古代ローマBBS 過去ログ1

[99] コインの材質 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/17(Tue) 21:27

いおりんさん、こんばんは。

コインの材質は、金、銀、黄銅、銅とあります。一応、基準になるのがデナリウス銀貨だと思うのですが、アウグストゥス時代は
1アウレウス(金貨)=25デナリウス
1デナリウス(銀貨)=4セステルティウス
1セステルティウス(黄銅貨)=2ドゥポンディウス
1ドゥポンディウス(黄銅貨)=2アス
1アス(銅貨)=2セミス=4クアドランス(銅貨)

材質は時代が下るに従って悪くなる傾向にあります。アウグストゥス時代のデナリウス銀貨の銀の純度は平均98%だったのが、トラヤヌス時代には91.5%、カラカラ時代になると51%と言う具合です。財政難になると考えることは洋の東西によらず同じですね。(ちなみに銀貨の純度の数字は「ローマ帝国愚帝列伝」新保良明著によります。)

3世紀の後半になると、もっとめちゃめちゃになってしまい。銀貨の替わりに表面に銀を塗布した銅貨の発行が始められています。これでは、混ぜものどころの話ではありませんね。(^_^)



それから、ミトラス教の7位階中の「花嫁」についてですが、
「花嫁」位の者がミトラス神との聖なる結婚劇の間ヴェールを被っている壁画があるそうです。「花嫁」はヴェールに「隠れたる者」なんじゃないですか。ただ、「花嫁」とクリフィウス(隠れたる者)は別のものだとする説もあるようです。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[98] 2000番目 投稿者:ティレニア 投稿日:2000/10/17(Tue) 13:32

はじめまして、ティレニアと申します。
カウンターの数字が2000でしたので書き込みました(^^ゞ
ローマのコインは本当にいろいろあるんですね。
これからも頑張ってください!
また来ます。

http://tyrrhenia.tripod.com/


[97] お久しぶりです。 投稿者:いおりん 投稿日:2000/10/17(Tue) 10:52

こんにちは。

ローマコインの材質は何ですか?日本の江戸時代の小判のように、財政が苦しくなったら質が落ちるということはあったのですか?混ぜ物があったり・・・・?

さて、ちょっと前の話題になりますが、ミトラの七つの入信段階のことです。
昨日の講義で、「カラス」「花嫁」「兵士」「ライオン」・・・・・・となっていました。
(オックスフォードのクラシカルディクショナリーです。)
2つめ、「隠れたる者」ではないですね。何かあるのでしょうか?

では、失礼します。


[96] Re: ツーショットコイン 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/15(Sun) 07:51

デラ・ベイツさん、こんにちは。

> ディクレティアヌスとマクシミアヌスの金メダルで、
> 同じ構図のものを見ました。地位の対等を表現する
> ためには、互いに向かい合う形にしていたんですね。
なるほど、そういうことだったんですね。(この2人が尋常でない関係だったらちょっと厭ですね。^^;)

>でも、17歳はかなり自尊心の強いお年頃(笑)。
「皇帝になり世界の第一人者になったはずなのに....」と思ったかも知れませんね。
ちなみに今担任しているクラスの生徒たちがちょうどその年齢です。って関係ないですね。(^^;)

>当時の立場になれば、未来は常に不確定。ブルトゥスの勝利もありたわけですね。
最大のチャンスはカエサル暗殺の直後ですよね。アントニウスも殺しておけば、あの追悼演説も無かったはずだし。あるいは、アントニウスを生かしておくにしても、カエサルの死体をバラバラにしてテヴェレ川に捨てて、葬儀を許さないということは最低限必要でしたよね。財産も没収して後継者に人気取り作戦を許さないというのも良い策だと思うのですが、そういうことが出来なかったのが暗殺者側の弱さなんでしょうか。
どうせ暗殺という本来許されない策を立てたのだから、かっこつけないでマリウスやスッラの様に....。(以下自粛^^)

>ブルトゥスに負けたのはだれだとはツッコミますまい(爆)。
ははは。戦闘に負けても天下を取ってしまうんだから本当に運が良い人ですよね。


それから、コンピュータですが、
> あまりにもめまぐるしく進化するので、ちょっと立ち止まって
> ちょーだい!が、わたしの心境です。
はい、これもとってもよく分かります。
わからないことだらけで、本もずいぶん買うんですが読めない部分が結構多いんです。(^_^)
だから仕事で使うのは新しくて面白いところではなく、古くてありふれた技術だったりします。(単について行けないだけかも)

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[95] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/15(Sun) 07:09

ページ更新しました。今回は
「ローマコイン」のセプティミウス・セウェルスを書き直しました。
同じセプティミウス・セウェルスの項目に妻のユリア・ドムナを追加しました。

と言うわけで毎度のことながら、ちまちまと小さな更新を繰り返しております。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[94] ツーショットコイン 投稿者:デラ・ベイツ 投稿日:2000/10/14(Sat) 23:10

こんにちは、デラ・ベイツです。

以前、ネロと母アグリッピナのツーショットコインは、尋常ではないと書き込み
ましたが、ディクレティアヌスとマクシミアヌスの金メダルで、同じ構図のものを見ました。
地位の対等を表現するためには、互いに向かい合う形にしていたんですね。

でも、17歳はかなり自尊心の強いお年頃(笑)。
ネロも、皇帝である自分と母が対等であるかのようなデザインには、かなり屈辱を感
じたのではないかと思います。

>それから、ブルートゥスは決してあきらめていなかったと私は思います。
>経済力に勝っていたのは東方だから持久戦に持ち込めばブルートゥスの勝の様な気がします。
なるほど。後世の人間からみると、結果はブルトゥスの敗北と自死だけに思えがちですが、
当時の立場になれば、未来は常に不確定。ブルトゥスの勝利もありたわけですね。

>フィリッピの戦いでも戦闘は一勝一敗という感じだったんですよね。
ブルトゥスに負けたのはだれだとはツッコミますまい(爆)。

>コンピュータのソフトウェアって、今もすごいスピードで進化していて、とっても面白いですよ。
面白いとお感じになるところが、すばらしいです(^_^;。
あまりにもめまぐるしく進化するので、ちょっと立ち止まってちょーだい!が、わたしの
心境です。

それでは、失礼します。


[93] コインの裏側 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/14(Sat) 10:24

○ デラ・ベイツさん。
ブルートゥスのコインの裏側。あの写真はきれいですね。状態は良いし、人気が有りそうなコインですから、きっとお高いですよ。
それから、ブルートゥスは決してあきらめていなかったと私は思います。経済力に勝っていたのは東方だから持久戦に持ち込めばブルートゥスの勝ちの様な気がします。実際には短期決戦になりましたが、フィリッピの戦いでも戦闘は一勝一敗という感じだったんですよね。

○ ファビウスさん
リンク、ありがとうございます。
コインの裏側の写真撮影の方も、近く着手する予定です。表側は皇帝の肖像とわかりますが、裏側は何を表しているかよく分からないものがけっこう多いのが現在の悩みです。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[92] わたしもコインの裏側がみたい! 投稿者:デラ・ベイツ 投稿日:2000/10/13(Fri) 23:20

こんにちは、デラ・ベイツです。

わたしもコインの裏側を見てみたいです。
本でも、表裏を掲載しているのは少ないですよね。

今までで印象的だったのは、表ブルトウス裏イードウス記念の剣と帽子
のコインです。
『ローマ人の物語』では「おそらく、逃亡先のギリシアで鋳造」と説明が
添えられていました。
望みどおりの結果にならなかった三月十五日を、ブルトゥスはどんな
思いで省みていたのか。

ギリシアに亡命して後は、絶望ばかりかと想像していたのですが、コイ
ンを鋳造させていたという事は、まだまきかえしを狙っていたのでし
ょうか。それとも、自分のした事がムダでなかったと、いいきかせてい
たのか。

いずれにしても、コインの裏側、楽しみにしています(^ ^)。


[91] リンク貼らせていただきました 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/10/13(Fri) 22:21

事後承諾になりまして申し訳ありませんでしたが、ようやく私のサイトにもリンクコーナーができまして、早速augustusさまの「古代ローマ」を貼らせていただきました。よろしかったですよね?(もう遅い?ついでにバナーもいただきました!)すみません。

さて、コインの裏側、ありがとうございました。
何だか変なところに興味がいってしまいましたが、裏側のデザインもコインに入れる称号と同じような効果があったんですね。
「コインに見るローマ史」も面白い!

http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[90] コインの裏側 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/11(Wed) 21:11

fabius さん、こんばんは。

>ローマ時代のコインの裏側はどうなっているのですか?
うっ。するどいっ。(^_^;)
本当は、実物の写真で見ていただくのが一番ですよね。ホームページに裏側の写真も載せておきたいとは思ってはいるのですが、どうも上手く写真を撮れないのが多くて、まだ載せておりません。もう少しデジカメの扱いを練習してから(光の当て方とか)、裏側も載せますね。それまで、ちょっとお待ち下さい。
さて、写真が無いということで、とりあえずローマのコインの裏側に何が描かれているか、つたない言葉で説明させていただきます。一口に言ってしまうといろいろで、同じ皇帝のコインでもいろいろなデザインのものがあります。例えば、いろいろな神様・女神様、神殿や城門、皇帝の立像・座像、軍団旗のもとに繋がれた蛮族、鷲(軍団を象徴しているんでしょうね。)、等々。
そのとき宣伝したかったものが描かれているケースが多いのだろうと想像しています。

それから、コンピュータですけど。
そうですね。皆さん、どういうのをお使いなんでしょうね。
私の場合は自作品です(fabiusさん、するどいっ!)。とは言うものの、ハードウェアよりもソフトウェアの方に興味があるので、パソコン本体の方は一般的な部品を一般的に組み合わせた安定志向のものです。クロックアップなんかも全くしていません。OSはWindows 2000なんですが、ゲームのときとデジカメの画像を取り込むときだけWindows 98 を使っています。ちょっとLANの実験をやってみたくて Windows 2000 Server を入れた機械も有るのですが、普段は電源を入れてません。(無駄だあ。)
コンピュータのソフトウェアって、今もすごいスピードで進化していて、とっても面白いですよ。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[89] コインの裏側? 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/10/10(Tue) 21:51

質問です。
ローマ時代のコインの裏側はどうなっているのですか?
現代の通貨には裏表両方にデザインが描かれていますが、
ローマのコインの肖像の裏にも何かあるんでしょうか?
そう言えば「賢帝の世紀」に載っていたトラヤヌスのコインの裏側には「トラヤヌス橋」完成を記念した橋が描かれていました。

さて、augustusさまはコンピューターに関する技術的なことにも興味をお持ちと伺っていますが、私は皆はどんなパソコンを使っているのかな?って思うことがあります。これだけの機種が出ている中で、いったい皆さんは何を使っていらっしゃるのでしょう?
augustusさまはきっと「自作PC」かな?

http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[88] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/09(Mon) 20:36

ページ更新しました。

内容は
1.「ローマコイン」にウァレリアヌスを追加。
  (ペルシャ王に捕らえられた皇帝です。)
2.「ローマコイン」のトラヤヌスを書き直し。
3.「トップページ」、「変更履歴」をXMLで記述。
  (HTMLに変換してからアップロードしています。)

XMLでソースを書くと、メンテは楽なはずなんですが、
文章力が無いんで更新のペースはゆっくりになります。(^_^;)

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[87] モスク 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/09(Mon) 17:39

リウィアさん、こんにちは。

あれ?まだ、秋休みなんですか。9月の末ころに
>  明日から「秋休み」なんです。
って、おっしゃっていたと思うんですが。テスト後の2,3日の休みかなと勝手に想像していたのですが、かなり本格的な休みだったんですね。

「モスク」ですか。私はまだ見たことがありません。(モスクだった教会は見たことあるんですけど。)
面白そうな(おっと信者の方、失礼。)ところに行かれたんですね。イベントって、どんなのが計画されているみたいですか?ちょっと、興味あります。偶像崇拝を徹底して嫌って聖人もいないイスラム教って、何か厳格なイメージがありますよね。(食べ物のタブーがある宗教は面倒くさそう...^^)

それから、リウィアさんはオスマン帝国嫌いなんですか?
東ローマ帝国の息の根を止めた張本人ではありますが、けっこう異文化にも寛容な面白い国だったみたいですよ。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[86] 回教寺院潜入。 投稿者:リウィア 投稿日:2000/10/08(Sun) 18:54

こんにちは。秋休み満喫中のリウィアです。
昨日面白いところに行ったのでご報告したいと思います。

なんと東京のどまんなかにあるモスクに行ってきたのです。
私の家の近くに「東京モスク」というのが夏ごろできたので、知り合いの関係者の方に頼んで見学させてもらったのです。
宗教的に女性はあまり肌を見せてはいけないらしく地味に厚着していきました(だから夏の間は行きたくなかった…)。

中はまだ新しいせいもあって、なんか清潔な感じがしました。
目の前が大通りなので騒々しくはあるのですが、中に入ると雰囲気が違うし、なんといっても天井のアラベスクがとてもキレイ!!
教科書くらいでしか拝見したことが無かったのでかなり感動モノでしたよ。
建物の横にトルコの国旗が翻っているので複雑な思いではありましたが(オスマン帝国ではないとわかってるんですけどね)。

でも、どこの国にしても異文化に触れるのはやっぱりおもしろいですね。東京モスクはこれからイベントなんかもするそうです。新しい人気スポット誕生ですかね?




[85] クリスプス 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/07(Sat) 21:21

デラ・ベイツさん、こんばんは。

>ああ、そうだったのですか。最初に見た時、こんな父親といっしょだな
>んてかわいそうだと思えたもので。
はい、おっしゃるとおりなんですよね。実の父親に殺されるなんて恐ろしいの一語に尽きますね。
でも、「ファイルが増えすぎるかなあ。」と思っちゃったんです。


>残されたこどもたちも、怖かったでしょうね。
コンスタンティヌスのこどもたちのことですか。そうですね。自分だって何かあれば無事で済まないと感じたかも知れませんね。
本当になぜ、クリスプスは殺されたんでしょう。一番有能な子供で、自分の後を託すにふさわしい皇子だったのに。夫殺しのアグリッピーナとか、母殺しのネロの場合は動機が多少はわかるような気がするのですが、コンスタンティヌスの子殺しは動機が分からない分だけ不気味さ恐ろしさが増しますね。
他には、カラカラがゲタを殺したときの、母ユリア・ドムナの気持ちなんか想像すると恐ろしいですね。気が狂わずに耐えていけるのだろうか。

でも、そういうドロドロした話も、人ごとである限り、興味がないわけではありません。

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[84] ふたたびクリスプスのコイン 投稿者:デラ・ベイツ 投稿日:2000/10/06(Fri) 23:15

> それから、クリスプスを父帝のページに入れておくのは、やはり可愛
>そうですかねえ。副帝やアウグスタたちは、そのときの正帝のページ
>に入れておこうと思ったんですが...。

ああ、そうだったのですか。最初に見た時、こんな父親といっしょだな
んてかわいそうだと思えたもので。

興味をひかれて、古代ローマ人名事典をひいたら、クリスプスは殺され
た時、21くらいだと知って、さらに不憫さが増してしまいました。
残されたこどもたちも、怖かったでしょうね。
コンスタンティウス二世は猜疑心が強かったといわれますが、息子殺し
の父のもとで育てば、多少は疑い深くなってもしかたないのでは…。


[83] ご落胤 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/04(Wed) 20:49

Julieさん、こんばんは。

カエサルのご落胤の話。
なるほど、氏族名は被護民がパトロネスのをもらったパターンだったんですね。で、その家の娘と....。
やはり、図書館に頼んで「ローマ人の物語」を入れてもらわねば....。

それから、「第九軍団のワシ」ですが、ミトラス教の描写が詳しいんですね。読んでみたい本のリストに追加です。でも、積んである本も多くて大変です。(^_^)
ちなみに、これは日本語訳されていますか?
という話は、Julieさんのページの新しいコーナーに書いてあるんでしたね。見に行きます。(^_^)


デラ・ベイツさん、こんばんは。

>女道楽なところだけはカエサルに似ていたし。
あはは。それではあまりにアウグストゥスが可愛そう。(^_^)
ご落胤は確かにあちこちにいても不思議なさそうですね。

それから、クリスプスを父帝のページに入れておくのは、やはり可愛そうですかねえ。副帝やアウグスタたちは、そのときの正帝のページに入れておこうと思ったんですが...。クリスプスにしてみたら、よりによって自分を殺した父親と一緒にされたら厭かな?
それにしても、実際はいったい何があって、クリスプスは殺されたんでしょうか。皇帝の権力がコンスタンティヌスを狂わせたんでしょうか。ビザンツには息子の目をつぶして、自ら皇帝になった母親がいたぐらいですからねえ。怖いですねえ。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[82] 続・カエサルの子孫 投稿者:Julie 投稿日:2000/10/04(Wed) 00:08

○augustusさま
前回の書き込みで書き損ねてしまっただったのですが…
ネロの時代にカエサルのご落胤の子孫と称していた「ユリウス」氏は
勝手に「ユリウス」を名乗っていたわけではなくて、ガリア戦争の後に
カエサルに「ユリウス」の氏族名を与えられたガリアの指導者階級の有力者です。
カエサルと、ガリアの指導者階級の有力者の子女との間にご落胤が
生まれることが多かったようです(^_^;)
このことは「ローマ人の物語」7巻のネロの項に書いてあります。
(もちろん表現は違いますが)

ミトラス教の七つの修行の関門ですが、入信の七つの位階のうち
第一関門の烏は太陽神(光の神)の使者とされていたそうです。

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[81] クリスプスのコイン 投稿者:デラ・ベイツ 投稿日:2000/10/03(Tue) 23:59

なぜに、クリスプスのコインがお父様といっしょに(笑)?

>カエサルのご落胤
わたしはアウグストゥスのご落胤ネタの小話を読んだことがあります(^^;)。
インペリアルツアーで、帝国を西に東に旅しているし、女道楽なところ
だけはカエサルに似ていたし。
そういうのがいても、おかしくはないかな、と。
わたしはこれでも、アウグストゥスファンです(爆)。


[80] Re: カエサルの子孫 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/03(Tue) 22:35

カエサルなら、本当に今でも子孫がいてもおかしくないですね。なにせ、あのカエサルですからね....。以下、自粛。(^_^)

さて、ネロの時代にご落胤の子孫を名乗る人がいたとのことですが、ユリウスという氏族名だけでは子孫かどうかわからないですよね。確たる証拠も無しに神君カエサルの子孫を名乗れば反逆罪になりそうだし、証拠があっても変なタイミングで名乗り出ればクレオパトラの子カエサリオンみたいに殺されそうだし、どうしてカエサルの子孫だとわかったか興味があります。
塩野さんの本にその辺も書いてあるようだったら教えてください。(DNA鑑定だったらどうしよう。^_^)

それから、ミトラス教の七つの修行の関門。
「なんか、そんなことも書いてあったなあ。」と調べてみると、入信の七つの位階は、烏、隠れたる者、兵士、獅子、ペルシア人、太陽の使者、父、という名称をもっていたそうです。7というのは聖数だったそうですから、ラッキーセブンというのもあるいはここから来たのかも?

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[79] カエサルの子孫 投稿者:Julie 投稿日:2000/10/02(Mon) 23:01

○augustusさま
>カエサルの場合、知られていない子孫はすごく多そうな気がします。ガリアあたりに今でも生きていたりして(^_^)。

このことをよくぞ書き込んでくださいました!
「ローマ人の物語」7巻によると、カエサルからガリアを征服してから約100年後、
ネロの時代のガリアには「ユリウス」の氏族名を名乗るカエサルのご落胤の子孫がいたそうです(^_^;)
カエサルのことですからご落胤は一人や二人でなく、ガリアのあちこちにいたでしょう(爆)
わたしは今でもフランスのどこかにカエサルの子孫が生きていると信じています(^^ゞ

ちょっと話題がずれてしまうのですが、
アルプス山中から5000年前の男性の冷凍ミイラが発見されて、
「アイスマン」と名づけられました。
研究者がアイスマンのDNAを鑑定したところ、彼がヨーロッパ人で、
更にアイスマンの血を引く女性がイギリスにいるのを発見しました。
そのことを知って、わたしは“DNA鑑定で5000年前の人間の子孫が見つかるなら、
カエサルの子孫も見つけられるかも…”と妄想を広げました。
でも、カエサルは死後、火葬された上、遺灰は雨に流れてしまったんですよね(T_T)
なので、DNA鑑定でカエサルの子孫を調べたくても、肝心なカエサルのDNAがわからなくては
何も調べられないことに気づきました。
せめて、カエサルの遺髪がどこかに残っていればいいんですが…
(妄想炸裂で失礼しました)

今「第九軍団のワシ」という小説を読んでいるのですが、ローマ軍の兵士が
どのようにミトラス教が信仰していたか描かれています。
例えば、この教えの本義を体得するために七つの修行の関門を通らなくてはならず、
第一の関門を通過した者は、関門を通過した印としてひたいに傷が付けられたそうです。
また、ミトラス教の信者である主人公(元百人隊長)がミトラス教の祭壇を
自分で作る場面もあります。

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[78] いおりんさん、こんばんは。 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/02(Mon) 21:57

いおりんさん、こんばんは。

エジプト展の最終日に行って来られたそうで、入館までの待ち時間もさることながら、中に入ってからの混雑は相当だったでしょうね。それから、メソポタミア展に行かれたらハンムラビ法典のペーパーウェイトなんかが売っているんですが、いかがですか?
って、別にショップの回し者じゃないんですけど...。(^_^)

ミトラス教についての講義があったのですか。面白そうですね。
手元にある本を見てみると、最初は「正義、契約、盟約、真実を司る神」で、牛屠りはシリアで追加された概念らしいです。他にもいろいろ書いてあるのですが、残念ながら、残された資料が少なくて、あまりよく分かっていないというのが実状で、「中世の大聖堂と旧約聖書からキリスト教の歴史を研究する」ようなものだそうです。

ユリアヌスが長生きして30年くらい統治していたら、ひょっとしたら、キリスト教ではなくミトラス教が世界宗教になっていたかもしれないと思うのですが、そんな話は出ませんでしたか?

ラテン語の講義は「ガリア戦記」を読むのですか。難しそう。でも、面白そうですね。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[77] 無題 投稿者:いおりん 投稿日:2000/10/02(Mon) 17:11

こんにちは。
昨日、東京・上野の「インダス文明展」「エジプト文明展」に行って参りました。
エジプトは、昨日が最終日でしたので、満員電車並みの混み様でした・・・。
「(入館するまで)40分待ちです」・・・・・・ディズニーランドに来たんじゃないって・・・
という感じでした。
でも、なかなか、予想以上に面白かったです。これが本物だー、と思うとやっぱり
違いますよね。
インダスでは、よく世界史の資料集に載っている、インダス文字と動物の描いてある
印章(のレプリカ)を買いました。凄く気に入っています。
他の2つも行こうと考えています。世田谷美術館への行き方、参考に
させていただきます。ありがとうございました。

今日の「ヨーロッパ史概説」は、古代ローマ帝国に浸透していったミトラス教について
でした。ミトラスは「アヴェスター」にも記述があり、どうやらそちらが起源のようですが、
「ローマのミトラス」に“雄牛を殺す・秘密の教義”の概念があるのに対し、「アヴェスタ
ー」にはないそうです。シリアや小アジアを経由してくるうちに、これらの概念が追加
されていったのでしょうか。

明日はラテン語があります。まだ予習をしていませんが・・・・。
カエサルの「ガリア戦記」も原文で読むと雰囲気が伝わってくるような気がします。



[76] ページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/02(Mon) 17:07

昨日、ページ更新しました。
内容は「ローマコイン」にドミティアヌスを追加し、コンスタンティヌス1世の項目にクリスプス(コンスタンティヌスの長男)を追加したことです。

ちなみに、クリスプスはコンスタンティヌスの後継者になるはずが、なぜか父親に処刑されてしまうかわいそうな人です。実の父親からの処刑命令を聞かされるときの気持ちって、どんなものか想像もつきません。(おそろしい。)

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[75] 無題 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/02(Mon) 12:22

○ファビウスさん
世田谷美術館への行き方について、貴重な情報をありがとうございます。なにせ、辺境の地に住んでいるので、バスについてはまったく調べておりませんでした。見学旅行の生徒が乗るとしたら、成城学園前よりも逆に渋谷から乗った方がよいかもしれないなと思いながら読ませていただきました。ハンムラビ法典をぜひ見て欲しいと思ってはいるのですが、はたして何人見に行ってくれるか....。

○Julie さん
アントニウスの子孫で、はっきりわかっているのはネロで最後なんでしょうか。ちょっと興味があります。
カエサルの子孫はわかっているのは、たぶんJulieさんのおっしゃっている通りでしょうね。カエサルの場合、知られていない子孫はすごく多そうな気がします。ガリアあたりに今でも生きていたりして(^_^)。

それから、用賀ですが。この夏休みにメソポタミア文明展を見ようということで行ったのが初めてです。すごく良さそうな場所だなと思ったのですが、住むにはお高い場所でもあるんですね。(^_^)

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[74] 無題 投稿者:Julie 投稿日:2000/10/02(Mon) 01:21

○augustusさま
またネロの話ですが、ネロはアントニウスの玄孫(孫の孫)に
あたりますから、アントニウスに似ていても何ら不思議はないんですよね…
アントニウスはオクタウィアとの間の娘を通して、二人のローマ皇帝(カリグラとネロ)に
流れているんですよね。
カエサルの直系は娘の代で絶えてしまったのに、アントニウスの血筋が
後々まで続いたのは歴史のいたずらを感じます。

ところで用賀に行かれたことがあるんですね。
世田谷区でもあの辺りは高級住宅街です。
わたしが住んでいる庶民的な地域に比べると、用賀近辺の人はなんとなくハイソです。

○ファビウスさま
わたしは世田谷区民なのですが、用賀に行くのには渋谷廻りで一時間以上かかります(^_^;)
また、メソポタミア文明展@世田谷美術館には電車&バスで行くと遠回りになので、
自転車で行くつもりです。
自宅から環八に出て、南下すると30分くらいで行けます(^^ゞ
(ローカルネタばかり書いて失礼しました〜)

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[73] 世田谷美術館へのアクセス 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/10/01(Sun) 22:40

augustusさま、こんばんは。
今日はローマ史とは関係のない書き込みですが、「メソポタミア文明展」が開催されている世田谷美術館について。実は私の勤務先と密に関係のある病院が用賀にありまして、あの付近はよく知っているところでもありますが、確かに交通の便は最悪です。それで一番近い方法なんですが、新宿から小田急線で「成城学園前」で下車、そこから渋谷行きのバスで「世田谷美術館前」下車(約10分)が一番いい方法だと思います。実はローマ史と並んで、メソポタミア文明にはかなり興味を持っています。「ハンムラビ法典」はぜひ見たいですね。

http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[72] ネロ 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/01(Sun) 18:20

デラ・ベイツさん、こんばんは。

ネロの太り方。
そうか、アントニウスに似ているんですね。でも、本当にすさまじい太りかたで...。

>下の者がデザインを決めて、知らないうちに
>流通してしまった、ということはありえませ
>んか(笑)?
なるほど、ありそうなことですよね。ひょっとしたら、銀貨なんて使わなくて、そもそも見たことが無かったりして...。(^_^)

あっ、オリンピックの閉会式が始まっていますね。
ネロなら、絶対閉会式で歌ったでしょうね。(^_^)

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[71] 四大文明展 投稿者:augustus 投稿日:2000/10/01(Sun) 18:18

Julieさん、こんばんは。

四大文明展の会場の情報ありがとうございます。

そうなんですよね。インダス文明展は近くに見学箇所がたくさんありますよね。しかも、朝ホテルを出発して夕方6時半に上野駅に集合することになっているので、「最後にインダス文明展を見てから、晩ご飯食べて、集合場所においで。」ってのが「超おすすめ」なんですよね。

それに対して、メソポタミア文明展は用賀駅からのアクセスがあまり良くないですよね。(徒歩20分はちょっと時間がもったいない。)
それでも、あの展示は素晴らしかったので「渋谷に行く人はついでにいかが?」と生徒にすすめています。(ちょっと無理はあるかも....)

それから、用賀駅って、初めて行ったんですが、駅から美術館までの道のりが整備されていてけっこうきれいですね。駅の周りもなんとなく落ち着いた感じで住みやすそうだなと思いました。日本オラクルのビルもあって、「こういうところで働くのもいいよなあ。」って思いました。(工学部志望だったこともあったんです。)

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[70] ネロの姿はすばらしい(^^;) 投稿者:デラ・ベイツ 投稿日:2000/09/30(Sat) 23:22

こんにちは、デラ・ベイツです。

もう話題になっていますが、ネロのコインが加わったのですね。
すばらしい太り具合です(^^;)。
あごとか猪首のあたりが、アントニウスに似ているなあ、隔世遺伝かし
らと思っていたのですが、拡大画像で見ると、ネロの方がすさまじいで
す。

>権力者なんだからもっと理想化された姿で作ることを強制す
>ることもできたでしょうに、それをしなかったのは不思議で
>すね。
ごもっともです。アウグストゥスはじいさまになっても、若い姿しか
作らせていないのに(爆)、なんでネロはあんなぶさいくなデザインを
許可したんでしょう。と、考えを巡らせていたら、そもそも貨幣のデザ
インって、皇帝自らがチェックするものなのかしらと、素朴な疑問がわ
いてきました。下の者がデザインを決めて、知らないうちに流通してし
まった、ということはありえませんか(笑)?

>リウィアさま
>聖書は歴史書だと去年習った先生も言ってたし…。
他の宗教書、コーランとかお経とか、と比べると、聖書はまさに歴史書で
すね。
宗教として信じるかどうかは別として、あの時代や生きていた人々を
知るためにはなかなかおもしろい読み物だと思っています。

たしかパウロは、ローマ市民権保有者だったので、磔刑をまぬがれ、斬首
されたと別の本でよんだことがあります。
いろいろ読むと、ホント昔むかしにローマがあって、そこに人々が生き
ていて…と想像力が刺激されます(笑)。


[69] 四大文明展 投稿者:Julie 投稿日:2000/09/30(Sat) 16:10

○augustusさま
11月に見学旅行(今は修学旅行とは呼ばないんでしょうか?)で東京にも行かれるそうですが、
メソポタミア展の会場は都心から離れている上、交通の便もあまり良くありません。
その点、上野で開催されているインダス文明展は、近くに博物館・美術館が
いくつもあるので見学する場所の選択肢が色々とあります。
わたしはメソポタミア展の会場の「世田谷美術館」のある区に住んでいるのですが、
同じ区内にもかかわらず、自宅からは交通の便が悪いのでまだ見に行ってません(^_^;)

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[68] 秋休みですか。いいですね。 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/30(Sat) 00:07

リウィアさん、こんばんは。良い秋休みをお過ごしでしょうか。

期末試験ですか。うちの学校は、まだ3学期制なので来週から中間試験です。

>後輩が古典古代が範囲だというので教えてあげたら「先輩、
>そんな細かいことまで出ません」と言われてしまいました(笑)
わかる、わかる。自分の好きな分野は、ついつい、必要以上に丁寧に教えたくなっちゃいますよね。

>「皇帝への税金についての問答」だったので
「カエサルのものはカエサルへ、神のものは神へ返しなさい。」ですよね。
上手い。実に上手い答えですよね。

>イエス処刑の直前だからティベリウス帝ですね。
イエスを処刑したポンティウス・ピラトゥスですが、ティベリウス帝の親衛隊長セイヤヌスにコネをもっていたんだそうです。それで、当時セイヤヌスが失脚した直後で政治的に弱い立場にあり、ユダヤ人たちの脅しに抵抗できなかったそうです。
>
>ピラトはイエスを許そうと努めた。しかしユダヤ人たちが叫んで言った。
>「もしこの人を許したなら、あなたはカイザルの味方ではありません。
>自分を王とするものはすべて、カイザルにそむく者です。」(ヨハネ 19.12)
>
「イエスを処刑しなかったら、お前も反逆罪だぞ。」なかなか迫力のある脅し文句ですよね。

>聖書ではローマ帝国はもっぱら悪者にされているので礼拝で
>先生の説教とかきいてるとちょっとイライラしますよ(笑)
そんなに始終、迫害してたわけでもないのにね。
迫害で殺された信者数より、キリスト教徒同士の戦いで死んだ者の方が圧倒的に多いはずなのにね。

>でも新約聖書の「使徒言行録」はおもしろい。
初期のキリスト教の歴史は面白いですよね。ローマ司教が首位権を確立していく過程とか、三位一体の教義が確立していく過程とか。

それから、そのティベリウスですけど、今、ティベリウスのコインを注文中です。近いうちにご覧に入れることができると思います。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[67] いおりんさん、いらっしゃいませ 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/29(Fri) 20:54

いおりんさん、はじめまして。

ラテン語を勉強されているとは、うらやましい限りです。
きっと、毎日がローマ・ローマしているんでしょうね。
本当にうらやましいです。(^_^)

どうぞ、今後ともよろしく。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[66] はじめまして 投稿者:いおりん 投稿日:2000/09/29(Fri) 11:19

お初にお目にかかります。
古代ローマ史は、私が受講している「ヨーロッパ史概説」の講義の教授がご専門
なので、馴染み深いです。

私は、ラテン語を勉強しています。
「そういえば、ラテン語の挨拶ってないのかなあ」と、友人と話していたばかりでした
ので、タイムリーでした♪

これからもちょくちょく来させていただきます。よろしくお願いいたします。


[62] にょほほ!! 投稿者:Hannibal 投稿日:2000/09/28(Thu) 17:20

augustusさん、ファビウスさん、Julieさん、ありがとう。でも今度は日本では昔どんなふうに挨拶をしていたか気になっている今日このごろです。


[61] 期末試験でした。 投稿者:リウィア 投稿日:2000/09/28(Thu) 15:56

ご無沙汰です。
やっと期末試験が終わりました(2期制だから休み明けで勘ももどらないうちにテストで大変です)。
後輩が古典古代が範囲だというので教えてあげたら「先輩、そんな細かいことまで出ません」と言われてしまいました(笑)

ところで、ずいぶんHP充実しましたね。テスト終了の打ち上げとして楽しませてもらいました。 ちょうど今朝学校の礼拝で読んだ聖書の記事が「皇帝への税金についての問答」だったので(わかりますか…??)、この記事の「皇帝のコイン」を探してみたりして…。
イエス処刑の直前だからティベリウス帝ですね。
聖書ではローマ帝国はもっぱら悪者にされているので礼拝で先生の説教とかきいてるとちょっとイライラしますよ(笑)
でも新約聖書の「使徒言行録」はおもしろい。パウロがローマに向かうところとか礼拝中に説教も聞かずに読んでます。聖書は歴史書だと去年習った先生も言ってたし…。

明日から「秋休み」なんです。夕方だけ塾があるので午前中は図書館でも行って気晴らし+勉強します。
では。


[60] ラテン語の挨拶 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/28(Thu) 14:24

ファビウスさん、Julie さん、いろいろ調べていただいたようで、ありがとうございます。
確かに、話し言葉は書物の中には残りにくいですよね。

>“Salve(サルベ)”と“Ave(アヴェ)”です。
これは、面白い。
そうすると、"Ave Maria" は、もともと「マリアさま、こんにちは。」だったんですね。それから、イタリア語で乾杯するとき "Salute!" と言うと思います。これも、ここから来ているんですね。面白い、面白い。(^_^)

Microsoft の Bookshelf を調べてみると、
Ave の項に[Middle English, from Latin.]、
Salut の項に[Middle English saluten, from Latin salutare, from salus, salut-health.]
と書いてありました。英語にも残っているんですね。

「現代のバチカンでは、どう挨拶しているか?」というのも興味をそそります。わかったら、ぜひ教えて下さい。 ---> ファビウスさん。


Hannibal さん、おかげで良い勉強が出来ました。ありがとうございます。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[59] Sachiko さん、こんにちは 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/28(Thu) 14:22

Sachiko さん、こんにちは。こちらこそ、ご無沙汰しております。

さて、ネロですが。

>晩年っていったって決して年寄りではないはずなのに、
>あの若さであの太りよう・・・う〜ん(^^;
体質だったんでしょうかね。それとも、他の皇帝たちはちゃんと吐いてから次の料理を食べていたのに、ネロは吐かずにみんなたいらげていたとか....。
脂っこいものが好みだったとか....。さて、実際はどうだったんでしょうね。


それから、エジプト文明展とインダス文明展へ行かれたそうで、よかったですね。
先日、NHK で展示物の輸送作戦を描いた番組をやっていましたが、ただ運ぶって話じゃないんですね。なかなかおもしろかったです。

11月に生徒を引率して見学旅行に行きます。東京にも一泊して、生徒たちに自主研修をさせる予定です。インダス文明展とメソポタミア文明展を薦めているのですが、今のところ生徒たちの反応はあまり良くないようです。(-_-)

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[58] ラテン語のあいさつ 投稿者:Julie 投稿日:2000/09/27(Wed) 22:27

ラテン語にあいさつ言葉があるかどうか話題になっていますが、
わたしの知る限りでは二つあります。
“Salve(サルベ)”と“Ave(アヴェ)”です。
“Salve”は塩野七生さんの「ローマ人への20の質問」によると、ラテン語のままで2000年後の今でもイタリア語として生き延びている言葉で、今でも使われているそうです。
また、フランス語にも“Salut(サリュー)”と形を少し変えて残っています。
もう一つの“Ave”はカエサルに征服された後のガリア(フランス)を舞台にした(欧米では有名な)マンガ「Asterix(アステリックス)」で使われていました。(きちんと訳注があります)
“Salve”は「こんにちは」の意味だけで使われたそうですが、“Salut”と“Ave”は「こんにちは」「さようなら」どちらの意味でも使われています。
ラテン語の挨拶もローマ人にはして大いに活用されたでしょうが、ラテン語が書き言葉と化してしまってからは、陰が薄くなってしまったのだと思います。
また、ラテン語の文法書は文章を読むために書かれたのがほとんどだと思うので、かえって日常的に使われていた挨拶や話し言葉が載っていないのかもしれませんね。
同じことが日本の古文にも言えますね…

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[57] ラテン語の挨拶? 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/09/26(Tue) 23:17

私もHannibalさんの投稿を見て、あれって思いましたよ。
そう言えば、ラテン語って挨拶言葉がないんですよね。それで「ラテン文法」とか他の文献を引っ張り出して見たのですが、やはり挨拶語は載っていないのです。
思うに、ラテン語は「書き言葉」であって、「話し言葉」ではないということなのでは?日本語も古文には「こんにちは」も「ありがとう」もないでしょう?日常会話はラテン語から派生したヨーロッパ諸語から始まったのでは?と推測します。ラテン語の文法書などに載っている呼びかけの言葉には「ヘラクレスよ」とか「ポルックスに誓って」なんて、神様をいつも引き合いに出している例文が多いです。当時はこれが挨拶だったりして・・・?。
でも、ローマ人はラテン語で会話してたしなあ、それにヴァチカン市国では今もラテン語が公用語だしなあ、と疑問は深まるばかりです。
もう少し調べてみますね。

http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[56] 久しぶりにお邪魔します 投稿者:Sachiko 投稿日:2000/09/26(Tue) 22:35

お久しぶりです。
ネロのコイン、拝見しました。
確かに太り方が半端じゃない(^^;
どこまでが顎なのか、首なのか、見分けがつかないですね(^^;;

> ほとんど最晩年のものですね。

ですね。
晩年っていったって決して年寄りではないはずなのに、
あの若さであの太りよう・・・う〜ん(^^;

さて、話は変わりますが先々週の土曜日、東京の方に出かけたので
エジプト文明展とインダス文明展を見てきました。
たしかに遠かったけど、行った甲斐がありました(^^)
インダス展は予想していたよりもずっと面白かった。
あとの二つは地方巡回展のときに行こうと思ってます。

http://member.nifty.ne.jp/such/


[55] Re[53]: にょほほ? 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/26(Tue) 14:41

> 「こんにちは」とか「ありがとう」をラテン語で
> どういうか知ってる人、おしえて!!

さて、何て言うんでしょうねえ。ローマファンなのに、私はラテン語の勉強をしていないんですよね。(大学生の時にやっておけば....。)
と言うことで、私も知りたいです。どなたか、ご存知の方がご覧になっていたら、教えていただけるとうれしいです。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[54] ネロ 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/26(Tue) 14:38

Julie さん、こんにちは。

んー、あごに注目されましたか。私は首に注目しました。
ものすごく太い首で、いかにも太りすぎの感じがしませんか?
あごも良く見ると二重あごのような気がするようなしないよ
うな...。このコインは67年か68年の発行らしいので、
ほとんど最晩年のものですね。
権力者なんだからもっと理想化された姿で作ることを強制す
ることもできたでしょうに、それをしなかったのは不思議で
すね。歌だって無理矢理「おれは上手いんだ。」ということ
にしていたのにね。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[53] にょほほ? 投稿者:Hannibal 投稿日:2000/09/25(Mon) 16:48

「こんにちは」とか「ありがとう」をラテン語でどういうか知ってる人、おしえて!!


[52] ちょっとお久しぶりです 投稿者:Julie 投稿日:2000/09/24(Sun) 00:42

○augustusさま
ネロのコイン、拝見しました。
「ネロ・カエサル・アウグ…」まで読めるのはいいですが、
ネロはあごがないですね。
安彦良和氏のマンガ「我が名はネロ」では晩年のネロは太り気味に
描かれていましたが、実際のネロは相当太っていたようですね(^_^;)
二重あごですらないですから…

海外のローマサイトの掲示板でも、ローマ人や歴史上の人物の名前を
ハンドルネームにしている人が多いです。
歴史ファンの考えることはどこの国でも同じのようです(^^)
わたしのHN“Julie”は「ユリア(Julia)」のフランス語形だったりします。

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[51] バシレウス 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/23(Sat) 14:17

ファビウスさん、こんにちは。

>「グアムにでも行ったの?」なんて言われて
>しまいました(笑)。
夏のローマは日差しが強いですもね。でも、またグアムとはだいぶ方向が違いましたね。(^^)

Basileus の件でもう一つ。
女帝イレーネが即位したとき、女だから Augustus とはもちろん名乗れない。Augusta と名乗ってしまうと皇帝ではなく皇后になってしまう。それで新しい称号が必要だったという事情もあったようです。
バシレウスの他にはセバストスとかアウトクラトルなんて称号も使っていたみたいです。どれも、聞き慣れないのでちょっと変な感じがします。

聞き慣れないと言えば、このあいだ生徒に「先生のハンドル名、何て読むの?」と聞かれました。聞き慣れない人には
Augustus だって十分変な響きなんでしょうねえ。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[50] ローマより帰還! 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/09/21(Thu) 21:30

augustusさま、お久しぶりです。
ローマより無事帰って参りました。
旅行中、東京は大雨に雷雨と大変な天気だったそうですが、ローマは毎日快晴の上に、まだまだ暑く、炎天下の中を遺跡巡り。おかげで真っ黒に日焼けしてしまいました。「グアムにでも行ったの?」なんて言われてしまいました(笑)。

さて、ビザンツ皇帝の名前がギリシャ語表記になる件について、詳しくお調べいただきありがとうございました。考えてみると、東西に分裂した頃って、共和政成立からざっと1000年は経っているんですよね。その間言語がまったく変わらないという方がおかしな話しだと思います。ラテン語も中世を経て、フランス語やスペイン語やイタリア語に派生していくように、地域が変われば自然と言葉も変わるのでしょう。
でも、ビザンツ皇帝の称号「Basileus」ってカッコイイですね!

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[49] ハンニバルさん、こんにちは 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/21(Thu) 16:36

ハンニバルさん、はじめまして。私のページを見ていただき、ありがとうございます。

ハンニバルは敵ながらあっぱれな武将ですよね。カルタゴ元老院がしっかり後方支援していたら、カルタゴの勝利だったかも知れません。ところで、偶然ですが、今、通勤中に読んでいる本がクセジュ文庫の「ポエニ戦争」なんですよ。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[48] にょほほ 投稿者:Hannibal 投稿日:2000/09/20(Wed) 17:39

こんにちは、はじめまして。ハンニバルといいます。他の人も歴史上の人物の名前をつかっているので俺も好きなハンニバルをつかわせてもらいます。よろぴく!!


[47] ギリシャ語表記 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/17(Sun) 11:31

fabius さん、こんにちは。と言っても、まだローマですね。(^^)

さて、ビザンツ皇帝の名前がギリシャ語表記になる件です。
AVG(Avgvstvs)という表記に注目して調べてみました。ユスティニアヌス、その甥ユスティヌス2世のころまではきちんと AVG と表記されていました。その後の皇帝たちもAVG とは名乗っていたようですが、表記の仕方が少し変わってきているように思います。イサウリア朝の女帝Irene(797-802)のときには AVG は使われずギリシャ語のBasileus の女性形を使っており、以後の皇帝も AVG よりBasileus を名乗っているようです。

ローマ帝国東西分裂以前にも、東方ではギリシャ語が使われていましたよね(例えばミラノの勅令にもラテン語版とギリシャ語版があります)。

東西分裂してはじめのうちは「ローマ皇帝」という建前でラテン語の称号ををつかっていても、皇帝も国民もギリシャ人ということになれば、だんだんラテン語よりギリシャ語が使われるようになるのは仕方がないことなのでしょうね。だから、仮名表記するときギリシャ語よみするのも実態にあっているんだと思います。

では、楽しいご旅行をお続けになりますように。(と言っても、もう帰るころかな)

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[46] お役にたてて幸いです 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/17(Sun) 11:27

ちゃりおっとさん、こんにちは。

つたない説明でしたが、お役にたてたようで幸いです。私も XML を使い始めたばかりの初心者ですので、これからも勉強していこうとおもっています。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[45] おお 投稿者:ちゃりおっと 投稿日:2000/09/17(Sun) 03:18

こんにちわ。

早速、お返事をもらえるとはありがたいことで。。。

ちゃりおっとというのは確かには古代っぽいですね。('-'*)フフ
古代の戦車でしたよね、ちゃりおっと。

それで、XML+XSLのことですが、augustusさんの
おかげで、なにやら見えてきました!
ポイントはDOMを使うってことですね。

教えてもらった、VBSのソースをみて勉強したいと
思います。
VBSはまだ知らないので、まずそこから勉強ですね。
(^。^;)
あと、僕はWin2000なのでWSHはできました。

まだ、勉強中なので、結果は出てませんが、進展
があったら御礼に参ります。
どうも、助言をありがとうございました!


[44] RE:はじめまして 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/16(Sat) 22:57

はじめまして、ちゃりおっとさん。
古代っぽいハンドル名ですね。ひょっとしたら、Age of Empire あたりのファンじゃありませんか?

それは、ともかく
「VBSで」と書いたのは正確でなかったと反省しています。実際には、WSH(Windows Scripting Host)を利用しています。WSH は言語としては VBscript とJscript が使えるのですが、私は VBscript を使ったと言うことです。
WSH は Windows 98, Windows 2000 なら default で入っているはずで、Windows 95, Windows NT 4.0 をお使いなら、Microsoft のサイトから無料で入手することが出来ます。DOMが使えれば良いので、WSHに限らず、Visual Basic や、Delphi, perlなどを使うことも可能だと思いますが、私はやったことがないので詳しくはわかりません。

XSL, VBS のソースは、ダウンロードしてご覧になってみてください。
http://www2.snowman.ne.jp/rome/xml/ フォルダーには index.html を置いていませんので、フォルダーの中身が見えるはずです。
適当なフォルダーにそれらのファイルをダウンロードしてから、coin.vbs を実行すると coin というフォルダーが出来ていて、その中にたくさんのhtmlファイルが出来ているはずです。詳しくは xml,xsl のページの下の方にある表とその説明を読んでみてください。

あまり丁寧でない説明ですいません。一応教師という職業なんですが、自分がよく分かっていないことはうまく説明できないんです。(^^);

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[43] はじめまして 投稿者:ちゃりおっと 投稿日:2000/09/16(Sat) 17:59

はじめまして、こんにちわ。

「たのしいXML」というページの掲示板から飛んできました。
いきなりなんですが、、、このページはXML+XSLで作ってるそうですね。非常に興味あります。

XML+XSLのコンバート結果としてHTMLにしてるそうですが、どうやってやるんでしょうか。
VBSというのを使ってやると書いてらっしゃいますが、それはどんなものなんでしょう。手に入るものなんでしょうか。
あと、他の方法(別のツールを使うとか)もあるんでしょうか。知っていらっしゃったら教えてもらいたいです。

やりたいことはXML+XSLの結果をテキストで見たいのです
。IE5だと、表示されたあと、「ソース」を見ても元のXMLしか見れません。(あたりまえか。。。(^。^;))

どうかお願いします。


[42] ホームページ更新。 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/15(Fri) 07:50

こんにちは、augustus です。

ホームページ更新しました。内容は「ローマコイン」にトラヤヌス・デキウスを追加し共和政を書き直したことと、「コインの銘文」に加筆したことです。

「コインの銘文」で "VOT" について書いたのですが、謎が残っています。
"VOT" は祈願という意味で、例えば統治30年記念のとき "VOT XXX" のように書くようです。
ところが不思議なことに、ユリアヌスのコインに "VOT X" と書かれたものがあります。彼の統治は副帝時代を含めても8年ですから、とても不思議です。記念式を早めに繰り上げて開くこともあったとの情報もいただいておりますが、2年も早いとやはり不思議。

想像1)「なんとか10年もちますように」と祈りたかった。 (^_^)
想像2)10年もつ予定で早めに作った。(あんなに敵中深くに攻め込まなければ...)
想像3)だれかが数え間違えた。(いくらなんでも...)

分からないことを想像で補うのも、また楽しみですね。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[41] ビザンティン帝国は何故ギリシア語? 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/09/10(Sun) 23:05

augustusさま、こんにちは。
貴重なユスティニアヌスのコインを拝見させていただきました。
ここでひとつ疑問があります。
テオドシウスが没した後、ローマは東西に分裂し、東はビザンティン帝国へと流れていきますが、ユスティニアヌスを最後に皇帝名をはじめ、人名がすべてギリシア語表記になるのは何故なんでしょうか?
「コンスタンティノス」って言われても、何だかあまりぴんとこないのですが。

http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[40] ホームページ更新 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/09(Sat) 17:09

こんにちは。augustusです。

自分のページを "Netscape Navigator" で見直してみると正しく表示されないところがずいぶんあるのに気がつき、修正してみました。特にスタイルを使ったところに問題点が多かったようです。
Netscape ユーザの方には、申し訳有りませんでした。

ついでに、コインのページは画像が多くて、表示に時間がかかっていたので、1ページにつき画像1枚になるように直しました。これで、見たいもの以外の画像表示のために無駄な時間を使わなくてよくなると思います。

「ローマコイン」のページにカラカラを追加しました。ちなみに、私は昔、カラカラとカリグラの区別がつかなくてゴッチャになっていました。(^_^)
(アントニウスとアントニヌスの区別がつかない生徒を笑えませんね。)

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[39] ゲルマニクス 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/06(Wed) 22:30

ファビウスさん、こんばんは。

征服称号はいろいろありますが、コインに書かれているものの中ではゲルマニクスが断然多い様に思えます。帝国防衛のために重要で、きっと宣伝効果も高かったんでしょうね。


>歴代中もっとも威厳ある長い称号を持つ人は
>いったい誰なのでしょうか?
面白そうなテーマですね。(^_^)
偉そうにしたいタイプの、ドミティアヌスやコンモドゥスか?
それとも、元老院の評判が良かったトラヤヌスか?
あるいは、治世の長かったコンスタンティウス2世あたり?
さて、実際は?

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[38] Re[37]: 修養会に行ってきました。 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/06(Wed) 22:22

リウィアさん、こんばんは。
うちの学校祭は、雨にたたられましたが、まあ無事に終了しました。(私の管理しているパソコン教室のサーバのトラブルでちょっと青くなりましたが、それはまた別の話ということで。)

修養会ごくろうさまでした。
「夜の闇」、貴重ですよね。最近では滅多におめにかかれない。
それから、星。私も、去年、生徒の引率で夕張というところに行って来たのですが、素晴らしい星空で感動しました。
リウィアさんは、数十分しか見られなかったとのことですが、それでも貴重な体験ですよね。


> しかも引率の先生の中にローマ好きの先生がいて、
>ラテン語の簡単な読み方とか、皇帝の称号についての
>お話などを夜中までずっと教えて下さったんです。数
>学の先生だからまさかと思ってたんですけど
あっ、私と同じだ。理系の人にもけっこう歴史好きは多いんですよ。私と面識のある物理を教えている先生は、古代中国史が大好きで、愛読書は「旧唐書」、「新唐書」だそうです。

> 私がいつもしているペンダントの「SPQR」
おおっ!すてきなペンダントだ!
そういうタイピンがあったら、私も買いたいなあ。


良い思い出になったようで、良かったですね。^^
そして、明日から出陣とのこと、退役したら
司令官がきっと良い土地をくれますよ。(^_^)

MARS と MINERVE のご加護がありますように。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[37] 修養会に行ってきました。 投稿者:リウィア 投稿日:2000/09/06(Wed) 21:00

お久しぶりです。学校祭のほうはどうですか??

私は本日2泊3日の学校行事から帰ってきました。
山の中の施設でケータイもテレビもなしで、友人同士でテーマを決めてディスカッションしたり、夜の闇の中で瞑想したりしていました。
本当に自然の、なにもない闇の中で目を閉じるといろんなことが浮かんでくるもので、短い時間だったけれど哲学じみた思索をすることができました。古代ギリシアやローマの人たちもこんな闇の中で満天の星空を見上げながら優れた哲学を生み出していったのかななんて思ってました(^^)

星も見ました。
ストア派の哲学の中で、星というのは神の一つにされていますよね。
今回の旅行ではずっと雨だったのでキレイだとうわさに聞いていた星空は残念ながら数十分しか見れなかったのですが、その星空はなんか言葉に出来ないような神秘的というか、幻想的というか、そういう雰囲気を確かにもっていると感じました。都会育ちの私には本当に感動モノでした。

しかも引率の先生の中にローマ好きの先生がいて、ラテン語の簡単な読み方とか、皇帝の称号についてのお話などを夜中までずっと教えて下さったんです。数学の先生だからまさかと思ってたんですけど私がいつもしているペンダントの「SPQR」の文字を見て話しかけてくれたようです。楽しかった〜。

なんだか感想文のようですね〜…すみません…
とてもいい旅行だったのでどうしても書きたかったのです。

明日からはまた、受験戦争に出陣します。
単語攻撃に悩まされるローマ兵にエールを…(笑)


[36] レスありがとうございます。 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/09/05(Tue) 23:09

augustusさん、こんにちは。
「ゲルマニクス」の称号について詳しくお調べいただきありがとうございます。 お忙しい中、本当に感謝です。
確かにコインに印字するにはスペースは狭すぎますね。
広告塔ですか?まさにその通りだと思います。
古くは「アフリカヌス」帝政期には「ブリタニクス」「ダキクス」「パルティクス」などなど、自分を宣伝するための絶好の機会なのかもしれませんね。
でも「ローマ皇帝歴代誌」を読むと、退位時の正式称号ってすごく長いのに驚かされます。自らが戦勝した敵が多いほど、その称号が増えるのでしょうが、歴代中もっとも威厳ある長い称号を持つ人はいったい誰なのでしょうか?今度調べてみたいと思います。

http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[35] Re[34]: 「ゲルマニクス」の称号について 投稿者:augustus 投稿日:2000/09/03(Sun) 06:37

ファビウスさん、おはようございます。
augustus です。レスおくれてすいません。

さて、「ゲルマニクス」ですが、

(1)称号として世襲されたのか?
全皇帝に世襲されたわけではないようです。
コンモドゥスまでの皇帝を調べてみると、ゲルマニクスを名乗ったのは
カリグラ、クラウディウス、ネロ、ウィテリウス、ドミティアヌス、ネルウァ、トラヤヌス、マルクス・アウレリウス、コンモドゥスの9人のようです(ローマ皇帝歴代誌による)。
カリグラ、クラウディウス、ネロの3人は名前として世襲したのだと思いますが、ウィテリウスはゲルマニア軍団に擁立されたため(予定としては自分の子孫に世襲させたかった)、
ドミティアヌスは83年末にライン川対岸のカッティ族に勝ったことにしたため、
ネルウァとトラヤヌスは97年10月の戦勝で、
マルクス・アウレリウスとコンモドゥスは172年の戦勝によります。

(2)ゲルマニクスを名乗った皇帝のコインには「GERM」と印字されているのか?
ゲルマニクスを名乗った皇帝のコインでも「GERM」と書いていないものも少数ありました(調べてみたサンプルが少ないので、それが例外的なものかどうかはわかりませんが)。
すべての称号を入れるにはコインのスペースは狭すぎるし、コインは広告塔の働きもしていたでしょうから、対ゲルマン人の戦勝を宣伝したいかどうかだったのでは?と、思います。
それから、「ゲルマニクス月」、たしかに「7番目の月」よりはいいかもしれませんねえ。


「ローマ帝国とキリスト教」
弓削先生の講義を受けられたお話は、ファビウスさんのページで読ませていただきました。とても、うらやましいですね。札幌ではそういう機会はあまり無いんですよ。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[34] 「ゲルマニクス」の称号について 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/09/01(Fri) 23:11

augustusさま、ご無沙汰してすみません。
「コインの銘文」とてもよかったです。さて、その銘文ですが、カリグラ以下の皇帝にはかならず「ゲルマニクス」の称号が入っているのですが、それもコインに印字されているのでしょうか?ドミティアヌスも83年にその称号を得、一時的に9月と10月の名称を「ゲルマニクス」と「ドミティアヌス」に変えたそうです。「記憶の断罪」が行われなかったら、今は「ゲルマニクス月」!私はこちらの方がよかったのになあ!

さて、「ローマ帝国とキリスト教」に関する書物ですが、やはりこの分野だったら弓削達先生の右に出るお方はいないでしょう。実は私、某カルチャーセンターにて、直接先生より、この問題に関する講義を受けましたが、その時に使用したテキスト「ローマ皇帝礼拝とキリスト教徒迫害」は特に優れた文献だと思います。

http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[33] 学校祭準備中です 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/31(Thu) 19:31

こんばんは、Augustus@学校祭準備中です。
パソコン部の生徒達に校内公開用のホーム
ページを作らせようと、いろいろやってい
ます。もちろん、古代ローマのぺーじも校
内のサーバにコピーしています。


○Y・勇気さん
いらっしゃいませ。
私のページを見て下さって、ありがとうございます。

>何だか博物館みたいです〜!聞いたことのある名前が
>たくさんあって
はい、聞いたことのある名前のを、買いたくなって
しまうんです。(私こそ、ミーハー ^_^)

>(特にコモドゥスとマルクス・アウレリウス…(笑)
「グラディエーター」ですね。冒頭の戦闘シーンは
特に素晴らしかったですね。ビデオ出してくれない
かなあ。

>中には金貨が!す、すごい!
私の持っているたった1枚のローマ金貨です。肖像画
がちょっと、稚拙な感じがするのが、残念ですが。

それから、勇気さんのカエサルの絵、素晴らしいです
ね。あの、画才がうらやましいです。
どうぞ、今後ともよろしく。



○デラ・ベイツさん
こんばんは。

「コインの銘文」見ていただき、ありがとうござい
ます。

単語間にスペースを入れない件ですが、なんとなく
隙間があるかな?と感じるようなものもあります。
建築物の碑文なんかでは、
M・AGRIPPA みたいに区切りのところに
点を打ったりしていますよね。ここからは、ただの
想像なんですが、コインのときは小さすぎて打てな
かったか、場所が足りなくなるので省略しているの
か、あるいは決まり文句なのでわかりきっていたの
か。んー、結局よく分かりません。(^_^);



○Sachikoさん
こんばんは。
「コインの銘文」読んでいただけて、うれしいです。
何かわからない字が書いているより、読めたほうが
やっぱり面白いですよね。
だから、ローマのコインでも東方で作られたものの
中にはギリシャ語の銘文が書かれているものもある
んですが、私はあまり買いたいとはおもいません。
だって、It's Greek to me. ですから。(^_^)
(It's Japanese to me. 以外は全部、私には同義
語だけど...)

それから、DIVI って関数は知らないけど、DIV だっ
たらありますよね。FIL, NOB は私は心当たりありま
せん。(^^)

>5賢帝は全部揃ってるし、要所要所の皇帝をきちんと抑えてあるのは
>さすがだなあ・・・と感心します。
ありがとうございます。知っている皇帝のものが欲し
くなるのは、やはりミーハーなんでしょうねえ。



http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[32] コインのページ 投稿者:Sachiko 投稿日:2000/08/31(Thu) 00:02

こんばんは。コインの銘文のページ、拝見しましたよ。
へぇ〜、と感心するばかり・・・ほんと、ためになります。
スペースがないというのも初めて知りました。
省略形はいろいろあって面白いですね。
COSはコサイン(笑) だけど、他にもDIVIとかFILとかNOBとか、
あれ? こんな関数無かったかな? と一瞬思ってしまいそうな気が(^^;

新しい金貨、とてもきれいですね。銘文も読みやすいし。
それにしても、あらためてコインのコレクション眺めてみると、
5賢帝は全部揃ってるし、要所要所の皇帝をきちんと抑えてあるのは
さすがだなあ・・・と感心します。

前に話に出ていたネロとアグリッピーナの2ショットコインは
ローマ人の物語第7巻にも載ってましたね。やはり・・・変な感じです(^^;;

http://member.nifty.ne.jp/such/


[31] コインの銘文 投稿者:デラ・ベイツ 投稿日:2000/08/30(Wed) 21:20

こんにちは、デラ・ベイツです。

「コインの銘文」を拝見しました。
今まで、コインの写真が掲載されていても、ただ見るともなく見ていたのですが、これからは、ちょっと楽しくなりそうです。
「単語間にスペースを入れない」というのは初めて知りました(^^;)。ずらずら文字が連なって、読みにくいなあとは思っていましたが、スペースを入れないのが普通だったとは。
省略あり、スペースなしでも当時の人々は理解したんですね。それともお金はお金で、特に銘文には注意を払わず使っていたのかしら。

それでは、失礼します。


[30] はじめまして! 投稿者:Y・勇気 投稿日:2000/08/29(Tue) 23:22

JulieさんのHPから飛んできました!
コインの写真、拝見しました。すごいコレクションですね!
何だか博物館みたいです〜!聞いたことのある名前がたくさんあって
ワクワクしながら見てしまいました。
(特にコモドゥスとマルクス・アウレリウス…(笑)
ホントにミーハー…)中には金貨が!す、すごい!
こちらのHP、色々と勉強になります。
また、遊びに来ますね!

http://www1.odn.ne.jp/aries


[29] Re[28]: 隠れキリシタン!? 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/29(Tue) 22:02

「コインの銘文」さっそく見ていただき、ありがとうございます。Consul が COS だなんて、おもしろいでしょ? って思うのは数学の先生だけ? (^_^);
それで、読み方がわかったら、世界史の先生のところへ行って、アウグストゥスのコインの銘文を読んであげましょう。(^^)/


さて、「キリスト教」。
ローマ史の最も重要な柱の一つですよね。私も、初期のキリスト教には大いに興味を持っています。ギボンもけっこうなページ数を割いていたと思います。
キリスト教とローマ帝国の関係について書いた本はたくさんあると思うんですが。私が、とても面白いと思ったのが、これ、
  弓削達著「ローマ帝国とキリスト教」世界の歴史5 河出書房新社(文庫です)
出だしは、こんな感じ

> 前7年の星空でのできごと。
> 春、木星は金星と出会う。
> 夏と秋、木星は魚座の中でたびたび土星と出会う。
> 794年に一度だけ起こる星空でのきわめてまれ
> な大接近のできごとである。
>
> .....中略......
>
> このように、前7年の木星の異常な軌道はローマ帝
> 国の東の端でも西部でも、また南のはてでもいちよ
> うに観測され、注目をひいた。そしてことなった内
> 容をこめてではあるが、この星空のできごとはいず
> こにおいてもいちように、世界支配者出現のしるし
> と解され、よろこびをもって迎えられた。
>
> みずから、遠路はるばるたずねてきた東の博士たち
> の拝した幼な子が、真の世界支配者であったのだろ
> うか。カティリウスがナイル上流にまで旅し、そこ
> のイシス神殿からはるかによびかけたアウグストゥ
> スこそ、それであったのか。
>

なんか、わくわくするような出だしですよね。
続きも面白いですよ。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[28] 隠れキリシタン!? 投稿者:リウィア 投稿日:2000/08/29(Tue) 17:58

新しいコンテンツ「コインの銘文」見ました!!
わかりやすくてすごく勉強になりました。
まだまだ知識は足りないけど、
これでまた少しローマに近づけた気がしてうれしい…。

ところで私は今、キリスト教系の学校に通ってるんです。
毎朝礼拝もしていて、聖書も読んでるんですけど「使徒言行録」などの新約聖書の記事ってパウロの宣教をはじめ、ローマのことも結構書いてあるんですよね。「ルカによる福音書」(2:1)にアウグストゥスの名も出てくるし…。そういえばローマはキリスト教になっていったんだったと改めておもって、「ローマ帝国とキリスト教」というテーマも帝政初期のローマと並んで興味津々です。
ローマはもちろんだけどキリスト教も大好き…(ネロにはヒミツ…)

それでは、また…。


[27] コンテンツを増やしました 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/27(Sun) 21:07

augustusです。私のページを見てくださっている方がいてくれて、うれしいです。
さて、

(1)コインのページからいくつかの拡大画像にリンクを張りました。
今のところ、トラヤヌス、コンスタンティヌス(大帝)、リキニウス、コンスタンティウス2世の4人分だけですが、少しずつ増やしていきます。

(2)ローマコインの銘文(彫られている文字)の読み方を書いたページを作りました。
これを読んでから、コインのページの拡大画像を見ていただくと、面白いんじゃないかと思います。(コンスタンティウス2世の金貨は特に状態が良いので、文字が読みやすいと思います。)

みなさん、よろしく。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[26] 無題 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/27(Sun) 21:06

○Julieさん

リンクのページ見せていただきました。ありがとうございます。

>それから…リンクページの説明、早速変更していただいて恐縮してます。
こちらこそ、Julieさんのトップページの説明を良く読んでいなくて、申し訳なく思っております。

ネロとアグリッピーナ。向かい合った肖像ですか。それは、珍しい。
ネロも皇帝にならなければ、ただの芸術好きの貴族として平和に暮らせたのかもしれないのに、かわいそうですよね。(それとも、皇帝にならなければ危険人物として殺されていたかな?)



○ファビウスさん

新聞記者に限らず、文章を書くってことは、大変なことだと思います。
でも、日報や旅行記を楽しみにしている読者がここにもおりますので、
今後ともよろしくお願いします。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[25] ウェイイの余命いくばくもなく・・・ 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/08/27(Sun) 10:53

augustusさま、「ローマ日報」4号読んでいただいて感謝です。
日報なんて、だいそれた題名に後悔しています。新聞記事風に書くって思ったより難しくて大変ですね。新聞記者ってすごい!とつくづく関心しているこのごろです。
さて、ローマの最初の宿敵の滅亡まで、あとわずか・・・。
5号はいつ出るかまったく不明ですが、気長に待っていてください。

http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[24] リンク張りました 投稿者:Julie 投稿日:2000/08/27(Sun) 00:50

○augustusさま
報告が遅くなりましたが、昨日「Villa Trastevere」を更新しまして、
こちらのサイトにもリンクを張らせていただきました。
お手数ですが、ご確認ください。
それから…リンクページの説明、早速変更していただいて恐縮してます。

ネロとアグリッピーナのツーショットコインは先日の「ETV2000 古代ローマ・男の肖像」の
ネロの回に登場しました。
ローマのツーショットコインは二人が同じ方向を向いているのが一般的みたいですが、
ネロとアグリッピーナの場合は顔が向かい合っているんですよね…(^_^;)
やっぱり普通の親子関係ではなかったと思わせる構図ですね。

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[23] Re[20]: 無題 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/26(Sat) 23:22

リウィアさん、こんばんは。

>昨日学校の補習に行って、世界史の先生にアウグストゥスのコインを
>見せてもらいました!そのうえ触らせてもらって感動したのですが、
>先生は「これはレプリカなんだけどね」と…。ショックでした。
去年、「ポンペイ展」のグッズ売り場に、コインのレプリカがありましたね。そこには、アウグストゥスの軍装姿のブロンズ像のレプリカも有ったんですが、何故か買わないで来たんです。今考えると、何故買わなかったのか、全然分かりません。(;_;)

それから、ローマの女性の地位は結構高かったらしいですよ。持参金なんかも実質的には奥さんのものみたいなものだったようですし。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[22] ようこそ、デラ・ベイツさん 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/26(Sat) 23:20

初めまして、augustusです。
お名前は「ローマ帝国のお部屋」の書き込みで、よく拝見しておりました。リウィアについて、お詳しいですね。
さて、そのリウィアですが、augustusの臨終のときの言葉からみて、そう言わせるような何かすばらしいものをもつ人だったんだろうなと思っています。

> 余談ながら、皇帝一人の横顔ばかりのコインを見ていると、
>ネロと母アグリッピナのツーショットデザインは、やはり普通ではな
>いなあと実感しました。
あ、そういうデザインのコインもあるんですか。面白いですね。
ツーショットあるいは裏表で2人が彫られているコインは、私は
一つも持っていないんです。(;_;)
オクタウィアヌス+アントニウス、アントニウス+クレオパトラ
その手のコインも魅力的ですね。

どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[21] リンク 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/26(Sat) 23:18

○Julieさん、ファビウスさん。
おどろかして、すいません。メールの返事を待ってからリンクすれば良かったんですが、
ちょっとせっかちでした。


○Julieさん
Julieさんは仏文科なんですか。(なんとなく格好いいなあ。)
Julieさんがおっしゃるとおりラテン語に近いものがありそうで、ローマ史の勉強には便利そうですね。(うらやましい。^^)


○ファビウスさん
私もHPは作り始めたばかりです。分からないことがあると、パソコン部の生徒に「○○というふうにしたいんだけど、何か使えるタグある?」って聞いたりします。
それから、共和政初期についての文献、少ないですよね。だれか、リウィウス訳してくれないかなあ。

それと、「ローマ日報」の最新版、見せていただきました。ウェィイを叩きつぶすのは次回なんですね。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[20] 無題 投稿者:リウィア 投稿日:2000/08/26(Sat) 16:02


>augustusさん、こんにちは!

昨日学校の補習に行って、世界史の先生にアウグストゥスのコインを見せてもらいました!そのうえ触らせてもらって感動したのですが、先生は「これはレプリカなんだけどね」と…。ショックでした。
いい先生なんですけどね…。



>デラ・ベイツさん、はじめまして!
塾帰りの現代っ子リウィアです(^^)
メッセージありがとうございました。

リウィアを研究なさってるんですね。
私も彼女には興味があります。恋敵ですからねぇ…(笑)

彼女に限らず、歴史に登場する女性たちには結構興味があります。
女性は昔の階級社会ではずっと身分が低かったけれど、表舞台で活躍する男性たちにとって大きな存在であったことは確実だと思うからです。母、妻、愛人…といろんな立場で男性を支え、ときには動かしてきた女性たちはそういう意味で歴史を動かしてきたといっても過言ではないと思います。
女性の存在が重視され始めた今なら、女性から歴史を紐解いてみるのもきっとおもしろいですよね。
ローマにも強烈な女性がたくさんいたようですし…(^^;)

なんだか長々と…すみません…。
デラ・ベイツさん、今度リウィアのお話教えて下さいね!!


[19] はじめまして 投稿者:デラ・ベイツ 投稿日:2000/08/25(Fri) 23:43

はじめまして、デラ・ベイツです。
古代ローマのリンクをたどって、こちらに参りました。

なにげなくROMしていたら、ハンドル・ネーム「リウィア」があるではありませんか。わたしは知る人ぞ知る、リウィアおたくなので、思わず、投稿せずにはいられなくなりました(笑)。

>リウィアさん
わたしも遠い昔の十代の頃(笑)、塩野さんいわく「たぐいまれな美しさ」で、興味をひかれ、ホントかしらと『ローマ皇帝伝』を読むと、ちゃんと美男だと書いてあり、まあ素晴らしいと舞い上がってしまいました(^^;)。しかも、身重の人妻に恋をして、「生涯かわらず比類なく深く愛し大切にした」ともあり、こうまでアウグストゥスの敬愛をゲットし続けた女性に非常に興味を持ちました。あいにく、日本語文献のなかでは、リウィアに関する記述が少なく、関心を寄せた歳月のわりには知識は乏しいです。インターネットをはじめてから、英語圏へもアクセスでき、以前より資料も集まりましたが、今度は英語に四苦八苦しています。タキトウスの中傷が幅をきかせ、悪辣で狡猾な女性のイメージがありますが、わたしにとっては、常に聡明で気品ある貴婦人です(笑)。
それにしても、なんてステキなハンドル・ネーム(^ ^)。わたしも最初は「リウィアかドルシラにしようかなあ」とチラと思ったんですが、なんとなくリウィアに対して恥ずかしいような気持ちがして、とある愛読書の女性キャラからデラ・ベイツとしました。
受験生でいらっしゃるとのこと。リウィアの加護がありますよ、きっと。がんばってくださいね。

>augustusさん
はじめまして。
軽薄な話題を長々と書き込んで申し訳ありませんm(_ _)m。
コインのページ、拝見いたしました。ややゆがんだのや、欠けた形に、あらためて歳月を感じます。余談ながら、皇帝一人の横顔ばかりのコインを見ていると、ネロと母アグリッピナのツーショットデザインは、やはり普通ではないなあと実感しました。

それでは、失礼します。


[18] リンク感謝します! 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/08/25(Fri) 23:32

今晩、このサイトに伺ったところ「リンクコーナー」を見つけ、驚きましたが(メールを読むのが後になってしまったため)リンクを貼っていただきありがとうございます。
私はコンピューターに関する知識もあまりなく、HP作成等についてもまだまだ初心者で、更新も遅れがちですが、こうしてリンクを貼っていただけると、がんばろうという気持ちになるものです。
さて、共和政の歴史の文献ですが、私は英文科のくせに恥ずかしながら、英語が苦手です。リヴィウスは一日も早く邦訳が出ることを待ち望んでいます。今の参考文献は、共和政初期を専門にされている石川勝二、岩井経男両氏の著作や論文に頼っています。
共和政の面白さをもっと皆様に知っていただけるようこれからも勉強していきたいと思います。
なお、私のサイトにも近々リンクコーナーを設けたいと思っておりますので、その際には連絡させていただきますね。(まだまだ先のことになりそうですが・・・)

http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[17] リンクありがとうございました 投稿者:Julie(じゅり) 投稿日:2000/08/25(Fri) 22:46

○augustusさま
早速「Villa Trastevere」にリンクを張っていただき、
ありがとうございましたm(__)m
明日、当サイトを更新しますので、その際にこちらのサイトにも
リンクを張らせていただきますね。
なお「Villa Trastevere」のメインコンテンツはあくまで
カエサル関連の書籍の紹介コーナーですので、その辺りをご了承ください。

話は変りまして…わたしは仏文科の出身で、教養コースにラテン語の
講義があったのですが、当時は古代ローマに全く興味がなったので、
受講することすら考えていませんでした。
今思うにとてももったいないことをしたと思います(^_^;)
でも、ラテン語の子供と言えるフランス語をかじったので、
ローマ関連の本にラテン語が出てくると“やっぱりフランス語に似てるな…”
(本当はフランス語がラテン語に似てます^^;)と感じます。
フランス語やイタリア語、スペイン語などラテン語が先祖の言葉を知っていると
ラテン語を覚えるのは少しは楽なのではと思います。

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[16] 金貨 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/25(Fri) 19:35

今日、注文していた金貨が届きました。ローマ金貨を買うのはこれが初めてです。
金はさびないからローマ帝国の輝きをそのまま今に伝えてくれています。
デジカメで上手に撮れれば良いのですが......
近日中に写真を撮って、文章を書いたら「ローマコイン」のところに上げておきます。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[15] Re[13]: 彩色煉瓦など・・・・ 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/25(Fri) 19:34

>確かに、今にして思えば、大学の教養コースって、いろいろと
>好きなことを勉強できる絶好の機会だったのですよね。でもその大切さは
>後になって気が付くものなのです(笑)
おっしゃる通りです。本当に貴重な機会だったんですよね。
もう一度、あのころに戻ることができたなら...、
本当に勉強するかどうかはちょっと怪しい。(^^)

「世界のタイル博物館」の情報ありがとうございます。
意外なところに意外なものがあるんですね。名古屋の方には行ったことがないのですが、ぜひ機会を見つけて、行ってみたいと思います。
オリエントも間接的にローマ文明の先祖ですもね。

では、またいろいろ教えてください。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[14] ファビウスさん、いらっしゃいませ。 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/25(Fri) 19:33

ファビウスさん、いらっしゃいませ。

> 正直言いますと、私は数学が苦手でいい思い出はまったくと言って
> いいほどありません。50点取れたらいいほうでした(笑)
私は英語が苦手で入試のときは壊滅的でした。ファビウスさんとちょうど逆パターンですね。(^^)

> はじめは、数学を専門にしていらっしゃる方とローマ史」が
> 結びつきませんでしたが、数学者の広中先生も確か日本の古典演芸
職場の同僚たちにも、私の趣味がローマ史っていうのは不思議らしいです(コンピュータが趣味だってのはピッタリらしいんですが)。
でも、2000年前の大帝国に壮大なロマンを感じるんですよね。

ラテン語は難しそうですよね。今から「文章が読めるくらい」まで勉強するのは大変でしょうが、少し単語がわかると楽しいんじゃないかなと想像しています。

ファビウスさんは共和政初期に興味をお持ちということで、主な資料はリウィウスになるのですか?
リウィウスは日本語訳の本が出ていないので、英語が苦手な私は全然読んでいません(英訳はありますよね)。
共和政初期のことは日本語で読めるものが少ないので、ファビウスさんの「ローマ日報」は貴重なものになるのではないでしょうか。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[13] 彩色煉瓦など・・・・ 投稿者:Sachiko 投稿日:2000/08/25(Fri) 00:22

教養科目にラテン語があったのですか。それは残念でしたね(^^;
確かに、今にして思えば、大学の教養コースって、いろいろと
好きなことを勉強できる絶好の機会だったのですよね。でもその大切さは
後になって気が付くものなのです(笑)

イシュタル門の青い彩色煉瓦は私もいつか見に行きたいと思っている
ものの一つです。
彩色煉瓦といえば、愛知県常滑市にある「世界のタイル博物館」に
アッシリア時代の彩色煉瓦が展示してありました。さすがにバビロンの
イシュタル門の煉瓦はなかったけれど、この博物館はこじんまりしている
割に見ごたえのある展示が楽しめます。特に、エジプトのジュセル王の
ピラミッドの内壁を飾っていたという鮮やかなみずいろのタイル(BC27世紀)
の美しさには息を呑んでしまいました。他にもシュメール時代の粘土釘とか
オリエント関係では興味をひくものがたくさんでした。

と、なんだかローマから離れてしまいましたね(^^;。

http://member.nifty.ne.jp/such/


[12] はじめまして、ファビウスです 投稿者:ファビウス・マクシムス 投稿日:2000/08/24(Thu) 21:33

augustusさま、こんにちは。
先日は私のサイトにおいでいただきありがとうございました。
遅れ馳せながら、ようやくこちらに参りました。
augustusさまは数学の先生でいらっしゃるのですね。
正直言いますと、私は数学が苦手でいい思い出はまったくと言って
いいほどありません。50点取れたらいいほうでした(笑)
はじめは、数学を専門にしていらっしゃる方とローマ史」が
結びつきませんでしたが、数学者の広中先生も確か日本の古典演芸
に深く心酔していらっしゃったことを思い出し、ご自分の専門とは
違った分野に広く視野を広げていくことを学んだように思えます。

さて、私も皆様と同様かなり年季の入った「ローマ史」ファンです。
きっかけはやはり世界史です。いろいろと遍歴を重ねましたが、
今は主に初期の共和政ローマを勉強しています。共和政末期や帝政
と比べて地味な時代ですが、ローマが真にローマであった時代、と
信じています。

>「ラテン語」にちょっと心惹かれたんですが、

私もそんな時期がありました。私は英文科で、残念ながらラテン語
の授業はなかったので、カルチャーセンターのラテン語講座に
通いましたが、挫折しました。理由は皆さんご存知でしょう?

これからもちょくちょくお邪魔させていただきますね。
どうぞよろしくお願いいたします。



http://www.f4.dion.ne.jp/~fabius/


[11] Sachikoさん、こんばんは。 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/23(Wed) 21:13

Sachikoさんのサイトの暦のはなしは大変勉強になります。歴史と暦は切っても切れないものですよね。

>行くとしたらイタリアとドイツがいいなぁ〜、なんて漠然と思っています。
ドイツもいいですよね。もしドイツにいったら、バビロンの「イシュタール門」を見に行きたいです(ベルリン国立美術館)。あの青い彩釉煉瓦が実際にはどんな色なのか、見てみたいです。

>たしかにそう(^^; もう少しかっこいい俳優さんに演じて欲しかったですね。
>なんかずる賢さだけが強調されてた風なのはやはり残念でした。
まったくです。もっと言うと、ずるそうには見えたけど、あまり賢そうには見えなかった。(って言い過ぎ?ごめんなさい、俳優さん。)

>って私も良く似ています。一番好きなのは世界史だったのに、なぜか
>理系コース・・・・但し数学ではなく化学でしたが。
本当に似ていますね。

私は、さらに失敗していまして、大学の1年のとき、一般教養科目の履修科目を何にしようか考えたとき、「ラテン語」にちょっと心惹かれたんですが、「あの先生はカラくて単位をくれないよ。」って情報にビビって選ばなかったんです。今思うと、なんともったいないことを。くやしいなあ。 (;_;)

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[10] Julieさん、いらっしゃいませ。 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/23(Wed) 21:12

Julieさん、いらっしゃいませ。大歓迎です。

> わたしはヨーロッパへの渡航歴はありますが、残念ながらイタリアには
> 行ったことがありません。
そうなんですか。イタリアは国中が美術品の宝庫って感じですから、ぜひぜひ、見にいかれて下さい。
私は逆にイタリア以外の海外はスペイン(1週間くらい)とベルギー(半日くらい)だけでして、ほとんど出かけていないんですよ。大英博物館とかルーブル美術館とかローマ時代の展示物もすばらしいんでしょうね。ぜひ行ってみたいです。コンスタンチノープルとかロードスも行ってみたいなあ。って、私も塩野さんの本の影響かな?

塩野さんの本で思い出しましたが、「海の都の物語」にベネチアのデュカーレ宮の「大評議会の間」(だったかな?)にぐるりと掲げられている歴代ドージェの肖像画の中で、クーデターを計画して失敗して処刑されたドージェの肖像画があるべきスペースが、空けられていると言う話が載っています。ベネチアに行ったとき、そのスペースを実際に発見して感心した記憶があります。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[9] 再びこんばんは(^^ゞ 投稿者:Sachiko 投稿日:2000/08/23(Wed) 00:18

こんばんは。今日もまた来てしまいました。
私のサイトにもおいでいただき、有り難うございました。
うちのほうで歴史に関する部分といえば、あの暦のところと、あとは
本のコーナーに歴史モノを挙げているくらいでしょうか。

augustusさんは2回もローマ行かれてるんですね。
私はヨーロッパにはまだ行ったことがありません。
行くとしたらイタリアとドイツがいいなぁ〜、なんて漠然と思っています。

>>オクタビアヌス演じていた俳優、顔色が青白っぽくてなんだかリアルで笑えました。
>あはは。でも、かっこ悪すぎでしたよね。(^_^)

たしかにそう(^^; もう少しかっこいい俳優さんに演じて欲しかったですね。
なんかずる賢さだけが強調されてた風なのはやはり残念でした。

ところで

> 私も「数学」なんてやらないで「歴史」やればよかったかなあ。
> 高校のときは数学より世界史の方が得意だったんですよ。(^_^)

って私も良く似ています。一番好きなのは世界史だったのに、なぜか
理系コース・・・・但し数学ではなく化学でしたが。

●リウィアさん、
史学科志望とは本当に羨ましいです。
夏休みといえど、大変だと思いますが、やりたい専攻がはっきりしているというのは
素晴らしいと思います。ぜひ乗り切ってくださいね。

●Julieさん
早速のレス有り難うございました。
今後とも宜しくお願いします(^^)

#それにしても、augustusさん、リウィアさん・・・・とお名前を眺めると
そうそうたる顔ぶれ・・・・
次から「オクタウィア」とでも名乗ろうかしらん(^^;

http://member.nifty.ne.jp/such/


[8] こちらには初めまして 投稿者:Julie(じゅり) 投稿日:2000/08/22(Tue) 23:41

augustusさま、先日はわたしのサイトにお越しいただき、
ありがとうございますm(__)m
こちらへのご挨拶が遅れて申し訳ありません。
これからもちょくちょくお邪魔するつもりですので、よろしくお願いします。

augustusさまはやはりローマに行かれたことがあるのですね〜
わたしはヨーロッパへの渡航歴はありますが、残念ながらイタリアには
行ったことがありません。
イタリアは見所が本当にたくさんあるので、時間をたっぷり取って見てまわりたいです。
ローマはもちろんですが、ヴェネツィアやフィレンツェにも行ってみたいです。
(↑塩野さんの本の影響です(^^ゞ)

○Sachikoさま
初めまして(^^)
アウグストゥスが若い頃の彫像しか作らせなかったと書いてある
塩野さんの本は「イタリア遺聞」です。

○リウィアさま
初めまして。
わたしも○年前は史学科志望の受験生でした。
でも、努力不足で志望校には受かりませんでした(爆)
今が受験勉強の正念場ですね。
がんばってくださいね!

http://members.tripod.co.jp/Villa_Trastevere/


[7] リウィアさんへ 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/22(Tue) 21:24

こんにちは、リウィアさん。

史学科志望ですか。いいですねえ。専攻予定は当然(?)古典古代ですね。んー、うらやましい。(^_^)
私も「数学」なんてやらないで「歴史」やればよかったかなあ。高校のときは数学より世界史の方が得意だったんですよ。(^_^)

ローマ。
10年前に1回、5年前に1回行きました。(また、パスポート切れちゃった。)
10年前はパック旅行。5年前は飛行機とホテルだけ日本で予約して20日間くらいイタリアを見て回りました。そのうちローマで5泊くらいしたはずです。
ローマでたっぷり日数をとったので、アッピア街道を何時間も歩いたり、オスティアやティボリに足を延ばしたり、結構のんびり過ごせた記憶があります。
夏休みに行ったんですが、暑かったです。暑かったんだけど、「古代ローマ人もこの暑さの中にいたんだな。」みたいな感じで暑さも楽しむことが出来ました。(単なる思い入れ?)^^
今度行くときは冬休みにしてみようかな。そして、EUR のローマ文明博物館に行きたいと思っています。「(展示物は)全部コピーなんでしょ。」と思って行かなかったんですが、やや後悔。
リウィアさんは、どんなところを見てみたいですか。

暑い夏、受験生はがんばらなくちゃならなくて大変ですね。
大変だけど、やりたいことがちゃんとあって大学を志望している人は良い結果を出すケースが多いと思います。リウィアさん、頑張ってくださいね。

では、また。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[6] 無題 投稿者:リウィア 投稿日:2000/08/22(Tue) 12:10

こんにちは。また来てしまいました(^^)
今日は朝から勉強してました〜受験生なのです。
大学はもちろん史学科志望です!!
好きなことを専門に勉強できるなんて最高ですよね〜。
いまからすごくワクワクしています。
早く大学に行きたい!!

ところで、augustusさんはローマに行ったことはあるんですか?
私はないですけど、受験終わったら絶対行きたいと思っています!
でも夏はやめたほうがいいですね・・・すごく暑いらしいし。

それでは!また来ると思います(お気に入り^^;)


[5] Sachikoさん、はじめまして 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/21(Mon) 22:49

Sachiko さん、はじめまして。
コインを見ていただいてありがとうございます。

アウグストゥス、
派手さはないけど本当に上手いですね。

>オクタビアヌス演じていた俳優、顔色が青白っぽくてなんだかリアルで笑えました。
あはは。でも、かっこ悪すぎでしたよね。(^_^)

>軍服のよりトーガ姿の方が哀愁を感じてしまって何か惹かれます。
私も「最高神祇官」の姿のものが一番のお気に入りです。
右手をあげている軍装姿もかっこいいけど...。

>像は、確か若い頃をモデルにしたのしか作らせていない・・・と
うんうん。そのほうがかっこよいアウグストゥスのイメージを壊さなくて良い。

話は変わりますが、Sachikoさんのページを見せていただきました。
「暦の話」がローマとの関連が深いんですね。
曜日がずれずに伝わったと言う話は初耳でした。本当にすごいですね。


では、今後ともよろしく。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[4] はじめまして。素敵なページですね 投稿者:Sachiko 投稿日:2000/08/20(Sun) 23:48

こんばんは、はじめまして。
ローマ関連のサイトをふらふら回っていて、偶然辿り着きました。
コインをたくさんお持ちなんですね! すごい・・・。

私もリウィアさんと同じくアウグストゥスにはとても魅力を感じています。
力強さは全くないのに、いつのまにか権力を手中にしてしまう・・・・
なんていうか、上手いですよね。

先日、NHKで夜中に「クレオパトラ」ってドラマがあってたんですが
オクタビアヌス演じていた俳優、顔色が青白っぽくてなんだかリアルで笑えました。
彫像、ほんと、一目ぼれしてもおかしくないですよね。
軍服のよりトーガ姿の方が哀愁を感じてしまって何か惹かれます。
像は、確か若い頃をモデルにしたのしか作らせていない・・・と
何かで読んだような記憶があります。塩野さんの本だったかな・・・・

ああ、初めてというのにたくさん書いてしまいました。
では、また来させてください。

http://member.nifty.ne.jp/such/


[3] 最初のお客様 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/20(Sun) 21:46

リウィアさん、はじめまして。
書き込み第1号ありがとうございます。とてもうれしいです。

アウグストゥス。
カエサルのように戦争に強くもなく、体も弱く、カリスマ性もたぶんカエサルほどではない。それなのにカエサルのように暗殺されることもなく地道にいつのまにか業績をあげてしまう。リウィアさんのおっしゃるとおり、不思議な人だと思います。

アウグストゥスの肖像はどれをみてもかっこよいですね。私のもっているアウグストゥスのコインは彼の護民官職権第5回のときのものですが、40台なかばにしては若々しいですね。きっと歳をとっても若いときの肖像を使っていたんでしょうね。

>そういえばもうすぐ彼の誕生日です!
>2064歳の…(笑)
それって、いつだっけ? と言うわけで「ローマ皇帝歴代誌」をひもといてみました。9月23日なんですね。

それではリウィアさん、これからもよろしくお願いします。

http://www2.snowman.ne.jp/rome/index.html


[2] 第一号!? 投稿者:リウィア 投稿日:2000/08/20(Sun) 19:10

はじめまして。
もしかしたら投稿第一号ですね!?なんかうれしい(笑)
私、アウグストゥスが大好きなんです。世界史の授業中に資料の像に一目ぼれしたんですが(笑)、「ローマ皇帝伝」を読んでますますはまってしまいました…。巨大な帝国の礎を築いた人で、本人の業績もさることながら、なんといっても運がいい!!だって何度も死にかけてるじゃないですか…。それなのに長生きだし…。とにかく不思議な人です。でもやっぱりルックスがいい…と思ってしまうのが女子高生のオチなのです…。
そういえばもうすぐ彼の誕生日です!
2064歳の…(笑)


[1] ご挨拶 投稿者:augustus 投稿日:2000/08/18(Fri) 22:42

管理人の augustus です。掲示板を設置しました。
古代ローマについて気楽におしゃべりしませんか。また、私のホームページをご覧いただいた感想などもお待ちしています。

よろしくお願いいたします。

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