん

> いいんですよ、ふともれたファン心理ということで腹はたちません、
寛容ですね。まあ、寛容でないと腹が立ってしまうことが多すぎるってのもありますが。(^^

> 「ローマ人の物語」では塩野さんはやけにパトラに辛辣なので、
> ちょっと味方したような部分にはかえって説得力があるように
> 感じられるのです。
なるほど。塩野さんがクレオパトラを擁護するようなことをわざわざ創作するとは考えにくいというわけですね。


○高島賢治さん

> 古代ギリシアの女神アテナは、金髪碧眼の“白い”女神では
> なく、“黒”かった。
黒い聖母ってのはあちこちにありますが、アテナが黒かったってのは面白い説ですね。説得力があるかどうかはわかりませんけど。


[3062] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/29(Sat) 15:20

下記書籍が6月下旬刊行予定。
●『「オリエント」とは何か <別冊「環」8>』 藤原書店 予価 \3,465<税込>
 世界の歴史は「オリエント」から始まった。「オリエント」とは何か東西の区分
 を超える。
 〈鼎談〉井本英一+志村ふくみ+杉山正明
 〈基調論文〉岡田明憲
 〈論文〉堀晄/川瀬豊子/吉枝聡子/紺谷亮一/春田晴郎/前田耕作/北川誠一
     /岡田恵美子/黒田壽郎/香月法子/山田明爾/小川英雄/大貫隆/宮
     治昭/山内和也/川口一彦/森本公誠/山形孝夫/森谷公俊/田辺勝美
     /岡田保良/長澤和俊/増田精一/中務哲郎/一海知義/高濱秀/石野
     博信/久田博幸

下記書籍が6月下旬刊行予定に変更。
●『古代ローマを知る事典』 東京堂出版 長谷川岳男・樋脇博敏
                   予価 \3,200<税込>
下記書籍が7月以降刊行予定。
●『黒いアテナ 古代文明のアフロ・アジア的根源』 藤原書店
  マーチン・バナール著 金井和子訳 小田実・解説
 歴史の「偽造」を暴く問題作の完訳!古代ギリシアの女神アテナは、金髪碧眼の
 “白い”女神ではなく、“黒”かった。考古学、言語学の緻密な考証から古代ギ
 リシアのヨーロッパ起源を否定し、フェニキア、エジプト起源を立証。欧米でセ
 ンセーションを巻き起こした問題作、遂に刊行!


[3061] 嫌ってないどころか 投稿者:真奈美 投稿日:2004/05/28(Fri) 10:28

> > は作者をばかにして笑っているのではなくて、
   だいじょうぶ。真奈美さんがあの作品を嫌っていないこ   とはなんとなく感じられますよ。(^^

それどころか、邦訳出さんかい、と新潮社でもみすず書房でもせっつきまくりたいです。
 
 「ローマ人の物語」では塩野さんはやけにパトラに辛辣なので、ちょっと味方したような部分にはかえって説得力があるように感じられるのです。根拠があるのかは私も知るところではありません。
 でも、先日BOで立ち読みした吉村さんの「古代エジプト講義録」で、クレオパトラ死後の章で、前章まではクレオパトラ側で描いたからオクタヴィアヌスが悪いみたいだったが、彼は優秀な統治者であったとか書いてあることには、「これ書くのは不本意だったろうな、ははは」という気持ちになりました。こういう理性の表現よりも、「世界不思議発見」での「狡猾、陰険」発言での憎憎しげな口調のほうがはるかに印象づいているもので。いいんですよ、ふともれたファン心理ということで腹はたちません、遺言状が「かなりまえに書かれたものなので」(カエサリオンが後継者ではなかった)なんてウソとはとは違って。


[3060] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/27(Thu) 13:43

下記書籍が出ました。情報を追加して再掲。
●『ヨーロッパ生と死の図像学 (明治大学人文科学研究所叢書)』 東洋書林
   A5判・610+29頁/図版32頁 馬場恵二・三宅立・吉田正彦編 \9,975<税込>
 史料としての図像を、同時代の歴史的・社会的文脈においてとらえ、「生と死」
 という人間存在の根源にかかわる問いかけに対する人びとの多様な対応の足跡を
 たどる。
 1 キプロス島アシーヌウ聖母教会堂と「キリスト再臨図」
 2 北欧神話の図像表現―「ゴスフォースの十字架」に見る生と死のモティーフ
 3 ロシアにおける聖母崇拝について―“守護”と“癒し”の主題を中心に
 4 道化師たちの変容
 5 ティルマン・リーメンシュナイダーの「聖血祭壇」
 6 リヒモーディス・フォン・アドゥフト夫人の生還―ある伝説の誕生
 7 メキシコ史と図像―グアダルーペの聖母とフェリーペ・デ・ヘススを中心に
 8 第一次世界大戦の図像学―ドイツ美術における「死と再生」
 <馬場恵二>元明治大学教授。専門は古代ギリシア史。
 <三宅立>現在、明治大学文学部教授。ドイツ近現代史を専門とする。
 <吉田正彦>現在、明治大学文学部教授。ドイツ近世・近代の文学・文化を専門と
      する。

下記書籍が出ました。
●『西洋文学および絵画に見るキリスト』 春風社 Harris G.I
           \2,300<税込>
 http://shumpu.com/pub/books/4861100151.html


[3059] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/27(Thu) 06:55

○真奈美さん

> 塩野さんは、パトラの逃亡自体はあらかじめ決めてあったことだろうけど
> タイミングが悪かったと書いてますね。
「ちょっと危なそうだったら、とりあえず逃げておくことにしよう。」みたいな感じだったら最初から戦場にいない方が良いくらいですね。それと、「あらかじめ決めてあった」と想像する根拠なんかあるのかなあ。

> いずれにせよ、アントニウスまで退場してしまったのはどうしようもない。
> この男だけでも戦っていればだいぶ面目は保てただろうに。
面目だけ保っても仕方がないけど、アントニウスが逃げなかったら大敗はしないで済んだかもしれませんよね。大将が逃げるのでは味方から見ても負け戦。志気なんか一気に消滅ですね。

> は作者をばかにして笑っているのではなくて、
だいじょうぶ。真奈美さんがあの作品を嫌っていないことはなんとなく感じられますよ。(^^


○DSSSMさん

> http://www.wbr.co.jp/で、古代ギリシア・ローマの剣や兜、
> 甲冑などが売ってました……。
ずいぶんたくさんの種類を売っていますね。商売になってるんでしょうか。
ちょっと欲しいけど、「家にあると置き場所がなくて邪魔になりそう。」、「錆びたら悲惨そう。」、「やっぱり高い。」
20人くらいで部隊を編制したら格好良いだろうなあ。

> 個人的には帝政ローマの楯が20000円というのが「うおお」と思いました。むむ〜。
帝政でもいいんですか?(^^

> あと、コロッセウムのミニフィギュアをゲットしました〜。
ちっちゃいのは邪魔にならなくて良いですよね。


[3058] れぷりか? 投稿者:DSSSM(松浦豊) 投稿日:2004/05/26(Wed) 14:28

父達よ、新たに加わった者達よ

 http://www.wbr.co.jp/で、古代ギリシア・ローマの剣や兜、甲冑などが売ってました……。どういうんでしょ……。

 個人的には帝政ローマの楯が20000円というのが「うおお」と思いました。むむ〜。

 そういえば、神戸ボークスに行ったら、日本橋ボークスで6500円くらいだった共和政ローマのフィギュアがなぜか5000円で売られてました。あと、コロッセウムのミニフィギュアをゲットしました〜。

 なお、カルタゴは滅ぼさねばならない!

                    DEVS SIVE SVBSTANTIA SIVE MATVRA


[3057] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/26(Wed) 12:49

●6月10日刊行予定の『オリンピック物語』は中公新書ではなく、中公新書ラクレです。


[3056] アントニウスだけでも 投稿者:真奈美 投稿日:2004/05/26(Wed) 11:55

塩野さんは、パトラの逃亡自体はあらかじめ決めてあったことだろうけどタイミングが悪かったと書いてますね。いずれにせよ、アントニウスまで退場してしまったのはどうしようもない。この男だけでも戦っていればだいぶ面目は保てただろうに。

> は〜っはっはっは!
は作者をばかにして笑っているのではなくて、パトラに対してのざまみろの気持ちです念のため。 あの小説世界においてもキョーレツな存在にはかわりないです。


[3055] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/26(Wed) 06:24

○真奈美さん

> アントにせよパトラにせよ、無能な人間ではなかろうに、どうしてああなったんだか、
無能でなかった分を越えて、野心が大きかった。
ってことかなあと思っています。

> さらに、真に彼をとりこにしていたのはオクタだったとまで言ってる、
> は〜っはっはっは!
ないない。(^^

> でもアントを主人公にするならば、「女運の悪さ」にされるかもしれません。
こっちの方が妥当かもしれませんね。


○高島賢治さん

> クレオパトラは陸戦は不利と判断し、戦線離脱。
ふむふむ。
不利でも逃げちゃいけませんでしたね。天下分け目の決戦なんだから、勝たなきゃ戦死しても逃げても同じ。(ってのは後から分かることですかね。)


[3054] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/25(Tue) 20:31

下記書籍が出ました。
●『アポロンの光と闇のもとに──ギリシア悲劇「オイディプス王」解釈』
  三陸書房 川島重成 \2,940<税込>
 これ以上はないというほど苛酷に運命に嵌められながら、もののみごとに乗り越
 えた男の物語。ギリシア悲劇の最高傑作、2500年前の“現代劇”を根源的に読み
 解く作品解釈の本格。
 <内容> http://www.sanriku-pub.jp/f.html
 <目次> http://www.sanriku-pub.jp/f-words.html
 <著者> http://www.sanriku-pub.jp/f-author.html
  【高島の蛇足コメント】川島重成氏は著名な西洋古典研究家。


[3053] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/25(Tue) 19:13

下記書籍が出ました。
●『ラルース図説世界史人物百科 1 古代-中世〈前1800〜1492〉』
   フランソワ・トレモリエール、カトリーヌ・リシ編 樺山紘一日本語版監修
        原書房 \6,090<税込>
 世界史を動かした偉大な人物と、歴史の転換点となる年号を通して、人類四千年
 の激動の世界史が豊富なフルカラー図版とともに浮き彫りにされる画期的クロニ
 クル百科。第一巻は前1800〜1492年まで。

下記書籍が5月下旬刊行予定。
●『現代考古学事典』 同成社 安斎正人編 予価 \10,500<税込>
 これからの考古学研究を進めていく上で欠かすことのできない用語・概念百項目
 を厳選し、気鋭の執筆者達が解説した「読む事典」。
●『死者たちの都市へ』 田中純 青土社 予価 \2,730<税込>
 古代ローマの都市創建儀礼からツインタワービル跡地の処遇まで、都市の抱える
 死のイメージを一挙に読み解く新しい都市論。

下記書籍が6月10日刊行予定。
●『オリンピック物語』 結城和香子 中公新書 予価 \777<税込>
 神に捧げることが目的だった古代オリンピックが見せ物化していく過程、マラソ
 ンの距離決定にまつわる秘話など魅力的なエピソード満載。


[3052] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/24(Mon) 18:08

◎augustusさんへ
||でも、これだけタフなのになぜアクティウムで逃げ出したんだろう。不思議ですよね。
番組の説明では、エジプト軍は海戦が得意、ローマ軍は陸戦が得意。開戦後、オクタヴィアヌスは陸に逃げ、アントニウスは追撃、クレオパト
ラは陸戦は不利と判断し、戦線離脱。陸でオクタヴィアヌス軍とアントニウス軍は決戦し、アントニウス軍は敗退したという事です。


[3051] 「世界遺産」 投稿者:真奈美 投稿日:2004/05/24(Mon) 17:46

ニームの水道橋を見たくて予告をチェックしているのですが、次回はトロイだそうです。便乗もいいとこですが、無意味なことではないので文句言いません。

http://www.tbs.co.jp/heritage/


[3050] 見方が違えば 投稿者:真奈美 投稿日:2004/05/24(Mon) 17:36

吉村さんなどはやはりパトラサイドで見るから、「こんなダメ男と組まなければよかったのに」という気持ちでアントニウス好きじゃない発言が出たのでしょうね。でもアントを主人公にするならば、「女運の悪さ」にされるかもしれません。この場合、フルヴィアもその例にはいるかも。(私自身はフルヴィアを責める気はナイ) もし、アントがパトラの誘惑にはまって遊んでる間に彼女が挙兵しないでおとなしくしていたら、あっさり死んで寡婦オクタヴィアと寡夫アント同士の政略結婚という運びにならずに、だいぶ展開が変わっていたでしょうか。

 マッシーさんの小説では、アントニウスに仕える秘書の視点ならばむしろパトラのほうを恨んでるみたいでしたしね。さらに、真に彼をとりこにしていたのはオクタだったとまで言ってる、は〜っはっはっは!

 アントにせよパトラにせよ、無能な人間ではなかろうに、どうしてああなったんだか、そこにスポットあてるのも人間ドラマであろうなとは思います。


[3049] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/23(Sun) 22:34

○真奈美さん

真奈美さんの説明による番組の内容につっこみ入れてみましょう。(^^

> 1、弟プトレマイオス13世に追い出された
結婚といっても、男女の関係はあったのかな?なければ、男運というには抵抗あり。


> 2、味方したポンペイウスはすぐ負けた
味方しただけなら、男運というには抵抗あり。

> 3、カエサルは暗殺された
カエサルの運は無かったかもしれないけど、クレオパトラの男運と言えるのか?

> 4、アントニウスは・・・
ちゃんと愛してくれたんだから、贅沢いわなければ幸せになれただろうに。男運は悪くなかったけど、クレオパトラがアントニウスの運を悪くしたのではないでしょうか。


> これだけやり直してるのだから、少なくともタフな女であることは確かですな。
これは間違いないですね。教養豊かで、精神的に強い素晴らしい女性だったのでしょう。
でも、これだけタフなのになぜアクティウムで逃げ出したんだろう。不思議ですよね。


○高島賢治さん

> UFJ銀行の貨幣博物館にいた女性職員は綺麗でした。
一度この博物館に行ったことがあるんですが、女性職員の容姿には気づきませんでした。クレオパトラのコインなんておいてあったんですね。

> (1)公共の美術館(2)常設展示する
素晴らしい条件ですね。

> (3)自宅に近い(自分が見に行きやすい)
これは傑作。(^^)

私なら高い値段で売ってしまって豪華な引退生活を楽しみたい。(^^)


[3048] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/23(Sun) 14:57

◎augustusさんへ
僕がもし、ミケランジェロ作のキリスト像の所有者ならば、オークションに出します。
やはり世界的美術品はみんなに観られる環境に置くべき。
そして落札条件としては(1)公共の美術館(2)常設展示する(3)自宅に近い(自分が見に行きやすい)です。


[3047] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/23(Sun) 14:43

◎真奈美さん、augustusさんへ
トホホ人物伝、観ました。この番組ではクレオパトラにとって「男運」というのは、エジプトがローマと共に地中海世界に君臨する為、
コンビを組む男がクレオパトラと共に戦い、勝ち抜き、最後にはクレオパトラがエジプトに君臨し、エジプトはローマと共に地中海世界
を支配し、究極的にはクレオパトラとコンビを組む男との子供がローマの支配者になる事だったと思います。そういう意味では男運とい
うのはコンビを組む男の武運云々なのだと思います。それにしてもクレオパトラの横顔を検証する為、クレオパトラのコインを見に行っ
た時UFJ銀行の貨幣博物館にいた女性職員は綺麗でした。あれがあの番組の目玉でした。

◎かなりうす。さんへ
今気が付いたんですが、以前は「かなりうす」さんでしたよね。「。」を付けられたのは何らかの心境の変化でしょうか? 「モーニン
グ娘。」みたいですねとATOKで「もーにんぐむすめ」で変換したら「モーニング娘。」ときっちり変換しました。恐るべしジャストシステム。
『チッチョリーナ 建築篇』じゃなくて『チチェローネ 建築篇』は本当に出るのですか。それは嬉しい事です。


[3046] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/23(Sun) 11:54

下記書籍が6月9日刊行予定。
●『イデア』 平凡社ライブラリー エルヴィン・パノフスキー
          予価 \1,470<税込>
 芸術を否定したプラトンのイデア概念が、古代から近代に至る中で、西洋芸術思
 想の中核を占めるに至った真理と美を巡る思想のドラマ。


[3045] 番組内容 投稿者:真奈美 投稿日:2004/05/23(Sun) 11:18

やはり、ここに集う人々にとってはいまさらなことでしたよ。
少し説明しますと、
「男運」としては、1、弟プトレマイオス13世に追い出された 2、味方したポンペイウスはすぐ負けた 3、カエサルは暗殺された 4、アントニウスは・・・
 ということでした。でもこれ、「男運」で片付けるには無理がありそう。それに見方を変えれば、これだけやり直してるのだから、少なくともタフな女であることは確かですな。
 「男運」とも一つは、「絶世の美女」はウソ!が話題で、コインや肖像がその証拠(プルタークも引用)。会話上手とか、お洒落の努力とか。  「美女」説を否定するのはいいけど、私としてはですねぇ、敵方姉弟のほうが間違いなく美人だったという点をおさえてほしかったですよ〜。出てきた肖像、いや〜よく似た姉弟です。
  


[3044] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/23(Sun) 10:02

○真奈美さん

> トホホ人物伝
せっかく教えていただいたのに、その日は帰宅が遅くて見ることができませんでした。まあ、真奈美さんが書いて下さっている予告編の内容からみると、いつものようにクレオパトラは悪くなくて周りのローマ人が悪いってことになったんでしょうか。(^^

> 男運の悪さ
クレオパトラの男運は悪くないと思うんです。カエサルとの関係で言えば、息子がカエサルの後継者ではないことを理解していれば、悪いところはカエサルを独占できなかったところだけだと思います。アントニウスは馬鹿だけど、間違いなくクレオパトラを愛していたでしょう。ローマ世界での覇権など求めず、従属国の君主の立場で我慢していれば悲劇的結末を迎えなくてもよかっただろうと想像しています。


○高島賢治さん

> 古美術店で買ったキリスト像がミケランジェロ作と判明。
大当たりですね。「いくらで買ったんだろう」と気になります。それから、本人は売る気がなくても、相続人はきっと売りますよね。。「いくらになるんだろう」というのも気になります。
私ならきっとすぐに専門家に相談して適切なオークションに出品するだろうと思います。サザビーが良いんでしょうか。


○かなりうすさん

> 版元に電話で確認したところ
本当に待ちこがれていらっしゃったんですね。建築に強いかなりうすさんがますます建築に強くなりますね。


○おっさんさん

> ユダヤの人たちはどうして悲運なことが多いのですか
中世以降のことは除外して、古代だけに限定して考えてみます。
1.民族の往来が激しいところに住んでいたから。
2.ユダヤ教が他の宗教に不寛容で、特に皇帝崇拝を受け入れられなかったから


[3043] おしえて君 投稿者:おっさん 投稿日:2004/05/23(Sun) 01:44

ユダヤの人たちはどうして悲運なことが多いのですか


[3042] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/22(Sat) 09:46

下記書籍が7月10日刊行予定。
●『旧約聖書−歴史・文学・宗教』 教文館 C.レヴィン 予価 \2,100<税込>


[3041] Re[3040]: 無題 投稿者:おっさん 投稿日:2004/05/21(Fri) 22:51

> 古美術店で買ったキリスト像がミケランジェロ作と判明。
⇒すごいはなしですがな(・∀・)


[3040] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/21(Fri) 15:29

古美術店で買ったキリスト像がミケランジェロ作と判明。
http://www.asahi.com/culture/update/0521/002.html


[3039] 感謝 投稿者:おっさん 投稿日:2004/05/21(Fri) 00:54

映画「パッション」のさまざまなお話を賜りありがとうございました。


[3038] 『チチェローネ 建築篇』  投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/05/20(Thu) 22:42

高島賢治さん

>本書も二年間刊行予定延長となっていた。本当に刊行されるのか?
いやぁ〜待たされました。原書には無いはずの写真を入れたりしたので結構大変だったようです。
版元に電話で確認したところ今度はちゃんと出るような感じだったので早速予約させていただきました。


[3037] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/20(Thu) 12:29

◎P.M.さんへ
||これってここでも話題沸騰のTV映画"AUGUSTUS"のことですよね?

本日『ロ−マン・エンパイア』のホームページが出来ていました。
今まで気が付きませんでしたがP.M.さんの言われるとおりTV映画"AUGUSTUS"のDVD化のような気がします。
http://www.pand.jp/lineup/pand-1215.html

◎augustusさん、真奈美さんへ

僕は『ロ−マン・エンパイア』を買うのを迷っています。

◎ゆめさん、あくるさん、おっさんさんへ

映画「パッション」は以前、Newsweek日本語版で読んだだけですが、随分と残酷なシーンがあるそうですね。僕はキリストとはロ
ーマにとって受難だったと思う立場です。

◎真奈美さんへ

トホホ人物伝のクレオパトラ、観たいと思います。


[3036] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/20(Thu) 11:08

下記書籍が6月刊行予定に変更。
●『ハギア・ソフィア大聖堂学術調査報告書』 中央公論美術出版
   日高健一郎・佐藤達生編 B4・266頁 予価 \29,400<税込>
 ビザンティン様式の教会堂として最大最美の建築であるハギア・ソフィア大聖堂(
 六世紀創建、トルコ・イスタンブール)の実測調査の報告書。世界遺産に登録され
 た歴史的建築物の現状記録とその分析的考察としてきわめて大きな学術的意義をも
 つ。
 【高島の蛇足コメント】幾度も刊行予定延長となっていた。本当に刊行されるのか?
●『チチェローネ 建築篇』 中央公論美術出版 ヤーコブ・ブルクハルト著
  瀧内槇雄訳 B5上製函入 本文550頁 予価 \34,650<税込>
 近代ドイツが生んだ最高の知性、ヤーコブ・ブルクハルトの主著のうち『イタリ
 ア・ルネサンスの文化』『世界史的考察』などの邦訳はすでに出版されているが
 、イタリア美術を古代からバロック時代に至るまで時代別、都市別に紹介した、
 本書『チチェローネ―建築篇―』は今日に至るまで未刊であった。本邦初の翻訳。
 【高島の蛇足コメント】本書も二年間刊行予定延長となっていた。本当に刊行さ
            れるのか?


[3035] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/19(Wed) 19:47

下記書籍が6月11日刊行予定。
●『歴史の風景 歴史家はどのように過去を描くのか』 予価 \3,360<税込>
  ジョン・ルイス・ギャディス著 浜林正夫・柴田知薫子訳 大月書店 
 歴史学をこころざす人びとに語る。歴史とは何か、歴史の研究にどんな意味があ
 るのか、歴史的真理なるものは存在するのか、歴史はアートかそれとも科学か。
 冷戦史研究に大きな成果をあげてきた歴史家ギャディスが、ウィットをまじえな
 がら、歴史研究をこころざす学生・研究者に語るかたちで、こうした問題に答え
 る。古典的名著の声望高いマルク・ブロックの『歴史のための弁明』、E・H・
 カーの『歴史とは何か』の現代版。

下記書籍が6月26日刊行予定。
●『中国宗教とキリスト教神学の対話』 J・チン、H・キング 刀水書房
    予価 \4,700円<税込>


[3034] 私信ですが・・・ 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/05/19(Wed) 16:23

P.M.さん
メトロポリタンには行かれましたか?
わたしは今週末から出かけます・・・
なにか情報があれば教えてください。


[3033] トホホ人物伝 投稿者:真奈美 投稿日:2004/05/19(Wed) 12:44

先週の信長の録画を見たら、予告編により、次回(今週)がクレオパトラだと知ったので報告。・・・ここに集うほどの人ならば先刻承知のことばかりでしょうけどね。予告では、「実は美人じゃなかった」「男運の悪さ」を強調してましたが、HPだとアクティウムが出そうです。 気になるのは再現映像での出演者です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/tohoho/


[3032] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/19(Wed) 06:26

○真奈美さん

> あんまり売れないと、このテのものは商売にならないと判断されて
> しまってそれはまずい
本当、本当。二度と企画されなくなっちゃうと悲しいですよね。


> 岩波文庫の「ゲルマニア」、「ガリア戦記」共に買ってはありますが、
> いまだに本棚に並んでいるだけです
岩波文庫も品切れが多いみたいですよね。買っておいて良かったのではないでしょうか。


○高島賢治さん

> 「世界 不思議発見 トロイの黄金を求めて!発掘王シュリーマンの光と影」
> 【高島の蛇足コメント】映画「トロイ」とのタイアップと思われる。
楽しめそうですよね。映画の方は土日に先行上映されていて、見に行こうかとも思ったんですが、雨が降っていて止めてしまいました。(^^


○P.M.さん

> これってここでも話題沸騰のTV映画"AUGUSTUS"のことですよね?
> 音声:イタリア語
> も希望(^o^)/
たぶんアマゾンあたりなら売っているんではないでしょうか。
イタリア語のリウィアとか口やかましそう。イタリア語のアントニウスはなかなかイメージに合うかもしれない。(^^


[3031] Re[3022]: 無題 投稿者:P.M. 投稿日:2004/05/18(Tue) 22:50

これってここでも話題沸騰のTV映画"AUGUSTUS"のことですよね?
音声:イタリア語
も希望(^o^)/

> 下記DVDが7月2日発売予定。
> ●『ロ−マン・エンパイア』 パンド株式会社 117分 日本語字幕 音声:英語・日本語
>   ロジャ−・ヤング監督 主演ピ−タ−・オトゥ−ル 標準価格 \5,040<税込>
>  文句なしの歴史スペクタクル超大作登場!
>  紀元前45年。共和体制崩壊寸前のローマ。叔父シーザーの招集を受け、後の初代皇
>  帝オクタヴィアヌスは親友のアグリッパと共に戦場へ旅立った。ローマ帝国の平和
>  を誓って…。その後シーザーは暗殺されオクタヴィアヌスが後継者に。しかしそこ
>  に立ち塞がったのがエジプト女王クレオパトラと共に権力を奪おうとするアントニ
>  ウスだった。激しい争いは永く続いたがアクティウムの海戦で敗れたアントニウス
>  は自殺。そしてオクタヴィアヌスは真の皇帝となった。独裁政権は続くかにみえた
>  が協力者アグリッパの死を境に帝国は再び暗雲に覆われる。息子に皇位を継がせた
>  い妻のリヴィアは孫達の毒殺を企み、アントニウスの息子ユルスは皇女ユリアを誘
>  惑し復讐の機会を窺っていた。愛憎渦巻くなか新たな悲劇が幕を開けてゆくのだっ
>  た… 。


[3030] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/18(Tue) 19:41

●下記テレビ番組が5月22日21:00〜21:54 TBS系列で放映予定。
「世界 不思議発見 トロイの黄金を求めて!発掘王シュリーマンの光と影」
【高島の蛇足コメント】映画「トロイ」とのタイアップと思われる。

下記書籍が6月7日刊行予定。
●『エーゲ海・ギリシア神話の故郷』 萩野矢慶記 PHPエル新書(PHP研究所)
               予価 \966<税込>
 アテネオリンピック開催で新たな歴史を刻んだギリシャの魅力を紹介。写真集と
 して、旅のガイドとして、歴史を知る書として楽しめる。

下記書籍が6月18日刊行予定。情報を追加して再掲。
●『クレタ、神々の山へ』 岩波書店 真保裕一 予価 \1,680<税込> 46版208頁
 日本人にはほとんど知られていないクレタの大自然を鮮烈な文体で描きあげる。
 NHKBSの新年特番「トレッキング・エッセイ紀行」とタイアップした書下ろ
 し紀行エッセイ。


[3029] うちDVDプレイヤーないんですけど 投稿者:真奈美 投稿日:2004/05/18(Tue) 13:19

「ローマン・エンパイア」、とりあえず買っておいたほうが後悔せずにすみそうですね。見るならば近所の弟のところに行けばいいし。
あんまり売れないと、このテのものは商売にならないと判断されてしまってそれはまずい。

岩波文庫の「ゲルマニア」、「ガリア戦記」共に買ってはありますが、いまだに本棚に並んでいるだけです・・・。中古で「年代記」があればほしいので、BOに行くと探してます。(借りて部分的にコピーしたけど)


[3028] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/17(Mon) 19:24

下記書籍が7月刊行予定。
●『修道院文化入門 学問への愛と神への希求』 知泉書館 J.ルクレール著
   神埼忠昭・矢内義顕訳
 中世の修道院文化における知と学問の営みを考察し、修道院神学としてはじめて
 その豊かな内実を明らかにした古典の待望の翻訳。


[3027] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/16(Sun) 10:11

下記書籍が出ています。
●『山下りん 明治を生きたイコン画家』
     北海道新聞社ミュージアム新書 大下智一 \1,155<税込>
 祈りのために描かれる聖なる像、イコン。明治のはじめ、このイコン画家になる
 ため、単身ロシアに留学し、函館ハリストス正教会、上磯、釧路、札幌・・・そ
 して神田・ニコライ堂。各地のロシア正教会のために聖画=イコンを描き続けた
 山下りん。「画を学びたい、画に生きたい」―その一念から明治14年、23歳の若
 さでペテルブルクの修道院に身を寄せたりんの生涯をたどり、イコンにこめた情
 熱と苦悩、絵画への思いを探る。先行研究の成果を踏まえながら、山下りんの人
 生と画業を紹介する。聖画にこめた情熱と苦悩を描く。カラー図版多数収録。
 <著者>1967年北海道生まれ。北海道大学文学部卒業。北海道立函館美術館学
    芸員を経て、現在、北海道立近代美術館学芸員。


[3026] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/15(Sat) 14:07

「ローマコイン」のマグヌス・マキシムスの項目にフラウィウス・ウィクトルを追加しました。


[3025] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/15(Sat) 14:06

○高島賢治さん

> 『ロ−マン・エンパイア』 
とりあえず買っておきましょうかねえ。


○大加藤さん

> 「ゲルマニア」は数ページで挫折したので、いつまでもつやら・・・・・・
ゲルマニアは読んで楽しくはないかもしれません。同著者の「年代記」の方がたぶん面白いですよ。

> 余談ですが「passion」には熱情のほかに「キリストの受難」という意味があるそうです・
そうでしたね。マタイ受難曲など Passion って書いてありますね。


[3024] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/14(Fri) 19:21

下記書籍が出ました。
●『時空をこえた対話 三田の考古学』 慶応義塾大学文学部民族学考古学研究室編
   六一書房 \10,500<税込> B5・約380頁
 慶應義塾大学民族学考古学専攻設立25周年記念論集
 慶応義塾大学の民族学考古学専攻・研究室を強力に牽引してきた小川英雄、近森
 正、鈴木公雄。専攻設立25周年を記念し、ゆかりの著者らによる論文五十編余り
 を収録した記念論集。
 小川英雄先生、近森正先生、鈴木公雄先生を中心とする指導体制のもと、慶應義
 塾大学文学部に民族学考古学専攻が設立されてから早4半世紀の時が流れた。
 その間、三先生の薫陶を受けて研究者となり、今日第一線で活躍を続けている者
 も既に60名以上に及ぼうとしている。
 本書は専攻創設25年の節目に際し、そうしたOB・OGをはじめとする専攻ゆか
 りの面々が、名誉教授となられた三先生に感謝の念を込めて書き上げた力作56篇
 からなる論文集である。本書を通じ、三田で学び巣立っていった研究者達の多様
 性、さらには専門分野の違いを越え、日々対話と議論を重ねてきた学風などを感
 じていただければ幸いである。 
 {・R博   更新世人類の「珊瑚礁の道」:南西諸島での更新世人類化石
 羽生淳子  狩猟採集民文化の長期的変化と地域的多様性:
       『フォーレジングとコレクティングをこえて』所収の論考を中心として
 山口徹   住みよい環礁州島の条件:マーシャル諸島マジュロ環礁の先史居住
 名島弥生  琉球列島におけるサンゴ礁環境利用研究:漁撈活動復元研究を通して
 阿部祥人  人と頁岩:二つの遺跡の検討から
 渡辺丈彦  東北地方日本海沿岸における石器石材の利用:東山系石刃石器群の分析
       から
 米倉薫   旧石器製作過程におけるブランク形状と石材消費効率についての試論:
       目的剥片形状との関連を通して
 古田幹   礫群と集石のあいだ:埼玉県朝霞市泉水山・富士谷遺跡の資料より
 藤山龍造  石器研究の視角:利器としての剥片
 山岸良ニ  九十九里浜旧椿海周辺の縄文丸木舟
 佐野隆   縄文時代中期の住居内配石について(再論)
 合田恵美子 加曽利E4式土器における文様施文方法の変化に関する試論
 稲村晃嗣  千葉県山武姥山貝塚出土の縄文時代後期初頭土器について
 大内千年  環状貝塚に関する一視点:流山市三輪野山貝塚の事例から
 稲野裕介  岩版と岩偶の「岩」の用字について
 稲野彰子  岩版の周辺
 藤村東男  出土点数から見た土偶祭祀:西日本の場合
 小林圭一  遮光器土偶前額部の「ノ字文」について
 渡辺誠   ビッチ付着の編物用石錘
 岡本孝之  埼玉県の弥生系石剣
 安藤広道  装飾須恵器小像群の世界
 大西雅也  羨門部に石積施設をもつ横穴墓について:南関東の事例から
 沼山源喜治 陸奥国鎮守府胆沢城周辺の古代寺院の成立と展開
 比毛君男  中世瓦質土器と瓦についての小考:中世後期の茨城県内の事例から
 森本伊知郎 近世陶磁器における陶工の個人差:瀬戸磁器端反碗を中心に
 石神裕之  近世庚申塔の形態に対する多変量解析:東京近郊におけるB-1b類を事
       例として
 須田英一  上宮田陣屋の考古学的研究に関する素描:
       三浦市大芝原遺跡・海防陣屋関連土塁をめぐる調査研究の現状
 神野信   砥石のある風景:ラオス北部に見る砥石の場所
 藤原達也  ガンダーラ北部域の仏教岩彫り群について:現地考古調査に基づく考察
 高田学   bit hilaniとビート・ヒラニ型式
 牧野久実  イスラエル国エン・ゲヴ遺跡から出土したペルシャ時代からヘレニズム
       時代の土器:遺物データベースにもとづいて
 水村直人  Clactonianインダストリーとは何か:近年のClactonian論争を振り返る
 櫻井準也  遺物の創造力:伝説の生成に関わる遺構・遺物
 高杉博章  神仏を祀る古代津軽のムラ
 川崎史人  トカラ列島平島の盆行事:20年の時をこえて
 蔀淳一   殷後期から西周時代前期の金文をめぐって
 森雅子   神女列伝:中国古代における地母神の残像
 辛嶋博善  社会主義体制の崩壊と脅かされる年長者の権威:
       モンゴル国遊牧社会における陰暦二日の月を見ることを事例に
 高山純   インド起源の中国説話
 杉本智俊  古代レヴァントの雄牛像:表象理解への一試論
 小板橋又久 旧約聖書に見られる楽器の音
 徳永里砂  古代南西アラビアの砂漠の神々:ビィル・ヒマー地域の岩壁碑文研究から
 永井正勝  新エジプト語の出現と文字言語の分化
 滝波章弘  オートル・ボワイヤージュ誌のフランス人旅行文:差異と周縁の意識を
       つくるもの
 井関睦美  「年を束ねる儀礼」:先スペイン期メシーカ人による伝統の解釈と再生産
 小林謙一  AMS14C年代測定と暦年較正を利用した縄紋中期の土器型式変化の時間
 奈良貴史  古組織学(Paleohistology)の考古学研究への応用
 鵜澤和宏  骨資料の特性と埋蔵の法則:動物考古学におけるタフォノミー研究の導入
 姉崎智子  動物考古学における年齢査定法のトリック:イノシシ類を題材に
 佐藤孝雄  “シカ送り”儀礼と二つの時間
 朽木量   「モノ」から「バケモノ」「ツクリモノ」へ:近世日本における器物認
       識の物質文化研究試論
 五十嵐彰  近現代考古学認識論:遺跡概念と他者表象
 杉本豪   考古学マネージメントとサービスの循環:イギリス考古学のイヴェント
       風景から
 法橋量   車田・車刈り再考:ドイツにおける農耕習俗と習俗研究パラダイムの転換
 大石徹   モニュメント研究の動向:人類学を中心に
 棚橋訓   モノとしての復権:ビーグルホール夫妻の『プカプカ民族誌』をめぐる
       覚書
http://www.book61.co.jp/publication/keio.htm


[3023] 無題 投稿者:大加藤 投稿日:2004/05/13(Thu) 03:01

こんばんは。お久しぶりです。
「トロヤ」みたいですね。その影響も相まって、シュリーマンのようにありたい思いながらオデュッセイアを読んでいます。(「ゲルマニア」は数ページで挫折したので、いつまでもつやら・・・・・・)

余談ですが「passion」には熱情のほかに「キリストの受難」という意味があるそうです・・・


[3022] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/12(Wed) 15:43

下記DVDが7月2日発売予定。
●『ロ−マン・エンパイア』 パンド株式会社 117分 日本語字幕 音声:英語・日本語
  ロジャ−・ヤング監督 主演ピ−タ−・オトゥ−ル 標準価格 \5,040<税込>
 文句なしの歴史スペクタクル超大作登場!
 紀元前45年。共和体制崩壊寸前のローマ。叔父シーザーの招集を受け、後の初代皇
 帝オクタヴィアヌスは親友のアグリッパと共に戦場へ旅立った。ローマ帝国の平和
 を誓って…。その後シーザーは暗殺されオクタヴィアヌスが後継者に。しかしそこ
 に立ち塞がったのがエジプト女王クレオパトラと共に権力を奪おうとするアントニ
 ウスだった。激しい争いは永く続いたがアクティウムの海戦で敗れたアントニウス
 は自殺。そしてオクタヴィアヌスは真の皇帝となった。独裁政権は続くかにみえた
 が協力者アグリッパの死を境に帝国は再び暗雲に覆われる。息子に皇位を継がせた
 い妻のリヴィアは孫達の毒殺を企み、アントニウスの息子ユルスは皇女ユリアを誘
 惑し復讐の機会を窺っていた。愛憎渦巻くなか新たな悲劇が幕を開けてゆくのだっ
 た… 。


[3021] re: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/11(Tue) 21:56

○ゆめさん

> カラカラとゲタ、仲良く向かい合っていますね。
> 母親の切なる願いでしょうか?
本当にねえ。最初から不仲だったわけではないだろうに。
弟の方を帝位につけなければ争いが殺し合いまで発展しないで済んだかも知れませんね。

> 期待を裏切らないで欲しいです。^^;
確かに。
「予告編が最も素晴らしい部分である」という映画も結構あるかもしれませんね。(^^


○しずくさん

いらっしゃいませ。

> オクタヴィアヌスとアントニウスの戦いのとこは、項羽と劉邦の
> 戦いとパターンが少し似てると思っています。
ふむふむ。戦ったら項羽の方が強そうなところとか、「虞や虞やなんじをいかんせん。」ってところも少し似てる感じですね。


○高島賢治さん

ファルコシリーズは8巻目ですか。けっこうな人気があるんですね。


[3020] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/11(Tue) 15:29

下記書籍が6月10日新刊予定。
●『オリーブの真実 密偵ファルコ(8)』 光文社文庫
   リンゼイ・デイヴィス著 田代泰子訳
  古代ローマ小説。 密偵ファルコ・シリーズ第8弾。


[3019] 無題 投稿者:しずく 投稿日:2004/05/11(Tue) 15:19

初投稿です。ローマ史にはもともとオクタヴィアヌスが気になっていろいろ調べているうちに好きになりました。
中国も好きなのですが
オクタヴィアヌスとアントニウスの戦いのとこは、項羽と劉邦の戦いとパターンが少し似てると思っています。アウグストゥスは血縁の執着では、明の洪武帝と同じかなと。


[3018] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/10(Mon) 19:32

下記書籍が出ました。
●『アテネ色の旅物語』 近藤まさたろ・文・写真 東京書籍 \1,890<税込>
 深夜のアテネに飛び、アクロポリスを見上げ、早春の修道院を訪ね、夏のエーゲ
 海の島々を巡る…。目覚しい変貌を遂げつつある国と、まったく変わらない人々
 。ギリシャの自然・文化・暮らし、旅を語る。
 <著者>1962年香川県生まれ。在ギリシャ日本国大使館附属アテネ日本人学校勤務
    を経て、現在は旅行雑誌、ガイドブック、学術書等の写真及び文を中心に
    活躍。著書に「ギリシャ四季暦」ほか。
●『哲学をきずいた人びと 1 ソクラテスからデカルトまで』 山本新
   高文堂出版社 \2,600<税込>


[3017] お久しぶりです 投稿者:ゆめ 投稿日:2004/05/10(Mon) 00:28

ユリア・ドムナのコインを拝見しました。
カラカラとゲタ、仲良く向かい合っていますね。
母親の切なる願いでしょうか?


>> 今、『パッション』とか『トロイ』とか、

『トロイ』の予告編は『ロード・オブ・ザ・リング・王の帰還』で見ましたがスケールが大きくて面白そうです。
コレはぜひ劇場で見たい映画ですね。
期待を裏切らないで欲しいです。^^;

『パッション』は見たくないような見たいような……
気にはなります、とても。


[3016] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/09(Sun) 20:18

「ローマコイン」のセプティミウス・セウェルスの妻ユリア・ドムナの項目にコインを1枚追加しました。
裏側のデザインに注目して下さい。
http://www.augustus.to/coin/ZN_j_severus.html#julia_domna


[3015] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/09(Sun) 16:51

○かなりうすさん

> フィレンツェのヴェッキオ宮の地下5メートルのところから1世紀の
> ローマ遺跡(劇場)が発見されたようです。
よく発見したものですよね。建物自体が貴重だから、調査も大変でしょうね。


○おっさんさん

> 映画「パッション」
なかなかすごそうですね。気になるのでそのうち見に行きたいと思います。


○あくるさん

> 今、『パッション』とか『トロイ』とか、
トロイの予告編にでてくるあの大規模船団に惚れ惚れしちゃいます。こっちも見なくては。


○高島賢治さん

> ●『古代ローマを知る事典』 東京堂出版 長谷川岳男・樋脇博敏
きっと真面目に編集された事典ですね。期待したいと思います。


[3014] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/09(Sun) 09:28

下記書籍が5月下旬刊行予定。
●『古代ローマを知る事典』 東京堂出版 長谷川岳男・樋脇博敏 予価 \3,200<税込>

下記番組が5月16日14:15〜15:00 NHK総合テレビにて再放映予定。
●〔ローマ帝国シリーズ〕「クイズ・ローマ帝国」〜皇帝からの挑戦状〜


[3013] 無題 投稿者:あくる 投稿日:2004/05/09(Sun) 01:20

今、『パッション』とか『トロイ』とか、ローマに関連するような映画ばっか公開しますよね!!あ〜なんでおもしろいのはこの時期に重なっちゃうのかな↓どっちも見たい!
あーでもパッションは見た友達が、すごくグロいという話です。特にイエスを崇拝してるような方が見ると卒倒するだろう・・という見解だそうです(汗)でも社会現象になりそうな気がするんですが・・。あぁ見たい。


[3012] 映画「パッション」 投稿者:おっさん 投稿日:2004/05/08(Sat) 21:40

映画「パッション」の公式サイトを発見、賢いローマファンの皆様のご感想賜りたいです。
 http://www.herald.co.jp/official/passion/index.shtml
 

  


[3011] ローマ遺跡 投稿者:かなりうす。 投稿日:2004/05/08(Sat) 10:22

フィレンツェのヴェッキオ宮の地下5メートルのところから1世紀のローマ遺跡(劇場)が発見されたようです。
http://www.edilportale.com/edilnews/NpopUp.asp?iddoc=5108


[3010] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/08(Sat) 07:42

○DSSSMさん

> おおお〜、まさしくコレです! どうやって見つけられたんでしょう?(^_^;
私の大好きな google に頼りました。キーワードは
ローマ帝国 兵士 フィギュア
あたりでうまく探せました。

> 私などは、英語のゲームをしなければならないが故に、英語を必死に訳して
> ましたが……(^_^; パソコンでも、英語はいっぱい使われてますから、それに
> 気づけば結構「簡単じゃん」と思うかも。
いい方向ですよね。私もこうであれば良かったんですが、「キーワードさえ押さえれば、ちゃんと訳さなくてもだいたい分かるじゃん。」と思っちゃったのが大きな失敗でした(^^;


○洋さん

> 別に改名したわけでもないんですが、前のハンドルネームを
> 忘れただけです(馬鹿)ウォリックだったけな。
了解です。去年面白い話題を提供してくださいましたね。

> また、神話や伝説を利用した君主なんかの話が載っている文献も
> ご存知でしたら教えて下さい。
アウレリアヌスは自らを不滅の太陽神と重ね合わせ、ディオクレティアヌスはユピテルと重ね合わせていたみたいですが、どの本で読んだのかが思い出せないでいます。ごめんなさい。


○高島賢治さん

> まずは自分の名前をその国の文字で書くことから始めて、
各国語でこれをやるのも面白そうですよね。


[3009] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/07(Fri) 20:46

下記書籍が出ました。
●『ヘブライ語のかたち』 白水社 山森みか \1,365<税込>
 まずは自分の名前をその国の文字で書くことから始めて、街角の看板やメニュー
 、成績表など、クイズや写真で遊びながら何でも読んでしまおう。旅行の楽しみ
 も倍増!(シングルCD付)
 <著者>1960年大阪府生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期
    課程修了。テル・アヴィヴ大学人文学部東アジア学科講師。著書に「「乳
    と蜜の流れる地」から」など。

●『イエス 神のデザイン』 キリスト新聞社 佐伯晴郎 \1,470<税込>
 イエスはなにひとつ彼自身では書き残さなかったのに、「彼」についての文字や
 文書や書物は無数にある。これからもまた次々と書き記されていくことであり、
 その意味は彼が史上唯一の永遠の人格であるということに他ならない。
 イエスの全体像、思想、中身そのものが神のデザインであり、聖句を通してこの
 永遠の人格イエスの特異性、多元性、実在生を明らかにしようと試みた著者が、
 イエスの誕生からガリラヤのイエス、いやしのイエス、エルサレムのイエス、教
 会のイエス、人間の永遠な同行者イエスの五つのカテゴリーから解説。イエスを
 愛する人々の参考の書。
 <著者>1927 年生まれ。1952年東京神学大学卒業。1952〜57年、プリンストン神学
    校大学院卒業、スイス・ジュネーブ大学大学院、エヴァンゲリーシュ・ア
    カデミーに学ぶ。1961−65年、(財)日本クリスチャン・アカデミー専任
    牧師。1965−95年、宮城学院高校宗教主任、同大学教授を経て、定年退職
    後 2000年まで非常勤講師。現在、日基教団教師、宮城学院女子大学名誉
    教授、仙台YMCA名誉理事。


[3008] タキトゥス帝 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2004/05/07(Fri) 00:59

洋さん
タキトゥス帝は実在してます。275年11月か12月に即位してますが276年7月にカッパドキアで殺されたそうです。
ただ歴史家タキトゥスの縁者ではなかったと言うことです。


[3007] 有り難うございます 投稿者: 投稿日:2004/05/06(Thu) 22:48

augustusさん>別に改名したわけでもないんですが、前のハンドルネームを忘れただけです(馬鹿)ウォリックだったけな。
 
また、神話や伝説を利用した君主なんかの話が載っている文献もご存知でしたら教えて下さい。

AKIRA.M さん>誤り?タキトゥス帝という皇帝は実在していないということでしょうか?

 


[3006] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/06(Thu) 19:06

下記書籍が6月9日刊行予定。
●『地中海歴史回廊』 ちくま学芸文庫 牟田口義郎 予価 \1,365<税込>


[3005] 先祖をかつぎだしたのは 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2004/05/05(Wed) 23:16

洋さん。
歴史家と同じ名前のタキトゥス帝がいますね、でも誤りだったそうです。


[3004] Re[3003]: RE: 投稿者:DSSSM(松浦豊) 投稿日:2004/05/05(Wed) 20:54

父達よ、新たに加わった者達よ

 augustusさん


> ↓ちなみに、ひょっとしたら、こんなやつですか?
> http://www.miniature-park.com/php/complete/CMP0006L.jpg

 おおお〜、まさしくコレです! どうやって見つけられたんでしょう?(^_^;

 この写真ではピールムを持ってますが、他になんか普通の槍っぽいやつと、グラディウスもセットに入っていたと思います(そういえば弓なんかはなかったかな……)。


> 面白そうですよね。パソコン部の生徒たちあたりが興味を持ってくれると良いのですが。(英語嫌いが多いもので...^^;)

 私などは、英語のゲームをしなければならないが故に、英語を必死に訳してましたが……(^_^; パソコンでも、英語はいっぱい使われてますから、それに気づけば結構「簡単じゃん」と思うかも。

 ゲームだけの入門ならば、うちのカードゲーム『十字軍』(http://cwaweb.bai.ne.jp/~dsssm/jujigun/index.htm)は、中学生の女の子でも楽しんでやってましたから(男子なら、ハマる子もいました)、結構いいかもしれません(と、宣伝(^^))。

 なお、カルタゴは滅ぼさねばならない!

                    DEVS SIVE SVBSTANTIA SIVE MATVRA


[3003] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/05/05(Wed) 16:32

○高島賢治さん

> シリアのつぼ:1年契約だったのに…17年戻らず
今となっては誰がずさんだったのかはわからないですけど、受け入れるときの確認が不十分なのは間違いなさそうですね。


○DSSSMさん

> 私が買って、送ってもいいですけど、商品を見ないで買うのはアレかなぁ……。
ご親切なお言葉ありがとうございます。でも、輸送中の破損などがあるとご迷惑をおかけしてしまうと思うので、お店との直接交渉が出来た方が良いと思っています。
↓ちなみに、ひょっとしたら、こんなやつですか?
http://www.miniature-park.com/php/complete/CMP0006L.jpg

> ゲーム仲間は、学校で生徒にやらせるんですよ!(^^)
面白そうですよね。パソコン部の生徒たちあたりが興味を持ってくれると良いのですが。(英語嫌いが多いもので...^^;)


○洋さん

カエサルはウェヌスでしたね。
ブルートゥスは共和政樹立時の執政官のブルートゥスを使ってます。(神話というよりは伝説でしょうが)

> たしか前は8月くらいに来たような(謎)
あえて謎にする意図は何ですか?
単なる改名なら、以前の名前を隠さない方が感じが良いと思います。


[3002] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/05(Wed) 15:03

ブラピ、最新映画で“最強肉体美”披露!来日も
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200405/gt2004050503.html


[3001] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/05(Wed) 14:54

ブラピ「トロイ」で究極肉体美
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/05/05/01.html


[3000] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/05/05(Wed) 14:09

下記新聞記事が載っていました。


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