古代ローマBBS 過去ログ16

[1599] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/02/02(Sun) 11:11

○マッティアスさん

>意外に真面目ですが、スエトニウスのゴシップ記事をきちんと描写してくれる
>ので、結構エグいですよ。
真面目で、エグいんですか。なかなかユニークな感じで興味をそそりますね。(^^)


○P.M.さん

>タイトル中の小文字の"a"は大文字の"A"になって
>いると思われますが。。。(^o^;)
タイトルの一文字代えるだけで、だいぶ書く内容が増えそうですね。(^^)

>なんという暖かいお言葉m(゚- ゚ )
いままでと同様に言葉だけで終わるかもしれませんよ。(^^;)

>ほーむぺーじ
出遅れましたがリンクのご許可をいただきたいのですが、いかがでしょうか。


[1598] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2003/02/01(Sat) 22:33

「ローマコイン豆知識」に「大英博物館のローマコイン」を追加しました。
大英博物館の2ポンドで売っているパンフレットによると、写真撮影は許されていますが(WEBを含めて)公開不可となっており、残念ながらコインの写真はありません。(;_;)


[1597] 『ありがとうaugustus(さん)』 投稿者:P.M. 投稿日:2003/02/01(Sat) 22:04

↑まるで石鍋真澄先生の某書のタイトルみたい(^o^;)
そのうち(って、老後にでも)自費出版で書いてみますか、タイトル中の小文字の"a"は大文字の"A"になって
いると思われますが。。。(^o^;)

■augustusさん
> 1)ジャスト10万で当選の場合、秘密の副賞を贈呈します。
ウルウル(ToT) なんという暖かいお言葉m(゚- ゚ )
それにしても、秘密の副賞ってなんだろう?o(^o^)o  ← もうすでにもらったつもりになってます(*^o^*)

> 「えー、不公平だ!」の声が聞こえそうですねえ。
いえいえ、そんな声は聞こえていません(^o^;)

■かなりうす師匠
> 碑文の反対側
両面とも全く同文です。

> アンコーナのトライアヌス門
私も実物を観たことがないのですが、写真(Julian Bennett著"Trajan Optimus Princeps")を見る限り確かに
話題にしている他の2つは見栄えが違いノッポに見えます(^o^;)
『図説世界建築史シリーズ4・ローマ建築』によるとこれもティトス門に由来しているそうですが、その理由
までは書いていてくれません。おそらく師匠の直感?「細部の収まりが似てるのかなぁ?」ということだとは
思うのですが・・・。

> お●ぢギャグ
ま、間違えなく師匠オリジナルですよ、、、、、多分(^o^;)

■kenjiさん
お久しぶりです(^o^)/
ほーむぺーじ、そう開いちゃったんです、、、でもまだあまりにも稚拙なため恥ずかしい限りです(;_;)
そのうちまた、貴サイトにもカキカキさせていただきます(^o^)/

■高島賢治さん
> いけない妄想
昔、キャバレーロンドンのコマーシャルってちーーーとも「楽しさ抜群〜〜〜」と思えなかったのは私だけ
でしょうか?

■マッティアスさん
> ヒストリア・アウグスタ
京都大学学術出版会の西洋古典叢書シリーズから刊行予定です。
http://www.kyoto-up.gr.jp/body/sirizu/sir_3.html
全3巻で残りの2巻は第III期配本予定のようです。

■IKさん
> 小説『カリギュラ』
(こそこそ)いま アマゾンのユーズドストア で検索したらありましたよ、、、500円です(こそこそ)

ではでは

http://www10.plala.or.jp/pm/


[1596] あわわ(@o@;) 投稿者:マッティアス 投稿日:2003/02/01(Sat) 21:31

IKさま:
『カリギュラ』作者はウイリアム・ハワード。たぶんもう絶版でしょう。
富士見ロマン文庫なので、買いにくいかも?

Julieさま:
ジェラール・フィリップは写真でしか見たことないのですが、美形ですよね。
いいなあ、観てみたいです。カミュは中学生のとき「異邦人」を20頁も読めなかったのでトラウマ。

例の小説の出来が良いというのは、あくまで性格や心理描写がしっかりしているというレベルなので、
女性が読んで快いものではないかも知れません。一応ポルノですし。
エロと残虐シーンに堪えられれば、それなりに面白いです。

augustusさま:
意外に真面目ですが、スエトニウスのゴシップ記事をきちんと描写してくれるので、結構エグいですよ。
個人的に、ネルウァ(祖父)の出番が多かったのも、評価上げる契機になってます。
かなりボウクンスキーで偏った思想の持ち主なので、私の判断基準はあまり参考にならないかも。


[1595] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/02/01(Sat) 19:22

○マッティアスさん

>スエトニウスにかなり忠実だし、
そうだったんですか。意外に真面目に書かれた本なんですね。
探してみるかなあ。(あぶないかも?^^;)

>ディオン・カシウスも気になりますよね。
これも出版されたらすぐ買いですね。


○Julieさん

>「愚帝列伝」で一番イっちゃっているエラガバルス帝の記述はどうなんでしょうね…
気になるところですね。ネロやカリグラには少なくとも評判の良かった時期があるけど、エラガバルスには悪評しかなさそうですね。


○IKさん

北海道教育大学って一応地元で、JRで15分くらいのところにあるらしいんですが、行ったことがありません。そこにローマ史の専門家がいたとは知らなかった。

>ローマ史関係では結構、第一級史料で未訳なのが多いんですね。
「ローマ史に無縁の人は読もうとしないし、ローマ史の専門家は翻訳しなくても読める。だから、需要が少ない。」
こんな状況なんでしょうかねえ。私みたいにローマ史は好きで読んでみたいけど、ラテン語はもちろん英語もダメという人が増えないとだめなんでしょうねえ。


[1594] 北海道教育大学ですね 投稿者:IK 投稿日:2003/02/01(Sat) 00:40

「愚帝列伝」はとても楽しい本でしたね。
「ヒストリア・アウグスタ」は書名の引用は見かけるのですが、そうですか未訳でしたか。
ローマ史関係では結構、第一級史料で未訳なのが多いんですね。若い研究者は野望を刺激されないのかな(^^)

>マッティアスさん
小説「カリギュラ」は誰が書いているのでしょうか。
出来れば私も読んでみたいです。なんだかんだ言って、カリギュラは惹かれる皇帝です。
>Julieさん
ジェラール・フィリップのカリギュラはぴったりという気がします。同じ美形でもアラン・ドロンではちょっと。


[1593] 「ヒストリア・アウグスタ」 投稿者:Julie 投稿日:2003/01/31(Fri) 22:51

○マッティアスさま
わたしも「ヒストリア・アウグスタ」を読んでみたいです。
「ローマ帝国愚帝列伝」で何度か引用されていたので気になりました。
「愚帝列伝」で一番イっちゃっているエラガバルス帝の記述はどうなんでしょうね…

小説の「カリギュラ」をお読みになったんですね。
古本屋で何度か見かけたことがありますが、あの映画の小説版だと思うと手に取ったり、自分のサイトにリストアップするのが気が引けてました。
でも、割に出来が良いのなら、勇気を出して?読んでみたいです。
全然関係ないですが、カミユの戯曲の「カリギュラ」の初演では、カリグラをフランスの美男俳優、ジェラール・フィリップが演じたそうです。

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[1592] 翻訳希望。 投稿者:マッティアス 投稿日:2003/01/31(Fri) 22:12

リウィウスも読みたいですし、ヒストリア・アウグスタも読みたいですね。
たしかHAは南川先生が翻訳するとかしないとか「五賢帝」で言っていたような。
ディオン・カシウスも気になりますよね。本を読むのが遅いので、つん読状態になりそうですが。

ついさっき、かの「カリギュラ」(例の映画の小説版)を読み終えました(汗)。
スエトニウスにかなり忠実だし、わりに出来の良い小説だと思うのですが、私の感覚おかしいかも(笑)。
少なくとも、ちょっと感動してしまったあたり、自分の神経疑います。


[1591] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/31(Fri) 20:08

○高島賢治さん

いつも情報ありがとうございます。
リウィウスの翻訳、早く読みたいですよね。(これが私としては「翻訳してくれー」のナンバー1。ナンバー2は Historiae Augustae です。)


[1590] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/31(Fri) 17:02

下記書籍が出ました。
●『エティオピア物語 <叢書アレクサンドリア図書館 第12巻>』 国文社 ヘリオドロス著 下田立行訳 \5,800+税
 テッサリア貴族テアゲネースとエチオピア王女カリクレイアの流浪譚。現存するギリシア小説の中で最後に現れた、かつ最長の作品。二人の主人公の
 愛を軸としながら、古典の引用、民俗学的知識、ウィットに富む会話を交え、重層的な話中話を多用して複雑な筋を纏め上げた、冒険小説の白眉。

下記書籍が2月7日新刊予定に変更。情報を追加して再掲。
●『ヘレネー誘拐・トロイア落城』 講談社学術文庫 コルートス&トリピオドーロス著 松田治訳 予価 \640+税

下記書籍が2月25日新刊予定。情報を追加して再掲。
●『イスタンブールの大聖堂 モザイク画が語るビザンティン帝国』 中公新書 浅野和生 予価 \760+税
 世界に君臨した大帝国の象徴を物語る聖ソフィア大聖堂のモザイク画。豊富な写真で歴史を見て楽しむ。西洋と東洋が交錯する町、イスタンブール。
 ブルーモスクとともに市中に聳える聖ソフィア大聖堂は、六世紀、ビザンティン帝国のもっとも格の高い聖堂として建てられ、皇帝の戴冠式をはじめ
 とする数々の儀式が行われた場所である。大聖堂の建築様式と堂内に飾られた壮麗なモザイク画を豊富な写真で紹介しながら、千年の栄華を誇った大
 帝国がオスマン・トルコの征服によって滅亡するまでの運命を読み解く。
  【高島の蛇足コメント】浅野和生氏はビザンティン遺跡調査団の団長をされている愛知教育大助教授。

●先日、鈴木一州先生が研究代表者になっておられる1992年3月発行の学術雑誌に下記の記述を見ました。

 『ティトウス・リーウィウス「ローマ史建設以来の歴史」1〜5巻(訳註・解題)』 岩波書店 鈴木一州 1992年6月出版予定

この情報はニフティーの会議室で7年前にも書き込みがあったのと同一でした。でもどうなっているのでしょうか。この出版計画。岩波書店で厳しい
 ならば京都大学学術出版会の西洋古典叢書から出れば嬉しいのですが。

 ティトウス・リーウィウス「ローマ史建設以来の歴史」については南川高志先生の下記の解説があります。
 「大カトー以来発展してきたローマ人のラテン語による歴史叙述は、帝政の初期に活躍したリウィウス (前59〜後17) で一つの頂点に達したと一般に
 いわれる。『ローマ建国以来の歴史』一四二巻は、建都に始まり彼自身の時代である前九年の出来事に至るまでのローマの発展を、見事な文章で描い
 た作品である。1〜10巻、21〜45巻のみが現存するだけであるが、断片や後世の作家の引用、そして古代に作られた「要約」から全体の内容をおおよ
 そ知ることができる。最初の3巻について、鈴木一州氏の訳注が公刊されている (『神戸大学教養部紀要』所収) が、今日残された35巻全部の訳出が
 望まれる。「要約」については米田利浩氏の全訳が公刊されている (北海道教育大学『史流』所収)。」


[1589] 無事到着してよかった 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/30(Thu) 17:42

○やじけんさん

>今日願書提出に行ってきて帰ってきたら届いてました!!
投函したのが一昨日の午後6時か7時くらいだったんですが、意外に早くつきましたね。コインはお気に召しましたでしょうか。

お守り用途ということであれば、「これによりて勝て」の皇帝にしておけばよかったかもしれませんね。でも、その皇帝の息子さんで安定した統治をおこなった方ですから、多少の御利益があるかもしれません。(^^)
いずれにせよ2月18日ということは、もうすぐですね。風邪などひかず、全力を出しきることができるようにお祈り申し上げます。がんばってください。


[1588] 届きましたぁ 投稿者:やじけん 投稿日:2003/01/30(Thu) 16:16

今日願書提出に行ってきて帰ってきたら届いてました!!
ありがとうございます。
このコインをお守りにして2月18日の受験に望みたいと思います(^^)
受験が終わったら、またこのHPを覗きに行こうと思いますのでよろしくお願いします!(受験が終わってなくてもこうやってaugustusさんのHPを覗きに来てしまっているんですけどね(苦笑))


[1587] 業務連絡 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/28(Tue) 20:30

○やじけんさん

キリ番プレゼントのコインですが、今日、帰宅途中に投函してきました。到着まで今暫くお待ち下さい。
また、到着しましたら、簡単に感想などをこの掲示板に書き込んでいただければ幸いです。(やじけんさんは受験生でお忙しいと思いますので、本当に簡単な感想でけっこうです。)


[1586] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/28(Tue) 18:56

下記書籍が2月25日新刊予定。
●『イスタンブールの大聖堂 モザイク画が語るビザンティン帝国』 中公新書 浅野和生 予価 \760+税
 世界に君臨した大帝国の象徴を物語る聖ソフィア大聖堂のモザイク画。豊富な写真で歴史を見て楽しむ。
  【高島の蛇足コメント】浅野和生氏はビザンティン遺跡調査団の団長をされている愛知教育大助教授。

下記書籍が2月下旬新刊予定。情報を追加して再掲。
●『(仮題)コンスタンティヌス大帝の時代 衰微する古典世界からキリスト教中世へ』 筑摩書房 ヤーコプ・ブルクハルト著 新井靖一訳
 予価 \6,500+税 A5・544頁
 ディオクレティアヌス帝の登場からコンスタンティヌス帝の死に至る半世紀を叙述したブルクハルトの初の文化史的著作。


[1585] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/26(Sun) 21:04

○星加実江子さん

はじめまして。

>ローマのコインを取り扱っている店を教えてください
いずれも東京ですが、ワールドコインズジャパン社と松浦古銭堂の2軒があります。URLはgoogleで検索するとたぶんすぐ見つかると思います。どちらのお店も通信販売も行っています。


[1584] コイン 投稿者:星加実江子 投稿日:2003/01/26(Sun) 12:44

ローマのコインを取り扱っている店を教えてください


[1583] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/26(Sun) 08:36

○マッティアスさん

>もしかしたらローマ市民権と引き換えに、ヒゲをやめたのかしら(大袈裟)と悩んでいます(笑)。
ギリシャ人だって髭をはやしているんだから、それはないのでは?(^^)


[1582] 次回のキリ番プレゼント 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/26(Sun) 08:26

カウンタ10万番の方(いらっしゃらない場合は最も近い方)1名にローマコインをお贈りします。

10万番の次は暫くキリ番プレゼントはありませんし、以前からP.M.さんから予約特典のご要望がありました。そこで今回は、P.M.さんに
  1)ジャスト10万で当選の場合、秘密の副賞を贈呈します。
  2)惜しくも次点だった場合、副賞はありませんがコインをお贈りします。
以上2項目の特典が付与されます。


「えー、不公平だ!」の声が聞こえそうですねえ。よし、じゃあ、こうしましょう。

P.M.さんをはじめとする本掲示板の常連の皆さん(掲示板によく書き込みをしてくださる方)に上記特典が付与されることとします。現在、常連で無い方は10万番までに常連になっておきましょう。(^^)


[1581] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/25(Sat) 18:32

下記書籍が出ました。
●『図説 古代ギリシアの戦い』 東洋書林 ヴィクター・デイヴィス・ハンセン著 遠藤利国訳 ジョン・キーガン監修 \4,500+税
 古代ギリシア人は組織的な戦闘に対して独自の方法を生みだし、その根幹は以後の西欧の軍事的伝統の特徴となった。密集方陣戦からア
 レクサンドロス大王の遠征まで、古代ギリシアで繰り広げられた戦争の全てを網羅。
 <著者>カリフォルニア州立大学古典学教授。ギリシア都市国家の軍事史が専門。

下記書籍が2月5日新刊予定。情報を追加して再掲。
●『新約聖書 歴史・文学・宗教』 教文館 G.タイセン 予価 \2,000+税
 『新約聖書』とは何か。その諸文書はいかなる事情の下に、誰によって、いつ頃書かれたのか。また、なぜそれらの諸文書が『新約聖書
 』正典に採用されたのか。本書は、これらの問いに文学史的にアプローチし、『新約聖書』の成立をトータルに理解しようとする斬新か
 つ画期的な試みである。

下記書籍が2月12日新刊予定。
●『よくわかるイスラエル史 アブラハムからバル・コクバまで』 教文館 S.ヘルマン・W.クライバー著 樋口進訳 予価 \1,600+税
 本書はキリスト教の初期を含む聖書時代のイスラエルの歴史を聖書の記述に沿って簡潔に、かつ網羅的におさえています。諸研究成果に
 照らし、資料の厳密な検討も加えた信頼できる内容です。わずか二百ページあまりですが、理解を深める年表や地図を多用して、中身の
 濃い、かつ利用価値の高いものとなっています。好評の『聖書ガイドブック』の姉妹版です。


[1580] ヨセフス。 投稿者:マッティアス 投稿日:2003/01/25(Sat) 16:14

>ヨセフスの場合も、厳格な宗派かそうでないのか
当時、ユダヤ教諸派については、どれを選ぶかはかなり個人の自由がありました。
初期はサドカイ派、後年は(「古代誌」などの執筆当時)パリサイ派だったと言われてます。
細かい事はよくわかりませんが、サドカイはわりと大衆ウケした宗派で、パリサイは貴族派だったはず。
どっちにしても、裕福な階級に所属し祭司でもあったヨセフス。
もしかしたらローマ市民権と引き換えに、ヒゲをやめたのかしら(大袈裟)と悩んでいます(笑)。


[1579] キリ番確定 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/25(Sat) 08:54

90000番はやじけんさんの当選が確定しました。おめでとうございます。
コインの送り先をメールでお知らせ下さい。


[1578] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/24(Fri) 06:53

○高島賢治さん

>復讐劇。米国で三十万部の大ベストセラーになった問題作「ベン・ハー」の新訳。
「ベン・ハー」はテレビでは見たことはありますが、映画館では未だ見たことがありません。戦車競技のところなどは、大きなスクリーンで見たらきっと迫力があるでしょうねえ。


○マッティアスさん

現代の厳格なユダヤ教徒も髭を伸ばしていますよね。ヨセフスの場合も、厳格な宗派かそうでないのかによるのかもしれません。


[1577] 異議申し立て期間 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/24(Fri) 06:52

90000番の申告がありました。いつもと同様に異議申し立て期間をとります。「自分が本当の90000番だ。」と主張されたい方は明日土曜日の朝7時まで受け付けますので、本掲示板に書き込んでください。

○やじけんさん

はじめまして。手続きをふんでいるだけで、特に疑っているわけではありませんから、気を悪くしないでくださいね。
今日初めていらっしゃって90000番だったんでしょうか。もし、そうなら、運の良い方です。受験の方も幸運に恵まれますように。

「ローマ」について調べていらっしゃったということは、世界史で受験ですか?範囲が広くて大変でしょうが、あと少しで終わりですね。頑張ってください。


○けんじさん

お久しぶりです。けんじさんのページも更新が再開されて楽しみにしております。

>89999
惜しかったようですね。10万番でのリベンジを期しましょう。


[1576] 89999 投稿者:けんじ 投稿日:2003/01/24(Fri) 00:31

ご無沙汰しております。久しぶりに来てみたらあと1カウントでした。(;;)う〜ん、残念。今後もホームページの更新を楽しみにさせて頂きます。

>ティトス帝の凱旋門もドミティではなくトライアヌスが作らせたという説が(も?)あるそうですが、どこで読んだ話か忘れちまいました(;_;)
まだまだ知らないことがいっぱいあるものですね。単一ヴォールト形式のため、古い門とばかり思っていました。

□P.M.さん
ホームページを開かれたのですね。こちらも今後が楽しみ(^o^)


[1575] 90000番目だったみたいです。 投稿者:やじけん 投稿日:2003/01/24(Fri) 00:16

受験生で勉強の息抜きにとローマについて探っていたらこのページにたどり着きました(笑)
んで90000番目の人にはコインをプレゼント!ってかいてあったんでうぉおおおお!ってかんじで自己申告です(笑)


[1574] もうすぐですね。 投稿者:マッティアス 投稿日:2003/01/23(Thu) 22:10

89957でした。今晩のうちに来るかな〜?>キリ番。

去年辺りからこせこせとフラウィウス・ヨセフス関連の本を読みながら、ふとよぎった疑問。
本に載っているヨセフスの肖像写真はこざっぱりとしたローマ風(髪型とか)の好男子ですが、
ユダヤ人で祭司階級の人って、当時はヒゲとか生やさなかったのかなあ?と。
イスラムとユダヤがごっちゃになってるのかも知れませんが、中東の宗教指導者ってどうしても
ヒゲをたくわえているイメージがあったので。すみません、タワゴトです。


[1573] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/23(Thu) 15:50

下記書籍が出ました。
●『アメリカ古典大衆小説コレクション 1 ベン・ハー』 松柏社 亀井俊介・巽孝之監修 \3,000+税
 時はキリストの時代。ユダヤの貴公子・ベン・ハーが、ローマ総督暗殺の濡れ衣を着せられ過酷なガレー船の奴隷に身を落とすも、懸命にはいあがる
 復讐劇。米国で三十万部の大ベストセラーになった問題作「ベン・ハー」の新訳。

●『神秘的事実としてのキリスト教と古代の密儀』 アルテ(発行) 星雲社(発売) ルドルフ・シュタイナー著 西川隆範訳 \2,000+税
 神と人を問うシュタイナーの代表作。「神秘的認識」をとおして、キリスト教の源泉がいかに古代の密儀の中で準備されていったかが示される。人智
 学出版社1981年刊を新たに訳出。
 <著者>1861〜1925年。オーストリア生まれ。哲学博士。人智学の主唱者。著書に「神智学」「自由の哲学」「神秘学概論」など。

下記書籍が2月下旬新刊予定。
●『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』 東京大学出版会 渡辺節夫編 A5判・416頁 予価 \9,800+税
 ヨーロッパ中世を「貴族・領主層の時代」としてではなく、「王権覚醒の時代」と位置づけ、その拡大・強化の具体的過程を政治・法理念、宗教思想
 、イデオロギーなど多様な側面から解明。地域ごと、国ごとの枠組みを越え、全ヨーロッパ史的な視点からとらえなおすとともに、非ヨーロッパ世界
 との比較軸を提示する。
 〈主要目次〉
 1 宗教と組織化
   第1章 ライヒェナウ修道院の『祈念書』(甚野尚志)
   第2章 10〜11世紀ビザンツ社会のカリスティキア(大月康弘)
 2 宮廷と中央統治
   第3章 12世紀ドイツ王権の宮廷(西川洋一)
   第4章 12世紀前期イングランドにおける財務府の形成とその意味(吉武憲司)
   第5章 カペー王権と中央統治機構の発展(渡辺節夫)
   第6章 14世紀後半のフランス王国における租税制度の成立(堀越宏一)
 3 中世後期における秩序と法
   第7章 ドイツ中世におけるフェーデ・ラントフリーデ・国制(土浪博)
   第8章 15世紀末帝国ワイン条例の成立(逑辻泰一郎)
   第9章 中世後期イングランド王座裁判所刑事司法手続(北野かほる)
 4 政治的権威と社会統合
   第10章 15世紀ボヘミアにおける宗派共存と身分制(薩摩秀登)
   第11章 「スペイン王国」成立に関する一考察(立石博高)
   第12章 15世紀フランドルにおける都市とブルゴーニュ公権力(河原温)


[1572] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/21(Tue) 21:20

下記書籍が2月下旬新刊予定。
●『ローマ法とヨーロッパ』 ミネルヴァ書房 ピーター・スタイン著 屋敷二郎監訳 予価 \3,500+税
 具体的な説明によるヨーロッパ法史のテクスト。

下記書籍が3月新刊予定。
●『聖書の世界の考古学』 リトン マザール 予価 \6,000+税


[1571] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/21(Tue) 18:21

○かなりうすさん

さすが建築にお詳しいかなりうすさん。感服します。


○P.M.さん

>それって、コインを売りつけられるのですか?(^o^;)
そこで売っていたら、相場の倍でも買ってきたと思います。なんてったって Ex. British Museum という品物がコレクションに加わるんですから!


○高島賢治さん

>これだけ読むと、いけない妄想をしてしまいます。
さすがに大英博物館なので、それはなかったような気がします。(^^)
それが無くてもロンドンは楽しかったです。


[1570] 武士の情け 投稿者:かなりうす 投稿日:2003/01/21(Tue) 13:56

■P.M.さん
碑文解説をありがとうございました。
なにを記念したのかは書かれてないのですね。反対側に書かれているのかな?

>アンコーナのも類似しているそうですが、
おや、そうですか。
手元に写真資料がないので勘違いかも知れませんが階段をのぼったところにある縦長で奥行きが無い記念門じゃ無かったですか?細部の収まりが似てるのかなぁ?
そのうち図書館で確認してみますね。

>ティトス帝の凱旋門もドミティではなくトライアヌスが作らせたという説が(も?)あるそうですが、どこで読んだ話か忘れちまいました(;_;)

わたしも何かで読みました。
失われているフォロ側の碑文と思われるものが旧サンピエトロ聖堂の解体時に発見され、それに「トライアヌス(が献じる)」と書かれていたというあの話のことですよね。
実際にティトゥス凱旋門のものかどうか特定できないのであくまでも仮説だとされています。
それにレリーフの人物像も絶対ドミティアヌスだと言い切れる人物が彫られてないこともトライアヌス時代の建立説のひとつだと聞いたこともあります。(わたしの記憶ちがいかもしれません)

>お●ぢギャグは見習わないようにしよう!(^o^;))
いえいえ、これはP.M.先生に教わったことじゃなかったかしら。(^o^)/

>ひ、ひ、ひ、人妻か?!、、、、、 
まぁ武士の情けで深く追求するのはやめておきますね(^o^)/

■augustusさん
スミマセンおじゃましました。


[1569] 亀レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/20(Mon) 21:21

◎augustusさん、P.M.さんへ

||> "PLEASE TOUCH" というコーナーが出来ていて、若い女性が客引きをしていました。

これだけ読むと、いけない妄想をしてしまいます。「お触り 一回××ポンド」。大英博物館で、あーーーー。

脱線しましたがaugustusさん、ロンドンを堪能されたようでなによりです。


[1568] 私は掲示板、いつ作ろう・・・ 投稿者:P.M. 投稿日:2003/01/19(Sun) 22:11

どのサイトの主催者も皆さんこまめにレスをつけられていていつも感服させられておりまする。

■augustusさん
おかえりなさいませ〜
> "PLEASE TOUCH" というコーナーが出来ていて、若い女性が客引きをしていました。
それって、コインを売りつけられるのですか?(^o^;)

> イタリアにしておけばよかったのだろうか。(^^)
丁度augustusさんが英国に行かれていた時期に、ローマではポンペイ近郊で出土した
『ネロっちとミューズが描かれたフレスコ画』を目玉にした展示会があったそうですよ、、、
詳しいところはわかりませんが。。。

■かなりうす師匠
> 後方に写っている左手薬指指輪の方が気になります。(^o^)/
ぬぬ、、、ひ、ひ、ひ、人妻か?!、、、、、 (:D−< バタン

> 正「支障」または「失笑」ではないの?(^o^;)/
(・_・)

> ローマのティトゥス凱旋門と類似
流石、師匠ですな(でも、↑の、お●ぢギャグは見習わないようにしよう!(^o^;))。
115年建造のアンコーナのも類似しているそうですが、何せ北のほうなのでなかなか腰が上がりません(^o^;)
ローマ以北のイタリアもローマ遺跡が目白押しなんですけど・・・。

> 同じ技術集団
ティトス帝の凱旋門もドミティではなくトライアヌスが作らせたという説が(も?)あるそうですが、どこで
読んだ話か忘れちまいました(;_;)

> 碑文
とりあえず、原文(←デジカメ画像で非常に読みづらいため誤読の箇所があるかも? 特にローマ数字の部分)と
訳をアップしておきました。

■マッティアスさん
> マダム・タッソーの館
アムステルダムにもあるようなのですが、私が良く乗っている航空会社とKLMとの提携が切れた今、
もう行くことはないかもしれない(゚- ゚ )    レンブラントの『夜警』も鑑賞済みだし・・・。

> リモンチェッロ
先日もとあるイタリアンレストラン(メニューが、アンティパスト、プリモ、セコンド・・・という分け方に
なってなく、ホントにここ有名店なの?と思わされた(^o^;))でももちろん飲み、私の蒐集済みの物でしたが、
その瓶が見当たらず現在捜索中です(^o^;)

ではでは

http://www10.plala.or.jp/pm/


[1567] ベネヴェントのトライアヌス記念門 投稿者:かなりうす 投稿日:2003/01/18(Sat) 14:49

■P.M.さん
ベネヴェントのトライアヌス記念門のことは手持ちのローマ建築史の本などで紹介されておりローマのティトゥス凱旋門と類似していると書かれていますが、具体的な記述がなく、また写真も全体像を写した小さなスナップのようなものでしか知りませんでした。
P.M.さんの画像をプリントアウトしてじっくり見させていただき私は初めて細部を知ることができました。
なるほど、形式はもちろんですが、通路面のレリーフの扱い方、コンソール形の要石、迫元や迫持ち柱の関係などの細部がそっくりで、特に三角小間のウィクトリアやコーニスの装飾意匠はまったく同じに見えました。
これなら「同じ技術集団」の手になる記念門だという説があるのもわかるような気がします。
しかもティトゥス凱旋門が中世に要塞の一部であったために欠損が多いのに対しトライアヌス記念門の保存状態はかなり良好なようですね。わたしも実物を見たくなりました。
アッティカの碑文が読めないのでP.M.さんの解説をいただければうれしいのですが。

■augustusさん
イギリスで古代ローマを堪能されたようですね。
もう10年もイギリスには行ってないので、なんとか行きたいと思っているのですが・・・


[1566] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/17(Fri) 20:53

下記書籍が出ています。
●『日本立法資料全集 別巻244 ボアソナード博士著作集』 信山社出版 菊判・649頁 \50,000+税
 <内容>ローマ法一覧表、債権・相続関係、1864−1865年度における選抜試験、学士号第一試験用テキスト(ローマ法)、ユスティニアヌス法典に
    おける売買手付け金の効力、ナポレオン法典とドフィネ商店協会、遺留分と処分任意分の比率、アテネにおける遺留分、遺言の自由性、イタリア民
    法−ナポレオン法典比較、過去と現代におけるインドの遺留分、新たな解釈への試論:謄記理論 、ボアソナードからの返答 、生存配偶者の法的条
    件、生存配偶者の権利に関する法律の比較、政治経済と学徒、経済の泉、既判事項の権威、Ch・Demangeat『基礎ローマ法講座』、Ch
    ・Demangeat『基礎ローマ法講座』、Theophile・Huc『イタリア民法典とナポレオン法典』、Belot・Emile『ロー
    マ諸政体との関係におけるローマ騎士の歴史』、Ch・Giraud『古代ローマ法』、Dubois・Ernest『高等教育の改革と自由−特
    に法学教育について』、ヘルツォク氏によるボンジョン会長に対する追悼の言葉、Valette『1789年革命以降のフランス民法の継続性』
    、Dubois・Ernest『スコットランドの法律家Guillaume*Barclay』、Livingston・Edward『ルイジ
    アナ州とアメリカ合衆国の刑事法システムについての報告』、Charrier−Juignet『訴訟法との関係における実務と民法解釈』、B
    onnier・Edouard『民法刑法における証明の理論と実務概説第4版』、Tissot『公法の原理−憲法・国際法研究のための哲学入
    門』、三人の学者に対する追悼文(C・−A・ペラー氏、R・ドゥ・フレスケ氏、D・ピレット氏)、オルトロン氏への弔辞

●『古代ローマの新しいゲーム』 <出版社> レイトとこぶしゲームクラブ ライナー・クニーツィア著 沢田大樹他訳 \1,700+税
  http://toccobushi.tripod.co.jp/rome/
  http://ejf.cside.ne.jp/review/neuespieleimaltenrom.html

●下記にセンター対策問題の古代ローマ関係の問題があります。
  http://bannin02.hp.infoseek.co.jp/trei/center/eur/ce_eur02.html


[1565] キリ番プレゼント 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/17(Fri) 14:23

毎度おなじみで変わり映えしませんが、キリ番プレゼントのお知らせです。

カウンタ90000番の方にローマコインを1枚贈呈いたします。詳しくはトップページをご覧下さい。


[1564] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/17(Fri) 11:23

○マッティアスさん

>記憶では、札幌よりも水戸の方がツラかったんですけど。そういうカンジですか?
水戸のことはよくわかりませんが、行く先々が寒かったです。札幌だと建物の中は暖かいんで、楽なんです。

>きゃ〜、私も触りたいですぅ〜p(>o<)q☆ ←ミーハー魂大!炸裂中。
さあさあ、あなたの大好きなドミティアヌスですよ。会いに行く計画を立てましょう。ローマに○日、ロンドンに○日、...。(^^)

>マダム・タッソー
行ってしまいました。(^^;)
ローマ人はいなかったけど、ナポレオンやら、ルイ16世一家なんかがいて面白かったですよ。


○あるてみすさん

>私が2年前に行ったときはちょうど5月のゴールデン・ウィークでした。
良さそうな時期ですね。(でも、高そう。^^;)

>何をするのもルーズな(失礼)イタリアと比べて、
うーん。どうかなあ。
交通機関の遅れかたなんかは、イタリアに行ったときより痛切に感じたんですけど。大雪の日に列車が遅れるのは仕方がないと思ったけれど、普通の日に地下鉄やバスが遅れたり、キャンセルされたりするのは納得できませんでした。(以前イタリアに行ったときは、交通機関で困ったことは感じなかったんです。)
遺跡の管理なんかはしっかりしていると思いました。

>ストーンヘンジ経由の日帰りツアーでしたが、
私もです。(ガイドさんの日本語はやや怪しげでしたが^^)
カンタベリーの方もそういうツアーを使えば楽だったんでしょうけど、カンタベリーで時間をたっぷり取りたかったので自力で行くことにしました。(お日柄が悪く、ホテルとの往復に7時間もかかってしまいましたが。)

7年ほど前にイタリアに行ったときよりも、苦労することが多かったんですが、ロンドンは楽しかったです。また、機会を作りたいと思っています。


○Julieさん

>この頃は古代ローマに関心がなかったので、ローマ関連の展示も見ませんでした。
その分だけ、そのとき関心の対象であったものをご覧になってきたわけですから、良いのですよ。見たいときに見たいものを見るのが一番だと思います。

>古代ローマが大好きなイギリス人のことですから、きっと整備されているんでしょうね。
仰るとおりで、きちんと整備されていました。ただし、その分だけ直接的な接触が減りますから、いいかげんなイタリアの方が楽しいかもしれません。

>バースは街の雰囲気が好きなので、ぜひ再訪したいです。
そうですね。そんなに大きな町ではないのに、立派な教会がたくさんあったりして、古い街の雰囲気を残していますよね。

>ゆっくりとお休みになって
お気遣いありがとうございます。


[1563] お帰りなさいませ 投稿者:Julie 投稿日:2003/01/15(Wed) 23:59

○augustusさま
帰国報告、拝見いたしました。
わたしもご訪問された古代ローマスポットに行きたくなりました。
古代ローマが大好きなイギリス人のことですから、きっと整備されているんでしょうね。

わたしは初めての海外旅行でロンドンに行って、その時に大英博物館に行きましたが、時間がなかったのでざっと流しただけでした。
この頃は古代ローマに関心がなかったので、ローマ関連の展示も見ませんでした。
今、行ったら一日中入り浸って、ロンドン滞在中に何度も通いそうですが…
バースにも行ったことがありますが、ここも時間がなくて、ローマンバスを見学できませんでした。
バースは街の雰囲気が好きなので、ぜひ再訪したいです。

風邪を引かれているそうですが、ゆっくりとお休みになって旅の疲れも癒してくださいね。

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[1562] お帰りなさい! 投稿者:あるてみす 投稿日:2003/01/15(Wed) 22:12

ロンドンへ行っていらしたのですね。大雪だったとか…。私が2年前に行ったときはちょうど5月のゴールデン・ウィークでした。日本は初夏のように暖かかったのにロンドンは毎日どんよりと曇り、町を歩くときはいつもコートでした。それでもロンドンの印象は素晴らしく、未だに忘れることはできません。ずっとイタリア一辺倒だった私に他のヨーロッパ諸国へ向ける目を開かせてくれたのがロンドンだったのです。何をするのもルーズな(失礼)イタリアと比べて、何もかもがテンポよく進み、それに人も親切で、あんな楽しい旅はなかったような気がします。
それに「イギリスはまずい」ととかく言われがちですが、それも嘘。どこのレストランに入っても気持ちよく迎えてくれ、早い、そして美味しい!素晴らしい国でした。
バースにも行かれたのですね。私も行きました。ストーンヘンジ経由の日帰りツアーでしたが、ちょうどこの日だけ晴れたのです。イギリスは本当にいい思い出ばかりです。
また旅のお話し聞かせてくださいね。

http://www.h3.dion.ne.jp/~artemis


[1561] お帰りなさいまし。 投稿者:マッティアス 投稿日:2003/01/15(Wed) 21:54

augustusさま:
無事ご帰国されて、一安心です。暖房設備が弱いところって、雪国より寒いですよね。
記憶では、札幌よりも水戸の方がツラかったんですけど。そういうカンジですか?

>ドミティアヌスのアウレウス金貨
きゃ〜、私も触りたいですぅ〜p(>o<)q☆ ←ミーハー魂大!炸裂中。
大英博物館と並んで、ロンドンで行ってみたいのがマダム・タッソーなのですが、友人に
「あれはおのぼりさんとオタクしか行かないのよ!」と言われてしまいました。だって両方だもん。
ブリタニアといえばアルビヌスも、総督でしたね。一般的イメージはアグリコラあたりでしょうが。

P.M.さま:
リモンチェッロ普及、がんばってくださいね(^-^)。私もフラウィウス萌え普及に全力を尽くします(爆)。
この間、地元の古書市でつい魔がさして「カリギュラ」小説版を買ってしまいました。
でも、まだ読む勇気が無いです(笑)。


[1560] RE 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/15(Wed) 17:52

○P.M.さん

>正月休みと卒業旅行シーズンの間隙をぬった日程とは、なかなかやりますな?(^o^;)
人が多くないのでゆっくり見ることができるのは大きなメリットなんですが、こんなに寒くなるとは運が無かった。(;_;)
やはり、イタリアにしておけばよかったのだろうか。(^^)

>HP作りは痒いところに手の届かない部分が多く(文字の位置調整等)、
HTMLの規格上しかたがないですね。デザインをきちんとやりたいなら、やはり紙媒体です。
PDFでも良いでしょうが、重くて見づらくなりますね。

> トップページも、どの状態でも入口が門の入口にあるようにしたいのですが
「入口」という文字と門の画像を合成して1枚の画像にし、「入口」の部分にクリッカブル・マップを使えば良いと思います。


○高島賢治さん

国会図書館の検索ってWEBから出来たんですね。便利な世の中です。


[1559] 帰国報告 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/15(Wed) 17:30

やはり日本語が入力できるのは便利ですねえ。

と、言うわけで昨日の夜遅く帰宅いたしました。
 1月5日出発で、「旅に出ます」と書き込んでからと思っていましたが、時間が無くそのまま出発してしまいました。宿泊地はロンドンのみです。
 Julieさんがご指摘になっていたように、数年ぶりの寒波だったようで、大雪は降るし、寒いしで大変でした。事前にネットで調べた感じでは札幌よりだいぶ暖かいと予想して行ったんですが、気温は札幌並で、暖房が札幌に遥かに及ばない。風邪をひいてしまいました。
 ローマ関係は大英博物館、ロンドン博物館、カンタベリーのローマ博物館、St Augustine's Abbey、バースのローマンバス博物館で見ることが出来ました。

 大英博物館のローマコイン関係はギリシャ・ローマの部屋(複数あります)、マネーの部屋、ローマンブリテンの部屋に分かれて展示されています。
ギリシャ・ローマの部屋ではローマ人の生活を説明する一環としてコインが使われています。300枚弱が展示されていました。興味深いものとして AES SIGNATUM があります。普通のお金は円いのですが、これは大きな長方形です。本当に大きくて重そうです。
マネーの部屋では、お金というものの発展の歴史を説明しています。ローマ関係のものは300枚くらい(前の書き込みで「少ない」と嘆いていたのはここの話です。)。この中に 「Hoard of 126 Roman aurei from Didcot, Oxfordshire」というのがあり、126枚のアウレウス金貨がばらまかれた状態で展示されていました。迫力たっぷりです。(^^)
実はローマンブリテンの部屋に最も多くのローマコインが展示されています。300枚以上からなる hoard(貯蔵庫) の展示をはじめとして、700枚以上。すごいです。HOXNEの300枚以上の hoard もすごいんですが、The Snettisham Jeweller's hoard (コインだけでなくいろいろな宝物が含まれた貯蔵庫です)の83枚のデナリウス貨は「未使用か?」と思えるくらいの素晴らしく美しい状態でした。
 帰国する日も大英博物館にいたのですが、マネーの部屋に "PLEASE TOUCH" というコーナーが出来ていて、若い女性が客引きをしていました。50枚くらいのコインが出ていて、そのうち24枚がローマのもの。そして、その中にドミティアヌスのアウレウス金貨が含まれていました。アウレウス金貨に触るのはこれが初めてでした。
 コイン以外でもムルミロ闘士の兜など、さすが大英博物館という感じがする素晴らしいものが沢山ありました。機会があればまた見に行きたいところです。
 Study Room というのがあり、交渉すれば使えるらしく、もっといろいろなものがありそうです。英語でいろいろ説明されても困るので私は頼みませんでした。(^^;)

 ロンドン博物館には70枚くらいのローマコインがありました(うち40枚くらいが金貨)。偽金作りのモールド(鋳型)もありました。

 カンタベリーのローマ博物館は本物のローマ遺跡の発掘現場の上に建てられています。ローマ時代のモザイクなどにもさわれるようなコーナーがあります。(って、カラカラ浴場あたりでは触り放題だけど^^)

 St Augustine's Abbey では無料のオーディオガイドがあり、それを良く聞けば分かるんだろうけど、寒くてあまり外に居ることができず、どの部分がアウグスティヌス時代のものなのかよく分かりませんでした。(;_;)

 バースのローマンバス博物館も興味深かったです。床暖システムなんかがよく保存されていました。当時から続く温泉を見ながら、寒くてぶるぶる震えていました。(^^;)


[1558] トライアヌス記念門 投稿者:かなりうす 投稿日:2003/01/15(Wed) 11:38

■P.M.さん
>トライアヌス記念門
おおぉやはりそうでしたか。
わたしは現物を見たことが無いので、内部の装飾がどうなっているのか気になっていました。
アップしていただいた画像を拝見すると、かなり凝った意匠ですね。プリントアウトしてルーペでよく見せていただきます。

>蟹メシセット
後方に写っている左手薬指指輪の方が気になります。(^o^)/

>かなりうす師匠
ちょっとまちがってますよ。
誤「師匠」
  ↓
正「支障」または「失笑」ではないの?(^o^;)/


[1557] はたして今年はイタリア帰国できるのだろうか・・・ 投稿者:P.M. 投稿日:2003/01/13(Mon) 22:16

■augustusさん
もうそろそろご帰国されているのでしょうか?
正月休みと卒業旅行シーズンの間隙をぬった日程とは、なかなかやりますな?(^o^;)

■かなりうす師匠とあるてみすさん
HP作りは痒いところに手の届かない部分が多く(文字の位置調整等)、
ちょっと完璧主義のキライがある私にはかなりの不満があるのですが、
まっ、とりあえず、私の老後の愉しみの準備もかねて開設した次第です。
トップページも、どの状態でも入口が門の入口にあるようにしたいのですが
(画面サイズが異なると現状では間抜けなことになっている)「文字だと
無理かな?」と手をこまねいています。
なお、画像をそのままアップしているので、既に容量が5MBを超えてしまい
今後(更新作業)が危ぶまれます(^o^;)

> トップページはトライアヌス記念門でしょうか?
流石、師匠(^o^)/ 急遽、未公開のこの画像をアップしたのでご鑑賞ください。

■高島賢治さん
> 「シチリア人の心 プッピ イタリアの操り人形」
一度ナマで観てみたくなりました。

> 「遥かなるリビア」:ハイビジョンは120分の放映
ががーーーーーーーん!!! さぁ〜 みんなで地上波(せめてアナログBS)完全版放映の投書を
NHKに送りつけよう!(^o^;)/

> 東京大学・青柳先生のローマに関するプロジェクト
週末このページの管理者にメールを出してみましたが、案の定?今のところ回答なしです(^o^;)
青柳先生のナポリ周辺での動向を知りえる友人@ナポリ在にも例のネット中継の件を以前から何回か
尋ねているのですが、こちらも本件については全くの無反応(^o^;)

■マッティアスさん
日本リモンチェッロ普及協会[注]会長のP.M.です
> Limoncelloって、あんなにいっぱい瓶の種類があるのですね〜。びっくりしました。
まだまだ沢山あります(*^o^*)

> 両親がイタリア土産で買ってきましたが、あまりの甘さにギブアップしてしまいました(爆)。
リモンチェッロはもとより飲む容器も冷凍庫でギンギンに冷やしてお飲みください(^o^)/
市販のものではピエンメのが今まで一番美味しく感じましたが、ナポリ在の友人の手作り
リモンチェッロはこの上なく美味しいものでした。

ではでは
[注]実在の団体でないことは、、、言うまでもない

http://www10.plala.or.jp/pm/


[1556] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/12(Sun) 03:47

# IK san

>絶対に今度も行ってますね!
"今度も" to osshararetemo, London wa korega hajimete nandesu. (^^;)
To iuka, eigo wo hanasu kuni ni ikuno ga hajimete desu.
(Kiki tore naiyou ;_;)

British Museum no Roman coin no tenji wa sukunai desu. (;_;)
Kore nara, Ravenna no hakubutsu kan no houga, coin no tenji ni tsuite wa juujitsu shite iru to omoi masu .


# Julie san

>ロンドンは数年ぶりの大雪だそうですね。
Sono youdesu. Shinbun nimo, Yuki no naka wo yuku uma ni notta konoe hei no shashin ga notte imashita.

>しかも当時はローマ史に全く関心がありませんでした(^_^;)
kanshinn no muku ryouiki wa, toki to tomoni utsutte ikimasu kara, sou iu koto wa shikataga nai desune. Mata no kikai wo, tsukuri mashou.





[1555] ありがとうございます。 投稿者:マッティアス 投稿日:2003/01/11(Sat) 20:35

高島賢治さま:
やはり、あの企画と関連があるのですね。
とはいえ、ほぼ日刊イトイ文庫の対談で読んだだけなので、ものすごく記憶がいい加減でした。
肝心な本が、埋もれてしまっている為、確認が出来なかったもので。申し訳ありません。
いつも高島さまの文献紹介を見ながら、手元不如意と読書スピードの欠如を嘆いてます(笑)。


[1554] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/11(Sat) 20:18

◎マッティアスさんへ

||もしかして、これが青柳先生が発掘先とオンタイムでつなぐ、とおっしゃっている
||あの企画なのでしょうか?

思い出しました。以前こんな趣旨の青柳先生のコメントを見ました。
「(ヴェスヴィオス火山北山ろくにある、初代ローマ皇帝アウグストゥスの別荘だった可能性が高い、ソンマ・ヴェスヴィアーナ市の遺跡を、東大を
中心とする日本の総合学術チーム<代表・青柳正規東大教授>が)発掘調査できるように当局が許可を出したのは、私(青柳先生)が古代ローマ遺跡等の
デジタルデータを多数、蓄積し、将来公開する予定と聞いたから。」と言うことでした。このホームページはその延長線にあると思います。


[1553] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/11(Sat) 20:18

下記書籍が2月下旬新刊予定。
●『(仮題)コンスタンティヌス大帝の時代 衰微する古典世界からキリスト教中世へ』 筑摩書房
 ヤーコプ・ブルクハルト著 新井靖一訳 予価 \6,500+税 A5・544頁


[1552] 寒中お見舞い申し上げます 投稿者:Julie 投稿日:2003/01/11(Sat) 00:27

こちらに書き込むのは久しぶりです(^^ゞ
今年もよろしくお願いいたします。

○augustusさま
ロンドンは数年ぶりの大雪だそうですね。
海外のネットスペースで日本語のサイトは読めても、日本語の入力が出来ないのは、わたしも体験済みです(苦笑)
ローマ字のみの文章は書きづらいんですよね…

カンタベリーにも古代ローマの博物館があるんですね。
以前、イギリスを旅行した時にカンタベリーにも行ったのですが、ツアーで立寄っただけで、しかも当時はローマ史に全く関心がありませんでした(^_^;)
今ならローマの博物館に行ってみたいです。

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[1551] ロンディニウムより寒くないのがせめてもの慰め(^^) 投稿者:IK 投稿日:2003/01/10(Fri) 18:46

augustus さん、あけましておめでとうございます。
挨拶が遅れましたが、マイン・カイザーは今はロンディニウムでしょうか。
お戻りになったら大英博物館の話も聞きたいですね(絶対に今度も行ってますね!)。
今年もいろいろ質問したいと思います。
皆様、よろしくお願いします。


[1550] おおぉぉぉぉぉおお 投稿者:かなりうす 投稿日:2003/01/09(Thu) 23:44

P.M.さん
HPを立ち上げられたのですね。
トップページはトライアヌス記念門でしょうか?
今後の発展を期待しております。 ではでは。


[1549] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/09(Thu) 20:47

前回、書いた手続きで一部抜けていました。訂正して再掲します。
=============================================================================
国立国会図書館で所蔵の書籍等を有料でコピーし郵送するサービスが今月7日から
開始。コピー料金も高くなく、とりあえず欲しい古代ローマ・ビザンツ関係の論文
のコピー郵送サービスを申し込みました。一週間ほどで郵送されてくるそうなので
楽しみです。

手続きは下記の通り。

  ◇「国立国会図書館利用者登録申請書」を郵送し、登録利用者カードを取得する。
    http://www.ndl.go.jp/jp/data/opac_zousyo.html

  ◇ http://www.ndl.go.jp/ へ接続。
  ◇「蔵書の検索」をクリック。
  ◇「NDL-OPAC」をクリック。
  ◇「ID」「パスワード」を入力し、「雑誌記事索引の検索/申込み」をクリック。
  ◇「雑誌記事索引検索」ページで、「2001年〜」「1996年〜2000
    年」「1984年〜1995年」「〜1983年」すべてにチェックする。
  ◇あとは欲しい論文を検索し申し込みするだけ。


[1548] Sorry (delay of RES) 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/09(Thu) 18:29

RES ga okurete suimasen.

Ima London ni imasu. Kinou ha Canterbury e ittekimashitaga, Yuki no tame ressha ga okurete taihen deshita.
Canterbury ni wa, Roman museum ga ari, kekkou yokatta desu.
Ima tsukatte iru, Internet Caffe wa hotel kara chikakute yoinodesuga, nihon-go wa yomerukedo, kakenai. Fuben nanode, Kuwashii Res wa, Nihon ni kaettekara ni shimasu. _(_ _)_


[1547] どうも 投稿者:八木あつし 投稿日:2003/01/09(Thu) 03:25

新年おめでとうございます。
昨年末、初レスをした後時間が取れなくて、2度目のレスが遅くなってしまいました。
私も古代ローマを勉強すべく、帰省時に父が買った「痛快!ローマ学」を奪ってきました。
どうもこの作者の塩野氏は、支持派と反対派で分かれている?みたいですね。その辺りも考えてこれから読んでみます。

>コイン
英国や蘭国のコインでは、国王の交代の度に肖像の向きが左右入れ替っています。
本当に古代ローマのコインは、なぜ右向きの肖像が多いのか気になります。

それでは今回はここで失礼します。(^-^)/~~


[1546] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/08(Wed) 19:35

国立国会図書館で所蔵の書籍等を有料でコピーし郵送するサービスが今月7日から
開始。コピー料金も高くなく、とりあえず欲しい古代ローマ・ビザンツ関係の論文
のコピー郵送サービスを申し込みました。一週間ほどで郵送されてくるそうなので
楽しみです。

手続きは下記の通り。

  ◇「国立国会図書館利用者登録申請書」を郵送し、登録利用者カードを取得する。
    http://www.ndl.go.jp/jp/data/opac_zousyo.html

  ◇ http://www.ndl.go.jp/ へ接続。
  ◇「蔵書の検索」をクリック。
  ◇「NDL-OPAC」をクリック。
  ◇「雑誌記事索引の検索/申込み」をクリック。
  ◇「雑誌記事索引検索」ページで、「2001年〜」「1996年〜2000
    年」「1984年〜1995年」「〜1983年」すべてにチェックする。
  ◇あとは欲しい論文を検索し申し込みするだけ。


[1545] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/08(Wed) 14:29

下記書籍が出ました。
●『古代ギリシア人の戦争 会戦事典 800BC−200BC』新紀元社 市川 定春 \2,600+税
 戦場の尺度、兵力の規模、戦闘経過…古代ギリシアを揺るがす会戦の数々を、原典に基づいて再現。豊富な図表で古代ギリシア人の戦争がわかる!
 巻末には索引、用語事典、資料などを付す。
 <著者>1963年生まれ。著書に「武勲の刃」「幻の戦士たち」など。神奈川県在住。


[1544] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/08(Wed) 14:27

◎マッティアスさんへ
「あの企画」というのは、ヴェスヴィオス火山北山ろくにある(初代ローマ皇帝アウグストゥスの別荘だった可能性が高い)ソンマ・ヴェスヴィ
アーナ市の遺跡を、東大を中心とする日本の総合学術チーム(代表・青柳正規東大教授)が、確か六月から発掘調査をし、その発掘の様子をホ
ームページでリアルタイムに流すものだと思いますが、それをこのホームページでするのかは不明です。


[1543] オクタウィアヌスの気持ちがわかってしまう(爆)。 投稿者:マッティアス 投稿日:2003/01/07(Tue) 22:46

短期間とはいえ、極度に体調を崩すと、死んでしまいたくなるというのは本当ですね(苦笑)。
それにしても、オクタウィアヌスは美形キャラのはずなのに、尿道結石とか患ったり、
これで良いのかとツッコミたくなる今日この頃。
銚子では梅が開花したとか。この調子で早めに春が来ないかと期待気味です。

P.M.さま:
Limoncelloって、あんなにいっぱい瓶の種類があるのですね〜。びっくりしました。
両親がイタリア土産で買ってきましたが、あまりの甘さにギブアップしてしまいました(爆)。
P.M.さんのアルバムを久し振りに拝見し、ウェスパシアヌスとティトゥスの像に、
また大笑いしてしまう、ファン失格の私(^-^ゝ。
でも、アレを作らせたのがドミティアヌスなら、実は嫌がらせなのではないかとも(笑)。

高島賢治さま:
もしかして、これが青柳先生が発掘先とオンタイムでつなぐ、とおっしゃっている
あの企画なのでしょうか?
なんにしても、興味深いサイトでした。ゆっくり時間かけて見る価値アリですね。

augustusさま:
>>一番好きなのは、間違いなくドミティアヌスですが、
>やっぱりそうだ。(^^)
こんな些細なコトにレスしていただかなくても(羞恥)。
そういえば、コメントしてませんが、ヨセフスを好きになったり興味持ったきっかけは、
塩野さんではないことだけは明言させてください。あれは高潔すぎて別人です(笑)。
とりあえず、フラウィウス時代の資料として読んだ秦剛平氏「ヨセフス」は面白かったです。

関係ないですが、札幌にシェラトンホテルなんて何時の間にできたのか、気になって仕方ありません。


[1542] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/07(Tue) 21:51

下記書籍が1月23日新刊予定。
●『帝国』 以文社 アントニオ・ネグリ マイケル・ハート共著 水嶋一憲他訳 予価 \5,600+税
 この書籍は最近の最大の題作であり、問題作だろう。この書は現在全世界で話題となり激しい論争を引き起こしているのだが、最大のポイントは「
 9.11」以前に書かれていることだろう。彼らはアメリカは決してグローバリゼーションの中心ではないし、帝国主義ではないという。「9.1
 1」を目にしたあとも、まだそう言いきれるのか、あるいは彼らの言うとおりなのか。アメリカをめぐる論争はまだ始まったばかりだ。これからが
 本番なのだ。
 この十年、急速に進展した世界のグローバル化の深層構造とはどのようなものか。「帝国」という概念で、この世界的な変革を解き明かす。
 政治哲学者であり、既成左翼と一線を画する労働運動(アウトノミア運動)の理論的指導者として知られたアントニオ・ネグリは、極左テロ組織と
 の関係を疑われ1983年にフランスに亡命、97年に服役を決意してイタリアに帰国する。その後に刊行された共著『帝国』は、ネグリ自身による解説
 によれば、グローバル市場での秩序形成の本質が、国民国家の枠組では制御できなくなった労働運動に対する資本の再編による「帝国」の構築にあ
 るとし、プロレタリアートに代わる運動主体として“multitude” という概念を用いつつ「帝国」の理論化を試みた著作である。

下記書籍が2月10日新刊予定。
●『ヘレネー誘拐・トロイア落城』 講談社学術文庫 コルートス 松田治・他


[1541] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/06(Mon) 22:03

●雑誌「日経ビジネス 2003年1月6日号」に下記記事が掲載。

新春特別対談 出井伸之氏[ソニーCEO]VS塩野七生氏[作家]
言葉は指導者の命
旧知の二人が、日本を再生に導くためにリーダーが語るべき言葉とその効果につ
いての議論を戦わせた。古典から映画まで幅広い教養をベースにした指導者論。
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/NBINDEX/20021227/103260/

●なんだか良く判りませんが、下記ホームページは東京大学・青柳先生のローマ
に関するプロジェクトのようです。
http://lsw6.l.u-tokyo.ac.jp/index_j.html


[1540] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/05(Sun) 22:06

テレビ「シチリア人の心 プッピ イタリアの操り人形」は楽しめました。何となく青柳先生がこの人形劇に興味があるのも判った気がしました。

◎P.M. さんへ
なるほど「遥かなるリビア」は三回放映したんですか。でもハイビジョンは120分の放映だったそうなんですよ。元旦のは短縮されてるはずです。


[1539] リンクのお願いです 投稿者:あるてみす 投稿日:2003/01/05(Sun) 18:12

augustus様、遅れ馳せながらおめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、当サイトにもようやく「リンク集」を作りました。
たいへんお待たせをいたしましたが、「古代ローマ」にリンクをはらせていただきたいと思います。なお、アップロードは明日以降を予定しておりますのでご確認ください。

●P.M.さま

HP拝見しました。トップページがカッコいいですね。
これからも楽しみにしています。

http://www.h3.dion.ne.jp/~artemis


[1538] ぼなんの は 投稿者:P.M. 投稿日:2003/01/05(Sun) 09:52

ぼなんの(Buon Anno!)は イタリア語 で ごわす
ラテン語に直訳すれば? "Bonus Annus" となるのでしょうか?(^o^;)
元旦をお祝いすることのなかった古代ローマでこんな挨拶が交わされていたかは
かなり怪しいですが・・・(^o^;)

■augustusさん
> コロッセオの観客席があんな形で残っているところがあったんですね。
近年修復したところかもしれません。。。
最初に訪れたときにはあんなところなかったような記憶があります(大聖年2000年のときの大盤振る舞いのとき?)
昔は「老後のために・・・」との写真を一切とっていなかったので、kenjiさん や かなりうす。さん あたりに
聞かないとわからないっす(;_;)

> 残りの画像も移動よろしくお願いいたします。
早速、一部移動しました(*^o^*)、、、、、ヒッ(/>_<)/(謎)

> 「記念メダルの発行」=>「蒐集家の存在」
まさしくそのとおりで かなり飛躍した想像です(^o^;)
それにしてもこのメダル 贋金とかでも流通しなかったのかと思うのですが、どうなんだろう?(-_-)

> 遺言狙いの人々がしていたように毎日の伺候を欠かしてはいけません。(^^)
ということで今日も来ました(*^o^*)(*^o^*)(*^o^*) ローマンコイン、はうはうσ(*^o^*

■高島賢治さん
> 「遥かなるリビア 砂に抱かれた巨大ローマ遺跡」:元旦の放映が二回目
だからこれは3回目なんですよ。2回目は去年12月、最初の放映は去年の7月だったんです。
なぜここまでこだわるかというと、元旦にみたとき 最初「おぉぉぉおおおおおお!」と
思ったのですが、すぐに「ノーラの遺跡発掘+発掘状況24時間インターネット中継はどうした?(`へ´)
リビアなんかで遊んでないで、さっさっとしろ〜〜〜ヽ(`⌒´メ)ノ」と思いいたってました(^o^;)
ちょっと新聞をみると「ハイビジョン特選」となっていて再放送であったことらしいことがわかり
NHKに電話し、最初の放送が昨年7月(正確な日にちは失念)がわかり「発掘は6月だったはずだから
勘弁してやろう(  ̄^ ̄) ← 一体何様?(^o^;)」と溜飲?を下げましたとさ(^o^;)

> 『ローマ皇帝群像1』
すっかり忘れていました(^o^;) 次回配本(トゥキュディデスの 歴史2)でもなさそうなので いつになることやら・・・

ではでは

http://www10.plala.or.jp/pm/


[1537] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/04(Sat) 21:47

◎東尋坊さんへ 忘れていたレス
TBS系の「関口宏の歴史は繰り返す」は見てませんが、「カエサルの頃のローマと現在のアメリカが非常に似ていて危ない」なんて、ありがち
ワンパターンですね。一昔は、カルタゴvsローマ = 日本vsアメリカだったのに。「関口宏のワンパターン歴史テレビ番組は繰り返す」がお似
合いです。今まで繁栄した国家が衰亡しなかった事は無かったのに。

◎P.M.さんへ
『海のかなたのローマ帝国』は下記にも書きましたが、『最近はローマ帝国の属州となったブリテン島(イギリス)の歴史を分析しつつ、「辺境
」に視点を置いて大帝国の構造と本質を再考する作業を始めている』との事なので期待大です。でも京都大学学術出版会の『ローマ皇帝群像1』
の翻訳も待ってるのですが。


[1536] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/04(Sat) 20:57

○マッティアスさん

>一番好きなのは、間違いなくドミティアヌスですが、
やっぱりそうだ。(^^)


[1535] 無題 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/04(Sat) 20:55

○P.M.さん

さっそくのラテン語のご挨拶ですね。(^^)
今年もよろしくお願いします。(これは何と訳せばいいの?)

>1/2からコソコソ作り始め、1/3にアップし、ようやく世間に少しは見せられる体裁に
>なりました。。。
>間借りのinfoseekサイトでは画像が観られなかったというaugustusさんに観ていただきたく
ありがとうございます。見てきました。
コロッセオの観客席があんな形で残っているところがあったんですね。
残りの画像も移動よろしくお願いいたします。

>ピント外れのことを言いまくっているにちがいない(-_-)
その可能性は高いですね。(;_;)
そして、同じ内容のことしか言っていなくて、そろそろ飽きられるような気もします。

>もし「記念メダル」だとすると、通貨としての価値はないにしろ、
>やはりこの時代からその手の蒐集家がいたということで嬉しい限りです。
「記念メダルの発行」=>「蒐集家の存在」
が言えるかどうかは必ずしもはっきりしないとは思いますが、集めていた人もきっといたでしょうね。

> > 遺言
> ローマンコインだけでいいですから、augustusさんの遺産の1/10でいいですから 私目にm(゚- ゚ )
えーと。遺言狙いの人々がしていたように毎日の伺候を欠かしてはいけません。(^^)


○高島賢治さん

>監修は誰がされるのでしょうか。
NHKのことですから、きっと大外れはないと期待したいと思います。


[1534] とりあえず、無駄遣いしないよう。 投稿者:マッティアス 投稿日:2003/01/04(Sat) 20:54

augustusさま:
一番好きなのは、間違いなくドミティアヌスですが、誕生日は最初憶えられず、父と兄を憶えたなら、
彼のも〜、というカンジで憶えました。
同じくLOVEと公言しているはずのネロの誕生日は憶えていないので、そのへんどうなのでしょう(笑)。
ネロ〜ネルウァあたりが、個人的には興味の対象なのですが、愛情はフラウィウスの皇帝たちにばかり
そそがれている今日この頃です。

高島賢治さま:
次高先生≒長谷川先生というのは、大変個人的な所感ですが、非常にわかりやすい語り口と、
マムルークを始め、中世イスラム研究としては彼の著作を1本も読まないなんてことは、まず
ありえないかなあ、という感じです。
オスマン朝ならば鈴木ただし(漢字出ません)先生ですが。
他はよくわかりませんが、何となくレベル高そうですし、読みやすそうなラインナップですね。


[1533] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/04(Sat) 20:26

下記書籍が近刊予定。(具体的刊行日は不詳 ただ2003年4月から2004年5月迄に出る予定と思われます。) 情報を付加して再掲。
●『海のかなたのローマ帝国 古代ローマとブリテン島 <世界歴史選書・シリーズ>』 岩波書店 南川高志 予価 \2,600+税
 【高島の蛇足コメント】古代ローマ研究家・南川高志氏の待望の著作。確か南川氏はイギリスに留学されたはずなので、テーマは氏の留学成果かも知れませ
            ん。最近はローマ帝国の属州となったブリテン島(イギリス)の歴史を分析しつつ「辺境」に視点を置いて大帝国の構造と本質を再
            考する作業を始めている、との事。

●7月にNHKテレビで下記番組が52分間放映予定。
「NHKスペシャル 文明の道 興亡のユーラシア 第4集 地中海帝国ローマ・東方への夢」
 エジプトを支配下に入れたローマ皇帝アウグストゥスは、地中海をインド洋につなげ、海路東方を目指そうとしていました。巨大な物流システムで異民族を
 も巻き込んだという海洋国家ローマの実態を多彩なCG再現と考古学上の新発見で描きます。
 【高島の蛇足コメント】ユーラシア大陸の立体模型を作るなど、かなり力が入っている。監修は誰がされるのでしょうか。テレビ放送開始50周年記念で「
            2003年テレビ新時代」事業の一環として制作。
http://www.nhk.or.jp/bunmei/gaiyo.html


[1532] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/04(Sat) 20:16

◎augustusさん、東尋坊さんへ
「遥かなるリビア 砂に抱かれた巨大ローマ遺跡」は途中から見たので最初の10分程見てません。リビアの学校の教頭が「(古代ローマ時代の遺跡を)古代ロ
ーマの歴史としてではなく、リビアの歴史として教えている」という趣旨の事を語っていた事が印象に残っています。確かにそうなんですが、ローマの支配下
でなくては、あんな立派な建物が残っていない事もまた事実だと思うんですが。またこの番組は12月6日にハイビジョンで放映されたようなので、元旦の放
映が二回目ということになります。再々放送は苦しいかも知れません。何とか放映して欲しいものです。

◎未。さんへ
下記で「賽」で検索すると参考になると思います。
http://ds.hbi.ne.jp/netencyhome/

◎マッティアスさんへ
イスラムは全然未踏分野なので知らないのですが、佐藤次高先生ってイスラム史における長谷川博隆先生なんですか。なるほど、とするとこのシリーズのレベ
ルは高いのでしょうね。卒論に用いたということは大学ではイスラムの専攻だったのですね。


[1531] こんなん出来ました(^o^)/ 投稿者:P.M. 投稿日:2003/01/04(Sat) 18:35

ぼなんの で ごあす。

1/2からコソコソ作り始め、1/3にアップし、ようやく世間に少しは見せられる体裁になりました。。。
間借りのinfoseekサイトでは画像が観られなかったというaugustusさんに観ていただきたく、
ホームグラウンドもさておき、ここに初めてご報告させていただきます(^o^)/

http://www10.plala.or.jp/pm/

ということで? 間借りサイトで既に一瞥されたお歴々には新鮮味のない画像のみです。。。
初公開画像アップは半年後ぐらいか・・・?(^o^;)

■augustusさん
>「Contorniate」
ご紹介のサイト(って、Searのところではないですか?!(^o^;))をザッと眺めてみましたが結局のところ
何のためのものかよくわからん、つーことですね?
もし「記念メダル」だとすると、通貨としての価値はないにしろ、やはりこの時代からその手の蒐集家がいたという
ことで嬉しい限りです。

> 遺言
ローマンコインだけでいいですから、augustusさんの遺産の1/10でいいですから 私目にm(゚- ゚ )
[注]借財の方が多い場合は辞退します(^o^;)

■高島賢治さん
> 『海のかなたのローマ帝国 古代ローマとブリテン島 <世界歴史選書・シリーズ>』 岩波書店 南川高志 予価 \2,600+税
おぉぉぉぉおおおお!こいつはー凄い!!! 私の記憶では南川先生が渡英されていたときの研究内容は『ローマ皇帝とその時代』に
記述されていた内容だったと思う + この価格 + シリーズの趣旨 からすると、南川先生の別の側面が見られそうで
期待大ですo(^-^)o

> 「ユネスコ世界無形文化遺産 シチリア人の心 プッピ イタリアの操り人形」 青柳正規
これまた、おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!! 元旦の「リビア」にあるローマ遺跡、永久保存版の
ビデオの残り部分を何で埋めようかと考えていたところです(^o^;)
こったの番組は「何で青柳先生が?」という気がしますが、とりあえずビデオに収めちまいます。
ちなみに、どちらも再放送のようですね(リビアの方は去年の7月頃ハイビジョンで放映し、元旦のは地上波初登場とはいえ
3度目の放送なので、かなりNHKにプッシュしないとダメかも。。。(-_-))


ではでは

追伸:塩野さん、恥を晒しまくるのはもうやめてくれぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(T0T) by 塩野七生の書く小説の一ファンより
http://kodansha.cplaza.ne.jp/mgendai/mokuji/200302/index.html
って、読んでませんが(もはや彼女のこの手のものを読むつもりもありませんが) ピント外れのことを言いまくっている
にちがいない(-_-)

http://www10.plala.or.jp/pm/


[1530] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/04(Sat) 10:48

○高島賢治さん、東尋坊さん

リビア遺跡の番組は面白そうだと思って見始めたんですが、途中で居眠りしてたんで、内容はあまり憶えていません。(^^;)
円形劇場の保存状態の良さが印象に残っています。


○東尋坊さん

>ローマとカエサルの切りこみが浅くて、曲解があり不満でしたが、
>ビジュアル的には面白いものでした。
新聞に出ていた番組予告を読んで、「これはダメだ」と思い、見ませんでした。カエサルの頃のローマと似ているのなら、あと400年くらいはアメリカは世界帝国でありつづけるわけですね。(^^)
以前に「知ってるつもり」でネロの話をやっていましたが、これも無茶苦茶だったような記憶があります。同じテレビ局ですか?


○マッティアスさん

>でもまあ、彼の失策のおかげでウェスパシアヌスも登場できるし、
>ヨセフスも予言成就で生き長らえる
マッティアスさんは本当にフラウィウス朝が好きなんですねえ。(^^)
ヨセフスの方にも何か思い入れがあるんですか?

>ドミティはついでだったり(笑)。
あれえ?
肖像を見る限りではフラウィウス3代の中で一番格好良さそうなのがドミティアヌスではないですか?マッティアスさんが好みそうな気もするんですが。


○未。さん

はじめまして。質問の前に簡単な自己紹介か、ローマに対して持っている印象なんかをお書きになると感じが良いと思います。(ここは古代ローマの掲示板ですから^^)
さて、サイコロの起源ですが、神意を知るのに乱数発生器をつくりたくなるのは自然な欲求です。だから、世界の多くの地域で独立して発明されたという説があります。(これを支持したい)
古代エジプトにもサイコロがありましたから、それが各地に伝わったという説もあるようです。

google で dice history などのキーワードで検索してみるといろいろ出てくるんで調べてみてはいかがですか?「聞きっぱなしで何もコメントが無い」というのは感じが悪いので、調べた結果はここにもフィードバックしていただくとありがたいです。


[1529] 賽は投げられた 投稿者:未。 投稿日:2003/01/04(Sat) 00:51

はじめまして。
サイコロの発祥の地?ってドコ(の国)かわかりませんか?


[1528] 遅まきながら。 投稿者:マッティアス 投稿日:2003/01/04(Sat) 00:36

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

MAMMA,MIA!青柳先生の番組、思いっきり見逃しました。気付いた時には2日でした(爆)。
セウェルスも好きな皇帝の一人ですからね。とっても痛い失態です。

高島賢治様:
ブラボー!南川先生のみならず、佐藤次高先生も書かれるんですね(喜)。>岩波世界歴史選書
次高先生の本は卒論で大いに利用させていただいたのですが、読みやすくて大好きです。
次高先生はさしずめ、イスラム史における長谷川博隆先生的な存在でしょうか。
ローマじゃないですが、歴史やイスラムに興味のある方にはとってもオススメですv

augustus様:
フラウィウス家三代の誕生日しか憶えてないってのは、どうかと思うのですが。
ドミティアヌス以外の二人は、他の人(知り合いだったりアイドルだったり)と同じ日なので、
とっても憶え易かったですね。ドミティはついでだったり(笑)。

ガルバの項、読みました。たしかに、オトを後継者にすればそれなりに安定したかも。
でもまあ、彼の失策のおかげでウェスパシアヌスも登場できるし、ヨセフスも予言成就で生き長らえる
ことができたのですよね。なので良しとしましょう(←オイオイ)。
それにしても、ガルバも思ったよりゴツいですねえ。
コインの肖像は、大概彫刻よりもゴツめではありますが。


[1527] 巨大ローマ遺跡 投稿者:東尋坊 投稿日:2003/01/02(Thu) 20:36

高島さんも観ましたか、「遥かなるリビア 砂に抱かれた巨大ローマ遺跡」は素晴らしい番組でした。
再放送は無いのですか、残念です。
砂に埋もれて保存状態の良いレプティス・マグナは、セウェルス帝の生誕地で東西南北2キロ四方の大都市とは驚きでした。
浴場や円形劇場、凱旋門がイタリア本国より良い状態とは。
政情や旅行事情が良くなれば行ってみたい所です。

それと、TBS系で「関口宏の歴史は繰り返す」が深夜にありました。
カエサルの頃のローマと現在のアメリカが非常に似ていて危ないといった内容でした。
ローマとカエサルの切りこみが浅くて、曲解があり不満でしたが、ビジュアル的には面白いものでした。


[1526] 謹賀新年 投稿者:高島賢治 投稿日:2003/01/02(Thu) 17:10

●岩波書店から刊行される「世界歴史選書」は下記の通り。
 歴史研究の多彩な領野で活躍する歴史家たちが、その研究成果を読みやすい形で提示します。ナショナリズム、国家と地域、帝国主義
 、世界経済、生活世界、政治文化、ジェンダー、他者認識と自己理解など、現代社会が直面するさまざまな 問題とも関わるテーマを
 とりあげ、読者を歴史学の最新のフィールドへと誘います。
  <特色>
  ・研究者・学生はもちろん、歴史に興味をもつ広い読者を対象としたシリーズ。
  ・古代史から近現代史まで、歴史学の最新の研究成果を第一線の研究者達が提示。
  ・注を最小限にとどめ、また図表を挿入するなど,読者がアクセスしやすい工夫。
  <全17巻の構成>
  『海のかなたのローマ帝国 古代ローマとブリテン島』   南川高志(京都大学)
  『書記の文化史 木簡・竹簡の語る中国古代』       冨谷至(京都大学)
  『中世農民の世界 甦るプリュム修道院所領明細帳』    森本芳樹(久留米大)
  『近世パリに生きる ソシアビリテと秩序』     高澤紀恵(国際基督教大学)
  『イスラームの国家と王権』               佐藤次高(東京大学)
  『ジェンダー化する社会 工業化・労働・アイデンティティ』姫岡とし子(立命館大)  
  『喧騒と歓喜の農村世界 フランス近代の政治文化』    工藤光一(東京外語大)  
  『東南アジアの港市世界』                弘末雅士(立教大学)
  『カリブからの問い ハイチ革命と近代世界』       浜忠雄(北海道教育大)  
  『毛皮交易が創る世界』                 木村和男(筑波大学)
  『貨幣システムの世界史 〈非対称性〉をよむ』      黒田明伸(東京大学)
  『通訳たちのオスマン帝国 多言語社会と近代化の交錯』黒木英充(東京外国語大)
  『民俗から民族へ ブルターニュとフランス近代』     原聖(女子美術大学)
  『愛国主義の誕生 中国近代のナショナリズム』      吉澤誠一郎(東京大学)  
  『歴史のなかのカースト』                藤井毅(東京外語大学)  
  『帝国主義の発見 W.S.ブラントとその時代』      栗田禎子(千葉大学)
  『「発見」されるアフリカ 近代日本のアフリカ像を探る』 藤田みどり(東北大学)  
  
  第1回配本 2003年1月28日刊 『貨幣システムの世界史 〈非対称性〉をよむ』
  第2回配本 2003年2月27日刊 『中世農民の世界 甦るプリュム修道院所領明細帳』
第3回配本  2003年3月下旬刊  『愛国主義の誕生 中国近代のナショナリズム』

下記書籍が2003年1月28日新刊予定。情報を付加して再掲。
●『貨幣システムの世界史 非対称性を読む <世界歴史選書・シリーズ>』 岩波書店 黒田明伸 四六版・250頁 予価 \2,600+税
 貨幣の歴史は謎にみちている。その複雑で多層的な世界を<非対称性>という概念を手がかりに読み解き、世界史の中の貨幣と市場を根
 本的に捉え直す。古代から現代までグローバルな視野のもとに提示される新しい「貨幣論」。本国をはるか離れた中東で流通したオー
 ストリア銀貨環シナ海世界で広く使用された銅銭超零細通貨、モルディブ産の貝貨…貨幣と市場の歴史は、謎にみちているその複雑で
 多層的な世界を〈非対称性〉という概念を手がかりによみとき、世界史のなかの貨幣現象を根本的にとらえなおす古代から現代まで、
 グローバルな視野のもとに提示される、新しい貨幣論。
 <著者>1958年生まれ。京都大学文学部卒。東大教授。研究対象は伝統中国の貨幣・金融・市場構造・財政、ならびにそれらについての
    日本・朝鮮・インド・紅海周辺ならびに西ヨーロッパとの比較史、16世紀以降の世界経済とアジア諸帝国との相互連関,貨幣の
    非対称性についての理論的研究。著書は『中華帝国の構造と世界経済』。

下記書籍は2003年4月から2004年5月迄に出る予定と思われます。
●『海のかなたのローマ帝国 古代ローマとブリテン島
     <世界歴史選書・シリーズ>』 岩波書店 南川高志 予価 \2,600+税

●1月5日午前11時10分〜午前11時54分にNHK総合テレビで下記番組を放映予定。
「ユネスコ世界無形文化遺産 シチリア人の心 プッピ イタリアの操り人形」 青柳正規

下記書籍が出ています。
●『アウグスティヌス時代の日常生活 上』 リトン アダルベール・アマン著 東丸恭子訳 \3,400+税
●『アウグスティヌス時代の日常生活 下』 リトン アダルベール・アマン著 印出忠夫訳 \3,700+税
 アウグスティヌスの著作や同時代の文献、遺跡、碑文、モザイク画などから、当時の人びとの日常生活を再現する。
 【高島の蛇足コメント】この書籍は結構有名らしい。アウグスティヌスを主たる史料として使い、描かれる世界は同時代の北アフリカ
            だが描かれる日常生活は四,、五世紀のアフリカを越えてローマ世界全般に当てはまるらしい。

●たまたま見ていた番組、1月1日午後10時〜午後11時、NHK総合テレビで下記番組を放映していた。
「ハイビジョンスペシャル傑作選 遥かなるリビア 砂に抱かれた巨大ローマ遺跡」

 北アフリカ、地中海とサハラ砂漠に抱かれたイスラムの国、リビア。1969年の革命後、最高指導者カダフィー大佐のもとで閉ざされて
 きたこの国が、今、謎のベールに包まれた素顔を見せようとしている。この「開放」にあわせ、いち早くハイビジョンカメラがリビア
 に入った。未知なる国の今と昔を見つめる紀行番組をお届けする。リビアには、地中海を制覇した古代ローマ帝国の巨大な遺跡が砂に
 うずもれたまま残されてきた。レプティス・マグナをはじめとするその遺跡は、保存状態もよく、その姿は時を越え、見るものを圧倒
 する。遺跡を旅するのは、考古学者の青柳正規さん。「遺跡を見ることは、今の人間を見ること」と語る青柳さんが、今までに古代ロ
 ーマ帝国の国々で訪れることのできなかったリビアの遺跡を検証し、リビアの今に迫る。

 日本における古代ローマ考古学の第一人者と思われる青柳正規先生が紀行しながらローマ遺跡を解説していく番組で、当然、青柳正規
 先生が関わっておられるから考証もしっかりしているようだった。再放送の予定は現在ないようです。


[1525] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/02(Thu) 15:56

「ローマコイン」にガルバを追加しました。ネロ帝の後、わずか半年だけ帝位にいた人ですね。


[1524] あけましておめでとうございます。 投稿者:augustus 投稿日:2003/01/02(Thu) 15:52

皆さん、あけましておめでとうございます。
昨年は多くの書き込みをしていただきありがとうございました。白熱した議論もあり、大変勉強になりました。今年もよろしくおねがいいたします。


○アルテミスさん

>やっぱりローマ史は楽しいと思う今日この頃です。
そうでしょう、そうでしょう。(^^)

>それにマイペースながらサイトを運営していくこともまた楽しいことですね。
はい、無理をしないことが大切なんじゃないかと思っています。

お互いにのんびりと(でも着実に)サイト運営ができる1年になると良いですね。


○高島賢治さん

>古代ローマをテーマにしたアクションRPGゲーム『Gladius』。
んー。PC向けではないんですね。残念。


○ウラリアさん

あけましておめでとうございます。本年最初の書き込みありがとうございます。

>お、あれだ、とすぐに思いました。(同じ?)
そうですね。セプティミウス・セウェルスの顔は特徴があるから、すぐに分かりますね。

> 三十年以上も昔、トルコで入手したものだそうです。
コイン屋さん?骨董品屋さん?
ちゃんとしたところなら良いけど、観光地にどこからともなく現れる訪問販売の人のコインは、ほぼ100%偽物だそうです。

> 双子の狼の刻印がある共和時代の銅貨らしきもの(?)
ローマに興味をお持ちの方では無いということですから、たぶんあまり高価なものではないですよね。
だとすると、コンスタンティヌス大帝時代の都市ローマを記念したコインじゃないかと想像しますが、いかがでしょう。
http://myron.sjsu.edu/romeweb/RCOINS/commems/wt6rw.jpg

>やはり、何でも本当に間近で見たり、さわったりすると違うものですね。
同感です。
遺言なんて言わずに、1枚生前贈与してもらうと良いのではないですか?(^^)


[1523] 謹賀新年 投稿者:ウラリア 投稿日:2003/01/02(Thu) 00:17

◎augustus様
 今日は元旦。親戚の家を訪ねました。そこでまったくの偶然で、セウェルスの銀貨、双子の狼の刻印がある共和時代の銅貨らしきもの(?)を見せてもらいました。セウェルスのカオはつぶれ、ゆがんだ形でしたがaugustus様のサイトにあるものと似ていたので、お、あれだ、とすぐに思いました。(同じ?)
三十年以上も昔、トルコで入手したものだそうです。あまりに熱心に見てたら「それ遺言で譲ってあげよーか?(笑)」と言われドキドキしてしまいました。所有者はトルコ・イスラム史が好きで、ローマにはまったく興味のない人(60代)なのですが…。(そのあとの時代のアラビア文字オンリーの銀貨や銅貨も見せてもらいました。価値はともかく、像のないイスラム時代のコインもデザインが秀逸で美しいです)。

 やはり、何でも本当に間近で見たり、さわったりすると違うものですね。けれど、事前にaugustus様のサイトで見ていたので、面白さが倍増した気がします。ありがとうございます。
 
 今年初書き込みが妙に長くなりまして、申し訳ありません。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


[1522] レス 投稿者:高島賢治 投稿日:2002/12/31(Tue) 20:32

◎マッティアスさんへ
世界歴史選書は全17冊の予定なので南川先生の書籍はいつ出るか不明です。気長に待ちましょう。


[1521] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2002/12/31(Tue) 19:52

下記書籍が2003年1月28日新刊予定。情報を付加して再掲。
●『貨幣システムの世界史 非対称性を読む <世界歴史選書・シリーズ>』 岩波書店 黒田明伸 四六版・250頁 予価 \2,600+税
 貨幣の歴史は謎にみちている。その複雑で多層的な世界を<非対称性>という概念を手がかりに読み解き、世界史の中の貨幣と市場を根本的に捉
 え直す。古代から現代までグローバルな視野のもとに提示される新しい「貨幣論」。
 <著者>1958年生まれ。京都大学文学部卒。東大教授。研究対象は伝統中国の貨幣・金融・市場構造・財政、ならびにそれらについての日本・朝
 鮮・インド・紅海周辺ならびに西ヨーロッパとの比較史、16世紀以降の世界経済とアジア諸帝国との相互連関,貨幣の非対称性についての理論
 的研究。著書は『中華帝国の構造と世界経済』。

●古代ローマをテーマにしたアクションRPGゲーム『Gladius』。映画『グラディエーター』を彷彿。PS2、GC、Xboxで出来るマルチプラットフォ
 ームタイトルで2003年春に北米で発売予定。
http://www.gamers.com/news/1145767

●雑誌「中央公論」で『剣闘士スパルタクス』 (佐藤賢一)連載中。
http://www.chuko.co.jp/koron/

下記書籍が復刊。
●『人生談義 上・下』 岩波文庫 エピク テートス 鹿野治助訳 \1,330+税
  セネカやマルクス・アウレリウスと並び称されるストア後期の哲人エピクテートスの語録、提要、断片からなる、人間味あふれる哲学書。


[1520] お世話になりました 投稿者:あるてみす 投稿日:2002/12/31(Tue) 16:24

augustusさま、ご無沙汰したおります。
一度は挫折したホームページでしたが、新たな気持ちで再開して早1年が経ちました。ローマ史からは遠ざかる一方ですが、皆様の活発なご意見を拝見しながら、やっぱりローマ史は楽しいと思う今日この頃です。それにマイペースながらサイトを運営していくこともまた楽しいことですね。
次々と増えていくコインを見ながらそのうち博物館が建つのではないかと思っています。来年もますますがんばってください。どうぞよろしくお願いします。

http://www.h3.dion.ne.jp/~artemis


[1519] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2002/12/31(Tue) 15:17

今年も残すところあと9時間をきりました。
皆さん、また来年お会いしましょう。(^^)

○マッティアスさん
ティトスの誕生日は昨日でしたか。マッティアスさんは細かいところまでよく調べていらっしゃるんですね。(すごい!)
彼が現代の日本に生まれていたら、あわただしい誕生日ですよね、きっと。


[1518] 要!チェキラですね。 投稿者:マッティアス 投稿日:2002/12/30(Mon) 22:29

高島賢治さま:
いつも貴重な出版情報をありがとうございます。
南川先生、新しい本を出されるんですね。すっごく楽しみです。
あと、NHKカルチャーアワーですか。その値段なら買っても良いかな。一応中身見ますが。

326さま:
「19」の326同様、ミツル、と読むのでしょうか?ふと気になっただけです。
コインのペンダント(記念コイン含む)って、実際にするかはともかく、欲しくなる私。どうでも良い事ですが。

augustusさま:
よそでも書いてしまいましたが、今日はティトゥスの誕生日です。
こっそり祝ってあげてください(笑)。


[1517] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2002/12/30(Mon) 09:04

○高島賢治さん

>NHKカルチャーアワー 東西傑物伝
もう出ましたか。探しに行って来よう。(って、近所の本屋さんはだいぶ入荷が遅いんです。;_;)


○326さん

はじめまして。珍しいハンドル名ですね。由来はなんなんですか?

>裏に鹿っぽいものが描かれているんですが、
>いつのものかお分かりでしょうか
「わかりません。」で終わりではあんまりなんで、補足します。
もう少し情報が必要です。
1.表には何が描かれていますか?皇帝の肖像ですか?
2.表に描いてある文字を全て読んでください。ルーペがあったほうが
  良いでしょう。読めないところは、そこに何か文字があるんだと
  いうことがわかるように説明してください。
3.裏に描いてある文字を全て読んでください。
4.材質は何ですか。金?銀?銅?
5.直径と重さは?
6.箱の中に何か説明書は入っていませんでしたか?
7.購入したお店ではなんと言っていますか?
8.古代ローマのものと判断した理由はなんですか?

2と3がわかれば、なんとかなると思います。


[1516] 質問。 投稿者:326 投稿日:2002/12/30(Mon) 01:31

最近ローマコインのペンダントを買いました。それなりに高価なモノでしたが満足しております。
さて、このコインいつの時代のものかサッパリわからないのです。コレクションのページにもありませんでした。
裏に鹿っぽいものが描かれているんですが、いつのものかお分かりでしょうか、気になって夜も眠れません(ウソです)


[1515] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2002/12/28(Sat) 20:41

下記雑誌が出ました。情報を付加して再掲。
●『NHKカルチャーアワー 東西傑物伝 古代・地中海世界を彩った人たち(下)』 \850+税
 NHKのテキストです。2003年1月〜3月迄、NHKのラジオ第2で、毎週火曜日21時30分〜22時放送予定。 (再放送 水曜日 11時〜
 11時30分)  講師 柳沼重剛氏 (筑波大学名誉教授)
 上巻のギリシアからローマに舞台を移し、多くの英雄豪傑や文人の生涯を紹介しながら、古代地中海世界の特徴を検証します。
 <目次>・アエネアス、およびロムルスとレムス
    ・ハンニバル
    ・カエサル
    ・キケロー
    ・クレオパトラとアントニウス
    ・アウグストゥス
    ・ネロとその側近(セネカ、ベトロニウス)
    ・ブルタルコス
http://www.nhk-book.co.jp/tv_r/study.html

下記書籍が2003年1月新刊予定。
●『ギリシア <世界歴史の旅・シリーズ>』 山川出版社 周藤芳幸・編 予価 \2,800+税
 アテネ・スパルタなど古代ギリシアの都市や戦場跡,ビザンティン教会やレジスタンスの史跡まで「自由」と「競争」の文明世界ギリシアを紹介する。

下記書籍が2003年1月16日新刊予定。情報を付加して再掲。
●『ギリシア・ローマ名言集』 岩波文庫 柳沼重剛編 予価 \560+税
 カエサルが「賽は投げられた」と言ってルビコン川を渡ったのは有名だが、実は彼はこう言ったのだという。「賽を投げろ」。なぜ後世にそう伝えられ
 たか。ギリシア・ローマの名句337を選び編者が自在に語る一冊。

下記書籍が2003年1月28日新刊予定。情報を付加して再掲。
●『貨幣システムの世界史 非対称性を読む <世界歴史選書・シリーズ>』 岩波書店 黒田明伸 四六版・250頁 予価 \2,600+税
 貨幣の歴史は謎にみちている。その複雑で多層的な世界を<非対称性>という概念を手がかりに読み解き、世界史の中の貨幣と市場を根本的に捉え直す。
 古代から現代までグローバルな視野のもとに提示される新しい「貨幣論」。

下記書籍が近刊予定。(具体的刊行日は不詳)
●『海のかなたのローマ帝国 古代ローマとブリテン島 <世界歴史選書・シリーズ>』 岩波書店 南川高志 予価 \2,600+税
 【高島の蛇足コメント】古代ローマ研究家・南川高志氏の待望の著作。確か南川氏はイギリスに留学されたはずなので、テーマは氏の留学成果かも知れません。


[1514] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2002/12/27(Fri) 15:08

札幌はすごい雪でした。

○tibeliusさん

>地面になるらしく、地下鉄工事もなかなか出来ないような国です。
確かに。
2本引いたところで「ダメだ。これは。」というふうになったんでしょうねえ。(^^)



○八木あつしさん

はじめまして。今後ともよろしくお願いします。

>しかしコインの絵柄がほとんど右向きなのは何ででしょう? 
面白いところに目をつけられましたね。確かに、左向きは少数派、正面向きとなるとほとんど例外的。私も理由を知りたいのですがよく分からないでいます。たぶん、慣習になってしまったんだとは思うんですが。


>最近の某ゲームのテレビCMで「ロマンという言葉の起源はローマなんだ」と
>いう場面がありました。
ある意味で本当だと思います。ただし、直接的ではなく間接的にですが。

CMで言っているロマンというのはどういう「ロマン」ですか?

1)Roman
形容詞 ローマ(人)の
これのことではないですよね。(^^)

2)ロマンス
ローマ帝国崩壊後、ラテン語は一部の教養のある層にだけ理解され、一般民衆はラテン語が崩れた俗語(これをロマンス語という)を使うようになりました。このロマンス語で書かれた文学をロマンスと言います。中世の騎士物語はこれです。これが転じて今ではロマンスと言えば恋愛小説になったようです。ロマンティックという形容詞はここから来ますね。
これのことですか?

3)ロマン派、ロマン主義
これのことかもしれませんね。ところが、残念ながらこちら方面にはほとんど知識がありません。スタートは文学だったと思うので、近代の文学を扱っている方にお尋ねいただけると良いと思います。
私よりIKさんの方がだいぶ詳しそうな予感。(^^)


[1513] どうもはじめまして 投稿者:八木あつし 投稿日:2002/12/27(Fri) 13:42

最近、歴史趣味者になりつつある八木と申します。
IKさんから古代ローマについてはここで聞けばいい、と教えてもらいましてこちらに飛んできました。
そこで質問なのですが、最近の某ゲームのテレビCMで「ロマンという言葉の起源はローマなんだ」という場面がありました。
これは本当なのでしょうか? どうにも気になって仕方がありません。よろしければご教授をお願いします。

ローマコインコレクションを見させてもらいました。支配者の力を見せるためか、それとも慣習か。あんなにコインがあるんですねぇ。ビックリしました。
しかしコインの絵柄がほとんど右向きなのは何ででしょう? たいした意味もない気がしますが。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。m(_ _)m


[1512] ローマはよかったです。 投稿者:tibelius 投稿日:2002/12/27(Fri) 00:51

残念ながらもらってません。でも現代の地下一階が古代ローマの
地面になるらしく、地下鉄工事もなかなか出来ないような国です。
マッシモ宮の地下フロアは、お金の展示になっていました。
ローマのコインが時代順に展示してありましたよ。コインに書いてある人で歴史がわかっておもしろかったです。現代や中世のものより古代ローマのもののほうがロマンがあっておもしろいですよね。


[1511] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2002/12/26(Thu) 22:28

○ tibelius さん

はじめまして。楽しいご旅行だったようですね。

>コロッセオやパンテオン、見てきました。あれだけのものを
>良く作れたな、そして、良く残ったな、と思いました。
本当ですね。パンテオンなんか、良くあんな美しい状態で残ったもんです。

>ローマでは、工事をするとよくコインが出てくるので、
>私の知人はそれをコレクションしているそうです。
そんなに簡単に出土するんですか。うらやましいですね。
tibeliusさんは、お裾分けをもらったりはしなかったんですか?


○高島賢治さん

>2002年1月に統一通貨ユーロを導入し
デナリウスは統一通貨と言って良いでしょうか?(東方ではダメか)
アウレウスならどうでしょうか?


[1510] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2002/12/26(Thu) 21:01

下記書籍が2003年1月23日新刊予定。
●『図説 聖地イェルサレム <ふくろうの本・シリーズ>』河出書房新社 高橋正男 予価 \1,800+税
 ユダヤ教・キリスト教・イスラーム(教)の共通の聖地イェルサレム。その聖都の成立と現代に至るまでの分かり易い歴史、そして
 <祝祭都市>との異名をとる各祭礼の詳細な紹介、貴重な多数の写真で浮かび上がらせる初めてのガイド。
 <著者>1933年、福島県生まれ。おもな著書・訳書に『聖書の世界』第二巻−旧約2、『美の世界の女たち』、『年表 古代オリエン
    ト史』、『図説 イェルサレムの歴史』他多数。

下記書籍が出ました。
●『語り継ぐヨーロッパ統合の夢 ローマ帝国からユーロ誕生まで』 日本放送出版協会 クリスチーヌ・オクラン著 伴野文夫訳 \1,500+税
 2002年1月に統一通貨ユーロを導入し、さらに政治面の統合もすすむヨーロッパ連合。国際派ジャーナリストが、わが子にローマ帝
 国以来2000年の歴史と、未来を語る。フランスのベストセラーを邦訳。
 <著者>1944年ブリュッセル生まれ。フランス公共テレビ・アンテーヌ2の「8時のニュース」の元編集長キャスター。現在、週刊誌
 『ヨーロッパ人』の編集責任者。
●『古代イスラエルの世界 社会学・人類学・政治学からの展望』 リトン R.E.クレメンツ編 木田献一・月本昭男監訳 \10,000+税
 1970年代から1980年代にかけての欧米旧約学会の動向を、新しい方法論、イスラエル民族成立の問題、社会制度、宗教観念の諸相と
 いう四部に分けて紹介。旧約聖書に関わる社会学的、人類学的、政治学的な諸テーマを扱う。


[1509] 今日ローマから帰ってきました! 投稿者:tibelius 投稿日:2002/12/26(Thu) 17:16

はじめまして。ローマに1週間滞在して
コロッセオやパンテオン、見てきました。あれだけのものを
良く作れたな、そして、良く残ったな、と思いました。
ローマでは、工事をするとよくコインが出てくるので、
私の知人はそれをコレクションしているそうです。
ここの皆様のように詳しくはないので、これから
知っていきたいです。


[1508] RE: 投稿者:augustus 投稿日:2002/12/25(Wed) 20:50

○マッティアスさん

>初めて名前を知った時、「アルビノ?」と思ったものですが。
するどいですねえ。私はあのページを書くまでは、まったく気づいておりませんでした。

>楽しく遊べる(想像したり調べたり)ものがあるのって、重要ですよ。
おっしゃるとおりです。まあ、本当はそれが仕事と一致していれば能率が良いのでしょうが...。

>そういえば昔、アルビナ化粧品とかいうのが有った気がしますが、
>要は美白化粧品ってことなんですね。
アルビナと語尾変化するってことは、化粧品というのはやはり女性名詞なのでしょうか。


○クルスさん

>身近にいる人がこの皇帝の性格そっくりかもしれないと思いながら、
>勝手に楽しんでいます。
どんな方が身近にいらっしゃいますか?
カエサルみたいな女たらし?
アウグストゥスみたいな慎重な人?
カリグラみたいな人だったら、いやだなあ。(^^)


○IKさん

>うーん、奴隷制を復活させよということでしょうか…
私は既にコロヌスみたいなものです。(届けを出さないと移動の自由すら無いんですよ。^^;)

>今年のカキコはこれが最後でしょう。皆さん、よいお年を。
そんなご遠慮なさらず、もっと書いて下さいよ。
でも、Country Road のローマ史の続きを書いてくれるなら、そちらを優先してください。


○P.M.さん

>20日締め切りの報告書2件をようやく昨日提出(^o^;)/
お疲れさまです。

>場合によっては1,2年の誤差が相当ありそうですね。
その誤差を無くす手法がきっと何かあるんですよ。そうでなければ、あんなに自信たっぷり1年単位で記述しないのではないでしょうか。
って、ただの想像です。

>> ケルティックキングス
>私的には光栄の名作『信長の野望』のように実在の人物がうじゃうじゃ
>出てくれば触手を伸ばしたくなるのですが、多分違いますよね?
残念でした。ウェルキンゲトリクスとカエサルが一応出てくるけど、あまり感情移入できるような登場の仕方ではありません。

>数年前にMicrosoftかどこかが出したローマ物のPCゲームもかわずじまいでしたが
Rise of Rome ってやつですね。これも、人物に個性は無いですね。

>このサイトのオルガンのところで、ネロっち時代のコインも出ていますが、
>"contorniate(s)"てテッセラ(入場券)みたいなものなんでしょうかね?
「通貨では無い」ということではP.M.さんのご指摘の通りのようですね。また、入場券にしては、やけに立派ですね。記念メダルと考えた方が良いかもしれませんよ。
ちなみに、「Contorniate」については以下に説明が載っています。
http://www.davidrsear.com/academy/roman_glossary.html


[1507] 戦士の休息中(^o^)/ 投稿者:P.M. 投稿日:2002/12/25(Wed) 00:22

「20日締め切りの報告書2件をようやく昨日提出(^o^;)/」 し、ほっと一息の一時(*^o^*)、、、、、、と
思っていたのも束の間、師走は飲み食いも激しく(^o^;) なかなかローマに浸れません(;_;)

「半年働いて、3ヶ月間ローマ(イタリア)に帰郷し、後の3ヶ月間は何して遊ぼう?(*^o^*)」
という夢からどんどん遠ざかっている今日この頃(;_;)

■augustusさん
> ローマンコインの発行年決定方法
またまたまたまたまたご教授いただきましてありがとうございますです(^o^)/
場合によっては1,2年の誤差が相当ありそうですね。

> ケルティックキングス
私的には光栄の名作『信長の野望』のように実在の人物がうじゃうじゃ出てくれば
触手を伸ばしたくなるのですが、多分違いますよね?
数年前にMicrosoftかどこかが出したローマ物のPCゲームもかわずじまいでしたが
実在の人物がうじゃうじゃ出てくるのでしょうか?ご存知でしたら教えてください(^o^)/


■東尋坊さん
augustusさん> P.M.さんが問題にしていたのは「史実でないこと」ではなく、「史実でないことが
augustusさん> 史実のように受け取られて、それが定着してしまうこと」だと思います。
一行でまとめると正にこのとおりです。

> 『ここが違う、塩野七生のローマ人の物語(仮題)』
これはちょっと下手なパロディが入った冗談です。気を悪くされていたら(悪くされたら)申し訳ありません。
もっとも私の老後に気力が残っていれば話は別です(^o^;)

で、瑣末なことであれば読み返せば幾らでも出てきますが、1点だけ挙げさせていただきます。
IV巻の157ページ最後から3行目。このような表現は、直接引用している書簡はもとより
キケローの残した著作を(おそらく)すべてひっくり返しても意訳的にも出てきません。
和訳は『キケロー選集13』のアッティクス宛書簡集になりますが、ネット上で原文を見ることも
可能です。ご参考までに。

<原文サイト1>
http://patriot.net/~lillard/cp/cic.epis.html
http://patriot.net/~lillard/cp/cic.att2.html#3

<原文サイト2>
http://www.perseus.tufts.edu/cgi-bin/ptext?doc=Perseus%3Atext%3A1999.02.0008
http://www.perseus.tufts.edu/cgi-bin/ptext?doc=Perseus%3Atext%3A1999.02.0008&query=letter%3D%2323

[<原文サイト2>では単語の意味を英語で追うことが出来ますが、私的には目がチカチカするので
 あまり好きではありません(^o^;)]

岩波の書は訳注のコメントで恣意的な部分も結構ある印象を持っていますが、この時代の人間関係を
知る上でも非常に面白い作品ですので、是非一度目を通してみてください。

■マッティアスさん
> 論文複写
理系の論文誌だとすべてpdf形式でダウンロードできるようになっていて非常に便利な上に綺麗で
重宝してます(^o^;)
ローマ関係の論文誌は一番良くても目次だけだったりしてなかなか苦労させられます(^o^;)

■ウラリアさん
> これくらい横紙破りでないと、小説『ローマ1千年の通史』などいう野心作は書けないのだな!!
以前アルテミスさんのサイトで紹介されていた、「弓削先生の古代ローマ関係の名作?3作」の話で
「モンタネッリの『ローマの歴史』は凄い! もはや専門家ではローマの一千年の歴史を一人で書き
上げるなどという無謀なことは思いもつかないはずだ。ジャーナリストだからこそできた技です。」
のような趣旨だったと思うのですが、ローマのテラコッタさん(謎)には「なんでジャーナリストの
書を取り上げてるの?」と一蹴されてしまいました(^o^;) 

■バルカさん
はじめまして。 実を申せば私はカルタゴからローマへの転向者です(^o^;)
もう有益なレスがついてますし、かなりうす。さんもこの分野に造詣が深い記憶がありますが、
私から蛇足的なフォローを。。。
古代ローマ時代の音楽について、ネット上でも詳しく解説されているサイトがいくつもあります(英語ですが)。
リンク集としては次のところが見易いです。
http://www.history.evansville.net/rome.html#Music%20and%20Dance
この中で、以下のサイトが一番詳細、かつ、分かり易いと思います。
http://urgent.rug.ac.be/swentelomania/ancient/framese.html
このサイトのオルガンのところで、ネロっち時代のコインも出ていますが、
"contorniate(s)"てテッセラ(入場券)みたいなものなんでしょうかね?

どうなんでしょう? > augustusさん

さらに蛇足ですが、高島さんご紹介の古代ローマバンド"SYNAULIA"のCDですが、古代ローマ関係の
ミュージアムショップでも良く見かけます(私も買っちゃいました(^o^;))
このバンドはNHKのイタリア関係の番組にも出演していた記憶があるのですが、どの番組だったか
失念してしまいました(;_;) (A柳先生らが一般人が決して入ってはならぬギリシア神殿の神室
に入り込んで天罰を受けていた(^o^;)、シリーズだったかも。。。)

ではでは

http://photo.www.infoseek.co.jp/AlbumList.asp?un


[1506] メリークリスマス! 投稿者:IK 投稿日:2002/12/24(Tue) 22:50

>マッティアスさん
トキノはソノコと改名したようですよ。

「日本人よ、古代ローマを見習え!」を読みました。
正座はしませんでしたけど(笑)
うーん、奴隷制を復活させよということでしょうか…

今年のカキコはこれが最後でしょう。皆さん、よいお年を。

http://homepage3.nifty.com/countryroad/


[1505] 寝正月ならぬ寝クリスマス…? 投稿者:マッティアス 投稿日:2002/12/24(Tue) 21:31

クルスさま:
前回のは、え〜と…、ここのコイン最新のアルビヌスに関する記述を読んだコメントです。
生まれたときに白かったからアルビヌス。やはりアルビノから来てるイメージなのだなあ、と。
生物の資料集で見た、真っ白な蛙(アルビノ)を思い出しつつ。
そういえば昔、アルビナ化粧品とかいうのが有った気がしますが、要は美白化粧品ってことなんですね。
トキノ…?ちょっと違うか。


[1504] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2002/12/24(Tue) 14:39

◎クルスさんへ

||>『対訳 ローマ市民法大全 全23巻』 
||すごい本ですが、やはり値段の方も相当するのでしょうか。

予価情報は持ってませんが、安くて一冊五千円、恐らくは一冊一万円前後、もしかすると一冊一万円以上という気がします。


[1503] アルビノ 投稿者:クルス 投稿日:2002/12/24(Tue) 00:59

ちょっと目を離したすきに、すごい量の書き込みが・・・。

・augustusさま
レスありがとうございました。
おっしゃられる通り、知れば知るほどローマを身近に感じる事ができますね。
身近にいる人がこの皇帝の性格そっくりかもしれないと思いながら、勝手に楽しんでいます。

・バルカさま
最初に読んだ小説でイメージが決まるというのは確かかもしれません。
第一印象がローマ側につくか、カルタゴ側につくかの分かれ目ですね。

・マッティアスさま
突然変異の白い動物をアルビノというのと同じなんでしょうか。
ラテン語?の力はいまだに大きいですね。

・高島賢治さま
>『対訳 ローマ市民法大全 全23巻』 
すごい本ですが、やはり値段の方も相当するのでしょうか。


[1502] 無題 投稿者:高島賢治 投稿日:2002/12/23(Mon) 21:51

下記書籍が2003年より刊行開始。

●『対訳 ローマ市民法大全 全23巻』 信山社 菅野耕穀
 明治以来、誰も果たしえなかった大業が、読み易い見開き二頁のラテン語(左頁)と日本語(右頁)の横一段対訳形式。


[1501] 今更ですが…。 投稿者:マッティアス 投稿日:2002/12/23(Mon) 20:10

クロディウス・アルビヌスって白いからアルビヌスなんですね。
初めて名前を知った時、「アルビノ?」と思ったものですが。
クリス・スカーもディオクレティアヌスまでは読んだはずなんですが(爆)。

バルカさま:
「理系の人ほど、趣味では歴史などロマンに走りたいものだよ」とかつてゼミの(助)教授は
おっしゃっていました。うちの父も理系(仕事も)ですが、歴史系好きですね。
別にその知識で食っていくわけではなし、専門家的知識なんてなくっていいですよね(同意を求める)。
楽しく遊べる(想像したり調べたり)ものがあるのって、重要ですよ。
私の場合、最近はもっぱら現実逃避活動ですが(苦笑)。


[1500] RE; 投稿者:augustus 投稿日:2002/12/23(Mon) 08:40

○バルカさん

>私は古代史に詳しいわけではなく(そもそも理系ですし)
理科系に歴史ファンがいても良いじゃないですか。(^^)
私や、ここの掲示板の常連のP.M.さんも理系です。さらに、「ローマ帝国のお部屋」のJulianusさんや、「凱水庵」の凱水さんも理系のお仕事のようですよ。

軍事史も調べることが多くて大変そうだけど、やりはじめると面白いんでしょうねえ。そんなバルカさんには、「凱水庵」(http://www.ne.jp/asahi/gaisui/iori/)がお勧めです。


○高島賢治さん

情報ありがとうございます。早速見に行ってきます。


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