古代ローマBBS 過去ログ28

[2799] 問題ないと思うのですが・・・ 投稿者:かなりうす 投稿日:2004/02/28(Sat) 21:54

古代ローマ彫刻展のカラカラ帝の件ですが、ポスターを持っているので確認してみました。

そこには次のように書かれています・・・

【カラカラ】AD188-217/Caracalla,Marcus Aurelius Antonius
マルクス・アウレリウス・アントニヌス、通称カラカラ(ケルト語で「頭巾の付いたマント」を指す)。・・・以下省略・・・

【カラカラ】は一目でわかるように、太文字でしかも他の文字よりも大きく書かれており、あとは補足の解説文みたいなものなので別に問題は無いと思うのですが・・・・

ということでカルタゴは再建されるべきである


[2798] はり? 投稿者:マッティアス 投稿日:2004/02/28(Sat) 12:45

☆naokoさん☆
はじめまして。
国立博物館のポスター、通勤途中に見かける程度なので、文章とかノーチェックでした。
それはショックでしたね。
チラシのほうには、皇帝カラカラ(212-217年)としか書かれていませんでした。
しかし、カラカラがマルクス・アウレリウス・アントニヌスと名乗っていたことを
知っている人は、ローマファンくらいだと思いますよ。逆に。
マニアックな解説ですよね。
セウェルス帝は自称・哲人皇帝の隠し子でコンモドゥスの異母兄ですから、
息子達にマルクス・アウレリウスの直系であるかのような名前を名乗らせる
鉄面皮は平気でやるでしょうね。
カラカラのせいというより、オヤジがいけない(笑)。

☆真奈美さん☆
高畠華宵展観にいかれたんですね。羨ましい。
あの人の絵は妙に艶っぽいですよね。江戸川乱歩的なイメージ。
私が持っている美少年画集とかいうヤツには、エジプトものとギリシアの戦士しか
載っていませんでした。ローマもあるんですか。行きたいです。


[2797] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/28(Sat) 09:47

○真奈美さん

> 片隅に子供の本の挿絵も展示されていて、そこに「ローマの歴史」
意外なところに意外なものがあるんですね。機会があれば見に行きたいけど、なかなか難しそう。(;_;)


○AKIRA.Mさん

> 20万ヒット突破おめでとうございます。
ありがとうございます。10万のときは次のきり番はずっと先のことだと思っていたんですが、意外に早くてびっくりしました。

> ローマ軍を知ってたかもしれない旧軍が兵站を軽んじる傾向が
> 強かったと言うのは 勉強不足だったのか 気質の違いなのか、
> 判りません。
供給すべきものを持っていなかったのでヤケクソ気味だったのかも。


○高島賢治さん

> ●『古代墳墓象徴試論』 J.J.バハオーフェン著 
> 平田公夫・吉原達也訳
訳者の吉原さんはローマ法資料集などをWEBで公開されている方ですね。
http://www.law.hiroshima-u.ac.jp/profhome/yoshihar/yoshihar.htm


○naokoさん

はじめまして。

単に「マルクス・アウレリウス」と言った場合、あの哲人皇帝を指すのは間違いありません。カラカラのことだと思っている人はまずいないでしょう。
「アントニヌス勅法」を出したのがカラカラでなくてアントニヌス・ピウスであると勘違いする人がいることと、「大秦国皇帝安敦」がマルクス・アウレリウスを指しているのがわかり難いことはあると思います。

広辞苑の記述を確認したわけではないのですが、ポスターには単に「カラカラ帝」と書くべきだっただろうと思います。「マルクス・アウレリウス・アントニヌス(通称カラカラ)」という書き方は無意味に複雑な書き方でしかないと思います。(カラカラのことをある程度知っている人ならカラカラが通称であることはわかっているし、カラカラのことを知らない人にはカラカラが本名だろうと通称だろうと関係がないですよね。^^)

> なぜ、あたかも、カラカラ帝の名前として、象徴するがのごとく
> 一人歩きしているのか、なぜなのでしょうか?
全然一人歩きしていないですから心配要りませんよ。(^^)
カラカラ帝とかマルクス・アウレリウス帝が何者かを知っている人はかなり少ないように思います。より有名なカラカラにしても、「カラカラ浴場を作った人」、せいぜい、「帝国内の全自由民にローマ市民権を与えた素晴らしい人(おいおい、誤解だ!)」くらいしか知られていないと思います。

> アントニウス
この場合、アントニヌスの書き間違いと思われます。世界史の試験でも間違いやすそうですね。


○Julieさん

naokoさんは管理人を指定して書き込んでいるわけではなく、この掲示板の参加者全員に対して書いていらっしゃると思います。だから、全然横レスなんかじゃないですよ。

> パリから飛行機でヴェネツィア入りしました。
なるほど、了解です。

> 機内からハンニバルやカエサルが苦労して越えたアルプスが
> 眼下に見えました。
そうですよね。
日本からミラノ経由でローマに行くときもアルプスの上を飛びますよね。私も「あれがアルプスか」と感慨深く眺めておりました。


[2796] 横レス 投稿者:Julie 投稿日:2004/02/28(Sat) 01:19

○naokoさま
横レスで失礼します。
3月2日から国立西洋美術館で開催されるのは『ヴァチカン美術館所蔵 古代ローマ彫刻展』です。
ベネチア(ヴェネツィア)美術館ではありません。
下に主催元のリンクを張っておきます。(頭にhをつけてください)
ttp://www.nhk-p.co.jp/tenran/vatican/

でも、ヴェネツィアにも古代ローマ彫刻が展示されている美術館があります。
サン・マルコ広場を囲む建物内にあるムゼオ・コッレールです。
アウグストゥスやハドリアヌスの彫像に出会えます。

○augustusさま
わたしは2002年秋の旅行では、パリに滞在した後イタリアに行ったので、パリから飛行機でヴェネツィア入りしました。
機内からハンニバルやカエサルが苦労して越えたアルプスが眼下に見えました。

http://julius-caesar.vis.ne.jp/


[2795] マルクス アウレリアス アントニウスについて 投稿者:naoko 投稿日:2004/02/27(Fri) 22:55

はじめまして、naokoと申します。よろしくお願いいたします。今日とあることがありまして、検索しておりましたら、このHPにいきあたりました。実は今日電車の駅で3月2日より、国立西洋美術館におきまして 、正確なタイトルは忘れましたが、ベネチア美術館貯蔵のローマの皇帝の彫刻が展示されるという内容のポスターが貼りだされており、そこに、
ローマの皇帝の彫刻が大きくのっていました。ふと、目をやりますと、マルクス アウレリウス アントニウス(通称カラカラ帝)説明がかかれていて、弟を殺し云々29歳で暗殺される云々と、書かれていて、ショックをうけました。
といいますのも、私にとってマルクスアウレリウス アントニウスとは、「自省録」の尊敬してやまない哲人皇帝のことだったので、なにかの間違いでは??と検索し、、ここの説明で、よくわかりましたが、カラカラ帝は勝手に養子になって、この名を名乗っているようで、私としては、ポスターで
その名前を大きくかかれ、残虐で云々のようにかかれていると、この、「自省録」をカラカラ帝の本と思われたり、
そんな、皇帝だったと思われたりすることが、あるのではないかと、ショックをうけています。
マルクス アウレリウス→称号がマルクス アウレリウス
            アントニウス アウグトゥス
カラカラ       →マルクス アウレリウス セフェ            ルス アントニウス ピウス
            アウグトゥス

元祖はマルクス アウレリウスとしか思えないのです。
調べたところ、そのポスターの文言はカラカラ帝の「広辞苑」の文言そのまんまで、マルクス アウレリウスを調べたら、本名未掲載で、云々の哲人皇帝とのみしるされており、
元祖はマルクス アウレリウス帝。
彼こそ本物(カラカラ帝は勝手に養子)のマルクス アウレリウス アントニウス(岩波文庫の「自省録」の最後の
解説の部分にも堂々と==マルクス アウレリウス アントニウスは○○年○月○日に生まれ云々)とかかれています)
と思うのに、なぜ、あたかも、カラカラ帝の名前として、象徴するがのごとく一人歩きしているのか、なぜなのでしょうか?(本物はいるというのに。。←しつこいですが)








[2794] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/27(Fri) 20:06

下記書籍が出ました。
●『古代墳墓象徴試論』 J.J.バハオーフェン著 平田公夫・吉原達也訳
                  上山安敏解説 作品社 \8,500+税
 生と死が交錯する根源的な場から発せられる秘めやかな象徴言語を、雄大な構想
 力と膨大な学識を駆使して解読する大著。「母権制」と並ぶバハオーフェンの主
 著。『母権制』の著者は、「象徴解釈学」の創始者でもあった。本邦初訳。
 <著者>1815〜87年。スイス・バーゼルの貴族。スイスの法学者、古代学者。バー
    ゼル大学教授。法学者。歴史法学派に属し、実証主義的古代研究に対抗し
    て書かれた主著「母権制」は、マルクス主義から宗教学、深層心理学、現
    代フェミニズムに至るまで広範な影響を与えている。象徴神話論の先駆作
    たる『古代墳墓象徴試論』(1859年)、『タナクイル伝承』(187
    0年)も重要。
 <訳者>吉原達也は1951年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。広島大学法
    学部教授(専攻、法制史・ローマ法)

下記書籍が4月16日刊行予定。
●『友情について』 岩波文庫 キケロー 中務哲郎訳


[2793] 歩兵の本領 投稿者:真奈美 投稿日:2004/02/27(Fri) 07:39

ばんだの桜か襟の色 花は吉野の嵐吹く
大和おのこと生まれては 散兵戦の花と散れ
 
(「ばんだ」の字を覚えてません)
「歩兵の本領」の1番です。これを初めてレコードできいたとき、小学校の運動会の応援歌と同じ曲だったので驚いたものです。「ほのかに白む東雲の 今日ぞ嬉しい空晴れて 日ごろ鍛えし健脚を ためさん時は今なるぞ」なんて歌詞で。
AKIRA.Mさん、面白い情報ありがとうございました。はじめのほうだけは覚えてるのですが、アルプスは記憶にありません。20年くらいまえなら、書店の歌集の棚にも軍歌集はあったのですが、いまではめったにないですからねぇ。こんなマイナーな歌となるとますます。私が所有しているはずの軍歌集を手にする機会があれば見てみます。


[2792] 20万突破 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2004/02/27(Fri) 00:51

augustusuさん。
20万ヒット突破おめでとうございます。
この2週間急に忙しくなり、ご無沙汰でした。
もうしばらくは豊前小倉通いでしょう。
 
真奈美さん
高畠華宵の絵は復刻版の「少年倶楽部」にありました。
ローマの青年の絵もあったようです。

ハンニバルのアルプス越えのことは戦前、軍歌の「歩兵の本領」に「アルプス山を踏破せし..」という歌詞があるので1部には知られていたようです。
 ローマ軍を知ってたかもしれない旧軍が兵站を軽んじる傾向が強かったと言うのは 勉強不足だったのか 気質の違いなのか、判りません。

では。


[2791] 思いがけないところで 投稿者:真奈美 投稿日:2004/02/26(Thu) 11:40

先日、東大の近くにある弥生美術館に行きました。第一目的は開催中の「しばわんこの和のこころ」原画展。(月刊MOEの連載、柴犬のしばわんこのとてつもない愛くるしさは見ていてあきません)同時開催中の高畠華宵展も見ごたえありました。大正、昭和と活躍した、きりりとした美少年の絵で知られる(だからJUNEでもとりあげられていましたが)画家ですが、片隅に子供の本の挿絵も展示されていて、そこに「ローマの歴史」という本もあり、ハンニバルとかカエサルとか、「おまえもか!」シーンとか追悼演説の場面とか「クレオパトラの最期」とか。このパトラはウェーブ髪でした。昭和25年の本なので、やはりオカッパ頭は映画の影響なのだろうと思いました。


[2790] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/25(Wed) 20:54

○霧さん

ローマについてお調べとのことですが、
何を調べたいのかが漠然としすぎていて答えにくいと思います。
どういう目的で調べているのかとか、どれくらいの詳しさが必要なのかとか、調査内容をもう少し詳しく説明されたほうが良いと思いますよ。


[2789] キリ番プレゼント確定 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/25(Wed) 20:50

異議申し立て期間が無事終了しましたので、ガクトさんのニアピンが確定しました。

ガクトさん、おめでとうございます。プレゼントのコインをお送りしたいと思いますので、送り先をメールでお知らせください。(個人情報ですので、掲示板には書かないようにお願いいたします。)


[2788] ローマ学習の質問 投稿者: 投稿日:2004/02/25(Wed) 10:05

今ローマの事を調べています。誰か知っていたら教えてください。
名物とか歴史とか何でも良いです。!


[2787] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/24(Tue) 23:43

○ガクトさん

200001番であれば当方のログと矛盾はありません。

一応意義申し立てを受け付けます。期限は明日の20:00としたいと思います。 > all


[2786] 申し訳ないです 投稿者:ガクト 投稿日:2004/02/24(Tue) 23:20

たしか200001だったとおもいますがどうでしょうかもう一度おねがいします・・・あいまいですみません


[2785] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/24(Tue) 23:01

○高島賢治さん

> 皇帝が13人になったらどうする
そんなに続くとは思えません。
って答えたら、間違いなく反逆罪ですね。(^^


○ Julieさん

> 記憶があやふやなのですが、ローマ兵たちがローマ街道を
> 作っている。そこを現代の車が駆け抜けてゆく。そんなCMでした。
これは面白そうですね。ぜひ見てみたいものですが、難しいでしょうね。(;_;)

> 初めてイタリア(ヴェネツィア)に足を踏み入れた日に
イタリア入りがヴェネチアでスタートというのは珍しくありませんか?
ヨーロッパの他の国を経由すればあり得るんでしょうけど、ミラノかローマが多いようなイメージがあります。


○ガクトさん

いらっしゃいませ。

ニアピン申請ありがとうございます。しかしながら、本当に 200010番だったでしょうか。当方のアクセスログによれば、別のプロバイダをご利用の方が200010番だったように見えます。
実はもっとジャストに近かったりしませんか?(怒っていませんので、心配しなくて大丈夫です。^^)


[2784] まちがえました 投稿者:ガクト 投稿日:2004/02/24(Tue) 21:46

すみません0が多かったです正しくは200010です本当にすみません


[2783] 20万アクセスすごいですね 投稿者:ガクト 投稿日:2004/02/24(Tue) 21:36

自分が来た時は2000010だったのでニアピン申請をしておきます
ローマの皇帝ってたくさんいますね
いままで知りませんでした


[2782] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/24(Tue) 19:59

下記書籍が出ました。
●『イリアス 完訳』 ホメロス作 小野塚友吉訳 風濤社 \3,800+税
 神と人間が入り乱れて闘うトロイア戦争は10年目に入る。ヘクトルとアキレウス
 を軸に戦いと悲しみの日々を描いた大叙事詩。世界の大古典を読みやすく生き生
 きとした新訳で贈る。

下記書籍が3月中旬刊行予定。
●『夜明けの風』 ほるぷ出版 ローズマリー・サトクリフ著 灰島かり訳
                  予価 \1,800+税
 サクソン族との戦いで一人生き残った14歳の少年オウェインはどう生きるのか
 。「ローマン・ブリテン・シリーズ」最後の傑作。

下記書籍が3月18日刊行予定。
●『ヨーロッパ中世を変えた女たち』 福本秀子 NHK出版 \870+税
 比類のない影響力をもった女傑たちは社会と歴史と男性を動かした。ヨーロッパ
 中世の舞台に現れたヒロインたちの痛快な物語。

下記書籍が3月下旬刊行予定。
●『地中海の聖なる島サルデーニャ』 山川出版社 陣内秀信・柳瀬有志
                     予価 \3,200+税
 古層の記憶が生きる島サルデーニャ。聖なる空間と、牧畜と農耕の二つの生活文
 化に着目し、ヨーロッパ世界の深層を読み解く。


[2781] キリ番 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/24(Tue) 07:15

現在のニアピンは Julie さんの 200070 です。異議申し立て期間は本日中ということにしたいと思います。


[2780] 20万ヒット突破おめでとうございます 投稿者:Julie 投稿日:2004/02/23(Mon) 22:35

昨日の夕方、こちらを訪問しましたら200070でした。
管理人様のNo.2774の書き込みを拝見して、わたしより先にニアピンを申し出た方はいないのか…と思いました。
と言うことで、一応ニアピン申請しておきます。

古代ローマネタのTVCMは、イタリア旅行中に見たことがあります。車のCMでした。
記憶があやふやなのですが、ローマ兵たちがローマ街道を作っている。そこを現代の車が駆け抜けてゆく。そんなCMでした。
初めてイタリア(ヴェネツィア)に足を踏み入れた日に、宿泊先のホテルでこのCMを見て『イタリアに来たんだ!』と感激しました(笑)

http://julius-caesar.vis.ne.jp/


[2779] 署名 投稿者:カナリウス 投稿日:2004/02/23(Mon) 11:52

P.M.さん
返事が遅れてしまいました・・・
>「サンピエトロが立つかぎり」にしてもらったんですか?
もちろんです(キッパリ!)

>私は故・藤澤道郎先生にもらったくらいです。。。文庫版のモンタネッリの訳本『ローマ人の歴史』です。
ううっ、これはまた貴重な署名ですな・・・

というわけで、カルタゴは再建させねばならぬ


[2778] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/23(Mon) 10:16

今日の日本経済新聞・朝刊・春秋より
「2月は逃げる」という。今年はうるう年だが、平年なら2月は「大の月」より3日も少ない。早く過ぎるわけである。なぜこの月だけがかくも短いのか不思議に思った
人もいるだろう。話は2000年ほど前のユリウス暦採用にさかのぼる。▼エジプトに遠征したユリウス・カエサル(シーザー)は、女王クレオパトラだけでなく、太陽暦
の合理性も気に入った。早速ローマに輸入する。365日を 12カ月に割り振り、6つの大、同数の小の月ができた。小のうちローマ暦で1年の最終月だった2月は平年29日
、うるう年30日の調整月になった。▼カエサルの功を讃(たた)えた元老院は彼の誕生月7月の月名をユリウスにした(英語ではジュライ)。彼の養子で初代ローマ皇
帝アウグストゥスも養父にならう。8月に自分の名を押し込み(同オーガスト)小の月だった8月を皇帝月が小ではまずいと大の月にした。しわ寄せで、2月はもう1日
召し上げられ28日に。▼2月の危機は続く。次の皇帝ティベリウスに周囲のごますりが「陛下の名も月名に」と持ちかけたのだ。「皇帝が13人になったらどうする」と
彼は言下に却下した。この歯止めがなければ2月はさらに短くなった可能性がある。人事の季節。お手盛りを拒絶したティベリウスの自制心は、トップの鑑(かがみ)
かもしれない。
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20040222MS3M2200K22022004.html


[2777] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/22(Sun) 22:04

○マッティアスさん

> 200101でした。
現在のところニアピンですね。(^^)

> オオカミと双子だよ〜!ちょっとイイかも〜。と。
確かに魅力的ですね。Tシャツあたり、サイズが合えば買ってもよいかも。


○高島賢治さん

> 僕が佐々成政のさらさら越えを知ったのは2、3年前のNHKの大河ドラマでです。
あれ、去年でなかったでしたか?
というわけで、google に尋ねたら2年前でした。(去年のを見ていなかったので間違えてしまいました。^^)


[2776] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/22(Sun) 21:10

◎augustusさん、真奈美さんへ

僕が佐々成政のさらさら越えを知ったのは2、3年前のNHKの大河ドラマでです。ドラマでは佐々成政は雪崩で行方不明に一時なるという設定でした。
一般人の佐々成政への認知度は低いだろうし、ましてさらさら越えとなるとさらに低いと思います。ハンニバルも一般人の認知度は低いと思います。


[2775] あ!!本当ですねえ。 投稿者:マッティアス 投稿日:2004/02/22(Sun) 20:30

200101でした。
ってことは、100人ほど200000になってから来た方がいらっしゃるということですね。

>ベッカム@グラディエーター
昨日、日刊スポーツで見ました。結構似合ってますね。
あれなら、足短いのバレないし(爆)。

>アントニウスが…(@。@;)!!
見なかったことに(涙)。
そういうキャラクターじゃない気がするんですけど。この人。

今更ですが、ASローマのグッズ(レプリカ・ユニとかジャージとか)を
ちょっと欲しくなってしまいました。
オオカミと双子だよ〜!ちょっとイイかも〜。と。
どうせならヒデがいる頃買えばよかったです。


[2774] キリ番 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/22(Sun) 15:37

すでにキリ番プレゼント対象の20万番を超えたようです。

キリ番、またはニアピン申請の方はこの掲示板へ書き込みなさってください。


[2773] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/21(Sat) 22:14

○高島賢治さん

> 撮影では「こんな服は初めて着た。家に持って帰りたい」と喜んでいたという。
うーん。うらやましい。私もサッカー選手になればよかった。(うそ^^;)


○真奈美さん

> 光栄の「爆笑 信長の野望」で、さらさら越えの佐々成政のことを、
> 「日本のハンニバルと呼んであげよう!」と書いてましたが、さて、
> 知られているのやら。
私も去年はじめて知りましたからねえ。
そもそも、越えた後に華々しいことがあったハンニバルと佐々成政では比較してもしかたがないような気が...。

> 正解:マッシーワールドでは、オクタがアントニウスに
> 襲われてます(ムンダのとき)。襲うとはもちろん、命を
> 狙うほうではありません(だったら伏字にしません)。
ひえー。ありえない。(^^)


[2772] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/21(Sat) 18:38

下記書籍が出ました。
●『アウグストゥスの世紀』 文庫クセジュ ピエール・グリマル著 北野徹訳
                        \951+税
 アウグストゥスが切り開いた時代。パックス・ロマーナを歴史考古学、文学、美
 術などの多角的な視座から徹底的に論じる。


[2771] ハンニバルといえば 投稿者:真奈美 投稿日:2004/02/21(Sat) 13:24

青池保子の「カルタゴ幻想(ファンタジア)」という短編は、第2次大戦まえのアフリカでイギリス人の考古学者たちがイタリアの富豪をだまくらかして発掘の資金を出させて云々という話なんですが、メインの女性学者は、子供のころに読んだ絵本かなにかでハンニバルがハンサムだったからという動機でハンニバルのファン、という設定でした。で、スポンサーは「アエネアス」のディドが好き。この男がスキピオの子孫だというので彼女は敵意を持ったりする。 でもこのマンガ、設定が生かせずにまとまりの悪いドタバタになってしまってると私は思います。少女誌でこういう題材取り上げたことは冒険だったでしょうけどね。

光栄の「爆笑 信長の野望」で、さらさら越えの佐々成政のことを、「日本のハンニバルと呼んであげよう!」と書いてましたが、さて、知られているのやら。


>  > ・・・XXXXXXにおそわれています・・・(あ    っ、言っちゃった)
> ん?誰だ?
> 正解とともに、出典も教えてくれるとうれしいです。

いえ、出典なんてものではなく創作でしょう。
正解:マッシーワールドでは、オクタがアントニウスに襲われてます(ムンダのとき)。襲うとはもちろん、命を狙うほうではありません(だったら伏字にしません)。
 あとで気がついたけど、スクリボニアも6文字であてはましますな。この人も、夫をほとんど脅迫して押し倒してます。こんな話きかされた孫たちは、「僕たちの母上は、おじいさまが押し倒されて生まれたのか・・・」と困惑したことでしょう。
 私がこんなことばかり紹介してると、とんでもない小説のようですが、全体としては、色恋沙汰で一番目立ってるのはなんといってもリウィアへのラブラブなのでノーマルです、念のため。


[2770] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/21(Sat) 11:00

ベッカム、遺跡バックにCM
RマドリードのMFデビッド・ベッカム(28)が、古代ローマの剣闘士の衣装でペプシのCMに登場。ベッカムは映画「グラディエーター」をイメージした衣装を身につけ、大量のペプシの缶に埋もれるように立っている。馬にまたがるシーンもある。撮影では「こんな服は初めて着た。家に持って帰りたい」と喜んでいたという。
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-040221-0006.html


[2769] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/20(Fri) 23:18

○サラさん

> リウィアの描写が秀逸です。
今、リウィアのコイン欲しいんと思っているんです。狙っているオークションでも、高値で手が出ないで終わるんだろうなあ。(;_;)


○P.M.さん

> οϊοζ ο τροποζ ο λογοζ
あのぉう。 It's Greek to me. なんですが、どうしたらよいでしょうか。(^^;)

> ローマ帝国は「パンとサーカス」の言葉から
> 300年以上存続したんですけどね。。。
「パンとサーカス」が提供される前の何百年も無視しないで欲しいところですよね。


○真奈美さん

> ・・・XXXXXXにおそわれています・・・(あっ、言っちゃった)
ん?誰だ?
正解とともに、出典も教えてくれるとうれしいです。


○高島賢治さん

> 理論的には一人でも出来ます。一見、簡単に打てそうで
> 打者が絶対見逃す事が出来ないがピッチャーゴロにしか
> ならない魔球を投げて、思惑通りピッチャーゴロにして、
> ピッチャーが捕球し、そのまま一塁に走り込んでアウトに
> する。それを27回続ける。
面白いけど、5人くらいピッチャーゴロが続いたら怪しまれそうですね。
そもそも、一人ということはP.M.さんがご指摘のようにキャッチャーもいないわけだから、バッターは2ストライクまでは振らず、3ストライク目に当たらないように振って振り逃げを行えば良いのです。
「打者が絶対見逃す事が出来ない」を実現すれば大丈夫かもしれませんが、そのためには大リーグボール第1号が必要になります。(^^)


[2768] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/20(Fri) 21:56

◎augustusさんへ

|| 自作自演って訳だったんですね。

正確には自作自評です。

|| ハンニバルの小説なんかは出てないんでしょうかねえ。

横レス失礼します。あります。
『ハンニバル異聞 上・中・下』 日本図書刊行会(発行) 近代文芸社(発売) 森本泰平
歌もあります。「ハンニバル来たぜ函館〜〜」 って北島三郎が歌ってます。

◎P.M.さんへ

|| 「野球は一人でも出来るや!」って江夏はん、全員三振でアウトにするにしても
|| キャッチャーはいないと・・・、などと思ってしまいました(^o^;)

理論的には一人でも出来ます。一見、簡単に打てそうで打者が絶対見逃す事が出来ないがピッチャーゴロにしかならない魔球を投げて、思惑通りピッチャーゴロにして
、ピッチャーが捕球し、そのまま一塁に走り込んでアウトにする。それを27回続ける。当時友達と考えた馬鹿な結論です。


◎真奈美さんへ

Massieさんの『Augustus』の面白さは何となく伝わってきました。

◎サラさんへ

||耽美小説のような表紙ですね(遠目ではよくわかりませんが、波津彬子さんっぽい絵)。

確かに怪しい雰囲気があります。書店であらぬ本の横に並べてありそうです。

|| 私情に走って紹介すると、リウィアの描写が秀逸です。

なるほど。今やっと判ってきたのですが女性は心理描写を特に重視するのですね。

◎マッティアスさんへ

|| 多分、日本人は滅びの美学大好き〜、なので戦に破れた側とか若死にしたヒトが
|| 取り上げられやすいのもあるでしょうね。

そういや、そういう傾向も多分にありますね。


[2767] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/20(Fri) 19:39

下記書籍が出ました。
●『バビロンの王』 高橋将 郁朋社 \1,200+税
 巨大帝国アッシリア、他国に干渉するエジプト、世界の覇者を目指すバビロニア
 、舵取りに難渋するイスラエル。2600年の昔、神はイラクの地バビロンを世界の
 王として選んだ-。旧約聖書の世界の、神と人間の壮大な歴史小説。
 <著者>1962年生まれ。医師。著書に「預言者ミカ」がある。


[2766] 敵役と主役 投稿者:真奈美 投稿日:2004/02/20(Fri) 14:29

ちょっとずれた話のようですが:
コバルト文庫のヒット作「炎の蜃気楼(ミラージュ)」は、戦国武将たちの「敗者復活戦」の大雑把にいえば転生もので、上杉三郎景虎が主人公。もともと北条との同盟の人質として越後に来て、謙信に気に入られて養子となった人ですが(美少年だったから?との見方もあり)、謙信の死後、同じ養子で謙信の甥である景勝との跡目争いで敗死しました。(遺言があってももめることもあるのだから、なければ混乱するのあたりまえ)
 で、この作品にはまって史実もおっかける読者はいて、半分は、勝者の景勝サイドの本をせめてものよすがにすることになります。ーーオクタを求めてパトラ本を手にするのと逆のパターンです。
 ミラージュは読者による二次創作も多く出ていますが、敗者の側から描くにしても、勝者の景勝を悪く描くとも決して限りません。
 主人公の敵だからといって悪く描くということが不可欠なわけでもなかろうと思いますけどね。この問題を考えるにあたっては、例えば、義経が主人公の場合の頼朝とか、新選組ものの倒幕派とか、淀殿に対する家康とかが参考になるかもしれません。
 クレオパトラというヒロインが劇的であることは争いようもないんですから、ローマ側も公平に扱ってもらって、こちらも面白いということに気づいてくれる読者が出てくることを期待しておきます、とりあえず。
阿刀田高「旧約聖書を知っていますか」で、サムソンとデリラの章で、「デリラがいなければこの話はこれほど有名にはならなかったにちがいない。大衆はやはり美女が好きなのだ」とありましたが、大衆だけじゃなくて、権力者も好きだからもめごとになるんです。
一般イメージで(強調)絶世の美女と思われているということは強みです、なんといっても。
 ちなみに、マッシーさんの作品ではけっして美女扱いはしてません。「アントニウス」の外枠の語り手(アントニウスの秘書)は、アントに関わった女たちを「美しさでランクづけするなら明らかに下のほう」と、「カエサル」でデキムス・ブルートゥスは「美しいというより興味深い」と評してます。


> 「常軌を逸した行動のかけらもないけれど。」
> 本人はしてないけどされてはいますな。
  >どんな?

・・・XXXXXXにおそわれています・・・(あっ、言っちゃった)




[2765] οϊοζ ο τροποζ ο λογοζ 投稿者:P.M. 投稿日:2004/02/20(Fri) 12:35


ちわーーー、阪●ファンのP.M.です^^
ノーヒットノーランの話が出ていましたが、延長で勝ったのは江夏くらいかな?
延長11回に江夏自身のサヨナラホームランで勝ったというオマケつき。
「野球は一人でも出来るや!」って江夏はん、全員三振でアウトにするにしても
キャッチャーはいないと・・・、などと思ってしまいました(^o^;)

そうそう、昨日テレビを見ていたら『C○○k D○』のCMで、茶の間にいた
女の子が表紙に『クレオパトラ』と書かれたおそらく子供向けの本を読んでいる
場面がありました。。。「こうやって子供時代にクレオパトラにあこがれる人も
いるんだろうな〜」などと思ってしまいました。。。やはり一般的にはクレオパ
トラの壁は非常に厚く、高そうに思えてしまうCMでした。個人的には同じロー
マ人としてアウちゃんの認知度が高まることを切に願っていますが、クレオパト
ラの認知度(人気度)を凌駕するのはおろか、並ぶのも、並々ならぬ努力でもか
なり難しいでしょうね。

■augustusさん
>「パンとサーカス」
ユウェナリスのこの言葉、あの時代のローマの一面を端的に表してはいるとは思います。
一般的には「ローマ”帝国”」というとその面ばかり強調されるきらいもありますが。
これについては現代の先進国との類似性を語られることが多いですが、ローマ帝国は
「パンとサーカス」の言葉から300年以上存続したんですけどね。。。

■カナリウス師匠
石鍋先生はやはり踊りながら講義すると。。。Φ(・_・ )

> きっちり先生のサインをいただいて来ました・・・
きぃーーーーーーーーーー!!! 羨ましすぎますです(:_:)
「サンピエトロが立つかぎり」にしてもらったんですか?
私は故・藤澤道郎先生にもらったくらいです。。。
文庫版のモンタネッリの訳本『ローマ人の歴史』です。

というわけで、カルタゴは存続させねばならぬ

http://www10.plala.or.jp/pm/


[2764] 無題にするのはなんかイヤ 投稿者:サラ 投稿日:2004/02/20(Fri) 06:13

○高島さま

>確かにヘリオガバルスなんか、ほぼすべての人が知っているクレオパトラと違い、一般社会での認知度はほ
ぼゼロでしょうから、こういう作家には幸多かれと、思います。

特に、「こういう作家には幸多かれと」との箇所。
パトラものばかりマスメディアにのる現状への腹立たしさで盛り上がるのも楽しいですけれど、こういう点で共感をいただくことも、とても嬉しいことです。

ご紹介のURLを拝見しました。
なんだか、耽美小説のような表紙ですね(遠目ではよくわかりませんが、波津彬子さんっぽい絵)。
この絵を背景にすると、「未成年」が妙にいかがわしい意味で用いられているように感じます・・・(笑)。ヘリオガバルスの文字は小さいし。

>Massieさんの『Augustus』って面白いのですか。

すでに真奈美さまがURLで紹介しておられますが、わたしからも。
「面白い」をどう意味づけるかでちがってくるでしょうが、わたしは楽しく読みました。
私情に走って紹介すると、リウィアの描写が秀逸です。
「古代からグレーブスに至るまで、あらゆる悪評にさらされてきた偉大なる貴婦人は、この小説で救済された。彼女の隠しようのない欠点、かたくなさにも関わらず、愛すべきリウィアの姿を描き出している」。・・・かなりめちゃくちゃな訳ですが、二部の前書きより。


[2763] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/19(Thu) 22:52

○真奈美さん

> ローマ皇帝のうち、ネロが有名なのは、悪事がハデでインパクトが
> あることと、名前が簡単なこと
確かに名前の覚えやすさは重要ですね。カラカラなんかもとても有名なような気がします。

> 「常軌を逸した行動のかけらもないけれど。」
> 本人はしてないけどされてはいますな。
どんな?


○サラさん

> ネロといい、カリギュラといい、このヘリオガバルスといい、
> 女装に、乱交、これでは常軌を逸した行動が、出版してもらえる
> ローマ皇帝の条件のようです。
ローマと言えば、「パンとサーカス」の言葉に代表される退廃した社会というイメージが強そうですからねえ。困ったものです、まったく。


○おっさんさん

> 幾何級数
古語のような気がします。現在では「等比数列」といいます。
ちなみに、級数というのは現在では数列の和をあらわす言葉として用いられていますが、「幾何級数」という言葉の中で「級数」は「数列」という意味で使われております。
以上、数学の先生からのコメントでした。(^^


○高島賢治さん

> 多くの著者が自身の著作に対して好意的な書評を書き込んでいることが発覚した。
自作自演って訳だったんですね。


○マッティアスさん

> 多分、日本人は滅びの美学大好き〜、なので戦に破れた側とか
> 若死にしたヒトが取り上げられやすいのもあるでしょうね。
グラックス兄弟のお話なんかは人気が出るかもしれませんね。
ハンニバルの小説なんかは出てないんでしょうかねえ。


[2762] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/19(Thu) 20:30

下記書籍が3月刊行予定。
●『歴史書を読む 「歴史十書」のテクスト科学 <ヒストリア・シリーズ>』
   山川出版社 佐藤彰一 予価 \1,300+税
 古代から中世の転換期にトゥールの司教が書き残した「歴史十書」。テクストの
 構造を手がかりにこの史書に託された、知られざる意図を解き明かす。


[2761] 取り急ぎ 投稿者:真奈美 投稿日:2004/02/19(Thu) 19:51

 > >塩野さんの本を、キャラ萌えミーハーの見地、歴史ロ   マンの華麗な世界を求めて読むタイプの読者
  ⇒本が売れれば売れるほど、幾何級数的に増えると思わ    れ。

私はこれを、決して非難の意味で使ったのではないことを念のため申し添えておきます。自分も含めてですし。むしろ、そういうのこそ正当ではないかと思ってます、「ローマ人の物語」を「リーダー必読」なんて推すよりも。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/cm/member-reviews/-/A1Y49VL43GREVP/1/ref=cm_cr_auth/250-4886806-5600214
マッシーさんの推薦のついでに再度はっておきます。
ここでは控えめに書いてますが、実際にはもっと過激です。
ここのヨイショが売り上げに貢献してるんでしょうか。
だったらもっと初期に「超・偉人伝」のアレの訂正書いておけばよかった。


[2760] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/19(Thu) 16:05

◎サラさんへ
僕も「そとこば」投手は名前だけは覚えてます。勿論、ジァイアンツの試合中継の相手チームの一員としてですが。

http://www.tokyotosho.co.jp/info/bun/m08.html
『未成年皇帝 ヘリオガバルス』が出るのは、サラさんが書かれているように、やはり色々と面白い事をしてくれた人物がやはり有利だと思います。
現物は見てませんが中北翠という人の自前小説のようです。確かにヘリオガバルスなんか、ほぼすべての人が知っているクレオパトラと違い、一般社会での認知度はほ
ぼゼロでしょうから、こういう作家には幸多かれと、思います。
Massieさんの『Augustus』って面白いのですか。

◎真奈美さんへ
映画も売れてナンボ、巨費を投じてすべったら映画会社も経営危機に墜ちる事もあるらしいので、ある程度話題になるように作るのは仕方ないと思います。
僕が作るとしたらクレオパトラが絨毯から一糸まとわぬ姿で登場する所を映画の最初にもってきたいです。


[2759] 異常行動に限らず。 投稿者:マッティアス 投稿日:2004/02/19(Thu) 16:02

う〜ん…アウグストゥスないしオクタウィアヌスが物語にされにくいのは、
マトモだし軍事的な華やかさがないせいもあるかと思いますが。
多分、日本人は滅びの美学大好き〜、なので戦に破れた側とか若死にしたヒトが
取り上げられやすいのもあるでしょうね。
あとは、割にわかりやすい精神的葛藤とか、親兄弟との愛憎劇とか、
そういうのも少なめですからねえ。

ネロは、知名度も高いし母との対立から、芸術への傾倒から、派手に
しやすい要素が豊富ですよね。


[2758] 嘘のような本当の話 これって詐欺じゃないの???? 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/19(Thu) 12:35

「ニューヨーク──書籍のインターネット販売最大手アマゾン・ドット・コムのカナダ版で近ごろ、書評欄に書き込んだ人々の個人情報が表示されるシステム障害が生じた。ア
マゾン側は利用者からの連絡を受けて不具合を修正したが、このシステム障害の結果、多くの著者が自身の著作に対して好意的な書評を書き込んでいることが発覚した。」
http://cnn.co.jp/business/CNN200402170006.html
なんでもアマゾンの書評が売り上げに影響しているらしいのが事件の裏側にあるそうです。


[2757] 本が売れれば売れるほど 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/19(Thu) 11:35

>塩野さんの本を、キャラ萌えミーハーの見地、歴史ロマンの華麗な世界を求めて読むタイプの読者
 ⇒本が売れれば売れるほど、幾何級数的に増えると思われ。


[2756] まったくです 投稿者:真奈美 投稿日:2004/02/19(Thu) 07:42

>日本人には知名度が皆無(と思われる)ヘリオガバルスでさえ出版されるのだったら、Massieさんの『Augustus』の翻訳出版を切に望みます・・・。
女装(似合いそうだけど)も、乱交(友人の妻との不倫はあるなあ)もなければ、常軌を逸した行動のかけらもないけれど。

まえにも書きましたけど、少なくとも、塩野さんの本を、キャラ萌えミーハーの見地、歴史ロマンの華麗な世界を求めて読むタイプの読者には、マッシーさんの小説はおおいにうける!と確信しています。(グレーヴスよりも。あれも面白くはありますが。続編だって読みたいですが。)
マッシーさん、カリグラもネロも描いてるので、それらのほうがむしろ出やすいかもしれませんね。
「常軌を逸した行動のかけらもないけれど。」
本人はしてないけどされてはいますな。


[2755] 全国的には 投稿者:サラ 投稿日:2004/02/19(Thu) 06:34

全国的にはマイナーかと思っていたら、おっさんさまも、augustusさまもご存知とは、けっこうメジャーだったのですね、外木場投手(←わたしはリアルタイムでは知りません)。
やはり、セ・リーグの球団には、TV中継の多い巨人戦の恩恵が・・・。

>『未成年皇帝 ヘリオガバルス』 

あら、白水社刊行『戴冠せるアナーキスト』に続いて、二度目の登場ですね、ヘリオガバルス(わたしが知らないだけで他にもあれば、ご存知の方、どうぞ書き込みを)。

ネロといい、カリギュラといい、このヘリオガバルスといい、女装に、乱交、これでは常軌を逸した行動が、出版してもらえるローマ皇帝の条件のようです。

>中北翠著

「著」ということは、翻訳ものではなく、日本人作家の自前小説なのですか?
だったら、すごく珍しいことですね。ローマものという点でも、ヘリオガバルスが主人公という点でも。
安直にパトラ(パトラならどんな駄作でも、一応読者はつくし、うまくいけば、舞台化、映画化、ドラマ化で、ウハウハですからね)に走らず、こういう未知のジャンルに挑む作家にこそ、大きな酬いがあって欲しいものです。

企画を通した出版社もえらい!

日本人には知名度が皆無(と思われる)ヘリオガバルスでさえ出版されるのだったら、Massieさんの『Augustus』の翻訳出版を切に望みます・・・。
女装(似合いそうだけど)も、乱交(友人の妻との不倫はあるなあ)もなければ、常軌を逸した行動のかけらもないけれど。


[2754] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/18(Wed) 19:10

下記書籍が出ました。
●『ガイアのたくらみ ギリシャ神話の「いつわり」と「真実」』
     梁瀬光世 新水社 \2,200+税
 原初に生じたもの、ガイアの最初の子たち、根源悪の起源と破局への仕組み、ア
 プロディテ、ゼウスの誕生など、古代ギリシャ神話と現代の地球論が、2700年も
 のへだだりをこえてまじわる、もう1つのギリシャ神話。
〔1〕原初に生じたもの(カオス・ガイア・タルタロス・エロス)
〔2〕ガイアの最初の子たち(山々・海・ウラノス・クロノス)
〔3〕根源悪の起源と終末破局への仕組み(夜ニュクス・争いエリス)
〔4〕共生のはじまり(アプロディテ生誕の秘密)
〔5〕地球生物圏のはじまり(ゼウスの誕生)
〔6〕生態系の完成(ゼウスの王権とオリュンポスの神々)
〔7〕生命技術の誕生と反逆(プロメテウス)
 <著者>常に先入見のないまっさらな感覚で観察し分析する科学ジャーナリスト。
    自然と人間に秘められた謎を専門を超えた言葉でやさしく解説する。宇宙
    論、進化論、心理学から宗教、芸術まで、分野をこえたエッセイに魅力を
    感じる人は多い。現在はギリシア神話の背後にある宇宙創世の科学物語を
    解読中。著書に「誰も書かなかった灰かぶり姫の瞳」幻冬舎文庫、「赤ず
    きんは二度生まれる」幻冬舎文庫、「誰も書かなかった白雪姫の復讐」学
    研M文庫など。


[2753] 映画化ですかい 投稿者:真奈美 投稿日:2004/02/18(Wed) 07:27

このごろ洋画で古代ものがけっこう出てきますが、その流れなんでしょうかね。少なくとも気にはなります。しかしやはり1700円は高い!

>片方を茶化し、片方を持ち上げるというのは結構古典的パターンだと思います。

でも節度というものがないと品格が落ちますからね。たとえ隠れ蓑の主人公であってもきちんと扱わないと(まるで事実のよう)作品全体の説得力がなくなってしまう。  出番が少ないほうがいいとこどりしやすいという傾向もあります。「悪役美形キャラ」というのもけっこうお約束ですし。

映画化にあわせて、またもテレビでテーマにするんでしょうな。(そしてまたアクティウムのアレは無視?)
少女時代の姉の陰謀とか、ユダヤとの関わりとか、エジプトの統治とか、そういう面はエンターテインメントジャンルでは出てきませんね。

ローマ皇帝のうち、ネロが有名なのは、悪事がハデでインパクトがあることと、名前が簡単なこと(ほんとは長いけど)だと思います。オクタの場合、比較的長いし、アウグストゥスとオクタヴィアヌスのどちらで書いたものかと迷うし。ハデじゃないし。  ウソもまじえていいならば、「クレオパトラを袖にした男」「色仕掛け勝負でクレオパトラに勝った男」−−こんなんならインパクトだけは中々だと思いますが。品のない売り出し方だなぁ・・・。後者はカエサル相手のです、念のため。


[2752] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/17(Tue) 21:26

○おっさんさん

> なつかしいな外木場
ちゃんと名前が読める私は歳がばれそうです。(^^)


○真奈美さん

> まじめなクレオパトラファンの中には、ローマと関わらない部分、
> ロマンス以外の要素がおざなりにされがちであることを
ロマンス以外の要素が軽視できないことは仰る通りだと思います。でも、クレオパトラの人生でローマと関わらない部分ってすごく少なそうなイメージを私はもっています。

> いえ、そうであってもなくてもかまわないのですが。
「◇◇◇さん」と3文字で表されていましたよね。私は真奈美さんが召還されたのだと思いましたよ。(^^)
ちなみに2文字なら「サラさん」が呼ばれたことになるなあと勝手に思っていました。(怒らないでくださいね^^ > サラさん)


○マッティアスさん

> 現在の話題とはズレるカキコミになりますが、
ズレてない。ズレてない。
誰かがティトスの娘に気がついてくれることは、とってもうれしいことです。(^^)

> 可哀想なくらい父親似ですね(笑)。
ほんと。異様なほど似ていますね。決して美人とは言えそうにない。(^^


○サラさん

> わたしは、カエサル暗殺からアクティウムまでの十五年は、
> オクタウィアヌス側から描いても、陰謀あり、友情あり、
> 恋愛ありの一大活劇になる!と、ン年前から主張しています。
うん、うん。誰か書いてくれないかなあ。(ただし、日本語で^^)


○高島賢治さん

> どうも映画化されるようです。文庫本はしばらく延期して、
> 日本での上映に併せて刊行すると推測します。
映画化されたら、見に行きたいです。多少、クレオパトラ側にえこひいきがあっても許す。(^^


[2751] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/17(Tue) 20:45

真奈美さんが書かれた「あの本はまだなんでしょうね」とサラさんが書かれた「上下各1700円という、パトラの文庫本」は『クレオパトラ(上)(下)』(角川書店
・海外文庫 カレン・エセックス 那波かおり 予価 各 \1,700+税)の事だと思うんですが、来月のラインナップにもありません。少し考えたんですが、考えられる
理由は訳者の体調不良、そしてそして原作の映画化に伴う発売時期の延期《日本での上映に併せる方が売れるのに決まっている。なにせ角川ですし。》。そこでgoogle
で検索すると、ありました。
http://www.eigabaka1.com/
「アレクサンダー大王の次はクレオパトラ 8/9に出るカレン・エセックスの小説をめぐって争奪戦をワーナー・ブラザースが制す くれぐれも会社だけは潰すなよ」

どうも映画化されるようです。文庫本はしばらく延期して、日本での上映に併せて刊行すると推測します。
クレオパトラ本がよく出される理由はもう一つあると思います。企画が通りやすい事があると思います。出版界の事は知りませんが、新刊本を出す時、候補をいくつか
出して、その中から選ぶのだと思いますが、やはりほぼすべての人が知っているクレオパトラは企画が通りやすいと思います。また候補にもなりやすいと思います。
でもワーナー・ブラザースが映画クレオパトラを作るとなったら本格的なものが出来そうですね。配役が気になります。クレオパトラの衣装も・・・


◎真奈美さんへ
||もしかして、パトラを絶世の美女としてヨイショしてるとムカムカする、と散々わめいている私のことだったのでしょうか? 

書きたいのですが、とても書けません。

||いっそ、クレオパトラものを隠れ蓑にして、オクタサイドをよいしょすることが実は製作者の狙いである!なんていう映画なりマンガなり出ても面白いのに。

クレオパトラを茶化してオクヴィアヌスを相対的に引き上げるという、片方を茶化し、片方を持ち上げるというのは結構古典的パターンだと思います。

◎サラさんへ
||わたしは、カエサル暗殺からアクティウムまでの十五年は、オクタウィアヌス側から描いても、陰謀あり、友情あり、恋愛ありの一大活劇になる!と、ン年前から主張しています。

そうなんですか。あまりオクヴィアヌスの話は読まないので知りませんでした。


[2750] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/17(Tue) 19:26

下記書籍が出ました。
●『未成年皇帝 ヘリオガバルス』 東京図書出版会(発行) 星雲社(発売)
         中北翠著 \1,100+税
 幼くして帝位につき、自ら政治の舵を取ろうともくろむヘリオガバルス。それを
 取り巻く人々と歴史の悲劇を生々しく妖しげに、そしてコミカルに描いた一冊。
 小説。

下記書籍が3月上旬に刊行予定。情報を追加して再掲。
●『黒マグロはローマ人のグルメ』 田口一夫 成山堂書店 予価 \2,600+税
 マグロ・ローマ人・ガムールをキーワードに地中海の黒マグロ事情について解説
 する。


[2749] ビミョウにご無沙汰しております。 投稿者:マッティアス 投稿日:2004/02/17(Tue) 12:46

すみません、しばらく見ないうちにものすごく掲示板も進んでいたので、
現在の話題とはズレるカキコミになりますが、ご了承ください。

☆augustusさま☆
ユリア・ティティって誰?と思ったら、フラウィア・ユリアちゃんだったのですね。
ティトゥスの娘ってイミなのか、ユリアとティトゥスにささげるイミなのか、
よくわかりませんが、可哀想なくらい父親似ですね(笑)。


[2748] あの本はまだなんでしょうね 投稿者:真奈美 投稿日:2004/02/17(Tue) 11:27

先日の
>でもクレオパトラの事を悪く言っていると、◇◇◇さんがレスを付けてきそう。

の部分で、悪口言ってるとクレオパトラびいきの人が擁護に立ち上がりそう、という意味にとったので、あれ、そういう人ここの常連にいたかな?と不思議に思ったのですが、違ったのですか?もしかして、パトラを絶世の美女としてヨイショしてるとムカムカする、と散々わめいている私のことだったのでしょうか? いえ、そうであってもなくてもかまわないのですが。

劇的効果という点でなんといっても目だっていることは否めませんからね。(知ってみればオクタサイドだってかなりのものなのに。)カエサルがメインの本にせよアントニウスにせよ、パトラの登場によってぐっと色調に華やかさが増すのを感じますから。(私の興味は別のところにあるとしても。)
 いっそ、クレオパトラものを隠れ蓑にして、オクタサイドをよいしょすることが実は製作者の狙いである!なんていう映画なりマンガなり出ても面白いのに。
あのへんは、キレイどころをぞろぞろと出せるのも強みです。

まじめなクレオパトラファンの中には、ローマと関わらない部分、ロマンス以外の要素がおざなりにされがちであることを不快に思ってる人がいそうだと思いますね。


[2747] ○高島さま 投稿者:サラ 投稿日:2004/02/17(Tue) 06:29

○高島さま

ご説明いただいて事情はよくわかりました。
そういう理由でしたら、伏字でも納得できます。

でしゃばった言い訳をしますと、丸わかりの伏字は、いい意味で使われているケースを見たことがなくて、あの場合では話の流れが流れのため、余計に良くない印象が強く、不安が湧いて、つい書き込みしました。
高島さまを責めようという気持ちはなかったので、その点はご理解ください。

>アウグストゥス=ブレーブス説は説得力がありますね。

この説(?)がやっと認められました(笑)。
野球の話が通じる友人には、アウグストゥスは通じませんでしたから。

>アウグストゥスは軍政面以外では欠点がないので、描きにくいと思います。

わたしは、カエサル暗殺からアクティウムまでの十五年は、オクタウィアヌス側から描いても、陰謀あり、友情あり、恋愛ありの一大活劇になる!と、ン年前から主張しています。が、やはり資本主義下の原則のためか、出版されるのはパトラ・サイドの本ばかりです。

多分、前例と実績のあるパトラ本なら、売れなくっても言い訳ができるという“逃げ”もあるのでしょう。
でも、毎年一冊はおニューが出版されるところを見ると、やはり儲けが出る程度には売れてるのでしょうか・・・。
ちょっと、いえ、かなり癪に障ります。

そういえば、上下各1700円という、パトラの文庫本はもうでたのでしょうか?
↑文庫とは思えないこんな値段設定でも、パトラなら出版してもらえるのか、と、あまりいい気持ちはしなかったです。
文庫と思うから高く感じるので、ミニサイズの単行本と思えばよいのでしょうけれど。


[2746] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/16(Mon) 21:01

下記書籍が3月上旬に刊行予定。
●『黒マグロはローマ人のグルメ』 田口一夫 成山堂書店 予価 \2,600+税

下記書籍が来月刊行予定に変更。
●『ケルト文明とローマ帝国 ガリア戦記の舞台<「知の再発見」双書・シリーズ>』
  フランソワーズ・ベック、エレーヌ・シュー著 鶴岡真弓監修・遠藤ゆかり訳
   創元社 予価 \1,400+税


[2745] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/16(Mon) 20:10

下記書籍が出ました。
●『異相のヨーロッパ 一神教と支配意識の構造』 海原峻 マルジュ社 \2,000+税
 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の光と闇の交錯する一神教の領域とギリシャ
 以来の牢固とした奴隷意識構造を背後に持つヨーロッパ。これまでいくつかの異
 なる相貌をみせてきた不可思議なヨーロッパという混沌を探究する。


[2744] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/16(Mon) 20:04

◎サラさんへ
以前、ある所である話題が出た時にある人が僕に話しを指名で振ってきたのです。
確かにその話題は僕に興味がある話題だったのですが、話題の切り口がとても嫌で
書き込みたくなかったので静観していたのに話を振られたりしたのです。
伏字にしたのはその人が書き込みたいか書き込みたくないか、僕には当然判らない
ので、話を振りつつ、指名は避けて、自主性を確保したつもりでした。
あの流れでのクレオパトラはあまり良い例ではないので、話は振りたくありません
でしたが、話に加わってもらいたいという気持ちもあり、その折衷した気持ちが伏
せ字になっています。


[2743] とりいそぎ 投稿者:サラ 投稿日:2004/02/16(Mon) 07:11

○高島さま

あの・・・、揚げ足取りではないのですが、すぐにピンとくる人を伏字で表現するのって、相手を軽んじているようなニュアンスに読み取れます。
わたしも、それに似た目にあい、不快な思いをしたので、書き込みました。

管理人でもないのに、口うるさいことを申し上げてすみません。


[2740] なつかしいな外木場 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/15(Sun) 20:58

 巨人の絶対的な時代(まるでローマ帝国だよ)が、長島の引退をきっかけにしたかのように崩壊、昭和四十九年は中日が優勝、翌昭和五十年にはそれまで弱小でリーグのお荷物球団とされた、広島が優勝、同時に長島巨人は最下位だった。
 広島のエースナンバーは14、今では炎のストッパー津田がつけていたということの方が有名かも知れないが、前述の偉大な外木場投手がつけていた。
 新巨人の星という漫画ご存知だと思う。最初は昭和五十年から始まる‥‥‥。
 ”祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。 驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。 猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。”


[2739] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/15(Sun) 20:52

◎カイザーさんへ
|| 東京とかならともかく、関西なら近鉄ファンやオリックスフ
|| ァンというのは、ウーパールーパーみたいな珍獣じゃなくて、
|| 少数派とは言え、普通に見かける存在だと思いますよ。

肩身が狭い存在という事は多分にあります。

◎サラさんへ
||実力はあるのに、ブレーブスへのマスコミの仕打ちは酷でした。
||三振して、エラーして、連敗しているタイガースは一面トップで、打って、走って、守って、連勝しているブレーブスにスポットを全く中ててくれないのですから。

確かにそうでした。でも注目度が高いチームを大きく取り上げるのは資本主義下の
マスコミでは仕方ありません。俊足・福本、箕田、エース山田、主軸・加藤英、代打・
高井、ノミの心臓・今井よりも実績が格段に低いタイガース・川藤の方がマスコミへの
露出が多いのです。タイガースは例えば掛布の31号ソロ・ホームランだけの得点で1
対5で負けても、翌日の関西のスポーツ紙一面は「掛布 31号ソロ」がトップです。
例えブレーブスが6連勝していようと。

|| わたしの頭の中では、アウグストゥスはブレーブスです。

アウグストゥス=ブレーブス説は説得力がありますね。現代においてアウグストゥスの
評価が低いのはギボンが悪いというのもありますが、アウグストゥスは軍政面以外では
欠点がないので、描きにくいと思います。その点、クレオパトラ、ネロ等は面白い事を
やってくれたので、描きやすく、読者も多いのだと思います。
でもクレオパトラの事を悪く言っていると、◇◇◇さんがレスを付けてきそう。

|| そういえば広島の外木場義郎投手も、ノーヒットノーランを三度達成していながら、全国的な知名度は低いですね。ああ、人気ってほんとに・・・。

外木場は名前は聞いた事ありますが、ノーヒットノーランを三度も達成しているのですか。


[2738] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/15(Sun) 15:20

ローマコインのティトスの項目にユリア・ティティを追加しました。


[2737] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/15(Sun) 15:19

○高島賢治さん

> まず、阪急はオリックスに変わりました。
おっと、失礼。普段、野球は見ないもので....(^^;)


○カイザーさん

> 東京とかならともかく、関西なら近鉄ファンやオリックスファン
> というのは、ウーパールーパーみたいな珍獣じゃなくて、
> 少数派とは言え、普通に見かける存在だと思いますよ。
そうでしたか。考えてみれば、地元で珍獣級に少数のファンしかいなければ球団維持もできませんよね。


○おっさんさん

> ブレーブス坊や という絵柄があって、ローマ兵士のものと
> 思われるヘルメットをかぶっています。
なるほど、感じが出てますね。ファンになってしまいそうです。(^^)

> ローマには道頓堀があるのでしょうか。
クロアカ・マキシマ?
さすがに違うか。(^^)


○サラさん

> タイガースよいしょの関西スポーツ・マスコミは、パトラ本しか
> 出そうとしない出版社およびパトラ本執筆の作家連中です。
あはは。いい喩えですね。
でも、真に世界を変えたのはアウグストゥスの方であることは疑いのないところですね。


[2736] おお阪急ブレーブス 投稿者:サラ 投稿日:2004/02/15(Sun) 10:11

プロ野球のはなしも盛り上がりますね〜。
わたしは小さい頃からブレーブス・ファンです(というか、ファンでした、と言うべきか)。

実力はあるのに、ブレーブスへのマスコミの仕打ちは酷でした。
三振して、エラーして、連敗しているタイガースは一面トップで、打って、走って、守って、連勝しているブレーブスにスポットを全く中ててくれないのですから。

わたしの頭の中では、アウグストゥスはブレーブスです。魅力、実力、申し分なしなのに、(一般)ファンは少ない、マスコミの知名度低しのうえ、タイガースがそばに控えているという点で。
とーぜん、タイガースとはクレオパトラです。実力は(以下自衛のため自粛)
タイガース・ファンはアントニウス、タイガースよいしょの関西スポーツ・マスコミは、パトラ本しか出そうとしない出版社およびパトラ本執筆の作家連中です。

それがどうしたと言われても困りますが、わたしがアウグストゥスに肩入れするのは、ブレーブスへの愛の延長上でもあるのです。

そういえば広島の外木場義郎投手も、ノーヒットノーランを三度達成していながら、全国的な知名度は低いですね。ああ、人気ってほんとに・・・。

わたしもブレーブス・キャラクターのリンクを貼っておきます(頭文字のhを除いているので、コピペの際はご注意ください)。

ブレーブス坊やはコチラ
ttp://home.interlink.or.jp/~sds044/baseball/hibi/sp981101.html

もうちょっと渋い姿はコチラ(真ん中あたりにある1970年代山田投手のチケットをごらんください)
ttp://yakyuutikeltuto.hp.infoseek.co.jp/nisinomiyakyuujyou.htm


[2735] Re[2730]: レス 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/15(Sun) 02:24

>> 大阪局制作なので仕方ありません
⇒ それにしても、伝説のバックスクリーン三連発を実写ものでドラマに使用するとはすごいですよ。 他球団ではありえない企画でした。
 また、昨年の盛り上がりは、ここを見るとおもろいです。
http://www2.airnet.ne.jp/bolt/link/tora/viewer.html
コロッセオのかつての状態は、甲子園だったということなんでしょうか。 ローマには道頓堀があるのでしょうか。 (へんな文)


[2734] Re[2731]: RE: 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/15(Sun) 02:15

> > 阪急ブレーブスのキャラクターは、ローマ兵士のようでしたが。
> これは初耳なんです。詳しく説明していただけませんか?
⇒ ブレーブス坊や という絵柄があって、ローマ兵士のものと思われるヘルメットをかぶっています。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~braves/


[2733] 球団そのもが消えちゃいそうですが 投稿者:カイザー 投稿日:2004/02/15(Sun) 01:33

>高島賢治 さん

横レス失礼いたします。

>「タイガースファンにあらずんば、関西人にあらず」

さすがに、それは言い過ぎですよ。
私は大阪に住んでいる近鉄ファンですが、ちゃんと私と同じ
近鉄ファンの同志は、職場にも何人かいます。
別に阪神ファンに我々が敵視されることもないですし。
・・・相手にされていないという、説もあるのですが(笑)。

>たまに「近鉄」と答え、笑いを取ったりする程度です。

阪神ファンが多数派なのは重々承知してますが、いくら何で
もギャグ扱いにされる程まで、我々は少数派ではないと思う
んですが・・・。
東京とかならともかく、関西なら近鉄ファンやオリックスフ
ァンというのは、ウーパールーパーみたいな珍獣じゃなくて、
少数派とは言え、普通に見かける存在だと思いますよ。

http://www1.odn.ne.jp/~aah01610/index.html


[2732] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/14(Sat) 22:04

◎augustusさんへ
||> 「タイガースファンにあらずんば、関西人にあらず」です。
||近鉄も阪急もあるので、これは言い過ぎではないでしょうか。(^^)

まず、阪急はオリックスに変わりました。
関西では、タイガースの人気はもの凄く、あとの近鉄、オリックスは大して人気も
なく、マスコミでの扱いは小さく、もの凄くテンションが低いです。
関西のテレビに出ている芸能人も、表向き、「野球チームはどこのファン?」と尋
ねられると、タイガースと大概の人は答えます。たまに「近鉄」と答え、笑いを取
ったりする程度です。「タイガースファンにあらずんば、関西人にあらず」は実感
してます。僕は関西に住みながら、ジァイアンツですが。


[2731] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/14(Sat) 21:13

○高島賢治さん

> 去年の暮れに関西学院大学に二人とも合格し、春から通うそうです。
教えていただいたページを見てきました。ちゃんと考えて進路を決めているようで。学校の先生としては喜ばしいことです。

> 「タイガースファンにあらずんば、関西人にあらず」です。
近鉄も阪急もあるので、これは言い過ぎではないでしょうか。(^^)
(南海はなかったですね。)


○おっさんさん

> 阪急ブレーブスのキャラクターは、ローマ兵士のようでしたが。
これは初耳なんです。詳しく説明していただけませんか?


[2730] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/14(Sat) 20:57

◎おっさん さんへ
||⇒ あの番組は、見事な阪神タイガースファン向けでしたね。

大阪局制作なので仕方ありません。「平家にあらずんば、人にあらず」ならぬ、
「タイガースファンにあらずんば、関西人にあらず」です。
極端な例で言えば「フセイン体制下のバース党員」に近いものがあります。


[2729] 無題 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/14(Sat) 20:24

阪急ブレーブスのキャラクターは、ローマ兵士のようでしたが。


[2728] Re[2724]: レス 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/14(Sat) 20:22

> ◎おっさん さんへ
> ||全国古代ローマファンのまなさま、お待たせいたしました。
>
> 三倉茉奈が古代ローマファンだったのかと思いました。
> (注 三倉茉奈・三倉佳奈。NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で主人
> 公の子供時代を演じる。)
⇒ あの番組は、見事な阪神タイガースファン向けでしたね。


[2727] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/14(Sat) 15:08

◎augustusさんへ
||> 三倉茉奈・三倉佳奈
||少し前にテレビで見たんですが、2人とももう高校生なんですね。

http://www2.neweb.ne.jp/wc/meitoku/main/goukaku.htm
http://www.sponichi.com/ente/200312/01/ente138685.html

去年の暮れに関西学院大学に二人とも合格し、春から通うそうです。


[2726] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/14(Sat) 10:55

○おっさんさん

> ピラネージの絵柄の隣に現在の建物の写真があったりするので
> 必ず見比べてしまいます。
興味を引く展示の仕方ですね。
近ければ見に行くんですが....


○カナリウスさん

> さて、石鍋先生ですが、演台のところでお話なさっている時は
> 身振り手振りいっぱいでイタリア人みたいでした。
おお、これは面白そうだ。


○高島賢治さん

> 三倉茉奈・三倉佳奈
少し前にテレビで見たんですが、2人とももう高校生なんですね。
(って、生年月日調べたら、そろそろ高校も卒業のようです。)


○森光 浩二郎さん

> シビューレ巫師書と題する本の第5巻を探しています。
シビュラのことですか。
「シビューレ巫師書」という書名で出版されているということですか?和書ですか洋書ですか。
調べている内容の背景も含めて書いた方が、解答があつまりやすいと思います。


[2725] シビューレ巫師書 投稿者:森光 浩二郎 投稿日:2004/02/13(Fri) 22:33

シビューレ巫師書と題する本の第5巻を探しています。
どなたかご存知ありませんか?


[2724] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/13(Fri) 20:55

◎おっさん さんへ
||全国古代ローマファンのまなさま、お待たせいたしました。

三倉茉奈が古代ローマファンだったのかと思いました。
(注 三倉茉奈・三倉佳奈。NHK朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」で主人
公の子供時代を演じる。)

◎augustusさんへ
||田川建三さんと言えば、「書物としての新約聖書」という分厚い本を出された方ですね
そうなんですよ。川崎さん。

◎P.M.さんへ
『ロ−マ皇帝群像(西洋古典叢書 ) 1 』は叢書という性格から南川先生は訳注を
随分省かれたようなんですが、別冊か別の書籍で省かれた訳注も読んでみたいです。


[2723] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/13(Fri) 20:29

下記書籍が2月6日に刊行されました。
●『学者たちへの論駁 1  <西洋古典叢書第II期・第30回配本>』
   京都大学学術出版会 セクストス・エンペイリコス
下記書籍が本日2月13日に刊行されました。
●『キュロスの教育 <西洋古典叢書第III期・第1回配本>』
   京都大学学術出版会 クセノポン
下記書籍が2月27日に刊行予定。
●『弁論集3   <西洋古典叢書第II期・第31回配本>』
   京都大学学術出版会 デモステネス

うーーーん 何か 変。
第II期・第31回配本の書籍より第III期・第1回配本の書籍が早く出ている。
こうなる事は予想していたが、やっぱり変。
という事で、西洋古典叢書は今月3冊出る予定です。


[2722] 石鍋先生 投稿者:カナリウス 投稿日:2004/02/13(Fri) 14:42

P.M.さん
ご無沙汰です。博識ぶりにますます磨きがかかっているご様子にいつも感心させられます。

さて、石鍋先生ですが、演台のところでお話なさっている時は身振り手振りいっぱいでイタリア人みたいでした。
スライドになってからは演台から出て踊らんばかりに舞台を縦横無尽に動いて解説してくださいました。
内容は先生がいかにローマを愛しているかということと、著書「サンピエトロが立つかぎり」のダイジェストでした。
講演が終わってみなさんはすぐに会場を出られましたが、ミーハーなわたしはきっちり先生のサインをいただいて来ました・・・


[2721] 訂正 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/12(Thu) 21:56

全国古代ローマファンのまなさま⇒全国古代ローマファンのみなさま
 一人でコーフンして書いたらまちがえたよう。


[2720] 無題 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/12(Thu) 21:49

 全国古代ローマファンのまなさま、お待たせいたしました。
 静岡県立美術館の「ローマ散策展U」へ昨日行きました。
 結論:古代ローマ時代に行った幻想が味わえます。 ことに歴史や人物に詳しい知識の方にはおいしい展示です。 ピラネージの絵柄の隣に現在の建物の写真があったりするので必ず見比べてしまいます。
 ★鑑賞・見学できない方には、800円の図録を買ってみたらどうでしょうか、送料別払いで相談に乗ってくれる模様。なお、平成13年の展示では図録は作らなかったそうです。


[2719] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/12(Thu) 19:30

○P.M.さん

> > 『Synaulia MUSIC FROM ANCIENT ROME VOL.1』
> 以前この掲示板でもカナリウス師匠が話題にしていた記憶があります。
そうでしたね。そのときアマゾンを探して見つからなくて諦めたような記憶があります。

> この時代であればアングル(特に『泉』)が好みですな。
なんとなくテレビをつけていました。私はミュシャが好きです。(^^)

> > Ovidivs の Fasti
> 売り物であれば高橋宏幸先生が訳本を出されています。
おお。あるんですね。情報ありがとうございます。
早速注文しなくては。(^^)


○高島賢治さん

田川建三さんと言えば、「書物としての新約聖書」という分厚い本を出された方ですね。持ってはいるんですが、積んだままです。(^^;)


[2718] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/12(Thu) 18:42

下記書籍が3月下旬刊行予定。
●『キリスト教思想への招待』 田川建三 勁草書房 予価 \3,000+税
 キリスト教思想には、優れた遺産がある。歴史を辿り聖書を分析した全4章から
 なる評論集。


[2717] 『ロ−マ皇帝群像(西洋古典叢書 ) 1 』 投稿者:P.M. 投稿日:2004/02/12(Thu) 12:39

を今読んでいるところです。やはり専門家は凄いですな。もちろん、大部分
欧米の研究書等を吟味して訳注をあげていると思うのですが、自分の訳の
誤りや意味不明の部分がよくわかり助かりますな。

ところで昨日、NHKで『夢の美術館 〜印象派の時代100選』を放映して
いましたがビデオに録っておくんだった(^o^;)
http://www.nhk.or.jp/yumebi/
この時代であればアングル(特に『泉』)が好みですな。番組でもちらっと
言ってましたが、古代ギリシア・ローマの彫像に通じるものがあると私は思っ
ているところが主因のような気がします。以前、友人@在ローマに「あの
ツルツルのどこがいいのか?」と言われたことがありますが(^o^;)

■augustusさん
> Ovidivs の Fasti
売り物であれば高橋宏幸先生が訳本を出されています。
http://www.kokubunsha.co.jp/archives/ISBN4-7720-0395-9.html

> 『Synaulia MUSIC FROM ANCIENT ROME VOL.1』
以前この掲示板でもカナリウス師匠が話題にしていた記憶があります。
このバンドがNHKに出ていたときのことだったかな?
私は"VOL.1"のみ持っています。確かどこかで試聴も出来たはず、、、って、
augustusさんはもう買われたんですね。

■カナリウス師匠
> 石鍋先生のセミナー
おぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!
そんな素晴らしいセミナーに参加されたのですね?
噂(?)によると石鍋先生は踊るように講義をされるそうですが、、、。

■「おっさん」さん
はじめましてだったでしょうか?
> ちなみにおっさんの髪はかなり薄に近づきつつあるです。
カナリウス師匠に「チョッピリウス」、もしくは、「チョッピリウス2世」のHNの
使用許諾を求められることをお勧めします(^o^;)

というわけで、カルタゴは存続させねばならぬ

http://www10.plala.or.jp/pm/


[2716] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/11(Wed) 11:36

○Fおばさんさん

いらっしゃいませ。
ローマ人たちの絵を描いていらっしゃるんですね。面白いキャラクターがたくさんいるので題材には不自由しないのではないかと思います。
歴代皇帝の絵を全部描いてみるなんていう企画も面白いかもしれません。

今後ともよろしくお願いします。


○高島賢治さん

> 『VOL.1』はインド風の感じがしました。
> インド風って何と尋ねられても困りますが。古代ローマファンは
> 持っていても損はしないと僕は思います。
ありがとうございます。
早速注文してきました。(^^


[2715] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/10(Tue) 15:15

◎augustusさんへ
||> 上記の古代ローマの音楽CD二枚が下記hmvのホームページから通販で入手できます
||高島賢治さんは既にお聴きになっていますか?

『VOL.1』『VOL.2』両方持っています。『VOL.1』だけ聴きました。『VOL.2』は昨日
来たばかりのなので聴けてません。『VOL.1』はインド風の感じがしました。
インド風って何と尋ねられても困りますが。古代ローマファンは持っていても損はし
ないと僕は思います。


[2714] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/10(Tue) 15:03

下記書籍が3月刊行予定。
●『シナゴーグ ユダヤの心のルーツ』 リトン 関谷定夫 予価 \8,500+税

下記書籍が3月18日刊行予定。
●『ヨーロッパの世界遺産(1)イタリア・ギリシア』 講談社+α文庫
  講談社・PPS通信社ほか著 予価 \1,200+税

下記書籍が3月下旬刊行予定。
●『その時歴史が動いた(23)』 KTC中央出版 NHK取材班編 予価 \1,600+税
 ローマを変えたカエサルの決断、裁判記録が明かす聖女の真実、フランス革命、
 ナポレオン皇帝への野望、ベートーヴェン第九誕生。


[2713] ローマはまり暦6年 投稿者:Fおばさん 投稿日:2004/02/10(Tue) 12:59

「ローマ暦」は短いのですが、なかなかに奥の深いもので、ますますハマって行きそうです。キャラクターが面白い。それに、「ローマ好き」もたくさんいる! 自分でも「ローマ人」たちを描きたくなって、「ローマ帝国肖像展示室」も設けてしまいました。

http://www.za


[2712] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/09(Mon) 21:58

○オッカムさん

お久しぶりです。

> 先生が数学だけでなく、古代ローマに詳しいのはビックリです(笑)
人間、趣味って大事ですよ。仕事、仕事のストレス解消には趣味が一番(^^)。

> 春からはどこに勤務になるのかまだわかりません・・・
> 不安でいっぱいです・・・。
新しい環境に慣れるまでは大変だろうけど、あなたならパワーがあるからがんばれると思いますよ。(中学校での教育実習も大変だと言っていたけど、がんばれたでしょう。)

> 卒論も大体完成し、あとは発表だけとなりました!
落ち着いてしっかり発表してください。


○高島賢治さん

> 上記の古代ローマの音楽CD二枚が下記hmvのホームページから通販で入手できます
高島賢治さんは既にお聴きになっていますか?
もし、聴いていらっしゃったなら、どんな感じなのか教えていただけるとありがたいです。


[2711] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/09(Mon) 15:56

●『Synaulia MUSIC FROM ANCIENT ROME VOL.1』
●『Synaulia MUSIC FROM ANCIENT ROME VOL.2』

上記の古代ローマの音楽CD二枚が下記hmvのホームページから通販で入手できます。
《およそ一枚三千円》

http://www.hmv.co.jp

CDのレーベル AMIATAのホームページ(http://www.amiatamedia.com)


[2710] 17期生 投稿者:オッカム 投稿日:2004/02/09(Mon) 06:59

お久しぶりです!
17期生の岡村です。
初カキコです!
卒論も大体完成し、あとは発表だけとなりました!
先生が数学だけでなく、古代ローマに詳しいのはビックリです(笑)
2月の末に一度札幌に帰りますので、その際は挨拶に伺いたいと思います!
春からはどこに勤務になるのかまだわかりません・・・不安でいっぱいです・・・。


[2709] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/08(Sun) 20:27

○AKIRA.Mさん

> 英語の方は「BLACK beens」[to shoulder] で黒豆を呪文を唱えて
> 肩越しに投げる。と読めます。
ですね。
新聞には書いてなかったわけですが、AKIRA.Mさんの予想したとおりでしたね。(^^)

Ovidivs の Fasti には、当時の祭りの記録が他にも載っていそうです。誰か、和訳してくれないかなあ。


○おっさんさん

> 静岡県立美術館のコピペ
ご紹介ありがとうございます。見てこられたあとの感想なども聞かせてもらえると幸いです。


[2708] 静岡県立美術館のコピペ 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/07(Sat) 22:47

二月十五日まで開催中

イタリア、ピラネージ版画と巡る魅惑の17 〜18世紀ローマ
 ローマ。「世界の都」とも称えられるこの地は、何と多くの人々の心を惹き付けてきたことでしょうか。一度ローマの街角に立てば、そこには数世紀を経た建築があり、幾多の人馬に踏みならされた石畳、そして青く澄み渡った空の下、積み重なる歴史の厚みを豊かに感じ取ることが出来るのです。
 18世紀イタリアの版画家、ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ(1720−1778)もまた、この都市に魅せられた芸術家の一人です。ヴェネツィアに生まれながら、20歳頃にローマに初めて滞在してからは、生涯のほとんどをローマで過ごし、様々な景観を迫力ある版画で描き続けました。
 とはいえピラネージにとって、ローマは単に描かれるべき風景ではありませんでした。考古学者・建築家としての顔を持つ彼は、自ら発掘に携わり、測量を繰り返すことで、かつて存在したであろう壮麗な建築の姿を、そしてかくあるべき理想の都市の姿を、そこから見出していったのです。その強烈なイメージはヨーロッパ中で人気を博し、この街への渇望を一層掻き立てていくのでした。
 本展では、『ローマの古代遺跡』『古代の壷、燭台、石碑…』など、古代ローマに寄せる彼の深い興味を示す作品や、同時代の様々な都市風景を描いた『ローマの景観』、幻想的な『牢獄』(第2版)等の連作を一堂に展示します。さらに彼の劇的な表現の源泉の一つであったと考えられる劇場デザインの世界を、ビビエーナ一族やピエトロ・リギーニの作品でご紹介。会場には現代のローマの姿の一部を写真で例示します。ピラネージの見た「ローマ」という夢の世界を、約120点の作品でお楽しみください。


[2707] 豆打ち 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2004/02/07(Sat) 21:32

augustusさん。

鴎外原文及びオウディウスの英文引用ありがとうございます。
鴎外の文は確かに最後の方に書かれています。
英語の方は「BLACK beens」[to
shoulder] で黒豆を呪文を唱えて肩越しに投げる。と読めます。 


[2706] 無題 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/07(Sat) 08:57

○AKIRA.Mさん

> 古代ローマにも死霊を追いのけるために黒豆を背後に向けて
> 投げる祭事があったことを、節分の豆まきにちなんで紹介して
> いるのは森鴎外の「追儺」だ。
google の神託を伺ってきました。ありましたよ。原文が。

> 追儺は昔から有つたが、豆打は鎌倉より後の事であらう。
> 面白いのは羅馬に似寄つた風俗のあつた事である。羅馬人は
> 死霊をlemurと云つて、それを追ひ退ける祭を、五月頃真夜なかに
> した。その式に黒豆を背後へ投げる事があつた。我国の豆打も
> 初は背後へ打つたのだが、後に前へ打つことになつたさうだ。
(青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/693.html)

5月9日、11日、13日に Lemuria という祭りがあり、鴎外が書いているように、黒豆を投げる風習があったようです。
これについては、オウィディウス(BC43-AD17)が記録しているようです。下記のページの V 435-7 のところを御覧になってみてください。
http://religioromana.net/romanprayers-piscinus/ovidfasti.htm


○おっさんさん

> 当方は、浜松市に住んでいますので
これなら「地の利」と言っても間違いなさそうですね。ぜひ、見に行ってください。


[2705] 無題 投稿者:おっさん 投稿日:2004/02/06(Fri) 22:26

 当方は、浜松市に住んでいますので、カナリウスさんご推奨の県立美術館での展示に行ける距離(東名で一時間半かな)です。
 ちなみにおっさんの髪はかなり薄に近づきつつあるです。


[2704] 豆まき修正 投稿者:AKIRA.M 投稿日:2004/02/06(Fri) 00:31

augustusさん。
豆投げの件ですが新聞の記事は、
『古代ローマにも死霊を追いのけるために黒豆を背後に向けて投げる祭事があったことを、節分の豆まきにちなんで紹介しているのは森鴎外の「追儺」だ。』 (ついな){鬼やらいの意味、なんだか陰陽師の世界になりそう}となってました。

「な」の漢字がまちがってましたし、背後を肩越しと早とちりしてました。(^^;)

黒豆は大豆の1種らしいから古代ローマにあったかどうか疑問ですが、「祭事で死霊を追い払うために投げる。」と言うことは一致してます。

トーガで「悪霊退散」なんて場面を想像したら、「何か違うなー。」('.')ですね。


[2703] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2004/02/05(Thu) 22:45

○カナリウスさん

> 地の利と仰いますが、東京からでも往復で15000円以上かかるのですよ。
静岡と東京って以外に遠いんですね。まあ、札幌からよりは大分安いでしょうけど。

> 地方には無いものが東京にはあるし、
博物館、展覧会、劇、コンサートといったところがうらやましいです。


○AKIRA.Mさん

> 毎日新聞の余禄で「古代ローマにも黒豆を肩越しに投げて
> 悪霊を追い払う習慣があった。」という記事が有りました。
この間暦についての話題で挙げられていた「地中海の暦と祭り」の中には、フローラリアの祭りのときに戦車競技場で観客に豆を振りまいたことが書いてありました。でも、黒豆とは書いてなかったし、肩越しにとも書いてありませんでしたから別の話なんでしょうかねえ。毎日新聞の記事のソースが気になるところです。


○苦力さん

> という入手し難い絶版ゲームを押さえることができました。
ということは、記事のネタになるということですね。(^^


○高島賢治さん

> ●『ケルト文明とローマ帝国 ガリア戦記の舞台 
> <「知の再発見」双書・シリーズ>』
「知の再発見」シリーズは魅力的な本が揃っていますよね。けっこう好きなものが含まれています。



[2702] 住めば都の・・・・ 投稿者:カナリウス 投稿日:2004/02/05(Thu) 18:02

苦力さん江
>東京に家を借りて住むと思えば・・・・

家賃のことだけで比べると、東京の情けないようなインスラのでも、同じ家賃で地方では立派なドムスが借りられますから地方に住んだ方がいいのでしょうが、地方には無いものが東京にはあるし、一概にどちらが良いとは言えませんね。
私の場合、東京に住んで一番の利点は、大きい本屋さんがあることですね。

というわけで、カルタゴは速やかに復活させねばならない。


[2701] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2004/02/05(Thu) 15:41

下記書籍が出ました。
●『モレアの夢 続 アテネからイスタンブル・近郊へ』 碧天舎 相野洋三
 \1,000+税
 モレア公国のゆかりの地を巡る旅をほぼ果たした旅人は、アテネからイスタンブ
 ルに向かう。残りの旅においてもフランク人、ヴェネツィア人にまつわる思いが
 けない出会いに遭遇する。中世地中海史をたどる歴史紀行第2弾。

下記書籍が今月刊行予定。
●『ケルト文明とローマ帝国 ガリア戦記の舞台 <「知の再発見」双書・シリーズ>』
  フランソワーズ・ベック、エレーヌ・シュー著 鶴岡真弓監修・遠藤ゆかり訳
   創元社 予価 \1,400+税
 カエサル率いるローマ軍の前に敗れ去ったガリア(現在のフランス他)は、その
 後ローマの支配下に入ったが、ガリアは消滅しなかった。ローマはガリアを属州
 とし、ローマの生活様式をガリアにもたらしたが、ガリア人(ケルト人)の方も
 、古い伝統と新しい文化を融合させ、独創的な文明をつくりあげていった。その
 結果、「ローマの平和」と呼ばれる約2世紀の繁栄と安定の時代に、ガリアのケ
 ルト文明は大きく開花したのである。


[2700] 投稿者:苦力 投稿日:2004/02/05(Thu) 14:24

カナリウスさん江
>地の利と仰いますが、東京からでも往復で15000円以上かかるのですよ。

先週末に、彩の国さいたま芸術劇場まで『タイタス・アンドロニカス』の舞台をタッチ&ゴーで見に行ってきましたけど、静岡県富士市から行きは新幹線こだまに乗り、帰りは在来線を大垣行きに乗ってきましたけど9,240円ほどで済みました。差額は片道分の特急料金? 静岡〜新富士だけでも新幹線こだまを使えば1,440円かける2で……首都圏から静岡までを往復するとなるとやっぱり15,000円くらいかかりますかぁ。

静岡のように首都圏に近くても、1回につき15,000円くらいの旅費がかかると思うとちょっと考えてしまいます。催しモノの類はたいてい東京だし、公演も四大都市圏がほとんどだから。それでも東京に家を借りて住むと思えば、安いかなぁ……。

http://imperium-onboard.cside.ne.jp/


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